全20件 (20件中 1-20件目)
1
今朝の庭の一隅、ナニワイバラのアーチの下に右からスプリングピクシー、チロリアンランプ、その左側上方に赤いアルテシモが見える何年も前から政府は少子化対策を行ってきたが成果を上げないどころか益々少子化は進行している。外国の真似をしたり子供が生まれたらお金を支給するなどの政策は少しは効果はあるかもしれないが殆ど費用対価にはなっていない。少子化の真因を考えていないのではないかと思う。真因は結婚しない男女が増え、結婚しても晩婚化が大きな要因だと思う。その真因に目をつぶってお金をあげるので子供を産んで下さいの政策では効果を上げることはできないと思う。結婚ラッシュ、その結果としての子供ラッシュを想定した政策こそ効果の上がる政策だと思う。本年4月第3次健康日本21がスタートした。その内容をよく読んでみたが少子化に対する対応策は見出すことが出来なかった。ライフコースアプローチを踏まえた健康づくりの項目では子供、高齢者、女性等年齢や性別に健康を評価していくとなっていたが、結婚や出産についての記述は見いだせなかった。具体的記述はなかったかもしれないが、今度の第3次健康日本21ではこの10年間で結婚率があがり、出生率が上がるような政策を行って頂きたいと願っている。
2024.04.29
コメント(5)
赤いバラ アルテシモ2000年度に21世紀における健康づくり運動としてスタートした健康日本21はほぼ10年ごとの改定を経て本年4月より第3次健康日本21が始まり2035年まで続く。第3次の基本ビジョンは「全ての国民が健康で心豊かに生活できる持続可能な社会の実現」であり、その実現のために4つの基本的な方向が示された。1)健康寿命の延伸と健康格差の縮小ただ生きているだけでなくほどほどの日常生活ができる状態の延長と、貧富や家庭環境の差などによる健康格差を少なくしていく。2)個人の行動と健康状態の改善適正体重の維持、BMI18.5以上25未満、野菜摂取量の増加・平均値350g以上、運動習慣者の増加、国民の40%以上、睡眠時間の確保6~9時間(60歳以上は6~8時間)、純アルコール摂取量男性40g以上、女性20g以上の者10%以下に減らす、20歳以上の喫煙率12%以下に減らす。糖尿病有病者1,350万人以下に減らす。COPD(慢性閉塞性肺疾患)の死亡率を人口10万人当たり10人以下にする。3)社会環境の質の向上健康的で持続可能な食環境づくりの推進、居心地がよく散歩したくなる街づくりの推進、など健康を個人の責任だけに帰するのでなく、社会全体で取り組んでいく姿勢が示された。4)ライフコースアプローチを踏まえた健康づくり子供や高齢者、女性などライフコース(年代や性別)に合わせたきめ細やかな健康づくりの指針、例えば女性では痩せすぎの予防、過量飲酒者の減少、骨粗しょう症検診受診率の向上等が示された。健康日本21は厚労省が決めて各都道府県に発令して目標値に到達するように指導する内容である。第1次では胃がん検診、大腸がん検診、乳がん検診の受診率の向上など、個人の健康意識向上が中心だったと思われるが第3次では健康づくりが個人の努力はもとより社会環境の整備にまで広がってきたと言えよう。国の通達文章は長文で難解だ。表やグラフも難解である。市町村がどれだけその本意を理解してくれるか分からない。私は上記4項目に絞ってサマリーを書いたがそのバックとなる書類は膨大である。もっと分かりやすくして市町村だけでなく一般の人にも公表してもらいたいと思う。この4月から第3次健康日本21が始まったことを知っている人は余りいないと思う。市町村に対する締め付けが大きい内容だが、当然のことながら個人が努力しなければ達成できないものが多い。新聞、テレビで宣伝すべきだと思う。
2024.04.28
コメント(6)
ラベンダー昨日の朝5時55分からの教育テレビ「私のリハビリ・介護」を観た。昨日のお客さんは作家の落合恵子さんで聞き役が宮本亜門さんだった。落合さんはシングルマザーのお母さんから生まれて小さい時から二人で支えあいながら暮らしてきたとのことである。ある時からお母さんがパーキンソン病になり、認知症も加わって介護しなければならなくなった。食事や入浴、排泄など、すべてに手がかかり、自分も仕事を持っていたので施設で預かって頂くのが良いことは分かっていたが、そうすることをしないで7年間自宅で介護した。仕事上出張しなければならないこともあったが、その場合一旦家に帰って施設に行く手間を考えたら自宅に帰れば直ぐ母親に会えるのでその方がよいと思っていた。段々症状が重くなってくると家を空けることが出来なくなり、夜も昼も介護で全然寝れないこともあったとのことである。いよいよ末期になり、訪問診療の医師から入院を勧められたが、入院でも自宅でも結果は同じなので、最後の息を引き取る時も自宅で見守ったとのことである。辛いこともあったが自分を含めて誰もが通る道で、亡くなるまでの経過を予習させて頂いたと述べており、施設で皆さんのお世話になることもそれなりの意義はあるけれど、自宅でずっと死の経過を学ばせて頂いたのはよかったと述べていた。お母さんがお亡くなりになったのは10年前で今とは状況が少し違っていたと思う。その当時も施設の方がよいと思われていたが、今はもっと進んで、施設でなければ無理と思われる時代になっていると思う。それでも中には自宅で看たいと思われる方もいる。その場合は社会資源を存分に使って援助してあげたいと考える。
2024.04.24
コメント(10)
20年くらい前三重県の友人から枝を送ってもらって妻が挿し木で育てたチロリアンランプ昨日「頂き女子」で有名な渡辺真衣(25歳)被告が名古屋地裁で懲役9年、罰金800万円の判決を受けた。ホストに貢ぐために風俗店の男性客3人から親と縁を切るため、借金を返済するためなどと嘘を言って1億5千万円騙し取った罪に対する判決である。実際にはもっと大勢の人からもっと高額なお金を受け取っていたと思われるが、今回の裁判は上記1億5千万搾取に対するものであった。新宿の有名ホストバーのお目当てのホストの稼ぎ額がナンバーワンになるよう貢いだとのことで、一回のホスト店への支払いが2700万円になったこともあったとのことである。不幸な生い立ちで、アトピー性皮膚炎でいじめられたこともあったとのことで、「誰か人のために尽くしたいという気持ちがホストに貢ぐことになってしまった」と供述しているとのことである。誰かのために尽くすとなると人間は思いもよらない力を発揮することがあり、彼女も自分を必要としているホストの為に力を振り絞って大金を集めたのだと思う。女ごころを利用して、上限なしの大金の提供を受けたホストにも責任があり、逮捕されて裁判にかけられているが渡辺被告よりは格段に罪は軽いと思われる。大罪を犯した渡辺被告の無知と無謀さは当然咎められなくてはならないが、犯罪の温床である、ホストバーでの後払い制度などは即時禁止してもらいたいと思う。借金が嵩んで売春に走る女性が多いと聞く。今回の判決を他山の石としないで、社会全体で転落女子を生まないよう努力していくべきだと考える。
2024.04.23
コメント(2)
ツツジとシャクナゲハナミズキ ウズラバタンポポトビズムカデあるところに多くの人や物から好かれている女性がいた。道を歩いていると殆どの小中学生たちが「こんにちわ」と挨拶してくれる。バスを待っていると知恵遅れの子供が笑いかけたり話しかけたりしてくれる。クラブ活動のかたずけ物をしていると仲間の人が近づいてきてどうしても○○さんの側に来てしまうと言われる。ご高齢の近所の人やゆかりのある人から絶えず電話があり、遊びに行きたいと言われる。歯医者さんに行くと初対面でも先生が親しげに色々話しかけてくれる。結婚した家庭では夫の両親から夫の何十倍も好かれていた。その人が行くところ誰からもあの人はいい人だねと言われている。人からだけでなく花々にも好かれているみたいで季節になると植えたり種を播いたこともないような花も咲き出して庭は花園のようになる。市街地に住んでいるのに狸が庭に現れて挨拶に来たこともある。先日はムカデまで寄ってきた。夜中に突然家の中でご対面して仰天したが珍しくひ弱な夫が上図のムカデを何度も踏みつけて退治した。嫌われるのも大変だが好かれるのも大変だと思う。毎日友達との付き合いでおかずを作ってやったり話し相手になってやったりして大忙しをしている。夫に対してはいつも豪華な食事を大量に作り、粗食、小食を望む夫と言い争いをしている。夫は粗食、小食が健康によいと信じており、何より無駄を出さないようにといつも言っているが聞いてもらえずいつも同じことで言い争いをしている。でも多くの人や花たちに好かれるのは人や花に尽くしているからだと思う。夫にも本人は尽くしているのだと言っている。「多ければ残せばいいといつも言っているのに」ともいう。それでもわだかまりはとれず、言うことを聞いてくれないといまいましい気持ちを持っている。周りからみると幸せで羨ましいと言われるが「過ぎたるは猶及ばざるが如し」といつも不満を言っている夫、その不思議な女性の良さがいつか分かる時がくるのであろうか。
2024.04.21
コメント(6)
土寄せしたジャガイモネギの花と春菊の花本日土曜日で朝から以前義兄にコーチしてもらって植えたジャガイモの土寄せをした。今週の日曜日ほんの軽い作業しただけなのに脱力で歩くのも大変になってしまったので今日は事前にリポビタンゴールドを飲んでから作業したら日曜日の時のようにはならなかったので少しは効果があったのかなと思った。雨の翌日なら地面が柔らかかったかもしれないが本日はコチコチに硬かったが休み休みしたら何とかやり終えることが出来た。義兄からジャガイモの芽が出てしばらくしたら土寄せしなさいと妻は言われていたので、今までは妻がしていたのではないかと思うが今回は私が初めてした。今まではそんなことより大切なことがあると軽視していたが、自分で身に染みてやってみたらたしかにこうして土を寄せておけば根が張りやすいと思った。畑の周りにネギの花と春菊の花が咲いていたので作業終了を記念して写真を撮った。大げさかもしれないが体力のなくなった老人にしてみれば花々に賞賛して貰いたいと思ったのかもしれない。
2024.04.20
コメント(7)
ローゼンセマムこの頃毎日のように受け持ち患者さんが入院してくるが本日は99歳の男性で左大腿骨頚部骨折の患者さんが入院してきた。耳は遠いが一人暮らししていたとのことである。奥さんは95歳で認知症で施設に入っており、お子さんは二人いたが長女の方はお亡くなりになり、長男が東京に住んでおり、本日来甲して入院時の受付を行った。ご本人は3/14に自宅内で転倒し、上記部の骨折の診断で、3/21に腰椎麻酔下で、人工骨頭挿入術を受けてリハビリ目的で本日当院に入院してきた。先ほどご本人にお会いしてきたが難聴はあるが、認知症はなく、普通の会話ができる人で驚いてしまった。長命化も遂にここまで来ているのかと思った。女性で100歳位の方は大勢診ているが男性で99歳は珍しい。しかも認知症ナシは凄いことで結構これから男性の100歳も増えるのではないかと思われた。女性の100歳以上は結構いらっしゃるが多くは認証症がかっている。女性でも男性でも長生きもいいが自分も含めて認知症になって長生きするのもどうかと思っていたが本日入院した人のようなら、長生きしてもいいかなと思った。
2024.04.19
コメント(6)
ハナニラ○○市医師会報に小生の書いた「リハビリテーション医療に従事して」が掲載された。医師になったばかりの時は2年間6か月づつ内科、小児科、皮膚科、病理検査科をローテートして、その後郷里の○○市の国立病院で循環器系を中心に内科全般の入院患者さんの診療で5年間勤め、その後神奈川県の大学病院に移ってからは胃カメラなどの消化器系検査などを主に担当して5年間働いて博士号を頂き、その頃郷里の山梨に医大ができたので草創期の消化器内科に入局した。大学に4年間務めた後厚生連健康管理センターに出向して検診業務に20年間従事して退職し、求めに応じてxx市の急性期病院に勤めることになり、内科全般の患者さん達の診療に12年間従事した。このような経過を見てくると、ある医師の専門科は大学卒業時までに決まっている訳ではなく、大学を卒業してから入局する医局や自分の希望で好きな科目を選んで専門にしていく経過がお分かり頂けたと思う。xx市の急性期病院を退職したあと、しばらく家にいたが誘ってくださる人がいて今のリハビリテーション病院に勤めることになり、4年が経過した。今まで循環器科、消化器科、検診科、総合科などで働いてきたが今度はリハビリテーション科という新しい分野で、骨折、脳卒中、パーキンソン病、その他の指定難病のリハビリを行う病院で、理学療法士その他が、機能回復のために専門的治療を行っている所である。毎月、理学療法士、作業療法士、言語聴覚療法士、看護師、医師、ケースワーカー達がリハビリの進行状況について話し合い(カンファレンス)を行い、その結果を医師が家族との面談で伝えている。一般病院だと診断から治療、退院後の入居先など殆ど全て医師の責任で行うが、リハビリ病院では多くの職種が関わり、医師の権限や責任が分散されて医師の責任が軽くなった印象だが、飲み込めなくて鼻管から栄養を入れていた人が言語聴覚士や看護師による訓練で飲み込めるようになったり、多発骨折で寝たきりになるかも知れないと思われていた人が、杖を突きながらでも歩けるようになった時の喜びはチーム全体の喜びであり、やりがいのある仕事だと思っていると書かせて頂いた。
2024.04.18
コメント(4)
ダッチアイリス・シンフォニー幸福とは才能に恵まれ、お金があって、健康にも恵まれ、願い事が叶い、周りからちやほやされている状態と仮に定義すると、不幸とは才能がなく、お金もなく、色々病気を持っていて、願い事が全く叶わず、周りから虐められたり、悪口を言われている状態と考えることも出来る。しかし本当にそうだろうか?才能に恵まれ、お金があって、健康にも恵まれ、願い事が叶い、周りからちやほやされているのに少しも幸福ではなく、不幸だ、死にたいと思っている人もいる。反対にお金がなく食べるものにも事欠き、周りから「乞食がきた、汚い、追い払え」と言われているのに幸福感に満たされている人もいる。幸福とか不幸というのは金があるとかないとか、容姿が美しいとか醜いとか周りの状況で決まるものではなく、自分がどう感ずるかで決まるのだと思う。京アニ放火殺人事件では犯人は絶対の自信作のアニメを応募したが採用されず、自分の作品と殆ど同じものが自社作品アニメとして制作され、世に出された。盗作に違いないと怒り狂ってガソリンを撒いて恨みを晴らそうとした。アニメ会社に投稿するくらいだからアニメの才能はあったと思われる。金はなかったかも知れないが体は健康であった。作品を採用してもらいたい願いをずっと持っていたのだと思う。その願いが叶わず、自分を不運な不幸な人間と思い、破れかぶれで火をつけて多くの人を殺してしまった。これを地獄と言わず何と表現できようか。ほとんどの犯罪は自分を不幸な人間だと思った人によって起こされている。願いが叶うことについては願いというものはめったに叶うものではない。叶わないことを数えていったらきりがない。叶わない事ばかりで失望し、自分は不幸だと思い込み、凶悪犯罪を起こして地獄に墜落する。まず願いは簡単に叶うものではないことを認識すべきである。その上で冷静に見てみると叶った願いも必ずあるはずである。直接願ったことでなくてもそれを願っていく過程で技術を向上させ生活が豊かになっていることもある。幸福か不幸かは物事の判断の仕方だと思う。叶った願いをみつめ感謝するところに幸福はあるのだと思う。叶わなかった願いばかり、数えていたら惨めで不幸になる。よくよく考えてみると直接願って叶ったこともあるし間接的に願いが満たされていることも必ずあるものである。自分は不幸だと思っている人は、願いがかなえられたことを探してみるべきである。必ずどこかにそれはあるもので、本当は幸せだったのだと気づくものである。
2024.04.16
コメント(8)
白木蓮は3月中旬位に咲き寒さであっという間に茶色になってしまい花弁は落ちてしまったが昨日紫木蓮が咲いているのに気が付いた。約50年くらい前当地甲府に家を建てて両親と一緒に引っ越してきたがその時本家の従兄弟から贈られた花である。白木蓮は私が医学博士号を頂いた記念に植えて白いのでよく目立つが紫木蓮は地味な色なので咲いているのに昨日初めて気が付いた。頂いた従兄弟もかなり前に私が勤めていた病院で亡くなった。この花が咲くとその従兄弟を思い出す。
2024.04.15
コメント(4)
スパラキシス今日は日曜日なので朝からマスターズを見てピアノの練習をしたあと、明後日の有価物収集に備えて段ボール箱を壊してまとめて一つの箱の中に入れる作業を行った後、今まで寒かったので廊下に入れていた花たちを外に出す作業をして、妹に貰った土付きのサトイモを洗う作業をした。それだけのことで随分疲れて立ったり、座ったり、動きまわるのがやっとの状態になってしまい、リポビタンゴールドを飲んだら少し元気になったが、体力が無くなったものだとしみじみ思った。勤めでは聴診器とボールペンがあれば仕事出来ているが家では妻に言われたことを少ししただけでこんなに疲れてしまうんだったらもう終点に来ているんではないかと思われた。終点かも知れないがまだ生きている。生きている限りは「インターバル速歩」をして、少しでも体力をつけて最後の人生をを全うしなければと思った。
2024.04.14
コメント(4)
ウォーキングの科学 10歳若返る、本当に効果的な歩き方 (ブルーバックス) [ 能勢 博 ]価格:990円(税込、送料無料) (2024/4/13時点)楽天で購入能瀬 博さんの書かれた「ウオーキングの科学」を読んでいる。誰もがウオーキングは健康によいことは知っているが、どれくらいの速度で、どれくらいの頻度で、どのくらいの時間行えば、どれだけの効果があるかということを明確に教えてくれる書物は少なかった。本書では著者らが10年間に渡って7,000人以上について実証実験した結果なのでかなり説得力があった。彼らが提供する歩き方は「インターバル速歩」でややきついと感じられる早歩きを3分、ゆっくり歩きを3分交互に繰り返す歩行法である。それを1日5回、(3+3=6分)x5=30分、を週4日以上繰り返すと5か月間で体力が20%以上向上して10歳以上若返り、生活習慣病の症状が20%改善し、うつ症状や関節痛の症状も50%以上改善すると述べている。認知症も改善するとのことだ。このインターバル速歩をした人と毎日1万歩歩いた人と何もしない人の3つのグループに分けた検証では、明らかな効果が認められたのはインターバル速歩のグループだけで1万歩のグループは何もしないグループと殆ど同じだったとのことである。インターバル速歩のミソは早歩きが入っておりこれが効果をあげており、漫然と1万歩歩いたのでは効果は期待できないとのことだった。その理由や実験データなどを詳しく解説してあるので、若返りたい人や心身を健康にしたい方にはお勧めの本である。
2024.04.13
コメント(8)
庭の一角、シバザクラ、チューリップ、スイセン、椿等滋賀県に住んでいる息子が東京に出張する用事があり、昨日の夕方来甲し、今朝早く中央線の新宿行きに乗って去っていった。一晩泊まるだけなのに、妻は昨日の昼、オートバイで買い物に行ってきた。腰が痛いというのに刺身や肉、野菜などをどっさり買ってきた。そして夕飯は肉をレタスで巻いて食べる料理、マグロの刺身、大根、卵、コンニャクのおでん、トマトと玉ねぎのサラダなどを食べきれないほどいっぱい作り、タケノコご飯も作った。息子は50歳を過ぎているのに子供時代、青年時代と同じだと思っているのか「もっとどう?」と勧める。齢とるとそれ程たべられるものではないが、母親からするといつでもいっぱい食べてくれるものと思っているので「もう腹いっぱい」と言われて少しがっかりしているようだった。その姿をみていると母親というものは息子が一晩泊まるだけでも張り合いがでて頑張るものだなと思った。息子が出発した後は、また寂しく老夫婦だけに戻ったが、母親というものはいくつになっても子供に対しては変らない気持ちを持ち続けており、家族と一緒でも、一人だけでも偶に来てくれるのをどんなに喜ばしく思っているかよくわかった。
2024.04.11
コメント(6)
この「今が生死」というブログは2005/11/26に開始され約19年後の今日、アクセス数が2777777に達しました。7がずーと6個並んでおり、珍しいので写真に撮りました。実際にはどなた様もあらゆる数字の組み合わせを並べて、数字が増えていくのだと思いますので、この数字が別に珍しい数字ではないかも知れませんが、たまたまこの数字に近づいた時に側にいたので、しばらく別のことをしてこのPCに戻り、「ブログ管理」をクリックしたら一瞬2777777になっていたので写真を撮りました。そして急いでもう一枚撮ろうとしたらもう2777778になっていたので駄目でした。そのタイミングを外したら次に7を並べた数字なら3777777まで待たなければならず、それは7年後になり、7777777なら31年後になり、いずれも生きていないと思われました。たまたま2777777の数字のそばにいてそれを捕まえることが出来て良かったのか悪かったのか分かりませんが、何となく縁起の良い数字と思われたのでここに紹介させて頂きました。277万までこれたのは皆様のおかげと心から感謝申し上げます。
2024.04.10
コメント(10)
ツバキ(縞千鳥)投打に渡って天才的能力を持ち、それでいて絶えず訓練し、性格的にも思いやりがあり、周りの人や周りの国、世界のことを考えている、類まれなスポーツマン大谷も水原一平通訳の賭博問題で大窮地に陥ってしまった。「私は知りませんでした。水原さんに盗まれたのです」とコメントしたが、心中いかばかりか想像もできない。自分の今後のことを考えればそう言わざるをえなかったが、お世話になってきた水原さんに対してあんな言い方をしてしまった。自分は全く関係ありませんと言ったが、水原さんからそれとなく何度かお願いされたことがあった。全く関係無いとは言えないのではないか。弁護士からそう言いなさいと言われていても心の中の葛藤はすごかったと思う。中々ホームランが出なかったのはそのことも関係していたと思う。ホームランを打った後のコメントで、「球場にきたら水原氏問題などグランド外のことは忘れてゲームに集中して良い成績を出す。それが私の任務です」と言っているがそんな芸当は常人では中々できない。家に帰ればそのことが頭に浮かぶ。ゲームに出ても疑惑を晴らすために一発打とう、と思っても焦りが先に出て結果が出ない。益々あせって地獄に落ちる。というのが一般人の成れの果てである。しかし1号がでてからはスムーズに2号、3号を打つことが出来た。精神力が強いのだと思う。会見でチームの皆さんにお世話になった、新婚の妻に側にいてもらって助かったなどと周りの人への感謝を述べていたが実際大きな力になったと思う。嫉妬心から「それみたことか」とバッシングをうけて突き落とされるのが人生というものだ。だけど大谷には表面的にはそういう人がいなかった。人徳というものだと思う。この問題は長引くだろうし、他の予期しない問題も起こってくるかもしれない。自分を信じ、周りの人を信じて、グランド上で最高の結果を出して貰いたいと願っている。
2024.04.10
コメント(5)
ピンクの芝桜昨日は日曜日で休みだった。休日ということで気のゆるみもあったのか天気は良かったのに体調はすこぶる悪かった。食欲がなく、気力がなく、何もする気が起こらず、屋内を歩くのもよぼよぼ、よたよたで、いよいよ寿命が尽きる時が来たのかなと思った。そして月曜日の朝が来た。毎朝6時10分に目覚まし時計をかけておくが、起きた時の脱力感、倦怠感、力の無さは今までの日々と同じだった。でも昨日は出勤しなくて良かったが、今日は出勤しなければならない。車に乗った時にギアチェンジされ、病院に着いたら昨日の脱力、絶望状態の人間から別人になっていた。廊下の歩き方から違った。患者さんの回診でも相手の様子を把握し、きちんと激励してやることが出来た。先日の受け持ち検討会議でブログ仲間のだいちゃんの奥さんが褥瘡持ちとのことなので、多発骨折で褥瘡がある85歳女性を私が受け持つと申し出ていたので、本日その患者さんが入院してきた。在宅療養後しばらく経過してからの入院で、骨折は既にほぼ治癒していたが、術後のリハビリが十分行われておらず寝たり起きたりが十分できず、歩行ができない状態だった。これからリハビリで歩行器とか杖を使ってでも歩けるように訓練していくことになるが、褥瘡があるとそのリハビリにもかなり影響を与えるのでその褥瘡を詳しく観察した。2月頃からそれが出来始め、近医受診して軟膏を貰って塗っていたとのことである。今日の診察ではかなりよくなっており、あと数日で治るところまで改善していた。だいちゃんの奥さんは既に半年近く経過しており、治癒に時間がかかっている。基礎疾患とか骨折の部位や状態によって褥瘡の治り方は違うので実際に診察しないと何とも言えないが、だいちゃんには3か月で殆ど治った人もいるので基礎疾患などの違いで治癒が早かったり遅かったりするが希望を持って介護にあたって下さいと激励してやる予定である。昨日と今日を比べてみた。日曜で家の中にいると気が緩んで、だらしない格好でぐうたら生活しているが勤めに出ると周りからの眼もあるので、気持ちでも、能力でも格段に良い状態だったと思った。残り少ない人生、日々、楽しく充実した人生になるよう心掛けて行きたい。
2024.04.08
コメント(4)
【中古】 運動脳 新版・一流の頭脳/アンデシュ・ハンセン(著者),御舩由美子(訳者)価格:847円(税込、送料別) (2024/4/7時点)楽天で購入今スエーデン人のアンデシュ・ハンセン氏が書かれた「運動脳」が話題になっている。運動が健康に良いことはほぼ通説になっているが、本書はどのように効果があり、どのくらいの運動をしたらよいかを具体的に示しているので、納得できる。著者は精神科医なので、うつ病や無気力病、学力低下、認知機能障害など全てに効果があるとしている。うつ病だからと言ってどんなに良い薬を飲んでも、家の中でじっとしてしていたら症状は改善しない。運動をすることによって無気力病は改善し、生き生きしてくる。そんなに効果があるというなら運動の方法はさぞかし難しいのではと思われる方もいるかもしれないが至って簡単なものである。それは①1日30分の運動で良い。サイクリングでもジョギングでもウォーキングでもよい。有酸素運動で酸素を取り込む運動なら何でもよい。②その運動によって脈拍数が増加するものが良い。③毎日行うように習慣化することが大切この3つさえ満たされた運動をしていれば、必ず脳は満足し、健康になって幸せになるというのだ。そんな簡単なことで今までの悩みが解消されるとはとても思えないとおっしゃる方は多いと思われるが、運動するとアドレナリンなどのホルモンが分泌され、脳の海馬は成長し、人類がサバンナに住んでいた頃の原始脳に戻ることや改善治癒した具体例なども示してくれるので、興味のある方は一読をお勧めする。
2024.04.07
コメント(4)
昨日は1日中冷たい雨がしとしと降っていて桜花も縮かんでいたが今日は昨日とは打って変わって快晴、お花見に最高の天気になった。我が地域では火曜、金曜が燃えるゴミ、土曜がプラスチックごみを出す日でそれを出すのは私の役目で、今朝もラジオ体操が終わった早朝に武田通りの決められた場所にプラスチックを出してきた。桜が満開だった。まだ早いので車も通っていなかったので道の真ん中に出て写真を撮ってきた。これが武田通りでこの道の終点が武田神社である。桜の下に菜の花が咲いていた。この地域の自治会で毎年桜の頃に合わせてプランターに菜の花を育てて桜の下に並べてくれており、ピンクと黄色がマッチして綺麗だった。毎年並べてくれてあるが天候によって桜の開花と菜の花の開花がずれることが多く、桜の頃には枯れてしまい、かえって見苦しいから止めましょうという声もあったがこうして見事にマッチすると続けていてよかったなと思った。私も6年くらい前に自治会長を経験した。プランターに菜の花を育て沿道にそれを並べて水やり作業するのは自治会の役員でそれは結構大変な作業なので、役員から「桜が咲く頃は菜の花がしおれており、見苦しいので止めましょう」という意見が出てそれを自治会会議に提出したが、まだ継続したいという意見もあって結局続けてきて今年のように桜と菜の花がマッチすると結構いいものだなと思う。桜もあと数日すると散ってしまう。菜の花もしおれて片付けなければならない。今年は片付けるのも気分がいいのではないかと思う。役員さんありがとう。
2024.04.06
コメント(7)
妻が何年も前に山梨県の観光地清里から買ってきたイベルス毎年春になると庭の一角にこの小さな花を咲かせます。昨日国会内で行われた裁判官弾劾裁判で仙台高裁の岡口基一判事(58歳)が罷免された。SNSでの投稿が問題視され、法曹資格もはく奪されるので弁護士にもなれない。これからどうして生きて行ったらいいのであろうか。ツイッターに17歳の少女が殺された事件について不適切な用語を使って投稿し、遺族から不快な印象を受けたと抗議があっても改めず「遺族は自分を攻撃するように洗脳されている」などと投稿して遺族にさらに不愉快な感情を与えたとして「国民から与えられた負託に反した行動である」と判断されて罷免されてしまった。投稿内容は罷免に相当するほどひどいものとは思われないが、遺族が抗議してからも投稿したとして人格的に裁判官に相応しくないと判断されたようだ。SNSへの投稿は何を書いても良いと思っていたのかもしれないが、投稿内容が個人が特定されるような内容は問題で、感情的になって何度も反論したりするのもNGで、裁判官は人格高潔でなければならないに反していると判断されてしまい、今後の生活をどうしたらよいか分からない状態に自らを落としてしまった。SNSには自分の思ったことを何でも投稿してよいと思っている人もいるかもしれないが、その内容によっては弾劾されて明日からの生活にも困る事態になるかも知れないので、その内容を十分吟味してから送信すべきだと思われた。
2024.04.04
コメント(10)
エンドウの花、妻が昨年11月頃苗を植えてその後雪も降ったりして何度か枯れかけたこともあるが最近暖かくなってきて遂に花を咲かせた。2018年本庶裕先生達がノーベル医学生理学賞を貰った。それは従来の抗がん剤は癌細胞を殺すけれども正常細胞をも傷みつけるので副作用が問題になっていたが、副作用のない抗がん剤の理念を確立したところにある。本庶さん達は癌細胞が出すPD-L1がPD1と結合して人体のT細胞からの攻撃を逃れていることに着目し、抗PD-L1,抗PD1薬が免疫チェックポイント阻害薬として癌治療に使えることを発表した。要するに人体内にある白血球の一つであるT細胞は病原体や癌などの異物が体内に入ってきたり、生じてきたら直ちに攻撃して食べてしまうが、癌は上記PD-L1という物質を出してPD1と結合して膜を作ってT細胞からの攻撃から逃れてぬくぬくと成育してしまっていたので癌が身を護るために出すPD-L1に抗体を結合させて癌を丸裸にしてT細胞に攻撃してもらうようにする治療法を発明したのである。いまやその治療法は癌治療の主役になりつつある。しかしこの免疫チェックポイント阻害薬を用いても良く効く場合とあまり効かない場合があった。そこで近畿大と京都大のグループが、肺がんの多くを占める非小細胞がんの患者に対し治療開始前に患者の血液を採取して調べたら、PD-L1やPD1の濃度が低い場合は効果が大きいが、濃度が高い場合はあまり効果が無いという結果を4/1のアメリカ科学雑誌に発表したとのことである。いまや抗がん剤の主役となりつつある免疫チェックポイント阻害薬について最も効果のある使い方等について役立つ研究と思われた。異物である癌細胞を何故私達の体内にある自衛細胞であるT細胞がやっつけてくれないかがわってきたが、今後は彼らがT細胞から逃れるためにかぶっている保護膜を完全に剥がすにはどうしたらよいか益々の研究を望むものである。
2024.04.03
コメント(4)
全20件 (20件中 1-20件目)
1