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「もうわけわからへんな。新しいのが出たらそこまで読み直さんと付いて行かれへんやんな。」というわけで 6 月 の 「マンガ便」 です。届いたのが最新号、 野田サトル「ゴールデン・カムイ 22 巻」 でした。
「まあ、そのうち読み直すということで、何となくついていけてるぐらいの感じでええんとちゃうの。」
「そういうけど、なんで樺太に行ったか、覚えてるか?」
「ええっと?覚えてません。」
「ホラ!」
アシリバちゃん
が白い 「キムンカムイ」
の神聖さと毛皮の価値を講義し、 杉元
と 白石
のドタバタです。これを待っていました。
二つ目が 「砂金掘り」
です。
もともと 「アイヌの黄金」
がこのマンガのお宝なわけですから、この話がどこかで出てこないはずはなかったのですが、ついに出てきました。
もっとも、「お宝」に目のない 白石君
の道化話かと思いきや、新たな 「入れ墨男」
の登場でした。久しぶりの登場です。そのあたりは本冊でどうぞ。
さて、 22
巻
で気付いたことですが、 アリシバちゃん
の表情が少し変わり始めていますね。
いかがですか。 表紙
の 彼女
もそうなのですが、少し 「大人っぽく」
なってきていませんでしょうか。
樺太での、自らの出生の秘密と使命を自覚する体験の中で成長してきたのでしょうね。子どもっポイあどけなさ魅力の少女だったのですが、 「地獄へ落ちる覚悟」
を決めたようです。
果たして アシリバちゃん
、 「女性」
に変貌するときがやってくるのでしょうか。
やっぱり次号が楽しみですね。
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