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プランターによる家庭菜園☆我が家の屋上・ベランダ菜園へようこそ!
テーブルビート(ビーツ)
<アカザ科>
皆さんはテーブルビート(ビーツ)ってご存知ですか~?
ビーツ、レッドビート、ガーデンビート、赤ビーツ、赤ダイコンまたはカエンサイ(火焔菜)とも呼ばれ
アカザ科のビートの中でも、根を食用とするために改良された品種です。
肥大した根は深い赤紫色で、アブラナ科のカブに似ているため「赤蕪」と呼ばれることがあります。
注意:ビートはアカザ科なのでカブの近縁種ではないです。
あまり聞きなれない野菜の名前ですが・・
世界三大スープといわれるロシア料理の「ボルシチ」などには
かかせない真っ赤な健康野菜で高級食材のビーツなんです。
ショ糖を多く含むため、独特の甘みがあり、煮込み料理の他、
ピクルス(酢漬け)やサラダにもピッタリ!
北海道でたくさん栽培されている
砂糖原料用のビート(てんさい・シュガービートとも呼ばれる)とは同類ですが~
砂糖原料用のビートは白っぽいのに比べて、赤ビーツは真っ赤な色の色素を含んでいます。
注意:この赤色は、アントシアニンではなくベタシアニン
<種まき時期>
一般地:3月下旬~4月
*テーブルビートはホウレンソウに近い仲間なので、
同じように酸性土を嫌うので、植え付けする前には石灰を多めに施すようにしましょう。
*テーブルビーツの種の皮は固く発芽しにくいので1昼夜水につけておきます。
濡らしたキッチンペーパーに種を並べて2つ折りにし
「芽出し」をしてから植えるようにすると発芽が揃います。
*種は2~3センチ間隔で撒いていきます
*発芽するまで10~15日とやや時間がかかります。
この間、水を切らさないよう注意しましょう。
*発芽が揃ったら1回目の間引きを行います。
1つの種から数本の芽が出ますので生育の良い芽を2本だけ残して残りはハサミで切り落とします。
*本葉が3~4枚に成長した時に2回目の間引きを行います。
更に、1本たてにします。
遅くても本葉が5~6枚になるまでには間引きを行うようにしましょう。
間引き後、追肥と土寄せを忘れずに
<収穫時期>
6月~7月
種まきから約2ヶ月または、60日~70日頃が収穫の目安。
テーブルビーツが土から出ている部分が5~6センチになった頃が収穫の時期。
タイミングが遅れると根が固くなり筋が入ってしまって食感が落ちてしまいますので
収穫のタイミングを逃さないように注意しましょう。
収穫する時は株の根元を持って引き抜くようにしましょう。
収穫してみると~
やっぱりちょっと、赤カブにも見えますよね~♪
でも・・ほらっ!
Σ(T▽T;) ぐわわぁぁ~ん!真っ赤っか~!?濃赤?
ビーツは輪切りにすると同心円状に赤い輪があります。
ここには、ショ糖が多く含まれていて独特の甘味があるんですって♪
<テーブルビートの調理例>
一般的に下処理として、
テーブルビートは、固いので水に塩と酢を入れて丸ごと茹でてから切ります。
茹であがったら、表皮をのぞきビンなどに入れ、酢あるいは甘酢に漬けて必要な時に使います。
(今回は時間がなかったので切って酢・塩で煮込みました。時間は30~40分ほど)
生のビートを細切りにして、サラダやマリネに使います。
肉や魚料理の付け合せにも☆
お味は~甘く、煮詰めたので~
シロップも砂糖菓子のように美味しい♪
今度は~ボルシチかな?
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