レギュラーの鯛出汁ラーメンは美味しかったです。
いろいろな方のブログでも評判がいいですし、限定の辛味噌にも興味があったので再訪してみました。
駐車場もほぼ満車。数台空いていたスペースに車を駐め店内に。空いた席を片付けるのにちょっと待たされましたが、すぐに着席できました。店内はほぼ満席。このお店はカウンター席も隣と余裕をとってあるので、ゆったり座れるのが嬉しいです。隣に変なプレッシャーを感じずに済みますから(笑
いただいたのは「1日の杯数限定」辛味噌ラーメン。
混んでいたわりには、思ったほど時間がかからず提供されました。
丼、デカイ。ここの丼はチューリップ型なので、径が大きい割りには内容量が意外と少ないと思っていたのですが、辛味噌ラーメンの丼は同じ円錐型だけど、丼自体がデカイ。スープもなみなみ。
ラーメン自体は、よくある炒め野菜の載った味噌ラーメン。
麺は断面の丸い太縮れ麺。太さもさることながら、その強靱な捻れがハンパないです。固茹でモチモチ。固すぎて咀嚼に苦労することもなく、スープの絡みも良く個性的で美味しい麺です。
なみなみスープに隠れていますが、炒め野菜の量も結構なものでした。ブロックの細切れチャーシューも楽しませてもらいました。
スープは、結構辛いです。単純な辛さではなく、飲んでいては美味しいのですが、食後に汗が噴き出す辛さ。ベース自体は、やはり鯛出汁なのでしょうか、上品さを感じました。このタイプの味噌ラーメンは食後数時間すると胃がもたれることがよくあるのですが、今回はそういう経験はありませんでしたね。油の相性が良かったのかな?
辛味噌ラーメンですから830円は妥当な金額かな。大変満足しました。ちょっと遠いので、ちょくちょく行くってわけにはいかないのが残念。
2012年03月06日
黄金そば
塩竈の裏通りにある定食屋。昔ながらの定食屋って感じで、良く言えば雰囲気のある佇まい。悪く言えば、今にも壊れそうな薄汚れた食堂。
そんな建物だから、昨年の震災でダメになったんじゃないかと心配しながら1年以上も再訪しないまま、久々の訪問となりました。
ありました。健在でした。この建物でよくあの震災を乗り切ったもんだ。考えてみれば亘理町のときわや食堂も、あの建物で震災を乗り切ったんだから、壊れそうな建物ほど地震に強かったりするんだろうか(笑
いろいろ失礼な事も言ってるけど、なんだかんだで老舗で、それはつまり長く地元に愛された人気店という事でもあります。塩竈には、こういうお店が多いですね。
今回いただいたのは中華そばとミニカレーのセット。700円。
店内は4人掛けのテーブルのみ4卓。いっぱいの時には当然、相席となります。メニューを見ると、でれもみんなリーズナブル。一番高くても単品で750円ですから。出前もバンバン入ります。さすが地元の人気店。
中華そばは、ビジュアルといい味わいといい、絵に描いたような昔ながらの中華そば。ラーメン店のラーメン・中華そばに比べれば、まったく洗練されていない、どこで食べても一緒だろと思うような味なのに、なぜか懐かしく全肯定してしまう魅力があります。ホント、語る事が何もない、なんてことない中華そばなんだけど、いいんだな、コレが。
ミニカレーも、いかにも蕎麦屋さんのカレーって感じ。粉っぽくて辛味が足りない、だけどよく煮込んであります。味わって食べるカレーじゃない。ばくばく食べるカレー。評価する必要はない。まさしく、昔のごちそう。
昭和の人間には、時々無性にこういうものが恋しくなる時があるんだよなぁ。
あぁ、おっさん臭い(笑
そんな建物だから、昨年の震災でダメになったんじゃないかと心配しながら1年以上も再訪しないまま、久々の訪問となりました。
ありました。健在でした。この建物でよくあの震災を乗り切ったもんだ。考えてみれば亘理町のときわや食堂も、あの建物で震災を乗り切ったんだから、壊れそうな建物ほど地震に強かったりするんだろうか(笑
いろいろ失礼な事も言ってるけど、なんだかんだで老舗で、それはつまり長く地元に愛された人気店という事でもあります。塩竈には、こういうお店が多いですね。
今回いただいたのは中華そばとミニカレーのセット。700円。
店内は4人掛けのテーブルのみ4卓。いっぱいの時には当然、相席となります。メニューを見ると、でれもみんなリーズナブル。一番高くても単品で750円ですから。出前もバンバン入ります。さすが地元の人気店。
中華そばは、ビジュアルといい味わいといい、絵に描いたような昔ながらの中華そば。ラーメン店のラーメン・中華そばに比べれば、まったく洗練されていない、どこで食べても一緒だろと思うような味なのに、なぜか懐かしく全肯定してしまう魅力があります。ホント、語る事が何もない、なんてことない中華そばなんだけど、いいんだな、コレが。
ミニカレーも、いかにも蕎麦屋さんのカレーって感じ。粉っぽくて辛味が足りない、だけどよく煮込んであります。味わって食べるカレーじゃない。ばくばく食べるカレー。評価する必要はない。まさしく、昔のごちそう。
昭和の人間には、時々無性にこういうものが恋しくなる時があるんだよなぁ。
あぁ、おっさん臭い(笑
2012年03月02日
仙台中華そば すずき
前回、臨時休業で食べ損ねましたので、リベンジで行ってきました。
いただいたのは「やわらか肉そば」。
ほとんどの方が周知の通り、栗生の人気店「みずさわ屋」で修行した方が出したお店で、メニュー構成も見事に「みずさわ屋」を踏襲しています。私にとっては「みずさわ屋」より近いし、開店時間も早いので、食べれるチャンスとしては「すずき」の方が可能性が高いですね。
「みずさわ屋」「すずき」通して、やわらか肉そばをいただいたいのは今回が初めて。注文の際に店員さんから「肉の枚数」を尋ねられます。通常3枚のところ、1枚から選べます、との事。大きなお世話と思ったのですが、聞けば肉1枚で100gあるとのこと。
スミマセン、お心遣い感謝します。とても300gなんて食べられません。1枚でお願いします。
周りの注文を聞いていると、肉そば率、高いですね。3枚で大盛という猛者もいますよ(笑
さて、初めてお目にかかったやわらか肉そばですが、店員さんのアドバイスを聞いていて良かった〜。とにかく肉がデカイ。しかも、厚い。こんなん3枚も食えないよ!メニューでは「バラ肉」との説明でしたが、脂はそれほど多いわけではなく、食べ応えのある「にっく肉!」したチャーシューでした。
これはホント、バランスを考えないと大変な事になりそう。よく味噌ラーメンで野菜の方が多い時に「ラーメンよりモヤシが好きな人にはいいかも」と皮肉を言いますが、「やわらか肉そば」については「ラーメンよりも肉が食いたい人にはいいかも」って感じです。1枚で十分。デフォの3枚を食べるつもりなら大盛にでもしないと麺と肉のバランスが悪くなっちゃいます。
ラーメン自体は、基本の中華そば。白い細ストレート麺。魚介と鶏の出汁の効いたすっきりスープ。肉に悪戦苦闘していると麺がのびてしまいます。お客さんの中には「麺固めで」と注文している方もいらっしゃいます。これは正解かも。
文句なく美味しいのですが、美味しく食べるにはテクニックがいるようで、なかなかハードルの高いラーメンだと思いました(笑
まず何より、駐車場が2台しかない上に近所にコインパーキングもないので、駐車場に車を停められるかどうかが運命の分かれ道。人気店故に、この時点ですでにハードルが無茶苦茶高くなっていますね orz
いただいたのは「やわらか肉そば」。
ほとんどの方が周知の通り、栗生の人気店「みずさわ屋」で修行した方が出したお店で、メニュー構成も見事に「みずさわ屋」を踏襲しています。私にとっては「みずさわ屋」より近いし、開店時間も早いので、食べれるチャンスとしては「すずき」の方が可能性が高いですね。
「みずさわ屋」「すずき」通して、やわらか肉そばをいただいたいのは今回が初めて。注文の際に店員さんから「肉の枚数」を尋ねられます。通常3枚のところ、1枚から選べます、との事。大きなお世話と思ったのですが、聞けば肉1枚で100gあるとのこと。
スミマセン、お心遣い感謝します。とても300gなんて食べられません。1枚でお願いします。
周りの注文を聞いていると、肉そば率、高いですね。3枚で大盛という猛者もいますよ(笑
さて、初めてお目にかかったやわらか肉そばですが、店員さんのアドバイスを聞いていて良かった〜。とにかく肉がデカイ。しかも、厚い。こんなん3枚も食えないよ!メニューでは「バラ肉」との説明でしたが、脂はそれほど多いわけではなく、食べ応えのある「にっく肉!」したチャーシューでした。
これはホント、バランスを考えないと大変な事になりそう。よく味噌ラーメンで野菜の方が多い時に「ラーメンよりモヤシが好きな人にはいいかも」と皮肉を言いますが、「やわらか肉そば」については「ラーメンよりも肉が食いたい人にはいいかも」って感じです。1枚で十分。デフォの3枚を食べるつもりなら大盛にでもしないと麺と肉のバランスが悪くなっちゃいます。
ラーメン自体は、基本の中華そば。白い細ストレート麺。魚介と鶏の出汁の効いたすっきりスープ。肉に悪戦苦闘していると麺がのびてしまいます。お客さんの中には「麺固めで」と注文している方もいらっしゃいます。これは正解かも。
文句なく美味しいのですが、美味しく食べるにはテクニックがいるようで、なかなかハードルの高いラーメンだと思いました(笑
まず何より、駐車場が2台しかない上に近所にコインパーキングもないので、駐車場に車を停められるかどうかが運命の分かれ道。人気店故に、この時点ですでにハードルが無茶苦茶高くなっていますね orz
2012年02月29日
みそ壱 宮町店
寒いとどうしても味噌ラーメンが恋しくなります。
奇をてらわず安心して食べられるみそ壱をチョイス。
久々の訪問となりましたがメニューを見ると、見慣れない「赤黒みそラーメン」が・・・。
赤味噌ラーメンは辛いラーメン。黒味噌ラーメンはマー油の入ったラーメン。その二つが融合したラーメン?どちらも美味しいので興味がそそり、注文してみました。
出てきたのは、黒いマー油が半分と、赤い辛味が半分の予想通りのラーメン(笑
お味はと言うと、マー油の香ばしさと、辛味の刺激が融合した期待通りの味(笑
安直と言えばそれまでだけど、これ、美味しいかも。気に入りました。
トッピングはいつも通り。薄いけど大ぶりで、歯応えのあるチャーシュー。太いのに柔らかいメンマ。刻み葱、青菜、揚げニンニクチップ。どれもみそ壱のラーメンには欠かせません。
黄色い太麺もモッチリとしていて歯応えがあるのにツルツルと滑らか。
美味しくいただきました。辛味とマー油のW効果で体の内側からポカポカ。食後には汗がにじみました。それほど辛いわけではないので、辛味が苦手な方にもお勧めできます。
味はいいのですが、接客がどうも・・・。私には慣れません。フロアの女性は呼ぶまで注文を取りに来ないし、ラーメンもカウンター越しに手渡し。
原町店のようにカウンターしかなく通路が狭くて従業員も通れないようならカウンター越しの手渡しも仕方ないのですが、宮町店のように十分なスペースがあるのなら、重くて熱い丼を客に手渡すのではなく、ちゃんと店員が席に運ぶべきなんじゃないのかなぁ、と思いました。
美味しかっただけに、それだけが残念でしたね。
奇をてらわず安心して食べられるみそ壱をチョイス。
久々の訪問となりましたがメニューを見ると、見慣れない「赤黒みそラーメン」が・・・。
赤味噌ラーメンは辛いラーメン。黒味噌ラーメンはマー油の入ったラーメン。その二つが融合したラーメン?どちらも美味しいので興味がそそり、注文してみました。
出てきたのは、黒いマー油が半分と、赤い辛味が半分の予想通りのラーメン(笑
お味はと言うと、マー油の香ばしさと、辛味の刺激が融合した期待通りの味(笑
安直と言えばそれまでだけど、これ、美味しいかも。気に入りました。
トッピングはいつも通り。薄いけど大ぶりで、歯応えのあるチャーシュー。太いのに柔らかいメンマ。刻み葱、青菜、揚げニンニクチップ。どれもみそ壱のラーメンには欠かせません。
黄色い太麺もモッチリとしていて歯応えがあるのにツルツルと滑らか。
美味しくいただきました。辛味とマー油のW効果で体の内側からポカポカ。食後には汗がにじみました。それほど辛いわけではないので、辛味が苦手な方にもお勧めできます。
味はいいのですが、接客がどうも・・・。私には慣れません。フロアの女性は呼ぶまで注文を取りに来ないし、ラーメンもカウンター越しに手渡し。
原町店のようにカウンターしかなく通路が狭くて従業員も通れないようならカウンター越しの手渡しも仕方ないのですが、宮町店のように十分なスペースがあるのなら、重くて熱い丼を客に手渡すのではなく、ちゃんと店員が席に運ぶべきなんじゃないのかなぁ、と思いました。
美味しかっただけに、それだけが残念でしたね。
2012年02月25日
芳々亭
久々の芳々亭。酷い雪でしたが、それでも8割くらいの入り。なんだかんだでなかなかの人気店です。
これで禁煙店なら言うことないんだけどね〜。
いただいたのは辛トマラーメン。私にとっての定番メニューですが、今日も美味しくいただきました。
麺が変ったのかな?固めでお願いしたのですが、ちょっと柔かったような気がします。と言うか、麺自体が細くなったような気が・・・?もうちょっと固めの方が美味しいかな。
女性の店員さんも変っていましたね(笑
まぁ、麺の茹で加減とは関係ないんだろうけど(笑
仙台の長浜ラーメン・博多ラーメンの中ではダントツに美味しいと思うのですが、本場で食べた事のある同行者に言わせると、これでもまだまだ薄いそうです。
これで禁煙店なら言うことないんだけどね〜。
いただいたのは辛トマラーメン。私にとっての定番メニューですが、今日も美味しくいただきました。
麺が変ったのかな?固めでお願いしたのですが、ちょっと柔かったような気がします。と言うか、麺自体が細くなったような気が・・・?もうちょっと固めの方が美味しいかな。
女性の店員さんも変っていましたね(笑
まぁ、麺の茹で加減とは関係ないんだろうけど(笑
仙台の長浜ラーメン・博多ラーメンの中ではダントツに美味しいと思うのですが、本場で食べた事のある同行者に言わせると、これでもまだまだ薄いそうです。
2012年02月24日
焼豚そば おがわ
オープン以来、久々の訪問となりました。
いただいたのは、焼豚そば 大盛680円。並・大・特が同じ値段。大が1.5玉で特が2玉だそうです。
前回は並でいただきましたが、チャーシューとのバランスが悪く、チャーシューが余ってしまったので、その反省を踏まえて大に挑戦。
目玉のチャーシューは脂身が少ないのにしっとりしていて、丼を覆い隠すくらい載ってても全然食べ飽きしません。ホロホロでもなく、歯応えがあるでもなく、ラーメンと一緒にいただくには丁度いい柔らかさ。「焼豚」と書いて「にく」と読ませるだけあって、絶品のチャーシューです。
麺は白い細ストレート麺。ちょっと短めに感じました。プツンという歯触りも良く、ほどよい弾力があってこの麺も面白いなぁ。店内に製麺所らしきスペースがあったので自家製麺かもしれません。
スープは、前回は薄口でぼんやりしたイメージだったのですが、今回は出汁の旨味も味も強く、より輪郭がはっきりした印象を受けました。なんとなくですが、魚介系の風味は感じず、出汁も肉と野菜で取っているんじゃないか、という印象。他では味わえない珍しいスープだと思います。
他のトッピングは、刻み葱と炒めモヤシ、メンマ、それとすり下ろした生姜が載っていました。前回「タマネギラーメン(笑」と書きましたが、タマネギはかなり量が減っており、すっかり存在感がなくなっていました。全体のバランスを考えれば、確かにちょっと邪魔でしたからね(笑
あれよあれよという間に、大盛のプレッシャーを感じることもなく完食。ちょっと多めかな、と言う程度で、それほど「食い過ぎた、満腹だ」というほどではありませんでした。本当は途中で、卓上の砕いたニンニクチップを入れてみるつもりだったのですが、夢中で食べているうちに忘れてしまいました。次回に持ち越しです。
いただいたのは、焼豚そば 大盛680円。並・大・特が同じ値段。大が1.5玉で特が2玉だそうです。
前回は並でいただきましたが、チャーシューとのバランスが悪く、チャーシューが余ってしまったので、その反省を踏まえて大に挑戦。
目玉のチャーシューは脂身が少ないのにしっとりしていて、丼を覆い隠すくらい載ってても全然食べ飽きしません。ホロホロでもなく、歯応えがあるでもなく、ラーメンと一緒にいただくには丁度いい柔らかさ。「焼豚」と書いて「にく」と読ませるだけあって、絶品のチャーシューです。
麺は白い細ストレート麺。ちょっと短めに感じました。プツンという歯触りも良く、ほどよい弾力があってこの麺も面白いなぁ。店内に製麺所らしきスペースがあったので自家製麺かもしれません。
スープは、前回は薄口でぼんやりしたイメージだったのですが、今回は出汁の旨味も味も強く、より輪郭がはっきりした印象を受けました。なんとなくですが、魚介系の風味は感じず、出汁も肉と野菜で取っているんじゃないか、という印象。他では味わえない珍しいスープだと思います。
他のトッピングは、刻み葱と炒めモヤシ、メンマ、それとすり下ろした生姜が載っていました。前回「タマネギラーメン(笑」と書きましたが、タマネギはかなり量が減っており、すっかり存在感がなくなっていました。全体のバランスを考えれば、確かにちょっと邪魔でしたからね(笑
あれよあれよという間に、大盛のプレッシャーを感じることもなく完食。ちょっと多めかな、と言う程度で、それほど「食い過ぎた、満腹だ」というほどではありませんでした。本当は途中で、卓上の砕いたニンニクチップを入れてみるつもりだったのですが、夢中で食べているうちに忘れてしまいました。次回に持ち越しです。
2012年02月23日
麺屋 久兵衛
ブログで「中華そば」を昼の時間帯に提供するとの告知を見つけましたので、行ってきました。
なんせ前回はブログで告知されたにもかかわらず、行ってみたら提供なし、という酷い目に遭っていましたからね(笑
それでなくても久兵衛の限定麺は夜の提供が主体で、昼の提供にお目にかかることはほとんどありませんから。
今回は、ちゃんと店内にも掲示がありました。「煮卵入り中華そば850円」
850円かよ、高っけ〜。でも初志貫徹。中華そばをいただきました。
スープは魚介系の出汁が強いですね。久兵衛のラーメンは魚系豚骨ですが、トンコツはほとんど感じませんでした。クセのある出汁なので、煮干しの出汁でしょうか?残念ながら、それを特定できるほど私の舌は肥えていません(笑
また、結構しょっぱいと感じました。「中華そば」といいながらも、けっして無難なあっさりめの作り方はしていません。表面に背脂が浮いているので、ひょっとしたら豚骨は使っていないのかもしれませんね。
麺は平打ちの太縮れ麺。縮れなんて生やさしいものではなく、グリングリンのボッコボコです。「ケンちゃん系」と言えば、わかる人にはわかるかもしれません。歯応えバッチリで、噛みしめると麺の旨味を感じることが出来ます。個性的で優秀な麺だと思います。
トッピングは葱・煮卵・海苔・メンマ・チャーシュー。
メンマは細割きメンマ。全体の邪魔をしない程度の存在。海苔は割きやすく、そうかと言ってスープに溶ける感じでもなく、麺と一緒にいただくと海苔の薫りが香ばしいです。煮卵はしっかり味が入っていますが、それほど濃くはないのでバランスはいいと思います。チャーシューは歯応えあり、そうかと言って固すぎるわけでもなく美味しいチャーシューでした。
お値段が850円、しかも中華そばということで、一時はどうなるかと思いましたが、とても贅沢で美味しい中華そば、久兵衛らしい中華そばとなりました。
文句なく美味いし、素材や作り方を考えれば妥当な金額なのかもしれませんが、ラーメンとして考えるとちょっと高めかな?
なんせ前回はブログで告知されたにもかかわらず、行ってみたら提供なし、という酷い目に遭っていましたからね(笑
それでなくても久兵衛の限定麺は夜の提供が主体で、昼の提供にお目にかかることはほとんどありませんから。
今回は、ちゃんと店内にも掲示がありました。「煮卵入り中華そば850円」
850円かよ、高っけ〜。でも初志貫徹。中華そばをいただきました。
スープは魚介系の出汁が強いですね。久兵衛のラーメンは魚系豚骨ですが、トンコツはほとんど感じませんでした。クセのある出汁なので、煮干しの出汁でしょうか?残念ながら、それを特定できるほど私の舌は肥えていません(笑
また、結構しょっぱいと感じました。「中華そば」といいながらも、けっして無難なあっさりめの作り方はしていません。表面に背脂が浮いているので、ひょっとしたら豚骨は使っていないのかもしれませんね。
麺は平打ちの太縮れ麺。縮れなんて生やさしいものではなく、グリングリンのボッコボコです。「ケンちゃん系」と言えば、わかる人にはわかるかもしれません。歯応えバッチリで、噛みしめると麺の旨味を感じることが出来ます。個性的で優秀な麺だと思います。
トッピングは葱・煮卵・海苔・メンマ・チャーシュー。
メンマは細割きメンマ。全体の邪魔をしない程度の存在。海苔は割きやすく、そうかと言ってスープに溶ける感じでもなく、麺と一緒にいただくと海苔の薫りが香ばしいです。煮卵はしっかり味が入っていますが、それほど濃くはないのでバランスはいいと思います。チャーシューは歯応えあり、そうかと言って固すぎるわけでもなく美味しいチャーシューでした。
お値段が850円、しかも中華そばということで、一時はどうなるかと思いましたが、とても贅沢で美味しい中華そば、久兵衛らしい中華そばとなりました。
文句なく美味いし、素材や作り方を考えれば妥当な金額なのかもしれませんが、ラーメンとして考えるとちょっと高めかな?
2012年02月22日
quroku plus
「くろく」の支店?姉妹店?外観もおしゃれですが、内装もおしゃれ。店の前には「ここはラーメン屋です」の看板が(笑
洒落たバーか何かと勘違いして入るお客さんが多いから?
券売機制で女性が一人で切り盛りしています。席はカウンターのみで8席程度。
らーめん・つけ麺・汁なしとご飯もの数品のみですが、この日は券売機に「汁なし」が見あたりませんでした。
いただいたのは「濃厚ラーメン」700円
くろくのラーメンが鶏出汁であっさりしているのに対して、こちらは魚出汁の濃厚ラーメンとのこと。確かに粘度の高いドロドロスープ。魚粉たっぷりで風味はいいのですが・・・。
くろく同様に味がしません。ちょっと私には上品すぎるなぁ。卓上のガーリックパウダーと黒胡椒を使ってみました。ガーリックパウダーは一味加わる感じで、スープの輪郭が引き立ちます。ただ、元々の味が薄いので、相当量入れなきゃいけないのと、入れすぎるとニンニク臭くなってしまうのが難点。
黒胡椒は、合わないように感じました。
麺は白いストレート麺。プツンとした噛み応えの美味しい麺でした。
トッピングは、刻み葱、板メンマ、チャーシュー、針唐辛子。板メンマは好みもあるでしょうけれど、食べづらいです。こちらも薄味なので、ラーメンのアクセントにもなりませんし。チャーシューはトロトロで美味しかったです。こちらは薄味でも気になりませんでした。葱はぱっと見「タマネギ?」と思うような切り方で、これも好みが分かれそう。針唐辛子は、見た目こそ存在感がありますが、味にはほとんど影響していませんでした。
本店の「くろく」は、絶賛する人と全く評価しない人とに極端に分かれる店ですが、quroku plusも味の系統が同じなので、同様になるのでしょうか。
仙台駅東口という立地柄、ラーメン代700円プラス駐車場代100円では、やっぱり高いラーメンという印象が強いです。近所がオフィス街なので、そこにお勤めの方々がターゲットなのかもしれませんが、毎日のお昼代にラーメン700円は、あまり現実的な金額とも思えないのですが。
洒落たバーか何かと勘違いして入るお客さんが多いから?
券売機制で女性が一人で切り盛りしています。席はカウンターのみで8席程度。
らーめん・つけ麺・汁なしとご飯もの数品のみですが、この日は券売機に「汁なし」が見あたりませんでした。
いただいたのは「濃厚ラーメン」700円
くろくのラーメンが鶏出汁であっさりしているのに対して、こちらは魚出汁の濃厚ラーメンとのこと。確かに粘度の高いドロドロスープ。魚粉たっぷりで風味はいいのですが・・・。
くろく同様に味がしません。ちょっと私には上品すぎるなぁ。卓上のガーリックパウダーと黒胡椒を使ってみました。ガーリックパウダーは一味加わる感じで、スープの輪郭が引き立ちます。ただ、元々の味が薄いので、相当量入れなきゃいけないのと、入れすぎるとニンニク臭くなってしまうのが難点。
黒胡椒は、合わないように感じました。
麺は白いストレート麺。プツンとした噛み応えの美味しい麺でした。
トッピングは、刻み葱、板メンマ、チャーシュー、針唐辛子。板メンマは好みもあるでしょうけれど、食べづらいです。こちらも薄味なので、ラーメンのアクセントにもなりませんし。チャーシューはトロトロで美味しかったです。こちらは薄味でも気になりませんでした。葱はぱっと見「タマネギ?」と思うような切り方で、これも好みが分かれそう。針唐辛子は、見た目こそ存在感がありますが、味にはほとんど影響していませんでした。
本店の「くろく」は、絶賛する人と全く評価しない人とに極端に分かれる店ですが、quroku plusも味の系統が同じなので、同様になるのでしょうか。
仙台駅東口という立地柄、ラーメン代700円プラス駐車場代100円では、やっぱり高いラーメンという印象が強いです。近所がオフィス街なので、そこにお勤めの方々がターゲットなのかもしれませんが、毎日のお昼代にラーメン700円は、あまり現実的な金額とも思えないのですが。
2012年02月21日
麺王道 勝
「ぱど」にクーポン券と、限定麺の広告が載っていたので行ってみました。
羅臼昆布出汁醤油ラーメン、だそうです。
確かに、昆布出汁と言うだけあって上品であっさりした、澄んだスープ。味は薄めですが、物足りなさを感じることはありません。昆布だけでなく、なんとなく煮干しの風味も感じましたが気のせいでしょうか。まぁ、私の言うことですからアテにはなりませんが(笑
麺は白い細ストレート麺。気品漂う美しさで、スープとの相性も申し分ありません。固すぎず、柔すぎず、しっとりモチモチの美味しい麺でした。
トッピングは、味玉・メンマ・チャーシュー・岩海苔・小口葱ですが、スープと麺が素晴らしくてトッピングがかすんでしまいそう。小口葱は丁寧に切られていて、なかなかいい仕事をしていると思います。岩海苔も、べちゃっと広がらない海苔で、結構個性的。味玉は半分ですがしかkり味が入っていました。チャーシュー・メンマは特に感想はありませんが・・・。
量こそ少なめですが、この旨味ですからむしろこれくらいで丁度いいのかもしれません。ガッツリいただくラーメンでもありませんし。お値段は750円とちょっと高めですが、この美味しさなら納得の価格。
辛いラーメンもメニューに何種類かありますが、スープのベースが変らず、麺もこの麺なら、やっぱり醤油系のあっさりラーメンの方がダントツに美味いと思います。
羅臼昆布出汁醤油ラーメン、だそうです。
確かに、昆布出汁と言うだけあって上品であっさりした、澄んだスープ。味は薄めですが、物足りなさを感じることはありません。昆布だけでなく、なんとなく煮干しの風味も感じましたが気のせいでしょうか。まぁ、私の言うことですからアテにはなりませんが(笑
麺は白い細ストレート麺。気品漂う美しさで、スープとの相性も申し分ありません。固すぎず、柔すぎず、しっとりモチモチの美味しい麺でした。
トッピングは、味玉・メンマ・チャーシュー・岩海苔・小口葱ですが、スープと麺が素晴らしくてトッピングがかすんでしまいそう。小口葱は丁寧に切られていて、なかなかいい仕事をしていると思います。岩海苔も、べちゃっと広がらない海苔で、結構個性的。味玉は半分ですがしかkり味が入っていました。チャーシュー・メンマは特に感想はありませんが・・・。
量こそ少なめですが、この旨味ですからむしろこれくらいで丁度いいのかもしれません。ガッツリいただくラーメンでもありませんし。お値段は750円とちょっと高めですが、この美味しさなら納得の価格。
辛いラーメンもメニューに何種類かありますが、スープのベースが変らず、麺もこの麺なら、やっぱり醤油系のあっさりラーメンの方がダントツに美味いと思います。
2012年02月20日
自然食品工房 戦国大名
村田町にあるラーメン屋さん。
余所様のブログで拝見し、美味しそうだったので憶えていました。蔵王方面に行く用があったので、寄ってみました。
物産センターの側だと思ったら、意外と距離がありました。ちゃんと場所を確認してから行かないと、迷いそう。
店に入った時にちょうど、ラジオで演歌が流れていました。先客は年配のご夫婦のみ。しかもダンナの方が椅子席なのに片膝立ててラーメン喰ってる。いかにも場末の食堂という雰囲気プンプン。
正直、地雷踏んだかと覚悟しました。第一印象は大事です。「自然食品工房」とは言うものの、メニューはラーメンだけ。「みらい」というトウモロコシを麺に練り込んだ「みらいラーメン」をいただきました。500円。大盛り無料ですよ、と言われて、よせばいいのに大盛りをお願いしてしまいました。本当に「地雷」だったらどうするつもりなんだか・・・。
ラーメン到着を待っている間、漬け物が出されます。ラーメンに漬け物?うん、なかなか美味い。
で、肝心のラーメン登場。
脂の少ないスープは、昔ながらの中華そばといった感じ。甘めで味濃いめのスープ。もうちょっと味薄めでもいいかもしれないけど、なかなか侮れない美味しさ。
トウモロコシ「みらい」を練り込んだ麺は、細縮れ麺。縮れ具合がハンパなく、米沢ラーメンばりにチリチリ。モッチリしていてコシもあり、これは美味しい麺。スープもよく絡み、美味い美味い。
メンマはちょっと臭みがあって改善の余地あり。チャーシューは小さめのが3枚。脂はトロトロだけど肉は固い。葱の切り方は雑で、もうちょっと均等に丁寧に切ってほしい。
不満点も多々あるけど、全部ひっくるめて地方のラーメン屋の味、だと思えば許せるか?
抜群にいい、とは言わないけど麺とスープは美味しかったです。わざわざは来ないけど、近くを通りかかったら寄ってみたいお店ですね。メンマとチャーシューが変るだけで、抜群に良くなると思うけど。
大盛りでもなんとか完食したけど、やっぱり普通盛りでいいかな。太麺ではないので、苦しくて死ぬ思い、って感じではないけど。
余所様のブログで拝見し、美味しそうだったので憶えていました。蔵王方面に行く用があったので、寄ってみました。
物産センターの側だと思ったら、意外と距離がありました。ちゃんと場所を確認してから行かないと、迷いそう。
店に入った時にちょうど、ラジオで演歌が流れていました。先客は年配のご夫婦のみ。しかもダンナの方が椅子席なのに片膝立ててラーメン喰ってる。いかにも場末の食堂という雰囲気プンプン。
正直、地雷踏んだかと覚悟しました。第一印象は大事です。「自然食品工房」とは言うものの、メニューはラーメンだけ。「みらい」というトウモロコシを麺に練り込んだ「みらいラーメン」をいただきました。500円。大盛り無料ですよ、と言われて、よせばいいのに大盛りをお願いしてしまいました。本当に「地雷」だったらどうするつもりなんだか・・・。
ラーメン到着を待っている間、漬け物が出されます。ラーメンに漬け物?うん、なかなか美味い。
で、肝心のラーメン登場。
脂の少ないスープは、昔ながらの中華そばといった感じ。甘めで味濃いめのスープ。もうちょっと味薄めでもいいかもしれないけど、なかなか侮れない美味しさ。
トウモロコシ「みらい」を練り込んだ麺は、細縮れ麺。縮れ具合がハンパなく、米沢ラーメンばりにチリチリ。モッチリしていてコシもあり、これは美味しい麺。スープもよく絡み、美味い美味い。
メンマはちょっと臭みがあって改善の余地あり。チャーシューは小さめのが3枚。脂はトロトロだけど肉は固い。葱の切り方は雑で、もうちょっと均等に丁寧に切ってほしい。
不満点も多々あるけど、全部ひっくるめて地方のラーメン屋の味、だと思えば許せるか?
抜群にいい、とは言わないけど麺とスープは美味しかったです。わざわざは来ないけど、近くを通りかかったら寄ってみたいお店ですね。メンマとチャーシューが変るだけで、抜群に良くなると思うけど。
大盛りでもなんとか完食したけど、やっぱり普通盛りでいいかな。太麺ではないので、苦しくて死ぬ思い、って感じではないけど。