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プランターによる家庭菜園☆我が家の屋上・ベランダ菜園へようこそ!
エダマメ
<マメ科>
今日、2017年2月3日(金)は、節分です。
節分は季節の分かれ目で本来は、
立春、立夏、立秋、立冬の前日を指しますが、
現在では節分というと春の節分を指します。
これは立春から始まる二十四節気が春の節分で一巡し、
春の節分が季節の分かれ目だけでなく一年の節目となっていることによります。
季節的には寒い日が多く、本格的な春の到来はまだまだ先のようですね
そして、節分とえば・・豆まき?
節分には炒ったお豆を蒔くことで鬼(=邪気)を払い、
福を呼んで年の数のお豆を食べのが、古き良き日本の行事でもありました。
(過去形?・・・ヾ(°∇°*) オイオイ )
突然ですが~あなたは、
豆まき派? 恵方巻き派?
今ではすっかり~「恵方巻」がメジャーになってしまい、
日本の伝統行事に大きな変化が起こっていますが・・
菜園的には・・「豆」をテーマにしたいと思います(笑)
皆さんは、すでにご承知だとは思いますが・・
節分の豆まき用の豆(福豆)は、大豆です。
そして~その大豆の若採りしたものが・・枝豆なんです。
夏野菜のマメ科の野菜の中では~代表格なエダマメ。
枝豆の種類は、大きく分けて3つ!
「緑色の豆(白毛種)」・「茶豆(茶豆種)」・「黒豆(黒豆種)」
などがあり
その品種も豊富なので、どれを栽培したらいいのか悩んじゃいますね。
さらには~品種によっては栽培期間により
「早生」・「中生」・「晩生」とあり
美味しいエダマメを栽培するためには~
ずらしまきしながら~2~3種類、多い人では5~7種類もの品種を
組み合わせて栽培するのが~一般的な楽しみ方なんです。
☆~エダマメの品種を知ろう♪~☆
<2月~3月に種まき可能な品種>
<いきなまる>(プロ用)
79~80日タイプ(関東標準)の早生品種で、幅広い作型に適応する
●3粒莢率が高く、ほんのり香りがあるおいしい枝豆。
●ハウス・トンネル作型でも安定して着莢するタイプ
●密植栽培に向く品種であり、密植した方が(株間15cm程度)樹が伸びて
収量も増加する
<おつな姫>(プロ用)
1.ゆで上がりの莢が鮮やかな緑色で美しい白毛品種です。
2.収穫時の子実色は緑色で、登熟時の種皮色は緑色のいわゆる「青豆」です。
3.独特な芳香に加え、甘みとうまみにすぐれた茶豆風味です。
4.80日タイプ(関東標準)の早生品種。
5.白毛の大莢で3粒莢率が高く、上物率と収量性も高いです。
6.莢の充実よく、全体にまんべんなく着莢するので荷姿もよいです。
<サッポロミドリ>
・市場が認めたロングラン品種
・草勢強く分枝が少ない極早生品種。
・食味はきわめてよい。
<サヤムスメ>
・病気に強く濃緑・極太さやの中早生品種
・根張り強く移植適応性高く早まきも可能
・地力ある圃場で草勢を確保する
<ユキムスメ>
食味が極めて良い枝豆です。
草勢は旺盛で、草丈は70cm程度とやや高いです。
着莢は斉一で実入りが良く揃う 莢はふっくらした大莢で実入りが良いです。
2~3粒莢の割合が高い。
<月夜音>
● 早出し栽培に向く極早生品種
● 低温着莢性にすぐれ、不良条件下でも莢つき良好
● 甘味が強く食味にすぐれる
<味風香>
●「サッポロミドリ」並みの熟期の早生品種
●ショ糖、遊離アラニンの含量が高いことから甘みが
極めて強く、独特の旨み、香りがあり食味に優れる
●草勢は旺盛で倒伏性はやや強い。
●白毛の大莢で実入り良好。莢色はやや淡いが美しい鮮緑色
●着莢数が多く、収量性が高い
<莢音>
開花・収穫ともサッポロミドリ並みの極早生。
白毛・極濃緑の大莢でボリュームがある
<早まき枝豆 「天ヶ峰」>
極早生では珍しく、3粒莢が多い収量性抜群の白毛エダマメです。
トンネル栽培や露地の早まきに適し、
プロの生産者もハウス栽培の早まきに使う品種です
。
<恋姫>
上品な味わい、新しい味です!
●大さやでさやつきが良好な多収品種です
●青臭みなく甘み強気食味優れる
●さや離れがよく機械もぎに向きます
従来と違ってえだまめ特有の臭みが少ない品種です。
☆~品種が決まったら、種まきしてみよう~☆
<種まき方法>
ポットに2~3粒のタネをまき、土をかけたら上から軽く手で押さえます。
種まき後、たっぷりと水やりをします。
種まき後は、簡易温室などで管理し発芽させる。
*詳しくは ★コチラ★
種まき後は、マメ科なので?鳥などの被害に合うことがあります。
そのままではなく、
必ずネットなどをかけるなどして、対策して育苗しましょう~。
<植え付け>
発芽後、本葉2~4枚になったら、1株2本立ちにして植え付け
鳥被害、害虫予防のために、ネット等を被せておく
<追肥・土寄せ時期>
2週間に1回、追肥と土寄せを行います。
<開花時期>
植え付けから1か月後の頃、小さな~小さな花を咲かせます。
この時期はとても重要なので、見逃さないようにしましょう。
<上手にサヤを着けさせるコツ!>
エダマメは、開花中から開花までに乾燥してしまうと花が落ち、
莢が着かなかったり、実が入らなくなってしまうことがあります。
特に花が咲きだした頃、
乾燥気味なら、水をたっぷりとあげ水切れさせないよう注意しましょう。
枝豆を上手に栽培するには、「実が入る時期に雨が必要」といわれています。
実入りの時期に水分が足りないと実が膨らみませんので、
さやがつきだして、晴天が続き乾燥しているのであれば、
水やりをしましょう。
<土寄せ>
莢が着きはじめ、草丈が20~30センチほどになったら、
土寄せして倒伏防止をします。
または、プランターの周りに短い支柱を立ててヒモなどで周りを覆いましょう。
<収穫時期のタイミング>
収穫のタイミングに迷ったら、莢に触れ外からマメがぷっくりあるのを確認し
1つ取って中身を確認してみましょう♪
株の全体の7~8割ほど莢が膨らんでいたら~収穫OK!
株ごと引き抜くか、莢を1つずつ切って収穫しちゃいましょう。
枝豆の収穫期間は極端に短くて、
約1週間~10日間ほどしかありません。
莢が黄色く(過熟)なる前に収穫するようにしましょう!!
☆節分で余った福豆を最後まで楽しむ方法~☆
「鬼は外、福は内」
のかけ声に合わせてまく節分の福豆。
古き良き日本の伝統文化でしたね~♪
そして、豆をまくだけではなく、そのあと・・
年齢の数だけ食べるというのが一般的でした。
子供の頃は・・食べることができましたが・・・
今の実年齢では、絶対に食べられません!
(*ノω<*) アチャー
<残ってしまった豆を全部、食べられない場合は?>
香ばしく炒った福豆はおいしいものですが、
年齢を重ねると全部食べるのはなかなかツライ。
そんな場合は、 福豆を入れた福茶がおすすめ!
本来は、新年に初めて汲んだ水(「初水」といいます)で
たてるお茶を「福茶」といい(お正月には「大福茶」と呼ぶことも多い)、
これを飲めば1年の邪気が祓える縁起のいいもの。
節分も新年を迎えるための行事ですから、
邪気を祓う福豆を入れていただきます。
福豆にお茶を注ぐだけでもいいのですが、
さらに縁起がよくておいしい福茶がありますよ~♪
<おいしい福茶のつくり方>
<材料>(湯のみ1杯分)
・福豆……3粒 (豆まきの豆。香ばしく炒ったほうが美味しくなります)
・塩昆布、または昆布の佃煮……適量
・梅干……1粒(種をとっておきます)
・熱湯……180cc(お好みで緑茶でもOK)
<作り方>
材料を全部入れ、熱湯を注げば出来上がり!
簡単ですね~☆
福豆が3粒なのは縁起のいい吉数だから。
「まめまめしく働ける」という意味もあります。
昆布は「よろこぶ」にかけており、梅はおめでたい松竹梅に通じます
。
美味しくて大変縁起のいい福茶をのんで、無病息災!。
( [暮らしの歳時記] All About より)
<それでも食べられなかったら?>
お米と一緒に入れて~炊いてしまいましょう~。
美味しい豆ごはんを楽しめますよ♪
豆まきはしなくても、意味だけは忘れないでいたいですね☆
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