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予告編を見たときから期待していた。 魁三太郎、重田千穂子、桜金造って「お江戸でござる」からのおなじみで、おけらの新助の松井天斗とは、「道中でござる」で一緒。 この人たちは、事務所が同じというわけではないので、「水戸黄門」スタッフが視聴者サービスとして企画したのか? 夢の顔合わせ。 しかし、だ。 残念ながら、親子の情と、萩焼をめぐる騒動の二本立てで話の焦点が絞り切れておらず、いそがしかった。 細かいところでつじつまが合っていなかったようにも思われる。格さんと助さんは、安五郎(桜金造)に会っていたっけ? かといって、親子の情だけに絞っては立ち回りがなくなってしまう。 せっかくの豪華なゲストなのだから、1回かぎりにせず、3、4回に分けて登場させ、話を引っ張ってもよかった。 また、三人まとめてではなく、一人ずつ出してくれれば、もっとじっくり見られたのに、とも思う。 我ながら、視聴者ってわがままだなあ。楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へどうぞ。
2006.10.31
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第2回も見てみた。 第1回の2時間スペシャルより、ずっとまとまっていてよかった。 殺陣は相変わらず不慣れな様子だが、一生懸命さは伝わる。 根来までの命がけの旅ということだから、毎回舞台が変わるわけだ。 敵の大男、「金剛」という役名で、どこかで見た覚えがある、でもストロング金剛ではない、と首をひねりながら見ていたら、キラー・カーンだった。 気づかなかったとは我ながら間抜け。 あれ? 左とん平と女の子はどうなったんだ?楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へどうぞ。
2006.10.30
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10月27日から読書週間なのだそうだ。 私自身は、読書週間であろうとなかろうと、それこそ読書が習慣になっていて、通勤電車の中では、何か読んでいないと落ち着かない。 読書週間にちなんだ社説を読売新聞と産経新聞で読んだ。 読売新聞は、図書館に目を向けた内容で、首尾一貫している。 一方、産経新聞は、支離滅裂。 「読書週間は昭和22年に」制定された、と書いているが、読書推進運動協議会の「読書週間の歴史と読進協」には「関東大震災の翌年のこの年に日本図書館協会が開始した「読書週間」は」と明記してある。 その後変遷があり、「昭和14年に文部省が発令した「一般週間運動廃止令」によって禁ぜられ」たりして、戦後復活したものである。 そういうことを調べずに書いているらしい。きちんと調べて書いているのなら、読書週間に賛成する産経新聞は、戦前の文部省の姿勢を批判するはずだ。 さらに、途中で、「読書嫌いには、とかく漢字が乗り越えがたい壁になっていることがある。」と、何の根拠もなく決めつけ、漢字の話になってしまっている。 いつものことだが、産経新聞は、中国伝来の漢字を、なぜそんなにあがめ奉るのか不思議でならない。そんなに漢字が偉いのか? 終わりの方には、「暑からず寒からず、1年で最も過ごしやすいこの時期に、読書を通じ、感動を深く心に刻み込み、静かに思いをめぐらしてみよう。」とある。 暑いときや寒いときは読まなくていいの? 読書が大切だと思うなら、「暑かろうが寒かろうが本を読もう」と呼びかけましょうよ。楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へどうぞ。
2006.10.29
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千葉市立中学の教諭の自殺に関する記事が目についた。 赴任早々から校長に怒鳴られ通しだったようだ。 さらに、教頭昇任試験の受験をやめたことで、「辞表を書け」「おれに恥をかかせる気か」などと怒鳴られたそうだ。 どうやら、教頭昇任試験を受けることが、校長の評価にかかわるらしい。 ポイントを稼ぐ機会を失ったことが、校長の怒りを買ったのだろう。学校の職務よりも、昇任試験を優先させるような教員が求められているらしい。 新聞社のサイトで四紙の記事を読み比べたところ、産経新聞は、昇任試験については全く触れていない。 毎日新聞は、そのことには触れているが、生徒の事故の対応に追われていたことについては触れていない。 その生徒の事故について、朝日新聞では、「生徒がベランダから落ちてけがをする事故」となっているが、読売新聞では、「生徒の水難事故」になっている。 二つの事故があったのだろうか。楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へどうぞ。
2006.10.29
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福島県三春町に、ゴミ焼却場の熱を利用した入浴施設ができたというので、前日の帰郷の際、外観だけ見てきた。 付近はちょっとした公園のようになっていて、なぜかヤギがいた。 そこで目についたのがこれ。 左側の一番低いのがアンテナ。普通なら、一番高くしそうなものだが、山の上にあるので、この高さで充分らしい。 それに比べて電柱は高い。おそらく、低いと危険だからだろう。 右は半鐘。 これは何のためにあるのか謎。 付近に住宅はほとんどない。楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へどうぞ。
2006.10.28
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頭突きというのは、わかりやすくて単純で、しかも説得力のある技だ。 それを知らしめたのは、ボボ・ブラジルさんと大木金太郎さんである。 その大木金太郎さんが亡くなった。 最近は車椅子生活だとは聞いていたが、頭突きを多用したことの後遺症もあったそうだ。 小学生の時に、友達とまねをして1回ずつかけ合ったことがあるが、かけるのにも勇気がいった。 命がけの技だったのだ。 韓国では、その活躍が高く評価され、表彰もされているというのが救いだ。 ご冥福をお祈り申し上げます。昭和プロレス支えた頭突きの「猛虎」大木金太郎さん死去 必殺頭突きで活躍 大木金太郎氏死去元プロレスラー、大木金太郎さんが死去波瀾万丈頭突き人生、大木金太郎さん死去韓国の猛虎…大木金太郎さん死去楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へどうぞ。
2006.10.27
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「大衆文学大系19」(講談社。1982年)所収。 昭和14年から翌年にかけて東京日日新聞に連載されたものだそうだ。 お姫様が主人公なのかと思うと、主人公は美貌の若者。 姫、主人公、その妹、主人公に思いを寄せる女の四人が主要な登場人物で、藩を揺るがす陰謀を巡って物語が進んでいく。 大衆小説のお手本のような巧みな展開で、ご都合主義でも無理を感じさせない。 今でも入手できる。蛇姫様(上)新装蛇姫様(下)新装 また、何度も映画化されている。では、林与一と美空ひばり。楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へどうぞ。
2006.10.26
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五島列島でたまたまであった老婆の家で楽しい一晩を過ごすが、その老婆が急死。おそらく、「男はつらいよで」ではじめて、人が息を引き取る場面が出てきたのではないだろうか。 その葬儀で孫娘の樋口可南子に出会い、というわけで、恋心が芽生えたと思わせるのだが、すぐに、樋口可南子と同じアパートに住む青年・平田満が彼女に片思いをしていることを知り、一方的に一肌脱ぐ。 ヒロインがとらやを訪ねてきても、自分が案内するのではなく、満男に案内させていた。 一歩間違えるとストーカーになりそうな、思いこみの強い男で、こんなのとつきあわせたくないなあと思うのだが、そのダメ男ぶりが寅さんの気に入ったのだろう。 すったもんだのあげく、寅さんの思惑通りになるのだが、果たして彼女は幸せなのだろうか。 男がヒロインを好きになるのはわかるのだが、ヒロインがなぜ男を好きになったのかはわからない。 最後は、ジャン・バルジャンのパロディ。 風景は美しいが、やや無理を感じる話だった。男はつらいよ 寅次郎恋愛塾(1985) - goo 映画楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へどうぞ。
2006.10.25
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宝暦年間に実際に起こった一揆の顛末。 増収のため「検見取《けみど》り」を導入しようとする藩と、それを阻止しようとする百姓の抗争。 一揆というと、武力闘争のようなイメージがあったが、政治的な駆け引きの面が強い。 藩が相手にしないなら幕府に直訴してでも、抵抗する。もちろん、死を覚悟の上で、である。 江戸に下った代表の命と引き替えに藩の取りつぶしを手に入れ、百姓の勝利に終わるが、犠牲は大きい。 代表者が、罪人として籠で送られるところ、密告者がいるところなど、白土三平「カムイ伝 第1部」を思わせるところが多い。 中心的な役割を果たすのが加藤剛と緒方直人の親子で、立派すぎる。 林隆三、永島敏行など、百姓側には役者がそろっている。中でも、古田新太がいい役どころ。 郡上の風景も美しく、特に冬山は見る者を圧倒する。郡上一揆(2000) - goo 映画楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へどうぞ。
2006.10.24
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「中村梅雀さん25歳差婚」という記事の末尾が、「梅雀さんは再婚になる。」となっていた。 「再婚になる」ということは、まだそうなっていないということなのかと思うと、文中には、「9月21日に結婚していた」と書いてある。 すでにそうなっているのなら「になる」は変だと思うのだが、今はこういう表現が一般的なのだろう。 レストランなどで、料理を運んできた人が、「ハンバーグになります」「アイスコーヒーになります」というのと同じである。 すでにハンバーグやアイスコーヒーになっているものをさして「なります」とはどういうことだ、と思うのだが、気になる人はもはや少数なのだろう。 さて、「になる」がよくないなら、どう書けばよかったか、というと、「梅雀さんは再婚」と書けば簡潔でよかったのではないだろうか。楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へどうぞ。
2006.10.23
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「逃亡者」と書いて「のがれもの」と読む。 徳川将軍家を守るべく日夜暗躍していた組織の一員であるおりんが、組織の陰謀を知り、また、自分の家族の秘密を知り、組織を抜け、刺客と戦いながら目的地を目指す、というドラマの第1回。 2時間スペシャル。 テレビ東京が久々に連続時代劇を制作というので見てみた。 正直なところ「困ったな」である。 主演の青山倫子の表情などは悪くないのだが、殺陣がよくない。 時代劇には不慣れなのか。 また、体にぴったりしたコスチュームも、変におしりの大きさが強調されてしまっている。 設定は白土三平の「カムイ伝」のよう。 画面は、あまり奥行きが感じられない。 出演者は、それぞれ達者な人をそろえているので、演出の問題が大きいようだ。 しかし、制作はテレビ東京と、「水戸黄門」などのC.A.L。 褒めるとすると、子役は悪くない。 大出俊は懐かしかった。 また、暗愚な家重将軍が小林隆というのもいい。楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へどうぞ。
2006.10.22
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シリーズ第3作。途中まで、初めて見るような気がしていたが、一命を取り留めた主人公の腕を試すところで、「あ、これを前に見たのだ」と思い出した。 そのほかは全く覚えていない。 これにも倉田保昭が出ていたのか。(ただし、前作とは違う役) 冒頭は毎回香港ということになっていて、どうせ日本に来るのだから最初から日本でも良さそうなものだが、中国武術の達人という設定なので香港から始まるのだろう。 なつかしや、千葉治郎が出ているではないか。 そのわりには、タイトルバックは主に少林寺拳法というのが混沌としていて東映らしい。 片手が義手のボスや、薬品が出てきたり、これが最も「燃えよドラゴン」をまねている。 話は例によって例のごとく陰惨で、救いがない。 もっと明るく作ってくれればなあ。暗いのと重みがあるのは違うのよ、と昔から思っていた。最近はそういう面は、日本映画も好転したようだ。楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へどうぞ。
2006.10.22
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これは前に見たことがある。 そうか、ギララが登場したのはこの映画だったのか。「宇宙大怪獣ギララ」は子供の時に見たことがあるのだが、その造形以外は覚えていない。 夢を忘れていたのはまだしも、美保純が出ていたことをすっかり忘れていたのには我ながらあきれたね。こんなに何度も出てくるのに。 今回は、一度戻ってきたけれどけんかして出て行ってまた戻って、というパターンから大きくはずれている。 米倉斉加年と知り合った日に泊まったのかと思ったら、泊まるのは後日。米倉斉加年は1980年「寅次郎かもめ歌」以来の登場で、少し老けた。 マドンナの大原麗子が、最初は声だけというのがいい。どんな人かと想像させて【観客は皆その顔を知っているのだが)、「ああ、こんな美人じゃ惚れちゃうな」と思わせるわけだ。 相手が人妻ということで、寅さんの内面の葛藤があり、話は単純には進まない。 しかし、やはり結ばれることなく、祝福しつつ傷心のまま旅立つのであった。 劇中、子供が「里の秋」を歌う場面があり、その曲が何度か流れる。いつもならクラシックなのだが、今回は唱歌路線。 前から気になっていたことなのだが、寅さんは、日本酒を飲む時、熱燗でもガラスのコップで飲む。ほかの登場人物も同じ。 なぜだろう。 量が多くて熱いと、むせて飲みにくいのだが。楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へどうぞ。
2006.10.21
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放送から一ヶ月もたってから、やっと見た。 現代の若者が戦争中にタイムスリップして、というのはよくある話で、「ゼロの彼方へ」みたいだと思ったが、それと同時に、戦争中の若者が現代にタイムスリップして、それぞれのおかれた境遇で混乱しながらも生きていくところが新工夫。 それぞれ、元の時代に戻ろうとするが、果たせず、1945年8月15日を迎えてしまい、どうなるのかと思ったらその後があった。 防衛庁が協力していて、撮影は、本物の施設でも行われたようだ。 しかし、人物造形が、軍隊の上司は底意地の悪い人間か思いこみだけの人間というような、ステレオタイプが多かったのが残念。 民間人も、身元不明の男を家に泊めたりしないだろう。 こういうドラマはこれからも作られていくだろう。 しかし、当時のことを記憶している人がどんどん少なくなっていくわけで、おそらく、このドラマも、当時を知っている人が見たら「これは違う」と思うところがいろいろあるはずだ。風俗だけでなく、軍隊での生活など、書類に残っている資料とは異なる実態があったはずだ。そういう情報を収集整理できるのは、今が最後だ。 時代考証というのがあるが、それと同じように、「戦時中考証」というような専門分野を育てていかなくてはならない。 主演は森山未來という人で、私は初めて見た。最初は全然印象が良くなかったのだが、だんだん良くなった。役にはまっている。 ヒロインは、上野樹里。亀梨の「金田一少年」では高校生だったのだが、大人っぽくしていた。 原作楽天ブログランキング←クリックしてください
2006.10.20
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性同一性障害の、戸籍上は男の大学生が主人公。 見た目はまるっきり女性なのである。演じている相沢咲姫楽という人自身が性同一障害であるらしい。手術はしていないようで、女性になっていない体も見せる。 肉体は男なのだ、とわかっていても、見ていると女優にしか見えない。 強いて言えば、顔がアップになると、ちょっときつい感じがするところと、特に目の周りの化粧が濃いところが、男を思わせる。 母と姉は理解してくれるものの、頑固者の父親はがんとして受け入れず、というところで、結末が想像がついて、ごたごたするものの、予想通りになる。 もちろん、受け入れる人ばかりではない。 かつての恋人(?)である先輩(もちろん男性)の結婚相手(雛形あきこ)が、主人公を罵倒するところが圧巻。これの場面をトップに持ってくれば、もっと視聴率がとれたのでは。 視聴率は良くなかったようだが、こういうドラマを作っていくことで、障害の存在を知る人が増えていくのであれば、意味があることだ。 もちろん、誤った知識を植え付けるようなものであってはならない。 きちんと、専門的な目で検証する必要がある。 現実はハッピーエンドではないことの方が多いのだが、ドラマはドラマ。 ドラマに登場する、性同一性障害の歌手は中村中という人で、この人もまたほんとうに性同一性障害なのだそうだ。歌声は女性としか思えない。演技も悪くない。 姉の婚約者はウルトラマンマックスの青山草太だった。元気そうで何より。 公式サイト楽天ブログランキング←クリックしてください
2006.10.19
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「大衆文学大系19」(講談社。1982年)所収。 渡世人に身を落としてはいるが、元はといえば御直参の若殿。 世話になった親分が暗殺され、一人娘が苦労していると知って、単身、悪党一味を退治する、という明朗時代劇。 剣の腕前は並はずれているというのは、もとは侍なのだからかまわないのだが、関東取締出役と俺、お前の仲で、その力を借りたりしちゃって、都合が良すぎる。 まあ、小難しいことは抜きにして、ということなのだろうけれど、すっきりしないなあ。 東映映画にすると面白いのかもしれない。 題名から、最後は再びわらじを履くのだろうと見当がつくのだが、それだけでは終わらないのが一工夫。 「出役」にはちゃんと「しゅつやく」とルビが振ってあった。楽天ブログランキング←クリックしてください
2006.10.18
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昨日は風邪で寝ていたので、テレビやDVDを見て過ごした。 夕食後も横になってテレビを見る。 7時から「伊東家の食卓」。 「昭和の元気」というコーナーが始まって、今ではあって当然の家電が普及する過程を紹介。 団地に住むようになって、ゴミを外に掃き出すことができなくなったために掃除機が普及したというのは初めて知った。 掃除機というと思い出すのはプロレス中継。試合の合間に三菱製の掃除機でリングを掃除していた。 単なる宣伝だと思っていたのだが、実はそればかりではなかったそうだ。 当時、リング下にはマットではなく畳が敷いてあったため、リング下の攻防があると、レスラーの体に畳のクズがついてしまい、それがマットに散らばるので、それを掃除していたのだそうだ。 「2分割内釜」は初耳。面白い発想だが、なるほど、売れないのにも理由があるわけだ。 「ミラクルレシピ」の「ちくわがうなぎに大変身!」は、江戸時代にすでに行われていたんじゃなかったかな。 「学校へ行こう!MAX」(最初「学校閉校」と変換されてしまった) V6のメンバーが、全国のすごい女子学生に挑戦する、というもの。その前半。柔道、相撲、陸上に挑戦。 柔道の場面で、最初に坂本が試しに大外刈りをかけられることになったとき、三宅健が「あごを引いて」と声をかけていた。 相撲観戦で覚えたのか。 あごを引かないと、後ろに倒れたときに、後頭部を打ってしまう。 さすがに投げる側が気をつかって、引き手をしっかり持っていたので、誰も頭は打たずにすんだようだった。 相撲の相手はなんと小学生(もちろん女の子)なのだが、ちっとも歯が立たない。突進してこられたら、私も逃げる。 井ノ原は、高見盛のまねをしていた。細かいところでも受けをねらうところはプロ。 陸上選手には(助っ人の力もあって?)勝利。 今は、ああいうおなかを出すユニホームで走るんだね。 「学校へ行こう!MAX」のあと、しばらくたってドラマ「僕の歩く道」。 自閉症の青年が主人公ということで、先週の第1回から見ているが、話に無理を感じる。 仕事を紹介した獣医が、自分では世話をせず、他の人に任せっきりで、何かあると「自閉症特有の症状で」を繰り返すのが不思議。自分で、「このように説明すれば通じます」と見本を見せればいいのに。 また、受け答えができないのに、客が声をかけたくなるような所に立たせておくほうが悪い。 若い飼育係が、急にいい人になってしまったのに驚いた。(ただし、この役の俳優は非常にいい。自然な演技で、リアリティがある) 母親が、よかれと思ってしていたことが、主人公には大きなストレスを与えることになっていた、というのは、「善意で行動すればよい結果が得られるわけではない」という面を描くのによかった。 「全然心配していない」と言われた妹が、複雑な表情を見せたのも、現実的だ。 獣医と既婚者の関係は、どういう必要があるのかわからない。 ドラマにふくらみを持たせているというよりも、ドラマが分裂してしまっているように見える。楽天ブログランキング←クリックしてください
2006.10.18
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昨日、出勤はしたが、寒気がしてならないので、早退。 とは言っても帰宅は5時過ぎで、布団で横になっていた。 時々熱を測ると、一時は38度まであがった。 とにかく横になっていて、寝たり起きたり。うつらうつら。 今日は休暇を取ることにして、午前中、近所の医院へ。 お年寄りの医師が、娘らしい看護婦と開業していたところで、近くて空いているのがいい。 皮膚科もあるので、水虫の薬も貰っていた。 自転車に乗る体力もないので、よろよろと徒歩で。 ところが、行ってみると、戸が開け放してあって、見たことのない女性が掃除している。 私が驚いているのを見て、「先月いっぱいで閉めました」という。 私は、「長い間お世話になりました」と挨拶して、しばし途方に暮れた。 しかたがないので、一番近いところへ、坂道を下っていった。 幸い空いていて、すぐに診察してくれた。 皮膚科とは書いてないが、院内に、爪にすむ水虫の薬のポスターがあったので、聞くと、水虫も見て貰えるという。 熱は平熱まで下がっていたので、注射もせず、風邪と水虫の薬を貰って帰宅。 後は横になって、うとうとしたり、DVDを見たり。 食欲はある。 明日は全快とはいかないだろうな、出勤できるまでには回復して欲しい。
2006.10.17
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文字はありがたい。 文字があるおかげで、意思を伝えることができ、行動や考えを記録することもできる。 「文字の恩恵に思いを致せ」と言われるまでもなく、その恩恵に浴することのできるありがたさをかみしめなくてはならない。 しかし、この産経新聞の「万葉仮名の木簡 文字の恩恵に思いを致せ」という主張は、どうも意味のわからないところがある。 万葉仮名を例に挙げて、「文字を持たない民族が他の民族の文字を借りて自国語を表記する場合、出土した木簡のようにその意味を捨て字音を借用するのが一般的だ。」という。 「一般的だ」というが、日本語以外にも、そんな例がたくさんあるのだろうか。 おそらく世界で最も広く使われているラテン文字の場合、表音文字なので「意味を捨てて」ということが起こらない。 漢字のように、音と意味の両方を兼ね備えた文字を借りる場合にのみ「意味を捨てて字音を借用する」ということが起こるのだが、私は、漢字以外の例を知らない。 「一般的」というからには、いくつも例があるのだろう。ぜひ、その実例を示してもらいたい。 また、「漢字の訓用法の工夫が今日の漢字仮名交じり文という高度な観念行為を可能ならしめたのである。」というのも理解できない。 「観念行為」とは何だろう。意味がわからない。 「可能ならしめた」というのも変だ。「可能なり」という形容動詞があるのだろうか。 「可能にさせた」と言えばすむものを。楽天ブログランキング←クリックしてください
2006.10.16
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「大衆文学大系19」(講談社。1982年)所収。 解説によると、長編三部作の一部らしい。 幕末が舞台であることはわかるのだが、主人公らしい「金太郎」が何をしたいのかよくわからない。勤王なのか佐幕なのか、よくよめばわかるのだろうが、長いので、途中で忘れてしまう。 長編でありながら、登場人物は多くない。 少ない登場人物が非常に濃厚に絡み合っていて、それぞれの関係が頭に入らない。 「昭和九年九月から翌年末へかけて都新聞に連載された」ということだが、毎日少しずつ読んでいた人は、登場人物それぞれの関係が理解できていたのだろうか。 文体は「矢も楯《たて》も堪らないものですから四郎次、毎日一人ぼっちで、酒びたしになって憂さを晴らしているのである。」と、ですます調とである調が混在している。 初めのうちは「ですます」が多いが、後半は「である」がほとんど。 後学のために読んでみたが、正直なところ、私の歯が立つものではなかった。楽天ブログランキング←クリックしてください
2006.10.15
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今までとは雰囲気の異なる異色作。 中原理恵演じる風子に恋するというよりも、庇護者的な立場に身を置き、あれこれと心配し、世話を焼く。 一方的な思いこみで行動する寅さんの悲劇で終わるのかと思ったら、最後はちょっとコミカルにして救いを持たせている。 恋のライバルというわけではないのだが、風子が一時同棲する相手が、オートバイサーカスの渡瀬恒彦で、その名がトニー。結局、そのトニーと風子が結ばれるわけでもない。 懐かしい谷幹一が出ていたり、熊に襲われて死んだふりをするなど、20年以上前の作品だが、その当時でも、古くさい雰囲気を漂わせていたのではないだろうか。 舞台が現代でありながら、気持ちは昭和30年代ぐらいに設定してあるような映画だ。楽天ブログランキング←クリックしてください
2006.10.15
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山谷えり子の「経歴」 削除された気になる部分という記事が目について、当事者のサイトを見に行った。 驚いたのが、「スタッフメール」というコーナー。 「安易な改編は、精神の貧しさにつながる」というタイトルなのだ。 自分のことを言っているのかと思ったら「昔話 ~安易な改編は、精神の貧しさにつながる~」ということで、昔話に関わる話。 本人ではなく、スタッフが書いているらしいが、そのあたりはどうもよくわからない。 昔話には興味があるので読んでみた。 むやみに残酷な面を消してしまうことには、私も反対である。 おおむね同意できるのだが、「深層心理学の立場からも、昔話は、人間が成熟するに当たって避けられない心理的葛藤と、克服の道筋を子供に示すものと考えられましょう。」というのにはあきれた。 「子供に示すものと考えられましょう」とはどういうことだ。 「子供に示すものである」と言い切ることもできないのに書いているのか。何の根拠もなく書いていると、自分で白状してしまっているのは正直ではあるが、あまりにもお粗末。 『昔話の深層』を読んだこともないのだろうか。 驚いたのは、末尾近くの、「日本の昔話は、グリム童話やアンデルセン童話に匹敵する文学です。」という文章。 ヨーロッパの童話並だから優れているということらしい。書き手は、よほど欧米コンプレックスの強い人らしい。 昔話は、それぞれの民族が独自の文化の中で伝えたものなのだから、他民族のものと優劣をきそうようなものではない。 内容の比較検討によって、伝播過程を探ったり、内容の改変過程から民族性を探ったりすることはできるが、価値の比較ができるわけはない。 さらに、「グリム童話やアンデルセン童話」と、性質の異なるものを一緒くたにしてしまっている。 『アンデルセン童話』は、昔話ではなく、創作である。全く性質が異なる。 『グリム童話』は、民話を採集したものということになっていて、創作集ではない。 さらに、『グリム童話』は、グリム兄弟によって原話の改変が行われているのは有名な話で、まさに、「安易な改編は、精神の貧しさにつながる」の実例にできそうなものなのだが、それを知らずに、「日本の昔話は、グリム童話やアンデルセン童話に匹敵する文学です。」と書いているらしい。 Wikipediaの「安易な改変」をしたスタッフと、この「スタッフレター」を書いた人が同じ人かどうか知らないが、あまりにもお粗末。楽天ブログランキング←クリックしてください
2006.10.14
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「女必殺拳」の続編。 冒頭は、場所が香港(らしく作ったセット)で、みんなカタカナで覚えたような北京語をしゃべる。しかし、香港マフィアのはずの男も、舞台が日本になると日本語で話すのだから、最初から全部日本語で通せば良かったのに。 前作に続いてビックリ武道家が続々登場。 主要な適役の本位田三兄弟が、猪一郎、鹿二郎、蝶三郎とイノシカチョウの花札兄弟。 兄弟なのに、それぞれ違う武術を身につけている。 殺陣に変化をつけるための工夫なのだろう。 見ていると、重要なのは強烈な敵の存在だということを感じる。 大ボスは室田日出男で、それなりなのだが、残虐味が表に出すぎていて、武術的な面が薄れてしまっている。 前作での千葉真一に相当する役は、倉田保昭。JAC主要メンバーとの競演は珍しいのでは。さすがによく体が動く。 先日放送された「食いタン」を見て気づいたことだが、洗練されていればすっきりとした気分で見ていられるのだ。 ドロドロした面ばかり出てくるので、重苦しい。妙に力が入りすぎている。 しかし、何でもそうなのだが、肩の力を抜くことの方が難しいのだ。 それはそうとして、「危機一発」か。「ドラゴン危機一発」があったからなのだろう。「危機一髪」にしてほしかったなあ。女必殺拳 危機一発(1974) - goo 映画楽天ブログランキング←クリックしてください
2006.10.14
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ロイター通信の記事。 「気孔」は、植物の呼吸のための穴のこと。 正しくは「気功術」なんだろうね。楽天ブログランキング←クリックしてください
2006.10.14
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そうだったのか、と新知識。 「簡易草地更新:白河で実演会」という記事に、 酪農に重要な牧草地は、使い始めて2~3年をピークに牧草の生産量が低下する。このため、定期的に土壌を更新することが必要だが、費用を要することなどで進んでいないのが現状だ。とあった。 知らなかった。牧草といっても雑草ではなく、ある品種の草を人工的に育てているのだ。 したがって、連作障害もあるだろうし、土地が痩せるということもあるのだろう。 「土壌を更新」というのは、具体的にどういうことなのかわからない。 おそらく、酪農家ならわかることなのだろう。 記事には、「水田耕作に用いられる農作業機械を転用して、低コストで更新する方法を実演」と書いてあったが、どんなことをするのだろう。 土地を掘り返すのだろうか。楽天ブログランキング←クリックしてください ちょっと気になる。
2006.10.13
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大人の自閉症の主人公ということで興味を持って見た。 簡単な作業なら指示通りにできるので、働くこともできなくはないのだが、困難が多い。 弁当屋をやめたということが台詞にのみ出てくるので、どのような状況でやめたかはわからない。 幼なじみ(香里奈)の紹介で動物園で働くことになるのに、簡単に話が決まってしまって驚いた。また、自閉症と引きこもりを混同する人がいないのも不自然。 自閉症の人を受け入れるかどうか、職場で議論があったり、拒絶する人がいたりして、とりあえず2週間だけでも働けるようになるまでが大変だということろも描いて欲しいのだが、3ヶ月という短期間では難しいのだろう。 仕事を始めてからも、特有の症状のためにトラブル続き。そうだろうなあ。誰だって、職場の銅陵となったら、どうすればいいかとまどうことが多いだろう。もっとも、生涯がなくても迷惑な銅陵というのも少なくはないのだが。 第1回目の印象としては、自閉症を正面から描くのではなく、幼なじみが既婚者と恋愛していたりして、いわゆるトレンディードラマの味付けとして自閉症を利用しているような印象を受けた。もちろん、制作者には、そんな意図はないのだろう。今後の展開に期待する。 予想を一つ。 ベテラン飼育係の小日向文世は、実は身内に自閉症の人がいるのではないだろうか。公式サイト楽天ブログランキング←クリックしてください
2006.10.12
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どういうつもりなのか知らないが、産経新聞サイトの10月4日のところに、「知ってた?ウルトラマンの叫び声、実は…」という記事があり、不思議なことが書いてある。 その中に、「シェーというのは、赤塚不二夫のギャグ漫画「おそ松くん」で、サブ主人公のイヤミがびっくりしたとき、腕と足をクロスさせるポーズで叫ぶ声。」というところがある。 「サブ主人公」っていったい何だろう。不思議な言葉だ。「脇役」という日本語があるのに、あえて「サブ主人公」と表現しているからには、おそらく産経新聞社内では通用する言葉なのだろう。 さらに、だ。「腕と足をクロスさせるポーズ」というのは明らかに間違い。 この表現では、「腕と足」をクロスさせるかのように受け取れるが、腕は左右それぞれ違う場所にあって「クロス」しない。足は、片足を曲げて「クロス」している。 この「クロス」も「交叉」と言えばいいのに、わざわざ「クロス」と表現しているのが不思議。 日本語はこういうところから破壊されていくのである。 内容の検証もしていないらしい。 なお、念のために書いておくが、「シェー」の時、頭上に置く手は、手のひらを上に向けるのが正しい。 それを知らず、手のひらを下に向けたまま「シェー」をする人がいる。 マンガで確認すればわかるが、親指が手前にかかれている。 今後、「シェー」をする人は、手のひらを上に向けるように。楽天ブログランキング←クリックしてください
2006.10.11
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昨日の産経新聞「産経抄」で、ダイソーが100円で出版している文学シリーズについて触れいていた。 「荒川洋治さんのエッセーで知った」とのことで、実物を手にとって見てはいないらしい。 伝聞だけで書いてしまったようだ。 実物を見れば、「青空文庫」を利用したものだということが明記してあるので、当然、無料で読める「青空文庫」にも言及したはず。 「産経抄」には、「著作権を創作者の誇りの問題ととらえる立場からすれば、100円ショップに文学全集が並ぶのは、耐え難い光景だろう。」「文学への冒涜(ぼうとく)だという人もいる。」と書いてあるの。 では、無料で読める青空文庫の存在はどうなのだろう。 「耐え難い」「冒涜」どころではないことになる。 文学作品が低価格で売られていたり、無料で読めるようになっていたりすることへの是非について、筆者の判断が全くない。受け売りだけですましている。 そして、突然、「文学は実学である」「社会生活に実際に役立つ」という言葉を引用し、「その意味で12日に発表されるノーベル文学賞が待ち遠しい。」と話題を転換している。 いったいどこが「その意味で」なのかわからない。 文学は金儲けにつながるから、日本人がノーベル文学賞を受賞したら本が売れて儲かっていいね、それに比べると、100円ショップで売られたんじゃ儲からなくて困るね、ということなのだろうか。 テーマが首尾一貫していないので、何が言いたいのかわからない。 さて、100円だったり無料だったりすることについて、私の考えを述べれば、何も問題はない。「100円なら冒涜だが、1000円なら尊重だ」などと言う人はいないだろう。 著作権を死後何年まで保護するか、ということが問題になっている。 世の文学作品が、どれも、未来永劫読み継がれるようなものばかりなら、消えてしまうことがないから、保護期間が長くてもいいのだが、残念ながら、絶版になり、忘れられていってしまうものの方がずっと多い。 「青空文庫」の価値は、そういうものを、丹念に拾い集め、入力・校正してくれる人たちの力で、電子テキストとして保存する、というところにもある。 たとえば、「旗本退屈男」なんて、活字本で見かけたことはない。「青空文庫」で初めて読むことができた。 著作権保護期間が延長されれば、電子テキスト化される前に消えてしまうものが増えていくことになるだろう。 保護は大切だが、保存という観点からも考えて欲しい。 保存ということを考えれば、100円であろうが、出版されていることは喜ばしいことだし、無料で読めることもありがたいことなのだ。楽天ブログランキング←クリックしてください
2006.10.10
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まさに大木、巨木。 整備された公園の中に一本だけそびえ立っている。 なぜこの杉だけが生き残っているのか不思議だ。 木の周囲を一周できる歩道が造られていて、直接木に触れることはできない。 場所は、福島県二本松市杉沢(旧・安達郡岩代町)。 国道349号線沿いからほんの少し山側に入ったところ。国道に案内板がある。 見に来る人が絶えないらしく、小さな売店があり、地元とでとれた野菜などを売っていた。 秋ということで、キノコも数種類。 天然物ではないが、工場で栽培したものではなく、露地栽培ということで、見た目の迫力が違った。スーパーなどでは売っていない種類のものもあった。 最近建てたらしい案内所(といっても人がいるわけではなく、写真などが展示してあるだけ)があり、トイレもある。楽天ブログランキング←クリックしてください
2006.10.10
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北茨城にある日帰り入浴施設。 休日は大人1000円。 露天風呂はいかにも源泉らしいし、白泥湯はちょっと面白い。 しかし、サウナ(オンドル)は有料の専用ガウンが必要というのはいただけない。 ガウンが必要なら、無料で提供してほしい。 それよりも、ガウンなしで入れるようにして欲しい。 また、オンドルで汗をかいても、それを洗い流すようになってないので、あれでは汗まみれで内湯に入浴する人もいるのでは。 1階の休憩室(大広間)は二つあって、一つは喫煙可、カラオケあり。くつろげそうにないので、こちらはちょっとのぞいて敬遠。 もう一つは純粋な休憩室。しかし、まさに休憩室で、座布団を並べて寝ている人がたくさんいた。 料金を払えばずっといられるからこういうことになる。これなら、仮眠室を作った方がいい。 しかし、半日すごそうという客ばかりではない。 2時間以内なら700円というコースを作れば、もう少し客が入るのではないだろうか。 受付で渡されるロッカーキーで飲食できて、最後に精算というシステムはよかった。公式サイト楽天トラベル情報楽天ブログランキング←クリックしてください
2006.10.09
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志穂美悦子主演第1作。 うーん、若い。 「キカイダー01」のビジンダーの翌年。 まだまだ少女。かわいいのである。 「女必殺拳」はシリーズ3作があるらしく、そのうちの一つは見たことがあるのだが、もはや忘却の彼方。 映画の方は、まあ、何というか、ブルース・リーにあやかっての、空手も中国武術も日本の少林寺拳法もまったく区別ができていない混沌武術大会。 トンファーやサイはまだしも、女ばかりのタイ式キック軍団「アマゾネス7」や吹き矢男になると、ほとんど、万国ビックリショー。 物語は単純で、アクションに次ぐアクションで、残虐なシーンもあって、よくもわるくも東映らしい。画面も暗い。 首を180度ねじられた男が階段を下りてくるところなど、その発想には驚くが、やりすぎだよ。 視聴者としてどんな人を想定していたのだろうか。 もっと、志穂美悦子をアイドルとして売り出し、中高生が気楽に楽しめるつくりにすれば良かったのに。 この後、JAC全盛期を迎え、アイドル映画路線でも大活躍だった。 まだ、そこまで見越すことができなかったんだなあ。 Wikipediaを見たら、出演映画は、22作。今数えたら、そのうちの16作見ているぞ。最初の「ボディガード牙 必殺三角飛び」は主人公の妹のスタント。これも見た。女必殺拳(1974) - goo 映画楽天ブログランキング←クリックしてください
2006.10.09
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「おおげんか」ではなく「おおでいり」。 主演は大川橋蔵。 兄弟分の伊之助とともに、親分(加藤嘉!)の杯を受けるところから始まる。 ほとぼりを冷ますため、3年の間わらじを履いて帰ってきてみると……。 伊之助は足を洗って十手持ちとなり、将来を誓ったおかよ(十朱幸代)はその女房になっていた。 屈折する主人公。こういう役なら錦之助の方があっているのでは、と思ったが、錦之助ではドロドロしすぎたろう。 やくざの勢力争いがあり、過去の忌まわしい出来事からやくざを毛嫌いする浪人(丹波哲郎!)の画策で、タイトルの大喧嘩がはじまる。いわば、ハメットの「血の収穫」のコンチネンタル・オプのようなことをするのである。 「十三人の刺客」のように、広いところを走り回っての戦いが繰り広げられる。 最後は、伊之助も死に、主人公方の勝利で終わり、浪人も主人公に切られ、めでたしめでたしとなるかと思うと、主人公はおかよを置いて一人、旅に出てしまう。 浪人の過去や、やくざの裏切りなど、暗い話が多いのだが、屋外での撮影が多く、画面が広々としているので、いくらか救いがある。 十朱幸代が初々しい。大喧嘩(1964) - goo 映画楽天ブログランキング←クリックしてください
2006.10.08
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森鴎外の小説の映画化。 内容が大きく改変されていて驚いた。 安寿と厨子王が姉と弟ではなく、兄と妹になっている。 夢の話がない。 再会した母の目が見えるようにはならない。 原作の重要な要素だと思うのだが。 映像の点では申し分ない。 装束。奴隷の住む、ほとんど竪穴式住居のような住まい。藁にくるまって寝る姿。 おそらく実際にこうであったのだろうと思わせる。山椒大夫(1954) - goo 映画楽天ブログランキング←クリックしてください
2006.10.07
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昨日は雨の中を出勤し、職場に着いたときには、靴の中がぐちゃぐちゃ。 帰りは、関東は雨と風のピークという時間。 無事に帰宅して、一夜明け、今朝は小雨。 サンダルが早く乾くように、と、縦にしようとしたら、避難者がしがみついていた。 サンダルを動かしても逃げない。疲れているのだろう。楽天ブログランキング←クリックしてください
2006.10.07
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「大衆文学大系19」(講談社。1982年)所収。 「金色の処女」「赤い紐」「雪の精」「お藤は解く」「迷子札」「麝香の匂い」「金の鯉」「八五郎の恋人」 どれもこれも読んだことのあるものばかりだが、例によって例のごとく、ほとんど忘れてしまっているので楽しく読んだ。 「金の鯉」は、真犯人を知っている人が何人もいるのに……というところは気になる。 再読なのに意味がわからなかったりした言葉。(前にも取り上げたかもしれない)「鍋銭《なべせん》」(p152) 粗悪な鉄銭だそうだ。実物は見たことがない。銅銭よりは投げるのに適していそうだ。「潮吹男《ひょっとこ》」(p162) 「ひょっとこ」に「潮吹男」を当てるのは、例として辞書にも載っている。 しかし、なぜ「潮吹男」なのかはわからない。 「火男」なら、形状からも納得できるのだが。「烏金《からすがね》」(p182) 借りた翌日返済する貸し金。楽天ブログランキング←クリックしてください
2006.10.06
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昨日の「キリギリスはコオロギか」を書いていて思い出したこと。 黒澤明の映画「羅生門」の原作は、「羅生門」ではなく「藪の中」である。 一つの事件を複数の人物が語り、それぞれが違うことを言うので、真相がわからないという点は原作通り。 今でも「真相は藪の中」などという。 この「藪の中」なのだが、芥川の小説以前から、真相がわからないことを「藪の中」と言っていたのか、小説がきっかけで広まった表現なのかが気になっている。 「日本国語大辞典」を引く機会があったので調べてみたが、「藪の中」という項目がない。 おそらく、新しい表現なのだろう。 ということは、芥川が生み出したのだろうか。 「大辞林」「大辞泉」では、芥川の作品名を由来としている。 芥川の独創ということになる。 しかし、何か元になった慣用表現があったのではないかという気がするのだが、見つけられずにいる。楽天ブログランキング←クリックしてください
2006.10.05
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安倍首相は、「すべての子供に高い学力と規範意識を身につける機会を保障するため公教育を再生する」ことを公約として掲げたそうだ。 本気で考えているのだろうか。 この公約の「学力」をほかの言葉に置き換えてみよう。 「すべての子供に高い遠泳能力」 「すべての子供に高い歌唱力」 こうなっていたら、みんな「それは無理だ」と言うだろう。 なぜ、「学力」の場合だけ、そうは言わないのだろうか。それが不思議だ。 誰も彼も「高い学力」を身につけられるわけがない。 もっとも、首相は、「身につける機会を保障する」といっているだけで、身につけさせるとは言っていない。 しかし、「機会は保障するけど、学力が身につかなくたって知らないよ」というわけではあるまい。 「機会を与えれば高い学力がつくに違いない」という思いこみがあるとしか思えない。 つらい思いをすることになるのだろうなあ、機会を与えられても高い学力が身につかない子供は。関連記事楽天ブログランキング←クリックしてください
2006.10.04
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「[自閉症男児]閉じ込めで負傷…両親が教師など賠償提訴へ」という記事を読んで心が痛んだ。 たしかに教師のしたことは不適切だったと思う。 記事も、批判的に書いている。 しかし、記事には、「こうすればよかった」ということは書いてない。 せっかく、「日本自閉症協会」の会長のコメントをとっているのに。 ここに問題の根の深さがある。 この教師だって、「こういう時はこうすればいい」ということを知っていれば、事故につながるようなことをせずにすんだはず。 教師ばかりではない。 親だって、我が子のことで、「いったいどうすればいいんだろう」と、悩むことは多い。 障害を持っているかどうかなどということは関係ない。 私は、最近は、何の病気も障害も持っていない人間はほとんど存在しないのではないか、と思っている。「ここからここまでが健常、ここからは生涯」などという線引きは簡単にはできないだろ。 例に出すことに同意できない人もいるだろうが、「しつけ」と称して虐待し、子供を殺してしまう親がいることにも、この事件との、共通点があるように思えるのだ。 親の側に問題があるのは言うまでもない。 しかし、その親もまた、どうすればいいかわからず、自分では「しつけ」と信じていたケースもあるのではないだろうか。 私には、3人の子がある。 同じ遺伝子を受け継いでいても、3人それぞれ違っていて、それぞれの苦労がある。 「どうすればいいかわからず途方に暮れていたのではないか」と思うと、一概に、教師や親を責められないのだ。楽天ブログランキング←クリックしてください
2006.10.04
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芥川龍之介の「羅生門」に「蟋蟀《きりぎりす》」が出てくる。 「所々丹塗《にぬり》の剥《は》げた、大きな円柱《まるばしら》に、蟋蟀《きりぎりす》が一匹とまっている。」というところ。 しばらくすると、「丹塗《にぬり》の柱にとまっていた蟋蟀《きりぎりす》も、もうどこかへ行ってしまった。」と、いなくなってしまう。 平安時代の話なので、この「蟋蟀」はコオロギのことだという注釈を見たことがある。 「コオロギ」と「キリギリス」は名前が後に入れ替わったのだそうだ。 百人一首にある「きりぎりすなくや霜夜の~」というのも、コオロギのことだという。 コオロギでもキリギリスでも物語全体には影響がないのだが、気になる。 作者は、「平安時代だからこのキリギリスはコオロギのことだ」ということが、読者の常識であることを期待していたのだろうか。 「ピノキオ」からの連想で、コオロギである方が、物語にふさわしいような気がする点もある。 コオロギは良心の象徴としてピノキオに意見する。ディズニーのアニメ「ピノキオ」では「ジェミニ」と双子座を意味する名で登場していた。(このことに基づいて「人造人間キカイダー」では、不完全な良心回路に「ジェミニ」という名が付けられている) 「ピノキオの冒険」が書かれたのは、1883年。「羅生門」は1915年。 「羅生門」もまた良心にかかわる物語だ。 しかし、私にはこの「蟋蟀」は現在「コオロギ」と呼ばれている昆虫ではなく、「キリギリス」と呼ばれているもののような気がしてならないのだ。 なぜかというと、「柱にとまっていた」からである。 私の知るコオロギは、草の根元や石の裏など、人目につかないところにいる。 垂直なところにとまっているのを見た記憶がない。 それに対して、キリギリスは垂直なところ、例えば障子などにとまっているのをみたことがある。 生態からすると、キリギリスのような気がするんだがなあ。楽天ブログランキング←クリックしてください
2006.10.04
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生体腎移植手術をめぐる腎臓の売買に関して、読売新聞の編集手帳がこんなことを書いている。 少し長いが引用する。 財、貨、貯…と、お金にまつわる漢字は「貝」に縁がある。昔、貨幣として用いられたためらしい。腰、肺、肩…など、身体の部位を表す漢字の多くは「月」がつく。こちらは柔らかい肉の象形という◆貝と月、本来は最も遠くに置かれるべき間柄だろう。ふたつの組み合わさった「臓器売買」という言葉はおぞましい。 「貝と月、本来は最も遠くに置かれるべき間柄だろう」というのは、何を根拠にしているのか全くわからない。 なぜ、「本来は」「もっとも遠くにおかれるべき」なのだろうか。 貝と月が組み合わさった字だってある。「賄」という字は、貝と月(肉)の組み合わせで意味をなしている。 「臓器売買」が「貝」と「月」の組み合わせだから「おぞましい」というのも意味がわからない。 「豚肉販売」だって両方はいっているぞ。おそましいか? そんなことないよね。楽天ブログランキング←クリックしてください
2006.10.03
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テレビ局がやらせなどの問題を起こすと、「視聴率至上主義がよくない」と主張する新聞。 しかし、その新聞は、視聴率が大好きだ。 今日は特に目についた。 [純情きらり]平均視聴率は19.4% [凱旋門賞]瞬間最高視聴率、関西では28.5% G戦視聴率、なぜか9月はやや持ち直す 視聴率16.4% ディープ出走の凱旋門賞 という具合。 視聴率至上主義なのは新聞も同じ。楽天ブログランキング←クリックしてください
2006.10.02
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第28作。 寅さんを気に入って追いかけ回す岸本加世子と、テキ屋仲間(小沢昭一)の残した妻・音無美紀子をめぐる二つの話が同時進行で進みながらも、わかりやすい。 寅さんの就職活動などの騒動があり、それぞれに、落ち着くところに落ち着く。 岸本加世子のほうは、兄と妹という寅さんとさくらの関係との対比。 その兄を演じる地井武男が若い。 冒頭、小学校の同窓会があるというので寅さんが出かける場面。 かつての同級生として、犬塚弘と前田武彦が寅さんの悪口を言っていた。 犬塚弘は、「寅次郎春の夢」と同じ棟梁の設定だったので悪口を言っても不思議はない。前田武彦は、「私の寅さん」の時とは別人という設定なのだろうが、同じ人物にして、昔話をするぐらいのことをさせて欲しかった。楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へどうぞ。
2006.10.01
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香港は、遠い昔、新婚旅行で訪れた地なのである。 いまではだいぶ変わっているのだろうが、画面で見ると、水上レストランや、香港島のケーブルカーは昔のままらしい。 物語は荒唐無稽なのに、それを大まじめに演じるから楽しく見ていられる。 よく考えると、「龜」の字の意味がわからないし、どうやって豚に真珠を紛れ込ませていたのかもわからない。そもそも、日本から香港に真珠を密輸して儲かるのか? 一晩たって冷静に考えると変な点が多いのだが、見ているときにはそれを感じさせない。 番組自体にエネルギーがあるのだ。 終盤のアクションには本当に感心した。 前回の最終回でも、「Mr.BOO!を意識したらしいところがあって、スタッフに香港映画ファンがいるようだとは思っていたが、ここまでやるとは。 一つ一つの動きが、ブルース・リーを意識していて、相手の頭を脇の下に抱え込んで、足の裏でその頭を蹴る、などという細かい動きまで再現。 最初の方は「死亡遊戯」で、多種多様な敵が現れ、黒人の巨漢までちゃんと用意してある。 日本刀を持ったボスと戦うところは「ドラゴン怒りの鉄拳」、ここまでは黄色いコスチュームで、片手が義手のボスが鏡張りの部屋にはいると、ちゃんと「燃えよドラゴン」の衣装に着替える。 嵐の相葉も出ると盛んに番宣していたが、最初はわからず。 見直したら、鯉魚門のレストランの入り口で、後ろを動物を抱いて歩いていた。顔もわからない、エキストラ状態だった。 番組自体が、パート2の告知と、次週からの番組の宣伝というちゃっかりした作りなのだが、そういうところも香港のようなエネルギーを感じた。 香港人の刑事は、日本人が演じていた。男の方は見た記憶がある、と思っていたら、特撮ものにいろいろ出ているのだ。公式サイト楽天ブログランキング←クリックしてください
2006.10.01
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