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坂本光一さんが第34回江戸川乱歩賞(昭和63年)を受賞した『白色の残像』甲子園に出場する 高校野球チームのお話です。「スライダー」とか…の用語が出て来ましたが、ストレートと どこが違うのか わからないまま登場人物の関係をメモしながら、結構面白く読みました。有名野球部の監督が「高校野球のあり方を変えたい」と思って行動します。甲子園決勝の前日にチームの宿を出て……というあたりはいくら事情があっても、大事な時に宿を離れるの?…という疑問も。かつて東大で野球をしていたという坂本光一さん高校野球の現状に感じるものがあったのでしょう。登場人物がヤクザの野球賭博に利用される場面も。あれから20年以上経って、 さて、高校野球はどう変わったのでしょう?今年、相撲界はヤクザがらみで波乱の一年でしたが純真な相撲力士や野球青年を汚れた世界に引きずり込む事はやめて欲しいです。
2010年11月29日
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ウォーキング仲間との紅葉狩り昨日は都営地下鉄を白山駅で降りて白山神社のイチョウを見て(奥に見えるのは東洋大学のビル右下の屋根にはイチョウの落ち葉が溜まっています)小石川植物園へ。 7月23日に燭台大蒟蒻(ショクダイオオコンニャク)の花を見ようと駆けつけたら、大混雑で入園を断られた、あの小石川植物園です。昨日は入園入り口で「ショクダイオオコンニャクは 今 どこに?」と尋ねると「研究用の温室に入れてあるので、お見せできません」とまた断られ…紅葉狩りを楽しもうと歩いていると こんな看板が杜仲茶になる「トチュウ」の木でした。(黄色い葉は別の植物。向こうに見える緑の葉がトチュウの葉です)東京大学の植物研究施設である小石川植物園ニュートンのリンゴの木とかメンデルのブドウの木とか面白い植物がいろいろあります。悲しい事に、国立大学の研究費が足りないようです。トイレは古くて、しかも電灯は入り口にしかなくて 個室に入ると暗かった。外国から来た人が見たら幻滅するような有様。園内の地図が載ったパンフレットには「温室を改築する費用を寄付して下さる方は…」と書かれていました。日本庭園は綺麗に手入れされていてこの植物園の中に江戸時代の小石川養生所があったとかで養生所の井戸の跡がありましたが写真撮るのを忘れました。小石川植物園の後は徳川家康の生母が祀られているという伝通院へこれが 生母 お大の方と御供?3人並んだ石像がありました。伝通院は予算が豊富?綺麗な新しいビルもあり、山門のビルも建築中でした。あとは、文京シビックセンターまで歩いて25階の展望台に急いで立ち寄り小石川後楽園の紅葉も見て飯田橋駅からメトロに乗って帰ってきました。
2010年11月26日
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JR市川駅前に出来たアイ・リンクタウン(ツインビル)のウェストの方、45階に展望台があって しかも無料…って話は聞いていましたが まだ行った事がありませんでした。今回、11月30日まで市川市で絵を描いていた東山魁夷さんの写真複製画も展示されている…というので、昨日、行ってきました展望台までは直通のシースルーのエレベーター屋上は地上150mでしかも真ん中は天井がないので ちょっと寒かった。昨日は くもっていて富士山は見えませんでしたが北を見ると市川 真間 弘法寺(イチカワ ママ グホウジ)も見えたし西には建設中のスカイツリー、新宿ビル群も(手前の川は江戸川夏には、この河川敷で市川納涼花火大会=江戸川花火大会が開かれます)千葉ロッテマリーンズの優勝記念パレードをやっている幕張も見えましたがマンション住民からの苦情があるということで東方面はガラスにスモークがかけられていて望遠鏡も使用禁止で、写真も遠慮しました。東山魁夷さんの写真複製画は見たものの生の絵もみたい…ちょうど12月5日まで市川市東山魁夷記念館にマナ絵画が集まっているというのでついでに京成中山駅から15分歩いて東山魁夷記念館まで行ってきました。魁夷さんの人気の絵は普段は信州とか(?)の東山魁夷美術館にあり行っても面白くないという声もある この記念館今回は期間限定で「光昏」とか「晩照」などの絵が見られて観光バスまでやってきて大盛況建物も予想以上にお洒落な建物で庭も綺麗でしたここを眺めながら飲んだコーヒーのカップに有名な「道」をプリントされていて 趣がありました。(カップの写真、取り忘れた)しかも昨日11月21日は「家庭の日」?1日限定サービスで入場料800円の予定が思いがけず640円でした帰り道として通った中山法華経寺のイチョウも綺麗に黄葉(4時半を過ぎていて、画面、ちょっと暗くなっています)歩いた距離も1万歩ちょっと愉しいウォーキングでした。
2010年11月22日
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今朝通った道路同じ街路樹(名前、知りません)のはずなのに まだ緑の道路もありますが、 さらに 東に向かうと綺麗な紅葉が近くの学校の校庭でも ”黄葉”が(これはプラタナス?)風が吹くとハラハラと散っています。
2010年11月15日
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プロ野球日本シリーズの方法にはいろんな声があるようですが千葉ロッテマリーンズ、粘って 優勝させていただきました優勝しないと 西武、日本ハム、ソフトバンクに申し訳なかったと思うので応援する方もホッとしています。 フウセントウワタ鉢植えでもグングン伸びて風が吹くと倒れてしまいそうでした。取り急ぎ 足元は こんな姿に(向こうに見える黄色いハナユの実と大きさが似ています)フウセントウワタの実を近くで見るとトゲは柔らかく手で押さえてみると 弾力がありまさに フウセンを押している感触です。中を覗きたいので 切り取ると切り口から 乳汁がで、中はまだ、綿は完成していません。
2010年11月08日
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しばらくお休みしていた寝る前の読書も復活しています。『エノケン一座の嵐』7月に図書館から借りましたが、貸し出し期限が来ても読み終えず9月に借り直して読み終えました。長坂秀佳(ながさかしゅうけい)さんが20年前に第35回江戸川乱歩賞を受賞した作品。エノケン(=榎本健一さん)は1904年生まれの実在の役者で今年亡くなった池辺良さんより14歳くらい年上の人。そのエノケン全盛期の昭和初期の浅草の舞台が事件の舞台です。このミステリーのおかげで「浅草6区」が特別な地名である事を初めて知ったし、かつての喜劇界を垣間見ることもできましたが…ソナタには…なかなか読み進めない作品でした。 それよりも、10月に借りた『プリズン・トリック』の方が面白かったです。遠藤武文さんの第55回江戸川乱歩賞受賞作品。他人に成りすまして悪い事をする人もいるようですが受刑者に成りすまして…というのは……もともと、登場人物を覚えるのが苦手なのに「○さんの振りをした ●が…」というあたりから益々、名前がこんがらがって、しかも 最後の最後の結末が…えっ…という意外なもので、読み終わってからもう一度人物名をメモしながら斜め読みしたらやっと 納得できました。受賞した時の題名は『三十九条の過失』ソナタは、こちらの題名の方が好きかも。 そういえば、江戸川乱歩賞作品『テロリストのパラソル』を映画化した作品(古いようです)11月3日BSフジで放送とか。小説にはソナタが出てきます。私ではなくて、ヘンデルのバイオリンソナタが映画ではどうなっているのかちょっと 楽しみで 録画セットしました。
2010年11月01日
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