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物語は、硫黄島に日本の男たちが残した膨大な数の手紙が掘り出される場面から始まる。彼らは何を思って戦い、手紙に何を託したのか。61年前の姿が描かれる。渡辺が演じる栗林中将は、合理的だが意表を突く戦術で、1日でも長く祖国を守ろうとした指揮官。留学経験のある米国通でもあった。一方で、家族あてに膨大な手紙を残している。当初イメージしたのは、「軍人として強く、家庭的な部分もあった人」。だが、用意された英文資料以外の逸話や証言をたどるうちに、合理的行動の背景にある独特の思考に気づく。「単なる二面性ではなく、多面的な人物像を感じた」。そこで、13の逸話をノートにして監督と脚本家に渡し、作品に反映することを提案。「彼の深さをすくいあげる」ことを共に目指した。栗林は手紙で留守宅を細々と気遣っている。「一面的に見ると、家族のことを常に考えている人。でも、悪化する戦況を認識していた彼にとっては、ある意味逃避というか、書いている瞬間だけ父や夫でいられる感覚だったのでは」。撮影で硫黄島を訪れ、過酷な状況を実感した時、「その考えは間違いではなかったと思った」という。監督は速いペースの撮影で知られる。この作品でも中盤以降、リハーサルなしで本番という、「ドキュメンタリーのような感覚」で撮影は進んだ。そのためにも事前の調査や議論は重要で「現場では、とにかく栗林になってそこにいた」。撮影中は、ほぼ全編で使われる日本語の言葉遣いなどに目配りする役割も買って出た。撮影期間の9割、現場にいたのも、「半端にはしたくなかった」からだ。もっとも、演出上は言葉の壁を感じなかった。「外国の演出家が舞台をやる時と同じで、表現は伝わる」日本人とその歴史、文化を描いた点で「日本映画をクリントが撮ってくれた」と言う。が、「日本の映画人としては早く着眼して撮るべきだったという忸怩(じくじ)たる思いはある」ともいう。昨年12月に、楽天ブログで取り上げている方の語りを読ませてもらっていたので気がかりだった。この大晦日、最もふさわしくないタイミングにあえてこの映画作品をみようと思った次第である。さりとてこの映画、2007年の締めくくりにこそもっとに似つかわしい映画だという気がしないでもない。日本の海軍と、陸軍の足のひっぱりあいは相当なものだとは聞いていたが、この映画でもそれは前段の早い時点で状況として踏まえられている。栗林中将と同様に、アメリカ駐在武官であった源田実らの画策で、本土防衛と称して防空戦力である航空機はことごとく内地に引上げられ制空権は皆無。映画をみている自分ですら、はらわたが煮えくり返るぐらい憤懣が湧いてくるのであるから、当時硫黄島で闘っていた栗林らの無念を思えば余りある。硫黄島の将兵は、これではアメリカ軍に殺される前にあらかじめ大本営や海軍に殺されたようなものではないか。合理主義者で、用意周到な大規模地下陣地を構築し、将兵を爆撃・艦砲射撃に耐えさせ、万歳突撃による玉砕を禁じ、徹底的な持久戦を行って出血を強いる作戦に出た。その結果、物資も豊富で兵力も三倍近いアメリカ軍に対して敵・味方も予想し得ぬ善戦をし、大戦末期としては異例の大打撃を与えた。栗林自身は、3月26日にアメリカ軍に対して突撃を敢行し戦死を遂げた。突撃前に中将(実際には17日付で大将に昇進していた)は軍衣の階級章や徽章、軍刀の刀緒といったその軍装品の佩用者の階級等、情報が露見してしまう事を防ぐ為防諜上の意味をもって身の回り品の部品を外し、一兵士と同じく戦い戦死したため、戦闘終結後のアメリカ軍による調査でも栗林の遺体を発見出来なかった。 この最後の突撃は、いわゆる万歳突撃の形を取らず、隠密に敵陣に近づき敵側の油断を突いた夜襲・ゲリラ戦に近い戦法を取ったため、予期していなかったアメリカ軍に対して最後の打撃を与えることに成功した。なお、師団長自らが突撃したのは日本軍の戦史として初めてのことである。実は小学生時代に、少年雑誌で栗林中将と硫黄島の戦いについては概略を知らされた記憶がある。しかし、戦術として地下陣地というものの意味が小学生時代には想像を絶していた。とにかく人間がまともに過ごせるような環境ではない島で、熾烈な戦闘があったという事だけは記事の記述から覚えていた。今回、映画をとおしてみてまた栗林中将についてのレファランスを読んでみて、その戦術が合理主義的な思想から発したものだということを、ほぼ50年ぶりで知った次第である。この合理主義的な「方法」は、まちがっても日本的な風土だけからは生じるはずもなく、中村獅童扮する伊藤中尉から「陸士あがりが・・・」と、軽侮されながら結果的に伊藤中尉が、ふぬけなまでにも捕虜となって投降する姿を描写するその一方で、栗林中将が師団長みずから突撃敢行を指揮実践するという結末を提供するという対比表現にしみじみ透かしみられる。ことほどさように、この映画は精密に日本の軍事思想の劣悪さを、武官補佐官としてハーバード大学に軍事思想を学んだ栗林忠道をリスペクトするという「構図」の中で、痛罵している。この仕込みは、あの映画「ラストサムライ」などよりも遥かに緻密で奏功しているといわざるを得ない。この映画を評して、日米両軍の平等を期して戦争の残虐さを公平に描いているなどというかたちで好意的な方がいるようだが、私自身はといえば将にその部分にこそ身構えるのである。少なくとも個人的にはこの映画で感涙にむせぶとか、非戦の志に燃えるとか、戦線離脱して「格好悪くても逃げて生き抜くところにスポットを当てた点は好感が持てました」などという素朴実感に至るまで、すべて作品世界を多重的には観ておられないのではないかと、慎重にご同意を避けたい思いがする。栗林中将が、日本刀では自刃も介錯も受けられず、ワシントンDCで贈与された1911年製コルト45で果てるというような映画ならではの象徴主義を、みなさんが見落とされるのに驚く。日本軍が米兵捕虜への扱いの紳士的なる一方、米兵が投降する日本兵を残忍にも射殺するという描写をもって公平で行き届いた映画作法と評価する向きもあるようだが、私はそうそう無邪気にはなれなかった。率直にいって白人が、黄色人種よりも優位であるという拭いがたい感覚の露呈であることは間違いなさそうだ。彼らは、無造作に罪の意識なしに日本兵を射殺ができえる。しかるに、日本軍側では、オリンピック出場したバロン西、学習院から陸軍幼年学校へあがった西竹一大佐をしてようやく米軍捕虜に英語を用いてロサンゼルスの記憶を喚起せしめえるというこの隔絶感に焦りを感じるばばかりである。 いずれのエピソードも、脚本に登場はしても史実としての裏づけなどない筈だ。アイリス・ヤマシタ 「硫黄島からの手紙」脚本家Who: Iris Yamashita, 40, is a single Japanese-American born in Missouri who has spent most of her life in California. How she got her start: Earned a master's in mechanical engineering from the University of California, Berkeley, and was a Web programmer in L.A. But she also had writing ambitions and won a contest with her first script, Traveler in Tokyo. Paul Haggis, Flagsof Our Fathers scribe and co-nominee for helping structure Letters, recommended her to director Clint Eastwood after begging off the project. この映画の本質は、戦争に負けた日本人にふたたび痛恨の駄目押しに、なにかを刷り込みされているような暗示が漂っており、いってみれば本当の意味で「国辱的」な second rape のような映画だと感じ入ってしまった。シネコンのフルスクリーであらためてご丁寧に祖国についての植民地宣言を行なわれているようなものだ。にもかかわらず1800円ものチケットを購入して、涙腺を潤ませるようなかたちで映画を見なくて良かった。それでは、栗林中将らの御霊に到底申し訳が立たない。
2007年12月31日
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以前から各方面でご推薦の映画「フラガール」だったが、やはりなかなかの秀作だ。昭和40年代、福島県の炭鉱町に誕生した常磐ハワイアンセンターというほぼ実話に近いドラマで、主人公の松雪泰子、蒼井優らがどれほど厳しい練習を重ねたかが瞬時に理解できる、作り事ではない迫力がスクリーンに強い説得力を与えていた。たかだかフラダンスショーを成功させるために奮闘する人々の姿を描いた感動ドラマということになれば、せいぜい「スイングガールズ」的な安手な作品なのかと思いきや、滅相もない。前稿で扱った、在露日本大使館三等書記官にして国際情報局分析第一課主任分析官であったかのラスプーチン佐藤こと、佐藤優のお好みで「資本論」を引用するならば・・・モノを売るというコトの困難さを例えるならば命がけの飛躍とでも言うべき行為であろう (カールマルクス 「資本論」)まさしく少女たちの「素材」(=商品 W)が、売れる(=貨幣 G)何かへ化体する瞬間に介在する文字どうりの「命がけの飛躍」ぶりをあますところなく俯瞰できるような視覚的スペクタクルに仕上げている。蒼井優の演技も冴え渡り、「男たちの大和」のそれよりも遥かに、飛躍的に良い。
2007年12月30日
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セブンイレブンで週刊文春を読んでいたら、あの佐藤優がマルクスを読め、とか述べているコラムがあった。ラスプーチン佐藤が、マルクス主義に傾倒していた時代があったのは知らなかったが、最近書店で「私のマルクス」などという表題の書物を平積みしていたので、多少本気で言っているのかもしれないと思い至って、多少の感慨を抱く。よりによって週刊誌上で資本論を読めとは、かなりけれんみのある話と響くのである。社民党の地方議員がいま佐藤優を読んでいたりするので、益々そいうい風に受け取れる。ところが、どうやら本人は相当真面目にそういう風に考えているらしい。ざっと、彼の著述を読んでいると、彼のマルクスへの傾倒ぶりは相当なもので、個人的にはあの思想家風の吉本隆明よりも、読み解きは知らないが---他者へマルクスを解剖して示すワザは鋭い。それが、第一級の実務家の「方法」と、文芸屋のそれとの差異だと思う。ただ、世間の人々が彼のアピールを真面目に受け止めて「資本論」を読もうなどというのは余程電撃を受けた極めて一部の人たち以外では無理だろう。資本論どころか、「共産党宣言」やら「ドイツイデオロギー」あたりでも普通は、こける。この時代であれば、30万都市に1人佐藤優のメッセージに適正な人物がいるか、いないかではないだろうか。週刊文春で、相手の顔もみえない規模で言い放つのは、まずパフォーマンスととられても致し方がないだろうと思う。正直、これからマルクスを手にとるのはなかなか大変だろうと思う。冗談をいえば、世間の20代、30代の青年がこれから「資本論」を手にして読み通すのに比べれば、50代の自分がTOEIC900を取得するほうが遥かに簡単だと思う。佐藤優にとって、彼の力量と思想的胆力をマルクスの著述や「資本論」が果たした役割は分かるような気がする。しかし、誰しもが佐藤優のように思想オタクがやれるわけでもない。日本人が、「方法」を持つ事が果たして幸せなことかどうか。映画「男たちの大和」などをみていると、日本人の大多数は今だに美しく大きな船に載って北緯30度43分、東経128度04分に沈むことが幸せだと思う体質のままだ。これから何度も大和を沈めることになるだろう。そんな日本人を前にして、佐藤優のように「方法」を説くことは徒労ではあるまいか。
2007年12月30日
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話題の映画だった、「男たちの大和」を二度目。この映画は、やはり全体が大きな美意識の容れ物。この美意識の中で生きていた人、生きてゆく人たちには、再び大和を沈めないための算段が立たてられないだろうと思った。伯父は、ニューギニアで戦死した。餓死だろう。大和の艦上で死ぬのと、海軍に補給を絶たれて食糧を得られずに餓死するとしても、死ぬ事に違いはない。しかし、孤独のうちに孤独を憤りながら死ぬのもかつての日本国民の姿のひとつだ。零戦に載って死ぬ。大和で死ぬ。それらは、エリートの憤死であって、彼らにとってはあの世まで「大和」を抱いて、「零戦」を踏みしだいて死ぬことが幸せなのだろう。言ってみれば、生きながら半ば死んでいたようなものだと私は思う。30万人に1人。100万人に1人の実存主義者がこの社会に必要なのは、そういう理由からだ。たとえ、蔑視されようと。また、いくら排外的に扱われようと真実と未来の可能性は、常に実存主義者の魂の中にしか宿る事はない。さもなければ、またぞろこんなホテルに大砲を積んだような大和で瞬時に何千人も殺されてしまう。
2007年12月30日
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ここのところ不景気な話ばかりで、他人から誤解を受けやすくなっている。とりわけB級ブログを続けている理由は、拙生が憤懣のかたまりで常に苛立ち落ち込んでいると思っている人もいる。それは、当然そういうものではない。ほんとうに打ちひしがれている人が、連日時間をかけてブログなど放てる筈がない。むしろ不景気にもなんらかの効用があるのだろうぐらいの気分で生きている。だいたい、景気がいい時代には女は過剰に男にちやほやされちまうが、景気が悪いとちやほやしていた男もパワーが劇的に下がっているのだろう。女性も、それにつられて不安が募っているようだ。これは、推量ではなく世相を冷静に見ているとよく分かる。先日も、蘇る金狼氏が、飲み屋、スナックが火を消したようだと述べておられた。役人が無駄遣いしにくくなり、以前の大阪府のように谷町界隈のラーメン屋に金を隠すような真似ができなくなった。味で勝負というタイプでなかったラーメン屋が廃業するのは当然だろう。不景気も、個別には評価せねばならない事態かもしれない。そんなこんなでカタログ性能やブランド名にも旬もあれば、「格付け」も必要な時代がきている。そもそも一定の品質が維持されているのかについての情報収集力もいる。ブログだけが、例外ということにはならないだろう。世の中に、αブロガーとかいう人たちがいるらしいが一日に何千人もアクセスがあると言う程度ではとうていαという域ではないそうだ。一日に、数万規模ものアクセスがあると誇らしげなのは結構だが、それでは週刊誌、雑誌、メデアの別働隊というのがみえみえではないか。つまり、αブロガーとやらも結局は、「時計じかけ」のオレンジだか、梅干のようなものだと言うことだろう。何万ものアクセスがあるということは、何万ものアクセスが発生するような仕掛けがなければありえない。その点、B級ブログはでたらめでいい。ホラは、ホラとすぐにわかる。ハッタリは、すぐにハッタリだと読める。ラーメンでいえば、ナルトとチャーシューだけ食べちまえば、あとは麺とスープだけで満足できるみたいなものだ。個人的には、シナちくにも青ネギにも興味がない、みたいな読み方ができるからである。2003年頃に、911テロは「自作自演」だとブログで書いていたら周りで誰も信じずに噛み付かれたりもしたものだ。最近では、世間常識になって、陰謀史観だとすら言われることがなくなった。これもB級ブログならではである。もし、これをαブロガーがやらかしたら大騒動だったろう。B級だから、噛みつかれるだけですんでいる。えてして現実にはB級ブログの読みのほうが的中していたりするものである。過ぎたるは及ばざるがごとし。87年頃には、怪文書扱いだった広瀬隆だってその後の20年を考えればみごとに時代の行く末を読み解いていたと思う。今後の数年間、彼の提供してくれたテンプレートは瞬時も外せないと思う。例の炭酸ガス排出利権と原子力産業のリバイバルも、結局ヨーロッパの富豪一族と石油新興富豪との世界的対立の構造であることはほぼ真相と言ってよいだろう。B級のソースもそれほど侮れるものではないと思う次第である。
2007年12月30日
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年末、世界経済は相当危なかったという観測意見がある。さて、この年末のおさらいをしてみることにしよう。尋常であれば、世界恐慌が起きてもなんら不思議はないほどのデタラメぶりだ。被害者は日本国民で、つけはすべて日本国民、アメリカの詐欺師どもを支援をするのは、結局日本国民という、よくぞここままでというデタラメなシナリオを書いた奴もいるものだと思う。いや、実のところシナリオを書いた奴らもここまでみごとに焼きをいれたナイフがバターにおさまるようにスルスルと突っ込めるとは思わなかったのではないだろうか。しかし、年末証券、債権、為替市場を駆け巡った謀略的なまでの派手な「虚報」の連続、その中でも出色のデキだったのはあれだろう。嘘とはいわない。虚な響きのするニュースの典型かと思った。米株安を背景に日経平均株価.N225が大きく下げたことなどを受けて、朝方は円の底堅い値動きが目立った。その後107円半ば付近に切り返す局面もあった。市場ではきょう、野村アセットマネジメントが設定する「野村新世界高金利通貨投信」が多くの資金を集め、設定に伴う円売りが強まる可能性があるとの観測もあった。 前日同様、きょうも昼過ぎから大きな値動きがみられた。シティがアブ・ダビ・インベストメント・オーソリティ(アブダビ投資庁)に75億ドルで出資証券を売却するとの発表を受け、GLOBEX(米時間外金融先物取引)の米株先物がプラスに転じた。これをきっかけに円売りが進み、正午過ぎの取引でドルは一時108.82円、ユーロは161.83円(いずれもEBSデータ)まで、それぞれ大きく上昇した。 市場では、シティグループの資本増強に関して、ある外銀関係者は、サブプライム問題の解決に向けた方策として「金額の大きさなど議論の余地はあるが、こうした取り組みが他行でも続けば、問題は大きく解決に向かう」と指摘している。しかし、市場では「大局的なドル売りの流れに変わりはない。サブプライム問題が背景にあり、まだ金融機関の追加損失などの思惑がくすぶっている」(邦銀筋)とみられている。東京外為市場・アブダビの米シティ資本参加で同意2007年 11月 27日 18:04 JST実のところは、こんなものだろう。例のサブプライム問題だけでも、アメリカは100兆円規模の焦げ付きが発生しそうだと言い出した。しかし、日本の不良債権問題と少し様相が違い、その大多数は日本とヨーロッパに証券化などという詐術的なまでの手口でほり投げて旧枢軸国へ大半を垂れ流ししている。しかし、表面づらはアメリカが巨額の不良債権を抱えていることになっていて、その資金を国外の海外政府系ファンドで救済されているかのような演出で告知している。これが、もう噴飯ものの大仰さだ。アブダビ金融庁が、シティーバンクにつき資金支援。中国政府が、モルガンスタンレーをば支援にはいりシンガポールは、テマセックがメリルリンチに資本増強策これを、証券アナリストなるやから達がやっためったら喧伝した。テマセック・ホールディングスは、1974年に設立されたシンガポール政府傘下の運用会社で、高いリターンを戦略的に追求する投資活動を国内外で展開している。テマセックは、1974年の発足時に約1.5億米ドルであった運用資産が、2007年3月期には1,000億米ドルの大台を超え、この間の年平均運用利回りは約18%とのこと。これも、真顔で証券アナリストが垂れ流す。いや、表面づらはそういうことにしておくのだろう。だが、これは必ず裏があると思った。そもそも、それほどの材料であれば少しは日本の証券市場が反応するのかと思いきや、正直なものでそんな嘘臭い話で安堵するような状況ではまったくなかったのだ。これが教訓から学ぶというなにかだろう。ついに日本株はぴくりとも反応せず、JR東海は恥ずかしげもなくリニアモーターカーまで持ち出したがついに日本株式市場は、「爆下げ」、盛りあがるどころか日経平均を急降下させた。インターネットの時代には、とことん嘘は通用しないようだ。だからシティはアブダビ投資庁から75億ドルの出資を得たという。しかし一方でその資金の出自を問題視する声もある。ことと次第ではその資金調達は、日本国内の低金利状況を重宝に、低利で調達し、シティバンクに出資充当を実行するらしいとの観察意見が飛び交っている。真相に近いと思わずにいられない。つまり日本の安い金利の円で借りて、シティーバンクなどには11%ほどもの貸出金利の返済を求めてゆくというのだ。日本には、アメリカに抵抗できる気概も、根拠もないが、あちらには巨額のドルが担保されている。しかし、中継されて垂れ流されてゆくのは、さまざまな粉飾を行なって化体してはいても結局最終的には日本の個人が戦後営々と貯えた郵貯、簡保の預貯金だろう。年利11%でも、低利融資だというぐらいのヘッジファンド(ーーー名ばかりで本性は「鬼畜」だろう)から資本注入、巨額債務を重ねて市場を健全化だと。笑わせるんじゃない。これじゃあ武富士もアコムも草野球チームだ。こんなヘッジファンドから支援があったから、どうしてご安心、ご安心なのかが分からない。この返済実行可能か?素人考えでも、ありえない域では?とすれば、彼らは共犯関係だということだろう。しかし、見事に資本参加は遂げている。しかし、どこまで経営に介入できるのだろうか。いずれにせよ、円の扱いの酷さは眼に余るという気がする。明治以後、この国には自国民の利益、救済よりも海外の諸勢力と深く関りを重ね国富簒奪の走狗として結果権力に登りつめるという構造が極相にまで行きついたという気がする。もともと戦後日本の蓄積は、アメリカが根こそぎ持ってゆくつもりでいたのかもしれない。確かにその側面がある。たとえば映画「日本の熱い日々 謀殺・下山事件」をみれば、アメリカが日本を最初からベルボーイ、兵站基地に仕立て上げようと画策していたという大きな構図が読み解ける。昭和30年代以降に育った我々が、それと気づかず錯覚をしていただけ、というような面があるのかもしれない。しかし、これほどまでとは。アラブ首長国連邦は、7つの首長国により構成される連邦国家である。各首長国は世襲制の絶対君主制に基づき統治されている。現行の連邦憲法は1971年発布の期限付き暫定憲法が、1996年に恒久化されたものである。連邦の最高意思決定機関は連邦最高評議会(FSC)で、連邦を構成する7首長国の首長で構成される。議決にはアブダビ、ドバイを含む5首長国の賛成が必要になる。
2007年12月30日
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自分は、地べたを這うボトムアッパーである。常にそうだったし、これからもそうだ。これは、皆さんお気づきだろう。ちょっと風変わりなのは、60年代学生叛乱期に「実存主義者」と蔑視されていた特異なキャラクターである。自称したのではない。周囲から、常に実存主義者だとラベルを貼られた。それであわててサルトルを勉強したのである。サルトルは、確かに面白い。しかし、自分にとってはひとつの「方法」でしかないとの認識だ。ただ、「方法」というものはボトムアッパーには死活にかかわる重大事である。ところが、日本では大多数の国民にとって「方法」は、奢侈品。金にもならない不要不急の趣味のような扱いである。早い話、この楽天ブログの中でほぼ多数派を占める人たちは、「方法」などに興味を抱いていないと印象する。一部の野心家を除いてであるが・・・日本人にとり、もっとも大切なものは「方法」ではなく、「帰属」なのだろう。ソニーだ、新日鉄だ、三井物産だという世間的にも認められた大きな船にのり、テレビや映像文化が提供するマスイメージという多数派支持を刻印された認知度の高い消費財に囲まれて----おそらく配偶者や、バレンタィンの対偶者にいたるまで、「帰属」することの量的ボリュームが幸福感を捻出する最大の課題なのだ。だから、私は変わっている。「方法」への愛着と傾倒が、すべてだと思うからだ。では、この唯一の武器。「方法」によって、2008年を占ってみる。2008年は、荒れそうで荒れないと思う。しかし、この時期には少なくとも2009年以後に発生する「とんでもない大波乱」の準備を完了して置かねばならない。年末の経済指標をみても、各種統計をみてもこの国で少し構造的な異変が起こっていることが見て取れる。どうかんがえても、数年ほどのあいだにドルは、80円台まで行かねば不自然だ。ロンポールのようなアメリカの下院議員までも、同じ状況見通しなのだ。ただ、それまでの道中は予想外に穏やかなのかもしれない。Japan imports various raw materials and exports manufactured goods.日本は、さまざまな原料を輸入し、工業製品を輸出している。DUO3.0 /132 ICPコーポレーション Innovation has something to do with the ability to notice unusual phenomena.革新は珍しい現象に気付く能力と関係があります。DUO3.0 /265 ICPコーポレーション鉄鋼、非鉄、輸送銘柄がガタガタである。商船三井をみよ、日本郵船をみよ。三菱重工はどうだ。日本株の低迷だけを漫然とみているようでは実態に迫れない。たとえば一つ。いま、中国に原子力発電所を500基もこしらえるとのことで、日本円はアメリカを経由して怒涛のごとくに彼の地に注がれていて----そう、間違ってもあなた方の金融資産である郵貯や簡保やら、金融資産は日本のゆうちょ銀行などには寝てはおらず夜陰に乗じてアメリカ経由で中国へ遠足中だ。そのまま居ついて帰って来ない可能性は、常に述べている。その巨額の資金を積み上げ、受注を日本の原子力銘柄、製造、基礎技術が敢然と請け負う流れにちゃっかりと加担している筈なのだ。それが、なぜこれほどまでに売られているのか。これが、2008年を解読する重要な「方法」的視点だと思う。彼らは、売上をよそに取られているのではなく、ことと次第では、この流れを裏で演出するために策動したのではないかとすら思われるのであるが・・・結果、2008年は景況が悪化するとも、改善するともつかない怪しい挙動になるだろう。そして、2009年以後劇的な動きがやってくると思う。アメリカ大統領選挙は、その引き金になると言われている。むしろ、この大きな動きがアメリカ大統領を選び出すのかもしれない。
2007年12月29日
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忍ぶ川は青森が舞台ですが、撮影は冬の米沢でした。帝銀事件はドキュメントタッチで映画を忘れるような作品でした。謀殺下山事件も彼の作品でしたか?そのモノクロの映像はドキュメントタッチでした。日曜洋画劇場で1回だけ放送されました。若き日の役所こうじさんが出演していました。みちのくはじめさん Re:熊井啓という生き方(12/27) (2007/12/27 10:49:00 PM)熊井啓の「日本の熱い日々 謀殺・下山事件」を探した。だが、見つからなかった。手ぶらでは帰らないという思いで。「時計じかけのオレンジ」と黒澤明「醜聞」を借りてきたのである。みちのくはじめ氏の示唆で、改めて「謀殺下山事件」という作品をいま一度検証してみたいと思ったからだ。この映画は、面白い。熊井啓作品の中でも、緻密に仕立てあげられた丁寧なつくりは映画好きには堪らない。日曜洋画劇場で放映されたのも凄いと思うのだけれども、TSUTAYAには、本当にこのような面白い日本映画の秀作をまだまだ並べないとつくづく嘆かわしい思いがする。むしろ意図的に隠しこみしているようにすら思うわけである。手ぶらで帰宅した、所在なさにネットで検索をしてみた。なんと、驚いた。この映画、無料でネット上で視聴できるのである。これには、参った。いやいや、このブログで取り上げるまでもないと思う。熊井啓は例によって冷静沈着。俳優は、妙に派手な演技をしているように思えるかもしれないがこのテーマと描かれている時代、重みのある状況認識で背筋がぞくぞくするほどのリアリティだ。そんな些事へのこだわりは、吹き飛んでしまう。映画に、これほど集中して見入ってしまうなど久々だ。頻繁に割り込みするCMも、トイレ休憩にもってこいだ。ぜひ、WEBで今まさに提供されている幸運さを逃さず、年末年始の多忙な時期とは思われるが、寸暇を惜しみあえて映画館へは足を運ばずにこの作品を満喫なさることを強く推奨する。「日本の熱い日々 謀殺・下山事件」熊井啓監督作品↓こちらをクリックもしくは、画像をクリックされるとリンク先へ飛べます。1964.04.12 帝銀事件 死刑囚 日活 1965.05.26 日本列島 日活 1968.02.17 黒部の太陽 三船プロ=石原プロ 1970.01.31 地の群れ えるふプロ=ATG 1972.05.25 忍ぶ川 俳優座=東宝 1973.10.27 朝やけの詩 俳優座=東宝 1974.11.02 サンダカン八番娼館 望郷 東宝=俳優座映画放送 1976.04.03 北の岬 東宝=俳優座映画放送 1978.06.03 お吟さま 宝塚映画 1980.01.26 天平の甍 「天平の甍」製作委員会 1981.11.07 日本の熱い日々 謀殺・下山事件 俳優座映画放送 1986.10.17 海と毒薬 「海と毒薬」製作委員会 1989.10.07 千利休 本覺坊遺文 西友 1990.10.06 式部物語 西友 1992.04.25 ひかりごけ フィルム・クレッセント=ネオ・ライフ 1995.06.24 深い河 深い河製作委員会=仕事 1997.10.04 愛する 日活 2001.03.24 日本の黒い夏 冤罪 日活 2002.07.27 海は見ていた 「海は見ていた」製作委員会
2007年12月29日
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はしなくも楽天ブログそれ自体に、「時計じかけ」なシステムが伏在していることを見出して驚くばかりなのだが、まだまだネット上の空間には見えない「機制」(規制ではない)が張り巡らされている事を、これからも幾度となく体験することだろう。以前から、気がかりで35年ぶりに再び作品に接した「時計仕掛けのオレンジ」には、新しい発見が何箇所もあった。学生時代に、漫然と作品を眺めていた印象と、50代になって再び作品に接した場合でのそれとは相当違ったものだ。話題になり続けた理由は、この映画を根拠に暴力的直接行動に向かう青年が相当多かったことがあげられるらしい。つまり、破壊と攻撃にひとつのモードを賦与したというようなことなのだろうか。パンクというファッションも、この映画がひとつの水源になっているらしい。本来、この映画作品が暴力、若者の攻撃的なセックスーーーというのか、実のところ本来のセックスという行為そのものではなく、描かれているそれは世相の反映であって価値紊乱の反社会的な自己顕示にセックスをたまたま武器にしているものだ。これに気づくのに相当足踏みをした。戦後は、こういうばかげたことに手間取らせたのである。つまり私見ながら、可能ならばセックスという言葉と分離すべきなのだ。ところが、言葉狩りを平気で行い、●●などと禁則を表現者に強いるという機制(---規制とは本来定見に支えられるもので、当然公開情報でなければおかしい。機制とはしばしば無定見と馴染むものだ)が平気で流布している社会では、この種の暴力を排除するどころか、むしろそのエネルギーをむしろ侮り難いほどに社会システムの側が増幅してしまっている。実は、このテーマが黒澤監督作品「醜聞」にもすでにみられる文脈だ。欲望の限りを尽くす荒廃した自由放任と、管理された全体主義社会的なまでの高度管理社会の徹底化。これは、相互に敵対的違和、つまりジレンマを呈してているようでいて、実は著しく疎通をしていたのだ。鬼才スタンリー・キューブリック監督は、それをいち早く発見をしたのである。これは、熊井啓を述べたときにも、ふれたのであるが彼らはやはり戦後のメデア状況にもっとも鋭敏であらざるを得ない職業人であったことと無縁ではなさそうだ。
2007年12月29日
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禁止されているワードが含まれています禁止されているワードが、分かった。「●●」という語彙が、使えないらしい。英語では、RAPE と表示される。なぜか、こちらは利用できるようだ。楽天は、スパムを排除するに際してこの種のキーワードを禁止するプログラムを挿入したようだが、非開示とはおそれいった。つまり、不適切な行為などを忌避するつもりで禁止ワードを設定しているつもりなのだろう。 だが、これは日本国憲法第21条第1項に抵触する天を恐れぬ不届き千万、僭越な行為である。利用者であるわれわれとても広くその認識を抱かねばならない。世界人権宣言第19条、国際人権規約B規約にも当然抵触するのである。非公開の原則は、ローカルルールであっても容赦されるべきではない。みなさんが、楽天ブログを利用中にこの禁止ワードにひっかかりアップできなかった際に、おそらく狼狽し、普通ならば最短でその禁止ワードを発見したいと思われる筈。検索すると、数時間かけても抵触した禁止ワードが発見できなかった人もいるらしい。煩雑な手間ヒマを強いるものだと思う次第だ。ご存知かと思うが、「下書き保存」も禁止ワードを収容しない。付帯する「フリーページ」でも同様だ。そこでこれを利用する。出来上がった文章を、半分づつ「下書き保存」する。保存が、できなければその中に禁止ワードが含まれている。パソコンでは、コピーペーストがあるので、半分づつ文章を詰めてゆくと、禁止ワードを数回で絞り込める。自分は、この手順で今回「●●」を見つけることができた。しかし、バカな奴だ。「●●」を、否定し糾すという表現行為すら、抑圧する事になるではないか。この程度のことに、想像力が及ばなくなっている組織などというものにはそれほど明るい将来があるとは思えない。
2007年12月29日
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『時計じかけのオレンジ』A Clockwork Orange・・・不思議なタイトルだ。自分は、72年に京都でこの作品をみている。今回、この映画をどうしても見たいと思った理由は、その衝撃的な暴力 ●● 殺戮のシーンで一斉を風靡した作品の主題がよく理解できなかったからだ。すでに監督のスタンリーキューブリックも他界してご存命でない。この映画は、普通SF映画だと紹介される。公開後も物議をかもし、さまざまな映画作品に影響を与えたようだ。監督自身は、その思いもよらぬ影響の裾野の広さから、しばらく上映を封印したらしい。イギリスでは、監督の没後1999年まで上映が禁じられたという。作品は、72年映画館で見たときはたしかに未来性溢れるものだった。いま、再び作品と再会して驚くのは、まさしく現代そのものを描ききっているようにすら思えるその視野の透徹ぶりだ。無差別に、粗暴な殺人が繰り返される都市の荒んだ心象はすでに鬼才キューブリックには、60年代に所与のものとして予見されていたかのようである。更に驚いたのは、この映画の本当の主題はかならずしも描写の斬新さで観客を(魅了させたといっても良かったのだろうか)シンボリックなまでに近未来型暴力(いまでは日常となっているのであるが)を描写している事に留まるものではなかった。たとえば、光市 母子殺人事件を想起してみよう。あの事件は、今日われわれを二度驚愕させている。殺人事件そのものの残虐さ、そしてそれを庇護する人権派弁護士の台頭。このメカニズムには我々は立ち尽くすだけの無防備さである。映画「時計仕掛けのオレンジ」では、まさにこの不可思議な理解を絶する暴力と、その庇護者の登場を構造的に見抜いているかのように予見していると思われた。都市部において、理由なき暴行 陵辱が繰り返しといってよいほどに頻発するというメカニズム。それと併走して、その悪行が社会的に衝撃的であればあるほどあたかも呼応するかのように機制としてそれを庇護する怪しい社会的なお定まりのような社会勢力の台頭。なぜに市民の健常な良識を削ぐバイアスが、人権派の貌をひっさげて登場するのであろうか。つねに誰何する我々である。その謎を解く鍵は、なんと72年のこの映画の主題だったのだ。そう気づいた。平素から自分にも首肯しえない怪異さが氷解する思い。35年ぶりに、この作品を鑑賞した価値はあった。
2007年12月28日
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禁止されているワードが含まれていますこれは、一体?楽天は、ブログを利用する人たちにこの種の検閲作業をプログラムに組み込み、しかもあろうことかその禁止されているワードそのものの種別について非公開原則を貫いているらしい。事情が分からず、自分のアップロードが実現しなかった。一説によるとしばらくのあいだ「男のロマン」が、禁止ワードだった時もあるらしい。楽天ブログの不可思議さを感じる。恐縮だが、こちらの方にアップせざるをえなかったのでご覧いただければ幸い。しかし、楽天も不思議なことをする会社だ。↓こちらをクリックしてください。
2007年12月28日
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今年は、織田裕二の「椿三十郎」を見た。あまりのくだらなさに呆れた。流石に興行収入も芳しくないらしい。それはそうだろう、黒澤明監督作品の代表作であると同時に、三船敏郎の看板ともなる映画作品である。自分も、口直しに暮れのビデオショップで「椿三十郎」を求めてみた。同じ思いは、広く地域のもののようであってビデオショップでは払底していた。致し方なく、あの山口淑子との競演で関心を抱いていた「醜聞」をDVDで借りてみた。これは、すでに設定は60年前の話。1950年の年末を挟んでのドラマだ。当然、自分も生まれてはいない。登場人物は、しかしすでに最盛期の黒澤組の主な登場人物が目白押しでご参加である。映画は、流石に今日的には陳腐で、到底鑑賞に堪えないほどの古色蒼然としたものである。しかし、自分には懐かしかった。この映画の中の風景は、手感触でも自分に馴染みのあるものばかりだ。映像に映っている風景の風も、香りも理解ができる。少なくとも映像に写し取られた世界は、昭和30年代。すなわち1960年頃までの風景と地続きのように思う。実は、黒澤明監督の「椿三十郎」は、すでに70年代に自分は見ている。「椿三十郎」は、現代と地続きであっておそらく今みてもさほど古びているという気がしないのである。1948.04.27 酔いどれ天使 黒澤明 志村喬 三船敏郎、山本礼三郎、木暮実千代、中北千枝子、笠置シヅ子他 キネマ旬報ベストテン第1位 1949.10.17 野良犬 黒澤明 三船敏郎 志村喬、淡路恵子、木村功、三好栄子、千石規子他 製作・新東宝/映画芸術協会 1952.04.24 虎の尾を踏む男たち 黒澤明 大河内伝次郎 藤田進、榎本健一、森雅之、志村喬、仁科周芳他 製作は1945年 1952.10.09 生きる 黒澤明 志村喬 日守新一、千秋実 、田中春男、小田切みき、藤原釜足 他 東宝創立20周年記念作品 1954.04.26 七人の侍 黒澤明 三船敏郎 志村喬、木村功、加東大介、宮口精二、千秋実、稲葉義男、藤原釜足、津島恵子他 その一方で作品「醜聞」は、たしかに、途轍もなく陳腐だ。この映画の提供する世界に馴染まない人は、圧倒的に多いのかもしれない。しかし、その映像に描かれている世界、その主題はかならずしも陳腐なものだとは思えなかった。通史として、黒澤明を追い求めている者にとって、意外な見所を発見できるような気がする。
2007年12月28日
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世界でも最も美しい政府首班といわれた、ベナジール・ブットBenazir Bhutto女性(パキスタン元首相)が銃撃と自爆テロで他界した。今回、パキスタン入りした時からこの暗殺劇は噂されていて、何度もテロ攻撃が慣行されてもいたから、本人も覚悟の上だったのだろう。パキスタンのテロ内戦をなんとか沈静化へ持ってゆこうという意図があったとはいえ、壮絶な憤死というほかは無い。今回、ブット元首相を庇護しエスコートせねばならない立場のアメリカの諜報機関、典型としてはCIAという事になると思うのだけれども、まるで機能していなかったという事で、怪しい展開を印象する。これは、CIAの失策なのか。はたまた、なんらかの介入の糸口をブット暗殺テロ事件を奇禍として。いつものような謀略策謀路線での流れでテロを誘発したものなのか。いっそ、自爆テロをいつもの「自作自演」したものなのか。まるで藪の中なのである。中途半端な推量は、まじえぬ事が正解だろう。なにしろ彼女は、気丈にもかつて政権担当時代には、旧ソビエト連邦の時代からアフガニスタンの武力闘争主義者「ムジャヘディン」を支援してきた影の立役者だ。90年代冒頭、アフガニスタンの親パキスタン派と支援していた諸派に、相互に挑発を繰り返し対立を演出してきたという事がある。義経と頼朝を対立させ続けた後白河法皇みたいな真似をこの美貌の政治家は、仕掛け続けて、けして道義的には免責されるものでもなかろうと思う。それが国際政治のリアリズムだと言えばそれまでだが、彼女がこれまで恨みを買わなかったのかと言えば、それはそうでもないだろう。彼女が、ハーバード大学でディベートのスキルを高め父親の政治秘書としてニューヨークの水で洗われて、政治に目覚めたのは良いとして。されどアメリカとの深い同伴や野合ぶりはイスラム宗教圏の政治家として、凶弾に斃れる途をどこかで歩み始めた契機なのかな、と印象してしまう。元パキスタン首相ズルフィカール・アリー・ブットーの娘としてカラーチーに生まれた。父方の祖父シャー・ナワーズ・ブットーはシンド人でパキスタン独立運動の中心人物の1人であった。1969年4月、ベーナズィールはハーバード大学のラドクリフ・カレッジおよびオックスフォード大学レディー・マーガレット・ホール校で学んだ。1971年にインドが東パキスタン (現バングラデシュ) へ軍隊を派遣し、父ズルフィカールが問題解決のため外務大臣として国連へ赴いた際、彼女はカレッジを一時的に離れ、ニューヨークで父の助手を務めた。学生生活から離れ父親の活動を手伝ったことは、後の彼女の政治活動への参加に大きな経験となった。アメリカ合衆国での生活の間、彼女は様々な社会問題に活発に参加した。あ、彼女がニューヨーク時代にジョーンバエズに似ていると言われたなどという怪説があるそうで。政治オンチの日本人受けするエピソードかも。しかし似て非なるの典型ですな。個人的偏見ですが、皇太子妃であろうが、美人であろうがハーバード大学卒など絶対に信用してません。
2007年12月28日
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日本のパチンコ人口が急速に減り、関連業界に危機が迫っている。 一部では「米国のサブプライムモーゲージ(信用が低い人に高利子で貸しつける住宅融資)波動が起きたように、日本でもパチンコ発サブプライム事態が起こるかもしれない」と指摘している。パチンコ産業の危機は機械部品を作る企業だけではなく消費者金融会社、ひいては金融機関全般にまでどんどん浸透している。 ◆規制強化で利用者急減=今年倒産したパチンコ店は、先月までで128カ所。昨年に比べて30%増えたのだ。業界は「昨年末基準で1万4674カ所だった店鋪数が1万カ所以下に落ちるのは時間の問題だ」と口を揃えて言う。 このように一時「全日本人の娯楽」として脚光を浴びたパチンコの勢いが弱まったのは「射幸性」賭博を厳格に規制したためだ。1990年代、景気が低迷し、顧客が次第に“ハイリスクハイリターン”を狙うようになると、店鋪たちもぞくぞく射幸性の強い機種を並べた。したがって“娯楽”としてパチンコ店を訪ねていた客は1人2人と去って、一攫千金を狙うプロばかりが残ってしまった。 現在パチンコ人口は95年に比べてほとんど半分の水準に落ちた。しかしパチンコ店の売上高は93年から昨年まで毎年30兆円前後で動いている。言い換えれば1人当たりの単価が上昇しているという話だ。それだけ射幸性が高くなっているのだ。 警察政府は今年の9月まですべてのパチンコとスロットマシーンを射幸性の低い機種に変えるように指示した。変えなければ営業権を剥奪する厳格な制限を加えている。パチンコ業界の90%ほどを掌握している在日韓国人と朝鮮総連系の資金を圧迫するためだという指摘もある。 結果的に警察の措置以後、パチンコ業界を支えた“ハイリスクハイリターン”の利用者たちが徐々に去っている。 パチンコが衰落しているもうひとつの原因は昨年12月に確定した貸金業法改正案だ。改正案によると信用の低い顧客は消費者金融会社から資金を借り入れにくくなった。これまでパチンコ利用者のうち、かなり多くの数は消費者金融会社から借りたお金で掛け金を用意してきた。中央日報 東京=金玄基(キム・ヒョンギ)特派員2007.12.27 13:57:28だから、どうなんだ?このキムヒョンギという特派員は、在日なのだろうか?それとも韓国から送り込まれた韓国のエリートさん?たしかに、日本では小汚いパチンコ屋だが、ソウルでは市中銀行やっていたりするんだろ?それぐらいの事は日本人でも知っている。日本人の膏血を啜って、韓国経済を切り盛りするというビジネスモデルはいい加減飽き飽きなんだよ。パチンコホリックの日本人なんか、どいつもこいつも前頭葉をぶちきってさっさと逝って貰いたいって、普通のカタギの日本人はみんな思っているんだよ。95年時点のパチンコ人口の半分。だから、どうなの?まだ半分もパチンコやらかしているというのがお笑いで、「全日本人の娯楽」なんて迷惑千万な干渉ってもんだよ。「朝鮮半島出身は捏造」 土井たか子氏、出版社側提訴(2007年04月19日) 月刊誌「WiLL」が社民党元党首の土井たか子氏が朝鮮半島出身であるかのような記事を掲載したことに対し、土井氏は18日、事実に反し、信用や名誉などを毀損(きそん)されたとして、発行元のワック・マガジンズ(東京)と代表者らを相手取り、全国紙への謝罪広告の掲載と損害金1万円を求める訴えを神戸地裁に起こした。 訴状によると、同誌は06年5月号に掲載した論文「拉致実行犯辛光洙(シン・グァンス)釈放を嘆願した“社民党名誉党首”」の中で、「土井氏は知る人ぞ知ることではあるが、本名『李高順』、半島出身とされる」などと言及した。土井氏側は「事実無根の捏造(ねつぞう)記事で、土井氏に対する取材に基づかない一方的な推測で作成したものだ」と主張している。 同誌の花田紀凱編集長稀代のジャーナリスト花田紀凱に、「北」のご出身だと暴露されちまった李高順女史のような人が、週刊誌でパチンコやっている写真をご披露するなんて時代は終わったんだからねえ。「北」のパチンコ屋の娘が大奥ものでお喜世の方(家宣側室、将軍生母、のちの月光院)やらかすという事態が、いつまで続くのかと憂慮する日本人が増えているんだから。可及的すみやかにパチンコ屋稼業、たたんで貰いたいもんだね。半島へ戻れとは言わないから。まじめに働いて勉強すれば、在日でも東大法学部にはいれて衆議院議員にも総理大臣にも、外務大臣にもなれるという開かれた国なんだからさあ。日本って、極楽だろ。少しは、無邪気で疑うことを知らない日本人に感謝しろって言うの。
2007年12月28日
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JR東海、「自己負担」前提に超電導リニアによる「中央新幹線」を推進自己負担を前提とした東海道新幹線バイパス、即ち中央新幹線の推進について 当社は、本日開催された取締役会において、以下の三つの事柄について決定いたしました。1.当社は、超電導リニアによる東海道新幹線バイパスについて、「先ずは第一局面として首都圏~中京圏間の営業運転開始を21世紀の第1 クォーターである2025年を目標に自らのイニシアティブのもとに推進・実現する」方向で検討を進めてきましたが、現時点で考えられる前提条件を置いて検討した結果、この第一局面としての路線(以下、「バイパス」という。)の建設について、全国新幹線鉄道整備法(以下、「全幹法」という。)による中央新幹線として自己負担で行うことが、安定配当を前提とした当社の長期持続的な安定経営に資すると判断し、今後は「自己負担」を前提に手続き等を進めることとします。≪長期試算見通しからの結論≫◎ 今後、安全・安定輸送の確保と競争力強化に必要な投資を行いつつ、自己負担を前提にバイパスを推進しても、開業前後を通じて安定配当を確保でき、経営環境の変化にも対応していくことが可能と判断しました。 即ち、<開業前>○ 安全・安定輸送の確保と競争力強化に必要な投資を行いつつ、バイパス建設を進めることにより、当社の長期債務は徐々に増加するが、健全経営を維持し安定配当を継続できる利益水準を確保することができる。<開業後>○ 長期債務残高は、開業年度(2025年度)のピークにおいても4.9兆円と5兆円を切る水準(1991年度のピーク時は5.4兆円)である。その後は、毎年度4,000億円前後の営業キャッシュフローをもとに、これまで以上のペースで縮減でき、開業8年目には現在の水準に戻る。○ 経常利益のレベルは、バイパスの運営費と償却費負担が平年度化する2026年度で700億円程度になり(1998、99年度とほぼ同じ水準)、以後の債務縮減等に伴って黒字が徐々に増加し、2026~35年度の10年間の平均では1,400億円程度となる。このビジネスモデルを、JR東海が提起し国も追認するという形式を取っているが・・・まさか、福田康夫先生が知らない筈はない。JR東海が、債務を着実に毎年4000億円も減らせているのは一体誰のお陰なのだ?「自己負担」が、聞いて呆れる。利用者の利便を改善するつもりは無いのかね?こんなものが「内需」と呼ぶに値するのだろうか?これだけの大事件をプレス発表してながら、JR東海の株価がいきなり爆下げしとるじゃないか!日経平均までつられてこの年末暴落だ。アホかあ!猫耳リニアなど、さっさと中国にでも売りつけて外貨稼いでからにせい!宮崎駿の「トトロ」に出てくる猫バスでも開発して本当の未来志向で行こうじゃないか。
2007年12月27日
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昭和23年1月26日午後3時過ぎ、東京都豊島区にある帝国銀行(現三井住友銀行の前進)椎名町支店に、背広姿で白地に東京都の赤印の腕章をつけた推定年齢45歳前後の男が、名刺を出しながら「東京都の者ですが支店長は居ますか」と言って入ってきた。当日は牛山支店長は腹痛で休んでいたため吉田支店長代理が応対した。男が差し出した名刺には《厚生省厚生部員 医学博士某》と記載されていた。男は「この近所の長崎2丁目の相田方前にある井戸を使用している所から4人の集団赤痢が発生した。この内の1人が今日、この銀行に来たことが判明したのでGHQ(連合国軍総司令部)のホートク中尉の指示もあり予防薬を飲んでもらうことになった。ホートク中尉は消毒班を指揮して後で来ることになっている」と言った。そして男はカバンの中から医者が持っている金属の箱を出し「GHQよりでた強い薬なので、歯に触れると琺瑯質(ほうろうしつ)を損傷します。私が飲み方を教えますから同じようにしてください。薬は2種類あって、最初の薬を飲んだら1分後に次の薬を飲むように」と言ってスポイトで行員や雑用係り夫婦とその子供ら16人分と、この男用の湯のみ茶碗に手際良く分配した。男は、舌を下唇と歯の間に入れて、最初の第一薬を舌の上に巻くようにして飲んで見せた。職員はそれを見習って飲んだところ、刺激が強く胸が苦しくなった。1分後に第二薬を飲んだが、その後バダバタと倒れて行った。行員の村田正子は、意識が朦朧としながらも這って支店通用門のくぐり戸を開けた。道路には2人の女学生が不審に思ったのか立ち止まっていた。そこで村田は2人に事情を告げ、内1人が近所の長崎神社前派出所の巡査に届け出た。巡査が同支店に駆けつけると、痙攣、嘔吐あるいは身体がまったく動かない状態の行員らが倒れていた。巡査は、本署に通報するとともに行員の介助を行ったが16人中12人が死亡、4人が一命をとりとめた。12人を一度に毒殺した事件に日本中に戦慄が走った瞬間だった。今年、死去した映画監督で熊井啓がいる。自分は、結構彼の映画はみていて、それも彼の作品を追いかけていたというわけではないのに結果的にみていたという風なかわりだった。先日、彼の哀悼番組があって「帝銀事件」という監督デビュー作にかかわる熊井の様々ななエピソードをドキュメンタリーで構成されていた。文芸作家においても、処女作の意味合いは終生大きな影響力があるものだと思うが、映画監督についても同様で、熊井啓のこの作品に対する打ち込み方は徹底したものだったようだ。熊井は、この「帝銀事件」という映画作品に向けて注力したエネルギーに表現者としての生涯を殉じたようにも思える。また、熊井が選んだこのテーマが21世紀のわれわれにまで貫徹した重い、重いテーマだったことを衝撃を覚えた。この映画についての要約文を眺めていてもなんと我々を今なお煩悶させる重要テーマが重層的に込められていることだろう。占領政策冤罪厚生労働省細菌兵器「おれおれ詐偽」無差別大量殺人熊井啓は、映画撮影をつうじて徹底的な検証作業を自らに課したという。16人の行員の眼の前で、湯のみに劇薬を定量わけて与えるという作業がどれほど難しいかを痛感したそうだ。プロの手口、それも薬物、劇薬、猛毒をくりかえしくりかえし処方してきたグループ。そして健常な市民を眼の前にして、平然と毒物を飲んでみせる振りをして一時に16人を服毒殺害させるというスキルを、かなりの錬度でもちあわせたていたというような怪異な事件の詳細。当時の刑事警察ですら、旧日本軍の特殊細菌兵器部隊を即座に連想したというほどの中身。にもかかわらず、当時の米国占領軍が捜査に介入して殺害実行者を庇護したという状況。金銭的になんら不自由がなく、アリバイのあった力量ある気鋭の画人平沢貞道を容疑者として死刑判決にまでもってゆく。終生刑務所に封じ込めて司法も、検察もこの事件に多重に封緘をくだし再審をしりぞける。映画作品も、さることながら昭和23年時点での映画人の社会的なステイタスの高さの理由がようやく分かったような気がした瞬間でもある。テレビが市井の人々に普及する少し前の時代。映画人熊井啓はジャーナリストでもあり、ある意味では予審判事のようでもある。表現者に、過重なほどに重すぎる課題が課せられていた時代の重圧をものともせず背負って立つ。、新聞記者でもなく、行政職でもない、一映画監督の仕事としても、その拠ってたつところと途轍もなく遠目のきく眼力にはほとほと敬服する次第である。彼の秀作作品、「忍ぶ川」は見落としている。年末年始にDVDでも借りてみたいと思った。
2007年12月27日
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昭和天皇については、正直なところでほとんど感慨らしいものはない。皇室は、自分にとっては所詮は正田美智子皇后の嫁ぎ先でしかないという、極めて戦後的な感覚なのである。現代史では、ミッチーブームなどと言うのだけれど当時の皇太子妃の成婚についての熱い熱狂と興奮は、いま語り継ぐことも相当難しいのではないだろうか。平成天皇が、まだ皇太子時代というと自分は、背中にランドセルという時代で、セルロイドの筆箱の感触とともにある。後年知ったことだが、深沢七郎が当時の皇太子に正田美智子嬢が内定したと聞き及び歯噛みして悔しがったと言う。反皇室論者である彼は、日本中の右翼から命を狙われる事態になるのだけれども、本気で正田美智子の御成婚ブームに痛恨の思いを抱いていた青年が多かったのは、少し長じてから理解した。これは、正田美智子妃が類まれな才媛で秀でたお嬢様だったからではないと思う。彼は、牢固とした皇室の排他的で内向きな文化のまま朽ちて崩壊するとを夢見ていた。それが、よりによって健常でなに不自由の無い富裕層の中からみめ麗しい女性が、婚家に選ぶとは、という無念さだったらしい。おそらく、深沢七郎のルサンチマンも現代では想像も理解もできないのだろう。右翼に殺されかけた深沢七郎を、作家の三島由紀夫が庇い立てたというのも不思議な話題である。嫁がれる前の正田美智子嬢と見合いを行なったという事で知られたあの三島由紀夫が、である。深沢七郎の「風流夢譚」が、その後の日本のジャーナリズムに与えた恐ろしいほどの水圧は大学で社会学を学んだ者が知っている以外、現在ではほとんど知られていないのではないか。メデア、プレスの世界で厳然と存在する菊タブーを担保しているものは、ひとつには間違いなく中央公論に収載されたあの深沢七郎の短編小説が礎石になっていると思って間違いないだろう。三島由紀夫も、つくづく不可思議な人格であると言うしかない。自分は、なにも事情のわからない無邪気な小学生であり、あの「三丁目の夕日」に登場する古行淳之介君(須賀健太)のようなもの。たしかに、クリームパフェと聞いても理解できず、羨ましいという感覚も湧かないのである。クリームパフェにまみれたお姫さまがいて、その中でも一番偉い。「軍隊でいえば大将みたいな人が、正田美智子お姉さんなのだ」などと、周囲の誰かから解説されてもたぶん唖然として理解も納得もできなかったのではないだろうか。しかし、彼女は突然国民の眼の前にあらわれた。これは、ほんとうに凄い衝撃的な事件で多数国民は正田美智子の登場をもって戦後を刻印されたのではないだろうかと思うほどである。考えれば日本国民というのは、つくづく無邪気で他愛ない存在である。ほかならぬ半ズボンで、ランドセル時代のわたし自身がそうなのである。世間ではえてして富裕とはいえ「平民のお嬢様」のような言われ方をしている。だが、けしてそのような域ではないと思う。彼女のご家族肉親には、兄の正田巌氏(日本銀行監事)がおられて、奥様は元内閣総理大臣、浜口雄幸の孫娘だった淑(旧姓浜口)。そして妹恵美子さんは、昭和電工のご一族、安西孝之氏を夫君としている。安西孝之氏の父上は、昭和電工会長。弟の、正田修氏は、誰もが知っているあの日清製粉グループ本社社長である。当然ながら、正田修氏の夫人は、クラレ会長である大原総一郎の次女、泰子さん。彼女の祖父、大原孫三郎は、あの有名な大原美術館の創設者。倉敷紡績社長というご家庭。日本を代表する雲の上の富裕層に根の張った御閨閥なのである。これは、週刊女性という雑誌が、繰り返し特集記事にして日本のご婦人方には公知のことである。間違っても「粉屋のむすめ」などという貶め方には馴染まない。
2007年12月27日
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ビートたけしが斬る実録!大河スペシャル昭和の真相~1989年!つづく。で終わる物語◇ビートたけしが歴史を語る特別番組。「1989年」にスポットを当て、昭和という時代をつくり上げた大物たちの意外なつながりや秘話を掘り起こし、現代日本につながる知られざる昭和史の真実に迫る。昭和天皇が最も信頼を寄せていたという当時の侍従、卜部亮吾さんの日記を基に、昭和天皇の体調が心配され始めたころから崩御の瞬間までに宮内庁で何が起こっていたのかを紹介。ほかに美空ひばりさんと作詞家の阿久悠さんの隠された真実を探る。また、たけしや美輪明宏らが当時の懐かしい思い出やVTR出演者たちにまつわる記憶などを熱く語り合う。さらに昭和とは何だったのか、昭和から平成に変わった89年を境に日本は何を失い、日本人がどう変質したのかを考える。ビートたけしが斬る実録!大河スペシャル昭和の真相~1989年!つづく。で終わる物語 89年という年を狂言廻しとして、昭和を遡って眺めるという番組。やや、無抵抗に自分は番組を眺めていた。89年は、確かに自分にとっても相当転換点となる年だったと思う。前にも後にもあの年の重さを越えるずっしりとしたものを印象しない。美空ひばり、阿久悠、当然裕仁。松下幸之助、中内功。昭和の巨人、怪物が消えていった年。自分は、個人的には無我夢中で奔走していてあの年は背中で感じるという記憶だ。ただ、あの年の重い重い感触は、覚えている。重い。重すぎる。1月7日 - 昭和天皇が崩御1月8日 - 元号が「平成」に改元される。 2月2日 - ソ連、アフガニスタンから撤退開始 2月7日 - 美空ひばり人生最後のコンサートが北九州市小倉北区の九州厚生年金会館で行われる。 リクルート事件でリクルート創業者・元会長の江副浩正が逮捕される。 2月15日 - ソ連軍のアフガニスタン撤退が完了。 2月24日 - 昭和天皇大喪の礼。法律により当日は休日となった。 3月29日 - 女子高生コンクリート詰め殺人事件発覚。16歳-18歳の少年の犯行に衝撃。 4月11日 - 川崎市高津区の竹やぶで1億円の札束発見(竹やぶ騒動)。 4月20日 - 沖縄県西表島近海で、朝日新聞の取材者が自ら珊瑚に「K・Y」と落書きをし捏造記事を書いた、いわゆる朝日珊瑚事件の記事が朝日新聞夕刊に掲載される。 4月27日 - 松下電器創業者で“経営の神様”と呼ばれた松下幸之助が死去。 6月2日 竹下登内閣が総辞職。 6月3日 - 宇野宗佑内閣発足。 6月4日 - 天安門事件 6月18日 - ミャンマーの軍事政権が同国の英語国号をBurmaからMyanmarに改称。 6月24日 - 昭和を代表する歌手・美空ひばりが死去。 7月11日 - 歌手の中森明菜(2日後が24歳誕生日)が、当時交際関係にあった歌手の近藤真彦の自宅で腕を切り自殺未遂。 7月16日 - ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の前音楽監督ヘルベルト・フォン・カラヤンが死去。 7月23日 - 第15回参議院議員通常選挙。自民党歴史的大敗により宇野宗佑首相辞意表明。 8月7日 - わいせつ容疑で逮捕された宮崎勤、東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件を自供。 8月10日 - 第1次海部内閣発足。 9月28日 - TBSの人気音楽番組『ザ・ベストテン』が放送終了。(1978年1月19日-・放送回数603回) 10月5日 - 近畿日本鉄道の佐伯勇名誉会長(近鉄球団オーナー)死去。 11月4日 - オウム真理教による坂本堤弁護士一家殺害事件発生。 11月9日 - 東ドイツがベルリンの壁の通行を自由化。11月11日、ベルリンの壁崩壊。 12月22日 - ルーマニアのニコラエ・チャウシェスク政権崩壊。 12月29日 - 東証の日経平均株価が大納会で史上最高値の38,915円87銭を記録。これを最後に1990年の大発会から株価は下落へ転じ、バブル景気は崩壊へ。
2007年12月26日
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私がロンポールを持ち上げて取りざたすると、意味が分からなくて怪訝な印象を抱く人たちがいるのは分かります。だから、アメリカには勝てないともいえそうですね。すでに、このブログでも取り上げましたがブッシュ政権の財務長官に2006年からゴールドマンサックスCEOが据えられている。日本でなくても、普通は面と向かって喧嘩売れませんよ。しかし、アメリカの内部にも「毒まんじゅう」を世界中にばらまいて売りまくったのは誰かは、分かっている人はいる。さすがにやりすぎと気づいてきた。その象徴が、ロンポールだと思いますな。いわゆるサブプライムローン問題ですが、毒まんじゅうはこれに限るものではないと思いますよ。まだ、発覚していない毒まんじゅうは、かなりありそうです。とりあえずCD0とは何か、今日の英語の勉強に取り上げます。Collateralized Debt Obligationdebt obligation 債務契約{さいむ けいやく}collateralized debt obligation 【名】債務担保証券{さいむ たんぽ しょうけん}◆【略】CDOcope with Japan's debt obligations 日本{にほん}の債務{さいむ}を処理{しょり}する これの構造を眺めていると、少しは毒まんじゅうの怖さが見えてくるかな?debt obligation だと、ただの「債務契約」なのに、collateralized されると毒まんじゅうに化けるのは何故なんだろう?みんな美味しいまんじゅうだと思って丸かじりする訳だから、皮もあんも包んであるはず。この上の図は、たしか東京三菱系の資料だと思うのだけれども下のほうにある「シニア債」とか、「メザニン債」とか、「エクイティ」とか言うのがアンコなんだろうね。左から順番に作りたての、いちばん鮮度のある赤福のアンコで、冷蔵庫に入っていたアンコとか、順番にならんでいるんだろうけれど、毒がはいってそうなのは右のエクイティじゃないだろうか?素人だから、分かんないし、ひとつがぶりと齧っちまいますか?実は、プロの機関投資家も素人と大差ないですよ。だって、がぶりと齧っちまったんだから。それも、プレミアムってよそよりも頑張って高値で弾むからって、せついて毒まんじゅうを買い漁ったというのが実態なのでしょう?みなさん、投資信託持ってます?危ないんでは?皆さんの投資信託に、これ結構潜ってますよね?毒まんじゅう本舗にプレミアムつけてエクイティを熱心に買いつけていた人。ほら、そこの投資信託のプランナーにいませんでしたか?年明けに凍死信託しないためにも、一旦手放したほうがいいんじゃないですか?熊井啓の往年の名作「帝銀事件」なんて、大晦日にでもTSUTAYAさんで借りてよく勉強してくださいね。
2007年12月26日
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自分は、多少パラノイアがはいった粘着なのかもしれないが・・・東京証券取引所が、おのぼりさんがたの見学に1兆円の説明を2000年遊べるという説明をしていることに義憤が湧いた。子供だましじゃやないか。いや、子供だましなのだ。こっそり舌を出しているような嫌味さを感じた。「一兆円の使い方」は、荒っぽいがそのこだわりで述べたのだ。そこで、さらに踏み込んで・・・この国には、いわれなき諸般の事情だか吸血鬼が驚いて逃げ出すような官僚、役人、泥棒官庁が、根をおろしていて1000兆円を越える借金がある。いや、もっと少ない。700兆円ほどだという人がいるが、それは無邪気だろう。健常に郵貯、年金が運用されているとでも思っているのだろうか。しかも、見えない隠し金の規模をきちんと探り当てた人など、どこにもいない。軽く1000兆円規模の借金があると覚悟していたほうがいいと思う。小渕を殺して、総理大臣になった連中が、アメリカにこれからも毎年国債を購入する約束をなしている。米国債などとは響きが良いが実のところは、片道切符のカミカゼ特攻みたいな資金が消えてゆく。ところで、国民が個人資産として保有しているあれあれ。あの「お宝」があったはずだ。いやいや、これは相当際どい。すでに相当規模が国外へ出ている。少しは勘のいい人は、気づいている。いまの中国の景気は、その正体は?自分の妄想に近い疑念でいつも笑われるのだが、日本人の個人資産は、すでにどっぷりとアメリカの不況対策と中国の景気刺激策に蕩尽されている筈だ。1兆円が、毎日100万円無駄遣いしても2000年間目減りしない規模の金だと分かったとしよう。0.05%の低利でも、毎日東京タワーから100万円分1万円札をばらまいてもびくともしないと、すでに述べた。・・・ということは!!日本の個人資産はどうかんがえても毎日東京タワーから10億円をばらまいてもびくともしない規模の金だということである。そう、毎日。2000年のあいだ、10億円ものお札を東京タワーからばらまいても、目減りしないほどの規模の預貯金を日本人は実現している筈なのである。実は、松下幸之助というおじさんが生きている時に同じ事を考えたらしい。そう、そのおじさんは日本は無税国家になるはずだと70年代に確信した。経営の神様がそういったもので、当時みな目を見張った。日本は、無税国家を目指すべきだと激を飛ばしたので背筋がシャキっと伸びたものだ。こんな国で、どうして毎年3万人もの規模で自殺者がでるのだろう?どうして、働いても貧しい、ワーキングプアーなどという不思議な社会階層が発生するのだろうか?なぜだ?『私は21世紀の終わりごろには税金のない国、つまり無税国家にすべきだと考えています。これは夢ですができないことはない。ではどうすればできるか。それにはまず政治、行政のあり方を根本的に改め、例えば現在の半分の国費をもって、より成果をあげ得るような効率的な生産性の高いものにしていかなくてはなりません。それとあわせて、今日の財政の単年度主義を改め、予算を年度内に使い切るのでなく、効率的な運営によって剰余金を残し、それを年々積み立てていくようにするのです。その積立金を福利で運用していけば、それは加速度的に増加し、そこから生ずる果実も大きなものになっていきます。仮に今の貨幣価値で1000兆円の積立金ができ、それを年利5%で運用すれば、50兆円の国家収入が得られます。昭和54年度予算は40兆円弱と予想されますから、これをすべてまかなってなお10兆円余りのある額です。 そうすれば、国民から1円の税金を取る必要のない「無税国家」となり、さらに進んで、余りの10兆円を国民に分配しうる「収益分配国家」になるともいえましょう。』 (週刊ポスト1979年1月5日号掲載)
2007年12月26日
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東京証券取引所で、来客を案内するときに一兆円という規模のカネを説明するのに、毎日100万円を使っても、2000年かかると説明すると聞いた。おかしい。そんな筈はないだろうと、瞬間的に思った。聞けば、この説明は無邪気な見学者に受けている案内者のおはこのようだ。自分は、猿よりも計算が弱い。しかし、桁がおかしいというのが気になる。早速計算してみる。なにしろ、この国は1000兆円を越える借金をしている。借金は、国民が背負っている。その国民が国にカネを貸している。おかしな国だ。禁治産者でも、つくれないような借金、無駄遣い。桂春団治か、一力茶屋で豪遊する大石義雄を何百人も養っていてもつくれないような借金を無駄遣いしない日本人が支払っている。支払っているだけではなく、自分の孫、子や、その孫、子の孫子まで支払う約束を平気でしている。それが日本人という奇矯な存在。それが我々なのである。2739年強とでる。イエス・キリストが突然サタンから一兆円を貰っちまったとしても、いくらイエスが放蕩三昧で無駄遣いしてもまだ使い切れていないという勘定だ。さて、イエスは悪魔から誘惑を受けるため、“霊”に導かれて荒れ野に行かれた。そして四十日間、昼も夜も断食した後、空腹を覚えられた。すると、誘惑する者が来て、イエスに言った。「神の子なら、これらの石がパンになるように命じたらどうだ。」 イエスはお答えになった。「『人はパンだけで生きるものではない。神の口から出る一つ一つの言葉で生きる』と書いてある。」次に、悪魔はイエスを聖なる都に連れて行き、神殿の屋根の端に立たせて、言った。「神の子なら、飛び降りたらどうだ。『神があなたのために天使たちに命じると、あなたの足が石に打ち当たることのないように、天使たちは手であなたを支える』と書いてある。」イエスは、「『あなたの神である主を試してはならない』とも書いてある」と言われた。 更に、悪魔はイエスを非常に高い山に連れて行き、世のすべての国々とその繁栄ぶりを見せて、「もし、ひれ伏してわたしを拝むなら、これをみんな与えよう」と言った。 すると、イエスは言われた。「退け、サタン。『あなたの神である主を拝み、ただ主に仕えよ』と書いてある。」そこで、悪魔は離れ去った。すると、天使たちが来てイエスに仕えた。現実には、一兆円をくれるような政府は存在しないのだが、貰っても困る。生きている間に使う事が難しい。たぶんカネをばら撒いて人に使ってもらい名誉心を取るしかないだろう。現実には、1兆円は2700年使いに使っても無くなっていないだろう。なぜならば使っているあいだに、金利が増える筈だ。いまゼロ金利に近いが、ゆうちょ銀行お奨めのボーナス預金の優遇金利で、0.05%年利で考えてみよう。1%で、100億円だから、5億円だ。元本から使って行く人はいない。最低金利下で、一年間使って3億6千500万円だ。つまり、元本は、まったく減らない。もし、2000年ものあいだにバブルが発生して年利6%にでも高騰すれば、元本が減るどころか、増えてしまう。つまり、東京証券取引所はシャルドネでも直感で理解できることが分からないレベルの人間が、見学者を案内しているということだ。自分が言っていることが、遥かに健常な感覚だと思われないだろうか?たぶん酒とバラの日々を2700年もやれといわれても、自分ならさっさと自殺するだろう。耐えられない。ところが、こそこそと日本の売国奴政権はお勝手口で交渉。ゴールドマンサックスか否かは別にして、日本の郵貯、簡保の資金を15兆円規模も上海金融市場に投入している。いや、これからもやり続けるつもりだろう。それが、郵政民営化の正体だ。
2007年12月25日
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英文解釈のお勉強が、こんなに愉しいのも不思議なものだ。とにかく、語彙が増えて愉快である。It now is common knowledge that the immediate reaction of the administration after 9/11 revolved around how they could connect Saddam Hussein to the attacks, to justify an invasion and overthrow of his government. もはや今日広く知れ渡っちまった事柄であるが、合衆国政府は、イラク侵略戦争とサダムフセイン政府の国家転覆を正当化するために9月11日のあとのてきぱきとした対応が、いかにしてサダムフセインと「あのテロ攻撃なるもの」と関与ありとして結合させるのかという論法のまわりを巡ったrevolved around のだった。Even with no evidence of any connection to 9/11, or evidence of weapons of mass destruction, public and congressional support was generated through distortions and flat out misrepresentation of the facts to justify overthrowing Saddam Hussein.9月11日航空機テロ事件との関与についての信憑性ある証拠、あるいは大量殺戮兵器なるものについてのいかなるまともげな証拠もなしに、世論形成と議会支持が事実の捏造と、虚偽報道たれながしにそって「演出」されサダム・フセイン政権転覆の正当化をやらかした。The End of Dollar Hegemony ドル覇権の終焉※日本語部分は、拙生が英文解釈の学習として実行しているもので各人有識者の訳文にあたってくださいますようお願いします。
2007年12月25日
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[フランクフルト 22日 ロイター] 独紙ベルゼン・ツァイトゥングによると、国際通貨基金(IMF)のジョンソン首席エコノミストは、IMFが08年の米国と欧州の経済成長率見通しを再び引き下げるとの見通しを示した。クレジット問題を受けた措置という。 同紙によると、同氏は「米国の成長率見通し1.9%、欧州の見通し2.1%は維持できない」と表明。10月に経済成長率見通しを引き下げているが、それ以来、悪い材料が新たに出ていると説明した。 同氏は、IMFは来年1月に新たな見通しを発表すると述べた。 また、サブプライムローン(信用度の低い借手向け住宅融資)問題が欧州経済にどの程度波及するのかについてはこれから見極める必要があるが、ユーロ高が欧州のさらなる重しになっていると指摘。一方、ドルは依然過大評価されており、一段と下落する必要がある、としたほか、ドル下落は世界の不均衡是正にも役立つと述べた。こちらは、個人資産蓄財と温存に推奨中のユーロ買いだがドイツ側からすると涙眼になる事態のようだ。それでなくても、ヤンキーのあんぽんたんにまんまと毒まんじゅうを喰わされてパニックっている矢先に、いっせいにユーロだ、ユーロだと押し寄せてくるわけだから焦りもあるだろう。そんな嬉しくもない事態であるにもかかわらず、IMFがことさらに「ドルは依然過大評価されており、一段と下落する必要がある、としたほか、ドル下落は世界の不均衡是正にも役立つと述べた」などと言わざるを得ないというコメントを流すのだから余程、ドルが支離滅裂なのだろうと思う。これは本来ならば、独紙には不本意な内容で報道するのを控えたいぐらいのものの筈だ。いずれにせよドルとのカップリングファクターは、慎重に遠ざけるべきだろうな。
2007年12月25日
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ああ、この人は10年前に自由党から大統領選に立候補してましたね。今回は大統領選レースにとつぜん(共和党から)出馬して、たった2ヶ月やそこらで共和党で1番の選挙資金(19億円)を集めたと聞いて、ワタシも『民主党には政権を渡したくない共和党が切ってきたカードなのだろうか?』といったイメージで見ていましたが、先日テレビ(『Meet The Press』)のインタビューで「IRSを廃止せよ」だの「韓国や日本やドイツから基地を引き上げよ」だの「所得税を廃止せよ」だの言っているのを聞いて、これが共和党最後の切り札だとしたら、最後の最後の「ジョーカー」だなあと思いました。TVインタビューのリンクはこちらを使ってください(以下、『Meet The Press』のTVインタビューへのリンク)http://www.msnbc.msn.com/id/21134540/vp/22379098 #22379098(2007/12/25 03:07:31 AM)http://www.msnbc.msn.com/id/3032608/ Re:やはり面白い。(12/24) 郡山ハルジさん Re[1]:やはり面白い。(12/24) 郡山ハルジさん (2007/12/25 04:07:44 AM)アメリカに程近い、カナダ側にお住まいの郡山ハルジさんからアドバイス。寝ているあいだに、アドバイスがもらえるのはブログの便利なところ。メールでは、こうはゆかない。そうか、「カナダ側からみていても印象は琵琶湖の住人と大差ないんだなあ」みたいな。みなさん、郡山ハルジさんのアドバイスにそってリンク先を検討してみましょう。ちょっとした世紀の一大パフォーマンスの始まりかもしれませんよ。
2007年12月25日
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太陽電池メーカー、MSK(東京)の福岡工場(福岡県大牟田市)従業員らでつくる事業継承会社「YOCASOL」(ヨカソル、同)は18日、MSKからEBO(従業員による企業買収)によって同工場の事業譲渡を受けることが決まったと発表した。九州経済産業局によると、EBOによる事業再生の事例は極めて珍しいという。 MSKは昨夏、中国の同業大手サンテック(江蘇省無錫市)の傘下に入り、市況の悪化から今年2月に同工場の生産を停止、全従業員を解雇する方針だった。これに対して従業員がEBOでの事業継続を目指していた。 ヨカソルは、同工場の田嶋教弘工場長らが7月に設立。今回、4億2000万円に増資する予定で、西日本シティ銀(福岡市)など地元5行や中小企業基盤整備機構でつくる「九州事業継続ブリッジ投資事業有限責任組合(九州ブリッジファンド)」が83%、丸紅(東京)が14%、同工場従業員が3%それぞれ出資する。 同工場の買収資金額は明らかになっていないが、数十億円に上るとみられ、ヨカソルに地元銀行などが融資する。=2007/09/19付 西日本新聞朝刊= 3度目の再放送ドラマ「ハゲタカ」最終回を見終えた。このシリーズこの6話目に向けて1話から5話が材料仕立てになっているようだ。つまり、最終回を後段としてそれまでが前段。前置きという事なのだろう。前段が、擬似ドキュメンタリー風で、最終回では「事業再生の極めて珍しい事例」を視聴者にぶつけてくる。この、EBOという手法。やれるためには、ハゲタカ並の財テクスキルが要りますよ、というわけである。これは、御伽噺のようでもあるが、リアリティもけして無いと言い切れない。極めて珍しいとはいえ、成り立ちうる余地があるのならば積極的に再生手法で取り入れれば良いのではないか、と。まずは、そう言う風に印象した。いくつか、思い起こすことがある。すでに鬼籍にはいった経済学者で、平田清明元京大経済学部教授という人物がいる。彼は、マルクス主義を再生させたいと退潮期の70年代に一部構造改革系活動家に熱心に読まれたイデオローグだった。薩摩藩家老平田靱負(ひらたゆきえ)の末裔だという。フランス語版「資本論」を読め、という珍説に近い論点で正直驚いた。フランス語版の「資本論」を読んだところで、ドイツイデオロギー以来のマルクス思想の骨格は揺るがない。つまりは、退潮期のマルクス者により、戦線離脱のスタイルと受け止められたようだ。平田清明が、存命でNHKドラマ「ハゲタカ」最終回をみていたら、泣いて喜んだのではないだろうか。EBOは、ロシア型マルクス主義者には理解を絶しているとは思う。しかし、一方の西欧型社会主義の伝統には、馴染む要素が多々含まれている。つまりは、労働集約型の技術における最深部。その事業資産の要約度が最も高い事業の基幹部分において、帰属する事業本体から隔離的救済として資本市場側が和解的対処を行なうものとして機能しうるのならば、現出しえる余地はある。ただ、EBOがほんとうに経済社会で機能する状況が成立するためには・・・実は、「ハゲタカ」級の秀逸なファンド運用スキルよりも遥かに必要なものがある。そういう風に自分は、考えた。自分は、これについて言及しかけたつもりである。これは個人の手に負えるようなものではない。弥陀の本願のような一層ありがたいお導きがいるのである。
2007年12月24日
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みちのくはじめ氏のブログを皮切りにこの人、ロン・ポール氏 Ron Paul に辿りついたのだけれども予想以上に関心が高い人物の様子。どう考えても、この論文の引用規模が半端じゃない。自分が、ヨタヨタと下手な訳しなくてもそこいらに訳文が流れていたので、また驚き。その内容は、主要論文の「ドル覇権の終焉」だけでも相当な規模の訳文が流布しているらしい。内容も、相当強烈だ。自分は、英語の勉強のテキストにして毎日コツコツ読み進んでいる。今日は、またびっくり。Youtubeは、ロンポールだらけだし、Googleは、企業ぐるみでロンポール推奨みたいなことになっているらしい。これは、どういう風に読んだらいいのだろうか?事情の分かっている人に、ぜひ教えて貰いたい。共和党の下院議員だが、民主党には政権を渡したくないという事で切ってきたカードなのだろうか?In November 2000 Saddam Hussein demanded Euros for his oil. His arrogance was a threat to the dollar; his lack of any military might was never a threat. At the first cabinet meeting with the new administration in 2001, as reported by Treasury Secretary Paul O’Neill, the major topic was how we would get rid of Saddam Hussein-- though there was no evidence whatsoever he posed a threat to us. This deep concern for Saddam Hussein surprised and shocked O’Neill.2000年11月にサダム・フセインはイラクの石油輸出をユーロ建てにすることを求めた。彼の傲慢さはドルへの脅威であった。彼の軍事力は欠乏しており、決して脅威ではなかった。ポール・オニール財務長官(訳者注:2001-2002就任)によれば、2001年のブッシュ新政権の初回の閣僚会議の最も主要な議題はどの様にしてサダム・フセインを追放するかであった。彼が米国に脅威を与えた証拠は何ら無いにも関わらずである。このサダム・フセインへの深刻な懸念はオニールには驚きと衝撃であった。It now is common knowledge that the immediate reaction of the administration after 9/11 revolved around how they could connect Saddam Hussein to the attacks, to justify an invasion and overthrow of his government. Even with no evidence of any connection to 9/11, or evidence of weapons of mass destruction, public and congressional support was generated through distortions and flat out misrepresentation of the facts to justify overthrowing Saddam Hussein.911事件後にブッシュ政権は即時に反応したが、それは侵略と政府転覆を正当化するためにどうやってこの攻撃とサダム・フセインを結びつけるかという問題を中心に展開したことは今では良く知られている。911事件との関連性の証拠なしに、更には大量破壊兵器の証拠なしに、歪曲や猛烈な勢いの偽りの陳述によって世論や議会の支持が作り出され、サダム・フセイン政権の転覆が正当化された。There was no public talk of removing Saddam Hussein because of his attack on the integrity of the dollar as a reserve currency by selling oil in Euros. Many believe this was the real reason for our obsession with Iraq. I doubt it was the only reason, but it may well have played a significant role in our motivation to wage war. Within a very short period after the military victory, all Iraqi oil sales were carried out in dollars. The Euro was abandoned.サダム・フセインが原油をユーロ建てで得ることにより準備通貨としてのドルの完全性を攻撃したため、彼の追放に関する公開の議論は行われなかった。米国がイラクに執着した真の理由はこれであると多くの人々が信じている。私はこれが唯一の理由であるとは思わないが、戦争を遂行する動機に重要な役割を果たしただろうと考える。軍事的勝利の直後からイラクの原油輸出は全てドル建てとなり、ユーロは見捨てられた。
2007年12月24日
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サブプライム関連損失、世界ですでに10兆円・動揺続く 米国の信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題が世界経済に影を落としている。年末に向けた金融不安を解消するため米欧の中央銀行が協調して短期市場に資金を供給したほか、金融機関は新興国の政府系ファンドから出資を受け入れるなど相次ぎ対策を打っているが、不安は解消していない。米欧日の金融機関の損失は10兆円規模に達したもようで、各国の実体経済への影響も出始めた。 【ニューヨーク=発田真人】米欧の主要金融機関のサブプライム関連損失は公表ベースで900億ドル(約10兆円)規模に膨らんだ。 米シティグループは7―9月決算で64億ドルの損失を計上。10月以降も80億―110億ドルの追加評価損が発生する可能性がある。サブプライム対策基金の創設断念の影響も大きく、簿外の運用組織を連結化する結果、その損失も決算に反映せざるを得ない。(23日 07:01) おかしいよなあ。日経で読んだときの記憶では、数千億円だって桁の覚えでは。自分は、老人ボケ対策のためにファミコンはやっていないので、記憶違いかなあ?でも、増える増える。理研食品のワカメちゃんみたいな。どう考えても、この規模で納まるとも思えなくなってきたよね。これ、23日の日経新聞の筈だからねえ。シティーバンクとか、メリルリンチとか資産担保証券を刷りましたっていうやつ。小学校系の算数でゆくと、日本円換算で45兆円規模。それぐらいの発行規模でしょう?えっと、10年も発行していたら450兆円じゃないですか?焦げついたのが、半値8掛け、2割引として・・・450×0.5×0.8×0.8=144ざっくりと、とりあえず焦げ付き規模は軽くてこんな桁じゃありません?だって、サブプライムどころか最近は優良債権だって価値ガタガタなんだよ。桁、間違ってないでしょうなあ?えっ、もしかして15年も発行してたの?
2007年12月24日
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飢餓と貧困の際限なき拡大に憂慮を述べる人たちと、謀略史観に悩まされ続けたあなたにも。癒しの一曲を。↑上の画像をクリックすると歌にたどりつきます。It's Christmastime; there's no need to be afraidAt Christmastime, we let in light and we banish shadeAnd in our world of plenty we can spread a smile of joyThrow your arms around the world at ChristmastimeBut say a prayer to pray for the other onesAt ChristmastimeIt's hard, but when you're having funThere's a world outside your windowAnd it's a world of dread and fearWhere the only water flowing is the bitter sting of tearsAnd the Christmas bells that ring thereAre the clanging chimes of doomWell tonight thank God it's them instead of youAnd there won't be snow in Africa this ChristmastimeThe greatest gift they'll get this year is lifeOh, where nothing ever grows, no rain or rivers flowDo they know it's Christmastime at all?Here's to you, raise a glass for everyoneHere's to them, underneath that burning sunDo they know it's Christmastime at all?Feed the worldFeed the worldFeed the worldLet them know it's Christmastime againFeed the worldLet them know it's Christmastime again クリスマスだ。恐れることは何もない。光を受け入れ闇を消し去るのだ。満ち足りた世界に喜びの笑顔を届けるのだ。さあ、クリスマスの時、世界に手を差し伸べよう。隣人の為に祈ろう。クリスマスなのだから。幸せな人には難しいかもしれない。でも、窓の外にも世界があるんだ。不安と恐れがあり、流れている水は身をきるような涙の水だけの世界。そこで鳴るクリスマスのベルは世の終わりを告げる。今夜は神に感謝しよう。自分がそこにいないことを。アフリカでは今度のクリスマスにも雪は降らない。今年彼らが受け取る最高の贈り物は命。ああ、何も育たない、雨も降らない。こんな地で彼らはクリスマスの時だという事を知っているのだろうか。さあ、みんなの為に乾杯しよう。太陽の下にいる彼らの為にも乾杯彼らはクリスマスの時を知っているのだろうか。食糧を世界に。食糧を世界に届けよう。食糧を世界に。彼らにクリスマスを知らせよう。食糧を世界に。またクリスマスが来る事を知らせよう。
2007年12月24日
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お金の流れを眺めていると、相当正確に変動を読めている人たちがいる事を知る。不思議なことに、彼らはまちがっても有償で情報を買えと仕掛けてはいなかったりする。彼らの言説を丁寧に聞いていると、さまざまな市場に流れる「材料」と呼ばれるものについての見通しが鋭く、「相場形成材料」間相互の軽重に強い。陰謀史観というテンプレートを当てると外れる場合もあり、当たる場合もある。いずれも一定の統計的な偏差で早晩表現されてしまう。それだけの事なのだ。ただエコノミストの世界では、この種のスキルは、いくら精緻な体系でも認知はされていないらしい。それでも読み解きが、読み解きで完結していないだけ見事に実務的なものだ。訓古学や、解釈学の体系も早晩は成否を問われる。時間軸が、長いか短いか。それだけの事である。そんな中で研ぎ澄まされているテクニカルと呼ばれるスキルにも流行があるようで、数限りなく発生しているようだ。「ファンダメンタルなもの」を、追っている人たちはそのスキルには、信憑性も妥当性もないというのだけれども、現実には圧倒的な規模の資金がその種のワザで動いている。自分の友人に、中堅証券会社に勤務する者がいるのだけれども彼が20代の頃、営業で国立大学の経済学部の教授に株式投資を勧めてかなり損をさせたらしい。当時、そんな著名な経済学の権威者にどうして大損をさせる事が出来たのかと問うと、真顔で述べた。「M資金とか、マッカーサー資金が動く、みたいな絵に描いた大風呂敷のほうに人は影響されやすいもので・・・」などと言う。彼らの人間関係では、経済学よりも心理学のほうが上位にあるものらしい。
2007年12月24日
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http://d.hatena.ne.jp/sophE/20071221おお、ご親切な方。みちのくはじめ氏のブログで知った「リバタリアン宣言を読む」から始めて幾日も立たないのにきちんと読みやすく訳して貰えたりなんかして・・・助かるなあ。
2007年12月24日
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最近、滋賀ですら若い人が次第にクルマを使えなくなってきているらしい。ガソリンが高くなってきているからだ。灯油だって、真顔で使えないために湯たんぽが売れるほどだ。新車登録が減る一方で、中古車も値がつかないでじりじり下がっている。滋賀は、ごぞんじのとうりクルマがないと過ごせないというような地域である。社交にも、買い物にもクルマが前提になっている。その滋賀で、クルマが買いにくいとなると都市部は一層だろう。20代の買い物が、ほんとうに予想以上抑圧されている雰囲気だ。この傾向は、さらに拍車がかかるだろう。ドルが、先行き下がってゆく。おそらく2009年には80円台を目指す可能性が濃厚だ。これは原油価格について楽観材料がないということを意味するだろう。 相関構造 ドルが暴落する→石油代金が高騰する。あなたが産油諸国の閣僚だったらどうだ?ドルが暴落する。収入が減る。収入がへって自国民を養えるか。できっこないので、ドル建てで売る価格を上げるしかない。ユーロ建てで決済するなどと言い出すとロックフェラーに嫌われる。嫌われた筆頭が、フセイン大統領で彼はユーロ決済へ移管しようとして、第二湾岸戦争を仕掛けられた。つまり、ショバ代みかじめ取りつけにヤクザが飛んでくる。ご存知アメリカがニューヨークの高層ビルまで爆破して。理屈づけに世界最強の軍事部隊を地球の裏からでも投入してやってくる。なんとしてでもドル決済を要求するからだ。なんども繰り返すが、ドルは刷っただけの紙切れである。紙切れ「虚栄価値」の値打ちが下がれば、歴然とした「使用価値」は、暴騰するのは必至。アメリカの共和党議員まで認めているのである。いまや、アメリカの失業者が中国製の50CCバイクに乗らないと勤務先が探せないという時代になっているのだ。NHK特集「ワーキングプア3 ~解決への道~ 」あの世界が日常化する。アメリカも、当然例外ではない。ガソリン代が支出できなくなり、大型スーパーに買い物が出来なくなる。日本以上にアメリカは深刻だろう。アメリカで、急速に凍死者や餓死者が急拡大するだろう。ドル暴落の遠景に、これが読めないようならアナリストをやめろ。
2007年12月24日
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この放送はおもしろくみましたよ。私のような世間しらずが、シャルドネさんおっしゃるセンチメントな質実のせいか、みいってしまいました。こういう世界もあるのねって思いました。しかし、今年の色々なもののねあがり、灯油の高さに、こういう世界なんていう他人ごとではすまされなくなってきましたよ。経済も少し勉強しなくてはと思います。シャルドネさんの一連の株関係の記事も興味深くよませていただいております。 Re:ワンセグで「ハゲタカ」(12/23) ちゃにさんさん (2007/12/24 09:31:33 AM)自分は、ブログを4年以上も続けて時間と労力の無駄づかいのように印象される方も多いと思うのですが自分にとっては大変大切な作業をしているつもりです。まず、平素慣性やら印象で自分を駆動しているものを、ブログに吐き出すことは脳みその負担を減らします。おかげでこれまで絶対にやらなかった海外の文献の稚拙な翻訳までご披露したり。追いつくために寸暇を惜しんで勉強したり。羞恥心があればやらないでしょう。自分の主人が最近ではブログの方みたいです。日常では、日記すら3日間も続けられない自堕落な奴ですから・・・ただ、猛烈な規模の資料とニュース、データーに接しています。読み解きを始終間違えてとんでもないことを何度もしでかしたりしながら、読んでいると次第に答えに向かってゆけるような気がしてきます。自分で身銭を支出することは、最大の学習効果だと習いました。「なんでも鑑定団」へ他人の壷を持ち込む人は、また騙される。身銭を切って壷を買った人が、一時は大損をしてもかならず眼が肥えてゆくのだそうです。私のような世間しらずが、シャルドネさんおっしゃるセンチメントな質実のせいか、みいってしまいました視聴者の側の責任ではないでしょう。結果として、あの番組はハゲタカ側の陣営による日本人についての洗脳教育に堕してしまう内容だと思う次第です。作家と脚本家が、その自覚があるのかないのかは、存じません。80年代の「ザ商社」でも、ついに石油メジャーの空恐ろしい謀略と諜報の歴史には一切触れずじまい。それでも名作だと今に伝えられていますから・・・この「ハゲタカ」でも主人公の鷲津に司令するアメリカのディレクターのその背後に存在する者をまったく描きませんね。日本でも、少しは聡い50代から上は連中がどんな真似をするのかについて多少の想像力と感慨はあります。昭和30年代から後のママさんたちは、そのような年配者の声にはけして耳をかしてくださらない。当然ながら、そんなママさんたちに育てられた子弟が、結果これからの世界でどれほど悲嘆な眼に遭遇するのかは遠景に多少はみえてきますね。
2007年12月24日
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日本国民の大多数は、巨額の増刷された日本円と日本国債が国民の知らないうちに手品のように、「米国国債」やらドル買い支えと称してアメリカの刷りまくった「紙切れ」と交換されていることをまだ知らない。これは国民が気づかないところで日本銀行と市中銀行との交換応酬を通じて着実に実行をされてきた。さて、ドル暴落が日本の国土と国民の預貯金に見事に直撃することだけはそろそろ覚悟したほうがいいと思う。JPモルガン・チェース銀行 |ドル/円:97―118円チーフFXストラテジスト 佐々木融氏 |ユーロ/ドル:1.40―1.55ドル────────────────────────────────────────三菱東京UFJ銀行 |ドル/円:100─117円チーフアナリスト 高島修氏 |ユーロ/ドル:1.42─1.54ドル────────────────────────────────────────ドイツ証券 |ドル/円:108―120円 シニア為替ストラテジスト 深谷幸司氏 |ユーロ/ドル:1.35―1.50ドル────────────────────────────────────────みずほコーポレート銀行 |ドル/円:95─115円シニアマーケットエコノミスト福井真樹氏|ユーロ/ドル:1.45─1.55ドル────────────────────────────────────────バンクオブアメリカ |ドル/円:108─118円日本チーフエコノミスト 藤井知子氏 |ユーロ/ドル:1.38─1.48ドル────────────────────────────────────────BNPパリバ銀行 |ドル/円:100─120円 外国為替部長 好川弘一氏 |ユーロ/ドル:1.35─1.55ドル
2007年12月23日
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大森南朋が好演しているNHK再放送特番の目玉「ハゲタカ」である。大森南朋といっても、無名に近いのかもしれないが、彼の父親は有名な舞踏集団『大駱駝艦』の主宰で俳優の麿赤児だというのだから、知る人ぞ知る俳優さんなのだろう。普段は、端役ばかりの扱いだったのをNHKが主役に大抜擢なのだそうだが、正体の分からない要素が謎めいていてよいのだとか。たしかに、このドキュメンタリィー仕立ての作品には、納まりが良かったと思う。ワンセグのお陰でようやく再放送版を見ることができた。彼のモデルは、ゴールドマンサックスの東京支店長、持田昌典氏だったり村上 世彰するのだろう。このドラマでは、必ずしも「ハゲタカ」を単純なワルとは描いてはいない。それは、80年代に好評だった「ザ商社」の主人公と同様だ。原田甲斐を主人公にした「樅の木は残った」の時代から、NHKは世間的に取りざたされている悪のキャラクターを反転させて描くという伝統がある。理由は、民放会社にできない描き方で差別化が際立つからだそうだ。たしかにこのドラマを土曜日の侮れない時間帯に放映することはたとえばテレビ朝日やTBS、フジテレビでは難しかろう。あまりにも生々しすぎるというわけだ。このドラマで描かれているハゲタカの挙動が、現実の「もの言う株主」の実像と重なりあうものかどうかは、なかなか微妙だと思われる。しかしながら、「買収される側の企業」の描かれ方には正直言って同意せざるを得ないものが多々ある。つまり、ハゲタカが悪漢か、説教強盗であるかは別にしてドラマで描かれている被買収先企業は、相当リアルさを帯びている。あるいは、日本の硬直して頑迷固陋な経営者など、判で押したようなステレオタイプで描いても十分なのかもしれない。ただ、ドラマの細部には首を傾げるような稚拙な箇所も当然ある。真山仁氏は、読売新聞の記者出身の作家とのこと。演出の面々、大友啓史、井上剛、堀切園健太郎もそれぞれビジネスの就労経験はないのだろう。所詮聞き込みと彼らが想像できる域のビジネスマンからの聴取だけで作り上げている観念的な作品だという限界はある。対象を取材する流れの中で、対象に取り憑いてしまうというあの月並みな陥穽。けして彼らも逃れているとは思えない。最前線の応酬など、いくら精緻に描写しようと視点が美意識に近い情緒的なもので埋めつくされている以上、所詮は通俗的な解釈に加えて視聴者にはセンチメントな質実しか提供するつもりはないのである。ちなみに、NHKは再放送のたびに入念に編集を加えているそうだ。今回は、3度目の放映で、3度目の編集がほどこされているものが流れていると思った方がよい。
2007年12月23日
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なぜ、これほどまでに共和党議員ロンポール氏は赤裸々なのだろうか。巨大なドルの帝国アメリカの崩壊劇が近い。アメリカの良心の懺悔の序章という事か。とりあえずは、額面どうり受け止めておこう。太平洋戦争以後、大陸弾道弾と海兵隊を背中に偽札同然のドルを刷りまくり世界配給を行なってきたアメリカの懺悔は、本気ならば少なくとも論として日本の戦後をも痛撃するだろう。A hundred years ago it was called “dollar diplomacy.100年ほど以前は世に「ドル外交」 dollar diplomacy などと呼ばれたものでした。” After World War II, and especially after the fall of the Soviet Union in 1989, that policy evolved into “dollar hegemony第二次大戦後、そして特に1989年のソビエト連邦崩壊後、政策は「ドル覇権」にすりかわってていきました。.” But after all these many years of great success, our dollar dominance is coming to an end.この何年にも及ぶ でかした成功の後、私たちのドル支配は、終わろうとしています。It has been said, rightly, that he who holds the gold makes the rules. In earlier times it was readily accepted that fair and honest trade required an exchange for something of real value.黄金を持つ者が、嘘偽りなく、力を持つと言われてきました。昔は、本当の質実(価値)があるものとの交換が、公正で正直なトレードにとり必要であると広く納得されていたものでした。First it was simply barter of goods. Then it was discovered that gold held a universal attraction, and was a convenient substitute for more cumbersome barter transactions.最初は、単純に物々交換だったのですよ。そして、黄金の持ち合わせている世界的な存在感と厄介な物々交換の効率をあげる便利さを備えている事が発見されました。 Not only did gold facilitate exchange of goods and services, it served as a store of value for those who wanted to save for a rainy day.黄金は、物品やサービスの交換を容易にしただけではなく、備蓄課題を望む者らが裁量を託せるようになりました。Though money developed naturally in the marketplace, as governments grew in power they assumed monopoly control over money. 通貨が自然なかたちで市場を発展させたにも関わらず、統治者が力を備えるにつれ、独占をお金のコントロールなのだとみなすようになりました。Sometimes governments succeeded in guaranteeing the quality and purity of gold, but in time governments learned to outspend their revenues. ときに統治者が、黄金の質と純度を保証することに成功し、さりながら同時に財源を濫費する事を覚えました。New or higher taxes always incurred the disapproval of the people, so it wasn’t long before Kings and Caesars learned how to inflate their currencies by reducing the amount of gold in each coin-- always hoping their subjects wouldn’t discover the fraud. But the people always did, and they strenuously objected.税の新設や、増額はいつも人々の不興を招くもので、諸侯や皇帝は、それぞれの金貨の金含有量を減らしては、インフレーションを仕掛けるという汚い真似を思いつくのに長くはかかりませんでした。手口の発覚をはばかりながら狙いがかなうようにと望みながら。しかし、人々はいつもそれをまんまと発見し、激しく抵抗しました。太平洋戦争後、アメリカが熱心に謀ったのは中東にある原油を根絶やしにするという法外な大望であった。いまにいうオイルマネーとは、所詮はアメリカが刷りまくったドル札の束に過ぎない。当時のアメリカはいまに続く謀略体質の更に粗暴な域で、どうせ中東に掴ませたドルなど紙切れなのだ。原油が底をつけば踏み倒せばいい、とぐらいに考えていた。ところが、中東の原油は今なお尽きることなく採油されている・・・思惑は違い自ら刷ったドル札が世界を暴れまわる。This helped pressure leaders to seek more gold by conquering other nations.この事が、国政指導者達に他国を占領して埋蔵金脈の探査を促すものになりました。 The people became accustomed to living beyond their means, and enjoyed the circuses and bread. 人々は贅沢に暮らす事が当然のものになり、サーカスやパンを楽しみました。Financing extravagances by conquering foreign lands seemed a logical alternative to working harder and producing more.他国領土を支配してなされるものに因る「浪費への金融」が、さも真剣に働きより生産に励むことになり代わる論理とみなされたのでした。他国を支配してできる経済の浪費が、一所懸命働いて、製造することのかわりになってしまいました。 Besides, conquering nations not only brought home gold, they brought home slaves as well. さらに、帝国主義列強は母国へ黄金を巻き上げるだけでなく、彼の地から奴隷労働者らまで連連行するありさまです。Taxing the people in conquered territories also provided an incentive to build empires. 征服ずみの植民地圏領民にも課税することもまた列強の構築に貢献しました。This system of government worked well for a while, but the moral decline of the people led to an unwillingness to produce for themselves. この統治システムはしばらくは旨くいったものの、人々の倫理性の下落は、自らの自助生産を望まぬ事態に導いたのです。There was a limit to the number of countries that could be sacked for their wealth, and this always brought empires to an end. しかも富の略奪ができる国も有限なのものなので、このような仕儀は結局帝国の帝国の終焉をもたらします。When gold no longer could be obtained, their military might crumbled. 黄金がもはや授けられなくなった時点で、かれらの軍事路線も崩壊するほか無いかもしれません。In those days those who held the gold truly wrote the rules and lived well.往時は、黄金を保有するものが本当の法制がしるせて豪奢に暮らせたのです。That general rule has held fast throughout the ages. その哲理は、幾時代も堅固に変わりませんでした。When gold was used, and the rules protected honest commerce, productive nations thrived. 黄金が用いられ、法制が実直な商業流通を庇護する際は、旺盛に生産的な諸国を繁栄しました。要約The End of Dollar Hegemony ドル覇権の終焉
2007年12月23日
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[ニューヨーク 21日 ロイター] 米ゴールドマン・サックス(GS.N: 株価, 企業情報, レポート)の取締役会は、ロイド・ブランクファイン最高経営責任者(CEO)に対し、2007年のボーナスとして現金2680万ドルを含む総額6790万ドル(約77億円)を支払うことを承認した。 規制当局に提出された報告書で明らかになった。 ゴールドマン・サックスは、競合他社がサブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅融資)の問題に絡んで多額の損失を計上するなか、2007年度通期決算で過去最高益を達成している。生態系の最上層に位置するコンドルは、絶滅の危機に瀕している。個人が、77億円ものボーナスを貰おうが資本主義のシステムが続く限りは何の問題もない。しかし、資本主義も無尽蔵な資源収奪が可能ではない。そんなことに気づかないのが、軍隊組織のゴールドマンサックスという会社に限らず資本主義の権化のように任じている企業にありがちな錯誤を招きかねない。・・・などと、まず月並みな論評を述べてみる。実のところ、この組織は敵対するシティーバンクの凋落を画策してきたのではないか。そう思えるフシが濃厚だ。この法外なボーナスだが・・・シティーバンクにまんまとフッカーをぶっつけた。日本流にもうせば、毒まんじゅうを喰わせた。その成功報酬としては、適正額かもしれないという気がする。サブプライムローンという、大騒動を尻目にさっさと派手な空売りでシティーバンクを振り切った。しかもその支援基金に日本の金融機関へ尻をもってくるなど鬼畜ワザの極みである。「人の行く裏に道あり花の山」と首尾よく本懐を遂げたのだろうか。どうも、ディビット(シティーバンクオーナー)とジェイ(ゴールドマンサックスオーナー)の不仲説はかなり信憑性があるのかもしれない。
2007年12月23日
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さて、拙生の超訳が続きます。正しくは、ロンポールの公式サイトへ。こちら受験生諸君、来年の入試問題の「大穴」となる可能性がありますよ。ロンポールの有名論文「ドル覇権の終焉」The End of Dollar Hegemony は、丸暗記しなさい。 There was a limit to the number of countries that could be sacked for their wealth, and this always brought empires to an end. しかも富の略奪ができる国も有限なのものなので、このような仕儀は結局帝国の終焉をもたらします。When gold no longer could be obtained, their military might crumbled. 黄金がもはや授けられなくなった時点で、かれらの軍事路線も崩壊するほか無いかもしれません。In those days those who held the gold truly wrote the rules and lived well.往時は、黄金を保有するものが本当の法制がしるせて豪奢に暮らせたのです。That general rule has held fast throughout the ages. その哲理は、幾時代も堅固に変わりませんでした。When gold was used, and the rules protected honest commerce, productive nations thrived. 黄金が用いられ、法制が実直な商業流通を庇護する際は、旺盛に生産的な諸国を繁栄しました。Today the principles are the same, but the process is quite different.今日。原理原則は同じじゃないですか。ただしそのプロセスは、みごとに違います。 Gold no longer is the currency of the realm; paper is. 黄金はもはや通貨ではありませんね。いまや紙切れが通貨です。The truth now is: “He who prints the money makes the rules”-- at least for the time being. 現代の真相は以下のようなもの「紙幣を刷るものが掟(おきて)を持つ」 です。すくなくとも今しばしは。Although gold is not used, the goals are the same:compel foreign countries to produce and subsidize the country with military superiority and control over the monetary printing presses.ところが、もはや黄金が使われていないのに、統治者がめざすものは一向にかわりませんなあ。すなわち諸外国に対する「強要」、軍事地勢的な優勢と通貨増刷浴びせを踏まえての喝あげをしかけ「演出」し「工作費を掴ませる」たぐいのもの。Since printing paper money is nothing short of counterfeiting, the issuer of the international currency must always be the country with the military might to guarantee control over the system. (合衆国とはいえ)紙幣を刷りまくることはにせ札づくりになんら他ならぬわけで、国際通貨発行元としては常にシステムの制御を保証するにたる圧倒的な軍事力をもつ国家であらねばなりません。This magnificent scheme seems the perfect system for obtaining perpetual wealth for the country that issues the de facto world currency. こういう素晴らしい目論見は、事実上の国際通貨を繰り出す大国のご都合にとり「万年天下な富」をもたらし続けるための完全解答なシステムであるかのようです。The one problem, however, is that such a system destroys the character of the counterfeiting nation’s people-- just as was the case when gold was the currency and it was obtained by conquering other nations. 1つ問題が、あいにくながら、左様なシステムが― 黄金が通貨として機能していたであったかの如くはたらき、そして、それが功を奏して他の諸国をまんまと征服することが実現したまさにその瞬間 ― 偽造通貨製造国家の人々の品性を したたかに荒んだものにするということです。要約The End of Dollar Hegemony ドル覇権の終焉
2007年12月23日
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この人、なかなかの人物である。日本では無名に近いと思うが、この人の思想と意見は日本を揺るがすほどの熱狂で迎え入れられるべきだと思う。やっと、まともなアメリカ人が出てきた。そういう感想である。ロナルドアーネスト「ロン」ポール(1935年8月20日に生まれる)は、レークジャクソン、テキサス、医師であるとともに2008人の米国の大統領候補から選ばれたの共和党の米国の連邦議会議員。共和党ながら事実上彼は無所属のような政治信条と思われる。グリーントリー(ペンシルバニア)出身の、彼はテキサス地区から米下院(1976 1977、1979 1985と1997-現在)の代表に選出。ポールは3度目となる1988年の大統領選挙には距離を置きました。そして、共和党員籍所属のまま、「リベタリアンLibertarian」ノミネート候補者として奔走をしました。略歴としてはデューク医科大学を彼は1961年に卒業。その後産科学と婦人科学の執務の後、彼は米空軍航空医官に転じ。その後、ヴェトナム戦争当時非戦闘地帯で奉職されています。彼の意を決した2008年の大統領選挙参戦に挑むに際し、彼が電話での世論調査において無名に近いが故にかなり低い支持者数に過ぎない現状。さりながら、ポールは共和党の非公式世論調査の極めて主要な候補であると申せます。彼は迫力のあるインターネット推進者でもあり。そして、ウェブ検索とYouTube 活用において他を圧倒します。2007年12月16日に、ポールは、草の根の支持努力を通して24時間で600万ドル以上の活動資金を増やして、米国の政治史でも前例のない最大日額の規模で資金調達を遂げることを公式的な選挙活動から独立させて組織することに成功しました。※米wikiから拙生が意訳。上の画像をクリックすると、Youtubeからインタビューされた動画がでてくるので参照を願いたい。彼の主張の中でも有名なものを、このブログのフリーページに添付した。こちらフリーページの英文は、長文だが読み応えがある。下段に抄訳があるが、できれば平易な英語なのでご自身で読み上げて欲しい。 みちのくはじめ氏の「脱・国がきちんとやるべきだ」で、リバタリアン宣言という書籍の紹介があった。底流にあるものは、同じだと思う。
2007年12月23日
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サブプライム基金断念 米大手銀、資金が集まらず2007年12月22日 夕刊 【ニューヨーク=池尾伸一】シティグループなど米大手銀行は21日、共同で準備を進めてきた米国の信用力の低い人向け住宅ローン(サブプライムローン)問題による不良資産の買い取り基金の設立を断念することを決めたと発表した。 基金について、当初から「買い取った資産がさらに値下がりする可能性がある」など、その実効性に疑問の声が多く出ており、資金集めも難航していた。最近は、シティや英金融大手HSBCなどが系列ファンドを自力救済する方針に転換したこともあり、設立の必要性がなくなっていた。「年金日本の、これから」という愚昧極まりない番組を、また流している。三宅民夫が、財源が、財源が、と繰り返すたびにはらわたが煮えくり返る。なにが財源なものか。消費税など手をつけずとも、財源などいくらでもある。アメリカにくれてやっている派手な資金移動をわずかとめればいくらでも。2兆円、3兆円などすぐに稼げる。日本国民の安危にかかわる緊急な事態があるのであれば、米国債をアメリカに差し出し、ドルゼロ金利で調達してみればいいだろう。また、いま中央政界を揺るがしている「埋蔵金」騒動も。それぞれ一体いくら隠しているのかも、うかがい知れない規模だ。株式市場に、黙って繰り出して焦げつかせた規模などに限っても捕捉されているものだけでも5兆円などすぐに越えると言われている。(昨日、金曜日に市場に隠密的な規模で動いた年金資金は、ほんとうに大丈夫なのだろうか。年明けは、猛烈な外資の日本証券市場からの資金引き上げが来る可能性も高い。)情報公開もまともに実行できない国で、なにが財源だ。まず、独立行政法人という怪しい、怪しい組織をどこが査察するのか聞きたいものだね。あそこには、軽く120兆円規模の隠し金があると言われている。中央官庁の役人らが、天下り先として確保している「嫁ぎ先」には、国民がのけぞるほどの規模でいくらでもカネが埋まっているのである。
2007年12月22日
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日課というものは、不思議なものだ。まず、自分の過去を顧みて日課が維持できたことがない。日記など、まったく書いたことがなく、親からノートを貰い最後まで埋めつくした事がなかった。仕事を始めるとかならず最初と最後が狂っているし、規則正しく配置するのは苦手というよりも能力的な欠陥があって出来ない。かなり資質、能力的に特異といえば特異だが、障害と呼びたくなるような性能の私である。薄膜製造の業界用語で「配向性」という専門用語がある。主に無機材料などの物性と技術で原子、分子レベルで素材を緻密に並べるという作業により、資材に高次な機能を付加するのである。しかし、その見事な技術の成果を資料やデーターで眺めていると自分の脳が、その美しさとは対極的なものを目指すシグナルでできあがっているのがよく分かる。つまり、世間的にいうと「だらしない」のである。こういう、だらしない性格の人間が日課を実行する。そういう風な規則正しい生活には到底馴染まないのである。にもかかわらず、ブログを何年も続けているのは一体なぜなのだろうか。これは不思議である。たぶん、だらしのない性格の人間にも根幹に維持、継続させなければ治まらないような強い動機が割り振りされているのだろう。英語の話題を繰り返してきた。英語を勉強しているわけではなく、その習得吸収についての「根幹」を知りたいと思ったのである。非常にかわった動機なのである。こういう変わった動機で、なにかを始めるというのが自分のきわめて他者から呆れられる部分なのだけれども、「人のゆく裏に道あり花の山」だ。つねに逆張り人生でやってきたので、これはくたばって灰になるまでやまらないだろう。そこで、毎日自分の日課のように英語の記憶の進行を確認していくという体験がくる。これが、また非常に不思議だ。沸騰したパラフィンが小皿の上で薄皮を形成してゆくように記憶が次第にできあがってゆく。驚く。なんで覚えているのか、という瞬間がある。音読なのか、眼から入ったのか、耳から入ったのか。ある瞬間に口からスルスルとフレーズが飛び出すようになる。脳のリファビリのような作業なのだろう。交通事故で障害をうけて機能回復を目指す人たちが実行する物療に極めて似ているということが分かった。次に、欲がでるのであるが自分の脳ではどれぐらいこのような日課や鍛錬で「可塑的」な余力を備えているものなのだろう。脳が、いま「可変的」で「改造可能」な存在ならば、どこまでそれが可能なのか。好奇心が湧くのである。実は、この好奇心が自分を駆り立てている。日課など続くはずが無い。とにかく、でたらめな性格の人間だ。それは、自分が一番よく知っている。
2007年12月22日
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政府は21日、今年初めて調査捕鯨の対象に加えたザトウクジラについて、今後1~2年間は捕獲を見合わせる方針を発表した。ホエールウオッチングの対象として人気のあるザトウクジラの捕獲には、オーストラリアや米国などから強い批判が出ていた。国際捕鯨委員会(IWC)のホガース議長が、捕鯨国と反捕鯨国の対立が先鋭化しているIWCの正常化に取り組む考えを示したことから、調査捕鯨自体は続けるものの、ザトウクジラに限って、当面は捕獲しないことにした。冗談じゃない。日本人が、捕鯨を捨ててどこに誇りを維持できるのだ。こいつら(若林農水相、町村官房長官)日本人の顔をしているだけのエイリアンみたいなやからだとしか思えない。捕鯨と、鯨についての造詣。解体から衣、食、住にわたる我々日本の固有の文化と矜持をいかなる国からも干渉を許してはならない。この暴挙に対して、無反応な人はすでにこの国にあってこの国の外に存在するような何か。いわばエイリアンのようなものだ。UFOにでも飛び乗ってタンホィザーゲートの向こうに逝ってくれ。文楽、浄瑠璃は捕鯨活動の維持なくして成立しません。
2007年12月21日
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Googleの「AdSense」から上がる利益が、トロイの木馬によっておびやかされている。このトロイの木馬は、同サービスが提供する有料広告を独自のものと置き換え、広告から出る売り上げを横取りしてしまうという。 2005年に始まったGoogle AdSenseは、サードパーティーのウェブサイトおよびパブリッシャーが、Googleのテキスト広告の広告主から利益を上げることができる。次から、次へとよく思いつくものだと感心する。しかし、小汚い真似をしながら意外に儲けてるのかもしれない。管理も補修もせずに放置していると「得べかりし利益」を列車強盗みたく持って行かれる。昨今の強盗は、銃も馬もダイナマイトも使わないというわけだ。
2007年12月21日
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[東京 21日 ロイター] 東京株式市場では、日経平均が大幅続伸。朝方はもみあうなかで一時1万5000円を割り込む場面もみられたものの、その後は薄商いのなかを先物主導で上昇した。米メリルリンチ(MER.N: 株価, 企業情報, レポート)がシンガポールのテマセク・ホールディングス[TEM.UL]から最大50億ドルの資本注入を受ける可能性があるとの一部報道を手掛かりに、日経平均は200円を超える上昇となった。 東証1部騰落数は値上がり1000銘柄、値下がり607銘柄、変わらずは116銘柄。 このところの日経平均は、1万5000円を下値として意識する展開が続いている。朝方には一時1万5000円をわずかに割り込む場面もあったが、この水準からは新日本製鉄(5401.T: 株価, ニュース, レポート)など市況関連株やトヨタ自動車(7203.T: 株価, ニュース, レポート)など輸出関連株への買いが強まり、先物買いと合わせて日経平均を押し上げた。大体、この年末に向けて国内外の機関投資家でまじめにガチンコで日本株など買っている向きはいない。つまり、幽体離脱のように「先物指数」以外、現状で動いていると思えない。当然だが、ライブドア暴落劇からこちら日本の個人投資家は頭をかかえたままだ。それでなくてもこの秋口から、11月までの騙し相場で日本株式から個人投資家は磔刑にあったようなものなのである。政権の支持率が低く、女性がどんどん子供を産まなくなっている日本が経済成長率が何パーセントだって?GDPって、ようするに人口が少なくなると掛け算できなくなるわけだから、日本はどう考えても凋落しつつある。毎年3万人も自殺しているのも、GDPには影響するのだ。こんな国が、いくらアートネィチャーをかぶってみても世界から投資資金が、この日本に押し寄せてくるわけがない。理由は、簡単だ。投資効率が悪いのである。中国やブラジル、ベトナムに投資すれば数倍、十数倍になってリターンが見越せる可能性がある。そもそも、日本の株式市場で一体どうすれば投じた金が数倍に化けるのだろうか。ありえないだろう。日本の企業を熟知しているはずの日本の投資家が、ことごとく敗退するという日本の株式市場で、ごっそり金儲けをしているのは海外の機関投資家ばかり。つまりは、株式市場というのは「いかさまルーレット」「できレースの競馬」のようなものだ。景気が間違いなく悪化している状況で、株価が急騰するような材料が突然発生するわけがないのだ。これは、また海外機関投資家と呼応した露骨な株価吊り上げのダマシである。しかもダマシの応援に、われらが積み立てた貰えるとも焦げついているともつかない年金資金が投入されていたりするのである。シンガポールの投資ファンドが、一兆だ、二兆だという巨額の不良債権を抱えているメリルリンチに資本注入だって?笑わせるんじゃない。どうせ、今日この日。日本市場で優良銘柄を義理買いさせられたのは、日本国民の年金基金の一部だろう。その程度の話なのである。
2007年12月21日
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ついこのあいだまで、ゴールドマンサックスのCEOだったヘンリーポールソンが堂々とブッシュの財務長官に納まっているのも驚きだが、ここのところこの組織の怪しい動きは日本直撃モードという気がしてしかたがない。この会社、昨日今日に日本支配に着手したというようなものではなく、すでに30年前から着実に日本買いの準備を整えてきたことは有名だ。とにかく給与水準の高いことでも鳴り響いていて、新卒で年収1000万円。M&Aなんかやる実務部隊の管理職レベルは数千万円も取るらしい。50代の東京地検検事らと大差ない給与をたたき出すわけで、そのせいか東京地検は眼の仇にしてゴールドマンサックスを追尾しているという噂もある。だが、その根性が本当に東京地検にあるだろうか。疑わしいと思う。報酬についていえば、特別優秀な職員は年収は億を超えることはザラだとか。それどころか、ゴールドマンサックス証券東京支店長の持田昌典氏など慶応大学から第一勧業銀行をへて10年せぬういちに85年にゴールドマンサックス入りを遂げているが、入社した当時とは見違えた赫々たる「転進」となった。ご記憶のとうり、当時の日本の金融機関はわが世の春で、バブル期に向かい敵無しという風情。高級車に乗りコンドミニアムが飛ぶように売れていた時代。隔世の感がある。持田東京支店長は、いまや億の規模の給与収入以外にゴールドマンサックス株売却益で軽く100億円を個人資産で保有しているというのである。パソコンでネット株式で稼ぎ出せる規模の利益ではありえない。これは推量だが、2ちゃんねる内部にも彼らの関係者が蠢動しているのではないか。彼らの動きに呼応するエージェントは、当然WEBに見事に散開しているに違いない。私見ながら、ゴールドマンサックスは金融の世界におけるアメリカ海兵隊のような存在だと思う。思い起こせば、旧日本長期信用銀行をタダ同然で合衆国リップルウッド・ホールディングスに売却工作を行なったのも、2003年には、三井住友へ1500億円規模の出資実行。KDDIの裏工作の実行部隊。たとえば、京セラとトヨタをフュージョンさせた。古くは、NTTドコモの株式上場に、野村日興を蹴散らして主幹事を取っている。その規模2兆円を軽く越えた。その後の村上ファンドなども、この組織の別働隊のようなものなのじゃないか?そんな気がする。まあ、あたらずと言えど遠からずか。
2007年12月21日
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【ニューヨーク=山本正実】米大手証券モルガン・スタンレーは19日発表した9~11月期決算で、サブプライムローンの焦げ付きの影響により、保有する証券化商品などに約94億ドル(約1兆622億円)の追加損失が生じたと発表した。 純利益は、35億8800万ドル(約4054億円)の赤字に転落した。四半期決算で赤字になったのは1986年の株式公開以来、初めてだ。 同社の6~11月の損失額は計約109億ドル(約1兆2317億円)に達し、7~12月に最大174億ドル(約1兆9662億円)の損失が生じる見通しの米大手銀行シティグループに次ぐ損失規模となった。 これを受け、モルガン・スタンレーは中国の国有投資会社「中国投資有限責任公司(CIC)」から約50億ドル(約5650億円)の出資を受け入れ、財務基盤の立て直しを図る。CICは中国の外貨準備運用を目的とした政府系ファンドで、米投資ファンドのブラックストーン・グループにも約30億ドル(約3390億円)を出資している。(2007年12月20日1時38分 読売新聞)さて、どう見るのかなあ。四半期決算だからねえ。一兆円規模の追加損計上って・・・これで、ゴールドマンサックス以外すべて沈没っていいだすのかも。タイタニック号じゃあるまいし、寒空に氷点下の大西洋につっこまれるわけです。あ、ゴールドマンサックスのオーナーはロックフェラーさんです。石油王のロックフェラーさんが、石油利権屋のブッシュ政権に財務長官を送り込むのは「朝飯前」。横並びで大損するところを、株式市場を逆手にとって「空売り」で、大儲けして損を逃れた。最近、911航空機テロがアメリカの自作自演だと知らない人が減ってきて。もはやニューヨーク貿易センタービル謀略爆破事件になりつつあるけれども、今回のサブプライム不良債権化も石油利権屋さんの「マッチポンプ」の気配濃厚という感じですね。なにしろ古くなってきたビルだから、解体したくて80億ドルの保険金掛けていたというんだから、WTCビルって凄い。あの手口が、これからも続くようだね。
2007年12月21日
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所要があって、大津の中央郵便局へ行った。併設されている、ゆうちょ銀行だが用事を済ませると定期預金の勧誘ときた。パンフレットを渡されて、眺めていると説明をしてくる。 ゆうちょ銀行は15日、ボーナス支給時期の貯金獲得増を狙い、定期貯金の金利優遇キャンペーンを行うと発表した。12月3日から28日まで、1年物定期に50万円以上を新規に預け入れた個人が対象で、店頭表示金利に0.20%(税引き後0.16%)を上乗せする。15日時点で見ると、優遇後の年利は0.55%となる。日本郵政公社時代も含め、同行が一般的な貯金で優遇金利を設定するのは初めて。 時事通信社なんだ、ボーナスに金利優遇だ?年利0.55?なんのつもりだ。冗談ではない。いま、銀行に預金するなど道頓堀川にお札をばら撒くのと大差ない。ズバリ、あと2年以内に日本の円建ての現金、預金を問わず。間違いなく価値は下落する。株式の下落ぶりをみてみろ。経済成長率がこれほど低い国の資産価値が、いかに値打ちがないかと証券市場が証明しているようなものだ。秋に、日経平均17000だったものが、いまや明日にも15000円を割りそうになっている。一部、投資家の中には14000円どころか来年には10000円割れもありえるのではないか、と不安を隠せない連中が出てきている。トヨタだ、ソニーだというが、どれもこれも全面株安なのである。日経平均産出している225超優良銘柄が、軒並み低迷している。つまり、日本の資産価値が急降下しているという事なのだ。来年、この日本が元気印だと思うのならば、借金しても日本株を買うだろう。はっきり言って、ゆうちょ銀行に定期預金をするぐらいならば、ユーロを持つ。自分が外貨預金で、ユーロ建てしていたのはついこのあいだ。ばかばかしくて止めたが、120円だった。いまや、ユーロは、162円。まあ、予言してもいいがこのままユーロは200円をぶち抜きする可能性が濃厚だ。2年以内に、ゆうちょ銀行で定期預金して、「禁輸凍結」で預金引き出しができなくなる憂き目にあいたくなかったら、床下に穴を掘ってユーロをツボにいれて保管しているほうが余程確実だろう。今年、一時期ユーロは168円を越えた。いまが絶好のチャンスだと思える人は、動くべきだろう。200 / 162 ≒ 1.2345馬鹿馬鹿しくて ゆうちょ銀行などに定期預金できるものか。
2007年12月21日
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所要で出かけた先で、大型書店に出歩く。滅多に本は買わないが、流通している本は書店でしかオーラを嗅ぎ取ることは出来ないものである。フロアーを歩いていると、勝手に勢いのある書籍や雑誌は、眼に飛び込んでくる。今年は、なぜかパワーのある書籍と遭遇しない。別冊太陽「春画」ときた。自分は、自慢ではないが高校時代に道頓堀の天牛書店に出入りしていた60年代。あの時代から浮世絵、春本、ポルノ、官能小説のたぐいにはかならず眼を通すようにしている。ドイツ観念論の頂上に君臨するヘーゲルの最大の蔵書はポルノであったという有名な話がある。「精神現象論」を翻訳した樫山欽四郎先生が聞いたらのけぞるような話であるが、先生にも樫山文枝というみめ麗しい子女がおられるのである。ひとの途に通じておられればこそ子女をもうける事が能うわけであるからして、ドイツ古典哲学の頂上に位するヘーゲルが春本、ポルノの大家であって、同時に「徒に事更なまでにも扇情的な鼓舞」を己に課していたればこそ、いつに名著にて「精神現象」を精緻に論じ得たのであると了解される事だろうと信じている。ぱら、ぱらとページを開けて驚いた。無修正である。書店に、堂々とならべてある浮世絵が芸術作品であることは疑うものではないが、過去40年以上書店で立ち読みをしてきた時系列でただの一度も無修正の浮世絵というものをみた事がない。これは、書店フリーク史を通じて初めての経験である。かつていまや検事職の頂上にまでも出世した友人の実家で、高松地検検事であった父上の押収物を自宅まで失敬。その見事なコレクションを拝見させていただいた学生時代からこの方、ただの一度も経験したことが無かった。その見事さに驚いた次第である。なにしろ日本の江戸期の春画。浮世絵というものほど、壮絶に芸術性が高く。かつ巨匠、大家のオンパレードというのも世界の美術史広しといえど先例がない。それは賛嘆おくあたわずなものなのである。とかく、江戸期というものは凄いもので師宣、祐信、春信、湖龍斎、春章、清長、歌麿、豊国、北斎、英泉、国貞、広重、国芳と陸続と続く大家がみなことごとく春画の挿絵に動員されそして、その本文筆者たるや平賀源内、大田南畝、恋川春町、滝沢馬琴・・・もう、壮絶に贅を尽くしたものを庶民は愛好していたのである。これを、いましばらく戦後のながきにわたって官憲横暴で黒々と修整とは名ばかりの破壊的な毀損を強行してきていた。愚昧極まるオブスキュラントで通してきた。しかし、この別冊太陽「春画」にはのけぞった。のけぞったのは、こちらだけではない。手にとったページの中では歌川国貞作「艶紫娯拾余帖」などでは人物の愛妾がのけぞっていた。その華麗にして絢爛豪華。見事な配色と構図にしばし嘆息したものである。
2007年12月20日
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私が、毎日暗い話ばかりをしているのでネガティブキャンペーンをやっていると勘違いする人もいるらしい。これは、見事な勘違いである。実は、自分の論旨を理解している面識のある社長が指数先物を11月に開始。先週金曜日には、半日で400万円超。引き続き気をよくして、今週月曜日には300万円以上の利益を得たという電話である。なぜこんな真似ができるのかといえば、資産スケールがあるからだ。彼は、日経先物で朝の天井で10枚の売りをいれた。昼過ぎまでに買い戻した。これが機動的にできるのは、パソコンの登場が大きい。つまり、暗い話題を選んで提供しているのではないという証左である。私が言いたいのは、現在政府金融当局が、「預貯金から投資へ」などとデタラメな政策ともつかないアナウンスを繰り返し。国民に対してブレーキのついていないセダンを売ろうとしているということへの怒りである。預貯金をリスクマネーへ追い込まねばならない理由は、われわれの側にはない。すでに焦げついているこの国の巨額借入れ、そしてあの社会保険庁などが隠蔽している年金の運用先での「焦げつき」。財政を国民ごと真っ黒焦げに持ってゆこうとしている焦土作戦のようだ。この危惧は、日に日に強くなってゆく。そもそも、資金運用市場は株式にせよ、投資信託にせよ、先物取引にせよ「買い」推奨と「維持」を言うアナリスト、評論家は登場しても絶対に「売り」推奨の論点を述べる者は姿を現さない。登場した時には、かならず相場は下落していて、あと知恵を述べる。こういう連中は、説教強盗の一味だと思ってよい。つまり、政府は国民に売るタイミングを与えずに投機的な商品、いわゆるリスクマネーに追い込もうとしている。紙の上では、繰り返しリスクがある、元本割れする恐れがあるなどと表記された書面を郵送で送ってくるが、現実には預貯金では生活できないという状況に国民を追い込み、あげくブレーキの無いクルマにのれのれとカタログを手渡してくれる。このブログに繰り返し登場する零戦ネタである。零戦は攻撃するためだけの戦闘機。たしかに機動的できびきびと動き極めて強かった。しかし、敵弾を受けるとライターのように燃え上がったのである。海に着水するとたちどころに沈んだ。バラシュートは、持っていないと撃墜王の坂井三郎も証言している。いつも座布団に使っていたそうだ。アメリカの戦闘機は、操作性が良く、装甲も厚い。海に落ちても浮かんでいるので、友軍から救援されたそうだ。こういう戦闘機に載って生還できた坂井三郎は神憑りであるが、大多数の英霊は海の藻屑にされた。零戦に限らず大戦中の日本の戦闘機は概して、パイロットを消耗品だと考えていたとしか思えない。国民を国民とも思わぬ棄民的な閉ざされた政治指導の下で行なわれた国民の夥しい規模の散華には多くの教訓がみいだせると思うのである。平然と我々の祖父母たちの命を軽んじてきたということ。これは厳然たる事実だ。このようなおなじみの過誤を構造的に繰り返す仕組がこの国には、まだ温存されている。常に疑念を抱いている次第である。「現在の正しいポジション」を掴まえずには、いかなる投資行動は成り立たないという基本を述べているに過ぎない。さもなくば火達磨となって何度でも灰燼に帰す。わが国の食糧自給率のグラフは象徴的だと思う。具体的にあげれば、その底なしの他国依存はものの見事に株式市場と酷似している。自国経済を、他国の投資資金や浮遊資金に依存しているのである。この眼もあてられない食糧自給率の水準をみれば賢明な諸兄には直ちに理解できることだろう。日本が貧困化するということは、餓死者をいつでも出せるという国だということを意味している。(ちなみに、恐慌や天変地異で食糧が日本に輸入されなくなったならば、壮絶な食糧買占めが勃発する。餓死者は、数百万規模に達するだろうと言われている。)日本の株式相場など、底があると信じてはいけない。一旦暴落を始めれば坂道を転げ落ちるようなものだと覚悟せねばならない。
2007年12月20日
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韓国の第17代大統領に李明博(イ・ミョンバク)氏が当選。李明博氏は1941年,大阪市加美(かみ=現平野区)の生まれだとか。昨日は誕生日。いまの加美は、少しは開けているのかもしれないが当時の加美は斑鳩(いかるが)牧場などと大阪市内南部では知られた銘柄の牛乳メーカーの牧場が散在していたらしい。うそのようだが、本当だ。その牛乳工場もあったのだろいう。李明博氏の自伝を読んだ人のブログ発言によると、お父さんが「牧場・牛乳工場で働いていた」労働者だったという。加美は,自分には疎遠な地域だ。だが、いかるが牛乳は、大阪在日の拠点で現在のコリアンタウンに近い地域では、「有名ブランド」である。あの地域では、明治も雪印もカタナシで牛乳といえば、いかるが牛乳だった。遊びにきた連中に、いかるが牛乳を飲ませたら、驚いていた。家で飲んでいる牛乳よりも濃厚で美味いというのだ。日本で生まれた大統領というのは、歓迎する人もいるのだろう。自分的には、少々微妙な気持ちがある。過去に在日歴のある人物は、日本で受ける差別などよりも遥かに深刻で致命的なほどの差別を受けることが多々ある。以後、相当複雑な扱いを受けるだろうと予感する。
2007年12月20日
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