全17件 (17件中 1-17件目)
1

《2006年に米国ロサンゼルスで結成されたインディ・ロック・バンド。メンバーはマイケル・ジョレット(vo、g)を中心に、女性ヴィオラ奏者のアンナ・バルブルックを含む5人編成。07年発表の自主制作EPがラジオ局やネット上でヒットを記録。08年に1stアルバム『The Airborne Toxic Event』を発表。米西海岸出身でありながらも、U2やスミスを思わせる英国ロック風の叙情的なサウンドを披露し、英米で注目を集めた。アート・ロック的なテイストとポスト・グランジのエッセンスを融合させたバンド・サウンドに定評がある。》~ヨーガクプラスより~と言うわけで、フジロック’09私的ベストアクトに輝いた【エアボーン・トクシック・イベント】を聴いてます。フジの事前予習でマイスペースで試聴してみたら、すごく良くて参戦決定したのですが、ライヴも予想以上に良くて(ルックスも爽やかで、フットワークも軽い気持ちの良い演奏でした)、帰ってから明くる日にはアルバム買いに行きました。アルバムは本当に素晴らしい。ヴォーカリストのマイケル・ジョレットの色気のある声と壺を押さえたアクセントはとても情熱的です。(少し、【フラテリス】あたりも想起させます。)そしてキャッチーなギターリフは軽快で疾走感があり、エネルギッシュで気持ちが良いこと。ほんと体が自然に動いてリズムを一緒に刻んでしまう感じ。そしてメランコリックなメロディーラインは【アーケイド・ファイア】譲りで、切ない。女性ヴィオラ奏者アンナ・バルブルックの存在も大きい。クラシック音楽の素養があり、ヴォーカルもこなしピアノも演奏することが出来る。楽曲をシネマティックにし夢心地な世界に導いていると思います。出来上がってから3週間もたっていないマスタリングされていないmp3の音源をロック専門ラジオ局で流したところ評判となり、ライヴも400人収容の会場を満員の状態になってしまったという。バンド結成から僅か1年のこと。そんな彼等はメジャーレーベルからのオファーを断り、インディーレーベルのMajordomoと契約。その後2009年アイランドとも契約。我が日本においては、7月1日に国内盤がリリースされたようですが、チェックしていた人は数少ないようですね。今やや出遅れたものの、先どり出来た喜びは大きいです。「SOMETIME AROUND MIDNIGHT」「HAPPINESS IS OVERRATED」「DOES THIS MEAN YOU’RE MOVING ON」「SOMETHING NEW」が特に好き。エアボーン・トクシック・イベント最高!!ジ・エアボーン・トクシック・イベントThe Airborne Toxic Event - Sometime Around MidnightPowered by TubeFire.com
2009.07.31
コメント(0)

雨よりも、ステージ間移動よりも、装備よりも、宿泊場所よりも、その他諸々よりも、睡魔と持病(腰痛)との闘いだった。フジを楽しめるかどうかは、これを克服できるかに掛かっている。来年に向けての課題です。方向音痴なのに人の助けを借りず、自力で帰ってこられたのは奇跡。(帰りのツアーバス発着所までの道程は不安だった。シャトルバス発着所の倍近くも距離あるんだよ。)忘れ物もしていないようだし……。眠い……。(笑)
2009.07.27
コメント(0)

3日目の朝目覚めたのは6時30分、隣の寝相の悪い兄ちゃんの左足が、私の右足の上に乗っかったから。レム睡眠中だったのに、奴のせいで1時間貴重な睡眠が妨害された。これだから相部屋は嫌だ。ブツブツ。。。。。(ちなみに1部屋8畳間ぐらいで4人でした。)体調は、ほぼ回復していました。宿で朝食を食べて、越後湯沢までマイクロバスで送ってもらった。8時40分には到着。シャトルバスも並ばずに即乗れた。良かったー。会場前には9時30分には着いたかな。不要な荷物を手荷物預かり所に預け、場外SHOP AREAコンビニのトイレ。ここで大渋滞、順番来るまで30分掛かったかな。宿で催さなかったからしょうがないです。(苦笑)COBRA STARSHIP3日目のスタートはグリーンのCOBRA STARSHIP。B52’s系列のパーティ・バンドで楽しかった。ステージ前の長方形のスペース(ここがモッシュ・ピット?)で踊ってきました。アルバム持っていないので、絶対買います。AMAZING BABYOASISエリアでお昼したあと、レッド・マーキーのAMAZING BABY。今フェスで密かに楽しみにしていたバンド。国内盤がリリースされたばかりで知らない人が多いのか、始まる直前までガラガラ。サイケデリックなバンドだと思っていたけど、ライヴでは意外とノイジーでシューゲイザーぽかった。ポップなメロディーもチラチラ覗いて良かった。多少曲のバリエーションが少ないかなと思ったけど、期待どおりでした。先が楽しみなバンドです。THE AIRBORNE TOXIC EVENT初めてのホワイト・ステージへ移動。このバンドも良かった。ギターリフが格好いいバンドで乗りが良くて気持ちが良かった。女性ヴァイオリニストがいて、インディぽさとインデリジェンスも持ち合わせているような感じ。東洋人系の顔をしたギターリストもいたりして、音楽性の幅が広いのだと思う。そうそう、この前に通った、ところ天国で見た大道芸が面白かったです。沖縄出身のお兄さんのマイク・バフォーマンスに大笑い。ルービック・キューヴや松明を使った芸に大盛り上がりでした。(左)ところ天国で大爆笑した大道芸、(右)ボードウォーク初体験サニーデイ・サービスボードウォークを使ってフィールド・オブ・ヘブンへ移動。雨が降ってきて、初めてカッパを着た。アバロンとの中間に位置するトイレへ行ったら大渋滞。男子用は扉がなくカーテン付きで一物(笑)が見えなければ良いのかもしれないけど、何だか恥ずかしかった。カーテン右閉めると左が開いちゃったり、左閉めると右開いちゃったりで、そんな仕草をした自分も恥ずかしい。(笑)サニーデイ・サービスの演奏が始まる頃には雨も小降りになってきたけど、それに影響されることなく良かった。曽我部恵一の温かい人柄に触れたし、歌も優しくてジーンときてしまった。ロマンチックでしたね。苗場食堂でも演奏するって言ってたけど、聴きたかったな。CLAP YOUR HANDS SAY YEAHホワイト・ステージへ移動。さすがに疲れがきて、始まってからもしばらくは左側のフェンスにもたれ掛かって聴いていました。朝霧食堂方面からの移動者が前を通り過ぎるのだけど、歩き煙草をする人が何人もいました。禁止になっているのを知らないのか、マナーの悪さが目に付いた。よりによって2人組の男が私の隣のスペースに立ち止まったと思ったら煙草を吸い出した。“他で吸って貰えますか”と言おうと思いつつ口に出せなかった。CLAP YOUR HANDS SAY YEAHの演奏は良かったと思います。後の方だったのと、疲れで集中出来なかったです。高橋幸宏高橋幸宏始まるまで、朝霧食堂のテント前付近で休憩と食事して体力回復。(ここで友人のフジロッカーズさんと合流)予定のなかった高橋幸宏ですが、フジロッカーズさんと一緒に観戦。さすがに演奏テクニックは超一流でサウンドもクリアーでモダンポップなセンスに感心しました。コーネリアスの小山田圭吾もゲスト参加していたようですが、遠目でよく見えず。ただYMO時代からなんだけど、ヴォーカリストとしては魅力を感じたことがない人なので、感動はないのですね。ANIMAL COLLECTIVE始まる前は気合い充分で前から5列目あたりに行ったのに、演奏始まってから睡魔が猛烈に襲ってきた。それでも厚いエレクトロニックの音群は圧巻で、凄みがあったのは聴き取れました。きっとトランス状態の人は何人もいたのに違いないです。体調充分だったら間違いなく★でした。RÖYKSOPP始まる前までに後の方でレジャーシート敷いて休憩したのも良かった。オーラスで体力回復です。ANIMAL COLLECTIVEと比べると軽いエレクトロニックだったのも、体には良かった。(笑)でも、ホワイトでRÖYKSOPPがトリってどうなの?と言うのもあったりして……。中盤あたりから周囲から人がどんどん居なくなって、(BASEMENT JAXX見に行っちゃったのかな?)踊りやすいんだか、踊りにくいんだか分からなかった。(笑)好きな人は好きで、楽しそうにずっとダンスしてましたけどね。なお帰りのバスへの遅刻が怖いので、BASEMENT JAXXはグリーン前歩行中にスクリーンだけ見ました。7月26日、3日目の評価★最高 ◎期待通り ○まぁまぁ良かった△もう一つ ×期待外れ ?評価なし(聞きこみ不足と体調不良のため)★COBRA STARSHIP◎AMAZING BABY★THE AIRBORNE TOXIC EVENT★サニーデイ・サービス◎or?CLAP YOUR HANDS SAY YEAH◎高橋幸宏◎or?ANIMAL COLLECTIVE ◎RÖYKSOPP色々と見ていますね。体調不良でも満足感は得られたです。酒はそんなに飲めないし、飲み始めたら動くの嫌になりそうで、聴きたいのも聴けなくなってストレス溜まりそうだからこれで良いかも。そしてFUJI ROCK’09の私的ベストアクトはTHE AIRBORNE TOXIC EVENT(エアボーン・トクシック・イベント)です。帰ってきてから早速アルバム買いに行きました。最高でした。ちょっとストロークスぽい所もありますね。未聴な方は是非とも聴いてみてください。フジロック関連の記事としては後1回書く予定。宿やツアーバス、装備品の検証、フジロックの問題点など、まだ吐き出したい事があるので。(笑)
2009.07.26
コメント(0)

過ぎ去った事は、いつまでも引きずりたくないので、簡単にFUJI ROCK’09を振り返って先に進みたいと思います。初日が雨でたたられたようだったし、天気予報も12時台が晴れ、その他の時間帯は曇りだったので、雨対策は万全にして7時前に場外SHOP AREA到着。(早すぎ、だってバスツアー6時到着だものね)入場ゲートには8時30分には着いてました。入場後グリーンステージ近辺をブラブラ。計画通りフィールド・オブ・ヘブンTOM FREUNDへTOM FREUNDカントリー調のシンガーソングライター。地味めで既に記憶も薄いのだけど、良かったです。フィールド・オブ・ヘブンが似合う人でした。昨日の雨が嘘のような強い日差しで肌がジリジリ焼けるのが分かりました。ここでお昼食べたと思います。(確かカレー)曇っていた7時の場外SHOP AREA(左)も、10時30分のFIELD OF HEAVEN(右)ではこんなに晴天になりました。HAYLEY SALES続いてもシンガーソングライター。女性らしく華やかな雰囲気で会場全体が明るくなりました。楽曲も明るくて好感度大でした。THE HIGHER13時30分頃、グリーン前を通過。人の多さにびっくり。いわゆる後方の基地もイスやレジャーシートで隙間がないほど人で埋まっていて、友達探しもままならなかった。慣れないバスツアーで眠れなかったせいもあって、早くも疲れがで始めた。レッド・マーキーに行って、若手のギターバンドTHE HIGHERを見る。ブリティッシュかと思ったらラスベガス出身だったんですね。かなりの盛り上がりだったけど、客層も若かった。私には一世代前のギターロックに聞こえてしまい、今ひとつ面白みがなかった。JETグリーンに戻りJET。調子がさらに悪くなって、頭が痛くなってきた。前方に行かず後方観戦に。重厚なロックンロールは流石で、聴き応えがあり期待どおりの出来でした。「Are You Gonna Be My Girl」が一番盛り上がったかな。TRASHCAN SINATRASレッドに戻りTRASHCAN SINATRAS。調子が最悪。頭痛と睡魔が襲い、立っているのが辛くなってきたので、ミキシングブースの右側後方端っこに座り込み。甘いギターサウンドが流れてきて演奏は素晴らしかっただけに、堪能しきれず残念。手持ちの薬を飲んだら頭痛が和らいだので救われた。BRIGHT EYES フィールド・オブ・ヘブンでEASY STAR ALL-STARSを見る予定だったけど、そんな元気もなかったので、そのまま移動せずBRIGHT EYES。確か雨が降ってきて雨宿りにもなった。以前サマソニ来日時に見た印象とほとんど変わっていなかったような。悪くはないけど、それほど感銘は受けず。FRANZ FERDINAND始まるまでの空いた時間OASISエリアで、夕食としばらく疲労回復。大道芸の準備が始まりだしたので、追い出されるよう感じでグリーンへ移動。ミキシングドームのやや左側で聴く。最新作のエレクトロニックな演奏を想像していたけど、割かしオーソドックスだった。睡魔が猛烈に襲い、リズムで体を動かしているのと、眠気でコックリコックリするのとごちゃまぜ。でもダンスとロックンロールの一体化した音は気持ち良く楽しかった。7月25日、2日目の評価★最高 ◎期待通り ○まぁまぁ良かった△もう一つ ×期待外れ ?評価なし(聞きこみ不足と体調不良のため)○TOM FREUND◎HAYLEY SALES△THE HIGHER◎JET◎or?TRASHCAN SINATRAS△or?BRIGHT EYES★FRANZ FERDINANDシャトルバスは予想外にスムーズに流れていて30分も並ばずに乗れたのには救われた。暑さと不慣れな環境で疲れ切った一日でした。
2009.07.25
コメント(4)

今夜前夜祭、いよいよですね。私は2日間参戦です。心配される天気ですが、土曜はまあまあのようですが、他は怪しそうですね。何だかカッパ大活躍しそうな予感。今年は予算なかったので、安物のカッパです。メッシュも入ってないし、蒸れるんだろうな。でも汗っかきではないので、しのげる気はする。気温は最高で23度の予報になっているんですけど……。寒くね。Tシャツでなんかいられるのか?湿度も気になります。もちろん防寒着は持っていくけど、中間のシャツとか着ていく必要あるかなぁ。で、私の予定は下の通りです。7月25日6時苗場着→9時入場→(グリーン後方基地で、フジロッカーさん達と合流or乾杯)→ボードウォーク下り→TOM FREUND(フィールド・オブ・ヘブン)→HAYLEY SALES→ボードウォーク上り→OASISエリアにて軽くお昼タイム→THE HIGHER(レッド・マーキー)→JET(グリーン・ステージ)→TRASHCAN SINATRAS(レッド・マーキー)→OASISエリアにて夕食タイム→ボードウォーク下り→奥地探索Café de Paris 、STONED CIRCLE→EASY STAR ALL-STARS(フィールド・オブ・ヘブン)→ボードウォーク上り→FRANZ FERDINAND(グリーン・ステージ)→シャトルバスで越後湯沢→送迎バスで宿まで7月26日8時ごろ送迎バスで越後湯沢まで→シャトルバスで会場まで→(グリーン後方基地で、フジロッカーさん達と合流or乾杯)→COBRA STARSHIP(グリーン・ステージ)→OASISエリアにてお昼タイム→AMAZING BABY(レッド・マーキー)→導線下り→THE AIRBORNE TOXIC EVENT(ホワイト・ステージ)→サニーデイ・サービス(フィールド・オブ・ヘブン)→CLAP YOUR HANDS SAY YEAH(ホワイト・ステージ)→夕食タイム(AVALON・ところ天国・富士観劇探索)→ANIMAL COLLECTIVE(ホワイト・ステージ)→RÖYKSOPP→導線上り→BASEMENT JAXX(グリーン・ステージ)→ツアー・バスターミナル(1時10分集合だよ)→新宿着(6時)→自宅(7時30分)あくまで予定で。。。。この通り行ったら爽快だろうな。(笑)バスに乗り遅れさえしなければいいです。見たい度☆絶対みたい、これ見なきゃフジ来た意味がない。JET 、FRANZ FERDINAND、AMAZING BABY◎これも楽しみ。TRASHCAN SINATRAS、CLAP YOUR HANDS SAY YEAH、サニーデイ・サービス○可能な限り見たい。ANIMAL COLLECTIVE、RÖYKSOPP、EASY STAR ALL-STARS 、COBRA STARSHIP△興味あり。掘り出し物かも。TOM FREUND、HAYLEY SALES、THE AIRBORNE TOXIC EVENT、THE HIGHER、BASEMENT JAXXは最後なので、異常(異様)な盛り上がりになりそうな気がするなぁ。乗り遅れないようにしなきゃ。では、ブジロッカーの皆さん現地でお会いできたらよろしくお願いします。これ印刷して、現地持っていこう。(笑)
2009.07.23
コメント(4)

《1984年英国ランカシャー生まれのフィメール・エレクトロ・アーティスト、ヴィクトリア・ヘスケスによるソロ・ユニット。ヘスケスはダンスポップ・バンド“デッド・ディスコ”で活躍した後、ソロに転向。2008年11月、Little Boots名義で1st EP「Arecibo」をリリース。自身が操る幻想的なシンセサイザーにキュートなヴォーカルをかまらせ、UKエレクトロ・ガール・ポップ・シーンの注目を集めた。ダンサブルかつニューウェイヴなサウンドメイキングが魅力。また、YAMAHAが2008年春に発売した電子楽器「TENORI-ON」をフィーチャーするなど、個性的なセンスも持ち合わせている。》~CDジャーナルより~可愛らしい容姿とは裏腹に、グラマーなサウンドプロダクション、重厚なエレクトロニックポップが、単にアイドル的扱いを受けているフィメールアーティストではないことが分かります。シンセサイザーを操り、ヤマハの最先端楽器テノリオンを導入するなど、革新的です。エレクトロニックでも楽曲にスケール感があるのが特徴で、やっつけ仕事で制作されたような軽さがない。やはり彼女のキャリア、クリエイター振りが反映されているのだと思う。大きい目、瞳が好き。魅力的な女性だと思う。少なくとも【レディ・ガガ】よりも私の趣味です。(笑)本名のヴィクトリア・ヘスケスでも良いと思うのだけど、リトル・ブーツの方が覚えやすいですかね。クロスビート8月号のインタヴュー記事を読んでいて、かなり前向きな人なんだなと思った。バックグラウンドは80年代エレクトロニックポップで、【カイリー・ミノーグ】【キラーズ】【ペット・ショップ・ボーイズ】【デヴィッド・ボウイ】が大好きなんだそうです。【メトロノミー】のドラマーアンナ・プライアは親友で【クラクソンズ】や【ビック・ピンク】も友達なんだって。。。(笑)【リバティーンズ】のようなギターバンドは嫌いだそうです。「SYMMETRY」では【ヒューマン・リーグ】のフィル・オーキーとの共演も実現。息のあったコーラスが聴けます。さすがにフィル・オーキーのヴォーカルは安定感抜群、王道エレクトロニックポップで極上のダンスチューンです。《SYMMETRY》♪わたしが月ならあなたは太陽 わたしの空に浮かぶ星 わたしが寒ならあなたは暖 わたしが白ならあなたは黒 わたしの雨雲が降らせる雨 わたしの嘘に対する真実 ねぇ、何が見たいの わたしがなりたい自分は ぜんぶあなたの鏡に映っている わたしをじっと見つめてる 絶妙なシンメトリーで愛してほしい わたしのすべてになって 最高のバランスで わたしを満たせるのはあなただけ 完璧な釣り合いで わたしのすべてになって 完璧な左右対称で わたしを満たせるのはあなただけ♪ヴィクトリア・ヘスケスの恋愛観が表れている曲で、なんか凄く良く分かる。正と負の位相で1つの人格みたいな。どれか突出しすぎてもいけないし、引っ込みすぎてもいけない。簡単に言ってしまうと、快く思いやれる気持ちになれるかどうかは、正と負の個性の違いのバランスにあるんじゃないかなと思います。刺激的な「NEW IN TOWN」「EARTHQUAKE」「STUCK ON REPEAT」等は申し分なく楽しめるけど、このアルバムが良い感じに聞こえるのは、エレクトロニックだけではない、素直な歌詞(言葉)が伝わってくるからなんだと思う。さてサマーソニック’09に出演が決まっていますね。もちろん見に行きますよ。踊れそうだし、視覚的にも楽しめそう。テノリオンをどんな風に操るのかも楽しみです。ハンズLittle Boots Stuck on repeat (Radio Edit)Powered by TubeFire.com
2009.07.22
コメント(0)

デヴィッド・ボウイのクラブイベント『DAVID BOWIE NIGHT vol.11』に参加してきました。渋谷駅から初めて乗る副都心線で新宿3丁目で下車、場所は新宿御苑にも近い、昔通っていたロック喫茶「サブマリン」の近くだった。17時スタート17時5分頃入場したら(一番乗りだったかもしれない)、後5分ぐらい待ってくださいと店のお姉さんに言われ、近くの本屋さんとレンタルショップで時間を潰す。17時25分頃に行ったら、お客さんは既に15人近くいました。奥のダンスフロア周辺の席はだいたい埋まっていて、私はカウンター席との境目あたりを確保。ダンスフロアの一角の壁でライブペイントが始まっていて、それを見ながらしばらくボウイの曲を聴きつつ、まったりしていました。ライブペイント終わりクイズコーナーが始まり、当てた人にはTシャツなどのプレゼントがありました。私も一問答えたけどハズしてしまい恥ずかしかった。クイズコーナーの後、DJサンのMCの “皆さん盛り上がり足りませんよ”みたいな一声で、待ってましたとばかり、お客さんフロアに出てダンス開始。ここからはダンス大会。ボウイの曲でこれほどに乗れるの?というほどの盛り上がり。DJサンのリミックスが良かったのだと思います。子供連れの人もいたね。5才くらいの坊やで中心になって踊っていましたね。スクリーンのボウイを見ながら、口ずさみながら踊れて楽しかった。初参加の人が多かったような気がするけど、20代の若い人から40代以上の人までお客さんは幅広かったように思います。比率的には女性6.5男性3.5ぐらいだったかな。David Bowie Night vol,11 Playlist(一部抜粋)17:30~18:101,Starman/Baked a la Ska2,Lady Grinning Soul(Live)/Soulsec3,The Width Of A Circle4,I'm Waiting For The Man(1972/Santa Monica,CA)5,Modern Love6,Watch That Man7,Moonage Daydream8,Fasion9,Let's Dance10,This Is Not America19:10~20:101,Drive In Saturday 2,The Man Who Sold the World/Simple Minds3,Let's Spend the Night Together4,Hang On to Yourself5,Lust For Life/Iggy Pop6,Solid Gold Easy Action/T-Rex7,Station to Station(Studio & Stage Mix)8,The Hearts Filthy Lesson9,Be My Wife10,Blackout11,Stay12,Look Back in Anger13,Scary Monsters14,Heroes/Oasis15,Starman16,Changes20:10~20:45 1,Teenage Wildlife 2,Waterloo Sunset 3,Strangers When We Meet 4,Growing Up And I'm Fine /Mick Ronson 5,Cracked Actor 6,Moonage Daydream 7,Life On Mars? 8,Lady Stardust ラスト近くの「Life On Mars?」あたりから、皆で輪になって肩を組んで横乗り(揺れ)しました。あの一体感に加われたのは最高の幸せでした。皆ボウイが大好きなんだねぇ。感動の時間でしたよ。終了の20:45まで、3時間ちょっと凝縮された時間でした。ライヴ会場の盛り上がり以上の興奮を覚えましたです。次回は半年後、また参加したいです。
2009.07.19
コメント(2)
今夜はデヴィッド・ボウイ・ナイトで踊りまくってヘロヘロのヘトヘトです。これは2・3日中に書くとして。年2回開催されていて次回は来年1月です。オールナイトではなくて、4時間というのが適切で良いです。新年会前のプログラム組み込みに超お薦めです。フジロック参戦までに、準備編その2、その3を書く予定。サマソニは2日目の夜は千葉市のカプセルホテル宿泊決めました。(笑)こちらも旅行気分ですね。(爆)DJやりたくてパイオニアのDJプレイヤー買おうと思っているのだけど、フジロック明けになってしまうかな。仕事は何だかんだで忙しく、明日は日曜出勤。夜は22時過ぎると眠くなってしまい、ブログ更新は2日に1回が限界。フジロックTシャツ明日あたり届くかな?
2009.07.18
コメント(2)

FRFツアーの日程表が7月13日に送られてきました。気になる宿は石打の「ロッヂなかとし」でした。早速ネットで検索開始。予想以上に綺麗な宿だったのでビックリしてしまった。これ見たら、苗場までの遠さなど、どーでも良くなったというか、不安感が飛んでしまいました。宿泊者の評判も良いようで、ご飯が凄く美味しいらしい。なんだか楽しみになってきました。大部屋になるかもしれないという話もあったけど、男性2人の相部屋でした。これもホッ。人数は少ない方が気は使わなくて済みます。どうせ寝に帰るだけだから、宿に戻ったら(多分午前1時近く)既にどちらかが寝ているという状況もあり得る。挨拶するのは朝起床時か?あり得る、あり得る……。怖い?。。。(笑)当たり前かもしれないけど24時間入浴OKというのも良いですね。キャンプや体育館泊まりみたいに出張風呂なんて落ち着かないじゃない。洗面や歯磨きで並ぶのも嫌だし。朝食も出ます。朝ぐらいは宿で落ち着いて食べたいですよね。いきなり苗場食堂というのでは落ち着きません。越後湯沢から宿までの送迎バスは22時~3時までは30分おきに運行していて、予約も不要。これも安心。22時以前は予約要という事だけど、フランツ見るのでその必要はなしです。苗場にツアー専用の手荷物預かり所があり(シャトルバス乗り場の近く、交番の横?)、ここの営業時間は6時から25時でした。グリーンの基地には置かず、ここに預けるという手もありかもしれない。という訳で、このツアー日程結構良いかもしれない。問題なのはシャトルバスの混雑ぐらいですかね。出発は7月24日23時新宿都庁とみん広場横。苗場到着は明朝6時。開場までどうやって時間潰せばいいのかな。それが問題。
2009.07.17
コメント(2)

《1953年、マンチェスター生まれのギタリスト、ヴィニー・ライリーによるソロ・プロジェクト。当初はバンド形態だったが、80年にファースト・アルバム『The Return Of The Durutti Column』を発表。ディレイのかかった水彩画のような淡いギターの音色でメロディを紡ぐというスタイルで、ポスト・パンクの個性派として高い評価を得る。年に一作のペースで作品を発表し続け、2007年には最新作となる『IDIOT SAVANTS』を発表した。》~CDジャーナルより~80年代の主なバンド達は、ほぼ聴き尽くしたと思っていたのだけど、このバンドは知らなかった。いやー、恥ずかしながら勉強不足痛感してしまいました。反省。最近新譜が発売されていて知ったのですが、【レッド・ホット・チリ・ペッパーズ】のジョン・フルシアンテがリスペクトしているバンドだと知って、気になったのです。美しいギターサウンドには納得です。間違いなくヴィニー・ライリーという人は世界で最も美しいギターサウンドを奏でるロックギターリストの1人に入るでしょうね。ストラットキャスターの特徴を活かした繊細で高音域が綺麗に鳴るギタープレイ、最高です。ただ単に美しいだけでなく、物悲しくて寂しげな音色。正しくギターという筆でペインティングしているような感覚です。タッチは柔らかくて水彩画のようで。。。。あるいは山肌から湧いてくる清水のような透明感と。。。ヴィニー・ライリーのヴォーカルもしゃがれていて、つぶやき系なのですが、頼りなさげ。でも、しっかりと空間に溶け込んでいてドリーミィ。《RAINBOW MAKER》♪君を絵の中に入れたい、身長10フィートにして うちの壁に貼ってあるポスターのように 君は土砂降りの雨に降りそそぐ太陽だから 闇を払い 痛みを取り除いてくれる 君は僕の心に虹をかけてくれる いつも虹をかけてくれる 君は家族を愛している そしてダライ・ラマを 君を愛しているから 誰にも君を傷つけさせない 君の美しい笑顔を見たいんだ 僕が逝ってしまうまで 僕が逝ってしまうまで 僕のそばにいて 僕の虹になっておくれ 僕の虹になって 君は僕の心に虹をかけてくれる♪ジンワリと浸透系のギターサウンドに酔わされる。そこには優しさと弱さとが内在していて、ひとたびその世界に入りこんでしまえば、新たな感動と癒しが待っている。涙が出そうになるくらい。深夜部屋を暗くして、聴きいっていると、もうどうしようもなくなって……。静謐なる激情
2009.07.16
コメント(0)

《スウェーデンのポップ・ロック・バンド、カーディガンズの女性シンガーであるニーナ・パーションのソロ・プロジェクト。98年の『グラン・トゥーリスモ』に伴うツアーの後、ニーナは米ニューヨークへと拠点を移し、ア・キャンプの作品作りを開始した。2001年、1stアルバム『ア・キャンプ』を発表。アトミック・スウィングのニクラス・フリスクも参加し、カーディガンズとは一線を画す、至極プライヴェートなサウンドを聴かせた。》~CDジャーナルより~【ア・キャンプ】と言って、ピーンと来るのはよほどのスウェディシュ・ポップ好きか【カーディガンズ】好きぐらいかもしれない。カーディガンズにしたって、新譜の日本盤が出るか出ないかの微妙な所だし、ア・キャンプの新譜に至っては本国スウェーデンではゴールドディスクを獲得しているようですが、そんな情報すら入りにくい状況です。ですが、最近になってUS盤がリリースされたようなので、新譜の『COLONIA』も手に入りやすくなり、購入に至りました。1stアルバムの『ア・キャンプ』は持っていなかったのだけど、これまた大好きな【アトミック・スゥイング】のニクラス・フリスクがソングライターとして参加していたので、ずっと欲しかったアルバムでした。そしてセカンドの『COLONIA』です。今作もニクラスがメンバーとして参加しています。カーディガンズと比べると、バンドサウンドが薄らいでいて、ニーナ・パーションのヴォーカルが全面に出ているポップアルバムといった感じです。バックのサウンドがゆったりとしていて、とても落ち着いています。ギターはリードとして使うのではなく、リズムとサスティーンが主体で美しく、ニーナの声の魅力を打ち消さないように、サポートに徹している感じ。ピラミッドバランスの音響は重厚です。ニーナの声は90年代あたりと比べると、艶っぽさは控えめになったようだけど、低音ヴォイスの魅力が聴き取れるようになったような。しっとりとした濡れた声の魅力も相変わらずで、大人の女性シンガーになったと実感できます。またストリングスなどを用いて壮大なスケール感を表出している「It’s Not Easy To Be Human」など聴き所満載です。60年代のガールポップ的な雰囲気のある「Love Has Left The Room」「My America」なんかも大好き!でも一番の魅力はニーナの女性としての魅力。清楚で透明な雰囲気があって、声域の拡さで包み込まれてしまうような感じ。やっぱり北欧の女性には、惚れてしまうなぁ。スウェーデンに永住したいぐらい……。(笑)来日してくれないかねぇ。A Camp - Stronger Than JesusPowered by TubeFire.com
2009.07.13
コメント(0)
![]()
ついに出ましたね。でもニンテンドーDS持っていないから遊べない。ていうか、ゲーム離れしていて1年以上プレステ2やっていないし、携帯ゲーム機の画面だと目が疲れそうでやる気になれないかもしれない。けどデモ画面見ていたら面白そうだし。。。あの、すぎやまこういちのテーマミュージックが流れてくるとワクワクしてくるし……。買うか、ニンテンドーDS。ドラクエは1からプレイしていて、クリアーできず(最後のボス倒せず)に挫折したのは4。途中ゲーム進行が面倒くさくなって投げ出してしまったのが8。8なんか真ん中辺りまでしか行かなかった。確かに容量が大きくなると画面も綺麗で迫力満点だけど、疲労感も半端じゃない。5が一番面白かったな。ストーリーがロマンチックだったので好きだったかな。9は簡単そうだし、キャラクターも可愛らしいので長く続けられるかもしれない。でもアマゾンの評価読んでいたらボロクソだった。どうなんだろうなー。DSだから、こんな物という風に割り切れないものなのだろうか。セーブデータが1つしかないというのは、サービス悪すぎる。前のデータのバックアップができないじゃん。ソフトたらい回しなんかしないので、せめて2つは欲しいです。システムはお約束で代わり映えはしないようだけど、通信で新しいクエストが毎週配信されるというのは楽しいかもしれない。うん、買おう。(笑)
2009.07.11
コメント(0)

《カナダ、モントリオール出身。友人の一人が借金の担保として、デイブ・ヘイムリン(vo、g)とティム・フレッチャー(vo、g)の元に4トラックのレコーダーを送ったことを機にバンドを結成。それぞれが作った曲を聴き合い共作するようになる。4人編成となりNYへ拠点を移すと評判はまたたくまに広まり、2003年『ロジック・ウィル・ブレイク・ユア・ハート』でデビュー。繊細でメランコリックな音楽性で人気を獲得。メンバーの脱退やパート変更を経て2008年10月、最新作『オーシャン・ウィル・ライズ』を発表した。》~CDジャーナルより~黄金色の骸骨のジャケがオドロオドロしい雰囲気を醸しだしている、【ザ・スティルズ】のサードアルバム『OCEANS WILL RISE』。ヘビーローテーションではないものの、昨年の11月あたりから、CD棚から引っ張り出してはチョコチョコ聴いてます。そこそこ繊細で、そこそこ叙情的で、そこそこメランコリック、そこそこ憂いを帯びた美メロ、そこそこギターロックの激情があって、長い間聴けるようなアルバムです。カナダのバンドも独特の個性がありますね。地味目でサウンドトーンがダークなバンドが多いような気がしますがどうでしょうか。ドラマーが【ブロークン・ソーシャル・シーン】と掛け持ちみたいですが、レーベルも同じでカナダのインディレーベル、アーツ&クラフツに移籍して制作された作品になっています。特に3曲目の『SNAKECHARMING THE MASSES』と4曲目の『BEING HERE』9曲目の『Dinosaurs』が好き。《Dinosaurs》♪雲に雷に稲妻 海面が上がり 地響きが起き 窓は割れ落ちる 未来はすべておれのものとなる そしておれのそばにはおまえはいないだろう その手がおれから離れていく おまえの瞳 おれはあきらめる この終わることのない雨 未来はすべておれのものとなる♪この曲はデイブ・ヘイムリンが滞在していた沖縄で書かれた曲。丁度台風シーズンだったらしく、地球温暖化の問題と世紀末的イメージが融合した作品。人を愛するということは、傷つけることでもあって、生きている間はどうにもならない宿命みたいなものと歌う『BEING HERE』。爽やかな空気感と風の流れが清澄感をもたらしているような効果もあって。。。。。上手くは言えないけど、不安やら恐怖心を大勢の人々と共有することによって、それは和らげる事はできるし、感動だって共有できる。スティルズの曲にはそんな効果があるような気がする。オーシャンズ・ウィル・ライズThe Stills - Being Here (official video)Powered by TubeFire.com
2009.07.10
コメント(2)

キターぁ、FUJI ROCK FESTIVAL'09のチケットが届いたー!て、そんな騒ぐことじゃないですけど、一応発声練習してみたかっただけ。(^^;)実際は月曜日届いていたはずだけど、不在にしていたので、不在通知表が入っていたのを8日に送り直してもらいました。通常のe+のライヴチケットだと、入金確認メールとか届くけど、チケットぴあにはなかったのでちょっと不安だった。2日券というのは無くて、1日券2枚なのか。苗場スキー場の文字とリストバンド引換券の文字が太くなっているので、当日他のライヴチケットと間違えて持っていってしまうなんて事も無さそうですね。さて準備編その2として、現地で着るTシャツなんかも考えなくちゃ行けないのだけど、まだ決めていません。候補としては色々あるけど、今のところ、有力になっているのはfujirock.orgの”09orgTシャツデザインコンテスト”のグランプリに決定した作品。気に入ったので早速注文しました。明日振り込みしに行きます。カラーはメトロブルーにしました。これです。首周りの白の刺繍(?)が可愛いし、ピンクとイエローの一筆書きのラインが気に入ってます。そしてアナログ世代でもある自分が着るのにも相応しいのではないかなと思います。きっとフジのイメージにぴったりなデザインなのだと思います。現地でもフジのアナログ感(手作り感)に触れてみたいなと思っています。
2009.07.08
コメント(0)

《マシュー・カウズ(vo、g)、ダニエル・ルーカ(b)のニ人を中心に米国ニューヨークを拠点に活動を開始したオルタナティヴ・ロック・グループ。1996年にアルバム『ハイ/ロウ』でデビュー。パワー・ポップ・リスナーに高い評価を受ける。98年に発表した2ndアルバム『ザ・プロクシミティー・エフェクト』など完成度の高い作品を送り出している。》~CDジャーナルより~ここ2・3日気温はさほど高くないのに、湿度が高くて蒸し暑いですね。フジロック開催日までに梅雨明けてくれるかなー。熱中症には気を付けましょうね。そんな蒸し暑さも忘れさせてくれそうな、爽やかなアルバムに出会いました。ニューヨークのギターポップorパワーポップバンド、【ナダ・サーフ】の『lucky』です。ずっと気にはなっていたバンドだけど、アルバムを買ったのは初めて。サウンド的には特に目新しさもないネオアコ系のコーラスサウンドだけど、純な曲調に惚れました。分かりやすく言うと【ファウンテインズ・オブ・ウェイン】から贅肉を取って、ギターをキラキラさせたような感じ。奥ゆかしさがたまらない魅力です。そして少し甘めで優しいヴォーカルの魅力にも惚れました。甘いヴォーカルとは反対にベースとドラムスは骨格のハッキリとした硬めの音。このバランスが聴き応えのあるものにしているのかな。ピアノを導入している曲「Beautiful Beat」等も打楽器的な使い方で叙情的に流れることを避けている感じ。過剰プロデュースがなく、メロディーの良さで聴かせてしまう。そしてロックの持つロックなエッジを大切にしていると伺える録音方法、…にも気を使っているようだし。。。初期の頃は【ウイーザー】あたりと比較されたようですが、今は面影はないですね。やはり、どちらかと言えばファウンテインズ・オブ・ウェイン似。デヴューから13年も経過しているのに、この純で美しいメロディーラインは奇跡としか言いようがない。素晴らしいですね。クッキーシーン8月号に載っていましたが3人のメンバーの容姿も爽やかで穏やかで、目が優しい感じに満ちていて好感度でした。日本盤ボーナストラックのアコースティックヴァージョンの4曲も気に入った。NANO-MUGEN FESへの出演が決まっていますね。7月19日は仕事で行けません。7月20日と7月22日の単独公演は既にソールドアウト。時すでに遅しでした。行けませーん。残念!ラッキーNada Surf "Weightless"Powered by TubeFire.com
2009.07.07
コメント(0)

FUJI ROCK '09まで後20日。近場に宿の変更も考えて、何件か問い合わせたけど反応なし。結局一泊1人は相手にしてないって事ですか。大手旅行会社と違って、直営の旅館業の鈍い仕事ぶりには不満だらけ。メール返信出来ないほど忙しいのか!?この状態が続くといつかはシッペ返しが来るよ。知らないから。などとボヤキを入れたところで本題。準備も最終段階を迎えていて、タイムテーブルも発表されたから、そろそろ行動予定考えようかな。その前に現地での服装(装備品)で決断できなかった靴。長靴派やスニーカー派やトレッキングシューズ派やら色々いるようで、どれも一長一短があり決め手がない。長靴は雨天時強力だけど、蒸れたり持ち歩くのにかさばったり、ライヴ中ジャンプしにくいといった欠点。晴天時も野鳥の長靴で通す人もいるようなのですが、若くてピチピチした女子ならそれでも可愛く見えるから良いけど、おっさんが履きずくめってどうかな。農業やるみたいで、ださくねえかな。トレッキングシューズもゴアテックスのをお店で見たけど、デザイン的に良いと思った物は1つもなかった。スポーツを前提としているのだから格好なんて気にしていられないのかもしれないけど。。。評判になっているMERRELLのシューズも1万円以上して高価だし、帰ってきて都会の中で履けるようなデザインじゃないな。年1回の使用では勿体なさ過ぎる。やはり無難に晴天時はスニーカーになってしまうのか。そして雨天時は長靴で俊敏性のある物。早速、昨日ABCMART行ってきました。(笑)丁度セール中でして、色々と見て回ってたのですが、良いのありました。HawkinsのタウンシューズGT8941。標準価格¥8295が小売り価格¥3990。何なんだこの安さは。でも作りはがっちりしていて、石や木にぶつかっても衝撃は無さそうだし、靴底も厚くてグリップ力がある。そしてタウンでも履けるデザイン。これ買いました。フジはこれ履いて参戦します。雨対策としては防水スプレーをする事になります。豪雨時はやはりレインブーツ。実は4か月前に楽天で見つけて買っていました。スニーカータイプのブーツで遠目に見ると長靴には見えませんが立派に長靴です。野鳥の長靴のように折りたためないのが欠点ですが、ジャンプも出来て機動性あり。これも持っていきます。晴天時はクリーンの基地に置いていくことになると思います。 白を購入。実はこれレディース。LLサイズでピッタシでした。ようやく決まったこの装備。有効かどうかは20日後明らかに……。そんな訳で、苗場への道(戦い)は既に始まっているのです……。まぁ何だかんだ言っても楽しみだなー。(笑)
2009.07.03
コメント(2)

《2006年に米ワシントン州シアトルで結成された5人組。同年に発表した自主制作EP『Fleet Foxes』が、アメリカを代表するインディ・レーベル、サブ・ポップ・レコーズの目にとまり契約を交わす。2008年発表のEP『サン・ジャイアント』とデビュー・フル・アルバム『フリート・フォクシーズ』が、世界各国のメディアからその年最大級の賞賛を浴びて一躍話題に。2009年4月、その2枚の作品を収めた『フリート・フォクシーズ+サン・ジャイアント EP』で日本デビューを果たした。》~CDジャーナルより~購入してから3か月経ってしまったけど、ようやく書けそうかな。何だか自分の駄文で、作品の素晴らしさを傷つけてしまいそうで、気が引けていました。日本盤はSUN GIANTのEPがカップリングになった2イン1のお得盤です。【ペンタングル】や【フェアポート・コンベンション】をルーツにしているような、神聖なフォークロックサウンドが清々しい。ヴォーカルとハーモニーにたっぷりとリヴァーヴが掛けられた音響がとても新鮮です。何度聴いてもホッとするような、癒しの効果は抜群で、耳をそばだてて聴き入ってしまう。歌いたい事があるから歌う。それを皆と共有したいから一緒に演奏し、一緒にコーラスする。音楽に基本的な事がこのアルバムには一杯詰め込まれている。デジタル時代で加工音楽が全盛な時代だからこそ、余計に心に染みてきます。“僕たちは、冒険的で、自分たち自身に正直であること、一緒に楽しくやるってことを目指している。僕たちの作る音楽は、本能を反映しているんだ。僕にとってこの世の中でいちばん楽しいのは、ひとびとと一緒にハーモニーで歌うこと。だから、それをたくさんやっているよ。”~ロビン・ペックノールド~刺激的な音など一切ないけど、緊迫感は半端じゃないほどあるのが、このアルバムの素晴らしさ。何を歌っているのだろうと気になってしまう。《OLIVER JAMES》♪深い谷間にある君の兄弟の家に行く途中 川に架かった橋のたもとで 揺りかごが僕のそばに流れてきた 土手の小石にぶつかる水は透明きわまりなく 君は川岸から彼の体を引っぱり上げて 家に連れて帰る オリヴァー・ジェームス 雨に洗われることはもうなかった ルビー・ビーチを 谷底を 一緒に歩こう 君がもっとよく知っている人を愛しておくれよ 僕たちがまた君の兄弟の家に戻っていくと もっとうつろな感じ ああそうだ 古代の声の響きが君の耳でそっと鳴っている オリヴァー・ジェームス 雨に洗われることはもうなかった♪何だかアルプスあたりの田舎暮らしの風景が目に浮かんでくる。小学生の時の夏休みに、父親の実家の田舎で暮らしていたときのようなワクワク感に似た感じも……。一方でシュールな世界観もあったりで。彼等は自らの音楽を“バロック・ハーモニー・ポップ”と称しているそうです。宗教音楽ぽい匂いがするのもバロックあたりから来ているのでしょうか。フリューゲルの絵画を採用したアルバムカバーも中世ヨーロッパそのものだし。。。トラディショナル音楽とバロック音楽にヒッピーぽい精神もあって、緊張感と緊迫感をもたらしているという感じ。さらにビーチ・ボーイズ的なコーラスとハーモニーテクニック持ち合わせていれば鬼に金棒です。USのインディバンドがこれを出来てしまうのは立派としか言いようがないですね。フリート・フォクシーズ+サン・ジャイアントFleet Foxes - He Doesn't Know WhyPowered by TubeFire.com
2009.07.02
コメント(2)
全17件 (17件中 1-17件目)
1

![]()
![]()