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水曜日の担当は、坂田博昭です。 今日の話題は、少し以前のことになってしまいましたが…先週火曜日の名古屋。 グランダムジャパン3歳シーズンの初戦・若草賞が行われました。 3月23日の名古屋競馬場 晴天。そして集まったお客様方が引き続き、新たな日常のルールを守りながら観戦していました。2週前の名古屋大賞典の日ほどではないけれど、暖かな陽気にも誘われて集まった人々が、のんびりとした雰囲気を醸し出していました。 まず最初の話題は、この馬から。 ヒカルアヤノヒメ 17歳牝馬 日本の現役最高齢の競走馬として、この日また戦歴を積み重ねました。 この日の2Rで、281戦目のレースに挑みました。 横断幕が出ているように、この馬が出る日には必ず応援に来るファンの方がおられます。お目にかかったことはないけれど、きっと(私と同じように、笑)熱心にこの馬の写真を取られていた方のどなたかなんだろうな…。 11頭立ての10着 ただこの日は昨年7月以来、1400mの走破タイムが1分36秒を切りました。馬場差もあるだろうけれども…調子が上がってきていることも伺わせました。 最近手綱を取っているのが、もうまもなく「新人」という呼ばれ方も終了の、細川智史(ほそかわさとし)騎手。 「今日はよかったです。馬がとても元気で、スタートもバンッって出て、元気に走ってくれましたよ。」…とは、この日の細川騎手のレース語の感想。 確かに、毛艶も1月にこの馬に会ったときの「冬毛ボサボサ状態」からすると、本当によくなっていますもの。 とにかく、一戦一戦。 元気に走る姿を見せてもらえれば有り難いですね。 お昼休みは、レストランあらぶへ。 レストランあらぶのブログ なるものが出来ております。 素朴な内容ですが、なんだかほっこりする書きぶり。 レストランの営業情報やお得情報も書かれるようなので、折に触れてご覧いただければと。 この日の昼食はこちら その名も「あらぶセット」 続いては、ジョッキーをクローズアップ。 やっぱりこの人でしょ、いまは。 今井貴大(いまいたかひろ)騎手 先週の開催が終わったところで、今年の勝ち鞍が38勝・リーディング2位と、順調に活躍を続けています。 この日10Rファスタザウインドで勝利!「僕なりには、チャンスを生かして勝てているかな、とは思います。でも、これだけ勝っても岡部さんが上にいるんだからなぁ…」 岡部誠騎手は、先週の開催が終わった段階で何と68勝 その「王者・岡部」にどれだけ迫っていけるか。 そのカギは彼の場合、やはり「怪我せず休まず乗っていけるか」なんだと思います。 開催日毎日、彼の姿と、そして笑顔が見られて、そして威勢のいい声が聞こえること。それがまず何より大切なことなんだと思います。 そして、その先の活躍。どこまでトップに迫っていけるか、注目していきたいですね。 さて、メインレースの若草賞 レースは、3コーナー前から進出したミラバーグマンと、これに番手から応戦したパールプレミアの一騎打ち。ミラバーグマンは、3コーナーで交わそうとしたセカイノホシが外に張ってきてしまい、そこでのロスで脚を使ってしまったのが、結果的には… 最後、この差ですから。 今日は、パールプレミアが終始流れをうまく掴んでいた、と言うことなのでしょう。 パールプレミアは、想定通り逃げる馬の直後の位置を取って、抜け出し。 最後詰め寄られたとは言え、周囲の動きとは関係なくこの馬の走りに注目してレースを見返せば、まさに「完勝」と言える内容だったと思います。 1,2着ともに、現所属場デビュー馬 南関東は少し以前から、そして兵庫もいまは、生えぬきの馬のレベルは間違いなく上がっています。賞金のことだけでなく、馬の周りの方々の「仕事」の成果なのでしょう。 笹田知宏騎手のレース後のインタビューの模様は、名古屋競馬の公式Youtube動画でご覧下さい。 仕草やたたずまいが、なんとなくかわいらしい馬ですねぇ… おめでとうございました! 名古屋競馬、来週の開催のメインは、4月2日金曜日 東海桜花賞(SP1)です。 昨日立ち寄った、成田・さくらの山で撮影 名古屋に行く前に、明日は門別の能検の取材に出かけてみます。(先週の様子です) ではまた!
2021年03月31日

火曜日担当の太田です。今季の開催が終わって1週間。季節も徐々に春へと変化し始めています。関東では桜の話が聞こえてきてますが、北海道の桜はまだ1か月先。ようやく雪解けが進んで、道路の脇の雪もなくなってきました。今日は最高気温が16℃を越えて。春コートを着ていると少し汗ばむ陽気でしたね。天気が良くなると外へ出て、遊びたくなるものですが、ご時世もあるので、なかなか羽を伸ばしてという感じにはなりませんね。先週は、ばんえい記念を振り返りましたが、最終週には2歳シーズン(明け3歳)の伝統の一戦「第52回イレネー記念BG1」も行われ、最終週に華を添えました。例年3月の上旬に行われていたイレネー記念でしたが、今年からばんえい記念ウィークに行われることになり、今季は、最終日の前日20日(土)開催。以前からこのブログでも書いていたと思いますが、今年の明け3歳馬は、上位の能力差はほぼなく、大混戦。近走Aクラスのレースは、ゴール前一戦となることが多く、また波乱で高配当もちょくちょく出ておりました。勝利したのは、重賞初挑戦だったオーシャンウイナーでした。イレネー記念についてこちらもそれにしても、ふたを開ければなかなかの強さでの勝利。障害を下りてから一度も止まることなく、力強い足取りでの勝利でした。(主催者提供)ここまでの成績を見ると、新馬戦3着。2戦初勝利。その後はなかなか思うように勝ち星は上げれませんでしたが、今年に入って好走が続き、あれよあれよという間にA1クラス上がって、前回そのA1クラスで勝利。そして、今回イレネー記念という大舞台で重賞挑戦。一気に頂点へと駆け上がりました。何といっても、父がキタノタイショウということで、父子制覇となったのですが、キタノタイショウは1世代しか産駒を残していないと聞いているので、最初で最後の父子制覇となりました。ドラマを感じますね。決してキタノタイショウ産駒は活躍しているとは言えない状況でしたが、結果を残すことでき、ファンが多かったキタノタイショウファンには、嬉しい限りだったのではと思います。(主催者提供)2着にはネオキングダムが入り、またしてもと陣営としては悔しい限りでしょう。ナナカマド、ヤングチャンピオン、そして、イレネー記念と2着。重賞に手が届きそうで届かいないもどかしさ。来季こそはというところでしょうが、何かワンパンチが必要すね。来季はどこまで成長するか見ていきたいとおみます。3着には6番人気牝馬のミソギホマレが入りました。20キロ減の軽量を生かして、障害を越えて、最後は止まりはしましたが、牡馬と対等に戦って差のない3着は今後に期待が持ています。重賞勝ち馬、タカナミ、アルジャンノオーは、決して悪いレースをしているわけではなく、ちょっとした差。今回のレースも、オーシャンウイナーは強さを見せたレースでしたが、ただ、展開次第ではまだまだ勝負付けは済んでいないと感じました。重賞を勝利するとハンデなど厳しくなり、苦労することもあろうかと思いますが、まだまだ発展途上の馬たち。これからどんな勢力図になるのか、目が離せませんね。3歳馬もこの一年でかなりの成長を見せました。競馬場にはすでに2歳馬が入厩し、調教が進められています。先日競馬場へ行ったら、馬名簿もできており、能力検査が楽しみになってきました。令和3年度の能力検査は4月18日(日)です。いつもより1週遅い検査となりますので、ご注意ください。オフィシャルのYouTubeチャンネル「輓馬道」ではライブ配信を解説付きで配信する予定です。https://youtu.be/NhQf-RUk1e0昨年同様、ばんえい血統研究家高野直樹さん、そして、おなじみ古谷剛彦さんがゲストです。ぜひともご覧ください。もうすでに投票はお済ですか?ばんえいアワード2020のファン投票受付すでに始まっております。まだの方はお急ぎください。締め切りは4月7日までです。多くの皆さんの投票を待ちしております。
2021年03月30日

ミツオーです。開幕シリーズ1勝1敗1分けならよくやったと喜ぶべきなんだろうか。さて、すっかり春本番となりました。…というよりも、今日(3月29日)は初夏の陽気。最高気温は25度との予報もあり、朝から少し汗ばむほど気温が上がっています。例年よりかなり早かった今年の桜は…(ウチの近所=さいたま市)(ウチの近所)(南浦和駅付近の公園)(上とは別の公園)まさに満開。ただしコレが、日曜日の雨と強風、さらに今日の暖かさで、すでに散り始めています。今週、水曜日(31日)には桜花賞がおこなわれる浦和競馬場の桜も、その桜花賞当日までもつかどうか、ちょっと微妙な感じです。(浦和競馬場の桜)(同じ桜 別角度)(浦和競馬場正門付近の桜)南関東牝馬三冠(四冠)戦線の緒戦となる桜花賞、すでに枠順が出ています。グランダムジャパン2021対象競走でもある桜花賞、愛知からニジイロが参戦。このニジイロとスマイルミュ以外の9頭は、前哨戦のユングフラウ賞出走馬たちがそろいました。この中で、ユングフラウ賞で接戦を演じた上位3頭、ウワサノシブコ(ユングフラウ賞1着)・グロリオーソ(同3着)・ケラススヴィア(同2着)は内枠、1番から順に入りました。ユングフラウ賞の再戦のようなレースになるのかどうか、3歳牝馬の第一冠目・桜花賞は、あさって31日(水曜日)、16時35分発走です。その31日、最終レース終了後、浦和所属の繁田健一騎手の引退式がおこなわれます。浦和競馬場内には、このように繁田騎手引退を知らせるのぼりが。(風にあおられるのぼりを撮影するのに苦戦していたら、通りがかりの職員さんが持ってくださいました。ありがとうございました)繁田騎手は1998年デビュー。3月29日開始時点で地方競馬通算1498勝(中央2勝)としており、大きな区切りの1500勝まであと2つとせまっています。残り3日間の騎乗で区切り到達なるかどうか、ぜひご注目ください。なお、繁田騎手の引退式の模様は、収録の上、公開することになっています。桜花散りゆくなかおこなわれる今回の浦和競馬は、週半ばで年度の切り替わりがあり、水曜日までの3日間と新年度第1回開催として木曜・金曜の2日間、合計5日間連続のシリーズです。感染症流行の状況はなかなか好転せず、今しばらくは大勢で集まることなどは控えなくてはならないでしょう。しかし皆さんに競馬場でお会いできる日が近づいていると信じて、毎日元気出していこうと思います。 (昨年4月にここで使った写真を今一度。奈良津堤=笠松競馬場至近の桜。今年はこの桜を見ることもできませんでした。こちらもいい知らせが近く聞かれるものと信じて)
2021年03月29日

日曜日担当の高橋華代子です。 いよいよ2021年プロ野球が開幕しましたぁ!(祝) 去年は新型コロナウイルスの影響で、約2か月遅れで開幕したプロ野球。 今年も、各球場での観戦人数の制限付きではあるものの、予定通りに開幕できたことが本当にありがたいことだなぁと、プロ野球ファンの1人としては思います。 当たり前と思われてきたことが、実は当たり前のことではなかったんだなぁと、身に染みるこの1年。 去年のこの時期は、プロ野球はどうなってしまうのだろうと不安な日々だったからこそ、こうやって開幕できた今シーズン、たっぷり楽しみたいと思います。 そんな訳で、我が東北楽天ゴールデンイーグルス。今シーズンは何と言っても、田中将大投手の加入で大いに盛り上がっておりますが、そのマー君さんが右足ふくらはぎを痛めたため、登板回避し、登録抹消という残念なお知らせ。 ご本人が一番悔しいところでしょうし、今はしっかり休んで、早く治して欲しいと思います! それにしても、マー君さんグッズが大量に出ていて、目まぐるしい(^^; 個人的にも、いろいろ買っちゃいましたが(^^; 楽天市場は、イーグルスが勝った翌日はポイント2倍になるために、そういう観点からもいっぱい勝って欲しいのです(^^; 気になる試合結果ですが、開幕戦は投打が噛み合い、非常にいい内容で飾りましたが、2戦目は全体的に投手陣の四球が多すぎて、負けてしまった以前に内容がとても残念でした。 143試合が行われる長いシーズン、いろんなことがありますね。1試合ずつ楽しんでいきたいです! さて、南関東競馬もいよいよクラシック戦線の幕開けです。 3月31日(水)は浦和競馬場で南関東牝馬1冠目の桜花賞が行われます。 一昨日、浦和競馬場に聞いてみたところ、ちょうど桜が満開ですよとのことでした。当日までキレイに咲いていて欲しいですが。。。 とは言っても、去年に続き今年も新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、無観客競馬として実施することが発表されています。来年の桜花賞は、たくさんのお客様の前で実施されますように。 今年は、昨年の2歳女王ケラススヴィアやユングフラウ賞を制したウワサノシブコが人気を集めるでしょう。 ケラス↓ シブコ↓ 枠順は今日発表されますが、一生に一度の舞台、出走全馬それぞれが後悔のない走りをして欲しいと思います。
2021年03月28日

土曜日担当は、園田競馬・姫路競馬実況の竹之上次男です。 今週、リーディングトップの吉村騎手は4勝。大勝ちすることはありませんでしたが、3日間とも勝ち鞍を挙げて、年初から続く開催日連続勝利を36日間(他地区遠征時除く)に伸ばしました。 来週も果たして、この記録が継続するかどうかご注目ください。 リーディング2位の田中学騎手は、火曜日は遠征で勝ち鞍を挙げられませんでしたが、水曜日に3勝の固め勝ち。木曜日にも2勝して今週の最多勝となる5勝を挙げる活躍をみせました。 下原理騎手も水曜3勝、木曜2勝で同じく5勝の活躍。今年は勝ち鞍が伸び悩んでいましたが、春を迎えて順調に勝利を重ねていて、かつてのリーディイングジョッキーが存在感を大いに示しています。 調教師では柏原誠路(かしはら まさみち)調教師が今週は3頭のみの出走でしたが、2勝3着1回の成績。 先週は6戦4勝の大活躍。2週間で9戦6勝として、リーディング3位まで躍進しています。今年に入っての成績は54戦16勝。2着18回、3着7回。勝率は29.6%、連対率は63%、3連対率は76%と驚異の数字を叩き出しています。 今後も柏原厩舎が送り出す出走馬には注目です!〓Weeklyトピックス〓★パールプレミアが重賞制覇! 3月23日に名古屋競馬場で行われた『若草賞』に兵庫県からパールプレミア(牝3・新子雅司厩舎)が出走し、1番人気に応える堂々とした走りで快勝しました。 3番手からレースを進め、内側でじっと待機。3コーナーで前の各馬が後退して押し出されるように先頭に立ったパールプレミア。そこへ大井のミラバーグマンが並びかけて併せ馬のような形で直線を迎えます。 一旦はミラバーグマンが先頭に躍り出るシーンもありましたが、内から盛り返す根性を見せたパールプレミアが3/4馬身差をつけて優勝。重賞初制覇を成し遂げました。 同馬はこれが重賞初制覇。短距離の方が好成績を残しているので、今後どのようなローテを組むのかに注目。果たして新子師はどこを選択するのか!?★年度末の開催 いよいよ年度末の開催となった兵庫県競馬。来週の水曜日で、今年度の開催がすべて終了します。 翌日の木曜日から令和3年度がスタート。 兵庫県競馬としては38年ぶりに、姫路競馬で新年度を迎えることになります。 年度またぎの開催は初めてかなと思って調べたら、そうではなかった!という記事を書きましたのでご覧ください↓↓ 『いまさらですが、年度またぎの姫路開催は史上初めてのではなかった!(竹之上次男.com)』★日々の更新 先ほどの記事なども含めた日々の更新は『竹之上次男.com』でお届けしています。 グルメレポートも必見!!◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 来週、再来週と残り2週間となった姫路競馬。 ぼくは来週、園田待機班なので、残り1週しか姫路が残っていない。 寂しいわぁ(;・∀・) まぁ、それだけ園田開催が迫っているということですから、これも楽しみ♪ それから、園田競馬に縁のある髙安関が、今場所は十三日目を終えてトップタイ! きのう勝っていれば単独トップに立てていたところ。それでもあと2日間、精一杯の相撲を期待します!!
2021年03月27日
金曜日は、古谷が担当します。 「ばんえい記念」は、降雪があって例年より約2秒近く、時計の速い決着となりましたが、本州で降るような重たい雪でしたし、日中は雨の時間帯もありました。最近は、気温が2桁に上がる日もあり、天気が悪くなった時でも、雨が降るようになってきました。その分、日高はもちろん、札幌も雪がほとんどなくなり、中小路でも走りやすい路面になりました。すっかり春が近づいてきたなぁと感じる、今日この頃です。 24日は、牧場でのPOG取材でした。産地馬体検査がなくなったので、個人的には唯一の牧場取材ですが、曇り空ながら風もさほどなく、穏やかな気候の中で、密にならないように取材をさせて頂きました。牧場の方々には、本当に感謝、感謝の季節です。 さて、本題ですが、先週18日は天気に恵まれ、良馬場で行われました。2歳19R、そしてこの週から3歳以上の能検も始まり、古馬は2Rの計21Rと、前週を上回る頭数が受検しました。3月中旬の段階で、200頭を超える馬たちが能検を受けるのは、近年ではないこと。JRAでも、ゲート試験に合格した馬が、早くも牧場に戻って成長を促し、6月以降のデビューに備えているケースもあると聞きました。本州へ移動する馬たちの流れが、例年より早く、聞いている話だと、南関東も例年より、2歳馬のデビュー頭数は早い段階で多くなる可能性が高そうです。 その18日ですが、前週より約1秒、時計を要す馬場で、直線に向いた後のラスト1Fが特にきつかった印象を受けます。その中で、1番時計をマークしたのは、11Rのカクテルライト(牝、父カレンブラックヒル、母エフティアクトレス)の50秒3でした。この組は、上がり3Fが12秒4-12秒3-12秒5と平均的にまとめており、その中で逃げ切ったカクテルライトのスピードとバテない脚は魅力的でした。 そして、2番時計ですが、5Rエイレーネ(牝、父ロゴタイプ、母ナドー)は、新種牡馬の1番時計となり、50秒4でフィニッシュ。こちらは、上がり3Fが12秒6-12秒5-12秒0と、追い出されてから重心が低くなり、しっかりと伸びた瞬発力に見どころがありました。走るフォームや、距離が延びてからのことを考えると、個人的にはエイレーネに大きな将来性を感じます。 3月18日(木)のレースラップを、以下に示します。能検動画を見る際の参考になればと思います。1R…136-126-122-130=5142R…132-128-128-130=5183R…140-125-124-129=5184R…135-130-125-127=5175R…133-126-125-120=5046R…135-125-123-130=5137R…132-128-128-129=5178R…135-125-129-132=5219R…131-120-124-136=51110R…136-125-126-134=52111R…131-124-123-125=503--------(中間ハロー)---------12R…136-130-125-129=52013R…132-123-125-131=51114R…143-129-125-130=52715R…133-126-129-134=52216R…128-120-128-127=51317R…128-126-129-133=51618R…130-122-128-134=51419R…137-130-124-131=52320R…139-129-130-132-128=1:05.821R…128-119-129-136-137=1:04.9 25日は、天気に恵まれたものの、週末から月曜にかけて雨が降った影響で、稍重での能検となりました。前2週の受検頭数が多かったこともあり、この日は2歳6R、3歳以上3Rの計9Rと少ない1日でした。11日ほど軽い馬場ではありませんでしたが、比較的時計の速い日だったと感じます。 この日の1番時計は、6Rに出走したエイシンヌプリ(牝、父パイロ、母エーシンパナギア)の49秒0。スタートセンスも高く、それでいて終いの反応も良く、素晴らしい走りでした。ゴールした直後、田中淳師から電話が来て、「今のレース、どんなラップでした?」と気になるほど、時計を採っていない人たちでも見た印象の良さが抜けていました。また、1Rでエイシンリュージュ(牡、父イスラボニータ、母エーシンコンファー)、2Rはリッキオ(牡、父コパノリッキー、母ヒカリアイ)が新種牡馬の産駒で1着となっています。 3月25日(木)のレースラップを、以下に示します。能検動画を見る際の参考になればと思います。1R…132-123-123-128=5062R…129-124-125-129=5073R…129-120-126-129=5044R…133-121-120-127=5015R…134-122-126-129=5116R…128-116-120-126=4907R…134-123-125-130-143=1:05.58R…135-127-131-132-125=1:05.09R…127-119-124-125-131=1:02.6
2021年03月26日

木曜担当のよこてんです。 今回は、他の話を先に進めたことで延び延びにしていました「2020シーズン岩手競馬年度代表馬・各部門表彰馬」の紹介シリーズの続きを。最優秀古馬に選ばれたランガディア号と最優秀牝馬に選ばれたセシール号の2頭のお話をお送りします。■ランガディア/2020シーズン岩手競馬4歳以上最優秀馬★ランガディア/一條記念みちのく大賞典優勝時-ランガディア号の最優秀古馬表彰、おめでとうございました「ありがとうございます」-昨年の春ですね、ランガディア号が板垣吉則厩舎に来た時にもお話をうかがったのですが、その時は“実績からいってやはり芝の方が良いんじゃないか。ダートもこなせる血統だと思うが、走ってみないと”という感じの見通しだった事を覚えています。それからすると、ダートでの活躍ぶりというのは想像以上だったのではないでしょうか「そうですね、ダートはやっぱり未知の世界でしたからね。それが初戦(※赤松杯)から結果を出してくれて、これならダートでもやれるなという手応え。そのまま活躍してくれて、目標にしていたレースも勝ってくれたので、馬には感謝しています」★岩手初戦の赤松杯では6番人気・単勝17.6倍。今から思えば信じられないくらい-条件的な部分、距離なども当初は手探り、試しながらの面があったと思うのですが、今になってみて、どういう条件が合いそうだ、とか認識できた部分がありますか「あくまで自分の感触では、ですが、マイルから1800mくらいの距離が一番脚を使える条件じゃないか、と感じています。2000mでも勝ってくれていますけど、気持ち長いかな」-とはいえその2000mのみちのく大賞典を勝ったり、マーキュリーCでも3着に食い込んだりしました。昨年の前半の活躍ぶりは、ここまでのこういう戦績の馬がダートでもこれだけやれるんだ、と自分もちょっと驚きながら見ていました「なんというか、予想以上の力を発揮してくれましたね。やっぱり馬には芝向き・ダート向きというのがありますから、両方で強い馬というのはなかなかね、少ないですからね。それが初戦でダートでも強い競馬を見せてくれた。相手に恵まれたわけでもなかったですからね」★みちのく大賞典は鈴木祐騎手は初勝利、板垣吉則調教師と小綿厩務員はコスモフィナンシェ以来の2勝目でした★マーキュリーカップでは3着(左の白帽)。岩手勢としては久しぶりのこのレースでの馬券圏内獲得。自分は、強く推しましたよ(自慢)★桐花賞の頃は状態もだいぶ戻ってきていた印象でした-さて、ファンの注目はランガディアが新シーズンのどこから始動するか?だと思います。春はどの辺からスタートされる予定でしょうか?「この冬の間は天栄トレセンで調整していました。春のローテーションは昨年と同様に赤松杯からですね。厩舎には来週戻ってくる事になっています(※取材時点。既に帰厩しています)。あちらでもしっかり乗り込んでいたとのことですので力を出せる状態で戻ってきてくれるはずです」-今言うのは気が早いかもですが、昨年並み、いやそれ以上の活躍を楽しみにしています「去年よりもひとつ年を取って7歳。それがどんな影響をもたらすのかは走ってみないとわからないけど、オープンでやれる馬は年齢の影響をあまり受けないものですからね。自分も楽しみにしていますよ」■セシール/2020シーズン岩手競馬最優秀牝馬-改めて昨年のセシール号の、岩手での戦績を振り返っていただけますか「JRAで2戦、芝で8着・9着の成績で岩手に来たのですが、こちらではじっくりと調教できたことが功を奏したのか初戦から良い走りを見せてくれました。そこからポンポンと勝ち星を増やしていって。馬主さんは芝で走らせてみたいと考えておられたので一度芝を使ってみたのですが、そこで結果が出なかったのでダートに戻った経緯もありましたし、最初の頃はこれくらい走る馬だとはね、あまり思ってなかったですね」★セシールの岩手初戦は2020年7月7日の2R、3歳C2級。2着に5馬身差を付ける勝利-クラスが上がっても勝っていったので目にはつきましたけどもね。重賞に挑戦するひとつ前のレースを勝った時に“次は重賞に挑戦する”と言われていたのを横で聞いていて、その時の勢いなら通用はするだろうけど勝つとかはどうかな?と思ったのを覚えています。そこから重賞を連勝するほどとは自分も思っていませんでした「まあ最初の重賞(※OROオータムティアラ)は不良馬場で、二つ目(※イーハトーブマイル)は重馬場とスローペース。軽い馬場が合う馬でしょうから条件に恵まれた部分はあったのではないでしょうか。そうはいっても力が無ければ重賞は勝てませんからね。 来た当初から30kgくらい馬体重が増えたのも良かったんでしょうね。来た当初はまだ幼い所があるなと思いましたが、使う度に成長して、馬格以上の良さも感じるようになりました」★OROオータムティアラでは岩本怜騎手がマルケイマーヴェルに騎乗したために鞍上は阿部英俊騎手に-そういう風に成長していった要因を挙げていただくとすると?「伸びる下地、素質があった馬だというのがもちろん大きいのでしょうが、岩本騎手が調教からしっかり乗り込めたことと、それができるように管理してくれた担当の桂厩務員の努力と、それらもうまく絡み合ってくれたおかげじゃないかと思っています」★イーハトーブマイルでは牡馬クラシック上位馬らも退ける価値の高い勝利を手に。自分の手でお手馬の重賞勝ちをゲットした岩本怜騎手の喜びもひとしお-セシールは今は浦和競馬に移籍していますが、もし戻ってきてくれたらと思ったりもします「浦和での前走後に休養に出ているそうです。岩手に戻ってくるかは分かりませんが、戻ってきたなら、また牝馬路線でね、注目の存在になってくれるんじゃないかな」 ランガディアが赤松杯から始動の予定というお話でしたが、そこにはエンパイアペガサスやヒガシウィルウィン、グランコージー、パンプキンズらも出走意思を見せています。ヤマショウブラックもかな。4月11日の赤松杯、新シーズン開幕直後から凄いレースになりそう。 そして秋には芝路線に再チャレンジの構想もあるようです。前半戦はダート、後半戦は芝で・・・という舞台設定になるのかもしれません。 セシールは浦和に移籍しての12月22日の2000m戦で2番人気に推されていましたが11着敗退しています。とはいえ、2000mの重賞を勝ってはいますが、岩手時代の印象だとマイルくらいまでが良いのかな?と感じていましたし、血統的にも、お母さんは芝の中距離もこなしてはいますが勝ったのはマイルですしね。なので2000mでの敗戦は気にしなくて良いんじゃないかと思います。 ランガディアにしてもセシールにしても、見ている方の想像を上回る走りを演じてくれる馬というのは走る度に新しい期待ができますし、やはり楽しいですよね。 逆に言えば新シーズンは昨シーズンよりもハードルが上がった状態でスタートするわけですけども、それをさらに上回るような活躍を期待したいですね。
2021年03月25日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 先週土曜日のイレネー記念当日。 ばんえい競馬オフィシャルYoutubeライブ「もうひとつのばんスタ」をご覧下さった皆様、ありがとうございました。 これは前週の13日の写真ですが…Youtube配信制作風景 思えば1年前。コロナが流行り始めてまだ間もない頃。競馬があちらこちらで無観客になり、お客様が身近に競馬を楽しむことが難しくなった中、「何か出来ないか」ということで始まったこの「もうひとつのばんスタ」。年度替わりのこの回で一区切りとなりました。 始まったときの経緯を考え、世の中や世の人々の気持ちの変化に思いを致すと、この1年という時間が実に感慨深いものに感じられます。そして、この「一区切り」がとても残念。 とりわけ秋以降は、私自身は「天の声」に徹してほとんど出演することはありませんでしたが、制作を通じてお客様の声にもふれ、思うところもありました。 帯広の主催者の皆さんや、太田アナはじめばんスタメンバーの方々の多大なるご協力と、見て参加して下さった多くの方々の「熱意」に深く感謝しています。 また面白いことを思いついたら、やっていきますよ! そのイレネー記念の当日は帯広にいたのですが、翌日ばんえい記念の日は、札幌に戻ってきて観戦しました。 Aiba石狩の様子 こちらは、Aiba札幌駅前 石狩の発売所でも、札幌駅前でも、常連のお客様方にすぐに発見されて(汗)、声をかけてもらいました。曰く「イベント、もうやらないの?」と。 有り難かったけど、正直、困惑しました。 やらないわけじゃなくて、やれない。 場外発売所は、まだ「大きく賑わう」というところまではいきませんが… それでも、集まったひとびとがホクショウマサルの勝利の瞬間を見届けていました。 たまたまその時刻に立ち寄った、若者のグループの姿もありました。 そういう人たちは、勝った馬が何者かもわからないのかも知れないけれど… しばしの時間、馬たちがそりを引き、山を登り、競り合いながら歩く姿に熱狂してくれれば、それはそれで貴重なこと。 久しぶりに触れる場外発売所の雰囲気を、少し楽しむことが出来ました。 昨日出かけた名古屋競馬場の話は、来週しますね。 春やね。もう。
2021年03月24日

火曜日担当の太田です。21日(日)を持ちまして、令和2年度のばんえい競馬の開催が終了。今季はコロナで無観客の開催などもあり、今までにないぐらい、いろいろなことがあったと感じる1年でした。中継の在り方も、いろいろと変わってきていますね。各ポータルサイトでは、それぞれ独自の配信なども行われ、地方競馬も情報発信が充実してきました。ばんえい競馬もまだまだですが、これからもっと皆さんに楽しんでい頂けるように頑張っていかなければと思っているところです。令和2年度は全26開催150日間。発売金額の合計は、48,352,787,900円 (前年比:155.55%)となりました。今年ばんえい競馬を始めたという方も多くいらっしゃって、また、既存のファンもより楽しんでくださり、昨年より150%以上UPの売り上げは本当に感謝しかありません。来年度もさらに躍進できるように、関係者一同一丸となって取り組んでいければと思っております。最終開催の4日間。最終日以外は、砂塵が舞いあがるぐらい乾いた馬場。しかし、最終日だけ残念ながら雪降り馬場。全く違った競馬となりました。ばんえい記念を楽しみにしていた皆さんは、せっかくなので重い馬場でと思っていた方も多かったことでしょう。でも、これも競馬ですよね。17日(水)午前10時「第53回ばんえい記念BG1 枠番抽選会」が行われました。枠番的にはそれぞれいい枠だったという印象。調教師も特に気にする方はいらっしゃいませんでした。帯広競馬場では、ばんえい記念展示ブースなどもありました。20日(土)のレース前には、今季限り(翌日のばんえいばんえい記念)で引退のオレノココロ、コウシュハウンカイ、ソウクンボーイの引退セレモニーが行われました。多くのファンが詰め掛けた引退セレモニー。これまでばんえい競馬を牽引してきた3頭。みんなそれぞれ想いを寄せ、ねぎらいの言葉をかけていたことでしょう。ばんえい記念当日。未明から降りだした雪が走路わきに積もって、途中からはみぞれ、または雨。馬場はかなり軽い状況。久々に軽い馬場でのばんえい記念となりました。ただ、前半は1分30秒。例年とそれほど変わらないタイム。1トンの荷物ということもあり、どの馬も刻んできました。その分、下りてから止まることなく、また、障害もひと腰で上がる馬が多くいました。結果は、1トンでも切れ味を見せたホクショウマサルが差し切っての勝利。(主催者提供)イレネー記念、ばんえいダービーと世代頂点決戦を制した馬が、喘鳴症で2年4か月ほどの休養。復帰は最下位クラスへ編成されたのですが、そこから怒涛の連勝街道まっしぐら。徐々にクラスも上がって最後はオープンまで上がっても勝利で31連勝の日本記録。昨年のばんえい記念は3着で連勝記録は途絶えたものの、力を見せたレースでした。ただ、今季春先はばんえい記念の後遺症(重病み)に悩まされ、結果を出せない日々。8月にようやく勝利して、復活をみせました。成績を見ると、重賞以外はすべて馬券に絡んでいるんですよね。ばんえい記念初勝利の阿部武臣騎手のインタビューは、グッとくるものがありましたね。ばんえい記念というレースの重みがよくわかります。同じく坂本東一調教師も涙を流しておりました。それぞれのインタビューはこちら今回のばんえい記念は、雪が降って軽い馬場になり、いつもよりはたんぱくなレースにはなりました。それでも最後に入選したソウクンボーイがゴールした時は、場内大きな拍手が沸き起こりました。オレノコココロ、コウシュハウンカイにとっても馬場は重いほうっが良かったと陣営が話す通り、オレノココロにとっては、前が止まらない展開は厳しかった。また、コウシュハウンカイにとっては、障害力を生かすことができなかった。それぞれ悔しい胸の内を話しておりました。勝負事には運も必要。ただ、引退レースを勝利で飾ることはできませんでしたが、これまでの功績が消えることはありません。今後は、子どもたちが再び競馬場を賑わせてくれることを期待します。オレノココロ、コウシュハウンカイ、ソウクンボーイ。本当にお疲れさまでした。今回初挑戦組からはキタノユウジロウが2着と大健闘。また、ミノルシャープが5着。メジロゴーリキが6着という結果。来年につながるレースを見せてくれました。2枚看板がいなくなりますが、ホクショウマサルを中心に、若馬たちも賑わせてくれることでしょう。来シーズン新たな戦いに注目していきたいと思います。
2021年03月23日

今日は耳目社山中が担当します。今年初の金沢競馬場です。冬休み明けの開催が始まって2週目。来場されたり中継映像をご覧になったり、あるいは先週担当の大川ミツオーアナのブログを読まれた方もいらっしゃると思いますが、馬場の砂が変わって本馬場は白くなりました。やっぱり、写真を撮りたくなりますよね。。。明るさは違いますが、昨年11月末(下の写真)との比較。開幕のシリーズが終わって、時計が速いと聞いてはいたのですが、その傾向はすぐに変わることはなく今週も続いています。昨日の最終レース(1500m)を勝ったファクタークニアキの勝ちタイムは、なんと「1:33.5」。(結果は→こちら)2000年10月23日にダイタクギンガ(武豊)がマークした金沢1500mのレコード1:33.3に0.2秒差に迫る時計でした。(2000年10月23日金沢9Rのレース結果は→こちら。NARのHPから)1500mで1分33秒台は全く見たことがない未知のタイムだったのでビックリしました。金沢競馬場で2回目となるJBC開催は7か月(とちょっと)先。馬場傾向は注目して見守っていきたいところです。新しくなったパドックを外からパチリ金沢競馬場(ちょっと距離はあるけど)最寄りのIRいしかわ鉄道森本駅は、この度東口のロータリー整備が終わり、21日にセレモニーが行われておりました。先週の船橋開催ではダイオライト記念が行われました。新スタンド工事に伴い、仮設の実況席はコースからこんなに近いんです。連勝中だったマスターフェンサー。今回は4着でした。勝ったのはダノンファラオ。(結果は→こちら)ジャパンダートダービー、浦和記念に続く重賞制覇。川崎のダートグレードレースを勝てば、南関東4場で重賞制覇となります。牝馬は浦和での勝利が難しく、牡馬は川崎が難しいこの記録。ダノンファラオはまだ4歳、もっともっと活躍してもらいましょう。こちらは、調教師試験に合格し、騎手引退が発表された繁田健一騎手。目前に迫っている地方競馬通算1500勝をぜひ達成して欲しいです。プロ野球も今週金曜日に開幕。久々に選手名鑑を買って準備万端!我らがイーグルスで今年注目したいのは、ともに3年目の太田光捕手と辰巳涼介外野手。田中将大投手が復帰で厚みを増した投手陣を、守備でどうやって盛り立てていくのか、楽しみにしています。あ、打線は心配していません!今年も打ってくれるでしょう!羽ばたけ!楽天イーグルス!!
2021年03月22日

日曜日担当の高橋華代子です。 3月24日(水)に大井競馬場では南関東クラシック戦線の前哨戦、京浜盃(1700m)が行われます。今年で43回目を迎える伝統の一戦、毎年名勝負が繰り広げられてきました。 1999年2月に実施した京浜盃は、雪が降る中、早め先頭に立っていたオリオンザサンクスにケイシュウエクセルがグングン近づいてきて、オリオンザサンクスがケイシュウエクセルにアタマ差凌いでの勝利。 この年の4月から南関東競馬の世界に入った私は、大井競馬をはじめ南関東競馬のことは全くわからない中、研修で見たこの時のレース映像があまりにも衝撃的でした。 地方競馬もこんなに面白いんだぁと、わくわくさせてもらった最初のレースだったと記憶しています。 今年はどんなドラマが生まれるのでしょうか。 それにしても、今年は前哨戦というか、いきなりクラシック本番のようなメンバーがそろいました。 昨年の2歳チャンピオンホース、無敗のアランバローズ(左海誠二騎手、船橋・林正人厩舎)↓ 雲取賞馬ランリョウオー(本橋孝太騎手、浦和・小久保厩舎)↓ ニューイヤーカップの覇者トランセンデンス(森泰斗騎手、浦和・小久保厩舎)↓ 平和賞の勝ち馬マカベウス(真島大輔騎手、船橋・米谷厩舎)↓ 女傑ネフェルメモリーの愛息で、南関東圧勝中のチサット(笹川翼騎手、大井・佐宗厩舎<小林>)↓ 中央の新馬戦を圧勝し、南関東クラシック戦線を目指して移籍してきたイグナイター(矢野貴之騎手、大井・福永厩舎<小林>)。新入りくん↓ さらには、 重賞戦線を好走してきたジョーロノ(今野忠成騎手、浦和・小久保厩舎)、 クラシックトライアルを優勝したワールドリング(張田昂騎手、船橋・張田厩舎)、 逃げて3勝を飾っているピースフラッグ(山崎誠士騎手、川崎・山崎厩舎)、 鎌倉記念2着馬セイカメテオポリス(御神本訓史騎手、大井・渡邉厩舎)。 10頭立てと少頭数になりましたが、どの馬が勝ってもおかしくないような好メンバーが、前哨戦から激突! 各馬の詳細は大井競馬のホームページ重賞コーナーなどでご覧頂きたいですが、前哨戦からしっかりチェックしたい1戦です。 2020年のクラシック戦線に酔いしれたと思ったら、もう2021年のクラシック戦線がやって来ます。1年が経つのは本当に早いですね!
2021年03月21日

土曜日担当は、園田競馬・姫路競馬実況の竹之上次男です。 3月14日、佐賀競馬場で行われた『はがくれ大賞典』に兵庫県からエイシンニシパとコスモバレットが参戦。 断然の1番人気に支持されたエイシンニシパが期待に応えて優勝。3番人気だったコスモバレットが2着となり、兵庫勢のワン・ツーフィニッシュの決着となりました。 レース結果はコチラ>>> 勝ったエイシンニシパは、過去にこのレースを2度制していて、2年ぶり3度目の制覇の偉業を達成しました。 そしてこの勝利により、通算13勝目の重賞タイトルとなり、兵庫県競馬の最多重賞勝利数新記録を樹立しました。 20年前を全盛に活躍したロードバクシンや、アラブのハッタダイドウ、ケイエスヨシゼンらの一時代を築いた名馬たちを上回り、歴史に名を残すことになります。 管理する橋本忠明師は「凄い馬ですよ。まだまだこれから記録を伸ばしていきます」と新記録更新に意欲を覗かせます。 でも、おそらく次走は『兵庫大賞典』で、僚馬のジンギと対戦することに。 「しゃーないですもんね」と嬉しい悲鳴にも似た苦笑いをしながらも、同厩舎のワン・ツーを当然狙っていることでしょう。 また、2着だったコスモバレット(牡6・石橋満厩舎)も最後は3/4馬身差まで迫っていて、念願の重賞制覇も間近だということを印象付けるレースぶりでした。 こちらも今後のローテーションを含めて注目の一頭です♪ 〓Weeklyトピックス〓 ★川原騎手が5600勝 騎手人生45年のキャリアを誇る川原正一騎手が3月18日、地方通算5600勝のメモリアル勝利を飾りました。 今週は記録達成まであと3勝で迎えた川原騎手。火曜日に1勝を挙げ、水曜日にも1勝。王手をかけて臨んだ木曜日の第8レース、シアープレジャーに騎乗してハナに立ってレースを引っ張ります。 4コーナーで内をすくった馬に一旦先頭を奪われますが、直線で差し返して勝利。5600勝のメモリアルを達成しました。 まだまだ現役!川原正一騎手(62歳)が第8Rで勝利し地方通算5600勝を達成🎉更なる記録更新を期待してます🐴 pic.twitter.com/kPsEv3woJG— そのだメール☆ひめじメール (@sonoda_himeji) March 18, 2021 このときのレースぶりをパドック解説担当だった大阪スポーツの瀬藤治人騎手が… 「敢えて内を空けて、外に行かせないようにしていたのでは?」と指摘。 外に出して伸び伸び走らせるのではなく、内で窮屈な形で脚を使わせ、そこを外から捉え切るという戦法だったのではと分析したのです。 それにはぼくも合点がいった! 現九重親方の元大関千代大海が、敢えて脇を甘くし、そこに差し手を誘導するようにしておいて必殺の突き落としが待っているかのようですね、と応じておきました♪ さらに続く第9レースでも勝利した川原騎手。今週は4勝を挙げる活躍を見せ、3月14日に62歳の誕生日を迎えたとは思えないほどの若々しいレースぶりを披露しています。いやぁ、凄い!! ★4月に3名の新人騎手がデビュー! きのう(3月19日)、地方競馬全国協会から新規騎手の合格発表があり、晴れて4月から兵庫で3名の新人騎手が誕生することになりました! ちょっとした記事を『竹之上次男.com』の中で『兵庫県競馬で、遂に女性騎手が誕生!新人騎手3名が4月にデビュー!』というタイトルでちょっとした記事を書いていますので、どうぞご覧ください♪ ファンや関係者から愛される騎手になってもらいたいと思う♪ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ あと3週間となった姫路開催!桜も見ごろを迎える季節。観光がてらどうぞ姫路競馬場にお越しください♪
2021年03月20日
金曜日は、古谷が担当します。 ビッグレッドファームを巣立った後、浦河で育成場を立ち上げた内田ステーブルの内田裕也代表から、朝に電話が掛かってきました。ホッカイドウ競馬のクラスに関する話をした流れで、岡田繁幸さんの話題にもなり、「めちゃくちゃ怖かった」「元気あった時は確かに迫力あったもんね」などと、不思議に盛り上がって電話を切りました。それは、今日は繁幸社長の誕生日だったことがあったかもしれません。 地方競馬の騎手、調教師の合格発表を目にし、繁田健一騎手が調教師に合格し、何気に電話帳で「繁」の字を検索した時、岡田繁幸の名を普通に目にしたのが昼前。もちろん、この段階では何も知らずに帯広へ向かっていました。知り合いから昼過ぎに電話が掛かってきて出ると、繁幸社長の訃報を耳にしました。「知らない。本当なの!?」と、ショックで頭が真っ白になり、ハンズフリーの電話を切って、パーキングに入ると、LINEでも色んな人からそのニュースが入ってきていました。1人、2人の話じゃないから、「マジか…」と言葉を失い、某スポーツ紙がネットニュースで訃報を伝えていたことで、改めてショックを受けました。 繁幸社長と出会ったのは、ホッカイドウ競馬のパドック解説を始めた2001年。この年、開幕前に北海道競馬運営改善対策室の神谷氏と、サポーターズクラブの取材で色々と話をした流れで、パドック解説の話が出て、「あなたの馬の見方、ちょっと面白そうだから、もし可能だったら解説者として掛け合ってみますよ」と、神谷氏が話し、25歳の若造で無名の人間が、解説なんて…と思いながら2、3日経って、その話が実現する運びとなりました。 当初から解説者は、岡田繁幸氏、社台ファーム調教主任の東礼治郎氏と斉藤孝氏、馬産地ライターの後藤正俊氏でした。豪華メンバーの中に、僕が入って大丈夫なのか…と不安はありましたが、札幌開催中は2人体制で皆さんに支えられながら、喋り慣れしていきました。旭川開催になり、牧場から旭川へ行くのが辛いとなり、「もう古谷くんで良いんじゃないか」と話してくれたのが、繁幸社長でした。旭川開催中は、ほぼ出ずっぱりで、ホッカイドウ競馬の解説者として認知され、門別開催でも牧場の方々も出る日がありながら、旭川からの流れで解説者としての日数を多く頂きました。その経験が、北海道=古谷のイメージをつけ、翌年にはグリーンチャンネルからも声が掛かりました。 繁幸社長のパドック解説と言えば、血統と馬体の融合です。種牡馬の血統からの解説だけでなく、馬体の特徴を細かく説明する話術は、当時では画期的だったと思います。その年の秋、門別開催になった時ですが、ホッカイドウ競馬の広報に、ファンから電話が来ました。その内容は、「『馬産地の競馬だから、もう少し血統の話をして欲しい』というお願いが来たので、考慮しながら説明してもらえないか…」というものでした。でも、パドック解説だから、どのように話せば良いのか、色々と模索しましたが、繁幸社長が話していたようなことを、同じには伝えられないけど頑張って種牡馬を特徴立てて説明しようと心に決めました。そうなると、市場に行ってあらゆる馬を見て、クラブのツアーに足を運んで、とにかく馬を多く見て、特徴を自分なりに掴む努力をしていきました。その時、繁幸社長と知り合ったからには、ラフィアンの会員になろうと思い、2001年には会員になって、ケリーバッグの仔を早速申し込み(競走馬名はマイネフランシー)、繁幸社長のツアーでの話術で、馬をどう見たら良いかということも聞けたことは、今でも財産になっています。 コスモバルクが、クラシックに挑戦した時が2004年。この年、道新スポーツ道営担当となったこともあり、様々な経験をさせて頂きました。「弥生賞」に挑戦する前、繁幸社長から声を掛けて頂き、五十嵐冬樹騎手や田部調教師、河村清明さんらと静内で食事をしました。追い切りやレースの打ち合わせが主な内容でしたが、ちょうどシービスケットが映画でヒットしていた時であり、「勝ったら、シービスケットみたいにファンに向かって五十嵐くんがヘルメットを取って挨拶したら、感動するよなー」と繁幸社長が話し、皆で笑っていました。それが現実となり、GII勝ちながらGⅠに勝ったような喜びようで、涙を流す人たちが多かったのは、自分にとっても良き思い出です。 コスモバルクが古馬となり、思うように結果が出なくなった時、GI挑戦に否定的な声も囁かれる時もありました。その時も、取材に来るメディアに対し、「地方の関係者は、厳しい労働環境の中で頑張っているんだよ。大きな舞台に挑戦する機会が得られ、それに挑戦することに問題があるのか!同じ日本で行っている競馬なのに、国際競走と謳っていながら、海外の馬が出走できて、地方馬が出走できないっていうレースが大半なことを、君たちはもっとおかしいと思わないのか!問題提起をもっとしてくれよ!」と、強く訴えていたのも、自分の中で強く印象に残っています。ホッカイドウ競馬のみならず、繁幸社長が若かりし頃にお世話になったという、川崎の河津厩舎から、その息子さんである河津裕昭厩舎から、プレイアンドリアルやトラストなどで挑戦したのも、地方競馬からJRAへ挑戦する流れを、当たり前のようにし、地方競馬から夢を現実のものとする思いの強さがありました。少しずつ改善されているとはいえ、まだまだ課題は多い状況です。だけど、日本の競馬が、1つになることは無理だとしても、賞金を獲得している馬たちが、使いたいレースに挑む機会が、もっと増えるために、1人でも多くのメディアが強く謳っていくべきだと考えています。 そして、この20年の中で、最も大きい出来事は、「岡田繁幸のRun for the Classic」を、村本浩平さんとともに携わることができたことです。2歳戦がスタートした6月から、開催毎にコスモヴューファームに訪れ、繁幸社長とともに、パドック映像やレース映像を見ながら、放送していない部分でも色々と解説して頂き、楽しい話を1年間聞けたことは、大きな財産となりました。イスラボニータをデビューから高い評価を与え、その考えはクラシックが始まろうかという時期になっても変わらなかったのは、視聴者の方なら覚えているのではないでしょうか。そして、プレイアンドリアルが挑戦していた年でもあり、その動向を細かく説明してくれた1年でもありました。「お前が諦めても、俺は諦めない」という名言を、手拭いにして人気がありました。 話したいことはヤマほどあります。常に、ファンを大切にし、競馬を愛する人でした。ラフィアンの会報誌で、10年以上もコラムを書かせて頂き、対談も何度かさせて頂きました。2月の種牡馬展示会で挨拶をしたのが最後となりましたが、大変お世話になりました。本当にありがとうございました。ご冥福をお祈り申し上げます。
2021年03月19日

木曜担当のよこてんです。 今回は、3月12日からスタートした春の水沢競馬のお話です。 当初は予定に無かったこの週の開催なのですが、昨冬の降雪による度重なる開催取り止めをうけて“特別開催の「特別開催」”的な形で追加の日程が組まれたのは皆さんご存じの通り。 3月の特別開催が行われるようになったのは2006年。概ね3月20日頃から始まるのが通例で、これまでで一番早かったのは2017年の3月18日でしたから、3月12日のスタートは恐らく岩手競馬史上“最速”だと思われます。 昔は3月の北日本では競馬をやってなかったですものね。ばんえい競馬にしても以前は3月一杯冬休みでしたから北関東の宇都宮以北は全部休催、3月の北の方の開催カレンダーは真っ白でした。 さて、冬休みが明けての水沢競馬には結構いろいろな変化がありました。 まず、ネット・本場問わず一番目についたのはこれかな。オッズ表示画面のデザインが変わりました。 南関と同じスタイルというか今は全国的にこの形になっていますよね。以前の画面はSDサイズ基準でしたが今回HDサイズに合わせた文字サイズになって見やすくなりました。 競馬場に来られた方は発売機が変わったのにも気づかれたのでは。スタンド・テレトラックの自動発売機が発払対応型になっていました(※一部は発売専用)。 『富士通フロンテックK7』型というんだそうですね。後述するウインズ水沢のJ-PLACE化に合わせての変更とのこと。なお新品では無く中古品です(富士通フロンテックの発売機は後継のK8型に移行済み)。 ウインズ水沢がJ-PLACEになったのも変更点の一つです。今季より、これまでウインズとして営業していた盛岡、水沢、三本木の各場外がそれぞれJ-PLACE化されることになり、まず3月13日から水沢が、次いで20日から三本木が変更されての営業開始となります。盛岡は少し遅れて7月3日から。 地方競馬をネットで購入されるファンの方にはあまり関係が無い話ですけども、細かいネタを挙げれば馬券の地紋(馬券でも地紋っていうのかな?)が岩手競馬のものになったのがこれまでとの違いであり興味を惹かれる所。 まあ岩手の馬券はもともとJRAと同じ富士通タイプのフォントと券面構成だから“凄く変わった感”はないですけどもね。他地区にある日本トーターとかベンダーネットの券面だと変わった感が強いでしょうけども。ハヤテ君の上にJRAの馬券の文字が入るのが初めて・・・という事で。まあマニアックな興味ですな。 マニアックということではこちらも。一般戦用のゼッケン(岩手では“布ゼッケン”と言って特別・準重賞・M3重賞用の皮ゼッケンと区別)が新品になっていました。 数字も縁取りのラインもきれいで“新品”感があっていいですねえ。全部が新品になったわけではないようですがかなり多く目にします。開催が進めば痛んでいくものですから“新品”感を味わいたい方(いるのか?)はお早めに競馬場でご覧になってください。 水沢競馬場ではまだ他にも“変わる”所があるそうですのでお楽しみに~。 3月13日の1レースでは永田幸宏新調教師がデビュー戦を迎えました。 アサキチニセイ号での結果は7着でしたが、まずは最初のレースを無事終えて永田調教師もホッとした様子でした。 史上最速の時期になる先週の水沢競馬は途中雨に降られたりもして“春の陽気”というよりはまだまだ冬の続きのような寒さ。とはいえ1月頃の寒さよりはずっとマシで、来年からはイレギュラーで無く定期になるこの時期の開催も、これなら冬にやるよりずっといいよね・・・という感じでしたね。 あと一ヶ月もすれば桜が咲くくらいになりますからね。一昨年は4月になって雪が積もるほど降ったりもしたのでまだ油断はできませんけど、競馬が始まり春の足音の接近も急、になってくれることでしょう。 そして最後になりましたがビッグニュース!来年、2022年のJBC競走の盛岡開催が決まりました! 2002年・2014年に次いで8年ぶり三度目の盛岡での開催となります。前回・前々回はともに午年で“盛岡は午年JBC”とか言っていましたが、来年は残念ながら(?)寅年。 また、今年は金沢で開催されるので、2年連続で南関を離れるのは2013年金沢・2014年盛岡の時以来になります。この時も金沢→盛岡でしたね。 その2014年盛岡の時は盛岡競馬場の入場者数10,331人。警備員さんとか従事員さんとか現場で働く方達に感想を聞いてみたところ「こんなにたくさんのお客様を見たのは久しぶり」「忙しかったけどやりがいがあったし楽しかった」と、良かった、また盛岡でやってほしいという声が多かったのを覚えています。 あの頃からしても本場にこられるお客様の数は減ってきていますし、何よりコロナ禍も、まだまだ先の事を楽観はできないですけども、また2014年の時のように、「忙しかったけど楽しかった」と振り返ることができるような賑わいがあればと願っています。
2021年03月18日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 久しぶりに、取材に出かけてきました。 3月11日の名古屋競馬場。 名古屋大賞典が行われました。 緊急事態宣言が解除され、この2日前の開催初日から入場・観戦が可能になった名古屋競馬場。開門前から、このように多くの人々が列を作っていました。 10時半の開門を待っていては入場門の前が密になるという判断から、およそ15分前には開門。このあたりは、競馬場のスタッフの皆さん方も「新たな日常」に十分慣れてきた感じがします。 お客様方も、場内に入ると氏名や連絡先を記録する「エチケットカード」をすぐに手に取って記入。こちらも慣れてきてる。 名古屋のダートグレード競走の日には、おなじみになったこの馬の登場。 マルカセンリョウさま 23歳 19年前、名古屋所属馬として名古屋大賞典を勝ちました。 騎乗者の方にお話を伺ったところ、「なかなか年とらないですね~ むしろ力むところがあるぐらいで。」と、まだまだ元気なご様子。 5月のかきつばた記念の時も、またお互いに元気で会えるといいね。 無観客の間は閉まっていて行けなかった、きしめんのお店にも立ち寄りました。 往時より店の数は少なくなったとはいえ、またこうして明けてくれるとうれしい。 かき揚げきしめんと、串カツ(味噌とソース) こういう食べ物が、うまし。 あとこの競馬場なら、先ほどの串カツとか、どて煮とか。 祭りの露天と同じ。うちにじっとしてたら、ありつけない。 それが楽しみで競馬場に来る、という面も、ひとによってはあるよね。 この場所がまた改めて抗して賑わっているのを見て、つくづく思います。 競馬を目的に人々が集まるんじゃなくて 人々が集まるために、競馬というものがあるんだと。 久しぶりに名古屋に来たら、前回来たときに負傷欠場中だった騎手が、戻ってきていました。 尾崎章生騎手 48歳 欠場中に更に鎖骨を痛めて、結果的に5ヶ月にも及ぶ長期の休養になってしまいました。 「鎖骨は、もう4度目になるから…。復帰はしたものの、まだ乗れていないと自分でもわかっています。下半身が出来ていないから追うと(姿勢が)バラバラ。ぼちぼちやっていきます。」 まずは、戦列に復帰すること。 次は、1つ勝つこと。 続けていく、ということのかけがえのなさと難しさが、今日の姿から見て取れました。 次に来たときには、勝つシーンを見ることが出来るといいなと思いました。 暮れの落馬事故以降休養していた丸野勝虎騎手も、2ヶ月休んで先月復帰していました。 この写真は、惜しくも2摘… ただ、連戦「さすが」と思わせる騎乗ぶりでわかせていました。 さて、名古屋大賞典。 それぞれの戦いがありましたね。 向正面から1周半のコースで争われるこのレース。 最初の4コーナーまでに出入りのある展開。 結果レースを先導する形をとれたのは、重賞初挑戦のバンクオブクラウズ。「ハナに立ってくれたのが大きかった。スタミナタイプの馬だから」…とは、管理する石坂公一厩舎の、金折助手のレース語の話。 直線は、もう独壇場でした。 クリンチャー 今回もあきれるほどの強さで3馬身差。 道中タフに走っても、終いに使える脚の速さと持続力が違います。 川田将雅騎手のインタビューの模様は、名古屋競馬公式のYoutube映像でご覧ください。 「3歳クラシックでも活躍し、そこからこれまで頑張ってきて、本当に頑張る馬。帝王賞やJBCクラシックを目標にしたいが、賞金がまだ厳しいと思う。」と、管理する宮本博調教師。現在のダート戦線の構図をガラリと変えるぐらいの力がある馬。今年は大きな舞台で戦う姿を是非見たいのですが…。 最後にお知らせ。 名古屋競馬では、オリジナルカレンダーを作りました。 その名も「PREMIUM CALENDAR『ありがとう名古屋競馬場』」 来年4月に予定されている名古屋競馬場の弥富移転まで、あと1年となりました。 その残りの1年間を、いまの土古にある競馬場の歴史を刻んできた名馬の姿で綴ったカレンダー。 毎月取り上げられている名馬の姿と思い出に、グッとくるものがあります。 このカレンダー。次の開催でも名古屋競馬場に来場して「エチケットカード」を記入した方に、プレゼントされます。 次の開催は、23日に行われる3歳牝馬の重賞・若草賞を中心に、26日までの4日間開催。感染拡大防止に取り組みながら、事情が許せば競馬場にも足をお運びください。 また来週も、名古屋の話題をお送りできるかな…。
2021年03月17日

火曜日担当の太田です。先週は変則開催で金曜日から3日間の開催。どうも曜日感覚がおかしくて、普段の開催サイクルがいかに身についているかを実感しますね。最終日14日(日)が月曜日に思ってしまって、今日ようやく曜日感覚が戻ってきたという感じです。次回いよいよばんえい競馬2020年度最終開催となります。18日(木)から21日(日)までの4日間開催。20日(土)には3歳頂点決戦イレネー記念。そして、21日(日)は、大一番ばんえい記念です。発走時刻が当初発表時刻から変更となっております。ばんえい記念は21日(日)第9レース17時25分発走予定となりましたのでご注意ください。その前に、今週のポプラ賞を振り返りましょう。先週は気温がプラス10度を超えるなど、とても暖かな日が続きました。馬場も乾いて、少し砂塵が舞う乾いた馬場。ゴール前の攻防は見ものでしたね。そんな中、4歳5歳の混合重賞第42回ポプラ賞BG3が行われました。トップが830キロ、軽ハンデが730キロ。上下差100キロものハンデ差。こんなにハンデ差があるレースは、今まで私の記憶の中にはないですね。せいぜい80キロだと思います。メムロボブサップがトップで、その下アオノブラックが10キロ差の820キロ。オープン一線級でも勝ち負けのこの2頭は来年度本格的に古馬戦線で活躍することでしょう。このメンバーに入ればさすがに厳しいハンデになりますよね。レースについてはばんブロもご覧ください。勝利したのはアオノブラックでした。最後はダービー馬4歳のキョウエイリュウとの壮絶な争い。(主催者提供)正直一旦キョウエイリュウが先頭に立った時は、ハンデ差もあるのでアオノブラックは厳しいと思いましたが、底力が違いましたね。着差以上に強い勝利だったと思います。(主催者提供)3着には軽ハンデを生かして、最後おそらく上がり最速でしょう。ゴールドハンターがものすごい脚で突っ込んで3着に来ました。障害が上がれば突き抜ける脚はあると思いましたが、あれほどの脚が使えるとはすごい。もう少し障害を早く切っていれば、まとめて面倒見たかもしれませんね。メムロボブサップはトップハンデながら4着と頑張りました。アオノブラックとは永遠のライバル。今後この2頭がばんえい界を引っ張っていくことでしょう。今シーズンは20日(土)にもう一度世代戦を予定しております。今度は760キロの同斤。面白くなりそうですね。大注目です。ばんえい競馬の今年度残り4日間。重賞は残り2レース20日(土)は3歳頂点決戦 第52回イレネー記念BG1を予定しております。発走時刻は19時30分の予定です。最近の3歳Aクラスのレースはゴール前混戦ですよね。ゴールまで6,7頭一戦もざらで、実況泣かせのレースが続いております。それだけ混戦で、しかもゴール前で止まってしまう馬もいるので、見てる方はハラハラドキドキです。ここまで重賞勝ち馬はナナカマド賞 アバシリサクラヤングチャンピオンシップ アルジャンノオー翔雲賞 タカナミ黒ユリ賞のイオン残念ながら登録なし。重賞は勝っていなくても、先日のオーシャンウィナーはいい競馬でしたね。ネオキングダム、カイセキングオー、シュトラール、ミソギホマレ、マサタカラなどなど。重賞をとってもおかしくない馬たちが勢揃い。ぜひともご注目ください。そして最終日のメインは第9レース第53回ばんえい記念BG1です。いよいよですね。発走時刻は17時25分の予定です。今年はメンバーが揃いました。全馬オープン馬のBFG(ばんえいフルゲート)になります。10頭が揃うのは5年ぶり。オレノココロが4度目の制覇となるのか、コウシュハウンカイが悲願のばんえい記念制覇となるのか。センゴクエースが2年ぶり2度目となるのか。新勢力も台頭してきて、近年にないぐらい面白いレースになりそうです。ただ心配なのが天気ですね。今のところ、21日(日)は曇り時々雪。せっかくの大一番。力勝負を見たいですね。でもこればかりは時の運。勝負事には運も必要です。オレノココロ、コウシュハウンカイ、ソウクンボーイと11歳馬はこのレースがラストラン。一時代を築いて、ばんえいを引っ張ってきた3頭の引退は一抹の寂しさを感じます。私がばんえいの実況を始めたのが2012年の4月から。その年にデビューしたのが今の11歳馬世代。共に歩んできた戦友というわけではないですが、ちょっと説明ができない今までにない感情ですね。本当に最後だなと、しっかり雄姿を目に焼き付けていきたいと思います。後世に語り継ぐべき最強世代。最後の戦い、皆さんぜひご覧ください。最強世代の3頭は前日20日(土)のレース前13時から引退セレモニーが行われます。ぜひ労いのご声援をお送りください。20日(土)イレネー記念当日はYouTubeLiveもう一つのばんスタを配信します。ゲストには荘司典子さん、そして、スキンヘッドカメラのお二人が登場します。今季のレースを振り返るベストバウトの発表。ばんえい記念についても、もちろんお話する予定です。実は私も少しだけ出演します。ぜひご覧ください。「ばんえい十勝応援企画」。2020年度からの取り組みとして、帯広畜産大学×帯広市×楽天競馬との共同で、ばん馬の食事や腸内環境と病気や故障の関係について研究が行われております。ばん馬の健康管理・疾病の未然防止につなげる研究です。詳しくは特設ページをご覧いただければと思いますが、このほど、この研究についての経過を、帯広畜産大学 グローバルアグロメディシン研究センター 福間直希助教と研究員の矢野琳太郎さんに依頼して、ばんブロに執筆頂きました。この試みは未来のばんえい競馬につながる大事な研究です。この研究によって馬たちの病気が減り、また、繁殖にあがってからも長く活躍できるようになるかもしれません。ここにきて少しずつ実を結び、ばん馬の数も増えてきました。でもまだまだです。研究も半ば、これからもこの研究について追っていきたいと思っております。さて、話を戻して、今週は18日(木)から21日(日)までの4日間開催。21日(日)のみ薄暮開催の時刻となります。お間違いの無いよう、ぜひ最後の最後までご声援ください。
2021年03月16日

ミツオーです。冷えてないビールを買いましたが、存外イケることが判明しました。さて、2021年の金沢競馬が開幕しました!JBCイヤーとなる今年の金沢競馬、冬季休催中にリニューアルされた箇所がいくつかあり、今回その新しくなった部分を見るのを楽しみにして、開幕シリーズに臨みました。まずは、内馬場にある大型映像装置です。この写真にある瓦屋根の構造物のうち、向かって右側がその大型映像装置(いわゆるビジョン。愛称はまだない)。比較できる古い写真が手元にないのですが、新しくなったビジョンは先代のモノよりいくらか幅が広くなったそうで、ご覧のとおり、左端にレース着順が表示されるタイプとなりました。これにともない、写真左側の瓦屋根構造物=これまで使われてきた着順表示板はその役目を終え、まもなく取り壊されるとのこと。新ビジョンはもちろんクリアな画質がうれしいのですが、このように写真に撮っても、その画面の様子がキッチリ写るんですな。アレですよ、ナントカいうアレ、アレになったからですよ。走査線がどうとかでこうとかで、っていうアレ(すみません、バカで)。続いてひと目で変貌ぶりがわかるのが、パドックです。(新しくなったパドック)(更新前のパドック)このようにラバーをはり替えましたが、特に変わったのが中心部分。パドックで馬が歩く周回コースの内側です。以前は芝生でしたが、新装なったパドックでは騎手の言葉によると人工芝だそうで、新しいだけあって見た目にも緑色が鮮やかです。そして、何と言っても大きな、そして興味のある更新は、馬場です。本馬場の砂を全面的に入れ替えました。↑変更前↓変更後…。ええと、これじゃ何がどう変わったかワカランですな。では、この写真ではどうでしょうか。外側がレースで使用する本コース、内側が調教で使用するコース。今回砂を入れ替えたのは本コースのみです。今回の開幕シリーズ初日(14日)が不良馬場→重馬場。2日目(15日)が稍重というコンディションで、多少、水分を含んだ状態なのですが、砂が新しくなった本コースのほうが白く見えますし、湿って色が濃くなった部分を見ると、古い砂(調教コース)は黒っぽく、新しい砂では茶色っぽくなっているのがおわかりいただけると思います。この砂の入れ替えについては、騎手に話を聞くと、「痛くなくなった」という声がとにかく多い。金沢競馬場の砂は旧来、特に雨で湿ったりするとかたまりのようになり、レース中に前の馬に蹴り上げられて飛んで顔や身体に当たり、それが非常に痛かったのだそうです。「板ゴーグルを前は4枚使ってましたけど、今は2枚でよくなりました」「前は弾丸でしたからね」など、とにかく「痛くなくなった」ことを歓迎する声が誰からも聞かれました。肝心の、レースや馬の走りにどのような影響が出るかですが、これは答える騎手によって様々。基本的に、乾いた状態ではクッション性が良くなったことは間違いないようですが、湿ったときの締まり具合がどうなのか、内外の良し悪しはどうなのか、まだまだ手探りの状態のようです。レースを見ての印象としては、好時計、差し馬が届きにくい、という感じですがこれもまた変わってくるかもしれません。いずれにせよ、今回の砂の入れ替えにより、金沢競馬の馬場は昨年までとは大きく変わると思っていいと思います。乗る側も、馬券を買う側も、時間をかけて攻略していくことになります。開幕にあたって、金沢競馬所属騎手数人に話を聞くことができましたので、ご紹介しておきます。藤田弘治騎手(昨年の金沢リーディング。年間98勝は)ちょっと少ないなと思っていて、リーディングとれたのはよかったですけど、いつでも去年の自分に勝ちたいっていう考えがあるので、その面で足りないなと思っています。120くらい勝ったことがあったので、今年はそれを超えられたらなあと思いますね。大きいところも、ボクそういうのとるの少ないので、もっととっていかなきゃなと思っています。コロナの関係で、お客さんの入場制限もまだ少ししているんですけど、JBCまでにたくさんの人に入ってもらえるようになってくれればと思います。そうなったら、ぜひみなさん足を運んでいただいて、金沢競馬で楽しんでいただけたらと思います。応援よろしくお願いします。平瀬城久騎手(ケガから復帰)身体の反応はね、まだ今ひとつですけど、これから徐々にギアをあげていければなと。そのへんは馬の力を借りて、挽回していきますよ。田知弘久騎手(田知騎手と堀場裕充騎手)軽いねえ、馬場。(初日の後半レースで)急に時計出過ぎじゃない?それまでは普通といえば普通の時計だったんだけど、急にじゃない?内・外は、最初差があるかなと思ったけど、そうでもないかも。内々か、少し外目がいいかな?栗原大河騎手(2日目第10レースでサブノタマヒメに騎乗)すごく乗りやすい馬だと思います。強い馬特有の雰囲気を持っていて、おとなしいというか、ドッシリかまえているなと思います。冬の間、攻め馬に乗っていたので今年の初めだけ任せてもらいました。しっかり自分の役割を果たして、畑中騎手にバトンタッチできれば。一年間ケガなく乗れればなと。JBCイヤーですごく注目されると思いますし、そこで全国のファンのみなさんにアピールできたらなと思います。(重賞2勝馬サブノタマヒメと春初戦を見事勝利に導いた栗原騎手)柴田勇真騎手南関東での期間限定騎乗については、今年は(前回と違い)ケガなく期間を全うできたのと一つ勝てたことが良かったと思います。多頭数のレース、金沢にはない16頭というレースも経験して、馬をコントロールすることの大切さを改めて認識しました。金沢開幕ですが、まずはPCR検査の結果がしっかり陰性とわかるまでは乗れませんので、開幕シリーズは騎乗しません。その間に、昨年のケガで手術したときに入れたボルトを抜いてもらいます。抜いてすぐ乗っていいと言われています。昨年は重賞も勝たせてもらって成績もキャリアハイ。一年だけだったなと言われないように、今年もいい成績があげられるよう、JBCでも騎乗できるように、JBCイヤーを盛り上げられるようにがんばります!金沢競馬では、昨年実施した入場制限を続行しています。金沢競馬「ハッピーポイントカード」の会員の方のみ入場できます。入場の際はカードの提示が必要ですので、かならずお持ちください。また、場内の滞留人数は1300人までとなっています。2013年以来8年ぶり2回目となる金沢競馬場でのJBC。そのJBCに向け、重賞レースの実施時期や条件にも変更があり、4月に入ると注目レースが目白押しとなってきます。開幕したばかりですが、春シーズンから夏、そして秋のJBCまで、あっという間に進んでいきそうな今年の金沢競馬、どうぞご注目ください!
2021年03月15日

日曜日担当の高橋華代子です。 東京は去年と並び最も早く、桜が開花したそうです! 南関東競馬は先週まで大井開催でしたが、 大井競馬場北門の桜はまだこんな感じ。↓ 毎年、早めに咲いているこのピンクのお花は何だろう。今年もすごくきれい。↓ 南関東競馬は、今週が船橋開催で、来週は再び大井開催なので、その頃はもしかしたら見頃?!になるかもしれませんね。 ただ、大井競馬場は今月いっぱいの無観客競馬がすでに発表されているので、お客様が見られないのはとても残念ですが、場内の様子を撮影できたらアップしたいと思います。 今年も新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、お花見の自粛が呼び掛けられています。 お花見はできないけれど、たまたま通りかかった場所に桜が咲いていて、それをきれいだなぁと思って、ホッコリする気持ちは大切にしたいです。 さて、大井開催中に、珍名さんとして話題になっていたサバノミッソーニ(大井・大宮厩舎)が初勝利を挙げましたぁ!瀬川将輝騎手を背に逃げ切りで、2着馬に7馬身差をつける圧勝劇。 本当におめでとうございます! 以前、大宮調教師がオーナー様に名前の由来を聞いたところ、 「サバという魚は優秀で、サバの缶詰も骨まで食べられて栄養もあるし保存食にもなって、日本人が作ったすごくいい物。一番いい物なんじゃないかなということで、そういう馬になって欲しいという願いを込めてつけたそうです」(大宮調教師)。 素敵な意味が込められたサバノミッソーニ。これをきっかけに更なる活躍を期待しています。 ちなみに、こちらも有名な珍名さん、スモモモモモモモモは来週からの大井開催に向けて調整をしているということでしたよ。 珍名さんたちの活躍はネットでも盛り上がりますね。いつもホッコリさせて頂いています(*^-^*)
2021年03月14日

土曜日担当は、園田競馬・姫路競馬実況の竹之上次男です。 3月11日、名古屋競馬場で行われた『名古屋大賞典』に、昨年の兵庫県年度代表馬ジンギが出走。JRA強豪5頭が出走する中、4着と大健闘。初めての遠征、初めてのダートグレードレースでも差のないレースができたことで、これからの活躍に大いに期待が膨らみます!!レース結果はコチラ>>> JRAからは『佐賀記念』をレコード勝ちしたクリンチャーを筆頭に、船橋の『日本テレビ盃』を制したロードブレス、活きの良い4歳馬のメイショウカズサ、バンクオブクラウズ。9歳古豪のウインユニファイドが出走。 ジンギはこれまで他地区の遠征はなく、初めての長距離輸送となりましたが、難なくクリア。レースでは好スタートから5、6番手につけJRA馬が作り出すペースにも戸惑うことなく追走していました。 勝ったクリンチャーは3馬身差の完勝でしたが、2着のバンクオブクラウズからは0.8秒差。直線ではウインユニファイドを負い比べで退けて、地方馬最先着の4着と大健闘の結果を残しました! ジンギは兵庫生え抜き馬で、3歳時に『園田ユースカップ』と『菊水賞』に優勝。昨年も『摂津盃』と『園田金盃』に勝利し、今年は1月の『白鷺賞』で重賞5勝目を挙げていました。 昨年までは幼い部分や、道中の反応の鈍さなどがあり、成長が求められていました。しかし今年に入って課題を克服しつつあり、いよいよ本格化を示しています。 地元戦では春の大目標は5月5日に行われる『兵庫大賞典』となりますが、今後は遠征を含めて全国的な活躍が大いに期待されます。『白鷺賞』優勝時のジンギ 久しく出現のなかった、生え抜き馬の全国レベルで通用しそうな存在のジンギ。楽しみでならん♪〓Weeklyトピックス〓★吉村智洋騎手が30日間連続勝利! 今年に入ってから、吉村智洋騎手が兵庫県競馬の開催日全てで勝利を挙げています。 一日だけ、佐賀競馬に遠征した日がありましたが、それ以外は園田・姫路で騎乗。 その全ての日で勝利を挙げています。 しかも今週は、3日間すべてのメインレースを制する大活躍! 来週以降も勝ち続けることができるかどうか注目されます。★佐賀のはがくれ大賞典に遠征2頭 あす佐賀競馬場で行われる『はがくれ大賞典』に兵庫から2頭が参戦します。 このレース、2勝2着1回の成績を残すエイシンニシパ(牡8・橋本忠明厩舎)と、初重賞制覇を目指すコスモバレット(牡6・石橋満厩舎)がエントリー。出馬表はコチラ>>> エイシンニシパは、今の『新春賞』を勝利して、同レース3度目の制覇を成し遂げています。 今回も勝つようなことがあれば、さらにまた偉業を重ねることに! また、重賞勝利数でも通算13勝目となればアラブ、サラブレッドを通じて、兵庫最多重賞勝ちとなります。果たして達成なるか!? 一方、コスモバレットは前走のオープン特別で鮮やかな勝利。負かした相手が重賞で2着を2回続けていたナムラヘラクレスだったということで、価値のある一勝。 ここへ来ての成長が感じられ、もう重賞に十分手が届くところまで来ていることを実感させます。 管理する石橋師にとっての初重賞制覇なるかも注目! あすの『はがくれ大賞典』は午後6時10分の発走です!お見逃しなく!!★日々の更新 開催レポートや、姫路グルメレポートは『竹之上次男.com』でお届けしています。どうぞご覧ください♪◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 来週は姫路競馬場に出勤!楽しみでならん♪
2021年03月13日

金曜日は、古谷が担当します。 ホッカイドウ競馬から先月、今シーズンの概要が発表されました。4月14日(水)に開幕し、11月4日(木)まで全82日間の開催となります。大きな変更点は、2着以下の賞金配分が全競走で170方式(100%、28%、21%、14%、7%)となり、全体的な賞金の底上げが図られます。また、重賞へのステップとして、準重賞が3歳3レース(うち、牝馬限定が1レース)、古馬4レースが予定され、1着賞金は250万円に設定される見込みです。また、2歳重賞と3歳以上古馬重賞の一部で、1着賞金がアップされます。・「サッポロクラシックカップ」「ブロッサムカップ」…500万円・「フルールC」「リリーC」「イノセントC」「フローラルC」…300万円・「赤レンガ記念」「ウポポイオータムスプリント」…500万円 そして、3月11日(木)には、今年最初の2歳能力検査がスタートしました。全18R、104頭が受検されましたが、昨年と同じレース数で1頭減と、ほぼ前年並の規模で迎える形となりました。9R終了後に中間ハローが入りましたが、穏やかな前半とは違い、後半は風が強く、直線は追い風の中で実施されました。(能力検査の発走状況の様子。写真提供はすべて、ホッカイドウ競馬広報) この日の1番時計をマークしたのは、13Rのスティールルージュ(牝、父マジェスティックウォリアー、母ディアユリアザミ)の48秒9でした。馬体重は456キロでしたが、「2回のゲート練習を受けるまでは480キロぐらいあったんですが、練習を積んで、能検に向かう上で調整していく中で馬体が減ってしまいましたね。元々動く馬だと思っていましたが、しっかり追ったとはいえ、上がりもまとめて思った以上の動きを見せてくれたと思います」と、角川調教師は話していました。しっかり追った…と書きましたが、スティールルージュに限らず、この日は全体を通して、直線に向いてからステッキを入れて反応を確かめる馬が多いなぁと感じました。その辺りを田中淳司調教師に伺うと、「先週のゲート練習が、大雨の影響で馬場が悪く、とても時計を出せる状況ではなかったんですよね。それで、本番に向けて、調教の本数が1本足りない調整になっていますから、どの馬もしっかり追うように指示しました」と話していました。他の陣営も恐らく、そうなんだと思いますが、その意味でも例年以上に、時計の速い馬が多かった印象を受けます。(1番時計をマークしたスティールルージュ) 3月11日(木)の能力検査のレースラップを、以下に示します。1R…135-123-120-123=5012R…135-128-125-125=5133R…133-127-122-124=5064R…131-126-124-126=5075R…131-127-129-129=5166R…130-120-120-122=4927R…137-124-124-126=5118R…139-124-124-122=5099R…135-124-125-125=509--------(中間ハロー)---------10R…132-122-126-128=50811R…131-122-120-124=49712R…131-124-125-122=50213R…129-119-120-121=48914R…131-124-123-126=50415R…140-128-128-129=52516R…134-124-127-128=51317R…138-130-127-125=52018R…129-120-125-125=499 走破時計の速いレースは、ゲートから飛び出し、最初の1Fまでのラップが速いことがお分かり頂けると思います。スタートダッシュは、デビュー戦において大きな武器となります。また、ビュンビュン行って、終いが止まった形での速い時計には価値を見出しませんが、後半のラップが平均して速く、例えステッキが入っていたとしても、それに応えて伸びていたり渋太く脚を使っている場合は、やはり評価を高くしたいと思います。その意味でも、今年の能検は、ただ時計が速いだけではなく、終いも伸びている馬ばかりですから、レベルが高い馬たちが揃っていると考えて良いと思います。 新種牡馬では、ラニ産駒のポップツッキー(8R)と、コパノリッキー産駒のコパノカージナルス(9R)が1着となり、いずれも50秒9で駆け抜けています。(新種牡馬の産駒で1着となった、ラニ産駒のポップツッキー)(新種牡馬の産駒で1着となった、コパノリッキー産駒のコパノカージナルス) 能検の様子は、「ふるやっちチャンネル」で解説していますので、こちらを参考にして頂けたらと思います。
2021年03月12日

木曜担当のよこてんです。 いよいよ明日3月12日、岩手競馬が冬のお休みを終え、春競馬がスタートします。これまでよりも一週間早い再開となりましたが、ここのところの日中はすっかり春の暖かさにもなり、北国岩手にも名実ともに春が来た・・・という雰囲気になってきましたね。 という事ですので本当なら今回は、そんな明日に迫った春競馬の事々を楽しく触れていくべきなのでしょうが、この3月11日という日、それも10年目の区切りの日に岩手に住む自分の順番がやってきたのであれば、やはりあの震災のことを書かずにはいられません。開幕ネタを期待されていた方には申し訳ありません。 2011年3月11日に起きた東日本大震災。それは岩手競馬にも大きな被害と影響を与えました。 当初の予定では3月19日からの特別開催で幕を開けるはずだったその年の岩手競馬でしたが、それを目前にした震災により特別開催だけでなく4月からのレギュラーシーズン開幕も延期に。「5月の盛岡開催を再開の目標に」と3月25日付けで発表はされたのですが、またその直後、4月7日に起きた大きな余震によって水沢競馬場の被害が増し、この頃は「本当に再開できるのか?」と不安しかない日々だったように思います。 盛岡競馬場には3月13日に行く事ができ、スタンドや厩舎地区にも大きな被害はなかったという事を知ることができたのでひとまずホッとはしたものの、水沢競馬場だけでなく沿岸部の宮古や釜石の被害の様子はまだはっきりとは分からない状況。 沿岸方面は一般車通行不可でしたし、水沢も、ガソリンが全くと言っていいほど手に入らない状況では気軽に行くわけにはいきませんでしたからね。 水沢競馬場に行くことができたのは3月25日。まだガソリンが品薄でしたので水沢までは鉄道で。★掲示された開催中止の案内看板★倒れた“テレビ塔” 今は大きな木(メタセコイア)が立つだけの南広場ですが、震災まではTVモニターがある観覧スペースがありました。当時の競馬場をご存じの方なら、ホルモンや焼き鳥を食べながらここのモニターでオッズ等を見ていた・・・という方もおられたのではないでしょうか。 倒れる瞬間を見ていた職員の話では「ゆっくり、スローモーションのように倒れた」のだそうです。★3月25日の水沢競馬場スタンド 11日の“本震”の被害はもちろん決して小さくなく、テレトラック棟などはその時に非常に大きく破損したのですが、メインスタンドの方は外見上は特に大きな破損は見えませんでした。 内部の配管とかの破損・破壊が激しかったとのことなのですが例えば3階4階の指定席や4階の業務エリアの窓ガラスに大きな破損は、この時点では無かった。 先にも触れた4月7日夜の大きな余震、奥州市で震度5強から6弱が観測された地震によってガラスの破損が大きく拡がってしまったのが痛かったですね。★当時三野宮通厩舎にいた阿部厩務員(左)と飯田厩務員(右・現調教師)★馬房のロックハンドスター 3月下旬頃は毎日のように緊急地震速報が鳴り、大きい余震も何度もありました。ガソリンだけで無く日用品や食料も手に入りづらい状況下、それでも盛岡水沢ともに馬たちの世話は続けられていました。 テレトラック宮古には、水沢競馬場よりも前に行くことができていました。 知り合いのつてをたどり、沿岸部に取材に入っているテレビクルーへの補給物資を運ぶ仕事をボランティアで務める替わりに宮古の市街地で少し時間を貰うという条件。 その頃は国道106号線の、盛岡競馬場に上がっていく道が分かれるすぐ先あたりに検問がありました。そこから先は全くと言っていいくらい車が走っておらず、宮古まで2時間もかからず着いた記憶(当時の改良前の道で!)。★テレトラック宮古の1階入り口部分。扉のガラスが割れ、津波が侵入した事が見て取れます★テレトラック宮古のある通り、港方向を見る。ほんの少し先は大きな被害を受けた 宮古に行ったのは震災から4日後の3月15日。市内の主立った道路こそ概ね啓開されていましたが、裏道などはまだ流された家や車、船等が折り重なっている状況。 ただ、テレトラック宮古があるあたりは地面が若干高くなっていたおかげで到来した津波は60センチほど、一階部分と地下の電気設備が浸水したものの2階から上のエリアに大きな被害が無かったのは不幸中の幸いといえました。このためテレトラック宮古はこの年の6月に復旧・営業を再開することができました。★2011年6月4日、営業再開日のテレトラック宮古 しかし、テレトラック宮古から信号2つ分くらいの先の辺りは建物が流されるほどの被害が出ていたそうで、「不幸中の幸い」と書きましたが、それもほんの紙一重だったのだと思わされます。 最も大きな被害を受けたのはテレトラック釜石でした。3月11日の発災の時も営業中、お客様には即座に避難していただいたのですが、残念ながら業務委託の方が津波で亡くなられたとの事。当時三陸道が、テレトラック釜石の近くの一部分が開通していたのですが、それが避難路として非常に役立ったと聞きました。★2011年6月頃のテレトラック釜石。周辺の漂流物等は片付けられていたが建物内部は被災時のまま★解体後の旧テレトラック釜石。2011年11月 テレトラック釜石の建物は1階部分が全壊。周辺の被害も大きかったことから既存建物での復旧再開は断念され、建物はおそらく秋頃に解体されたようです。敷地は震災がれきの集積場に使われていました。 テレトラック釜石が再開されたのは2014年10月でした。同じ敷地内に新たな施設を建て(建物の場所は少し変わっています)、11月の盛岡JBCを目前に控えての再開オープンとなりました。★2014年10月4日、テレトラック釜石再開。元の場所より少し奥に建っています 震災により開催延期となっていた2011年の岩手競馬は、5月14日、盛岡競馬で開幕することができました。★盛岡競馬開幕日、パドックで黙祷する騎手★再開週の3日間、騎手は喪章を付けて騎乗しました。村上忍騎手が履いているのは園田の騎手会から贈られた支援のジョッキーズボン 盛岡競馬は12月まで続けられ、復旧なった水沢競馬が再開されたのは12月10日。「水沢競馬復活」の文字の大きさは、復旧と再開を待ちわびたファンの期待度の大きさと等しかったのではないでしょうか。★水沢競馬再開。2011年12月10日★再開後最初の重賞となった桐花賞は阿部英俊騎手騎乗カミノヌヴォーが優勝 2007年の廃止問題直後にこの震災。当時の脆弱だった岩手競馬にとっては受け止めきれない大きな被害であり、震災直後には廃止が避けられないとされた瞬間もあったと伝え聞きます。そこから、国・県や関係自治体、JRAや全国の競馬主催者、そして全国の競馬ファンの皆さんの支援のおかげで競馬再開に至ることができ、今の岩手競馬があります。 この3月11日という日は震災で亡くなられた方、被害を受けた方々を想う日であると同時に、たくさんの支援・応援のおかげで岩手競馬があるということを思い起こす日でもあります。自分が言うのもなんですが、改めて、ありがとうございました。 10年を経て復興はまだまだ途半ばと思う部分もあります。10年も経てば「半ば」とか言わなくて良くなるんじゃないか、と思っていたのですが、なかなかそうはいかないようです。あの時から動いている時間があれば、あの時のまま止まっている時間もまだある。そんなことを思い返しながらの3月11日です。 最後になりましたが、東日本大震災で亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。
2021年03月11日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 すみません…まだ競馬場に行けていないので…… 今日もこたつ記事ですが。 ちょっと昔のことを思い出していました。 10年ですから。 今年の名古屋大賞典は、その10年目の日である明日・3月11日に行われます。 いつもよりちょっと早くない?と思ったら、例えば10年前、2011年の名古屋大賞典は、3月21日の月曜日祝日に行われていました。 まだ、震災が起きてから1週間あまり。 世の中の状況が全然落ち着いていない頃、プラス、1週休んだ後再開されたJRAの阪神競馬がこの日開催されていたにもかかわらず、名古屋競馬場にとてつもない数の人々が詰めかけたことを、記録を見て思い出していました。 2011年3月21日 名古屋大賞典当日の開門前 開場を待ちきれない人々の列が、いわゆる「とぐろを巻く」ように入場門の前を埋め尽くしていました お客様方の目当てはこの馬 エスポワールシチー 前年秋のアメリカ・ブリーダーズカップ遠征以来の出走 メインレース発送前の様子 レース後 口取りでのワンショット 佐藤哲三さんとも、このときすごく長く話をしました。 エスポワールシチーのことも、そしてこのときの世の中の状況のことも。 とにかく、みんなで集まって、話して、盛り上がって そして先の見えないこの当時のことを、みんなで何とかしようとしていたような気がします。 最終レース終了後 JRAからの遠征騎手も参加しての義援金募集 帰りにもこのように長蛇の列 あれから10年。 また世の中は、このときとは全く様子の違う困難に直面しています。 こうして、人々が大勢集まって、何とかしようとすることも、いまは出来ない。 リアルには、あまり集まらない方がいい状況ではありますが… 多くの方が、明日は例えばネットのライブに集まっていた頂き、名古屋大賞典が盛り上がればとと思っています。 それでも、競馬はある。 ありがたいことです。 明日は名古屋で、勝負の行方を見届けてきます。
2021年03月10日

火曜日担当の太田です。この週末はまた気温がマイナス10℃を下回る寒さ。暖かい日があったと思ったら寒の戻り。この繰り返しなのでしょうね。今朝もマイナス11.5℃。3月に入ってもまだマイナス10℃以下になるので、今年は寒いなと思い、昨年の3月の最低気温を調べたら、一度もマイナス10以下になっておらず、いってもマイナス9度台。やはり今年は寒いというのがわかりますね。今月4日にはマイナス15℃を下回りマイナス16.6℃。真冬かという寒さですもんね。マイナス10℃はいかずとも今週いっぱいまでは寒さが続くようです。来週からは落ち着き、最高気温もプラス10℃を越えてくるようですので、あと少しの辛抱です。今季の冬は寒かったという印象です。12月の段階でかなり気温が低かったので、厳冬という感じでした。寒さが厳しかった時のその夏は暑くなるといわれていますが、さてさて、今年の夏はどうでしょうね。本走路のヒーティングシステムも3月16日(火)に停止と発表がありました。例年通りのスケジュールで、ヒーティングを止めてもすぐに冷えるわけではなく、完全に冷えるには1週間ぐらいかかるそうです。その週末が、今季のばんえい競馬最終週ですので、まったく問題はなさそうです。雪の心配はまだありますが、ばんえい記念は、やはり力のいる馬場での勝負を見たいですね。ばんえい記念まであと12日。2週を切りました。帯広の街中、藤丸百貨店の広場にはばんえい記念の大きな看板が設置先週大雪の後にに撮った写真なので、除雪ができておらず残念でしたが、街を挙げてばんえい記念を盛り上げていこうという感じがしました。ばんえい記念特設サイトもオープン。いよいよという感じがします。7日(日)からは、ばんスタでもばんば盛りについて紹介。18日(木)から21日(日)まで十勝管内26の飲食店が参加して、限定メニューやばん馬に超大盛メニュー、ばんばにちなんだ盛り付けなどで楽しめます。SNS投稿キャンペーンや、完食してグッズをゲットなどのプレゼントキャンペーンなどもあります。ばんえい記念で、帯広にお越しの方も多くいらっしゃることでしょう。ぜひ、ばんば盛りをお召し上がりいただき、そしてキャンペーにご参加ください。次回もばんスタではばんば盛り参加のお店と、提供頂くばんば盛りメニューをご紹介いたします。写真だけでもとてもおいしそうで、18日まで待てませんね。ばんえい記念プレゼントキャンペーンが今度の土曜日13日から始まります。ばんえい記念オリジナルグッズが当たるキャンペーン。この機会しか手に入りません。今年度の最終日3月21日19時15分が締め切りです。お忘れなく、ぜひご参加ください。その他にもばんえい記念に向けてのイベント盛りだくさんです。ばんえい記念当日。また、ラストウィークは、コロナ過で大きなイベントはできませんが、少しでも楽しんでもらえるようにと思っております。引退セレモニーなども予定しております。長きにわたってばんえい競馬を引っ張ってくれた馬たち。最後に御声援を頂ければ幸いです。楽天競馬とばんえい十勝との共同企画「ばんえい十勝応援企画2020」の一環として、2020年度を通じて活躍したばんえい十勝の競走馬・生産者・調教師・騎手を表彰する「ばんえいアワード2020」。投票が3月18日から始まる予定です。帯広競馬場でも18日から21日まで投票受付いたします。投票いただいた方に、「ばんえい記念オリジナルクリアファイル」1000名様にプレゼントいたします。インターネット投票も特設サイトがオープンしますので、18日から投票することができます。とはいっても20日イレネー記念、21日ばんえい記念が終わらないとという方も多いと思います。最終日後もインターネットはしばらく投票できると思います。また、詳しく決まりましたらご紹介いたします。さて、次回は12日(金)からの3日間開催。金曜、土曜、日曜の3日間です。通常と異なりますので、ご注意ください。13日(土)は4歳5歳混合重賞「第42回ポプラ賞BG3」を予定しております。昨年4歳で制したアオノブラックは連覇がかかっております。2016、17年連覇したセンゴクエース以来史上2頭目の連覇となるか注目です。ライバルははやりメムロボブサップでしょう。ただ、メムロボブサップが830キロ、アオノブラック820キロ。この10キロ差がどうなのか。この2頭が中心となることでしょう。圧倒的に5歳馬の勝利が多いポプラ賞ですが、ハンデ差を考えると4歳馬を狙ってみたくもなりますね。最軽量のアバシリルビーは730キロ。メムロボブサップとは100キロ差!!当日の天気、馬場次第では十分4歳馬もチャンスがありそうです。それにしてもこれまでで、100キロもハンデがあるレースはあったのでしょうかね。13日ポプラ賞当日は、オフィシャルYouTubeLive「もう一つのばんスタ」を配信いたします。https://youtu.be/gsBLEJD6tiw 今回ゲストには矢野吉彦アナウンサー。そして、桜花のキセキ一瀬恵奈さんが出演予定です。ゲストとの楽しいトークぜひともお楽しみください。また、十勝の様々な情報を発信していくコーナー。「まるごと十勝!取れたて情報局」。今回はスイーツを取り上げます。十勝といえばスイーツですね。柳月、六花亭と二大菓子店が有名ですが、十勝にはおいしいスイーツ店が多くあります。おすすめスイーツをご紹介しますので、ぜひご覧ください。。20日(土)にもYouTubeLiveもう一つのばんスタを配信しますが、昨年好評だったベストバウトを今年もやります。今年はばんえい記念が最終日となったので、残念ながらばんえい記念は対象となりませんが、でも、今年も多くの名勝負がありましたね。皆さんそれぞれがこれぞと思うレースで構いません。ぜひお寄せください。締切は14日(日)までです。今週はばんえい記念前最後のオープンのレースが行われ、キタノユウジロウ(主催者提供)カンシャノココロが勝利。(主催者提供)ばんえい記念挑戦の意思も示しており、なかなか面白くなってきました。また、昨年ばんえい記念出走したアアモンドグンシンが、昨日オープン-3で復活V。(主催者提供)また3着にはマルミゴウカイが入り、復調してきております。今季限りでオレノココロ、コウシュハウンカイの2大巨塔が引退。復活してきた馬たち、5歳馬の活躍。来季も楽しみな感じになってきました。今季残り2週のばんえい競馬。皆さん悔いのないようお楽しみください。
2021年03月09日

今日は耳目社山中が担当します。今週は大井競馬の開催。月曜日から雨模様。今週も馬場状態に注目しながらレースを見ていきたいですね。今週の重賞は、9日水曜日に行われる第12回フジノウェーブ記念。フジノウェーブと同じくJBCスプリントを制したサブノジュニアが登場。今回も59kgを背負ってのレースとなりますが結果は果たして…?(枠順は→こちら)昨日、かよこさんも書かれていましたが、今週の木曜日が、3月11日。2011年に発生した東日本大震災から、10回目の3月11日。あっという間の10年。当日は大井競馬のテレビ中継のスタジオで進行を担当していました。14時46分の地震発生時、揺れる天井の照明を見たスタッフが「山中さん逃げてください!」と叫んでスタジオ内の安全なところへ移動しました。その後レースが続きましたが、9Rで開催が打ち切りとなり、レース中継も終了となりました。3月一杯でキャスター交代が決まっていて、3月中は競馬が行われることがなかったので、これが最後の出演でした。ひとたび地震が起きたら、安全を確保!思っていても、揺れが収まるまで待って…と思って、スッと動くのをなかなか実行に移すのは難しいことを、地震に遭遇するたびに実感します。10年経つと防災に対する意識が日に日に薄れがちになってしまいますが、改めて気を引き締めて過ごしたいと思っています。10年経つといろいろな景色が様変わりしています。弊社にも後輩アナウンサーが増えてレース実況その他で頑張っています。当時の写真です。(以前にこのブログで掲載したものもあるかもしれません)震災直後に荒尾競馬場で行われた「南関東&九州ジョッキーズカップ」大変な中でしたが、荒尾へ行きましたこちらは、募金活動の様子開催が行われていない時の大井町駅再開直後の川崎競馬場あっという間の10年。毎日、一日一日を「今日は良い日だった」と思えるような日を過ごしていきたいと改めて心に刻みたいと思います。
2021年03月08日

日曜日担当の高橋華代子です。 2011年3月11日に発生した東日本大震災から、もうすぐ10年。 当時の南関東競馬は、ちょうど大井開催中でした。当時行っていた若手騎手たちによるフレッシュジョッキーズシリーズのユースフルステッキ賞。 最初の大きな揺れは、その本馬場入場の時。 私もパドック撮影から馬場へ向かう際にLウイングの外を歩いていると、最初は自分のめまいかなぁと思ったのですが、すぐにガタガタガタガタというものすごい音が聞こえてきて、 Lウイングの屋根がまるで下に落ちてきそうなくらいのうねりで、とんでもない地震がきていることがわかりました。 騎乗していた騎手たちのお話しでは、馬に乗っていると揺れは気づかなかったそうですが、Lウイングの翼の揺れの音に反応した馬たちの動きから、地震が起きていることがわかったと。 その時点では、東北がそれ以上の揺れであったことはわからなかったのですが、馬場管理の方たちの無線?で、「宮城が震度7」と聞いて衝撃的でした。 その後、大井競馬場で見たテレビで仙台空港の津波の様子が流されていて、さらにとんでもないことが起こっていることがわかり、被害もどんどん大きくなっていきました。 この日は帰ることができず、大井競馬場に泊まりました。私の実家は仙台なのですが内陸部にあるので無事でしたが、放送される映像を見ながらあまりにもショッキングで夜は一睡もできませんでした。 その日の朝方、被害のなかった大井競馬場は通常の朝でした。馬たちのカツカツコツコツコツという蹄の音を聞いて、張りつめていた心が少し和らいだことを覚えています。 10年経った今も、あの時の馬たちの蹄音は忘れられません。 南関東競馬も東日本大震災から1か月間に渡り競馬開催は中止。その頃のブログに、当時の南関東4競馬場の大将たちにも登場して頂いて、元気を送ってもらいました。 その当時の写真が、 浦和はキスミープリンス↓ 大井がボンネビルレコード↓ 同じ大井がフジノウェーブ↓ 川崎はブルーラッド↓ 船橋はフリオーソ↓ 東日本大震災から10年が経ち復興もどんどん進んでいますが、まだまだ大変な思いをされている方がたくさんいる中で、 今は新型コロナウイルスとの戦い。あの頃は、まさか10年後にウイルスとの戦いになるとは夢にも思いませんでした。 先日には東北でまた大きな地震が起きましたが、いつ何が起きるかわからない世の中で、しっかり備えだけはしておきたいですね。 楽天クラッチ募金では、現在は福島県沖地震被害支援募金と新型コロナウイルス感染症対策支援募金を呼び掛けています。
2021年03月07日

土曜日担当は、園田競馬・姫路競馬実況の竹之上次男です。 3月4日木曜日、3歳の重賞『兵庫ユースカップ』が行われました。 これまでは園田競馬場で『園田ユースカップ』として開催されていていましたが、今年からレース名も改まり、出走地域も西日本交流重賞に生まれ変わりました。 名古屋競馬から2頭が参戦し、地元馬は9頭。11頭で争われ、勝ったのは一番人気に支持されたサラコナンでした。 好スタートを決めて3番手に取り付き、直線では先に抜け出したエイシンイナズマを捉えて優勝。これで3連勝となり通算6勝目、重賞初制覇を成し遂げました。 レース結果はコチラ>>> 騎乗していた田中学騎手はこのレースは一昨年のジンギに続いて2年ぶり3度目の制覇。通算59勝目の重賞制覇となりました。 管理する新井隆太(たかひろ)調教師は通算14勝目の重賞勝ち。現在、園田競馬場は本馬場を使えず、思ったように強い調教が行えないことから、西脇トレセンに出向いて追い切りも行っていました。その意欲が成果となって表われ、重賞タイトルを獲得したのです。 田中学騎手のインタビュー。 新井隆太調教師のインタビュー。 来週は休養していた2歳王者ツムタイザンが鮮烈に復帰。4月15日に行われる3歳三冠初戦『菊水賞』でいよいよ激突!2頭の対決に注目が集まります! 〓Weeklyトピックス〓 ★今年初の100万超え配当! 兵庫ユースカップ当日の第9レースで、今年初めてとなる100万円を超える高額配当が飛び出しました。 1着となったのは12頭中8番人気のクールブルーズ。2着に10番人気のヴィクトリーナイト、3着に11番人気のキクノナナが入線するという大波乱の決着。 3連単では233万6100円の超絶配当となりました。3連複でも59万920円の配当で、これは3連複では歴代7位の高額配当。姫路競馬では最高配当を記録しました。 ★神崎まなみちゃんが卒業! SKNフラッシュ8のメンバーとして、初期メンバーから8年間にわたり活躍をしてきた神崎まなみちゃんが、この度卒業することになりました。 まなみんとの付き合いはどっぷり8年、いろんな思い出がありまくりです。 寂しいけど、これからのまなみんの活動が素晴らしいものになることを心からお祈りします♪ まだ後日、ぼくのブログでまなみんのことを書きますので、ご覧ください♪ ★日々の更新が丸一年! 『竹之上次男.com』で開催日誌を続けてきましたが、今週の水曜日、3月3日でスタートから丸一年となりました(∩´∀`)∩パチパチ いやぁ、一年も続けられるもんですなぁ♪ これからもボチボチ書いていきますので、よろしくお願いします♪ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 残り5週間ある姫路競馬。お越しくださる皆さまのお役に立つかどうか分かりませんが、今後もぼくのブログで姫路グルメレポートも大量投入する予定です♪ 姫路グルメレポート ~その1~ 姫路グルメレポート ~その2~ 姫路グルメレポート ~その3~
2021年03月06日

金曜日は、古谷が担当します。 今週の北海道は、全道的に大雪に見舞われる日があり、札幌も大変でした。自分が住んでいるマンションの前も、数時間で雪が積もるので、朝、昼、晩と雪かきをしないとまともに歩けないほど、久しぶりに凄い降り方でした。そして、いきなり気温が上昇し、また週末から一気に気温が下がるという、ジェットコースターのような気候の変化に、正直戸惑いを感じます。車も走り辛い状況で、寒くても暖かくなっても、どちらにしても普通に平均的な気温で推移して欲しいと思います。 青森から帰ってきた翌朝、ブリーダーズ・スタリオンステーションに、輸入種牡馬のフォーウィールドライブが到着しました。 到着の直前にカフェファラオが「フェブラリーS」が制し、そのカフェファラオも出走した昨年の「ジャパンダートダービー」で圧勝したダノンファラオが活躍している状況から、日本でのアメリカンファラオに対する期待度は高いと思います。その中で、世界的に見ても、アメリカンファラオの後継種牡馬は、まだ珍しい状況下にあるフォーウィールドライブへの期待は、当然ながら高まります。 いかにもスプリンター、そしてアメリカンファラオ産駒らしい筋骨隆々の体形です。サンデーサイレンスの血が多く入っている状況ですから、胴長の細身な牝馬が少ない状況に、フォーウィールドライブの馬体がマッチする可能性は十分あると思います。人気もあり、あっという間に満口になったそうですが、今から産駒誕生が楽しみです。 そして、エタリオウがヴェルサイユファームにいますが、種牡馬として現在、体を作っており、種付けの時は白馬牧場に移動するそうです。 ”最強の1勝馬”と称されましたが、ステイゴールド産駒らしく大舞台に強かったエタリオウ。自身はタイトルを取れませんでしたが、ぜひ子供たちに託したいと思います。
2021年03月05日

木曜担当のよこてんです。 前回に引き続いて2020シーズンの各部門表彰馬に選ばれた馬たちに聞くシリーズです。今回は3歳最優秀馬にして年度代表馬に選ばれたフレッチャビアンカ号について、千葉幸喜調教師にお話をうかがいました。■フレッチャビアンカ/2020シーズン岩手競馬3歳最優秀馬・年度代表馬-フレッチャビアンカ号の年度代表馬選出、おめでとうございました「ダービーグランプリまで勝ってくれましたから、ここまで来たら年度代表馬にも選ばれてほしいと願っていました。選ばれて良かったです」-昨年の春になりますがフレッチャビアンカが岩手に来た頃、期待はされていたのですが、長い距離になるとどうなのかな?とか、心配もされていた事を覚えています「正直なところ、想像を上回って強くなってくれましたね。当初は、距離はマイルくらいまでかもというイメージを持っていました。芝の方が良いかも?とも思っていましたしね」★フレッチャビアンカの転入初戦は昨年3月の準重賞・欧州弥生賞。2着以下に大差をつける圧勝だった-どんどん強くなっていって、距離もこなしましたね。2000mも問題ないくらいに「今から思えばダイヤモンドカップで負けた事がフレッチャビアンカの走りを変えたのではないかと。その前のスプリングカップのレースぶりが自分には凄く印象的だったんですよ。位置取りにとらわれず、徐々に徐々にポジションを上げていってそして最後は馬なりで勝ってしまうという走りがね。 小回りですし、3歳戦はスローな流れにもなりがちですからどうしても先行競馬、前で捌きたい、と思ってしまうわけですけども、脚を溜める競馬の方が良いという事がその2戦で分かったように思いますね」★ダイヤモンドカップでは宿敵グランコージーに逃げ切りを許す形★東北優駿ではしかし、そのグランコージーや新勢力ピアノマンを退けて優勝を飾る。なお前走まで手綱を取っていた村上忍騎手が負傷したため、このレースから高松亮騎手がパートナーになった-そして東北優駿、不来方賞と勝っていくわけですが、夏の休養を挟んでの成長ぶり、成長度合いというのが大きかったように感じました「そうですね。一段ギアが上がって帰ってきましたからね。それは大きかったですね。見た目の印象はあまり変わらなかったですけれど、騎乗した者の評価が、凄く良くなっていると」★ダービーグランプリでは3番人気の評価だったが見事な勝利-ダービーグランプリについては?見事な勝利だったと思いました「ティーズダンクという馬が来てくれた事でレースの価値が大きく上がったし、自分としては気楽でしたね。 ティーズダンクは、やはり素晴らしい実績馬じゃないですか。東京ダービーで3着でしたしダービーグランプリの直前には戸塚記念を勝っている。南関のクラシックは勝っていないかもしれないですがその勝ち馬と比較しても遜色ない力を持っている馬。そんな馬が、例えば長期休養明け初戦とかで来たわけではないですからね。 北海道のコパノリッチマンにしても黒潮盃2着の実績があったわけで、そういう馬たちと戦うとなると、もちろんフレッチャビアンカも調子は良かったですから良い競馬はしてくれるだろうとは思っていましたが、そういう実績馬に勝てなかったとしても、その時は仕方がないな、というくらいの気持ちで。これが“受けて立つ”“なんとしても勝たなきゃいけない”みたいな感じだったらとてもそんな気持ちでは挑めなかったでしょう」-フレッチャビアンカは岩手で8戦していますが、全体を大きく振り返って見ていただいた時に“フレッチャビアンカはどんな馬でしたか?”と質問すると、どんな答えになるでしょうか?「とにかく一戦毎に力を付けていった馬ですね。春の印象だと正直岩手のオープンでやれるイメージはなかったです。その頃は馬格もあまりなかったですからそういう先入観を持ってしまったのかもしれませんけども。いずれにせよ当初は、他にもっと強い馬がいるだろうな・・・と。やっぱりグランコージーは2歳戦の印象からも強いと思っていましたからね。 岩手に来るまでの成績の数字だけを見ると、秋になってダービーグランプリで勝つ馬だとはね、正直なところ思えないじゃないですか。それが本当に期待以上、想像以上の走りをしてくれた。30年以上競馬の世界にいますけども、これくらい変わる馬がいるんだなと改めて思いました」-走る度に力を付けていったという事ですが、具体的にはどんな部分が良くなっていったのでしょうか?「とにかく流れに乗れれば、自分のリズムで戦えれば凄い力を発揮する馬になっていきましたね。そして例えば距離にしても、距離が伸びた事があの馬の良さを引き出したのかもしれない。今でも“芝でもやれる”と思っていますよ。いろいろな可能性が、あの馬にはあるのではと感じますね」-こういう馬が、なんというか調教師冥利に尽きる馬というんでしょうかね「これだけガラッと変わる、伸びる馬というのはそうそういないですからね。これで南関東で通用するなら、自分たちがこの馬の能力を覚醒させた事にもなるわけですし」-南関東で、という話が出たところでですが、フレッチャビアンカは現在船橋の川島正一厩舎に移籍していますね。そろそろ南関東初戦を迎えるそうですね「次回の船橋開催で出走する予定だと聞いています。ダービーグランプリを勝っているとはいえ向こうではそれほど高い評価をされないかもしれないですけども、それを跳ね返すくらいの活躍をしてほしいと思っています」 お話にも出たようにフレッチャビアンカは桐花賞後に南関東・川崎に移籍しており、この春は南関所属としてスタートする事になっています。自分の立場から見ると移籍してしまったのは残念でもあるのですが、これもお話の中で出たように、南関東でも通用してほしい、良い走りをしてほしいとも思います。 一番良いのは南関東でもしっかり通用して、そして良いタイミングで岩手に戻ってくれる事ですが、それは果たしてどうなるか。ですがいずれにせよ、岩手の年度代表馬のこれからの活躍に期待しつつ、まずはその初戦を見守りたいですね。
2021年03月04日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 久しぶりに東京に戻ってきました。 青森に行ったときには、地震の影響で動いていなかった東北新幹線。帰るときには復旧して乗ることが出来ました。いまこの状況でも、移動の需要は皆無ではないみたいで、若い人たち中心にパラパラと南に向かう乗客の姿もありました。 東京は…朝夕は人出てますよね。飲食店とかは夜8時までしかやっていないから、確かに人はまばらで商売あがったりなんでしょうが、そもそも街に人が出ていれば、状況は変わらないですよね。 2週間延長、ですか。 競馬場に行ける日が遠く感じられますし、競馬でまた仕事が出来る日なんて来るような気なんて、全くしない。他の仕事があって、少し競馬から距離を置く時間があって、色々考えさせられることもありました。 そうはいっても。 レースはやってるので。 馬たちや人々は頑張っているので。 きちんと見て、応援していかないと、ですね。 そう思いながらレースの予定や出走表を見ていたら… 明日4日は、エンプレス杯もさることながら、姫路で行われる兵庫ユースカップに、名古屋から2頭も遠征するじゃないですか! 前回兵庫で重賞を勝ったニジイロは勿論有力候補。 しかし、もう一頭の遠征馬・ドリームキャットも侮りがたい力の持ち主ですよ。 昨年10月27日 晩秋ドリーム戦を勝ったときのドリームキャット 北海道では、3戦して結果が出なかった馬。 ただそれでも、デビュー戦から速度のあるところは見せていました。 10月に勝ったあとの2走は、いずれもいま名古屋でトップを張るブンブンマルに歯が立ちませんでしたが、2回とも不利な外枠、前回の新春ペガサスカップは大きな出遅れを巻き返しての入着と、脚はあり、馬込み目にしないところを見せています。 人気はあまりないでしょうが、ひょっとすると、ひょっとするかな…と。 やはり3歳馬の重賞が楽しみな季節、ですね。 そういえば、7日日曜日には佐賀競馬場で、やはり3歳馬の重賞・飛燕賞が行われます。 登録馬を見ると、1月花吹雪賞のワンツー牝馬、トゥルスウィーとプリマステラの抗争がまた続きそうな感じがします。 トゥルスウィーは門別でも3勝の実績馬。戦ってきた相手を考えれば、このぐらいの活躍は当然。 一方のプリマステラは、門別で4戦して勝てずに佐賀へ移籍。門別での最後のレースは、まさにそのトゥルスウィーに敗れたもので、佐賀でまた相まみえる形になっても、2度敗退。前回の花吹雪賞では僅差まで詰めているだけに、今度こそ、の期待感も生まれてきます。 負けたレースですが…昨年6月、門別でのデビュー2戦目でのプリマステラ。2着。このときは、もう少し走れるんじゃないかと思ったんだけどな…。 このあと4月になれば、グランダム・ジャパン3歳シーズンのル・プランタン賞が控えるだけに、その前にここでの両馬の戦い振りが楽しみです。 そろそろ…佐賀にも出かけたいところですが…… もう少しの我慢かな。 早く、本当の「春」が来ると良いですね。
2021年03月03日

火曜日担当の太田です。ここにきてようやく暖かくなってきた北海道。月曜日はプラス9度にもなって春らしさを感じておりましたが、今日は冬に逆戻り。夜半から雪が降り始め。朝にはかなり雪が積もっておりました。そして、夜まで止むことなく降っていましたので、4、50㎝は降ったのではないでしょうか。朝から除雪でうんざり。ある程度やって、午後に再び除雪。除雪の1日でしたね。(車の上に積もった雪)そうこうしているうちに、学校は早めに切り上げ、給食を食べて下校。また、翌日の公立高校受験は一日延期とあわただしい1日でした。3月なので雪解けは早いと思いますが、まだまだ北海道は冬ですね。この週末は今季重賞競走優勝馬による重賞第42回チャンピオンカップBG2が行われました。古馬陣にとっては次回がばんえい記念ということもあり、どういったレースをするのかは注目。ここ2年は5歳馬が勝利しており、若馬にもチャンスがあるレース。ハンデなども微妙にあるので、そのあたりがポイントでした。チャンピオンカップについてはこちらも勝利したのはアオノブラックでした。(主催者提供)これで3年連続5歳馬の勝利。800キロ台を背負ってレースをするのは、北見記念以来2度目。北見記念では障害でミスをして殿負け。今回その800キロを超える重量でどうかというのを考えていた人も多かったことでしょう。ただ、ふたを開ければ圧勝劇。藤野騎手も北見記念のことがあったので、道中のペース配分、障害も大事にスムーズに上げることができたことが勝ちにつながったとお話でした。(主催者提供)今年の5歳馬は将来を感じる走りを見せてくれます。普段オープン一線級相手の特別戦でも勝ち負けしているだけに、今後はアオノブラック、そしてライバルのメムロボブサップとばんえい界を引っ張っていく存在になることでしょう。5歳馬は3月13日(土)のポプラ賞へ向かいます。アオノブラックは10キロメムロボブサップより軽い重量で出れるので、チャンスは十分あります。ただ、4歳馬はかなり重量が軽いので、当日の馬場なども重量なポイントになりそうです。チャンピオンカップ2着はコウシュハウンカイ。どんな時も安定したレースぶりはさすがと言わざるを得ません。次回ばんえい記念は悲願の制覇になるか。引退レースにもなることでしょう。ライバル、オレノココロもおそらく引退レースになるかと思います。4度目の制覇となるか。ばんえい界を引っ張ってきた2頭がいよいよ最後の戦いに挑みます。この2頭の戦いが最後だと思うと、今から胸が詰まる。グッときますね。メジロゴーリキは今回果敢に攻めて、障害で腰を落としてしまい残念な結果ではありましたが、これは勝負に行ってのこと。あそこで障害を上げれていれば、おそらく勝ち負けだったと思うし、まったく卑下することないレースだったともいます。同じく7歳馬のミノルシャープも一応ばんえい記念に向かう予定とのことですが、今回のレース次第ということなので、判断が待たれます。チャンピオンカップに話を戻して、今回人気がなかった牝馬2頭が3着4着に入り、頑張りましたね。特に3着のフェアリースズは800キロの重量でこの戦いをしたのですから、来年度注目ですね。年度最後の大一番を控えており、正直このチャンピオンカップを目標とはならないところはあると思います。5歳馬が3年連続優勝というのも、その一つかもしれませんね。年度大一番に向けて、それぞれベストな状態で戦に向かっていってほしいと思います。ばんえい記念特設サイトが出来上がりました。コロナ過の中でのイベントをどう運営していくか、いろいろと工夫しながら今年のばんえい記念になりそうです。関係者一丸となって取り組んでいきたいと思っております。場内イベントはあまりできないとは思いますが、今できることをと考えておりますので、ぜひとも皆さんばんえい記念に向けて、そしてばんえい記念というすごいレースをお楽しみいただければと思います。さて、今季は次回から準ナイター開催へと戻ります。3月6日から20日まで準ナイター。そして、最終日は薄暮開催です。「発走時刻が変わります。また、いつも土曜、日曜、月曜開催は次回のみ。3月2週目は、3月12日(金)~3日間開催。最終週は3月18日(木)から4日間開催です。お間違いの無いようばんえい競馬お楽しみください。
2021年03月02日
ミツオーです。評判の「こんばんは、徳川家康です」というのを3回目にして初めて見ました。さて、3月に入りました。コロナ禍で競馬場が入場制限をおこなうようになって、まる1年が過ぎたわけです。昨年2月末、正確には2月27日から、いわゆる無観客開催がおこなわれた競馬界。場によって無観客開始時期は異なりましたし、入場再開の早い遅いもありました。また、昨年暮れ以降も感染拡大の影響をほとんど受けず、お客さまの入場を維持している競馬場もあります。が、南関東では無観客開催続行中ですし、全国の各競馬場で感染症対策を講じながらの開催が続いています。この事態、まる一年間、続いているのですよ。どうでしょう?この1年、長かった?短かった?早かった、という意見と、長かった、という感想と、どちらにもうなずけるのですが、わたしはどちらかというと、そうか1年もたってしまったか、という思いのほうが強いです。もちろん経験したことのない事態でしたから、そのときそのときは長く感じてきたのも事実ですが。1年前、競馬場からお客さまの姿が消えたとき、その前後、自分がどんなことを感じていたか、当時のブログを読み返してみますと、無観客開催開始という事態を受けて、『世間の動向を見ていて、薄々は、こうなるのでは?と思ってはおりました。が、実際にコレが現実のものとなると聞かされると、ちょっと想像していた以上に、何というか、心にダメージを受けました。正直なところ、売上面だけ思えば、公営競技は無観客でもそう困らないだろうと思っていましたし、開催そのものがあれば実況アナウンサーは仕事があるので影響なし、くらいに軽く考えていたのです。けども。昨日、「明日あさって、無観客です」と聞かされたとたん、何だか胸の奥のほうに重たいシコリのようなモノができました』と書いておりました。昨年2月27日の日記です。競馬場に無観客開催という事態が訪れる前から、諸々の興行が、多数の観客を集めること自体で非難をあびるようになり、各団体が無観客での開催や興行そのものの中止を余儀なくされていった昨年2月から3月。わたしは、仮に競馬場が無観客となっても、売上そのものはそんなに落ちることはないだろう、と予想していたわけですが、これはその通り、というより、逆の意味で予想がハズれました。昨年(令和2年)4月から今年(令和3年)1月までの地方競馬の売上を見てみますと、1年前の同じ期間の売上を、全ての主催者で上回っています(一日平均。以下の数字はすべて一日平均です)。最も上昇率の低いのが浦和競馬で、前年対比104パーセント余り。前年にJBC開催があっての数字ですから、決して低調ということではありません。むしろ大盛況だったJBCでの売上を上回っているのが素晴らしい。南関東地区全体で、前年比114パーセント余り。全国の地方競馬中、最も上昇率の大きかった佐賀で、160パーセント超!ばんえい帯広・門別・姫路・高知でそれぞれ150パーセント超!全国平均で129.8パーセントです。約1.3倍ですよ。これはもう、『売上面でそう困らない』どころの話ではなく、『売上に多大な影響を与えた』というべきでしょう。皮肉なことに、いい意味で。皆さんはどう予想されていましたか?コロナ禍で外出自粛を要請され、各イベントが中止となり、下手に外食すると非難され、プロ野球の開幕が大きく遅れるという前代未聞の状況で、競馬の売上が上昇する、それもこれほどの規模で増加すると、想像されていましたか?…わたしは、ここまでとは思っていませんでした。もちろん、この売上増加という事態が、コロナ禍の影響によるものだと言い切れるものではないとは思います。けどまあ、一年前と大きく違うことと言えばそれしかないわけですよ。その影響は大きいと言っていいのでしょう。地方競馬はこの数年売上好調で、前年比何パーセント増!売上レコード更新!というニュースを続々発信してきました。その勢いが、コロナ禍において大いに加速したのです。でも、喜べない。少なくとも素直には、喜べない。競馬は、競馬場に足を運んでくれた大勢のファンの皆さんの声援の中でおこなわれるのが、正常な姿だからです。競馬は、大勢のファンの皆さんと共にレースを楽しみ、熱くなるものだからです。上の翌日の日記に、無観客の競馬場での実況について、わたしはこう書いています。『特に違和感をいだくのは、ゴール直後です。わたしにとっては、「ゴールイン!」と言った直後。つまり皆さんにとってはレースがゴールを迎えた瞬間。普通、場内にはどよめきと言うか、もしかするとお客さんの吐息の集まったようなものが流れるのです。…ということに、昨日、気づきました。レースがゴールしたところで、例え声を上げていなくても、それまで息を詰めていた大勢のお客さんが一斉に、「ふうー」とか、「はあー」とか、息をつく。中には、あるいは多くの方が、「おおおおお」とでも声を出していれば、それらが集まってどよめきと化し、その場の空気を掻き回す。競馬場とはそういう場所であったのだ、ということに気づいたのです。…それが全くないという事態を迎えて初めて。ハッキリ言って、コレはこたえました。レース実況をしていても、何だか手応えがないのです』この『手応えのない』状態での実況にも、慣れてしまいました。悲しいことです。こんなことに慣れたくは、ありません。お客さんのいない競馬場は、やはり寂しい。事態は、いい方に向かっているんでしょうか?よくわかりません。とにかく、早く、正常な競馬場の姿を、正常な世間のありようを、取り戻したいと願うばかりです。ところで。わたくし、ラジオに出演します。FM GUNMA(エフエム群馬)で毎週土曜日午前9時から放送中のBAOO高崎プレゼンツ 赤見千尋のジョッキー魂!https://www.fmgunma.com/fmg863/jockey-akami/という番組に、ゲスト出演するのですよ。今週土曜日=3月6日来週土曜日=3月13日それぞれ午前9時から、番組は30分ほど、ゲストコーナーは番組後半です。ぜひお聴きください!土曜日の朝9時に群馬県にいられない、けど聞きたい、という方は、ぜひラジコをご利用ください。放送後1週間、ラジコではいつでも番組をお聴きいただけます(多少制約があります。ご注意ください)。競馬実況アナウンサーとしてのアレコレを、赤見さんと楽しくお話しすることになっています。午前9時でなくても、群馬県でなくても、もちろん群馬県で午前9時にも。BAOO高崎プレゼンツ 赤見千尋のジョッキー魂!です!よろしくお願いします!
2021年03月01日
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