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土曜日は持ち寄りだったのですが、その前日はお店のワインを。目黒のダル・ビルバンテ・ジョコンド。ローマ料理だったので、ボトルでプロセッコの後は、ラッツィオ州の白と赤。サトリコと、チンチナート。知識の乏しい地域なので、ある程度有名で、地品種だけではなく、国際品種とアッサンンブラージュしてあるものを選んで、少しでもアウエイ感を避けようとしましたが、ワインをあまり意識しないで飲み食いするのもいいですね。白はアルザスとロワールの中間のような味わい、赤はミニスーパータスカン的でした。翌日は、三田の晴山。網羅的に食べているわけではありませんが、東京の日本料理を座標軸でちりばめると、まさにど真ん中に位置するように思えます。京都や東京の懐石の影響から、いい意味で自由で、モダンに流れてもいない、フラットな立ち位置の味わい。安くはありませんが、割高なお店も多い東京、コスパもいいと思います。で、冒頭のワインたち。私はドーヴィサのセシェ08を。主催者が、ラヴノーよりドーヴィサが好きと言っていたので。ちなみにブラインドでは、ほぼほぼみなさん、ムルソーという答え。確かにミネラルと樽の融合感は、そんな感じでした。初期の飲み頃に感じました。泡は4種と多く、ジェスタン07、マルゲ08、オマージュ、コランのブラン・ド・ノワール。ジェスタンとマルゲは、レスドサージュ、還元的な今どきの味わい。質感高しですが、オマージュを飲むとホッとします^^ コランは、昔は嫌いでしたが、ブラン・ド・ブランもそうですが、年を追うごとに、味わいが明らかに進化しているように思えます。白は、エール・ダルジャンとラモネのシャン・カネ。エール・ダルジャンは09で、いい感じの熟し具合。ボルドー・ブランは、食中酒としていいですね。完熟感とグラッシーなニュアンスは、和食と相性がいい気がします。ラモネのシャン・カネもよかったです。10でしたが、ピュリニィなのに、どこかシャサーニュ的でした。シャルドネは最近、若飲みでも美味しく感じます。GCとかは、違うんでしょうが。赤は1本だけ。最近出回っているらしい、ジャン・グロの1974年。レジョナルでしたが、まさにクラスなりに要素はシンプルなのですが、実に健全な古酒で、クリアな熟成香と甘露な甘み。複雑でないのですが、滋味があり、グラス1杯を十二分に楽しむができました。二次会は、広尾のレギュームで、飲み足りなかった赤を補給。ダニエル・リオンのNSG村名08。ブラインドだったのですが、シャンボールかと。ミネラルがけっこうあって、ニュイサンにしては野暮ったくない味わいでした。ちょっと前のワイン会に、リオンの同年のクロ・ド・ヴージョを持参したのですが、そちらは樽感がもっと強く、やや新世界的な味わいでした。村名クラスのほうが、そこそこの熟成で飲むなら美味しい。深夜帰宅。翌朝、宅配便でワインが3コ口到着。その中の一つ、テルモ・ロドリゲスのべーシック6本セット。頼んだことはもちろん覚えていましたが、なぜコレを欲しく思ったのが、当時の気持ちをよく覚えていません^^ あとの2つは納得の買い物なのですが。その夜は、居酒屋で南仏のシャルドネを飲みました(画像ナシ)。
2016年05月30日
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サヴィニー・レ・ボーヌ・レ・ゴラルド[2007]/フレデリック・コサール麻布十番の串右エ門にて。半年に一度くらいのペースで伺っていますが、ワインリストを眺めていると、「まだこれがありますよ」と、リスト外のこのワインを薦めてくれます。そんなこんなで、このワイン、3度目です^^写真は原則NGなのですが、今回は許可をもらって、ボトルを撮影しました。ビオなのでおそらく、熟成のスピードは早めかもしれません。前は抜栓直後はまだ堅めの印象がありましたが、今回は最初から柔らかく開いていました。香りのビオ感は、ロックとパカレの中間くらい。アペラシオンより造りのクセのほうが優勢ですが、コサールの方向性と、サヴィニーらしい、いい意味の野暮ったさとの相性がよい気はします。サン・ロマンやオーセイよりは、酸がおとなしめで、果実はやや厚めでしょうか?このお店の焼き鳥、相変わらず好みです。ワインとの相性でいえば、コサール(シャソルネイ)の赤とレバーや鴨とはとてもいい感じ。ただ、ささみ(わさび)、ハツ、手羽先といった塩系も合わなくはないのですが、どうでなら、この人の白を合わせたい感じです。シャソルネイ&コサール、いっときよりレジョナルですら2割以上値上がりしてしまい、最近は追っかけるのを止めてしまいましたが、ビオ系の中ではやはり好きな味筋。たまには買ってみようかな、と思います。
2016年05月27日
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ブルゴーニュ・ルージュ[2012]/ドメーヌ・ギスレーン・バルトギスレーンではなく、ジスレーヌという表記でも売られていますね。2回目の訪問の、青物横丁のル・セットで。実に秀逸なビストロ。特に魚介のメニューが豊富で、創意工夫があるのがいいです。でも、ボトルで飲んだのは赤^^ リストからではなく、何本か並べてもらって選ぶシステムですが、たぶんかなりリーズナブルな値段設定。なかなか見かけない、バルトのレジョナルがあったので、選んだ次第です。でこの赤、「男子三日会わざれば」というか「ワイン、三年飲まざれば」と感じた味わいでした。ギスレーン、女性ですが^^このクラスの2012年だからでしょうか、シンプルながら完熟感のある赤系果実は、想像より酸度が低く、柔らかく開いていました。村名なんかでも酸が立ち気味で、アンヌ・グロと共に早く飲んで楽しめないイメージがある、女性当主の蔵だったのですが、これは十全に飲み頃でした。バイエなんかも仕込んでいるシャンボール隣接の畑で、表記はないですが、50年超の古木から造られている模様。ミネラル感も心地よく、コレは食中酒としては極めてよかったです。魚介系でも充分に対応可でしたし。
2016年05月26日
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シャサーニュ・モンラッシェ 1er Cru モルジョ・モノポール・クロ・ド・ラ・シャペル・ルージュ[2001]/ルイ・ジャド(ドメーヌ・デュック・ド・マジェンタ)しかしながら、長い名前です。シャサーニュ、同じ1級畑の場合、赤はおおむね白の6割程度の値段で売られています。白だけにしたほうが、売り上げが上がる気もしますが、きっと赤も造りたいんでしょうね^^この赤ワイン、決してマズイわけではないのですが、今どきのブルゴーニュとは違う味わいででした。ルイ・ジャド、今年になって同年のコルトン・プージェ、ガメイですがシャトー・デ・ジャックのムーラン・ナ・ヴァン99年を飲みましたが、3本とも共通する要素がありました。一つはタンニンのエッジをしっかり感じること、もう一つはある意味ボルドーにも通じる黒系果実が、しっかり感じられること。カカオのニュアンスがあります。赤系もあるにはあって、後半には少し顔を出してきたので、さらに熟成を重ねると美酒になるのかもしれません。しかしながら、15年程度の熟成では、ミネラルや酸も隠れ気味で、なかなか難しい味わいでした。もう少し若い年代のジャドの赤も入手しているので、また飲み比べてみようと思っています。
2016年05月23日
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シラー[2013]/エルヴェ・スオーとにかくガメイが安くて旨いので、ついそっちばかりリピートしていました。この造り手の、ドメーヌものの赤は3種類で、ガメイとシラーが2種。トップキュヴェはサン・ジョセフなのですが、まずは地元で造るらしいヴァン・ド・ペイのほうのシラーを。シラーが急にマイブームになったのですが、温度が上がるとシャーヴのようなタイプを開ける気が急に失せて、柔らかいビオ系に行くことにしました。ガメイ同様、アルコール度数は低く、開けたてから還元もなく、果実味が開いていました。ガメイよりはスパイシーで、タンニンも感じますが、あくまで柔らかく、ダール・エ・リボ系の味わい。ですが、あちらよりは骨格を感じ、また熟成すると、いろいろな要素が出てきそうな予感。旨い、です^^ サン・ジョセフのほうは、運よくバックヴィンテージの06が入手できたので、さらに楽しみです。
2016年05月19日
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ピノ・ブラン・ソフィー[2013]/マルク・テンペテンペのピノ・ブラン、ソフィー名が付き、亜硫酸無添加で造る年は、例年のように貴腐が付かない、涼しいヴィンテージなのだそうです。残糖があると、再発酵の危険がありますからね。ソフィーは初でしたが、確かに他のヴィンテージとはかなり違った味わい。最初の還元のニュアンスは2、3分で振り切れて、まずは酸の存在をしっかり感じます。いつもよりカッチリしていて、骨格をしっかり感じる味わいになっています。さらに甘さはないのに感じる、どこか甘さを思わせる、貴腐の残滓のようなニュアンスが面白く、コレはまあレベルは違うんでしょうが、イケムのイグレックに通じるところがあります。あとピノ・ブランという品種ゆえでしょうか、時間が経つと、ほんのかすかなエグミを感じます。これはピノ・グリの苦みとはまた違っていて、逆にあることがいいアクセントになっている気がしました。栃の実から造られる栃餅のようなエグミです^^
2016年05月17日
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週末、ひさびさに湯島のくろぎさん。一度伺ってみたいというリクエストをもらっていたワイン友達たちと4人で。いい意味で、やんちゃさを秘めた、力強い構成。泡、白、赤を持ち込ませていただきました。泡は、クリスタル06。何でもドライコンテナで来たB品らしいのですが、先日のドンペリ同様、中盤でグッとふくらみ、クリスタルしてくれました。大手は、底堅いですね。白は、ラフォンのクロ・デ・ラ・バール11。最近、あまりよき評判を聞かないラフォンですが、「若いシャルドネだったら、こういうのを飲みたいよね」と一同納得の美味しさ。塩とミネラル、余韻の長い果実味、熟成してごまや麦を身に付けてくれることを期待したくなる味でした。赤は、私が持参したセラファンのフォントニー07。くろぎさんの強めの味と合わせたつもりでしたが、まあよかったような気がします。みなさんジュヴレとご名答。弱いヴインテージがちょうどよかったような、それでも強めでハリにある赤&黒系果実。後半、開いてきたので、もう数年後が飲み頃の模様でした。二次会で、ロ・ア・ラ・ブッシュ。1人加わり、5人で。ヴェルジェのシャサーニュ・レミリー96。96のヴェルジェなんて、実にひさびさでしたが、これが素晴らしかったです。私の手元の本では、PP95点でしたが、96と95は、ヴェルジェの絶頂期。PMOの片鱗もなく、また96らしい酸の強さが綺麗に撓められていました。旨い!そして、ムートン70。エチケットはシャガール。最上の腐葉土の香りととだしの旨み。熟成ボルドーの世界を、ひさびさに堪能させていただきました。〆シャンは、レクラパールのラポートル。レクラパールのラインナップでは、イチオシだそうです。古樹の区画から造られるブラン・ド・ブラン。確かに、余韻の長さと心地よさは、想定以上でした。その後、先日も行った恵比寿駅前の屋台チャイナへで深夜食とビール。次の日、スポーツクラブに行ったら、体重がきっちり1kg増えていました^^
2016年05月16日
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ブーズロン[2013]/ドメーヌ・ガジェよく言われる、アリゴテにはヴェール(緑)とドレ(黄金)の2種類があるという話。ある意味鋭すぎる酸を持つヴェールに比べて、丸い酸とふくらみのある果実味のドレ。ドレの両巨頭といえば、ドーヴネとコシュ・デュリ。それに続くのが、還元香がない状態でのドメーヌ・ルロワでしょうか?実はそれ以外で、なかなかお目にかかれないドレから造られたアリゴテ。このジャドの自社畑のアリゴテが造られるブーズロンは、紛ごうことなきドレの味わいです。新樽も少し使っていますが、果実味はまったく負けていません。ややリッチで、香りにはかすかにごまや麦の香ばしさすらあります。もちろん、ドーヴネやコシュから比べると、液体はウンと薄いのですが、ヴェールではないアリゴテが、相当リーズナブルな価格で味わえる貴重な1本だと思います。ジャドの白、近い価格帯のクーヴァン・デ・ジャコヴァン、そしてソンジュ・ド・バッカスより、個人的には明らかにコチラが軍配。あるいはヴィレーヌのブーズロンより、こっちだろう!と思ってしまいます。
2016年05月14日
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ドン・ペリニヨン[2004]ひさびさに家ドン。たまに飲むたびに思うのは、よく言われている量と質の両立と、それとはちょっと違った意味での歩留まりのよさ。ものすごい本数が、全世界にばら撒かれるのでしょうが、おそろしく悪い環境は別として、多少の輸送の疲れには左右されない造りに思えます。昨夜の瓶の状態もまあ、レベル的にはBくらい。で、開けたては酸が立ち、また瓶の最後のほうでは、アフターが思ったほど綺麗に伸びてくれないのですが、中盤は見事にドンペリしていて、ブリュレな香ばしさと厚めの酒質で、払った値段なりのパフォーマンスを見せてくれます。よくメルセデスにも例えられますが、構成要素である太めで多めの酸が、頑丈なシャーシと衝突安全性?を確保していて、完璧な保存でなくとも、そこそこの美味しさを担保してくれるのだと思います。鈍感力が高い?その酸に見合った果実味のものをアッサンラージュして、ドサージュで調えているのでしょうが、このBレベルだとおそらく、寝かせて、あの素晴らしい熟成シャンパーニュになるのは難しいのだと思います。エノテークを始めとした、高価な庫出しより、健全に熟成したノーマルドンペリのほうが美味しいという話は、10年以上前に、あるワインバーのオーナーから聞かされました。その方は「いちばん美味しいワインはロマネ・コンティ、いちばん美味しいシャンパーニュはドンペリ」と言ってました。月に1億円以上ワインを買ったことがあるそうなので、おそらく真実には近いのでしょう。私が飲んだ古いアタリのドンペリは、78と70の2ヴィンテージで、確かに極ウマでしたが、ハズレの悲惨な味も複数回ありました。お金があれば、庫出しの特別キュヴェが安心なのでしょうね。まあ、そういった意味では、初期的ドンペリでありましたが、これでも自分にとっては背伸びシャンパーニュ。充分に満足しました。ちなみに、ちょうど2年前に飲んだ、モエ・シャンドンのヴィンテージ2004年は、状態がとてもよかったせいもあるかもですが、昨夜のドンペリの2004年とは、大きな差がない味わいだった気がします。モエは、ヴィンテージとノンヴィンとの味の差を、いちばん感じるメゾンかもしれません。
2016年05月13日
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シャルル・エイドシック・ブリュット・レゼルヴ[NV]前回の投稿は、ほどんど妄言に近いものだったと、翌日の自分は気が付きました^^ 小学生のように新幹線のスピードに高揚していた? 削除したいところですが、自戒のために残しておきます。さて、エイドシックはエイドシックでも、とにかく評価が高いシャルル。最近、知り合いがブラインドで泡を何種類も飲む機会があったそうですが、その時の多くの人が、クリュグとこれを取り違えたそうです。さもありなん、と思います。熟成の長さ、樽?と酸化のニュアンス。厚めの酒質、余韻の香ばしさも好ましく、クリュグのノンヴィンの値段を思えば、相当コスパがいいように思えます。いい意味で、造り込まれた完成度の高さ。このシャンパーニュ、熟成させる余裕があるメゾンならではの優れた泡だと思いました。この手の力強い系であれば、アンリ・ジローのフランソワ・エマールと共に、常備していたいノンヴィンです。周りのブルゴーニュ好き、ノンヴィンであればボランジェを好む人が多いのですが、私はなぜかアレを飲むと、「もう一声」と言いたくなってしまうのです^^ それでもって、グラン・ダネを飲むと、なんだか満足感を覚えるのですが。しかしシャルル・エドシックにはそれがなく、ベーシックのこの銘柄で、充足してしまいます。なぜだか、よくわかりません……。
2016年05月11日
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サン・ジョセフ・オフル[2012]/ジャン・ルイ・シャーヴ・コレクション 先日飲んだクローズ・エルミタージュより、やや上の価格で、シラーらしさは5割増し。 しかし、1.5倍美味しいかというと、そういうわけでもなく......。より好ましいのは、クローズ・エルミタージュでした。 酒質はやや厚め、よりスパイシーで、炙った肉の要素もチラリ。よく言われるように、クローズ・エルミタージュよりサン・ジョセフのほうが、エルミタージュに近しい味わいなのかもしれません。 この先、コレクションのエルミタージュ、ドメーヌもののサン・ジョセフ、エルミタージュと、きちんと飲んだことのなかったシャーヴのシラーのラインナップを順に飲んでみる予定ですが、果たして美味しく思えるのか、ちょっと不安になりました。 クローズ・エルミタージュはやや薄め、ややフラットな味わいでしたが、そのぶんピノとは違う酸の魅力が、果実味に隠れることなく味わえた気がしたのですが......。 たとえば焼肉店に行っても、特上よりも上よりも、並肉をより旨く感じてしまう昨今、おそらくしっかり系の美味であろうシャーヴの上のクラスの味をきちんと理解できるのかどうか? まあ、飲んでみなければ、わかりませんが^^ これはもちろん、歳を重ねて自分の舌がエレガントになったというわけではなく、動物としてのポテンシャルが落ちて来ているのだと思います。強いものをきちんと受け止める力が不足し出したのでしょう。 そういう意味では、ワインの好みがエレガント系にシフトしている日本は、よく言えば成熟し、逆に言えば国力が下っているのかも。また世界のワイン界もエレガント志向の流れだとすると、人類自体のエネルギーが弱っている? まあワインで人類を語るのは、おかしいですね^^ そう考えると、老人となってもパワー系ワインをぶれずに評価しているパーカーは、スゴイなあと思います。 とまあ、シャーヴのベーシックを2種類飲んだだけでの、思考や論理の飛躍や矛盾だらけの妄想でした。自分のことを、人類に置き換えて語ることが烏滸がましいですね。 新幹線の中、時間があったので、つい暇に飽かせて、でした。
2016年05月10日
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ブルゴーニュ・ヴェズレ・ブラン・ル・ガレル[2014]/ドメーヌ・モンタネ・トダン見つけると、必ず買ってしまう銘柄。シャブリにほど近く、元々この造り手、協同組合でワインを造っていて、そのワインも飲んでいました。ですが、その組合がシャブリジェンヌに買収されてしまったそうで、独立したそう。しかしながら、シャブリジェンヌとはまったく違った個性のワイン。酸は丸く、酒質はあくまで柔らかいビオシャルドネで、このヴィンテージは、アフターのほんのりした甘みが、例年より強い印象。シャブリで言えば、アリス・エ・オリヴィエ・ド・ムールなどが近しいかも。シャソルネ、アレクサンドル・シュヴォーなどにも共通する味わい、あるいは同じシャルドネなら、昔ピュズラが造っていたロワールのシャルドネにも似ています。いわゆる、よき酸化熟成を味方に付けた味わい。コスパも抜群です!2014年、まだ赤を見つけていませんが、出回ったらゲットしようと思っています。
2016年05月09日
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マジ・シャンベルタン[2006]/ルー・デュモン レストランに持ち込みで、飲んでみました。ルー・デュモンのGCは、初です。 レジョナル、いくつかの村名、1erを飲んだ限りにおいては、クラスなりで、やや薄め、やや酸強めの、エレガント系に思えていたのですが、これは紛れもなくグラン・クリュ。樽も感じますが、酒質に厚みがあって、充分拮抗しています。 マジらしい?弾けるような果実味は、いい感じに赤と黒が混ざっています。ボトルの最後のほうがいちばん美味しかったですが、解ききれたとは言い切れず、5年後くらいからが、飲み頃かもしれません。 ちなみにお値段は、諭吉1枚ちょっと。今まで飲んだルー・デュモンの中では、いちばんコスパがいいように思えました。
2016年05月08日
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クリスチャン・エチエンヌ・ブリュット・トラディション[NV]エチケットは、ドラマスティックに撮れていますが、味わいはピノ多めながら、中庸。先日飲んだヴーヴ・エレオノールもそうですが、ネットでわりあい多く見かける、リーズナブルなシャンパーニュ。あちらはブラン・ド・ブランですが、どちらもたぶん収量はあまり低くないような、やや薄めの酒質。ドサージュも多からず、少なからずで、温度が上がるとややダレるので、コチラもアチラも冷やし気味がオススメです。シャンパーニュ、安く出回っているのをあれこれ飲みましたが、2,000円台半ばまでと、3,000円チョイのものの品質の差は、かなり大きく思えました。逆にいうと、3,000円出せば、あまりに平板だったり、苦みやエグミが目立つものは少ないのではないかと。もちろんフラットだったり、苦みや金属感のニュアンスがアクセントの泡もあっていいと思いますし、ことにこれからの暑い季節、喉を鳴らして飲むなら、ある種の奥行きのなさが逆に心地よいこともある気がします。でも、だとしたらもっと安いカヴァやクレマンで探す手もあると思います。今回のクリスチャン・エチエンヌ、前回のヴーヴ・エレオノールはきちんとシャンパーニュしていて、値段とのバランスはとれていると思いました。3,000円基準のシャンパーニュ、個人的ランキングはあい変わらず、1位=リシャール・シュルラン、2位=ロワイエ、3位=エルヴェ・マルローといったところですが、クリスチャン・エチエンヌとヴーヴ・エレオノールは、そのすぐ次くらいにしたい味わいでした。もちろん、最近瞠目したウーリエ、こだわりのRMたち、そして高級プレステージの世界、それぞれ世界観が違いますが、飲むシチュエーションによって、そのどれもがアリだと思います^^
2016年05月06日
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ゴッセ・グラン・ミレジム・ブリュット[2004] 2本目です。1本目を飲んだ時は、ノンヴィンとの差をあまり感じなかったので、今回はイタリアンに持ち込んで飲んでみました。 開けたてから蜂蜜のニュアンス。泡立ちはおとなしめ。この瓶は、熟成が進んでいる感じがします。 しかしながら、時間が経つとオレンジの皮やブリオッシュが現れ、アフターにもほのかな甘みが出て、ほどけてきました。ノンマロで7年熟成とのことですが、確かに酸はMLFしない感じの締まりがあって、いい感じです。 ほどけた後は美味しく、杯が進みました。
2016年05月05日
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酸のワインが飲みたくなって、ティディエ・モンショヴェのアリゴテと、ガメイ100%のコトー・ブルギニオン。どちらも2014年です。 許容量オーバーですが、何となくどちらかだけだと、飽きてしまいそうだったので。交互にダラダラと飲んでいたら、すっかりいいキブンになりました。 どちらも細い酒質ながら、ぶどうのエネルギーを感じるワインでした。アリゴテはドレではなくヴェール、ガメイは花崗岩土壌ではなく、条件は悪いのでしょうが、栽培と醸造のレベルの高さを感じます。 アリゴテは黄柑橘の鋭い酸味基調ですが、余韻がけっこう長く、そこに心地よい白パン系の酵母感が。ガメイはビオらしい梅香とクランベリー&きのこな味わい。 翌朝、荒天を眺めながら、月刊フラワーズ6月号を読みながら、飲み残しをチビチビと。どちらも味が丸くなっていました。 少女漫画誌を買うのは久しぶりでしたが、ネットで訃報を知った吉野朔実さんの読み切りが載っていることを知ったので。思えば30年以上前は、6誌も7誌も定期購読していました。 荒天はやがて晴天に。 モンショヴェのこの2つのワイン、酸のニュアンスが非常に近しかったので、思いついて半々に混ぜてみました^^ ちょっといい感じのロゼになりました!
2016年05月04日
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バンジャマン・ルルーとルネ・ルクレールのブルゴーニュ・ルージュ。どちらも2012年です。バンジャマンは、同年のブランが美味しかったです。これもまたBBRもので、スクリューキャップ。この記事では、2010年のブルゴーニュ・ルージュがメゾン・ルロワと似ていると書いてありましたが、この2012年はある種のビオ香がして、むしろドメーヌもののグラン・オーディネールと近しいものを感じました。あそこまでのエネルギーは感じませんが、よくできたレジョナルだと思いました。もう1本のルクレールのほうは、2008年のブルゴーニュ・ルージュが、熟成の入ったミニ・ジュヴレ的な味わいで、何本もリピートしているので、違うヴィンテージにも興味が湧いて、購入したもの。こちらは、堅く締まっていました。エキス系のシンプルな味わいで、ある意味そっけなく、08とは大違い。改めて、熟成にある程度の時間がかかる造り手だと感じました。12年のほうが、08年よりポテンシャルが高いヴィンテージだと考えると、レジョナルであるこのワインの飲み頃は、2020年以降かもしれません^^
2016年05月02日
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三田のコート・ドール。四半世紀くらい伺い続けています。 「簡にして要を得る」を体現している料理の数々だと思います。 季節になって、ホワイトアスパラを他のお店で食べ始めると、どうしてもココのが食べたくなってしまいます。 今の路線になる前のナリサワのムース状のオランデーズで食べさせるホワイトアスパラも好きだったのですが、あちらは足し算で、こちらは引き算。 グラスシャンパーニュをサービスしてもらったので、白をボトルで。ヴァインバックのキュヴェ・テオのリースリング12。アスパラだけなら、シルヴァネールなのでしょうが、リストにはなく、1本で通したかったので。実際、ホワイトアスパラと好相性でしたが、魚(すずき)にも肉(豚)にもよく合いました。 結構しっかり目のペトロール香と、鋼を思わせるミネラル感、このヴィンテージはぶどうがよく熟したようで、オイリーさと熟れた白系果実のニュアンス。 ウンブレヒトとヴァインバックは、昔からパーカーが高評価するだけあって、他と比べて濃密ですが、ビオで酸も綺麗なので、飲み飽きしません。例えば鮨よりは、焼いた白身魚や鶏肉、豚肉、アスパラのような苦味を感じる野菜とよく合うと思います。
2016年05月01日
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