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2019.11.06
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カテゴリ: 徘徊「港めぐり」
「港めぐり 林崎から明石川河口あたり」二人 ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​徘徊 2018年 秋  


 久しぶりに散髪しました。で、秋だというのに、いや、秋だからか、ますます涼しい。お出かけということで、買ってもらった帽子を試しにかぶると、まだきついですね。
「きついなあ。散髪してもあかんな。頭デカすぎやな。あんな、たこ焼きのおいしいお店があるって、 散髪屋さんのヒグチくん がいうてたよ。」
「まだきついの?それ、 LL よ。ほんまぁ…?それで、どこよ、たこ焼き屋さん?」
林崎 やって。 林小学校 ってあるねんて、その学校のまえ。海側。」
山陽電車 やなあ、わたしも行くわ。」
「歩けるか?ウロウロしてしまうけど、ええんか?」
​ 「うん、 たこ焼きやろ! 歩ける、歩ける。」​
山陽電車 「林崎」 の駅を降りて、小さな明石焼きのお店を捜して東に歩き始めました。今日は チッチキ夫人 と二人づれです。


「あっ、ここ、ちゃう? 泉屋さん やろ。ここや、ここやわ。」
「のれん出てる?」
「出てる出てる。大丈夫、やってはるわ。」
​ 無事 「泉屋」さん という、目的のお店に到着。中華そばとたこ焼きを食べて、満足満足!​
「南に行ったら 林崎の港 、東、あっちな、に行ったら 明石川 。港に行ってみる?」
「ううん、あっちに行こう。川のある方。」
西新町 の駅に行ってもええよ。歩いて、明石川渡って帰れるか?足、痛ないか?」
「大丈夫。歩けるよ。さっきのタコ焼き、やっぱり、口の中やけどしとうわ。」
​「ぼく、ビール飲んだもん。あせるからや。」​
​ とりあえず、東に向かって、ウロウロ歩きます。明石警察の前に到着しました。​
明石警察 てこんなとこにあんのやね。あっ、このマーケットちょっと寄ってもええ?」
​ 「ええよ、外で煙草喫ってる。」​
  ・・・・・・・・・・・・・
「何買うたん?」
ブンダイ の最中。丁稚羊羹もあってんけど。」
​​ ブンダイというのは、明石の和菓子屋さんの名前です。
 しばらく、思い付きの買い物をぶらさげて、また東へ歩きます。ようやく 衣川中学 の東側、 明石川 の堤防沿いの道にたどり着いた。そこから川沿いを北に歩いて橋を渡り、もう一度川沿いを河口に向かって歩きました。
 西の海に陽が沈んでいくところでした。​


 空は曇っていて、西の水平線あたりだけが明るく光っています。正面には淡路島が見えます。ほんとうは写真の風景の左に 明石大橋 が見えています。


 堤防の上の歩道を東向きに歩くと 明石港 のハズレに出ます。もう一つ高い堤防によじ登らないと南に行けません。
「上に上がれるか?ぼくは何とかなりそうやけど。」
「あかんわ。上がられへん。」
「しゃあないな、そしたら歩いてその辺のお宮さんめぐりでもするか。この辺、なんかよおけあるねん。」


​ 堤防からコンクリートの階段を降りて、港に面した家並みの路地を北に進むと、 蛭子(えびす)神社 伊弉冊神社 岩屋神社 と三つの神社がありました。​
チッチキ夫人 は小さいお社でも、一つ一つ、出会った神社にはお参りしたいらしいです。
​​​  伊弉冊神社 の御手水の水場が 「漱石」 ならぬ、 「漱水」 と、正しく彫られているのを嬉しがって写真を撮りました。​​​

 しばらく歩いて、淡路への渡船乗り場にやってきました。 播淡汽船 です。


 二人ともトイレに駆け込みホッとしました。
「ヤレヤレ、まにあった。」
「涼しいから、なんにも飲んでないのにね。」
「雨が降らんでよかったな。ちょっと、そこで煙草喫うから待っとってな。ほら、あれが昔の灯台。」
ホリイケさん に連れてきもうたんやんな。 ゴンズイ 釣って、毒や毒やいうて大騒ぎやってん、子供ら。」
 最後に立ち寄った 魚の棚 で残り物のエビとカンパチを買って、明石の駅前に帰ってきました。
 たまには、 ふたりで徘徊 するのも悪くないかもしれない。何か、特別にしゃべることがあるわけでもないのですが。 2018/11/03

​追記2019・11・03​
 世間では 文化の日 ということですが、我が家では、毎年 チッチキ夫人 の誕生日です。今年は ヤサイクン一家 が、 芋ほり の帰りとかで、ケーキとサツマイモ山盛りを持ってやってきてくれました。
 上の記事は去年の今頃の、 二人徘徊 をアップしたものです。ブログサイトの引っ越しがまだ済んでいません。

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最終更新日  2021.11.14 21:14:03
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