暇人主婦の家庭菜園

おはようございます

我が家の屋上、家庭菜園＆ベランダ菜園へようこそ～


ホウレンソウ
＜アカザ科＞

ビタミンやミネラル豊富なことで有名な？ほうれん草。

実は、ほうれん草がおいしくなる時期は冬なんです。


１年中栽培されているほうれん草ですが、
季節によって品種や栽培日数が違うけど、栄養的には冬ものがおすすめ。



温室で育てた、ほうれん草

温室ほうれん草 posted by (C)根岸農園


そのため・・

収穫前に冷温にわざわざさらすして、
「寒締め（かんじめ）」をすることもあるそうです。

ほうれん草が収穫可能な大きさに育ったら、
冷たい外気をあて、そのまま昼夜構わず放置する。
（ホウレンソウは約5℃を下回ると伸長を停める）

寒締めを行ったホウレンソウは、
低温ストレスにより糖度の上昇、
ビタミンC、ビタミンE、βカロチンの濃度の上昇が起こるようです。


戸外で育てた、ほうれん草

戸外ほうれん草 posted by (C)根岸農園


【貧血気味の人の強い味方】
各種ビタミン、ミネラル類が豊富なほうれん草。

貧血の予防、改善。
（鉄の吸収を高めるビタミンＣも含まれているので、相乗効果が期待できる。）

ビタミンＡは120ｸﾞﾗﾑ（約6枚分）も食べれば1日の必要量をカバーができて、
鉄分は牛レバーに匹敵。ヨーロッパでは”胃腸のほうき”といわれ、
消化吸収のよい食物繊維が胃腸を整え、便通をよくします。



では・・早速・・比べてみましょう～

収穫

ほうれん草の違い１ posted by (C)根岸農園

（左：戸外で育てたほうれん草）（右：ビニール温室で育てたほうれん草）です。


葉っぱを比べてみよう～

ほうれん草の違い２ posted by (C)根岸農園

葉っぱの色は全然違いますね～
左の戸外のほうれん草は～緑・緑していますね・・
右の温室のほうれん草は～葉っぱが柔らかそうです。


根っこを比べてみよう～

ほうれん草の違い３ posted by (C)根岸農園

根の赤い部分にはマンガンが多いと言われています。
＊マンガンは、ホウレンソウの根の赤い部分に含まれるミネラルで、
　造血作用があるといわれています。


栄養満点な冬のほうれん草～

子供の頃、アニメで親しんだポパイ～でおなじみですね。

缶詰のほうれん草を一気飲み？して、
元気パワーupして悪いやつをやっつけていました。

実はこのポパイ～
1929年に誕生し、アメリカの大規模なかんづめ工業者が
消費拡大を狙って創作したものだそうです。
子供のころ、「ほうれんそうをたくさん食べるとポパイのように強くなれるよ」と
親に、言い聞かされた人も多いのでは？ないでしょうか？？
ほうれんそうの大産地テキサス州には、ポパイの銅像まであるそうです～。

さすが・・伝説のポパイですね







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