スペイン王と結婚していた前女王メアリー1世(Mary I of England)(1516年~1558年)(在位:1553年~1558年)が早世し、 異母兄弟の何の縁戚もないエリザベス1世が即位。
しかも彼女はカトリック教徒ではない
。さらにプロテスタントのネーデルランドに肩入れ? スペインとの関係は険悪になって行く。 特にフェリペ2世(Felipe II)(1527年~1598年)が怒ったのがイングランドによる海賊行為だった。
大西洋から太平洋への北西航路はすでにデンマーク・ノルウェーの王、クリスチャンIV(Christian IV)が手掛けていたが、断念? それを引き継ぎ、1612年トマス・スミスは「Company of Merchants of London, Discoverers of the North-West Passage(ロンドン商人、北西航路発見者会社)」を設立して北海航路発見の探検船を出している。 この探検船(ディスカバリー号)の航海士が探検家とも呼ばれるウィリアム・バフィン(William Baffin)である。
1661年レヴァント海域貿易イングランド商人会(the Company of Merchants of England trading to the Seas of the Levant.)」設立
。チャールズ2世の勅許状により、法律制定権を持つ政治組織となった時以降? イングランドの方は年金制度を導入して私貿易をさせないような契約やシステムを作っている。
1707年合同法によりイングランド王国(ウェールズを含む)とスコットランド王国が合併してできた王国がグレート・ブリテン王国(Kingdom of Great Britain)。
グレートブリテン島全体の支配を示すもので、国旗はそれらが集合されて造られた
。
1801年の英国の合同旗 グレートブリテン及び北アイルランド連合王国 の旗 United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland flag グレート・ブリテン王国(Kingdom of Great Britain)の旗にアイルランドのセント・パトリック・クロスが合体。