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プランターによる家庭菜園☆我が家の屋上・ベランダ菜園へようこそ!
ヤマイモ
<ヤマノイモ科>
ネバネバ野菜の王様~ヤマイモ!!
昔から滋養強壮の野菜としても有名ですが・・
生ですりおろせば~トロロと呼ばれ、ふわふわ~な食感なのに、
切れば~シャキシャキとした食感が楽しめ、
熱を加えれば~ホクホクとした食感が楽しめるなど、
一つの野菜で、3つ以上の味わいが楽しめるのも魅力ですね☆
一般に「ヤマイモ」と呼ばれるものには、大きく分けて、
「自然薯(ヤマノイモ種)」と「長芋(ナガイモ種」に分かれています。
<自然薯(ヤマノイモ種)>
日本原産種の希少な植物の1つでもあり、古くから日本で栽培されており
自然に生え、山野に自生している貴重な山の宝物です。
<長芋(ナガイモ種)>
・ナガイモ属
・・・「長芋」・「ねばりイモ」・「姫神芋」
・ツクネイモ群
・・・「山の芋」など
・イチョウイモ群・
・「イチョウ芋」など
まずは~ヤマイモの種類を比べてみよう~♪
<自然薯>おススメ度★★★☆☆
<特長>
中国など外国から伝わった山芋などとは異なり、自然薯は日本の在来品種です。
ねばりは山芋とは比べ物にならないほど。
昔は山奥までとりにいかなければならなかったので、
めったに口にすることができない高級品だったそうです。
「山のうなぎ」といわれるほど滋養強壮に優れています。
その働きのもとは、豊富に含まれる消化酵素。
皮をむいたときのヌルヌルした粘りには、
アミラーゼ、ジアスターゼなどの消化酵素がダイコンの3倍も含まれています。
これらの成分はでんぷんの消化吸収を助け、胃腸の働きを活発にするので、
病後や虚弱体質にも向いていると言われています。
また粘り成分のムチンは胃の粘膜を保護し、体内でたんぱく質を効率よく
活用させる作用があるので、滋養強壮や疲労回復に有効に働きます。
血糖値を下げる作用もあり、糖尿病や高脂血症予防にも良いと言われ、
健康野菜としても重宝されています。
<短形自然薯>
<特長>
上の自然薯説明の同じ
* 短めなので収穫も容易
<長芋(ナガイモ種ナガイモ属)>
<特長>
ナガイモ種の中では一番ポピュラーなタイプ。
市販の食用でも「長芋」と言えばコレ。
<ねばり芋(ナガイモ種ナガイモ属)>
<特長>
ねばりと甘みが強い!
根重40~60cm位の首部が短く、尻部の太い栽培の容易な短型とろろ芋。
(従来のナガイモより2~3割短型になります)
<姫神芋(ナガイモ種ナガイモ属)>
<特長>
岩手産の山芋!
岩手産の山芋で50cmほどの短径種です。
短めで家庭でも作りやすい
<丹波山の芋(ナガイモ種ツクネイモ群)>
<特長>
「つくねいも」と呼ばれる丸芋の一種
一般に「つくねいも」と呼ばれる丸芋の一種です。
関西では、大和芋とも呼ばれる。
肉質がしまり水分が少なくて、大変粘りがあります。あくが少ないのが特長です
<イチョウ芋(ナガイモ種イチョウイモ属)>
<特長>
イチョウのような形をした芋。
長芋よりも灰汁が少なくねばりが強いのが特長。
関東では「大和芋」と呼ばれることも。。
☆ちょっと変わったヤマイモ品種☆
<紫ヤマイモ>
<特長>
ポリフェノールを含む、色鮮やかな山芋!
<宇宙芋>
<特長>
東南アジア原産のヤマノイモ科の植物です。
うまく育てると赤ちゃんの頭くらいの巨大なムカゴがたくさんできます。
それはまるで宙に浮いた隕石のよう・・・・・
地中には、ピンポン玉からソフトボール大の球形の芋が出来ます。
地上のムカゴは炊き込みご飯やけんちん汁、地下の芋は、
とろろや磯部揚げなどにして食べられます。
芋もムカゴも越冬させれば、また来年楽しく育てることが出来ます。
ムカゴ狩り、サンシェードプランツとしても、おすすめの品種です。
☆種芋を植え付けてみよう~♪☆
<一般的なナガイモ種>
<植えつけ時期>
3月下旬~5月上旬
(霜が降りなくなってから植えつけて下さい)
*平均気温13~14℃となる葉桜のころが植え付け適期です。
<植え付けポイント>
横幅が広いプランターやトロ箱(発砲スチロール)などでも栽培可能ですが、
土量が多く支柱の立てやすい「袋栽培」がおススメ!
*プランターの場合は高さが30センチ以上あるものを選びましょう。
*畑なら横向きの植え付けてもOK。
<植え付け方法>
種芋の先が細い方を上にして~、やや縦に植え込みます。
その後、土をかぶせます。
*無事、発芽するまでは水は控えましょう。
基本・・放任栽培でOKです♪
<支柱立て(ネット張り)>
5月頃にはツルが伸び始めます。
ツル性の植物で生育旺盛のため、支柱やネットがあれば
4~5メートルは伸びますので早目に支柱立てやネット張りをしておきましょう。
*1個の種芋から2~3本の芽が伸びている場合は、
芋の肥大が悪くなるので、生育のよい1本を残して他の芽は摘み取る
*大きなヤマイモを収穫するコツは、
ツルを旺盛に伸ばさせ、葉の光合成を促してあげるのがポイント!
<追肥時期>
追肥はツルが伸び始めてから約1か月に1回の割合でスタートさせます。
7月頃になると~一気に葉が生い茂り、立てた支柱は全く見えなくなります。
まるで~緑のカーテンのよう~!O(≧▽≦)O ワーイ♪
<むかごの収穫時期とタイミング>
9月下旬~10月頃。
初秋ころになると~葉のつけ根にわき芽(ムカゴ)が着き始めます。
*葉の色が黄色くなり始め、
指で軽く触っただけでぽろっと取れる位になったら完熟期です。
<むかごの調理方法>
一般的に「むかごご飯」が有名です。
ほかにも、炒ったり擦ったり炒めたりしても美味しく食べられます
<収穫時期>
11月~翌3月頃
*秋に葉っぱが黄色く紅葉したころでは、まだ収穫はできません。
この時期は収穫時期ではなく、成長期に当たります。
晩秋に蔓が完全に枯れた後からが、収穫時期で食べごろになります。
イモを傷つけないよう注意しながら、周囲の土をほぐし
丁寧に掘りあげましょう♪
ほぼ放任でOKなのに~
健康野菜が収穫できちゃうなんて、嬉しいですよね☆
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