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木曜担当のよこてんです。 さてまず最初の話題は岩手県知事杯OROカップから。8月のせきれい賞からの直行となった大井・ロードクエストが人気に応えて優勝。岩手のシーズン前半・後半の芝のビッグレースを制圧すると共に、今年から倍増された1着賞金1000万円を獲得しました。★岩手県知事杯OROカップ/優勝ロードクエスト ゴール直前はアーバンキッドに捉えられそうな瞬間もありましたが、並ばれそうになったところでまた伸び直して最後はきっちり振り切っており、そこはやはり力があるのだ、という評価で良いでしょう。 まあ、あまり良いと言えない2400mであれだけ強い競馬をしていたのに、より適距離のはずの1700mで差を詰められるのはどうして?と思われるかもしれません。 理由としては二つあります。ひとつは、芝コースの状態や傾向が変わってきていたこと。せきれい賞が行われた8月上旬頃は芝の状態が非常に良くて時計も出て、芝のどの距離でも高速決着が目立ちました。末脚よりスピード、絶対的な芝適性よりもスピード、とにかく何が何でもスピードという状況。それゆえ地力で優るロードクエストは、距離が合わない事よりは(もちろんそれにしても十分対応できる範囲でしたが)長年JRAのレースでしのぎを削り合ってきた基本性能・スピードがものをいったのだと思います。 その頃からすると最近の芝は、例年並みに時計がかかるようになってきていましたし、以前ほどスピード一辺倒ではなく切れが、それも洋芝に対応できる末脚が要求される傾向にもなってきていました。そしてシーズン末が近づいて特に内ラチ側の痛みも進んできました。 ロードクエストはローカルの経験はありましたが札幌・函館の芝経験は無いですし、終盤で内ラチ側に進んだ点も含めて脚色に影響していたんじゃないかと思います。 もうひとつは、他の馬にとっても距離短縮が好材料だったということですね。近年はどんどんと出走馬のレベルが上がっているせきれい賞やOROカップですけども、“2000m以上でもオープン級の馬”はなかなかいないですからね。でも1600~1800mの距離レンジなら得意としていた馬は多い。なので、2400mの方がロードクエストにとっては地力の違いが際立ちやすかったのではないでしょうか。★2着のアーバンキッドもJRA時代は1800mあたりに良績がある馬でした 同じ年にせきれい賞とOROカップを両方制覇したのは2010年のコスモヴァシュラン以来11年ぶりのこと。というか“一頭でこの両方のレースを勝った馬”自体がコスモヴァシュランとロードクエストだけです。★コスモヴァシュラン(2010年岩手県知事杯OROカップ優勝時) もちろん惜しい馬はたくさんいました。サンエイゴールドやボスアミーゴはせきれい賞を勝ちつつOROカップで2着とか、何度もありました。 せきれい賞を何度も勝った馬、OROカップを何度も勝った馬は多数いれども、両方を勝った馬はわずか。それだけ1700mと2400mの両方で王者になるのは難しいということなんですね。 ロードクエストは今年8歳ですし、ダートはちょっと・・・という成績でもありますし、また来年も・・・とは、ローテーションの組み立てとかそう簡単な話ではないのかもしれませんが、母マツリダワルツが走った地へのある意味里帰り、もうあと何度か“帰ってきて”いただけるといいんじゃないのかなあ・・・と思ったりします。 さて、きたる10月3日はいよいよダービーグランプリ。いやあ、好メンバーになりましたね。 南関3歳クラシックの勝ち馬こそ登場しないとはいえ、ジャパンダートダービーの勝ち馬、黒潮盃の勝ち馬、戸塚記念の勝ち馬、およびそれらのレースの上位馬、牝馬路線の最強馬と南関方面の3歳の強豪がほぼ集まったと言っていい顔ぶれ。加えて北からは門別の三冠馬、西からは当地の3歳戦戦でしのぎを削り合った馬たちもやってきます。ここ数年は毎年凄いなと思いながら見ていますけども、今年は本当に掛け値なしに凄いメンバーですねえ。 どんな印を打つか本当に悩んでいます。どの馬を選ぶにしても説明が付くっていうか理由が立つというか・・・ですからね。 遠征勢ではジョエル・ギャルダルを採りたい。でも本命は地元のマツリダスティールにするつもりです。ここに来ての調子の良さ、本格化の気配。遠征勢は強いと思いますがそれでも、と思っています。今日なども日中は半袖で良かったので例年より気温高めなのは確か。でも秋の気配も濃くなってきています
2021年09月30日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 緊急事態宣言が、明日30日木曜日でまた一旦終了と決まりました。 10月1日からは、いま無観客での開催になっている競馬場でも、入場が可能になるのではないでしょうか。 今週は名古屋競馬が開催中。 名古屋競馬オフィシャルHPを見ると、10月1日からは予め準備されていたとおり、お客様方の入場が可能になるようです。 名古屋競馬オフィシャルHP トップページのスクショです 9月29日正午現在の情報 明日は、北陸・東海交流の重賞ベイスプリント(SP1)なんですが… 明日は残念ながら無観客です。 ネット経由や場外発売所等でお楽しみ下さい。 さて…競馬の話は、引き続き先週お邪魔した門別の話。 重賞のお話しは、古谷さんが選評も含めて詳しく伝えて下さっているので、私は勝手に決めた「推し馬」の写真でも。 先週の水曜日には、メインレースのフローラルカップの一つ前で、牝馬の順重賞・ひだかオープンが行われました。 勝ったのは、1番人気に応えてネーロルチェンテ ネーロルチェンテ(黄帽5番)は 逃げたクオリティスタート(黒帽青服2番)を交わし サイファリス(赤帽3番)の追撃を振り切る 会心の勝利に、石川倭騎手もこの表情 思えば、今季の牝馬戦線はこの馬がずっと主役を務め続けてきました。 早めに攻め込み一旦先頭に立ちながら攻め込まれた、ヒダカソウカップ、そしてノースクイーンカップ。その後、ダートグレード競走のブリーダーズゴールドカップは、地元馬最先着。 今季、いわゆる「肩掛け」は取れなかったけれど、新しくできた「準重賞」で一つ結果を出すことが出来ました。 米川昇調教師は、先週の段階では「このあと、使うところがないんだよな…さすがに道営記念というのは……」と、思案顔でした。調子自体はいいようですし、さて、次はどこに矛先を向けてきますか…。 翌、9月23日 5Rの2歳牝馬未勝利戦を、ウェズランディアが勝ちました。 管理する森山雄大(たけひろ)調教師 1986念生まれの35歳という 昨年開業の若手調教師 2歳馬での勝利は初めてだそう。 昨年は1勝で終わりましたが、今季はこれまで7勝。「何とか今季10勝を目指して」 …と、シーズン終盤に向けて意欲を示していました。 前回もご紹介したA2-2組の特別戦を、我が心の推し馬・カツゲキダイオウが勝ちました。 乗っていたのは、今回も亀井洋司騎手 こちらは、ほっと安堵の表情でしょうか。 前走の後も調子は良く、休養の原因になった骨折箇所も全く問題ないとのこと。 亀井騎手もここに来ての復活、そして活躍に手応えを感じている様子でした。 先週は、火曜日に3勝。そしてこの日この1勝で、計4勝。昨日の競馬が終わった時点で、通算勝利数が296勝でした。区切りまであと4勝! そういえば、知る人ぞ知るマッスルマニアで知られている亀井騎手ですが…最近はまってるトレーニングとかはあるんだろうか? 聞くの忘れた……またいずれ聞いておきます(笑)。 門別も、来週からは入場OK、ですよね? また、事情の許す方は、競馬場でお目にかかりましょう。
2021年09月29日

火曜日担当の太田です。前回のばんスタ延長戦お楽しみいただきありがとうございます。名馬特集ということで、1市開催前の名馬をご紹介いたしました。キンタロウー、ヒカルテンリュウ、マルゼンバージ、ウンカイ、フクイチ、サカノタイソン、スーパーペガサス、サダエリコ名馬8頭をご紹介いたしました。懐かしいばんえい記念の映像。この名馬以外にも、同じ時を走っている馬たちにも懐かしさを感じた次第です。私はフクイチ時代からばんえい競馬を見ていますが、当初はそれほど深くかかわっていたわけでなかったので、ばんえい記念は毎年見ていたというぐらい。ただ、初めて見たばんえい記念はかなり衝撃的でした。こんなに緊張感が続くレースがあるのだと。過去の映像を見ると、当時のことがよみがえってきて、感慨深い感じでしたね。ばんスタ延長戦!!では、時間的に用意していたのに、流せなかったインタビューがありました。それぞれ1分ぐらいの映像ですが、いい話ばかりでした。せっかくなので、アップしました。キンタロー 金山明彦調教師ヒカルテンリュウ 金山明彦調教師マルゼンバージ 金山明彦調教師ウンカイ 松井浩文調教師フクイチ 西弘美調教師サカノタイソン 藤本匠騎手スーパーペガサス 藤野俊一騎手サダエリコ 金山明彦調教師時間的に1分で編集したのですが、未編集部分でもかなりいい話をしておりました。関係者の話は貴重ですね。解説の木本さん、定政さんもいい話をして下さいました。今回のばんスタ延長戦のアーカイブは8本にして、インタビューも再編集してアップしたいと思っております。ただ、気長にお待ちください。広報と話をして年内にはまとめてアップしたいと思っております。すでにばんスタ延長戦の未編集のアーカイブも残っていますので、今一度ご覧頂きただ来たい方はこちらこの8頭以外にもシマヅショウリキや、トモエパワーも私はかなり印象深い馬ですね。また、ニシキダイジンと、カネサブラックの争いもついこの間のように感じますが、もう10年も前のことですものね。あー時代を感じます・・・(笑)皆さんそれぞれの名馬がいることでしょう。今回もメールを多く頂きました。ばんえい競馬愛を感じるメールが多かったですね。強い馬だけでなく、それぞれの中に思い出の馬がいると感じた次第です。改めて、競馬の楽しみ方は十人十色と思いました。だから競馬は魅力たっぷりだし、飽きないのだろうと。今回の企画多くの方にご協力を頂きました。この場を借りてお礼を申し上げます。また機会がありましたら、この様な企画が出来ればと思います。さて、この日4歳2冠目の銀河賞BG2が行われました。銀河賞についてはこちらも勝利したのは7番人気のヤマトタイコー騎乗の渡来心路騎手は、うれしい重賞初制覇となりました。(主催者提供)2着はしんがり人気コマサンダイヤ、3着は6番人気フォルテシモなんと3連単は100万越え。大波乱となりました。コマサンダイヤがしんがり人気だというのもちょっとびっくりですね。2歳時イレネー記念、3歳1冠目ばんえい大賞典を勝利している馬。近走の成績が上がってはいなかったとはいっても実績上位馬。人気落としすぎですね。それにしてもヤマトタイコー圧勝でした。ハンデ的な面、状態、馬場、すべてがマッチしていたように思います。(主催者提供)久田調教師所話ですと、夏場は体調崩していて、ここにきてよくなってきていたとのこと。秋に入ってさらに上向きという感じですね。ただ、世代戦を見るとダービー2着、柏林賞3着と、いつ勝利してもおかしくはなかった。夏場の成績から人気を落としていたという所でしょうか。もともと力はある馬と。これから楽しみな馬ですね。(主催者提供)渡来騎手らしく果敢に先行して、見事な逃切り。渡来騎手の好騎乗も光りました。重賞初勝利には時間がかかりましたが、今後は次々と重賞を勝つ予感。そんな期待、ワクワクをさせる騎手ですよね。解説の木本さん推し騎手ですから。4歳3冠戦は年明け1月3日天馬賞。3冠戦ラストです。今度は同斤。この世代の王者キョウエイリュウも黙っていないでしょう。ただ、ヤマトタイコーのように成長してきている馬も多く、そう簡単ではなさそうす。まだ先ですので、4歳馬の動向をじっくり見ていきたいです。
2021年09月28日

こんにちは。隔週月曜日、今日の担当は耳目社の百瀬です。南関競馬は12日間の超ロングラン開催が終了!9月13日(月)の川崎開催から始まり、その週末からは大井開催がスタート。連休明けには浦和×大井のリレー開催が二日間行われ、24日の浦和競馬で連続開催のフィナーレを迎えました。連続12日の内訳は以下の通り。13日(月)~17日(金):川崎競馬18日(土)~22日(水):大井競馬21日(火)~24日(金):浦和競馬(21日、22日はリレー開催)開催中には戸塚記念、ゴールドジュニア、テレ玉杯オーバルスプリントと3つの重賞が行われるなど、注目のレースが目白押しでした。実況席より、戸塚記念当日の川崎競馬場。好メンバー集う一戦に朝からワクワク。大井競馬場実況席より。日が沈むのが早くなりましたね。そんな連続開催が終わり一息つく頃、ある疑問が生まれました。「12日間連続で騎乗した騎手はいるのだろうか」南関東でリーディング上位の騎手が、所属する競馬場以外で騎乗することはごくごく普通のことですが、それが12日連続、約2週間続くとなると肉体的なケアも含め、並大抵のことではありません。早速調べてみると…何と6名もいるではありませんか!!今月の連続開催、「皆勤賞ジョッキー」は以下の6名です。張田 昂騎手(1,3,5,32)森 泰斗騎手(18,14,7,24)藤本現暉騎手(3,4,4,39)和田譲治騎手(10,14,11,34)古岡勇樹騎手(4,4,10,40)町田直希騎手(7,11,6,36)( )の数字は(1着数、2着数、3着数、4着以下)今年も地方競馬全国リーディング独走中の森泰斗騎手は、浦和最終日に4勝の固め打ちなど、12日間で18勝!さらに連対率も5割と驚異的な活躍ぶり。また騎乗数では和田譲治騎手の69鞍が最多。今年は昨年(76勝)を大きく上回る133勝を挙げ、現在南関リーディング4位!(9月26日現在)この躍進から和田騎手が乗り鞍で森騎手を上回ることも納得できます。今年はGⅠ(JpnⅠ)2勝など大舞台での活躍が目立つ張田昂騎手も皆勤賞のメンバー入り。また町田直希騎手は連続開催中に通算1100勝を達成しています。若手騎手では、デビュー7年目の藤本現暉騎手と2年目の古岡勇樹騎手。藤本騎手は近年コンスタントな活躍が目立ちますが、そろそろ重賞など大きな舞台での勝利が見たいところ。そして古岡騎手は今、南関で最も勢いのある若手ジョッキーの一人ではないでしょうか。人気薄での好走も多く、15日の最終R川崎ジョッキーズカップでは、池谷匠翔騎手との追い比べを演じ、同期対決を制するなど、勝ったレースのインパクトも十分。所属・川崎以外の厩舎からの依頼も増え、これから更に勝ち星を伸ばしていきそう。この12日間連続騎乗の経験を糧に、更なる活躍、飛躍が期待されます。さて南関競馬12日間の連続開催が終わりましたが、私たち実況アナウンサーも12日間連続実況だったのでしょうか!?まあ、そんな事はなく、平時よりはタイトなスケジュールにはなりますが、ところどころでシフト休みを取りつつ、この日程を過ごしました。しかし、金沢競馬や笠松競馬の開催日程に浦和大井のダブル開催が重なる日は、人員の都合上浦和の前半レースを実況後、移動して大井の後半を実況する「リレー実況」をする者がおり、担当者はなかなか大変だったのではないでしょうか。最後の私・百瀬の2週間を紹介したいと思います。13日(月):川崎(1R~3R実況)14日(火):川崎(7R~12R実況)15日(水):川崎(7R~12R実況)16日(木):川崎(川崎競馬スパーキングトークLIVE出演)17日(金):シフト休み18日(土):大井(1R~6R実況)19日(日):大井(7R~12R実況)20日(月):金沢競馬場への移動日21日(火):金沢(1R~5R実況、6~8Rパドック展望司会)22日(水):金沢(5R~8R実況、1~4Rパドック展望司会、白山大賞典表彰式司会)23日(木):金沢(1R~5R実況、6~10Rパドック展望司会)24日(金):シフト休みこう並べると「仕事してるなぁ~」って思いますね(笑)ただこの連続開催は、多くの競馬関係者とたくさんのファンの皆さんのご参加があるからこそ、実現できるものだと思います。たくさんのご声援、本当にありがとうございました。ちなみにこの週末はサボっていた金魚の水槽の掃除など、家のことを片付ける時間に充てました。秋競馬もたけなわ。今週水曜日、船橋競馬場ではJBCへと繋がる第68回日本テレビ盃(JpnⅡ)が行われます。どうぞご注目下さい!*上記の各データは筆者が手集計にて作成。集計には細心の注意を払いましたが、計算ミスによる数字の間違いなどお気づきの事がありましたら、弊社Twitterなどを介してご指摘頂ければ幸いです。
2021年09月27日

日曜日担当の高橋華代子です。 南関東競馬は怒涛の12日間連続開催が終わりました。後半には、浦和と大井のリレー開催もあり、関係者の皆さん、本当にお疲れ様でした。 そんな中、9月21日に8年振りの満月となった中秋の名月には癒されました。 当日は雲が多くなるので見えないだろうという話しもありましたが、大井競馬場では見えました。 実際はもっと大きく見えた真ん丸お月様。 アップにして見ると。。。 競馬場でもたくさんの関係者が空を見上げて、「きれいだねぇ」と、お月様の写真を撮っていました。 大井競馬場の外でも、路上や駅のホームからも、たくさんの人たちが空を見上げて写真を撮っていましたよ。 こういうご時世ではあるけれど、たくさんの人の心を同じように癒して和ませてくれたお月様。 そんな時間がとても素敵だなぁと思いました。 報道によると、来年も再来年も、満月の中秋の名月が楽しめる予定ということですね。 コロナ禍により大井開催は無観客競馬中で、虫の声が響き渡る中で静かに行われていました。 来年はどの競馬場の開催になるかはわかりませんが、普通の競馬スタイルの中で、真ん丸お月様が見られますように。 そういえば、先日の戸塚記念に参戦したサヨノグローリーが、いつものようにタンジロウ風の装いをしていたんですけどね。 頭に何かがのっている。。。 月見団子だぁ! 細かい、すばらしい!!!最高だぁ!!! さすがはコスプレメンコ厩舎の工藤厩舎のお馬さん! さて、今週の船橋開催では、9月29日に日本テレビ盃が行われます。ちょうど今日、枠順が発表されましたね。 10か月振りに復帰するクリソベリルやダノンファラオが中央からの参戦、 南関東からもノンコノユメやサルサディオーネらが出走してきます。 ここに参戦を表明していたマグナレガーロは、疝痛のために回避したのは残念でしたが、また仕切り直して次走に向けて欲しいと思います。 今年の日本テレビ盃はどんな戦いが展開されるのでしょうか!
2021年09月26日

土曜日担当は、竹之上次男です♪ 今週の園田競馬は、3日間盛りだくさんの内容でお届けしました。お楽しみいただけましたでしょうか? 水曜日はヤングジョッキーズシリーズ(YJS)のトライアルラウンド園田が開催されました。第1戦は地元の木本直騎手が逃げ切り勝ち!最終的にポイントは63ポイントとし、地方競馬・西日本地区の11月18日の名古屋ラウンドを残して、ファイナル進出はほぼ確定的になりました!あくまで"ほぼ"ですが、たぶん大丈夫でしょう!シランケド(^◇^;)第2戦は、園田初参戦の永島まなみ騎手が豪快なマクリで快勝! 父に、そして自身の故郷に、これ以上ない恩返し♪ 場内からは期せずして拍手が沸き起こり、園田競馬ファン胸アツのひとときでした! ちょっと離れておりますが、レース後の親娘の対面でした(^◇^;) 木曜日は2歳牝馬の重賞『園田プリンセスカップ』が行われました。 場内では『重賞予想会』も開催。 SKNフラッシュ8からは日比野友香ちゃんが来園♪ レースはホッカイドウ競馬のグラーツィアが逃げ切って優勝!※撮影:三宅きみひとアナ レース前に放馬のアクシデントがありましたが、3馬身差の快勝! 精神力の強さが末恐ろしい…( ̄▽ ̄;) 鈴木セイヤアナは、初めての重賞実況でしたが、見事に喋り切って立派でした! アクシデントもあったし(^◇^;) 金曜日のナイターでは、古馬の西日本交流重賞『園田チャレンジカップ』が行われ、2番人気のコウエイアンカが鮮やかな差し切りで重賞初制覇を成し遂げました! 同馬はこれで4連勝!絶好調の勢いそのままに初タイトルを手にしました。 1番人気に支持されながら、4着に敗れたハナブサ。初重賞を期待された広瀬航騎手は「雰囲気に呑まれてしまってたかなぁ…」と振り返っていました。 5連勝でオープンに登り詰め、ようやくタイトルに手が届くところまで来たものの、初の古馬一戦級相手に、苦戦を強いられた格好。 ただ、悲観することは全くないと思う。今回はメンバーレベルが上がったこともあったけど、レースの流れもこれまでとは違った。 古馬オープンの1400mにしては前半の入りが遅く、向正面から一気にペースが上がるハナブサの不得意な展開。 次走は『兵庫ゴールドカップ』に出走するならば、1230mの流れは巻き返し可能。ただ、コウエイアンカも1230mは滅法強いので、決して楽ではないけど、この経験が活きてくるはず!期待したい♪ とは言いながらも、やっぱり今回のコウエイアンカの決め手は凄かったよなぁ…。重賞を勝つということは、本当に難しいやなぁ…。と思わせる今年の園田チャレンジカップでした。〓Weeklyトピックス〓★佐々木世麗騎手が来週から減量変更 佐々木世麗騎手が51勝をクリア! しかもその後にさらに勝ち鞍を伸ばし、54勝まで到達。なんちゅう新人や( ̄▽ ̄;) これが54勝目のレース後。 重賞5勝馬ステラモナークで圧勝でした。 来週からは減量が-3kgに変わりますよ! 印で言えば「★」→「▲」になります。 女性騎手しか適用されない-4kgを表す「★」マーク。言葉にすると「黒星」になり、勝負事を生業とする人たちにとっては、あまり好ましくない言い回し。 しかし、世麗騎手はそれをわずか半年足らずで卒業。たゆまぬ努力と周囲のサポートで、51個の「白星」を重ねて次のステージへの扉を開いたのです。 来週からも変わらぬご声援を♪◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 『竹之上次男.com』もいろいろ書いていますのでご覧ください。 YouTubeの『竹之上次男/つぐおセレクション』は収録しては消し、収録しては消しを繰り返しております…。でもそのうち再開しますm(__)m
2021年09月25日

金曜日は、古谷が担当します。 もう9月最後のブログです。早いですね~(^^; 今週のホッカイドウ競馬は、2つの重賞が行われました。23日に行われた「第2回ウポポイオータムスプリント」は、ウェブハロンでレースハイライトを担当しましたので、こちらをご覧下さい。(上はゴールシーン。下は口取り。写真提供:山中博喜氏) ここでは、22日に行われた「第21回フローラルカップ」を書き綴りたいと思います。2歳牝馬の重賞で、8月11日の「フルールカップ」が1000m、9月2日の「リリーカップ」が1200m。10月14日のダートグレード「エーデルワイス賞」が1200mですから、距離をあまり変えたくない陣営は多いと思います。実際、それぞれの勝ち馬は、「エーデルワイス賞」へゆったりしたローテーションで向かうことも視野に入れていますし、距離が延びる「フローラルカップ」に行くメリットがないと考えるのは普通でしょう。また、間隔を意識し、牡馬相手とはいえ、「イノセントカップ」に向かったレディーアーサーのケースもあります。 そうなると、内回りマイル戦で行われる「フローラルカップ」が、微妙な立場になっていると思われるファンの方々も多いと思います。ただ、内回りのラップは、短距離戦の近いものがありますし、内回りがなかった時代は、「門別1200mは、マイルをこなすスタミナが必要」と言う関係者が結構いた訳ですから、意外につながっている面もあります。また、「エーデルワイス賞」は距離が忙しいという馬にとって、10月21日に1700mで行われる「ブロッサムカップ」が設定されており、こちらの前哨戦的な意味合いもあります。「フローラルカップ」は、マイル以上の実績は決して必要ではない点もあり、短距離向きも中距離向きも、どちらも出走できる舞台設定として、面白い重賞だと思います。 今年は、「リリーカップ」で3着に逃げ粘ったツーシャドーに加え、そこから差のない4着で、「フルールカップ」は2着に健闘したエイシンヌプリが出走してきました。ツーシャドーが、前半3F34秒7で引っ張り、厳しいレースを繰り広げたことが、内回りのマイル戦でどんなレースを見せるか注目されました。また、牡馬相手の「ウィナーズチャレンジ」や「サッポロクラシックカップ」に出走し、上位争いを演じてきたコスモポポラリタは、中距離馬としてこのレースに参戦。どちらに軍配が上がるのか、興味深い1戦となりました。 レースは、ツーシャドーが「リリーカップ」同様に逃げましたが、12秒6-12秒1-12秒6=前半3F37秒3と、3コーナー過ぎまで、きちっとしたラップを踏みながら、ツーシャドーが逃げました。序盤は後方からのレースとなったコスモポポラリタは、前半3F地点で先頭から1秒1離されていましたが、向正面で外に出し、動きを見せます。しかし、向正面のストレート部分となる4F目と5F目は、12秒7-12秒7、前半5F62秒7と、ツーシャドーが絶妙なラップでの逃げを続け、コスモポポラリタは反応が今ひとつ。思ったほど前との差を詰められず、勝負所ではスペースがあった内を進みます。エイシンヌプリがコーナーで進出し、ツーシャドーに迫り、その内の直後まで差を詰めてきたコスモポポラリタが4コーナー3番手で直線へ。後半3Fのレースラップは、12秒6-13秒4-14秒0=上がり3F40秒0と、内回りらしく後半2Fは時計を要し、さすがにツーシャドーが苦しくなっていたことが窺えますが、それでも渋太く粘っていました。直線で外に切り替え、ツーシャドーとエイシンヌプリの間を割ってきたコスモポポラリタが、ゴール寸前で差し切り、ハナ差の好勝負。見事、重賞初制覇を飾りました。(上はゴールシーン。下は口取り。写真提供:山中博喜氏) 五十嵐騎手と櫻井調教師の優勝インタビューは、それぞれリンク先をご覧下さい(ホッカイドウ競馬チャンネル)。コスモポポラリタとツーシャドーは、林和弘厩舎の所属馬でしたが、その意を継いだ櫻井厩舎で勝利を収め、林和弘厩舎ジャンパーを着るスタッフ3人の方々が、本当に嬉しそうに口取りに参加されていました。見ているこちらも感動しました。コスモポポラリタは、「ブロッサムカップ」に向かう可能性が高いんですが、他地区への遠征も含め、中距離路線に目を向けている様子です。また、ツーシャドーは、「エーデルワイス賞」へ向かうと、櫻井師は話していました。 話は変わりますが、「園田プリンセスカップ」は、ホッカイドウ競馬勢のワンツー。こちらでレースを観ていましたが、アクシデントがあり、北海道にいる田中淳司調教師と、代行を頼んでいた田中一巧調教師で連絡を取り合い、ゴーサインを出したグラーツィアが、見事な逃げ切り勝ちを収めました。ダッシュがつかず、中団より後方に序盤置かれたスティールノーヴァですが、勝負所から上手く捌いて2着に追い込みました。この2頭、ホッカイドウ競馬では上位の馬たちではありませんが、戦ってきたレースレベルが違うことを示したと思います。(写真提供:兵庫県競馬組合) レースレベルが違うかどうかは、レースラップや各馬の前半3Fが、当たり前のようにある地域の方が、明らかに分析できます。ホッカイドウ競馬は、時計の分析を細かくしています。解説で高倉さんも話していますし、僕らも調教師や騎手と、自分が採ったレースラップを見せながら、展開を振り返り、次へとつなげることを何年もしてきています。中途半端な距離でも、内ラチと外ラチにテープを巻いてもらい、ラップを採りやすく主催者も協力してくれています。その辺りは、西日本のレースで、前半の時計を話すのは高知競馬ぐらいでしょうか。高知の関係者も、前半の入りの話題は、レース後にやはりしています。感覚でモノを言うだけの時代ではなくなってきましたから、その辺りは具体化していくことを真剣に考えていくべきだと思います。
2021年09月24日

木曜担当のよこてんです。 先週の盛岡競馬、新たな騎手の区切り勝利達成はありませんでしたが山本政聡騎手が地方通算1500勝にあと2と迫る1498勝まで到達。今週末の達成が濃厚になっております。 今季は村上忍騎手の3500勝に始まって大きな区切りだけでも山本聡哉騎手の2000勝、高松亮騎手の1500勝、南郷家全騎手の1000勝、塚本涼人騎手の100勝と続く近年希に見る“区切りラッシュ”。山本政聡騎手が1500勝を達成すればひとまず大きなヤマは越えて、あとは菅原辰徳騎手・大坪慎騎手の500勝を待つのみ・・・となります。しかしそれにしてもこれくらい続く年は珍しい。こういう大きな区切りの達成がゼロというシーズンもありますからね。★山本政聡騎手の1498勝目(2021年9月21日8R)。あと2つ 一方調教師の方でも村上実調教師の1500勝、佐藤祐司調教師の500勝のそれぞれ達成があり、近々届きそうな区切りとしては菅原勲調教師の500勝(※先週終了時点であと6)、平澤芳三調教師の1500勝(※同あと7)があります(他には菅原右吉調教師が1300勝にあと1、工藤裕孝調教師が200勝にあと2、小林義明調教師が900勝にあと4など。いずれも先週終了時点)。 調教師さんの区切り達成も例年に比べてかなり多い方ですよね。そして来年・再来年あたりにかけて500勝・1000勝・1500勝という区切りに到達するだろう調教師さんが多数います。調教師の方ではまだしばらく“区切りラッシュ”が続きそうな気配です。 調教師さんの方ではこういう大きな区切り(※岩手競馬の表彰規定にある区切り)ではない所ですが注目すべき数字もありました。 9月19日の6レース、勝ったシェイドオヴペイルを管理する小西重征調教師はこれが1900勝目。既に現役調教師の中での最多勝となっている小西師がいよいよ前人未踏のエリアに近づいていく、一里塚となる勝利なのでした。★小西重征調教師地方競馬通算1900勝達成(2021年9月19日盛岡9R) 岩手競馬ではかつてけいが競走も行われていたことで、古い世代の調教師さんの勝ち星数には平地だけでなくけいがでの勝利数も含まれています。岩手競馬で「調教師最多勝記録」となっているのは阿部時男調教師(2001年引退)の1914勝ですが、それはけいがでの294勝が含まれている数字。平地のみの勝ち星数では小西重征調教師や、櫻田浩三調教師(2016年引退)が既に上回っています。 で、小西重征調教師の1900勝。その後もう1勝されて1901勝になっていますが、あと14勝すると1915勝、平地とかけいがとかの注釈なしに勝利数の点で歴代最多ということになるわけです。★阿部時男調教師が引退される前の2001年11月に行われた1900勝記念パーティー 阿部時男調教師が引退された時点で築きあげられていた1914勝という数字は、20年前の時点ではその頃の現役調教師さんたちの持っていた勝利数の“倍”という印象。前人未踏というだけでなくまさに空前絶後、越えることはおろか近づく者すら現れないのではないか?とさえ言われたものでした。 しかし20年を経てついに、あるいはいよいよと言うべきか、塗り替えられるかもしれない時が近づいてきました。あと14勝。すぐではないかもしれませんが今季中に到達する可能性は十分にあります。その時は『1915勝』という、区切りではない、途中の数字に思われるかもしれませんが、それは岩手競馬の歴史を塗り替える数字になるのだと、ファンの皆さんにもぜひ覚えておいていただきたいと思います。 さて、そんな区切りの勝利達成も気になりますが、今週末からの岩手競馬では秋のビッグレースが連続します。 まず来たる9月28日(火)に行われるのは芝1700mの地方競馬全国交流重賞『岩手県知事杯OROカップ』。今年は1着賞金が昨年までの倍・1000万円となり、これまで以上の熱い戦いが繰り広げられそう。 注目を集めるのはやはり8月のせきれい賞を制したロードクエスト。2400mで完勝したのなら1700mならなおのこと・・・と見るのが自然なのでしょうが、距離短縮が好材料になるのは恐らく他の馬たちにとっても同様。遠征馬・地元馬共に元JRAオープンクラスの馬がずらりと揃った面々ならば、ロードクエストを脅かす馬が現れてくるかもしれません。★ロードクエスト(せきれい賞優勝時) その一週間後・10月3日(日)に行われる『ダービーグランプリ』。現在発表されている他地区からの選定馬は今年の地方競馬3歳馬の最強クラスが揃ったと言って過言ではない顔ぶれです。なんとかこのまま、欠けることなく登場して欲しいものです。 地元馬は、リュウノシンゲンが南関東に移籍したことでマツリダスティールが迎え撃つ大将格になりそう。不来方賞の強さを思えばこの遠征勢相手でも・・・と期待が高まります。★マツリダスティール(不来方賞優勝時) さらに一週間後の10月11日(月)はいよいよ今季の岩手でラストとなるグレードレース『マイルチャンピオンシップ南部杯』。こちらは地方他地区勢のみの発表でなおかつ3頭のみとちょっと寂しい感じになりました。その中のサルサディオーネはレディスプレリュードに向かいそうですしね・・・。 一方JRA所属馬は、昨年の覇者アルクトス、一昨年の覇者サンライズノヴァが参戦意思を表明しています。今年もまた例年以上の強力メンバーになりそうなJRA勢です。★アルクトス(昨年の南部杯優勝時) 残暑が厳しいといわれた今年ですが、確かに日中は例年より気温が高い感じの日が多いですけども、朝晩や夜は普通に例年並みに寒くなっていて、盛岡では秋の先に控える冬の気配も感じられるようになってもきましたね。とはいえこれからしばらくが過ごしやすい季節、“競馬日和”になるだろう季節です。ネットの皆さんもリアルの皆さんも、競馬を楽しんでいただければ幸いです。
2021年09月23日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 カーリングの仕事で、2週続けて週末に稚内に行ってきました。 宗谷岬 20日月曜日撮影 太田アナウンサーはストーブの話をしていましたけれども、帯広よりも300キロ以上北にある稚内は、意外とそこまで寒くない。最低気温も10度を下回ることはないですし、この週末はお天気がとても良くて、日中は汗ばむ感じ。現地では多くの皆さんが半袖でした。 今日22日水曜日は、門別競馬場に来ているんですけれども… 競馬事務所前 木々が色づいて、少しずつ、しかし着実に秋の装い。 この、色合いの違いが、北海道のでっかいどうなところなのかな… この、ナナカマドが赤く実ってくると、北海道の秋っていう感じがしますよね。 今日は南風が吹いて寒さはありませんが、来週あたりはどうかな?? さて、競馬の話。 先週、大ベテラン・井上俊彦騎手にお目にかかることが出来ました。 今季は、4月のシーズン開幕週にレースに参加したあと、故障で戦列を離れていました。昨シーズンも怪我で8月の騎乗を最後に戦列を離れ、新しいシーズンこそはと騎乗振りを楽しみにしていた矢先の戦線離脱。 8月31日に復帰。 先週の9月15日水曜日にその復帰後初勝利があがりました。 「今回は膝の故障だったので…きつかったです。(肋骨6本骨折だった)前回は、いつでも乗れるという感じだったけれど、今回はさすがにもう乗れないのかなと思うこともありました。復帰できて良かったです。」 56歳。キャリア39年目。 「鉄人」と思っていた彼から、そんな言葉が聞かれ少なからず驚きました。 「(所属だった)林和弘調教師のことも…もう二重にショックで…。」 年も1つ違い。ずっと所属騎手として一緒にやってきていて… 自身の「いま」とか「これから」 思うところも、ものすごくたくさんあったのでしょう。 「もういまは、とにかく乗れる限りは、という感じです。頑張ります。」 笑顔で語ってくれました。 気がつけば、全国通算(JRAでの勝利も含めた通算)2000勝まであと25勝です(9月22日現在)。大きな区切りには、是非立ち会いたい。この目で見たい! 「2000勝?あといくつなの?……全然意識ない(笑)。まあぼちぼち頑張ります。」 ……だそうです(汗)。 マイペースが、一番、なんですよね、きっと。 怪我なく、まずはシーズンラストまでの活躍を、楽しみにします。 突然ですが、「今日の阪野学」 夕方、久しぶりに彼の笑顔が見られた。 調子も、流れも…とにかく何かがいいようだ。 9レース ハーリーバーリーで1着! やはり、笑う門には福来たる、だ。 返す刀で、10Rエムティアンでも1着!! 会心の騎乗に、この笑顔 ようやく調子が上がって来たというエムティアン 来月の盛岡・OROターフスプリントを目指すそうです。(山口竜一調教師談) メインのフローラルCまで3タテ、とはならなかったけど… こういう好プレーが出るのが、彼の魅力。 今日は石川倭が4勝。五十嵐冬樹が重賞含め3勝。 それに勝るとも劣らぬ、終盤の阪野学の2勝が示す「存在感」でした。 門別は、明日も重賞 古馬の短距離重賞・ウポポイオータムスプリントです。
2021年09月22日

火曜日担当の太田です。徐々に気温が下がってきて、早くもストーブが活躍する季節がやってきました。正直光熱費のことを考えると、少しでも我慢と思って過ごしているのですが、さすがに、夜はあまりの寒さに、暖房をつけてしまいました。と思いきや、昼間に夏日になってエアコンをつけたりと、寒暖差が激しいですね。22、3℃なら過ごしやすいんですけどねシルバーウィークの今週末3日間。皆さんいかがお過ごしでしたでしょうか?緊急事態宣言中ということで、家にこもっている方も多くいらっしゃったのではないかと思います。こんな時ですから、ばんスタでも色々と楽しめる企画をと考えて、いろいろと行っておりますが、お盆から募集しておりました「ばんスタフォトコンテスト20201夏」の結果を、先日「ばんスタ延長戦!!」で発表。壁一面にお送りいただいた写真&イラストを張らせて頂きました。多くに皆さんにご参加いただきました。この場を借りて感謝申し上げます。楽しい写真満載でした。馬の写真も多くあり、競馬、ばんえい競馬が好きだということが伝わる写真が多くありました。審査はみんな悩んでいましたね。それでも決めなければならず、当たらなかった皆さん本当にすみません。見事各賞に選ばれた作品はこちら選ばれた皆さんおめでとうございます。また、冬にもSNS企画をやりたいと思っております。その際は、また是非皆さんご参加ください。延長戦ご覧になったかはお分かりの通り、普段のテレビとは違い、かなり手作り感で配信を行っております。音声などご迷惑をおかけしているところもあるかと思いますが、ご了承ください。少しでも皆さんに楽しんでいただけるように進めていければと思っております。ということで、すぐまた「ばんスタ延長戦!!」配信があります。次回は26日(日)銀河賞当日です。帯広市単独開催になる前の名馬たちをご紹介していきます。新たにばんえいファンになった方も多くいらっしゃるかと思います。名馬を知ることにより、よりばんえい沼にハマるかも。いやハマってください(笑)ゲストに荘司典子さんをリモートでお迎えして、いろいろとお話をしてきたいと思っております。また、メールでメッセージも募集しております。あなたの中の名馬をお教えください。エピソードを交えてお送りいただければと思います。メッセージを呼ばれた方にはばんスタ特製ステッカーをプレゼントいたします。ぜひご覧ください。さて、この週末は伝統の一戦第57回岩見沢記念BG2が行われました。勝利したのは6番人気のメジロゴーリキでした。ゴール前キタノユウジロウとの争いは見応えがありました。(主催者提供)はやり高重量戦になると出てくる馬ですよね。グランプリも3着に入って穴。メジロゴーリキは普段のレースは善戦してるものの、勝つというイメージがあまりなく、重賞は人気薄で高配当ということが多いですよね。今回は昨年の北見記念以来の勝利。今後はハンデという面もあるかと思いますが、重量が上がってくると外せない馬ですよね。(主催者提供)今季の古馬重賞は、レースによって勝ち馬が変わる戦国の世。7歳、5歳世代が強いといわれており、それぞれが持ち味を生かしております。また、そこにセンゴクエースもおり、なかなか今季は面白い戦いになっていますね。シーズンも後半。ますます楽しみになってきました。さて、次週も重賞レースが組まれております。4歳2冠目第29回銀河賞BG21冠目はゴールドハンターが勝利。3冠の権利を持っているのはゴールドハンターだけ。しかし、この馬は障害というウィークポイントをどう克服するかですよね。先日初重賞制覇したカイセドクター、この世代のトップ キョウエイリュウ。2歳チャンピオンコマサンダイヤ。無冠ですがブラックサファイアもトワトラナノココロも侮れない存在。牝馬エンゼルフクヒメ、フォルテシモとメンバーがそろっております。第29回銀河賞BG2ぜひとも皆さん楽天競馬でご参加ください。
2021年09月21日

今日は耳目社山中が担当します。関東地方は、ここしばらくムシムシジメジメしてましたが、ようやくスカッと秋晴れ。今日はいいお天気の中で、レースが行われています。(※)明日からの南関東地区は浦和×大井エキサイティングリレー。昼は浦和→夜はTCKという二日間。存分にお楽しみください。我々にとっても、長い一日×2です。よろしくお願いします。さて、先週は金沢競馬場に出張してまいりました。14日(火曜日)の6Rと8Rに行われたヤングジョッキーズシリーズ(YJS)トライアル金沢の2Rも担当してまいりました。(実況&勝利騎手インタビュー)移動が大変な時期の騎手交流競走。西日本地区のトライアルとはいえ、遠方から移動してきてのレース騎乗。エキストラ騎乗で馬場の感じを掴んでというのも現状では×。地元のジョッキーにアドバイスを受けながら、という中でのレースになったようです。(※)(ツーショットを撮ってとお願いされた左・兵庫木本直騎手&右・金沢兼子千央騎手)↑のように久々に会う競馬学校の同期と旧交を温めるシーンも見られました。こういうシーンが見られるのも、YJSならではと言えますね。まずは6R。人気が拮抗して混戦ムードの中、逃げたアポロドリーム(愛知・細川智史騎手)をマークしたウインドアリエル(JRA・小沢大仁騎手)が抜け出して1着。ゴール前鋭く迫ったグローリアスヴェガ(JRA・角田大和騎手)が1/2馬身差の2着。3馬身離れてアポロドリームが3着。4着はムーンランディング(金沢・兼子千央騎手)とラロコルポ(JRA・松本大輝騎手)が同着でした。(レースを終えて戻ってきた小沢大仁騎手)(結果は→こちら)続く8Rは前々でレースを進めた断然人気のメイジン(金沢・兼子千央騎手)が、直線で後ろを2馬身1/2突き放して快勝。積極的にレースを進めたノボノンノン(金沢・魚住謙心騎手)が2番手で粘ろうかというところへ外から追い込んだアンシンカブル(兵庫・木本直騎手)が2着、内から前に迫ったハクサンルドルフ(JRA・小沢大仁騎手)が3着、ノボノンノンは4着。最後方から直線伸びたダレモカレモ(高知・濱尚美騎手)が5着でした。(レース後戻ってきて笑顔を見せる兼子千央騎手)(結果は→こちら)8R終了後に、1着になった両ジョッキーのインタビューが行われました。第1戦 優勝ウインドアリエル 小沢大仁騎手ー第1戦・1着おめでとうございますありがとうございます!ーレース前の作戦はどう考えてましたか?指示はありましたか?指示はあまりなかったんですけど、今までの競馬の映像を見て、前に行けるのがこの馬の持ち味だと思っていたので、前の方で競馬ができたらいいなと考えてレースに臨みました。ースタートの時に気をつけていたことは?まずはこの馬のタイミングで、もともとスタートは早い馬なので、邪魔せずに乗っていくように気をつけてゲートから出したんですけど、出てからも気は真面目ですし楽な手応えで前に行けたので。馬がとても真面目だったので楽に行けました。ー直線はどんな事を考えて追ってましたか?普段乗ってる中央の競馬場よりも小回りというところもあったので、どのくらいから仕掛けていいのかなとレース前に自分で考えていたんですけど、ちょっと早めから積極的に乗るように気をつけて乗ってました。ー第1戦が1着、第2戦が3着でした。金沢競馬場のコース・競馬場の雰囲気はどのように感じましたか?返し馬のときからお客さんがいろいろ声をかけてくれて、とてもあたたかい競馬場だなという風に思いました。道中も馬場が深い内をあけながら、走っていたんですけど、それも初めてだったので最初はどれくらい空けていいのかなと自分の中でも不安なところも大きかったんですけど、金沢の先輩ジョッキーに聞いてホントに優しく教えてもらいましたし、あたたかい競馬場だなという風に思いました。まだまだ上手く乗れない所も多いですが、しっかり自分なりに毎回毎回気をつけて頑張っていきたいと思います。ファイナルラウンド、優勝目指してこれから頑張っていきます。応援よろしくお願いします!!(インタビューに答える小沢大仁騎手)第2戦 優勝メイジン 兼子千央騎手ー第2戦・1着おめでとうございますありがとうございます!ーゴールした瞬間の気持ちは?ホッとしました。ーレース前はどんな事を考えてましたか?ゲートで出遅れないように、と。普通に乗れば勝てると思っていて、乗ってて馬力も違って直線でもまた伸びてくれたので、ホッとしました。ー思ったようなレースはできましたか?イメージとはちょっと違ったんですけど、勝てて良かったです。ーゴールした瞬間は、ホッとした感じのほうが大きかったですか?ハイ!!ー第1戦4着・第2戦1着と、地元でポイントを加算しました。今日の2戦振り返っていかがですか?いっぱいポイントも貯まったんですけど、あと名古屋で1戦あるので、そこでも1つでも上の着順を目指して頑張ります!!ー地元で好成績。応援してくださったファンの方もたくさんいらっしゃると思います。もう一言!!地元ということで、絶対勝ちたいと思ってたので、勝てて良かったです。これからも頑張りますので、応援よろしくお願いします!!(インタビューに答える兼子千央騎手)金沢ラウンドでは4着・1着で42ポイントを獲得、ドンとポイントが貯まった兼子千央騎手はこの後11/18のトライアルラウンド名古屋で1鞍騎乗予定。現在2位ですが、最終戦を迎える時にどのようなポイント・順位になっているかまだまだわかりません。今年こそファイナルラウンドの舞台に立って欲しいですね!!(YJSのポイント表は→こちら)(※のついていないYJSのレース&インタビューの写真はクシマデザイン様に頂きました)(※)(第1戦の後取材に応じる愛知細川智史騎手。細川騎手はトライアルラウンド金沢を終えて西日本地区1位に浮上。11/18名古屋ラウンド2鞍を残しています)(※)(第2戦の後取材に答える高知・濱尚美騎手。木本騎手&兼子騎手と同期)(※)(2戦終了後2ショット再び。兼子騎手はホッとした表情)この後のYJSは西日本地区が 9/22園田競馬場 11/18名古屋競馬場東日本地区は10/13川崎競馬場 10/26船橋競馬場 11/24浦和競馬場でトライアルラウンドが行われます。今年のファイナルラウンドは 12/27大井競馬場 12/28中山競馬場の二日間です。まずは22日の園田競馬場でのトライアルラウンドに注目しましょう!!(※)(白山大賞典のポスター過去4年。今年のポスターは一番右)そして、金沢競馬は明日から21日22日23日と3日間の連続開催。22日には大一番・第41回白山大賞典(Jpn3)が行われます。翌23日は今年最初の2歳牝馬重賞・第16回金沢プリンセスカップがメインレース。(白山大賞典の枠順は→こちら)(金沢プリンセスカップの枠順は→こちら)白山大賞典には連覇を目指すマスターフェンサー登場。今年は松山弘平騎手とのコンビ。昨年コンビを組んだ川田将雅騎手は(ここ2戦松山騎手が手綱を取った)メイショウカズサとコンビを組んで参戦。他にもJRA勢は重賞勝ち馬ヴェンジェンス・スワーヴアラミス。青柳正義騎手と金沢在籍時以来のコンビを組むヒストリーメイカー。そして悲願の白山大賞典制覇を狙う吉原寛人騎手は船橋のミューチャリーに騎乗。こちらも交流重賞での実績はこのメンバーの中に入っても互角の評価ができると思います。トップロイヤルをはじめとする地元勢は超強力なメンバー相手にどこまでやれるでしょうか。今年はJBCイヤーの金沢競馬場。11/3に行われるJBCクラシックと同じ舞台。その大舞台に向けて見逃せない一戦ですよ。
2021年09月20日

日曜日担当の高橋華代子です。 プロ野球のペナントレースもあと1か月ほど。我が楽天イーグルスは首位ロッテさんから5ゲーム差の3位。2位のオリックスさんとは2.5ゲーム差。 船橋競馬場の人たちはロッテファンも多いので、お会いすると皆さん生き生きしていて楽しそう(≧▽≦) 去年も強かったけど、今年のロッテさんは本当に強い。 いつかは我が楽天も……。 私は2013年の楽天イーグルス優勝後からのファンなので、ファンになってからの過去最高順位は3位なんですよ。4位も5位も6位も経験しているので、あと残すは1位と2位なんですけどね(^^; この戦力で云々はいろんな人から言われるのですが、守護神の松井投手が不在で、主力選手の不調などもあり、決して楽な状況ではありません。 ただ、個人的には島内選手の活躍は本当にうれしいです。生え抜きからダントツでリーグ打点トップの選手が出てきて、今日もここぞという時に打ってくれたツーランホームランにも感動しました。 ここぞという時に打ったり抑えたりするのは選手からすれば本当に大変なことなんだろうなぁと、楽天の試合を見ていると痛感することが多々ありますが、そんな中でここぞという時に打ってくれた姿は、今でもジーンとします(涙)。 個人的には楽天のマスコットのクラッチくんが喜ぶ姿をいっぱい見たいので、まだまだ最後までわからないので勝ち続けて欲しいなぁと思います。 そんな楽天イーグルスの本拠地でもある楽天生命パークでは、明日まで、「東北ろっけんまつり」を開催しているそうです。 私はあくまでも楽天テレビやネットで見ているだけですが、これ、すばらしい企画じゃないですか?! コロナ禍でお出かけを控えてきたファンの方たちに、野球観戦と一緒に東北のすばらしいものを体験して欲しいと、東北6県のお祭りやグルメなどが大集合しているそうなんですよ。 野球のチケット販売はもう終了しているようですが、チケットがなくても、楽天生命パークの正面付近で東北6県を堪能できちゃうそうです。 本当に素敵なイベントだなぁ。 詳細は楽天イーグルスのホームページをご覧ください。 ただ、ひとつ悲しいことは、東北6県まつりの様々な装いをしたクラッチくんたちのグッズが、現地販売しかしていないようなんです。 どうしてネット販売はしてくれないのだろう(涙)。現地に行けない人もたくさんいるのに(涙)。 ネット販売してください!よろしくお願いします! さて、南関東競馬は引き続き無観客競馬が続いています。コロナの陽性者数もどんどん減ってきている昨今。また以前のような競馬観戦が、普通の日常が、早く帰ってきて欲しいなぁと切に願います。 とある日の大井競馬場の開催日↓ 明日20日は大井競馬場でゴールドジュニアが行われますよ。いよいよ南関東競馬も2歳重賞がスタート。 昨年から重賞に格上げされ、アランバローズやマカベウス、セイカメテオポリスといった、のちの重賞ウイナーが出走したレース。 1400mから1200mに距離が短縮された今年。 現段階でスプリント戦を主戦場にしていくというよりは、距離を延ばしていくことを考えている馬たちも多いようなので、ここからどんな路線を歩んでいくのかも楽しみです。 川崎からすぐに大井開催になり、南関東競馬では珍しく週末も開催があり、もう間もなく大井と浦和のリレー開催もあり、いつも曜日感覚はあまりないのですがより全くなくなっておりますが(^^; 南関東競馬のホームページや楽天競馬のホームページをご覧になって、日程などは確認してください。
2021年09月19日

来週の園田競馬は盛りだくさんの内容でお届けします。 水曜日は全国の若手騎手が覇を競う『ヤングジョッキーズシリーズ』の予選となる、トライアルラウンドが行われます。 兵庫県競馬からは木本直騎手、佐々木世麗騎手、長尾翼玖騎手が参戦。 ※現在、兵庫県勢では最上位にいる木本直騎手 それぞれが2戦ずつ騎乗して、成績次第では本戦出場に大きく前進することになります。 他地区からは史上最速で年間100勝を挙げた、佐賀のスーパールーキー飛田愛斗(ひだまなと)騎手が園田初参戦! JRAからは斎藤新騎手、泉谷楓真騎手、小沢大仁騎手、松本大輝騎手が出場。そして、父・永島太郎騎手が活躍した園田に初遠征となる、永島まなみ騎手にも注目が集まります。 木曜日は2歳牝馬の重賞『園田プリンセスカップ』が行われます。他地区からの強豪を迎えますが、2戦2勝のアンサンが地元代表格として迎え撃ちます。 ※アンサン(牝2・木村健厩舎) 金曜日はナイター競馬で古馬の重賞『園田チャレンジカップ』の開催。園田で12戦10勝のハナブサが、遂に重賞初制覇なるか期待が高まります! ※重賞初制覇を狙う広瀬航騎手(ハナブサに騎乗) 〓Weeklyトピックス〓 ★開催日の一枚 『竹之上次男.com』で写真をお届けしていますので、どうぞご覧ください♪ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 来週は水曜日がデイ競馬、木曜日が薄暮競馬、金曜日がナイターと変則の開催です。発走時刻にはご注意ください。
2021年09月18日

金曜日は、古谷が担当します。 12日は、「グリーンチャンネル地方競馬中継」の解説で、東京⇔札幌の日帰り移動でした。佐賀の「ロータスクラウン賞」で、トゥルスウィーが三冠を達成したレースを解説できましたが、昨年のホッカイドウ競馬デビューで、違う地とはいえラッキードリームに続き、三冠馬が誕生したのは、大変嬉しい瞬間でした。昨年の「サファイア特別」を勝った時、川島洋人調教師が「オーナーが九州の方なので、シーズンが終われば佐賀へ移ることは決まっているんですが、多分無双状態になると思いますよ」と話していたのが、今でも強く印象に残っています。実際、佐賀へ移籍後は三冠を含む9勝を挙げていますが、敗れたレースも距離不足、高知遠征、古馬重賞初挑戦と、敗因がはっきりしており、そこでも好勝負を演じている訳ですから、まさに無双状態と言っても過言ではありません。全国区の実力を備えていると思いますし、今後のトゥルスウィーの動向は目が離せません。(ロータスクラウン賞ゴールシーン。写真提供:佐賀県競馬組合) さて、ホッカイドウ競馬は16日、2歳短距離重賞「第21回イノセントカップ」が行われました。一昨年までは、「サッポロクラシックカップ」が10月に、2歳短距離重賞として施行されていたので、9月の「イノセントカップ」から「サッポロクラシックカップ」、そして「兵庫ジュニアグランプリ」という流れがありました。しかし、昨年から「JBC2歳優駿」が創設され、2歳中距離路線が整備し直されました。7月下旬に固定されていた「ブリーダーズゴールドジュニアカップ」の後、「サッポロクラシックカップ」が1700mに距離が延び、8月下旬に移行。「サンライズカップ」が10月上旬、「JBC2歳優駿」が11月上旬というスケジュールで、夏以降は約1カ月の間で4つのレースが組まれました。しかも、その合間に中距離の「ウィナーズチャレンジ」もありますし、中距離戦が充実した一方、短距離重賞は、牝馬は「エーデルワイス賞」を中心に、「フルールカップ」「リリーカップ」の2つが組まれていますが、牡馬に関しては唯一の重賞となりました。 先週の段階では、5頭しか出走意思のあった馬がおらず、レース体系の影響もあるのかなと正直感じる面はありましたが、最終的には何とか8頭が出走してきました。大井の「ゴールドジュニア」が、今年から1200mに距離短縮されましたが、南関東重賞なので賞金が高く、そのレースを目標として、コパノミッキーは移籍しましたし、少なからず影響を受けた形です。短距離重賞も、南関東ほどでなくても、ある程度の賞金を設定した重賞は必要ですし、歴代優勝馬から「JBCスプリント」ウィナーを輩出している「イノセントカップ」を、もっとクローズアップすべきレースだとも思います。 今年は少数精鋭となりましたが、「栄冠賞」の2着、3着馬が出走してきたのは、レースレベルを高めてくれました。そして、中距離重賞から距離短縮で挑むケースの活躍が、過去の傾向でも強くあり、エイシンシュトルムの距離短縮が、レースを面白くさせました。レース傾向は、「ふるやっちチャンネル」の展望配信の中でも取り上げましたが、これまで馬券に絡んだ過去10年の30頭は、前走からの間隔が長い馬でも1カ月半でした。その点でも、「栄冠賞」以来となる2頭が、どんな走りとなるのかは、個人的にも注目していましたが、やはりレベルの高い走りを見せていた2頭が、直線でも一騎打ちとなり、逃げるプライルードを、ゴール直前でレディーアーサーが捕らえ、重賞初制覇を飾りました。(上はゴールシーン。下は口取り。写真提供:いずれも山中博喜氏) レース後、服部騎手と田中淳司調教師のインタビューは、リンク先をご覧下さい。 僕が採ったレースラップは、11秒9-11秒3-11秒9-12秒5-13秒1-14秒1=1分14秒8 前半3Fのラップがすべて、11秒台が刻まれたのは、プライルードの2番手につけたマイバンビーナが突っついてた影響もあると思います。思った以上に馬場の乾きが早く、前日のレースから時計を要していた状況でしたから、好位内で絶好の手応えで進むレディーアーサーにはおあつらえ向きの展開となりました。しかし、「エーデルワイス賞」が目標なので、多少立派な馬体だったことと、想像以上にプライルードが粘っていたこともあり、ゴール直前まで手に汗握る叩き合いとなりましたが、ゴール直前にレディーアーサーが捕らえました。ただ、このラップで頑張ったプライルードも、力を示したものであり、2頭は相当強い内容でした。「レディーアーサーにとっては、次がJRA勢を相手にすることを考えると、この速い流れを経験できたのは大きいですね。重賞を前に、これほど緊張したのも久しぶりでしたが、タイトルを獲れてホッとしました」と、田中淳司調教師。インタビューにもありましたが、昨年の「サマーセール」で、オーナーに薦めた際、最終的な推しをする上で林和弘調教師にも意見を伺ったそうです。その時の後押しが落札につながり、タイトルを手にしたことを林師へ報告できるという内容もありました。レディーアーサーの半妹(父ノーザンリバー)が、来週の「セプテンバーセール」2日目に上場されていますが、ブラックタイプのアップデートにもつながります。 来週は、「フローラルカップ」「ウポポイオータムスプリント」と、2夜連続で重賞が組まれています。来週もぜひ、御期待下さい!
2021年09月17日

木曜担当のよこてんです。 今回も話題は二つ行きたいと思います。そして最初はやはり今回も区切りの勝利。 9月12日の盛岡競馬第3レースで高松亮騎手が優勝。この勝利で地方通算1500勝達成となりました。★2021年9月12日/高松亮騎手地方競馬通算1500勝達成 “もうすぐリーチ、達成”が迫ってきた先々週は0勝に終わり残念ながら一週間持ち越しということになっていた高松亮騎手ですが、12日は1レースを勝って1499勝、2レースは4着だったものの3レースで勝って決めてほぼ最短で1500勝目を手にして見せました。そんな先週は計4勝を挙げており、これが高松亮騎手の本来の力だなと思う一方、やはり高松亮騎手をしても微妙に流れが変わるのがこういう区切りの勝利を前にした怖さなのかなと思ったりもしますね。 さて、改めて振り返ると高松亮騎手の1000勝達成は2017年9月4日の水沢3レースでした。ほぼ4年での500勝追加となります。★2017年9月4日/高松亮騎手地方競馬通算1000勝達成のゴール そして500勝達成は2013年7月13日の盛岡6レース。なのでこの間は4年と2ヶ月で500勝追加という形。約4年毎に500勝を上乗せしてきている・・・という事で、8年で1000勝と思えば年125勝のペース。なかなかのハイペースですよね。★2013年7月13日/高松亮騎手地方競馬通算500勝達成のゴール 1500勝達成の後のコメントで「500勝、1000勝の頃とは自分の立場も変わっていると思う」と話していた高松亮騎手。その変化を他の指標で探してみましょう。 まず騎手リーディング順位。500勝を達成した2013年シーズンは78勝で9位でした。1000勝を達成した2017年シーズンは113勝で4位。そして今シーズンは先週終了時点で89勝を挙げて3位に付けています。順位も勝ち星数もしっかり上昇していますね。 それ以上に目を惹くのが重賞タイトル数です。 500勝を達成した2013年7月13日の時点では高松亮騎手が勝った重賞は3つでした。 1000勝を達成した2017年9月4日時点ではそれが12に。4年で9個、増えています。 そして1500勝を達成した先週までの段階では重賞25・準重賞3。この4年間で重賞13、準重賞を3つを制している・・・ということは、デビューから約14シーズンの間に勝ったのよりも多い数の重賞をこの4年間で勝っている、という事。この重賞勝利数が何よりも高松騎手の“立場の変化”を現しているように思います。★高松亮騎手の初重賞は2012年のビギナーズカップ(ワタリルーブル)★2013年桐花賞(スーブルソー)★2019年不来方賞(ヤマショウブラック) 自身3つめの重賞が岩手ダービーダイヤモンドカップ、4つめの重賞が桐花賞と、早くから大レース・重要なレースを勝っている高松亮騎手ですが、その後もシアンモア記念や不来方賞、南部駒賞、ビューチフルドリーマーカップといった各世代・牡牝の大きなレースを勝ってきて、昨年はダービーグランプリもその中に加えました。 みちのく大賞典と北上川大賞典を勝ってないのか。あとOROカップとかせきれい賞とかの古馬・芝の大きいところ。まあでもその辺も時間の問題なのでしょう。芝のレースなんかは2着3着には何度も来ていますし。★2021年ダービーグランプリ(フレッチャビアンカ) 1000勝から1500勝、ただ“500勝積み重ねた”だけではなく、中身も大きく変わっている。そういう確かな前進があった500勝分だったのではないでしょうか。これからも勝ち星の数字以上に印象に残る戦いを見せ続けて欲しいですね。 そしてもうひとつの話題は『テレトラック石鳥谷』オープン。 高松亮騎手が1500勝を達成したのと同じ9月12日、岩手競馬の新たな場外発売所がオープンしました。盛岡競馬場から車で40分ほど、水沢競馬場からも、まあ高速で40分ほどですからちょうど中間くらいでしょうか。石鳥谷という町にできた場外発売所がテレトラック石鳥谷です。 といっても新設の施設ではなくて、ここは元々『サテライト石鳥谷』、競輪の場外発売所として1999年にオープンした施設です。今年4月に『クラップ石鳥谷』としてリニューアルされ、この9月、競馬との複合型場外として『テレトラック石鳥谷』を併設する形になりました。 という事で、14日の月曜日、盛岡競馬場に行く前に寄ってみましたテレトラック石鳥谷。サテライトの頃にも何度か行ったことがあるんですけども、改めて。 基本的には競輪の世界ですのでホール正面の大型ビジョンをはじめモニタ表示のほとんどは各地の競輪のレースやオッズが表示されています。競馬エリアはその一角にあって、盛岡競馬であったり、場外発売場だったりの表示があります。 “競馬の世界”がちょっと異質に感じるのは、競輪側は全てキャッシュレス投票なんですよ。“クラップシステム”という呼び名で、会員カードを使ったり、あるいはスマホ等を使ってモバイル投票の形であったり。いずれ全てキャッシュレス。一方の競馬は現金投票。見慣れた発売機とマークカードが並んでおります。ホッとする感じ(?)ですけども、近年は競馬場でもキャッシュレス投票の導入が増えていますからね。岩手もいずれ・・・とか思ってしまう場内の景色ではありました。 実は競輪の場外発売施設は複合型になる所が全国的に多くて、北海道にはホッカイドウ競馬の場外「Aiba」と、西日本の方では兵庫県競馬の「DASH」や福山競馬の「シャトル」をルーツに持つ「BAOO宇部」との複合発売所がありますし、いわゆる“三競・オート”、競馬・競輪・競艇、オートレース全てが併設された場外もあります。 そういう三競・オートを常に横断的に買うファンはそれほど多くないでしょうし、インターネット発売が主流になって箱物としての場外の有用性も、以前よりも厳しめの目が向けられるようになっているとは思いますが、売り物が増えてお客様が増えればその施設のサービスが良くなったり併設の食堂の経営が楽になったりという効果が期待できるんじゃないか、なので複合型施設はあっていい、むしろそうあるべきでは無いかと、自分は昔から考えています。 かつてサテライト石鳥谷がオープンした時は、確か岩手県で最初の「競馬以外の場外発売施設」で、競馬側からは“黒船”的な見方をされていたようにも思います。20年以上を経て共存の形になったのは、この間の様々な状況の変化の現れ・・・なのでしょうが、テレトラック石鳥谷、『クラップ石鳥谷』が、これまでとは少し違う楽しみ方を見せてくれたら面白いな・・・と思ったりします。またちょっとタイミングを変えて行ってみようかな。★ちなみに併設の食堂『萬車軒』さんのおすすめは生姜味噌ラーメンとのこと
2021年09月16日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 昨日、名古屋競馬場では、西日本ダービーが行われました。 緊急事態宣言の延長に伴い、名古屋競馬場は9月30日まで無観客です。 今日は、4日間開催の初日。 久しぶりに初日に競馬場に取材に行き、現役最高齢の競走馬・ヒカルアヤノヒメ(牝17歳)の元気な姿をお伝えすることが出来ます。 昨日、9月14日の1レース これが通算294戦目。区切りが近い! やはり夏場は体調が良かったからか、毎開催…概ね2週間に1回になりますが、コンスタントにレースに出ておりました。 10頭立て7着 このあと来月あたりから、3歳馬が古馬と一緒に格付けされるようになると、相手関係は苦しくなります。成績的にはなかなか期待するのが難しい状況になって来ますが…元気にレースに出続けるというのも、競技としての競走馬の価値。素晴らしい記録だと思います。 あと6戦で、300戦、ですか。 区切りに意味があるかどうかわからないけど…そのレースを無事に迎えるよう、応援したいです。 ところで、その1レースを勝ったのが、ゼンカという馬。 乗っていたのは、この人。 今井貴大騎手 髪の色が変わっていました。勝負服とマッチしている感じで似合う。 いつも髪をやってくれている方にお任せで、この色にしてもらったとのこと。 実はこの日一日が終わってみると、今井騎手なんと5勝。 昨日14日現在で今年の勝ち鞍が98になりました。 トップの岡部誠騎手が名古屋だけで160以上も行っているので、リーディングってなると難しいのですが…やはり今年は順調なペースで勝ち鞍が伸びていますね。 今井騎手と言えば、やはり気になるのは東海ダービー馬・トミケンシャイリの動向です。 「前開催のオープンに出ようという予定もあったんですけれども、体調が整わず回避しました。次走は『秋の鞍』(10月11日 3歳1400m)一本で調整中です」 …とのこと。前走8月の古馬混合のオープン特別を、今までと異なる差しの戦法で勝って、東海ダービーを勝った時を更に上回るパフォーマンスを発揮してくれるのではないかと、期待しています。 前走 8月6日のオープン特別を勝った時のトミケンシャイリ 次回の登場を楽しみにしましょう。 さて、メインレースの西日本ダービー いわゆる生え抜き馬のみに出走権利がある、この西日本ダービー。 当地のダービー馬・トミケンシャイリは、JRAデビュー馬のため出走権がありません。日程的に合わない地区もあって、ダービー馬の参戦は兵庫からだけとなりました。 それでも、あの3頭大接戦のうちの2頭、スマイルサルファーとシェナキングの2頭が参戦したことは、レースの興趣を大いに盛り上げました。 コースを1周半する名古屋の1900m その最初のゴール板前 逃げ宣言をしていたダイセンハッピー(9番)の番手に、ハナも取れるのではないかという好発好ダッシュを決めた東海ダービー2着馬・ブンブンマル(3番)と、名古屋の2頭が引っ張る流れ。 注目された兵庫の2頭は、好枠を得ていたスマイルサルファーが内目の3番手を確保したのに対して、外枠だったシェナキングは2~3列目5,6番手の外目。スマイルサルファーがこのまま、絶好位でレースを進めて… 内から2頭目がスマイルサルファー じっくり我慢して、短い直線の、それも半ばあたりで満を持して前を交わす 会心のレース運びに、大山真吾騎手はゴールの瞬間力強く拳を握る 渡瀬寛彰調教師と喜びを分かち合う 大山真吾騎手の勝利騎手インタビューの模様は、名古屋競馬公式Youtubeチャンネルの動画でご覧下さい。 あの、兵庫ダービーの激戦はやはり本物だったと思わせるレースでした。 スマイルサルファーのレースの巧みさと、強さ。 そして、不利な状況を克服して際どく迫った、シェナキング…… 吉村騎手はレースの後、「やはり外枠では…悔しい」と絞り出すように離していました。わずか1馬身の着差ですから、馬の力は示したといえるでしょう。ただ、結果がついてこなかった。 ブラックマンバ(写真左)も、終いは追い上げて3着。別府真司調教師は「距離がどうかと思っていたけれど、よく頑張ってくれました。」と話しました。 さて…スマイルサルファー こうなると、次の目指す先が注目されますね。 渡瀬調教師との懇談の中では、岩手とか、地元で古馬との対戦とかいろいろな話が出て、要するにこれから決まっていくんですけれども… 先ほどトミケンシャイリが目指すとお知らせした、名古屋の「秋の鞍」という話も出ていましたね… ダービー馬対決がもし見られたら、これは注目のレースになるはず。 スマイルサルファーの動向もまた、一層目が離せなくなりました。 名古屋は、次開催途中の9月30日まで無観客開催です。 10月1日は、緊急事態宣言が解除されれば解錠する方向とのことですが…開催情報とともに必ずHPなどでご確認下さい。
2021年09月15日

火曜日担当の太田です。9月に入り、あっという間に季節は秋ですね。まだまだ昼間は暖かさがありますが、朝晩はかなり寒くなってきました。寒暖差があるので、朝の服装選びは迷いますね。昨日の夜日勝峠を通って門別に向かいましたが、頂上付近の気温は3℃。これは寒いなと思った次第。今朝帯広の隣町、音更町駒場では最低気温+0.2℃。これは驚きですね。もう冬です(笑)今週の気温を見ると最低気温が10℃下回っている日も多くあり、なんだかちょっと寂しい気持ちになるのは私だけでしょうか(笑)この時期3コーナーに沈む夕日は門別の名物。しかし実況泣かせなんですよね。写真に撮るとかなり綺麗ですけどね。夏が終わって、秋となれば、いよいよホッカイドウ競馬も大詰め。シーズン最後に向かって進んでいます。先日古谷さんのブログでもご紹介しておりましたが、道営記念に向けての戦い旭岳賞が行われ、新勢力サンビュートと王者クインズサターンの最後壮絶なたたき合い。王者の意地を見せてクインズサターンが勝利。道営記念連覇に向けて視界良好という感じになってきました。(主催者提供)中長距離の古馬重賞は残すところ瑞穂賞、そして道営記念。シーズン最後まで2か月を切り、それぞれいろいろなことを意識しての戦いとなることでしょう。じっくり見ていきたいところですね。古馬短距離戦は来週ウポポイオータムスプリントが組まれており、最後の道営スプリントに向けたの戦いとなります。また、2歳馬は牝馬エーデルワイス賞。そして、JBC2歳優駿へ向けて戦いが行われており、シーズン最後の決戦が刻々と近づいているなと実感するところです。今週は16日2歳重賞第21回イノセントカップを予定しております。8頭立てと頭数的には寂しくなりましたが、将来性豊かなメンバーがそろっております。ご期待ください。また、16日のイノセントカップは競馬ブック杯の冠がついております。コーナーでは面白いことを考えているようですので、必見!お見逃しなく!!今週の門別グランシャリオナイターは、明日15日(水)に北海道のプロバスケットチーム、レバンガ北海道とタイアップ。レバンガ北海道ティップオフナイターと題して開催が行われます。レース前にはレバンガの選手たちもご紹介いたします。開催を記念しての指定席ペア観戦チケットなどが当たるプレゼントキャンペーンも開催中ですので、ぜひご応募ください。そのほかにも、和寒町や由仁町からもプレゼントキャンペーンを行っています。詳しくはホッカイドウ競馬のホームページをご覧ください。帯広競馬場はこの土日は雨降りの天候。馬場水分も3%台と軽い馬場となっておりました。秋は気温も上がらないので、これからの季節、冬仕様の馬場になるまでは、軽い馬場と考えてよさそうです。変わりやすい天候だった週末、時に雨の中急に日が差して、きれいな虹が出演。2本出ていたのですが、こんなにきれいな虹が出るのも珍しいですね。と思えば雷が鳴ったりと、秋らしい移り気な天候でした。さて、ばんえい競馬は次回古馬重賞第57回岩見沢記念H2が行われます。メンバーをざっと見て、あれ?!と思った方も多いかと思いますが、前回グランプリを勝利したメムロボブサップの名前がない。グランプリ後5歳馬同士の朱雀賞も勝利して連勝中のメムロボブサップ。しかし、ここはお休みのようですね。1年間ずっと体調をキープするのは難しいこと。ハンデも厳しくなりますし、まだまだ長い競走生活。ここで一息入れて、シーズン後半へということでしょうかね。坂本調教師は常日頃から馬の体調のという話をしてくださいます。体調を一度崩すと、元に戻すのにはかなり大変ということで、インタビューごとに体調管理というワードが出ます。それだけ好調をキープするということは大変なのでしょうね。暑い時期を頑張ってきたメムロボブサップの秋の活躍に期待というところでしょう。メムロボブサップはいなくても、現ばんえい競馬を代表する馬たちがそろいそうな岩見沢記念です。いよいよシーズン後半、年度末の大一番に向けて、それぞれがどんなレースを見せるのか。群雄割拠の今シーズン。例年以上に面白くなりそうです。次回岩見沢記念当日は、ばんスタ延長戦!!を行います。本放送に続き、YouTubeLive&ニコ生でレース直前までスタジオ展開。今回は先日行ったSNS企画。「ばんスタフォトコン2021夏」の審査結果を発表します。また、豪華景品が当たる、岩見沢記念勝ち馬当てクイズ大会も開催。上記メールアドレスへメッセージも募集中!!ぜひ一緒に楽しみましょう。
2021年09月14日

こんにちは。隔週月曜日、今日の担当は耳目社の百瀬です。関係者の馬券購入や所得隠しに関する報道を受け、今年1月から開催を自粛していた笠松競馬。その後、不正に関わった関係者の処分、また再発防止に関する施策が発表され、8月には実践を想定した演習競馬を実施。そして今月8日。約8カ月ぶりに笠松競馬の開催が再開されました。(開催初日の笠松競馬場、実況席より)再開に先立ち、初日の1R発走前には再開セレモニーが実施され、管理者の河合孝憲岐阜県副知事と、厩舎関係者の代表として岐阜県調騎会会長の後藤正義調教師がそれぞれ挨拶しました。(セレモニーの様子。主催者提供)挨拶については、公式ホームページ内で紹介されていますので、こちらをご覧ください。今年1月12日以来、239日ぶりの笠松競馬の開催。注目の初戦、第1レースを勝ったのは、笠松の若手ホープ・渡邊竜也騎手。圧倒的な人気に応え、豪快な差し切り勝ち。真新しい勝負服での勝利は「新生・笠松競馬」を強く印象付けるものでした。3日間の連続開催で計36レース。多頭数のレースが多く、愛知(名古屋)所属の騎手も多数参戦。ちなみに所属別の勝ち星は結果は笠松23勝、愛知13勝。開催リーディングこそ愛知の岡部誠騎手が、8勝を挙げトップでしたが、渡邊竜也騎手が6勝、ベテランの向山牧騎手が5勝。また大原浩司騎手が2日目の2Rから3連勝を挙げるなど、笠松ジョッキーズも地元の意地を見せてくれました。また明るい話題として、最終日に行われた新馬戦(4R)を勝った、シルバが800mのレコードタイムをコンマ1秒更新。更に強く追われれば、もっと速いタイムで出たのでは!?思えるレース内容だったので、今後の活躍が非常に楽しみです。(「レコード」と表示された着順掲示板)その一方で2日目の6Rではデビュー1年目の長江慶悟騎手が落馬負傷。以後、騎乗変更になりました。長江騎手は昨年10月、デビューの開催で本馬場入場中に落馬負傷。年末には復帰し、年明けの開催で初勝利を挙げるも、今度は開催自粛の為、競馬に乗れず…。何とも不運が続いてしまいましたが、怪我を治して、更にたくましい姿で、競馬場に戻ってきて欲しいと願っています。そして、多くの方が注目していた売上は以下の通りです。9月 8日:2億7860万9200円9月 9日:3億 731万2000円9月10日:4億 735万2800円自粛前から比べると少しは下がったものの、初日から2日目、3日目と順調に売上も伸ばし、期待以上の結果だったのでは、と思うと共に、改めて笠松競馬が多くのファンに支えられていると実感致しました。2018年の春から笠松競馬で実況を担当していますが、開催に携わる実況アナウンサーの一人として、そして、ひとりの笠松競馬ファンとして、昨夏の馬券購入疑惑以降、心痛める話題が続きました。新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言の為、残念ながら無観客での開催になりましたが、多くのファンの方がインターネット中継などで、レースを観戦し、また馬券を買って下さったこと、心より御礼お申し上げます。約8カ月の開催自粛という未曽有の事態から、新たな一歩を歩み始めた笠松競馬。これからもファンの皆さんが安心して競馬を楽しめる笠松競馬場が続くことを願うばかりです。開催最終日の最終レース終了後の笠松競馬場この夕暮れのような穏やかな日々が続きますように
2021年09月13日

日曜日担当の高橋華代子です。 先日までの大井開催もいろんな出来事がありました。 9月7日のアフター5スター賞では、張田昂騎手が手綱を取った4番人気ワールドリングが優勝しました。前走は3歳馬限定の優駿スプリントで勝利を飾り、今回は初の古馬戦でしたが、先輩たちを一蹴した形。 素質の高さで距離もこなしてクラシック戦線に挑戦してきましたが、そもそもがスプリント能力を買われていた馬。今後は東京盃に挑戦する予定だそうです。 張田騎手&管理する張田京調教師の親子コンビで、優駿スプリントに続いての重賞勝ち。 2着がニシノレオニダス、3着はサブノジュニアでした。 サブノジュニアは放牧休養明けで59キロを背負いクリアしなくてはならないことも多かったですが、そんな中でも強い競馬は見せてくれました。 レース前から、ここを使い、東京盃からJBCスプリント(金沢)と陣営は公言していることですが、一度使ってどんな変わり身を見せてくれるか楽しみにしています。 9月8日には東京記念が行われ、御神本訓史騎手が初騎乗した4番人気フレッチャビアンカが制しました。フレッチャビアンカは岩手時代に東北優駿、不来方賞、ダービーグランプリとビッグレースを3連勝してきた実力馬。 最後の直線で、東京ダービー馬エメリミットとのダービー馬同士の死闘は熱かったです。 エメリミットはクビ差で惜しい2着になりましたが、東京ダービー以降もう少しの成績が続いていた時期も長かっただけに、またこうやって重賞の舞台で強い姿を見せてくれたのがうれしかったです。 3着はフィアットルクス。 なお、9月7日は的場文男騎手の65回目のお誕生日でした。お誕生日に勝利を飾ることはできませんでしたが、翌日の8日の8レースでセグレートシチーとのコンビで、65歳になって初勝利。 64歳最後の日には3勝も挙げるなど絶好調! 「いい馬に乗せてもらっているので馬のお蔭です。65歳で騎手をやっていていいのかな?と思う。やっている方がおかしいでしょ、おかしいんだね(苦笑)。65歳でも衰えていないので頑張ります」と的場騎手。 もっともっといろんな出来事盛り沢山でしたが、今日のところはこの辺で。 さて、南関東競馬は9月13日(月)の川崎開催から、大井開催、浦和開催(大井と浦和のダブル開催もあり)と12日連続で競馬が行われます。またまた盛り沢山の日々ですね。 プライベートでは、キスマイさんのニューシングルが15日に発売されるので、キスマイさんがいろんなメディアに登場するので、そちらを追い続けるのも大忙し(笑)。 お気に入りの楽天ブックスで、予約していたCD&DVDが届くのを待つばかり。
2021年09月12日

土曜日担当は、園田競馬・姫路競馬実況の竹之上次男です。 佐々木世麗騎手が、遂に兵庫県新人騎手最多勝記録を樹立しました! ※写真は三宅アナの提供 毎回のように、佐々木世麗騎手の勝利写真を撮っていたわたくしですが、このタイミングで『重賞予想会』が入っており、スタンド2階のSKNプレイスで勝利の瞬間を見守っていました(;ω;)オロローン レース後の写真を撮ることができず…。 ということで三宅アナが気を利かせて写真を撮り、送ってくれたわけです(;^ω^) その後に祝福に行ってきました! 9月に記録を更新ですから、今後どこまで伸びるのかが楽しみすぎる♪ 翌日も勝利して、通算47勝まで到達! 減量がひとつ取れる51勝までもうすぐ。いろんな最速記録をこれからどんどん更新していくことでしょう(∩´∀`)∩ 〓Weeklyトピックス〓 ★園田オータムTはビッグボス! 9月9日に行われた『園田オータムトロフィー』(1700m)は2番人気のエイシンビッグボス(牡3・橋本忠明厩舎)が勝利! トライアル『クリスタル賞』では2着に敗れていましたが、見事に本番で雪辱を果たしました。 どちらかというと短距離志向で、これまで1700mでの勝利はありませんでした。 それでも持ち前のスピードでハナに立つと、最後までしぶとく粘って重賞初制覇を成し遂げました。 今後は11月2日の『楠賞』(1400m)が目標となります。 橋本忠明師も下原理騎手も、短距離がベストと口を揃えていて、全国交流の舞台でさらに躍進を期待がさらに期待が膨らみます! ★新人騎手が10月にデビュー 今年は4月に3人のルーキーがデビュー。 それぞれが並の新人ではない活躍を見せていて、将来が非常に楽しみです。 そんな中、10月にはもう一人のルーキーがデビューします。 渡瀬寛彰厩舎所属の青海大樹(おうみだいき)騎手です。 本人はまだ教養センターにいるので、師匠の渡瀬師に話を訊いてみた。 「嬉しいですね。山口県に青海島という島の出身で、苗字がそのまま島の名前なんです。性格はおとなしくて、こちらから喋らないと喋らない子です。竹之上さん、どんどん喋ってあげてください」 了解!だいたい喋るしか能のないタイプやから任せといて(*´▽`*)ダレガノーナイネン 「でも技術はしっかりしたものがあるので、そこそこ乗れると思うんですけどね」と期待も口にしてくれました。 年齢的は22歳と、騎手としては遅いデビュー。 先にデビューしている4月組の3人よりも年上になるわけです。 そのあたりのことを長尾翼玖騎手に訊いてみると…。 「工事の関係でしばらくトレセンで同部屋になるんですけど、お互いが敬語とかタメ口とか混ざりながらって感じです(汗)」と微妙な対応…。 でも、なんか分かるような気がする(;^ω^) 10月から兵庫ジョッキーズに新たに加わる青海大樹騎手に、温かいご声援をよろしくお願いします♪ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 『竹之上次男.com』でも記事を更新しています。 YouTubeの『竹之上次男/つぐおセレクション』もボチボチ更新していきます(;^ω^)
2021年09月11日

金曜日は、古谷が担当します。 JRA北海道シリーズが終わりました。函館は、土曜日だと指定席が空いているケースはあったので、何度か行くことができましたが、札幌は抽選すら通らず、結局、今年も札幌競馬場でライブ観戦を楽しむことはできませんでした。札幌に住んでいながら、地元の競馬を楽しむことができない…。同じような思いをされている方も多いと思われますが、何とも歯がゆい感じです。 とはいえ、今年の夏も、ホッカイドウ競馬から多くの馬がJRAに挑戦しました。特に、札幌開催なら輸送距離が短く、遠征しやすい状況ですが、フジノロケットが2度の遠征で、ともに3着だったのが最高着順。「コスモス賞」に唯一参戦したウンは、接戦の4着。そして、長距離戦の1勝クラスで、オタクインパクトが見せ場十分の4着。ハッピーホンコンが直線で鋭く追い込んで、5着2回と健闘しました。JRA挑戦で、掲示板に入ることは大変な状況である中で、地方馬として数多く参戦し、頑張ったと思います。 JRA北海道シリーズが終われば、いよいよ「JBC2歳優駿」「道営スプリント」「道営記念」と、ラストウィークの大一番に向け、重要なレースが続いていくシーズンとなります。9日は、「道営記念」と同じ舞台で行われる「第7回旭岳賞」が行われました。 今週は、雨の影響で7日と8日が重、9日は不良で行われました。時計勝負のレースが多かった割に、内を避けて走る騎手が多かった印象でした。8頭と少頭数ながら、「道営記念」を制したことがある実績馬が3頭、新興勢力のサンビュートとリコーワルサー、「星雲賞」で重賞ウィナーの仲間入りを果たしたクラキングスなど、豪華メンバーが揃いました。 レースは、リンノレジェンドが予想通り先行していきましたが、スタートが少し遅れ気味だったことに加え、ピラミッドムーンが突っついてくる展開となり、ペースを落とすことができない逃げとなりました。個人的に採ったレースラップは、12秒3-11秒5-11秒9-12秒3-12秒5=前半3F35秒7-5F60秒5と、4F目で本当はもう少しラップを落としたかったと思いますが、被されることが許されない状況から、先行勢には厳しいラップとなりました。5F通過時点で、逃げるリンノレジェンドから、離れた4番手をポツンと追走していたサンビュートまでの差は1秒6。そのサンビュートから0秒3差でクインズサターンが追走していました。その後のラップをゴールまで記すと12秒8-13秒2-12秒8-12秒8-13秒1=上がり3F38秒7と、3番手にいたリコーワルサーが馬なりでリンノレジェンドを交わし、サンビュートはクインズサターンより先に仕掛けて外に出させないよう…という意図もあったと思います。クインズサターンが遅れて追いかけましたが、4コーナーで3頭がズラーっと並び、直線の攻防は非常に見応えありました。叩き合いを制したのはクインズサターン。昨年の「道営記念」馬が、意地を見せた勝利でした。(写真提供:3枚とも山中博喜氏) 勝利インタビューは、落合玄太騎手、安田武広調教師それぞれ、ホッカイドウ競馬YouTubeチャンネルでリンクされたものをご覧下さい。 インタビュー後、改めて安田師と話をしましたが、「本来は、ひと叩きして旭岳賞というローテーションを考えていましたが、マーキュリーカップの時の馬場が特殊で、レースの疲労を取るのに思った以上に時間を要しました。ただ、玄太が付きっ切りで調教にも乗ってくれていたし、状態に関しては自信を持って送り出せました。1週間ほど体調を見て、瑞穂賞を叩くか、ぶっつけで道営記念に向かうかを判断したいと思います」と、前走後のケアが大変だったとのこと。遠征、JRA勢との戦いはもちろんですが、外を回らざるを得ない馬場で、時計がかなり遅かったレースになったことが、疲労の蓄積が今まで以上にあったということでしょう。ただ、レベルの高いレースを経験した後は、地元で大いに強さを発揮することは往々にしてあります。勢いのあるサンビュートとの追い比べを制し、王者の貫禄を見せた訳ですが、本番ではサンビュートもこのまま引き下がらないでしょう。前哨戦らしく、負けたことから得るものも大きかったと思いますし、大一番での仕上げは凄みがある堂山厩舎、そして五十嵐騎手です。サンビュートは、「道営記念」直行で調整されるそうです。 太田さんも書かれていましたが、先週4日、林和弘調教師が亡くなられたと聞き、大変ショックでした。色んなことが思い出されますが、その中で少しだけですが、今週のスポーツ報知のコラムで書かせて頂きました。気さくで、笑顔しか思い出せないというのが正直なところです。7日に、最後のお別れをしましたが、お顔を見た時に涙が出てきました。色々とありがとうございました。(2021年北海優駿)(2020年JBC2歳優駿)(2019年ダービーグランプリ)(2018年栄冠賞)
2021年09月10日

木曜担当のよこてんです。 さて今回は、前回書きそびれてしまった南郷家全騎手の1000勝達成のお話から。 先の8月30日盛岡10R、キャッスルシエル号に騎乗した南郷家全騎手は1番人気に応えて快勝、自身の地方競馬通算1000勝を達成しました。馬場状態が先行有利と見て思い切ってハナを奪い、大逃げの形のままにまんまと逃げ切ってしまう、南郷騎手らしい勝利だったと思います。★南郷家全騎手地方競馬通算1000勝達成/2021年8月30日盛岡第10R 南郷騎手は1995年10月14日のデビューで15日に初勝利を挙げました。古い(失礼)岩手競馬ファンの方ならピンと来ますよね?そう。南郷騎手はデビューも初勝利も旧盛岡競馬場だったのです。 岩手の現役騎手で旧盛岡競馬場を知っているのは阿部英俊騎手、村上忍騎手と南郷家全騎手の3名のみになりました(ちなみに1995年11月5日の旧盛岡競馬場最終日・最終レースを勝ったのは阿部英俊騎手)。そんな話を南郷騎手にすると「それだけ長く乗ってるってことよ」と笑い飛ばされるのですが、非常に貴重な存在になっているのは間違いありません。 500勝を達成したのが2012年9月1日でしたからちょうど9年経っての500勝追加ともなりました。★500勝達成は2012年9月1日の8Rでした すぐ直前に山本聡哉騎手が2000勝を達成していたりしてどうしても比べられてしまう部分がありますけども、1000勝という大きな区切りにたどり着いた価値は変わるものではないでしょう。1000勝達成前後に急激に勝ち星を増やし、先週など5勝、自身の今季週間最多勝利数を挙げているあたりも南郷家全騎手らしいなと思ったりします。これからも“家全騎手らしい”レースぶりを見せ続けてほしいですね。 大ベテランの話の後は若手騎手のお話。9月7日の盛岡競馬場では『ヤングジョッキーズトライアル盛岡』の2戦が行われました。第1戦は船橋の篠谷葵騎手が、第2戦は地元も塚本涼人騎手が優勝。東日本地区最初のトライアルの門別では2戦ともJRAの騎手が制しましたが、盛岡では逆に2戦とも地方競馬の騎手が制して“借り”を返した形に。★トライアル盛岡第1戦/優勝篠谷葵騎手(テソーロ号)★トライアル盛岡第2戦/優勝塚本涼人騎手(ジョリヴィサージュ号) 塚本涼人騎手は「勝ったと確信できたのはゴールを過ぎてからでした」と振り返っていました。最後は少し脚が止まっていて、追い上げられる形になっていましたし、その感想は鞍上の正直な気持ちだったでしょう。 篠谷騎手は門別では2戦騎乗して7ポイントに留まっていましたが、盛岡では1着・2着で50ポイントを稼ぎ一気に東日本地区所属地方競馬騎手の暫定1位に躍り出ました。塚本涼人騎手も1勝を挙げたことで同3位に。 門別での結果が2戦ともJRA騎手が1着・2着だったことで地方所属騎手に大量ポイントを獲ったものがおらず、反対に盛岡では地方騎手が上位に頑張ったことでここで大きく順位が動きました。今季のYJSでは地方所属騎手は基本的に5回騎乗ですので1着や2着のポイントの価値が大きくなっています。勝った篠谷騎手・塚本涼人騎手の勝利は非常に“大きい30ポイント”になる事でしょう。 一方、今年が2回目の参戦となった関本玲花騎手は第1戦10着、第2戦6着の9ポイントでした。「1戦目は、砂を被らないようにできれば前に行きたかったのですがコーナーでどうしても砂を被る形になって嫌がってしまいました。2戦目も砂を被って下がってしまったのでそれならと控える形で我慢して最後に賭けたのですが、もうちょっとで掲示板に届かなかったです(関本玲花騎手)」 塚本涼人騎手は今回が3度目のYJS参戦ですが、既に100勝を超えていますので今年が最後の参戦にもなります。一昨年・昨年とも東日本8位。地元で手にした1勝をラストチャンスに活かし切ってほしいもの。 ただ、この後は川崎・船橋・浦和と南関東の競馬場でのトライアルが続きます。塚本涼人騎手は川崎と浦和、関本玲花騎手は船橋と浦和で、共に3回の騎乗機会なのですが、東日本地区の地方所属騎手のほとんどを占める南関の騎手たちにとってはこれからが“ホーム”での戦いで、昨年がそうだったように所属場での大活躍からの大量ポイント獲得・・・という可能性も高いと思われます。“アウェー”になる岩手の騎手にとってはこの先が正念場になりますね。 ところで、去年のTR盛岡では第1戦が11番人気→12番人気の決着で3連単125万円という大波乱になりましたが、今年は第1戦が2番人気→1番人気→4番人気、第2戦は3番人気→1番人気→4番人気で決まってどちらも万馬券になりませんでした。“騎手対抗戦は荒れる”というイメージがあるのですが、ことYJSは、波乱の結果も確かにありますがむしろ堅い決着が多いようです。それだけ若手騎手が腕を上げている・・・という事なのでしょうね。
2021年09月09日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 今日は、先週の開催の名古屋競馬場から。 (取材日:9月2日木曜日) また、逆戻りですよ…。 例えば音楽業界とかは、何かと我慢が出来ない状況で、色々と「話題」にもなっているようですが… 競馬業界は、我慢してます。ひたすらに。 ほんと、ひたすらに。 地方競馬の場合は、感染拡大防止対策を率先して行い、そして行うように求める立場の、地方公共団体(例えば名古屋競馬なら愛知県)が主催者となって行っているわけですから、物事において「慎重」になるのは、当然のこと。まずは、競馬関連施設で「間違い」があってはいけません。 しかし…それだけでいいのかな?と。 「じゃあどうやったらいいのか」をいうことを、公からも積極的に、そして率先して発信していく必要があるんじゃないでしょうか。そうしないと、今困っている人たちが、立ちゆかないまま消えて亡くなってしまうから。 だから、先日の常滑のフェスのような事件が起きるんじゃないかな…。 「困っている人たちの勇み足」で済ませていいんだろうかと。 例えば、イギリスで国家的実験として行ったイベント。 データを取って、それを科学的知見と照らしあわせて分析して、どうやったら、どう動けるようになるか、ということを探る。具体的に出来る方法を積み上げて、現実に実施していく。そしてまた効果を確かめる。 そういうことがないとな…。 名古屋競馬は、初めのうちやってました。ほんとに色んなことを。 例えば、マークシートの記載台に密集しないようにするには、とか。入場者の連絡先を手に入れるという困難な作業に、どうすれば取り組めるか、とか。ソーシャルディスタンシングの方法とか、感染拡大防止対策の呼びかけの横断幕の中身に至るまで。 記載台を使わずにこの厚手のエチケットカードの上でマークシートが記入出来ます。 帰る際に、裏面の欄に連絡先を書いてもらって出口で回収するという仕組み。 昨年9月に、一旦閉まった競馬場がサイドオープンしたときと、いま世の中は何も変わってない…。 世の中が、増えたら閉めて、減ったらあける、の動きしかなくて、そこに追随しなければならない状況の中では…。細かいこと考えて色々やっても、結局意味ないよなと。 競馬場スタッフの皆さん方の心中は、察するにあまりあるものがあります。 恐らく、競馬だけじゃなくて、どこもそうなっているんじゃないかと。 もう…同じようにあけて閉めて、の繰り返しでは、正直もたないです。 でも競馬業界は、我慢してます。ひたすらに。 この業界も、競馬開催は何とか出来て、馬券が売れて、それで助かっている人ばかりじゃない。そういうことを忘れてはいけないと、改めて思いました。 私が名古屋競馬場を訪れる2日前。 8月31日の第8レースで、大畑雅章騎手が通算2000勝を達成しました。(資料画像 2000勝達成時の写真ではありません) 2000勝は大きな区切り。 大畑騎手の喜びの声は、名古屋競馬オフィシャルのYoutube映像でご覧下さい。 無観客開催中ではありましたが、翌9月1日にウィナーズサークルにて、表彰式が行われました。 映像は、その模様です。 3年前の7月に、1600勝の時に、長く話を聞いていました。 そのときには、「2000勝が現実的になって来た」と話した大畑騎手。 その2000勝の大きな区切りを達成して、そしてこれから。 また何かの折に、たっぷり話を聞ければいいなと思っています。 さて、9月2日木曜日のメインレース グランダム・ジャパン 古馬シーズンの一戦 秋桜賞(SP1) ぐるり馬場を1周の1400m戦 これに先立つ…はずだった金沢の読売レディス杯が開催中止でなくなった影響もあり、遠征馬5頭とこのレースとしても多くの馬たちが他場からも集まりました。 最初のゴール板前 前回転入戦を逃げて勝ったサノマナ(写真左の橙帽橙服)が、スタート直後一気に前へと出て行って、大方ハナだろうと思われた園田のステラモナーク(その右の黒帽紫服)は番手戦。外に佐賀から遠征のミスカゴシマ(緑棒)、内に大井のグランデストラーダ(ステラモナークの向こう側)。 ステラモナークが…たぶん、作戦ではなかったんじゃないかな…この形は。 勝負所で、好位の内目をずっと回っていたグランデストラーダが、ただ一頭で逃げたサノマナに襲いかかっていき、これを交わすとあとは独走。 管理する藤田輝信調教師(写真一番右)と 赤岡修次騎手のレース後のインタビューの模様は、名古屋競馬オフィシャルYoutube映像でご覧下さい。 レースの後、どこからともなく「一頭違いすぎる…」という声が聞こえてきました。 グランデストラーダは、ライバル陣営をぐうの音も出ないほどに打ちのめした、それほどの迫力のある強さでした。 次のレディースプレリュードで、いよいよ戴冠となるかどうか。注目されます。 昨年この秋桜賞を勝ったサラーブと、同じ馬主(シルクレーシング)の馬が、同じ調教師のもとで、同じ騎手を背に勝ちました。元々は赤岡騎手の予定ではなかったのですが、それまでの本田正重騎手が乗れなくなってしまい、週末の高知に急遽の騎乗依頼があったとのこと。巡り合わせ、なんでしょうね。 私個人としては、もう1頭、この馬に行き会うのが楽しみでした。 佐賀から参戦 ミスカゴシマ この日は、名古屋の戸部尚実騎手とのコンビで4着。 パドックでも、なかなかのグッドルッキング 夏には強くて好調、輸送もこれまでどおり大丈夫だったと、平山宏秀調教師。 レースの後は戸部騎手も「すごく乗りやすかった」と、満足そうな表情で引き上げてきました。 世の中が落ち着いたら、また佐賀にこの馬を応援&取材に行きたいです。 次回は、こちら 9月14日火曜日 西日本ダービー!! 有観客…なのかな……?? それとも……
2021年09月08日

火曜日担当の太田です。JRA夏の北海道シリーズも5日(日)をもって終了。この週末は騎手の感染確認などで心配なところがありましたが、開催は無事に行われました。今年は限定的ではありますが、競馬場にファンが入場することができ、少ないながらも拍手が起きて、ファンの皆さんの熱い思いが伝わってきました。レース後には馬場開放も行われました。それぞれが思い思いに芝生を踏みしめていたのではないでしょうか。まだまだ日常には程遠い感じですが、少しずつ戻ってきているのかなと思います。最終日には2歳すずらん賞が行われ、ホッカイドウ競馬からビッキーチャンス、ドラゴンゴクウ、タイセイエミネントの3頭が参戦。ドラゴンゴクウが果敢に先行して見せ場はありましたね。結果は残念でしたが、果敢に挑戦する姿を見せられたのではと思います。これから秋に入り、ホッカイドウ競馬勢が全国各地チャレンジしていくことでしょう。また、違う舞台へ活躍をもとめて移籍する馬多くいることだろうと思います。皆さん引き続きご声援頂ければと思います。さあ、これからは秋競馬。実りの秋ですね。競馬もこれからますます盛り上がります。ホッカイドウ競馬もシーズン後半に向けての一戦が続々と行われます。今週は9日(木)古馬オープンの戦いホクレン杯「第7回旭岳賞H2」が行われます。道営記念と同じ2000mの戦い。古馬オープン中距離のレースもこのレースを含めてあと3つ。来月の瑞穂賞、そして、最終日の道営記念ですね。そろそろそのあたりの動向も気になるところ。道営記念に向かうのかどうかこの旭岳賞の結果次第という馬もいることでしょう。初秋の大一番ぜひともご注目ください。9日(木)のホッカイドウ競馬は「ホクレンデー」として開催いたします。楽天競馬ではキャンペーンを行っております。北海道のおいしいお米が当たるチャンス!!ぜひご参加ください。緊急事態宣言中の北海道。12日(日)までとなっておりますが、その後延長するのかどうか。北海道は感染者が少し減っているようで、延長しなければいいなと思う次第ですが、まだまだ予断は許さない状況。ホッカイドウ競馬、ばんえい競馬も無観客でも開催が行われており、ファンの皆さんには生観戦ができない状況。今少しの我慢。どうぞご理解、ご協力をお願い申し上げます。引き続きテレビ、ネットなどでお楽しみいただければと思います。この週末、ホッカイドウ競馬林和弘調教師ご逝去のニュース。皆さんびっくりされた方も多かったのではないでしょうか。私も本当にびっくりしました。体調を崩されていたようですが、回復してきていると伺っていたので、突然の訃報に言葉がありませんでした。6月に通算1000勝の達成。7月の3冠最終戦ラッキードリームで制した王冠賞の表彰式が最後の姿。その際も体調はあまりよくないようでしたが、インタビューにはしっかり答えてくださり、3冠の喜びの声が聞けた次第です。お父さんの正夫さんも調教師として活躍。2007年勇退後は馬主としても大活躍で、多くの名馬を輩出。ショウリダバンザイをはじめ、リンノレジェンド、ラッキードリームと林和弘調教師と親子でホッカイドウ競馬を盛り上げてくださっておりました。正直まだ信じられない心境です。インタビューにはいつも気さくに、時に冗談交じりでお話しくださり、とても楽しい先生でした。所属馬は暫定的に桜井拓章厩舎に所属変更となります。林和弘調教師のご冥福をお祈り申し上げます。
2021年09月07日

今日は耳目社山中が担当します。この週末は、2回目のワクチン接種が終わり、副反応もあったので家でのんびり過ごしていました。土曜日曜と、東北楽天ゴールデンイーグルスの試合をテレビで観戦できて、どちらも投打がかみ合ういい勝ち方で見ていて安心できました。今シーズンは西武ライオンズと相性が良く、この3連戦を勝ち越しで終えました。ここへ来て、茂木選手のコンディションが上がってきたのがいい傾向ですよね。この後、日本ハムファイターズ→千葉ロッテマリーンズ・オリックスバファローズ→ソフトバンクホークスと続く、シーズン終盤勝負の2週間となりそうなので、いい試合を続けてほしいと思っています。松井投手不在の中ですが、先発も中継ぎもしっかり抑えてほしい!!ここからは競馬の話。今日から大井競馬の開催がスタート。この開催はトゥインクルレース35周年記念開催として、開催のレース名で35年間を振り返る「トゥインクルヒストリー」が行われます。ちなみに今日のメインレースは「1991 水上バストゥインクル号賞」。1991年7月25日、トゥインクルレース開催期間中の新交通機関として水上バスが運行されました。このようにトゥインクルレースの歴史をレースとともに振り返ることができる開催です。レース名にもご注目ください。この開催は重賞が2つ。まずは明日(9/7)行われる第28回アフター5スター賞(S3)。東京盃→JBCスプリントへとつながる一戦です。枠順は→こちら明後日(9/8)は第58回東京記念(S1)。2400mの長距離重賞。こちらはJBCクラシックに向けて重要な一戦となっています。枠順は→こちらこの開催では、賞典台での重賞勝利騎手インタビューは行われない予定となっていますのでご了承ください。今週からは笠松競馬も再開されますし、9月は実況するレースの数が増えそうですので、調子が悪いなんて言ってられませんね。頑張りますよ。
2021年09月06日

日曜日担当の高橋華代子です。 さぁ、プロ野球ペナントシーズンもあと1か月ほど。我らが楽天イーグルスはパ・リーグ3位。混パなので、最後の最後までどうなるかわかりませんね。 個人的にはクラッチくんファンなので、 楽天がいっぱい勝利を飾って、 クラッチくんが喜んでいる姿をたくさん見たいです! そんな白熱状態の中、船橋競馬場のギンジ(船橋・林幻厩舎)も頑張っています(*^-^*) お馬さんのギンジは、4歳のセン馬さん。 お父さんはキズナ、お母さんがピュアブラウン。 中央未勝利から名古屋で走り、昨年10月から船橋競馬場の一員として走っています。 勝ち星もしっかり挙げて、堅実な走りが続いています。 9月1日船橋12レースでは、笹川翼騎手とのコンビで出走し、中団から脚を伸ばし3着でした。 (優勝は、アールケイワン) 写真は2着、3着、4着争いで、ギンジは真ん中。 「いつも一生懸命に走ってくれて、どんな競馬でもこなしてくれています。切れる脚はありませんが、終いはそれなりの脚で伸びてくれますね。展開待ちのところがあって勝ち切れない部分もありますが、平均して走ってくれています」(林調教師)。 ギンジ、泥んこになって引き返してきました。 今後の予定はこれから体調を見て決めていくそうです。 船橋競馬場のギンジも頑張っていますが、 帯広競馬場にもギンジがいるんですね。 船橋競馬場と同じ4歳馬。 8月15日には優勝しています。 今日はもしかしたら競馬はよくわからないけどという、 野球ファンの方も読んでくださっているかもしれません。 競馬のお馬さんたちの名前は2文字から9文字までと決められていて、 いろいろ規制はあるものの、 お馬さんだけど人の名前や食べ物の名前、今流行りの名前などなどなど、 ユニークな名前も多いです。 お馬さんの名前をチェックするのも楽しいですよ! そんな訳で、今日は船橋競馬場のギンジの話題を中心にお伝えしました。 「ゆめのせて~、はな~てするどいいちだ~、うて、ぎ~んじ、しょうりのために~!」 ↑わかる人にはわかる。 楽天イーグルスの銀次選手の応援歌で、このコーナーは締めくくりたいと思います(*^-^*)
2021年09月05日

土曜日担当は、園田競馬・姫路競馬実況の竹之上次男です。 佐々木世麗騎手が兵庫県新人記録となる44勝に到達しました! しかも9月の第一週で決めたわけですから、今後は新記録がどこまで伸びるのかに注目が集まりそうです♪ ちなみに、競馬組合はいつ新記録を達成してもいいようにスタンバイOK♪ 来週早々には決めてくれることでしょう! そしてこの日は下原理騎手が大活躍! 第2レースを皮切りに、第8レース、第9レースと勝ち、さらには第11レースでも勝利を挙げて、一日4勝の固め勝ち。 しかも、自らの44歳の誕生日を祝うバースデーWin4連発となったのです!! 「4」のポーズは、4勝のアピール。 そして… 「44歳」と「44勝」が重なるとは素晴らしい!!と思ってパチリ♪ 〓Weeklyトピックス〓 ★来週は園田AT 来週の木曜日は3歳の重賞『園田オータムトロフィー』が行われます。 トライアルの1、2着だったビーザベスト(牡3・新子雅司厩舎)とエイシンビッグボス(牡3・橋本忠明厩舎)が当然主力候補。 他に牝馬重賞『のじぎく賞』を制したクレモナや、東海地区時代に重賞2勝を挙げたニジイロが移籍後2戦目で参戦。決して侮ることができない牝馬の2頭です。 どうぞご注目ください♪ ★ブログ再開 開催日誌は終了しましたが、その日の出来事を『きょうの一枚』を中心に何かをお伝えできればと思います。 あらためて『竹之上次男.com』をよろしくお願いします。 ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ YouTube『つぐおセレクション』もいまは更新がストップしていますが、来週ぐらいから配信を再開します♪ チャンネル登録よろしくお願いしますm(__)m とりあえず、ウクレレ居酒屋を配信します(;^ω^)ユーエキデハナイ
2021年09月04日

金曜日は、古谷が担当します。 北海道も緊急事態宣言の対象地域になり、今週のホッカイドウ競馬から2週間、無観客開催となりました。お客さんのいない競馬場は、やはり寂しいものがあります。他の競馬場に比べると、立地条件から他の都府県から来づらい場所にあり、重賞などもない平開催だと、人の数は元々少ない競馬場ではありますが、それでも昨年は無観客開催が続き、今年も限定的ながらファンが入ると、熱気などの違いは明らかです。改めて、ファンの方々の応援が、僕らも支えになることを痛感させられます。 そんな中、今週は注目レースが2つ行われました。新設された準重賞「びらとりオープン」が1日に、「エーデルワイス賞」のステップとなる2歳牝馬重賞「第18回リリーカップ」が2日に行われました。 先週の高速馬場とは打って変わり、先週木曜以降は好天が続き、気温も上がる日がありましたから、3日間とも良馬場で行われました。内有利のイメージがありながら、馬場の真ん中を通った馬の差し切りもあったりと、馬場の有利不利がない、非常に良い舞台設定の1週間だったと思います。 まずは「びらとりオープン」。ホッカイドウ競馬3歳三冠が終わり、3歳トップクラスが古馬と戦う時期の中で、準重賞ではあっても、この時期に3歳戦が組まれたことは、「ダービーグランプリ」を目指す馬たちにとって、あるいは人気のあるレースなので出走は微妙かもしれないけど、このレースを勝って名乗りを上げるという点でも、非常に意義深いレースだと思います。7頭と少頭数ながら、実績馬のリーチが出走し、トウキョウドライヴなどの上がり馬との対戦が注目されました。 レースは、好スタートを切ったトウキョウドライヴがスムーズに先行し、ラップを緩めることなく、縦長の展開。リーチは2番手につけましたが、斤量の影響もあってか反応がひと息。最後の2Fはさすがに脚色は一杯でしたが、他馬を寄せ付けることなく楽々逃げ切りました。2着には、最後方でじっと脚を溜めていたシンタロウが、直線で鋭く伸び、リーチやクラウォーを捕らえました。レースラップは、19秒2(1.5F)-11秒9-12秒5-12秒8-12秒8-12秒6-13秒2-13秒8前半3F37秒3-5F62秒6、後半3F39秒6=勝ち時計1分48秒8「スーパーステションみたいな逃げ方でしたね」と、レース後に角川師が話していましたが、スーパーステションの主戦である阿部龍騎手が、同じようなイメージで騎乗していたのがわかるラップ構成だったと思います。気難しさがあり、2歳時はなかなか結果が出ませんでしたが、3歳を迎えて気性を掴むとともに成長もあり、阿部龍騎手の意の中でレースができている感じが、時計を採っていて見て取れます。この後、選出されれば「ダービーグランプリ」に行きたい旨を角川師は話していました。ラッキードリームが注目されますが、上がり馬のトウキョウドライヴの存在も、ぜひ覚えておきたいところです。(びらとりオープンを優勝したトウキョウドライヴ。写真提供:山中博喜氏) そして「リリーカップ」。2013年までは1000mで行われていましたが、2014年に「ブリーダーズゴールドカップ」が牝馬重賞に生まれ変わり、その日を牝馬の祭典として「フルールカップ」という2歳牝馬重賞が創設。それまでの「リリーカップ」を引き継ぐ形となりました。その流れを受けて「リリーカップ」は、「エーデルワイス賞」と同じ舞台で3週後に設定され、より重要なステップレースに位置されました。 今の時期に行われるようになってからの優勝馬は、2014年…ステファニーラン(2着ジュエルクイーン)2015年…モダンウーマン(3着タイニーダンサー)2016年…ハタノオヌール(3着アップトゥユー)2017年…ストロングハート2018年…アークヴィグラス2019年…プリモジョーカー2020年…ソロユニットと、後に活躍している馬たちが揃っています。()内に記した馬も含め、「エーデルワイス賞」を目指す馬たちの争いらしく、レースレベルが非常に高いことが裏付けされています。実際、「ふるやっちチャンネル」の中でも話しましたが、「フレッシュ」を勝ったばかりの馬では3着以内に絡んだことはなく、オープン実績がモノを言うレースです。 今年の「フルールカップ」が、重馬場で1分を切る決着でした。これは、昨年も同様で、良馬場になったことで、昨年は「フルールカップ」組が3着以内に来ることはなく、今年も良馬場で行われたことを考えると、「フルールカップ」組の取り扱いが難しい印象はありました。 勝ったのはスピーディキック。前走は、1200mの「ターフチャレンジII」でコパノミッキーの2着。昨年2着のレディブラウンが、「ターフチャレンジII」4着からこのレースで2着でしたが、時計の掛かる馬場での好走実績が、このレースにつながる印象を受けました。スピーディキックに交わされたものの、2着に差してきたレディオスターも、前走は平場とはいえ1200mのオープンを勝って挑みました。そして、3着は逃げたツーシャドー。前走で「アタックチャレンジ」を勝ったばかりで挑みましたが、ハイラップで逃げながら、実績馬のエイシンヌプリを退けた内容は高く評価できると思います。結局、今年も「フルールカップ」組は、エイシンヌプリの4着が最高で、勝ち馬のスティールルージュは序盤に掛かり、6着に敗れました。レースラップは、12秒1-10秒9-11秒7-12秒2-13秒0-13秒6前半3F34秒7、後半3F38秒8=勝ち時計1分13秒5でした。このラップで逃げたツーシャドーの粘りは、今後注目できます。この厳しいラップで、先行勢は苦しくなり、展開絶好のレディオスター、さらに外からスピーディキックが追い込んできたという形でした。(リリーカップを差し切ったスピーディキック。写真提供:山中博喜氏) 石本調教師にとって、これが重賞初制覇。活躍馬は多数いたので、重賞初と聞いて驚きましたが、「能検でゲートから出ず、一度落ちた馬なんですよ。その馬が、スタートを決めて流れに乗り、岩橋くんが非常に上手く導いてくれました。重賞勝ちの実感は、この後来るんでしょうね」と話していました。馬の成長というのは、長年競馬を観ていたとしても、答えが出ないものです。本当に驚くことも多く、例えば、この日に2勝目を挙げたデルマヤクオウという3歳馬も、今年の能検で一度落ちています。何とか競走馬へ…と、諦めずに努力される関係者の方々が報われる瞬間というのは、僕らも嬉しくなります。 さて、5日の話になりますが、「ヨルノヲケイバE」という、今までとは違うスタイルの高知競馬のライブ配信に出演します。Eは、教育(education)の略です。 5日、19日と2回ありますが、5日は競馬そのものが初めてという受講者に教える講師として出演します。高知けいばYouTubeチャンネルをチャンネル登録して頂くとともに、「ヨルノヲケイバE」を御視聴頂けたらありがたいと思います。
2021年09月03日

木曜担当のよこてんです。 南郷騎手の1000勝のお話を含めつつ書こうと思っていましたが、コロナワクチンの話を書き始めたら長くなったので今回はワクチンのお話に。 という事で、自分も新型コロナウイルスのワクチンを打ってきました。“妻の職域接種の家族枠”という形です。★2回目はきっかり4週間後の9月30日になります 盛岡市は接種券こそ7月に届きましたが一般向けの接種予約はできず、県内の他市町村では早いところは既に若年層の接種が行われていたりしているのをみているとちょっとやきもきし始めていた・・・のが正直なところ。副反応が強いといわれるモデルナワクチンですけども、9月中に2回目まで終える事ができるのは素直にありがたいですね。 今の時点では“例えば”の話ですけども、「取材の許可を得るためにはワクチン2回接種が条件」という状況になる可能性は十分にありますし、それはそんな先の話ではないのではないか・・・とは自分の周りの競馬マスコミ関係者の間でも話題にのぼりはじめた話。 もちろん自身や周囲の感染可能性の問題もありますし、自分も当初は副反応や副作用を気にしてなるべく後で打とうと思っていましたが、むしろなるはやで打てる機会があれば打ってしまおうと考えを変えました。 自分が接種したから言うわけではないのですが、競馬関係者の接種も“なるはや”で進んでほしいと思っています。 先の、JRAでの丸山騎手や江田騎手のニュースに関係して、JRAでは7月8月に職域接種として競馬関係者のワクチン接種を進めていたものの騎手の接種者は全員ではなかったという事にも触れられていました。 JRAはトレセン関係者約3000人を対象に職域接種を行うと、6月に発表しています。実際に行われていたのですが、同時に「副反応を気にして接種しない騎手もいる(らしい)」という話も、接種開始直後から目にしていました。土日はもちろん、平日に接種したとしても副反応で2,3日休むことになったらその週以降の騎乗にも関わる・・・と考えて二の足を踏んでしまうだろう事は、それは背景として想像しやすいものです。 地方競馬ではどうなんでしょう?ネットのニュースをざっと見た範囲ではここまでに競馬場・厩舎関係者・従事員対象の職域接種を行った競馬場は、まだなさそうですね。 他の公営競技、競輪・競艇・ボートでも見当たらない感じ。「競馬場が接種会場になります」というニュースはありますが・・・。 岩手も、高齢者という事で接種した調教師さんや、家族に医療従事者がいるため家族接種を受けたという一部の方の他、自分のような家族の勤め先の職域接種に加われたという方の話をちらほら聞くくらいです。 今までの時点で接種対象に入っていない若年世代の騎手や厩舎関係者からは職域接種のような形で接種する機会を作ってほしいという声が出ているようです。例えば盛岡競馬場がある盛岡市は一般世代向けの集団接種を始めると発表しましたが実施日が土・日。競馬関係者は仕事を休まなければ行けません。かかりつけ医の予約を探す手もあるでしょうがそれにしてもいつになるかは読みづらい。ある程度都合の良い期日が設定できるだろう職域接種の形になれば厩舎関係者も参加しやすくなるでしょう。 もちろん打つとなったらなったで「レースに乗れなくなったらどうする」「調教や厩舎作業ができなくなったらどうする」という話もでてくるでしょう。そういう面は個人や厩舎単位では解決できない事もあるでしょうから、もっと上流の部分で調整して貰えるのがいろいろ話が早いのではと思うんですけども。構成団体の職域接種を進めて,競馬場で働く人たちもそこに枠を作るとか。複数の競馬場で合同で実施するとか。単体の競馬場で職域接種を組めるところは無いと思いますし、国・県レベルで調整してくれれば・・・と思うのですがいかがでしょうか。 ちなみに、ワクチンを打った経験談は既にたくさんあるのであれですが、自分は接種した3時間後くらいから打った左腕の接種部分を中心とした鈍痛と少し火照るような感覚、あと6~7時間経った頃に眠気と、寝ている間に少し熱が出ていたようです。倦怠感というのが眠気になったんだろうか・・・?熱は目が覚めたりするほどではなく、寝汗をかいていたのと長い夢を見ていたので目が覚めてから気がつく位でした。頭痛は今のところ感じないですね。 左腕の軽い鈍痛はまだ続いていまして、重い物を持ったりするのはちょっと自信が無いですが、こうしてキーボードを叩くくらいは気にせずできます。 接種自体は接種後の経過観察時間を含めても30分かかるかどうかでした。これは接種会場の状況にもよるのかな。まあ接種券の確認から解放までの所要時間はその程度で済む話、という事で。 2回目の後の副反応は数段凄いという話に今からドキドキしています・・・。
2021年09月02日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 最近は、北海道にいることが多くて… 安平町を通りかかったので、「道の駅あびらD51ステーション」に立ち寄ってみました。 早くも、地物のハロウィンかぼちゃ(笑)が売られていました。 でかい… そして、もう秋ですね。ハロウィン。 面白いので、農産物の販売スペースに立ち寄ってみました。 ジャガイモ 右から、メークイン・べにあかり・男爵・きたあかり・とうや・インカのめざめ すごいね、こんなある。 もちろん、場所の名前の通りD51もいます。 この日も黒光り半端ない。 この場所でも、コロナの影響で様々なイベントが中止になってしまいました。 また状況が落ち着いたら、是非この場所にもお立ち寄りください。 安平町の旧追分町エリアにあります。 雲の出方が、夏真っ盛りとは大分違う。 門別競馬場の「色」も、もう秋の雰囲気になって来ました。 重賞の話は、もう太田さんから出たので… それ以外のレースの話。 カツゲキダイオウっていう馬が、およそ9ヶ月ぶりにレースに登場しました。 昨年3歳時、1200m戦を中心に大活躍してA級まで昇級。冬は兵庫に冬季移動して、そちらでも2勝をあげていました。 しかし…兵庫で骨折してしまい、門別に戻ってきました。剥離骨折2カ所で、結構大変だったみたい。 8月26日 10RのA1-2組戦 7番 亀井洋司騎手 直線で見る間に突き抜けて、見事優勝 順調に行ければ、すごく活躍できるのではないでしょうか。 楽しみです。 明日の門別は、2歳牝馬の重賞・リリーカップ。 エーデルワイス勝(Jpn3)に直結する、楽しみなレース。 ですが…… 門別は今週から無観客。 ステイホームでお楽しみくださいね。
2021年09月01日
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