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昨夜、青物横丁のル・セットにて。高校の同級生3人で、再び。私が通った高校は武蔵野市にあるのですが、同窓生の多く、東京在住の友人たちのかなり多くが、中央線で言えば新宿より西に住んでいます。なので、品川方面に住む数少ないメンバー3人で、たまに集まって飲むようになった次第です。クレマンをグラスで飲んだ後、グロ・マンサンが主体らしい、バシュラン・デュ・ヴィク・ヴィルを。南西地方らしい粘性と、ハーバルなニュアンスと多めなれど丸い酸。この季節にいい感じです。それから、グロフィエのレジョナル14。先日のギスレーン・バルトもそうですが、お店の価格としては、かなり安い値付け。なのでグロフィエのルージュ、家で飲むとしたら割高に感じるかもですが、ここで飲むと、逆に得したキブンになります^^熟した果実味がしっかり詰まっています。グロフィエ印の香ばしさとスパイシーなニュアンス。土っぽさは軽めで、要素はシンプルですが、尖った要素はなく、すでに美味しく飲めます。ですが、さらに5年くらい経つと、いい感じに発展しそうです。
2016年06月30日
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ピエール・ジェルベ・キュヴェ・ド・リゼルヴ・ブリュット[NV]昨夜は飼い猫の誕生日だったので、何となく泡を抜栓。ピエール・ジェルベ、ピノ・ブランにこだわりを持つ造り手らしく、PB100%のキュヴェもある模様。このスタンダードはPN50、Ch25、PB25らしいのですが、ピノ・ブランが効いています(というか、そんな気がします)。軽いハーバルさと苦みがありますが、同時に硝煙系の香ばしさとクリスピーなミネラル感もあり、果実の熟度もしっかりあって、某誌で「第2のセドリック・ブシャール」と書かれていたのは、そのあたりの厚みを評価したからかな、とも思います。正直、ブシャールほどの完成度はありませんが、充分にリピートしたくなる味わいでした。
2016年06月28日
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先の土曜日、溜池山王聘珍樓で、ワイン会。前回、広東風の壺蒸しスープが好評だったので、リクエストを受け、セッティングしました。今回の、ふかひれと冬瓜の壺蒸しスープも素晴らしかったです。足し算の美味は、中国料理の中ではやはりカントニーズがいちばんかな、と思います。もうひとつ嬉しいのが、ソムリエさんが付いてくれて、持ち込みワインの順番を決め、完全にブラインドで出してくれること。8人で9本。私が2本持ち込みました。泡3、白3、赤3。1本目、ウーリエの06。ピノが多めと皆すぐわかったのですが、ウーリエとなかなかわからず。私が最近、「ウーリエの美味しさがわかり始めた」と言っているので、わざわざ持ってきてくれたのですが、なかなか辿り着けず。言われてみると確かに、アンボネイらしい厚みと重心、そして最近のRMよりは、タイトすぎず、旨い!!と思いました。2本目。ここで皆、大混乱。当然泡だと思っていて、グラスもそれなりに小さかったので、残りがロゼ泡と私が持参のものだったので、当然自分のものだと思っていたら、まったく泡が立たず、熟成香のある白の古酒の趣き。あれっ、逝っちゃった??何と、ギュファンス・エナンでした。2002年。これまた、私のヴェルジェ好きを知っていて、持って来てくれたとのことで、前もって抜栓しておいたとのこと。これ、この後どんどん開いて、素晴らしいマコネになりました。続いて、バシュレ・モノ。2012年の、ピュリニィ・アモー・ド・ブラニィ。こちらは一転、今どきの還元的な造り。しかしながら堅いながらも要素は感じられ、1本目との違いを楽しめました。バシュレ・モノ、裾ものを買っていてまだ飲んでいませんでしたので、初体験。評判がよいのが、よくわかりました。次、みなさんブルシャンというアタマがあったので、???。しかし、すぐにシュナン・ブランとわかった人がいました。さすが、シニア・エキスパート! ニコラ・ジョリー、クーレ・ド・セランの97年でした。この銘柄、何度も開いていないマズイものを飲んだことがあるのですが、この日は天空の月との関係がよかったのでしょうが、底からエネルギーが湧き出るようなニュアンスと、熟成感が相まって、素晴らしい状態でした。次は、ローラン・ペリエのロゼ。これは何となく、銘柄がわかりました。セニエらしいタンニンを感じるロゼ。チャイナの食中酒としては、いちばんだったかもしれません。この次の赤3本は同時に。私もそうですが、みなさんビオ系ピノにしたので、最初は大混乱。ニュイサンの1級の有名銘柄が揃いぶみ。ラルロのクロ・デ・フォレ・サン・ジョルジェ08は、最後まで開ききらず。ですが、ラルロ香でわかった人もいました。ちょうど閉じた時期?そしてロックのクロ・デ・コルヴェ99。すぐにご名答の人がいました。時間が経つと、どんどん酒質の厚みが増してきて、3本の中ではいちばん構造の大きいワインになりました。確かにロック香は、ラルロともパカレともシャソルネイとも違って、はっきりわかるかもしれません。もう1本が私が持ってきた赤で、フーバーのシュペートブルグンダー06。ブルと間違えるだろうと思って、持参したのですが、残りの2本といい感じで張り合っていました。ニュイサンぽい土っぽさと、同時にミネラル感もあって、シャンボール?という声も上がりました。これ、若木で造られるいちばん下のラインで、すでに開いて美味しくなっていました。同年の樹齢のもう少し上のキュヴェも持っているので、またブルシャンメインの会に混ぜてみようと思います。値段が、他の2本よりはるかに安いので、「即買いする!」という人もいました(次の日、ネットでみたら売り切れていました^^)。〆シャンは私の2本目。ピエール・ペテルスのレ・シュティヨン02。今回の参加者で、毎月一緒にワインを飲むようになったIさんが、知り合って間もない4年前に、同じ泡を持ってきてくれたことがあって、そろそろいいかな?と思って持参。綺麗に熟成していて、果実味のハリがしっかりあり、飲み頃の最初に入ったかもしれません。ブラン・ド・ブランは個人的に、少し熟成して飲みたいかな、といつも思います。
2016年06月27日
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シャブリ・ドスュ・ラ・キャリエール[2013]/ジルベール・ピク・エ・セ・フィスノーマルの村名を飲んで、とても印象のよかったジルベール・ピク。これは、「石切り場の上」というキュヴェ。昔の情報では欧米向けのみで、日本には入っていなかったそうですが……。名前からいくと、キリッとした酸とミネラルを想像しますが、石切り場ではそのものでないからか、造りの傾向からか、酸はレモンやライムというより、もう少し穏やかな黄柑橘。果実味はよくふくらんで柔らかく、余韻も上々。ステンレス派の中では穏健派に感じますが、キリメリジャンらしいミネラルの背骨がしっかりあって、いい感じです。ノーマルより、酒質の厚みがしっかりあります。個人的に、実に好ましい味わい。慌てて、まだ飲んでないラインナップ(村名V.V.と、一級二種類。GCはない模様)を買いました。コート・ド・ボーヌのシャルドネとはまた違う基準の味わいですが、やはりシャブリは侮れないと思う昨今。それでいて、値段が穏当なのが嬉しい限りです。
2016年06月24日
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エドネ・キュヴェ・ド・マリア[NV]/ビニェドス・バルモラルカヴァですが、かのエルヴェ・ジェスタンのコンサル泡。ジェスタン監修では、まあ最安だと思います。コレとヴィンテージとロゼが売っていましたが、ロゼはテンプラとかを使っていて、食指が動かなかったので、2012年とこのノン・ヴィンを購入。ロゼ以外は、情報が錯綜しているのですが、ほぼほぼシャルドネのブラン・ド・ブランの模様です。ジェスタン本人名義のワインで、1ダース弱は買えそうなお値段で、シャンパーニュ品種で造っているスパークリングとしては、かなりよくできた部類だと思いました。アルコール度数は13%ありますが、もちろん酒質はややフラット。ですがクセがなく、アフターに苦みを感じますが、シャルドネらしいアクセントで、いわゆるマカベオやチャレッロ系のそれとは違います。何より、アフターに甘みがなく、ドサージュ抑えめの辛口。ジェスタン、やるな!という感じで、これからの季節、喉をうるおす泡として、コスパ抜群なので、かなりいいのではないでしょうか。
2016年06月22日
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先日の土曜日、昼と夜、ダブルヘッダーでワイン会。ランチは鮨さいとうにて。いつもの男子4名。毎月伺っているのですが、ふだんはワインは持ち込まず、握りだけを堪能しているのですが、この日はおつまみから。ブラインドだったので、私は入手した時から、ワイン会に持参しようとしていたコレを。アラン・ロベール、ヴィンテージ2008年。もちろん同名ですが、伝説のあちらとはまったく関係ないようです。セパージュも3品種。ただ、メンバーからは「ビオ系ブラン・ド・ブラン?」「ピノ・ブラン?」「セドリック・ブシャール?」「フルーリー?」といった声が。オープンしたら、一人は存在を知っていました^^ 詳しいスペックは不明ですが、柔らかい酒質で、ドサージュも控えめで、意外?に好印象でした。メンバーからは、一転、緊張感のある味わいのレグラパール。これは、新キュヴェだそう。ルーロの知らなかった畑の村名。2005年。ピュリニィ的な美点を併せ持ったムルソー。文句なし!リジェ・ベレールのこれも初めて飲んだ、ニュイ・サン畑名付き村名。2012年。これが、びっくりのビオ香とすでに柔らかくこなれている味わい。何でも、この畑だけビオらしい味わいなんだそうですが、ルロワ的な美味しさでした。1人1本、眠くなりました。さて、どうするか? 私以外の2名も、夜は別のワイン会。カフェでケーキとエスプレッソ。それでも時間が余ったので、朝イチで行ったスポーツクラブに再び。とはいっても、運動する気力はないので、ジャグジーに入って、それからマッサージチェア。寝落ちして、起こされました、やれやれ。さて夜は、ワインつながりの友人の誕生ワイン会。東麻布のル・フェーヴにて。お店がワイン+有志が持参。珍しくブルシャン派ではないので、コレを持参。ロキオリのスリー・コーナー2012年。カリピノです。実は、スリー・コーナーではなくウエスト・ブロックを持参したつもりで、翌日まで気が付きませんでした。まあ、隣の畑ですし、味わいの差がわかるわけでもないのですが^^まあ確かにジャミーですが、一部のカリピノが持つ、和三盆的なニュアンスがあります。まあ味わい以上に、入手の困難さで人気の気がする銘柄ではありますが^^きちんと備忘録を付けてくれる方がいたので、転載。10人で10本。☆2008 Bruno Paillard Brut Assesmblage Champagne◇2010 Leeuwin CH Art Series Margaret River Australia◇2007 Chassagne-Montrachet 1er Cru Les Vergers Michel Niellon◇2007 Chassagne-Montrachet 1er Cru Les Chenevottes Michel Niellon◆1983 Corton Grand Cru Clos du Roi Antonin Guyon◇2013 Depperu Bianco Ruinas IGT Colli del Limbara Sardegna◆2012 J. Rochioli PN Three Corner Russian River Valley◆2010 Aston PN Sonoma Coast◆2009 Bodegas El Nido El Nido Jumilla Spain◇2008 Vin Jaune Domaine Ligier Pere et Fils Arbois安定の美味しさ、ブリュノ・パイヤール。08は、これから発展しそうです。ルーウィンは豪シャルにして、抑制的で、評価が高いのがうなづけます。二エロンの07の1級の飲み比べ。面白かったです。ヴェルジェは熟成が進み、ギリギリ。ミュール香、もうすぐたぶんシェリー。対するシュヌヴォットは、健全かつ高品質なミネラル感で、GCに近しい味わい。以前飲んだ、シュヌヴォットの05は、PMOでしたが……。まあ、熟成の行き先が、開けてみるまではわからない造り手かもしれません。この日、いちばん美味しいと思ったのが、ギヨンのコルトン・クロ・デュ・ロワ83。酸ではなく、豊富な果実味とタンニンで長持ちしたように見受けられる味わいですが、まさに甘露な古酒。83はやはり、好みのヴィンテージです。あと、カリピノのアストンや、スペインのカルトのエル・ニド。このへんは、残念ながら半睡。翌日の日曜日、ひさびさに二日酔い感が、夕方まで。それでも夜、飲んでしまいましたが^^
2016年06月20日
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シャサーニュ・モンラッシェ・ルージュ[2008]/ブシャールP&F近所のワインショップ、セールでニッキュッパッで売られていて、衝動買いしたワイン。白だと思って買ったら、赤でした。まあ、それでもリーズナブル。ただし、やや状態が悪いのか、酸に伸びがなく、ややこじんまりした味わいでした。最近、何回か飲んでジャドのコート・ド・ボーヌ系の赤と近しい印象で、タンニンのアクセントがやや強く、果実味に黒系が混じります。ジャドは飲み進めるにつれ、赤系が強くなっていくのですが、こちらは黒と赤の混じり具合が、時間が経っても変わらなかったです。香りのイメージは、ニュイサン系?飲み頃的にも、もう少し先かもしれません。正直、以前に同じ店のセールでイチキュッパッで買った同年のブシャールのサントネのほうが、バランスのとれた味わいだったかもしれません。最近、何となくいくつか数を重ねて飲んで見ようかと思って買っているのが、・ブルゴーニュのネゴスの村名クラス、特にジャド→いまのところ、タンニンと黒系果実を感じるものが多く、何となくひと昔前の味わいに思えます。・ローヌのシラー系→ビオ系のグルナッシュを多く飲んできたので、シャーヴとかを買っていますが、暑くなって開けたい気持ちが減退。・ボルドーの、手の届かないところにいったトップと、バリューボルドーの間のクラス→ポンテ・カネとかオー・バイイとか、近年評価が上がり、値段はさほど上がっていない銘柄ですが、これも買っても夏の間はあまり飲まないかも……。食べ物もそうですが、より美味しいものを求めるというより、確認作業のような気持ちが強くなっているこの頃。たぶん一過性だと思いますが^^
2016年06月16日
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グレイス・エクストラ・ブリュット[2011]昨夜は、カウンター貸切で、神楽坂の小室さんで鮎の会。いろいろ入手できるようになったということで、6つの川の天然の鮎を食べ比べてみるという趣向。昨夜が初めての試みだとのことでした。先付、八寸、あい変わらず絶品の鱧のお椀などなどの後、活けの鮎の洗いをはさんで、塩焼きが6連発。三重1、福井2、京都1、高知1。だんだんと香りが強いものになる順に出していただきました。ちなみにトリ前が京都の美山、トリが高知の四万十川のもの。一度に食べると、違いがはっきりわかるものですね。よき体験でした。合わせたお酒、ビールも日本酒も飲みましたが、8人で5本も開けてしまったのが、ついこの前のデカンター・アワードで受賞した中央葡萄酒、グレイスの泡。1362本限定だそうですが、小室さんは4ダース入手したとのこと。この泡、確かに日本の泡としては高価ですが、すこぶる美味しいブラン・ド・ブランでした。泡、酒質のふくらみ、余韻の長さとも上々。熟度しっかりのシャルドネはナチュラル&スムース、尖った酸もなく、生成りの木材から造られたよう。高級というより、上質と言いたくなる味わいで、シャンパーニュとは一線を画した味わいながら、ある意味遜色のないレベル。流通価格以上の味わいだと思いました。その日は、綺麗な味わいの鮎と泡だったので、小室さんから、「この後、牛肉と花山椒のしゃぶしゃぶもご用意していたのですが、せっかくの香りの余韻が消えてしますから、やめておきましょうか?」と言われ、誰からも異論が出ませんでした。たしかに口の中には、香りと綺麗な苦みのアフターが、長い間残っていました。
2016年06月15日
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ヴァン・ムスー・ペト・ナット シャンガラ・ビュル(サンスフル)[2014]/ドメーヌ・ガングランジェ2014年ヴィンテージから、ガングランジェにSO2無添加バージョンが登場。ほぼ全アイテム、無添加と添加バージョンが出ています。で、無添加のほうが2割くらい高い値段設定。それだけ手間がかかっているということでしょうか?とりあえず、ざっと見てみて気になるシルヴァネールとこの泡を購入。泡については添加バージョンはなく、2011年ヴィンテージが最後のクレマンがなくなり、このペティアンになった模様。無添加バージョンは、どれもこんなイラスト入りです。さてこのムスーですが、泡のないシャンガラと同じく、ピノ・ブラン&オーセロワから造られている模様。残糖ゼロの極辛口、澱からの旨みで酒質を和らげています。飲み進めていくとどんどん濁っていくさまは、ラ・ビアンカーラの無添加バージョンと同じで、味わいの方向性も、品種の違いを超えて似ていますが、こちらのほうがミネラル感はおだやかで、酸も柔らかい印象です。フランスのビオペティアン、残糖アリも、あれはあれで旨いのですが糖を喰い切ったタイプも、食中酒としてはいい感じです。個人的にはおおよそのフツーのクレマンより、こっち系が好きです。
2016年06月14日
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先週の金曜日の夜は、NHKホールで半年ぶりの大橋トリオ♪昨年末のビッグバンド編成は、既視感アリで個人的にはつまらなかったのですが、今回は最少ユニットで、キュッと締まった感じがして、よかったです。金曜夜の渋谷、空いているところを探して、憶えていないくらいひさびさにラ・ボエム・クオリタに。MWのネッド・グッドウィンがワインディレクターをしていたことで知られているグローバル・ダイニング、ワインリストには、名残が感じられました。ドメーヌ・デュ・ムーランのソーヴィニヨンがあったので、ボトルで。2014年。ラシーヌの扱いのビオ系。ヴァン・ド・ペイですが、グレープフルーツ系の柑橘とグラッシーなハーブ香は、この季節にはいいですね。ラシーヌを入れているんだと思って、赤はキャンティのカザーレがあったので、頼むと、コッリ・セネージまで一緒でしたが、違うカザーレが登場。2011年。確かに、ラシーヌのカザーレは、ヴィンテージ進行が遅く、最新でも2008年かも。引っ掛け問題のようでしたが、コレはコレで、悪くなかったです。ラシーヌ輸入のカザーレは、堅い酒質が印象的なのですが、こちらはもっと果実味が開いていて、わかりやすいキャンティでした。土日は、ひさびさに外房へ。ルネ・ミューレのシニャチュール2013。1リットルボトルで、飲み残したものを翌朝、モーニングワインに。いわゆるアルザスの並酒。同じラインにあたるガングランジェのシャンガラに比べると、酒質は軽めですが、ピノ・ブラン、シルヴァネール、リースリング、ピノ・グリのブレンドで、温度によって香る品種が変わっていくのが面白いワインです。一晩たった後は、果実味は減衰し、酸と軽い旨みのシンプルな味わいになりましたが、それはそれで美味しく感じました。朝飲むワインは、泡でなければ、樽香のない白がいいですね。そんな意味では、金曜のドメーヌ・デュ・ムーランも、朝ワイン向きかもです。
2016年06月13日
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一番めはドメーヌ・ロワイエ、二番めはドメーヌ・ロラン・ヴァネックという造り手のブルゴーニュのクレマンです。クレマン・ド・ブルゴーニュに旨いものなし??最近、とても欲しくなったワインがあって、ネットで探したら売っているところが1店舗のみ。でも、他にあまりそそられるものがなく、でもそのワインだけじゃなあと思い、送料無料の「極めつけのクレマン」と銘打った3本セットがあったので、それも買うことにしました。そのうちの2本を飲みました。日頃のその店の書きっぷりから、まああまり期待してはいけないだろうとは思っていました。ちなみにもう1本は、ピエール・フリックのクレマン・ダルザス。これは過去のヴィンテージでも好印象だったので、まあハズレではないと思います。このブルゴーニュの泡2本に関しての個人的感想は、1本目は凡庸、2本目はまあまあでした。ロワイエのほうは、シャロネーズの北端というからブルゴーニュ全体では、かなり南です。そんなゆるさを感じる酒質。ピノ・ノワール、シャルドネ、アリゴテの3品種で比率不明。アリゴテをけっこう感じます。泡と余韻は、スパークリング標準。この泡の売りは「あのフィネスが輸入」ですが、状態の保証はあってもやはりクレマンはクレマン。メオやルーミエのようなわけにはいきませんね。もう一方のヴァネックは、ブルゴーニュ北端で、シャンパーニュにもほど近い場所で、ピノ・ノワールとシャルドネが半々。輸入元は、ラフィネ。比較すればこちらのほうが好印象。冷涼な地域、一番搾りのみ使用、ドサージュ3gというスペックなので、酒質に締まりがあり、まあクレマンとしては上々でした。でも単品で買うなら、同じような価格帯で、もっと香味がよいシャンパーニュが複数ある気もするので、今後の選択肢にはなかなか入ってこないかも、です。クレマン・ド・ブルゴーニュの場合、シャンパーニュと品種のダブリという面で、分が悪いですね。とまあ、つい辛口になってしましましたが、たぶんそれは「極めつけ」というコトバへの反発だったような気がします。まあそんなものが、ネットではあふれていますが^^
2016年06月09日
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コルトン・レ・ルナルド[1986]/ルー・デュモン・レア・セレクション持ち込みで飲んだ、いわゆる瓶買いの古酒。おそらく素材としては特段のものではないのでしょうが、健全に時を重ねたようで、熟成のアドヴァンテージを感じました。スーボワ、なめし皮、腐葉土といった典型的な熟成香と、甘やかな赤系果実は、このアペラシオンらしい、ややカッチリとした酒質も保っていました。ニュイのような妖艶さはない、ある意味堅実な古酒ですが、2時間しても落ちることなく、最後まで美味しく味わえました。よく言われるルナルドらしい、ある種の獣っぽさもあって、個人的には好みの味わいでした。ちょっと前に飲んだジャドのコルトン・プージェ01のほうは、やや金属感があって、そこは畑の違いなのなかな?とも思います。あちらがさらに15年熟成すると、このルナルドより美味しくなるかもですが、いま飲むなら、断然こちらだと思いました。
2016年06月07日
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サヴィニー・レ ボーヌ・ルージュ・1er Cru クロ・デ・ゲット[2009]/ドメーヌ・ガジェ(ルイ・ジャド)ペルナン・ヴェルジュレス・ブラン・クロ・ド・ラ・クロワ・ド・ピエール[2012]/ドメーヌ・ルイ・ジャドジャドの自社畑、マイナーアペラシオンの赤と白。周りで飲んだことがある人を知りません^^まあある意味、中途半端?な存在で、誰が買うんだろう?と思っていたのですが、そんな意味で妙に気になっていたので、つい買ってしまい、飲んでみました。赤のサヴィニーですが、果実味しっかりの09らしい味わい。最近飲んだ2000年前後のジャドと同じく、多めのタンニンがアクセント。でもこの09は、かなり丸くこなれていました。そして、私が飲んだジャドの赤に共通しているのですが、最初に黒系の果実味が来て、やがて遅れて赤系の果実味を感じます。黒系は、ボルドー右岸?と思うようなニュアンスなのですが、そこで終わらず、ボーヌ系らしいチャーミングな赤系も顔を出すのが不思議です。以前飲んだボーヌ1級群は、そんなに黒系を感じた記憶はないのですが……。アペラシオンらしいかと言われれば、よくわかりませんが、田舎臭くはありません。一方の白のペルナン。これまた、果実味が乗る12らしい味わい。ほどほどのミネラル、加えて塩味がわりあいしっかり感じられます。果実味はややファットなのですが、酸が締めてくれるので、ダレた印象はありません。コルトン系というより、やや古典的なムルソーを思わせる味わい。よきボーヌっぽさは、確かにありました。どちらもレストラン向きかもしれません。サヴィニーは、ブルゴーニュ至上の方には不向きな味わいですが、たとえばもしお店に来たカップルが、男性がボルドー好き、女性がブル好きだったりすると、薦めやすい味わいかも。ペルナンも、男性が新世界系のややしっかり目のシャルドネ、女性がもう少しエレガント系が好みだったりすると、ちょうど中間でオススメかもです。どちらも家より、ホテル系のレストランで真価を発揮しそうなワイン、ちゃんと万人向けの最低限の高級感も演出しているのは、さすがだと思いました。
2016年06月06日
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エルヴェ・マルロー・キュヴェ・レゼルヴ[NV]外食続きで、家飲みは2週間ぶりでした。アンリ・マンドワの名の別エチケットでも出回っている、格安シャンパーニュ。格安界の中では、松竹梅の竹くらいの値段でしょうか。最近、外では著名&今どきの、主にレコルタンのシャンパーニュを飲んでいたせいか、ひさびさのこの銘柄、酒質はゆるく、ドサージュ多めに感じます。しかしながら、美点もあって、温度が上がってもさほど味わいがダレるわけでもなく、またエグミ系の要素もあまり感じません。もちろん、このぶどうでノンドゼで造ったりすると、飲めたものではなく、収量とかも多そうな気もしますが、おそらくタイユも使っているかどうかはわかりませんが、果汁を絞り過ぎていないような味わいです。また白ぶどう、黒ぶどうが半々らしいのですが、酸の強さは適切で、バランスのよい味わいです。家での食中酒として考えると、ドゼ少なめよりは、やはりこっち系を選びたくなります。ちょっとしたプレステージのお値段で、半ダースは買えるので、ネットで在庫に巡り合えたら、きっとまたリピートすると思います。
2016年06月03日
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昨夜は、旧知のワイン業務卸会社の社長さんと渋谷のイザカヤ・ヴァンにて。お店のオーナーのKくんと、社長のHさんとは、15年くらい前は頻繁に会って、一緒にワインをたくさん飲んでいました。ワインを職業にしている二人は、プライベートではまず赤が飲めなくなり、そして白にも食指が動かなくなり、もっぱらシャンパーニュを飲んでいるそうです。業が深いですね。この日は、画像ナシですが、まずグラスでアルフレッド・グラシアンのロゼ。何でも翌日、メゾンの社長がお店に食べに現れるそうで。バランスよかったです。それから、ヴェット・エ・ソルベのブラン・ダルジルを二人でボトル半分。このブラン・ド・ブランは、やはり好みです。セロスのようにどっぷり酸化ではなく、ごくごく微小な酸化のニュアンス。それがスターターとなり、飲み進めているうちに酸素を呼吸し、味が開いていくようです。ですので、杯を重ねたい泡だと思います。それから白。ジットンのサンセール80。ミュールとミネラル。辛口でも健全な熟成で、まだまだ堅めの果実味がイキイキしていて、実によい古酒でした。シャルドネのムンムン系が苦手になってきたというHさんも、「美味しい!」と大満足。後で調べたら、このキュヴェはシレックス土壌なんだそう。時を経ても、ある種のカッチリ感があるのは、土壌なのかもしれません。赤は、トロ・ボーのショレ・レ・ボーヌ85。ハーフボトルで。85&トロ・ボーと強い条件が揃っていましたが、ハーフのせいか、ちょうどよき熟成加減でした。トロ・ボー、最近のショレも美味しいよねと言ったら、Kくんは「今はさらに抽出強すぎ、旧ラベルの頃が好きです」とのこと。確かにブルゴーニュ・ブランもそうですが、新世界的な要素もありつつもしっかりブルゴーニュなのが今だとしたら、昔はもっとブルゴーニュの王道に近い味わいなのかもしれません。この85、ショレにしてはいなたさが少なく、タンニンは熟して丸く、ボーヌらしいゆるさもあって、美味しかったです。これまた、最近ニュイよりボーヌが好きになってきたというHさんも大満足。二人から仕事の話をあれこれ聞きましたが、ワインを職業にするのは、なかなか大変そうです。SBもシャルドネも、ニュイ赤もボーヌ赤もまだまだ飲みたい、単なるワインオタクでよかったなと感じた夜でした^^
2016年06月01日
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