※本記事はUAT2で秘密保持契約を頂いた方向けへの内容となります※
前回の記事で、UAT2は法人と個人どちらでやるのが得策か?について整理させていただきましたが、契約書を送らせていただいた際に張り付けた過去10年分のシミュレーション通りに、仮に収益が推移した場合、前回記事の(1)〜(4)の契約パターンでそれぞれ税金はどうなるか、これまたシミュレーションしてみました。
ちょっと小さくて恐縮ですが、以下が10年分の課税の結果です。
(1)17,454,935円
(2) 8,720,049円 ※個人と法人を差し引きしてます
(3)17,447,516円 ※個人と法人を差し引きしてます
(4)26,182,402円
結論から言いますと、やはり圧倒的に(2)のパターン、つまり、金融機関は個人契約、当方とは法人契約という形が良さそうです。
(1)と(3)はトータルでほぼ同じ課税となり、(4)はナシかなぁ、という感じです。
もう少し詳しく見ていくと、(2)のパターンでは、10年間でざっくり、
個人→3500万程の課税
法人→2600万程のマイナス課税効果
※差し引きで約870万
という感じになりますので、法人サイドにある程度の所得が無いと、空振りする、という感じになっちゃいます。
ただ、ちょっと待ってください。
毎年260万程の収益をコンスタントに発生させるには、、、、おぉぉ、丁度太陽光がドンピシャではありませんか。
ということは、ざっくりですが、やはり1法人、課税売上1000万未満の法人であれば、丁度いい感じに売電売上と相殺が、どうやらいい感じに可能になりそうです。
一方で、雑所得とは言え、個人サイドに相当な所得が発生しますので、アレ?コレってサラリーマン卒業スキームにドンピシャなのでは?という、何ともいい感じになっちゃいました。
つまり、サラリーマン卒業しちゃうと、個人側に所得が発生しないので信用ガタ落ちです。一方で、法人サイドから役員報酬で相応の給与所得を発生させちゃうと、今度は社会保険料が爆発しちゃいます。それをカバーするために、卒業が見えている方は個人サイドでも敢えて発電所を持ちましょうというようなお話をしてきたんですが、個人サイドに発電所では無く、このUAT2でも十分スキームとして成り立ちそうですね。
ちょっと複雑なお話になってるかもですが、サラリーマン卒業を目指して法人作って太陽光を買い進められている方は(2)のパターンがドンピシャ、というコトに、どうやらなりそうです。
うーむ、まさに偶然w
UAT2は脱サラの強力なプッシュスキームになるかもしれませんね〜
(この考え方は元祖UATにも通じる面もあるかと思います)
※法人で太陽光とかはやっていない方がUAT2用に敢えて法人作って(2)のパターンに持っていくのは絶対にお勧めしません。法人サイドにコンスタントな収益が無いと、折角溜まった経費を毎年捨てることになりますので、そのような方は(1)のパターンがよろしいかと思います。
以上、ご参考にお願いします〜!!
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※編集後記※
釈迦に説法ですが、今回のシミュレーションも当方の主観というコトでお願いしますね〜
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