2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
全26件 (26件中 1-26件目)
1
昨日、ちょとばかし「民族の歴史」に関心を持ったのがどーたらこーたら、と書いたのだけど、その火付けとなったのが、皮肉にも昨日話題にあげた、くだんの差別発言のじっさまのほざいた言葉でもあったりしたのね。こいつは、自分の思い込みを、正しいのかどうかはともかく断言する、という、「いい性格」をしておった。で、私の気になった話というのが、以下のようなこと。「古代中国の漢の時代に『匈奴』という騎馬民族が漢と戦をしていて、やがて漢に追われて西方に退散していくのだが、これらがのちに、『フン族』というのになって、西欧社会に侵食していくようになったといわれている。この『フン族』の進出が、ローマ帝国滅亡のきっかけとなっていった」といったようなこと。当時の歴史の教科書にチョロッと書いてあったことなのだけど。このじっさまは、このことを「これは本当だ」みたいな話をして、さらに「フン族の末裔はハンガリーという国を作った」とまたまた「断言」した。このへんの一連の話が、妙に頭に残ってたのね。その前に、別の授業で「源義経がジンギスカンになった」という言い伝えの話があって、それもオモロイなー、ロマンチストの伝承家がおるんだなー、とか思ってたんだけど、それ以上に壮大な話ではないか。で、大学入ってから、歴史学を専攻して「東洋史」の民族の歴史の文献の中から、匈奴とフン族の関係に対して研究している人の本やら論文を片っ端からあさりまくった。そうしたら、面白いことに結構そーゆー研究している人って、戦前からいたりしたのね。「匈奴」という名称の発音と「フン」の発音とか、それぞれの出土品に刻まれた言語の比較とか。細かいことまで分析した論文がいくつかあった。いろいろあったのだけれど、日本では、白鳥庫吉さんという人と、先だって亡くなった江上波夫さんという歴史学者が、中心となって研究していたようで、だけど文献が古くて、国会図書館に行って読んだけど、昔のカナで書かれてたりする本なので読みにくいのなんのって。だけど、何度も何度も熟読した。それで、たとえば江上さんが「この説については、露西亜の○○○氏が新たな見解を述べておられる」なんて書いて、引用文献を紹介してたりするのを、またまた調べて、その人の論文を取り寄せて読んだりしたけど、ロシア語を英訳した文なので、これまた読みにくい。けど、そうまでして読んだのは、それだけ関心があったということなのね。で、いろいろ読んでみて、出た結論が「よくわからない」つーことだった。そりゃそうだろう。古代の、2000年近く昔の話で、しかも匈奴が中国の歴史から消えて、フン族が出てくるまでには何百年もかかっているのだ。だけど、「可能性が全くないともいえない」というようなことも結論の中には含まれている。匈奴が西へ移動するにつれ、西方のいろんな民族と交わって合流していく中で、彼らの血の混じった者が、フン族という一民族の中にいてもなんら不思議はないからだ。ただ、真実を知る材料というのは、前出の学者諸氏をもってしても解明できなかったのである。いまやこの研究をしている人はいないのだろうな。しても、その成果が同じところに帰結しそうな気もするし。だけど、この仮説が実際本当だったとすれば、それこそ壮大な、ユーラシア大陸を駆け巡り、東洋史と西洋史をつなぐような一大事を巻き起こしたメチャクチャ胸わきおどるような騎馬民族の歴史、ってことになるではないか。匈奴が中国史から名前を消して1000年余りののち、モンゴル帝国が同様に西欧に進出を試みたりといったことがあって、それもまた壮大な歴史スペクタクルではあるけれど。その以前、西洋古代史の象徴ともいえるローマ帝国をゆるがした「フン族」が、あの、東洋古代史の象徴である漢帝国に追われた「匈奴」だった、という仮説。学生時代の僕にとっては、挫折したとはいえ、すごい魅力と夢のあるトピックスだったのだ。ちなみに「フン族」の末裔がハンガリー人、という話も、聞くところによるとあるらしいけど、ハンガリーに住む人は、確か「マジャール人」だったような。。。「あなたの先祖はフン族ですか?」って聞いた話とか、「ワシの先祖はフン族の王だったんだぞ!」とのたまうハンガリーのオッサンの話も聞いたことはないなあ。どーなんだろ。そっちの調査研究はしたことがないのであります。
July 31, 2003
ちょっと、いつもと違う話題を取り上げて気分転換を図ろうとしているところです。まあ、原爆投下が相次ぎ、終戦を迎えた時期でもあり。9月1日に関東大震災という歴史的天災があり。未だついこないだまで、中国、韓国、北朝鮮に対する迫害、虐殺に対しての「歴史教科書」が日本の都合で正しく記されていないぞ問題、みたいなのが報道されてたりして、現・小泉首相が、中国と韓国に、今まで以上に「ちゃんと謝罪」したりした経緯がある。若い世代の中国や韓国の人は、さほどこのことに固執してないようだ。特に韓国の若者の中には「日本のせいにしていつまでも過去にこだわり前を見ようとしない旧態依然とした昔の韓国人」への批判をする人もいるようで、「へぇー」と思った。実際、歴史教科書って、最近よく読んでないからわからないけど、満州事変から日中戦争、第二次大戦頃のことって今はどんなふうに書かれてるんだろう。考えてみれば、20歳頃までは、オレ高校の歴史の先生になろうとか思ってたりしたわけで。歴史って結構好きだったりしたのね。特に民族に関する歴史とか、そこに根づいた思想や宗教の歴史みたいなこと。高校時代、歴史の先生で前時代的なじじいがいた。高校の先生だったか夏期講習受けた予備校の先生だったかはっきり覚えてないのだけど、こやつの言葉が今でも脳裏にやきついており、それは「怒り」のようなものだったりするんだ。「インドやアフリカの人たちは、知能指数が低いから、ヨーロッパ諸国に植民地支配されたんだよ」という言葉。心の中で「知能指数が低いのはおまえじゃ!」と毒づいてやった。なんという侮辱だろう。既に、アパルトヘイト撤廃をはじめアフロ系民族のムーヴメントを知ってたので(少しあとで音楽との結びつきも知ったけど)、この発言の愚かしさに対してブルブルと胸の奥が震えた。10何年も前の話だけど、その感覚って今でも覚えてて、逆に自分の中の民族問題への関心の礎になってたりもするので、ある意味そのじいさまには「反面教師」的に感謝してもいいような気が今となってはするけど。さっきの中国や韓国の人たち、若者はこだわりを捨てつつあると書いたけど、それでも現・石原都知事のことは嫌いな人が多いみたい。「三国人」発言だの、今の彼らのアイデンティティに対して否定的なことを云って平気でいるからね。実際に、中国人の知り合いがいるので、その気持ちはよく伝わる。こういう政治家のトップって、ブッシュもそうだったけど、実際の自分の主張で「失言」の対象としている人たちと直接的に、最近小泉が好んでやってる「タウンミーティング」じゃないけど、たとえばブッシュがイラク人の若者とか、石原が中国・韓国の若者とかと、直接対話しないのはなんでだ?互いに話しあわないことによって、不安と不満を助長してしまうような気がしてならないのね。特にブッシュかパウエル。石原は「バカにつける薬」をつけてからでもいいからやったらどーなんだ。テレビ会議みたいなのでもよい。今のイラク本国の、今後を担う世代の一般の人と、ぜひ距離を詰めて、直接的国際対話をしたほうがよいように思う。日本でかつてマッカーサーがGHQでやったことは、ある意味偉大だったと個人的には思っている。賛否両論あるだろうけど。まあこのときは大統領は直接介入してこなかったけれど。マッカーサーが全責任を担って、日本と対話し、復興に努めた。歴史って結構バカにならないのだ。ただの昔話をまとめただけじゃないんだからね。よい部分はマネッコしたほーがよい。・・・まだまだいろいろ話をし足りないので、続きはまた明日。
July 30, 2003
父の、直腸の予後はだいぶ改善されてきたようだ。ガンの転移とか再発のリスクはともかく、手術自体は結果がよかったらしい。で、退院も直前か、というところでトラブル発生。いろいろこの間内臓をいじったりした経緯で、雑菌が知らず知らず膀胱についたらしく、膀胱に穴が開いてしまったらしい。これに関する担当は、今まで担当してきた外科ではなくて泌尿器科。診断の結果、この穴をふさぐための治療を施せるまであと半年かかると云われた。本人はいたくショックを受けたらしい。それはそうだろう。非常勤とはいえ、まだ仕事を持っているのでその引継ぎとか、自宅で過ごす楽しみとか、いろいろプランがあったのだから。それが半年繰り延べられてしまったのだ。はじめに手術を行った外科のほうでは、「成功した成功した」と、担当医師が喜びをあらわにしていて、一方では泌尿器科の医師が眉根を引きつらせている。自分たちのミステイクに対して、なぜ病院全体で向き合わないのだろうか。プロ野球の試合で、ある選手がホームランを打って、だけどチームは負けていて、勝敗に関わらずそのホームランを打った打者が、手放しで喜んでいるのと同じに見える。ひとりの患者に対して、あまりの好対照な態度は、逆に滑稽ですらある。「タテワリ」を肌で感じる瞬間。父は、日曜日に1日だけ実家に戻ってのんびりして、合流した私たちとも歓談して、夕方病院へ戻って行った。体調自体はだいぶ改善して落ち着いたようだけど、精神的落胆が気になった。入院費の控除請求は、とりあえず退院後の手続きになってしまうので、それまでの入院費は結構馬鹿にならず、私の自己資金からも少し出すことにした。
July 29, 2003
この世の中で、「笑って再開できない人」ってのが何人かはいるもんでして。これから話す人っていうのは、遠い歳月を経ても、お互い二度と会うこともなかろうし、会おうとも思わない、そんな人のひとりです。「まあ、人生生きてりゃあスネにきずのひとつやふたつはあらーな」とか、「ま、若気の至り、それもまた人生の勉強のひとつと思やぁいーさ」とかいう寛容な解釈をしてくれる方が多いことを祈りつつ。むかーしむかしのお話でございます。「人妻」と関係を持ってしまったことがございます。関係っつったって、こっちはよくモノの道理も知らぬ若造の身分。半分は親のスネをかじって生きてた学生の分際でございました。夜、アルバイト先での先輩との、まかないどきの会話というのは、もっぱらがそっちの話ばかりで、「おい、お前、まだかよ?」「え、ええ・・・」「なさけねーなあ、オレなんかよ、今のカミサンとは15のときよぉ」なんて自慢話からはじまって、一人一人順繰りに各々の「そっち」版身の上話がしばらく続くのです。で、そのうち、話題に事欠いたのか、比較的私と年の近い先輩が、「じゃあよ、こんど○○さんに話つけといてやるから、オトコになってこい」つーことになりまして。○○さんというのは、私たちのお店の常連さんなんですが、同時に地回りのヤッさんでもありました。背中に竜の彫り物をしており、夏場は白いシャツ一枚羽負って店に来るのですが、そーすると、背中の紋々が透けて見えたりするわけなのです。最初はビビりまくりの日々を送っておりましたが、人間、慣れというのは恐ろしいもので、やがてはカウンター越しに親しく世間話なんかもできるようになってきました。そんな折、例の話が出てまいりまして、○○さん、「おう、そんならお安い御用よ、おれのスケの一人、相手さすからよ、あさって仕事おわったら××へ顔出せや、ガクセーさんだろ、タダでいーよサービスだ」みたいな展開になったのでございます(世の女性の皆様もーしわけございませんm(_ _)m)。××というのは、○○さんがいう「おれのスケ」がいるところらしい。果たして行ってみると、普通の一杯飲み屋なんだけど、「ま、そんな硬くならねーで、ビールでも呑みながら待ってろよ、今上でしたくしてっから」とかいうのを聞くと、どうやら2階が「しとね」になっているらしい。考えてみると、私の住んでいた町には、そういう商売を表立ってやる店は全くなかったのでした。さて、○○さんに促され、ものすごく緊張して上がってみると、布団の敷かれた座敷があって、そこにいたのは、私と年端も離れぬ(ように見える)若い、地味な感じの小柄な女性。「お待ちしておりました」などと、言葉遣いも上品だったりするのですね。(ま、マジであのおっかねえ○○さんのコレなのか、このコ?)などと思いつつも、ウブな男による全くおぼつかない、ぎごちない「一戦」は、あっという間にタイムアップとなり(事実短かったのだろう 笑)、服を着ていると、何やら二つ折りのメモ用紙を手渡されたりするではありませんか!?そこには彼女の住むアパートの電話番号とおぼしき「XXXX-YY-ZZZZ」なる数字が書いてあったのでございます。以後、バイト先での先輩諸氏の冷やかしをテキトーにかわしつつ、あまり気がすすまないながらも数日後、そこは一度味をしめた弱み、ついつい帰り道の公衆電話に飛び込んで電話をすると、「今すぐ遭いたい」などというではありませんか。で、合流したのはこないだとはちと違う、深夜まで開いてる喫茶店。ふたりっきりで話を聞きました。なんでも、○○さんには囲われているけれど、別に特別ちかしいわけでもないし、むしろ飽きられている。自分は逃げ出したいけど怖いし、お金もないし、先々の望みもない。ついてはアンタとときどきこうして遭いたい。みたいなことを云われて、有頂天にならないハタチ前の男がいたら、それは不自然でしょう。それぐらい、なんにも知らない奥手の男の子、はまっていくよ奥の細道の魔性のささやき。やけぼっくいに火がついちゃったってわけで。つーわけで、しばらく「○○には内緒よ」といわれ、「そーいう関係」が続きましたが、引き続き店に出没する○○さんに対する恐怖と緊張といったらございません。「おう!」と声かけられるたび、「おめえ、その後オレに断りなくあのスケに入れ込んじまってるらしいな、この落とし前、どーしてくれんだコラ!!」などと凄まれた日にはどーしよう、この際すっぱりと手を切ってしまうか、だけど、アホな私の脳みそは、この期におよんで「駆け落ちという手もあるな」などという限りなくアホな方向性をも見出そうとしていたのでございます。だけどそんな度胸などあるワケもなく、そんなこんなしているうち、なんだか疲れてきた私は、次第にその女性とも疎遠になっていきました。下宿に電話が何度かあったらしいのですが、居留守を使って逃げたりとか(あーなさけない)。そのうち、なんとなく電話して「オレまだバカな学生だしガキだし、ちょっち親ももっと勉強しろとかいってるし」とかいったら「あっそ」といわれてそれっきりになりました。というわけで、私にとっては感動スペクタクル・ルパンⅢ世カリオストロの城的初恋巨編、ことアホバカ恋は終焉を迎えたわけで、○○さんはその後、何かの病気で死んだらしい、なんて話しも風の噂に聞いたりしましたが、この女性が今どうしてるのか、何も知りません。堅気の、オレなんかよりずっとリッパな職人さんの家や、農家あたりにとついで幸せに暮らしていて欲しいなあ、などと思う一方、まかり間違って再開しても、お互い目を合わせずこそこそとすれ違う程度であって欲しいなあ、などとも思ったりするわけであります。なんでこんなこと書かなきゃいけないの!?ハシラがだらしないからだぞ、このべらぼーめ。
July 28, 2003
世界水泳。今日が最終日だというので、結構楽しみに見ておったが、肝心のところで時間がきてしまって、あとは夜中までお預け。男子メドレーリレーの決勝。予選で大本命のオーストラリアが失格となってしまった。日本。今回は平泳ぎとバタフライでエースがいるので、メダルへの期待大なのだが。。。もっともそんなの見てたら明日はタイヘンなことになってしまうので、仕方なし。スポーツもそうだけど、生観戦に勝るものはないですね。迫力、臨場感は、これに勝るものは、TVとかインターネットでは見ることはできないわ。時間とお金があるなら、ぜひライヴでスポーツ観戦に行くべし。2年前の夏、「ワールドゲームズ」という、マイナースポーツのオリンピックみたいな世界イベントを秋田でやった。これはもう2度と生で見ることができないだろうと思って、急遽夏休みを取って秋田へ行ったけど、確かに変わった種目で各種目ごとの観客も大賑わいってわけにいかなかったけど、迫力あって面白かった。ローラースケートのスピードスケートなんて、凄いです。昔のローラーゲームとも違う、スピードスケートともまた違う、独特のヘンな競技だった。綱引きの世界大会とかね。不思議な空間だったけど、凄く面白かった。なんにたとえたらいいのか。コンニャクの名産地で、今年の初物を皆で食べる「コンニャク祭り」があって、うまいのかなんなのかしらないけど、みんなが「うまいうまい」といって食ってるのを見てたら楽しくなって、「あーうまかった」といって帰ってきました、みたいな感じ? よくわからんけど、なんせ行ったモンしかわからない面白さがあったのね。うらやましかろう(ゲヒヒ)。たぶんね。スポーツとか、見たことなくて興味もなかった人が「楽しい」と思える感覚って、そんな感じかな、とか思ったりするのね。それはやはり、生観戦だからこそなせるワザでしょう。これはスポーツに限らず。音楽も演劇もそうですね。まあ、なんでもかんでもそうだとは言い切れなくて、気をつけたほうがいいものもあるけどね。「『ドクター元気』○○先生の自己啓発元気モリモリセミナー 生の○○先生に会ってあなたも元気!! チケット20万円のところ特別元気価格18万8000円!! 締め切り間近、思い切って元気に参加するべし」などというのは98%の確率でやめといたほうがいいけど、信者はいるから彼らに任せておこう。近寄らなければ安心です。
July 27, 2003
まったく、こんなところからしかお見舞い申し上げられないのがもどかしいのですが、宮城県お住まいの皆様には、心からお見舞い申し上げます。震度6とは、ちとハンパじゃない。しかも朝からたびたび余震が続いたとのことで。楽天およびベアーズでお世話になっている、仙台在住のきゅうた♪さん、また今通っている「日本カウンセラー学院」の生徒さんにも仙台在住の方がいらっしゃるので、心配です。今日(土曜日)受講の方なので、今日は気が気ではなかったことでしょう。あと、学生時代からの友達などなど、宮城県内のあちこちに住んでいるの知り合いが結構多いので、うーん、とにかく心配だけど、心配することしかできません。。。無事だったら、こんど国分町でイッパイやりましょう(って、ウーロン茶でだけどね 笑)。宮城県、今年は少し前(4月頃?)にも大きめの地震があったところだったので、またかよ、って感じですねー。たぶん前回のことで警戒はされていたと思うのですが。「震災」というほどに至らないことを祈りたいです。私たちの関東地方も、このレベルの地震があったらひとたまりもない地域が多いと思います。日ごろからの被災注意が必要です。お年寄りの多い地域や、密集市街地、築年数の長い家が多い地域など。特に木造の家は、耐震診断などしておいたほうがよいでしょうし、地震での倒壊は火災保険の適用外にされてしまうこともあるので、地震保険への加入も忘れずに。・・・って、私は保険会社の代理店ではありませんが、いちおう代理店の資格持ってたので、ネタとして。
July 26, 2003
○映画「さヾなみ」この映画は昨年11月、全国の単館系映画館で上映された。監督は長尾直樹さん。1997年に「鉄塔武蔵野線」という作品で話題を呼んだ。この「さヾなみ」も、昨年はカルロヴィヴァリ国際映画祭やサンパウロ国際映画祭に出品され、国際舞台にも顔を覗かせている。出演・唯野未歩子、松坂慶子、きたろう、豊川悦司。唯野、松坂演ずる母子の不器用な恋愛を描いた作品のようだが、まだ見てないのでどんな作品がわからない。見た方は、どんな映画だったかとか、感想など聞かせてください。http://www.vap.co.jp/sazanami/index.html なんでこの映画について触れたかというと、この映画のサウンドトラックで、ベースを担当しているのが、妹の亭主だからです(笑)。そう、義弟はプロのミュージシャンのはしくれなのですね。どうもあんまり表舞台に出てこなくて、稼ぎもイマイチらしく、ベースという地味なパートの専門なので、あまり知られていないけど。ちなみに「はなわ」ってのは、お笑い系なので、同じベース弾きだけど別ジャンルだとご理解いただきたい。たまたま発見したのだけれど、そんな話は全く聞いてなかったもんね。ちなみに当の妹は、去年はそんな話題などおくびにも出さず、忙しいダンナの留守に、サッカーW杯の決勝をTVで一緒に見てたりしたのだけれど、やれ「ドイツのGKカーンが野生的でカッコイイ」だの、「ベッカムより男前だ」だのとぬかしておった。○原監督のボディワーク(?)今年は、巨人軍の負け試合をTVでひんぱんに見るので、アンチ巨人としては気分いいのだが、原辰則監督は好人物なので個人に対しては頑張って欲しいと思っていた。なので少々気の毒ではある。この原監督、相手チームの得点が入って敗色濃厚になってくると、両方のほっぺたを親指と人差し指ではさみ、顔の下半分を手のひらで包み込むようなしぐさをする。実はこれはかなり今年よく見かける。困ったときや考え事をするときなんかの動作、しぐさは、人それぞれによってさまざまだ。原さんも、何かを懸命にこらえているに違いない。そういうしぐさを強めることによって、カタルシスさせることも心理療法では用いられたりする。その裏に隠される「本音」ってどんなのだろう。とりあえず、云いやすい相手から、「うう・・・○オカのバカヤロー!! ウ○○ラ、いい気になるな!!」とか。さらに「元凶」をたどると、「○○ハラと○トキのバカヤロー!!」とか、そういうのが出てきて、スッキリして勝てるようになるかもしれない(笑)。
July 25, 2003
ここ数年、視野が広がったのか、いろいろ助言をくださる方が増えたせいか、わからないけれど、身の回りが自分の思いのほかに激しく動いていることを実感するようになった。これまで些細にとらえていたことが、より事細かに見えるようになってきたということなのだろうか。逆にそれまでの不明を笑っちゃいたくなるぐらいである。情報や助言をくださる皆様には心から御礼を申し上げたいと思います。近1年を振り返っても、世界ではでかい戦争がいくつか、今まで以上に大きくとりあげられた。結構これまで楽観視してきたことが、自分の身にも降りかかりかねないような事態におびえたりしたし。また、「景気低迷」が洒落にならなくなったのも、これまでは「それでもまあなんとかやっていけるわい」と、危機感はありながら漠然としていたけれど、こっちはいよいよ我が身に降りかかってきてる。今月の給与は出ないしボーナスも廃止。けど、それだけの食い扶持を自ら動いて得てないのは現実だから仕方ないと思う反面、退職・転職が相次いで、社員数も去年だけでものすごく減ってしまった。そっちのが深刻である。そのへんの苦しい現状を受け止めてあげられない自分の度量・力量のなさもふがいない。そんな中にあって自分は、3年前はばーさまが死んで、おととしはココロがおかしくなって、去年はカラダがおかしくなって、今年はとっつぁんが死にかけている(言葉がめちゃくちゃ悪いなー)というていたらく。「なんとかしよう」ともがいているけど、もがき疲れているのも事実で、自分がおかしくなったのもまだ完全に癒えてないので、なおさらハンデになったりしているのね。「たいりょく」つけてこうと思う。カラダはもちろんココロも。せっかくいろいろ見えるようにはなってきてるのだから、その精度をさらに上げて、耳でつまびらかに聞いて正確に言葉にできるようにすることが、「ひとまず」今の目標。あとは、自分に話をしてくれる人に、今の自分の弱さを卑下しないで、堂々と耳を傾けることができればよいのかな。なんか観念的になってしまって具体性を欠いた話だけど、具体的に書いていると枚挙にいとまがないので、それは適宜小出しにここでも書いていきますので、嫌でなければおつきあいください。
July 24, 2003
うつ病に罹って以来、お酒は基本的に「禁」とされた。服用中の、脳のセロトニン分泌を助ける薬が、肝臓に少なからず負担をかけるからである。事実、当初それを知らずに友人と呑みに行った翌日、通院してものすごく怒られて、以後半年近く「今日は呑んでないネ?」と逐一聞かれるといった有様。しかし、そのへん、基本的にお酒が好きであるため、完全にやめるということはなかった。さすがに毎日呑むというアホなことはせず、「薬を飲まずに酒を呑む日」を何日かに一度決めて、その日はビールを呑んだりしてたりする。日本酒を飲むこともあるけど、基本的に強い酒は好まないので呑まない。で、仕事にも出ているものだから、「完治」のサインは医者からは出ない。薬は2週おきに出る。うつ症状も、ときどき出る。悪循環だけど、著しく悪化はしていない。それをいいことに、未だにこの悪循環は続く。ある意味、「物言わぬ臓器」である肝臓に甘えている、と自分でも思う。けど、さすがに「外で呑む機会」は減らしている。商用では「呑めないから」と云って断る。判断を狂わせるとき。オフ会だったり、やきうの打ち上げだったり、学校のクラスメイトという席のときですネ。ハメを外すバヤイが、ときとしてある。乱れるわけではないが、呑みすぎてしまう(笑)。メンバーには、僕よりはるかに奇麗な肝臓をお持ちの方が、殆ど全員に違いないので、元気な人は「ガンガン行く」わけで、「ガンガン勧められる」バヤイもあったりするので、仕方がないので逃げる。ガンガン行くと、マジで死ぬと思う。てゆーか、こういう習慣は、そろそろやめないと、後悔することになるであろうから、ある意味「依存」を抑えるための知識を得てきているのでもあるから、日常コソコソとビールを呑んじゃったりするのだけは、やめていこうと思う今日この頃であります。たまにはいいけど、「たまに」が「毎日」にならないようにセーブするのぐらいはなんとかなるので。・・・って、なんでこんなにダラダラ長く書いてるんだろうというと、未練と葛藤していたりするわけなのね(笑)。
July 23, 2003
阪神タイガースファン向けの公式サイト『タイガース・ネット・コム』で、インターネットプロバイダをはじめたらしいですね。http://www.tigers-net.com/ を参照してみてください。加入した人には、無料観戦チケットが抽選で当たるとかなんとかかんとか。。。まあ、潜在的ファンが20年周期で訪れる優勝チャンスに湧き上がるのはよいことだけど、よもやここまで盛り上がるとは!!プロバイダも、ちゃんと対応する体制が構築できていれば結構な儲けになるやもしれません。まさに恐るべし!!
July 22, 2003
今年からスタートした『ゑびすリーグ』最終戦。ベアーズは、Festa相手に1-12で敗戦。結果、5チーム中3位という結果に終わる模様(他チームの結果未確認のため正式順位は不明)。だが、発足2年目としてはまずまずか。初戦、2戦目と、好投手により守りがしっかりまとまった、というのはあったけど、トータルの守りや打撃に課題が沢山あるような気がする。そして、これからこれらの課題はきっと時間をかけても乗り越えられるものだと思う。とにかく、近2戦は、力の差を見せつけられたといった感じ。チームの皆も同じ感想を抱いているだろう。悔しい気持ちを大事にしよう。そこから、この悔しさをどうやって乗り越えるかを考えよう。僕はこのチームが大好きだ。そして、皆と一緒に強く、そしてさらに上のレベルに行きたいと思っているぞ。同じ気持ちでいる人が多くいることを祈りたい。けれど、「悔しさ」とは違って、向上心を持っている人も大歓迎だ。ずっと、五体が動き続けるまで、一緒に、白いボールを追いかけよう。追いかけ続けよう。
July 21, 2003
やー、土曜のこんな時間から書き込みしてるのも空しいっちゃあ空しいのだけれど、明日は、『ゑびすリーグ』最終戦、昨年1勝1敗のFestaとのインネンの対決なのである。天候はあまりよろしくない。つーか、週末の予報はいつもサイアクなのだ。が、しかーし!!そういいつつこれまで試合の日には毎度「降ってない」のである。降ってるとしても、試合は決行できてしまっていたのである。先週も、明日のチームとは別のトコで試合をしたけれど、かなりの「重馬場」にも関わらず試合ができたりしたのだ。だから明日は晴れるのだ。今日まで全くなんにも準備してなかったのがタイヘン不安であったが、今日、軽く走りこみをして素振りとかウェイトトレをやってみたところ、身体が軽い。素振りをしたら、木のバットが「ブオン!」といった。これはいけるのだ。つーわけで今日はとっとと寝て明日は猛打爆発で勝つのだ。そうなるに違いないのだ。と、バカボンのパパ風オタケビ3連発でおしまい。
July 19, 2003
もしかすると、気のせいかな、という気もするのですが、精神的な言葉が、なにかと自分の知っている世界で使われているような気がします。たとえば「自分と向き合う」という言葉。地味ではあるが、もしかすると、今年の流行語大賞になるやもしれません。大好きなサッカー、野球の世界でも、敗戦のあとで、監督だとか解説者が、「負けてしまった今の現実と向き合って、これからの課題を見つけていきたい(いくべきだ)」といったようなことを口にするようになりました。サッカーは日本代表のコンフェデレーションズカップの予選敗退のあと。野球は巨人の原監督のコメントで、後者の場合は必ずしも「好き」ってわけでもないのですが。野球界の盟主でもあるわけで、まあとにかく「野球」というカテゴリーの中でも、指導者が「負けた自分自身と向き合って」いるというコメントを拝見したりしたわけで。また、入院中の父が、「これまでオレは仕事に没頭して、家族のことに対してきちんと『向き合ってこなかった』ことを猛省している」みたいなことをもらしたらしい。なんだかね。「今さらなにを」という気持ちもあるけど、人生「遅すぎる」ということは何もない。今から向き合ってくれよ。ただしその前に自分自身とも向き合うんだぞ。一方、昨日「芥川賞」と「直木賞」の受賞者が決まったのだけれど、「芥川賞」受賞作品「ハリガネムシ」(だったかな?)は、風俗嬢と交際する男性が次第に相手の女性に殺意を抱くようになる精神的な変化について描写した作品らしい。もしかして、こういう言葉はこれまでもごくごくフツーに使われ続けてきていたもので、たまたまこちらが心理学について勉強したり、カウンセリングを受けたりするにつれ、何かとこういう言葉に敏感に意識するようになってるだけかもしれないけれど、とにかく、心理に関する言葉がやたらと耳につくようになってきたりしている今日このごろ。
July 18, 2003
ものごとを体系立てて見ることが苦手である。とくに、たくさんのことをいっぺんにやろうとしたり、新しいことに挑戦しようとして今までと違うフィールドを自分の中に持つとき、この「苦手」と思う自分の弱さが噴出する。「木を見て森を見ず」とか、「枝葉に集中しすぎて幹が見えてない」とか、よく云われてきたけれど、まさしくそういう感じ。全体を見て行動しないで、特定部分に拘泥してしまうと、なかなかそこから出ていけない。こういう人間は経営者とか、事業部の責任者なんかには向かないらしい。もともと現場の先端で、全体の一部を任されて走り回っているほうが好きなタイプだ。けれど「それだけではダメだ」と云われ、苦手な「森」もしくは「幹」を見る努力を試みてきた。いろんなことをいっぺんにこなそうとして、それぞれのことの「森」とか「幹」を見ると、これらはとてつもなくでかいものに見える。とても太刀打ちできないものに見えてしまい、足がすくんでしまう。数年前、公私にわたりいろんなことの中心にいて、周りとの協力を得るにも、すべてをこなすのにはパワーが足りなくなった。あげく一人で立ち向かっていった結果、心がパンクしてた。以後、「森」とか「幹」を見るやり方を放棄している。今の自分には「森」や「幹」をはぐくむ力は、ない。方法はあると思うけど、力の入れ方がわからない。森の中の一本の木、木の中の一本の枝、一枚の葉を、つぶさに丁寧に見るだけで、今の自分のポテンシャルは精一杯だ。一般的には、これを「リーダーシップがない」というようだ。今はそれでよいではないか、と、自分に都合よくいい聞かせることにした。時間はかかるけれど、そのうち大木の幹一本にも目が届いて、動かせるようになるさ。人よりスピードは何十倍、何百倍かかかると思うけど。そのかわり、美しい一枝の、一枚の葉に、日々光沢を与えていこう。そして、新鮮な酸素を、日々ほんの少しずつだけ、森に与えていこう。それが積み重なれば、いずれはそれが、巨木の幹をはぐくむパワーになるのだから。まずそれを、確実にできるようにしようと思うことにした。
July 17, 2003
テンションがここのところ乱高下している。先々週末からじょじょに復活してきたのだが、なんとなく下落の気配。つーことで、今日は久々にさっさと寝るのだ。んでは。。。
July 16, 2003
くだんの懸賞の童話を提出するために郵便局に行ったとき。窓口の女の人が「締め切りに間に合いますか?」と聞かれてびっくりした。数年前まで、郵便局で、こんなサービストークを聞いた記憶がなかったから。切手買って「ご苦労さまでした」ですよ。それが「ありがとうございました」になったのが、小泉しゃんの「郵政三事業の民営化」の話がなんだか本格的に進む方向になってきてから。今や、完全にわしらはお客さんなのだから、「郵便やさん」なわけなのだ。これでいいのだ。郵便局で働くおともだちが何人かいるので、いままで複雑な目で見てきたけれど、これで同じ土俵、って感じで嬉しかったじょ。「お役人さま」じゃなくて「郵便やさん」。例外的にいうと、確定申告の日の税務署も、対応が丁寧だし「ありがとうございました」といわれる(笑)。
July 15, 2003
何が世界一かというと、今年は、アメリカンフットボールの第2回ワールドカップの年だったのです。ワールドカップつーても、出場国は、フィンランド、ドイツ、メキシコ、日本の4ヶ国。なんで本家アメリカが出ーへんの? という疑問もあるのですが、レベルが違いすぎるつーのもあるし、よくわからないので憶測の域を出ないのだけれど、ワールドカップで常に問題になってきているドーピングのことあたりで世界標準と意識が合わなかったりするのかもしれません。それがなくたって、大学生だけ集めたってアメリカが世界一になるに違いない。さて、結果のほうは、決勝で日本がメキシコを34対14で破って、前回に続いて「世界一」の座についたそーです。まあこのワールドカップ、賛否両論あるでしょうし、課題もまだまだありそうですが、サラリーマン集団で、企業からのスポンサー獲得もままならず、逆境に立たされている日本代表が、前回よりレベルアップした形で(前回は日本が6-0で辛くもメキシコを破った)世界一になった、ということは、本来の「好きなスポーツを、仕事との両立でやり抜いて頂点をきわめた」という意味では、私たちに勇気を与えてくれるトピックスであるといえると思います。おめでとう!!
July 14, 2003
「神経医療に基づくストレス解消の音楽」つーのが目に入ったので買ってみました。そんな謳い文句を見て買ったわけじゃあないけれど、どんなもんかと思ってね(笑)。収められている10曲の中に、パブロ・カザルスの『鳥の歌』が入っていました。これ大好きなんですよ。チェロもカザルス自身が弾いているヤツらしいので、嬉しいです。こういう音楽を好んでいた、ということは、やっぱりストレス溜まってたんですかね。俺(笑)。
July 12, 2003
某月刊誌の短編童話の募集に応募した。一度書き終えて、読み直して推敲して、募集要項をもう一度読んで青くなった。募集要項 : 小学校就学前後の児童が読むもの文字数等 : 2000字(400字詰原稿用紙5枚)以内、タテ書き(ワープロ可)ゲゲッ・・・。つまり、漢字をかなに変えたり、ワープロのページ設定を変えないと。出版社って、規定をはずれるだけで簡単にハネられるので、最低限そういうのは守らねばならない。で、その分文章も短くなるわけで。なんとかかんとか書き終えたが、どうなることやら(たぶん落っこちるだろうな)。。。もうちょい腰を据えた準備をしないとこういったカキモノは難しい。とりあえず、これをテコに今年以降、応募の嵐を巻き起こし、作家への道筋もゆっくりと作っていくつもりなのね。問題なのは、椎名誠の本をこれまで100冊以上読んでいるせいで、日ごろ書くココの日記をはじめ、いろんなカキモノの文体が椎名誠化している、ということなのだ(汗)。これは、ジャンルによってはいいと思われる(場合もたまにあるかもしれない)けれど、だいたいがマイナス要因になるであろう。まして小学校低学年向け童話ではなー、うかつだったなー(汗)。とりあえず今回は小手調べってことで。いちおう真心を込めて書いたんだけどなー(泣)。ツメが甘かったなー。。。
July 11, 2003
昨日の「白衣」の話題は、ちょっとシラフでない状態で、軽い気持ちで書いたものにつき、もうちょっと掘り下げて考えてみます。確か「セラピストが白衣を着ける理由」についてはなんらかの説明をもらった記憶があるけれど、それを記したノートがどこぞに隠れてしまいました。m(_ _)mなんとなく思いつくこととしては、○ ThとClの関係は対等でありはするけれど、Thは心理学的にClより、なにがしかの専門的知識を持っているから、それを頼りにClは相談にやってきた、という、「これは『なんとはなしのお話』じゃなくて『カウンセリング』なんですよ」という契約(コントラクト)を作るための道具○ ある意味「私をある程度信頼して頼ってくれてダイジョーブ」的関係を築いて、それをラポールに結びつけるための道具みたいなニュアンスだったような違ったような。。。アメリカとの違いはあると思うけれど、日本人の場合は良くも悪くも、存在がオーソライズされている人を頼りにする傾向がある(学歴・肩書き・資格重視などなど)ような気がなんとなくするので、「白衣」ってまさしくそういった感覚の、ヴィジュアル面での象徴たるモンだという感じもするから、入っていきやすいのかな、という感じもしなくもない。また「カウンセリング」つってもいろいろあって、ときに胡散臭いものもあったりするから、「ワタシは『ちゃんとした』カウンセラー(セラピスト)ですよ」というアピールとかね(なにが『ちゃんとした』なのかは不明)。けど違う理由だったような気もするのでもう一度確認してみます。それはおいといて。。。白衣とかそういうこと云々を云う前に、ここのところ全然「復習」をやってない(汗)。だったらやればいいじゃん、つー話なのでやるしかないのだけど、それはそれで済む話で、それよか覚えたことをカウンセリングに生かせる気がしない。つーかやってないからなおさら不安は募るばかりなり。。。さて、そろそろ「ワタシはカウンセラーの卵だよん」という宣言を、周囲にしてみよっかなっと思いつつ、「練習相手」に友達を利用してるみたいなもんである。これでよいのだろうか。また、親しい人ほど「あまり立ち入ったことは相談したくない」と思うかもしれない。親しいといってもなんでもかんでも話せちゃう人はそんなにいないだろうし。「心理テスト」とか嫌いな人なんかは抵抗あるだろうしなあ。。。うむむむ。。。「この人には何でも話せちゃう雰囲気」みたいなものも必要だろうし、「この人は口も堅いから信頼できるぞ」みたいなものも必要。なんか、少し前まで持ってた(と自分では思っている)そういうものが最近「退化」してるような気もする。などなど、いろいろあげてるとキリがない。アタマを整理して、精神的に自信がついたらチャレンジしてみよう! と考える段階の時期にさしかかって、やや尻込みしている感じであります。
July 9, 2003
バカにされがちなネタなので、書こうかどうしようか考えたけどやっぱり書くことにした次第。「白衣」って、思いのほかの威力を発揮するらしい(注:コスプレの話ではありません)。白衣性高血圧とかって、聞いたことありますか?つまり、「白衣を着た人の前で血圧測定すると緊張して血圧も上がっちゃう」ってことなのね。かかりつけの医者にもよくいわれる。「ちょっと高めだけど、今白衣着てるからどーしても高くなっちゃうんだよね」って。白衣を着ている人=お医者さま もしくはそれに準ずるエラいヒトっていう感じの意識が出来てしまうようなのね。私たちのバヤイ。現在通っているカウンセラー養成スクールも、また講師は白衣を着る。で、白衣を脱ぐと、普通のヒトに戻るワケでございます。それで、より親近感を増したりするワケなのですね。・・・えーと、それはともかく、自分もやがては白衣を着てクライエントの前に立つ身になる(なりたい)というわけなので、そのへん意識していたいと思うワケです。エラソーだったり相手を緊張させてしまう威力があったりするわけだかんね。中途半端に接するワケにはいかないので、そこはとにかくさらにベンキョーを重ねて、白衣に劣らぬモンを身につけたい、とおもっとりますですよ。
July 8, 2003
先週後半から昨日にかけて、自分の中の「うつ」が頭の中を占有し、朝~夕方にかけてまったく外に一歩たりとも足を踏み出す勇気もなく、今朝、さすがに仕事をうっちゃっておれなくなって飛び起きて会社に行った。もし「完全休養何ヶ月」とかが付与される環境だったなら、きっと、よく雑誌に紹介されているような「あの数ヶ月前はなんだったんだろう、と思います」なんて、元気にインタビューに答える人みたいになってたんだろうなー。サラリーマンはなかなかそれができないがゆえに、長引くんだろうし、そうでない人も、「うつ」を助長してしまう要因が周囲にいっぱいあるんだろうと思う。とくに理解者がいないことが、あまりにもでかい。だって、なったことのない人になんか、「うつ」の辛さなんてわかるわけがない。説明しにくいんだ。聞いてて「なんだ、ナマケ病じゃん」とか簡単に解釈されやすいし。自分でもふがいないんだ、そういう気持ちをわかって欲しいとはいわないけど、せめて「ああこの人は辛いんだな」ということぐらいはわかって欲しい。幸い、徐々に気持ちが上向いてきた。だから会社に行けたのでもある。「うつ」は自分の一部なんだと受け入れて、「うつ」を追い払うんじゃなくてうまくつきあっていくことにしようと思う。じゃなければ、とてもじゃないけど世の中が苦しくて仕方ないもの。「うつ」であることを否定したら死ぬしかないんだもの。
July 7, 2003
まったく、東スポが小さく「?」をつけないタイトルで「柱谷、不倫解任」とか書きやがって、記事を見るに「解任は決定的」とかいうものだから、諦めのはやいワタクシは、結果に従うのみ、とハラをくくっておりました。太一様の書き込みを見て少し安堵しました(どうもありがと!)が、誤解がまだ晴れていない模様で、「スポーツ山形21振興協会」の姿勢も不透明のようですねえ。。。今年も同クラブのひそかなる応援団・関東支部のワタクシとしては、やっぱりハシラ監督がいなくちゃはじまらないですわ。J2で3位になった直後、浦和レッズから前年からみて破格の待遇でのオファーを受けたにも関わらず、柱谷監督がこれを断り、山形に根を下ろして引き続きチームの指揮をとることを決意してくれたときには涙が出たものです。昨年の不振はチームの軸であった2人の選手を大分に引き抜かれ、苦しい状況からの建て直しの段階でありました。今年もスタートのつまづきがありながら、着実に若い力を生かして徐々に上位に進出してきており、さあこれから!というときに、暗澹たる気持ちにさせられたものです。昨日の試合、監督不在の中、モンテディオのサポーター「クラージュ」の人達は大勢新潟に押しかけ、90分間声を嗄らしたようで。チームもこれに応え、首位争いをしている新潟に対し、アウェイでドローに持ち込みました。話題の相手であるNHKの古瀬アナウンサーも気の毒です。幸か不幸かナイスバディが話題となり、NHKの地方局のアナウンサーにしては異例の全国区で人気になってるらしいけど、見たことないのでよく知らないけど。モンテディオは地元の誇りなんだから、接触があるのは当然だし、オフタイムにメシ食ったぐらいのことで、なんでそこまで大騒ぎになっとるのか全くわからん。マスコミ不信がますます深まってしまいました。別に「もっとなんかあった」にしてもそれでいいじゃねーか。それともそんなにハシラがうらやましいのかよ巨乳フェチどもは!?・・・おっとっと、またもや取り乱しかけてしまいました。m(_ _)mいいたいのはね。こんな程度のことで監督を更迭するのなら、モンテディオから離れるか、別の形で支援しろよ。>母体の公益法人もしくは、もっと命かけてハシラを守れ!いい加減な回答を、マスコミにするんじゃない!本人は違うと云ってるのだから。口を出ちゃったものは仕方ないけどさ。柱谷幸一から、今まで受けてきた恩恵を、こんなことでぶち壊しにしてはいけないよ。「柱谷監督に裏切られた」のではなくて、これはアンタたちが「裏切った」ことになるんだよ。そのへんを良く考えて欲しいと思います。他の地域からこれだけ応援している一人のファンからの、はかないお願いなのだけれど。。。
July 6, 2003
柱谷監督、解任になってしまった。。。やってきたこと自体、こんな言い方をすればセクハラになるかもしれんけど、ある意味「モテる男ならだれでもやるだろ」みたいな感じのことで、Jリーガーで似たようなことをやってる人がいない、とは言い切れない、つーかやってて当然、みたいな感じ。これについてくどくどくどくどいつまでも云っているヤツは、サクランボの里山形だけに「サクランボ少年」なんじゃないのか、と、あえて毒を吐かせてもらう。オマエらうるさいのだ。まあ、相手のNHKの女性キャスターの子はかわいそうかもしれんし、芸能界に進出したい意欲があるならチャンスかもしれないな。まあこればかりは本人の意志次第なのでなんともいいようがない。モンテディオ山形は、公益法人傘下のクラブだけに、ちょっと他のチームと異なって、こういうゴシップに対するチェックも厳しいらしい。「スポーツ団体=青少年の健全育成に寄与する団体」というタテマエを崩せなかった、というのも今回の解任に大きく影響したみたいである。だったら、とぼけちゃうこともできたろうに、ウソをつかず、「やりました」と正直に話して辞めさせられることになった柱谷監督に対しては、むしろ「いさぎよし!!」という「あっぱれマーク」をあげちゃうね。つーことで、山形のサッカー好きのサクランボ少年へ。柱谷監督のもたらしてくれた財産を大切に受け継いで、これからもモンテディオを応援して欲しいのだ。幸い今日は、2位の新潟相手にアウェイで貴重な引き分けをゲットしたのが何よりであった。
July 5, 2003
なんなのだろうか。日曜日のフジTVの「27時間テレビ」みたいなヤツ。日本TVの「24時間テレビ・愛は地球を救う」に対抗して生まれたんだろうと思うけど。なんかあーいう番組のコンセプトというかテーマといえば、必ず使われるのが、福祉、チャリティ、環境、世界平和、夢、といった類のネタ。そういうのをエサにしないでもらいたいなあ、といつも思う。結局は各局のイメージアップが目的のくせに、とも思う。ひねくれ者か?なんか、夜っぴいて走ってるタレントがいた。これも日テレの24時間マラソンに対抗している。この企画自体馬鹿げていると、さんざんあちこちで吹聴してきたのでもういいや。カネ使って、沢山のタレントにギャラバラまいて、局が生き残れるのだからいいか。祭りなら祭りってことにすればいいのだ。どうせ走るんだったら、「生活習慣病にかかり気味のお父さんタレント向けに、健康のためのマラソンを谷川真利さんが指導する」とか、そういう目的にしたほうがいいなあ。で、27時間の中でウォーミングアップやって、ゆっくりハーフマラソン完走して、「いやー、疲れたけど晴れ晴れした気分です。健康でこうやって走れる身体であることって、やっぱり素晴らしいですね。これからは運動やって、次回も参加するぞ!」とかいうコメントでしめくくってくれれば、まだ意義があるというものだ。「あるある」やってる局だけに。みのもんたがラストでニセ笑顔で、「夢と希望を捨てないで、頑張りましょう」とかなんとかいうセリフも気持ち悪かったなあ。。。アンタは自分のカネでまずは糖尿病を治せ!-----------------------------------------------話は変わるけど、カネといえば、政府がこれまで何年かかけて予算を集中投資して本格稼動直前までこぎつけた「電子政府」が暗礁に乗りかかっている。故・オブっちゃんの頃提唱され、これを「いっとかくめい」と読んだモリさんがスルーパス、小泉政権の構造改革にも乗っかって「IT化」ってことで、インターネットでいろんな国や地方の役所の手続きなんかができるというヤツ。これがほころびを見せはじめてる。旧来の大手システムメーカーが、ゼネコンのごとく市場を独占しているのを、どうも朝日新聞がしつこく追いかけたり、反小泉勢力の麻生さんがつっついたりして、糸を引っ張ってるらしい。調達が偏っていて、効率化や予算削減の阻害要因にもなってるというわけ。「レガシー(旧来の)システム」見直し、ってことで、それをマジで見直されてしまうと、今まで国の行政情報化に深く入り込んできた各社は、これまで吸ってきた甘い汁が吸えなくなるし、ゼネコン同様、下請けを丸抱えしてやってきたがゆえに取れた仕事も取れなくなる。で下請けもやせ細る。困っているのはメーカー下請けのいろんな雑用をやってる中小企業なのだけど、実は私の会社はそういうのの1つなのでアルヨ。よって仕事来ないアルヨ。ノウハウもそーゆー業界にしか通用しないモンしかないから、新しい外資系なんかにアプローチなんぞしようがないから、共倒れというか、トカゲの尻尾切りのごとく切られちゃうね。というわけで、タイタニックが沈む前に逃げ出すのが賢明ではあるけれど、あんまり急いで辞めるつもりはないので、ちょくちょくサボりながら作戦を考え中である。
July 2, 2003
<やきうのはなし>スワローズ・稲葉がサイクルヒットでございます。ライトのポジションということで、ライトを守ることが多い私にとっても励みでございます(^^)。いっぽう、アメリカでは松井とイチローがオールスターのファン投票が高まっている模様。新庄は3Aに落ちてしまったらしい。セリーグは完全に独走のタイガースが、バファローズとの大阪対決の日本シリーズを期待させるような展開だけど、パリーグのほうは鷹が紙一重で踏ん張っているらしい。<愚か者>中森明菜が『愚か者よ』をカバーするらしいけど、それはおいといて。森喜朗・元総理大臣はまたまたやっちゃった。どーしてああいう具合に舌が上手く回らない、つーか、アホ発言をやめられないのか。慎太郎ともども、「アホ」ではないのかもしれないけど、「思ったことを正直にしゃべりすぎる」印象。ストレスたまらないから本人にとってはいいのかもしんないけどな。時代錯誤が激しすぎる感じもする。まあ、昔から、威張ってるヤツはたいがいアホに見える。と、あざわらっていたら、あらら、「威張らない」ところがエラかった本田総一郎のアホ息子が脱税でひっかかってしまった。
July 1, 2003
全26件 (26件中 1-26件目)
1