メキシコ・ベリーズ・グァテマラ・ホンジュラス・エルサルバドル・コスタリカ・パナマ 31
タヒチ・パラオ・バヌアツ・パプアニューギニア・ニューカレドニア 31
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首都エレヴァンの西20kmにある聖グレゴリウスによって301年~303年に建設された世界最古の教会、エチミアジン大聖堂2000年に世界遺産に登録されていますエントランスの↑十字↑を挟んで右側が聖グレゴリウス左側がティリダテス3世なんですがもちろんコチラは新しく造られたものエントランスの裏側はこんな感じアルメニア王ティリダテス3世はもともとはキリスト教を弾圧していて先ほど訪れたホルビラップ修道院に伝道者である聖グレゴリウスを幽閉しそしてその後キリスト教に改宗し301年にキリスト教を国教としたお方です …復習何回目?(≧□≦)エントランスを入ると公園?のようになっていて、ねむの木の並木道にはたくさんのハチュカルが…アルメニア使徒教会の総本山にしてカトリックの法王庁にあたる大司教座カトリコスの所在地、エチミアジン大聖堂ねむの木だけじゃなくむくげも満開!エチミアジンとは「キリストの降臨」という意味なんだそう広い敷地には神学校も文書館などもあって大聖堂になかなかたどり着かない…1915~1917年に起こったアルメニア人のジェノサイド(大虐殺)の慰霊碑(ハチュカル)50年後の1965年に建設されたそう第一次大戦時にオスマン帝国の少数民族であったアルメニア人の多くが東トルコからイラク、シリア方面へ追われまた現在のアルメニアに強制移住させられた過程で100万人単位で犠牲者が発生したのではと言われている事件このジェノサイドを題材にした映画「消えた声がその名を呼ぶ」もありますようやく到着した大聖堂は…絶賛修復中(>_
August 22, 2019
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首都エレヴァン近郊トルコとの国境近づくにつれてその雄大な姿を現すアララト山(トルコ領)古来からアルメニア人にとって霊峰とされ麓には多くのアルメニア人が暮らしてきたところですが、第一次世界大戦中の強制移住やジェノサイドによって今ではトルコ領に住むアルメニア人はほとんどいないとか標高5137mの大アララト山頂が見えたら3896mの小アララト山頂見えず小見えたら大見えず… 小アララトでも富士山より高いのよね旧約聖書にでてくるノアの箱舟が大洪水の後流れ着いたとされているアララト山そのアララト山を背景に建っているのが3世紀創建のホルビラップ修道院ハチュカルのある壁はまるで要塞ホルビラップというのは「深い穴」という意味だそう…キリスト教の布教に努めていた聖グレゴリウスが地下牢に13年間も幽閉されていたところ地下牢はこの中…これもハチュカルというのかな十字架のレリーフが美しい聖グレゴリオスはアルメニア王トゥルダット3世に洗礼を授けエチミアジンに教会(現大聖堂)を建てアルメニア使徒教会の創設者の方その王トゥルダット3世が改宗してキリスト教国家になったアルメニア…中は… あらきれいな聖堂十二使徒がアルメニアにキリスト教を伝えたとされるアルメニア使徒教会 ・・・十二使徒って?今更ですが十二使徒にはそれぞれシンボルがあるので教会を訪れるときに知っているとわかりやすいですよね<漁師だった最長老のペテロは初代ローマ教皇とされている方で、シンボルは鍵ペテロの弟アンデレはX字型の十字架にかけられ殉死、そのためシンボルはX字型十字ペトロとアンデレの漁師仲間ヤコブのシンボルはホタテ財務担当だったユダは、イエスを銀貨30枚で売り渡しちゃった裏切り者で、後に自殺?ユダの後任としてくじ引きで決まったというマティアのシンボルは斧こっちが教会の建物唯一殉教せず福音書を書いたヨハネのシンボルは杯税金徴収担当のマタイのシンボルは財布後は… トマスは大工定規、フィリポは十字架バルトロメイはナイフ、シモンはのこぎり小ヤコブはこん棒、タダイは槍 …でしたっけ?聖堂内はイコノスタシスもなくひっそりと…で、アルメニアには聖グレゴリオス?十二使徒にはにはいらっしゃらないけど…宗教のお話はホント難しい…高いところには煙と一緒で上りたいヤツでして(´・д・`)修道院の後方にある丘に上ると修道院の全景が見えたっ大きな国旗が掲揚されているのを見ると国境近くにいることを実感しますね~それにしても美しい光景…アルメニアに残る唯一のヘレニズム建築ガルニ神殿へもともとは紀元前3世紀三角形の高台に要塞が築かれたのが始まりで紀元前1世紀にアルメニアの王ミトリダナスが離宮として神殿を建設したのだそうあらぁ、イベントがあるらしくパイプ椅子が…神殿が建てられたころのアルメニアはギリシャやローマの影響を受けてた時代で異教の神である太陽神ミトラに捧げられたため3世紀ころまで太陽神ミトラの神殿として利用されていたんだとか17世紀の地震で倒壊しちゃいましたが1970年代に再建されています中はとても …とてもシンプル24本の柱で支えられた神殿の回廊の天井のレリーフは精巧ですが…こんなところに神殿があったんですね~ハマスも残っていてモザイクも残っている?え、どこ?ああ、確かに… 残ってたさてさて、ようやくランチ!わーい!こんな気持i良いとこでビールお庭のパン焼き場でラバシュ(薄焼きパン)を焼くおばさまアイロン台みたいな台に薄い生地をのばしそのままペタッと窯の縁にくっつけて焼くの…パリパリのところもあるけれどしっとりしたところもあって野菜やチーズを巻き巻き パクリ んまっさつま揚げみたいなスズキ?という練り物懐かしい味(*´﹀`*) 日本と繋がってるわ メインはマスの炭火焼き素朴だけれど、こういうのって絶対旨いに決まってる よねコーヒーはザクロの器…アルメニアはザクロが名産らしくザクロモチーフのものが多かったかな庭には素焼きの壺がゴロンゴロントイレも外にあったんだけど…あらかわゆし な、サインでした続きはこちら 13. 【アルメニア】修復中のエチミアジン大聖堂 ~ゲガルド修道院 ~エレヴァンのカスケード ~帰国 2019年7月:アゼルバイジャン・ジョージア・アルメニア、コーカサス3カ国の旅トップに戻る 国内旅行記トップへ海外旅行記トップへInstagram 始めました(^^♪☆★ブログランキングに参加しています★☆一日一回ポチッと応援クリックよろしくお願いしますこちらもよろしくねメッセージはこちらからお願いします
August 21, 2019
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ハフパット修道院からバスで4時間ゲカルグニック地方に入り見えてきたのは標高1900mにあるアルメニア最大の湖琵琶湖の2倍もあるというセヴァン湖一部フラズダン川からクラ川に合流しカスピ海へ注ぐそうですが乾燥地帯にあるので殆どの水は蒸発しちゃうんだとか…しかもソ連時代に灌漑のために使われて水の量が減りもともと小島に建つ修道院も右側↓に繋がって半島に…駐車場の周りにはお土産物屋さんだらけセヴァン湖はムーンストーンの産地なんでいっぱい …うううう、欲しいっ!からの、200段以上の階段…うううう、筋肉痛決定セヴァン修道院は9世紀に創建されたいくつもの建物からなる複合宗教施設現在は使徒教会と聖母教会の2つだけがポツンと残っています湖を背景にすると絵葉書みたい聖母教会の中は… 小さいけれど美しいハチュカルはあちこちに…使徒教会の聖堂内はこんな感じ…セヴァン湖を眺めてから下山ムーンストーンしっかり購入しちゃった首都のエレヴァンまでは1時間ほど…北はジョージア、西はトルコ東はアゼルバイジャン、南はイランと…アゼルバイジャンの飛び地ナヒチェヴァン自治共和国と国境を接しているアルメニアトルコの国境に近い南西部にある首都エレヴァン …ヨーロッパの雰囲気信号の… 歩き方 おっとっと…ちょっと変じゃなくない?右はアルメニアで有名なスイーツ屋さん らしいエレヴァンの街中にある露天市場のVernissage Marketここはキケンなところありとあらゆる民芸品、お土産物…かなり暑い時間帯だったけれど見ているだけで熱くなるバショ手作りアクセサリーも多くて楽し~エレヴァンの中心地は共和国広場広場に沿って建つ建物は重厚だけれどアールがあるのでどこかやわらかな印象も大統領官邸や官公庁博物館に郵便局、ホテルも…そろそろディナータイムアルメニアワインの代表的なワインKarasは赤も白も美味しいってことで両方いっとくっ!ジョージアの方が有名だけれど断然アルメニアワインに軍配あげちゃったコーカサスのお料理はどこもおいしいけど、差別化が難しい っというか区別つかなくなってきた━Ψ(°д°;!)━!!このビジュアルも何度目か…でもここのドルマ最高!ぶどうの葉、トマト、パプリカキャベツにタップリのひき肉スープがしみしみでほっこり!Mimino RestaurantManukyan Alyek str. 7, Yerevan 0070, Armenia共和国広場では…噴水ショー間に合った!すごい人出だったわホテルは…アルメニア語って字が全然予想つかん よね~テラスレストランのあるステキな外観Royal Plaza9 Saryan St., 0002, Yerevan続きはこちら 12. 【アルメニア】アララト山を背景にして建つ世界遺産ホルビラップ修道院 ~ヘレニズム建築が残るガルニ神殿 2019年7月:アゼルバイジャン・ジョージア・アルメニア、コーカサス3カ国の旅トップに戻る 国内旅行記トップへ海外旅行記トップへInstagram 始めました(^^♪☆★ブログランキングに参加しています★☆一日一回ポチッと応援クリックよろしくお願いしますこちらもよろしくねメッセージはこちらからお願いします
August 20, 2019
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この日は朝からアルメニアに向かってGO!ジョージアの首都トビリシから陸路で約1時間国境に到着っ アゼルバイジャンの入国履歴があるといろいろ聞かれるかも…なんて情報もあったけどあっさりと入国\(^o^)今回の3カ国は全部通貨が違っていてラリからドラムへ… 頭がついてイカンぜぃ国境から1時間、ロリ地方にあるアルメニア使徒教会のハフパット修道院970年代、聖ニシャンによって建てられたビザンチン様式のハフパット修道院は玄武岩が使われていて重厚な造り そのため…ハフ=強い&パット=壁が名前の由来だそう1996年、世界遺産に登録されていますアルメニア王国は紀元前190年~66年まで独立していたもののその後ローマとペルシャに従属ローマの属国だった301年に世界で最初にキリスト教を国教に制定 967年から991年に造られた聖ニシャン聖堂4本の柱からつながるドームを持つガヴィットと呼ばれるアルメニアの伝統的な建築様式お墓にもなっている前室のようになっていて礼拝堂は奥に…十二使徒がアルメニアにキリスト教を伝えた…という伝承がある非カルケドン派のアルメニア使徒教会アルメニア正教会とも呼ばれていますが…非カルケドン派??プチっとオベンキョ451年10月8日~11月1日にカドゥキョイ(現在のトルコ)で行われた会議でイエス・キリストに神性と人性の両方があることを確認したんだそうキリストに人間性は確認しないっていうのが非カルゲン派だそうですアルメニア使徒教会の特徴は…十字架が彫られた石碑・石版(ハチュカル)魔除けや天災除け、病気平癒祈願などを石に刻んでいた文化があったのかも…アルメニア使徒教会にあるハチュカルはさまざま奥につながる存外小さい聖堂部分…は絶賛修復中カーテン?の奥には十二使徒のフレスコ画があるはず右隅にはとても古いというシルバーの十字架…ハフパット修道院のハチュカルは特に有名レリーフの美しさもさることながらサイズや色も様々で飽きないハチュカルが無造作に並んでいてちょっと驚き…1005年に建設された斜面に建っている聖グレゴリウス教会鐘楼は13世紀になって増築されたそう…これもハチュカルなのでしょうか…こんな山奥にこれほどの規模の修道院があるなんて… (゚ロ゚*)デスゥ駐車場に戻ると…なかなかクラシックな?お車今回の3カ国の中ではアゼルバイジャンはピッカピカジョージアはどっちもありな感じでアルメニアが一番レトロ感あったわランチは山の上に建つレストランバラの先には要塞が…要塞がいっぱいある国だったなぁこのあたりの地形はとてもユニーク焼いて膨らんだスポンジケーキの頭をスパッとナイフで切り取ったような…まるでホールケーキのよういちごを飾りたくなる~(・∀・)アルメニアワインの樽に迎えられましたがやっぱりビール!いただきますっ山とビールやってみた ←かなり久しぶりそしてアルメニアもお食事豪華野菜もチーズも 盛々 からの…アルメニア風のバベキュはビーフとポーク んまっ!付け合せのローストポテトも うまうまQefo HotelHaghpat 14/19, Alaverdi 1703 Armenia続きはこちら 11. 【アルメニア】湖に浮いているはずだった?セヴァン修道院 ~首都エレヴァン 2019年7月:アゼルバイジャン・ジョージア・アルメニア、コーカサス3カ国の旅トップに戻る 国内旅行記トップへ海外旅行記トップへInstagram 始めました(^^♪☆★ブログランキングに参加しています★☆一日一回ポチッと応援クリックよろしくお願いしますこちらもよろしくねメッセージはこちらからお願いします
August 19, 2019
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標高2000メートル って高っグダウリスキーリゾートにあるロシアがジョージアとの友好200年の記念として1983年に建てたモニュメントロシア-グルジア友好の壁山々が連なる高原に出現する人工建造物におやっ!これってなんじゃろって思ってしまうブツでございます駐車場から壁までは歩きます…いちじく、すいかにベリーおいしそ惹かれつつも歩きますわよっ売店?を抜けると… おお、近づいた!それにしても… 断崖絶壁なぜここに造ったのん?そもそも友好の壁ってけっこないわくつき というか微妙な空気を醸し出していて…近郊国の侵攻に手を焼いていたジョージアは1783年にロシアに援助を求めギオルギエフスク条約を結んだの…なのに、ロシアは20年もしないうちにジョージアを併合しちゃったんだからジョージア人にとってはなんだかな~「友好」って言われてもなあ なモヤモヤした気分が残っているそう壁に描かれているのは民話、文化、民族などがモチーフ「民族関係なく仲良くしましょう」ってことだそうですけど、なんだかね~どの面下げて… って思わずもがな壁画の中央に描かれている聖母子は…女性がロシアで子供がジョージアを表しているそう…つまりロシアに守られるジョージアって意味?ジョージア人にとってはやっぱり微妙よね飛んでる!気持ちよさそうっ一度は飛んでみたいものだわ雪山! …断崖に立つと覗きたくなる気もわかるんだけどそんなとこ立たないで~ と思ってしまう建てられた経緯についてはいろいろありますが展望台としてはステキなとこ雪の残る山々に囲まれ…羊さん?牛さな?も気持ちよさそう標高380mまで降りてきました…1970年に造られたジンヴァリ人造湖湖畔に要塞として建築がはじまり城壁内にイエスとマリアに捧げられた教会として建てられたアナヌリ教会湖を見晴らせて美しいのですが…あ、廃墟?もあるこの湖は1970年に造られたダム湖なので建設当時は山の中腹にあったってこと ですよね17世紀初頭に造られたキリストに捧げる教会は閉鎖されていて入ることはできませんでした湖側側にある17世紀~18世紀に建てられたマリア様に捧げる大きな教会には入れますファサードには大きな十字架のレリーフブドウの木や精霊ライオやとドラゴン…緻密なレリーフがとてもステキ窓枠のすばらしいこと!レリーフの美しい入り口から聖堂内へおお、イコノスタシスある~聖人やジョージアのために戦った人々が描かれたフレスコ画も… かなり消えかかってるのも~要塞だったときの壁ってことかなぁそれではトビリシに戻りまっすディナーは景色の良いレストランジョージア最後の晩餐だなぁミニボトルだけれどワインがついてた!うふ(*´ー`*)でも… 飲んじゃうビールこれがジョージア最後のビールになるかな…ジョージアのお料理も野菜とお肉がとてもおいしく… 好きだったなぁジョージアの郷土料理シュクメルリはチキンのミルク煮って感じだけどガーリックが効いていてパンチあるぅジョージア風ピザって感じのパンシュクメルリに添えられていたラタトゥイユのような野菜たちがまたうまいんだ… うぅ満腹Old Metekhi Restaurant3 Metekhi ascent, Tbilisi, Georgia明日は朝から陸路アルメニアへ出発~続きはこちら 10. 【アルメニア】世界で最初のキリスト教国アルメニア ~世界遺産ハフパット修道院 2019年7月:アゼルバイジャン・ジョージア・アルメニア、コーカサス3カ国の旅トップに戻る 国内旅行記トップへ海外旅行記トップへInstagram 始めました(^^♪☆★ブログランキングに参加しています★☆一日一回ポチッと応援クリックよろしくお願いしますこちらもよろしくねメッセージはこちらからお願いします
August 18, 2019
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首都トビリシから北上、コーカサス山脈を越えロシアのウラジカフカスまでを結んでいる約210kmのジョージア軍用道路19世紀初頭にカルトゥリーカヘティ王国がロシア帝国の援助を受けたことで建設が始まり…ロシアの作家プーシキンやレールモントフの「現代の英雄」などの文学の舞台にもなったとか知らなかった… 北に向かい標高が高くなってくると山々には雪!カズベキ→グダウリ→アナヌリ→ムツヘタ→トビリシとロシアがジョージアを侵略する際に使ったのでことから「軍用」の名前がついたそうもっと一直線の広い道路を想像していたけれど実際は峠越えだらけの山道っ(@_@;)この日向かったのはトビリシから150kmロシアとの国境まで約8kmにあるカズベキカズベキはソ連時代の名前だそうで2006年にそれ以前の名前ステパンツミンダに戻したそうですが、今でも普通にカズベキと言っているみたいですクヴェミムタ山の上に建っているゲルゲティ・トリニティ教会(ツミンダ・サメバ教会)へはカズベキ村から4WDに乗り換えて向かいます!標高2170mの場所に建っているので「天国に一番近い教会」とも言われていますかなり曇ってきちゃいましたでもって、高度もあるので寒いくらい…眼下に広がるカズベキ村は 小さっこの先にはカズベキ山があるはず…13~14世紀創建と言われているゲルゲティ・トリニティ教会は創建当時はモンゴルの侵攻に苦戦していたころそのため経済的に苦しかったため小さく、シンプルな教会になったんだそう小さい方の建物から中に入ります聖堂内は撮影禁止でした…高山植物でしょうか…花々が咲いていてきれいだったわって、余裕こいて写真撮っていたらほんとにホント 急激に雨が降り出し車の中に駆け込んだ途端、暴風雨いやぁ~ 人間どころか車も揺れるし吹っ飛ぶかと思ったわ ≡ °д°カズベキ村に降り、民家のようなレストランでランチ カトラリーかわいいサラダ、スープ、おそらく自家製のワインメインはキンカリ!ジョージア版水餃子モチモチとした皮の中にはお肉の餡がたっぷりこれにアジカというジョージアの定番スパイス…トマトと野菜を煮詰めてガーリックたっぷりの辛味噌のような… あーボキャ少ない(ノ◇≦。)レストランの庭にはハスキーの子犬が…恨みます~ みたいな眼だけどむちゃくちゃ遊びたがりのシーシーちゃん愛されキャラでみんなワシワシ かわいかったぁレストランからもゲルゲティ・トリニティ教会が!そして、カズベキ山(5047m)も見えてきた!!絵葉書みたいな光景に感動しちゃったアザミや山ゆりに見送られカズベキを後にしますトビリシに戻るルート中2395mと一番標高の高い十字架峠すっかり晴れ渡ってるし… っぽいけれどまだまださっきまで雨降ってましたよ~な曇り空に建っている十字架11世紀、ダヴィド4世によってイスラム教国のオセチアとの境界を示すために木の十字架が建てられたそう現在のは、1824年にコーカサス総督のエルモーロフが建てた石の十字架…小さな教会もありますあら郵便ポストも十字架?じゃなく、募金箱でした周囲の雄大な山々には雪の残る山も…高山植物パラダイスでもあり…名前知らずですが… アップしておきます続きはこちら 9. 【ジョージア】ロシア-グルジア友好の壁 ~ジンヴァリ湖畔に建つアナヌリ教会 2019年7月:アゼルバイジャン・ジョージア・アルメニア、コーカサス3カ国の旅トップに戻る 国内旅行記トップへ海外旅行記トップへInstagram 始めました(^^♪☆★ブログランキングに参加しています★☆一日一回ポチッと応援クリックよろしくお願いしますこちらもよろしくねメッセージはこちらからお願いします
August 17, 2019
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イベリア王国(紀元前3~6世紀)時代の6世紀にムツヘタから遷都し現在まで首都として機能しているトビリシトビリシという名前はジョージア語のトビリ(温かいという意味)に由来しているそうジョージア出身の有名人と言えば…お相撲さんの臥牙丸と栃ノ心!ですが、ヨシフ・スターリンもジョージアのゴリ出身なんですって(@o@ !!13世紀の創建で建物の高さが約25mもあるクラ川沿いの断崖の上に建つメテヒ教会11世紀に独立したグルジア王国時代の教会階段を登って行くと… 絶賛修復中です なかつてはメテヒ教会は要塞としても機能し帝政ロシア時代は監獄になっていたとか…山の上にも要塞が見えていますがあちらはナリカラ要塞 …後で行きます!要塞だっただけあって、結構高台クラ川沿いに広がる旧市街の上にはゴンドラ?! トビリシには歴史的建造物と近代建造物が混在しています高さはあるものの教会自体は広くはありません…入り口からトビリシの街を築いたイベリア王国のワフタング・ゴルガサリ王の騎馬像の後ろ姿が…ゴルガサリ王こそムツヘタからトビリシに遷都した王今でもトビリシの守護神のよう…聖堂内は修復がすすんでいる模様…メテヒ教会から降りていくと大きな国旗がはためく広場左側の流線型の建物?はクラ川に架かる屋根付き橋のピースブリッジ …アートオブジェみたいゴンドラ乗り場へ向かう途中こんなアートな木が… の後ろに孔雀ゴンドラに乗ってスルスルと~ 楽っさっきの橋も見えているけれどその後ろのチューブみたいな建物理由不明だけど使われていない博物館になるはずだった建物らしい下から見上げていたジョージアの母はソロラキの丘に立つトビリシのシンボル近すぎて… しかも「母」の前にはスペース無くて前からのお姿が撮れないぢぁん左手にはワイン友にはワインでウェルカム!右手には剣を持ち敵には剣で戦いますわよ~ とずいぶんと極端だけれどジョージアの精神を表しているとかさっき行ったメテヒ教会も見えていますね~遠くにあっても目立つキンピカ教会!は2004年に建てられたツミンダ・サメバ教会(三位一体教会)南コーカサスでは最大の宗教的建築物で世界の正教会の中でも最大級の聖堂なんですソロラキの丘の反対側を覗いてみると糸杉がすくすく伸びる山野これならここに要塞を造ると守れそう…ってことでナリカラ要塞(跡)が造られたのかな4~5世紀ごろに造られた砦は 崩れかけ…19世紀初めに火薬庫が爆発し破壊された部分も多かったのですが教会は再建されているようです下りはトコトコ旧市街の方面に降りていくと要塞も全貌?(まではいかないかな)が見えてきます旧市街の中でも最も古いエリアにはトビリシでは唯一のモスクがあります礼拝堂に入れていただくことができました!ブルーが美しいモスク!川まで降りていくと…んん?硫黄の香り!温泉湧いています欄干には鍵だらけ …どこもかしこも鍵つけるブーム終わってほしいけど川にせり出すような建物はかなり古いもの古い建物をリノベして利用されていておしゃれな雰囲気が続いているエリアプチホテルになっているとことも多くこんなところでバケーションも良いよね~…後ろにはモスクの月川沿いにはアバノトウバニと呼ばれるハマムが並んでいますモスク?じゃなく、こんなエントランスも…ジョージア人は温泉好きらしくハマムも人気のリクリエーション天然温泉ですもんね… うらやま5世紀に温泉が発見されたそうでマルコ・ポーロも利用したとか…もう暑くて~~温泉に入る時間はなく…ビール飲むところもないし…アイスでも食べよ!っとバナナいちご甘かったぁ(´;ω;`) 失敗ヨーロッパのような街並みの旧市街そんな一角にあるワインセラーのレストランワインを用意しておいてくださいましたここも白は甘いかな…と言いつつ、飲む飲む(ノ≧ڡ≦)パンにチーズとたまごをのせて焼いたジョージア定番料理ハチャプリはワインにあうよいつまみ ←それ大事Wine Bar Sancho23, Giorgi Akhvlediani Street, Tbilisi 0108トビリシでは3泊大きな国旗が掲げられているホテルはホリディイン どっかなぁ~だったけれど結果オーライトビリシでは断然良い方と言えるんじゃないかな特に朝食のビュッフェは品揃え豊富たまごは焼いてくれるしスモークサーモンやヘリングもあったしチーズは豊富… 食べ過ぎ注意報(*´μ`*)部屋はシンプルだったけれど本棚風の壁がシックな雰囲気Holiday Inn Tbilisi1, 26 May Square, Tbilisi 0171続きはこちら 8. 【ジョージア】軍用道路でカズベキへ ~ゲルゲティ・トリニティ教会 ~十字架峠 2019年7月:アゼルバイジャン・ジョージア・アルメニア、コーカサス3カ国の旅トップに戻る 国内旅行記トップへ海外旅行記トップへInstagram 始めました(^^♪☆★ブログランキングに参加しています★☆一日一回ポチッと応援クリックよろしくお願いしますこちらもよろしくねメッセージはこちらからお願いします
August 16, 2019
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ジョージアに入り最初に向かったのは首都トビリシから北西に20kmクラ川とアラグヴィ川の合流地点に広がり6世紀にトビリシに遷都するまでイベリア王国(紀元前3~6世紀)の首都だった古都ムツヘタムツヘタの歴史的建造物群として1994年に世界遺産に登録されています4世紀に聖ニノ(女性)がトルコのカッパドキアから布教に訪れた際王妃ナナの病を癒したそう…そしてミリアン王は狩りの最中に失明してしまったときも聖ニノが祈り治したという伝説が残っていて…そのためミリアン王はキリスト教信者となりアルメニアに次いで317年、世界で2番目にキリスト教を国教と定めたのです とのことその聖ニノがこの地を訪れ、ぶどうの枝を自身の髪の毛で結わえて作った十字架を高台に建てたのがジュヴァリ修道院の始まりだと言われていますジュヴァリとは十字架の意味だそう最初の建物が建てられたのは545年その後586年から605年の間に建設されたのがジョージアだけではなく南コーカサスでは典型的な四葉型(テトラコンチ)の教会巡礼者も多く、現在でも主要な式典に使われたり結婚式を挙げる人も多いとか…聖ニノがたてたという十字架??かなり???がつくのだけれど…十字架の一部が残っています どれだろ左の?建物自体はかなり損傷していますが美しいイコンがありました聖ニノとその十字架修道院の建つ丘から望むムツヘタの街の中には大聖堂が見えていますムツヘタの街はかわい~ の一言そして女子にはキケンかもだって、手作りアクセサリーや色とりどりのスカーフ… ここに一日いても楽しめる自信あるわ*´`*ジョージアワインも売っているし…わんこは寝てるし ジョージアはわんこパラダイスだったわ歩いていたのはお買い物天国の参道見えてきたスヴェティ・ツホヴェリ大聖堂誘惑を乗り越え 辿り着いた(´。・-・。)長きに渡りジョージアのキリスト教信仰の中心だったムツヘタ聖ニノによって4世紀に教会が建てられ首都がトビリシに移ってからも長くジョージア正教の総本山だったスヴェティ・ツホヴェリ大聖堂現在の建物は11世紀に建てられたものスヴェティ・ツホヴェリ大聖堂はジョージアで最も古い教会で、スヴェティ・ツホヴェリとは生きている柱という意味だそう… え?(↓参照くださいませ)しかし要塞のような壁です… そうだったのかしら?キリストがエルサレムで磔によって処刑されたときその場にいたグルジア・ユダヤ人エリアスがキリストの着衣の一部をムツヘタへ持ち帰りエリアスの妹シドニアにプレゼントしたそうですすると、シドニアは歓びのあまり亡くなってしまい衣を握ったまま大聖堂がある場所に埋葬されたんだそう4世紀になり聖ニノがこの地に教会を建てるときシドニアの墓の上に生えていた7本の杉の木を伐採し柱として6本を立て、最後の1本を立てようとしたのですが木が宙に浮いてしまったのです聖ニノが祈ると最後の1本も着地したそうなんです・・・だから生きている柱?この伝説がジュヴァリ修道院にあったイコンだったんだ …今ごろ納得現在でもキリストの着衣が教会の下に眠っていると信じられています…シンプルな石造りの外観ですがかなり色褪せてますがフレスコ画もあり色味のある聖堂になっていますカトリックのきらびやかさもなくバルカン半島にある正教会のド派手さもなくほんとうにシンプルですが太い柱と壁に描かれたフレスコ画が11世紀に建てられた当時はどんなだったのだろう…当時から変わらない(であろう)凛とした厳かで心地よい空間ですドームにもフレスコ画イコンだけはピッカピカですね床には数多くの墓石も…やはり要塞の機能もあったのかな大聖堂から見上げる修道院 …高っランチはワイナリーレストランジョージアといえばワインが有名まずは白から… 甘っ床の壺でワインを熟成するんだそう次々といただいたのですが…なんだか想像していたテイストじゃなく…ジョージアワインの購入は断念そのままランチをいただいたのですがワイナリーなのに、お供はビール …お店の方、ごめんなさいジョージアビールなんだけど「日の出」??餃子の皮みたいなのはチーズハーブを混ぜたカッテージチーズボールと一緒に食べるとビールにあうわビーフシチュのお肉はちょっと硬めだけどこっくり煮込まれていて美味マッシュルームピラフが人気だったかなこの日にイチオシはバーベキューかなりしっかりとした濃いめの味付けでスパイスも効いていて好みでしたThe Chamber of WineAgmashenebeli 69, Mtskheta 383400, Georgia続きはこちら 7. 【ジョージア】首都トビリシ ~メテヒ教会 ~ソロラキの丘 ~ハマムのある旧市街 2019年7月:アゼルバイジャン・ジョージア・アルメニア、コーカサス3カ国の旅トップに戻る 国内旅行記トップへ海外旅行記トップへInstagram 始めました(^^♪☆★ブログランキングに参加しています★☆一日一回ポチッと応援クリックよろしくお願いしますこちらもよろしくねメッセージはこちらからお願いします
August 15, 2019
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バクーから南へ約60kmにある岩山が連なる古代の彫刻物群や泥火山を保護するため1966年に制定されたゴブスタン国立保護区2007年に「ゴブスタンの岩絵の文化的景観」として世界遺産に登録されていますちょっと灼熱地獄っぽくなってきている炎天下日陰のないところですが… 60万点を超える岩絵が残っているところ 見たかったんだぁ落っこちそうな岩がゴロゴロ…の下にベンチ?ここで一休みするの勇気いりそうカスピ海の水の中にあったというこの場所はその昔にカスピ海が干上がってその姿を表したとか…カスピ海ってどんだけ大きかったんかいっノルウェーの人類学者で探検家でもあったトール・ヘイエルダールが2002年に亡くなるまで何度もアゼルバイジャンを訪れ研究を行っていたという先史時代の生活を伝える先史的彫刻群一番有名な岩絵はこれかな?特徴的な人物画岩絵に描かれているのは太古の人類や動物、太陽や星槍を持つ戦士や戦い宗教的な踊りや闘牛… 多種多様平均して5000年から20000年前のもの多種多彩すぎて想像力も必要だけど…もちろんわかりやすい絵もありまして馬かな?やっぱり抽象的でもあり…人はわかるけれどその上のゲジゲジはなに?牡牛の絵は多かったですね…牡牛は重要だったってことでしょうかゴリラ岩?は自然のいたずら微妙にゴリラ?人物画も多くて…踊っている場面も色々ありました不思議だったのはこの絵象徴としての女性像だそう 想像力欠乏症… しっかし… 日向に出ると暑っっっ太古の時代から転がりそうで転がらなかったのか…カスピ海に飛び込みたい気分です岩絵もおもしろいけれど自然の岩も見ているとおもしろい…屋内の博物館もありました 涼しっゴミ箱も好きε=ヾ(*・∀・)/せっかくだからとカスピ海にドボンっ!は、しませんが足だけチャプチャプ遠くに石油採掘所が見えてますね~この日は午後23時のフライトでジョージアへ移動予定時間調整でスーパーマーケットに立ち寄りました残っていたマナトも使い切りたかったし…イスラム教国家だけどアルコールにアレルギーのないお国柄、とはいえ、ビールだらけで笑っちゃったああ、今すぐ飲みたい ぜ(^。^;)ステキなインテリアのレストランでディナー後半暑かったこの日、ビールがしみますぅチーズも4種類あって裂ける燻製チーズがまるでイカクン(・◇・。)みたいでおいし~ ドルマはぶどうの葉っぱでひき肉を巻いたロールキャベツのようなトルコ料理だけれどアゼルバイジャンでもかなり一般的なお料理こちらのレストランではパプリカとナスに詰め物をして煮込んでありましたトマトが酸味よりも甘みと味が濃いのでナスやパプリカにもしっかりと味がしみていて玉ねぎの甘みもたっぷりのトロトロShah Restaurant25A N.Rafiyev, Baku 1025, Azerbaijan空港へ行く途中、ヤナルダーへ立ち寄り「燃える山」という意味のまんまのバーニングヒルかつては地下の天然ガスが噴き出したものが燃え続けていた拝火教寺院の火ですが…現在ではここだけで見られる自然現象山の斜面から湧きだす天然ガスがメラメラ~もっと広範囲かと思ってたので拍子抜け…到着時はガラス張りのターミナルだったけれどジョージアへの出発はイスラム模様のきれいなアゼルバイジャンエア専用?のターミナルでした…乗るのはブッダエアですがアゼルバイジャンエアの子会社のようですラウンジでアゼルバイジャン最後のワイン1時間のフライトでジョージアの首都トビリシに到着です… 24時過ぎ ちゅかれまひた続きはこちら 6. 【ジョージア】世界遺産ムツヘタ ~ジュヴァリ修道院 ~スヴェティ・ツホヴェリ大聖堂 2019年7月:アゼルバイジャン・ジョージア・アルメニア、コーカサス3カ国の旅トップに戻る 国内旅行記トップへ海外旅行記トップへInstagram 始めました(^^♪☆★ブログランキングに参加しています★☆一日一回ポチッと応援クリックよろしくお願いしますこちらもよろしくねメッセージはこちらからお願いします
August 14, 2019
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バクーから少し南下したところにある13世紀創建のビビヘイバットモスク7世紀にイスラム教が伝わりコーカサス3ヵ国でそのままイスラム教国家になったのはアゼルバイジャンだけですそれでもソ連時代に無宗教化がすすみ礼拝をする人も少なくなり… 滞在中アザーンですら一度も聞かなかったですビビヘイバットモスクは1934年にソ連軍に破壊されつい最近、2012年に再建されていますモスクの内に入るには女性は足が見えないようスカートの着用、髪を隠すスカーフが必須エントランスで貸してくれます…扉にはタイルが埋め込まれてるのかな?外観は素っ気ないくらいシンプルですが中のレリーフや色が美しいんです特に… 天井!!632年イスラム教の開祖ムハンマド(モハメッド)が亡くなり、誰が彼を後を継ぐか… 大問題娘ファティマの娘婿アリーとその子孫のみが継ぐとしたシーア派、対立?するスンニ派はアリーを含む4人を後継者とするとしているそう…ファティマは迫害から逃れバクーに移住しここはファティマとその家族のお墓として造られた建物だったそうで、このお部屋の真ん中の格子の中には棺が収められていますその後、礼拝をする人が増えたためモスクとしての役割を果たすようになったとか…窓枠もきれいですお墓の隣には男性用の礼拝堂がありますこちらは真っ白な壁にレリーフがほどこされミフラーブが大理石?ってことはこの礼拝堂の壁全部大理石なのかしら??この礼拝堂の天井ドームもまたすんばらしい一旦外に出て、地下に降りる階段をトコトコと…階下には女性専用の礼拝所がありましたが、かなりの信者さんが礼拝中でしたのでこっそり ひっそり でもちょぴっとパチリミフラーブも装飾もどこか女性的絨毯も ねランチはカスピ海沿いの開放的なレストランそこそこ暑かったけれど風が気持ち良いテラス席で、自家製のマルメロとザクロジュース・・・なわけないよね、ビールいただきました!もう定番になってきましたが…生野菜とチーズとマンガルサラダここのマンガルはざく切りっぽい大きさ野菜を食べている感があってよかったなメインのニシンの炭火焼きには驚いたぁ~アゼルバイジャンで鰊の炭火焼きいただけるとは脂が乗っていて、香ばしく焼き上がったにしん!お箸持ってくればよかったかも って思いつつフォークとナイフで食べちゃいましたよ~ホクホクとしているけれど脂ののった白身 最高っShafa Fish GardenSebail rayonu, Bibiheybet qes, Namiq Quliyev kuc, Baku, Azerbaijan今はもう使われていないのですがアゼルバイジャンで …じゃなかった1846年に世界で最初の工業的石油採掘がされたところだそうテレビ塔が見える街の真ん中で石油かぁ背景に広がる街はヨーロッパみたいよねかなりレトロほんと石油の国なのよね~ だけど 実は 気になったのは…咲き乱れるアガパンサス 豪華ねぇオイルマネーで潤うアゼルバイジャン首都バクーには変な(>_﹏
August 13, 2019
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乙女の望楼はアゼルバイジャン語でグズガラスゥと呼ばれるバクーのシンボル紀元前5世紀に拝火教寺院として塔が建てられ建物は要塞の役割も果たしていたとか…2000年に世界遺産に登録されていますもっとも現在の高さ30mの塔は12世紀に建て直されたもので塔の名前の由来には諸説あるようですが13世紀にモンゴル人が支配していたバクーでモンゴル人の王がある娘に言い寄ったんだとかで、その娘さんは嫌がって塔の上からカスピ海に見を投げてしまった …というお話塔の近くにある建物はとても古いマンションカスピ海を見晴らせるその名の通り高級住宅だそうですよ… 歴史ありそう2012年に完成した高さ182mのフレーム・タワーズ「火の国」と言われているアゼルバイジャンだからか炎を模った3つのビル群にはホテル、マンションオフィスがはいっていますそんな近代建築のお隣にあるのが殉教者の小道ナゴルノ・カラバフ自治州を巡りアゼルバイジャンとアルメニアが対立していた1990年1月にバクーでアゼルバイジャン人とアルメニア人の大規模な衝突が発生したのです連邦政府であるソ連は軍を派遣し鎮圧その際に130名以上の死者を出す大惨事になってしまったのですその大惨事、「黒い一月事件」とアルメニアとのナゴルノ・カラバフ戦争(1988〜1994年)の戦死者が眠る墓地小道の入り口にはブルーモスクがありますバクーではほとんどモスクは見かけずアザーンも流れてこないし女性もスカーフを被っていないのでイスラム国家であることを忘れそうになりますモスクの隣には随分モダンな建物が…トルコとの繋がりは深いのでしょうか…小道を進むと慰霊塔が見えてきましたここにも拝火教寺院と同じく火が灯っています展望台になっていてカスピ海が見渡せますちなみに風の街バクー、ここは高台なのでめちゃくちゃ風が強いです帽子が飛ばされそうになりますよ湖とは思えない大きさ… 世界一の大きさですもんねお昼に着いたアゼルバイジャン初日からずいぶんと観光したものですホテルは街中にあるホテルですが緑が多くて落ち着く造りでした狭いけれどバルコニーもあって…緑が迫る(>ω
August 12, 2019
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首都バクーはペルシャ語で「風の街」の意味5世紀ころに建設されたという街は7~8世紀にアラブ人がやってきて10世紀ころにはチュルク族が侵入12世紀ころにはイスラム国家の基礎ができあがっていたと言われていますが小さな港街に過ぎなかったバクー19世紀後半に大規模な油田が見つかり世界中から人と資本が集まり一気に近代都市へと変貌し(しつつ?)第2のドバイを得ざしているとか…旧市街入り口の街灯がレトロできれいだわ「城壁都市バクー、シルヴァンシャー宮殿、及び乙女の塔」として2000年に世界遺産に登録されたバクー旧市街12世紀に、二重の壁に囲まれた旧市街は発展著しい大都市バクーの一画に残る別世界のよう…現在は二重の内側の壁だけが残っています美しい鉄門から旧市街へ…イチェリ・シャハル(内城という意味)と呼ばれる旧市街の入り組んだ小路には干しレンガ造りの建物が並ぶ伝統的な街並み砂色の建物、イスラムらしい幾何学模様の彫刻モスクのミナレットも見えやっぱりイスラム国家だなと思う反面張り出したバルコニーやアールヌーヴォー風のレリーフなども多くてヨーロッパの影響も大きいようですこれは一体どうしたことか…修復中?なのかオサレなラッピング旧市街ですが…アバンギャルドなアートもございます…ドラム缶もおしゃれだわ(*´﹀`*)ちなみにマンホールはこんなでした13~16世紀まで支配していたイスラム王朝シルヴァンシャー王朝のハーン(王)の一族が14~15世紀にかけて建てたシルヴァンシャー宮殿ディワンハーネは王との謁見の間と訳されていることが多いようですがこのときのガイドさんは裁判所と言っていました入り口のレリーフの美しいこと…この中に王様が座り判決を言い渡す… となんでも地下に囚人がいて呼ばれると頭だけを出して裁きを受けた… と風の街だけあり、風の気持ち良いバクーですが日差しは厳しい夏のもの砂色の建物にキョウチクトウが似合いますもともと王族が住んでいた建物は博物館になっていました壁に1991年の独立時に砲撃された痕が残っていました…住居内の壁にところどころ穴が開いていて用事のあるときは、その穴に向かってお声がけ…糸電話ならぬ木霊で伝えていたとかめちゃくちゃ共鳴していましたところどころタイルが残っていたけどアゼルバイジャンはトルコやイランに近いけれどタイル文化じゃなかったな木が使われることが多かったらしく組木で造られた装飾もありました錫製の大きなお皿にはブッタ柄アゼルバイジャン語でペイズリー柄のような勾玉模様を表すブッダアゼルバイジャンでは国のシンボルになっていてこの後ジョージアに行く時乗った飛行機もブッダエアという名前だったな…ドラム缶ペイントは流行りなのか宮殿内でもゴロゴロむくげもわっさわさ …これまた風景に合う宮殿内にはミナレット!王族専用のモスクもあり入ってみたら… あら、礼拝堂小さっディワンハーネに似ている建物は王族の霊廟中には棺(型をした石棺)が大小3つあり王と、王妃、その息子が地下に眠っているそうです王族専用のハマムは …大きいわ宮殿から見えていた新市街 フレームタワーズが見えてるぅランチを旧市街でいただきましたアゼルバイジャンはイスラム国家だけれどアルコールの規制は全くナッシングワインもこんな…もちろんビールも んまっこの先もずっとそうだったけれどテーブルには常にチーズと生野菜特にチーズがおいしくて…ソースのように見えるのはマンガルナスとトマトのラタトゥイユをさらに煮込んだようなちょっとスパイシーで爽やかなサラダこれが美味しかったぁクタブはアゼルバイジャン風クレープというかパリパリの餃子のような皮の中にはひき肉…の上にユカリ!スマックと言いますがほんとにしそ味、ゆかりなのケバブもアゼルバイジャンでは定番料理どこかトルコ、ギリシャ、ブルガリアに似ていてしかもロシアやアラブの影響も …美味しいはずだわCiz BizKichik Qala, 28, Baku, Azerbaijan続きはこちら 3. 【アゼルバイジャン】首都バクー ~世界遺産乙女の望楼 ~殉教者の小道 ~フレームタワーズのライトアップ 2019年7月:アゼルバイジャン・ジョージア・アルメニア、コーカサス3カ国の旅トップに戻る 国内旅行記トップへ海外旅行記トップへInstagram 始めました(^^♪☆★ブログランキングに参加しています★☆一日一回ポチッと応援クリックよろしくお願いしますこちらもよろしくねメッセージはこちらからお願いします
August 11, 2019
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2019年7月の旅は… カスピ海と黒海に挟まれたコーカサスヨーロッパとアジアの回廊 …とも言われヨーロッパなのかアジアなのか…ググってみてもそれぞれありますがヨーロッパに分類しておいてよいのかな?北はロシア、大コーカサス山脈南はアララト山がそびえるトルコとイランに挟まれた3カ国、アゼルバイジャンジョージア、アルメニアに行ってきました気の置けない旅友 …というか飲み友?との旅は成田でゲートに行く前から …ボトルかよっ(→o←)もちろん直行便などはなく、カタール航空でドーハ経由トップ写真はバクーの空港でみかけたアゼルバイジャンエアですどうやら2020年にアゼルバイジャンエアが成田便を就航させるとか… 便利になるわね~22:20発の夜便なんて機内食は無くても良いと思うんだけど… 飲むだけ飲んで爆睡しましたドーハのトランジットは4時間 眠っ!テディベアさんに「おはよ~」してから↓テディベアさんかなり汚れてきた…洗濯してあげて~ラウンジに向かったらばダイナースクラブのラウンジが変更になってプライオリティ・パスのラウンジと別でしたプチ情報… って古い?今年初利用だったんで…2Fに上がってPPは今まで通り左側DCは右側のオリックスラウンジでしたドーハからアゼルバイジャンの首都バクーまでは3時間弱のフライトで機内食は朝食 食べてないけどスパークリングワインがあったから ま、いいか111カ国目のアゼルバイジャンも遠かったぁ イメージとは違って(ベンキョ不足)モダンなガラス張りの空港に到着いたしました東はカスピ海に面し、北はロシア、北西はジョージア西はアルメニア、南はイランと国境を接しているアゼルバイジャン共和国 …の領土内にあるアルメニア人が多数居住するナゴルノ・カラバフ共和国は事実上独立した状態となっていて、反対にアルメニアの領土の中に飛び地のように存在しているアゼルバイジャン人が居住するナヒチェヴァン自治共和国はアゼルバイジャンの一部として独立し…アルメニアとアゼルバイジャンの対立の火種になっていますアゼルバイジャンの通貨はマナト、両替をすませ出発!アゼルバイジャン人のガイドさんが何かにつけ「アルメニア人は…」と言うので確執はいろいろあるようです …実際紛争もあるしまぁまぁ、それはさておき?永遠の火が灯るアテシュギャーフ拝火教寺院は拝火教(ゾロアスター教)の聖地アテシュギャーフとは、アゼルバイジャン語で炎の家の意味だそう拝火教は、紀元前7世紀頃にゾロアスターが始めたアフラ・マズダーを唯一神とした世界最初の一神教最高神、正義と法の神であるアフラ・マズダーはミスラ(英雄神、軍神)、ヴァーユ(風の神)と共にイラン高原に住んでいたアーリア人が信仰していた宗教の神々の一神天然ガスによって地面から炎が上がっている光景を見て、清浄、正義、真理の象徴として火を崇拝するようになったとか…2世紀頃には最初の拝火教寺院が建設されたそう7~8世紀にかけイスラム教の流入によってこの地を追われインド北西部に逃れたゾロアスター教徒たちでしたがインドのヒンズー教の影響を受けながらそのまま引き継がれていったそうです12世紀ころにはアゼルバイジャンはイスラム国家の基礎が完成していますその後、パールシー(インドに移住した信者)と呼ばれる信者たちが再びアゼルバイジャンへ戻り18世紀になって拝火教を復活させたのです再建された寺院は、拝火教寺院としてだけではなくキャラバンサライ(隊商宿)としても機能していました寺院を出たところは… 国旗がハタハタしている先の建物の…回廊がとてもきれい …で 涼しっ!寺院内は暑かったのよぉ 炎も熱いし…でもって、たのしい民芸品見てるとまた熱くなってきた( ̄◇ ̄;)拝火教寺院はバクーの街から20kmほど離れていますってことで、これからバクーへ参ります …は次回続きはこちら 2. 【アゼルバイジャン】世界遺産バクー旧市街 ~シルヴァンシャー宮殿 2019年7月:アゼルバイジャン・ジョージア・アルメニア、コーカサス3カ国の旅トップに戻る 国内旅行記トップへ海外旅行記トップへInstagram 始めました(^^♪☆★ブログランキングに参加しています★☆一日一回ポチッと応援クリックよろしくお願いしますこちらもよろしくねメッセージはこちらからお願いします
August 10, 2019
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今はアガパンサスの乱舞…かつてはアゼルバイジャンで最初の石油採掘所だったところ…Instagram 始めました(^^♪☆★ブログランキングに参加しています★☆一日一回ポチッと応援クリックよろしくお願いしますこちらもよろしくねメッセージはこちらからお願いします
July 20, 2019
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日本に帰ってきましたが…なんだかバタバタ…というか、日本は涼しいはずと信じていたらすっかり蒸し暑くなっておりました東京地方体力消耗しちゃってますそんなわけで?きれいな景色をば…その昔はアルメニア領だったアララット山今はトルコ領、そして国境線は閉鎖中 だそうInstagram 始めました(^^♪☆★ブログランキングに参加しています★☆一日一回ポチッと応援クリックよろしくお願いしますこちらもよろしくねメッセージはこちらからお願いします
July 19, 2019
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アルメニアの最終日、世界遺産のエチミアジン大聖堂は・・・絶賛修復中アルメニア使徒教会の大本山です黄色の斑入りのカンナが珍しい?!?Instagram 始めました(^^♪☆★ブログランキングに参加しています★☆一日一回ポチッと応援クリックよろしくお願いしますこちらもよろしくねメッセージはこちらからお願いします
July 18, 2019
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アイロン台のような台に薄く伸ばした生地を載せ…パタンと思いっきり窯に押し付けるおばちゃま動画はインスタからどうぞ(^^♪カリパリのところは、ビールのおつまみ柔らかいところはチーズや野菜、お肉を挟んでパクリ これまたよいツマミザクロモチーフが多いアルメニアコーヒーカップもかわゆい☆★ブログランキングに参加しています★☆一日一回ポチッと応援クリックよろしくお願いしますこちらもよろしくねメッセージはこちらからお願いします
July 17, 2019
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岩山を掘って造られたゲガルド修道院音響効果のよい洞窟内では聖歌隊が歌ってくれました …聴き惚れるInstagram 始めました(^^♪☆★ブログランキングに参加しています★☆一日一回ポチッと応援クリックよろしくお願いしますこちらもよろしくねメッセージはこちらからお願いします
July 16, 2019
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元々はアルメニア領だったアララト山今はトルコ領国境は封鎖中だそうInstagram 始めました(^^♪☆★ブログランキングに参加しています★☆一日一回ポチッと応援クリックよろしくお願いしますこちらもよろしくねメッセージはこちらからお願いします
July 15, 2019
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日中は30度を超える首都トビリシからロシア国境近くの標高2500m以上のカズベキ寒っ( ̄▽ ̄)こんなところにつくっちゃった教会…Instagram 始めました(^^♪☆★ブログランキングに参加しています★☆一日一回ポチッと応援クリックよろしくお願いしますこちらもよろしくねメッセージはこちらからお願いします
July 14, 2019
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どの家庭でも作っている?ってくらい田舎に行くと道端でペットボトルに入れて売っているワイン赤は甘めが主流かな…Instagram 始めました(^^♪☆★ブログランキングに参加しています★☆一日一回ポチッと応援クリックよろしくお願いしますこちらもよろしくねメッセージはこちらからお願いします
July 13, 2019
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地面が燃えてる🔥石油ではなく、天然ガスだそうInstagram 始めました(^^♪☆★ブログランキングに参加しています★☆一日一回ポチッと応援クリックよろしくお願いしますこちらもよろしくねメッセージはこちらからお願いします
July 12, 2019
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はるばる来たコーカサス2カ国目のジョージアワインの国ですが、まずはビールワイン飲んできまーすInstagram 始めました(^^♪☆★ブログランキングに参加しています★☆一日一回ポチッと応援クリックよろしくお願いしますこちらもよろしくねメッセージはこちらからお願いします
July 11, 2019
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第2のドバイとも言われているアゼルバイジャン首都バクーは、ヨーロッパのようなトルコのような、はたまた中東のような色々混ざった美しい街Instagram 始めました(^^♪☆★ブログランキングに参加しています★☆一日一回ポチッと応援クリックよろしくお願いしますこちらもよろしくねメッセージはこちらからお願いします
July 10, 2019
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ドーハトランジット中…4時間はなかなか飲めますInstagram 始めました(^^♪☆★ブログランキングに参加しています★☆一日一回ポチッと応援クリックよろしくお願いしますこちらもよろしくねメッセージはこちらからお願いします
July 9, 2019
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2ヶ月出かけないとめちゃくちゃ久しぶりの気分になって新鮮かも…泡飲んでたら、これ↓どうぞって尿酸値高そうに見えたのか…今回はコーカサス山脈のふもとヨーロッパとアジアの回廊などと呼ばれるカスピ海と黒海に挟まれたコーカサスへ行ってきます(^.^)/~~~Instagram 始めました(^^♪☆★ブログランキングに参加しています★☆一日一回ポチッと応援クリックよろしくお願いしますこちらもよろしくねメッセージはこちらからお願いします
July 8, 2019
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