今日はあいにくの曇天ですが、張り切っていきましょう〜!
さて、経産省シリーズの第3弾ですw
今回からは、メインの内容でして、資料の内容や会議の模様をアントレ視点で解説してみたいと思います。
まずは資料からw
国内外の再生可能エネルギーの現状と 今年度の調達価格等算定委員会の論点案
60ページあります。気になった部分をいくつかw
一番下の所に仕込まれてます→「2020年度末までにFIT法の抜本見直し」
このブログでも以前言及しましたが、単価もそうですし、低圧のジャンルもそうですし、サラリーマンを中心とした低圧太陽光バブルも持っても、2020年度末まで、ということになりそうですねw その後は事業者によるメガや家庭用が中心になっていく、とアントレは見ていますw
北海道の停電の話が出て来ましたw
ポイントはこの資料ですね。再エネの接続復帰経緯がまとまってますw
資料をよーく見ると、低圧太陽光と蓄電池付き風力から復帰しています。続いて蓄電池付き特別高圧太陽光が復帰し、最終的に蓄電池無しの風力や高圧太陽光が復帰していったという経緯だったようです。ほほう。どうやら低圧太陽光は大勢への影響が小さいので優先的に復帰した様ですね。それと、北海道は蓄電池の導入が盛んと聞いてます(太陽光のメガクラスは蓄電池付きでないと接続できない)ので、蓄電池もかなりパワーを発揮した様です。なるほどぉ。
次に、再エネの出力と需要の推移ですw
コレも良ーく見ないと分らないのですが、上にある紫の線が電力需要の曲線です。で、下の方の山みたいなやつが再エネの発電量で、上下に伸びている赤の矢印に注目なのですが、要は、需要のピーク時に再エネの発電ピークは終わってしまっている。という部分が問題ですね。ということです。確かにコレは分かりやすい図ですね。再エネチームはこの部分を蓄電池ソリューションでカバーしていく、というのが理想のようです。簡単な話ではないですがw
次、家庭用太陽光の稼働についてです。
コレを見ちゃうと、やはり家庭用の太陽光はもっともっと推進しないとまずいなぁ。災害の多い日本にとってはマストアイテムではないでしょうか。マンションなどにも必須にしたいところですよね。右下の声も面白いですね。特に、蓄電機能付きPVユーザーの「停電であることに気づかなかった。」は、実は凄いコメントです。北海道中テンヤワンヤだったのに、停電であることに気が付かなかったとは、物凄いお話ですねw
そして最後に蓄電池のお話ですw
蓄電池付きのビルや発電所が大活躍した、ということですね。やっぱりそうかぁ。この蓄電池ですが、既存の発電所に対して、蓄電池の導入に限り、後から増設を認める、とか、新規に蓄電池を購入する場合、一括償却可能とか、30%の補助金が出るとか、そー言った政策を作りませんか?安倍さん、セコーさんw
ということで、長くなってしまったので一旦切りますw
このシリーズ。一体いつまでやるんでしょうか、という、漫然とした不安が沸いてきましたが(笑)、もうしばらくお付き合いのほど、ヨロシクお願いします〜
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