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2023.11.04
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マーティン・スコセッシ「キラーズ・オブ・ザ・フラワー・ムーン」109シネマズハット
 ​​​​​​​ マーティン・スコセッシ という監督は、 1942年生まれ で、今年、 80歳 だそうです。まだ 30代 だった 1970年代 「ミーン・ストリート」(1973年)、「アリスの恋」(1974年)、「タクシー・ドライバー」(1976年) という3作で、但馬の田舎から神戸に出てきて、大学には入ったものの、することがなくてボーっとしていた 20歳になったばかりの青年 を映画狂いの落第生に変貌させた監督、まあ、複数いますがその一人です。​​​​​​​
​​​​​​​​​​​​​ あれから、 50年ほどたちました ​スコセッシ​ 80歳 、映画狂いで身を持ち崩しそうだった 青年 69歳 、監督が映画の世界に連れてきて、今や、世界的大スターになった ​名優ロバート・デ・二―ロ​ 79歳 です。で、 69歳 の老人はあのころ目を瞠った 二人 が映画を撮ったというわけですから、見に行かないわけにはいきません。三連休の初日ですが、 109ハット の朝一番のプログラム(まあ、10時45分でしたが)(笑)をものともせず出かけましたよ。 マーティン・スコセッシ監督 の3時間を超える大作(?) 「キラーズ・オブ・ザ・フラワー・ムーン」 です。​​​​​​​​​​​​​
​​​​​​​​​​​​​​ 2人は5年前だったかに 「アイリッシュマン」 という、 アル・パチーノ デ・ニーロ の老優共演で、なかなか渋い作品が公開されましたが、今回は アル・パチーノ ではなくて、 レオナルド・ディカプリオ が主役で、 ​大根デカプリオ​ 芸達者ロバート・デ・ニーロ の演技合戦でした。
 ことに、 デカプリオ君 は、汚名返上の百面相演技ともいうべき、気合の入り方で、こういう演技のお好きな方には見逃せないシーン満載ですし、 齢79歳 とは、とても思えない デ・ニーロ は、期待通り、正体不明のお芝居が炸裂している デニーロ でした。というわけで、 206分 という ​​
​​ 長尺映画、なんのその! ​​
 ​ といいたいところですが、ちょっと空振りでしたね(笑)。見ながら、普段は決して見ない腕時計の灯りをこっそりつけて、3度も見ました。​​​​​​​​​​​​​​
​​​​​​​​  1920年代 アメリカ西部 です。 ゴールド・ラッシュ とか、 インディアンとの戦い とかいう話の時代から、 100年 ほどたっています。 第1次世界大戦 が終わった直後、新しく降って湧いたように起こった オイル・ダラー騒ぎ オクラホマ が舞台でした。​​​​​​​​
​​​​ 大雑把に言えば、偶然、棲んでいた土地から石油が湧き出して、大金持ちになったネイティヴ・アメリカンたちを
​​ いかに毟るか! ​​
 ​ と陰謀をめぐらす白人男と、渦中にあって、陰謀にも加担しながら、どこまでも 「善き人」 でしかありえない、もう一人の白人男の戦い(?)でしたが、長い映画の終盤に至って、映画が語ってきた、一連の迷宮入り殺人事件の解明が、あの、悪名高い フーヴァーのFBIの誕生秘話 のテレビ番組として語られるという、まあ、 1920年 という時代、歴史を背景にした入れ子型の物語だったことが明かされるわけですが、そういう映画の構成も登場人物たちの演技も、面白いといえば面白いのですが、古いといば古いわけで、ボクの頭にわいてきた感想はただ一言​​​​ ​​
​​ 「ああ、スコセッシも年をとったなあ・・・・。」 ​​
​​  でした(笑)。
​​​​​​​ 映画が FBI の手柄噺の宣伝のための映像だったということは、さすがにわかりませんでしたが、 デ・ニーロとデカプリオの出会い のシーンから始まる物語の結末に至るまで、プロット、プロットで、次に何が起こるのか、なんとなく予想できてしまうという不思議な展開でした。だから、 ギョッとしてすくむ というか、 アッと驚きの声を上げる というかがないのですよね。善人を演じている デ・ニーロ なんて、はなから信用しない目で見ているからかもしれません。ひょっとすると、デ・ニーロがそういう演技をしていたんじゃないかとも思ったりもしながらなわけですからそうなったのかもしれませんが。​​​​​​​
​​​​​​ ​​​ 「タクシー・ドライバー」 ギョッとしたあの時 から、 50年 ですね。ますます年の功を感じさせる デ・ニーロ を見ながら、なんとなくあきたらなく思うのはないものネダリなのでしょうかね(笑)。
 でも、まあ、 デカプリオ君 デ・ニーロさん には 拍手! ですね。 マーティン・スコセッシ監督 も、これでオシマイとかいわず撮り続けてほしい気持ちを込めて 拍手! でした(笑)。​​​​​​​​​

監督 マーティン・スコセッシ
原作 デビッド・グラン
脚本 エリック・ロス  マーティン・スコセッシ
撮影 ロドリゴ・プリエト
美術 ジャック・フィスク
衣装 ジャクリーン・ウェスト
編集 セルマ・スクーンメイカー
音楽 ロビー・ロバートソン
キャスト
レオナルド・ディカプリオ(アーネスト・バークハート)
リリー・グラッドストーン(モーリー・カイル)
ジェシー・プレモンス(トム・ホワイト)
ロバート・デ・ニーロ(ウィリアム・“キング”・ヘイル)
タントゥー・カーディナル(リジー)
カーラ・ジェイド・マイヤーズ(アンナ)
ジャネー・コリンズ(レタ)
ジリアン・ディオン(ミニー)
2023年・206分・PG12・アメリカ
原題「Killers of the Flower Moon」
2023・11・03-no134・109シネマズハット34
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最終更新日  2023.11.04 17:22:37
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