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爆殺拳オルガ:スパミュとナイトキンのカップルがあるか気になるFalloutNewvegas第37話「PJとOJ」「今日もいい天気だな!」ルナの連れているピンク色にペイントされたMr.ガッツィーのPJが叫ぶ。上部にハンドル、背中の後ろに足を乗せる出っ張りがある。PJに乗れば長距離移動も楽々だと言う。「オルガさんだけ走ってもらうのも悪いですし、ジェイコブズタウンで作った子に乗ってもらいましょう。OJ来なさい出番ですよ」ルナが手を叩くとものすごい勢いで紫色のMr.ガッツィーが飛び込んできた。「テヤンデバーロー!呼びやがったかマスター!?」スピンしながら言うOJ。「OJ、こちらはオルガさん。この人を乗せてあげてください」「アンダッテー!?オレァマスターしか乗せねえと決めてるのによー!」「ではPJと変わりますか」「ルナ様!!」ピンクのPJがあたしとルナの間に入ってきた。「OJを甘やかしてはいけません!軍人たるもの上官の命令は絶対です!遵守させるべきではないでしょうか!?」「あらPJ。まぁそれもそうですね。ではOJ、命令ですオルガさんを乗せなさい」「ガッテン…です」へぇ~PJは軍人キャラでOJは職人キャラなのかぁ。それにしても軍人とピンクは合わないなぁ…目立つし薄茶色にすればいいのに。でもPJって名前とピンクは合ってるかも。ルナはPJに、あたしはOJに乗る。「さぁギブソンのスクラップヤードに行きましょう!」「おー!」レックスの為にもできるだけ早く戻らないといけない。このPJ、OJらは最高時速60km。人を乗せても40kmは出せるらしい。これなら明日の朝には戻ってこれそう!OJのハンドルに手をかけて足を載せる。「しっかりつかまってろよバーロー!落ちても知らねえぞ!!」「大丈夫!」あたしとルナはOJ、PJに乗ってジェイコブズタウンを出発した。リリーばあちゃんが手を振って見送ってくれた。マーカスはチラリとこっちを見てうなずいていた。「うっひょー!気持ちいい~!!」この風を切る感覚!!スイスイ進むからバラモンに乗った時みたいに揺れないし快適!!「ゴーグルはこの為にあるのですよ」横を見るとルナは頭に乗せていたゴーグルを装着していた。なるほど、目にゴミが入らないようにだね!あたしは特製の防弾眼鏡があるからへっちゃらだ。「あ、巨大カマキリ!」「任せときな!OJブラスト!!」道を塞ぐように現れた巨大カマキリに向けてプラズマ弾を発射するOJ。一発で頭部を粉砕する。「ハッハッハー!見たか!」「おー!凄い射撃性能!!」「PJは中距離火力重視、OJは長距離狙撃重視なのですよオルガさん」「ほほ~」凄いなぁルナは。こんな高性能のガッツィーを組み上げるなんて。ロロもそうだけどこの姉妹って戦闘だけじゃなくてみんな何かしら特技があるんだね~。あたしも何か身につけたいなぁ。あー…強いて言うなら文才が欲しいかも。アポカリプスの使徒としてはどうかわかんないけどあたしは作家になりたい。年取って殴り合いしかできないとか悲しいしね。PJOJを駆るあたしたち。大した疲れもなくフリーサイドに到着することができた。一旦モルモンフォートに寄ってジュリーに報告しなきゃね。ロロにも。「ここがフリーサイドだよ。治安は最悪だから気をつけてね?一応キングスが見張ってるけど詐欺師にスリ師に当たり屋に強盗、なんでもいるからね~」「その場合どの程度の正当防衛が認められています?外と同じじゃないですよね?」「うーんそだね…正当防衛でぶっ殺しても問題ないけどあんまり目立つのは良くないかも。NCRに目をつけられるからね」「そうですか」「まぁあたしがいるから一緒にいるときはそうそう襲ってこないかも。そういう連中をぶちのめしてここで生き延びて来たからね」ふふん。そのへんのチンピラにはもう襲われないんだあたしは。たまに新参者のオリスのような奴が絡んでくるけど。「そうなのですか。オルガさんはいつからここに?」「ん~…気がついたらここにいたから10年くらいはいるね。Mr.ハウスが仕切る前からいるし」「Mr.ハウスですか…」「知ってるよねやっぱり。有名人だし」「ええまぁ…リバティプライムの設計者として…」「え?何それ?」「んー…巨大ロボットですね」「巨大ロボット!?ルナは見たことあるの?」「ええ。キャピタルウェイストランドにありますよ」「ほほー」「それよりも…Mr.ハウスと言いましたね?彼は今も生きていると?戦前の人物なのですが会ったことは?」「それがねー、誰も生の顔を見たことがないんだよ。セキュリトロンを動かして意思は伝えてくるらしいんだけども…あたしもストリップ地区は入ったことないし良くわかんない。アポカリプスでMr.ハウスのこと調べてる科学者はいるんだけどね~」「そうですか。コンピューターが自我に目覚めて勘違いしてたりグールだったりする可能性はあるわけですね。ところでその科学者はどこに?すぐに会えますか?」「え?会いたいの?うーん…エミリーって言うんだけどストリップ地区に出入りしてたりして結構留守にしてるんだよね。後でエミリーの家行ってみる?」「はい。PJらが居れば今日中にギブソンのスクラップヤードに着けますし時間的には大丈夫だと思いますので」「じゃあ行こっか」フリーサイドの入り組んだ路地を通りエミリーの家に行く。相変わらずごっついタレットが見張っている。「ちょっと待ってねルナ、あたしは顔識別で通るけどルナは初めてだからね」恐る恐るタレットの前を通ってドアのインターコムを押す。「ハーイ!オルガだよー!エミリーいる?」『………エミリーは留守です』落ち着いた感じの女の人の声で返事が来た。「え?あ、そうなの?貴女は?」『エミリーの友人です。…オルガさん先日はありがとうございました。あなたが持ってきてくれた物のおかげで私は調子を取り戻すことが出来ました。インターコム越しですがお礼を言わせてください』「あー!あの例の!!元気になってよかったね。じゃあまたエミリーがいるときに寄らせてもらうよ、えっと…」『キリエです』「オッケー!じゃあまたねーキリエ」そっかそっかぁ~元気になったんだ良かった。あたしはルナの所に戻る。「オルガさん、エミリーさんはいらっしゃらないのですか?」「そうみたい、留守だってさ。留守番の友達がいるだけだったよ」「そうですか…残念です」うーん残念。あたしもキリエに一目会ってみたかったけどしょうがないね。あたしとルナはミック&ラルフに行く。頼んでおいたストリップ地区への偽造パスポートを取りに。「できてるぜオルガ。本物以上に本物っぽいぜ!」「ありがとう!流石だねー!」これでいつでもストリップ地区に行ける!うへへ…噂のゴモラにも行き放題だよ!……いやホントはアポカリプスのために行動範囲を広げたかったんだけどね。でもちょっとくらい遊んでもいいよね?あたしはいつも頑張ってるしなーご褒美も必要だよ。うん。アルケイド先生も楽しめるんじゃないかなー?でも先生はむっつりだからなーあからさまなエロは苦手なのかも。「オルガさん、オルガさん!」ルナの声で我に返る。「はっ!…あ、じゃ、じゃあ行くね!」「おう、またな!」ミック&ラルフを出たあたしたちはPJ&OJに乗ってモルモンフォートに帰る。続く
Nov 26, 2013
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爆殺拳オルガ:猫というものを生で見たことがない。FalloutNewvegas第36話「Nothin' But a Hound Dog2」ジェイコブズタウンの中に入ると大きな池が見えた。その向こうには小屋がいくつかある。入口で見た時よりも中に入って見ると思ったより広い。前を歩くマーカスについて行く。左手にある柵の中にはビッグホーナーが沢山いた。麦わら帽子をかぶったナイトキンがいる。マーカスは麦わらナイトキンの名はリリーと言う事を教えてくれた。「リリーかぁ。女の子なんだね」「子…ではないな。孫がいると言っていた、自分のことを『ばあちゃん』と言っている」「へぇ~それって本当の孫?」「そうらしいな。ナイトキンになる前の記憶が残っているのだろう」スーパーミュータントは人間をどうにかして無理矢理変えた存在。みんな元は人間なのだという。ほとんどのスーパーミュータントは人間の頃の記憶を失うけど希にそのまま継承している者がいるらしい。リリーばあちゃんもその一人なのだろう。大きな建物の扉をマーカスが開く。中に入ると大きな階段があるホールだった。そこに赤いマントをつけたナイトキンがいた。「また人間か…それに犬だと?何の用か知らんが俺を見るんじゃないぞ」「また…ってヘンリー博士の事?」「そうだ、アイツに用があるのだろう?ならさっさと行け俺に構うな」そう言ってナイトキンは左の部屋に消えていった。「気を悪くしないでくれ。あれはキーン。キーンはこの町のナイトキンのリーダーで中毒症状に苦しむナイトキンもまとめているんだ」「中毒症状って何?マーカス」「ナイトキンはステルスボーイの依存症に悩まされているんだ。人間にもないらしいが無防備な状態を嫌うナイトキンにはあるらしい」「そっか…アポカリプスの使徒でなんとかできる人いるかなぁ」「その件についてはDr.ヘンリーが治療法を調べてくれている。あたらしいステルスボーイの開発と一緒にな」マーカスは右奥に進むようにあたしに言った。木造の建物の中を進んで行くあたし、スーパーミュータントとナイトキンの視線を感じる。うーん思ったより殺伐としてなくて良かった。フリーサイドの方が殺気バリバリでピリピリしてるね。危険度で言えば今いるこの場所の方が断然上なんだけど。奥の部屋にたどり着く。そこには様々な機械、実験道具、診察台、医療器具などがあった。「いらっしゃい、あら珍しい人間のお客さんなんてね。私はカラミティ、ここでヘンリーの助手をしているのよ」声をかけてきたのは白衣を着た女性のグール。あれ?白衣の女性のグール?あたしは自己紹介を忘れて頭に浮かんだ疑問をカラミティにぶつけてみる。「あの、普段は包帯グルグル巻きで過ごしてない?」「いいえ?どうしてそんな事を?」「友達のロロって子が包帯グルグルで白衣の女性を探してるって言ってたんだよ。話を聞く限りその人ってグールじゃないかなーって…」「面白いわね。そういう事言われたのこれで二回目よ」「え?そうなの?…あぁ、あたしはオルガ、アポカリプスの使徒を手伝っている者でサイバードッグのことでDr.ヘンリーに会いに来たんだよ」あたしはリュックからレックスを出してあげる。「まぁまぁそうだったの。ちょっと待ってて、ヘンリーに話を通してくるから」カラミティはパーテーションの奥に消えていった。部屋の中をキョロキョロして待っていると後ろに気配を感じたのであたしは振り返る。「こんにちははじめまして」そこには三つ編み金髪の女の子とMr.ガッツィーの姿が。三つ編みの子は…ロロに似ている。「もしかしてロロとメロディの?」「ああ、既に二人と出会っていたのですね。私はルナ、どうぞ宜しくお願い致します」「ども、あたしはオルガ。ロロとはすっかり仲良しなんだよ?」「そうでしたか」ルナの姿を見る。真っ直ぐに立っていて柔らかい表情を浮かべている。ロロともメロディとも違う雰囲気。ロロは不思議な感じでメロディはスタイリッシュな感じでルナは…落ち着いてて頭良さそう。「ロロに聞いたんだけど人探ししてるんでしょ?で、カラミティがその人だと思ったと」「その通りです。私の探している人と特徴が合致しましたので訪ねてみたのですが別人でしたね」「残念だったね…ところでここで何してるの?」あたしは直球で聞いてみる。用がなくなったのならベガスで合流すればいいのにと思った。「Dr.ヘンリーのお手伝いをしているのです。このような出会いがあるものかと驚きました。マザーと繋がりのある人物がまだご存名とは。私はここで自分の力を発揮するべきだと思い立ち、人探しを中断してここにいるのです」「ほーそうなんだ。じゃあロロにも教えてあげていい?」「ぜひお願いします。あの子の能力はきっとこの街の助けになりますから」力強く言うルナ。おとなしそうに見えたけど実は情熱的なんだね。ルナとしゃべっているとヘンリー博士と思われる白髪のメガネをかけた老人とカラミティが一緒に出てきた。「お前さんがワシを訪ねてきたと聞いたが?」「レックスを助けて欲しいの」あたしはしゃがんでレックスを撫でてあげる。「そのサイバードッグかね?詳しい話を聞こうじゃないか」あたしはヘンリー博士にレックスの状態を話す。「なるほどな…詳しい検査をしてみないと分からんがおそらくは老衰による脳の機能低下だろう。良くここまで持ったものだよ寿命が来たんだよこいつは」「そんな…なんとか助ける方法はないの?」「あるにはあるが…ワシは人間と犬の神経科学の研究していたがそれはもう随分と昔のことなんでな。オイルリグを飛び出してからはサイバードッグにはほとんど携わってないのだ。何十年もな」「えー…そうなんだ…じゃあできないの?」頼みの綱のヘンリー博士がダメだったらレックスは助からない!どうしよう…「腕はなまっていても知識はある。カラミティとそっちのルナに手伝ってもらえばなんとかなるだろうな。問題はそれよりも脳だよ」「脳?」「新しい脳がなければそのレックスとやらを助けることは出来ない。健康で傷のない同じような犬の脳が必要になる。人間なら時間はかかるがデータ化して電子脳も可能だが犬の場合人間とは違うのでな。人間の言語で犬の脳を構築することは出来ないのだよ」「んー?そうなの?よくわかんないけど」えっと…多分犬の気持ちは分かるけど人間の扱う文字じゃ形にできないっていうことかな?「Dr.ヘンリー。これでも私はマザーの助手を務めていましたのでご安心を」ルナが胸に手を当てて誇らしげに言った。「特に金属を扱う場合はお任せ下さい」ルナはコートからフォークを取り出す。フォークは生き物のように蠢きスプーンに変形し、次に犬の形になった。「これが私の能力です。マザーに頂いたとても素晴らしい力」「ルナ凄い!これ硬いし!!どんな金属でもこんな事できるの?」あたしは金属を犬を手にとって見る。「半径2m、自分の体と同じ大きさ同じ位の重さの金属までならいけます。大きなものになると部分的にしか操作できませんけどね。今のところは」「じゃあVaultの扉とか開けることはできるの?」「ええもちろん。あれはすごく巨大で重いので部分的に変形させて穴を開けることになりますね」「うわーいいなー不思議な能力…ロロもメロディも持ってるし…」「最初はスプーンを動かしたり曲げたりすることくらいしかできなかったのですよ。訓練してここまでになったのです」「そっかぁロロもそういうこと言ってたね。大変だったって…」「あー…いいかね?」小さく咳払いをしてヘンリー博士が言った。「このサイバードッグはここで預からせてもらうがいいかな?それと代わりの犬の脳なんだが…ノバックの近くに住んでいるギブソン婦人の飼ってる犬は最適だと思う。それとオススメしないがリージョンの訓練された狼犬。後はフィーンドの犬使いで有名なバイオレットの犬バイオレッタが合いそうだ。贅沢を言えばサイバードッグの脳を見つけることなんだがね」老婦人ギブソンって呼ばれてるジャンク屋のおばさんは知ってる。あそこの犬かぁ…まだ元気そうだし抵抗あるなぁ。でも…それしか方法がないんだったら…「脳の融合は記憶も融合する。元の犬の記憶と脳の犬のな、だから死ぬわけじゃない」「え?どういう事?」「ふむ…長い間記憶喪失で全く別の人生を歩んである日突然記憶が蘇る…そんな感じじゃないかな?」「わけわからないよ…結局性格とかどうなるの?」「性格…か。経験と記憶、環境によって形成されるものだからな。お前さんだって子供の頃と今とじゃあ別人だろう?だが間違いなくお前さん自身だ」「うーん…?」全然分からない。二人が一つになる感覚って…「オルガさん、カフェオレはご存じですよね?」ルナが言った。「コーヒーとミルク、別物ですけど合わさってカフェオレになってもどっちも消えてないですよね?そんな感じではないでしょうか」「カフェオレ…ふむふむ…なんとなーく分かる気がする」なんとなく分かったけど謎も残る。例えばあたしとアルケイド先生の脳を融合したとしよう。そしたらホモ好きのままなのか、ガチホモになるのか…あるいは両方か。女としてホモ好きと男としてガチホモは違うからそこは気になる。そもそも体は女のままだからガチホモになっても困るし…最悪ウサナギの所でなんとか…「オルガさん、オルガさん!どうしたのですか?」「…はっ!なんでもないよルナ」「私もご同行してギブソン婦人の所に行ってもよろしいでしょうかという話になってるのですけど?」「え?ああうん、行こう一緒に行こう!その前に一度フリーサイドに戻ろう。ジュリーとザ・キングに報告しなきゃ」「わかりました、それでは支度してきますね」続く
Nov 18, 2013
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