全10件 (10件中 1-10件目)
1

マコン・ヴェルジュソン・ラ・ロシェ[2015]/ドメーヌ・ダニエル・エ・ジュリアン・バローマコン・ヴェルジュソン・ラ・ロシェ[2015]/ドメーヌ・コルディエついこの間FBで、ドメーヌ・コルディエの当主、クリストフ・コルディエさんから友達申請が来ました。もちろん会ったこと、ありません。友達の友達で「何かコイツ、ワイン好きそう」と思われたからだと思います^^そういえばひさしくコルディエのワインを飲んでいないなあと思い、とりあえず今回のワインとプイイ・フイッセV.V.のバックヴィンテージを1本ずつ買いました。折しも毎年買っているバローの同銘柄の最新ヴィンテージもリリースされていたので、同時に飲み比べてみることにしました。バローのこの銘柄は、私にとってマコネ事始めのようなワインで、2015年で買い続けて14ヴィンテージ目になります。けっこう違っていました。そもそも度数がバローは13%、コルディエは14%。暑いヴィンテージの恩恵を活かそうとしたのがコルディエ、少し抑制的に造ろうとしたのがバローかもしれません。濃密系で知られるコルディエのほうは、最初から外交的で蜜のニュアンスしっかり。ボングランとも近しい方向性で、熟度しっかり。しっかり絞った感のある軽いエグミもありますが、良年ゆえか、決して悪い印象ではありません。対するバロー、昔のほうがたっぷりした味わいだったような気がしますが、酸を残して早めに摘んだ?的な味わい。ヴェルジェもそうですが、マコネ特有のハーバルなニュアンスがありますが、決して青臭くないので、よきアクセント。まあしかしコルディエにしても、畑名が示しているようにしっかりとしたミネラル感があるので、ダレた印象はありません。最初だけやや還元的に思えたバローも、かなり時間が経つと酒質が厚みを増して、コルディエの味わいにやや近づいてきました。さすがに飲みきれなかったので、残りを少しずつ飲んで、変化を見てみようと思います。
2017年05月25日
コメント(0)

チャンユー・カステル・シャルドネ[2008]/張裕ワイン昨夜は、プライベートレストランで私房菜。自宅で中国料理に造詣の深い料理家がつくるコースを3人で。面白い料理がいくつもありました。皮蛋、塩蛋、鶏卵、3種を使った寄せもの。豆腐の上に茶葉。本来は、椿の若葉でつくるのだそう。紙包みの揚げ物。これも竹皮などでつくるのをアレンジしたのだそう。中国全州制覇まであと3州になった、Fさんが冒頭の中国ワインを持ってきてくれました。箱も立派な、張裕ワイン。スーパーでよく売っているボルドー、バロン・ド・レスタックなどで知られるカステルグループだそうですが、カステル・ジャパンでは扱っていない模様。たぶん売れないから^^中国ワイン、進化していると聞いていますが、昔飲んだグレートウォール(長城ワイン)くらいしか、記憶に残っていません(味はいまひとつでした)。で、この白ですが、ちゃんとしたシャルドネでした。色はヴァン・ジョーヌにも近い濃い黄色ですが、酸化のニュアンスはなく、樽が効いていて、昔のムルソーのような味わい。ただしアルコール度数は12%で、果実味爆弾というわけでもなく、酸もあるので、けっこういけていました。まあカステルなので、こういった方向性なのでしょうが、素材のぶどうは悪くない気がします。中国ワイン、伸びしろがありそうです。私は何かリーズナブルな泡をと言われ、マルク・エブラールを。ロゼではなく、スタンダードのNVでしたが、ピノ多めで、いい意味で鷹揚な味わい。前菜系とは好相性でした。もうひとりのビオ好きのIさんは、モンシェヴェのポマール2011年。飲み頃でした。まあポマールらしくはなかったですが、土やきのこの香りが好ましく、梅系の果実味と伸びる酸。アタリのモンシェヴェでした。
2017年05月23日
コメント(0)

レ・コパン・ダボール [2015] /ジュリアン・ペイラスひさびさに料理家のHさんと会食。ルクルーゼ鍋のレシピ本やワインのおつまみ本をつくったり、ワインバーも2軒経営してたり、ワインのサイトもつくっていたりと、多彩な方です。候補の挙げてもらった店が3軒あったのですが、どこも知らなかったです。いちばん双方の家から近かった代々木八幡のPATHに。あえてカフェを名乗っていますが、ディナーの料理は今どき。モダンなガストロミーのデフュージョンといった感じでした。ワインリスト、撮り忘れたのですが、知っているワインがほとんどない……。ヴァン・ナチュールのみで、オレンジワインといったカテゴリーもあって、これまた今どき。あっという間に席が埋まっていました。若い層で、ちょっとハズレの場所でもこれだけ集客できるわけで、ワインにしてもお店にしても、アップデートしていない自分を、今さらながら自覚しました。ワインペアリングもありましたが、クレマン、イタリアの白をグラスで飲んだあと、Hさんのオススメで、冒頭のラングドックの白を。自分ではまず選ばないチョイス。グルナッシュブラン、ルーサンヌ、クレレットだそうです。ポワールやマルメロ系の香りと、旨みもしっかりしていながら、南らしい骨格と果実味も感じる味わいで、なるほどお店の料理と通しで合わせるのには、こういったワインがいいんだと納得。もちろん高級店ではないので、低温調理みたいな手間のかかる調理法はとっていませんが、今どきのこの手の料理らしく、組合せの妙を大事にしています。となると、やはりモノセパージュではなく、複数品種の、しかも白ワインが合わせやすいのかと。自分が守備範囲のある意味オーセンティックなビストロやワインバーは、けっこう集客に苦労しているお店も多く、最近も閉店のお知らせがあったりしました。メジャーな産地のワインが高騰しているわけですし、そこを潔く捨て去ったワインリストという選択もアリなんでしょうね。よく行くワインショップもフランス南部のヴァン・ナチュールがどんどん増えています。私も飲むほうですが、やや古い造り手しか選んでいないので、この方向性のワイン事情にはかなり遅れをとっているなあと、感じました。というのも、お店の料理もジュリアン・ペイラスも相当旨かったので^^翌日は、家で珍しくビールを飲んでいたのですが、ついワインも開けてしまいました。ルロワのコトー・ブルギニオンの2015年。本数合わせで買ったのですが、良年らしさが出ているか、興味があったので。これ、個人的にはハズレでした。ガメイ100%ですが、酸が不足していてメリハリ不足。キャッシュフローの味??新しいものと古いものを、上手く両立させる方法論が見つかるといいな、と思います。ワインに限らない話ですが^^
2017年05月22日
コメント(0)

ヴォーヌ・ロマネ[2011]/ドメーヌ・ファブリス・マルタン先日、恵比寿のワインバーで飲んだマルタン・ノブレの2001年は、ある意味理想的な村名ヴォーヌ・ロマネの味わいでした。実は、2000年からファブリス・マルタンに代替わりしていることを知ったり、知り合いのショップに動かない在庫になっていた1993年のエシェゾー(穏当な値段です)の評価があまり高くないことなどを鑑みて、代替わり後が美味いのでは?と推察して、2001年を1本買った後に、2011年と2012年も買い足しました。ファブリスは村名しか造っていないようで、ジュヴレとあとニュイ・サン・ジョルジュも存在を確認しましたが、バックヴィンテージは2011年以前は見つかりませんでした。この2011年は、なじみのワインショップに残っていたもの。ネットでは、コレ2本と2010年のジュヴレが残っていることになっていたので、全部欲しいと電話したら「ヴォーヌ・ロマネ1本しか残っていなかった。状態も……」との返事。けっこうネット上と実際の在庫が合っていないのです(でも、ネットでは売り切れになっているバックヴィンテージが、実店舗にはあったりするので、悪いばかりではありません^^)。まあそんなこんなで買った、2011年を開けてみました。この飲んだ2011年のボトルが、10年後に2001年のようになるかといえば、そうは思えない味わいでした。香りはVR的でしたが、コアの味わいが弱く、酸度が低い柔らかい味わい。この村名、ダモードの古樹から造られているそうですが、もっと標高の低い畑のクロ・デ・レア的な味わい(ただし7~8掛け)でした。まあ村名としては充分なレベルで値段なりに楽しめましたが、スーパー村名とは言えず。2012年を飲む前に、もう1回2001年を飲んだ見ようと思いました。
2017年05月19日
コメント(0)

高校の同級生3人と。ひさびさに、青物横丁のル・セット。シェフが交代してから初でしたが、料理は継続的かつ安定して美味しかったです。オーナーは、今はなき名店、オストラルにいたので、オーナーシェフでない店で、料理の方向性を維持する術を知っているのでしょうね。ボトルで泡、赤、白。何本か並べてくれて選びましたが、選択肢の幅が広く確かなので、他で出合えないものを見ることができるので、選ばなかったワインでも、興味を惹かれたものがいくつかありました。泡はクレマン・ド・ブルゴーニュ。アンリ・ノーダン・フェラン。未熟果を感じさせない、満足度の高いクレマン。黒ぶどうのしっかり感を感じる味わい。肉系の前菜だったので、2本目は赤。知らなかったプロヴァンス。友人が選びましたが、ちょうど私も南方の味を求めていたので、よかったです。心地よいガリーグの香り。白に戻って、ラグランジュの白。2014年でした。滅多に飲まないのですが、飲むと「やっぱり美味しいな」と思うのが、ボルドー・ブランのこの銘柄とか、タルボの白。ロワールとはまた一味違うグラッシーさ。どのヴィンテージでも安定的に美味しいのが、ボルドー・ブランな気がします^^
2017年05月17日
コメント(0)

ブルゴーニュ・ルージュ・アン・リュトゥニエール[2015]/オーレリアン・ヴェルデ先日、ひさびさの飲んだオート・コートがよかったので、さっそく買った15年。まずはブルゴーニュ・ルージュから。よきヴィンテージの味わい、というのが第一印象。要素はシンプルですが、ちょっとVRを思わせるバイオレット&スパイスの芳香と、過ぎないカシス、プルーンの赤紫系の果実は、酸の抑制が効いていて、いま飲んで美味しいです。酸の伸びが、先日のユドロ・バイエよりある感じで、こちらのほうが好印象。ただ個人的好みで言えば、先日の2014年のオート・コートの、より控えめな果実味のほうかな、と思いました。2015年、下のクラスはたぶん、初期にはやや過熟を感じることが多いかもしれません。05、10よりは、09、12に近しいのでしょうか?もしかすると、標高の高い畑だと、そうは思わないかもですが。同年のオート・コートに、より期待です。あとはいま、一時的ですが薄味が好みになっていることもあるかもしれません。その一方で、よりスパイシーで暑苦しい?タイプの赤も飲みたいという、正反対の逆の気持ちもあって、ひさびさに南のワインを検索したりして、サン・シニアンなんかを買ってしまいました。
2017年05月16日
コメント(0)

最近、家と家の近所の外食では、もっぱら泡になりました。暑くなると、ある意味で薄っぺらい味の泡が飲みたくなるので、昨年はカヴァをまとめて飲みましたが、今年はクレマンのセットを買い、さらにそこで足りない地域を買い足し、・ボルドー・ロワール・ジュラ・リムー・アルザス・ブルゴーニュを飲み比べてみることにしました。まず、いちばん好みとハズレていると推測したボルドーのクレマンを開けましたが、意外に美味しかったです。フラットな味わいで、アロマティックな品種がないのが、かえってよかったようです。シャンパーニュも薄め?の味わいを求めてテタンジェのノンヴィン。いつもの味わいで、昔はメゾン系のハウスシャンパーニュ的な位置づけで、ストックを切らしていなかったのですが、最近は少し離れていました。しかしカヴァやクレマンは、むしろ厚みがないほうが好ましいのですが、シャンパーニュはなぜかもう少しコクを欲してしまいます。最近はアヤラやパイパー・エイドシックに好みが移ったのは、今はそんな嗜好なのかもしれません。週末、贔屓のバンドが主催する対バンに行ったのですが、オープニングアクトの知らないバンドが、とても好ましく、売っていた4曲入りのEPを買ったら素晴らしく、翌日は一日中リピートしてしまいました。30歳くらい下の年齢のバンド、若いのでしょっちゅう対バンに出ているらしく、勢いで6月と7月のチケットも入手してしまいました。名前も古臭いのですが、楽曲もややメロウです。今年の楽しみがひとつ増えたかも、です^^先日の対バンの後は、いつものディア・ログ4周年記念の時期らしく、シェフの修行先のジュラの料理が中心のコースをいただきつつ、グラスでお任せにして泡、白2、赤1。白の1本目は、ジュリアン・メイヤーのコキヤージュ15。シルヴぁネールがメインのようです。メイヤー、味が薄っぺらくなった気がして、しばらく飲んでいなかったのですが、確かにビネールやガングランジェに比べると軽めのようです。ただし、グラスで1杯飲むのは悪くなかった。白のもうひとつは、ヴィラディスト・ワイナリーのシャルドネ、これも2015年。いい意味で味のない?シャルドネでした。これもボトルで飲んだら飽きるかもですが、1杯飲むにはなかなかよかったです。仔細に味わうと、そこそこディテールもあって、軟水的な白ワインでした。最後は、ジュラの赤で。2013年。これもサラリとした味わい。ちょいビオを感じる、ザクロ系のピノ。どのワインもきっとリピートしないと思いますが、それでいて満足度は決して低くはなかったです。
2017年05月15日
コメント(0)

ブルゴーニュ・ピノ・ノワール[2009]/ドメーヌ・ドニ・バシュレ今どきだとバシュレというと、バシュレ・モノのほうを思い浮かべる人が多いかもしれませんが、ジュヴレの造り手のほう。05のコート・ド・ニュイ・ヴィラージュで嵌った造り手ですが、トップキュヴェのシャルムを飲んだことはありません。いつでも買えると思っていたら、最近の値段は3倍になってしまいました……。このルージュがよかった。というか、こういう味の09を飲みたかったというのが正解かもですが^^気温が上がってきて、こなれているけど熟成感はさほどなくて、でも良年で果実味がしっかりあるタイプを欲していたのですが、このバシュレはそういう味わいでした。アルコール度数は、このクラスで13.5%。果実味は赤でも黒でもなく、紫系。軽いヨード香に、あまり煮詰まり過ぎていないカシス、プルーン。ミネラル感はそこそこですが、綺麗で伸びやかな酸に、しっかり熟した果実味がからんで、初期の飲み頃に思えました。リリース直後、ゴツゴツに感じたタンニンは溶け込み、酒質はなめらか。味筋的には、セラファン系? 繊細な味覚の持ち主だったら、少し幼稚に思える味わいかもですが、個人的にはツボでした^^
2017年05月10日
コメント(0)

連休後半のワイン。外房のイタリアンに持ち込んだ、ゴッセのセレブリスの2002年。当たると非常に美味しいという噂で、普通のボトルも飲んだことがありましたが、コレはアタリ!でした。食中を1本で通したのもよかったようで、後から後から開いていきました。ぶどうの熟度の高さと、少なめのドサージュ、ほどよい瓶熟が上手くマッチングしていたのか、半々のセパージュのよさが出ていました。ミュール、イースト、ナッツ、硝煙系の香ばしさに、ボーヌ白のようなミネラル感。余韻も上々で、ゴッセは下から上まで、当たると旨いな、と思いました。まあさすがに翌朝のリピート買いは思いとどまりましたが、翌々朝、ネットでスタンダードのエクセレンスに加わった新キュヴェ、エクストラ・ブリュットを発見。買ってしまいました。なんだか連休中、ワインをたくさん買いました……。暑かった日の夜は、赤ワインを飲むつもりを変更して、マルセル・ダイスの2015年。アルザス白、有名どころはほぼほぼ好きなのですが、ダイスは美味しいと思うけど、ちょっとだけ好みとズレている気がしています。このスタンダードも、何ヴィンテージがリピートしていますが、アロマティック系の品種の香りと味わいが前面に出ているので、もうちょっとおとなしめにピノ・ブラン系がメインに感じる味わいのほうがいいかも、と思ったりしました。まあ食中酒としては、充分なレベルですが^^それから09のブルゴーニュの白&赤を。白は、シャソルネのサン・ロマン。瓶差だとは思いますが、ちょっと前に飲んだ同年のレジョナルより酸化が進んでいました。健全なのですが、香り、味わいともシンプルになっていて、旨みが中心の味わい。まあ、特に白に関しては、5年以内に飲むのがよさそうです。赤は、ユドロ・バイエの村名VV。閉じた時期なのか、巷で言われている熟成が苦手な造りなのか? やや樽を感じましたが、香りも味わいも縮こまり気味で、ちょっと前に12のレジョナルのほうが美味しく感じました。バイエ、当代のボンヌ・マールを飲んだことがないのですが、1級までで言うと、あまりクラスが上がっても、味わいは深くなっていっても、要素は増えていかない気がしています。そのあたり、オーレリアン・ヴェルデも似ている気がして、オート・コートあたりを飲んで美味しいと思って、村名や1級を飲んでも、あまり期待以上の味わいに出会えたことがない気がしています。まあ2009年を飲む時期ではないのかもしれませんが、なんとなく消化不良なので、もう1、2本飲んでみようかと思います^^
2017年05月08日
コメント(0)

連休前半のワイン。外房で、ロワールのビオ赤。レ・ヴァン・コンテ。ル・プティ・ルキュアンの2013年。ガメイ100%。最近2015年がリリースされたので、2年ほど瓶熟しているコレを。早飲み用のワインですが、中期にはしっかり熟成して、美味しくなります。典型的な梅&きのこのビオ香。凡百のビオ・ボージョレの上を行く味わい。スルスルしたライトなラズベリー系の果実味と旨み。こういうのを飲むと、ワインはコレでいいや、と思えるのですが……。東京に戻り、夜、鮨さいとうで男子会。Yさんから泡。クリュグのクランド・キュヴェ。最初、かなり冷えていてわからなかったのですが、温度が上がってくると独特の香ばしさが。鮨屋のつまみにいい感じです。白は、私が持参。カイヨのフォラティエール2009年。最近あまり見かけていなかったのですが、ネットで見つけて。ムルソーの造り手です。最初はちょっと機嫌が悪かったのですが、飲み終わる頃にようやく開いてきました。たぶん、1本じっくり飲んで美味しいタイプ。フォラティエールらしいかはわかりませんが、少しだけ重心の低いピュリニィ。この村らしさははあったような……。この日は、赤が素晴らしかった。Iさんから、コシュ・デュリのレジョナルの赤。2005年でした。ブラインドで私とYさんは「ルソー」。そう、それだけ美味しかったのです。軽やかでいながら芯のある赤系果実。香りも華やかで、ボーヌの赤とは思えなかったです。ポマールより美味しい??1人減って、3人で2次会。恵比寿のゴーディショ。なんとなく選んだのがコレ。ベルナール・マルタン・ノブレのヴォーヌ・ロマネ2001年。飲み始めて、3人とも口々に「なんかすごく美味しくない!?」。そう、オフヴィンの村名なのですが、タイミングがよかったのでしょうか、ジャスト飲み頃の美酒。華やかなスミレとスパイスの香りに、官能的な要素を帯びた赤メイン、黒サブの果実味。期待をはるかに超えていました。翌朝、ネットで調べたら、同じものが売っていました……。で、1本買ってしまいました。よきビオの造り手のアルザスの白やロワールの赤を飲むと、「もうワインはこんな感じだけで十分!」といったん思うのですが、またブルゴーニュのアタリのボトルを飲むと、また「やっぱり離れられない」と戻ってしまいます^^
2017年05月01日
コメント(0)
全10件 (10件中 1-10件目)
1