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週末、スキーに行けなかったからボーダーの写真を載せたる! ← いみふ…。たぶん今シーズン一番のもふもふ週末だった土日。事情があって二日間とも滑りに行けなかった…。よって、今日は実地記事ではなく座学講座だ。文章の添削をしてて一番困ることは何だと思う?(完璧な文章だったときかな?)おお! それは添削のしようがないね。でもそれなら喜んで誉めてあげるよ。読んでて楽しいし。(じゃ、逆にやっぱり、めちゃくちゃな文章のとき?)ふふふ、そんな文章こそ直し甲斐がある。かえってワクワクしちゃう(笑)(じゃあ、何?)それは…そもそも筆者が何を言いたいか分からない文章だ。筆者の言いたいことが伝わってないなぁ…ってのをこうすればちゃんと伝わるよ、と直すのが添削だ。でも、何を言いたいのかが分からないと直しようがない。(そんなときはどうするの?)書いた本人に直接聞くしかないね。で、直接聞くとこんな会話になることがある。「これって、何を言いたいんだろ?」「え、○○と言いたいんですけど」「あぁ、そうだったのか」「そう書いたでしょ」なんで分からないの?って顔で、逆に責められる(笑)伝わってないことに気付いてない。なぜか?それは、伝えようとしていないから。「え~! 伝えようとしていますよ!」…はいはい。でも、読者にどう伝わるかに気を配るのではなく単に自分の言いたいことをまとめただけじゃない?うまいことまとめたと思って自己満足してる人が結構いるのだ。そんな、読者のことは一切考えてない自分勝手な文章がここにもあった…。日本スキー協定技術編。まずはドジボが以前に添削してようやく要約した文章を。「スキーの指導者は、技術はもちろんスキーの楽しさもきちんと伝えなければならない。そうしないと、スキーがどんなに魅力的なスポーツでも人々はその楽しさを知らないまま他の遊びに流れて行ってしまう。」その続きとして書かれてたのがこれだ。原文のまま載せる。『なぜなら、スキーの魅力を認識し、その楽しさを追求しようとする人々のスキーへの接近行動の選択は、スキースポーツの目的達成が他のスポーツや文化的コンテンツと比較して、競合的優位性が保持されていることによって成立するからである。』え~と、二度読んでも意味が分からなく三度目で考えるのを諦めた…(笑)何が言いたいのだろう? いみふ…。『スキーへの接近行動の選択』…?『スキースポーツの目的達成』…?構成も変…。この筆者、もしかして読み返してない?(笑)たぶん、書いた本人しか理解できないのに書いた本人は大満足でドヤ顔してるんだろうな~。でもドジボ、がんがって訳してみた。(訳すって、外国語じゃないんだから…)⇒「なぜなら、人々は一番楽しそうなものを選択するのだから」…って、これだけ?(笑)ドジボさん、暇なの? と思った人もこんなこと考えてると精神衛生上良くないから滑りに行きなよ、と思った人もクリックしてチョーダイませ。
2013.01.29
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私の名前はドジボ。もちろん本名ではない。とゆーことを踏まえて。玄関のチャイムがピンポ~ンと鳴った。出てみると郵便屋さんが立っててハガキを片手に困ったような声で言ってきた。「あのぉ、ご住所はこちらになってるのですが、あのぉ…」「はい?」「ド、ド、ドジボさまって、こちらでよろしいのでしょうか…?」とハガキを差し出す。「あ…。は、はい、ドジボです」「ドジボ様…」「ドジボです…」「……」「……」…これでちゃんと届くんだねぇ(笑)ドジボの表札も付けとくか。これは、ポチはんを買ってくれた人からのお礼状。ポチはん、気に入ってくれたって♪こーゆーのって、すんごく嬉しい。あ、ポチはんってのはドジボが個人的に去年秋から売り出したオリジナル商品なのだ。↓↓↓↓ドジボのポチはんホームページいっそ本名ドジボに変えたら? って思った人も出すほうもやるなぁ♪ って思った人もクリックしてチョーダイませ。
2013.01.26
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写真は、ま、本文とは関係なく。隣に住む義母が亡くなって新聞に死亡広告を出した。あの黒い四角で囲まれた小さな記事。地元の地方紙で20万円…。足元見やがって…るワケじゃないよね?(笑)お通夜の日に地元の政治家たちから弔電が続々届いた。まるで接点のない政治家たちからも。なんで?あ、死亡広告を見て弔電出しまくってるのか。恩を売ってるつもり?それとも、葬式で読み上げてもらえれば儲けもんってこと?もちろん、全員却下。ったく。死亡広告って意外と高いのね、と思った人もシリーズ化されたためしがないシリーズものね、と思った人もクリックしてチョーダイませ。
2013.01.24
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今日の蔵王は午前中は晴れ、午後からは雪が降ってきた。明日も行くので夜のうちにたくさん降り積もってくれないかな~♪で、日中は晴れてほしい(笑)今日の夕方、スキー帰りにウェアのままで行きつけの床屋に駆け込んだ。そこでの、気の知れたオーナーとの会話。「ドジボさん、明日もスキーに行くんですか?」「え? そうだけど…なんで分かったの?」「だって、こんな夕方に慌てて駆け込んで来れば明日も朝早くから行く気だなって分かりますよ」(笑)……。私、行動が分かりやすいってよく言われる…。もっと…ミステリアスな男になりたい…。ドジボさん…むり。と思ったあなたも蔵王のここに行けばドジボさんがいると予想してその通りに会ったあなたもクリックしてチョーダイませ。
2013.01.19
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全国のフィギアスケートファンのみなさん、こんばんは。スキーファンのドジボです。なんでスケートファンに呼び掛けたかというと実は、私の住む仙台は日本フィギアスケート発祥の地なのだ。青葉城への登り口にある隅櫓(すみやぐら)。この写真は春の風景だけどこの場所ってよく絵はがきやガイドブックに使われるから見たことがある人も多いと思う。この下側に五色沼というちっちゃな沼…ってか堀がある。江戸時代に掘られたものだという。冬になると凍って、ちょうどスケートリンクのようになる。ここが、日本フィギアスケート発祥の地なのだ。明治時代にこの沼で東北大の学生がドイツ人教授にフィギアスケートを教わった。その学生たちが全国にフィギアスケートを広めたのだ。彼らは後に、日本スケートの功労者と言われた。そんなことがあって、ここが日本フィギアスケート発祥の地となったそうな。今では屋内リンクでしかフィギアをやらないけどかつてはこの五色沼で全日本選手権も行われたんだって。ちなみに昔の様子はこちらにある。五色沼で滑ってる動画つき。仙台市のサイト。↓↓↓↓五色沼でスケート正月に、横浜から帰省してた妹をここに連れて行ったら大喜びだった。彼女、フィギアスケートが大大大好きでずぶの素人なのに40歳過ぎてから習い始めたほど。先月、団体演技の競技会にも出たらしい。なんと、2位だったって♪ すげ~。ただし……3チーム中(笑)オリンピックレベルだとショートプログラムの得点が60点を超えたりするんだけど妹たちの演技点は最高でも…最高の演技をしたとしても……3点(笑)でも、3点を3チームで争うなんてある意味、チョー僅差の厳しい戦いだよね(笑)演技を失敗すると合計得点がマイナスになることもあるらしい…。おい…。五色沼、こないだは一面に氷が張っていた。もしかしたら昔のように滑れんじゃね? と思って小石を投げ入れてみたら…ズボッ氷をつき抜けちゃった。やっぱ今は無理なんだね。なんかちょっと寂しい…。まぁ、こんなに長々と書いてるくせに私はスケートにはまったく興味がないんだけどね(笑)だって同じとこグルグル回ってるだけなんだもん。そもそも、アイスバーン大っ嫌いだし(笑)ドジボさんスケートに転向するのかと思っちゃた(笑)って人も転向しちゃえばいいのに…と思った人も…クリックしてチョーダイませ。
2013.01.17
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成人の日、蔵王へ行った。滑り終えて駐車場に戻ったらこんなに雪が積もってた。この写真をブログに載せてみんなを驚かせてやろうと思いつつ仙台に帰ってきたら…仙台のほうが雪が多かった…。…おい(笑)話は変わって今朝の、お得意さんとの会話。「いや~、昨日は降りましたね~」「ドジボさん、いくらなんでも昨日はスキーに行かなかったでしょ?」「え、行きましたけど…」「大雪なのに、なんで行くの?」「大雪だから……行くんですけど…」「……」「……」スキーヤーと一般人の会話は噛み合うはずもなくお互い深くは突っ込まずに、仕事の話題へと移っていくのだった…。そもそも大雪に対しての思考回路が違うのだ。一般人 ⇒ こりゃ大変だと大騒ぎして、家から一歩も出なくなる。スキーヤー ⇒ こりゃ大変だと大騒ぎして、家から一刻も早く出発しようとする。雪で渋滞になったときも。一般人 ⇒ なんでこんなに雪が降るんだよと思う。スキーヤー ⇒ なんでこんな雪ぐらいで渋滞になるんだよと思う。一般人とは真逆な思考回路だな。大雪が降ると街はてんてこ舞いになるけど山では普通のこと。なら、かえって街を抜け出して山でスキーを楽しんだほうがいいんじゃない?…ってのも、スキーヤー的思考回路か?(笑)ま、その分、夜帰ってから雪かきしなきゃないけど…。寒がりだから外になんか出ない、っていう一般人も寒がりだけどスキーにだけは行く! っていうバカ…じゃなくてスキーヤーもクリックしてチョーダイませ♪
2013.01.15
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思いたったら、ぐずぐず考えてないですぐ行動しよう。いや、仕事の話じゃなくて、やっぱりそうかのスキーの話(笑)やる気まんまんで行った土曜日の蔵王、駐車場には5台目に到着。ひっさしぶりに頂上まで見えるピーカンだ!新雪もキラキラ。なんか、結晶でかい…。刺さりそう(笑)山頂の樹氷を見に行く前に大森コースで足慣らしの1本。端っこまでビシーっと圧雪された整地。圧雪した跡の縦じまが続いている。普段、整地を滑らない私もさすがに気持ちよさそ~と思えるほど。で、いざ滑り出したら…あれ、整地ってどうやって滑るんだっけ?(笑)いつも端っこのゴワゴワ雪を滑ってるようにテキトーに滑っちゃ、圧雪してくれた人に申し訳ないよね…。ちゃんと滑らなくっちゃいけないんだよね…なんか、ドキドキする(笑)いらん思いを胸に1本滑った。さて、この後どうしようかな。山頂に行く前に横倉の壁に寄って行こうか。1本だけ。でも、はまっちゃうとずっと壁に貼り付いちゃうしな~。だいたいにして、1本だけと思って1本で済んだことないしな~。それに「晴れたときには何をさて置き山頂へ!」という教えがあったではないか。よし、山頂へ行こう。ユートピアから見た山頂。わぉ、こんなにくっきり山頂が見えたのは今シーズン初めてだ。壁のことなんかどっかに飛んで、気持ちがはやる。急げ急げ(笑)山頂の樹氷も成長していた。まだ痩せてる樹氷だけど十分だ。晴れるとやっぱりきれいだな~♪何度来ても飽きない。山頂から下りてお昼ごはんは、お気に入りのゲレ食パノラマへ。そこでなんと、ブログ友だちのはる☆さんと遭遇!彼女、福島に行ってたと思えば、北海道からグログ更新したりそして今日は蔵王にいるしどんだけフラフラしてるん……じゃなくて、行動的なんだ(笑)さてさて、ごはんを食べ終えて外に出てみたらいつの間にか空は雲に覆われて、風も出てきてなんか寂しい雰囲気になってた。寒いし。ガスまで下りてきて山頂は真っ白けでまったく見えない。…これが蔵王だな。朝、さっさと山頂へ行ってよかった。今シーズン蔵王5回目で山頂が晴れたのは、この半日だけだったもんね。ドジボ、教えを守って少ないチャンスをモノにする!の巻。ところでドジボさん、今日はなぜに昼間からブログ更新してるの?と思った人も晴れてるのに、今日のチャンスはモノに出来なかったのね、と思った人もいろいろ事情があるドジボにクリックをチョーダイませ。
2013.01.13
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モノクロ写真に、黄色い58番をムリヤリ合成したみたい。樹氷原コースの難所、58番看板。平らすぎてこの辺りでみんな止まってしまう(笑)という写真とは関係なく。今さらながら、しかしどうしても一度聞いておきたかったことがある。ワックスの違いで滑りにどんだけの差が出るんだろう?固形ワックスをアイロンでトロ~っと溶かして板に垂らして冷えたら削ってそれを何度か繰り返して仕上げにブラッシングする…んだよね。聞きかじった情報だと(笑)私の場合、液体ワックスを塗り塗りしてコルクでならすだけ。それを年3~4回。ちゃんとワックス掛けした板と私のワックス掛けの板を比べたらそりゃ滑り具合は違うんだろうけど…労力に見合うだけの違いはあるのかな~?平らなとこを滑れば確かに差が付く。でも平らなとこって別に重要視してないから滑りが悪くても問題ない。漕ぎが入って腕が疲れるくらいで。あ、それが大きい問題か(笑)樹氷原コースの途中で止まっちゃうもんね。でも、普段滑る斜面はそんなに違いが出るのかな?キュッキュの圧雪や新雪モフモフや踏まれたモコモコ雪やゴワゴワ雪。どこ滑ってもそれほど差が付くのかな~?急斜面を滑るとき、例えば38度の横倉の壁なんかだとどんな板でもビューってスピードが出るからワックスの差ってあんまり感じないと思うんだけどちゃんとワックス掛けたほうが上手に滑れるのかな~?もしかして、マニアックな…ただの、自己まんぞ…(バキッ!!!)し、しつれいしました…。みなさん、自分の道具は愛情こめて手入れしましょうね♪ワックス命の人もエッジさえ研ぎに出してない私のような人もクリックしてチョーダイませ。
2013.01.10
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なにやら今年の蔵王は雪が少ない。山頂の地蔵もたいして埋まってないし。さて、こないだの日曜日はいつも行く某スキー場のお気に入りの某コースを視察してきた。雪が少ないけど滑れるかな~?入れるかな~?ま、試しに行ってみっか。出だしの雪はモフモフで気持ちよく滑ってった。が、すぐに下枝に囲まれて、行く手を阻まれた。しょうがないから下枝をがしがし踏みつけて進んださ(笑)てか、これ、下から出てるけど下枝じゃなくて低い木のてっぺんの枝なんだよね(笑)これらの枝がすっかり埋もれるまであと50cm ……か1m は欲しいな~。さらに進むと、また行く手を阻むものが…。でかい倒木だ!先シーズンも倒木があったけどこれは新しく倒れたものだ。ここをくぐって進み雪だまりに突っ込んだりまた枝を踏み越えたり枝にぶつかったりしながらも…なんとか無事生還。スキーというより、探検だなこりゃ。何はともあれ気持ちよく滑るためには雪よもっと降れ!フレー! フレー! ゆ~き!ここどこよ? と思った人もあ、ここね♪ と分かった一部の人もクリックしてチョーダイませ。
2013.01.08
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脇腹を痛めて、2日間湿布を貼りつつじっと休養していた。今朝、なんとなく良くなってるような気がしたので思い切って滑りに行ってみた。(んなこと思い切らなくていいからっ!)朝早く出掛けたら、きれいな朝焼け。得したね♪ところてん、2日間湿布を貼ったり剥がしたりまた貼ったりしてて、ふと思ったんだけど…。最近、成長著しいこの脇腹の脂肪。その上から湿布を貼って……ちゃんと患部まで成分が届くのだろうか?心配だ(笑)結局行ったのね、このバカ! と思った人も痛いとか言わせませんからね! と思ったウチの会社の人達も…明日の仕事始めから頑張りますので、クリックしてチョーダイませ。
2013.01.06
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結構ガスる蔵王。でも今日はいい天気なんだろうな~。夕べ雪降って新雪もふもふなんだろうな~。私、行けないの…。まいった。やっちまったよ。左の脇腹を負傷。お陰で昨日4日も、今日5日も家で休養だ。事の起こりは3日の朝。朝5時起床。ドジボがこんな早起きするのは、もちろんスキーに行くため。あらかた準備を終えてディパックを棚から取ろうとした。棚に近づけばいいものを、ちょっと遠間から左手を伸ばした。その瞬間…ピキッ!その場にうずくまった。やっちまった。たぶん筋肉損傷。軽い肉離れか…。というわけで、昨日今日とスキーに行けずこんな昼間っからブログなんか更新してるのだ。スキーで怪我したってのならまだ諦めもつくけどなんでこんなことで…。自分の体にがっくし。ちなみに、痛めた当日は滑りに行った(笑)大したことない、しばらくすれば治るだろうと思って。ただ、バックル締めるとき、痛くてしゃがめなかったけど。しょーがないから足を車の荷台に乗せて締めたけど。それでも、左手では痛くてバックルを締められなかったけど。だから左足のバックルを右手で締めたけど。変な体勢になって、今度は右脇腹を痛めるんじゃないかと心配になったけど。でも大丈夫だったけど。ま、滑ってる間は痛みを感じなかったけど。(おいっ!)帰ってきてからは痛みが増して歩くのさえ大変な状態になったけど。(おい…)今も、幾分マシになったとはいえソファーから立ち上がるときや、階段を下りるとき体勢を変えるときにはズキン!と痛む。今朝、それでも滑りに行こうと早起きしてCWXを履いて半分着替えたんだけど暗い部屋でしばらく悩んだ結果無理しないでおこうと思い直したのだ。ドジボも大人になったもんだ。でも、明日は絶対に滑りに行くのだ!!(だ、だいじょうぶか?)だいじょぶ、だいじょぶ、どうせ滑ってる間は痛み感じないから♪ドジボさん大丈夫?と脇腹を心配してくれた人もドジボさん大丈夫?と頭を心配してくれた人も明日はムリしないで滑るからクリックしてチョーダイませ。
2013.01.05
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写真は今日の蔵王、黒姫コース。寒かった~。と、蔵王スキーは置いといて、今日の話題は本屋で立ち読みした日本スキー協定技術編について。これ、面白すぎる(笑)内容はどうでもいいとして文章がメチャクチャで、ツッコミどころ満載で笑いをこらえるのが大変だった。ドジボの文章講座のネタに買っちゃおうかとも思ったけどDVD付きとはいえ薄っぺらな本が2400円もしたので、やめた。ということで、この本をネタにドジボの文章講座いってみよう。ちょっと長いけどお正月休みだから、ま、いいか。あくまで文章の書き方についてね。ではでは、日本スキー協定の中から例文をば。「スキーヤーを取り巻く環境、とくにスキーを指導することを目的にした組織(スキー学校、スキークラブなど)は、公共的性格の強弱にかかわらず、自律した個々人が自らの価値観を拠りどころにスキーの多様な楽しさを追求し、充足することを保証しなければならない。」一つの文にいろいろ詰め込み過ぎだし慣れない硬い表現を使って偉そうに見せようという下心がありありだ。どれが硬い表現かというと…。「公共的性格の強弱」「自律した個々人」「価値観を拠りどころに」「多様な楽しさ」「充足」「保証しなければならない」…ほとんどだな(笑)では、内容をさらっと要約してみる。⇒『スキーの指導者は、人々にスキーの楽しさを教えなければならない』これでよい。ようやく要約した。…。さ、どんどんいってみよう。続きの原文。「さもなければ、スキーがいくら魅力的なスポーツであるとしても、スキーを楽しむ機会は、他の魅力的コンテンツによって奪われ、多くの人々から選択されなくなるという危機が訪れることになる。」うむ、この文章は、この本にしたらすんごく分かり易く書いてある。…これでも(笑)それでも添削する箇所は山ほどある。まず枝葉の部分からいこう。(枝葉からかいっ!)最後の行。「選択されなくなるという危機が訪れることになる。」まだるっこしいよね。文末の「ことになる」を削ってみよう。⇒『選択されなくなるという危機が訪れる。』問題ない。「~なこと」とか「~ということ」ってつい使いたくなるけど実はほとんど使わなくて済むから自分で書くときも注意してね。さらに直してみよう。⇒『選択されなくなってしまう。』これで十分だ。てか、この方が分かりやすい。とまぁ、これは表現上のこと。あくまで枝葉を直したに過ぎない。ほんとの問題はもっと根っ子にある。筆者が何を言いたいかだ。も一度原文を見てみよう。「さもなければ、スキーがいくら魅力的なスポーツであるとしても、スキーを楽しむ機会は、他の魅力的コンテンツによって奪われ、多くの人々から選択されなくなるという危機が訪れることになる。」筆者が言いたいことは何だろう?スキーをする人が減っちゃうよ…ってことだね。じゃ、そのまま書こうか。前文から続けて。⇒『スキーの指導者は、人々にスキーの楽しさを教えなければならない。さもなければ、スキーをする人がますます減ってしまう。』う~ん、分かりやすいけど…これじゃ味も素っ気もないね(笑)じゃ、ドジボ風解釈で全文を書き直してみる。⇒『スキーの指導者は、技術はもちろんスキーの楽しさもきちんと伝えなければならない。そうしないと、人々はスキーの魅力を知らないまま他の面白そうな遊びに流れて行ってしまう。』ってのはどうだろう。さらにこんなことも付け加えておくか。『SAJの教育本部は言いたいことを分かりやすく伝えなければならない。そうしないと、SAJ会員はめんどくさい技術論にそっぽを向いて他の面白そうなパウダー遊びとかに流れて行ってしまう……よ♪』難しそうな言葉を使えば頭が良くみえるとか偉くみえるとか思いがちだけどまったく逆だから、文章を書くときは気を付けようね。新年早々めんどくさい話……って思った人も筆者を紹介するから教えてあげて……って思った人もクリックしてチョーダイませ。
2013.01.03
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