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今野敏角川春樹事務所 ハルキ文庫☆☆☆☆☆ 水戸黄門と交互に放映されている刑事ドラマの原作。短編集だが、一作見覚えのある展開の話があった。ただ、読んでいて面白かったのは、ドラマと同じイメージの登場人物もいれば、ズレはあるが違和感のない人物、全然違うぢゃん、な人物もいる。ちなみに原作に女性記者は出てくるが女性刑事は出てこない。そして、私には村雨刑事のイメージがかなり違って見える。このイメージの違いで村雨と黒木のイメージがダブってくる。そして、意味も無く登場している白バイ隊長速水は読んでいるともっと強面の印象があるし、安積もそうだったりする。だが、「ハンチョウ」はあまり違和感がないかな。それに原作中ではあまり「ハンチョウ、ハンチョウ」と連呼されてない気がする。 ストーリーは前に読んだ短編集よりこちらの方がすきだ。どーもその筋の方と似てるんじゃないかと思える速水の男気がいい。そして、それを信頼している安積との友情もいいなあ。ただ、この原作のイメージだとどっちも中年のマッチョっぽいけど。だが、速水が窮地だと無線を入れただけでパトカーや白バイが集まってくるシーンはカッコよかった。ドラマでも同じようなシーンがあればいいのに。 全巻読破を目指している古代中国ファンタジーがかなり読みにくくなってきているので、並行して割と読みやすい文庫を読んでいる。
March 31, 2010
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ダブル永井するみ双葉文庫☆☆☆☆ 初めて読んだ著者。週刊誌の記者、多恵は交通事故で死んだ女性の取材を行ううちに、痴漢容疑をかけられた直後に階段から転落死した会社員とその死んだ女性それぞれの持ち物らしきものを持っている妊婦乃々香と知り合う。彼氏はいるものの仕事に熱心な多恵と専業主婦で子供が生まれるのを待ちながら暇な乃々香は意気投合するが、多恵は乃々香が交通事故で死んだ女性と転落死した会社員との関係を疑う…。 著者が「女が女を追う話を書きたかった」という作品。確かにその通り。ただ、どちらの女もあまり読んでいて好みのタイプではないし、展開も意外ではあるが、ちょっと現実味というか読者への説得力に欠けるような気も。唯一好みだったのは、容姿ゆえに交通事故死を大きく扱われてしまった女性だろうか。彼女と彼女が付き合っていた男の話はハタ迷惑な二人ではあるが、きっとそれなりに幸せだったんだろうな、と思わせてくれる。 メインの登場人物があまり好みではないが、一見ハタ迷惑だったり、鬱陶しかったりする人物が身近な人々にとっては…というところがいいかも。人間は多面的だと思ってしまう作品だった。 また、私が通勤に使っている地下鉄東西線の沿線の駅が頻繁に登場するので、読んでいて面白かった。ただ残念なことに私はあまりこの駅には頻繁に行かないが…。
March 30, 2010
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陋巷に在り(3)陋巷に在り(4)陋巷に在り(5(妨の巻))酒見賢一新潮文庫 長いので3~5巻まとめて。3巻:媚の巻、4巻:徒の巻、5巻:妨の巻。 さすがに、読むのが大変だった。とにかく中国物だけに漢字がややこしいし、人物も多い。しかも名だの字だのあって誰が誰やら…。 魯の国の重臣である孔子の政策、彼に絡む少正卯の思惑、そして彼の配下(?)らしき悪悦と子蓉の兄妹。そして、陋巷に在ってのほほん(?)と暮らしているらしき顔回と彼に思いを寄せているいたずら娘の女予(よ:機種依存文字なので二字に分ける)。さらに孔子の弟子に呪術師というかファンタジー世界でいう魔術師の村である尼丘山の顔姓を名乗る顔儒たちと他の儒たち。 この3巻のストーリーは少正卯が孔子一門に干渉を加えてくる。子蓉の「媚」の術、悪悦や少正卯の「話術」。さらに孔子の側についた顔儒たちにも少正卯一派の攻撃は加えられる。が、少正卯と悪悦、子蓉の三人、協力関係などなく、三人で好き勝手やっているだけだ。その中でも子蓉の悪女っぷりが凄い。そして、顔回に執着して返り討ちにあってしまって、それが女予を巻き込んで、またストーリーをややこしくしていく。 が、この3つの巻、主人公じゃないかと思っていた顔回の出番がほとんどない。代わりに孔子が城攻めをする模様だの魯の場内での民衆の暴動だの、血なまぐさい戦いだのせわしないことこのうえない。さらに師とも親とも言える人物が殺されたことにより、顔回の守り役、五六は自分の身の上に疑問を持ち始める。 随分前にいくつかこの著者の作品は読んでいたのだが、この作品、かなりダークで色っぽい話も多い。とはいえ、文章が相当にカタいのであまり色気がないけど。 まあ、とにかく、全13巻読破を心に決めているのだが、やっぱり主人公が沢山出てきてほしいなぁ。
March 28, 2010
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今邑彩角川ホラー文庫☆☆☆☆☆ 「蛇神」「翼ある蛇」「双頭の蛇」に続く完結編。この本も565ページある。 見事にこの設定からして壮大な作品をよくまとめたとは思うが、伏線の拾い忘れが何箇所かあるかな?特に、幼女誘拐事件については。それに、狂信的な日の本村のはずが、黒幕が年を取ったせいか、結構穏健になっている気もする。とはいえ、登場したキャラクター周りの事件が完結したというだけで、色々な部分がまだ未解決になっているのではなかろうか。これもまだ続きを暗示させる終わりかたなのかもしれないが、最後にはっきり現れるある年の前後(実際そのときまだだが)になったら続編が上梓されるかも。 個人的にはどこかの実在するヴィジュアルバンドのメンバーに似ていなくもない宝生輝比古というロックミュージシャン兼プロデューサーのような人物がもっと活躍してほしかったかな。他にも様々な人物がストーリーをかき回す。まあ神郁馬のやったことはちょっとご都合主義だけど。それでも、そういったキャラクターの働きでストーリーにもテンポが出ていて面白かった。 そして、この作品の最後で、それまで三作を通じて半端ではない存在感を示していた、いかにも女性好みな設定である日の本神社の宮司、神聖二が陰の主人公であることがはっきりする。 だけど、この話、やっぱりもう少し日の本村がどうなっていくのかもう少し書きついでほしいような気がするな。特に火呂や新庄武のその後なんか知りたいし。ただ、まあ一番求心力があるともいえるキャラがああなっちゃったから、どうなるだろうとは思うけど。 また、この四作品のカバーのイラストと本文の口絵の雰囲気がこの作品と合っていて、かなり好みだ。北見隆さんという人らしい。日頃あまり挿画やカバーのイラストを誰が描いたかということをあまり気にしないので、有名な人なのかもしれないが、私は始めて見た作者だった。
March 16, 2010
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今邑彩角川ホラー文庫☆☆☆☆◎ 「蛇神」シリーズの第二作目と第三作目。 第二作目「翼ある蛇」: 若い男を狙った猟奇殺人が起こるところから始まる。この殺人はフェミニストの文化人である翻訳家のホームページに怪しい書き込みがあるところから、関係があるのではないかと取りざたされる。この翻訳家のこのHPの書籍化を企画しようとしている喜屋武蛍子という編集者はこの怪しい書き込みの主は姪の火呂ではないかと疑いを持つ…。 この小説、松本清張の「火の路」並に「エッセイ」と銘打たれた太地母神と蛇神についての論調が長い長い…。しかも論文ではないだけあって、(翻訳家に仮託したエッセイだからしかたないのだが)かなり論が偏っていて読んでいて疲れるし。結構厚い381ページある文庫本なのだが、蛇神シリーズにかかわりが濃くなってくるのは結構後になってから。それでも著者の読者のミスリードが上手く、クライマックスで一気に読ませる。 第三作目「双頭の蛇」: 幼女誘拐事件が冒頭。これも作品を読んでいれば、何故これが冒頭にあるか想像がつく。そして、喜屋武蛍子はモトカレ(もう別の女と結婚しているが)で探偵の伊達が行方不明になったことから「蛇神」の時から長野の排他的な寒村、日の本村を訪れる。また、前作で男性を狙った猟奇殺人の被害者になりかけた新庄武も(この苗字で最初からただの被害者役ではないことは明らかだったが…)いよいよ重要な役目を果たすことになる。 この作品になると第一作の「蛇神」から登場人物も増えて、一気読みにはあまり向かなくなってくる。だが、いよいよ、作中の蛇神と同じく、かなり絡み合ったストーリーに引き込まれていく。 とはいえ、この2作とも「エッセイ」がちょっと長くてウザいかな。もう少し短くてもいいと思うし、あそこまで「蛇神」や「太地母神」に結び付けなくてもいいと思うのだが…。そして、このしつこいまでの論調が日の本村の閉鎖性・排他性そして神(みわ)家を中心とする狂信性をすんなり説得してくれればいいのだが、そこまでではないし…。なのでかなり好みの題材ながら、少々☆の数を減らしてしまった。
March 16, 2010
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破線のマリス野沢尚講談社文庫☆☆☆☆☆ 売れっ子脚本家だった著者の初の推理小説にして、乱歩賞受賞作品。とはいえ、私は後の作品から読んでいるので、やっぱりデビュー作って感じがするなぁ。後の作品の方が整理されて読みやすいのだ。 テレビ局を舞台に、ヒロインはそこでビデオテープを切り貼りする役目。ただ、彼女の腕は神業で彼女の編集の腕に花形報道番組の視聴率がかかっているといっても過言ではない。しかし、彼女はそれを誇りに持つと奢りめいたものもあり、ちょっと頑固で融通がきかず、強引に捏造に近いところまで編集の腕でVTRを演出してしまう。それが、同僚の男共のやっかみを買い、結構敵も多い。 そしてこの女に私は全く共感できない。ただ、読んでいるとテレビ局内の様子も煩雑ながら面白く、後の展開の上手さも現れていて、最後まで飽きずに読める。ただ、正直最後の方はこの女がいい気味~くらいにしか思えない。もっとも健気で善良なヒロインが面白くないので、こういうヒロインの話は好きだ。 また、解説にプロットに問題があるという批判があったと書いてあったが、確かにちょっと疑問に思うところもあったな。まあ、小説としての展開は面白いから文句ないけど。ただやっぱり後の作品の方が私はいい。
March 8, 2010
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七つの死者の囁き有栖川有栖、道尾秀介、石田衣良、鈴木光司、吉来駿作、小路幸也、恒川光太郎新潮文庫☆☆☆☆☆ 一人一作の死者というより、幽霊にまつわる短編集。怪談とは違って、短編小説という形態をとっているので、内容は怖い話の淡々とした描写と直接的・現実的な怖さではなく、一話一話の読後感はもっと洗練されている。ただ、その分「お話」という感じがあるにはあるけれど。私が特に好きなのは、最後の恒川光太郎氏の「夕闇地蔵」。この短編は大正時代あたりに舞台を設定し、山間の鄙びた村の中にある「闇」や「不気味さ」がいい。ストーリーの展開も好きだ。次は石田衣良氏の「話し石」だろうか。これは全編の中でも短く、星進一氏のショートショートに想を得た作品だ。実は、冒頭に名前のある有栖川有栖氏の小説があり、これが彼の看板シリーズのキャラが出てくるのでは、と期待して買ったのだが残念ながら違った。が、次の道尾秀介氏の短編には彼のレギュラー探偵とその仲間が登場する。 一人で長時間読むのは内容的にあまりオススメできないが、つい思い出して怖いというほどでもない。割と手軽にちょっと怖い雰囲気が味わえる。
March 8, 2010
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今邑彩角川ホラー文庫☆☆☆☆☆ 「日登美の章」と「日美香の章」の二章からなる長編。舞台は東京と長野県の奥にある出雲大社や大神神社の系統を引く、「日の本神社」がある「日の本村」が舞台。「日登美の章」は少々でも民俗学なんぞの知識があると、ヒロイン日登美のトロさにちょっとイラつく。が、この章の最後のたったの一文が見事に次の「日美香の章」を導く、シンプルだがかなり効果的な演出があり、それまでの少々の退屈が吹っ飛んだ。そして、おそらくこちらがこの著者の筆致なのではないかと思うが、日美香の章の方がストーリーも好みだ。最初からなんだかな~と思って読んでいた日の本神社の宮司と最初の章から訳ありげな雰囲気芬芬の婿養子代議士の関係もさらりとでも濃厚に描写されていて、ここはかなり個人的に盛り上がったところだ。また、日の本神社や日の本村の設定も丁度、奈良の大神神社に行くときに読んでいたので楽しめた。それがなければ、なじんだ日常から切り離されて、日の本村に導かれるあたりはホラー文庫にふさわしくもあるし好みだが神社や村の設定がありきたり~とかここに書いていたかもしれない。 これで、ヒロインが若い乙女にふさわしい(日登美は子持ちだったが日美香は女子大生だ)恋愛でも絡めば、却ってハーレクインになったかもしれない。が、そのへんの展開も良かった。何となく続きがないかな~と思っているところでもある。探してみようかな。
March 7, 2010
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陋巷に在り(2)酒見賢一新潮文庫☆☆☆☆☆ 高校時代習った漢文の授業では、孔子の最も愛した弟子である顔回を主人公にした大河小説の2巻目。まだ先は長い…。 この巻では、孔子が主家に変わって魯を牛耳る(この言葉の語源の説明が作中にあったな)三家を退けようとして忙しくしているところと、孔子一門にちょっかいを出す謎の魔術集団、そして、かつて魯を操っていた陽虎の乱が扱われているのだと思うが…。陽虎の話はメインになる時系列も前の話だが、一巻の展開をよく覚えていなかったので、最初、何がなんだか分からなかった。論語等をベースにした堅苦しい小説ではなく、堅苦しい漢字が魔法というかまじないというか…の一環として、たくさん出てくる古代中国を舞台にしたチャイニーズヒストリックファンタジーである。だが、文体のせいもあり、ファンタジーというより、歴史小説のような気もするが、意外と読めてしまう。しかし、難しい漢字だらけなので、写植だろうが何だろうが、文字打つのが大変だったろうな、この小説。 しかし、同時に何なんだ、主人公の顔回のモテっぷり!男からも、数少ない女からも好かれてるじゃないか。本人はぬぼ~っとした唐変木なんだけどね。特に明らかな悪役である悪悦の執着はちょっと凄いぞ。この本では使う機会があるまいと思っていた偏向腐ィルターをオンにしてしまったじゃないか…。この悪悦、某毒ガス映画でギリギリな感じの悪役が似合っていた玉木宏さんあたりがやったら似合いそうだ…でも「守役」五六と顔回の結びつきも何かいいな。 まあ、思わぬところで楽しみが増えた。悪悦と妹で色っぽい美女、子蓉とのインセストめいた関係もちょっと好きかも。一冊づつ感想を書いていくのは面倒なので、次からは、2~3巻づつまとめて借りて感想をアップしていこう。 そういえば、この小説を読んだら、論語の解説も読んだ気になれるのかと思ったら、思い切り反対の読後感だ。学校で習った孔子や儒家のイメージと全然違う!こりゃ、他の孔子・儒教関係の本が読めたら読んでみるのも面白いかも。
March 3, 2010
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会津八一と奈良西世古柳平 入江泰吉(写真)二玄社 A5並製☆☆☆☆☆ 奈良を詠んだ歌があるのは私も知っていた歌人、書家、美術史家である会津八一(1881~1956、大学の先輩にもなるのがちょっと嬉しいかも)の奈良に関係した短歌に著者が解説をつけ、晩年(つまり終戦後)親交のあった入江泰吉氏が写真を提供したもの。1992年初版。巻末のあとがきによると入江氏は写真は提供したが、本の上梓の前になくなったそうだ。通販の書店で検索してみたら、今でも新刊で手に入る。しかし、私は図書館で借りているので、少々インクが褪せたかな~という感じがした。 本は短歌を書き付けた書(若い頃の作品は原稿用紙に万年筆だが、他はほとんどかな書きの墨書)とその歌の書き下し、解説からなっている。最初は解説要らないかと思ったが、ひらがなだけなので、短歌になじみのない私には区切りが分かりにくく、あったほうがいいかも。また写真は意外に白黒が多いが、それが却って趣がある。 実際に奈良を詠んだのは戦前であり、昭和18年に盗難に遭い、以来行方不明になっている香薬師や昭和24年に焼失した法隆寺の金堂壁画(入江泰吉が写そうとした直前に焼失したと↓のエッセイにあった)についての歌もある。入江氏が奈良と撮り始めたのは戦後だから、彼の写真にもなく、どちらももう今は見ることの出来ない貴重な文化財の記録だ。現存していたら、見たかったな。法隆寺の壁画焼失とその絵柄の写真は日本史の教科書でアジャンタ壁画との類似点か何かで見たことがあったし、香薬師はなんとな~く覚えがあるので、かつて読んだ「大和古寺巡礼」か「大和古寺風物誌」のどちらかか、あるいは双方で言及されていたんじゃないかと思う。ただ、そこに盗難の記述はなかったので知らなかった…。(というかどこかで耳にしていても忘れていたんだろう) 他にも私が行った寺院に歌碑があったり、(奈良には結構会津八一の歌碑があるようだ…)その寺院の古い写真があるが、歌碑なんてあったっけ?という感じだし、古い写真も今より荒廃した情景を写している。平城宮跡の史跡も今は朱雀門が再建され、入江氏の写真とはまたちょっと違っている。春日野の写真でも片側の枝のない懸崖のような傾いた立ち木の写真があるが、この木、今でもあるかな? やはり奈良が好きには堪えられない一冊だと思う。会津八一の歌集は写真がなくてもいいから、文庫本で座右に一冊ほしいな。でも探したら、殆ど絶版だった…。
March 1, 2010
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