今日は天気悪いですね〜、まあ、こういう日もありますよねw
さて、昨日の続きですw
今回は「税務署からどんなお尋ねが来るのか編」ですw
今年の秋口辺りですかね、当方の電話が鳴りましたw
「ア、アントレさん、ぜ、税務署から、ま、また来ちゃいましたwww」
お相手は担当税理士さん(の部下)でして、若干慌てている感じですw
税理士事務所としても、税務調査はそんなに頻繁に訪れるという事ではないようで、緊張が走ってしまうようですw
ということで、税務処理を税理士さんにお願いしている場合は、どうやら当選の一報はその税理士事務所に届いてしまう、という事のようです。前回もそうでしたw
税務署からの電話内容は概ね以下の様でした。
・私は〇〇税務署〇〇課〇〇部門の〇〇である
・お宅の担当しているアントレという顧客の税務調査をしたい
・対象は直近H29年分を中心に過去3年間でお願いしたい
・確定申告書、総勘定元帳 (コピー引渡依頼有)、原始証憑、収入明細を3年分用意してほしい
・準備が整い次第お宅の担当しているアントレという顧客の自宅で早急に打合せをしたい
・所要時間は午前午後という感じで、丸一日かかる想定で、終日空いている日でお願いしたい
マ、マジですか、3年分ですか。。。
資料集めの労力もあるんですが、何て言うんでしょうか、ココ数か月、ユウツな日々を送る事決定、という感じで、頭の中が一瞬ブラックアウトになっちゃいましたw
皆さんも、こんな依頼が来たらきっとブラックアウトしちゃうと思いますよ〜w
まあ、アントレは時間的余裕は十分あるのでその点は良いんですが、日々忙しくお仕事されているサラリーマンの方にとっては、数日間はブラックアウト状態になりますね。恐らくw
それと、完全にセンシティブなお話になりますので、会社連中はおろか、親兄弟、奥さんにも中々相談できないネタになりますw
「オレ、税務調査が入っちゃったんだよね。。。」
と口が滑って言ってしまった暁には、シロートの皆さんは、
黒いスーツを着た職員たちが段ボールを持ってアポナシでご自宅訪問w
イロイロ資料を押収されて、現預金や通帳なども押収w
といったようなイメージを持ってしまいます。まあ、一言でいうと、マルサの女、あの映画のワンシーンという感じで、人によっては犯罪者扱いして来るやもしれませんw
そして特に厄介なのが、コノ、 ご自宅訪問 、という部分ですw
サラリーマンのオトーサンの皆さんにとっては、その上司である奥様に、本件について、何て言おうか、どういう風に持って行こうか、コレマタ考えるだけでブラックアウト状態にw
基本的に、
自宅に知らない人が来る
というアクティビティは、奥様がたは非常に嫌がりますw
何て言うんでしょうか、自分たちの恥部をさらけ出すというような感覚になるようでして、片付け等もめんどくさいですし、来客対応はとても気を遣うことになり、自宅に極力部外者を入れたくない、と、まさに脊髄反射的に考えてしまうようですw
しかも、税務調査という、何て言うんでしょうか、上述したマルサが来るというような感覚を持ってしまいますので、家の隅々まで漁られる?というような錯覚に陥ってしまい、恐らく奥様もブラックアウト状態にw
ということで、奥様的には、自宅でやる何て有り得ない、という風になっちゃうと思いますw
一方で、税務調査のご自宅訪問は鉄板中の鉄板ですw
何故か、何故かというと、、、
税務調査の目的として生活レベルのチェックがある
という点が大きいかと思います。申告内容が大赤字になっているにもかかわらず、社長個人は優雅な生活をしている…となると不自然と判断せざるを得ませんからねw 税務署はちょっとした情報を元にグリグリ調査してくる、という生き物なのです。
とはいえ法律的な強制力は有りませんので、頑なに断る、という手段も取れるには取れます。ただ、この手段を講じると、家に何か隠してるんじゃないか?と、数カ月間疑い目線が確定。税務署の心証が悪くなり、昨日記事に書いた、泣く子も黙る 行為計算の否認 が発動される可能性が一気に高まる、という事になっちゃいますw
まあ、我々レベルでは無いとは思いますが、税務署に悪質と判断された場合は、国税局・査察部にバトンタッチされ、「強制調査」というまさにマルサのスキームに突入してしまいます。コレは裁判所の捜査令状に基づいて行われ、納税者の同意など全く関係なし。完全にアポナシで家中、それこそ天井裏から床下まで調べる、という感じになってしまいますw
さて、ここまで書いて、賢明なる読者さんならもうお気づきかと思いますが、上述した状況を簡単に整理すると、、、
奥様 →家に入れたくない
税務署 →家に入りたい
という至極簡単な対立構造が出来上がってしまうんですよね〜
奥様と税務署を直接対決させてしまうという事は、何て言うんでしょうか、ライオンの檻にトラを入れちゃうようなもんで、その飼育員であるオトーサンの手におえる訳がございませんw
完全にカニバッテますので、間を取り持つなどという芸当は到底不可能w
家でやると言えばライオンに、家ではやれないと言えばトラに食べられてしまいますw
ライオンとトラに挟まれたオトーサンはどういうことになってしまうんでしょうかw
ということで、だいぶ長くなってしまいましたので、今回はこの辺りで切りたいと思いますw
次回は、「税務調査における奥様の懐柔法」という、究極にニッチなネタに、アントレの実例とともに皆さんへのアドバイスという観点で踏み込んでみたいと思います。ご期待ください〜w
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※編集後記※
今日は初心者向けセミナーin東京の開催となります。ご参加予定の皆さん、よろしくお願いします〜〜!
また、今週金曜日はプレミアムセミナーin六本木となっておりますが、多くの方のご参加表明ありがとうございました。本日を以って受付終了としたいと思います。ご参加予定の皆さん、コレマタよろしくお願いします〜!
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