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先日飲んだ08のドメーヌ・ド・ソーは前のエントリーにも書いたとおり、期待値からすると今ひとつでした。実のところ、少しばかり状態の問題もあるのかなと思いまして、続けて開けてみたのがこちらのボトルです。と言っても、輸入元は同じなんですが。シャトー・ド・ショレのラストビンテージであるこの10ブルは、カーヴドリラックスさんの実店舗でたまたま売られているのを見つけて購入したもの。1本目は、スカスカだったとまでは言いませんが、エキス分がやや乏しくこじんまりとした香味でした。それで今回あけた2本目もあまり期待はしていなかったのですが、これが不思議なくらいよく開いていました。赤系に近い果実にハーブ、紅茶、それに下草系のモワッとしたニュアンスが出ています。飲んでみると力強さや凝縮感はクラスを超えたものではありませんが、各要素のバランスや質感が秀逸。飲み始めたら止まらなくなり、結局一晩で一本飲み干してしまいました。最近は酒量が増加傾向でイカンです。★★★★
2014年03月31日
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湘南さんのラルロ。07NSG・クロ・デ・フォレ・サン・ジョルジュ。9K台ゆはらさんよりギュファン・エナン。98プイイ・フュッセ。同じくゆはらさんよりドニモルテのバックビンテージ。05~09年あります私のHPではあまり登場しなかったドメーヌです。というのも、流通し始めて間もない頃、この作り手の同銘柄を飲んで、なんだか青っぽくて硬くてパッとしないなあと失望した記憶がありまして…。それ以来、あまり食指が伸びなかったのです。そんなところに、定期巡回しているブログなどで最近のローラン・ルーミエがよいという記事を目にしたので、久しぶりに購入してみた次第。グラスに注ぐと、透明感のある中程度のルビー。香りはイイですね。赤系果実のコンポート、紅茶、花束、オレンジピール。味わいはクラスを大きく超える、というほどではないにせよ各要素のバランスがナチュラルにとれていて、旨みがたっぷり。透明感のある酒躯とあいまって好印象です。上位銘柄も飲んでみないことにはなんともいえませんが、たしかに以前よりレベルが上がっている気がします。最近新しいビンテージを追いかけようという気がすっかり失せていますが、この作り手については、値段が穏当な今のうちに少し仕込んでおこうかなと思いました。★★★★★楽天でローラン・ルーミエを検索★
2014年03月29日
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築地古葡萄さんよりドメーヌ・エレスティンの99ジュヴレ・シャンベルタン。4k台INAGEYAさんの11ルーミエ。ボンヌマール、レクラ、コンボットありますワインホリックさんの09ジャンテ・パンショ河野酒店さんでピエール・ブレの78コート・ド・ボーヌ・ヴィラージュが5Kですフィッチさんで11ルイ・シュニュ安いですレアです。割田屋さんのシャンベルタンVV[2001]ベルナール・デュガ・ピィグラス比較、今度はそこそこのバックビンテージで試してみることにしました。色調は透明感のあるガーネットで、エッジはオレンジ。最近の銘柄の中では特に濃いというほどではありません。香りは木村cavaではあまり立ちませんがZALTOだと結構香ってきます。やはり液面の表面積が大きくなるからですかね。ということで、cavaと交代で当初今回は出番がない予定だったラ・マルヌでも飲んでみました。赤と黒の中間ぐらいのジャミーな果実、紅茶、枯葉、スパイス類、藁などのくぐもった香り。案の定、ラ・マルヌだとかなり積極的に香りが出てくる印象です。味わいは重心が低く、粘度を感じるような酒質。ジャムっぽい果実味と広範にかけての藁っぽさからは重厚さと同時にやや無骨で野暮ったい印象を受けます。ザルトは味わいがやや散漫になり酸味を強めに感じます。マルヌの方は液体の密度感があり緻密な印象。空気に触れている部分の大きさの差なんでしょうね。この銘柄に関してはラ・マルヌがもっともよく特徴を引き出してくれました。さて、今回の08シャトー・ド・ショレ、総じて悪くはありませんが、値段も若干上がってしまったし、あまりピンと来ませんでしたねぇ。1日間が開いてしまって、二日後に小瓶の残りをZALTOのグラスで飲みました。不思議なことに、初日にはあまり感じられなかったセメダイン香が強めに感じられるようになりました。味わいはやや果実味がへこんで後半の酸と藁系のフレーバーが強く感じられます。あれ、これどこのワイン飲んでいるんだっけ?と一瞬迷宮に迷い込んだような不思議な香味でした。ZALTOはまんまテイスティンググラスを大きくしたような形状だからかもしれませんが、良くも悪くもワインのそれぞれの要素をくっきりと映し出してくれる印象です。一方で少量注いでも、空気と触れる面積がとても大きくなるので、極端に繊細な古酒やストラクチャーが弱いワインにはおすすめできないかもしれません。ということで、次回は新世界のピノで試してみようかと。★★★
2014年03月28日
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消費税の増税前に我が家のLAN環境の再構築を敢行しました。私の家は鉄骨3階建てなので、2Fに設置している無線LANルータからの電波は階上・階下にはまともに届きません。一時WIFI用のブリッジを使ったりしていたのですが、カミサンがこれを目の敵にするので、結局使うのをやめてしまいました。(カミサンは無線LANを「電子レンジの電磁波」と同様に体によくないと盲信しています。)とはいえ書斎や寝室は3階にあるので、3階まで電波が届かないとあっては不便きわまりない。入居時に有線LANを張ってもらっておけばよかったと後悔したものです。そこで長年の懸案を解決すべく、今回「PLC」を導入してみることにしました。PLC(Power Line Communication)とは、電力線を通信回線として利用する技術。電源コンセントにアダプタをつなぐだけでネット接続ができるようになります。ただし、PLCは宅内の電源の環境とか機器の相性とかでうまく接続できなかったりスピードが出なかったりすることがるという話も聞きます。私の周囲で使っているという人もいないので、生の声も聞きません。我が家でははたしてどうだろうかとかなり不安に思いつつ。。購入したのはコレ。【在庫少】バッファロー エアステーション 11n/g/b 300Mbps 無線LAN親機 WPL-05G300 (単体モデル)価格:7,770円(税5%込、送料別)もうすぐモデルチェンジなのか、ディスコンなのか、最近は品薄ですが、この製品、1台でルーター、PLCアダプタ、無線LAN親機の3役をこなす実に優れモノです。これを3台買って1F~3Fに配置しました。3Fへの接続は問題なく完了。ところが熱帯魚水槽やワインセラーがある1Fは電源コードがやたらと多く、コンセントの空きを確保できません。それでPLC対応のテーブルタップも一緒に買ったのですが、これが全くもってダメでした。回線はつながるのですが、ぜんぜんスピードが出ず、実用になりません。仕方がないので、2つのメダカ水槽をひとつにまとめたり、照明をやめたりと電源確保のための涙ぐましい努力をして、ようやくまともにつながるようになりました。PLC対応といえども、テーブルタップを使うと不安定になってしまうということなんでしょうか。★楽天でPLCアダプタを探す★PLCが開通した後、1Fにnasneを設置しました。2Fにはすでに導入しているので、2台目のnasneです。【在庫少】【送料無料】ソニー ネットワークレコーダー & メディアストレージ nasne (ナスネ) C...価格:17,470円(税5%込、送料込)居間のテレビは子供とカミサンに占拠されているので、最近はもっぱらnasneで録画したものをiPadで視聴しています。便利な半面、信頼性の面で一抹の不安を感じていましたが(録画したものがすべて消えたことが一度だけあった)、2台体制にしたことで、それも克服できそうです。ソフトウエアの更新で「宅外リモート視聴」も遠からず可能になるのではないかと勝手に期待しています。★楽天でnasneを探す★
2014年03月27日
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築地古葡萄さんよりフラワーズの98シャルドネ。97キャンプミーティングリッジもあります。こちらは05年のラワーズ・ピノ・ノワール・キャンプ・ミーティング・リッジウメムラさんよりシャトー・ド・サン・コムの07コート・ロティ。おまけでスパークリングワインがついてきますグラス3脚比較、ペルナン・ロサンの次は若いワインの代表としてフーリエの11シャンボールミュジニーを開けてみました。複数の筋から11フーリエが今とても良い状態になっているという情報を入手していたので、ここぞとばかり選んでみたのですが、結論から言うとこのボトルはまだやや閉じ気味で今ひとつでしたね。赤系のニュアンスが強い果実、紅茶、ミネラル、ゴムなどの控えめな香りに終始しています。サヴァはやや篭った感じになり、ザルトでは揮発性塗料のようなニュアンスが出ます。ラ・マルヌは果実香中心。味わいは悪くはありませんが、いかんせんグリップが不足しています。時間とともにだんだんとストラクチャーが出てきて、香りにもシャンピオン系の複雑なニュアンスが混ざり始めますが、最後まで不完全燃焼感は拭えませんでした。みなさんの感想からすると、ジュブレはこんなものではないのでしょうね。残念ながらすべて寺田倉庫に預けてあるので、今試してみることはできませんが。★★★
2014年03月26日
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ウメムラさんの08シャトー・ラフィット・ロートシルト。近年の価格にしては安いのでは。和泉屋さんよりフレデリック・マニヤンの12裾モノ先日オールドビンテージがまとまて売り出されていたペルナン・ロサン。懐かしくなって93、95、96と3ビンテージ購入してみました。ちょうどザルトのグラスが到着したところだったので、ラ・マルヌ、木村硝子サヴァと3脚並べて飲み比べです。赤と黒の中間ぐらいの果実、干しプルーンやアンズ、中国系スパイス、木質、それに醤油系のニュアンス。香りがもっともくっきりと感じられるのは、液面が鼻に近いラ・マルヌ。サヴァはもっとしっとりとした感じになり、ザルトも同傾向。飲んでみると果実のエキス分は枯れてこそいませんが儚げになっており、タンニンはすっきり溶け込んで酒質は優しく柔らかです。感動する味わいではありませんが、しんみりと滋味深い、破綻のない古酒です。★★★こういう儚げなワインにはやはり木村29オンスかなと思いましたが、どっこいザルトやラ・マルヌもいい感じに香味をひきだしてくれていました。ザルトを初めて使ってみた感想ですが、その大胆なフォルムとは裏腹に、とにかく華奢でデリケートです。ガラスがとにかく薄いし、脚も非常に細い。洗うのはかなり気を使います。注いだワインの表面積が大きくなるので、今回のような古酒だと壊れてしまうかとも思いましたが、開口部にかけてのすぼまり方が絶妙なのでしょう、バランスのよい香味を保ってくれていました。ラ・マルヌは良くも悪くも鼻から液面への距離が近くなるので、もっとも生々しい香味になります。古酒よりは若いVTに向いていると思います。腰高なフォルムにかかわらず、使い勝手がよいのもポイントです。木村29オンスは使い勝手、香味の出方とも無難にまとまっており、ザルトなどと比べるとやや面白みにかける面もありますが、これだけの容積量(910CC)を確保しながら、気を使わずに使えてしまう扱いやすさには感心します。ザルトの特徴や長所短所についてはもう少し使い込んでからですね。。しばらくはこんな感じで3つのグラスをとっかえひっかえ試してみようと思います。★楽天でペルナン・ロサンを検索★★楽天でZALTOのグラスを検索★
2014年03月25日
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ゆはらさんよりシャンパーニュを含む【泡・白・赤】店長厳選3本セット。9kですかわばたさんのドラモット正規品 。3.5K湘南さんの12パカレワイン紀行さんの06シャトー・シトラン。3.2k久しく報告を怠っていた熱帯魚水槽ですが、今はこんなことになっています。(アイフォンで撮ったので画像が汚いですけど、ご勘弁を。)ブラックエンゼルフィッシュが産卵したのです。実はエンゼルフィッシュの産卵はこれが3回目。普通、魚は卵を産むと産みっぱなしであとは知らん顔なんですが、エンゼルフィッシュは珍しく子育てをする魚なんだそうです。実際に産卵した後、オスが他の魚たちを寄せ付けないように必死に威嚇したり、メスはヒレで卵に空気を送ったり、卵を口でくわえて位置を変えたりと、一生懸命世話をしていました。ところが、一回目の産卵では、孵化した稚魚が泳ぎだしたと思うまもなく、いっせいにグッピーやネオンテトラたちの餌食になり、あっという間に全滅してしまいました。二回目はさらに悲惨で、卵を産んだその晩のうちにすべて食べられてしまっていました。夜間電灯を消したのがいけなかったのかもしれません。それで今回はメスの腹が膨れてきたタイミングで水槽を二つに仕切ってみたところ、うまい具合に数日後に卵をフィルターの配管部分に産み付けてくれました。私たちが近づいただけでも親が威嚇してくるので、掃除もできず水槽内はコケだらけ。まあ今はとにかく刺激をしないようにしようと思っています。問題は孵化した稚魚が泳ぎだしてからですね。仕切り板には小さな穴が開いているので、稚魚たちがそこを通して出て行って喰われてしまわないか、かなり不安です。仕切りがあるとはいえ、グッピーやネオンテトラが混在するこの環境ではたしてうまく育てられるかどうか。また折をみて報告したいと思います。
2014年03月24日
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今日は東急渋谷本店のお得意様30%割引セールに行ってきました。3割引といっても、店内の品全品というわけではなくて、別途用意された催し物場での開催。アイテムも思いのほか限られていて、ブルゴーニュではあまり飛びつきたくなるようなものはありませんでしたね。ギガルなどはかなり潤沢にありましたが。私が購入したのは以下の銘柄。・エグリウーリエの09コトーシャンプノワ・メオカミュゼの10クロヴジョ・デュガピの03ポマール・フォンテーヌ・ガニャールの11シャサーニュ村名【送料無料】【送料無料】[2009] コトー・シャンプノワ アンボネイ・ルージュ キュヴェ・デ...価格:9,950円(税込、送料込)↑メオはかなり安く買えましたが、エグリウーリエは楽天でも大して変わらないようなプライスで出てますね。送料無料だし。デュガピは、子供のVTということで買いましたが、一般的にはあまり食指が動かない銘柄でしょう、大量に余ってました。でも、安かったですよ。
2014年03月22日
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4月の消費税増税前の駆け込みでいくつか買ったものがあります。といってもそれほど大きな買い物はしていません。iPad Airとか、PLC用アダプタとか、2台目のNasneとか。ワイン関連ではまずコチラを買いました。【エントリー&いいね!で、ポイント最大23倍!】(~3月24日9:59迄)Zalto(ザルト)ブルゴー...価格:7,035円(税5%込、送料別)【送料無料】世界のワイン関係者が注目!ザルト(Zalto)デンクアートユニバーサル ハンドメイ...価格:6,699円(税5%込、送料別)このところ、木村硝子とラ・マルヌが我が家の定番グラスになりつつありますが、ZALTOもよいというコメントをいただいたので、自分でも試してみることにしました。購入したのは上のブルゴーニュグラスとユニバーサルグラス。ユニバーサルは幅広く使えそうですが、我が家では主にリースリングやSBなどの使用を想定しています。本当はボルドーも買いたかったのですが、いかんせん置く場所がなくて断念しました。実のところ、ロブマイヤー・ブルゴーニュ、バレリーナIII、リーデル・ソムリエブルゴーニュあたりは最近まったく出番がないので、ヤフオクにでも出そうかと思っているのですが、落札者とのやりとりや梱包、発送などの手間を考えるとつい面倒くさくなってうっちゃったままになっています。近々、YOLの記事用に各グラスの比較テイスティングをしてみようと思っています。
2014年03月21日
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パリゾの値づけってイマイチよくわからないなぁと思います。最近高くなってきたとはいえ、グランクリュは比較的リーズナブル。でもってジュブレなどの村名や1級に妙に割高感があるかと思えば、裾モノあたりは時に2Kそこそこで買えたりします。特に白い別バージョンのラベルのものはかなり安く出回ることがあります。白ラベルのACブルはどうやらネゴシアンもののようですね。今回のボトルはカーブドリラックスさんの実店舗で購入したものです。値段は2980円でした。マイナーアペラシオンとはいえ、今時一流生産者の村名を3K前後で買えるというのは貴重です。グラスに注ぐと、やや濃い程度のルビーの色調で、エッジには早くもオレンジがかったニュアンスが見て取れます。香りはカラメルのような香ばしい樽香と黒系果実やスパイス類などの落ち着いたもの。ラ・マルヌでは樽香が強調され、木村硝子CAVAではしっとりとした香りになります。飲んでみるとグランクリュに見られるようなパンと張った果実の凝縮感はありませんが、果実の瑞々しさは健在。バランス的にはやや酸味先行で、クリーミーな樽香がアクセントを添えます。パリゾの上級銘柄の魅力を残しながら、うまい具合にデチューンしたような香味で、3Kでこれなら十分満足です。村名5Kがスタンダードになりつつあるブルゴーニュですが、3k台前半までで買えるようなマイナーAOCや裾モノ+αの銘柄で美味しいものを探したいですね。★★★☆
2014年03月19日
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今日は年度末の休暇調整で、つかの間のお休みをいただいています。ところが昨晩の宴会で飲み過ぎたせいで、午後になっても何もする気力が起きず、家でグダグダとしているだけ。なんとももったいない休日の過ごし方をしています。さて、2月末に受診した人間ドックの結果が送られてきました。一抹の不安があった肝臓系の数値についてはまったく問題なく、コレステロールや中性脂肪も正常値になったのですが、糖の数値だけが上昇してしまいました。空腹時血糖値が106、HbA1c値(NGSP)値が5.8。「糖尿病の疑いあり。3ヶ月後再検査」だそうです。数値自体は調べてみると、正常値上限ギリギリというところのようですが、昨年の人間ドック以降うまく管理できていた(ようにみえた)これらの数値が再び悪化してしまったことに激しく危機感をいただいています。昨年の人間ドックで同様の指摘を受けて以来、3〜4ヶ月に1度診療室で血液検査を受けてきました。糖質制限の効果で、前回の11月の検査ではHbA1c値は4.9まで低下して、これで安心と思っていたところでした。わずか4ヶ月弱でここまで悪化してしまうとは…。ちなみに昨年6月の数値はこんな感じでした。(その4ヶ月後にはさらに改善していました。)http://plaza.rakuten.co.jp/szwine/diary/201305290000/もっとも今回は「自業自得」の面がかなり大であることも否定できません。前回の調査結果に気が緩み、冬場にかけて明らかに暴飲暴食傾向になっていました。クリスマス、忘年会シーズン、年末年始休み、子供たちの誕生日、それにバレンタインとただでさえ誘惑の多いこの時期、自宅でも頂き物の洋菓子とか子供たちのチョコレートとか、そういったものが食卓から途絶えることがなくて、菓子類にもついつい手が伸びてしまっていました。気づけば体重も67kgと夏場ダイエットに励んでいた時期より3kg戻っていました。(それでも私のこれまでの体重の推移の中ではまだ痩せている方なんですが。)まあ、原因がはっきりしているとはいえ、少し手綱を緩めるとすぐに数値が上限に貼り付いてしまうあたり、やはり自分は明確に糖尿病予備軍なのだということなんでしょうね。長くワインとつきあっていくためにも、節制を続けなければと心に誓いました。まずは冬場に勝手に緩めていた糖質制限をきちんと実施することからですね。
2014年03月19日
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最近評判のよいアルロー。以前開けた05のジュブレ・コンボット、シャルムシャンベルタンはいずれも素晴らしいものでしたが、どうも自分で積極的に買い込むというところまではいかず、その後ご無沙汰です。今回は、とある筋から裾モノをいただいたのでさっそく開けてみました。紫がかった深いルビーのイイ色合いです。赤と黒の中間ぐらいの果実、紅茶、ハーブ、スパイス類などのまとまった香り。飲んでみると各要素のバランスがとれいていてなめらかなテクスチャーが出色ですが、果実味に私の苦手なキャンディチックな要素が感じられるのがマイナスポイントです。この辺が11VTの難しさですかね。とはいえ裾モノでこれなら、上位グレードはさぞ良い出来だろうなと思わせるだけのものがありました。★★★
2014年03月14日
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02年のPGNです。先日飲んだルジェの02NSGがかなりグジュグジュだったこともあり、ある意味バクチだと思って購入しましたが、結果的には大当たりとは言わないまでも、悪くないボトルでした。グラスに注ぐと、かなりオレンジの目立つガーネットの色調。香りは赤系果実や下草系熟成香など、思いのほかウエットな感じのものです。味わいは酸がやや立ち気味で 果実のエキス分もやや枯渇気味と、まあ値段相応のものでしたが、総じて予想よりは良好な状態を保っていたと言ってよいと思います。ボトル後半になってもバランスを崩すことなく2日にわたって愉しませてくれました。やはり侮れませんね、熟成ガメイ。★★★
2014年03月14日
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F+Rで購入。シャルムシャンベルタンと並ぶジャンテ・パンシオのフラッグシップ的銘柄です。抜栓してみると、コルクはスポンジーで、上のほうまでしっかりと染みてきています。そんなこともあってか、注ぎたてはかなり熟成が進んだ印象。火を通した黒系果実にスーボワ、黒土、焦げ臭、スパイス類などのしんみりした香りで味わいも穏やかながらやや生気の抜けたようなものでした。飲み進むうちに、徐々に香味のピントがあってきましたが、それでも正直05VTのジャンテ・パンシオを代表する銘柄にしてはイマイチ感は拭えません。00~02年あたりを飲んで贔屓にしていた生産者ですが、少し過大評価しすぎていたかもしれませんねぇ。★★☆
2014年03月13日
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そういえば、10日ほど前に「庫内の温度が下がらない」と書いたユーロカーブですが、その後2時間ほど放っておいたらとりあえず設定温度の13℃以下に下がりました。急激な室温の上昇に冷却能力が追いつかなかったということなのでしょうけど、以前はそのようなことはなかったような気がします。庫内の本数MAXまで詰め込んでいるのが原因でしょうか。もしくはセラーの裏側に埃がたまっているのかもしれません。掃除をしようにもセラーが満杯ではおいそれと動かすこともできず…。これから春先にかけて状態を注視しなければ。まあ、庫内の主要なワインはすべて脱酸素パック化しているので、万一故障したとしても最悪の事態には至らないと思っていますが。先月から今月にかけて件の脱酸素パック検証用のボトルを購入したこともあり、新規のワイン購入を控えていましたが、先日出物を見つけてついフラフラと買ってしまいました。最近あまり見かけなかったポンソのシェゾー。07年と08年のグリオットです。本家ボトルより劣ると言われるシェゾーボトルのポンソですが、特級で10Kそこそこの価格は今時貴重です。もうひとつは懐かしのペルナン・ロサン。何年か前にもバックビンテージが安く出たときには買いそびれました。今回は少し値段が上がっていますが、それでも93〜96年の1級で7K台という価格。ということで、どちらもプライスが魅力でつい買い込んでしまった次第。シェゾーは数年寝かせようと思いますが、ペルナンロサンは落ち着き次第、自宅で飲んでいこうかと。
2014年03月12日
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東急F巻氏に薦められるままに05年のボーヌを飲んで以来、デ・クロワは贔屓の生産者となっていますが、どうも年によってムラがあるようで、09年などは期待に反して濃くてデリカシーに欠ける印象でした。11VTは3本ほど買いましたが、どんなものでしょうか?マグカップばおたさんのブログで11のボーヌの記事を拝見して、私も早速裾物を飲んでみることにしました。紫がかった輝きのあるルビーの色調。香りは赤と黒の中間ぐらいの果実やハーブ、ミネラルなど。飲んでみるとフレッシュな果実味とチャーミングな酸、それに少しばかり青っぽいニュアンスも感じられます。タンニンはやさしく、フィニッシュにかけて果実由来の甘みが口中に広がる外向的な味わいです。決してクラスを超えた、というようなことはなく、クラスなりの香味ですが、チャーミングに品よくまとめているのはさすがですね。村名も期待できそうですね。願わくば、もう少し値段が安くなってほしいものです。デビューしたころはこの価格で村名が買えました。★★★
2014年03月11日
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コートデュルーションVV98(ゴビー )ムンタダが一世を風靡したゴビー。濃厚な色調、少しジャム系の黒系果実、スパイス、下草系の硬めの熟成香、飲むとまだまだタニック。フィニッシュに収斂性が強めに感じられるが、キメは細かく、飲みずらくはない。シャトーヌフデュパプ04(ロジェ・サボン) 名前をよく聞くが個人的にはあまり縁のなかった生産者。オレンジ色がかった色調。赤系果実、スパイス、紅茶、枯葉。味わいなめらかで、果実味はよく熟しており、程よい凝縮感。現時点でなかなかよい状態になっている。★楽天でロジェ・サボンを検索★Ch.ポンテカネ08黒い果実、スパイス類、墨、さすがにまだ熟成香でてないが、タンニン柔らかく、いまでも美味しく飲める。90年代前半ぐらいまでは安く売られていましたが、今や別物ですね。★ポンテカネを楽天で検索★Ch.ブラノン02黒系果実、スパイス、ミルクチョコレート、味わいグリップイマイチながら、シルクのように滑らかなテクスチャーが見事。このシャトー、これまで追いかけていませんでしたが、イイですね。次回の割引セールで買おうかな…。★楽天でシャトー・ブラノンを検索★コルナス・ラ・ルヴェ(J・L・コロンボ)最近ご無沙汰していますが、この作り手のワイン、昔はよく飲みました。でもって、これが今とてもよい状態になっています。リキュール的な赤と黒の果実、スーボワ香、黒胡椒や乾物屋系のスパイスなどが入り混じった香りに緻密で隙のない酒躯が和らぎはじめています。自分でも一本欲しくなりました。★楽天でJ・L・コロンボを検索★
2014年03月09日
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先週の東急の試飲のテーマは「少し時間が経ったワイン」。これはわたし的にはツボにはまった企画でした。もはや最新のVTを追いかける気力や余力はあまりないし、連休などに行われる古酒特集はいかんせん一杯あたりの値段がキツイ。その点、この日のワインたちはどれも比較的リーズナブルで身の丈にあっているし、そこそこ熟成感も味わえて、私が以前取り組んでいた「チョイ熟」路線に合致します。ぜひ定期的に行ってほしいですね。いろいろ飲んで、メモを取らなかった銘柄もありますが、とりあえず覚えているものだけ。ポールジャブレ 04エルミタージュ・シュバリエドストランベルク黄桃、シナモン、キンモクセイ、バナナ。丸く角のとれた酸、果実味には密度感があり、後半の苦味がアクセントになる。シャルドネやリースリングとは全く異なる味筋ながら、これはこれでなかなか印象に残る味わい。★楽天でポールジャブレを検索★サンヴェラン レ ポマール03(ダニエルバロー)黄桃、洋梨などのシロップ漬け、塩ビ製品、飲むと塩っぽいミネラル、果実味よく残っていて、後半に苦味。キラキラした酸もあり、面白い熟成をしている。コワイもの見たさで注文したがなかなかどうして。★ダニエルバローを楽天で検索★プイイ・フュメ・ビュイッソン・ルナール99(ディディエ・ダグノー)柑橘、青リンゴ、ハーブ、ミネラル、僅かに微発泡。味わいは果実味若々しく、10年以上経っているとは思えない。面白いワイン。★ディディエ・ダグノーを楽天で検索★(つづきます。)
2014年03月09日
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今回の実験結果は、酸素流入を断ったとしても高温の影響というものは完全に無視はできないといことを強く示唆する結果でした。湯煎直後=明確に劣化(平野さん実験)↓1週間後=セラー保存と遜色ないレベルで美味しく飲めた↓2ヵ月後=飲めないほどではないが熱による影響は見られたこれをどう説明すればよいのでしょうか?例の「ラジカル連鎖」反応が収まらず、液体の中でネガティブな方向の変化が進んだということなのでしょうか?・例えるならば、湯煎直後=怪我をして出血している状態1週間後=ある程度回復した状態。2ヵ月後=傷口が膿み始めた状態 というようなことでしょうか?しかし、そうだとすれば、昨年のT氏による検証会のボトルが常温3夏を経てすばらしい状態を維持していたことや、南さんやT氏の日常ボトルが脱酸素パックで数年常温保存して今なお美味しく飲めている(らしい)こととの整合性がつかなくなります。他に考えられる要因としては、、・今回の検証ワインが「ボジョレー・ヌーヴォー」だということがあるかもしれません。通常10年以上かかる熟成のカーブを数ヶ月から1年弱で描ききってしまうワインですから、そもそも熱に対する耐性や熱を浴びたあとの回復力が非常に弱いということはあるかも。・もうひとつは、35℃はセーフだけど、40℃はアウトとというように、35度を超える高温域で閾値がある可能性。35℃も40℃もあまり変わらない気もしますが…。・むしろ、肉の焼き加減ではありませんが、実際に中の液体が何℃になっていたかということは重要かもしれません。通常の環境であれば、真夏の日中にたとえ外気温が35℃まで上がったとしても夜間は30℃を切る程度にまで温度が下がります。ボトルの中の液体が完全に35℃に達することはないでしょう。しかし、今回の湯煎パックはそもそも液体量が200ccと少ないところに、1週間まるまる40℃の環境下にあったので、中身はきっちり40℃になっていたはずです。・ひょっとしたらボトルバリエーションならぬパックバリエーションのようなものもあるかもしれません。あるいは、パックのアルミ箔とかビニールフィルムが瓶ほどは中立でなく、何らかの悪さをしている可能性もあるかもしれません。そんなこんなで、湯煎パックはまだ一個残っていますので、次回はRWGのコラムの締め切りギリギリ(2~3ヶ月後ぐらい)に飲み比べてみようと思います。上記のような疑問についても次の検証でかなり白黒はっきりするような気がします。また、今夏の検証用に買い込んだボトルたちについても、実験の計画を微修正して、屋根裏部屋の高温環境の検証をもう少し丁寧にやったほうがよさそうですね。
2014年03月06日
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例の「ボジョレーイージーパック」の続きです。正月に40℃×1週間湯煎したボジョレーのパックとセラー保存のものとの比較テイスティングをしてみました。同様の比較を湯煎終了の1週間後に行った際の結果は、「違いはあるが、どちらも美味しく甲乙つけがたい」というものでした。実際、カミサンは、湯煎の方が美味しいと答えていました。http://plaza.rakuten.co.jp/szwine/diary/201401130000/似たような実験をした平野さんの結果(湯煎直後と思われる)は、「明確に熱劣化していた」というものでした。このことから、高温に晒した直後は「ラジカル反応」により液体の組成が乱れている(=香味に明確に影響が見られる)、少し時間を置くことによって乱れた組成がある程度回復する(=それなりの違いは出るがどちらも美味しく飲める)ということでないかと推測しました。では、さらに2ヶ月経過した現時点ではどうなっているのか?予想1高温に晒されていたことによって乱れていた液体の組成がさらに落ち着き、良好な状態になっている。ただし、相応の熟成の促進は見られる。予想2前回の検証では見分けられなかった爪痕が顕在化して、ネガティブな香味が見られるようになる。どちらの可能性も考えられますね。テイスティングはカミサンに協力してもらってブラインドで行いました。グラスはロブマイヤー・バレリーナV。ということで、気になる結果です。湯煎2ヶ月後の今回は「40℃保存のグラスは、飲めないとか飲みずらいといったほど酷いものではないが、セラー保存のグラスと比べると明らかに熱の影響が見られる」というものでした。~40℃の方はテクスチャーの毛羽立ち感とフィニッシュのエグミとジリジリした感じがあって、ブラインドですぐにそれと判別できました。~セラー保存のグラスは、ちょうど前回(1週間後)の40℃保存に近いような、よく開いていて外向的になっている印象でした。~カミサンのブラインドの回答は、40℃のほうが「ビールでいえば気が抜けたような感じ」とのことでした。(前回は40℃のほうを美味しいと言った。)~もっとも、40℃湯煎のグラスも、一般の人が単体で飲んですぐに劣化と識別するようなレベルではありませんでした。これだけの悪条件に晒されながらも、そこそこ飲める状態を保っていたという点ではポジティブな評価を与えてもよいとも言えます。総じて明確にダメになっていたわけではありませんが、単に熟成が進んだというものでない、劣化方向のベクトルの変化が明らかに見られました。これまでの一連の検証から、なんとなく「外部からの酸素流入がなければ、熱による熟成の促進はあったとしてもネガティブな変化にはなりずらい」という仮説を提唱してもいいかな、と思い始めていたところでした。今回の検証結果はそれに水を差すことになってしまいましたが、これもまた現実です。なかなか一筋縄ではいきませんね。(つづきます。)
2014年03月06日
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我が家で初の12VTです。黄緑がかった淡めの色調。香りはシトラス、青リンゴ、柑橘類、グラスハーブ、ミネラルなどのひんやりしたもの。口に含むとフレッシュで品のよい果実味を伸びやかな酸が支えて、大きくはないけれどもバランスよくデリカシーのある味わいです。テクスチャーもなめらかで、ブラインドで飲んだら、ソーヴィニヨンブランよりも繊細で、といってリースリングほど華々しくはなくて、はてなんだろうと悩みそうです。ワイン単体でグングン杯が進むタイプではありませんが、食事のお供によさそうですね。最近のアルザスは辛口と謳いながらも結構果実味由来の甘さを感じるものが多いように思いますが、このくらいドライなほうが個人的には好みです。★★☆
2014年03月05日
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たまたまドメーヌ・ルロワの10年のグランオルディネールが赤白セットで出ているのを見つけて買ってみました。庶民には嬉しいドメーヌルロワの安価なラインですが、千本ちょっとといかんせん生産本数が少ない。ちなみにこのボトルは1180本生産されたうちの906番目のものです。キャップシールを剥がすと、ワインがコルクの外に盛大に染み出しています。信頼できるショップから買って、しばらく自宅のセラーに置いておいたボトルです。コルクがゆるいのかなと疑いましたが、抜栓には結構力がいりましたし、コルク自体も長くて結構しっかりしていたものでしたので、それもないのかなと。色調は中程度のイエロー。香りは、う~ん強烈な消し炭香が支配的です。スワリングしても鉱物的なニュアンスが感じられるのみで、フルーツが感じられないのが残念。しかし、口に含んでみると味わいはクラスを超えた果実の豊かさとキレのある酸があってすばらしいものです。翌日になっても消し炭香は飛ぶことは無く、残念ながら本領発揮とはいきませんでした。これは赤も早めに飲んだほうがよさそうですね。★★なお、グランオルディネールは、11ビンテージより「コトー・ブルギニョン」のAOC名に変ったそうです。ブランの方は結構在庫あるようですね。★楽天でコトー・ブルギニョンを検索★
2014年03月04日
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前から一度伺いたいと思っていた、「安ウマワイン探検隊」さんのワイン会に参加しました。安ウマワイン探検隊http://plaza.rakuten.co.jp/yasuumawine/diary/201402280000/場所は私自身もよく使わせていただいている新橋の「ピアット・デル・ベオーネ」。ひとりも知り合いがいないワイン会への参加というのは久しぶりのことでしたが、アウエー的なところは全くなく、居心地のよい会でした。テーマはローヌの2001年。痛恨なことに、酔っぱらって当日とったメモを紛失してしまったので、一本一本の感想までは覚えていませんが…。白の二本はとても印象的でした。アンドレ・ペレはキラキラしたミネラル感とパッションフルーツ的な鮮烈な果実味の華やかなコンドリュー。ギガルのエルミタージュブランはそれに比べると地味ですが、いぶし銀的な端麗辛口ワインでフィニッシュに欠けての苦みが心地よかったです。赤も印象深いワインがいくつもありました。ヴュー・ドンジョンはパーカーさん高評価の生産者ですが、緻密な果実味に程よい熟成感があり、今い状態。我が家にも98年の同銘柄が眠っていますが、そろそろ開けてみようと思います。ギガルのヌフパプとコートロティはそれぞれ南北品種の違いが出ていて興味深い比較ができました。驚きだったのは同じギガルのサンジョゼフ。かっちりした緻密な構造があるすばらしいワインで、前二つより私的には好みでした。最後の二本はどちらも貫禄の味わいで、十分な飲み頃でしたが、もっと置いておいても面白そうでしたね。ローヌをこれだけまとめて飲む機会はあまりないので、私自身大変大変勉強になりましたし、CP的にも楽しい会でした。また遠からず参加させていただこうと思います。#以下、銘柄名は隊長さんのブログから引用させていただきました。1) N.V. Lamiable Champagne Brut Grand Cru2) 2007 E. Guigal Hermitage Blanc3) 2007 Andre Perret Condrieu4) 2001 Patrick Lesec Chateauneuf du Pape Les Galets Blonds5) 2001 E. Guigal Chateauneuf du Pape6) 2001 E. Guigal Cote Roti7) 2001 E.Guigal Saint Joseph8) 2001 Le Vieux Donjon Chateauneuf du Pape9) 2001 Paul Jaboulet Aine Hermitage La Chapelle10) 2001 Domaine Gerard Charvin Chateauneuf du Pape
2014年03月02日
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