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先生こんばんは。レッスンありがとうございました。今回2ヶ月ぶりにミュージカル経験を経て、レッスンに参加してみて感じたことは、ミュージカルを通して感じた自分の課題とHOVのレッスンがリンクしているということです。リズム感や振りの覚えの悪さもそうですが、レッスン中繰り返しおっしゃっていた「演じるのではなく中身もそのキャラになっていく」ということです。私がミュージカルの稽古中にいつも心がけていたのは、「今は普段の私ではなく、ミュージカルが出来る人なんだ」という心を持つことでした。歌も踊りも素人のそのままの自分で歌や踊りの練習をしていても、いつも自信が持てずに悪循環に陥っている気がしたからです。ただ、練習前はそういう心構えでいても練習中もその心を保つのは大変ですぐに素の「出来ない素人の自分」に戻ってしまいました。だから先生のおっしゃていた「武道家としてレッスンを受ける」「歌い手として歌を歌う」というのをどんな時でも保てる様にメンタルを鍛えていく必要があると感じました。また、一度に複数のことをするというのはミュージカルの歌いながら踊るということもそうですが、私の場合はリズムをとるという事にも言えると思いました。アドバンスの時のレッスンを思い返してみると、先生に取って頂いたリズムが最初のほうは耳に残っているのに、終わりのほうはほとんど自分の歌の記憶しかありませんでした。今まで私は曲を聞くときも歌ばかり聞いていて、伴奏はほとんど聞いていなかったので、先生にアドバイスを頂いた通りにアップテンポの曲に合わせて歩くようにしてみたら、今まで聞こえてもこなかったリズムが歌と同時に聞けるように何も意識していなかった時よりはなれたと思います。更にリズムの練習を続けて、自分の弱点を絶対に克服していきたいです。次回もよろしくお願い致します。
2008年09月30日
今日は。先生、先日はレッスンありがとうございました。参加された会員のみなさんお疲れ様でした。今回最初に、先生からHOVの10周年としてなぜミュージカルなのかというお話がありました。ミュージカルが好きだからという訳ではなく、歌だけでもダンスだけでもなくHOVでやっている事すべての要素を含んだものとして必然的にミュージカルになったという話を聞いて、私自身ミュージカルはあまり観ないし関心もなかったけれど自分をさらけ出す、と言う意味で一番苦手だけれど一番必要な事だとあらためて思いました。参加するしないにかかわらず、取り組む事で日々の状況が良くなったり、レベルアップにもなるとの事でしたが、今は参加しなきゃという気持ちです。もちろん、そのためのハードルは相当高いですが、この様なチャンスを与えていただいたのだからそれを生かしたいです。アドバンスドでは、のどが閉まったままで、声が全然響かず歌うことが出来ませんでした。他の人たちが歌うのを聞いていると外に向かって声が出ているのに自分の声は口の周りだけでしか出ていない。この1年で、きれい風なママさんコーラスから脱却してアカペラでもホールの後ろまで届く声になります。よろしくお願いします。
2008年09月30日
こんにちは 人見です。先生>レッスンありがとうございました。みなさん>レッスンお疲れ様でした。死体の演技では、みなさんそれぞれ設定があり、色々なパターンがあるのだなと感じました。どんな人がいて、その人だったらどんな行動をするかなぜこの人はこういう行動をするのか考えていかないといけないと感じました。そのために、人を観察したり、接したりする必要を感じています。私が目指す役の曲調やフリなどの話しがありましたが出来なければ候補から外れるだけやるしかない、出来るようになるしかないということを実感しました。役を意識して歩くのさえ難しく、さらに歌やフリなど...考えずにできるように身に着ける必要があるのだと思いますした。ミュージカルをやる事によって、何が大切か、自分がどれだけ甘かったか明確になった気がします。
2008年09月30日
まなです。先生>レッスン、ありがとうございました。みなさん>お疲れ様でした。前回、ミュージカルをするという話になって、具体的に話が始って、はじめてのレッスン、雰囲気が違っていました。今まで、自分は体に歪みがあるから…などといろいろ言い訳をしてきましたが、先生から、あたえられた役に出来ない振りがあったら、できるようにしなければ役がなくなるだけ…というような話を聞き、見当違いかもしれませんが、なんとなく、先生がいつも言われている武道系のレッスンの時は「武道家」として、歌を歌っている時は「歌手」って気持ちでいろっていう話につながるのかなと思いました。武道家なら、技がわかりませんって誰かに言い訳をしていられない。うまく言えませんが、そういう気持ちに通じるような気がしました。死体の演技をしたとき、先生から、亡くなってのは誰で、どんな状況で死んだのかなど、細かなことを聞かれました。そんなことを全然考えていなくて、あわてました。演技をするときに、役のディティールをちゃんとするということは、なんとなくイメージをしていましたが、「死体をやって」と言われた時に、一つの役としてとらえていなかったんだということ、演じるということが具体的になっていないことを感じました。
2008年09月29日
芝居をする上で必要なことはいくらでもある、が最初に言うと私はこれまで専門学校の講師控え室などで出会った演劇関係者と仲良くなった事がない。なぜ?嫌いだから(笑)演劇,劇団関係者ってなんで、あんな、濃いの?存在感,と言うのとは違って,濃いんだよ。隣にいて欲しくない,濃さ,なんだよ。むさ苦しいんだよ。なにか、ぬるっとしたものがうつりそうな濃さ,だ。以前、名古屋で知り合ってしまった、ある人は素人劇団の演出をしているただのど素人,なんだけどやっぱ、変に濃い。でこの素人にしても共通してるけど演技論,演劇論を言いたがる人ってこうでなければならない! というのが非常に強くてうざったい。こうでなければ,こうであらねば、こうあるべきだ、が多く演劇関係者が飲んでいる席というのはひっじょうにうるさくて迷惑である。ただ,これはクラッシック音楽業界の人にもわりとあることでどうだ俺の声は響くだろう!、といわんばかりに声を張り上げて芸術論を延々としゃべる。そういえば,これまでなにかの間違いで出会ってしまった日教組の連中も同じにおいがあるな。教育はこうあるべきだ!、子供たちは守ってやらねばならない,それをするのは俺だ,私の方が正しい、って聞いてもいないのに語りたがる。不思議なのはこの手の連中に,矛盾を指摘するとヒステリックに激怒する事。「人間は皆平等である」「教室内で生徒が私に逆らう事は許さない」それ,生徒とあんたと平等じゃないんじゃないの?言ってる事とやってる事,違ってないか?以前本当にそう突っ込んだら怒った,怒った(笑)絶対に正しいのは○○である,そういう人がとても苦手,いや、嫌いだ。絶対に正しいのはなんであっても、矛盾指摘されて怒るようでは思考が停止している。カルト宗教も同じ気が。オーディションで落とされて怒る人,というのがいる。なぜ私が優勝じゃないの!?、と。この手の人たちに感じるのは,自己顕示欲が強烈に強く優越感を求めている。だから、それが濃さ,になるのだろうか。なんか脂ぎった,あの独特の濃さ。嫌いである。いや、大っきらいである。逆に売れている芸能人,これは俳優さんも含めてだけど透明感がある。濃くは決してない。しかし薄いのでもない。透明。この透き通り,光り輝くような透明感はとても心地よい。以前書いたけれど,はるか昔、デビュー直後のピンクレディと会った時のあの、まばゆい光。う~ん,なんだろう。うちの会員には脂っ濃い演技者ではなく透き通る演技者になって欲しいなぁ。
2008年09月29日
会員の方向けに書いた,個人的レッスン感想です(無加自)ーーーーーーーーーーーーー昨日のレッスン 内容,雰囲気が,想像を超えて非常に良かった。死体の演技で,生まれて初めて芝居を経験しただろう人もそれは誰?、死因はなに? 相手は?つまりあなたは誰で,何故そうなの?(どうやって死んで行くの)を問うほどにどんどんイマジネーションを発揮して,そしてなにより楽しそうに見えました。また、身振り手振りから大きくジェスチャーを加えた発声でもどんどん、殻が解放されて、楽しんで行く雰囲気を感じられた。なんだ、結構,みんな芝居っ気,あるじゃん!!これまでずっと言い続けて来た、あなた本来の個性,歌唱,発声。それを本来の形に戻そうとするほど、逆に戻らない事に不思議さとそして違和感を感じ,それがまた難しさにもなっていたのに対し役柄として,キャラや場面を設定する事でなろうとする、なりきる、それを維持する,といったやり方がこれほど効果があるとは。心理学的には,人には期待性人格というのがありここではこうあるべきと判断すると,または相手がそれを望んでいると感じるとその役割を自然と演じようとすると言います。それは例えばお葬式の時にはふざけてはいけないとか病院や図書館では静かにする、宴会では楽しもうとするとかに繋がるのですが,大きく言えばこれはパブリックマインドとも言います。公共心とも言えるでしょう。このパブリックマインドは実際どんどん失われつつあり電車内で飲食する,路上でベタベタいちゃつく,観光地で平気でゴミを捨てるなど、あるべき価値観,つまりそれはモラルと言い換えられますがモラル,マナーが崩壊一方です。本来、日本には美徳という精神がありましたがそこには金銭の得とは関係ない,心のよりどころのみがあって自分さえ良ければ良いとか、金が全て,という利得とは違う心の基準でした。ばれなければ何をしても良い,どころか別にこのくらい良いじゃんという考え方ではミュージカルは出来ない。段取りとタイミング,すべてが計算通り噛み合わないと。1人がこけたら全員がこける。一人一人が責任を持って,決められた人格(キャラ)を全うする事によりはじめて、一発勝負の舞台は成り立つ。昨日のレッスン後の後片付けの速さ,見事でしたよね。それぞれが瞬時に、全体にとって必要な事を判断し的確に行動する。どうです、皆気持ちよくありませんでしたか?私は別に地球を守ろうとか、世界が平和で,などと強く思っていません。むしろそういう奇麗ごとを言う人間の方が結局自分に都合の良い思い込みで言った事も守らずやるべき事もしない人間に思える場合が多い。HOVでは崇高な理念も必要ないし奇麗ごともいらない。あなたが楽しくあれば良いと思います。あなたが望み,そう行動した事が,必要な結果に結びつく事が大事でベストだと私は考えます。ただし、1人では役が成立しない。もしあなたがヒーローになりたいなら必ず悪役が存在しなければならない。あなたがヒロインになりたいなら、あなたに悪い事をする人間が存在しないとヒロインとしては成立しない。つまりは、1人では物語が生まれないのです。そしてここ(HOV)でやりたいミュージカルは全員がそれぞれに違う側面を活かす事で全員が主役になる事を理想にしています。音楽(曲)に無駄な音がたった一つとも存在しないように。セリフにどうでもいい言葉は1文字もないように。目立つとか地味とか,セリフが長いとか踊りが少ないなど違いはあります,違うから良い。自分の与えられた役に全力を注ぐ。それらを意識した昨日のレッスン,それはミュージカルに向けて動き出した一回目の稽古と言っても良いと思いますが想像以上に上手くいった,いやなにより皆が楽しそうにしていた、これがとても印象的です。HOVで舞台に立つとか立たないとかではなくあなたの人生をステージに変え,あなたがこうありたいと望んだ主役を演じられるようにするために必要なトレーニング。その思いで昨日の内容をレッスンしたわけですが幸先よいスタートになったと感じています。
2008年09月29日
こんばんは、一恵です。先生、昨日はグループレッスンでご指導いただき、ありがとうございました!参加された会員のみなさん、お疲れさまでした!一恵(いちえ)という名前をいただいて、はじめてのレッスン。今、「一期一会」という言葉が心に響いています。*「一回一回のレッスンを大切に」HOVのこれまで取り組んできた要素を総括すると 『ミュージカル』という形態にはからずも 「なって しまう」 、参加するしないに関わらず、ミュージカルに取り組むことによって、一人一人が『場』を自ら作れる人になる、日常が変わる、スキルアップ・レベルアップにつながる、だからやるのだ、というHOVミュージカル。その2009年9月のHOVミュージカル本番に向けて、残されたレッスンはあと最大で22回(月2回参加として×11ヶ月)。大阪から参加させてもらっている私にとっては、月1回の参加として単純計算してあと11回。もちろん、本番直前の時期ともなれば、レッスン日以外にもどんどんと稽古を積んでいくことは当然で、その回数にプラスアルファはあるとしても、レッスン回数には、「限りがある」。時は、決して待ってくれない。「できない」ではなく、 「やる、とにかくやる」 「どうすればできるか道を探る」。 たとえ失敗しても、みっともなくても、泥にはいつくばってでも、動く。動く。動く。 なぜなら、それは「やりたいこと」に向かっている証だから。だから、今この時を、真剣に、正直に、バカ(アホ)に、生きる。*「役を 『生きる』 」演技、とは?物象の記号化(例:交通標識など、一発で情報が伝わる事)、であり、「本物」である。 役柄を「生きる」とは?その人物の背景・環境・心境などの細部にわたるディティールを想像し、作りこむ、そのものだと思い込む、なり切る。今回、死体の演技をしましたが、単に「動かない」「呼吸をごく小さくする」「目の焦点を合わせない」というテクニックで「それっぽく見せる」、ではない。「演技しよう」という意識がそこに少しでも働けば、それは真実味を失い、小手先の偽物になる。その死体が無言で語りかけるものは何か、その根拠になるWHO?(誰・人物像)WHY?(なぜ・死因)WHAT?(どうして・原因)WHEN?(いつ・時間)WHERE?(どこで・場所)HOW?(どのように・手段)という背景がまずありき、そこがあやふやでは周りからは死体に見えない、伝わらない。 偽物ではなく、本物に必要なこと。「役で『生きている』自分 + その姿をフレームチェック(客観視)している自分」 = 離見の見。示されたカードのからくりを考える、という課題を出され、ようやく意味が掴めたように感じます。今回の私自身の死体の演技は、芝居がかってクサイものでしたが、この学びによって、演技というものに向き合い、スイッチングを体感しました。質を上げるために、余計なもの(自己陶酔・自意識など)をもっと削ぎ落として磨いていくんだ!と思っています。*「響き」・気道の大きさを確保し、後ろの口から 『響かせ』 る、その時に力んで胸筋に力を入れず、下げること。・つい、余計な事をしようとする自分を制する(自覚・コントロールする)こと。・息の勢いをつけてささやき声(ウィスパー)で語って歌うこと。アドバンスドでは、課題曲を歌わせていただきました。先の3点を踏まえ、最後歌わせていただいた時には、新しい感覚を感じました。(後半、桜田淳子になりましたけど…(苦笑))最終的に目指すは小さい声、「なのに」、響きがあって大きな会場でも聴こえる声を出せるようになること、とご指導いただきました。参加希望を受付けていただいた12月のホームライブに向けて、更に練習を積みます。歌も、ミュージカルも、「コミュニケーション」。『打てば響く』、それには反射神経が必要。最初はたとえ良い音色の響きでなくても、とにかく打たれたものは響かせる、返す、伝える。挨拶、返事、日常のやりとり……それは人として基本中の基本、だけど、それは相手に対する「愛(広い意味での)」がなければ出来ないこと、まず「愛」があってこそ、「心」があってこその基本。(逆もまたしかり、ですが)人とつながっていくには、そういったコミュニケーションがいかに大切か。。。今さらながら、噛みしめています。ミュージカルに向けて、日常のささやかな一つひとつに対する姿勢がこれからより一層厳しく問われることを痛感します。*「各々が各々のセールスマンになれ」セールスとは?自分、というパッケージに含まれる成分は何か?セールスポイントは何か?という自己分析をし、どうやったら興味を持たれ、どうやったら求めてもらえるのか?効果的なプレゼンを組み立てること。そして、相手に伝えること。ミュージカルに出演できるかどうかはわかりません、簡単に出演させてもらえるものだとも思っていません、しかし、参加するしないに関わらず、自分を売り出していくことはどの分野においても必要不可欠なこと。動く。動く。動く。スムーズな走行のためには、時に、ガソリンを補給したり、カーメンテナンスをしたり、といった作業も必要。こまめな点検をした上で、目的地に向かって、動く。動く。動く。そう思った、今回のレッスンでした。貴重なお時間を、本当にありがとうございました。
2008年09月29日
くりっぷです。先生、昨日のグループレッスンありがとうございました。 参加されたみなさん、お疲れ様でした。 ■先生がお話してくださったこと ・二つ以上のことを当たり前のように同時にやること(例 演技しながら歌いながらでも頭の中で簡単な計算ができるぐらい) ・間をよむ、場、状況を把握(今、自分はどうするべきなのか?出すべきか?出さないべきか?) ・演技をする上で、自分はひとつのパーツである(与えられた役割、本物になりきること) ・自分を売り込むセールスマンになること(パフォーマンスして、自分のキャラを伝える) ・お客さんの前で、素っ裸になっても平気であること ・お客さんにケンカを売るぐらいの度胸があること ■お話を聞いていて思ったこと 二つ以上のことをする・・・自分が一番苦手な部分でもあります。どっちかひとつに気をとられてしまいがちです。 プライベートレッスンでも、リズムを刻みつつギターを弾きながら歌を歌うことがぎこちなかったり、コードを目で確認してしまったりこれぐらい朝飯前だぐらいの出来が必要だと改めて思いました。 普段、頭を使うようなことをもっとするべきだと思いました。 全体を通して、再度、ミュージカルをやる大変さ、半端な覚悟じゃ望めないなと改めて痛感いたしました。 ■ご指導いただいた内容 ・手刀(しっかり振りかぶり、相手がいるつもりで斬るように振り下ろす) (2、4、6、8、12と3、6、9、12と与えられた指示で発声) ・四方切りでのフュージョン(次の動作の意識、一生懸命になりすぎない(力みすぎない)) ・裏拳をしながらの発声(しっかりとした手の動作) ・さんちん立ちの構えからの 中断突き、上段突きでの発声(息を意識し、しっかりと相手がいるつもりで前に突く) ・舟こぎでの発声 ・座りと立ちからの一教、表・裏 ・四方投げ表・裏 ・死体の演技(ディティールまで細かく設定し演じる、なりきる)(本番をむかえる時のスイッチの切り替えの練習にもなる) ・外国人の真似でセリフ発声(動作を大げさにやり、なりきる) ・ベルカウントでの発声(鼻道、鼻腔、口腔の広がりを意識し、後頭部から声を出すつもりで) ・ソルフェージュ ■やってみて思ったこと ・手刀での指示を受けての発声では、まちがえてしまってました。 手刀をすることばかりに意識がいってしまっていて頭をしっかり と使えてない証拠だと思います。 ・四方切りでのフュージョンは、体力のなさから疲れてきてしまい 動作がおろそかになってしまいがちでした。 ・裏拳をしながらの発声は、なにかすごく新鮮で動きはシンプル なのにやっていて気持ちよかったです。 ・死体の演技は、自分の中で誰なのか?細かく設定してやって それになりきってやることが難しくもあったのですが、なにか やっていて楽しく、おもしろくも感じました。 ・外国人の真似は、やっていて半端なくおもしろかったです。 鏡にむかって、身振り、手振りを加えて演じていて少しは 「おっ!様になってる」と思っていました。 ・ベルカウントの発声は、やはり息がもたないのを痛感しました。 みんなの前で発声すると緊張も合わせて、首、肩、胸と固くなり がちでした。 ・ソルフェージュでは、鼻からの息の抜けが非常に悪いことを 痛感しました。そのせいで、こもってしまって音程もはっきり 出せずに汚い発声だと思いました。 今回一番気になったのが、鼻からの息の抜けの悪さでした。鼻炎もちで普段からつまってる感じが絶えないので、もっとハミングなど鼻からの息の抜けを意識するべきだと思いました。 もっとよくなれば、呼吸だったり、普段の話声とかがもっときれいに明るくなるかなと思います。 貴重なお時間ありがとうございました。
2008年09月29日
最近,演技やダンスなど,ミュージカルに関する事をたくさん考えているわけですけども思う事。赤面症,あがり症の人はミュージカルに向いている。赤面症,あがり症、吃音などの症状は暗示療法が効果的であると言われるがそれは、他の医学があまり効果を上げられないというより西洋医学的なアプローチでは届かない部分に理由があるからだ。それは心。そして、うたは心。芝居もこころ。人は誰でも自我をイメージしその価値観で演技をしていると言える。規則は守らねばならないと強く意識している人は常日頃,そういう人を演じている。もちろん程度があって,他人が見ていなければ守らない,と言う人はそういう人を演じたい,のではなく仕方なく(損得の上で)演じているのに対し誰も見ていなかろうが絶対その規範を外さない人はその役を演じたいと強く心から願っている。さてあがり症。心理学的にもこのタイプは理由(原因)はさまざまでもこうあらねばならない、という制約によってそうなっている,だから深い心への問いかけなどで,そうありたいのか,あり続けたいのか,それが自分にとって快適か,などを改めて感じる事(向き合うこと)で自分が選択出来る(あがりたいのかそうでないのか)状態になるとあがらなくなると言われている。演じるとは選択でもあるので,さっきまで大男の役をやって次には少女を演じる事もある。強面のやくざが突然赤ん坊のように振る舞う,なんて十分、役柄としてもあり得るわけで。この時,瞬間的に選択をしなければならない。自分は世界で一番強いと思い込んだ3秒後,捨てられた子犬のような絶望感,恐怖感を選択する。そして、完全になりきる,つまり他人が見ていようが見ていなかろうがそんなことは関係なく絶対そうだ,としか思わない,これを絶対YES の状態と呼ぶがなかなか通常,この絶対YESになれない、というか感覚がわからない。演技を学ぶとは,例えば明日のレッスンでは全員に死体の役をやってもらうんだけど生きている限り,本当の死体にはなれないけれどそれをどうすれば良いのか,を知る。殺人者の役をやるのに本当に過去人殺しをした人でなければ出来ない,なんてことはない。なる、なりきる、これが演技であり実は歌がうまい=聴き手に映像を届けられる人はこの演技がうまいというのも非常に大きな要素なんだけどもまずは、絶対YESなのだ。私は今死んでます。死体です。それを理解する。普通,こんな感覚わからない。しかしどんな場面でもあがってしまうという人は実はどんな状況であろうとも一つの役を演じきれる心理がある。その状態を知っている。あがり症の人はあがりたくないけれども、あがってしまう、その強いイメージがあるから時に顔が赤面し,紅潮し大汗をかきろれつも回らなくなり見事に「あがっている状態」を演じきる。それは実は凄いことだ。それを選択出来ないと辛いけれど,そうじゃない状態も選択出来るとあがり症は改善される、そして実はものすごい演技者になれる可能性を持つことになる。一つの役もきちんと出来ない人はどんな役でもできないがなにか一つ,役を演じている事を自覚出来れば他の役にも応用は利く。私はこれまで数千人規模の会場でコンサートもしたし大勢の人前で話す,歌う,踊る、は屁でもない。しかし、実際には極度なあがり症だ。役を演じる,そのコツというのはある。それさえつかめばどんな人でも素晴らしい演技者になれる。その意味で,現在強い個性を演じている人ほどそれで苦しくて困っている人ほど解放が上手くいく。だって,解放したい思いがあるから。何のかんの言っても,こういう自分も結構好きなんだ,こういう人は,やめておけ。
2008年09月27日
よい人はモテない。男から見て「あいつは良い奴だ」と思う人ほど女性に受けが悪いのはなぜか?あんな最低な奴,と思うような男が奇麗な女性を渡り歩けるのは何故か?女性がこの人なら!、と思うような男と付き合うほど不幸になるが良い人と付き合っても面白くないのは何故か?とても単純。あなたがなにか商品を作ったとして絶対の自信がある,しかしどう頑張っても売れない時,良く聞くセリフを言ってしまわないだろうか?「商品は良いのに何故売れないのだ」と。手品師はビルさえ消してしまう。しかし本当には消えていない。消えたように見せるのが上手い。ここが重要で,商品が良くない,例えば詐欺のように売る人自身が,この商品は偽物だとしっかり自覚してるほどセールスは上手くなる。仮にどんなに商品が良くても黙っていては誰にもその良さがわからない。伝えることをしない限り,誰も振り向いてはくれない。手品師は説明が上手い。私は手品に興味があって時々するけれど以前ある人にしようとした所、大失敗した(苦笑)理由はその人の,手品、つまりマジックに絶対かからないと言う意識を取り除くことができなかったから。その人は,絶対だまされない,見抜いてやる,そんな気持ちがとても強くて,ちょっと遊びでやろうとしただけの私は「えぇ~?」となってしまった・・・私のだましのテクニックがなさすぎた、ってかだますつもりではなくただの遊び気分だったので。頭が悪いくせに頭良いふりする人は無意味に疑り深くてびびるぜ。芝居。大事なのはいかにそう見えるか。観客がそう思うか。絵も映画もどんな作品も,入り込めるほど,良いと思える。入り込めるには,信じられる,が大事なポイント。あなたの歌を聴きたい,芝居を見たいと思わせるには歌を聞かせる,芝居を見せる前にしなければいけないことがあるということ。あなたの歌や芝居本当に良いかどうかの前に聞いてみたい,見てみたいと思わせられなければ始まらない。商品が良い,人柄が良い,しかしそのもっと前に知りたいと思わせなければ何も始まらない。伝える,とはまさにこのことだ。良い人は自分が良い人である事を知っている,でもだからそれを伝えなくても良い,事にはならない。中身が偽物な人は伝えなくては何も始まらない事を良く知っている。だから欲しい結果に繋がりやすい。歌でも芝居でもミュージカルでも伝えようとしなければ、何も伝わらない,これをはっきりと自覚する必要がある。返事をしない,挨拶をしない,こういう人は自己表現など求めない方が良い。すべての表現には伝える(伝えたいという意思)が含まれているのだから。
2008年09月27日
老人ホームでイベントライブをやる度,生徒が辞める。悲しくもあるがおかしくもある。本番を経験するとたいがいは活かせる物だと思っていた私は,何と愚かであろうとようやく気がついた。ライブ、人前で歌う,こういう事を経験すれば自分には何が出来ているか,出来ていないか,こういうことがはっきりするので、次に繋がる,誰もがそうだと思っていた所全然活かせない人がいてとても不思議に思った。なぜ自分の下手さ、だめさ に気づかないのだろう?と。とても単純な事なんだ。こういう人たちは前提として自分の歌を聴いてくれると思っている。自分が歌えば誰もが耳を傾けてくれると思っている。これって全てに共通する勘違いかも知れない。広告屋さんなら、自分が創る広告は見てもらえる前提で考えテレビ制作なら,見てもらえる,店なら客が来てくれる、となんでも自分に都合のよい思い込みをする人はいるもので自分がする事は,見てもらえる,聴いてもらえる,評価されるとどこかで思い込んでるんじゃないのかな。だから「出来ていないよ」この一言でプライドが傷つき,凹み,逃げたくなる。単純に言えば,甘ったれてる,と言えるかな。私のこのブログだって会員の人全員が見てるわけではない。記事をアップするとだいたいアクセスは300くらい上がるけれどそれでも私に習っている人が、必ず見てくれるとは限らないと言うか見ない人は見ない。以前私が出しているメルマガで,今度ライブをやります(千葉),と告知したら,なんと九州から見に来てくれた人が二人いた。なのに会員の人は最初特に見に来ようとさえしなかった。見たいと思ってくれる人,聴きたいと思ってくれる人というのは本当に数少なくてだから貴重でありがたい。たいがいは、関心すら持たない,持ってもらえない。だからあなたが歌を歌う時,前提として誰かが聴いてくれるなんて甘っちょろい思い込みがある限り,成長しない。一人でも多くの人に届けようとしなければ,誰1人にすら届かないのが厳しいけれど現実。そう,まずは誰1人,聴きたい,なんて思っていない事を前提にスタートしないと。HOVのミュージカル。今この時点で見たいと思ってくれている人など1人もいないだろう。だから、内容も宣伝もこれからなりふり構わずやらなければ劇場借りても、当日 観客ゼロ はあり得る。それをどこかで、きっと大丈夫、なんとかなる(誰かがなんとかしてくれる)という甘えがある限り,会場を響かせる声など出るわけない。あなたの歌など誰も聴きたくない。だから、響かせ,届かせたいと強く願う事からはじめなければ何も届かない。
2008年09月27日
12月に再び老人ホームでイベントライブをやる事になりそうです。で,参加者を募った所,速攻1名から連絡が。その人は大阪在住。やるホームは東京だというのに。またミュージカルをやる上で興味のある人はレッスン時間を増やした方が練習になるのでその分レッスン費を安くする設置をする,そのかわり毎月のレッスン使用会場の抽選(平日午前)になるべく参加するように、仕事が大変なのはわかるがそのくらいの時間確保出来ずに今後のミュージカル用の稽古時間,確保など出来ねーだろ,って言う意味ともう一つ,自分たちがレッスンする会場を誰かが予約してくれてただ参加する,ってお客さん気分のままではミュージカルを造り上げるためのこれからの仕事の質,やる気に関わる。参加する,がお客さん気分から,自分たちで用意し創る側の意識を持って欲しい,実際やるとなったらどんだけ大変か,口先でなく実際に行動してみろや、と言う気持ちからこう伝えたのだがこれにもたった一名だけ返事が来た。先の,大阪の女性。会場予約のためだけに大阪から上京しようという。一銭の得にもならない上に,交通費で相当な出費なはずだ。この あほ、バカ としか言いようが無い事を本気でやろうとするこの女性は私のレッスンに来る以前,ある本を読破していた。ナポレオン・ヒル著「思考は現実化する」ここには奇跡を現実にする方法が書いてある。しかしそのためには目的を明確にし、実際に強く思い願い,行動しなければならない事を口酸っぱく言う。実際私はその本を読んだおかげで、芸能事務所のやとわれボイストレーナーから自分の信じる,これこそが本物の歌に必要なのだと思う内容を指導するため,独立した。先もわからない,何の勝算もない中,そうこうして私の教室Heart of Voiceは、来年10周年を迎える。会社を興すのは簡単だそうだ。社長になりたい,そう思えば割と簡単になれる。しかし難しいのは続ける事。起業しても7割は3年程度でつぶれるという。9年よくもってるよな、と我ながら思うが今は,やったこともないミュージカルをやろう,などとま~た、馬鹿げた思いつきを今度は私財なげうってやるわけだがこういうバカさ。私にしても先の大阪女性にしてもやってしまおうとする行動を普通,まともな人なら、しない。友達がやろうとしたら本気で止めるだろう。賢い人なら。だから奇跡が起きない。起こそうとしないからだ。10年前,ボイストレーニングに脱力のための体操を取り入れたら誰1人にも理解されなかった。同業者にすら,である。批判と文句ばかり浴びてそれでも自分の信じた事は信じ続けた。雇われで月80万円はラクに稼げ、適当にやったところで誰からも文句は来ない。しかし、自分の感じる強い違和感。カッコ付けて言えば聞こえてくる心の声に私は抗わなかった,いや抗えなかったと言った方が良い。バカである。私も大阪の女性も。だから。奇跡を起こす資格がある。これからもっとド素人を集めて本気でゴスペルミュージカルをやるのだけどこれからあと、こういったバカに何人巡り会えるだろう。この大阪女性のバカさ。私は素直に感動する。奇跡は起きる,しかし起こそうとする事がまずなにより、大事で必要なこと。ぐうたらな奴には絶対奇跡は起きない。ど真剣で、信じられないほどバカになる人にだけ奇跡のチャンスはやってくる,そう強く思う。
2008年09月26日
HOV会員の方に向けて送った文章の引用です。ーーーーーーーーーーーーー>みなさん(超,長文です)今私は人と会ったり下見などいろいろしていますが改めて思った,今回HOVミュージカルの目的についてお話ししておきます。先日とある音響メーカーのエンジニアの方に舞台音響についてお話を伺おうと出向いた所非常に面白い話を聞きました。その人は個人的に,よい音を聞かせて人を癒す,からさらに病気治療を考えて,いろいろな音を病人に聞かせるセミナーをしているんだとか。試しにその人の自作スピーカーである特殊なCDを聴かせてもらったら妙に身体が熱くなる,皮膚がゾワゾワする。「試しに音を止めてみましょう」と音を止めると確かに急に身体が肌寒い。そのあと,いろいろ音を聴かせてもらったりお話を伺いました。で,ようするに、音は人の細胞に影響を与える,それもかなり強く。その方曰く「電気は電力の氣ですよ、だから電気」と。なぁるほどね~。で,ある,どこのご家庭でも必ずあるものでちょっとブレイカーやコンセントに細工すると音が良くなると言う「秘密の小物」をいただきました。で実際家に帰ってやってみたら「わははははは」ほんとに音が変わった(所要時間30秒)。電力の気の流れを変えたり整えたりすることでほんとに音が良くなる、劇的に広がりが生まれる。すげぇ!で,もう一つ,これは誰でもすぐに間違いなく出来る方法,これは公開しても良いと思うのでここに書きますが,コンセントの向きを差し替えてみる。実際私もやりましたが、アンプなど音響製品のコンセントの二股を差し替えると劇的に音が変わりました。アメリカなどのコンセントは三つ又。必ず指し方が固定されていますが日本のはアースを別処理していないため二股、だからどう指そうと関係ないって感じですけど,よくみると左右で大きさが違っている場合がある。これはアースがある事を示しているのですがこれまで私は音にこだわるくせに,テスターでいちいち調べる,なんて音響マニアみたいな事はせず「どうせ、そんな些細な違い,おれにはわかんねーし」とか思ってました,が劇的に違う物なんですね。もちろん、わからん人にはわからんかもしれませんが。別な時,ある心理カウンセラーと話した時,「僕の仕事はなるべくその人の生体パルスを本来の形に戻す事なんです」と言っていました。真顔で「ようは巫女ですか?」と聞いたら「おおざっぱに言えばそう,ですねぇ」と。昨日のエンジニアは「音を良くするにはなるべく余計な事をせず,音本来が持っている 膨大なエネルギーの流れを整えてあげる事」と言っていました。さまざまな自作スピーカーのアイデアは突然に「なにか降りてくる」そうで、チャネリングでもあるとのこと。 何を言いたいか、もうおわかりでしょうか。私がHOVで今までやろうとしていたこと、それはその人が持っている本来のエネルギーと、こう表現したいと言う意思,感情の流れを,なるべく余計な事せず本来の力そのものを出す事によってその人が本来生まれ持っているはずの膨大な生的エネルギーを開放し,放出する、流れを整える事だと理解したのです。私のアトピーなど身体の不調もエネルギーの流れの間違いと言うか東洋医学って結局こういう考えですよね。そこにミュージカルというのは非常にいいやり方,なぜなら、これまで私は初心者を教えるのが下手なのではないかと自問自答していたのですが役割を演じる,というひとつの型,足かせが実に効率よく中級者,上級者への道のりになるんです。それはプライベートレッスンで実際行ってみて結果が出ました。とくにミュージカルに関係ない,B’z大好きな子にシャウトの仕方を指導していた時にも如実に現れたんです。ものすごい響きと広がりで、しばし聞き惚れてしまった。そしてその子が言うには「これだけの音量出してるのに,全くノドに 負担や違和感がないのが不思議すぎる!」そう、HOVはその人が生まれ持った生命としてのエネルギーにこうしたいという感情を方向とし,ただただ、整えていく。その練習として,役を演じるというのは非常に効率的です。(理解しやすい、迷いにくい,集中しやすいなどなど)ただし。だからものすごい難しい。なぜなら、みな誰でもってくらい、余計なことしようとする。簡単に言えば,カッコ付けたり,私の個性はこう、だとかこれまでの経験やプライド,そういうものが自分のエネルギーをねじ曲げてようは、どんどん素直なじゃなく,インチキにいく。高周波,超音波発声など、正直むっずかしい。相当な覚悟がないと自己を空っぽに出来ないでしょう。先日下見した劇場の舞台に立った時,「ここでは全裸になって観客全員にけんか売るくらいの覚悟が必要だ」と感じました。嘘,インチキの表現ではなく心からの感情をさらけ出す,これは半端な気持ちでは誰にも届かない。非常に高度な集中や,がんばります、の言葉ではなく実際に行動するなど、何かを得る,より余計な物をはがして行く作業は,相当に大変でしょう。そのためには、才能が必要です。で,才能は何かと言えば,センスです。で,センスとはなにか,と言えば運動神経に密接に関わる。だから運動神経悪い人は,右脳的な学習能力が低く難しい。では現在運動神経が悪い人はどうすればいいか。その学習方法、つまり運動神経を上げること(=センスを上げ,才能がある状態にする)これがこれからのレッスンで非常に重要な要素となるでしょう。右脳活性,潜在能力開発,と言う意味で。そして最後にまとめるとするとHOVで行うミュージカルで絶対に必要なこと,芝居が下手でも,踊りがまあまあでも絶対にクリアーしておかなければいけないこと、それは「音色」です。音色の凄さ,美しさ、エネルギーの解放としての凄まじさを伴った,声としての音色。ここは絶対クリアーしてなければHOVのミュージカルとして意味がない。それをこれから一年かけて磨いて行きます。決して簡単ではありません。しかし一年かけてできないはずもない。あなたの音色,まずはあなた自身が美しく響かせる意志がないとこに,その音色は現れません。良い音色を響かせる。決して忘れないように。それをこれからどんどん出して,レッスンで整えて行きましょう。
2008年09月25日
クリップです。(早速、使わせて頂きます)先生、本日のプライベートレッスンありがとうございました! はじめに、アニメのワンピースのお話がありましたが、すごく良くできた漫画ですよね。 それぞれ一人一人の夢があり、笑いもあり仲間のためなら必死になって助けたり、尊重しあえたりですごい奴等が集まった集団ですよね。 「HOVの会員の人たちもこういう風だったらいいよね!」すごく自分も共感できました。 ミュージカルをやるにあたっていくつかの注意点がありました。 ・声を遠くまで響かせる ・自分、自分ではなくお客さんの立場(視点)を考えて演じる ・その役になりきって演じる(はっちゃける。いかに自分を空っぽにできるか) ・お客さんに対して強気の姿勢(かかってこんかい!ぐらいの度胸 パンツ脱いでも平気な覚悟、いかにさらけだせるか) これを聞いた時、正直、自分にできるのか?という気持ちがありました。 声を遠くまで響かせる発声の仕方 ベルカウント を教わりました。頭の後頭部のほうで響かせる(頭の後ろに口があるつもりで) この発声で 海 を歌いました。 ・出だしの う が緊張や自信のなさから、しゃくって発声してました。 ・全体のひとつ、ひとつの音程がはっきりしない。 ・息も続かないので(緊張も合わせて)固い声になりがち。 ・途中で歌詞をまちがえてしまったり。(曖昧なままでの記憶) どこか意識すると、そっちばかりに気がいってしまいとても難しく感じました。 これらを踏まえて、先生から頂いた自分の練習ポイント ・音楽的な力、音程ひとつ、ひとつを確かにしようと特に意識をする! (とにかく確認、録音したものを聞いたり、ギターを使ったり) ・息を長くできるように! あと自分の付け足しですが、首のコリをもっとなくしていきたいと思います。発声をするときに、なにか引っかかってしまう感じがあるためです。 ミュージカルをやるうえで、先生もおっしゃってましたが 「歌ったり、踊ったり、台詞があったりと覚えることは山ほどある」 すごく不安もありますが、これをできたらまた自分がもう一段階、進化できるという気持ちもあります。 今、できることに対して、さらに磨きをかけつつ少しずつでも新しいことを吸収してものにしていけるようにします。 貴重なお時間ありがとうございました。
2008年09月21日
今少しづつですが、女性キャストに演じる役柄のポイントなどを話し始めています。で,舞台で映えるという意味でもとにかく、奇麗じゃないといけない。で,本当に奇麗も大事だけれど奇麗に見せる,奇麗に見える,と言うのが大事でどうすれば、立ち居振る舞いが奇麗に見えるか。まず大事なのは首。どれほど顔立ちが整っていてもスタイル的に良いようでも首が寸づまって見える限り,美しくは見えない。ちなみに以前いたくれはさんという女性は首のラインがとても奇麗だった。ふとした仕草での,指のラインと首のラインが非常に美しかった。彼女は実際芝居,舞台の経験があるわけだけれども日常生活においても首のラインの美しさは,そのまま女性としての美しさに繋がる。そして。歌が本格的に上手い人も実は首のラインが奇麗。だいぶ以前私は耳鼻科でなにかの治療時,首のレントゲンを撮られたんだけどその時医師が「ほぉー、あんたは随分きれいな首してるねー」と驚かれた事があったっけ。逆に時々書いているけれど首(頸椎)が前傾している人は神経的に問題が出やすく,内にこもったり、独りよがりや余裕のなさになったり,ひどい場合原因不明の頭痛や神経症的な症状を起こしたりもある。首は大事。首をほぐし、長く見せる事で女性の美しさは以外と簡単に上がる。そして首の奇麗さを意識するストレッチなどで肩こり腰痛にも即効性がある。唯一難しいと言えるのはほぐされると気持ち良いしすぐ結果にでるけれど維持するためにはその筋力も鍛えないといけない。でこれが腰痛改善に最適なわけだけど。ただそのためにも日常から腰をほぐしておいた方が良い。股関節周りがカッタイと,首を痛めるだけになるから。
2008年09月20日
人生観の180度,転換。これまで私はアインシュタインがニュートンの絶対力学を相対化したようにさらに量子力学が現象を確率化したようにものごとに絶対はなく,その時点での観測者の確率でしか全ての事柄は扱えない,という態度でした。時速10000キロで上昇するロケットも自分が時速15000キロで上昇するロケットに乗っていたら相手は時速5000キロで落ちて行くように見える。神はいるのか,いないのか。私の結論はいると思っている人には確実に存在するしいないと思えばいない。どんなに簡単な仕組みの時計でも、その部品の組み合わせが間違っていたら時を刻む事はない。では時(時間)とはなにか,それは概念でしかない。つまり世界で共通するはずの基準「時間」も概念である以上個人差と個体差は生まれる。絶対はない。これが私の全ての柱。だから黒人だから上手い,のではなく黒人の発声の仕組み,ゴスペルだからカッコいい、ではなくゴスペルに含まれる音楽的要素,肉体的要素,概念を細分化し再現することによって、私は黒人のプロのゴスペルシンガーから「お前のゴスペルにはギフト(神からの贈り物)がある」と言われるまでに至った。絶対はない,全てのメタとファクターを再構成する式さえあれば相対化によって、本物になることができる,そう信じて今まで自分は学びそこで得た物を指導して来た。しかしミュージカルをやる,そう決めてから思考と行動,感情と肉体をまとめる人格の主構成を分割し再構成する事で,暗示,演技から表現の自立性を考える中で得た結論,それは。絶対自己。自意識と自我領域における主観と心の衝動(初期モーメント)こそがその人の演技を,演技ではなく,存在に変える。素粒子内の原子のスピン方向と生じる磁気による波動。その影響が及ぶ距離によってわけられる 大きい力と弱い力。そこに磁場と質量を加えれば,陽子崩壊を待たずとも自発性磁気は生まれる。自発性磁気,これこそがその人の初期衝動(行きたい方向)であって怒り,悲しみ,など喜怒哀楽を、表現するに必要なステージでのその人の個性,キャラクターとなる。ああでもあり、こうでもあり、ではなく自分の存在を,こうだ と人に知らしめる(伝える)のに必要なのは絶対自己。言い換えれば,自分はこうなりたいのだをいかにすでにそうなっていると現在事実に変化(昇華)させるか。演技をしている自分がある限り,それは演技。HOVでこれから進めるのは存在そのものなのである。自分で,ありたい存在であるといかに認められるか。絶対。私がこれまで生きている限り否定して来たこの絶対視点がこれからの柱となる。この絶対自己があればあなたは望んだ全てのキャラクター(34の個性)を手に入れることができるだろう。
2008年09月19日
ここ最近,めまいがしている。もしかしたら、体調が悪いというよりこういうことかもしれない。それは、私の人生観が180度ひっくり返る予兆。これまでブログ,メルマガで膨大に言って来た、私の言葉とこれからは、正反対に行くのかも。こんな事言い出したら今の会員,ぶっとぶかもなーっていう事を今,考え,いや感じ始めている。これまで言い続けて来た事と全然違うじゃん,逆じゃん,って言われるかも。うーん。でも、そう思い始めた以上,止まらないんだよな・・・次に続く
2008年09月18日
最近,口を開けばミュージカル,ミュージカルってお前は大西ライオンかいっ!と一人突っ込む自分だがほんと今,吐きそう。考えるほど事が大きくて頭,いてぇよ。で,4つの,と言うより人とミュージカルの関わり方には4種類ってのが本題。まず、その一。見ない人(笑)関心ない人,関心あっても見る舞台もあれば見ない舞台もある。なのでまず、種類としては見ない人,実はこれが一番多いわけですな。でその二。見る人(笑)でもまぁ,こっちがやる側となったら見に来てくれるお客様だから有料でやるのか無料でやるのかはまだ考え中として見に来てくれる人はありがたいし、一人でも増やしたい。さてその三。あほになります、いえなりません。その三は出る人。もしくはこれが一番恐れている事だけど会員の人たちの意識として出してもらう、出させてください と考えちゃう人。実際出てくださいというレベルならギャラ払うわけだがその場合歌や踊り,経験など金額以上のものを持っている人に限られるわけでかなり少ない。まして、何の力もないのに自分なりに努力はします、とか言うレベルで出してもらう気になられたら、それが一番怖い。でも殆どの人がこうなってしまいやすいのだが。さてその四。ミュージカルを創る人。本を書くなり音楽作るなり演出するなりからプロジェクトの進行管理,会場や備品の確保,美術,照明,スタッフなどなど。この、スタッフの意識を持てる人は少ない。プロ意識とすればキャストもギャラ以上の演技を提供するわけで同じ意味だけどついつい、多くの人は貰う立場でしか物を考えない。だから、~~してください にすぐなってしまってお願いするか,お願いが聞き届けられない時イヤになる。創る人はあげる人、与える人。どうすれば喜んでもらえるか考えるのに,限りはない。だけど前回の老人ホームのボランティアにしてもそうだけどスタッフ的な視点を持てる人というのはほんといなくて、いつのまにか楽しませてあげるつもりの良いとこ取りの結局はお客さん気分になってそれなりの苦労に自分で酔ってしまう。貰い上手な人はくれる人の気分をさらに良くするなどもっと貰うための努力もあるだろうがしてあげてる気になってもらってる,てのはどうにも,な~。スタッフが必要だ。どう考えても頭が欲しい。キャストも主要は7名だが考えるうちあと10名強はいないとマズいと思い始めた(村人役)。この村人たちがかなり、歌えて踊れないとマズい。足りねー。なんもかんも。予算だって私財100万円。足りねー。ほんとなんもかんも足りねー。だから頭痛くてめまいしてんだよなー。も、辞めちゃうかな。今日は愚痴でした,すんません。
2008年09月17日
ここ数日,ずっとミュージカルの事を考えてるんだけどもやっぱ、基本はこの二つだよなー。それは、笑いとエロ。歌のライブであっても,MCで人を笑わせられるような人は良い歌歌う。どんだけリラックスしているか,リラックスさせられるか。そしてエロ。ダンスの基本は腰。上半身と下半身の継ぎ目である股関節をいかに十分使うか,これはスポーツでも同じ。フォームがきれいな人ほどピンチに強いのは股関節が活かせるほど、潜在力を引き出せることにも関係があるわけで。さて。以前からポールダンスに興味があります。実際,アレを目の前でやられたら目の行き場に困ってしまう気がしますけどあの腰使い。あれはダンスにものすご大事だし普段やっている合気技にも凄く重要。かのゴッドハンド 故 大山倍逹氏もダンスがうまい奴はケンカが強いと言っておられるように腰使いの上手さは,身体の使い方に正比例する。というわけでこれからレッスンでエロダンスとお笑い入れるか(笑)エロいコントでもいいかな。ま、どこまでやるかは別としてでも本当に男優も女優もセクシーさは絶対必要だし,人を楽しませるエンターティナーとして笑顔にさせる,笑わせるは必須。で,思い出してもこれまで自分さえ良ければ良いと考えてる人ほど人前で話しても受けないし,笑わせられない。以前ヌーブラヤッホーって、やってたモエヤン。あの二人結構歌うまいしな(元歌手志望だったとか)あとアップダウンて言うお笑いコンビの画面で言う左側,彼もかなりお上手。ただ左側が下手なのに,下手さに気づいてないからハモとか凄い汚くてもったいない。ま,いいか。ミュージカル。基本はエロと笑い。以前から腰が悪い生徒さんに,エロダンスやれと冗談で言ってたけど(女性なので本気で言うとセクハラだが)まじで、肩こり腰痛改善のためにも合気のためにも腰使い,レッスンにいれないと。あとコントも。でも今の会員の中でエロコント出来る奴なんていねーよ!今回は子供にもわかる音楽世界の物語だから当然エロはないけど笑いは入れたい。それに普通のミュージカルだってキスシーンとか当たり前にあるし、セクシードレスなんてざら。今の会員たちってみな本当真面目だからなぁ。もっともっとはじけてもらうか,はじけられる人を別から入れるしかないか?今のHOVのままで、ゴスペルミュージカルがほんとに出来るようになるのかー・・・?
2008年09月17日
同じ事をしていてもなんかずれている,と言う人がいる。最初から上手くいってしまう人は努力もしているんだけどその努力が報われるからモーマンタイ(無問題)。上手く出来ないんだけど,なんとか四苦八苦して乗り越える人はそれまでの苦労が花開いた時に,けっこー凄かったりする。いつまでもなんかずれている人というのは結局,最初がおかしい。本質,てかスタートがおかしい。だからボタンの掛け違えのように、言っても言ってもずれたまま。で,こういう人はかたくなだ。そして、他人に関心がないと言うか人を好きにならない(なれない?)そしてこのタイプは身体にある共通する特徴がある。それは。首が固い。特に頸椎が前傾している人は精神的にしんどかったりする。プロレスラーや相撲の関取さんたちなど格闘家は首を鍛える。逆に首が弱いとどんなに筋肉を鍛えてもふんばれないらしい。ではその首が固いとどうなるか。怖いほど視野が狭くなる。絶えず首をすくめた状態で,リラックスのリの字もないわけで無意識,無自覚であろうと,ずっと緊張している。相当に辛いのだけれど意外と本人は慣れちゃってて辛い,我慢している事に気がつかない。しかし、ことあるごとにこの自分では意識してない辛さが形を変えて出てしまう。これまで私は腕が上がらない人を治したり,腰痛肩こりを治療して来ているけれど一番やっかいなのは首のほぐし。それは、固い人はものすごい固さである事と腰など,原因が多岐に渡るのでなかなか、根本の原因がつかめないのとなにより、本人に自覚症状がない,ということ。首が固いに比べれば,腰痛肩こりなど可愛い方だと言えるかもしれないくらいこの症状は難しい。借金で首が回らないという例えは、とても示唆的だと思う。精神的に追いつめられた人の肉体的変化を良くあわらしている気がするから。首が固くなり,少し前屈みで身を守るような姿勢,そうして出したくもないのに弱点であるアゴをだらしなくさらけ出してしまう。この姿勢で,良い発声は無理,なぜなら腹部に圧がかけられないから。この状態でどれほど努力しようが頑張ろうが残念な結果にしかならない。そして中国のことわざでは,首が固い人は短命と言うそうだ。正しい努力は,正しい姿勢という土台が出来てからこそ可能なのかもしれません・・・おっとここで終わろうと思ったけど最後に一言。最近しつこく書いているミュージカルで前回レッスンで言ったけどコンサートやライブでよりも、ステージでしゃべり歌い,踊る,この時にさらに見せ方,とくに姿勢がこれまで以上に大切。良い発声,良い姿勢のためにも首はやらかい方が良い。
2008年09月16日
ここでいう強いキャラ,弱いキャラとはジャイアンは強くてのびた君は弱い,とかそゆ意味ではないです。物理で言う強い力,弱い力の意味は相互作用の範囲をあわらす。つまり、もんのすごく遠く(宇宙とか)にまで影響を与える力は強い相互作用を持つ,つまり強い力であって弱いとは、素粒子レベルの、ちっちゃ、てか目に見えないくらいの狭い範囲でのみ起きる相互作用,これを弱い力と言う。さて。あなたのキャラ。それは強いか,弱いか。これはジャイアン的かのびた君的か,ではなくて(←しつこい)どれほどの距離まで相互作用を持っているか,だ。どこの誰にまで,そう思われているか,だ。あなたが自分で思う個性。友達や家族からは「こうだよねー」と言われても学校,会社,ネット上など範囲が変われば影響力も変わる。むしろ、仲間内では勝ち気で通っている人がちょっと外に出たら,ものすご内気だったりおとなしかったりする場合,この人の強い力(強いキャラ=外郭的パースナリティ)はおとなしい人 である、と言える。ほんとはおちゃらけてて落ち着いて考える事も苦手,勢いだけの、ノリの良さで生きているような人が舞台で,絶世の美女を演じた時素晴らしいオーラを発揮したらこの人の強い力は、美人キャラといっていい。より内側で考えてみよう。自分では結構いろんな事をこなせる、できちゃう、器用で才能もあり,他人よりも凄いなどと思っている人は弱い力(自分で思う自分)としては才能がある優れた人。優しさもあって慈愛に溢れ,私の歌で皆を喜ばせることが出来ると自分でだけは思ってる。しかし強い力,より相互作用が遠い,つまり他人からは全くそう見えないどころか,口先だけ,才能ない,努力と言いつつやりたい遊びばっかり他人の事などこれっぽっちも考えず,自分さえ良ければ良いと思われていたとしたならば(泣)強いキャラとしてはまぁ,なんというか残念,なわけ。ステージという本番を経験して歌がイヤになる人がいる。これがどうにも不思議でいろいろ考えているうちこんなこと(相互作用の影響)で考えた時はじめて理解出来たんだけども,つまり自分は結構やれる人間だ,などと思っている人ほどでもだめじゃん自分 ってなってそこからさらに練習すれば良いけどそのためには自分の弱い力,と強い力のキャラの違いを認めなくてはならない。が,どうしても思いたい自分,弱い力を過信,または思い込みで強い力(客観的事実)を突きつけられても認めない人は矛盾に悩む。とすればそこから逃げるしかない。思い込みをいつまでも思い込みたがる人,と言うのは基本的に快楽主義者なので楽しい事大好き、必要でも辛い事を必要とは認めず必要ない、いらないこと と判定する。だいぶ以前事務所で教えていた若い男の子がものすごい音痴ででも自分は歌がうまいと思っていて指摘しても絶対認めない。で録音したのを聞かせたら、耳を塞いで軽いパニックになってしまった・・・さて自分で思う自分,自分で認識出来る自分。これはどうしたって世界(視野)が狭い中なので弱いキャラしか,自分では認識,理解出来ない。遠く,つまりは他の人の意見やさらにステージに立って,お客さんから見えるあなたの力(キャラ)はまったく別な物であっていい。私自身は本来,かなりの上がり症でびびりで不安ばかりが先に立つ臆病者なのだけれども他人には愚か、娘にもそう見えていない(らしい)。存在感濃すぎてうざい、とか、まぁそこまでは言われないが近い事は言われる(涙)だから会員の人に,私が似合う歌はどんなかを聞いても余裕がある,とかパワフルとかそんなんばかり。ほんとは身体だって弱いんだけどなー(笑)あなたの強いキャラ、弱いキャラ。これからHOVでミュージカルをするにあたりまず、その人それぞれの強い力,遠くの他人の目に映るあなたのキャラ、を選定していくわけですが,意外な事に喜び,場合によっては相当驚くかも。ちなみにセミナー的に一度それを知れば変わる,(あなたのキャラはこうですよ)と言われただけで変わるというものではない。外部からの影響を必要しなくなるには原子間のスピンの向きに関する相互作用によって物質内部の磁気モーメントがそろった領域が出来上がることによって自発磁化が始まる事が知られている。ようはだな、たった一度だけあなたの強いキャラは「山口百恵です」と言われただけでは自発的な力は生まれないので,基底状態、安定するまではいちいちあなたはこうですよ,と刺激を受け続ける必要があるってこと。そして何度も言われ,自分でも思い込み,そうするうちに言われなくても自分はこうなのだ,と自発的に考え行動出来るようになって初めて自己暗示が,イメージでなく実体化(自発磁化)した、と言える。この自発磁化した状態が基底状態として安定したらその次も,山口百恵として考えて行動する、というかつい行動してしまう。この理由は山口百恵がその人の基底状態であるためそれ以外の力(外的磁気モーメントの影響,つまり何らかの出来事)にも系を励起させる、つまりは元々の自己バランスと言う対称性が壊れた,つまりは自発的対称性の破れが起こった,と考えられるのだ。わかったか、ふんっ!(笑)
2008年09月16日
HOV会員の方に書いたメールです。>みなさんこれからミュージカルに向けてみなさんの人格改造を行います(恐)。個性には34のタイプがあると言われその中からあなたの中の5つの強い個性(キャラ)を発掘してあなたのパースナリティを磨いていこうと。ちなみに私の個性とはあるところでチェックしてもらった所戦略性,学習欲,達成欲,分析思考,共感性などと出るかと思っていたのに結果は 活発性・競争性・個別化・自我・未来志向でした、がこの答えが凄く意外だった反面,自分がなにをHOVでやりたかったのがこの時やっと見えて来た。又別な事で,私は自分が気が小さいと思っていたのですがあるところで心理学の専門家に言わせると私のような場合はむしろ神経質と呼ぶのだそうです。これが創造を伴うと芸術家の完成度,学者の研究になる。私は未来を語るのが似合うらしい。そしてそこに具体的な戦略を(神経質に)用い活発な競争によって全ての人の自我を個別化して調和させる事これが,私の特技らしい。今まで尻も、いや知りもしなかったけれども(笑)さてこれから一年かけてHOVでミュージカルをやりますが一番大切な事はミュージカルをやる事ではありません。参加しない人も含めて,更なるレベルアップ,スキルアップを目指す事、これが大事。ただし客観的な自分を見たくない人には辛いでしょう。自分はもっと出来ると思いたい人が全然駄目だね,と言われて凹むように。反対に、自分の知らない,気がついていない本来の個性,特技そういったものに興味がある人にはあなたの潜在的な能力開発へと繋がる。ふと思うのですがこれはキリスト教で言う贖罪に近いのかも知れない。神の身元に近づくには原罪を浄化する。己を知り己を清める,が反省がない所に次は来ない、という意味でですけども。最近特に目立ちますが,無差別事件を起こすような自己愛性人格障害。この手の人たちは,自分を特別な存在だと思い込み他人よりも優れている意識があるから他人を無意識に蔑みしかし思ったほど認められもせず評価もされない事に自分で勝手に苦しみ,暴発する。この人たちの特徴は驚くほど簡単に傷つく。繊細,もろい というよりは不安定という言葉が近い。最近私はどこからともなく「自我=心の結界」という言葉が頭に浮かんでいるのですが同じく物理学で言う,千葉 じゃない,磁場(フィールド)。外的世界との境界線,と言う意味で三つの力(電磁気力、弱い力、強い力)これに重力相互作用を加えたすべての「力」を統一するにはどうすればいいか(統一場理論)。現在物理学では物質の基本的な構成物である素粒子を「点」とせず、「ひも」とすればこの問題は解決できるかもしれないことから弦理論で超対称性を仮定したものを「超弦理論(超ひも理論ともいう)」として研究されて,ってま,どうでもいいか。心のフィールド、この中でのそれぞれの力(思考と感情と行動、そして肉体)の相互作用を調和させることで人は,自己以外に心を開くことができるのではないか、それを安心(リラックス)を呼ぶのか,ぬわんて最近あたしは思っているわけですがHOVでいう演技とは,演じたい役を演技する,ではなく自分本来の一番あるべき姿を模索する道のりだと考えてください。ではこれから、あなたの、安全な心の開き方を,これから学んでいきますか。
2008年09月16日
先生、ご指導ありがとうございました。参加者の皆さん、お疲れ様でした。▼感想今回、17時で教室移動があったのですが、その時の事務員さんとのちょっとしたやりとりの中で先生がHOV10周年、ということに気付かれ、さらに「 演技することは自分の使っていなかったカードをめくっていくということで、 ショックを与えて殻を壊して行くのと同様、自分を広げていく効果がある。 また、ダンスが非常に重要で復活させていこうと考えている。 歌とダンス、そして演技。となるとミュージカルがぴったり。」ということで、10周年記念のミュージカルを実施する方向で動き出しました。私自身、演技には昔から興味があり、また、自分の中でのタブーをなくしていくという面にも非常に魅力を感じ、大変さはひしひしと感じつつもワクワクもしています。演技のための観察力等はまだまだこれから鍛えていかなければなりません。たとえば、ランニングマンで、できているつもりが頭が下がっていなかったので走っているように見えていませんでした。ところが前で先生と一緒にやると指摘されていないのにその現象が収まっていた。これは、すぐ目の前で先生がやってくれていたので、観て模写していたということだと思うのですが、前ではなく皆でやっている時にはできたつもりになって実はあまり走っているようには見えていなかった。「ランニングマン」だから走っているように見えるのが正ですが、足の運びだけに意識がいって「走っているように」という意識が希薄だった。これは「演じる」視点が足りないということだと思います。また、演じるために色々な人、モノを観察する。私は言葉で明示的に教わったものに対する吸収はそこまで悪くないと思っていますが、観察して自分で吸収していくという力がやや弱いと思っています。ですので、この「観察」、そしてどういう時にどうなるのか、どうなればどうなっているように見えるのか、という知識・感覚を蓄えていき、演技ができるようになっていきたいと思います。先生の四方投げを観る機会があったのですが、自分との一番の違いはクルっと回った後の手の角度だと思いました。先生は回った後、もう手が90度ぐらいになっている。自分の場合は回った後、まだ釣り竿を一番振りかぶった時ぐらいの角度でした。だから、そこから木刀を振るような意識でいると遠くに投げる動きになってしまう。で、回ったあとすぐ90度の角度に腕を持っていくにはどうするか?これは、足の運び、両足の間隔の広さが重要な気がしました。先生はしっかりと広く開いている。ここはまだ検証が足りないので色々試していきたいと思います。今回アドバンスでは、ソルフェージュを一人一人前に出て歌いました。私はドレミのスケールがしっかりイメージとして頭に入っていない、とのご指摘、また、固まっている感じ、とのご指摘を受けました。キーボードを使ってしっかりとドレミを頭に入れていきます。また、固いのは、体でリズムを取りながら歌うと和らぐようなので、自宅練習時に意識しておき、教室でもそれが出るようにしていきたいと思います。あ▼技について・表技 相手を制する所まで一気の流れで持っていく・二教の固め 相手の手を低く保ちながら回していく・三教表(立ち) 相手を制するまでは一教表と同じ 制した時の体制は、相手の拳より肩が低くなるようにしておく(重要)(制してる度が高くなる) 相手の指を握る(同じ側の手で。)反対側の手で手首を握る (この時、相手の手首を固め、相手の指は手のひら側に絞るように力をかけていく) かいな力を使って腕を上げる 腕を振り下ろすと同時に相手の頭側に回り込む その時同時に指を離して肩を極める 数歩後に下がって床に倒す 相手の肩真横(頭から90度)の位置に入り肩を膝で挟む 相手の手のひらを相手の頭から遠い方の肩の付け根に付ける 相手の頭側の自分の手で、相手の手小指下の腹を掴み、めくるような形で力を加えつつ 二教極めの要領でゆっくり回転していく この時、同時に相手の足側の手で相手の肘のでっぱりにひっかけ、上に押し上げる (二教は曲げていくが三教は伸ばしていく)・四方投げ 入り身する時に相手の肘を極めるには、取られている方の手の動かし方が重要 →相手の体を浮かせるような意識で手首を返す また、相手の手首を取っている手は引っかけている指で相手の腕をめくるような感じに力をかける 相手を倒す時は自分の臍に腕を下ろすようなイメージで。 制する時は膝を胸にのせ体重をかける。相手の肘を上に伸ばす感じで腕を押さえていく。先生、今回もありがとうございました。
2008年09月16日
まなです。先生>レッスン、懇談会ありがとうございました。みなさん>お疲れ様でした。今回は、股関節の痛みのため遅刻の上に見学させていただきありがとうございました。ジャンプをしながら声を出す動作の時、肩や背中が固い人は、前屈みぎみで、柔らかい方は、上半身や腕が動くのを感じました。驚いたのが、70歳台の方の腕が一番動いていたことです。以前は、腕を上げることができなかったのに、動かす努力をしていると、こんなにも変わるのだと思いました。今回、技系に初参加の方がいらっしゃいましたが、見学をされたことがあるせいか、動きがしっかりしていて驚きました。最近、技系への参加する方が増えていますが、覚えるスピードが速く驚いています。自分の今までがいかに遅かったか…。合気道の道場に通う方も増えてきていますので、もっと、技のレベルを上げていかないとと痛感しました。ミュージカルへの本格的な話がはじまり、ミュージカルの歌を歌いたいという目標はありましたが、いざ、具体的になると足りないことだらけで、自分のなかで、具体的になれる道筋がなかったのだと痛感しました。本当に気持ちを入れていかないと、たどり着けないと思いますので、日々の生活から、変えていきます。
2008年09月15日
100万円使う。投資する。なにに?今度うちの教室でミュージカルをやる事にした。人も足りない,知識も経験もない,展望もなければ勝算もない・・・だから。なりふり構っていられない。どうなることやら。やるしかないのだ、なぜなら自分が,それをやりたいから。Heart of Voiceでミュージカルをやる。小学生低学年でも楽典基礎を理解してもらうために私が以前書いたドレミファソラシドの王国の物語。これを読んで,音符ではなく一人一人のキャラとしてドとソの関係,ドとファの関係,なぜファとシは仲が悪いのか,和音が動きたくなる理由とはなぜか、をイメージで理解して欲しい。王様(ド)がいて、ソが第一の家来である理由はドミナント・モーションや調性の確率など音楽理論をもイメージでつかみつつ仲が良い人(音)と悪い人、その理由,で仲が悪くてもそれらが共存出来る方法などの解説を盛り込んでゴスペルとして成り立つ、カンフーダンス、ミュージカル。漠然と以前から思っていた事,それをやると決めた。期限は一年。2009年9月に迎えるHOV創立10周年特別企画。100万投資して勝算はどこにもない,だからもうなりふり構っていられないのだ!まずはミュージカルやりたい人(出演者,スタッフ)を集めないとな~。カンフーダンス&ゴスペル ミュージカル を。http://web.mac.com/hovoice/main/Welcome.htmlhovoice@mac.com
2008年09月15日
昨日,歌がうまくなる上でこれから演技力(良い集中のためのリラックス)を高める必要を書いてそのためにも自分のサンプルとなるような過去の日本人の歌手やエンターティナーを探して真似しよう,みたいな事を書きました。で,誰かの真似,とかそういう事以外に良い演技力を身につけるのにとても重要な事があるってのが今回の本文です。それはなにか。ふざけること。いやふざけてなくて真面目に書いてんですけど人を楽しませる,和ませる,そういう意味でも笑顔にさせる,笑わせる,これはものすご大事な要素。演技が下手な人,集中が持続しない人,悪い意味での自己完結から抜けられない人というのはふざけることができない。これは、その人のリラックスのレベルが浅い事を意味します。自分で面白い事を言ったつもりで自分だけで大笑いして周りはドン引き,これはふざけるとは言わない。相手を笑わせる事。自分が楽しんでしまう,ではなくていかにコミュニケーションとして成立させるか。ここ重要。私がカナダ,アメリカでまず友達作りにしたことがへったくそな英語でも,相手を笑わせる事をかなり意識した。日本に行った事がある人だったら会話中,なにか勘違いしたりなどあった時「最近記憶力が悪くなってさー」なんてあると「じゃ秋葉原行ってくれば?」などと言うと笑う。これは英語だと記憶力をメモリーというので当時コンピュータ関係では秋葉原は有名だったから秋葉原でメモリ買って記憶力よくすれば?という日本語にすると面白くも何ともないんだけど英語で言うとたいがい相手は笑った。で、こいつ面白いこと言う,とか思われると結構短時間で打ち解ける。会話でつまらない人は何かと言うと自分の事ばかり話すからで会話を相手と楽しみたいなら基本は質問だ。自分はこうなの、ああなの、これはこうで、ああで、じゃなくせめてこれはこうだと自分は思う,であなたはどう思う?など相手の意見を求める事,つまり相手に関心がある事をはっきりと示す事。興奮して夢中になって,自分をわかってもらいたいばかりになると相手は引く。話すより聞く。同じようにいかに相手を笑わすか?そのために良い意味でふざけるほど、相手はこちらに心を開く。それができるかどうかは,あなたがどれだけリラックスしているかどうかに関わるのです。先日書いたけど私は女性と話をするだけでかなり緊張する。だからこそ、努めてリラックスしようとして振る舞いそれが下手な芝居じゃなく,きちんとリラックスする事で冗談が言えるようにもなり、受ける。するとここじゃ書けない良い思いもする。(決してエロい意味ではありません)ふざける、そのためにはリラックス。ふざけられない人はまるで相手にも「ふざけるな!」と無意識に要求しているのと同じように見えてしまうことは覚えておいた方が良いかも知れない。
2008年09月11日
HOVで行う12月イベントに関して会員の皆さんに書いた文章です。ーーーーーーーーーーーーー先日武道稽古に出た方には言いましたがHOVでミュージカルをやる。以前から思っていた事ではありますが相当大変だよなーと思っただけで殆ど手つかず状態,いやほっぽらかしでした。で。やります。でもそう簡単には行かない。しかしこれからいろんなことを、ミュージカルをやるための道筋として考えていきます。で12月イベントはそのとっかかり。本気のミュージカルはまだ無理だけどせっかく場もありお客さんもいるわけでミュージカルのための練習として内容を考えたい。ほんで、今後ミュージカルやるにもありきたりで誰も見に来てくれないようなものでなくお友達の前だけの発表会ではなく独自性があり受け、また来たい!と思わせる内容,レベルにしたい。そこで。まず12月は昭和歌謡グランドレビュー(ゴスペル風)。12月が老人ホームだから,というだけでなく別に意味があって歌だけでなく懐かしさ(レトロ)、癒し、安心感,といった非日常性と今時の歌手の下手さに比べたら昔の人は本気で上手い。美空ひばり,やザ・ピーナッツとかだけでなく朱里エイコなんてあの声量,迫力まるでシャーリー・バッシーですよ、あ~た。過去の日本にいた凄い歌手やパフォーマーの勉強もかねそして、数いるこれまでの日本の有名人から自分に近いキャラを探す。新たなあなたのキャラ創造のために,参考にしようってことで。お互いにキャラを探り合う。これの大事な点,先日打ち合わせに出た人には言いましたが日本の喜劇王,クレイジーキャッツの植木等さんは自分を二枚目で演じたかった。しかしそれをぶっ壊す事で,はじけた。自分の出したい魅力と他人が見いだす魅力ってかなり違う。私のことを人見知りだと思う人はまずいません。いつも自信があるように見えたいがいのことに動じず,みたいに見えるようですが実際は正反対。レッスンでしょっちゅういくカラオケの女性店員さんや良く行くコンビニで今日もなじみの女性の店員さんとくだけて世間話してたりしますが実は凄く緊張してる。私は基本的に女性の前だとそれだけで極度に上がる方です。でもそう見えない。なぜか?すぐ緊張してあわあわして慌てる自分がいや。だからそうならない方法を学んだ。アトピーでしんどい自分の身体が辛い,だから対応や対処をさんざんしてきて皮膚科に行かずとも良くなった。願望を持つ。欠点こそを魅力に変える。これは大事ですがそれをどう具体的に叶えるか,それには考えるよりも学ぶ方が圧倒的に速い。多くの人は自分で考えると言って学ぶ時間や払う費用をくだらないことに浪費して目の前に快楽に使う。儲かる人間は投資をするのに比べ貧乏人は浪費ばかりする、のと同じですね。いかん話がずれた。お年寄り向けだから,ではなく過去の日本人の中にあなたのサンプル(参考にするテーマ)を見つけて欲しい。まぁ,どうしてもこれっ!ていうのが外国人の場合,要相談。ただの憧れになっちゃダメだしね。我が強い人は憧れに憧れちゃって(←なんだそれ)だから出来もしない事に頑張って努力して疲れてしまう。それからもひとつ、大事な話。今後アドバンスドでは発声,歌のレッスンに加え人前で唄う経験を積む,というのを入れます。具体的には渡してあるソルフェージュの1番から歌いクリアーするほどに進む(長く歌える)。今回のイベントで思いましたが,やはり人前で何かをする経験というのは非常に重要ですね。普通,知人の結婚式くらいきゃ、ないでしょ。だから練習時点でどんどん人前でやることを模擬本番として取り入れます。歌の練習試合,みたいなイメージ。自分ではちゃんとしゃべってるつもり、歌ってるつもりでも実際にはモゴモゴして何言ってんだかわからない声ではなくて、きちんと通る声,落ち着いて内容を考えながらしゃべる,歌う,こういうことにも重点を置きます。自信がない,自分の魅力を探りたい,人に良く思われたい,そういう部分を本気で高めていってHOV中に,昭和のスターが溢れる事を祈ります。そう,スターになりましょう。なってください。そのために必要なこと,レッスン内容にばんばん入れていきます。これまで軽度で押さえていた催眠も自己暗示性を高めるために封印解いてしまう。そうしてキャラの設定と今回は冬のイベントなのでそれに即した内容を吟味していきます。できれば最後にはハモリなど練習加えてアンサンブルもいたしたいかな。まずはあなたにあった、参考にすべきスターを見つけそれになりきりましょう。良い演技力(プロレベル)を身に付けて欲しいと思います。脱力発声道場Heart of Voice ホームページ http://web.mac.com/hovoice/
2008年09月10日
HOVで行う12月イベントに関して会員の皆さんに書いた文章です。ーーーーーーーーーーーーーこれからは皆さんの演技力を要求します。私はとても人見知りで気が小さい。そして弱い。だから空手でも当時最強と言われた極真会に行った。自分を強いと心底思っている人は格闘技を習ったりしません。弱い自分を変えたいからきっつい稽古も続けられた。もし私が「こんなことしなくていい(自分は本当は強い)」と思っていたら何も学べなかったでしょう。学ぶというのは自分の弱点を補う事。人は誰でも自分を過剰評価するものです。それは欠点を真正面からは向き合いたくない。「そこまではひどくない」「こんな自分も結構好き」言葉は何でも良いですが,なんとか批判され傷つくのを避ける。しかし不思議に思うのは,気が小さく弱い私はなぜ気が小さくていい,弱くてよい、では満足しないのか。そんな自分も結構好き、とは思わなかったのか。そこに「願望」「理想」という言葉が登場するわけです。本当はこうなりたい、でも今は違う、そう思うほど今の自分を変えたい=理想に近づきたい,という成功哲学のスタート。大金持ちになりたい(歌がうまくなりたい)という願望があったとしてそのためにはどうするか、を考える人は基本的に失敗しても乗り越えられる。失敗が出来ない,失敗をすると逃げる,と言う人が結構います。一度も負けずに強くなるなどあり得ないと同様になにがしかで大金を稼いだ人はものすごい貧乏を経験してる。ここで大事なことは今、仮にあなたがどれほど貧乏でも私は貧乏だ,と思ったら未来も貧乏。いや私は本当は大金持ちだ、今は貧しく見えるかも知れないが本当は大金持ちなのだ,と強く自己暗示しているとそうなる、というのは心理学の定番です。そして今,この暗示性を,演技と言い換えそれを会員のみなさんに強く要求します。これはどっかの演劇部程度の演技力ではありません。脳活性と自己表現における、強いパフォーマンス能力です。簡単な例で言いましょう。以前専門学校で演技を教えていてよく使った例ですが 酔っぱらいの演技をして歩いてくださいというとみな、ふらふら歩きます。確かに,酔っぱらいはふらふら歩く。しかし重要なのは,酔っぱらいはふらふら歩きたくなどないんです。でも小手先でしか演技しない人は(自ら)ふらふら歩こうとする。だから底が浅くて表面的で,偽物。まっすぐに歩きたいのに,身体が言う事をきかなくてふらふらしてしまう演技が出来れば酔っぱらいの演技をしてしまう人がいる,ではなくそこに酔っぱらいがいる,になる。これは非常に重要な点ですが多くの人は一生懸命,ふらふら歩こうとする演技をし続けて似てない,見えない,演技が下手,と言われ続けて演技がイヤになる。違う。見ている先が違う。自分が,酔っぱらいになる,ではなくどうしても、酔った演技をうまくやろうとする,という自分(我)を忘れられない。演技が好きな人,歌が好きな人は,どんなシチュエーションでも自分が演技(歌)をしようとする。だから偽物で評価も低い。大切なのは我を捨てる事,そして理想(願望)になりきること。私は空手道場での練習中,鏡に映る自分を見ては「今俺は極真で空手をやっているんだ,かっこいい!」と思い切りナルしてました(笑)実際それが極真らしさにもなり極真スピリットなどにも繋がっていく。しかしそれはイコール,これまでの自分を壊していく事にも繋がります。だから変わるのです。もしサルの演技をするとき,サルがどんな仕草をするかどんな事をするとサルっぽいのかを学ばないといけない。「正しいイメージを受け取る事」そしてお尻をかく動作が恥ずかしいなど言ってる人は「イメージを再現する能力」が低い。大金持ちになった元貧乏人がもし大金持ちのイメージがなくまたは大金持ちの振る舞いが下手だったら無理だったでしょう。私はこう思う,私はこうでありたい,ではなく大金持ちってこんな事するんだ,こんな風にするんだ、を学びそれをしっかり体現する。自信がないと言ってる人は自ら自信がないそぶりをするし何度同じ事を注意されてもついまたしてしまう人は演じる視点(冷静さ、客観性)がない。なぜなら、自分,自分だから。ゲームでルールをいつまでも覚えず下手なのはわがままというより、バカです。車の免許を取るのにいつまでもアクセルとブレーキを間違う人が免許もらえるわけがないように。方向音痴の人は脳科学で言うと空間認知能力が低いと言いますが全体を見られないと言うのとは別に、覚えておく目印に選ぶ対象が,つい目に入ったもの,など視野が自分に固定されている事が多い。別に免許なくても方向音痴でも構いませんが「本物の演技」「拍手を貰えるうた」にはこの手の能力(空間認知,視野の広さ)がある程よい。この力を鍛えるほど、イメージがリアルになり願望は現実化します。その前に自分の信念が強固になります。演技力、つけていただきます。次メールで12月イベントの企画趣意書出しますがイベントに参加する人もしない人も、よりうまくなるためにこれからのレッスンが,いえ毎日があなたの願望の現実化を促進するようになる、これが最大のテーマです。
2008年09月10日
こんばんは 人見です。先生>レッスンありがとうございました。みなさん>レッスンお疲れ様でした。前半で、一教・二教を重点的に練習しました。技をかけれるほうが、かかってあげてしまうと相手の為にならないという話があり、そういった意識で行ったためいつもよりも技が掛けにくく、どうしたらかかるかといった事をより考えて行えた気がします。また、まなさんとの組んだ際はタイミングをずらして行い、いつ手刀がくるかわからない状況で、集中して技をかけることになりました。かかり稽古をはじめて行いましたが、連続して行うので、同じ技でも身体の反応が違うのが良くわかりました。また、他の方が同じ技を連続してかけるのを見ることで、どういった反応をするのかといった勉強にもなりました。小手返しの練習では自分が投げられる準備が出来ず、先生が技を掛けられる段階まで辿り着けませんでした。技がかけられるように身体を作っていきたいと思います。四方投げの際に、先生の見本を何度見ても出来ず、鈍いとご指摘を受けました。四方投げ自体は何度もやっている技でそれなりに出きるつもりでいましたが、固めまで行くと、未熟な部分が現れる形となりました。先生は身体の近くに倒してほとんど動かずに、前の脚で相手を制すことが出きる。それが出来ないから余計なことをしてしまう。他のときでも、出来ないからごまかすために余計なことをしてしまう危険性を指摘されました。何度も見本を見せていただいたのに気づかなかったことに、その怖さを実感しました。ご指摘、ありがとうございました。
2008年09月09日
まなです。先生>レッスン、懇談会ありがとうございました。みなさん>お疲れ様でした。前半は、一教と二教をじっくりと行いました。練習中は、ずっと人見と組んでいて、かかり稽古で、全員と行うという進め方で行ったのですが、かかり稽古では、相手が次々変わるので、最初は相手によって、体の柔らかさなどの特徴が違い、うまくかからず、力任せになってしまい、2回以降は、相手が変わることを意識して行いました。練習中は、同じ相手に何回かやるので、あの数回でも、慣れが出来ていて、でも、次の相手になると忘れてしまっているのですね。慣れているから、かかるでは意味がないので、いつも、初めての相手のつもりでやらなければと感じました。他の方の前回り受身の補助を行ったときに、顔を突っ込んでしまいました。先生から、2年前と変わっていないと指摘されました。先生と会員を比べていて、先生は姿勢がとてもよく、腰をしっかりと沈められていて、視線が遠くにありました。下半身がしっかりとしていると、上半身が安定するのだと改めて感じました。小手返しのかためを先生に見本を何度も見せていただいたのに、ちゃんとできませんでした。先生は動きがとても少ないのですが、いざやってみると、余計な動きを追加しないと、技がかからないのです。手順を追っているだけになってしまっているため、手順通りにやってもうまくいかなかった場合、「相手をもっと近くに落とさなければいけない」ということがわかっていても、「どうしたら相手を近くに落とすことが出来るのか」ということを考えられずに技をしてしまっています。手順だけではなく、何のためにある動きかということをちゃんと意識して技をやらないといけないと感じました。
2008年09月09日
先生、9/6荏原ホームのイベントお疲れ様でした。そして、本番当日までいろいろとご指導いただき、ありがとうございました。参加されたみなさん、お疲れ様でした。本番を迎えるまで、いろいろシュミレーションして考えていたのですが「先生の言動を見逃さないよう注意しよう」「より多くの在院者の方々と接しよう」「在院者の方々に対して、とにかく笑顔で接しよう」ということを意識して本番に望みました。いざ、在院者の方々の中に入っていくと、受け入れてくれる人ばかりではなく全く反応しない人、拒絶に近い反応の人、全く違ったことを言い出す人などとにかくいろんな反応の人がいて、かなり戸惑いました。最初は立ったまま、在院者の方々に歌いかけていたのですが自分も腰を下ろして在院者と同じ、もしくは下からの目線になるように歌いかけるとついさっき反応してくれなかった人が一緒に歌ってくれたり笑顔を見せてくれたりと、反応が変わりました。「歌い手という上からの歌ではなく、在院者の方々(受け手)の目線での歌」というのを感じました。単に体勢的な目線という意味ではなく、気持ち、心としての目線。感じていることが、うまい具合に言葉にできないのがもどかしいのですが・・・・私はあれほど至近距離で人に対して歌ったのは初めてなのですが何かとても温かいものを感じました。そして、イベントをするということが、どれほど大変なことなのかというのを思い知らされました。歌を練習して上手に歌えばいいという、そんな単純なことではなく設定、演出、衣装など、とにかく本番に辿り着くまでいろいろな準備が必要で、それが無くては成立しない。まだまだ勉強することがいっぱいありそうです。最後になりましたが、ホームでのイベントという機会を与えていただき本当にありがとうございました。http://blogs.yahoo.co.jp/nicolas_kim_coppola
2008年09月09日
先生、ご指導ありがとうございました。参加者の皆さん、お疲れ様でした。▼感想今回のレッスンは自分の中では四方切りの前後の二パートに分かれます。四方切りの練習に入るまでは、今までの道場練習の中で最も集中して取り組むことができたと思います。ダレることのないように、常に意識を張って対応するように、ということが実践できた気がします。日曜日の本番を活かすことができていると間接的に言って頂きましたが、確かに本番の最中に先生の意図にすぐ反応できるように、という意識の張り方と似ていた気がします。また、今までとは練習の進め方が少し違ったことも今回良い形で練習できた原因の一つだと思います。・技を見せて頂き、注意点を教わった後、10~15分の休憩が入る。・休憩の間に技の手順を覚える・休憩が明けたら技の稽古に入る。この時、型を覚えているのだから 型の確認のためにダラダラしない。この流れが自分にとってはとてもやりやすかったです。また、今回初めて掛かり稽古というものをやりました。一人一人技をかけられている時の反応の仕方が違うのでどう技を完遂するか必死になりました。余計なことは考えられない状態でとにかく技をかけるには相手のどこをどうすればよいか直感と言えるぐらいの速度で反応して動く必要がある、脳の普段使わない部分が鍛えられる練習でした。前回り受け身補助も初めておこないました。腰の回転が重要とのことでした。布団を持ち上げるイメージ、練習の時にはイメージして動いているつもりなのですが、本当に人の補助をする時には一生懸命になってしまって腰を使えているかということに意識が回らない状態でした。自分がアクション・リアクションをする最中でも離見の見を発揮できるようになりたいと思います。また、受け身についてですが、自分の身を守るためにあえて自分から投げられ関節を守ったり、強く投げられたり想定外の投げられ方をした時にでもきちんと受け身を取れる人でないと先生からそのレベルの技をかけてもらえない、というお話がありました。最近技をかけて頂くことが増えた気がしますが、ただ見ているだけより、見て、かけられて、と両面あった方が勉強になると感じているので、どんどん色々な技を仕掛けてもらえるように受け身を上手くなりたいと思います。今回、一度投げに少し勢いがあった時に後頭部を守りきれず打ってクワンクワンしてしまいました。意識してても打つことがあるので腹筋、首への強い意識と、頭を後ろに持っていかれないだけの筋力が必要だと感じました。ちなみに今週合気の道場に見学に行く予定です。(初回は必ず見学とのことなので。)おそらく入門すると思うので、入門したら受け身もしっかり練習したいと思います。後半の、四方切りに入ってからですが、四方切りの投げの部分をしっかりと身につけていなかったために相手に強い不安感を抱かせてしまうことになってしまいました。また、そのことで軽くパニックになりました。余計危険な状態です。そのことが関係するかどうかは分かりませんが、テーマとなっていた足の運びも全く分かりませんでした。「3回お手本を見ても分からないのは鈍い」全くその通りだと思いました。きちんと四方投げの基本をマスターしていなかったこと足の運びを正しくできなかったこと自分に対して本当に悔しかったです。次回までに必ず仕上げていきたいと思います。(上記とは関係のない話ですが)振り返ってみると道場練習に参加しはじめた当初から比べるとある程度は技が分かるようになってきたと思います。(技にかかってもらうのではなく、きちんとかけれる状態)これも、先生が適切な時に技のコツ等を教えてくださったおかげです。先生の稽古相手が務まるぐらいになれることを目指して今後も前向きに取り組んでいきたいと思います。▼技について・一教裏 崩し(相手を上に挙げる)が十分だと、相手は自然に前に出たくなる。 その勢いを導いていく感じ。(引っ張るのではなく。) (崩しが不十分で先に入り身をしてしまうと強引に引っ張らざるを得なくなるので注意)・二教の固め 相手の頭から45度の角度にスムーズな流れで入る 膝でしっかり相手の肩を固定する 相手の手のひらを上に向け、手首を自分の肘でしっかり挟み込む (自分の手のひらも上向き) もう片方の手で相手の肘を折り、大きな円を描くようにして相手の手を回していく この時、自分の腰はなるべく浮かさない。上半身が伸びていくようなイメージ。・二教裏(座り) 倒しても胸取りを外せなかった時は体の回転力を使って外す 具体的には、 1.反対側の手で胸取りの手を掴む(自分の肩を回すような感じで) 2.逆側に大きく回転しながら胸取りの手をひっくり返して外す。 (梃子の原理を利用しているのでムリな力は必要ない。) (外した時は次の動作に必要な手の持ち方になっているので続けて次の動作に入る)・固めの途中で抵抗にあった時の対処 手首を持って手を伸ばす方向に引っ張る 同時に反対側の手で肩を下に押しつける (押しつぶしながら伸ばすのでムリな力なく制することができる)・入り身転換呼吸投げ(技の名前は違うかもしれません) 相手と一体になって転換に巻き込む。 (この時、首を制するのも忘れずに。) 倒す時は手を前ではなく上に上げ、相手の顎を上げる形で崩す 崩れるまで前進を続けてOK。崩れてもう倒せるな、となってから倒していく・四方投げ 絞りながら木刀を振るような形で手を下ろしていく (まだ下ではなく遠くに投げようとしてしまっているので注意) 倒した後、足を動かさずに押さえ込めるぐらい近くに倒す (速攻で制することを可能にするため?)▼その他・on/off(前回り受け身を左右1セットで) 常にonでは途中で息切れする。切り替えが大事。 プロはon/offをきっちり切り分けてステージを全うする。・甘え合わずお互いに切磋琢磨できるように▼レッスン後レッスン後ベンチの場所で、この後どうするか先生から意見を求められた時、意見自体は良いので、聞かれる前に自分から出していけるように、とのお言葉を頂きました。今後は自分から問題点や先の進行を考え、自分から流れや意見を提案していけるようにしたいと思います。(そういった役割は自分のキャラクター(お父ちゃん)とも合っているようです。)(昨日、カラオケをするかどうか意見を求められた時に結論まで持っていって いなかったのでカラオケは選択肢から外れてしまうことになりました。 今後は気後れせず、甘えも捨て、主体性を持って進めていきたいと思います。)その後、食事がてら、次回12月イベントのベース案決めを行いました。お店までの移動時、話の展開のおもしろさを感じました。テーマを何にするか、というのが話の軸だったのですが、最初は「クリスマス」だったのが「冬」、「正月」、それから「クリスマス→正月→冬」でもいいのでは?という形でアイデアが出てテーマ自体もどんどん柔軟に候補が出てきました。話の途中で半分冗談で出したような曲も「それいいかも」となったり、どんどん転がっていく展開がとても刺激的でした。また、昔のPC事情についてしばらく話していた時間がありましたが、その時にその話を先生が止めなかった理由「人は例え若くても過去の話を話す時は楽しそう」ということもまた刺激となり、それではこういった曲はどうだろうか、といった形で話の本筋に絡んでいく。その全体の流れは本当に刺激的で印象深かったです。お店についてからの話で、12月についてのテーマ、キャラとマッチした曲案の形がある程度見えてきました。他にも色々なお話を聞かせていただけて、本当に楽しかったです。(特に、いつも綺麗にしておきたければもっとも汚い所に直面する必要がある、という 逆説的なお話が強く記憶に残っています。もちろんその他の話もとても印象深いものでした)先生、(レッスン、レッスン後全てひっくるめて)本当にありがとうございました。
2008年09月09日
maron です。先生、昨日の武道系レッスンありがとうございました! 参加されたみなさん、お疲れ様でした。 自分は、今回が武道系レッスンが初めてでした。畳のあるところで、やるのが高校の体育の授業でやったのが最後だったのでなにか新鮮で、気持ちも道場だとまた一段と引き締まる感じでした。 座り一教の裏・表をやりました。どこかやはり力任せになってしまっている感じが抜けてなかったです。 自分が制するのに土台がしっかりしておらず、腕をとって極める時に相手の腕を押す感じになってしまっているとご指摘いただきました。 裏をやった時も、転換をすると同時に無理に相手の腕を引っ張ってしまって、導く形にはなっていなかったです。 ひとつひとつの動作がしっかりとできていないのになにか焦りがあって一連の動作にしてしまってました。 二教の裏では、とてもグダグダな結果でした。座りでの練習をして、それが立ちからかける形になっただけなのにまるでできず、とまってしまってました。 先生のお手本を見せていただいて、やってはいたものの全体の動き、手の運び、足の運び細かいところに注意してみれておらず自分の頭の回転の悪さ、理解力や分析力に欠けていて 技を見ているだけで、全く把握できていなかったです。すごく自分の弱点に向き合わされる練習でした。 表では、少しは形になっていたかと思います。ただ、腕を極めるとき戻してしまう動作があって注意をされました。 前回りでの受身は、なにかやっていて楽しかったです。ああいう風に普段回ることはないので新鮮さがあって楽しく感じられたのかと思います。 こういう、ひとつひとつの場面を擬似本番と思って緊張感をもって集中することの大切さ。自分の場合は、焦りからくる悪い緊張がとても強くそのために ・技をしっかり見て把握できていなかったり・一連の動作に繋げていったり まるで気持ちに余裕がなかったです。 もっともっと改善できるように教えていただいた技の復習をしっかりとしていきたいです。 貴重なお時間ありがとうございました。
2008年09月08日
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