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金曜日は、古谷が担当します。 あと10分で、2021年が終わろうとしている状況で、このブログを書いています(^^; 29日が「ばんえいダービー」、30日は「ヤングチャンピオンシップ」があったばんえい競馬は、楽天競馬で「ゆるゆるばんば」の配信がありました。29日は、「グリーンチャンネル地方競馬中継」に出演していたので、それが終わった後、YouTubeで「ばんえいダービー」を観ました。道内は雪が降っていた日でも、帯広だけは降らない日々が続いていたのに、とうとう帯広もかなりの雪が降った29日は、一気に馬場が軽くなり、高速決着となりました。昨年の「イレネー記念」を制したオーシャンウイナーが、定量で改めて地力を見せつけ、ダービー馬となりました。(写真提供:山中博喜氏) 山中さんから写真が送られてきましたが、雪の中、撮影も大変だったと思います。最終レースの時は雪が止み、30日は好天に恵まれ、馬場も回復傾向に。「ヤングチャンピオンシップ」は、南北海道産駒のヤマカツエースが、端コースから力強く抜け出し、「ナナカマド賞」の雪辱を果たし、重賞初制覇を飾りました。「ゆるゆるばんば」での予想は、◎ヤマカツエースとしたので、嬉しかったですねー。サラブレッドで、同名で活躍したことからも、ファンが結構いるヤマカツエースが、ばんえい界で強い馬が出て、繋養されているアロースタッドのツイッターでも、この話題に触れていました。良い意味で、盛り上がっていくのは、非常に良いことだと思います。 今年を振り返ると、地方競馬は昨年以上、ライブ配信が増えてきました。高知を先駆けに、佐賀やばんえい、大井でも始まり、その後は川崎など…。他種競技も含め、ライバルが多くなり、この1年で凄いことになってきたなぁと思います。今や、YouTubeが、テレビで簡単に観ることができ、テレビを活用する上で必要不可欠なコンテンツになってきたことが、その要因だと感じます。その流れを考えると、ホッカイドウ競馬も、YouTubeをもっと上手く活用していかないと、他の頑張りに後れを取る可能性があります。売上も、どこまで右肩上がりが続いていくかは分かりかねる状況ですから、先が見えない時に、あらゆる策を練っていかなければ大変だと思います。 それとは別に、「東京2歳優駿牝馬」は、「エーデルワイス賞」のワンツーがそのまま決まり、ホッカイドウ競馬のレベルの高さを最後まで示しました。「エーデルワイス賞」のハイペースは、やはり厳しい競馬の象徴であり、その流れを経験した馬が、上位争いを演じたことは、来年のホッカイドウ競馬にも大きなアピールとなりました。 すでに1歳馬が入厩し、順調に坂路を駆けています。早くも来年が楽しみとなってきました。…と、こんなことを書いていたら、2022年に変わりました。 改めまして、新年明けまして、おめでとうございます!2022年も、楽天競馬、そしてふるやっちを宜しくお願い申し上げます。 2021年、本当にお世話になりました。ありがとうございます。(写真は、まりなるから頂戴しました。31日楽天競馬LIVEより)
2021年12月31日

木曜担当のよこてんです。さていよいよ大晦日。桐花賞の日がやってまいりました。先週から取り止めが続いていた水沢競馬ですが12月30日は厳しいコース状況ながらも全レース実施して終了。31日も、決していいコース状態ではないかもしれませんが、30日の段階では競馬ができそうです。 天候急変という事が無いとは言えないのでなんとなく持って回ったような言い方になりますが、今の時点ではひとまずこういう感じで。31日を待ちましょう。 という事で、今回は桐花賞に出走する有力馬の直前の状況をお伝えしてレースに備えようというお題。 まずはエンパイアペガサスです。既報の通り、同馬はこの桐花賞が引退レース。2015年10月のデビューから足かけ7年に渡る現役生活の、最後の戦いとなります。★エンパイアペガサス(北上川大賞典優勝時)「追い切りは水曜日に行いました。先週からの調整過程からすると火曜日ではなく水曜に追い切るのがより適当だろうと考えてのこと。もちろんここまで本数を十分にこなしてきていますし、体勢は整ったと思っています。 これが最後のレース、引退式も行う予定ですが、大事に乗って終わらせるのではなく、最後まできちっとしたレースをしたい。それだけの体勢はできた。良いレースを狙っていきますよ(佐藤祐司調教師)」 最後のレースを戦ってすぐ引退式で、“勝って終わらせる”のは決して容易いことではない・・・とは思いますが、一番いい形での締めくくりを願うのは関係者の皆さんだけでなくファンの皆さんも同様ではないでしょうか。 同厩舎からのもう一頭の出走馬・ゴールデンヒーラーはどうでしょうか?★ゴールデンヒーラー(ひまわり賞優勝時)「クイーン賞はこの馬にとっては初めての、あれだけ砂を被る形のレースになりました。その分動けなかった、持ち味を活かし切れなかったですね。ただ、決して悪い内容ではなかったとも思っています。 今回も楽な相手ではないですが来年以降強い相手と戦っていくためにも先につながるレースを(佐藤祐司調教師)」 昨年のこのレースではエンパイアペガサスの2着だったヒガシウィルウィン。その後もシアンモア記念ではエンパイアペガサスに競り勝ち、みちのく大賞典ではまたしてもエンパイアペガサスの2着・・・と一進一退の攻防を繰り広げてきました。トウケイニセイ記念を制して挑む今回は昨年の雪辱を狙います。★ヒガシウィルウィン(トウケイニセイ記念優勝時)「一度叩いた上積みが大きくて状態は非常に良いですね。追い切りも良い内容でした。昨年の時のような力のいる馬場よりは水が浮くくらいの軽い馬場の方がより良いだろうとは思いますが、特に気にしてはいません(菅原勲調教師)」 エンパイアペガサスの手綱を取るのは山本政聡騎手、ヒガシウィルウィンは山本聡哉騎手。鞍上の“兄弟対決”も当然興味深いところですよね。 一昨年のこのレースを制し年度代表馬にもなったヤマショウブラック。実はその後重賞勝ちはなく白星もひとつだけに留まっているものの、ここまで2シーズン、オープン戦線で見せ場を作ってきました。その一昨年以来二度目の桐花賞はどんな状態で挑むのでしょうか。★ヤマショウブラック(北上川大賞典出走時)「追い切りの時は深い馬場ながらも良い時計が出ていて、状態は良いと感じます。桐花賞を勝った時、3歳の頃に比べると若干勢いはね、見劣るのかもしれませんが、最近のこの馬としては良い状態ではないでしょうか。 軽い馬場の方がいいのは確かでしょうが、今回の追い切りは力のいる馬場状態でもあれだけ動けていましたから、明日の馬場状態次第ですけども、モサモサの砂でも脚を使えるかも。実績のあるコース・距離ですからね。それをきっかけにして上位に食い込んでほしいと思っています(小林俊彦調教師)」 同厩舎も二頭出しです。アーバンキッドについてもお話を伺いました。★アーバンキッド(10月24日OROターフ特別優勝時)「やはり芝で実績があるだけに軽い馬場の方が良い、距離も自分の考えではマイルくらいが良いんだろうとは思いますが、障害を使ってきていたのでスタミナはあると感じますしダートもこなしてくれていますからね。ちょっとジリ脚っぽいところがありますから、その辺、長い距離でも対応してくれるのかもしれませんね(小林俊彦調教師)」 最後はツクバクロオーです。転入初戦のトウケイニセイ記念は3着。約5ヶ月ぶりを叩いての岩手二戦目が桐花賞となります。★ツクバクロオー(トウケイニセイ記念出走時)「馬場状態が良くなかったので追い切りの時計は軽めになっていますが、それまでの中間はしっかり乗っていましたからね。前走後も問題なくきていて叩いた上積みは間違いなくあると感じますね。2400mの重賞で好走しているように距離が伸びるのは苦にならない、むしろプラスでしょう。前走のレースを見ていてもちょっとジリ脚な所があると感じたりもしましたから、2000mの、じっくり動ける競馬の方が良いんじゃないかと思います。良い枠も引けたからあとは馬場状態、軽い馬場の方が良いでしょうね(伊藤和忍調教師)」 前走はマイル、転入直前も高知の1300mや1400mを使ってきていたツクバクロオーですが、ダート2400mの高知のグランプリ・高知県知事賞では昨年2着・一昨年3着の結果を残しています。調教師の言葉通り距離延長が文字通りプラスに働くと見るのが自然なのかもしれませんね。 岩手競馬のグランプリ桐花賞は12月31日の水沢10レース、発走は15時50分。明日も寒い一日になりそうですが、まずは無事に競馬が開催でき、桐花賞までたどり着く事を祈りつつ、そして現地におこしの皆様は寒さに十分お気を付けて。ネットで観戦の皆様は、ぜひたくさん馬券を買っていただければ。 そして2021年は大変お世話になりました。2022年が皆様にとっていい年になりますように。それでは良いお年を!
2021年12月30日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 今日、12月29日はばんえいダービーの帯広競馬場に出かけ、いま深夜に札幌まで戻ってきました。 馬たちを追いかけながら観戦するお客様方の姿。 今回は制作側の裏方役で、出演はなし。 1月2日の帯広記念当日は、出演させて頂きます。 2021年、長い1年でした。色々ありました。 いやむしろ…競馬の世界では「何もなかった」のかも知れません。 人によって、立場によって、そして状況によって……感じた時の長さや起きた出来事は、それぞれ違うと思います。 それが、コロナ禍とコロナのあとの世界なんだと思います。 取材に出かけるモチベーションも、このブログで見聞きしたことに触れて下さる読者の方々の存在だけが頼りでした。ここまでご覧下さった皆様に、心から感謝申し上げます。 明日。年の最後に有り難いお話しをいただき、お客様方と一緒に過ごす機会を頂戴しました。(北海道の場外発売所・Aiba石狩のイベント情報です) 明日12月30日。Aiba石狩で皆様方のお越しをお待ち申し上げます。 このPOPにも書いておきましたが… 「みんなで集まって、盛り上がろうぜ!!」 みなさま、良い年をお迎え下さい。 年が明けたらすぐに、名古屋に行こうと思っています。 来週はそのリポートで。
2021年12月29日

火曜日担当の太田です。全国的に寒波の影響で、大雪で被害も出ているようですね。帯広は、寒さは厳しく、今朝の最低気温はマイナス12.1℃。ただ、雪はほとんど降っておらず、根雪にはなっておりません。昨年も年が明けるまでほとんど雪が降らなかったのですが、今年も同じような状況。一気にドカッと降りそうで、戦々恐々です。前回の開催クリスマスばんばはお楽しみ頂けましたでしょうか?競馬場内も昨年まではほとんどイベントができなかった状況でしたが、今年はしっかりと感染対策をして、行われております。子ども達にも楽しんでもらえるようにと、クリスマスイベントなどが行われました。スタジオもサンタの衣装で!!年末年始もイベント盛りだくさん。引き続きお楽しみください。年末は変則開催。今日28日(火)から絶賛開催しております。前回の開催からスタートから第1障害まで、馬場の砂を増量。騎手に話を聞くと若干影響はあるという話でした。好天が続き、また寒くなってきて馬場のヒーティングの効果もあるようで、ここ数週間の馬場とはやや違う感じがします。感覚的に10秒ほど違う感じです。ゴール前失速して止まる馬もおり、スピードだけの勝負だったのが、やや力勝負になっている感じがしますね。年末年始は恒例の4重賞が組まれております。明日29日(水)は、全国で最も遅い時期に行われるダービー!今年で半世紀「第50回ばんえいダービーBG1」が行われます。今年の3歳馬はどの馬が勝利してもおかしくはない、実力が拮抗しております。ここまでの3冠戦はばんえい大賞典は牝馬イオンばんえい菊花賞がこちらも牝馬、オークス馬のサクラヒメいずれも牝馬が制しております。今回ハンデなしの同斤とはいっても、牝馬は20キロ減。ただ、どの馬も未知の重量。そのあたりがポイントですね。牡馬も黙ってはいないでしょう。2歳王者オーシャンウィナーも古馬相手に経験を積んできました。目下3連勝で上り調子の翔雲賞馬タカナミ。ヤングチャンピオンシップ馬アルジャンノオー。この世代は、重賞のたびに勝ち馬が変わっており、絶対的な存在がいません。能力差はないでしょう。その分ハンデ差で負けていた馬も、今回、同斤となればさてさてどうなのか。かなり面白いダービーになりそうです。3冠戦すべて牝馬の勝利となるのか。サクラヒメが勝つと、オークス、ダービー両制覇となり、2004年のエンジュオウカン以来実に17年ぶりのオークス、ダービー制覇となります。ここの所のサクラヒメのあの走りを見ると、可能性は十分ありますね。翌30日は2歳2冠目ばんえい甲子園決勝「第23回ヤングチャンピオンシップBG2」が行われます。北見産駒特別・・・オホーツク管内産馬限定グリフィス、カイセイマイヒメ釧路産駒特別・・・釧路、根室管内産馬限定ニシキマリン、クリスタルコルド南北海道産駒特別・・・石狩、後志、渡島、檜山、胆振、日高管内産馬及び北海道外産馬限定ヤマカツエース、キングフェスタ北央産駒特別・・・空知、上川、留萌、宗谷管内産馬限定サウスグリン、ミヤビウルフ 十勝産駒特別・・・十勝管内産馬限定ヘッチャラ、トワイチロ有力は南北海道産駒の2頭でしょう。ただ、ハンデ的にはかなり厳しいですね。キングフェスタは3冠を取るにはここが鬼門でしょう。ハンデが下とは50キロありますからね。そう考えると、毎年注目の十勝産駒ヘッチャラと、トワイチロは、影を潜めている感じで不気味です。軽量馬がスピードを生かしてというのもありそうで、ここも混戦模様。大波乱も十分ありそうです。年が明けて、2日は正月恒例帯広記念、そして、3日は明け5歳三冠最終頂点決戦天馬賞が行われます。メンバーはまだ決まっていませんが、有力馬は参戦してくるとのこと。帯広記念は900キロ前後の重量での戦い。ばんえい記念に次ぐレースですから大注目です。正月開催からは薄暮開催で、今よりおよそ1時間早いスタートになります。また、帯広記念は第8レースに組まれております。お間違いのないようお願い致します。スタジオでは年末年始4重賞いずれも延長戦を行います。スタジオの本放送後、YouTubelive&ニコ生で配信。ぜひともご覧ください。12月29日ダービーダービーDAYということで「年忘れ! ばんえいダービー祭り!!」と題してお送りいたします。ばんえいダービーの魅力や見どころを様々な方法で探り、ダービーを盛り上げます。第50回ばんえいダービー勝ち馬当てクイズも開催!ぜひご参加ください。12月30日ヤングチャンピオンシップ「まだ間に合う、今年のふるさと納税~ばんえい支援編」題してお送りいたします。今年のふるさと納税の受付まだ間に合います。帯広市の返礼品も多種多彩。欲しいものが見つかるかもメールテーマは「「帯広市のふるさと納税、こんな返礼品が欲しい!」メールをくださった方の中から抽選でBIGなプレゼント!!スペシャルゲスト 須田鷹雄さん 井上オークスさん1月2日帯広記念めでたい新年最初は「あけおめ!ばんえい十勝 新春大抽選会!!」を行います。ゲストの「後閑信一さん百合亜さん提供のレアアイテム」また、「ばんスタメンバーからのお年玉も多数」また、目玉賞品にはあの豪華・・・・スペシャルゲスト 後閑信一さん、後閑由里亜さん、古林英一さん1月3日天馬賞今年のばんえい競馬をじっくり検討「今年活躍する馬は? 新春ばんえい討論会」と題してお送りいたします。2022年活躍するのはどの馬か?今から各世代の注目馬を解説者&ゲストと共に討論します。皆さんの注目馬は??スペシャルゲスト 浅野靖典さん(キャスター)年末年始もばんえい競馬から目が離せません!!
2021年12月28日

今日は耳目社山中が担当します。大井競馬は年末開催の今日が2日目。毎年恒例、大晦日までの開催です。僕は30日まで実況します。この週末に今シーズン最強の寒波が日本列島にやってきて、大雪に見舞われてる地方の方もいらっしゃるかと思います。どうか影響が最小限に済むように願っております。弊社が担当している金沢競馬は、今日(27日)の開催を明日(28日)に延期することが早々に発表されました。同じく笠松競馬は、降雪の影響により今日は5レース以降中止。そして水沢競馬も雪の影響で昨日今日と開催中止になっています。先週(金曜日)はこんなにいいお天気だった金沢競馬場天気予報が外れてほしいと思っていたら、週末は予報の通りの大雪になってしまいました。天候が回復してレースが無事に行われると良いのですが。金沢競馬場で行われたYJS壮行会(左:兼子千央騎手・右:魚住謙心騎手)今日、大井競馬場では、2年ぶりにヤングジョッキーズシリーズファイナルラウンドの第1戦・第2戦が行われました。(第2戦のパドック整列の様子)第1戦はC2クラスの1800m。ゴール前の接戦を制したのは篠谷葵騎手騎乗のライヴクッキーでした。(結果は→こちら)(ライヴクッキーの口取り撮影の様子。実況席より)第2戦はB3クラスの1200m。道中4頭落馬のアクシデントもありましたが、ゴール前豪快に飛田愛斗騎手騎乗のレディグレイが差し切りました。(結果は→こちら)(インタビュー前の飛田愛斗騎手。こちらも実況席より)アクシデントのあとも一緒にレースを走っていたカラ馬もいましたが、馬運車に載せられていた馬の姿もありました。歩いていたジョッキーもいれば担架に乗せられて収容されたジョッキーも実況席から確認できました。人馬ともに最小限の怪我で済んで、ジョッキーは明日の中山競馬場での2戦に元気に出場して欲しいと思います。そして大井競馬場の年末開催には、重賞3連戦が控えています。29日(水曜)の9R(15:40発走)は第67回東京大賞典(G1)。すごくすごく楽しみなメンバーが集まりました。枠順は→こちら東京大賞典4連覇の偉業がかかるオメガパフュームに対して、前走金沢JBCクラシックで先着しているミューチャリーの対決。さらにあっと言わせたジャパンダートダービーと同じ舞台で再び金星を狙うキャッスルトップも登場。いいレースを期待したいです。29日(水曜)の9R・15:40発走です。どうぞお楽しみに!!今年も僕の担当日にお付き合いいただき、本当にありがとうございました。いろいろあった1年ですが、ビシッと締めて新年を迎えましょう!!それでは皆様、どうぞよいお年をお迎えください。
2021年12月27日

日曜日担当の高橋華代子です。 今年も早いもので、2021年があと数日で終わろうとしています。 南関東競馬のことで言えば、今年は古馬1600m以上のJpnⅠレースで、南関東生え抜き馬2頭が勝ってくれたことがビッグニュースでもあり、本当にうれしい出来事でした。 地方競馬の総大将フリオーソが引退してから、この路線で南関東勢は涙を呑み続けてきました。「今後も勝つのは難しい」という、関係者からの声もよく聞かれました。 しかし、それを打破してくれたのが、カジノフォンテンとミューチャリーです。 上山と南関東の女傑だったジーナフォンテンを母に持つカジノフォンテンが、今年の川崎記念とかしわ記念を張田昂騎手とのコンビで制し、フリオーソ優勝以降10年振りの地方馬の勝利を飾りました。 そして、JBCクラシック(金沢)では地方馬初の悲願の勝利を飾ったのが、吉原寛人騎手にエスコートされたミューチャリー。 どんなに頑張っても、どんなに努力をしても、どんなに信じ続けても、叶わないことの方が多い厳しい勝負の世界。でも、夢が現実になることも、カジノフォンテンとミューチャリーから教えてもらいました。 カジノフォンテンはチャンピオンズカップに挑戦しましたが、疲れもなく、レース後もケロッとしているそう。今後は川崎記念やフェブラリーSなどを視野に入れていくそうです。 ミューチャリーは東京大賞典を御神本訓史騎手とのコンビで参戦します。JBCクラシック優勝以来の凱旋レース。詳細などは大井競馬のホームページなどで見て頂きたいですが、順調に来ているそうなので何よりです。 カジノフォンテンとミューチャリーのお水を飲むシーンをパチリ。 素の姿は2頭ともかわいいですね(*^-^*) 2頭のお蔭で、とても楽しいダートグレード競走になりました。カジノフォンテンもミューチャリーも、本当にありがとうございました!来年もまたよろしくお願いします。 そして、プライベートなことを言えば、崇拝している楽天イーグルスのクラッチくん愛は変わらないですが、さらに、キスマイさんまで好きになってしまいました(笑)。 今年1月から始まったドラマの影響で、その主題歌がとても良かったので誰が歌っているのかを調べたら、キスマイさんが歌っていると。キスマイさん?!当時は知りませんでした(^^;そもそもジャニーズグループさんに興味がなかった(^^; でも、YouTubeなどでキスマイさんの曲を聴いているうちに、あまりにもいい楽曲ばかりで、そこからはまってしまいました。そして、キスマイさんのライブは本当にカッコいい! キスマイさんと言えばバラエティーでも有名のようですが、そもそもテレビをほとんど見ないので全くわからず、個人的にはライブのキスマイさんが最高です。とは言いつつも、今はキスマイさんの歌番組やバラエティーやラジオ、雑誌なども全部チェックしていますが(笑)。 先日は、キスマイさんの配信ライブHOME3部作が届いた日に、クラッチくんが描いた選手イラストグッズも一緒に届いて、ひと足早いクリスマスプレゼントになりました。*クラッチくんはクラッチ画伯と球団公式にも呼ばれているほど絵がめちゃめちゃ上手なのです。 これ、全部楽天市場です(笑)。楽天ブックスの場合はフラゲの日に届くのでとてもありがたい。 個人的には仕事以外の趣味ができて本当に良かったです。当時は気づかなかったけど、今思えば、趣味がなかった頃は精神的にも病んでいたように思います。。。 だからと言って、好きでもないことは趣味にならないし、好きなことができたことに感謝をし、来年も楽天のクラッチくんとキスマイさんに楽しませて頂こうと思っています! 年末年始も南関東競馬は絶賛開催中です。たくさんのすばらしいレースが見られますように。全人馬無事に! そして、来年も南関東の人馬に素敵な景色を見せて頂きたいです! 良いお年をお迎えください!
2021年12月26日

土曜日担当は、竹之上次男です! いやぁ、早いもんですねぇ! と毎年のように言うてますが「遅いもんですなぁ」とは聞いたことがない(;・∀・) 12月23日はクリスマス仕様の誘導馬たちでした♪ 年末年始の開催は29日からスタート。30、31日と大晦日まで開催。 そして新春競馬は1月2、3、4日の3日間。 なお、1月2、3日の開催に限り、事前応募による入場制限を行います。順次届き始めている入場案内ハガキがないとご入場できませんので、ご了承くださいm(__)m 他の開催日は入場制限はありませんので、どうぞご来場ください♪ 12月31日には2歳王者決定戦『園田ジュニアカップ』が、年明け1月3日には新春恒例ハンデ重賞『新春賞』が行われます。ご期待ください♪〓Weeklyトピックス〓★兵庫GTはテイエムサウスダンがV 12月22日、第21回『兵庫ゴールドトロフィー』が行われ、1番人気に支持されたJRAのテイエムサウスダンが優勝しました。 2着には2番人気のラプタスが入線、地元の期待を一身に集めたイグナイターは果敢に逃げて3着に粘る大健闘の走りを見せました。 道中4番手を追走したテイエムサウスダンは、直線で外に持ち出すと決め手の違いを発揮し、あっという間に前の各馬を捉えての快勝でした。 2歳時にも兵庫ジュニアグランプリを制していて、園田でのダートグレードレースは2度目の勝利。通算では4度目の重賞制覇となりました。 騎乗していた岩田康誠騎手はこれが兵庫ゴールドトロフィー5度目の制覇。過去には3連覇も飾っている程の好相性のレース。古巣の園田で会心の勝利を挙げています。★きょうの一枚 開催日は『竹之上次男.com』で毎日写真を投稿しています。また暇なときにでもご覧ください。 広瀬航騎手や、落合玄太騎手の年間100勝達成の記事や、青海大樹騎手の初勝利の話題などを取り上げています!デビューから64戦目で、嬉しい初勝利を挙げた青海大樹騎手。21年目にして、自身初の年間100勝の広瀬航騎手。ホッカイドウ競馬からの遠征中の落合玄太騎手が、年間100勝達成!◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 今年もあと1週間。本年も竹之上次男の投稿にお付き合いくださり、誠にありがとうございます。 来年も引き続き、園田競馬・姫路競馬をよろしくお願い申し上げます。 では、よいお年を♪
2021年12月25日

金曜日は、古谷が担当します。 よこてんさんが、2011年12月1日の荒尾競馬場の写真をアップされていました。実はこの日、僕も荒尾競馬場にいました。LJSシリーズだけでなく、JRA交流が2鞍組まれ、武豊騎手も参戦していた日でもあり、まだデビューして4年目だった丸田騎手も参戦して7Rで勝利、武豊騎手が2着でした。(ガラケー時代の写真なので、画質は相当悪いのはご了承下さい) 荒尾競馬場は、博多から割と行きやすかったので、小倉の冬開催の時にお邪魔することが多かったんですが、駅前のウナギも旨いところがあったり、景色もきれいで好きな競馬場の1つでした。九州の競馬場でも、当時は佐賀はさほど、九州産馬の頭数はおらず、中津がなくなった後は荒尾が九州産馬の入厩が多い場所でした。しかも、荒尾競馬場は、ゲート難の馬も含め、移籍条件が最も緩いところでもあります。例えば、出走停止を喰らったりして、他の競馬場では受け入れてもらえないケースでも、荒尾はオールOKだったこともあり、JRAへの出戻りを考えている関係者にとって、1つの選択肢に必ず入る競馬場だったと思います。もう10年経つんですね…。 さて、23日朝、2019年「安田記念」と「マイルCS」を制し、JRA最優秀短距離馬に選出されたインディチャンプ(牡6歳、父ステイゴールド、母ウィルパワー)が、繋養先の優駿スタリオンステーションに到着しました。(インディチャンプ。上は立ち写真、下は顔写真) インディチャンプは、23戦して<8・2・5・8>。「香港マイル」5着がラストランでしたが、デビュー以来、掲示板を外したのは1度のみ。そのレースは、2019年「香港マイル」7着でしたが、勝ったアドマイヤマーズから0秒5差。ですから、国内のレースはすべて入着を果たし、長きに渡ってトップマイラーとして君臨してきました。 ステイゴールド産駒と言えば、オルフェーヴルやゴールドシップ、レインボーラインといったクラシックや長距離戦に強いタイプや、ウインブライトやナカヤマフェスタのように海外の芝など持久力戦に強いタイプなどが種牡馬となっている印象が強いと思います。牝馬なら、レッドリヴェールとアドマイヤリードが、マイルGIを制していますが、種牡馬でマイルGI馬となると、「朝日杯FS」を制した実績のあるドリームジャーニー以来となります。ただ、ドリームジャーニーも、その後は両グランプリでの強さなど、中距離のイメージだったと思いますが、インディチャンプはまさにマイラー。今までのステイゴールド産駒とは、ひと味違うイメージだけに、大一番に強い血筋から、インディチャンプへの期待も抱かせます。 さあ、26日は「有馬記念」に「中島記念」、28日は「ホープフルS」、そして29日は「東京大賞典」に「ばんえいダービー」など、中央・地方ともビッグレースが続きます。2021年、最後まで競馬を楽しみましょう!
2021年12月24日

木曜担当のよこてんです。 いろいろ考えていて遅くなりました。今回は、先日の水沢開催での取り止めのお話から。 皆様もご存じのように、19日の水沢競馬が3R以降、翌20日は4R以降のレースが取止となりました。いずれも理由は「走路状況の悪化」。開催当日こそ降雪はなかったものの直前の週末に大雪に見舞われた影響があって、両日とも気温上昇にともなってコース全面に水が浮いてくるような状況になりました。途中のレースを取り止めにしてコース整備をして再開を・・・という努力もされましたが、最終的にはその状態でレースをするのは危険との判断から以降取止という形になりました。★20日の1レース前のコース。この時点ではまだ良かったそうなのですが★取り止めとなった頃にはこれだけ水が浮く状況に★前日の取り止め後もコース整備は続けられたのですが・・・ 昨年も複数日が取り止めになりましたが、猛烈な寒気(気温低下)が続いた事による昨年と、気温が高めだったことによる今年と、少し状況は異なるようです。ただ「取り止め」という結果は同じ。ここ何年か12月の開催が予定通りに進んだ事がなくて、今年こそはなんとかと思っていましたが・・・。 今シーズンは冬の開催リスクを減らすべく年明けの開催が近年より一週間早く終わる日程にしていました。 冬は悪い馬場状態が続いてレースだけでなく調教にもリスクが大きくなる。昨年のような複数日の取り止めになる事こそ珍しいとはいえ1日・2日取り止めになる事はこれまでもしばしばあった。“吹雪の中のレース”などもレースをする方としては危険極まりない状況になります。 桐花賞をいつやっていたか?を見ていただくとわかるんですけども、昭和の頃の桐花賞は12月8日とか11月27日とかに行われていて、岩手競馬の開催自体もその辺で終了していました。 平成に入って開催終了が徐々に遅くなっていって、12月の最後まで開催が行われるようになったのは1990年。年明け1月まで開催が組まれるようになったのは1991年。言ってみれば“30年の歴史”があるわけですけども、そろそろ転機なのかもしれません。 今後どうするかを考えていくとして、まずひとつはハード面。 以前のこの時期の水沢での写真を見比べてみて、今年などは以前よりも浮いた水の量が多いのかな・・・という印象があります。★2000年12月31日の桐花賞の日。水は浮いていますがそんなジャブジャブではない感じ★2008年の12月27日、これだけ降ったのですが、★翌28日はこんな感じ。寒かったのかあまり水が浮いていない★29日、2日後になって気温が上がったのか水が浮いてきました もともと水沢のコースは水はけが良くなくて、冬に限らず夏場でもゲリラ豪雨に見舞われて水がはけなくて取り止めになる・・・という事が近年多くなっています。 コースの排水性を良くすればいいのか?コース外に強力な排水設備を設置すればいいのか?あるいはもっと別の手段なり工法なり施設なりで改良・改善できるのか? 例えばより透水性の高い路盤の構造を研究するとか、いっそコース全体をかさ上げするとか、費用を考えずに書いていますけども、いずれにせよ改良に繋がるハード面の対策があるのかどうか?は考えなくてはならないように思います。 それで足りないなら、あるいはそれは費用的に追い付かないというなら、ソフト面での対応を考えてみることにする。例えば盛岡はこの時期でも開催できるコース状態になるというのなら気温が寒くても盛岡で開催する、年末の開催は諦めて以前のように遅くとも12月2週目くらいでシーズンを終えるようにする、いっそ2011年のように12月一週目まで盛岡で開催してそこで終わりにする。その替わり春~秋の開催日を今より増やす・・・。「真冬は開催しない」という選択肢を採る方が賢明なのかもしれません。 そして今年や昨年のような「馬場状態悪化のため」という取り止めの理由に、なにか客観的な基準は持たせた方が良いようにも思います。砂の水分量とか、ペネトレーターで馬場硬度を計測して判断するとか。簡単な話ではないでしょうが、これこれの基準に対してこういう状況だからできます・できませんと見せるのは、お客様に対して大事だし必要じゃないかなと思います。 やっぱり気温が高くなって、降る雪も以前より湿ったものになっている影響もあるんでしょうね。サラサラの雪なんかホント限られた時期にしか降らなくなりましたし。ちょっと前は湿った重い雪が降り始めると春が近づいたなと感じたものですが、今は年中湿った雪で。 さて、10年前の2011年12月23日、荒尾競馬場が廃止されました。SNSにその話題がたくさん挙がってきていましたのでちょっと振り返ってみましょう。 このブログで書いた事が・・・あったかな?2008年から2010年にかけ、冬季休催中の岩手から荒尾に人馬が移動、荒尾競馬場に滞在しながらレースをする・・・という取り組みがありました。 在厩頭数が減っていた荒尾と冬場競馬がない岩手との「WIN-WIN」の関係を狙ったこの冬季交流、3年間でしたがなかなか目新しいものだったかなと思います。 自分が最後に行ったのは2011年12月1日に行われたLJS荒尾ラウンド。廃止まで一ヶ月を切っていた事もあり、場内にはお別れの装飾があちこちに掲示されていました。 岩手から来たと話すと現地の方は「地震は大変でしたね」と気を遣ってくれるのですが、いやもうすぐ廃止になってしまう方がよほど大変じゃないですか、と、そうはいまさら口にはしなかったですけども、そう思ったものでした。★上2008年・下2011年。廃止直前は場内の食堂も減っていましたね★荒尾名物?パドックのど真ん中の大きな木★これも荒尾名物、たすき馬道を通って引き上げてくる馬。最後の頃は使われなくなっていた模様★裏?荒尾名物、物干し竿にずらっと干されるゼッケン★裏荒尾名物その2、コースを2/3周する厩舎-装鞍所間の馬道 スタンドの上の方に上がればキラキラと輝く有明海が拡がり、その向こうには雲仙普賢岳。冬場にしか行った事がないですけど岩手に比べれば暖かくて、なんとなく波の音を聞きながらレースを見ているような、そんなのどかな空気に包まれる競馬場でした。
2021年12月23日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 交流重賞の名古屋グランプリ(Jpn2)は明日12月23日ですが… 名古屋競馬場に、本日前乗り(笑)。 ということで、今週は名古屋競馬の話題です。 一昨日、12月20日月曜日の4レースで、加藤聡一騎手が通算500勝を達成しました。(この写真は主催者広報からご提供頂きました) 今日22日に、場内でこの通算500勝達成のセレモニーが行われました。 年内に、当面の目標を達成した形。 セレモニーでは「素直に嬉しい」と話していました。 今日22日も、7Rをタイガーブルズアイに騎乗して勝利。 これで、今年の名古屋競馬場での勝利数が99になりました。 「あと1つ!」 自場での年間100勝は、今年最後の数字的目標。 残り2日で達成して、更なるステップアップにつなげていくことでしょう。 先週は、笠松の準重賞をイイネイイネイイネで勝利。 年の終わりに、存在感が増してきました。 来年は、どんな活躍の道を歩んでいくだろうか。 一方、こちらは怪我から復帰を果たしました。 マスクでわかりづらいですが… 浅野皓大(あさのこうだい)騎手 調教中に立ち上がった馬から落ちて、手首を骨折。 3ヶ月もの間戦列を離れました。「落ちたとき、丁度手を突いたところがコンクリートで、ポッキリ折れてしまいました。粉砕骨折していたらもっと長く罹ったかも知れませんが、単純な骨折で幸いでした。もう痛みはないですし、(折れた骨の部分を支えていた)ボルトも外れましたので、すっかり大丈夫です!」 今年は、戦列を離れる期間が長くなった彼。 ここまでの騎乗数は、昨年の半分となりました。 デビューしてまるまる2年。いまはとにかく、騎乗馬を獲得すること。そして、ひとつでも上の着順を獲得してアピールすること。これに尽きるのではないでしょうか。「とにかく…まず1つ勝ちたいですね。」 やはり、勝利が何よりの薬になることでしょう。 これまで以上に「果敢な」騎乗振りを、期待したいです。 現役最高齢、17歳牝馬のヒカルアヤノヒメが、今日の10Rで通算300回目のレースを走りました。 主戦の尾崎章生騎手とともに。 レースは、近歴着外馬ばかりの選抜戦だったとはいえ、ダッシュよく飛び出して1コーナーでは4番手。その後の粘りは書きましたが、元気が失われていないところを見せてくれました。、 レースのあとも、無事に帰還。 砂を被った馬体が、この馬なりの激戦を物語る。 競馬というスポーツのありよう、だと思うんですよね。 スポーツだからこそ、そのときの勝負で強いことだけでなく、例えばこのヒカルアヤノヒメのように「長く続ける」と言うことにも価値がある。 馬券ばかりに傾倒してしまっているいまの競馬に向けての、ひとつのアンチテーゼ。 こういうことの価値が広く人々に受け入れられるかどうかが、人々が彼女の姿から何かを感じ取れるかどうか、ということこそ、競馬という物事が続いていくためのカギなんだと思っています。 17歳。そう遠くない日に、彼女も引退するときが来ます。 そのとき、私たちが何を感じ、どういうことが人々に伝わっていくのか。 改めてそういうことに思いを致しつつ、彼女がレースで走る姿を見ておりました。 明日の名古屋競馬場は、ダートグレード競走の名古屋グランプリ。 競馬場の弥富移転を控え、2500mで行われる最後のこのレースになります。 明日は、「強い者が勝つ」競馬の面白さを、みんなで堪能しましょう!
2021年12月22日

火曜日担当の太田です。昨日(20日)はナイター1場開催ということもあり、5億5千万を上回る売り上げを記録。皆様ご参加頂きまして、誠にありがとうございます。今年はスピード競馬が多く、ザ・ばんえいという感じではないレースが多いですが、スピードを出しすぎて、ゴール前失速というレースは、ばんえいらしい一発逆転という感じかもしれませんね。まさに最終レースは「まさか」がおこった次第。当該馬の馬券を握りしめている方は一喜一憂したでしょうね(笑)今週は今季一番の寒さ。昼間の寒さは日曜日のほうが風もあって厳しかったのですが、最低気温でいうと、昨日の朝マイナス12.1℃を記録。いよいよ氷点下の世界という感じです。雪もさらっと降って、少し残っているという感じ。札幌などは記録的の降雪だったようですが、帯広はもともと雪が少ない地域。今朝もさらっと雪が降って積もりましたが、これもすぐ解けそうです。さて、いよいよ次回からは年末年始開催が始まります。いつもの土曜日曜月曜開催ではなく変則開催となります。次回は12月24日(金)から25日(土)、26日(日)の3日間開催。27日(月)の開催はありませんのでご注意ください。そして、その次はすぐ28日(火)、29日(水)、30日(木)の3日間。年が明けて最初は1月2日(日)、3日(月)、4日(木)の開催となります。あとは通常通りの開催に戻ります。なお、1月の開催からは薄暮開催となり、発走時刻が変更となります。第1レース発走が13時頃。最終レースは19時頃を予定しております。例年と違う所は、正月2日、3日も薄暮開催ですのでお間違いなく!年末年始は重賞目白押し。29日は3歳3冠最終戦「ばんえいダービー」、30日2歳2冠目ばんえい甲子園決勝戦「ヤングチャンピオンシップ」、1月2日古馬決戦「帯広記念」、3日明け5歳3冠最終戦「天馬賞」と注目レースばかりですね。2日帯広記念は第8レース16時40分発走予定です。通常メインとレースナンバーが違います。第8レースが帯広記念です。お忘れなくご参加ください。さて、イベントも目白押し。 次回24日(金)からの開催クリスマスイベント年末イベント正月イベントはこちら注目は、競輪界のレジェンド降臨 後閑信一BOSSトーク&予想会ですね。元競輪選手の後閑信一さんが帯広競馬場へやってきます。楽しみですね。どういう視点でばんえい競馬を見るのか。興味津々。お嬢さんのガールズケーリンで活躍した百合亜さんも一緒に登場ということで、さらに楽しみ倍増です。レースともにお楽しみいただければと思います。また、後閑さんのプロモーションも随時配信、更新しております。古林教授との対談は面白いですね。そのほかにも抽選会など盛りだくさんの内容です。ただし、しっかりとコロナ対策をしてお楽しみ頂けばと思います。まずは、次回は24日金曜日からの開催です。クリスマスばんば。想像してみてください。トナカイではなくばんば、そして、騎手がサンタとなって・・・当たり馬券持ってきてくれたらうれしいですね(笑)
2021年12月21日

こんにちは。隔週月曜日、今日の担当は(株)耳目社の百瀬です。今年の8月に大川充夫アナから引き継ぐ形で弊社の先輩、山中寛アナと共に月曜日を担当させて頂くようになり、早くも今日が年内最後の担当日となりました。今年も一年大変お世話になりました。少し早い気も致しますが、今日はこの1年を振り返りたいと思います。題して…『2021年私的ニュースランキング!』今年も色々なことがありました。私自身、今年は初めて経験することが数多くあった年でした。特に印象に残っていることをランキング形式で紹介したいと思います。多分に個人的な話題が多く含まれる記事になりますが、何卒、お付き合い頂ければと思います。では第5位から発表致します!第5位・笠松競馬の開催自粛関係者の馬券購入や所得隠しに関する報道を受け、1月から開催を自粛した笠松競馬。その後、不正に関わった関係者の処分、また再発防止に関する施策が発表され、8月の演習競馬を経て、9月に開催が再開されました。自粛明けの開催を担当することになり、再開にあたって行われた再開セレモニーの進行も担当。競馬場には多くの取材陣が集まり、この問題に対する関心の高さを実感しました。2018年の春から笠松競馬の実況を担当していますが、これだけ長期間、笠松競馬場に伺わなかったのは、言うまでもなく初めての事。もう二度とこのような事態が起こらないよう、そしてファンに愛される競馬場であり続けて欲しい、と願うばかりです。(実況席より。この夕空のように、穏やかな日々が続くことを願う。)4位・地方所属馬の活躍目立つ!例年以上に地方所属馬の、とりわけ大きな舞台での好走が目立ち、今年はこれまでにGⅠ(JpnⅠ)を4勝。特に地方競馬関係者の悲願であった、JBCクラシック制覇は記憶に新しいことと思います。大変有難い事ですが、私は全てのレースを現場で見ることができ、とりわけ、かしわ記念とジャパンダートダービーは勝利騎手インタビューのインタビュアーを担当させて頂きました。こみ上げる来るものを抑えながら、カジノフォンテンに関わる方への感謝の気持ちを伝えた張田昂騎手。そして、多くのファンが驚いたキャッスルトップの大激走を、至って冷静に振り返った鞍上・仲野光馬騎手。どちらも非常に印象に残るインタビューでした。(インタビュー終了後の仲野光馬騎手。喜びを全身で表現!)3位・川崎競馬スパーキングトークLIVE配信開始!初回からMCを担当7月31日から始まりました公式YouTubeチャンネルのLIVE番組『川崎競馬スパーキングトークLIVE』初回OAから番組MCを担当させて頂き、12月16日の放送までで6回が終了。お陰様で再生回数も順調に伸び、先日の放送ではピークの視聴者数が4000人を超えたとのこと。出演者同志のおふざけ(?)から始まった"パドック劇場"も毎回多くのコメントを頂き、番組の名物となりつつあります。時には競馬以外の話題で盛り上がることもありますが、何と言っても予想は真剣!各回放送ともかなりの高的中率!(ちなみに先日の放送、私は1レースも当たらず…涙)川崎競馬恒例の正月開催、番組は1月2日を予定していますので、『川崎競馬スパーキングトークLIVE』も併せてお楽しみ頂きたいと思います。(第3回放送時の配信会場の様子)2位・GⅠ(JpnⅠ)実況初挑戦!2015年10月の実況デビュー以来、ちょうど丸6年。初めてGⅠ(JpnⅠ)レースの実況を担当しました。担当レースは11月3日、金沢競馬場で行われたJBCレディスクラシック。当日はレース実況以外にも、パドック展望の進行や本馬場アナウンスもあり、朝から忙しく過ごしていた為、あっという間に本番を迎えた記憶があり、レースの締め切り直前に急に緊張したことを覚えています。実況アナ生活7年目。GⅠ(JpnⅠ)レースを実況し、ようやく一人前になれたのかなと思いつつも、まだまだ足りない事ばかり。この仕事を続けている限りは、日々勉強です。今後も大きいレースを任せてもらえるように、精進して行きたいと思います。(JBCレディスクラシック実況中。弊社女性アナ・畠中聡美提供)いよいよ、第1位の発表を残すのみとなりましたが、ここでその他のトピックをご紹介致します。12月20日現在、今年は880レースの実況を担当。ここ数年、1000レース以上(昨年は1126R)実況していましたが、今年は笠松競馬自粛の影響もあり、例年より少なくなっています。(先日放送された番組では『年間1000レース以上を実況』と紹介されましたが、今年は1000には到達できない模様です)重賞は21レース。DG競走は4レース。最終的な数字はまた改めて、ご紹介できればと思います。そして今年は久しぶりに競馬以外のお仕事もさせて頂きました!7月と11月に愛知県で行われた、わんぱく相撲の実況です。7月の名古屋市長杯、そして11月は小学生女子の全国大会決勝。わんぱく相撲を生で見るのは初めての経験でしたが、子どもたちの奮闘ぶりに感動しました。女子全国大会の決勝は、全国から勝ち進んだ精鋭が揃うだけあって、見ているこちらも、力の入る取組ばかりでした。久しぶりの相撲実況で反省点も多々ありましたが、機会があれば、競馬以外の実況にも積極的にチャレンジしたいですね!(わんぱく相撲女子全国大会の会場。YouTubeにアーカイブが 残っていますので、興味のある方は是非ご覧下さい)さあ、いよいよ1位の発表!それは…1位・人生初!各メディアから取材を受ける!今年最も注目を集めた競走馬と言っていいでしょう、大井競馬所属のスモモモモモモモモ号。デビュー前からSNS等で話題になっていましたが、実況を担当したデビュー2戦目で3着に好走すると、更に多くの注目を集め、メディアでも取り上げられた事は、皆さんもご承知の通り。レース直後にはスポーツ報知と東京新聞の新聞2社、さらに朝の情報番組「スッキリ」の取材を受けることになりました。電話取材でしたが、自分の声と顔写真がテレビに出ると思うと、朝からそわそわし、落ち着いて朝食も食べられず…。そして、このような取材もこれで落ち着くと思っていた矢先、今度はNHK「日本人のおなまえ」の取材依頼が舞い込みます。レース実況風景や、一度記憶から抹消した「ソショウショウソ号」とのリベンジ実況など、一通り撮影が終わった時、担当ディレクターから衝撃の一言が。「スタジオのゲストは杉本清さんですよ」サラッと言われた衝撃の一言。競馬実況の大大大先輩に自分の実況を聞かれると想像するだけで、急に背筋が伸び、じわ〜っと手に汗が滲みました。番組内でアナウンサーの大先輩・杉本清さん、古舘伊知郎さんにお褒めの言葉を頂いた事は、一生忘れられないと思います。その反面、多くの先輩アナウンサーの実況の中に、自分の実況が流れたことは、未だに照れくさい気持ちで一杯です。番組をご覧頂いた皆さん、そして番組に携わった多くの方に、この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。(塗り絵。上手に発声するポイントは〇で囲った助詞の「モ」を意識すること)2021年も残すところあと11日。今週は浦和競馬とダブル開催は大井競馬場に出勤予定で、来週は大晦日まで笠松競馬場にお邪魔する予定です。少し早いかも知れませんが、読者の皆さん、どうぞ良いお年をお迎えください!
2021年12月20日

日曜日担当の高橋華代子です。 南関東競馬は川崎開催の1週間でした。 12月15日、全日本2歳優駿Jpn1が行われ、戸崎圭太騎手がエスコートした1番人気ドライスタウトが、デビューから無傷の3連勝を飾り、重賞初挑戦での初勝利を飾りました。 レースは、道中2番手を進めると、4コーナー手前では先頭に立ち、そのまま後続を引き離しました。2着のコンバスチョンに2馬身半差で、3着は地方馬最先着でもあるプライルード。 勝ちタイムは1600m1分39秒2(やや重)で、レースレコードが出ました。全日本2歳優駿は今年72回目という伝統のレースで、1600m戦になり62年目での更新。 父はシニスターミニスター、母がマストバイアイテム、母父はアフリート。ダート戦線にまた楽しみな馬が登場しましたね! なお、12月14日には報知オールスターカップのトライアルレースが行われ、森泰斗騎手が手綱を取った1番人気ノーヴァレンダが逃げ切り勝ちを収め、2着のシャイニングアカリに7馬身差をつける圧勝。 ノーヴァレンダと言えば3年前に中央からの遠征で全日本2歳優駿を無傷で制した馬。現在は川崎の内田厩舎に移籍し、外厩馬としてミッドウェイファームで過ごしています。 全日本2歳優駿を制した馬の地力の高さというものがビンビン伝わってきた一戦。次の報知オールスターカップが非常に楽しみになってきました! 最終日には川崎競馬場の名物レース、白毛・芦毛によるホワイトクリスマス賞が行われました。 芦毛でも、白い仔もいればグレーの仔もいれば黒っぽい仔もいれば、本当に様々でかわいらしいです。 優勝したのは森泰斗騎手を背にしたキズナ産駒の3歳牝馬グリュレーヴ。まだグレーの濃い女の子。 そして、全国的にも話題を集めている大井のアイドルホース・スモモモモモモモモが川崎競馬場に初登場!スモモちゃんも3歳の女の子。 結果は残念でした。クラスが上がって相手が急に強くなり、初コースのためか気持ちをかなり高めていたそうです。この厳しい経験が、今後に生かせますように。 何より、競馬を知らない人にも興味を持ってもらったという意味で、スモモモモモモモモの存在も非常に大きい1年になりました。 なお、プライベートでは、楽天イーグルスのクラッチくんがクラッチ画伯としてイラストがめちゃめちゃ上手なことでも知られていますが、そんなクラッチ画伯の選手イラストグッズが届き(岸投手バージョンをいろいろ購入)。 その同じ日に、キスマイさんの配信ライブHOMEのブルーレイ三部作が届いたのですよ。 クラッチくんとキスマイさんのコラボ、お気に入りのものが同じ日に届くって、ひと足早いクリスマスプレゼントのようでした。 これは全部、楽天市場で購入(*^-^*) しばらくは枕元に置いておこう。 川崎開催も終わり、今週からは浦和開催が始まります。
2021年12月19日

土曜日担当は、竹之上次男です。 来週の水曜日、12月22日にはダートグレード競走『兵庫ゴールドトロフィー』(ハンデ・1400m)が行われます。 JRAからは4頭が参戦。トップハンデ59キロ背負うラプタスが幸英明騎手の騎乗で2年連続出走。2歳時に『兵庫ジュニアグランプリ』を勝ったテイエムサウスダンは58キロのハンデで、ミルコデムーロ騎手が騎乗します。 57.5キロで2頭が出走。ジーワン『南部杯』で2着だったヒロシゲゴールド。騎乗するのは亀田温心騎手。去年の『かしわ記念』の勝ち馬ワイドファラオも参戦。鞍上にはクリスチャン・デムーロ騎手と発表され、初めて園田でデムーロ兄弟の競演が見られます。 地方他地区は、ホッカイドウ競馬からイダペガサス、スマートアヴァロンが出走。南関東からは浦和のトーセンレビュー、川崎のリュウノシンゲンが参戦します。 地元馬で最も期待されるのがイグナイター。11月の『楠賞』では全国から集結した3歳馬の強豪らに圧勝。地方を代表する屈指のスプリンターとして、地方馬の初勝利に挑みます。 今回手綱を託されたのは笹田知宏騎手。52キロの軽ハンデを活かしての逃げ切りを期待します! 管理する新子雅司調教師は自身で追い切りに跨り「エグいぐらい動いた」と絶賛! 絶大なる自信を持って臨むとのことで、期待がさらに膨らみます♪ご注目ください!!〓Weeklyトピックス〓★ナチュラリーが復活勝利! きのう行われたオープン特別で、1番人気のナチュラリーが2着以下に6馬身差をつける圧勝で逃げ切り勝ちを収めました。 重賞は通算5勝を挙げているナチュラリー。短距離戦線を牽引し、2019年には最優秀短距離馬に選出されていました。 今回の勝利が今年の2月以来となる10ヶ月ぶりの勝利。来年8歳を迎える古豪の復活で、短距離重賞戦線がさらに盛り上がりそうです。★来週は薄暮開催 来週の園田競馬は火曜、水曜、木曜の3日間。いずれも薄暮競馬で行われます。開門時刻は11時45分。メインレースは午後5時55分、最終レースは6時30分となります。 ただし、22日水曜日のメイン『兵庫ゴールドトロフィー』は第7レースに組まれ、発走時刻は午後3時45分となります。どうぞご注意ください。★開催日のフォトレポート フォトレポートとして『竹之上次男.com』では開催日に毎日更新しています。どうぞご覧ください。◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 言うてるうちにもう年末ですやん!やっぱりなんか、テンション上がるわぁ♪
2021年12月18日

金曜日は、古谷が担当します。 17日の北海道は、全道的に結構な雪が降っています。札幌も、夜までしんしんと降り続き、幹線道路も雪が積もってきました。 午前7時頃に、浦河のイーストスタッドに、昨年の「JBCスプリント」を差し切り、父子制覇の偉業を成し遂げたサブノジュニア(牡7歳、父サウスヴィグラス、母サブノイナズマ)が到着予定と事前に伺っていたこともあり、早朝に札幌を出て運転しました。朝晩は氷点下ですので、道路の所々でアイスバーン状態になっていました。日高に入り、深夜の工事で日高道を途中で下ろされ、国道を走っていると、下り坂が続くところで前を走るトラックが、ブレーキランプが付いた時に横向きになったり、赤から青に信号が変わって動き出す時に横向きになったり…と、ゆっくり走っていても滑ってしまう状況になる車がありました。僕も慎重に車を走らせていますが、冬場の深夜・早朝の運転は本当に怖いです。 それはともかく、午前6時45分頃、サブノジュニアは無事に、イーストスタッドに到着しました。(サブノジュニア) 日の出が午前7時ちょい前だったことと、雨がパラついていた天気だったこともあり、少し暗い状況での撮影でしたが、生産牧場の藤沢牧場・藤沢亮輔さんも出迎え、サブノジュニアとご対面されました。「種牡馬になって戻ってきてくれたことは、生産者にとって本当に嬉しい限りです。レースではブリンカーを着用していたので、(サブノ)ジュニアの素顔を見るのは1歳の時以来ですかね。本当に、立派になって戻ってきてくれたことに感激です」と、藤沢さんは話されていました。先週のレースを走り、長旅の直後で、サブノジュニアもいきなり寒い場所に来た感じだったと思いますが、僕らもサブノジュニアのスタッドインを本当に心待ちにしていました。 ダート界を長きに渡って牽引してきたサウスヴィグラスですが、活躍馬は牝馬が多く、後継種牡馬が意外とあまりいません。現在、サウスヴィグラス産駒で種牡馬となっているのは、ナムラタイタンとスパロービート、そして九州でキングプライドがいるだけ。岩手で頑張っているヒガシウィルウィンが、「ジャパンダートダービー」を制していることから、将来は種牡馬になる可能性はありますが、現時点では3頭のみ。その点でも、JRA勢を破ってJpnIを制したサブノジュニアのスタッドインは、サウスヴィグラス後継としての期待は大きいと思います。種付料は、30万円(受胎条件)or50万円(出生条件)となっています。 そして、サブノジュニアが制した「JBCスプリント」で2着に粘ったマテラスカイ(牡7歳、父Speightstown、母Mostaqeleh)も、午前8時半頃にブリーダーズスタリオンステーションに到着しました。浦河からブリーダーズSSに向かった時にはすでに到着していましたので、立ち写真は山中博喜さんに提供して頂きました。顔写真はスマホで撮影させて頂きました。(写真提供:山中博喜氏)(マテラスカイ) スタッフの方々に伺うと、遠征慣れしていることもあり、到着した時も物怖じせず、堂々とされていたそうです。種牡馬入りが決まると、問い合わせも非常に多く、スパイツタウン直仔となる国内初の種牡馬の人気ぶりを感じます。スパイツタウンの孫では、14日にアロースタッドに到着したフィレンツェファイアがいて、この血脈が日本でも注目されています。フィレンツェファイアの記事は、スポーツ報知のコラムを参照して頂ければと思います。(フィレンツェファイア) 競走を終えた馬たちが続々とスタッドインしていますが、今年も残り2週となりました。年内で引退し、種牡馬となる馬もいます。最後まで無事に走り抜き、北海道に戻ってきて欲しいと思います。
2021年12月17日

木曜担当のよこてんです。今回は最近の話題をいくつか。 まずはNHKのドラマ『風の向こうに駆け抜けろ』。きたる18日21時より前編が、25日の同じく21時より後編が放送されます。 競馬場内でも予告映像が流れていたり、あるいは放送関連企画が水沢競馬場で行われると報じられている事でわかるとおり、この番組のロケは水沢競馬場で行われました。 10月下旬の、盛岡開催の裏の水沢でロケをしたとのこと。番組公式サイトのスタッフブログを見ると実況の古川さんが“番組内レース”実況をされている事が書かれていますが、その他にも厩舎関係者や騎手の方々も登場する模様。番組を見つつ、どこがどう“水沢競馬場”でどこに誰が出てくるか?をチェックしてみてください。 この『風の向こうに駆け抜けろ』、原作は2014年に出版された古内一絵さんの小説です。続編の『蒼のファンファーレ』も2017年に出版されていて、今回の『風の向こうに駆け抜けろ』の1年後に始まるドラマが描かれております。 ん?という事は、今回のドラマが好評なら続編も・・・??そうなったらいいなあ。自分としてはぜひ春の桜のシーズンにロケをしていただきたいなあ・・・とか思ったりしますねえ。 先の12月14日には現在ファン投票絶賛募集中の『第46回桐花賞』出走馬ファン投票の中間結果が発表されました。細かい順位は公式ウェブサイトをご覧いただくとして、上位5頭は1位エンパイアペガサス、2位ヒガシウィルウィン、3位マツリダスティール、4位ゴールデンヒーラー、5位パンプキンズという順になっております。 エンパイアペガサス・ヒガシウィルウィンは昨年のファン投票でも中間・最終共に1位・2位、レースでも同様に1着・2着を争いました。 正確に言えば、ファン投票ではエンパイアペガサス1位・ヒガシウィルウィン2位でしたが当日の単勝人気ではヒガシウィルウィンの方が1番人気でエンパイアペガサスは3番人気(※2番人気はフレッチャビアンカ)。そして結果は、エンパイアペガサスがヒガシウィルウィンを2馬身半退けて優勝しています。今年は果たしてどんなファン投票の順位になり、どんなレースになるのか・・・?★昨年の桐花賞。1着エンパイアペガサス、2着ヒガシウィルウィン、3着フレッチャビアンカ もちろん有力視されるのはこの2頭だけではないでしょう。3歳牡馬のマツリダスティール、3歳牝馬のゴールデンヒーラーにも当然注目・・・でしょう。過去には3歳馬がベテラン古馬を退けた例も多い桐花賞です。先に挙げた2頭だけの戦いになるかどうかはまだ即断できませんよね。★ファン投票中間3位マツリダスティール★ファン投票中間4位ゴールデンヒーラー カレンダーを見ると12月30日が木曜日ですね。有力馬たちの直前のお話をこのブログでお伝えできるかもしれません。 さてそして。そのファン投票中間1位であり昨年に続いて2年連続3度目の制覇を目指すエンパイアペガサス号の、桐花賞をもっての引退が発表されました。★北上川大賞典を大差!勝ちしたエンパイアペガサス 前走・北上川大賞典で圧倒的な強さを見せて勝ったりしていてなんとなく忘れがちですけども、エンパイアペガサスは2015年にデビューして今年8歳、桐花賞の翌日には9歳になる馬です。昨年からは基本前半3戦・後半3戦として、一方で叩き良化型でありステイヤーでもある同馬の適性を考慮し狙いのレースを絞り込むローテーションを採ってきました。 本馬を管理する佐藤祐司調教師にはいろいろなお話を聞かせていただいてきましたが、もう一度遠征でタイトルを獲りたい、グレードレースで良い競馬を見せてみたいと目標を挙げつつも、いわゆる“引き際”を良いものにしてあげたい、良い形で競走馬生活を終えさせたいという“目標”もはっきりしてきたように感じていたこの1年ほどでした。 まずは桐花賞を無事に走り終えてから・・・ですけども、無事に競走馬生活を終えて、引退式でファンの皆さんに別れを告げる事ができるのは、エンパイアペガサスにとっても幸せな事かと思います。 いろいろ積もる話もあるでしょう。自分にも聞きはしたもののまだ書いていないエピソードがあったりしますし、その辺は無事引退後に改めて書きたいと思っております。 という事で。桐花賞ファン投票、インターネットでの投票は18日・土曜日の17時までの受付(競馬場・テレトラック等での投票用紙での受付は19日まで)となっておりますので皆様お忘れなく!
2021年12月16日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 先月、九州に取材で出かけた際に、この場所にも足を運びました。 (取材日:11月12日) 通り沿いに、今でも残る「荒尾けいば」の看板 旧荒尾競馬場跡 荒尾競馬が2011年末で廃止になったあとは、場外発売所(BAOO荒尾)として運営されています。 かつてのままの入場口 先に申し上げておきますが…ここから先、殆どがかつての荒尾競馬場そのものの風景が残っています。 私が前回荒尾競馬場を訪れたのは、まだ競馬が開催されていた2011年 東日本大震災が起きた6日後。 10年ぶりの訪問。 しかも、荒尾競馬は2011年の暮れの開催を最後に、廃止されています。 建屋の風景が、全く当時のそのまま残されていたことに、少なからず驚きを覚えました。 荒尾名物 パドックの真ん中にそびえる大楠の木も、残っていました。 パドックの騎手服紹介板もそのまま スタンドの中では、馬券が売られています。 この風景が、10年前と全く同じ。 この日は、川崎競馬と佐賀競馬の馬券が売られていました。 スタンドの反対側、かつて馬が走るコースがあった側に出ることも出来ます。 もう、このまままた競馬やれや!っていう感じのたたずまい。 しかし…かつてコースがあった側に目を向けると…… コースはもうありません。 更地になり、一部は駐車場として整備され、その他の場所も現在造成中。 10年前にスタンドから同じ方向を撮った写真がみつかりました。 10年前。まだコースを馬が走っていた頃の荒尾競馬場 海の向こうの雲仙岳の姿は勿論、今も昔も変わりない。 ちなみに、その10年前に馬たちが走っていた頃の競馬場の風景 2011年3月17日の荒尾競馬場 同じく2011年3月17日 スタンドの脇から、この向こう側のコースがなくなってしまった方面に行くことが出来ます。 スタンド脇の通路。 この通路の傍らに、小さな石碑を見つけました。 石碑の脇の立て札。もう文字が殆ど剥げ落ちてはっきりとは見えないのですが…よく見るとこのように書いてあります。 「この記念碑は、荒尾競馬場創設の発起人である平川彦一氏・三村藤太氏・宮崎震作氏の三氏により、昭和三年の第一回荒尾競馬の施行から荒尾市と熊本兼の主催として施行されるまでの沿革を記すと共に、荒尾競馬創設三十八周年を記念して昭和四十一年五月二十日に建立されたものです。」 石碑には、このように刻まれていました。 (一部大変かすれているので、読み間違いもあるかも)「大正十五年八月一日 宮内出目海水浴場ニテ三村宮崎平川競馬場設立打合セ 中島昭寛代議士 祐野鶴平氏ト會見 設立願ヲ八月五日縣ニ提出ス 畜産組合聯合會長三善信房氏介入 昭和三年三月二、三、四日第一回競馬施行 地元有志三十名倶楽部組織ヲ行ヒ聯合會ト合同挙行 観衆三萬余 盛會ナリ 九年八月縣畜産組合聯合會單獨開催トナリ 平川彦一地元代表トシテ監督依願セラル 十二年七月馬匹組合聯合會ニ改組廿三年五月法律改正 熊本縣廳 荒尾市役所主催トナリ??邦彦参与シ現在ニ至る 其ノ間三十八年也 之ヲ紀念シテ昭和四十一年五月廿日之ヲ建設ス」 この場所で初めて競馬が行われた昭和3年3月2~4日の開催で、観衆が3万人あまり。1日あたり1万人としても、大変な盛況だったと想起されます。 確かに、この場所に「競馬があった」ことの証…… 駐車場側から見た、スタンド全景 駐車場の奥、海に近い方角に、新たな建物が建設中 実は、競馬場廃止から10年経って、ようやくこの競馬場跡地を中心とした再開発の計画が動き出しているようです。それに伴って、ここまでご覧頂いた旧荒尾競馬場の施設は全て撤去され、現在運営している場外発売所・BAOO荒尾も来年6月には新たに建設されるこちらに移転することになっています。 特にお願いして、工事現場を見せて頂きました。 年明け1月にはまず建屋の外観が完成して、仮囲いが取れる予定だとのこと。 平屋建てですが、屋根部分の一部には、有明海を望むことが出来るテラスも設置されると聞いています。 BAOO荒尾リニューアルを知らせるポスター 確かに、この場所にはかつて競馬場があって、馬が走り、人々が集っていた。 その「痕跡」を改めて目の当たりにして… なんて言うかな…… 競馬って、何だろうって。何のためにあるんだろうって。 そんなことに思いを致さずにはいられませんでした。 その競馬の「痕跡」も、もうまもなくこの世から消えてなくなります。
2021年12月15日

火曜日担当の太田です。パラパラと雪が降りますが、積雪までは行きません。昨日はまぁ風が強くて、久々に寒さを実感した一日でした。昼間の気温も0.4、5℃。これで強風ですから厳しいですね。我々も開催前にばんスタアンサー金田利貴騎手の収録で外に出ましたが、ほんの少しの時間だけで身体の芯まで冷えたので、体感的には厳しさを感じた次第です。外で作業の皆さんには頭が下がります。その金田利貴騎手出演のばんスタアンサーは、次回19日(日)放映予定です。皆さんどうぞご期待ください。金田騎手もデビューからちょうど1年。まもなく区切りの100勝達成となります。ゴールドハンターで重賞も勝利しており、1年目とは思えない堂々とした騎乗ぶりを見せてくれています。将来間違いなくばんえい競馬を背負っていく騎手になることでしょう。先日少しお話したときに、騎手がファンからのどういう風に見られているかも考えているように感じました。意識が違うなあと思った次第です。こういう騎手だからこそ応援したくもなるのでしょうね。弟も騎手を目指しているとのこと。また、若い人も厩舎には増えました。新しい風を吹かせてくれる人材。旧態依然としたものを変えるのはなかなか大変なこと。古いものが悪いというわけではなく、時代に沿って変化していくことは当然のこと。新しい力が今後のばんえい競馬にどういう風を吹かせてくれるのか。未来のばんえい競馬に光が見えてきたように感じました。現在年度末までは重賞がない開催。ちょっと小休止といいたいところですが、次の舞台へ進むためのレースが行われております。大事な戦いなので、全く小休止ではありませんね。毎週のように馬たちが登場してくると、そのあたりの感覚がわかりにくいかもしれません。ただ、トライアル的に重賞の1か月前ぐらいには、それぞれのステージに向かった特別戦や準重賞などが組まれております。12日(日)は牝馬による準重賞第38回レディースカップが行われました。結果は大波乱8番人気シンエイボブが勝利。今回ミスタカシマ同様730キロのハンデ頭にもかかわらず、最後は後続を突き放しての勝利でした。(主催者提供)正直期待されておらず、ノーマークだったというのもこの馬にとって良かったのでしょう。ただ、そうはいってもハンデ頭でこの強さ。年を重ねるごとに強くなっているなと感じます。また、牝馬戦、そして、今年は夜になるとかなり馬場か軽くなるということを考えると、スピード決戦で若馬が有利と考えた方も多かったのでしょう。期待を集めていた馬たちが自滅してして、若馬の中なかでは一番人気のないアーティウィングが3着。展開一つでこうも変わるのかと思った戦いでした。牝馬戦の恐ろしさかもしれませんね。さて、この結果を踏まえ、次回本番1月30日ヒロインズカップはどんな戦いになるのか。わからなくなってきましたね。今度はシンエイボブもマークされることでしょう。簡単なレースではなさそうです。クリスマスも近づき、場内クリスマス仕様になっています。若い時はウキウキだったクリスマスですが、この年になると、特に浮足立つこともなく・・・ 年を取ったということなのでしょうか(笑)普段のワクワクドキドキは少なくなってきましたが、競馬はワクワクドキドキの連続。これから年末年始注目レース目白押し。明日は川崎で全日本2歳優駿。ホッカイドウ競馬からも2頭が参戦。出身馬もいます。また、全国にはばたいていった馬たちも活躍中。それぞれの成長、そして戦いはこれからですね。
2021年12月14日

今日は耳目社山中が担当します。今週も金沢に来ています。金沢に到着した土曜日は、この時期とは思えないような暖かさでした。昨日のレース中に風が吹き雨が降り、良馬場スタートだった馬場もあっという間に不良へと悪化。そして今日(月曜日)はぐっと気温が下がって季節通りの陽気に。寒いです。明日もレースが行われますが、日曜と同じ様な馬場状態でのレースになりそうです。昨日、金沢競馬場で行われたのは、金沢競馬今年最後の重賞・第57回中日杯。調べてご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、1990年(第26回・優勝リワードパンサー)が良馬場で行われて以来、北陸のこの時期ということで馬場状態は不良か重でしか行われていないというこの競走。冒頭に書いた通り、今年も不良馬場での一戦となりました。(この時期らしいといえばらしいんですが、馬場は水を含んでいます)単勝オッズ1.2倍の圧倒的支持を集めたハクサンアマゾネス。どんなレースを見せるのかと思いましたが、スタートでまさかの出遅れ。しかしすぐに巻き返して逃げ馬を見る位置から、逃げたジェネラルエリアを2周目3コーナーで捕らえて先頭に立つと、迫るトップロイヤルを振り切って優勝。ファンの期待に応えました。(結果は→こちら)(ゴールと口取りの写真はクシマデザインさまにいただきました)雨のため、表彰式は屋内で行われました。表彰式終了後、吉原寛人騎手に少しお話を伺いました。ー出遅れビックリしました焦った〜やらかしたわ〜。ーでもすぐにリカバリーできましたねその分、最後で辛くなっちゃったけどね。ちょっと馬に申し訳ないことしました。ーでも今年最後のレースを締めくくれたましたねそこね。そこが一番。ハクサンアマゾネスに始まってハクサンアマゾネスで終わったんで。今年は南関(重賞の騎乗)がない分、ハクサンアマゾネスと調教からマンツーマンでずっと乗らせてもらったので、その分すごく責任を感じながらプレッシャーを感じながら、馬と良い会話ができたかな、と。ホントに良く1年間走りきってくれたなというのがあります。感謝。馬に感謝です。ー吉原騎手自身も、今年最後の重賞を勝利で締めくくりましたねJBCクラシックも勝たせてもらって、金沢の重賞もほとんど勝たせてもらったんで。今年は本腰入れて金沢で乗ってたんで、ちょっと平場の勝鞍が少なくて、その辺りはちょっと反省点ですけど。しっかり重賞を勝って…80点くらいかな?ーあとは、白山大賞典?先にJBCクラシック勝っちゃいましたけどまだ、勝ってないんですよ。2着ばかりでね。なんとかどこかで勝たせていただきたいな、と思います。ー今日は大変なプレッシャーもあったと思いますがそうですね。負けられないメンバーでもあったんでね。今回は調教もちょっと変えて、1500mを続けて使ったのでなるべく抜くように…と思ったら軽めになっちゃった。ちょっとその調整を変えたのがどう出るかな?と思ってたら、ゲート出なかった(笑)それどころじゃなくなっちゃって。そういうのもあって、競馬を楽しませてもらったなと。ハクサンアマゾネスは中日杯連覇となり重賞11勝目。今年は冬場の南関東移籍から戻って 4/11JBCイヤー記念 5/16利家盃 6/15百万石賞 7/25北國王冠11/15お松の方賞12/12中日杯と今年だけでも重賞6勝となりました。4月から12月まで走ってしっかり結果を残して、今年もホントに素晴らしい活躍でした。吉原騎手は中日杯4勝目。2013サミットストーン2016グルームアイランド2020・21ハクサンアマゾネス管理する加藤和義調教師は中日杯3勝目。2013サミットストーン2020・21ハクサンアマゾネス(騎手としても2勝→2007テンリットル2009ゴールデンミション)金沢競馬の開催も年内はあと5日となりました。そのうち4日間を担当する予定ですので、なんとかお天気もってくれー。(金沢駅にマクドナルドがもうすぐ復活。広告も大きくなってきました)
2021年12月13日

日曜日担当の高橋華代子です。 先週の大井開催はいろんな出来事がありました。 フォトで綴っていきます。 12月8日に行われた勝島王冠は、御神本訓史騎手がエスコートした2番人気コズミックフォース(大井・藤田厩舎)が優勝しました。 道中は中団から勝負所で進出すると、ゴール前には6頭が固まる大混戦の中、抜け出したリコーワルサーにコズミックフォースが差し切ったところがゴール。 半馬身差の2着が再移籍緒戦だったリコーワルサー、半馬身差の3着が大外から一番の上がりで突っ込んできた9歳馬アングライフェンでした。 コズミックフォースは、中央時代にプリンシパルSを勝ち、日本ダービー3着になったことはあまりにも有名ですね。昨年末から、藤田厩舎の外厩馬としてミッドウェイファームでトレーニングを積み、念願の重賞初制覇を飾りました。 12月9日のビオラ賞(1400m)では、大井生え抜き馬初のJBCスプリントを制したJpnⅠサブノジュニア(大井・堀厩舎<小林>)が、矢野貴之騎手を背にラストランとなり、最終レース後には引退セレモニーが実施されました。 レースは中団後方から、最後も伸び切れず6着という結果。 「折り合いの難しい馬で、1400mの流れもタイプ的には合っていません。4コーナーまでうまく運べなかった分、伸び切れませんでした。この馬らしいと言えばらしいのですが、最初の頃に乗せて頂いた頃の性格が出たなぁと思いました」(矢野騎手)。 何より無事にラストランを終えたこと、本当に良かったです。 この開催から当日でもお客様の入場が可能になったので、引退セレモニーは最終レース後にも関わらずたくさんのお客様が集まっていたのは、さすがはジュニア人気! ジュニアを囲んで、中川三郎オーナー夫妻、藤沢牧場様、堀調教師、鎌田調教師補佐、矢野騎手ファミリー、自厩舎の菅原騎手と記念撮影も行われました。(撮影時はマスクを外しています) この後は種牡馬になるサブノジュニア。16日に北海道のイーストスタッドさんへ向かう予定ということです。 翌日10日には能力&調教試験が行われ、JBCレディスクラシックを地方所属馬として初めて輝いたララベルの初仔エーギル(大井・荒山厩舎<小林>)が、母を手掛けた荒山厩舎から、真島大輔騎手を背に横山厩務員に引かれ登場しました。 2番手から抜け出し1着入線で無事に合格!地方競馬の場合は能力試験に合格しなければレースに出走することはできないので、まずは本当に良かったです! まだまだこれからの馬ということで、デビュー日についてはコンディションと相談して決めるそうです。 その後に、重賞4勝馬トロヴァオ(大井・荒山厩舎<小林>)の引退記念撮影会が行われました。トロヴァオは現役を引退し、この後は大井競馬場の誘導馬デビューを目指すことになりました。 荒山調教師、仁岸厩務員以外にも、トロヴァオがこれまで重賞を勝ったハイセイコー記念(本田正重騎手)、ダービーグランプリ(真島大輔騎手)、フジノウェーブ記念(藤田凌騎手)、サンタアニタトロフィー(笹川翼騎手)に騎乗した騎手たちも集まり、卒業式のような温かい雰囲気で行われました。 「来年のサンタアニタトロフィーの頃にはしっかりした誘導馬として、後輩たちを引き連れて誘導する姿が今から楽しみです」と荒山調教師。 このまま順調に進めていって欲しいですね!
2021年12月12日

土曜日担当は、竹之上次男です。 リーディングを独走する吉村智洋騎手と新子雅司調教師が、それぞれ偉業を達成しました。 吉村騎手は今年の300勝まであと5勝となって迎えた今週、火曜日こそ勝ち鞍はありませんでしたが、水曜日に3勝を挙げてあと2勝と迫ります。 そして木曜日は第4レースで勝利を挙げて王手をかけると、続く第5レースでも勝ってあっさりクリア。さらにその後に2勝を積み上げ、302勝とし、3年連続3度目の300勝超えとなる、兵庫県史上、前人未踏の偉業を達成しました。 この3年間で挙げた勝利は2019年が334勝、昨年が自身最高となる357勝。そして今年の302勝を合わせると991勝となり、わずか3年で1000勝に到達する驚異的な量産ペースで勝ち鞍を挙げています。 調教師部門では新子雅司調教師が12月9日の第9レースで勝利して、今年の100勝目に到達。7年連続7度目となる年間100勝達成の大偉業を成し遂げました。 兵庫県競馬において、これまで2年連続100勝を達成するのが記録となっていました。ところがそれを2017年に3年連続を達成して新記録を樹立。 2019年には年間最多勝利数記録になる129勝をマークするなど、常に年間100勝以上を挙げ、今年で7年連続となりました。 師匠としてはJRA笹田和秀調教師の息子である笹田知宏騎手を年間100勝を超えるリーディング上位騎手へと育て上げています。また、今年は大きな話題を呼んだ兵庫初の女性ジョッキー佐々木世麗騎手を育成。83勝を挙げる活躍で、数々の新人記録を塗り替えるまでに成長させています。 各部門でトップに君臨する吉村騎手、新子調教師の王座はしばらくの間、揺らぐことはなさそうです。 〓Weeklyトピックス〓 ★来週は4日間競馬 来週の園田競馬は、火曜から金曜までの4日間連続の開催です。どうぞ存分にお楽しみください♪ ★きょうの一枚 開催日は連日『竹之上次男.com』で写真とともに記事を配信しています。どうぞご覧ください。 ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ あぁ、言うてるうちに年末…。まだ一回も忘年会をしてないとは何事や!!
2021年12月11日

金曜日は、古谷が担当します。 グリーンチャンネルで毎週土曜、午後5時半に初回放送がある「アタック!地方競馬」。収録は金曜日に行われますが、僕にとって今年最後の収録でした。(収録後、PR用に撮影された写真。提供:グリーンチャンネル) 10月以降、YouTube「NAR公式チャンネル」でも、グリーンチャンネルの初回放送後にアップされるようになりました。1週間の地方競馬を振り返るとともに、特集コーナーや、週末以降の注目レースを展望するコーナーなど、30分の中で凝縮された構成になっています。グリーンチャンネルに加入して頂けると、「地方競馬中継」ともリンクする面もあるので、ぜひお願いしたいものですが、未加入の方々は、「NAR公式チャンネル」でアップされている「アタック!地方競馬」をぜひ、ご覧頂ければと思います。 この後は、ビッグレースが続く地方競馬。その点でも、特集コーナーや注目レース展望は重要です。「アタック!地方競馬」、そして楽天競馬でアップされている「直前予想討論会」を参考にして頂けたら幸いです。
2021年12月10日

木曜担当のよこてんです。今回は、12月7日で期間限定騎乗を終えた七夕裕次郎騎手のお話。 5月2日の水沢競馬、1Rからスタートして12月7日の10Rまでほぼちょうど7ヶ月間の岩手での騎乗でした。この間岩手では46勝。南関での勝利とあわせて53勝、減量を1kg減らして▲から△にもなりましたね。 という事で、7日の最終騎乗を終えた後の七夕騎手にお話をうかがいながら、7ヶ月間を振り返ってみましょう。この7ヶ月、騎乗が終わって振り返ってみて、どんな感想?「振り返ってみるとあっという間ですね。もうちょっと居たいなという気持ちは正直あります」★紹介セレモニーでの七夕騎手。なんとなく初々しい感じがする?★岩手での初騎乗は5月2日の1レース、ウインラングロワ号に騎乗して2着★翌3日の10レースで岩手初勝利。パートナーはシャランドール号。岩手での9戦目でした岩手では46勝を挙げました。その勝ち星の数については「来た当初に立てていた目標は越えましたが、乗せていただいた数の割には少ないかな、とも」目標を何勝って言ってたっけ?「最初は“10勝”と言っていて、その次に30勝へ、そして50勝にしていました。岩手で、岩手だけで50勝達成したかったですね」★12月5日の6レース、ステルスブルー号での勝利が岩手46勝目に自分としては取りこぼした分もあったかな・・・な感じ?「そうですね。自分にもうちょっと技術があって取りこぼさなければ60勝は越えてたかな・・・とか思うんですよね。最後の開催も“最後”だって意識があったせいか、ちょっとわちゃわちゃしちゃって」★岩手のラスト騎乗は9着盛岡・水沢と乗ってみて、コースの印象はどんなものになりましたか?「盛岡は広いしコーナーも緩いから乗りやすいですね。広い分安全にも乗れますし。盛岡に慣れて水沢に来て、小回りで2周するコースで乗ると、ちょっと難しいなと改めて感じたりしました」来た当初は“右回りの方が自分に合うかも”とか言っていたけど、それは変わらない?「いや、今は盛岡も水沢も、右回りも左回りもあまり違いは感じないですね。ただ盛岡はとにかく乗りやすくて最高でした」芝はどうだった?良い思い出しか無いんじゃない?「芝では走る馬に乗せてもらえる事が多かったですからね。芝ではけっこう勝たせてもらえたなと」★7月19日のOROターフ特別、ツーエムマイスターで大逃げからの逃げ切り勝ちは9番人気をひっくり返す快勝。徹底先行が見事にハマったレースでしたこの7ヶ月間で思い出に残っている馬を挙げてもらうと?「まず岩手で初勝利を挙げたシャランドール、自分はレースでは乗ってないですけどミンナノヒーロー。あとはツーエム軍団と、ファイントリックですね」けっこうたくさん挙がるね!「ツーエム軍団はみんな大逃げでインパクトの強いレースになったし、芝でも経験を積ませてもらえました。ファイントリックは自厩舎の馬で、重賞を勝てましたからね」★そして自身初の重賞勝ちとなったファイントリック(OROオータムティアラ)★同馬とは共にクイーン賞出走も果たしました岩手のファンへ向けて改めて一言「半年以上の長い間ありがとうございました。岩手はホントみんな暖かいし、街も良いし、凄く居心地の良い環境で乗る事ができました。向こうに戻っても岩手と同じように勝ち星を挙げられたらなと思っています。この経験を活かして頑張っていきます」★ヤングジョッキーズシリーズTR門別★ヤングジョッキーズシリーズTR浦和 7ヶ月、46勝。騎乗数も多かったですし、なかなかインパクトのある、存在感のある7ヶ月間だったなと思うのですが、いかがでしょうか。 すっかり岩手にも馴染んで、もうちょっと居たら良いのになと思うのは確かですが、ただ七夕騎手が南関に乗りに行く時はいつもこんな風に言っていたんですよね。「岩手で腕を上げた事を向こうでアピールしてきたい」と。 だから、まずはそれ。南関に戻って、岩手で頑張った成果を出せるように。で、たまに岩手に乗りに来たり戻ってきたりすればいい。そしてその時にはもうひと回り成長した七夕騎手を見せてほしい。そんな風に思ったりします。まずは7ヶ月間お疲れ様でした!また来てね。
2021年12月09日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 先週末の12月5日日曜日、佐賀競馬場にお邪魔してきました。 「Green Dream」さがけいば とはいえさすがに季節は冬で、向正面の木々の緑も一部はオレンジ色に染まっていました。 やっぱり…九州に来ると、北海道や本州とは、空の色が違うなーって感じます。 同じ青空でも、青の種類が違う。光の色そのものが違う。 空気は冷たくなっても、空の色と日差しの暖かさは、まさに九州のそれでした。 この人の話を聞かないとな! 門別から短期移籍で佐賀に来ている、若杉朝飛(あさと)騎手 19歳 11月24日に浦和で行われた、ヤングジョッキーズシリーズのトライアルラウンドで見事勝利をあげ、大逆転でファイナルラウンド進出を決めました。 門別で、苦労して苦労して、半年で1勝しかあげられなかったのに、このように「肝心なところ」で勝てるとは、見ているこちらもびっくり。 「前の馬がどんどん行って、位置が少しずつ下がったんですけど、ああこれは前が随分行っているんだなと思いましたし、焦ったり慌てたりということもなかったですね。あとは、どこを突いていこうかとか余計なことを考えずに、とにかく馬の力を全部出すことだけに集中していました。」 レースを振り返って、こんな風に話す若杉騎手。 「いまの自分は、一度にたくさんのことを考えてやろうとしても、無理だとわかっています。だから、とにかくいまできることをやろうと。いまはそんな風に考えながら乗っています。」 そう衒いなく語る若杉騎手。 少し環境を変えて取り組む間に、少しずつ見えてくる「自分」というものを感じているようでもありました。 取材の前日、12月4日には、8Rをリュウジンで勝利 自身の通算3勝目を挙げました。(写真はイメージです。そのレースの写真ではありません) 佐賀での騎乗が年末まで、と思っていたら、その翌日に大井、そして中山。 最後まで駆け抜けたとき、彼にとってのこの2021年っていう年が、どんな風に感じられるのでしょうか。 そこで感じた思いを携えて春を迎えた彼と、また門別で会えるのが楽しみです。 この方が、どんどんと勝利を重ねています。 山口勲騎手 51歳 この日も1R(写真)と8Rで2勝 先週末の開催が終わって、地方競馬通算勝利数が4995になりました。あと5つで、ものすごい区切りを迎えることになります。(他にJRAで1勝) 主催者広報さんが、Twitter上で「ほとパーメーター」っていうのをやっています。山口勲騎手の様々な表情が窺える勝利の写真とともにカウントダウンが進行中。「#ほとパーメーター」で検索してみて下さい。 しかし…「ほとパー」って……うまいことキーワード嵌まってる(笑)。 4コーナーの攻防 ここまでに脚を温存し、チャンスある位置を取れているかどうかが勝負の分かれ目 さて、この日12月5日のメインレースは、古馬の1400mの重賞・佐賀ウインターチャンピオンが行われました。 先行争いのあとの最初の1コーナー ロトヴィグラスが先手を主張してハナ 少し後ろにチェキラ(内)とスーパースナッズ その後ろの3列目の内が1番人気のミスカゴシマ(白帽) テイエムノサッタやノーフィアーが外に並んで好位はひとかたまり。 うちを空けなければならないコースで、1番枠を引いてしまった1番人気のミスカゴシマは、2コーナーを回りきるところまではこのような感じで内に押し込められる格好。ちょっとマズいのかな…と思わせるシーンもありましたが、向正面で外に出す僅かなチャンスを、馬も人も見逃しませんでした。 最後の直線。に蹴出しを図るミスカゴシマ(内から3頭目)に 後方待機のタガノキトピロが、襲いかかりましたが… 最後は、ミスカゴシマが半馬身凌ぎきって勝利 ゴール後、普通は向正面で減速したら1コーナーの方に戻って来るのですが、このときはそのまま4コーナーの方から正面のお客さん方の前を通って「ウイニングラン」 地元の記者の方からは「石川慎将騎手、いつもじゃないんだけどやるんだよね~」と教えてくれました。しまった…知らなかった……。 石川慎将騎手のレース後のインタビューの模様は、佐賀競馬公式のYoutube動画でご覧下さい。 平山宏秀調教師(写真中央)の話「1番枠は心配だったけれど、うまく乗ってくれました。最後は詰め寄られたように見えるかも知れないけれど、寄って来られたらまた自分で出て行くタイプの馬なので、来てくれたのはむしろ良かったと思います。これだけの馬、勝ててホッとしています。」 石川慎将騎手の話にもあるように…文字通り佐賀競馬を代表する馬として活躍を続けるミスカゴシマ。自場だけでなく他場への遠征も積極的に挑戦して存在をアピールしています。 この日のパドックでのミスカゴシマ 「いつも自場ばかりで走っていたら、相手も同じでレースの『形』が変わらないから…遠征にも出かけて他場の馬とも戦うことで、馬は強くなると思うんです。」 平山調教師は、常々そんな風に話しています。 それを実現できる強さがあるのが、ミスカゴシマの魅力と言えるでしょう。「この馬は、厩務員がすごく手をかけてやってくれてます。朝の運動だけでなく、昼にも2時間ぐらいマシンに入って運動させるぐらい。日頃から他の馬の5~6倍は運動しているんですよ。この馬にはまだ強くなる余地があると思っています。」 …と平山調教師。ミスカゴシマの強さを裏付ける話でした。 佐賀競馬の年末の大一番・中島記念(12月26日)のファン投票では、堂々の1位に推されたミスカゴシマ。気になる次走なんですが… 「ファン投票1位という期待に応えたい気持ちもあるのですが…強い遠征馬もやってくる年明けのゴールドスプリント(1月10日 1着賞金500万円)に挑戦させたいと思います。」 ゴールドスプリントでは、佐賀地元勢の代表として、遠征勢を迎え撃ちます。 さて… 来週はどこの競馬場の話にしましょうかねぇ……
2021年12月08日

火曜日担当の太田です。週中平地でも雪が降って、日曜日は冷たい風が吹き抜けて、気温も上がらず寒かったですね。昨日は比較的暖かかったのですが、今朝はかなりの冷え込み。積雪にはなっておりませんが、本格的な冬到来という感じです。今年の馬場は軽いですね。ロータリーハローの効果も最初の1、2レースのみ。今は日が暮れるのが早いので、なおさら馬場があっという間に変化します。例年秋の馬場は軽いイメージですが、冬はヒーティング、ロータリーハローの効果で、馬場が重くなるイメージでしたが、今年はちょっと違いますね。2歳馬戦の上のクラスになるとかなり時計が出ています。日が暮れてからのレースが多いだけに、3月までは時計勝負という感じで考えてもいいでしょうね。5日(日)は3歳牝馬、今季最初のBG1第46回ばんえいオークスが行われました。オークスについてはこちらも結果はサクラヒメがばんえい菊花賞に続いて重賞連勝。最後は渡来騎手も流すような感じで、正直強い!という印象でした。これで受賞2勝含む5連勝ですか。まさに上がり馬というのはこの馬のことをいうのでしょうね。昨年までは、成績的にはパッとした感じではなかったのですが、今季に入って能力開花。あれよあれよという間に勝ち続けて重賞制覇ですからね。レース的にはイオンが勝つにはこれしかないというレース運びで行ったのですが、それを完封ですからね。渡来騎手もすごく落ち着いての騎乗。今年初めて重賞制覇したとは思えない、そんな貫録を見せた騎乗でした。こうなると、ばんえいダービーにも期待せざるを得ません。オークス&ダービー制覇となると2005年エンジュオウカン以来16年ぶりの快挙となります。ただ、今回は牡馬相手、しかも同斤で、牝馬は20キロ軽いというっても、厳しい戦いを強いられるでしょう。菊花賞で敗れた牡馬も、前回はノーマークでしたが、今回はマークも厳しくなることでしょう。それらを乗り越えて、オークス&ダービー制覇となるのか・・・。12月29日のばんえいダービーは必見です。さて、今週でばんえい甲子園が終了。すべての予選が終わりました。ばんえいでは数少ない、予選を勝ち上がらないければならないレース。まさに死闘で面白い戦いが繰り広げられました。北央産駒サウスグリン 3人気ミヤビウルフ 1人気十勝産駒ヘッチャラ 1人気トワイチロ 3人気北見産駒グリフィス 1人気カイセイマイヒメ 10人気釧路産駒ニシキマリン 2人気クリスタルコルド 1人気南北海道産駒ヤマカツエース 3人気キングフェスタ 1人気11月7日から始まり5週にわたって予選が行われましたが、予選を勝ち上がってきたメンバーを見ると、1番人気はしっかりと予選をクリアしての順当な結果。そのほかも、2番人気、3番人気が勝ち上がっております。唯一北見産駒のカイセイマイヒメが10番人気で波乱。例年荒れることの多いばんえい甲子園ですが、今年は順当でしたね。結果はこうなりましたが、予選それぞれ2枠しかない本戦への切符を目指して、いいレースを見せてくれました。ナナカマド賞を制したキングフェスタも予選2着でクリア。ハンデ差を考えると2着でも強い内容だったと思います。3冠を狙うには、ハンデ戦となる2冠目ヤングチャンピオンシップが難関でしょう。ここをクリアして2歳3冠馬へリーチをかけることができるか。今回各予選でそれぞれ力のあるものが勝ち上がってきているので、そんな簡単なレースにはならないでしょう。ダービーの翌日12月30日。2021年最後の開催日を飾るメインレース。ぜひご参加ください。正月言えば帯広記念ですよね。近づいてきました。今年は元競輪選手のBOSSこと後閑信一さんが応援キャラクターとして就任。帯広記念のCMやプロモーションビデオの公開もされております。ばんえいの馬たちの筋肉と、競輪の太ももの筋肉には何か共通するところがありそうですよね。また、ばんえいと競輪はスピードだけで競い合っているだけでないという所、似ていますよね。後閑さんとばんえい競馬。この面白い組み合わせから何か生まれるかもしれません。1月2日はイベントも開催です。正月のばんえい競馬も目が離せません。*写真は主催者提供
2021年12月07日

こんにちは。隔週月曜日、今日の担当は(株)耳目社の百瀬です。今年も大活躍のJRA・川田将雅騎手!今日現在、JRAでは今年136勝を挙げ、リーディング2位。重賞はGⅠ3勝を含む14勝。更に海外で1勝、地方競馬で行われるダートグレード競走を11勝。舞台を選ばない活躍には驚くばかりです。そして今年、地方競馬で行われたDG競走の成績は以下の通り。TCK女王盃 1着(マルシュロレーヌ)川崎記念 3着(ダノンファラオ)佐賀記念 1着(クリンチャー)エンプレス杯 1着(マルシュロレーヌ)名古屋大賞典 1着(クリンチャー)ダイオライト記念 1着(ダノンファラオ)マリーンカップ 1着(テオレーマ)かしわ記念 9着(タイムフライヤー)帝王賞 9着(ダノンファラオ)スパーキングレディーカップ 6着(テオレーマ)ブリーダーズゴールドカップ 1着(マルシュロレーヌ)白山大賞典 1着(メイショウカズサ)日本テレビ盃 6着(クリソベリル)東京盃 3着(レッドルゼル)レディスプレリュード 2着(テオレーマ)JBCスプリント 1着(レッドルゼル)JBCレディスクラシック 1着(テオレーマ)浦和記念 1着(メイショウカズサ)クイーン賞 13着(エリザベスタワー)(上記に記載のないDG競走は騎乗なし)19戦11勝(2着1回、3着2回)何と勝率57.9%、連対率63.2%、そして複勝率は73.7%!!他の追随を許さぬ圧倒的な数字です!(2021年白山大賞典の口取りの様子)と、ここで1つの疑問が生まれました。「DG年間11勝は歴代最多では?」今年は全国の地方競馬場で40のダートグレード競走が組まれており、この数字はここ数年は変わっていません。全体の約4分の1を勝つことは簡単なことではありません。今年の川田騎手を上回る勝ち星を挙げた騎手はいるのか?早速、いつもお世話になっている「地方競馬情報サイト KEIBA.GO.JP」サイト内"重賞競走歴代優勝馬"のページを参考に集計してみました!地方競馬で行われるDG競走、騎手別の年間勝利数ランキングは以下の通り!12勝:武豊騎手(2003年)11勝:川田将雅騎手(2021年) 岩田康誠騎手(2012年)10勝:川田将雅騎手(2020年) 9勝:武豊騎手(2016年、2007年、2002年) 8勝:武豊騎手(2011年、2005年) 岩田康誠騎手(2009年) 内田博幸騎手(2006年:大井所属) 安藤勝己騎手(2004年) 7勝:戸崎圭太騎手(2014年) 安藤勝己騎手(2005年) 石崎隆之騎手(1998年)年間最多は2003年の武豊騎手の12勝!この年は今よりも多い45のDG競走が地方競馬場で行われました。勝ったレースの中には、今は亡き上山競馬場で行われていたさくらんぼ記念や東海ダービーの前身、名古屋優駿なども含まれています。そして全12勝の内訳は…佐賀記念:エアピエール兵庫チャンピオンシップ:ビッグウルフ名古屋優駿:ビッグウルフさきたま杯:ノボトゥルー関東オークス:レマーズガールスパーキングレディーカップ:レマーズガールジャパンダートダービー:ビッグウルフ日本テレビ盃:スターキングマンさくらんぼ記念:ストロングブラッド北海道2歳優駿:アドマイヤホープ全日本2歳優駿:アドマイヤホープ東京大賞典:スターキングマンさくらんぼ記念:ストロングブラッド懐かしい名前が並びますね。ただ年内まだ4つDG競走が残っています。という事は、川田騎手には新記録達成の可能性が残されいるという事です!是非、注目しましょう!そして色々調べていくと、更に疑問が生まれます。「DG完全制覇している騎手はいるのか?」これを調べるにはかなりの時間を要する為、今回は勝ち星の多い、武豊騎手、岩田康誠騎手、川田将雅騎手の成績に絞って調べると、結果それぞれのまだ勝っていない重賞が判明しました。武豊騎手(全111勝)テレ玉杯オーバルスプリントレディスプレリュードJBC2歳優駿(前身の北海道2歳優駿は4勝)岩田康誠騎手(全65勝)川崎記念ダイオライト記念かしわ記念帝王賞サマーチャンピオンマイルチャンピオンシップ南部杯エーデルワイス賞JBC2歳優駿(北海道2歳優駿含む)兵庫ジュニアグランプリ全日本2歳優駿名古屋グランプリ川田将雅騎手(全42勝)かきつばた記念兵庫チャンピオンシップかしわ記念さきたま杯関東オークスクラスターカップテレ玉杯オーバルスプリントマイルチャンピオンシップ南部杯エーデルワイス賞JBC2歳優駿(北海道2歳優駿含む)兵庫ジュニアグランプリクイーン賞全日本2歳優駿東京大賞典ダートグレード競走に限らず、重賞レースは新設や施行条件の変更などが度々行われる為、完全制覇という表現は必ずしも適当ではないかも知れませんが、武豊騎手が未勝利の3競走を勝利した暁には大きな話題になるのではないでしょうか。12月に入り、今年下半期の競馬シーズンもいよいよ大詰め。様々な記録に注目しつつ、競馬を楽しみましょう!*本稿で扱った記録はダートグレードによる格付けが行われるようになった、 1997年4月以降のものを集計。*細心の注意を払い集計しましたが、もし間違いなどありましたら、 SNS等でご指摘頂ければ幸いです。
2021年12月06日
日曜日担当の高橋華代子です。 2021年も1か月を切りました。 そうなると、南関東競馬に関わる者にとっては、南関東のリーディング争いが非常に気になります。地方競馬全国協会のデータベースより。南関東騎手リーディングベスト101位 森泰斗(船橋) 324勝2位 笹川翼(大井) 249勝3位 矢野貴之(大井) 219勝4位 和田譲治(大井) 165勝5位 本田正重(船橋) 141勝6位 山崎誠士(川崎) 115勝7位 張田昂(船橋) 111勝8位 真島大輔(大井) 100勝9位 町田直希(川崎) 90勝10位 本橋孝太(船橋) 79勝 森騎手は全国リーディングも独走中です。 最年長65歳の的場文男騎手は48勝で16位です。この成績も素晴らしいですね。南関東厩舎リーディングベスト101位 小久保智(浦和) 129勝2位 新井清重(船橋) 82勝3位 高月賢一(川崎) 73勝4位 内田勝義(川崎) 67勝5位 川島正一(船橋) 62勝6位 矢野義幸(船橋) 60勝7位 荒山勝徳(大井・小林) 58勝8位 山田信大(船橋) 58勝9位 山下貴之(船橋) 53勝10位 藤田輝信(大井) 51勝 南関東全体のリーディング争いは12月31日まで続いていきますが、どういう結果になるのでしょうか! 南関東競馬では、一足早く船橋競馬が2021年の開催を終了。 船橋競馬場内でのリーディングは決定しました。 ベスト5は、、、 騎手部門1位 森泰斗(船橋) 89勝2位 矢野貴之(大井) 65勝3位 張田昂(船橋) 50勝4位 本田正重(船橋) 48勝5位 笹川翼(大井) 43勝 厩舎部門1位 山田信大(船橋) 54勝2位 川島正一(船橋) 49勝3位 矢野義幸(船橋) 45勝4位 新井清重(船橋) 43勝5位 佐藤裕太(船橋) 42勝 強豪厩舎さんを抑え、今年は山田信大厩舎が初めてリーディングを獲得されました。おめでとうございます! 大井競馬は2開催、川崎競馬は1開催、浦和競馬は1開催と実施されますが、これから続いていくリーディング争いの行方も気になりますね。 なお、騎乗数に関しては、ここまで1000鞍以上騎乗しているのが、 森泰斗騎手、笹川翼騎手、矢野貴之騎手、和田譲治騎手、本田正重騎手、張田昂騎手、町田直希騎手。 その中で、現在トップが笹川騎手で1410鞍、2番目に多いのは和田騎手で1407鞍。 騎乗の信頼があり、なおかつ、健康で怪我が少なく乗り続けてきたという証でもありますね。 南関東は週末以外はほぼ毎日のように競馬が行われているため、トップにいる騎手たちにとっては本当にハードな場所です。 いつも皆さん、お疲れ様です!
2021年12月05日

土曜日担当は、竹之上次男です。 兵庫県競馬の総決算、ファン投票&記者選抜のグランプリレース『園田金盃』が行われ、ファン投票第1位、単勝1番人気に支持されたジンギが、期待に応えて優勝。昨年に続いての連覇を達成しました。 2着には同じ橋本忠明厩舎のエイシンニシパが入線。昨年に続いての2着となり、これで園田金盃では、実に4年連続2着という結果となりました。橋本厩舎にとっても2年連続のワン・ツーフィニッシュです! 3着には10番人気のエイシンナセルが食い込み、3連単は21,800円の好配当となりました。 勝ったジンギはこれで26戦16勝。重賞レースは8勝目。今年は重賞4勝で、昨年に続く兵庫県競馬の年度代表馬に選出されるのはほぼ確実と言えます。獲得賞金も現役1位となり、歴代2位まで浮上! ちなみに、園田金盃を連覇したのはアラブ時代の1985年、86年のスマノヒット以来、35年ぶりの快挙。また騎乗した田中学騎手も連覇達成。ジョッキーの連覇も21年ぶりの出来事でした。さらに、橋本忠明調教師も連覇でしたが、こちらも18年ぶりの連覇と意外にレアな記録となったのです。 それにしても強かったジンギ。ホンマに感動したわぁ♪〓Weeklyトピックス〓★勢い止まらぬ世麗騎手 ルーキーの佐々木世麗騎手は今週も5勝を挙げる活躍を見せました。 4日間の開催だった今週の園田競馬、火曜日こそ勝利を挙げられませんでしたが、水曜日に1勝を挙げ、迎えた木曜日には自身4度目となる一日3勝の固め勝ちを収めています。 きのうの金曜日にも1勝を加えて、通算82勝。年間100勝も現実的になるのほどの躍進ぶりです。★入場制限のお知らせ 園田競馬の年末年始の開催のうち、1月2日、3日の二日間だけは事前応募による入場制限を行います。応募方法などは園田競馬の公式ホームページでご確認ください。ご応募の締め切りは、12月9日木曜日となっています。お気を付けください。園田競馬公式HP★日々の更新 『竹之上次男.com』でも園田競馬に関する記事を更新しています。どうぞご覧ください♪◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 園田競馬のWebマガジン『チャージアドバンス』では、ガリバーストームで重賞初制覇成し遂げた尾林幸二調教師のインタビュー記事を掲載しています。どうぞご覧ください♪
2021年12月04日

金曜日は、古谷が担当します。 あっという間に、今年も残り1カ月を切りました。この1週間、北海道も雪が降ることが普通になりつつも、冬の割に気温が高い日もあり、2日は雪が降っても、3日は雨で雪が解けてしまう…といった状況で、雪が積もることはまだありません。温暖化の影響なのか、何なのか…。でも、長期予報では、寒い日が続く予報だったはずなので、この後の気候が心配しつつ、北海道らしい冬の気候も来て欲しいと思う気持ちもあります。 さて、先月から来シーズンの種付けに向け、競走生活を終えた馬たちのスタッドインが続いています。先月は、どちらかというと輸入種牡馬が続々とスタッドインしましたが、今週は国内で活躍した馬の入厩でした。まずは、つい先日の「ジャパンカップ」で、感動的なラストランを飾ったコントレイルが、今日の昼に繋養先の社台スタリオンステーションに到着しました。(コントレイル。上は歩いている様子。中は立ち写真。下は顔写真) 激走して1週間も経たないうちのスタッドイン。しかも、栗東からの長旅でしたが、ノースヒルズのスタッフの皆さんがお出迎えし、和やかなムードの入厩シーンでした。報道陣向けの撮影が終了した後、ノースヒルズ・福田洋志ゼネラルマネージャーと、矢作厩舎・金羅隆助手に、社台スタリオンステーションから花束が贈られました。 個人的には、「ホープフルS」の時以来に、コントレイルの姿を拝見しました。無敗の三冠を成し遂げ、直前に「ジャパンカップ」を先頭で駆け抜けたコントレイルの堂々たる姿を、このような形で見ることができたのは、本当に嬉しく思います。サンデーサイレンス~ディープインパクトからコントレイルへ。夢はさらに広がります。 同じく、3日の朝には、浦河のイーストスタッドに、2018年に「平安S」と「名古屋大賞典」を制したサンライズソアが入厩しました。(サンライズソア。上は立ち写真。下は顔写真) サンライズソアは、芝マイル戦で新馬勝ちを収めましたが、3歳となった2017年は、「青竜S」でダートオープン勝ちを果たし、「ユニコーンS」で3着に好走した後、「ジャパンダートダービー」でヒガシウィルウィンの2着に健闘するなど、ダート重賞で活躍。2018年は、先述した重賞勝ちの他、「JBCクラシック」と「チャンピオンズC」で連続3着に健闘しました。長期休養もありましたが、ラストランとなった10月の「太秦S」で3着に逃げ粘り、長く活躍したシンボリクリスエス産駒です。シンボリクリスエス×スペシャルウィークは、エピファネイアが大成功を収めている配合ですから、思わぬ大物が誕生する可能性も十分に秘めた逸材だと思います。 現役引退のニュースは、競馬ファンは寂しく思う方々は多いでしょう。一方で、種牡馬という新たな馬生を送る上で、馬産地はスタッドインを心待ちにし、産駒への期待を持ちます。「JBC」の理念にある、生産-育成-競走のトライアングルがしっかりと作られ、また新しい競馬が始まります。この流れがあるからこそ、競馬は奥深く、飽きないスポーツなんだと感じます。
2021年12月03日

木曜担当のよこてんです。今回は先週・今週の話題をお伝えしていこうというお題。時系列順ではないですがまずは地元のお話からいきましょう。11月28日、岩手競馬の舞台は水沢に移りました。6月22日以来の水沢開催。初夏から夏を感じながら・・・というところからの冬の水沢競馬。ずいぶんと時間が経った感覚です。 “景色”も変わりましたからね。今開催からパドックが新装オープン。自分も20年以上見慣れたパドックが様変わり!これまでもちょいちょい変わってはいたんですけど(例えば昔はパドックのコース側にも観戦エリアがあったし、パドックの中には植え込みがあったりもしました)これだけ一気に変わったのは初めてなので新鮮でした。★新装オープンの水沢競馬場パドック★アングルが違いますが旧パドック 面積は以前の約1.5倍、それほど激増したわけではないですが、周回に使える部分は倍近くになった感じで、以前のように“前の馬のお尻と後ろの馬の顔がくっつきそうになるくらい”な距離感は軽減されました。 パドックの素材はゴムチップ舗装、JRAのトレセンや競馬場の馬道に使われているのと同じ素材だそうです。こちらの方が恐らく若干目が細かいとか。盛岡のパドックや装鞍所はシート舗装との事なので盛岡とはまた違う施工。★パドックの舗装。画像が小さいと分かりづらいかな★周回中の前後の間隔が拡がったこともあり、今までのパドックとは違う見栄えに 以前はただの土・砂で、雨や雪が降ったらぬかるんでしまって歩くのが大変でした。雪が降ったときにどういう感じか?はこれからですが、この舗装が季節を問わず使い勝手が良いという事なら装鞍所とか、競馬場と厩舎地区の間の馬道とかにも広げていってもらえればいいなあと思います。 お客様目線では正門が変わったのも大きめの変化では。正門入り口が回転バー式のゲートになって、場所も移動しています。 他の地区の競馬場でよく見られるコインを直接入れるタイプではなく、入場券はこれまで通り紙のものを買って、ゲートだけ通るタイプ。以前だと扉部分を通過するときに密になるという事もあって、間隔を取りやすい回転バー式になったという面もある模様。 この辺も自分が競馬場に来始めた頃からずっと同じでしたから、ぱっと見水沢競馬場じゃない様な感覚が少しありましたね。★スタンド脇の新聞販売ボックスが2社分に。以前は4社分で、使われていないボックスが2つあって。スッキリしましたが昔を思うとちょっと寂しい気も 5ヶ月ぶりに始まった水沢開催ですが、今シーズンは1月の開催期間が減って、年明けの1月3日まで。実質あと1ヶ月ほどという事になります。年末年始は開催も変則になってそもそも慌ただしいですし、残り期間はあっという間に過ぎていきそうな予感です。 毎年恒例・桐花賞の出走馬ファン投票もまもなく始まります。あと1ヶ月の水沢競馬を楽しみ尽くしていただければ幸いです。 さて、次は12月1日に船橋競馬場で行われた牝馬のダートグレードレース『クイーン賞』のお話へ。岩手からゴールデンヒーラー・ファイントリックの2頭が参戦、ゴールデンヒーラーは7着、ファイントリックは6着となりました。★ゴールデンヒーラーの返し馬と、返し馬に向かうファイントリック 2頭ともよく頑張った。というのは、勝ち馬は今回は川崎所属ではありますが前走までJRAオープンだった馬ですし2着のサルサディオーネは実績をいまさら言うまでもないという存在。3着~5着馬も牝馬ダートグレードで上位に入ってくるような馬たちで、4着のディアリッキーは今年の南関の3歳牝馬ではケラススヴィアに次ぐ実績馬ですしね。 そんなメンバーの中で、1着・2着の争いからは差があったものの、またハンデの差もあったものの3着とは1秒前後、そもそも2頭とも初遠征・初グレード、初コース。それを思えばむしろ上々だったのではないか。グレードレースの経験を積めばもっとやれるようになりそうな手応えがある、と思える結果だった・・・とまあ、こんな感じに力を込めると地元馬ひいきと言われそうですけども、初遠征としては悪くない結果だっただろうと思います。 レース後に佐藤祐司調教師にうかがったところでは、ゴールデンヒーラーは一息入れる、ファイントリックは桐花賞を目指してみたいとの事。 この二頭が来年のJBC盛岡、牝馬路線で遠征馬を迎え撃つ様な存在になる、それも決して夢とか想像だけではないなと感じたクイーン賞でした。★優勝したダイアナブライトはこれがJRAから川崎への転入初戦。笹川騎手は初グレード制覇。この後は南関の牝馬グレードを連戦する予定との事
2021年12月02日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 先週は、11月18~19日の名古屋の話題をお伝えしたのですが… そのあと、笠松に出かけたり…… 11月24日笠松グランプリ当日 最終レースの風景 「ばんスタ」のお仕事に呼んでもらって、帯広にお邪魔したり… イルミ輝く帯広競馬場 あちらこちら巡っているうちに… 名古屋競馬場に戻ってきました(汗) 先週お伝えした東海菊花賞が、前の開催の最終日。 笠松の開催を挟んで、昨日11月30日が、今週の開催の初日。 2歳の重賞・ゴールドウイング賞(SP1)の取材に出かけました。 名古屋も、大分寒くなってきましたが…皆さん元気。 名古屋のレジェンド・丹羽克輝騎手62歳 11月の最初の週の開催は、なんとリーディングでした。 今年ここまで56勝。昨年が37勝ですから、今季の奮闘を数字が裏付けていますね。 「からだが、えらい……」 顔を合わせるたびにそんな風に冗談で言う彼。 しかし、レースの方では連戦、ファイト溢れるプレーを見せています。 真ん中6番が、丹羽克輝騎手 この日は勝利がありませんでしたが、敗れたレースで上がって来て馬の感想を述べた後「この馬の力で、最高のレースは出来た。」…と、そのレースごとに「ベストを尽くす」ことにおいて、ブレはありません。 先日はカツゲキキトキトでの勝利もあったように、「馬を動かす」彼のプレーぶりから、目が離せません。 こちらもベテラン、戸部尚実騎手 58歳 先々週の東海菊花賞のときの勝利騎手インタビューのお礼をこちらが述べると、その話を振り返ってこう補足してくれました。 「今年、(重賞の)SP1を、5つも勝ててるんだよね…先週の馬(ナムラマホーホ)も、その前の名港盃と自分が重賞の時にタイミング良く乗って勝っているし、急遽頼まれて乗った大井の馬(ノーブルサターンの梅見月杯)でも勝てたしね。」 流れの良さを感じている様子でした。 ちなみに、あとの2つはブンブンマルでのスプリングカップと中京ペガスターC。 この日も、10Rのセイペイシェンスで鮮やかな勝利 昨日のレースが終わった段階で、通算3000勝まであと12。 年内の達成もありそうです。 いい流れのまま、年末まで駆け抜けていけるよう、期待しつつ注目しています。 加藤聡一騎手 26歳 実は前開催で、少し長く話が出来ました。でも、話したその日がやや奮わない成績だったので、もっといい流れの時に取り上げようと見送って今回。昨日11月30日は6R7Rで2勝の活躍でした。 笠松にも積極的に攻め馬を手伝いに行き、レースでも騎乗依頼を受けて活躍。先週の笠松開催でも開催4勝の活躍。 「自分なりには、これから騎手としてどういうことに取り組んで行くべきか、いまは凄く考えていますよ。」 ただ毎日攻め馬に乗って、名古屋と笠松で頼まれたレースに乗る日々を、漫然と過ごしていていいのか。こういうことは、彼だけではなく、どんな仕事を生業にしているひとでも考えることでしょう。いまの彼は、多分そういうことを考えるべき時だし、出来ることがあれば取り組んでいいときだし、思ったときがそういうことの好機なのかも知れません。「まずは、年内に通算500勝。しっかり決めたいですね!」 その区切りまで、昨日の競馬が終わった時点であと9。 その道しるべを過ぎたその向こうに、彼は何を見据えて歩いていくのだろうか。 すごく気になるし、見届けたい。 いま、そんなふうに思わせる、とてもいい「お年頃」の彼です。 さて、ここからは馬の話。 昨日の4レースで、現役最高齢馬のヒカルアヤノヒメ(17歳牝)が、またひとつ戦歴を重ねました。通算298戦目。 ちょっとゴトゴトとした歩き方ではありますが、とても元気 どうしても寒くなると調子が落ちる傾向がある馬。いま、少し毛が伸びてきた印象はありますが、まだまだ姿を見ると活気が感じられます。 内側がヒカルアヤノヒメ 無事に、そして元気に帰ってきました。 「何とか、(4月に移転したあと)弥富でレースを走らせたいんだよね…」 …とは、管理する井上哲調教師。 それまで元気に頑張って欲しいものです。 クラス的には、JRAから来た3歳馬とかと戦わなければならず相当苦しいところですが、今回も姿を見ることが出来てほっこりとした気持ちを味わうことが出来ました。 8R 名古屋に大物がやってきました。 この日のオープンの特別(1400m)が転入初戦。 アマクミナイデヨ・2歳牝 今津博之厩舎 門別でデビューし、フレッシュチャレンジ(JRA認定新馬)とオープンで2連勝したあと、重賞のフルールカップで3着。この実績をひっさげてくれば、注目しないわけにはいきません。 直線半ばで、概ね勝利確定 戦前から「負けられんでしょう」と語っていた大畑雅章騎手。 無事に緒戦を終えて、喜びと安堵が合い混じった表情で帰還。「3コーナーでちょっと気合いをつけたら、すーっと加速していった。ギアはもっと何段も上がると思うし、まだまだこれからの馬。」 管理する今津博之調教師は 「ものすごく期待している馬、ではありますが…調教でも、今のレースでも、妙に折り合うところがあったり、まだ緩いところもあるので、本当にこれからどう成長していくか、というところだと思います。距離も、今のところは短い方がと感じているので。」 一応、年末の笠松・ライデンリーダー記念。 今のところの目標は、来年春の全国交流の若草賞だそうです。 さて、この日のメインレース。 ゴールドウイング賞は、名古屋年内唯一の2歳馬重賞で、距離は1600m 3コーナーからスタートして、最初のスタンド前 大方の予想通りミトノオオイ(3番)内目の枠から先手主張。 ただ、7枠のパピタ(9番)とレイジーウォリアーがピタッとついてくる。 1番人気のエムエスムーンは、超不利な大外枠からの発進。立ち回りで行為の内目の位置は取った者の、「ガッツリかかってしまって…」(村上弘樹騎手)このあと力を発揮できず。 勝負所で隊列が一気に縮まってきて、直線では大混戦の攻防になりました。 外からまくり上がって来たのが、シノジマニヨラサイ(一番外の黄帽) エムエスムーン(桃帽黄服)は外に持ち出したものの伸びず やって来るのはその後ろにいる笠松のドミニク(桃帽赤袖服) 外から2頭が伸びて… ドミニクが僅かに先着 シノジマニヨラサイが大健闘でしたが惜しくも2着 その後ろ、内にいるレイジーウォリアーが3着 風貌からして相変わらず「勝負師」の雰囲気を醸す、向山牧騎手 この日も、いい仕事をしました。 向山牧騎手の勝利騎手インタビューの模様は、名古屋競馬オフィシャルYoutube映像でご覧下さい。 管理する後藤正義調教師(写真一番左)のところには、同じオーナーの所有馬で現在3戦3勝のシルバがいます。2戦目で対戦したところでオーナーと「使い分けていこう」という話になっているとのこと。いまの時点での距離適性で、年末のライデンリーダー記念はシルバ。ドミニクの次走は少し距離のあるところを窺って、ということになりそうです。 年明け1月18日に名古屋で行われる1600m戦・新春ペガサスカップあたりに登場するかも知れません。 最後に、調騎会をまとめる後藤正義調教師に、聞きました。 「とにかく競馬が再開されて良かった。まだまだ苦しい状況は続いているけれど、こうやって今回のように、一つひとつ結果を積み重ねていけば、いずれ理解されるときが来ると思いますから。自分たちに出来ることはそれだけです。」 次週はまた、どこかの場所の取材リポートをお届けしますね。 どこかな…??(笑)
2021年12月01日
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