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火曜日担当の太田です。11月も最終日。明日からは師走ですが、今年はまだ雪がない帯広。北海道も北のほうではかなりの雪が降った地域もあるのですが、同じ北海道とは思えないほど雪がない。もともと雪の少ない地域。ただ、朝晩は冷えてきましたが、昼間はまだ温かいですね。さて、今後はどうなるのか。近年は雪が少ないので、除雪しなくていいのは助かりますが、スキー場などは困りますね。この週末は重賞、各世代のトップたちで争われる、ドリームエイジカップが行われました。ドリームエイジカップについてはこちらも5歳馬2頭、メムロボブサップ、アオノブラックに人気が集中。アオノブラックは昨年勝利しており、史上初の連覇というのもあるのではという戦前の予想。レースはミスタカシマが先行して、障害も一番手で駆け上がっていきましたが、膝をつくミス。勝負にいっての膝つきですので、しょうがないですが、ひと腰だったらと思うと惜しかったですね。ハンデ頭のメムロボブサップがその間に先頭で障害をクリア。逃げ込みを図るところ、2番手で障害をクリアしたシンザンボーイが、最後ゴール前で差し切っての勝利。ンデ差があったにしても10歳馬、見事な勝利でした。(主催者提供)2着にメムロボブサップ。負けはしましたが力は見せてくれましたね。接戦の3着には、こちらもハンデ頭センゴクエースが末脚伸ばして入りました。勝利したシンザンボーイは、一昨年の北見記念以来の重賞2勝目。トラックマン曰く、今季限りで引退とのことですが、10歳とは思えない、いい走りを見せてくれました。(主催者提供)そして、なんといっても、シンザンボーイを導いた渡来心路騎手。大ブレークの騎手ですね。今年騎手10年目にして重賞初制覇したばかりの騎手が、これで3勝目ですからね。現在リーティングも2位。今本当にノリにノっている騎手です。シンザンボーイとのコンビは今年の帯広記念以来。シンザンボーイの調子が上がっていたのは間違いないですが、かなり強力なメンバーの中できっちりと結果を出した渡来騎手の手綱もお見事でした。(主催者提供)渡来騎手が騎乗していると何かやってくれそうな感じはしますよね。今まで重賞が取れなかったのが不思議なぐらいです。今後もますます注目の騎手です。出走メンバーは今後それぞれが大きなところへ向かっていくことでしょう。古馬オープン馬は次回正月の帯広記念に向かう馬もいると思います。今度はばんえい重量900キロ前後の高重量戦。今回とは全く違ったレースとなることでしょう。さて、次回12月5日(日)は3歳牝馬による重賞 第46回ばんえいオークスBG1を予定しております。今季最初のBG1レース。アバシリサクライオンコウシローレディサクラシュンカサクラヒメニュクスミススマイルミソギホマレミラクルクイーンレッツゴーリータン以上が登録馬なかなか混とんとしたレースになりそうです。定重量の670キロ。ばんえい菊花賞を勝利したサクラヒメ。渡来騎手が2週続けてということもありそうですね。でも、そんな簡単ではないでしょう。マークもされますしね。イオン、ミソギホマレなど強敵ぞろい。定量というのもなかなか考えるところがありそうです。ぜひ楽天競馬でお楽しみください。この日もばんスタでは、ばんスタ延長戦を配信。今回は「あの騎手の初重賞制覇」ということで、騎手の初重賞を取り上げます。ゲストにはキャスターの秋田奈津子さんをお迎えいたします。ぜひ皆さんご覧ください。ばんえいオークスWEBキャンペーンすでに始まっております。 こちらからぜひ皆さんご参加ください。また、5日(日)は競馬場への来場イベントも開催。プレゼントがあります。オークスということで、女性へのプレゼントも特別にご用意しました。ぜひゲットしてください。今年もあと1か月。年明けすぐに帯広記念ですね。先日帯広記念についてのリリースがあり、なんと応援キャラクターに、“BOSS”の愛称で知られる元トップ競輪選手 後閑信一さんが就任というニュースが入ってきました。おーーー盛り上がってきました。プロモーションVなどもありますので、ぜひご覧ください。
2021年11月30日

今日は耳目社山中が担当します。金沢競馬場に出張中。日曜日からいい天気の中レースが行われ、実況したり、パドック解説の進行を務めております。今朝、競馬場から珍しい光景が見えました。霧のような、雲のような、白ーいものが金沢競馬場の向正面のずっと向こう、標高の低いところにかかっていました。見た記憶がなかったので、思わず写真を写真をパチリ。風が吹くとスッと晴れましたね。今回はいいお天気でレースが行えて嬉しいです。金沢競馬場でのトピックをいくつかご紹介します。昨日11/28の9R・機具岩特別をディセントファミリで1着になった中島龍也騎手はこの勝利で通算600勝達成となりました。(結果は→こちら)しっかりと、着実に、勝鞍を重ねている中島龍也騎手。600勝達成おめでとうございます!!同じく昨日11/28に行われた2歳重賞・第24回金沢ヤングチャンピオン。優勝したのはエムティアンジェ。金沢プリンセスカップ、ラブミーチャン記念に続いて重賞3勝目としました。(結果は→こちら)ボサノヴァをあっさり捕らえて突き放す非常に強いレースでした。昨年の優勝馬・アイバンホーは3歳の今年、石川ダービー馬となりましたが、次走以降も含めてこの先がとても楽しみになる内容でした。先日のYJSトライアル名古屋で、逆転でファイナルラウンド進出を決めた魚住謙心騎手にお話を伺いました。「大井もすごい楽しみ、中山もすごい楽しみ、同期の篠谷(葵)騎手や古岡(勇樹)騎手と一緒のレースを走るのもすごい楽しみです」「西日本のヤングジョッキーの意地を見せたいです!!」こちらにもワクワクが伝わってきました。活躍を期待していますよ!!(魚住騎手の写真は鈴木努アナ撮影)今日行われた第8回加賀友禅賞。当初の予定では8月1日に行われるはずだったこのレースですが、開催中止により延期され、8月のメンバーとはだいぶ入れ替わって行われました。8月のレースに出るはずで、今日も出走していたのはベニスビーチ・リードキングダム・エイシンギフトの3頭。レースは、ベニスビーチが粘るリュウノアーダーンを捕まえて優勝。8月のサラブレッド大賞典に続いて重賞2勝目としました。(結果は→こちら)(口取り・表彰式の写真は鈴木努アナ撮影)吉原寛人騎手は昨年のハクサンアマゾネスに続いて連覇達成でこのレース3勝目(もう1勝は2016年のケイティマーヤ)。中川雅之調教師は2017年バンダイクブラウン以来2度めの制覇となりました。おめでとうございます。今回出張中の金沢競馬、明日がこの開催の最終日5日目。最終10Rがメインレース・準重賞の霜月スプリント(1400m)です。(枠順は→こちら)そして、今年の金沢競馬の開催日は、12月に8日間を残すのみ。重賞も12日の中日杯が年内最後となります。なんとかいいお天気でレースが行われますように。先々週の金曜日11/19には、大井競馬場で左回りのレースが行われました。ツイートしたのでご覧になった方もいるかも知れませんが、右回りの実況席から、ゴールが200m離れている左回りのレースを実況しました。お尻を追う実況はなかなか難しいものがありますが、これからも間違えのない実況に努めていきます。そのレースで1着バーブルの手綱を取った御神本訓史騎手は、この勝利で地方競馬2500勝達成となりました。おめでとうございます。あっという間に今年も12月を残すのみとなりました。早いですね。年の瀬が迫ればビッグレースも目白押し。緩めることなく12月も全力で実況していきますよー。浦和競馬の皆さん、良いお年を!!(12月は浦和の出番がないのです)
2021年11月29日

日曜日担当の高橋華代子です。 先日、大井競馬場でやっている東京メガイルミに行ってきました。 今年で4回目を迎えた東京メガイルミ、毎年バージョンアップしていて、今年も本当にすばらしかったですよ。 何より、大井競馬場という東京のど真ん中で、これほどの規模のイルミネーションが楽しめるのはなかなかないと思います。 行ってみたいイルミネーションランキングでも1位になっているとか! まだ行っていない方、ぜひ行った方がいいです(^_^) このイルミネーションは、競馬好きの方も競馬に興味のない方も、老若男女、日本人も海外の方も、本当にいろんな方が楽しめるスポットだと思います。 このご時世なので、感染症対策の呼び掛けは随時行われています。 入口にあるこのお知らせのイラストが超かわいくて、こういうのを見ると、競馬場でやっているイルミネーションなんだなぁと実感できますね。 ピンクに照らされている消毒液もかわいかったです(^^; 今年はメガイルミショーがリニューアル。15分おきにいろんなタイプの噴水とレーザーショーが見られて、これがまたすばらしくて!!! 12月15日にキスマイさんの配信ライブHOMEの円盤が発売されるのですが、その時の水の演出を見ているかのような感覚にもなりました(笑)。 内馬場から見たスタンド方面↓ 内馬場へは東京メガイルミの時間帯だけは入れるのがうれしいです。今は競馬開催中に内馬場へ入ることはできなくなったので。 名物の江戸桜トンネルも相変わらず素敵でした。 Lウイング近くにあったらメリーゴーランドがある時からなくなっていたので、どこに消えたのだろうと密かに心配していたら、内馬場へ移動してました。ちょっと安心しました(^^; 内馬場も少しリニューアルされていて、新スポットができていましたよ。 平日はミニチュアホース、土日はミニチュアホースと誘導馬もいて、馬を近くで見たり触れたりすることができるのも競馬場ならではのイルミネーション。 詳細はこちらをご覧になってお出かけください! 今回は駆け足でご紹介しましたが、東京メガイルミ内容盛り沢山で、本当に楽しいです!
2021年11月28日

金曜日は、古谷が担当します。 今週は、久しぶりに西の方へ行ってきました。23日は園田競馬場へ。昨夏に、OBCラジオのゲストでお邪魔して以来、1年4カ月振りの園田競馬場でした。ただ、昨夏は無観客だったこともあり、すべてにおいて映像を観ながら話す状況だったこともあり、パドックで馬を見たり、レースを観たり…という競馬の楽しみは何一つなかったことを思い出します。そう考えると、パドックを見て、レースを観て…という形で、園田競馬を堪能したのは、昨年の2月末以来のこと。園田競馬場は、学生の時に通った場所なので、一番落ち着く競馬場です。ゴール板は、この週のメインレースである「兵庫ジュニアグランプリ」に合わせた、特製のものでした。 やっぱり、ファンの歓声は良いですねー(^^♪ この日から、山本咲希到騎手と落合玄太騎手が、期間限定での騎乗が始まりました。広い門別とは違い、仕掛けどころが向正面となる園田は難しいと思いますが、2日目以降で二人とも勝利を収めました!頑張って欲しいと思います。 そして、24日は笠松競馬場へ。笠松も、本当に久しぶり。競馬エースの井本さんにお会いしましたが、「全然来てくれないから~」と言われてしまいました(-_-;) 坂田さんが、東海の競馬を書いて下さっていますが、僕もなるべく、この冬は行けたら行くようにしますm(__)m この日の笠松競馬場は、地方全国交流の中でも人気がある「笠松グランプリ」がメインレースに組まれていました。ホッカイドウ競馬からアザワクが参戦しましたが、当初は補欠だったので、繰り上がるかどうか心配された時もありましたが、大井勢が早々と回避したことで、スケジュールも組みやすく、良い状態で挑めたと思います。また、スーパースプリントチャンピオンのコパノフィーリングや、今季2つの重賞が遠征という高知のダノングッド、「園田チャレンジカップ」の覇者であるコウエイアンカ、今年の岩手二冠馬で川崎に移籍した初戦の「楠賞」は2着だったリュウノシンゲンなどが出走してきました。(本馬場入場時のアザワク) 豪華メンバーでのレース、ファンファーレは県立岐阜工業高校吹奏楽部の生演奏。場内の盛り上がりは、素晴らしいものがありました。残る1頭がゲートに向かう時、場内実況のしげちゃんが、「笠松グランプリが開催できる…。このことを、多くの皆さんに感謝して…」と喋った時、何かジーンと来ました。このことを、しっかりと胸に刻み、我々を含めた関係者が競馬に向き合わなければいけないと痛感する言葉でした。 レースは、アザワクが好ダッシュを見せ、難なくハナへ。コパノフィーリングがついていき、ダノングッドは3番手。思ったよりも淡々とした流れとなり、この日は先行有利の馬場傾向でしたので、前にいる馬たちの決着になるかと思われました。実際、4コーナーでは前3頭が後続を離しており、直線に向くとアザワクも渋太く粘っていましたが、ダノングッドが力強く抜け出し、コパノフィーリングが2着を確保。アザワクは3着、外から追い込んだコウエイアンカが4着という結果。遠征勢が強いレースを見せました。(「笠松グランプリ」を制したダノングッドと関係者) 別府真司調教師に話を伺うと、アザワクとコパノフィーリングが速いと思っていたので、それを見ながらという指示通り、多田羅騎手が上手にエスコートしてくれたとのこと。9歳馬なので、少し間隔を空け、年明けの1月10日に、佐賀競馬場で行われる、新設重賞「ゴールドスプリント」(1300m、地方全国交流)を目指すそうです。先行力があり、南関東の重賞ウィナーも出走した「笠松グランプリ」を圧勝したダノングッドの実力から、10歳を迎えての初戦から、非常に楽しみですね! 週が明ければ、早くも残り1カ月…。ホッカイドウ競馬が終わり、色んな場所へ行くことができる時間はできましたが、それでも昨年は身動きが取れなかったことを考えると、徐々に日常が取り戻された印象も受けます。残る1カ月は、各地でチャンピオンを決めるレースが続々と行われます。ダートグレードも多くあります。2021年の締め括りとなる12月も、地方競馬をよろしくお願い致しますm(__)m
2021年11月26日

木曜担当のよこてんです。今回は盛岡開催ラストを締めくくったLJSのお話です。 しかし最終日、寒かったですね!日曜日がそこそこ寒くて、月曜日は暖かくなって(おかげで霧が出て、取り止めになるレースも・・・)、火曜は案外それほど寒くないのかなと思ったりしたところが。今季一番寒いくらいになりました。★22日は最後の2レースが霧のため取り止めに。山の下の簗川から上がってくるんですよね、霧★そして23日は冷たい冷たいみぞれのような雨。中継の映像はもっと白く・大きく映っていたので「雪?」と思った方も多かったのでは。まあ普通の「雨」ではなかったですね 終日雨という予報ではあったので、せっかくのLJSなのに、盛岡最終日なのに残念だなあとか思っていたんですけども、その程度の覚悟では甘かったですね。雪こそ降らなかったものの冷たいみぞれが降る真冬のような寒さ。一応冬の水沢なみの服装で競馬場に上がっていったのですが、それに雨ガッパを着てちょうどいいくらいに感じるのだからよほど寒かったという事ですよね。雪にならなくて良かった・・・。 そんな天候の中で行われたレディスジョッキーズシリーズでしたが、寒い中で熱い戦いを見せてくれたように思います。★出場騎手紹介セレモニー。盛岡でこの手のセレモニーが行われたのは2年ぶり★集合写真も。これまた久しぶり。やっぱり華やかでいいですね まず第1戦。本馬場入場からレースの頃までみぞれが止んでくれたもののコースは全面水が浮くドロドロの状態。そんな厳しい条件をものともせず1番人気エリーグローリー・川崎の神尾香澄騎手が快勝してみせました。★LJS盛岡第1戦/優勝エリーグローリー・神尾香澄騎手 「スタートしてしばらくは他の馬の出方を見ていたのですが、自分の馬の脚色が違う感じだったので他を待たずにハナに立って、そこからは自分のペースで」と神尾騎手。最後は7馬身差の圧勝はお見事。 ところで神尾騎手、返し馬を見ていたら、マスクも何も付けない素顔のままでコースに出ていた。★マスクって、あれですよ。防寒用のフェイスマスク。冬場の必需品(参考・別府真衣騎手) 寒さに耐えられるかなと心配していたのですが見事耐えきったうえに一着。たいしたものだ。 ちなみに、浦和で神尾騎手に会った際に寒くなかったか聞いてみたところ「めっちゃ寒かったです!」と言っていたから寒いのは確かに寒かった模様。2着の深澤杏花騎手もマスクなしだったんですよね。若いっていいなあ・・・。 続く第2戦。再びみぞれが強まる中でのレースは1番人気ホッコーフウガと2番人気ティーアウリイがゴールまで競り合い続ける激闘となり、結果わずかにホッコーフウガ・佐々木世麗騎手が先着しました。★LJS盛岡第2戦/優勝ホッコーフウガ・佐々木世麗騎手 2頭が本当に馬体を、鼻先を並べたままの接戦で、直後は内のティーアウリイの方が勝っているんじゃないかと思ったんですが、スロー映像を見ると頭の上げ下げでホッコーフウガの鼻先が前に出ていたタイミングがゴールだったという形。 実は、佐々木騎手はレース中にムチを落としていて、最後はムチなしで戦うしかなかったとのこと。一方ティーアウリイに騎乗していた高知の濱騎手はそれに気がついていてチャンスとばかりに競り合いに持ち込んだのだそうです。 レース映像を見直すと、4コーナーあたりでコースにムチが落ちるのが見えていますから、最後の直線はずっとムチ無しだったんですね。濱騎手の目の前を飛んでいったようにも見えるからそりゃ気がつくわね・・・。★並んで引き上げてきた佐々木騎手と濱騎手。この辺ではどちらが勝ったのか互いに確信がなかった模様 佐々木世麗騎手は7月のオパールカップの時にも新人らしからぬ騎乗ぶりを見せていて、結果3着ながらも岩手の調教師さん達に強い印象を残していました。それ以来の岩手での騎乗、今回はダートでしたが、またしても印象に残るレースだったのではないでしょうか。 第1戦で勝った神尾騎手は「地元では1番人気の馬に乗る事なんかほとんど無いですから、人気になるような強い馬に乗れるのが嬉しくて」、第2戦を制した佐々木騎手は「人気の馬に乗るプレッシャーよりも“勝てるチャンスだ!ラッキー!”ですね」とそれぞれ言っておりました。二人とも今年デビューなんですけどもこのキモの座りよう。たいしたものですよね。 奇しくも、今回のLJS直前に、高知の別府真衣騎手と佐賀の岩永千明騎手の引退が発表されました。レディースジョッキーズシリーズの初期から参加していたベテラン騎手が去って行く一方で、10年ぶりに再開されたシリーズの最初の2戦を勝ったのが共に今年デビューの新人騎手。歴史の移り変わりというかバトンタッチというか、そんな盛岡LJSの結果だったようにも思えます。★2011年のLJS荒尾。この年のLJSは出場騎手6名でした 今回のLJSは話題が多いですよね。『女性騎手初の通算1000勝』達成・宮下瞳騎手。『新人女性騎手最多勝』佐々木世麗騎手。そして調教師に転身する別府真衣騎手。東海北陸エリア以外での騎乗が久しぶりとなる深澤杏花騎手。今年の今、再開されるべくして再開されたLJS、でもあったのかもしれません。★宮下瞳騎手は駒子賞や卑弥呼杯の頃を知る唯一の騎手に 浦和の話も書こうと思っていたのですがLJSだけで結構長くなってしまった・・・。次の機会に書けるかな。 さて今週末からは水沢開催がスタート。新装されたパドックもお披露目となります。もろもろお楽しみに!
2021年11月25日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 先週の名古屋競馬場は、本当に様々な出来事がありました。 宮下瞳騎手の国内通算1000勝達成 ヤングジョッキーズシリーズトライアルラウンド 重賞の東海菊花賞 それぞれの合間に、レースを巡る様々なこと… 宮下瞳騎手の通算1000勝は、本当に多くのメディアで取り上げられていました。達成した18日木曜日だけでなく、記念セレモニーが行われた翌日も、多くの報道関係者が訪れてその様子を取材していきました。 11月18日 2R リアルスピード 一番右、宮下瞳さんの「1」のポーズはわかるが… 厩務員さんの「2」のポーズはなんだろう(謎) 一番左が、所属の竹口勝利調教師 その右が、馬を管理する藤ヶ崎一人調教師 あまり伝えられていなかったことをひとつ。 この日の記者会見で、将来について聞かれた彼女。こんなことも話していました。 「調教師もやってみたい」 周囲には、そのようなことを話す機会はあったそうですが、私はそれなりに長らく取材したり、トークショーをやらせて頂いたこともありましたが、「調教師」って具体的に聞いたのは初めてでした。 折しも、翌日には高知の別府真衣騎手が調教師試験に合格と発表されました。浦和の平山真希調教師は、騎手を引退した後すでに10年にもわたって活躍しています。 そういうことについても、女性を特別に取り上げる時代の終わりは、近づいているのかも知れませんね。 11月19日に行われた、記念セレモニーの様子。 多くのお客様方の祝福を受けていました。 ん……?? よく見ると、レースで見かけなかったふたりの姿が… 怪我で欠場中のふたり。セレモニーには駆けつけていました。 左・今井貴大騎手(レース中の事故で負傷) 右・村上弘樹騎手(調教中に負傷) 今井騎手は背中を負傷。次週(すなわち今日)の笠松でトミケンシャイリが出るのに合わせて復帰の予定と話していました。(その言葉通り、今日復帰しました。) 村上弘樹騎手は、首を痛めたとのこと。もう1ヶ月休んでいますが、来週の名古屋開催から復帰の予定。「ゴールドウイング賞には乗らないと」とは、本人の話。やはり同様に、期待するお手馬の存在が、復帰への大きなモチベーションになっている様子でした。 竹口勝利調教師から花束を受け取る 写真左後方は、兄弟子の宇都英樹調教師 何にしても… 一つの、とても大きなイベントでした。 18日木曜日の、ヤングジョッキーズトライアルラウンド。 リポートは地全協のHPなどでも伝えられているので、ここでは外伝を。 朝一番、同期ツーショット。 左が、昨年のこのシリーズでは大活躍した、細川智史騎手。 今年もファイナルラウンド出場をかけて、この日が勝負駆け。 右、笠松の深澤杏花騎手は、今年前半の笠松開催自粛の影響で、ヤングジョッキーズシリーズに出場できませんでした。「出たかったのに…」と残念そうな表情を見せていました。 同期・細川騎手には「是非ファイナルに乗って欲しい」とエール。 丁度、宮下瞳騎手1000勝達成の日と重なり、ヤングジョッキーズシリーズに乗りに来ていた女性騎手にも記者の方から「是非話が聞きたい」というオーダーが出ていました。 右が、高知の濱尚美騎手 左は深澤杏花騎手。 宮下瞳騎手の活躍について「自分には想像もつかない」と話すふたり。 深澤騎手は同じレースに乗っていて、「後ろからだったけど、聞こえてきた実況で(宮下騎手が)勝ったとわかって、すごい!と思って見ていました。」と。 レースでも、色んなことがありましたが… 勝ったのはこの二人。 金沢の金子千央騎手と、魚住謙心騎手 二人揃ってファイナル進出決定とは凄い! インタビューの模様は、名古屋競馬オフィシャルYoutube映像でご覧下さい。 明けて翌日 11月19日金曜日には、古馬1900mの重賞・東海菊花賞(SP1)が行われました。 向正面から、馬場を1周半するコース。 序盤から、各馬の駆け引きが際立つ流れになりました。 最初のホームストレッチ 主張して先手を取ったタイガーアチーヴが引っ張る流れに、ナムラヘラクレス、シーアフェアリー、兵庫のコスモバレットらがついて行く展開。人気の北海道・チャイヤプーン(2頭並ぶ黄帽の外側)も、この集団の直後につけて大きな第1集団を形成。 第2集団は3馬身ぐらいあいて、ナムラマホーホ(写真右後方の緑帽)以下が続きました。 勝負所で、チャイヤプーンが絶好の手応えで前に攻め込んでいったときには、正直「この馬」と思いましたよ…後方の集団からはナムラマホーホが飛び出して前にとりつき、これも確かにいい脚ではありました。 一旦抜け出すチャイヤプーンだったんですが… 追い出されたら、やはり内にもたれて走るのもやめて減速。 松井伸也騎手の姿に、この馬を操ることの難しさが窺い知れます。 彼をして…ですから。 そこを、ナムラマホーホ しっかり伸びて、ゴール前差し切り 「勝ちに来たのに…残念……」と松井伸也騎手。「道中もったままでいるときにはスムーズに走るのに、いざ追い出すとああなってしまう。」と、改めて状況を説明しました。 臨場した村上正和調教師も「これは騎手のせいではないので…勝ちたかったが仕方ない。」と、無念の表情。自信を持っての遠征だっただけに、「来年の大目標は道営記念」というその行く先に向けての課題が、改めてはっきりと見えた一戦でした。 一方、勝ったナムラマホーホ 会心の勝利だったか、戸部尚実騎手も引き上げてきてこの笑顔 戸部騎手の勝利騎手インタビューの模様は、名古屋競馬オフィシャルYoutube映像でご覧下さい。 次週も、名古屋の話題で。 次の重賞は、11月30日火曜日に、2歳馬の重賞・ゴールドウイング賞です。
2021年11月24日

火曜日担当の太田です。昨日は珍しく一日中雨。開催中盤にはかなりの勢いで降っておりました。時に第2障害手前で息を入れず、直行を仕掛けていく馬もいましたね。波乱のレースもたびたびありました。当初天気予報では雪という話もありましたが、降り始め朝方のみぞれぐらいで、心配には及びませんでした。ただ、馬場水分が4.5%からのスタート。4%を超える馬場はいつ以来だったのかわからないくらい久々に見た数字でしたね。最終的には4.7%まで馬場水分が上がりました。(太田調べでは、2015年3月2日以来の4%台。この日レース始まりでは5%の馬場水分でした)翌、今日は変わっていい天気ですね。珍しく祝日に開催がないということで、普段なかなか見に行くことのできない、息子の部活の試合を観戦へ。帯広から車でおよそ1時間、サホロリゾート内にある体育館で試合が行われ、息子は残念ながらトーナメント途中で負けてしまったと思ったのですが、ベスト8でさらにトーナメントで5位決定戦へ進み、なんと勝利。全道大会へと駒を進めておりました。やるな!!学生時代の部活動を鮮明に思い出しましたね。私も学生時代は硬式テニスをしており、この体育館に来たことあったなあ・・・。懐かしさを感じましたね。もう30年も前のこと・・・・。本当に時の流れをしみじみと感じた次第でした。今週は毎年恒例の「素敵なステーキまつり」がおこなれました。以前は場内南側広場で開催しておりましたが、今年は外での開催。外でステーキを焼いて出来立てを配っておりましたが、それでもいい匂いが充満。この美味しい匂いだけで白飯が食べれますね(笑)。今年度のばんえい競馬は、昨日まででナイター開催が終了。次回からは準ナイター開催で、第1レースは、およそ40分は早いスタート。最終レースが20:00となります。今年いっぱい12月30日まではこの時間で開催が行われます。お確かめの上、お楽しみください。準ナイター最初の重賞は、「第12回ドリームエイジカップBG3」が28日(日)に行われます。各世代の上位馬によるドリームレース。4歳からキョウエイリュウ、カイセドクター5歳からはメムロボブサップ、アオノブラック6歳からアアモンドグンシン、ミスタカシマ7歳からメジロゴーリキ、マツカゼウンカイ8歳以上からはセンゴクエース、シンザンボーイ が登録。ここ2年は4歳馬が勝利。昨年4歳だったアオノブラックは連覇がかかっております。(昨年のドリームエイジカップ 優勝馬アオノブラック)古馬オープン馬にとっては重量的に楽ですが、今の軽い馬場で、若馬のスピードが有利という見方もでき、そのあたりがポイントで面白い戦いになりそうですね。ただ、今の5歳馬、メムロボブサップとアオノブラックは、重量担いでも、スピード競馬も対応しており、おそらく中心になると思います。これから年度末向かってそれぞれ重要な戦いが続きます。いいレースをして次につなげていきたい所。その辺も考えながら馬券検討していくもの面白いですね。ぜひご参加ください。この日のばんスタ延長戦は「第1回BANBA王決定戦」と題して、ファン参加型配信を行います。現在チャレンジャー募集中です。明日24日締め切り。我こそはという方、ぜひ、ご参加ください。チャレンジャーにはポイントによって超豪華景品をご用意いたしました。明日までです。予想の方法はそれぞれで、オーソドックスにデータで予想もよし、また、オカルト的な感じで、占いなどで予想するのも面白いです。どう予想しても構いません。出場者は意気込みや、予想の仕方などいろいろな要素を加味して決定いたします。 予想するレースにはこちらで決定するので、運も必要かもしれません。今から楽しみですね。最終的にはポイント最上位の方が第1回BANBA王に認定。第1回となっているわけですから、2回3回と続く予感・・・・(笑)そして、配信視聴者にも参加企画があります。当日早いうちからお見逃しなく。28日第5レースから延長戦開始です。また、皆さんからのメールも募集しております。今回のメールテーマ は、「私の、ばんえい予想スタイル 必勝法」 こちらも正統派予想法からオカルト、見得買いまで、どんな内容でもいいです。 「私は、ばんえい競馬をこう予想する! こう買う!」をメールでお寄せください。アドレスは上に記載のアドレスです。人それぞれの予想の仕方など、新しい発見があるかも・・・・
2021年11月23日

こんにちは。隔週月曜日、今日の担当は(株)耳目社の百瀬です。例年以上に活躍が目立つ地方所属勢。今年はこれまでGⅠ(JpnⅠ)競走4勝、地方競馬場で行われたダートグレード競走は7勝の大活躍。競馬ファンに注目の地方所属馬を聞けば、カジノフォンテンミューチャリーサルサディオーネキャッスルトップといった名前が上がることでしょう。しかし、あまり競馬に馴染みのない方に、知っている地方馬を聞くと、きっとこの馬の名前が多く挙がるでしょう。その馬は、言うまでもなく…スモモモモモモモモこの馬が断トツの1番人気ではないでしょうか。実況放送で発音するのは言うまでもなく、ゆっくり発音しても、つい噛んでしまいそう。そして、パソコンなどで文字を打つ際も何回"モ"のキーを押したか分からなくなってしまいます。(こういう事を『指が噛む』とでも言うのでしょうか)そんなスモモモモモモモモが、11月1日の大井競馬3R、待望の初勝利を挙げました。デビュー12戦目での初勝利。そんなファン待望の一戦を実況したのが、私の先輩、弊社の泉悠介アナウンサー。(泉悠介アナウンサー。大井競馬場実況席にて)私はJBC開催の金沢へ出張中だった為、実際には見ていませんが、レース終了後は早々に競馬場の広報担当から連絡があり、その後、複数の取材に応じたとのこと。また海外の競馬実況アナもSNSを介して、このレースの模様を紹介したようで、一夜にして「スモモブーム」のけん引役となった泉アナ。初勝利から20日ほど経過し、大分そのブームも落ち着きましたので、改めて実況した泉アナにその時のことを振り返ってもらいました。-改めて何社取材を受けたんですか「取材を受けたのは2社(2局)。直接取材を受けた番組は2つだったけど、他の番組でも(インタビューを)使ったようで結局いくつの番組で紹介されたのかは分からないんだよね」-ここまで話題になると思っていましたか。「思わなかったね~。そもそも勝つと思ってなかったもん(苦笑)それにデビューの頃に話題になったから、改めて(勝って)ここまで大きな話題になるとは」-実況担当はどのように決めたのでしょうか「いつも通り。その日競馬場に着いてから。 最初(スモモモモモモモモが)出ていることも気づいてなくて。(後輩の)鈴木アナに『どうしますか?』って言われたから、『前半やろうかな』って感じで」-スモモモモモモモモが出ているから実況しようと言うわけでは?「前半実況するって言ってから、『今日3Rにスモモ出てますよ』って言われて。でも『じゃあやっぱり、鈴木くんやってよ』って言えないからね(笑)」-実際レースを振り返ってどうですか。「スモモモモモモモモはそこまで人気も無かったし、向正面で一度呼んだけど、直線はどうかな、と」-でも直線は来ました。「来たね。3回か4回名前を呼んだかな。例えば1番人気の馬なら心の持ちようが違うんだろうけど、あの時は6番人気で、今日はどうかな~って思っていたから。割と『虚を突かれた』感じがあったよね。今ここで来るか、って(笑)」-直線伸びてきた時は「勝つかも」って思いましたよね「そりゃ、思ったよ。」-力の入り方は変わりましたか「もう、(ゴール前の)ここまで来たら変えられないよね。」-ゴール前の「スモモモモモモモモ」 心なしか「モ」の数が多かったように聞こえましたが…「モの数ではなくて発音が明瞭じゃないんだよね。何とも言えないけど、もっと早い段階で勝ちそうって思えば、実況も少し変わったかも知れないね」-でも、一躍”時の人”ですよ!「そうかな~。偉いのはスモモモモモモモモ自身だし、騎乗していた町田騎手、管理する櫻木調教師や担当厩務員の方だと思う。実況した人間をここまで話題にしなくてもいいのになあ~、って思うけどね(苦笑)。自分たちは直接の関係者じゃないだけに、妙な気分になるね」(大井競馬場実況席にて泉アナ)私も1月の3着になったレースを実況しました際、SNSを介して話題となり、新聞やテレビの取材を受けること。普段は騎手や調教師に取材する立場の自分が、その時は取材を受ける立場に変わり、違和感というか、何かむず痒さのようなものを感じていました。泉アナも同じような感覚を覚えたようです。馬の実力や成績とは関係のないところで、脚光を浴びるのは約20年前の『ハルウララブーム』以来でしょうか。泉アナが言うように、注目されるべきは競走馬自身の活躍であり、実況アナウンサーではない、ということは間違いありません。しかし、これをきっかけに競馬ファンが増えることもまた、悪いことではありません。待望の初勝利を挙げたスモモモモモモモモ。いよいよ実力が人気に追いついてきました。名前以上にインパクトのある活躍を期待しましょう!そして我々、実況アナウンサーの難読馬名との戦いは、これからも続きます。
2021年11月22日

日曜日担当の高橋華代子です。 今週の大井開催は、いろんなかわいいものに出会いました。 前開催からお客様の入場が再開したことで、パドックにもいろんな横断幕がはられるようになりました。やっぱり、パドックに横断幕があると華やかになるからいいですよね。 ごめんなさい、ちょっとピンボケになってしまいましたが、フレーバー軍団を応援している横断幕にも久しぶりに会えました。 イチゴショートを応援する横断幕も! イチゴショートのオーナー様のツイッターを拝見したら、このかわいいイチゴショートメンコは卒業して、今度のメンコは強いイチゴショートに生まれ変わるとのこと。 このお馴染みのキュートなメンコもラストなんだぁと思ったら、思わずパチリ。 今度はどんなデザインになるのか楽しみです。 コスモオニアシゲのメンコもかわいすぎてたまりませんでした。名前の通り、鬼芦毛のお馬さんが、ニンジン色のパンツ履いてるし(≧▽≦) 最近お見掛けする、浦和馬を応援する横断幕も超キュート! マニア?!の皆さんは気づいているかと思いますが。大井競馬場のマスコット・うまたせ君が、コロナ感染対策のためにマスクをしてくださいと呼び掛けているポスターで、マスクのゴムが耳にかかってないのが器用すぎて微笑ましかったです(笑)。 今や立派な大井競馬場のアイドルホース・スモモモモモモモモちゃんは、川崎のホワイトクリスマス賞に向けて左回りのトレーニング中とのこと。 しばらく大井で走ることはありませんが、引き続き、ChampionsTCKでスモモモモモモモモちゃんグッズは絶賛発売中とのこと。 新商品のマスキングテープのデザインが、かわいくて、かわいくて(≧▽≦) 広げてみると、 ChampionsTCKには、クリスマスツリーが登場していますが、装蹄師さんの協力のもと蹄鉄がついていたり、うまたせぬいぐるみが登場していたり、競馬場ならではのクリスマスツリーはすごく素敵ですよ。 まだ見ていない方は次の開催にチェックしてみてください。 スモモモモモモモモちゃんのキーホルダーも相変わらずすごい売れ行きだそうですが、グッズショップのスタッフさんが持っていたという、このミニ毛糸の帽子をかぶってお出迎えしていた姿がたまらなかったです。 自分の持っているモノでも、こうやって飾ってあげると、よりかわいさが引き立つんだぁと勉強になりました。 わたしもスモモモモモモモモちゃんのぬいぐるみを1匹お迎えしたので、ちょっとチャレンジしてみようかなと思います。
2021年11月21日

土曜日担当は、竹之上次男です。 新人女性騎手の新記録を樹立した佐々木世麗騎手は、今週もさらに勝ち鞍を量産。3日間で毎日1勝ずつを挙げ、通算71勝としています。 舞台は違えど、あの武豊騎手が初年度に記録した69勝を上回ったわけですから、ホントにすごいことですよ! これほど勝つとは誰が予想したことでしょう!? いや、師匠の新子師は「とりあえずの目標が達成できてホッとした」と。 予想っていうか、目標にして達成してるやん( ̄▽ ̄;) 次の目標は「85勝。ギリギリいけるかどうか」と師は語ります。園田の開催日で数えると、今年は残り20日間。それを毎日1勝ずつすれば、91勝で終えるということになります。 ということは高い設定だったはずの目標をクリアしてしまってる!! それほどうまく運ぶかどうか分かりませんが、期待は膨らむばかりです♪ おっ!91勝と言えば、その武豊騎手を抜いてJRA新人記録を樹立した三浦皇成騎手の初年度の勝ち鞍ですやん!! これって日本記録になるのでは!? さて、その世麗騎手は、来週の火曜日、盛岡競馬場に遠征。地方競馬所属の8名の騎手による、女王の座を懸けた争い『レディースジョッキーズシリーズ』に参戦します。どうぞご注目ください。 女性騎手と言えば、第一人者ともいえる名古屋の宮下瞳騎手が、地方通算1000勝という前人未到の記録を達成しました! ものすごい記録ですよこれは! それから、高知の別府真衣騎手が調教師試験に合格して、騎手を引退することが発表されました!これもめっちゃビックリした!! 女性厩務員さんも最近は多く目にします。いろんな立場で、女性陣の活躍がますます盛んになることでしょう!より一層、競馬界が華やかに彩られていきます♪ 〓Weeklyトピックス〓 ★エイシンエンジョイが復活の狼煙 11月17日水曜日、1230mのオープン特別が行われ、重賞6勝馬エイシンエンジョイが2番手から抜け出して1着となり、およそ1年ぶりの勝利を飾りました。 昨年は重賞4勝を挙げて兵庫県の最優秀短距離馬に選出されたエイシンエンジョイでしたが、今年に入ってからは不振にあえいでいました。 1月に笠松競馬場で行われた『白銀争覇』では、1番人気に支持されたものの6着に敗退。続く高知の『黒潮スプリンターズカップ』と姫路の『兵庫ウインターカップ』でもいずれも着外に敗れていました。 その後もオープン特別では2着と好走は見せても重賞では好結果が残せませんでした。ただ、秋以降は持ち前の先行力と粘りがよみがえり、重賞でも3着、4着と復活の兆しは見られていました。 今回勝利を挙げたことで再び、短距離重賞戦線での主役候補へと名乗りをあげることになります ★来週は兵庫JG 来週の木曜日、11月25日にはダートグレード競走『兵庫ジュニアグランプリ』が行われます。JRAや地方他地区から強豪遠征馬を迎える、2歳馬の全国交流重賞です。 遠征予定馬はコチラ>>> 先ほど話題にした武豊騎手、三浦皇成騎手が参戦しますよ! ★来週は薄暮 来週の園田競馬は、薄暮開催でレースが行われます。開門時刻が通常より1時間45分繰り下がり、11時45分となります。最終レースは午後6時30分です。 来週の3日間は開門時刻、発走時刻にはくれぐれもご注意ください。 ★竹之上次男.com 引き続き『竹之上次男.com』でも開催日は毎日、何かを発信していますので、どうぞご覧ください♪ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ きょうは超久々(9年ぶり)に、心躍る華やかな空間に足を運びます♪
2021年11月20日

金曜日は、古谷が担当します。 14日は、久しぶりに帯広競馬場に行きました。夜になると底冷えし、この時期のナイターの厳しさを痛感しましたが、外で一緒に歩く雰囲気を堪能でき、楽しく観戦できました。この日の重賞は「クインカップ」でしたが、ニセコヒカルが混戦を断ち、重賞初制覇を飾りました。レース回顧は、太田さんのブログをご覧ください。(優勝馬はニセコヒカル。上はレースシーン、下は口取り。写真提供:山中博喜氏) 帯広の後は、夜のうちに天馬街道を走って静内へ。夜道で所々に鹿が出る状況で、慣れないと怖い道ですが、何とか日が変わらないうちに静内入りでき、ゆっくり休むことができました。日高に入ったのは、種牡馬到着の取材があったから。冬場になると、競走馬の引退→種牡馬の話題が、馬産地では賑わいます。そして、輸入種牡馬も2、3頭しかいなかった年があったものの、近年は徐々にその頭数が増え、今年は競走を終えたばかりの馬の種牡馬入りが多いのが特徴。今週だけで、4頭が各スタリオンにスタッドインし、来月にはもう1頭来る予定です。 15日は、JBBA静内種馬場に、ミスチヴィアスアレックス(牡4歳、父イントゥミスチーフ、母ホワイトパンツナイト、母の父スパイツタウン)が到着しました。(上下とも、ミスチヴィアスアレックス) ミスチヴィアスアレックスのことは、17日付けのスポーツ報知「こちら日高支局です」で書いていますので、こちらをご覧頂ければと思います。イントゥミスチーフ産駒の日本での供用は初となり、アメリカでの人気、産駒の活躍を考えると、非常に注目されています。 そして、19日は、3頭が入厩。体はひとつしかありませんから、i多くのメディアは社台スタリオンステーションのポエティックフレアの取材に行かれていましたが、僕はイーストスタッドのヴァンゴッホを観に行きました。到着の前の浦河は、大分雨が降っていましたが、イーストスタッドの役員の方々もヴァンゴッホをお出迎え。到着してまもなく、奇跡的に雨が上がる時間帯があり、立ち写真と顔写真を撮影できました。(上下とも、ヴァンゴッホ) ヴァンゴッホは、アメリカンファラオ産駒の3歳牡馬。アメリカで生まれましたが、アイルランドを拠点にヨーロッパで活躍。仏GI「クリテリウムアンテルナシオラム」で最後方を進み、直線大外から4馬身突き放し、2歳欧州王者に輝きました。今年の英2000ギニーでは、社台スタリオンステーションに入厩したポエテッィクフレアが制し、ヴァンゴッホは8着に敗れましたが、続く「愛2000ギニー」では、2着ポエティックフレアと差のない3着に、ヴァンゴッホは健闘しました。「仏ダービー」10着、「愛ダービー」8着を最後に現役を引退。イーストスタッドでの供用となりました。母のイマジンは、2001年「愛1000ギニー」と「英オークス」を制した女傑。ジェネラスの妹ですから、タワーオブロンドンと同じ牝系となるので、日本のスピード競馬への適応力は十分あると思います。 そして、社台スタリオンステーションに入厩したポエティックフレア(牡3歳、父ドーンアプローチ、母マリアリー、母の父ロックオブジブラルタル)は、先述した通り、今年の「英2000ギニー」の他、「セントジェームズパレスS」も制しており、GI2勝。「チャンピオンS」は3着とはいえ、セントマークスバシリカとタルナワに食らいつき、大接戦を演じていた実力は、3歳にして今年の欧州トップマイラーの実力を見せました。(上下とも、ポエテッィクフレア。写真提供:山中博喜氏) そして、ビッグレッドファームは、ベンバトル(牡7歳、父ドバウィ、母ナーレイン、母の父セルカーク)も19日にスタッドインしています。ヴィブロス、リアルスティール、ディアドラが出走した2018年「ドバイターフ」を制したことでも、ベンバトルは日本でも馴染み深いと思われます。また、ゴールドドリームとクリソベリルが出走した、昨年の「サウジカップ」では、マキシマムセキュリティとミッドナイトビズーに続く3着に健闘。芝ダート問わず、ハイパフォーマンスも見せ、今年もマイルGIIを制すなど、長くトップクラスで活躍しました。(上下とも、ベンバトル)
2021年11月19日

木曜担当のよこてんです。6月下旬からスタートして5ヶ月間にわたって行われてきたロングラン盛岡開催もいよいよ今週末でラスト。という事で今年の盛岡開催を振り返りつつ・・・なお話。 震災の年に5月から12月頭まで盛岡開催が続いた事があるので「史上初」ではないですが、それはあくまで特別な要因でのこと。過去に例が無い形の5ヶ月連続盛岡開催は、盛岡に住んでいる自分は楽な面がありましたが、水沢の関係者の皆さんにはなかなかハードな日割りだったかもしれません。★6月27日盛岡1レース、今年の盛岡最初のレースを制したのはラブロック・関本玲花騎手 そのおかげ・・・という言い方は変かもしれませんが、ここまでの発売額は昨年以上をキープできていて、今週末の盛岡開催3日間が好調なら今週末終了時点で500億円到達の可能性も出てきました。この後の水沢開催は来年3月の特別開催まで含んでのべ28日間ですので、昨年のような取り止めが連続しないかぎりは最終的に昨年度以上の発売額になりそうです。 そう。昨年は、盛岡では雨にたたられて芝のダート変更が何度も起きたり、冬の水沢では雪(というか寒気)での開催取り止めが頻発。ちょっと記憶に無いほどに悪天候にたたられた形のシーズンでした。 その点今年は芝のダート変更は無く、極端な悪天候の影響も6月の水沢で、突然のゲリラ豪雨で一レース取り止めになったくらい。むしろ例年に無く順調です。冬の水沢も、このままの流れでつつがなく進んでほしいですねえ。 一方で騎手の負傷はちょっと多かったかも。現在も塚本涼人騎手が療養中ですが、ここまで全騎手が揃っていた期間はそれほど長くなかったですよね。残りの期間、騎手や馬も何事も無く終わってほしいもの。冬休み中に他地区で騎乗する計画を立てている騎手もいるようですからね。★OROパーク盛岡競馬場開場25周年という年でもありました さて今年の盛岡開催。「ダートは時計がかかり、芝は高速」というシーズンでした。 このブログでも折に触れ書いてきましたが、盛岡開催が始まる前の5月に砂の入れ替えが行われた事で昨年までとは一転“非常に時計がかかるダートコース”の状態でスタート。超高速だった昨年などより1.5秒から2秒遅い印象で、当初は予想にも手こずりました・・・。秋以降は徐々に時計が速めになってきていますがそれでも近年に比べると1秒くらいかかる計算。 芝の方はというと例年より良い状態でシーズンイン。こちらは例年より2秒近く速い高速決着が目立ちました。 例えば昨年の2歳戦、芝1000mで1分を切ったのはのべ6頭でしたが今年はのべ18頭。古馬も含めると、昨年の芝1000m戦で1分を切ったのがのべ48頭に対し今年はのべ81頭になります。雨が少なかったという事もありますが、特に夏頃はどの距離でもスピード重視の高速決着。秋以降は徐々に遅くなってはいるものの、それでも近年より速い時計が出ていました。 芝1000mのレコード57秒7に対して58秒0(OROターフスプリント・クラヴィスオレア)、芝1700mのレコード1分43秒7に対し1分43秒9(7月20日OROターフ特別・ロワアブソリュー)というレコードに迫る好タイムも出ていましたね。★2歳新馬戦の芝1000mを58秒4という好タイムで制したフェルゼンハント。好時計続出の今年の芝でした ダートは基本時計がかかり、芝は逆に時計が速い。予想をする中でデータを比較したりするわけですが、昨年はダートが高速すぎ・芝は遅め、今年はダートが遅くて芝が速すぎと反対方向に大きく振れていて、来年以降のデータ比較が難しくなりそう。 そして冬の水沢はまた重不良でも良馬場より時計が遅くなったりする、これはこれである意味特殊な馬場傾向になりがち。コース形態も全く変わりますし、これまた予想の手がかりを探すのに苦心する事になるんじゃないかなと戦々恐々です。 盛岡開催中の出来事としてはテレトラック石鳥谷のオープンもありました。秋田場外以来6年ぶりの新規テレトラックは既存の競輪場外「クラップ石鳥谷」の中に併設されたもので、“他の公営競技と併設”の形の場外発売所は岩手競馬初でもあります。★テレトラック石鳥谷は9月12日オープン ここであまり詳しい内訳は書けませんが、テレトラック石鳥谷は既存テレトラックの中でも“売れる”方になってきています。国道沿いのアクセスしやすい場所にありますし、エリアによっては競馬場に行くより近くて便利というファンの方もおられるでしょうし、今後より定着して繁盛していってほしいもの。 先日のプリンセスカップをもって今季の岩手での交流重賞が終了しました。盛岡ではのべ11レース、ダートグレードを入れて14レース行われた交流重賞の成績は、今年は1勝13敗という結果になりました。★今年の交流重賞で岩手勢唯一の勝利を挙げたキヨラ(オパールカップ) 唯一岩手所属馬が制したのが盛岡開催最初の交流重賞・オパールカップでのキヨラ。それ以降は全て他地区馬が優勝しており、また水沢での留守杯日高賞も他地区馬が勝っているので通算1勝14敗。結果から見るとキヨラが実に貴重な1勝を挙げてくれましたね。 今年もホッカイドウ勢が強かった。2歳の交流重賞は4戦を全て持っていかれたのをはじめ他地区馬の14勝中7勝がホッカイドウ勢の勝利。まさに猛威を振るわれてしまいました。 さらに言えばキヨラもJRAデビューの馬。「岩手デビュー馬の勝利」という見方をするとなんとゼロという事に・・・。 昨年は岩手の2歳馬が頑張ってくれたし、ダービーグランプリをフレッチャビアンカが勝ったりして“要所を押さえた”感じだったんですけどね。岩手競馬ファンとしてはちょっと寂しい結果になりました。 最後に騎手リーディング・調教師リーディングの動向に触れておきましょう。 先週末終了時点での、まずは騎手リーディング。1位村上忍騎手で153勝、2位は山本聡哉騎手144勝。3位が高松亮騎手121勝、4位山本政聡騎手117勝、5位が高橋悠里騎手112勝となっています。 現時点での6位木村暁騎手が64勝ですので“TOP5”が6位以下を大きく引き離している形。毎週の勝ち星数を見ていてもここのところはTOP5の5人だけで20勝ほど、その週のレースの2/3近くを勝っていますからね。 下のグラフは現在の騎手リーディング5位までの騎手について3月から先週までの勝ち星数の推移を見たものです。 当初1位に立っていた山本聡哉騎手が怪我で戦線を離れたあと村上忍騎手が勝ち星を伸ばして1位に。山本聡哉騎手も復帰後は徐々に勢いを増して最大で22勝差があったところから一時は4勝差まで接近、しかしここ4週ほどは村上忍騎手が週7勝ペースで勝ち星を積んでリードを9まで拡げた・・・という状況。 また3位~5位は、高松亮騎手・山本政聡騎手が一進一退の攻防を繰り広げていたところにここに来て高橋悠里騎手が急接近してきて三つ巴の様相になりつつあります。 もうひとつは現在の調教師リーディングについて同じように見たもの。先週時点で5位が同数で2名いますので計6名の調教師についての推移です。 3月は飯田弘道調教師・三野宮通調教師が他を引き離した戦いを繰り広げていたのですが、5月頃から飯田調教師のペースが落ち三野宮調教師の独走状態に。 しかし、このまま独走するかに見えた三野宮調教師のペースもまた10月頃から落ちてしまって、後続が差を縮めてきているのが現時点になります。 先週終了時点で三野宮通調教師が73勝、2位板垣吉則調教師が67勝、3位佐藤雅彦調教師が66勝。4位伊藤和忍調教師が60勝、5位には57勝で櫻田康二調教師と飯田弘道調教師。7位には佐々木由則調教師が53勝で、8位には菅原勲調教師が49勝で続いていて、調教師リーディングは騎手リーディング以上に激戦・混戦になってきている印象ですね。 リーディングの記録は来年1月3日まで。なので残るは盛岡1週・水沢6週ののべ21日間。“わずか21日”とみるか“21日間も”とみるか。騎手リーディング・調教師リーディングともクライマックスへ向けてその争いが激しくなっていきそうな予感がしますね。 さて、今年の盛岡競馬は今週末の3日間を残すのみとなりましたが、21日・日曜日は10年ぶりに盛岡で行われる北上川大賞典が、また23日の祝日の火曜日、今季の盛岡最終日にはレディスジョッキーズシリーズも開催されます。最後まで見どころ十分の盛岡競馬、ネットで、あるいは現地で、心残りのないようにお楽しみいただければ幸いです。
2021年11月18日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 先週末、久しぶりに佐賀競馬場に取材で訪れました。 5月の九州ダービー栄城賞の時以来ですから、半年ぶりの訪問。 「ほとめきナイター」開催中の佐賀競馬場。 1Rの発走は15時過ぎ。 日曜日のこの日は、老若男女幅広い層のお客様方が競馬場を訪れていました。来場客が老齢化して云々…的なことをよく言われますが、佐賀競馬場に関しては全くそんな雰囲気はありません。 JRAの各場メインレースも発売されておりました。 この日は、エリザベス女王杯で盛り上がっていました。 先週から、レースの映像が提供されるようになりました。 スタッフの方の話では、当然、お客様方の集まり方は全然違うと。 みんな、こうなることを待っていた。 というか、こうなったから、こうして集まって競馬を一緒に楽しめるようになった。 見た目明らかに20歳代、若者のグループ3人組に話を聞きました。 ひとりはネット投票でも参加していた、経験者。 もうひとりは、馬券を買うのが2~3回目ぐらい。 そしてもうひとりは、完全に初心者。馬券を買いに来たと言うよりは、始めて競馬場で馬が走るところを見に来たと。 場所があるからこそ、馬券を買うという「経験」も生まれる。 レースを走る馬を見るという「経験」にも繋がる。 お客さんと触れて味わった、久しぶりの感覚でした。 初めて、この人に会うことが出来ました。 加茂飛翔(かもつばさ)騎手 2002年7月生まれの19歳 先月デビューの新人ジョッキーです。 中学の時に、叔父さんに勧められて競馬場に入門した、という話は、別の取材で聞いていました。話してみると、その叔父さんも、騎手を目指して佐賀競馬場で働いていたとのこと。競馬場での様子も、そして「騎手を目指す」ということの実情も、全てわかっている方からの勧めだからこそ、この道をと思い定めた面もあるのかも知れません。 その後、騎手の養成課程に入学して、今に至る。「家族など周囲には反対されました。競馬場に入ることを勧めてくれた叔父でさえ『厳しい世界だ』と話しました。でもその時点では、もう騎手になりたいっていう気持ちは全く揺らぎませんでしたね。」 騎手という、人々から注目される世界で活躍したい。 そんな気持ちが、プロデビューするまでの彼を支えました。「入学したときに9人いた同期が、すぐに4人になって、最終的には2人ですよね。訓練時代に大変だと思ったことはないけれど、同期が減ってしまったときには正直、精神的来ましたね。どうなるんだろう…って。実際、最終的には2人なので、デビューしてレースに行って、大勢で走るのに慣れていなくて、そこは苦労しました。」「いくらいい騎乗で接戦しても、勝たなければ意味がない。よく(所属の)大島静夫調教師から言われます。自分もそう思いますし、いまはとにかく、一つでも勝つことと思っています。目標としてはちょっと大きいかも知れませんが、飛田(愛斗)さんがマークした記録を目指したいです。」 その記録というのは、新人騎手のデビューから1年間での最多勝利記録127勝。 目指すものが身近にいる、ということも、彼のモチベーションを更にアップさせていることでしょう。「いま意識していることですか…そうですね……ゲートが難しい。ゲートの中でどうやって馬を御して、スムーズに出すか。色々やり方があるので。それを身につけないと。あとは、レースの中での仕掛けどころを意識して、丁度いいタイミングで仕掛けられるかどうか、レースのたびに確かめています。」 ズボンには、こんなかんじで「つばさ」の文字。 かわいく、赤い翼の絵も描いてある。「『飛翔』で『つばさ』って、なかなか読めないじゃないですか。とにかくいま、名前を憶えてもらわないとと思って作りました。」 加茂飛翔 = かもつばさ ご声援下さいね! 今週から、佐賀競馬にもう一人「新人」が増えました。 ホッカイドウ競馬から短期移籍でやってきた若杉朝飛(わかすぎあさと)騎手 門別閉幕後すぐに佐賀に移動して、すぐに翌週から騎乗しています。「門別よりも、朝が全然早くて…まずは早く生活に慣れることからです。頑張ります!」 とにかく、全て「佐賀流」で一度やってみて、そこから振り返ってみたときに、門別に帰って生きることが出てくると思うんですよね。とにかく、今はなりふり構わず、で、頑張って欲しいです。 出かけてみると、思いもかけず話題には行き会えるもので… 9Rで、倉富隆一郎騎手が区切りの1600勝達成! 自厩舎のダノンディアマンテ 馬も、2戦続けて惜敗のあと、待望の初勝利 プラカードを持っているのは、所属の川田孝好調教師 さて話は遡りますが…メインレースは夕方の6R 2歳馬の重賞・カペラ賞は、コースを1周半する、1800mで争われました。 これが最初のゴール板前を過ぎたあたり。 向正面ですこし牽制しあうような感じになりつつ、1番のストロングブックが内から先手。 直後にブルーデイジー(緑帽)とモーモーグリーン(桃帽)。 中団の内目にサンカハラ(2番)がいて、 その横に人気のタケノサイコウ(黄帽)と、ザビッグレディー(4番)が並びました。 勝負所で、タケノサイコウが行き始めると、直線ではあっさりと前に並びかけて… ここから交わし去る脚の速さが、目をひきました。 飛田愛斗騎手(服は馬主服です)、ゴール前で小さくポーズ このあと、馬の首筋をポンと叩いて馬をねぎらいながらのゴールでした。 もう、当たり前にこういう馬を依頼されて 勝つこと自体は当たり前ではないけれど… 周囲は驚かないよね、とくに(汗)。 デビューしてから、1年1ヶ月です、この人。 明日18日には、最初で最後のヤングジョッキーズシリーズ、最後のトライアルに望むべく、名古屋競馬場に参戦します。 「ファイナルに行けるように、頑張ります」…短く抱負を語っていました。 タケノサイコウは、JRAで夏に2戦しただけですぐに佐賀に移籍 佐賀ではこれで、土つかずの7連勝での重賞制覇となりました。 熊本産の馬だけに、こういう馬の活躍がまた話題になったらいいですね。 これから、九州も急速に寒くなってくる季節、ですが… またホットな戦いに触れるために、この場所を訪れたいと思っています。 次は月が変わってすぐ、あたりかな…。 明日明後日は、名古屋に出かけてきます。
2021年11月17日

火曜日担当の太田です。日に日に寒くなってきた北海道。今年は一気に寒くなって、冬が早いかなと思っておりましたが、その後は比較的に平年並み。日を追うごとに寒くなってきているという感じです。週末頃からは最低気温も氷点下の日が続くようで、そして、いよいよ来週月曜日には雪マークが・・・季節はちゃんとめぐっているのですね。個人的にはあまり雪はいらないのですが・・・除雪がたいへんばんえい競馬は3週続けての重賞。最後は4歳牝馬重賞「第46回クインカップBG3」がこの日曜日に行われました。レースについてはこちらもこの世代の牝馬戦は2歳時(明け3歳)の黒ユリ賞にエンゼルフクヒメ、3歳時ばんえいオークスはアバシリルビーが重賞制覇。しかし、毎回どの馬が勝利してもおかしくないくらい、能力差はないとの前評。1番人気には、前回除外だが、前哨戦2着、ここまで着実に力をつけてきたニセコヒカル。2番人気に、前哨戦紅バラ賞を制して、ここにきて復調してきたエンゼルフクヒメ。重賞未勝利もメンバー中賞金を一番稼いでいるフォルテシモが3番人気に押されておりました。予報通りこの日は開催中盤ぐらいから雨が落ちてきて、馬場に水分が入っての競馬。秋は馬場が乾かずスピード競馬になりがちですが、今週から走路にヒーティングが入り、ゴール前の砂障害の撤去。また、毎週金曜日のロータリーハロー掛け整備が、金曜日も含めて、日曜日、月曜日の朝にもこの整備が行われる冬仕様の馬場へと変更。それでも、馬場水分が3%台で今年は例年より軽い馬場の日が多いですね。そんな中でのレース。フォルテシモとエンゼルフクヒメが700キロ。そのほかが690キロのばんえい重量。レースは各馬固まって進む中、ややニセコヒカルが出てきて先頭で2障害手前。もともと障害のいいニセコヒカルがすんなりと障害を越えて先頭で降りてきました。これに最後アバシリルビーが迫りましたが、最終的にはニセコヒカルが足色衰えることなく先頭でゴール。嬉しい初重賞制覇としました。(主催者提供)王道の競馬での勝利。強さを見せたニセコヒカル。前回除外で心配な点はありましたが、大事を取ってのお休みということで、万全の態勢で臨めたのもよかったのでしょう。レースも藤野騎手が自信をもっての手綱さばき。ベテラン藤野騎手という感じでしたね。(主催者提供)黒ユリ賞4着、ばんえいオークス2着。そして、このクインカップで見事な重賞制覇。欲しかったタイトルを手にしました。今後は、古馬重賞はさすがに厳しいくなりますが、古馬牝馬重賞ならまだまだチャンスがありそうなニセコヒカル。今後の動向も注目です。さて、この日スタジオではばんスタ延長戦が行われ、ゲストにはまるなること津田麻莉奈さんが登場。「ばんえいオリジナルグッズを考えよう」ということで、ファンの皆さんからもアイデアを募集。多くの皆さんからアイデアを頂きました。また、楽天競馬ゆるゆるばんばの出演メンバーからも面白アイデアを考えてくださり、本当にありがとうございました。皆さんご覧いただきましたでしょうか?アーカイブも残っておりますので、こちらからぜひご覧ください。最終的にどんなグッズができるのか本当に楽しみです。この企画は引き続き追いかけて、皆さんにご紹介できればと思っております。さて、次回のばんスタ延長戦は11月28日(日)ドリームエイジカップ当日です。次回はこちら。皆さんのご参加お待ちしております。
2021年11月16日

今日は耳目社山中が担当します。大井競馬場に来ています。秋が深まってきてますね。前回の担当の原稿を書いているその時に、スモモモモモモモモが初勝利を挙げ、実況を担当をした弊社・泉アナも忙しい数日間を過ごしました。(スモモモモモモモモが勝った11/1の大井競馬3R結果は→こちら)↑大井競馬場のグッズショップ・Champions TCKでスモモモモモモモモグッズが販売中。店員さんにお話を伺うと、グッズの売れ行き好調だそうです。JBCデー(11/3)も金沢競馬場に伺いまして、続く開催日の月曜・火曜(11/8・9)も金沢競馬場で実況を担当してまいりました。僕も忙しい数日間でした。その時に何人かのジョッキーともスモモモモモモモモの話で盛り上がりました。自分から話を振ったのにスモモモモモモモモを噛みそうになってはいけません。皆さん、気をつけてくださいね。↑JBCフラッグ引き継ぎセレモニーの様子吉原寛人騎手に改めてJBCクラシックについて伺うと、ミューチャリーは、いきなりJBCクラシックを走る形になっていたらこういう結果にはならなかっただろうし、僕自身も前走の経験だけではなく、これまでの全てが繋がっての勝利じゃないかな。と振り返ってくれました。挑戦につぐ挑戦が結実してのJBCクラシック制覇、ホントにおめでとうございます!!「表彰式で変なこと聞いてなかったですか?」いやぁ、もっとレースのこと聞かれるのかなと思ったと吉原騎手。勝利直後どんな気持ちか、聞きたかったんですよ。インタビュー、いつも正解はありません。これからも一つ一つの機会を大切に頑張ります。そして今週の大井開催ではいよいよ、左回りの競走が行われます。TCKホームページ・左回り特設サイトは→こちら最終日(11/19)の12R。どんなレースになるか、ぜひご注目下さい。実況も、初めての経験ですが、頑張ります。。。
2021年11月15日

日曜日担当の高橋華代子です。 オリックス・バファローズさんのパ・リーグ優勝&日本シリーズ進出おめでとうございます! 土曜日担当の竹之上アナウンサーのオリックス日本一祈念の動画、本当にすばらしいです!竹之上アナウンサーもオリックスファンだったのですね?! 歌もお上手だし、オリックス愛たっぷり。オリックス球団歌のSKYはとてもいい曲ですよね。 楽天イーグルスファンのわたしですが、試合を見ていれば、ラッキーセブンで相手チームの球団歌も流れるので、パ・リーグの球団歌は自然に覚えちゃんですよ。 コロナ前は1人カラオケによく行っていたのですが、いつもパ・リーグ球団歌は6チーム歌ってました(笑)。 それにしてもさすがは関西にある兵庫競馬関係者の皆さん、オリックスファンも多いんですね! ペナントレースが白熱している時には、東京駅や京葉線で(きっとマリンスタジアムに応援に行かれるのでしょう)、オリックスのユニフォームやリュック、帽子などを身に着けているファンにたくさん会いました。 昨年までは、歩いていてもオリックスファンさんに出くわしたことが一度もなかったんですよ(^^; 今年は例年と違うんだなぁということを、そういう光景からもビンビンと伝わってきました。 南関東競馬関係者でオリックスファンというのは本当に少ないのですが、 浦和の中島良美騎手は大阪府吹田市出身で、子供の頃からオリックスファン。 当時在籍していた糸井嘉男選手が好きで、糸井選手が阪神に行ってからは少し熱が下がったようなことを聞いたことがあったのですが、現在は平野佳寿投手が好きだと聞いていますよ。 今年22歳の中島騎手はオリックスの優勝を見たことがないのでぜひ見たいと言っていたので喜んでいることでしょう。 現在の中島騎手は脱臼の手術でお休み中なので、じっくりゆっくり治してまた元気に帰ってきて欲しいと思います。野球のお話しもしましょう(*^-^*) なお、船橋競馬場の職員さんで、オリックス熱烈ファンがいるんですよ。ご両親が関西出身のオリックスファンで、職員さんは千葉生まれですが両親の影響で物心がついた頃からオリックス熱烈ファン。 いつも船橋開催中でもオリックスマスクをつけていらっしゃるし(帽子もなのかな?)、目立つんですよ。オリックス選手タオルは100枚以上お持ちだそうです。 ちょうど写真を撮らせて頂いた日に優勝が決まったんですが、とても冷静でいらっしゃいました。 オリックスが優勝した年に生まれたそうで、オリックスの優勝はまだ一度も見ていないので実感がわかないとおっしゃっていました。 オリックスが25年振りの優勝ということがクローズアップされ、オリックスの優勝を見たことがないファンもいっぱいいることを改めて知って、25年の重さを痛感させられます。 信じて応援し続けてきたオリックスファンの皆さん、心からおめでとうございました! 今年のオリックスさんは本当に本当に強すぎました。投手陣&野手陣全てが噛み合って素晴らしかった! 野球は失敗のスポーツとも言うけれど、例えば味方がエラーやエラーにならないミスをしても、仲間がしっかりカバーして失点につながらないようにする。そこは、敵ながらアッパレと思うほどでした。 楽天イーグルスファンとしては悔しいけれど、特に後半戦での試合はもう称えるしかないような圧巻の強さで、楽天ファンというよりもプロ野球ファンとして、ワクワクして見てしまいました。 ここまできたら同じパ・リーグファンとしてオリックスさんの日本一を全力応援しております! そして、来年こそは我が楽天イーグルスが(^^;) 楽天イーグルス、マジで頼むよ(^^;
2021年11月14日

土曜日担当は、竹之上次男です。 11月10日、園田競馬第3レースで佐々木世麗騎手が1着となり、通算67勝目に到達。 この勝利で遂に!初騎乗から1年間での女性騎手地方競馬最多勝利新記録を樹立したのです! これまでは2005年から2006年にかけて、名古屋競馬所属の山本茜騎手が記録した66勝が最高でした。 それをデビューから212日目で更新。実に153日も短縮して記録をクリアしてみせる超スピード記録なのです! さらに翌日も勝利を挙げ、68勝とした佐々木世麗騎手。勝率12.5% 連対率22.7%をマーク。兵庫県のリーディング争いでは第9位にランクインする躍進ぶりです。 また、女性騎手の第一人者として地方通算994勝を挙げている名古屋競馬の宮下瞳騎手は、きのう現在76勝。その差は8勝と迫っていて、デビューした年に大先輩を抜いて全国女性騎手リーディングに輝く可能性も十分に考えられます。どうぞご注目ください。 佐々木世麗騎手のコメント 「記録は目標だったので意識はしていました。デビューしたころはここまで勝てるとは想像してなかったですけど、ひとつひとつ積み重ねて、気付いたら達成できていた印象です。初勝利のときは馬が強くて乗ってたら勝てたという感じでした。きょうは思っていたような位置が取れて、自分が思ったように少しは乗れたかなと思います」 うむ、成長が著しい(uдu*)ゥンゥン 〓Weeklyトピックス〓 ★竹之上次男.com 『竹之上次男.com』でも園田競馬関連の記事を掲載中です。どうぞご覧ください。 ★再来週は薄暮競馬 来週の園田競馬も火曜水曜木曜の3日間、いずれもデイ競馬での開催です。 ただし、再来週は同じく火曜水曜木曜の開催ですが、発走時刻がいつもより2時間ほど繰り下げて行われる薄暮開催です。 開門時刻は11時45分、第1レースの発走時刻は12時30分。最終レースは午後6時30分を予定しています。 再来週は開門時刻、発走時刻にはくれぐれもご注意ください。 ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ オリックスバファローズが、晴れて日本シリーズに進出決定!! 鴨宮祥行騎手や、競馬ブックの北防敦記者などが熱烈なるオリックスファン。 そんな彼らの夢が叶うよう、日本一を祈念してYouTubeで動画を作成しました!
2021年11月13日

金曜日は、古谷が担当します。 11月になっても、意外と暖かい日が続いている北海道。「まだ競馬できるんじゃないの?」という声を聞きながら、ホッカイドウ競馬は閉幕を迎えるのが毎年の恒例行事のようなものです。ただ、その翌週にはほぼ確実に雪が降り、「ちょうど良いタイミングで終わったね」という声を耳にするものでした。でも、ホッカイドウ競馬が終わって1週間が経っても、雪の心配がない状況というのは結構珍しいものです。 ホッカイドウ競馬が閉幕した翌日のとなる5日、浦河と荻伏にある軽種馬生産振興会青年部の共催で、令和3年度軽種当歳馬品評会が開催されました。今年で11回目を迎えましたが、浦河と荻伏とも、5頭ずつ、JRA日高育成牧場から1頭も加わり、全11頭が出陳されました。品評会は、出陳した牧場へ出向く形で行われます。 写真のように、立っている姿をグルリと見回し、馬体や手入れ状況、人馬のコンタクト、飼養管理、歩く様子などをチェック。参加された約50人の方々が、最初に手渡された用紙に点数を書き込み、集計して受賞馬が決定されます。また、出陳された血統表も参加者に渡されますが、配合のポイントなどを、牧場の方々が説明していきます。新種牡馬が多かったので、種牡馬の配合ポイントは勉強になりますし、またこの段階で新種牡馬の産駒を見ることができるのも、メディアの我々も非常に勉強になります。 最優秀賞は、34.8点を獲得した川越ファーム生産・カラレイアの2021(牡、父スワーヴリチャード、母カラレイア)でした。(最優秀賞を受賞した、カラレイアの2021) 優秀賞1席は、33.7点を獲得した大北牧場生産・ウートゥルメール2021(牡、父バンブーエール、母ウートゥルメール)。優秀賞2席は、33.6点の宮内牧場生産・タキオンレディー2021(牡、父カリフォルニアクローム、母タキオンレディー)が、それぞれ受賞しました。(優秀賞1席を受賞した、ウートゥルメール2021)(優秀賞2席を受賞した、タキオンレディー2021) また、受賞馬3頭を除く、手入れ・馴致の最高得点を獲得した馬に受賞される、ベストターンドアウト賞は、田中スタッド生産・リミックスアルバムの2021(牝、父サンダースノー、母リミックスアルバム)が受賞しました。(ベストターンドアウト賞を受賞した、リミックスアルバムの2021) コロナ禍で、品評会が中止される地区もありましたが、秋になり、大分落ち着いてきたことに加え、対策をしっかり講じる形で開催を迎えることができたのは、非常に意義のあることだと思います。同じ地域で、生産に関する知識の向上を目的に、情報交換や馬体の特徴を掴む勉強を行うことは、生産馬のレベルアップにつながり、市場の活性化にもつながると思います。浦河の馬たちの活躍が顕著に目立ってきた状況で、このような取り組みが確実に生きていると思います。 この模様は後日、グリーンチャンネル「馬産地通信」で取り上げることになると思います。年明けになってしまうと思いますが、ぜひご視聴頂ければと思います。
2021年11月12日

木曜担当のよこてんです。今回は荒谷牧場訪問記・後編、青森から産駒を送り出すウインバリアシオン、そして今年からそこに加わったオールブラッシュのお話を中心に。 ところで金沢JBC。JBCレディスクラシックにサルサディオーネが出走しましたね。3番人気に支持されたのですが結果は残念ながら10着。先週のこのブログでも少し触れましたけども、見た感じ、確かに右回りはね・・・という印象を受けました。★JBC金沢2021でのサルサディオーネ 左回りの南部杯とか来年の盛岡JBCとかで見てみたいですけどねえ。ただ既に7歳、来年8歳とあって繁殖入りも見えてきているようで、来年の今頃まで現役を続けているかどうかはなんとも・・・なようです。 さて、荒谷牧場に戻りましょう。お相手は前編に引き続き荒谷栄一さん。★荒谷さんとウインバリアシオン。放牧地を牝馬が使う時間だったので、離れた裏の方で草を食んでいるところ★美味しいんだからじゃましないでよ!ウインバリアシオンという種馬の良さ。どんなところだと思われますか「オンとオフがきちんと分かっている賢さのある馬。そしてなにより馬格があるのと同時に身体が柔らかいんです。筋肉とか関節とかがね。悪い言い方をすれば“甘ったるい”という事にもなるんだろうけど、そこが柔らかさに繋がっていると思うんです」身体が柔らかい?「種付けの時なんかでも、牝馬が暴れたりして体勢が崩れて“あ、このままだと転ぶ!”と思った所からグッと立ち直ってくるんですよ。普通の馬ならひっくり返ってしまうような所からね。そんなバネを何回も見ている。そういうのはトレーニングとかじゃない、生まれ持ってきた物だろうからね」産駒にもそういう良さが伝わっているんですね「品のある馬が多いと思いますね。ごつい感じの馬より品のある感じの馬の方が動くんじゃないかな。ドスハーツも小さい時から品があったものね。バリコノユメもそうだったし。身体の、筋肉の柔らかさが品の良さとして伝わっているんじゃないかと感じます」★JBCの日の金沢4Rで走っていたマブアロンジェもウインバリアシオンの産駒。青森・野々宮牧場の生産馬ウインバリアシオンと言えば、G1勝ちこそないものの何度も2着に来ていた実績馬。種馬として青森に来るという話は亡くなられた松橋さんも一緒になって熱心にまとめられたのは聞いていましたが、当初はこれだけ走る馬を出す様になるとは正直思っていませんでした「ウインバリアシオン自身は芝だけで活躍したけど子供はダートでも動く・・・というのがまず今の成績の良さに繋がっていると思いますね。産駒全部がコンスタントに走るタイプかというと、そうはならないだろうけども、というかどちらかと言えば当たり外れはあるタイプだろうとは思う」自分が見ていてもむっちりがっちりしている産駒がいるかと思えばちょっと頼りない感じの産駒もいて、印象の幅が広いのかなと思ったりします「ウインバリアシオンは芝の重・不良馬場が得意だったし、走っている姿を見ても地面の捉え方がダートの方が良いんじゃないか?と思うんだよね。盤の捉え方が芝馬のサッサッとした感じじゃなくてグッとくわえ込むような。ダートでももっと走る馬が出てきていいはずです」出そうな気配はありますよね「やっぱり重賞クラスのタイトルがほしいよね。グレードとは言わない、地方の重賞を勝つようになれば周りの見る目ももっと変わってくる。そういう種馬だという目で見て貰えるようになるからね。いずれ出ると思っていますよ」そんなタイトルに近かったのがオタクインパクト(※注・インタビューは道営記念の前でした)です。同馬も荒谷牧場の生産ということでお話をうかがいたいのですが、こちらにいる頃のオタクインパクトはどんな馬でしたか「身体が垢抜けていて“バリアシオン”ぽかった。それでいて馬格もありましたね。生まれた時から期待馬として考えていて、うちにいる時から買いたいという引き合いもあったんですが、セリに出して勝負してみたいから・・・と待っていただくような事もありました」お母さんのネオベリーフェズという馬は?「ショウナンカンプを受胎してオークションに出ていたのを落札したんです。それで生まれたのがエクセルチェイサーでした。こちらでウインバリアシオンを種付けして生まれたのがオタクインパクト。向こうに置いてきた仔(※ライズインザノース。2018年のジュニアグランプリにも来盛)も活躍していましたね。今オタクインパクトの全弟がいますよ」★放牧場にてネオベリーフェズ。荒谷さんの気配を感じて遠くから走ってきた★オタクインパクトの半兄にあたるライズインザノース(18年ジュニアGP)そして今年からオールブラッシュも加わりました「スプリングファームの佐々木君のところに前々から話をいただいていました。サンデーが入っていない血統でね、ウォーエンブレムの仔で、Mr.Prospectorのクロス、3×3でちょっと強烈だけど。実馬を見たらウォーエンブレムに似ている。似ているからこそ種付けは心配したんだよね。来た最初の頃なんかも馬っ気を感じさせなくてね。でも種付けになると毛色に関係なく興味を持ってくれたから良かった」心配は杞憂だったんですね「そしてなおかつ受胎率がいい。凄く良い。これも最初の精虫検査の結果が思わしくなくてね。いろいろ気を揉んだんだけど、最初の種付けで受胎してならば問題ないと。今年は17,8頭付けたんだけど不受胎は3頭かな」★オールブラッシュ。引退からそれほど時間が経っていない事もあって競走馬っぽい表情を見せる“種牡馬オールブラッシュ”の印象はいかがですか「実馬は芝でもいけそうな感じがしますよね。血統的な事からダート中心になっていったんだろうけど、柔らかい感じで“バリバリのダート馬”という印象はない。いかにもスピードがありそうで実際グレードレースも逃げて勝っているからね」何度か盛岡に来ているので見ていましたが、馬格の割にダート馬っぽくない身体つきでしたよね「あと、おとなしい顔をしていていきなり噛みに来る事がある。引き馬している時なんかでもいきなりカツッと来る事があってね。本気で噛んでやろうとしてやっているわけではないと思う。悪さをするつもりじゃなくて、なにかこう、時々湧き出る抑えきれない気持ちみたいな物を持っているんだろうね」★現役競走馬時代のオールブラッシュ(19年南部杯)凄くアメリカンな血統が面白いです。産駒が楽しみですね「自分がミスプロが好きなのもありますし、サンデーが入っていないのもいい。だからバリアシオンの仔に付ける事もできる。そうやって青森の種馬で重ねていける。なによりやはり、ウインバリアシオンやオールブラッシュの仔が八戸市場で買えるとなれば市場も目を惹く様になると思う。そうして青森の馬産を盛り上げていければいいなと思っています」--------------------- ちょうど先日、ホッカイドウ競馬最終日に行われた道営記念でオタクインパクトが2着に食い込みました。ここまで重賞タイトルにはまだ届いていないですがかなり近づいているのは間違いないと思わせる2着。今後の活躍が楽しみですよね。来年の種付けシーズンに間に合うような所で朗報が届けば・・・と都合のいい事を思ったりします。 ウインバリアシオンの生産馬はほとんど全てが青森産で、オタクインパクトは荒谷牧場の、産駒中の現時点での最高賞金を獲得しているドスハーツも青森の清水貞信さんの生産馬。ここにオールブラッシュの産駒も加わっていって、そしていつかウインバリアシオンの仔とオールブラッシュの仔の、“オール青森”な血統の産駒が大活躍する・・・。そんなシーンも想像してみたいですね。★来客をふんふんするオールブラッシュ君。話を聞いているので自分もこれ以上は近づかないの
2021年11月11日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 もう1週間前の話になりましたが… 先週木曜日の門別・最終日「外伝」 阿部流騎手 「今シーズンは?」と水を向けると… 馬に関してはやはり、うまく行った馬、うまく行かなかった馬、色々あるみたい。 ただ「今季、休んでなくない?」と尋ねると。 「ああ、そうですねぇ。」と。 レースや調教中の怪我のリスクもありますし、シーズン中の体調管理も大変なのが騎手の仕事。それらを乗り越えてのシーズン皆勤 「家族のおかげです」 体調面でも、気持ちの面でも、やはりそこ、ですよね。 もう見た目かなり摩耗している鞍なんですけれども… デビューのあと、初めて自分で買って使い始めた鞍を、いまでも大切に使っているとのこと。 思い入れがあるんですって。 抽選に当たってお越しのお客様方も、シーズン最終日を盛り上げて下さっていました。 写真右の10番キングスレジェンドが、追い上げて勝利 小野楓馬騎手 この勝利で今季87勝。最終的にはリーディング5位 今季の目標をクリアしました。 「3位ぐらいまであるかなっていう所にも痛けれど、桑村さんがまず抜け出して、落合さんも。最後はギリギリになってしまって…レースは、まだまだ日々勉強ですね。」 8Rアルマブレイド 五十嵐冬樹騎手(内)が勝利 彼にとって、どんなシーズンだっただろうか… たぶん、どこかでそれを話してもらう機会が、あるんだと思います。 11Rの道営スプリント ついに…この馬が…… アザワク(内) スティールペガサスを振り切って勝利 恐らく、これまでの彼女のレースの中で、一番のスタートダッシュ。 あれだけ飛び出して前に出られると、速度がある馬もそこからのしをつけて追いかけては行きづらいですよね…。この馬の持つ「武器」が存分に生きたレースだったのではないでしょうか。 パドックでのアザワク メンコとマスクがおそろいでした。 いよいよ最後の12R道営記念 往時には及ばないけれども… こうしてコースの際にお客様方が並んでレースを待つシーンには、少しだけ胸が熱くなりました。 レースの方は、もうクインズサターンの独壇場 こちらは、2着のオタクインパクトと宮崎光行騎手 クインズサターンの直後の位置を取り、勝負所からは一緒に動いて「もしかして!?」の見せ場を作りました。 さすが勝負師・宮崎さん 表情には残念さもにじんでいるように見えますが…最後に魅せてくれました。 上がって来て、勝利の喜びを分かち合う落合騎手と安田武広調教師 安田武広調教師 競馬に関しては、文字通り「寝ても覚めても」のひと。 「夜中に急に思い当たることがあったり、様子が気になったりして、馬房まで見に行くことも良くありますよ。」 常々そんな風に話す、安田調教師。 常に考え、手を施し、そしてレースを使って「結果」が出て、また考える。 ひたすらそれを続けて積み重ねて、シーズンが進んでいくのでしょう。 「馬に関しては、いいことも、良くないこともどうしてもあります。でも、最後にみんなで笑顔になれるように、みんなで頑張っています。やはり競馬は、人ですから。若い人も頑張ってくれてここまでやってこれているし、またこうしてみんなで笑顔になれて良かったです。」 門別ではもう恐らく、来年を目指す馬たちが厩している頃。 このコースで次の世代を担う馬たちの姿を見る季節も、またすぐにやってきます。 人と、馬との縁を紡いでくれたこの場所に、感謝……。
2021年11月10日

火曜日担当の太田です。今季のホッカイドウ競馬が終わりました。毎年のことながら、シーズンを走っているとあっという間でしたね。コロナの関係で無観客での開催も余儀なくされましたが、無事終了できたこと、ファンの皆さんには本当に感謝しかありません。また、売り上げも昨年を上回る結果。多くの方にご参加頂きました。本当にありがとうございます。JBC当日と最終週は抽選で当選された方のみの入場となり、競馬場に来たくてもお越しになれない方もいらっしゃったかと思います。こんなにコロナ禍が長くなるとは本当に思ってもいませんでした。来年は制限なく入場できることを願って・・・・。生の競馬が存分に楽しめるようになっててほしいなと思います。今後は北海道で走っていた馬たちが、全国で大暴れしてくれることでしょう。すでに全国各地で大活躍です。馬券的にもおいしいところがあるはず。皆さん引き続きご声援ください。また、今年も多くの仲間に支えられて無事終わることができました。この場を借りて厚く御礼を申し上げます。さて、ばんえい競馬はシーズン中盤。3歳2冠目ばんえい菊花賞が先日日曜日に行われました。勝利したのは牝馬、上がり馬のサクラヒメ。4連勝で重賞制覇となりました。(主催者提供)今シーズン14戦して馬券圏内を外したのは2度。その2度も掲示板内ですから、安定した走りで勝ち上がってきたという感じです。徐々に力をつけてきたといっても男馬との対戦。ハンデ差はあっても厳しいかなと思っていましたが、ふたを開けてみれば、自身でレースを引っ張って作って、障害をしっかりと上げ、そして、最後は突き放しての圧勝劇。お見事というほかありません。騎乗の渡来騎手も先日デビュー10年にしてようやく初重賞制覇でしたが、あっという間の2勝。今シーズンの活躍を見ると、納得という感じでもあります。今後はハンデがなくなるので、厳しい戦いを強いられるかもしれません。ただ、今回の走りを見ると、とても楽しみな存在になりましたね。(主催者提供)今回牝馬ワンツースリーという結果。昨年もこの世代は秋頃までは牝馬が優勢。その後年度末にかけては牡馬が勝利をしてきました。秋の軽い馬場は牝馬向きで、牡馬には向かないという感じかもしれません。もちろんハンデ差というのもあるのでしょう。牝馬と牡馬の能力差はあまりないのかもしれませんね。牝馬は来月ばんえいオークス、ダービー。牡馬はばんえいダービーへと駒を進めます。斤量的に賞金でのハンデはなくなりますが、牡馬、牝馬のハンデはあります。このあたりがどうレースに影響するのか。年末のばんえいダービー楽しみになってきました。次回14日(日)は4歳牝馬重賞第46回クインカップBG3が行われます。エンゼルフクヒメ、アバシリルビーが世代重賞を勝ってきましたが、現状能力差はあまりないように思います。どの馬にもチャンスがありそうで、混戦必至。夏場調子を崩していた馬たちも、ここにきてよくなってきています。間違いなく面白い戦いになることでしょう。ぜひともご参加ください。また、当日ばんスタでは延長戦を行います。今回は津田麻莉奈さんをゲストにお迎えして、「ばんえい競馬オリジナルグッズを考えよう!」と題してお送りいたします。現在ファンのみなさんのアイデアを募集中!あんたのアイデアがもしかするとばんえいofficialグッズになるかもしれません。ぜひご応募ください。「お名前と、読み仮名」「ご連絡のつくメールアドレスとお電話番号」「グッズの名称」「どんなグッズか?という説明文」を書いて、必ずイラストも添えて、こちらのメールアドレスまでお送りください。お名前はばんスタ延長戦でご紹介するかもしれないので、ペンネームでも結構です。イラストは、手書きのものを写真に撮って添付していただくか、データでメールに添付してください。メールのあて先はこちらこんなグッズがあったらいいな、こんなのあったら絶対買う。形にできそうにないものでもいいです。自由な発想から面白ものができるかもしれません。みんなでグッズを制作出来たらうれしいですね。お待ちしております。次回から帯広競馬場走路は冬仕様へ変わります。凍結防止のため走路にヒーティングが入るというのもそうですが、開催日ごとにロータリーハロー掛け整備が行われるのがポイント。砂がおこされることにより、フカフカの馬場になるため、馬場が重くなります。この変化は予想をするうえで重要です。次回からの競馬は要チェックです。
2021年11月09日

こんにちは。隔週月曜日、今日の担当は(株)耳目社の百瀬です。11月3日(水)ダート競馬の祭典JBC競走、3つのGⅠ(Jpn1)レースが今年は8年ぶりに金沢競馬場で行われました。(実況席より、JBC当日の金沢競馬場の朝)初陣を飾るJBCレディスクラシック(1500m)は、厳しいレース展開の中でも、終始スムーズにレースを運べたテオレーマが快勝!(テオレーマはGⅠ級初制覇!)続くJBCスプリント(1400m)も川田将雅騎手鞍上のレッドルゼルが、近年の金沢競馬場では不利とされる馬場の内を突いての差し切り勝ち。(内から鮮やかな差し切り!川田将雅騎手はJBC競走2連勝)そしてJBCクラシック(2100m)は地方馬悲願の優勝。地元金沢の名手・吉原寛人騎手騎乗のミューチャリーが、オメガパフュームの追撃を振り切り、見事なGⅠ(Jpn1)初制覇を決めました!(地方競馬悲願のJBCクラシック制覇!手綱は地元の吉原寛人騎手)(レース写真3枚は、佐々木光カメラマン提供)今年も、記憶にも記録にも残るJBC競走が終わりました。ここではその記録的なことを深堀したいと思います。(以下の記録はダートグレードによる格付けが行われるようになった、1997年4月以降のものを集計)まず、レディスクラシックとスプリントを連勝した川田将雅騎手。川田騎手はこれでJBCのGⅠ(Jpn1)競走3つ全て勝利!(レディスクラシック1勝、スプリント、クラシック2勝)これは史上3人目の快挙。過去2人は、武豊騎手(レディスクラシック、スプリント1勝、クラシック8勝)岩田康誠騎手(レディスクラシック3勝、スプリント、クラシック1勝)そして同じ年に複数のJBC競走を勝利した騎手となると…これは2014年のJBC盛岡、岩田康誠騎手以来史上2人目!JBCレディスクラシック(サンビスタ)JBCスプリント(ドリームバレンチノ)と連勝して以来の快挙となりました。(ちなみにJBC3連勝はまだ誰も達成していません)そして川田騎手と言えば、先週末にアメリカで行われた本家ブリーダーズカップBCフィリー&メアターフをラヴズオンリーユーで制覇!地方にJRAにそして海外にと、舞台を問わない活躍でファンを魅了する川田騎手。今度はどんな舞台でファンを驚かせてくれるでしょうか。続いてJBCクラシックは船橋のミューチャリーと、地元金沢所属の吉原寛人騎手が勝ち地方馬悲願の初勝利。JBC競走(2歳優駿を除くJpn1競走)の地方馬の勝利はこれが5頭目。2005年:JBCスプリント(フジノウェーブ・御神本訓史騎手)2017年:JBCレディスクラシック(ララベル・真島大輔騎手)2019年:JBCスプリント(ブルドッグボス・御神本訓史騎手)2020年:JBCスプリント(サブノジュニア・矢野貴之騎手)2021年:JBCクラシック(ミューチャリー・吉原寛人騎手)船橋所属馬のJBC勝利は初。大井所属以外の騎手の勝利も今回が初でした。大舞台での活躍が光る吉原騎手ですが、G1(Jpn1)レースは3勝目。過去2回は2019年:マイルチャンピオンシップ南部杯(サンライズノヴァ)2019年:全日本2歳優駿(ヴァケーション)今日現在、GⅠ(Jpn1)競走を勝利した地方所属騎手は17名。(引退騎手含む。短期免許の外国人騎手は除く)しかし2勝以上した騎手となると、人数はグッと少なくなります。GⅠ(Jpn1)勝利数のランキングは以下の通りです。1位:内田博幸騎手(8勝)2位:石崎隆之騎手、戸崎圭太騎手(5勝)4位:菅原勲騎手(4勝)5位:的場文男騎手、吉原寛人騎手(3勝)7位:張田昂騎手(2勝)(JRA移籍の2名は地方所属時の勝利のみカウント)吉原騎手は歴代5位タイですが、現役騎手ではレジェンド・的場文男騎手と並んで1位タイとなります!さらに恒常的にGⅠ(Jpn1)競走を行っていない競馬場の所属騎手の記録となると、この数字がいかに凄いものか分かると思います。コロナ禍になってから今までのような遠征ができない吉原騎手。今後世の中が落ち着いて、これまでのような他地区への積極的な遠征を再開し、どこまで記録を伸ばして行くか、”金沢・吉原寛人”の活躍には注目が集まります。最後に。今年は、ダートグレード戦線で大活躍の地方所属馬。これまでGⅠ(Jpn1)は川崎記念、かしわ記念、ジャパンダートダービー、JBCクラシックの4勝。過去の記録を調べると、地方所属馬のGⅠ(Jpn1)勝利(地方競馬場での実施レースのみ)の最多は4勝。1998年:川崎記念、帝王賞、東京大賞典(アブクマポーロ)、 MCS南部杯(メイセイオペラ)2006年:川崎記念、かしわ記念、帝王賞(アジュディミツオー) 全日本2歳優駿(フリオーソ)年内に地方競馬で行われるGⅠ(Jpn1)はあと2つ。勝てば年間5勝の新記録!全日本2歳優駿を勝つと地方勢の3連覇。東京大賞典を勝つと2005年のアジュディミツオー以来、16年ぶりの勝利となります。この記録にも是非、ご注目下さい。そして来年のJBC、GⅠ(Jpn1)3競走は8年ぶりに盛岡競馬場で、2歳優駿は引き続き門別競馬場で行われます。来年はどんなドラマが生まれるでしょうか。(記録はkeiba.go.jpの重賞記録より筆者集計。細心の注意を払い集計しましたが、もし間違いなどありましたら、SNS等でご指摘頂ければ幸いです)余談ですが、私百瀬JBCレディスクラシックの実況をし、初めてGⅠ(Jpn1)レースの実況を担当しました。当日は緊張していたこともあり、道中は馬を追う事に一杯一杯になってしまいました。次に大きいレースを実況する時はもっと落ち着いて、そして皆様の記憶に残るような喋りが出来るよう努めたいと思います。
2021年11月08日

日曜日担当の高橋華代子です。 11月3日に金沢競馬場で行われたJBCクラシックで、地元の吉原寛人騎手が手綱を取った船橋のミューチャリー(矢野厩舎)が優勝。 JBC創設21年にして悲願だったJBCクラシックを地方所属馬が初勝利、歴史的瞬間を見せてくれました。 翌日、船橋競馬場へ無事に帰ってきたミューチャリー。 ご飯前だったのでずっとソワソワムード、馬房でダンスしてました。 食欲があるのはいいことですね。 この後は東京大賞典直行予定で調整をしていくそうですよ。 そこが、南関東ファンには凱旋レースになりますね。 今回は残念でしたが、カジノフォンテンも無事に帰ってきて何よりです。 無事なら次があります! カジノもお疲れ様でした! どこかでまたミューチャリーとカジノの再戦があるとするならば、どちらにも勝って欲しい。 いや、南関東ファンの方ならそういう気持ちが強いですよね(涙)。 ミューチャリーにもカジノにも、どっちにも勝って欲しいのですよ(涙)。 アジュディミツオーやフリオーソが引退してから約10年。 この路線でのJpnⅠを賑わす馬の誕生をずっと熱望してきましたが、まさか船橋競馬場デビューの同じ5歳の2頭から、 同じ年に、かたやJBCクラシックを勝ち、かたや川崎記念とかしわ記念を勝つ馬が出てくるなんて……。 すごくうれしいことではあるけれど、NARグランプリの年度代表馬はどうなるのだろうとか、気は早いけど、すでに気になっている昨今です。。。 アジュディミツオーやフリオーソ引退以降、この路線は中央勢の独壇場になるだろうから、地方所属馬ではもう厳しいだろうという声が、聞かれたこともありました。 でも、カジノが、そしてミューチャリーも、それを打破してくれました。 この2頭の存在は本当に本当に絶大です。 宝馬ですよ。 だからこそ、2頭とも、NARグランプリの頂点に名を刻んで欲しいのです。 うわぁぁぁぁぁぁ、と、南関東ファンの皆さんからのうれしい悲鳴も聞こえてきそうですが、 まずは2頭とも次の目標のレースに向けて、順調に進めて欲しいなぁと思います。 もう次の戦いは始まっています!
2021年11月07日

土曜日担当は、竹之上次男です。 11月2日、重賞レース『楠賞』が行われました。全国のスプリンターが集う1400m戦。この条件になって過去3年は他地区の強豪が制覇してきましたが、4年目の今年は遂に地元馬が優勝。2番人気に支持されたイグナイターが遠征馬を撃破しました。 南関東から3頭、名古屋、高知から1頭ずつの5頭の遠征馬を迎え、地元馬4頭の9頭立てで行われた今年の『楠賞』、スピード自慢が揃った中、逃げると思われていた名古屋のトミケンシャイリ、浦和のジョーロノが揃って出遅れる波乱の幕開けとなりました。 逆に好スタート決めたイグナイターは労せずハナを奪いペースを握ります。その後はスローペースではなく、軽快に飛ばして速い流れの展開に持ち込みました。 直線でも脚色が衰えなかったイグナイターは、2番手につけた川崎のリュウノシンゲンに影をも踏ませず、4馬身の差をつけて快勝しました。 3着には地元のエイシンビッグボスが入線。1番人気に支持された船橋のワールドリングは後方から差を詰めましたが、4着に追い上げるのが精一杯でした。 イグナイターはJRAデビューで、新馬戦を7馬身差で圧勝した素質馬。3戦目から南関東に移籍。重賞レース『京浜盃』で2着になる活躍を見せ、その後兵庫に鳴り物入りで移籍してきました。 管理する新子師によると『笠松グランプリ』も視野に入っているとのことでしたが、日程的に詰まっているので、年末のダートグレード競走『兵庫ゴールドトロフィー』を目標に調整が進められるかも知れないとのことでした。 〓Weeklyトピックス〓 ★記録へ王手! 佐々木世麗騎手が火曜日に1勝を挙げ、さらに水曜日にも1勝を加えて通算65勝に到達。女性騎手がデビューした年の1年間で挙げた勝利記録『66勝』まであと1勝と迫りました。 来週にもタイ記録、そして新記録を達成する可能性があります。来週に達成すれば、日数では150日以上も短縮する超スピード記録。 どうぞその瞬間をお見逃し無いよう、ご注目ください。 ★きょうの一枚 開催日は、毎日写真を中心に振り返っています。 どうぞ『竹之上次男.com』をご覧ください♪ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 金沢JBCが無事終了。関係者の皆さま、お疲れさまです。 あぁ、金沢で旨い寿司が食いたいぃ〜♪ それにしても、2回目の園田JBCは一体いつになるのかなぁ…。
2021年11月06日

金曜日は、古谷が担当します。 4日の競馬で、今年のホッカイドウ競馬全日程が終了しました。「ノースクイーンカップ」が濃霧のため順延するようなこともありましたが、全82日間で11R制は8日ほどと、12R制でほぼ進めることができたことは、今までないことだと思います。昨年は、春先に10R制もあり、後半でも11R制があったことを考えれば、地方競馬に在籍する馬が増えていることもありますが、春から12R制が組めたことは、1日当たりの売上を伸ばす上でも大きかったと感じます。 2歳戦主体のホッカイドウ競馬ですが、春先からたくさんの2歳戦が組める訳ではなく、多くのレースが組めた要因は、JRA3歳未勝利or未出走馬が移籍してきたことが挙げられます。それは、笠松のこともあると思いますので、来年も今年のように春から頭数が揃う保証はないでしょうから、魅力ある番組を来年以降、しっかり作り込んでいかなければならないと思います。春は、3歳戦において課題もありました。未勝利の番組は組めても、オープン馬と1勝馬が一緒に走らないと、レースが成立しない条件があり、開幕の時はそれでも良かったんですが、力量差が明らかで、クラスで斤量差をつけても古馬の自己条件に回る方が勝ち負けを意識できると感じる陣営が多く、3歳条件は精査しなければならないと思います。 課題はある中で、今年も500億円の年間売上を超え、前年を上回ったのは、個人的にも嬉しかったです。以前にも書いたことがありますし、色んな場所で述べてきたことですが、僕が最初にホッカイドウ競馬で仕事をした2001年は、約28億円の赤字でした。その翌年は、赤字額は約半分になったとはいえ、年間売上は100億円に満たない状況も経験しています。その時と比較すると、約6倍の年間売得金を記録したことは、感慨深く思います。 「JBC2歳優駿」と「道営スプリント」は、ウェブハロンでレースの振り返りを書いていますので、リンク先をご覧頂ければと思います。(「JBC2歳優駿」のゴールシーン。優勝はアイスジャイアント。写真提供:山中博喜氏)(「道営スプリント」のゴールシーン。優勝はアザワク。写真提供:山中博喜氏) 「道営記念」は、クインズサターンが、ササノコバン以来26年振りの道営記念連覇を成し得ました。前走の「瑞穂賞」が、まさかの4着。追い込み馬が故に差し届かなかったという結論ではなく、勝つためのレースを…という意識から、今回はスタートして落合騎手は仕掛け、位置を取りに行ったんですよね。スタンド前では、大方の予想通りリンノレジェンドがハナへ行きましたが、1コーナーでサンビュートが先手を奪いました。奪いに行ったとはいえ、ペースが落ち着いていたことが起因すると考えられます。個人的に採ったレースラップは、12秒2-11秒4-12秒2-12秒7-12秒6=前半3F35秒8-5F61秒1が、前半の時計でした。高速決着が続くこの週の傾向で考えれば、ホームストレート部分が前半3Fの大半を占める2000mで考えると、3F35秒8は決して速くありません。JRAの時はスタートが決まらず、後方からのレースで長く良い脚を使うスタイルでしたが、尾上げができる地方競馬では、スタートを決めるようになり、この時も楽に2番手へ進むほどでした。引っ掛かることを恐れ、先手へ行き、ハナに立った後はハミが抜けて折り合いがついたそうですが、その形がサンビュートの理想だったのかどうかは、結果として裏目に出た印象を受けます。ただ、折り合い重視、自分の力を出すための最善策と考え、大一番で勝負に出たことは、決して間違ったとも思わず、ただ繰り返しになりますが、サンビュートにとって最善だったかは吟味することだと思います。 向正面に移った4F以降は、12秒台半ばを繰り返す状況で、確かに折り合いはついていたと思います。逆に、リンノレジェンドは自分の競馬ができず、早々と苦しくなります。中団につけ、普段より前でレースを運んだクインズサターン、それをマークするオタクインパクトとルールソヴァールという道中は、3コーナーから見応えがありました。サンビュートに迫る有力馬、直線入口ではクインズサターンが早くも先頭に立ち、いつもの末脚を繰り出して後続を突き放します。ただ、普段より早く動いた分、最後の1Fは13秒3要したところに、オタクインパクトが迫りました。古豪と3歳馬のワンツー、そしてルールソヴァールも素晴らしい脚を繰り出して3着。良いレースでした。(上はゴールシーン。下は口取り写真。写真提供:山中博喜氏) 落合玄太騎手、安田武広調教師のレース後のインタビューは、ホッカイドウ競馬公式YouTubeチャンネルのリンク先でご覧下さい。今シーズンのホッカイドウ競馬は終了しましたが、今後は色んな地域に遠征する馬もいます。今後も、ホッカイドウ競馬の所属馬のご声援をよろしくお願い致します。
2021年11月05日

木曜担当のよこてんです。今回は『JBC2021金沢』のお話。 11月3日、夜半から朝にかけてわりとしっかり雨が降っていた金沢でしたが(市街地の方ではホテルの中にいても雨の音が聞こえるくらいちゃんとした雨でした)朝は晴れ。いかにも“JBC日和”と言いたくなるような綺麗な青空が拡がりました。 一週間前くらいの天気予報だと当日は曇りとか雨とかいう予報だったんですけども、近づくにつれて徐々に良い感じに変わっていきました。それでも直前でもせいぜい曇りかなと思っていたのが晴れ。それも上着がいらないくらい、いや半袖でも良いんじゃないかと思うくらいの暖かさ。途中ちょっと通り雨が来ましたけども大きな影響はなかったですし、金沢の関係者の皆さん“持って”ますよね~。自分も門別での「霧男」疑惑をこれで晴らせたかも(笑)。★「JBC」の文字が朝日に輝く入場ゲート★入り口ではミス百万石がお出迎え。来場者には全員プレゼント。JBCオリジナルタオルやレープロ等だったそうです★専門紙の売り子さん達も元気いっぱい★入り口近くの玉寿司さん、最終的にはシャリがなくなるくらいの繁盛だったとのこと。お寿司美味しかったです! 開門は9時半、早くから来て“開門待ち”をされていたお客様もおられたようですが、全体的には三々五々、朝から一気に来場されると言うよりは徐々に増えていった模様。早い時間帯はどちらかというと“ガラガラ”な感じでしたが、JBC前にはパドックの周囲が一杯になるくらいには多くなっていました。 抽選をくぐり抜けてきた皆さんだけあって全体にマナー良く、なにより競馬を楽しもうという雰囲気の観戦風景だったように感じましたね。 さてJBCの話に行ってしまいましょう。まず最初はJBCレディスクラシック。優勝はJRAのテオレーマ号でした。勝ちタイム1分32秒1は従来の時計を0.9秒も縮めるレコードタイム。マリーンカップJpnIIIに続くグレードタイトルがJBCとなりました。★JBCレディスクラシック優勝/テオレーマ 自分の注目は青森産馬サルサディオーネ、そして遠征騎乗の山本聡哉騎手が乗るラインカリーナでした。 サルサディオーネは思い切ってハナを奪い終盤までレースをリードしたものの3~4角で後続に捲られる形で後退。結果は10着でした。★一周目のスタンド前を先頭で通過するサルサディオーネ 矢野騎手は元々右回りはもうひとつ、コースも初めてで、思うような走りができなかった・・・と、レース後に話されていたようです。 一方ラインカリーナは5着で地方勢最先着、それももうひとつくらい着順を上げる事ができそうな脚色で食い込んで来たのだから見せ場十分だったのでは。山本聡哉騎手はレースの後の共同インタビューで「-8kgでしたが身体が絞れて良い状態だという陣営の話。いろいろな経験をしている馬ですが、ここで揉まれる競馬をしてこの結果なら大健闘と言って良いのではないでしょうか」との事。★ラインカリーナと山本聡哉騎手 岩手では2000mのビューチフルドリーマーカップを勝っているラインカリーナですが、元々はマイル前後の距離の方が良い感じの戦績ですからね。単勝11番人気は、前走の10着の影響もあるんでしょうけども、ちょっと人気無さ過ぎだったんじゃないかな。 続くJBCスプリント。1400mで行われるスプリントでしたが、優勝はJRAのレッドルゼル。川田騎手連勝、そしてこちらも1分24秒6、旧レコードを1秒8!も縮める“超レコード”での決着となりました。★JBCスプリント優勝/レッドルゼル 元々今季の金沢は時計が出やすい馬場傾向に加え朝の雨。JBCはレコード決着になるんじゃないか・・・とは現地の関係者の皆さんも感じていたと思うのですが、しかし一気にこれだけ詰めてくるとはまさに「驚愕」ですよねえ。 レッドルゼルという馬も、1200でもマイルでもない1400mが強い馬ですよね。時計が出る馬場と距離。勝てる条件ががっちりハマっていた印象です。 そして、JBCまでのレースが比較的先行有利、いやもう前が止まらないと言ってもいい状況だったところからのスプリントは差し・追い込み決着。大きく出遅れながら2着に食い込んできたサンライズノヴァにも驚きましたけども、やはりG1級になると想像を超える結末になりますね。 その「想像を超える」というフレーズは最後に取っておくべきだったか。 今回のJBC、JRA勢が強力なのはやはりクラシック、帝王賞・東京大賞典・川崎記念の勝ち馬が揃っているだけにやっぱり・・・という見立てになるのが、まず普通というか自然というか、そう思って自分も見ていたのですけども、見事にやられました。★JBCクラシック優勝/ミューチャリー 2周目の4コーナーを回る時になっても良い手応えに見えたミューチャリー。いや、実際はそれほど凄く余力があったわけじゃないんじゃないか?と思うんですよ。しかし2周目の向こう正面あたりからロスを最小限に抑える走りで動くタイミングも絶妙。そして最後は「先頭に立ったからには絶対に譲らない」という気迫。馬もそれにへこたれなかった。人馬一体でもぎ取った勝利だったのではないかなと思います。★吉原騎手のVポーズ。馬が切れてしまったので写真としてはボツやね・・・ JBCクラシック、21回目にして初の地方所属馬優勝。地方騎手の優勝も初めて。サウンドトゥルー以来2頭目の東日本からの勝ち馬ともなりました。 レディスクラシック、スプリントとJRA馬が優勝、それも超速レコード。クラシックもJRA勢か・・・という空気が漂っていたところからの勝利だけに余計に弾けたというか盛り上がったというか。なにより吉原騎手にとっては地元。地元ファンを前にしての劇的Vですから盛り上がらないわけがない。ここまでは静かに見ていたスタンドから大きな声援が上がったのも、それはもう仕方がない。当然ですよね。★もう喜びがあふれまくってしかたないという感じの吉原騎手 自分のSNSでも書きましたけど、来年の盛岡JBCでこれだけのドラマを魅せる事ができるのか?喜ばしいと同時にちょっと考えてしまう優勝劇でした。 このJBCクラシックには岩手からシゲノブ&小林凌騎手が参戦。結果は9着でした。★岩手から遠征したシゲノブと小林凌騎手 現地では個別取材ができなかったのでレース後に電話で飯田弘道調教師にうかがったお話では「結果は9着でしたが、JRA勢はともかく地方他地区の重賞勝ち馬クラスの中でこれだけ戦えた、それも2100mでしたから、健闘してくれたし収穫もあったと思います」との事でした。 全レース終了後にはJBCフラッグ引き継ぎ式が行われ、金沢から来年の開催地である岩手・盛岡へフラッグが手渡されました。 JBC金沢終了。ここからは来年のJBC盛岡へ向けてのカウントダウンが始まります。1年後にどんなドラマが待っているのか?楽しみであり怖くもあり・・・。まず今は、現地の関係者の皆様、出走各馬の関係者の皆様、お疲れ様でした。優勝馬の関係者の皆様、おめでとうございました。来年は盛岡で!
2021年11月04日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 北海道に来ています。 緊急事態宣言が終わって1ヶ月。 再拡大防止のための営業制限も解除になりましたが… 祝日の夜と言うこともあって、街は閑散。 やはり、かつての活気がそのまま戻ってくるわけではないですね。 右を見ても左を見ても、同じような感じですから… 色んなことが「まだまだ」だし、「これから」なのかも知れません。 JBC当日。 昨年は、釧路に赴いて、ばんえい競馬の場外発売所で「サイレント予想イベント」でした。 今年は、いつもお邪魔しているAiba石狩で、ちゃんと言葉を発する(笑)場立ち予想で、お客様方とJBCデーを楽しませて頂きました。 設営した、場立ち予想会場 一緒にJBCを楽しんで下さったお客様方に、感謝……。 本場とはまた違う、JBCの楽しみに満ちあふれていました。 明日は、いよいよ門別のシーズンファイナル。 道営記念の下馬評では、あまりにも混戦過ぎて、一体どうなるんだろう…の重いが募るばかり。 あと1日か…時が経つのは、本当に速いですね。
2021年11月03日

火曜日担当の太田です。日に日に寒さが増しています。紅葉もまだ綺麗に見えておりますが、ピークを過ぎて葉が落ち始めております。もう11月ですもんね。自宅前のイチョウの葉も落ちて道路一面に広がって、これはこれできれいですね。ただ、家の前に風で飛んでくると迷惑だなと思ってしまいますが・・・今季のホッカイドウ競馬は、今日から3日間を残すのみとなりました。明日3日はJBC2歳優駿。そして最終日4日は道営スプリント、フィナーレは道営記念が飾ります。毎年のことながら何とも言えないこの感じ。ホッカイドウ競馬のファンの方はもしかしたらわかってくれるかもしれませんが、シーズンの終わりのこの感じは、言葉で表現するのは難しいですね。寂しい気持ちと期待感、ワクワク感。いろいろな思いが入り混じって、今年を振り返り、最終日となるわけです。1年はあっという間ですね。場内もフィナーレという感じで飾られ、盛り上がってきたなあという感じですね。明日はJBC2歳優駿。昨年は地元北海道のラッキードリームが勝利。その後北海道の3冠馬になったことはみなさんご承知の通り。今年も精鋭がそろいました。明日のホッカイドウ競馬は通常の発走時刻より大幅に変更となっております。第1レースは12時20分発走です。その後第4レースまで行われ、門別の第4レースが13時50分発走。第5レースは15時40分発走予定です。金沢のJBCレディースクラシック、JBCスプリントの間は、門別のレースは少しお休み。その後、第5レースJBC2歳優駿という流れとなります。また、明日3日の門別は最終12レース オルフェーヴルプレミアムは20:00発走予定です。発走時刻が大幅に違いますので、お間違いのないようおたのしみください。4日(木)は2021シーズンオーラス。道営スプリントと道営記念ということになります。今年も北海道を代表するメンバーがそろいました。今季ここまでの戦いをふりかえりながら当日を迎えたいと思います。ばんえい競馬は10月31日(日)に古馬重賞、高重量戦第42回北見記念BG2が行われました。勝利したのは5歳馬アオノブラックでした。最後はメジロゴーリキとの競り合いは見応えがありましたね。(主催者提供)5頭立てと寂しい頭数でしたが、レースではセンゴクエースと、キタノユウジロウが競走中止。3着にアアモンドグンシンが入りましたが、前とはかなり離れての3着。正直なところ3着にはってくれてよかったなあと思ってしまいました。もしアアモンドグンシンまで競走中止になると、馬券不成立ということもあったわけですので・・・・。センゴクエースも、キタノユウジロウも、また、立て直して挑んでくれることでしょう。それにしても5歳馬アオノブラックはお見事でした。ほかの馬が苦しんだということもありますが、この重量であのレースができるのですから、今後の期待は大です。5歳馬の勝利はナリタボブ・サップ以来14年ぶり。8月のグランプリでは同世代のライバル、メムロボブサップが勝利しており、この5歳馬2頭は本当に今のばんえい競馬を面白くしてくれています。昨年引退したオレノココロとコウシュハウンカイを彷彿とさせるようなライバル関係で、今後引退するまで競い合って成長していくことでしょう。(主催者提供)本格化は6歳になってから。その前からこれだけのレースをみせるのですから末恐ろしいのは間違いありません。アオノブラックにとっては目の上のたん瘤のような存在のメムロボブサップ。今回ボブサップは回避で出ていたいだけに、高重量戦での戦いも見てみたいですね。次回は恐らく11月28日(日)のドリームエイジカップ。ここにはメムロボブサップも参戦してくることでしょう。重量的にはそれほど重いわけではありませんが、各世代の猛者が参戦で面白い戦いになると思います。シーズン後半の戦いも目が離せません。さて次回11月7日(日)は3歳3冠ロード第2弾「第46回ばんえい菊花賞BG2」が行われます。3歳1冠目は牝馬イオンが勝利。(ばんえい大賞典 イオン)3冠の権利を持っているわけで、登録もされております。ただ、この世代はほぼ能力的に差はなく、重量や、展開によって勝ち馬が変わりそうな気配。混戦間違いなしです。ぜひご参加ください。また、この日は、ばんスタ延長戦!!を行います。本放送に続き、スタートまでYouTube、ニコ生の皆さんに引き続きお楽しみいただきます。今回は「とかちはどっち?まるごと十勝通!」と題して2択クイズでお楽しみいただきます。皆さんからのメールも募集中!テーマは「十勝の思い出」です。十勝帯広にお越しになったときの思い出、印象に残る出来事、十勝の物産や景勝地で好きなもの、心に残っている場所などなどお寄せください。また、当日は2択クイズメールでご参加いただく予定です。もちろん今回も素敵なプレゼントをご用意しております。ぜひともばんスタ延長戦ご覧ください。
2021年11月02日

今日は耳目社山中が担当します。昨日から開催の大井競馬場に出勤中です。この開催から、大井競馬場にもファンの皆様の入場が再開されました。(10/31・昨日はハロウィン)今日の3R、スモモモモモモモモが勝ったときには、ゴールの瞬間にファンの皆様から拍手が送られていました。イルミネーションのBGM付き演出もこの開催から復活。拍手が聞こえる競馬場は嬉しい&楽しい!!そして、いよいよ明後日11/3は第21回JBC。2013年以来の金沢競馬場での開催。レディスクラシック・スプリント・クラシックの3競走。2歳優駿は今年も門別競馬場で行われます。それぞれ枠順が確定しています。21年11月3日 金沢8R第11回JBCレディスクラシック1500m枠順は→こちら(発走・14:15)21年11月3日 金沢9R第21回JBCスプリント1400m枠順は→こちら(発走・15:00)21年11月3日 門別5R第2回JBC2歳優駿1800m枠順は→こちら(発走・15:40)21年11月3日 金沢10R第21回JBCクラシック2100m枠順は→こちら(発走・16:20)それぞれレース番号、発走時刻にご注意くださいね。参考になりそうな昨年のJBC2歳優駿と、前回8年前の金沢JBCの競走成績を見てみます。20年11月3日 門別9R第1回JBC2歳優駿1800m(優勝馬:ラッキードリーム)結果は→こちら13年11月4日 金沢10R第13回JBCクラシック2100m(優勝馬:ホッコータルマエ)結果は→こちら13年11月4日 金沢9R第13回JBCスプリント1400m(優勝馬:エスポワールシチー)結果は→こちら13年11月4日 金沢8R第3回JBCレディスクラシック1500m(優勝馬:メーデイア)結果は→こちら8年前の金沢JBCデーは、前日の大雨の影響が残り不良馬場。現時点で、3日(明後日)の金沢競馬場のお天気を調べると、「曇り時々晴れ・最高気温19度」となっています。今日の金沢競馬場は良馬場でレースが行われましたので、明後日も良馬場。今回はいい馬場状態かなぁと思います。(当日の馬場状態は必ずチェックしてくださいね)先週出張した際は、ウィナーズサークルで勝ち馬の撮影が行われていました。これからはこのように使われていくんですかね。先週・先々週は秋晴れだった金沢競馬場。明後日もいいお天気だと嬉しいんですが。場内もJBC仕様にラッピングされていました。金沢・門別・そして日本全国で、今年もJBCデー盛り上がっていきましょう!!
2021年11月01日
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