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「東奔西走ですね」と、色々な人から言われる今日このごろ。飛行機や新幹線での長距離移動が日常化しつつあります。旅は3度楽しいと、よく言われます。いろいろな情報を集めて計画を立てる段階は、ワクワク状態ですね。旅の最中は、意外なアクシデントや予期せぬ出会いがあり、ハラハラドキドキしたり、胸がキュンとなったり、じーんとしたり。そして、家に帰ってきてから、我が家のありがたいくつろぎの中で旅の思い出を振り返ってみるのも楽しい。「旅慣れた人」という言葉もありますが、いつも新鮮な気持ちで旅に臨みたいものです。とはいえ、不快な出来事は最低限にして、快適な旅を過ごすための知恵もほしい。というわけで、次回の「もっと楽しい旅」のための備忘録を少々。 つい忘れちゃうので書いておかねば。出張のときに持っていくと便利なものは......。 □夜遊び用ミニバッグ □アクセサリーを入れておく極小ポーチ □汚れ物を入れるビニール袋 □髪のトリートメント剤 □寝癖直し用の整髪剤 □携帯用のブラシ □入浴剤 □リップクリーム □練り香水 □ウェットティッシュ □トリプルタップ(iPod、ケイタイ、PCの電源確保) □常備薬(胃薬、整腸剤、ビタミン剤) □冬は防寒用のショール □ホテルが大浴場つきなら下着とスキンケア用品を持ち歩くための小袋 あと、何かあるかなあ? 今回、新調したショルダーバッグは、ガラガラバッグのハンドルのところにセットできるスグレモノ。ポケットがたくさんあって、とても重宝しました。 内部は大きく3つに分かれていて、ファスナーで開け閉めできます。 いちばん手前の小さい部分にはサイフや小銭入れ、ケイタイを入れるのにちょうどいいポケットがついています。 真ん中の部分は、ファスナーのベロ(?)が2つついていて、がばっとカバの口のように大きく開く。マチは10cm近くもある。余裕のスペース。真ん中に仕切り板があって、その奥に私のB5サイズ・ノートPCが入っちゃう。ファスナーを開けると、重みでPCを支える仕切り板が斜めに倒れてきてPCが頭を出すので機能的。 いちばん奥にファスナーつきの内ポケットもある。隠しポケットみたいで、ここに予備の現金を入れたりできるわけ。 仕切りの手前もシステム手帳とペンケース、新書本や文庫本が入るぐらいの余裕があり、さらに幅13cmぐらいのポケットが2つ縫い付けられている。ここに印鑑ケースや名刺入れを入れるわけ。 後ろの部分は厚みがないので、旅程表などの紙類や、幅1cmぐらいまでのスリムな小物を入れるのに便利。これもファスナーのベロが2つついていて、がばっと開きます。 内のりいっぱいの幅のポケットが1つあり、これは中央についてる帯とボタンで留められるから広がらない。口紅ケースやハンカチ、ミニタオル、ウェットティッシュなどの身だしなみ小道具類が入ります。iPodや、薄型の缶入りミントタブレットも入れちゃった。歯ブラシセットの小さいのも入るね。こぎん刺しの箸袋の上品なのを青森で買い、塗り箸をいただいたので、ここに入れて持ち歩こうかな。 よい買物でした。アクアスキュータムのAの字のデザインを織り込んだチョコレート・ブラウンのジャガード生地で、私にしては地味かも。ストラップを接続する金具の輪っかの部分に、キラキラ光るキーホルダーというか、そういうぶら下げ系アクセサリーを2つもつけたりしてます。うふん。もう少ししたら羽毛のアクセサリーに替えようっと。 来週の福島~金沢~岡山ツアーが楽しみです。
2007年10月25日
再就職セミナーに参加された皆さんの声を聞くと、よくあるのが、 「夫は、私の再就職に反対している」とか、「いい顔をしない」とか、「賛成してくれない」といった内容のものです。そこで私は、夫を説得するためのよい方法を一緒に考えましょうねと、いくつかアドバイスをするのですが、最近、ある深刻な事例に遭遇し、「ちょっと待てよ」と、いままでのアドバイスのあり方を反省し、あることを思いつきました。そもそも、妻が働くことに対して夫が反対するというのは、「人権侵害」ではないかと思うのです。あまり声高に叫ぶつもりはないけれどもね。なぜなら、これは、自分が自分の魂に問う問題であり、第三者がどうこう言って変わるものではないから。ただ、人権を侵害されているかもしれないという現実には目を向けてほしい。 考えてみて。だれだって、働く権利(自由)があります。ただ、働く自由はあるけれども、「働かない自由」は制限される。憲法では権利ではなく、国民の三大義務の1つとして「勤労の義務」がうたわれています。国民国家の成員は労働に勤しみ、納税することで国家を形成し、維持していくのですから、まあ、当然ですね。もちろん、子供は働くことはできませんが、親は子供に教育を受けさせる義務があり、将来の勤労者となるべく、学校教育を通じて知識、技能、職業倫理を身につけさせなければならないわけね。妻という立場は、専業主婦は収入がないので納税を免除されています。夫が優れた勤労者として高いパフォーマンスを発揮するための内助の功を果たすというように従来は強制されてきましたが、いまはそういう古い性的役割分業のあり方を選ばない自由を享受できます。ただ、夫婦の「合意のもとで」、古い性的役割分業をそのまま継続している家庭もあり、それはそれで恥ずかしいことでもなければ、法律違反でもありません。 ただし、妻が働きたいと言い出したときに夫が強行に反対し、「お前のような無能な女には就職などできるはずがない」というような、妻の自尊心を傷つける言動を繰り返し、自分の支配下に置こうとした場合は、ドメスティック・バイオレンスになります。たとえ、肉体を傷つけるような暴力を振るわなかったとしても、精神や魂を傷つける行為はDVであります。法律で禁じられています。考えてみてください。だれだって、働いてお給料をもらい、そのお金で自分のために、あるいは愛する人のために好きなものを買う権利があります。仕事を通じて、職場の上司に「よくやった。さすが○○さんだね」と評価されて喜びを味わったり、お客様に「ありがとう。あなたのおかげで満足できたわ」と感謝されてうれしくなったり、誰だってそうした体験をするチャンスがあり、そのチャンスにチャレンジする権利があります。また、誰だって、仕事を通じて自分の能力を高め、経験を積み、そのことによって、さらに高い成果を上げて、それに見合う評価と報酬を得ることができます。 意欲さえあれば。その意欲の根源は、自尊心であります。また、自己実現欲求であります。人間はだれでも自尊心をもち、そのワンランク上の自己実現欲求を持っています。自分以外の誰かの自尊心を傷つけたり、自己実現欲求のすべてを抑圧する権利は、だれも有していません。そうしたことをする人は、暴君であり、ファシストであって、支配と被支配関係を強要する人であって、そこに「愛」は存在しない。法律的には犯罪であるとされ、心理学的・精神医学的に見れば「異常」であり「病気」です。早飲み込みしないでくださいね。妻の再就職に反対する夫が即、犯罪者であり精神異常者であるといっているわけではありません。仕事が忙しく、家事や育児に参加する余裕がない夫であれば、妻に働きに出られてしまっては困るから、反対したくなるのも当然でしょう。また、妻と子供を養い、家庭を守っていくことが「男の甲斐性」であると考え、そのことに生きがいや働きがいを感じている男性も多いようです。そういう男性は、妻が働き始めると言い出したとたん、アイデンティティが危機に陥ってしまうかもしれません。妻と夫が、お互いの事情を理解しあい、相手の自尊心を尊重しつつ、根気強く話し合って解決していくしかない問題ですね。その結果、「いますぐではなく、もう少し子供が大きくなってから妻が再就職する」とか、「夫がいままでの働き方や、仕事と家庭に対する価値観について見直し、妻の立場になって熟考するように誓う」とか、さまざまな答えが導き出されてくるのではないでしょうか。ただ、話し合いをすることなく、どちらかが一方的に自分の考えを押し通そうとしたら……そうなったらもう夫婦関係を続ける意味がなくなってしまいますね。働くことについて、「人権」の見地から熟考してみたいと思う今日このごろです。パワー・ハラスメントを受けて自殺した不幸なケースに対して、2件ほど相次いで労災認定されましたね。パワー・ハラスメント、モラル・ハラスメント、セクシュアル・ハラスメント、そしてドメスティック・バイオレンス。すべて根っこには「人権軽視」があるように私は思います。また、コンプライアンスの見地からしても、日本は他の先進国に比べると、労働面でのコンプライアンスが遅れていると言われています。非正社員に対する差別の解消が急ピッチで進められていることはご存知のとおりです。
2007年10月21日
岡田斗司夫さんの「レコーディング・ダイエット」に触発されて、私も手帳に毎日何を食べたかの記録をつけ始めたという話はもう書いたっけ?同じく『いつまでもデブと思うなよ』に出てきたくだりで、カード破産する人は、自分でいくら使ったかを把握していないということに衝撃を受けた私は、毎日、金銭出納帳をマメに記入するようになりました。現実から逃げたほうが、よほど怖いよー。記録し、現実を直視し、反省し、改善し、次のショート・ステップに進み、より大きな目標へチャレンジする……認知行動療法的な「記録療法」というか「セルフモニタリング療法」ともいうべきこの方法に惚れこんだのでした。よおし!このさい、なんでもかんでも記録して情報管理し、自己統制し、自律するのだ!と思いつつ、十数年来愛用しているシステム手帳を「記録魔手帳」として進化させている今日このごろです。伊東屋に行き、システム手帳のリフィルのコーナーで、シックな色合いの6色見出しページを2セット購入。これで最高12アイテムまで記録内容を分類できます。現状は、こんなアイテムで整理しています。1)Diet 食べたものの記録と、「目標体重まであと…キロ!」を記入2)Money 金銭出納帳。現金のほか、クレジットカード払いもしっかり記録3)TO DO 今日1日にやるべきことを公私共に一覧表にし、終了したらチェックをつけ、空いているスペースに反省点を書き込む4)Addresses これはフツーのアドレス帳5)Works 受注・終了・入金の3ページに分けて記入6)News その日、新しく知ったニュース、出会った本や人物・出来事の中で気になるものを記入。7)Idea 白紙のページに、思いついたアイディア、気になるキーワードなどを記入していく。とくに1日1ページと決めずに、どんどん書き込んで行く。8)以降は未定。以上のアイテム別情報ページの後ろにスケジュール帳。これは1週間1ページのリフィルを使用。右ページは自由記入欄。足りなければポスト・イットを貼り付けて書いていく。来年の3月分までを綴じてあるけど、1・2・3月は未だスカスカです。お仕事ください!ちなみにNews欄に最近、書いたキーワードは、登録販売員制度、連合定期大会で非正規労働者などの処遇改善に重点、ブリーフセラピーとMRI、言葉によるDV、モラスハラスメント、パワーハラスメント、男性の育児休業取得率を10年後には10%へ、「レジリエントな女」、寺山修司「言葉を友人に持とう」等々アンテナに引っ掛かってきたことは、ちゃんと記録しておかねば。詳しく追跡調査して得られた情報は、Word文書にまとめてあります。項目別に分け、すべてを「~月の気になるニュース」というホルダーに入れておく。やはり時系列に投げ込んでおいたほうが、後で記憶の闇の中から引っ張り出しやすいですね。
2007年10月19日
友だちの新居へお招きいただきました。音楽と美味しいものが大好きな女性ばかりの友人5人で待ち合わせ、訪れたところが東急東横線・元住吉。駅から出てすぐ始まる長い長いブレーメン通り商店街の賑わいに驚きました。その長さといったら! 遠近法で描かれた絵のように先が三角に見えるぐらいに道が続いているのです。通り抜けるだけでも15分は、かかりますね。あちこち物色して回るとなると、数時間楽しめそう。http://www.bremen-st.com/index2.htmスーパーだけでも4店以上ありました。いい意味で競争だから、物価の安いこと!おばさん向けの洋品店がいくつもあり、カラフルな割烹着が店先に並んでいて、なんだかホッとします。いいなあ。こういう商店街が地元にあると楽しい。土曜の夕方ということもあって、とても活気がありました。いいなあ。お豆腐屋さんも3店ぐらいあったし、魚屋さんもがんばっていた。酒屋さんはそれぞれに個性を発揮していて、日本酒のこだわりの店もあれば、狭いながらも私の大好きなイタリアワインの品揃えで喜ばせてくれる店も!宴会用のワインは自宅から2本担いできたので、後は、パン屋さんでめっけたおいしそうなラスク……竹炭を練りこんである黒くて甘いラスクで、細かく刻んだオレンジピールが秀逸でした!を買いました。惜しむらくは、輸入モノなどの高級食材店が見つからなかったこと。赤ワインに合う、ウォッシュタイプのチーズやブルーチーズを買いたかったのになあ……。よく探せばあったのかもしれないけれど。商店街といえば、先日、セミナーで訪れた高松には、日本一長いとかの見事なアーケードがありました。パリのパサージュに真似た、ガラスの天井ドームが圧巻!その近辺には、高級ブランドのブティックが並んでいるのでした。その手前には、生活のにおいが色濃いお店が多く、もちろん、讃岐うどんの店もある。変幻自在のタイムトンネルみたいなパサージュですね。とっても楽しかった。商店街や市場をめぐる旅っていうのも、良さそうですね。やっぱり、旅の醍醐味は出会いですよね。出会いと縁。その土地の人々の暮らしに触れて、生活のにおいを嗅いでみたいものです。再来週に行く青森でも、市場や商店街を回って見る予定です。楽しみ。天然きのこが手に入るといいなあ。
2007年10月14日
昨日は、10回連続講座の再就職セミナー第5日目でした。テーマは、「書くスキルを身につけよう」。 ライター歴25年の私にとっては得意中の得意分野ですが、書くスキルというのは、講義を聞くだけでは身につきませんので、まずは受講生の皆さんに宿題を課して、「私の強み」というテーマで作文を書いてきていただき、グループの中でお互いに朗読し、良い点を褒め合い、また、自分で書いてみて疑問に思ったことや、文章のスキルについての質問を出し合ってもらいました。一般に男性よりも女性のほうが文章能力に優れているといわれますが、まさにそのとおりだと実感しました。みなさん中々の勉強家で、とくに多かった質問は「起承転結をどうやってつければいいか」ということでした。「起承転結」という言葉をよくご存知ですね。この言葉のもとの意味は、おわかりですか?漢詩の五言絶句や七言絶句の技法ですよね。たとえば「春眠暁を覚えず」という五言絶句がよく例として出されます。孟浩然 五言絶句 春暁 春眠不覚暁、処処聞啼鳥、夜来風雨聲、花落知多少(読み下し文)春眠、暁を覚えず、処処に啼鳥を聞く、夜来風雨の声、花落つること知りぬ多少ぞ(現代語、拙訳)春になって温かくなり、気持ちがよいものだから、夜が明けても気づかない小鳥の声が聞こえてようやく目が覚めるそういえば昨夜は風が強く、はげしい雨音がしていた気になって庭に出てみれば、せっかく咲かせた春の花も散ってしまったこのように、起承転結の技法とは、1番めの「起句」で話を始めて、2番目の「承句」でその話を受けて広げ、3番目の「転句」で目先を変えて話題を転じ、読者に「おや?」っと思わせ、 最後の「結句」ですべてを含み、話をまとめ、帰結させるという仕組みですね。漢詩ではピンと来ない人のために、もう少し分かりやすい例をご紹介すると…… 江戸時代の漢学者・頼山陽は、漢詩を作る初学者のために一つの「俗謡」を例にして説明しています。浪花本町 糸屋の娘 (起句)→歌い起こし。(1)姉は十八 妹は十五 (承句)→(1)の説明。(2)諸国大名は 弓矢で殺す(転句)→発想の転換。(3)娘二人は眼で殺す (結句)→結論。(4)「作詩関門」より 非常に分かりやすいでしょう。頼山陽って、ユーモアのセンスのある人ですね。 ユーモアのセンスといえば、読売新聞の朝刊コラム「編集手帳」の書き出しにあったこんな言葉が印象に残っています。ユーモアとは「にもかかわらず、笑うこと」だという。苦境に立つ人が「にもかかわらず」浮かべる微笑であると読売新聞の「編集手帳」や朝日新聞の「天声人語」は名文のお手本と言われます。異論もあるかとは思いますが、文章力をつけたいと考えている人にふさわしい教材であると思います。私も新人のころに上司から勧められた覚えがあります。毎日、「天声人語」を書き写すようにと。よい文章は書いて覚え、からだで覚えなさいということですね。 書き写しながら、この短いコラムのどの部分が起承転結の「起」で、「承」で、「転」で、「結」であるかを考えてみると、文章の構成力が身についてくるでしょう。ただ、「天声人語」や「編集手帳」の書き手はときどき、自分の教養の深さをひけらかすような文章になることがあるので、ちょっと鼻につくかも。リーダビリティつまり読み手に親切で、読み手を楽しませてくれる名文の代表格といえば、やはり古典落語でしょう。文庫本ならお手軽ですので、ぜひ読んでみてください。あとはエッセイの名手と言われる人の文章を味読するとか、どこかの出版社でテーマ別にエッセイのアンソロジーを出しているので、あれも面白いかもね。実は私、もう20年近く、ある週刊誌で連載エッセイを書いていますが、最初のうちは苦労しました。そのとき、文章のリズム、構成、着眼点、発想の転換といったことを学ぶために、このアンソロジーのお世話になりました。手がけているのは、技術論的なエッセイなので、技術に関する知識のほうは、講談社のブルーバックスのシリーズを読んで勉強したものです。ふふ、懐かしい。本棚を探索中です……。あった、あった。作品社の「日本の名随筆」シリーズです!図書館にはきっと全巻そろっているでしょう。私はなぜか、原田宗典編の『買物』を持っています。目次に並んだ錚々たる顔ぶれは……森茉莉、吉屋信子、如月小春、柳田國男、富岡多恵子、岩城宏之、朝吹登水子、中島らも、柴門ふみ、植草甚一、東海林さだお、椎名誠……すごいすごい!総勢38人の珠玉の随筆が味わえます。これはゴージャスだわ。こんな名アンソロジーが、96年末の時点ですでに170冊出ているとは!いまはどうなっているのでしょう…… https://www.tssplaza.co.jp/sakuhinsha/99年に全200冊で完結したそうです。「花」「鳥」「恋」などの一文字テーマが100冊と、「買物」「手紙」「珈琲」「酒場」「悪口」などの二文字シリーズが100冊。リストを眺めていると、そそられるテーマがたくさんあります。アマゾンで買えるかなあ。おお、新品もユーズドも案外、そろっていますね。お試しあれ。
2007年10月13日
福沢諭吉の『学問のススメ』に「世間に奔走して内外の新聞を聞き」という表現があるそうな。 「新聞」は、もともと「新しく聞いた話、新しい話題」を意味していた。いまでは、それが紙上に印刷されたものそれ自体を指す言葉になった。 新聞をよく読まないと、世の中の新しい話題に付いて行けないが、いまはテレビやインターネットもある。新聞はメディアのワン・オブ・ゼムになった。そうは言っても、新聞には他に替えがたい特性もある。速報性ではテレビやインターネットに及ばないが、記事が論説として書かれるとき、「点」としての出来事を時代に結びつける線の役割をし、それを端緒として新たな談論を風発することによって、新しい地平が切り開かれるのではないか。そんなことを考えつつ、今朝の朝日新聞の社説を読んだ。例の鳩山法相の「死刑を自動的に執行できないか」という発言に対する批判である。賛否両論あるだろうが、自分の意見をもつことが大切だ。意見を異にする人との対話は時に感情的に悪い方向へ揺さぶられるにしても自分の精神の閾値を広げる意味で意義があり、また、自分と同意見の人に出会えればうれしく、勇気付けられる。そんなこんなを自分のペースで考え、コーヒーでも飲みながらゆったり読めるのが新聞のよいところだ。その社説のほか、いくつか気になった記事を切り抜きというか、ページごと破って4つ折にしてファイルに加えた。これで今日もひとつ「新聞」が広がった。知識がついた。そう思うと、新聞を読めない、読まない日が恐ろしい。退行し、頭が悪くなるような気がする。考えすぎかな?みなさん、新聞を読みましょう。新聞を読んで、世の中とのつながりを実感することには大きな価値があると私は思いますが。
2007年10月07日
明日から3日間、長野の山奥の某ホテルに籠もり、編集者と向かい合わせで原稿を書きます。単行本80ページ分ぐらい書く予定。その後も出張が多いので、いま流行?のキャリー・ケースを買いました。飛行機も国内線持ち込みOKのコンパクトなサイズで、新幹線の網棚にひょいっと持ち上げられそう。選んだのはアクアスキュータムの黒のジャガード素材の4輪駆動。某百貨店で2割引特典が使え、そのうえポイントが5千円ほど貯まっていたので、お揃いの小さいショルダーとセットにしても5万円ちょっとで買えちゃいました。ラッキー!遠目にはジャガード織りのロゴマークがメッシュのように見えてオシャレ。持ち手は革装で高級感があります。チョコレート色っぽい茶色とどちらにしようか迷ったけれども、飽きが来ないのはやはり黒かなと。キャリーケースといえば、だれもかれも黒いのをゴロゴロと転がしているので、差別化できないよなあ。何か赤いタグをつけると引き立ちそう。 というわけで、エルメスの皮製キーホルダーの「てんとう虫」も、楽天の並行輸入ショップでゲットしちゃいました。後日届く予定。ちょっと悪ノリですね。以上はクレジットの分割払でした。ガシガシ働いて支払いせねば。全国、どこへでも行きますので、お仕事くださーい!さて、かばんの中身ですが、ホテルに缶詰で原稿書きとなれば、ワイン……じゃなくて、お茶のたぐいが色々とほしい。湯沸しポットは当然、備え付けられています。ハーブティーのティーバッグや、小さいドリップ式のコーヒーパック、そして気分転換用にミントチョコとラムレーズンのチョコ、ひとくちサイズのゼリー「みすず飴」をデパ地下で買い揃えました。甘い物はふだんはあまり食べないけれども、まあ、この程度の小さいものならね。う!気分は遠足ですね。気分転換といえば、PCにつなげる携帯用のスピーカーがあるのだった。入れていこう。確かあのリゾートホテルの部屋には、湯呑み茶碗しかなかったはず……。というわけで、スタバで売ってるのと同じようなので小さいタンブラーを2つ調達しました。蓋つきだから多少は保温が効き、万一、倒しても資料やパソコンに実害が及ばないでしょう。 あとは、部屋で着るトレーナーと下着の替え、ディナー用の服と化粧品のたぐいを詰めれば終わり。ポーチは四角い化粧品用のものと、歯ブラシセット用の長細いので、どちらもエルベ・シャペリエのヒョウ柄素材です。るん♪ ノートPCは、ショルダーバッグに入れて持ち歩いたほうが安全かな。衝撃防止のケースに入れれば、キャリケースに入れても大丈夫かなあ?やや心配です。おっと、コードのたぐいも忘れずに持たねば。資料はA4サイズの束が厚くても入りそうなジッパー式のビニールケースを用意しました。ポストイットとラインマーカーも忘れずに持たねば。そうそう、最近、手帳にマメに色々と記録しています。薄手の紙に書いても裏うつりせず、ボテが落ちなくて見た目が綺麗な書き味のペンというのがなかなか見つからなくて、試行錯誤の末、ゼブラのゲル式SARASA0.4ミリに落ち着きました。このゲル式のペンは書き味が万年筆に似ていて、油性ボールペンのようにボテが落ちないし、筆圧をかけなくても綺麗に書けるのでお薦めです。履歴書などの応募書類や手紙を書くときには、これの0.5ミリか0.7ミリがよいでしょう。私は取材の速書き用に0.7ミリを長く愛用しています。スラスラとスピーディーに書けて非常によろしい。ペンケースやシステム手帳、名刺入れなど文具関係は、臙脂色系統でまとめていることは、既に前の日記にも書きましたね。ペンケースにはTOMOJOと刻印してもらいました。紀伊国屋書店のネット通販だったかな?日用品のほうに戻って、化粧品は、メイク関係はあまり関心がなく面倒だから全部シャネルにしちゃっています。スキンケア関係や香り関係は自然派が好きなので、ロクシタン。今日、東急東横店のショップで練り香のグリーンティーとローズを買ってしまった。なんだかウキウキしているのです。旅行気分だわ。部屋で履く厚手の靴下も買っちゃったよ。モコモコした素材の五本指は茶色の無地、あとはワタシ的に定番のヒョウ柄を2足、合計1,030円でした。当日着るものは……山の中は寒そうですね。でも、山歩きするわけじゃないから、ハイネックのヒョウ柄の長袖カットソーに茶系のパンツ、そして厚手のGジャンで行こうかな。 では、行って来ます! がしがし書いてきます!部屋にLANが来ていないので、ネットで遊べないのが残念。でもその分、仕事に熱中できますね。
2007年10月06日
10月のセミナー日程をお知らせします。参加費はすべて無料で、一部託児サービスもあります。定員に限りがあるので、お早めにお申し込みください。再就職に関するあらゆる悩みを解決します。「いつかは再就職したいけれど、何から始めたらいいのかわからない」という方も、お気軽にご参加ください。10月15日(月)・22日(月)午前10時~午後3時板橋区男女平等推進センター「女性のための再就職支援セミナー」http://www.city.itabashi.tokyo.jp/josei/contents1-5.html 10月16日(火)・17日(水)・18日(木)午前10時~午後3時千葉県商工部雇用労働課「子育てママの再就職を応援します~グループワーキング」会場:ちば仕事プラザ(総武線・幕張駅または京葉線・海浜幕張駅下車)http://www.pref.chiba.jp/syozoku/f_rousei/tpgy/groupwork01.html 10月23日(火)午後1時30分~21世紀職業財団青森事務所「再就職準備セミナー」会場:アウガ5階研修室http://www.jiwe.or.jp/local/branch.php?branch=02 10月29日(月)午前10時~21世紀職業財団福島事務所「再就職準備セミナー」会場:福島市音楽室http://www.jiwe.or.jp/local/branch.php?branch=07 10月30日(火)午前10時~21世紀職業財団石川事務所「再就職準備セミナー」会場:石川県女性センターhttp://www.jiwe.or.jp/local/branch.php?branch=17 11月1日(木)10時~21世紀職業財団岡山事務所「再就職準備セミナー」会場:さんかく岡山http://www.jiwe.or.jp/local/branch.php?branch=33 11月8日(木)・15日(木)午前10時~21世紀職業財団千葉事務所「再就職準備セミナー」会場:サンロード津田沼6階 大会議室(習志野市役所分室) http://www.jiwe.or.jp/local/branch.php?branch=12 【予告】以下、受付前ですが、日程のみお知らせします。 11月13日(火)午後1時~@京都11月20日(火)午後1時~@下関11月28日(水)午前10時~@延岡12月5日(木)午前10時~@松山12月10日(月)・11日(火)午前10時~@熊谷 【参加者の声】セミナーに参加された皆さんのご感想を一部、ご紹介します!・大いに勇気をもらいました。自分を見つめ直してやりたい仕事を見つけられるような気がしました。・「あなた達は求められている人材です」と言っていただいたことで、すごく自信がついたような気がします。具体例も多くてとても分かりやすく、参加してよかったと思いました。・お話の中で「アピール」という言葉を多く聞きました。確かに自分の良い点を相手にわかってもらえないと、せっかく希望した仕事でも内定すらいただけないだろうと思います。積極的に活動することは大切だし、自分にもプラスになると思いました。・自分の過去を振り返ることができてよかった。自分の強みが少しわかった。・このような有益なセミナーが無料で受けられるのはありがたいと思います。ぜひ再就職希望の人に、もっと知ってほしいと思いました。・託児をしてもらえ、仕事に関する話が聞けて良かった。・漠然としていた再就職のイメージが少し固まりました。まだまだ認識が甘いけれど、自分の強みを見極めて長く勤められる仕事をしてみたいです。・専業主婦の期間はブランクだと思っていたが、そうではなく、子育て経験も良いほうに評価されることを知り、とても前向きな気持ちになれた。・女性の再就職について自信のなさやネガティブな考え方に囚われている自分の枠組みを変えてくれる力を持った先生のお話でした。・一歩踏み出す自信が湧いてきました。会場に多くの方が来られていて、自分もがんばろうと思いました。・わかりやすく希望が持てました。・すごく勇気とパワーをいただけて、自信につながるお話だったと思います。・すごく個性的な方で、お話も面白かったです。私も自分に合った仕事をゆっくり見つけたいです。・再就職したい人の肩を力強く押していただいたように思います。・とても心が楽しく、ラクになりました。自分もがんばれると思いました。・再就職するにあたって、自分を認識することの大切さを感じました。高松のみなさま、ありがとうございました!
2007年10月05日
87歳で亡くなった祖母がよく作ってくれたビルマカレーを思い出した。豚ばら肉を炒めます。そこへ玉ねぎを加えます。あとは色付けにピーマン、にんじんなど。火が通ったら、皮をむいたトマトを大量に入れて煮込みます。塩、カレー粉、隠し味にお醤油とトマトケチャップ少々を入れ、水気が足りなければお酒か白ワインを足してひと煮立ちさせます。出来上がり!辛いのがお好きであれば、胡椒やタカノツメを足せばよろしい。 カレー・ルゥじゃなくて、パウダー状のカレー粉だよ! お間違えのないように。シンプルでおいしいよ!甘みを足せば、子どもも喜ぶのでは? チーズを振りかけてもいいね。何でも良く食べる、うちの1歳10ヶ月の姪っこにも食べさせてみよう。玉ねぎを入れたら、塩をひとつまみ入れ、火を弱くして蓋をして蒸らすと、うまみが十分に引き出されてくるでしょう。この作り方、フランスの田舎料理のラタトゥイユにちょっと似ている。肉とカレー粉が入るラタと思えばいいかな。ナスやズッキーニを入れてもいいかもしれない。 にんにくもたっぷり。なんで祖母がこんなお料理を知っていたのだろう。たぶん、ビルマから復員してきた兵隊さんに教えられたんじゃないかな。親戚か何かの。ビルマ。いまはミャンマーという名前に無理やり変えられてしまったが、軍政を憎み、民主化を望む人たちはいまも母国をビルマと呼んでいる。1人の映像ジャーナリストの死が、日本政府を動かした……のだと思う。あるいは、不買運動を怖れた現政権協力企業が矛先をかわそうとしたのか。政府は、ミャンマーへの経済制裁を決めたようだ。http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071003i312.htm多くの日本人が全く意に介していなかった国、ミャンマーが1人の同胞の死によってにわかに身近に感じられるようになってきたのではないだろうか。軍政に苦しみ、民主化を望む人たちを応援するために、私たちにできることは……あるんですね。1つは、抗議のはがきやFAXをミャンマーへ送ること。大使館でもいい。文面はアムネスティが用意してくれていますので、英語が得意でない人も大丈夫。http://www.amnesty.or.jp/ もう1つは、不買運動です。軍政下のミャンマーでビジネスをしていて、結局は、軍人たちの懐を肥やしている日本企業に対する不買運動ね。こちら↓に、その企業リストがあります。http://www.scdb.org/index.html ご参考までに、呼びかけ文を引用しておきます。「ビルマで経済活動をスムーズに展開するためには、軍事政権とのつながりが欠かせません。大企業を経営することができるのは、軍関係者とその親族に限られています。また、ビルマでは労働者の権利が無視され続けています。ビルマにおける強制労働、児童労働、児童を含む軍への強制徴兵、労働組合活動の弾圧(組合活動者の長期投獄)の事実は、さまざまなところから報告されています。ILO(国際労働機関)は、2001年ビルマに調査団を派遣し、問題が解決の途についていないと判断しました。以来、ILOのビルマに対する制裁措置が続いています。このような国に外国の企業が入り、経済活動を行うことは、ビルマ軍事政権と現地労働者とにとって、どういう意味をもつことになるでしょうか?」以上、引用終わり。ミャンマーへ進出している日本企業で働く皆様、ぜひ、自社のコンプライアンスオフィサーに働きかけ、コンプライアンスの見地から、ミャンマーでのビジネスを再検討することを議題にのせるように促してくださいね。よろしく。
2007年10月04日
このトシになって、生活のあり方を見直すだなんてアホみたいと思いつつも、それはやっぱり必要なことなのでした。私にとっては。 ようやく「ひとりで生きていかなくちゃ」という覚悟が固まってきた。何より、経済状況が厳しくなってきた。以前のようには楽に稼げなくなってきた。体力に限界があり、年とともに衰えていくことを自覚し始めた。生産活動をしっかりやり遂げるには、再生産の部分、つまり休息、身支度、気分転換、睡眠、趣味、運動(フィットネス)、家族やお友だちとの交流の時間もしっかり確保しなければならないと気づいた。そうなると、お金や時間のマネジメント、心身の健康管理の重要さが身にしみてわかる。 というわけで、岡田斗司夫さんのダイエット本を「自己行動療法による行動変容」の手引きとして真剣に読んでいます。岡田斗司夫著『いつまでもデブと思うなよ』(新潮新書)が目の前にあります。腰巻のキャッチフレーズは、「1年で50キロの減量に成功! その究極の技術と思考法」。 オタク評論家として知られるアノ岡田さんが、117キロから67キロへの超絶大減量に成功したのでした。腰巻の文章を もう少し引用してみましょう。「実はこの1年、ダイエットに関して、辛いことより楽しい思い出の方が多い。ガンガンやせていくにつれて変わっていく自分。変わっていく周りの見る目。この上なく、楽しく、エキサイティングな体験なのだ。どんどん体が軽くなっていく。走っても息が切れなくなる。階段を駆け上がれるようになる。48歳という中年男性にとって、これはまるで自分がスーパーマンにでもなっていく気分だ。おおげさでなく、「若返るとはこういうことか!」と感動の毎日である」 その全然辛くないダイエットとは?と、モーレツに知りたくなりませんか? 私もダンゼン知りたくなり、ちょっと恥ずかしいタイトルの本なので買いにくかったけれど、勇気をふりしぼって?買ってみたのでした。 そのダイエット法とは? う、なんだかネットワークビジネスに誘うような文体になってますね。あはは。 べつにお金は、かかりません。特定利益も特定負担もゼロ。あはは。原材料費が本代の700円(税別)だけ。 基本は記録! 食べたものと飲んだものを全部、ノートに書いて記録し、そのおおよそのカロリー計算をするだけ。 あとは、なるべく運動するなどして消費カロリーを増やす。 で、現実を直視して反省し、計画し、脳に言い聞かせるわけね。なるべく太らないものを食べようねと、ストレスにならない程度にやさしく。 それで実際に痩せてくるから、うれしい。摂取カロリーが消費カロリーより下回るようにするという黄金のルールを守りさえすれば、確実に痩せるはず。しっかり記録を続ける⇒体重減少⇒やればできるぞ。もっとがんばれ、と動機付けになる。 見事な行動療法ですね。頭のいい人だから、医者やカウンセラー要らずで実践できたのでしょう。 傾向の分析、対策の立案、あとは実践あるのみ。結果の吟味。内的報酬による動機付け。さらなる目標の上方修正。傾向の分析...... このサイクルを実践できればいいのね。 私も岡田さんにならって、記録による自己モニタリングと反省、次の行動計画の策定、実践、自己モニタリングと反省のサイクルの繰り返しで行こうかなと。 そうだ、記録魔になろう! まずは手帳を改善しました。 記録部分のトップのカテゴリーがダイエット。ここに食べたものの記録をとる。 減量目標については、スモールステップで。最終ゴールまでターゲット体重を4段階に分けることにした。 2番目がマネー。日々の金銭出納帳を確実に。クレジットカードを使用した分についても、日々、厳密に記録して合計金額を計算し、忘れないようにする。週ごとに予算を立てて、結果を反省し、翌週につなげる。 3番目がTO DOリスト。やるべきことを漏らさずに確実に実行。予定外の突発的事項についても記録。 4番目がWORKS。納品した原稿、無事に務めを終えた研修講師の仕事など「作品」の記録。受注⇒納品(完了)⇒入金の3ページに分けてリストアップする。 もう1つ、出会った人、お世話になった人の名前と日付をリストアップして、礼状や挨拶状の管理もしたほうがいいかな。人をキーにした情報管理ね。名刺や年賀状のファイルと連動させる。 で、後半部分は従来どおりのスケジュール帳で、左ページに1週間のスケジュールを記入でき、右ページが空白になっていて詳細情報を書き足せる用紙を使っています。それでも足りなければ、ここにポスト・イットを貼り付け、たとえば原稿の構成や文字数、取材の質問項目・注意事項・現地の地図のラフスケッチ、地方出張の旅程の時刻表などを書き込んでいます。 予定と結果の記録を1冊にまとめることがポイントだな。いつでもどこでも速やかに記録できるように集約させる。うっかり落としたりするとヤバイけれど、私はサイフを失くしたことがないから、まあ大丈夫でしょう。古くなった記録は1カ月だけキープし、その後は携帯用ではなく保存用ファイルのほうに移す。そうすれば携帯用手帳は、いつもスリムなままで扱いやすい。薄型のシステム手帳を愛用しています。カバーはバーバリーの臙脂色の皮革。内側に、例のチェックの布が張ってあります。地味な色にしておいて良かった。汚れが目立ちません。あと3年以上、楽に使えそうだわ。年齢の十の位が変わるときに新調しようっと。
2007年10月02日
本はamazon.comでばかり買っている今日このごろ。久々に書店へ行ってみて驚いた。売り場に新書が溢れている。あの会社もこの会社もまたぞろ新書に進出だ。タイトルで「読ませる」本が多い。まるで雑誌のタイトルみたいに扇情的であったり、劣情刺激的であったり。雑誌の1本の記事よりも紙数が尽くされているだけに、語られている内容はそこそこ深そうだ。活字離れといわれて久しいが、ものは考えようかもしれない。もはや、新書は雑誌感覚で読め!ではないか。集中すれば、2~3時間で1冊読めてしまう。となれば、週に2、3冊は軽い。上っ面を撫でただけの週刊誌の記事を読むよりも教養が深まる。そんなことを考えながら、六本木の書店で新書を4冊と単行本を1冊購入した。『いつまでもデブと思うなよ』(岡田斗司夫著、新潮新書)『人間を守る読書』(四方田犬彦著、文春新書)『「狂い」の構造 人はいかにして狂っていくのか?』(春日武彦、平山夢明著、扶桑社新書)『最高学府はバカだらけ 全入時代の大学「崖っぷち」事情』(石渡嶺司著、光文社新書)『裸でも生きる 25歳女性起業家の号泣日記』(山口英理子著、講談社)※これは新書ではありません 私は大学生のころから新書のファンで、岩波新書や中公新書、講談社現代新書には随分、お世話になったものです。新書といいつつ、中には古典的名著と目されるものもあり、いまでも大切に本棚に保存してある。そんなことを続けるうちに、10年前に建てた新居の壁一面に設えた本棚は満杯で、いまや、ダイニングテーブルの上にも200冊ぐらい文庫やら新書やら単行本が山積みになっている。床が抜ける日も遠くないかもしれない。前にも書いたけれど、私の場合は本を買いたくなる衝動が数ヶ月に一度、怒涛のように押し寄せてきて、いまがその渦中かも。アマゾンでも大量に注文してしまい、今日届いたのは……『派遣のリアル 300万人の悲鳴が聞こえる』(門倉貴史著、宝島新書)『若者を喰い物にし続ける社会』(立木信著、洋泉社新書)『医療の限界』(小松秀樹著、新潮新書)『村上春樹にご用心』(内田樹著、アルテスパブリッシング)※これは新書ではありません 新書は千円でおつりが来るので、気軽に買えてしまうのが良くもあり、悪くもあるな。つい買い過ぎちゃうのだ。ま、雑誌が分冊になっていると思えば、私の生活必需品なのだ。「情報」としては重いが、「知」や「論」としては少し軽いミディアムサイズ。ちょうどいいのだ。これでいいのだ。雑誌と同じで読み返すことは少ないだろう。永久保存版と廃棄処分にする新書を分別すると良いかもね。ラインマーカーでいっぱい線を引いたり、ドッグイヤーを作ったりするので、ブックオフや古本屋には持ち込めないのでした。
2007年10月01日
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