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ポーチュラカ:1本の草木に桃色、黄色、白、橙色など様々な色の花が咲くプロ野球セリーグで巨人が4年ぶりに優勝した。昨年とその前年は2年続けてBクラスで常勝を義務づけられているだけに上層部やフアンは憤懣やるかたない状況だったと思われる。今年は阿部監督が就任し監督一年目で優勝してしまい、相当な技量がある監督だと思った。ゲーム中監督の表情がよく映るが心配そうなしかめ面をしていることが多かったが、昨夜の優勝時には喜びを爆発させて本当に嬉しそうで子供のように喜んでいた。菅野、東郷、大勢などの強力投手陣、丸、吉川、岡本、モンテス、大城等の強力な打線、丸、吉川、門脇、坂本、岸田などの華麗な守備陣など役者が揃っていて勝つべくして勝ったようにも思えるが、阿部監督の采配は素晴らしく、第一の功労者と言えると思う。まだこれからクライマックスシリーズを勝ち抜いて、ソフトバンクとの日本シリーズで勝って、日本一になる使命を担っているが、ソフトバンクはかなりの強敵だ。しかし阿部巨人軍なら勝てるかもしれない。勝運を祈っている。
2024.09.29
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アメジストセージ本日自民党の総裁選挙があり、決選投票の結果石破茂さんが総裁に選ばれた。党員、党友が主体の一回目投票では高市氏が石破氏にかなりの差をつけて一位になった。決選投票では議員票が主体なので国会議員に人気のない石破氏は不利で高石氏が勝利するものと思われた。過去に石破氏は自民党員でありながら、自民党政権の不信任案に野党と一緒になって賛成したり、国会討論の中で自民党員の演説を否定攻撃したり、私生活の中では党員仲間と一杯飲んだり友好活動をしてこなかった。憎んだり嫌っていた議員は多かったと思われる。今回で5回目でこれが最後ですと言っていただけに石破氏もこれで終わりかと思われた。所がである。決選投票になった時の事前演説で石破氏は「私は至らぬ人間で多くの人にご迷惑をおかけしてきた。憎んだり不快に思っておられる方が多いと思う。心からお詫び申し上げますと謝罪した。」ずっと総裁選に敗れてきて今回もきっと負けるだろうと思いながら一か八かの演説をぶったのである。嫌いだ、憎いと思っていた人達も、心からそのようにお詫びされたら、「石破にだけは絶対入れない」と思っていた気持ちが少し揺らいで石破と書いてくれたのだと思われる。石破さんも泣いていたし奥さんも泣いていた。奥さんは夢ではないかと頬をつねっていた。石破さんは組閣に際し自分以外の8人の候補者を重要ポストにつけると公言していたが、8人の方とは1次の選挙戦で戦い、2次の決選投票では味方になってくれたかもしれないが、感極まってそのようなことを言ってしまったが、改革の邪魔になると思う。人情では政治は出来ない。国民が笑顔になる政治を目指し、忖度なしで、心を鬼にして自分の信じる道を突き進んでもらいたいと思う。
2024.09.27
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ガーベラがまた咲いた立憲民主党の代表選で決選投票の末野田さんが枝野さんを9票差で破って再度代表に帰り咲いた。約13年前野田さんは政権交代で民主党代表として総理大臣になった。ご両親は農家出身で父親は自衛隊員、母親は工場などで働いており恵まれた家庭で育ったのではないが、苦学して大学卒業し、千葉県議会議員になり、以来38年間、国会議員になってからも早朝から街頭に立ち続け、県政、国政はいかにあるべきかを訴え続けてきた。首相になってからは裏金とは全く縁がなく、真面目一方、真摯に政治を行っていたが、消費税は値上げせざるをえないと考え、それを推し進めた結果、党内反発、分裂を来たし、解散総選挙に打って出たが惨敗し、政権を自公に渡してしまった。13年後の今もその責任を十分感じており、今度政権交代のチャンスが巡ってきて、自民党総裁選後には必ずある総選挙で勝って、首相に返り咲き、前回のような失敗をしない着実な良い政治を行いますと宣言している。対する自民党は石破、小泉、高市の3氏の中から2人に絞られて決戦投票が行われる公算が高い。野田さんは声もいいし演説はすこぶる上手だ。それに対して自民党総裁になる石破、小泉、高市のどなたかが論戦に勝てるかどうかで政権交代が成るかならないかが決まると思う。選挙は候補者個人の人柄や業績、思想、情熱等によって当落がきまるが、党首の考え方も議席数に大いに影響する。
2024.09.25
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妹からもらったケイトウが綺麗に咲いた今日は3連休明けである。先週も3連休があり、医療関係者にとっては連休は嫌なのに9月は1か月に2回もあり、最悪である。国会議員は連休を増やせば国民は喜び票につながると考えて祝日を増やし、連休を増やした。振替休日などもっての外だと思うが国民が喜ぶだろうと祝日が日曜日に重なったら月曜日を振替休日にしてしまった。祝日が増えたり、連休が増えれば喜ぶ人が多いのは事実だがそのために苦しんでいる人たちもいることに目を向けて欲しい。病気や具合が悪くなるのは休日とは関係なく発症する。入院患者さんに対する処置も休日とは関係なく必要である。しかし連休となればスタッフは休みである。当直医や当直看護師が対応するが、不十分な対応になりがちである。土日月と休みだったので3日ぶりの回診になったが皆さん元気でいてくれて安心した。連休に入る前に処方は2週間分するとか点滴はいつまでするかなどあらかじめ対応策は立てておいたが不測の事態は必ず起こる。医療業界だけでなく他の業界でも連休に困っている業界はあると思う。国会議員の先生方は国民が喜ぶ、票につながるという一面だけ見て祝日を増やしたり連休を増やしたりしないでもらいたいと強くお願いしたい。
2024.09.24
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昨日庭の端のところにボタンクサギが咲いていた今日は秋分の日の振り替え休日で休みなので車で50分位の南アルプス市の父母のお墓にお参りすることにした。夫を数年前にガンで亡くした妹が南アルプス市に住んでいるので妹の家に寄ってから墓に行くつもりだ。妹も花を好きで沢山育てているので、「花は買ってこなくていいですよ」と言われているが我が家にもヒマワリが沢山咲いているのでそれを持参するつもりだ。墓参りというのはご先祖様や近親の者の霊を慰めに行くものだと思うが、最近の報告や願い事などをお願いすることも多い。私も心を込めて墓を綺麗にして報告やお願い事をしてこようと思っている。
2024.09.23
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私は最近ASUSのパソコンを買ったがそれは勤め先に置いてあり、自宅ではNECのLAVIEを使っている。7~8年前に購入したものだと思う。メモリが4ギガだったのでパソコンショップに行って8ギガに増やして貰いに行ったら生憎8ギガが置いてなくて16ギガがあるとのことでそれでもいいですと入れてもらったがその後調子悪くて故障することが多かった。1昨年文字が入力できなくなり再起動をかけたらそのまま動かなくなってしまい、職場のパソコンに詳しい人に直してもらおうと職場に持参したがドライバー(パソコン本体)の故障で直しようがない。新しいのを買うしかないですねと言われた。破棄するつもりだったが、しばらくしてどうせ捨てるのだからと色々いじっていたら直ってしまい、約2年間何事もなく作動していた。再起動をかけることもあったがそのまま動かなくなることはなかった。そして昨夜のことである。ブログに返信を書いていたら途中で文字が入力できなくなり、再起動をかけたら再起動の途中でプツンと切れてしまい、文字盤の字やボタンをやたらとめちゃくちゃ押してみたがうんともすんとも言わなかった。夜も遅かったので今朝再挑戦してみた。まずパソコンを裏返し、カバーのネジを外してパソコンの配電盤を覗いてみた。左上に丸い電池があった。2年前に直した時はそれを一回外して入れなおしたら反応があったような気がしてそれを外して入れなおしてみたが何の反応もなかった。電池の寿命切れかと思って7イレブンにCR2025、3Vの電池を買いに行ってきて入れてみたが何の反応もなかった。やっぱり駄目か。今度は捨てなければダメなのかと思ったが、どうせ駄目だと思うが裏返す時に外した電源コードを挿入してみた。最初はやはり反応がなかったが、色んなボタンをめくらめっぽう押していたら、NECの文字が現れ「お待ちください」と出てぐるぐる回転が始まった。そして画面が暗くなったので起動ボタンを押したら何が何だかさっぱり分からない文字の羅列が出てきた。そこでも色々選択してみたが正常なパソコン画面は出てこなかった。その分からない文字列の右下にESCと書いてあったのでパソコン本体の左上にESCのボタンがあったのを思い出しそれを押してみた。すると画面が変わり、しばらく時間がかかったが懐かしい今までのパソコン画面が出てきてくれた。そして正常に機能するようになり今このブログを書いている所である。再起動するとまた壊れてしまうのではないかという心配はあるが、今のところは快調である。専門的知識が全く無い私が、めくらめっぽういじった結果、偶然動いてくれたのだと思うがありがたいことだと思った。パソコンショップにもって行こうかとも思ったが、「なんの反応もないですから修理は無理です」と言われたに違いない。捨てる前に色々いじってみるものだなと思った。約18万円得したことになる。まず裏ブタを外すためにネジを抜いた配電盤の左上に丸い電池があった。この電池はついている機種とついていない機種があるらしい。パソコンが初めて反応して最初に出てきた画面で意味がよく分からずどのように対応してよいか分からなかったが、画面右端の一番下にESCと書いてあったので試しにパソコン画面のESCボタンを押したらしばらくして完全復活した。
2024.09.22
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まだ咲いているヒマワリ大谷が50-50を達成した後のインタビューで「ホームランは狙ったら出ないものだと思うので、良い打席を積み重ねていくのが一番近道ではないかと思っていた」と答えていた。大谷くらいになると狙って打っているのかと思ったが違っていた。大谷でも狙ったら打てなくなってしまうものなのだなと思った。心理学者の児玉光雄氏は「大谷は結果を二の次と考えて、球をバットの芯でとらえて一定の角度で飛ばすことだけに集中している。ホームランを打たなければでは重圧で体が思うように動かない。大谷は芯でとらえることだけに集中している自然体でいられるからホームランを量産できるのだ」と述べている。「高い目標設定していることも成功につながっている。打率3割を目指す選手は3割を超えるとそれを維持することで精一杯になりその数字の近辺で行ったり来たりしている。大谷の目標はは恐らくホームラン30本や40本ではないと思う。50~60本を目標にしていたので50本も打てたのだと思う。」「一般人は良かった、悪かったと一喜一憂しがちだが、大谷は出来た、出来なかったと考え、失敗の原因を見つめ、克服することで自分を成長させている。大谷は常に向上しようとする少年の心を持っているので成長し大活躍出来ているのだ」と述べていた。原因、結果は必ずある。大谷の活躍の原因が分かったような気がした。
2024.09.21
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山椒の実ドジャースの大谷が19日のマーリンズ戦で50本塁打、50盗塁を達成したと思ったらすかさず51本塁打を打ち、51の盗塁を決めた。凄い!!出勤してから同僚や事務の人達に50-50達成しましたねと言って共に喜んだ。回診でも患者さんの多くががそのことを知っており「大谷が50-50を達成しましたね」といって共に喜んだ。凄いことをやり遂げたものだ。大谷がたまたま日本人ということで日本中が沸き上がっているが、私はアメリカ人でもプエルトルコ人でも韓国人だったとしても同じように喜んでいたと思う。大谷はたまたま素晴らしい体力に恵まれていたが体力だけではこの記録は達成できない。常に前向き、鍛錬を重ねており、十分な睡眠時間を取るなど健康面に配慮しており、気持ちが優しい。同僚を大事にし、全ての国、全ての人達を大事に思っている気持ちが伝わってくる。大谷は何百年に一人しか生まれない大スターである。多くの人を明るい気分にして希望を持たせてくれる大スターである。政界のプリンス小泉進次郎さんとは大違いである。今日は楽しい気分だ。仕事しっかりしていこうと思う。
2024.09.20
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ニラの花明け方急に気温が上がるので汗びっしょりになって5時頃目を覚ましてしまう。6時25分からのテレビ体操までは時間があるので、医学講演を聴くことにした。7月の内科学会講演会の講演のウエブサイトを5000円支払うと9月21の正午までは聴けるので申し込んでおり、既に5つの演題を聴いていて6つ目としてポリファーマシイ(薬の処方しすぎ)の講演を聴いた。ご高齢者は10種類以上の薬の処方を受けている人はざらで、その副作用が問題になっており、厚労省でも指導に当たっているとのことだった。5種以上の薬服用者では薬の有用性より、副作用の不具合性の方が明らかに多くなるとのことだった。転倒して骨折する割合も5種類以上服用している人の方が多かった。それなのに10種類以上の薬を服用している患者さんが一杯いるとは医者の勉強不足もはなはだしいと思うが、医者だけの責任でもなさそうだ。患者さんの方から具合が悪かったらすぐ薬を求められ、もういらないかと思う頃その薬を減らすとやっぱり具合悪いと再投与を求められて、薬を減らすことができないケースもあるようだ。また高齢になると血圧管理で循環器内科、整形外科、眼科、皮膚科、泌尿器科など様々な科を受診しているケースが多い。内科で3種類、整形外科で2種類、皮膚科で1種類、泌尿器科で2種類、骨粗鬆症で2種類とあっという間に10種類になってしまう。内科の医者がお薬手帳をみてこれでは多すぎると考えて減らそうとしても他科の薬を勝手に減らすことができず、10種類、20種類と増えてしまうことになってしまう。各科の医師が、私が昨日の朝聴いたような講演を聴いて、薬を少しでも減らすよう努力してもらいたいと思った。
2024.09.20
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今夜は十五夜明日が本当の満月とのことだが、今夜は十五夜で東の空にまん丸の月が浮かんでいたので窓を開けて写真を撮った。(十五夜と満月が重ならないこともあるとのことである)病院の昼食にも十五夜ということで丸い饅頭が付いたが、わが家の夜食にもススキと一緒に飾ってあった丸い饅頭が食卓に回ってきた。まん丸の月を見て、世界の平和と、一人一人の幸せと、大谷の50本塁打、50盗塁を祈った。
2024.09.17
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シュウメイギク(秋明菊)私達の患者さんは殆ど高齢で腰も曲がっていれば背中も曲がっている。自分もほぼ同じような体形で年齢も皆さんとほぼ同じくらいなのであまり気にしないできたが、出勤時、車を駐車場において病院に入ろうとするとガラス戸があり、いやでも自分の姿が映る。背中が丸くなっていることは以前から知っていたが、腰も曲がっていることをそのウインドガラスは教えてくれた。歳だから仕方ない面もあるがテレビで努力すれば少しは改善することもあるとのことなので、挑戦してみようと思っている。
2024.09.17
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春咲くシバザクラが9月なのに咲いていた本日は敬老の日で祝日だった。ご老人を尊重し敬いましょうという祝日だが、近年皆さん長命になって何歳から敬わなければならない年齢なのかあいまいになってしまった。総務省の労働力調査によると2023年の65歳以上の就業者は914万人で、4人に一人は働いており、全就業者の13.5%は65歳以上とのことだった。65歳~69歳に限れば2人に一人は働いているとのことだった。役員や自営業を除く、被雇用者は543万人で、このうち8割近い417万人はパートやアルバイト、契約社員で非正規雇用だった。就業先は卸売り・小売り業、医療・福祉業、サービス業の順になっていたが、医療・介護の仕事はニーズが高く、10年前の約2.4倍の107万人が働いていた。65歳以上でも4人に一人は働いており、65~69歳に限れば二人に一人は働いているとのことで69歳までの人はとても老人とは言えないと思った。私の住んでいる地域の自治会では88歳以上をご老人としてお祝いしてくれるとのことで、敬老の基準は88歳にしてもいいかなと思えた。ご老人の方々は敬われるために長く生きてきたわけではない。たまたまそのような年齢になるまで生きてきたということなので、齢をとったからと言って敬って頂かなくてもいいような気がする。若くても年寄りでもお互い尊敬しあって生きていくことが大切だと思っている。
2024.09.16
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庭の一角にススキが咲いていた。9/17は十五夜だ自民党の総裁選9氏が立候補して舌戦を繰り広げている。本日昼のたけしの番組で東国原英夫氏は今度9人も立候補したのは派閥の縛りが無くなったからで、皆出たくて出たくてたまらなかった人が出てきたのだと思う。そもそも政治を志し、国会議員になった段階で全ての人が総理大臣を目指しているのだと思うと述べていた。それにしては9氏の主張があまりにスケールが小さいと思った。ウクライナやパレスチナでは戦争が繰り広げられており、毎日犠牲者が出ている。戦争を止めるために日本はどう対応していくのか、世界平和にどのように貢献していくかの主張がなかった。北朝鮮拉致家族返還に向けて何としても実現するとの決意がなかった。沖縄には戦中は勿論、戦後は基地で一方的に苦難を押し付けている。辺野古移設に対してはっきりした意見を言う人はなかった。経済その他内政問題を主張している人は多かったが、世界に目を向けている人は皆無だと言えよう。この人たちの中から誰かが選ばれるとしたら日本はぼやけたままだと思った。今度9人も出たことを弾みに、心の中で世界と日本の為に、心からの構想を練っておられる方が次回以後名乗りを上げて貰いたいと思う。
2024.09.15
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コスモス(秋桜)が咲きました昨日の新聞で山本圭 立命館大学准教授が民主主義のあるべき姿を構築するには嫉妬感情を掘り下げる必要があると述べており、興味があったので紹介させていただく。アリストテレスは人間は誰に対しても嫉妬するのでなく、近しい人に嫉妬心を抱くとしており、どこかの大富豪をねたむことは少なく、自分より少しだけ待遇良くされている隣人をねたむ。嫉妬感情は比較可能の者同士の間に生まれ、自分より優れた他者と比較してねたむ上方嫉妬はよく見られる。これに反して自分より劣位にある人と比較して抱く下方嫉妬もある。生活保護受給者に対する過剰なバッシングはこれにあたり、今朝の新聞に優生保護法下で強制赴任手術を受けた人に1500万円その配偶者にも500万円の賠償金を答申との記事が出ていたが被害者を気の毒と思う反面その賠償額に対し、自分の損得には影響ないのに他人が利益を得ることに下方嫉妬を感ずることがある。民主主義では平等が中心的な価値になるが、完全な平等というのはありえず、少なからずの差異が生じてその差に比較が生じ、嫉妬感情が膨らんでくる。嫉妬は民主的な社会で不可避な感情であり、どうにかなくそうとするよりも、どのように付き合うかを考えるのがより現実的な対応と言える。上記生活保護や賠償金の問題にしても社会保障の充実は社会全体の福利を向上させる望ましいものなのに、自分は苦労して働いているのに働かないでお金を貰っている弱い立場の人々に嫉妬心が向けられることがある。社会保障関係の法制化では十分留意しなければならない問題と思われた。山本先生は嫉妬心の研究の第一人者だが、私たち一人一人も自分の心に聞けばしばしば嫉妬心を感じており、皆さんも専門家と言えるのではないかと思う。山本先生の言葉によると、それを無くそうと無駄な努力をするのでなく、上手に付き合い、上から眺め降ろす態度がよろしいのかなと思われた。
2024.09.14
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千日紅「未病息災を願いますー姿勢が気になったら」という番組をEテレ(教育放送)9月8日の日曜日午後7時から観た。猫背の治し方についての解説であった。猫背の治し方については多くの本も書かれており、色々難しい体操の教授もある(例ー何歳からでも丸まった背中が2か月で伸びる―安保雅博、中山恭秀 著等)が簡単なことではないと思っていた。背中が丸まったり腰が曲がったりするのは加齢に伴う骨の変化で仕方のないものと思っている人が多く、いくら本を読んで実践しても簡単に治るものではないと私も思っていた。しかしこの番組はすごく簡単なこと3つを提案しており、もしかしたら治るかなと思えた。この番組の基本精神は背骨の変形は背筋の衰えからきており、背筋を鍛えることによって少しずつ猫背が治っていくというものである。そこで背筋を鍛える3要素は1.鏡やガラスドアに映る自分の背中や腰が曲がった姿を仕方のないものと思わず、少しでも背中を真っすぐにしようと努力することである。2.壁に手をついて片足を後ろに引いて10秒間数え、反対側を10秒間してこれを10回を1セットとして1日3セットする。3.両手を肘を曲げた姿勢で胸の高さに上げ後ろに引っ張り肩甲骨を寄せるようにして10秒間保ち、これを10回して1セットとしてこれを1日3回するというものである。凄く簡単で誰にもできると思った。猫背が気になっている人は実行してみたらいかがかなと思った。
2024.09.11
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昨夜食べたスイカポーチュラカ本年5/1スイカの苗を2本買ってきて植えた。蔓や葉が伸びるのは早かったが、実が成るのは遅くて2本買ってきたが各1個ずつやっと実ってくれて、先日その一個を食べ、昨夜最後の一個を食べた。息子夫婦が滋賀県から来ていたので味わってもらった。「まあまあだね」とのことだった。特別美味しいというほどではないが、まずくて食べられないほどではないとのことだった。スイカは四方八方に蔓を伸ばし、最初植えていたところが狭まそうだったので、途中で広い所に植えなおしたのがいけなかったかなと思った。一個づつ収穫出来てまずまずだったかもしれないが、成功とはいえないと思う。今になって多くの人から様々なアドバイスを頂き次はもっと美味しいスイカを作ろうと思った。例えば今度のスイカは植えなおしたのが一つの失敗だが、実が成ってきたら日が当たりすぎてはいけにと思って葉で傘をつくって隠すようにしていたがそれでは美味しくならないとの指摘を受けた。まんべんなく日に当たるように向きを変えてやることが必要だと教えてくれる人がいた。反省点が多いが来年こそ美味しいスイカを作ろうと思う。
2024.09.10
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タマスダレ入院していた奥さんに毎週届けられた旦那さんからの手紙200通ラブレターは何歳になってからでも | 今が生死 - 楽天ブログ4年前重症のパーキンソン病の方を受け持った。その患者さんに4年間1度も欠かさず毎週ご主人が手紙を書き続けてきた。手の自由が効かず自分で封を切ったり封筒から取り出すことが出来ないので、看護師か医師が読んでやっていたが、理解力が落ちており、喋ることも出来ず、殆ど分からなかったのではないかと思う。旦那さんへの返事は一度もなかった。それなのに毎週一方通行の手紙が届いていた。看護師がその手紙を保存してくれており、約200通に達していた。その患者さんが2週間くらい前からコロナ感染後熱が下がらず、間質性肺炎になり、播種性血管内凝固症候群(DIC)も合併してステロイドや抗生物質、ヘパリン、消化管出血に対する輸血などの治療もむなしく昨日お亡くなりになった。享年80歳だった。最後は医師から下顎呼吸をしており危篤状態で、今日明日だと思いますと宣告を受けて看護師から何度も夜中に連絡を受けて旦那さんが病床に駆け付け背中をさすってやったりしていた。その愛情が通じたのか医師から最期と思われますと言われてから1週間以上延命した。人の死に方は様々だと思う。健康に暮らしていて突然コロリと亡くなる、ピンピンコロリが理想かも知れないが、そのような死に方が出来る人は少ない。がんの末期ではモルヒネ注射を受けながら苦しみながら亡くなることが多く、パーキンソン病等の難病では体が動かなくなったり、喋れなくなったりして惨めな状態で生きながらえて最後は何らかの合併症でお亡くなりになることが多い。昨日亡くなったケースもそれに近い状態だったと思われるが、ご主人の愛情に支えられて1週間以上も命を伸ばし、外から見ると苦しみの時間を長引かせ、可哀そうと思われたかもしれないが、ご主人にとっては最後の最後まで面倒がみれて思い残すことがなく、幸せだったのではないかと思った。患者さんご本人は意識がないのでどのように感じていたか分からないが、なんとなくご主人の愛情を感じて幸せだったのではないかと推察した。
2024.09.08
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庭に咲いているカリブラコア小泉進次郎氏が昨日立候補表明の記者会見を行った。内容はともかく弁舌さわやかで多くの人を惹きつけ昨夜は多くのテレビ局で引っ張りだこだった。今朝の朝日新聞朝刊でも一面トップで報じていた。公約は大きく括って4つで1.憲法改正に向けて戦後初めて国民投票を行う2.労働市場を改革して解雇規制の見直しを行い、大企業などで複雑な解雇手続きを緩和して容易に解雇できるようにして優秀な人材の流通確保が出来るようにする。3.選択的夫婦別姓を可能にする4.政治の信頼改革を図るで1年以内に実行することとして、1)議員に政策活動費を与えることを中止する(この活動費の活動領収書は10年以内提出とされて大きな反発を買っていた活動費そのものを中止するというものである)。2)ライドシェアなど民間人がお客を運ぶことが出来る仕事を全面解禁し、規制にとらわれず多くの人の労働環境を広げる。3)夫婦別姓を認める法案を国会に提出する。の3つで「総理大臣になれたら政策の基本方針を世に問うため、解散総選挙を直ちに実施する」と威勢の良い立候補公約を打ち出した。外交問題や拉致家族の問題、沖縄の辺野古移設に伴う埋め立て工事に関する声明がなく物足りない感じがするが、1年以内に実行することを挙げたことは評価に値する。公約の細部に渡っての検討が必要で、経験不足や下々の人達の意見を聞く姿勢など、色々の方面から考えて評価されることになるが、おそらく有力な候補者の一人で、決選投票に出れる候補ではないかと思われ、今後候補者同士の熱き舌戦を期待している。
2024.09.07
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チェリーセイジ今、自民党総裁選が華やかに繰り広げられ、10人以上が立候補する見込みである。沖縄の米軍普天間基地を辺野古移設に向けて辺野古湾や大浦湾を埋め立ててV字型の2本の滑走路をつくる計画がスタートして沖縄県民の反対を押し切って埋め立てが始まっている。辺野古北側に軟弱地盤があることが分かったが改良工事を行って総工費9300億円で埋め立て工事を強行している現政府に対して具体的な意見を述べている総裁候補はいない。極めて重要な問題なので辺野古移設に対してきちんと意見を述べてもらいたいと思う。日本国民や沖縄県民のこと、日米安保のこと、世界平和のことすべてが関係する極めて重要な問題で総理大臣を目指すならこの問題にしっかりした考えを述べてそれを党員や国民に判断してもらうべきだと考える。
2024.09.05
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庭先でまだ咲いていたブルースター、どこか寂しげだった巨人は優勝争いをしている投打に充実したチーム、ヤクルトは最下位チームで特に投手陣はガタガタで頼りになる投手は誰もいない。最初から勝敗が決まったような対戦であった。しかしこの夜はヤクルトの投手ヤフーレが6回まで零点で抑え、巨人の山崎がヤクルトに先制点を与えてしまった。9回裏の攻撃で3対ゼロで巨人は負けていたのでこのままだと巨人の負けになってしまうが抑えに出てきたヤクルト小澤はフォアボールとヒットで2アウト2塁、3塁の場面を作り、3番モンテスに3ランホームランを打たれて一気に同点にされてしまった。この段階で99%の人は巨人の勝利と思ったと思われるが、延長10回の表、巨人の絶対的おさえのエース大勢からヤクルトが1点をもぎ取り、その裏をヤクルトのロドリゲス投手が抑えて奇跡的な勝利を掴んだ。死に体とも言われているヤクルトにも五分の魂があったのだなと思った。
2024.09.04
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玄関にある鉢植えのジニアプロフュージョン今夜7時から日本テレビ衛星放送で石破茂さんに聞くという番組を視聴した。総裁選は9/12告示で9/27投票で行われるが、既に立候補を表明している石破さんに抱負を聞く番組で、何故石破さんなのか疑問に思ったが、1時間じっくり聞かせて頂いた。石破さんだけテレビに出させてもらうのは不公平で、今後約十人の候補者が順番に登場するのかと思ったが、その時間帯は月曜日以外はプロ野球実況をしているので、試合のない月曜日だけとすると投票までに後3回月曜日があるので、有力候補者をあと3人登場させて、そのトップバッタ―が石破さんだったということかもしれない。落ち着いた話しぶりで信頼できそうな人だなと思った。石破さんの最優先目玉政策は防災省の設置だった。最近では能登地震や台風の猛威にさらされたが、気象庁が台風や大雨さらには地震の予報などを出してくれるが、それまでである。防災省は予報だけでなく、その予防法や対策を教えてくれるし、予防も実際に行ってくれて、被災しても復興を即座に行ってくれる省庁である。予防にも復興にもお金と人員が必要である。今まで災害復興には自衛隊のお力もお借りしていたが、今後も自衛隊その他国の施設はフル稼働してもらい、災害の予防と復興に尽力してもらう案であり、賛成である。石破さんのこの考えに対して、他の候補者は屋上に屋を作るとか日頃から各省庁が協力していく体制にヒビが入るなどとして反対しているが、詭弁に過ぎない。本気で災害に取り組む姿勢が足りないと思った。石破さんは一部の人でなく、全ての人が幸せになるような政治を目指すと述べていたが、この総裁選を勝ち抜いてもらいたいと思った。自民党議員には人気がないという。お酒の席に参加したり自らお酒の席を作るのが苦手で友好関係を築いている議員が少ないとのことだが、もし総理になれたら、議員の中には親友はいないかもしれないが、国民一人一人に温かい目を注ぎ、一人も落ちこぼれのない良い政治を行ってもらいたいと思った。
2024.09.02
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