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今日のウォーキングは歩き出したら暫くして雨がぱらついてきたので、途中で止めて、ため池の周りを回るだけのご近所ウォーキングになった。婿殿が単身大阪勤務になり、寂しくしているであろう事から連れ合いが声を掛け、夕食は3人で、天まるで採った。大阪から到着するのを待って、焼酎を飲んだものだから、まわってしまった。気がつけば3倍もおかわりをしていて、最近になくよく飲んだ。婿殿はそのままうちで泊まった。10月最後の日だ。コロナの感染者、重症者は着実に減少している。色々見解もあるようだが、神風が吹いてでも、このまま沈静化してくれることを望むばかりだ。今日は又衆議院議員の選挙当日だ。我々は期日前投票を済ませているが、若い人たちの投票が待たれているという。日本の政治家のレベルが低いのは、唯々、国民が上等でないことを表しているのだと、最近は特にそう思う。自分だけが良ければそれで良い的な個人主義が、政治の欺瞞や、政治家の傲慢さを許すことになっているのだ。今回は、兎も角安倍晋三を叩いてくれればそれだけで当面良いという気分だ。***今年もインフルエンザ流行の季節になった。去年もそんなことを言いながら、コロナに押されてインフルエンザはあまり流行しなかった。しかし、今季は、インフルエンザと新型コロナとが同時流行する恐れがあるとの記事が見えた。泣きっ面に蜂というのはこうした状況のことか。なんと、昨年、流行しなかったことで、免疫低下の可能性があるというのだ。そうなるかどうか、事の是非は置くとしても、専門家がそう言っているのだから用心にしくはない。これは米国で懸念されている話だという。日本でも同じだろう。素人が考えるに、2つの異なったワクチンを同じ時期に射ったら、何かしら互いに良くない結果を招かないのかと思うものの、この機に発熱など起こさぬ方が良いので、今年は率先して受けようかとも思う。米国の専門家の見通しはどちらに転ぶのだろうか。どちらも混在して、それぞれにパンデミックを起こしたら、それはあまりにも非情だ。昨年のインフルエンザ流行期にはコロナもあって、ソーシャルディスタンス(社会的距離)の確保、マスク着用、移動制限、手洗い、リモートワーク、学校閉鎖などの対策によって、例年より大幅に減少したと考えられている。通常のインフルエンザ流行期の場合、米国の例では、陽性例数は約20万だが、2020~21年は2000をわずかに上回っただけだった。例年の1%でしかなく、インフルエンザによる入院者数も過去最少だった。そうした意味からは今年もコロナ対策は行われてきているわけだから、昨年に続いてインフルエンザは抑え込まれるとは考えられないのだろうか。米国の場合は、規制を緩めると、日本の比では無く緩む感じだ。その点日本は、第5波が減衰した今も、第6波の襲来に備えて、基本は警戒態勢を採っているので、大丈夫な気もする。新型コロナとインフルエンザが同時に流行する(ツインデミック)が起こったとしたら、ワクチンを、どのどういった型に対してどれくらい製造したら良いのか迷うところだ。さらにツインデミックが起これば、間違い無くベッド不足が懸念される。米疾病対策センター(CDC)の最悪予想では、70万人以上が入院し、最大5万2000人が命を落とす恐れがあるという。今季の流行はどうなるかについては、先に冬期を迎えた地球の南半球にあるニュージーランド、オーストラリア、アジアの一部の国々の例を観察して、現在までのところ南半球では今年もインフルエンザの流行が例年より小規模にとどまっている事を確認している。それでも、CDCはインフルエンザの流行をまだ懸念している。それは、インフルエンザ流行期の入り口にすぎないことや、呼吸器合胞体ウイルス(RSV)など他の疾患の患者数が少しずつ増加していることが挙げられている。更には、昨年はインフルエンザの流行が小規模だったので、免疫を持つ人が少なくなっている事も指摘されている。8月に発表された論文によると、2021~22年のインフルエンザ流行期に入院患者が60万人に上る可能性があり、これは、平均的な流行期を少なくとも10万人以上も上回る規模だ。しかし、ワクチンの接種率と有効性がともに半分になれば、入院患者は例年に比べて40万人増加する可能性があるというものだ。ともかく増えることが懸念されている。対策は、今までと変わらず、ソーシャルディスタンスを保ち、ワクチンを接種することだという。現在の所ワクチン以外は病理的な対策はないとのことだが、インフルエンザのワクチンは1回接種が相場だから、今回(今年)は受けておいた方が良さそうだ。インフルエンザのワクチンは通常、4価ワクチンで、不活化されたインフルエンザA型の2種類(H1N1とH3N2)、B型の2種類(ビクトリア系統と山形系統)の4種類の型が含まれている。このように、インフルエンザウイルスには4つの型があるものの、通常は1つの流行期に1つだけが優勢になる。始めてインフルエンザのワクチンの内容を知ったが、今年流行るであろう株は、過去の例を元に調査中とのことだ。その点では、昨年は流行が非常に小規模だったために収集できたサンプルが少なく、この冬に流行する株の特定は例年より難しくなっている。この点は専門家に委ねるしかないが、案外博打的な要素がある。私が今までインフルエンザのワクチンを打たなかったのは、こうした当たり外れがある事と、もし罹っても、対処する経口薬があるからだ。しかし、今年の場合は、未知数のコロナウイルスが混在することになるので、判断は難しい。矢張り専門家の意見に耳を傾けるのが順当だろう。コロナとインフルのワクチンを同時接種する事に関しては、幸いなことに、英国での臨床試験(治験)の結果、ファイザー製またはアストラゼネカ製の新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンの同時接種の安全性が確認されたということだ。詳細としては、この治験には、1回目の新型コロナワクチンの接種を終えた679人が参加した。2回目接種を実施する際に、参加者の半数がインフルエンザワクチンの接種を、残りの半数はプラセボ(偽薬)の接種を同時に受けた。副反応は、2つのワクチンを同時接種しても増加せず、どちらのグループでも軽度から中度だった。また、ワクチンの効果も低下しなかった。治験の数がどうとかという問題もあろうが、ここまでの治験が行われているなら、あまり躊躇する必要も無いだろう。幸い私は、過去のコロナワクチン接種でもさしたる副反応を経験しなかったので、こうした判断が出来る。知人たちの中には、2回接種で、高熱が出たとの話も聞くので、こうした安全性への結果が示されてもなかなかすんなりとは受けられないかも知れない。正に人間も又、多様な生物なのだ。
2021.10.31
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今日のウォーキングは第2100日目で10167歩だった。珍しく、太郎君が顔を覗かせてくれた。連れ合いが、私の上腕の痺れのことをオーバーに話したことで気を遣って見に来てくれたようだ。離でモーニングしながら少し話した。夕方、連れ合いは自治会費の集金で近所を回った。最終の領収書配りでは私も付き合った。姫は学会関係で北海道に出張中だとか。***地球に近い惑星で、太陽側にある金星は明けの明星や宵の明星として馴染みが深い。夜空で最も美しい天体の1つだ。太陽に近いだけに表面温度はさぞかし高いことだろう。宇宙の探査で、この惑星へも何度か探査機を飛ばしている。もし近くに行けば腐った卵のようなにおいがするだろうとのことだ。そして雨粒は肉を溶かし、表面の温度は木やガソリンが自然発火するほど高く、気圧は潜水艦がつぶれるほど高い。こんな人が住めない(生物が存在し得ない)ような星だが人間の探究心は尽きることがない。こうした極限の星だから、金星の表面は、そのほとんどがまだ調べられていない。しかし、現在はそんな過酷な状態の金星だが、かつては温暖で、海があり、生命が存在していたかもしれないという。ナショナルジオグラフィックの記事は、何かしら興味をそそる。宇宙が誕生し、太陽系では数十億年にわたって、地球と金星という2つの青い惑星が太陽の周りを回っていた。地球では生命が繁栄する一方で、金星では大気中に破滅的な量の炭素が蓄積されて「暴走温室効果」が起こり、死の惑星になってしまった。この環境の差は大きい。(いや今地球も備えないと、金星のようになって仕舞うかもだ)今後10年間に3機の惑星探査機が打ち上げられる予定になっているだ。これらの探査機で、金星表面の正確な地図を作成し、火山活動の痕跡を探し、金星の内部を観察する。そうしたデータによって、ほかの恒星の周りを回る金星に似た惑星が居住可能であるかどうかを知るのにも役立つことが期待されている。かつて金星には液体の海があったのだろうか。生命の存在に欠かせない水が存在していたとしたら今日の状態になったのはいつ頃だったのかなど、興味は尽きず、今、金星は探査の目的の星として、大いに注目されている。1960年代には、金星は熱帯のジャングルのような惑星だと思われていた。その理由は簡単で、地球によく似ているが金星は太陽に近く、ぶ厚い雲があるなどといった単純な推測に依っていた。その後電波望遠鏡で金星を観測したところ、金星の地表は熱帯どころか300℃以上の灼熱地獄で、長い1日(地球時間で243日)の間にほとんど温度が変わらないことが分かった。かつて兄弟の惑星であった地球とは似ても似つかない過酷な環境下にあることもわかっている。ただ、地球と金星はどちらも丸い形をしていて、同じくらいの大きさで、基本的な組成が近いことだけは変わらない。地球が温暖で水に恵まれているのに対し、金星は乾燥した灼熱地獄だ。金星の表面温度は平均460℃で、カラカラに乾いた表面には水ではなく溶岩が流れた痕跡があり、表面気圧は地球の約90倍だ。これは水深約900mの海中の水圧と同じである。地球の空では雲は生まれては消えていくが、金星の空は常に曇っている。厚さ70kmにもなる雲が垂れ込め、日差しはほとんど届かない。大気の上層部では強風が吹き荒れ、分厚い大気が金星の周りをぐるぐると回転している。こうした状況からとても人が住めると言った環境でない事は容易に理解出来る。金星が誕生して以来こうした状況が何時から始まったのかを調べる計画が進んでいるのだ。1960年代半ば以降、米国は金星の探査に乗りだし、1989年にNASAが打ち上げた探査機「マゼラン」は金星表面の大まかなレーダー地図を作成した。金星探査に積極的だったのは旧ソ連で、1960年代から1980年代まで多くの探査機を送り込み、1975年にはベネラ9号を金星に着陸させ、写真撮影を成功させた。1982年に打ち上げられてベネラ13号の2台のカメラが撮影した金星の表面は、ごつごつした岩山のように見える。最近では日本とヨーロッパ、更にはインドも金星の探査を計画しているが、ここ数年、金星を周回している探査機は日本の「あかつき」だけだ。水や生命の痕跡を探す余地のない金星は、多くの科学者にとって忘れられた存在だった。しかし、今は、再度金星への注目は高まっていてNASAのディスカバリー計画の一環として2つの新しい金星ミッション「ダビンチ・プラス(DAVINCI +)」と「ベリタス(VERITAS)」が進められている。また、欧州宇宙機関(ESA)も金星探査機「エンビジョン(EnVision)」の打ち上げを発表した。金星探査熱が再興したのは、その後、金星の気候の歴史で新しい知見が得られたことや、金星によく似た系外惑星が多数発見されているといった事が挙げられている。ディスカバリー計画は低いコストで、最も成果が上げられやすいと考えられている。NASAとESAの3機は2020年代のうちに金星に向けて打ち上げられる予定だ。ダビンチ・プラスは2029年に打ち上げられ、2回の金星フライバイ(接近通過)を行った後、周回軌道に入る。そして複数の波長で金星の雲と地表を撮影する。最大の目的は金星表面にプローブ(着陸機)を降ろすことだ。プローブは2031年に1時間かけて金星の雲の中を静かに降下し、地表の詳細な画像を上空から撮影する。プローブはチタン製で球形をしていて、ビーチボール程度の大きさだ。無事に着地できれば地表で最大17分間活動することができる。プローブは大気中を降下しながら金星の大気を採取する。特に重要なのは希ガス(ヘリウム、キセノン、クリプトン、アルゴンなど)で、この希ガスが金星の歴史を解明するのに大いに役立つ。金星の形成経路、火山や巨大衝突の歴史、水の起源などが明らかになると期待されている。かつて金星に海があったかどうかは水素と重水素を調べることも重要だ。プローブが着陸する予定の「アルファ・レジオ」と呼ばれる地域が花崗岩と玄武岩のどちらでできているかで、金星上の水の有無が判断されるからだ。花崗岩は、その形成に水を必要とし、大陸地殻を構成しているのに対し、玄武岩は火山によって形成されるからだ。ベリタスは軌道上から金星の重力場の地図も作成する。レーダーと地形計測により金星の表面(その面積は地球上の大陸の3倍を超える)のデータを収集して地図を作成する。この地図は、金星の内部構造の研究に役立つだけでなく、活火山の兆候を探すのにも役立つ(金星には地球のような地殻プレートがないため、主に活火山を通じて熱を放出していると考えられている)。エンビジョンは、金星の表面の約25%について、詳細な地図を作成する。火星で解明されたように表面の地図は金星の生成過程を知るのに大いに役立つと考えられている。問題は太陽光が遮られて太陽エネルギーが不足する金星の表面では、着陸機に電力を供給する方法や、観測結果を地球に送信するための通信システムがポイントになる。NASAなどでは、金星の過酷な環境でも機能する電子機器やその他のハードウェアの開発が進められている。結果が分かる頃には私はもう地球上には居ないが、案外黄泉国から金星の状況が見られるかも知れない。
2021.10.30
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友人夫妻に誘われて、ゴルフだった。久しぶりの宝塚ケヤキヒルでスタートは8:15と早い便しか採れなかったとのこと。手がしびれて、万全では無いが、折角のお誘い故に出かけた。新名神を使って、早めに着いたと思ったが既に友人夫妻は来ていた。外は少し寒かった。既にコロナは沈静化しているとみられるが、用心は同じだ。体調万全ではないものの、そのせいにばかりはしていられない。ホールバイホールも書くほどのこともなく、気の付いた点だけを並べてみる。ひとの事まで気が回らず、いい加減な結果が諸に出た。何しろTショットするのに腕が充分上がらず、振り終わったらよろける始末、良かろうはずが無い。インスタートだ。No10(4):谷越え、最後右ドッグ(これも谷が掛かる)だ。TSは、まずまずで、谷を越えFWだ。2打は7I(大きすぎだが、今は適切)で曲がり部まで刻んだ。3打を6Uでピン近にオン、OKでパーだ。之は行けるかと思った。友人のTSは申し分ない。2打の谷越はGR向こうのカラーだ。パーセーブは素晴らしい。前回と同じだ。夫人は救済もあり3オンのボギー。連れ合いはTS、2打ともまずまずだが、谷に落としてダボだ。No11(3):TSは7Iを使ってやっとカラーだ。1パット目が寄らずボギーだ。友人は楽々パー。夫人は2オンのボギー。連れ合いはバンカーに入れたが巧く出し、カラーからチップインのパーだ。なかなかのものだ。No.12(4):右と左は段違いで右上段がFW。TSはほぼ満足に上段をキープ。2打もクリーンで、バンカーを越えてGR近くだ。7Iで寄せたが、惜しくもパーは取れなかった。友人は格違いのTS後、楽々2打でGR向こうのカラーにニアオン。3パットのボギーだ。夫人はTSを右ラフに入れたが、手堅くパーとする。このリカバリーは巧い。連れ合いはTSは良かったが、途中手間取ってダボだ。No13(5):超打ち降ろしで最後左ドッグ。TSは、良い感じで飛んだ。2打もほぼ予定通りに前方へ。3打のラフからは、左バンカーか乗るかだったが、気負ってチョロ。しかも4打で、あろう事かシャンクの池だ。(良くやるのだ)6打をトップ7オン、1パットは考えられない。この池には魅入られてしまう。ここまでがやっとだ。この後は、もう無茶苦茶だ。友人はボギーだった。夫人はスムーズに運んで、ボギーで上がった。連れ合いもTS、2打は良かったが途中OB、8打だったが、OBがなければ、ボギーだったのに。No14(4):打上、ピンは2段GRの手前の下段。TSは芯に当たらない。2打も駄目で、3打はバンカー方向だが際どくバンカー向こうのラフ。4オン、2パットダボ。友人は、ツボにはまったか、2オンのパーだ。夫人と連れ合いは奮わなかった。No15(4):折り返しのこのホールは超打ち降ろし。TSは良い感じだが、やや右ラフつま先上がり。2打を気負ってチョロ。更に3打は当たらず池に。5オンで、2パットの7打になった。この3ホールで5打は余分。友人は、2打を少し飛ばしすぎて向こうの池に。4オンのダボだ。夫人も池、連れ合いはバンカーで、奮わず。合わせてくれたのか。No16(3):手前に口を開くバンカーの超打ち降ろしショート(向こうは池だ)。今回のピンは右だ。9IのTSは右ラフに外れた。惜しいパットが外れ、ボギーだ。友人1オンでパー。夫人も1オンだがボギー。連れ合いはDRで1オンし、巧く寄せて、パーだ。(快挙2回目)No17(4):池越え。TSはまずまずだが。少し右のラフはライが悪い。2打は5Iでセットアップし、7Iで3オンしたが惜しくも1パット目が入らずボギーだった。友人は2打でニアオンだが、そこから3パットのボギーだ。夫人と連れ合いは奮わなかった。No18(4):白ティーは、手前の池は多少気になるが、Gティーは池の前だ。前方のクリークが嫌なホールだ。TSは快音と言って良い。友人と比較にならないが、右ラフに少しかかる。2打はまずまずでクリークを越えるラフ。3打のPWが届かず、ダボは痛い。友人は余裕だが最後ミスしてボギー。夫人も連れ合いもクリークは免れたが、奮わなかった。前は若い、2人組男だったが、少しゆっくり目だった。後ろは4人組で、何やら気になることを言ったようで、引きずった。昼食は前回同様規定料金内のビーフステーキ膳だった。後半は更に無茶苦茶だが、適当な救済などで、やっと帰り着いた。No1(4):真っ直ぐの2打目がクリーク越えの打ち上げ。TSは体が回らず、右バンカーを越えたラフだ。2打も同じく身体回らず、右へOBだ。OB地点から3オン、3パット(悪いことは出来ない)の8打となった。友人は、3オン3パットのダボだ。付き合ってくれたのか・・・。夫人は、バンカーに泣き、連れ合いもクリークは越えたが奮わなかった。No2(3):右をクリークが走る長目のショートホール。TSは3Wでトライしたが、当たり悪くバンカー前だ。2オンだが3パット、どうもしっくりこない。友人は1オンでパー。夫人はクリークに入れて、奮わず、連れ合いは、2打が良く2パットのボギーだ。No3(4):白ティーは、広い谷越えで、2打目から斜め左打上だが、ゴールドは谷を越えたところからだ。TSは気持ちよく飛んで、FWCRだ。2打は9Iで方向がそれたが辛うじてカラーにオンした。巧く寄せてパーだ。友人も楽々2オンのパー。夫人はダボ、連れ合いは3パットの7打だった。No4(4):No3と逆に今度は超打ち降ろしで右ドッグのアイランドグリーンだ。今回はこのHも良くなかった。TSは、マリガンでも当たり悪く高かった。2打を一か八か乗せようとしてチョロ、3打はもう少しだったが池に。5オンで、2パットの7打。ここは全員が池に落とす格好になり皆7打だった。No5(4):ほぼ真っ直ぐなミドル。私には鬼門Hということが頭をよぎる。TSはまずまずで、右ラフ。2打はまぁまぁで、GR手前。3つのボールが並んだ。3打チョロが余分。4オン2パットのダボだ。友人は、2パットのボギーだ。夫人と連れ合いは私と同じダボだった。No6(4):グリーン手前に大きな池がある。TSは良い感じで振れて、FW右だ。バンカーを越えた。之は満足。2打を6Uでオン。然し何故入らないかの3パット。ボギーだ。友人はTSの飛びと相まって2オン2パットのパー。地力の違い。夫人はOB、連れ合いも奮わなかった。No7(3):手前の大きなバンカーの向こうのGR表面は見えない。TSは7Iで当たりそこねてバンカーに。然しバンカー脱出の2打が好打でピンにべったりでパーを拾う。友人はカラーに落としたがパーだ。夫人は2オンのボギーで、連れ合いは奮わなかった。No8(5):超打ち降ろしの最後右ドッグのロング。このホールは今日の最悪だ。都合4回OBした形だ。体裁を整える意味で、プレ4から打ったとして、9打上がりとした。友人は、理想的に3オン、2パットのパーだ。このホールから風がきつくなり狂わされたのも事実だ。夫人は頑張ってダボ、連れ合いは、奮わなかった。No9(4):超打ち下ろしで、FWが2列(2段)あるホール。TSはほんの少し右にそれ、下段に転げ落ちてラフだ。6UでGR手前のバンカーに入れ、3打で出るだけ、4オン2パットのダボだ。友人はTSが右に流れたかと思ったら上段にいた。2オンのパーだ。夫人も下段からだがバンカーに入れ、7打だった。連れ合いも良い感じだったが、最後は8打だった。上がり2ホールは強い風に疲れもまして、ゴルフやっている気分では無かった。 最後TSが巧く当たらないままにおわったのは気分が悪かった。練習にはなるが、こう当たらなくては話にならない。風呂に入らず、レストランで1時間ほどしゃべって、帰路に就いた。朝早いのは少々しんどいが帰りは楽だ。
2021.10.29
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今日のウォーキングは第2099日目で9722歩だった。連れ合いもご近所ウォーキングに出かけた。***今から約1億9300万年前、現在のアルゼンチンにあたる地域(パタゴニア)のラグナ・コロラダ累層で、11頭の恐竜が互いに数mも離れていない場所で死んで、化石となった。なぜ、このような多くの恐竜が一ヶ所に集まって死んでいるのかは分からない。そこには卵だけでなく個体の化石もあり、しかも、同じ年齢のものだけでなく、異なる年齢のものも発見された。発見の状況は、岩の一部を取り除くと頭蓋骨の上部があり、首は岩の中に続いていたのだ。また、体が絡み合うほど近くにあった2体のおとなの化石も見つかっている。どの恐竜の個体も2歳に満たないよう獣であったことが分かっている。集団で発見された11体の化石はどれもほぼ同じ大きさで、死亡時の体重は8~11kg。ムスサウルスの子どもが季節ごとに成長していたとすれば、いずれも死亡時には1歳未満だと考えられるからだ。恐竜の名は、草食恐竜ムスサウルス・パタゴニクス、こうしたおとなしい草食恐竜は一般的に群れを成していたのかも知れない。この現場で見つかったほかの化石も、ムスサウルスが群れで生活していたことを示していた。見つかった場所は広さ1平方km、厚さ3mの岩相の中に集中していたことは信じがたいことだ。ムスサウルスは恐竜時代のごく初期の三畳紀後期に生息していた古竜脚類恐竜の1種で子どものうちは4足歩行をしていたが、おとなになると後ろ足で2足歩行するようになった植物食恐竜である。名前の意味はマウストカゲ。現在、卵と幼体しか見つかっておらず、その全長は約20cm。成体は2~3mになると考えられている。 ムスサウルスは、長い首をもつ。今回パタゴニアで発見された大量の化石から、ムスサウルスは年齢ごとに分かれた群れで行動していたと見られ、こうした特徴はムスサウルスが最初に確認されたものだ。この群の形成がこうした草食恐竜の恐竜繁栄の鍵だったかもしれない。ムスサウルスは首の長い巨大な恐竜のブラキオサウルスやブロントサウルスなどの遠い祖先なのだという。発掘地点では卵が100個以上と、69体の骨格の化石が新たに見つかった。同じ大きさで、ほぼ同じ年齢のムスサウルスの集団が含まれていた状況から、この恐竜が複雑で社会的な行動をとっていたと推定されている。我々が知る恐竜の大部分は恐竜時代の終わりに近い白亜紀の恐竜であり、その前のジュラ紀や、又その前の三畳紀のものについては余りよく分かっていない。最初に報告されたのは1970年代で、アルゼンチンのラグナ・コロラダ累層で11体がまとめて見つかった。世界各地で発見されたムスサウルスと近縁の竜脚形類の化石も、これらの恐竜が社会的行動をとっていたことを示唆している。ドイツでは数頭のプラテオサウルスの化石が同じ場所で見つかっているし、南アフリカでは近縁の恐竜マッソスポンディルスの営巣地や卵の化石が見つかっている。集団で行動していたと考えられるムスサウルスだが、集団行動には長所と短所がある。大きな集団で行動すれば捕食者から身を守りやすいため、各個体は見張りの時間を減らし、食事に費やす時間を増やすことができる。一方で、食料は群れの仲間と分かち合わなければならず、また病気や寄生虫のリスクが高くなる。そして、群れがうまく機能するためには、群れの中の個体がシンクロ(同調)している必要があるという。しかし、年齢によって大きさが劇的に変わる動物では、それは難しい。ムスサウルスの場合、生まれたときの大きさは人間の手のひらほど(マウストカゲと呼ばれる所以)だが、1歳で体重10kg弱、腰高60cmになる。わずか8年でおとなの体重は1500kgを超え、ヘラジカの約2倍になる。体の大きさと形があまりに急激に変化するため、歩行形態もそれに合わせて変化せざるを得なかったのだろうと考えられている。ムスサウルスは人間と同じように、赤ちゃんの時にはハイハイをしていた。全く人間の赤ちゃんと同じようだったというのだ。また、ムスサウルスの卵は革のような柔らかい質感で、母親は産んだ卵を抱かずに土の中に埋めていたと考えられている。こうした恐竜の初期の段階で、赤ちゃんの時から成体に至る階層の化石が見つかることは珍しい。特に孵化したばかりの幼体や子どもの場合、体が小さすぎてめったに化石にはならないからだ。およそ2億年前から始まったジュラ紀の初期に生きたムスサウルスに関しては、3つの異なる成長段階の化石がほぼ全て見つかっている。それらを基に3Dモデルを作り、成長するにつれて体の重心がどう移動していったかを研究した。すると、幼体の頃は大きな頭と首によって体が前方に傾き、十分に発達した前脚がそれを支えていたことがわかった。しかし、尾の成長とともに重心は骨盤の方へ移動し、体全体が上方向へ伸び、2足歩行を可能にした。かつて地球上には1000種以上の恐竜が生息していた。最大の恐竜と最小の恐竜はとか、恐竜たちは何を食べ、どのように行動していたのだろうかは興味のあるところだ。初期に見つかった化石やその後見つかった化石などを分類、分析するのに、50年以上を要したとのことだ。単調な仕事を良く長く続けられるものだと感心するが、こうした努力が新たな疑問を解決してくれるのだ。ムスサウルスの化石は、幼体から成体に至るまで、成長過程における3段階の化石がほぼすべて見つかっているので、年代別の成長を紐解く上で貴重な発見であった。成長とともに歩行形態が変化したと思われる恐竜は、ムスサウルスだけではない。マイアサウラ、イグアノドン、プシッタコサウルス、ドリオサウルス、マッソスポンディルスなども、2足歩行していたとされる。逆に、2足歩行から4足歩行に変化した恐竜もいる。鳥盤目の、トリケラトプス、ステゴサウルス、アンキロサウルスなどがこうした経過を辿っている。恐竜の世界ではこれだけ多様な変化が起こっていたにもかかわらず、なぜか現生動物のなかに同じような変化を見せる種はほとんど発見されていない。人間だけがおそらく唯一の知られている例なのだ。現在は、古生物学の黄金時代だといえる。毎年約50種の新種の恐竜が発見されており、私たちは先史時代の恐竜の世界にかつてないほど迫れるようになった。恐竜の姿や進化についての私たちの理解は大きく変化し、なかでも、現代の鳥類が恐竜の子孫であることを示す証拠についての理解はがらりと変わった。こうした考察から、ムスサウルスが社会的行動をとっていたことは間違いなく、恐竜の系統樹での位置づけは非常に重要なものとなっている。古生物学者の間では、ムスサウルスは2億500万年以上前の後期三畳紀に生きていたと考えられていた。しかし今回の研究により、ムスサウルスは約1億9300万年前のジュラ紀の初めの頃の恐竜であることがわかった。ムスサウルスよりもかなり新しい恐竜の中には、保存されていた足跡から、複数の世代で群れを形成していたことが明らかになったものもある。いずれにせよ、ムスサウルスが社会的行動をとっていたことは間違いなく、恐竜の系統樹での位置づけは非常に重要なものとなっている。基本的な社会的行動は、大量絶滅前の後期三畳紀にムスサウルスの祖先の間で始まったのではないかと見られているのだ。こうした初期の竜脚形類の社会的能力が、大量絶滅の時代を乗り切り、その後の繁栄を迎える役に立ったのかもしれない。
2021.10.28
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今日は休養のためウォーキングは中止した。テルミー療法の揺り戻しか、腕や腰のしびれがかなり気になっている。選挙の期日前投票に出掛けた。物々しすぎるくらいの陣容が当てられ、之はお金がかかるなぁと思った。帰りに、高槻のデポに回って、買物をした。私はゴルフのグローブを買ったが、連れ合いは、ウェアを買ったようだ。***コロナが沈静化に向かっていることは喜ばしい限りだ。然し第6波が危惧される中、これほどなりを潜められていることに、少し不気味感がある。某かの理由があれば、公明正大に安心できるのだが、日本の2回のワクチン接種が70%を越えたというだけでは、この急激な減衰が説明できないような気がする。そこで見つけた記事に、第5波収束はデルタ株のゲノムの変異を修復する酵素が変化し、働きが落ちたことで、ウイルス自身が死滅したことに依るとの発表だ。事の真偽は分からないにしても何やらウイルス側にその原因がありそうだとの意見は、納得しやすいものがある。ただ単に検査数が減少したのではないかとなれば、本末転倒だが、そうでも無さそうだ。ウイルスは増殖する際にある酵素によってゲノムを複製するが、この酵素「nsp14」がなんらかの影響で、複製ミスを起こし、変異が生じる。その変異が積み重なるとやがて増殖できなくなるという。国立遺伝学研究所と新潟大のチームが出した結論だ。いまは、そのnsp14が働いていないので、増殖が止まっているのではないかとの見方だ。この問題は、nsp14が修復することで再度変異が促進されることになるとのことだ。説明の表現がストレートで無いので曲解しているかも知れないが、ワクチン接種以外になんらかの理由があるとする方が、現状を認識しやすい。第6波を来させないためには積極的にnsp14が修復できなくすれば良いことになる。さらに、コロナの急激な収束をもたらした原因について言及している現場の医師のレポートを見ると、第5波の減速はかなり早かったとの印象だ。ピークのグラフを見ると、立ち上がりも急速だったが、沈静化も急速だったことが分かる。デルタ株で感染が広がりやすく(感染しやすく)なったから、ということで「増える」角度が急になる事は理解出来るが、感染収束のスピードが変異株のために早まるというのは、ちょっと理解できない。いろんな仮説は出ているようだが、決定的な原因はよく分かっていない。ただ第5波の収束時の感染者数が之までよりも減少していることが如実だ。全国の新規感染者数は300人を割り込みどうやらまだ減少する様子なのだ。ありがたいことだが、理由が知りたい。医者の中でもこの減衰は「想定外」とのことだ。患者数の減少、重症者患者の減少が続いているのだ。しかし、死者の数の減少は之までと比べて特筆的では無い。ここで、イギリスの波が引き合いに出されているが、確かに、イギリスに於ける第3波の減少は急峻で、日本の第5波と類似している。6万人に近かった感染者数が、2000人を割り込むことになったわけだから凄い減少だ。然し、イギリスのその後は、再度の感染者急増に見舞われている。死者こそ少なめだが、第4波、第5波、第6波と、波のピーク間隔が短く沈静化する前に次の波が来ているようだ。イギリスの対応が日本とは違っているので、日本で同様の傾向が現れることはないだろうが、確実に可能性が無いわけでは無い。イギリスでのピークダウンは、大量のワクチン接種とロックダウンのダブル効果だったと専門家は考えているようだ。日本は、オリンピックを控えて抑えきれない人流が、急激な感染者増を招いたことは理解に苦しくは無いが、その後、これでは不味いと言った全体の感覚が、自制に移ったことも効いているのでは無いかという。ワクチン接種の頭打ちが外国では見られたが、日本は外国よりもその天井は高いようであり、主義主張、宗教云々を越えたワクチン接種率の伸びが大きかったようだ。こうした背景下で日本では実効再生数は減り続け、まん延が抑えられたとするのが、大方の見方のようだ。しかし、イギリスの例に見られるように、このまま沈静化することは無いというのが専門家の意見のようだ。そこで、第6波に備えて、何を心がけるべきかだが、先ず、波を追う毎に、心理的な恐怖感が緩まっていることは否めない。当初の手探り状態で、且つワクチンが出回っていない時点では、相応に恐怖感を抱いて自粛の熱は高かったが、今はその恐怖感も緩まっているようだ。発表される数字はそれとして、自分はかかることが無いだろうとか、かかっても軽症なのだという自己判断が働いているようにも思える。別な意見では、第1波から第5波までの致死率を引用していた。第1波:5.4%、第2波:1.0%、第3波:1.8%、第4波:1.9%そして、第5波:0.2%という結果だ。第1波の5.4%は正体不明なものに対応した初期の混乱も手伝ったのだろうが、第2波からは漸増していることが見える。然し、第5波では急激に下がって0.2%になっているという事実だ。亡くなる人はざっと、第4波の10分の1になった。なぜ重症化率・致死率が大きく下がったのかだが、それは、ワクチンの接種の効果が最大だとの見方だ。今のところ文頭の酵素nsp14への言及はその後見られない。さすれば、今後の新型コロナ対策はどのようにすべきかは、ブースター接種が先ず持ち上がってくる。3回目の接種で、下がった免疫力を更に高めようとの動きが現実化している。身近の人の中には、ワクチンへの副反応から、発熱や違和感を覚えた人もいるようで、全員、こぞってブースター接種をしましょうとはならないだろう。最後に、ワクチンを接種した高齢者にとって、コロナのリスクはどれぐらいになるかだが、高齢者はワクチンを接種していても、新型コロナウイルスに感染して重症化するリスクが高いことを示す証拠が積み上がっている。このように、高齢者はワクチン接種を完了した後でもハイリスクなのだという。ワクチンを接種しても感染する所謂ブレイクスルー感染が指摘される。時あたかも米国のパウエル元国務長官が亡くなった事で再度注意が喚起された。尤も氏の場合84歳と高齢だったことに加え、白血球のがんである多発性骨髄腫を患っていたというから、一般に適応するものでは無いかも知れない。米疾病対策センター(CDC)がまとめた10月12日時点のデータによると、ブレイクスルー感染で入院した人の67%、死亡した人の85%は65歳以上だったとのことだ。老化で過剰になる免疫と低下する免疫があるとのことだ。人間の体は通常、病気や怪我、ストレスで損傷を受けた細胞を取り除くことができる。だが、体が老化するとこの機能が効率的に働かなくなる。すると、損傷を受けているものの死んでいないいわゆる「老化細胞」が体に蓄積し始める。この老化細胞が炎症やがんを引き起こす物質を分泌して、周囲の細胞に害を与える。こうして体が弱くなり、病原体と戦うことが難しくなるということだ。何かに付け、「年を取るとすべてが悪化する」ということのようだ。来たるべきブースター接種も率先して受けようと思っている。
2021.10.27
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今日のウォーキングは第2098日目で9034歩だった。この所上腕のしびれが酷くなっている。終日家に居るだけだから、朝のウォーキング以外での生活歩数は1000歩にも達しない。このままでは、ますます弱ってしまうと思うので朝のウォーキングは私には必須と思っている。姫や周りの総てから医者に行けと言われ続け、自分も辛さから解放されるためには、その方が良いとは思うものの、適切な医者に遭遇しなければ、あらぬ結果になりかねないという危惧がある事も確かだ。このことは、若い頃に地方病院で、十二指腸潰瘍を宣告され、手術に持ち込まれようとしたことがあった。念のために倉敷総合病院の門を叩いたら、何とCT検査の結果、胆石だと宣告された経験があるからだ。同じ腹を切るにしても(当時は、大きな石は切開して胆嚢まで切除しなければならなかった)的外れの手術を受けていたら、結果はどうなっていたか、身も竦むような気分だ。世に誤診の例は良く聞くが、私の場合もこうした例の1つに取り上げられていたかも知れないわけだ。従って逡巡する。姫と婿殿は、こりをほぐすとのことで、近くのテルミー療法なるものを受けに行った。そして、力尽くで、私も予約を取ってくれたようで、出かけてみた。テルミー療法とは、何やら薬草を暖めたモノを容器に入れて筋肉などを温めていくような療法らしい。長時間療法の説明を受け、特に「医学博士」が始めたちゃんとした療法であるとか、保険が利かない分、割安に設定していると言って値段表を提示するとか、ごまかして保険適用を受けるようにして患者を共犯にしたくないとか、何でも話してくれるのは良いが、聞くだけ一層信頼がぐらついてくるほどだ。マッサージは、筋肉を痛めるだけで良くないとか、こうした療法をしても、最後は、自分の治癒力に寄らなければならないとかの話で、安全である事、まやかしではない事が強調された。実際の施療になると、話の半分くらいの時間で、暖めた器具を上腕に当てて少し擦るだけだ。なるほどほんわかと気持ちは良くなるものの、実際これで治るのか、と猜疑心ばかりが先に立った。施療が終わり、治ったと思っても最低8回程度は通わないと行けないとか、次回の予約は何時にするかなど、どうも私の感覚にそぐわない方向になっていった。丁寧に予定を調べて再度連絡するとのことにして、帰ってきた。全身施療を受けた、姫は何となく利いたような話だが、婿殿は余り良い感覚では無いという。私は婿殿に近い感覚だ。そもそもテルミー療法なるものの知識が無いこともあって、次回は多分行かないだろうと思う。***眞子さまと小室圭君が結婚したようだ。私は全く興味が無いので話をかいま聞くだけなのだが、世の中、一斉にさも悪人を退治しなければならないとばかり責め立てている。午後からの質問なしの記者会見を聞いてみたが、報道の中に、事実無根のものが一人歩きしているような話が出てくるなど、どう考えてもマスコミサイドの行き過ぎが感じられてならない。眞子さまは眞子さんに変わるわけだが、世に言う税金で生活しているのだからと言った追及は、ナンセンスとしか思えない。ふと「矢切の渡し」という演歌が頭をかすめた。「つれて逃げてよ・・・」、「ついておいでよ・・・」との歌で、矢切の渡しは成田空港か、特に、「親のこころに そむいてまでも、恋に生きたい 二人です」辺りはその心情を察するにあまりある。また「どこへ行くのよ・・・」「知らぬ土地だよ・・・」というのはさしずめニューヨークだろう。可愛そうに彼らを追い込んだのは、眞子さまが皇室の生まれであるゆえの運命に負けた結果なのか・・・。いつの世も賛成有れば反対がある。この2人の結婚場合も、全く関係のない者達が、あれこれ混ぜ繰り返しているようだ。小室圭の母親が昔の婚約者から400万円を貰った、いやそうではない貸したのだと言った話からこんがらがってきた。この母親も変な感じだが、土台2人の結婚には結びつける必要もないのではないか。母親が借金していようがどうでも良いと言ってしまうと、又問題かも知れないが、本質論でない事は確かだろう。渡した男も返さなくて良いとかなんだか堂々めぐりだ。眞子さまの背景が皇室だからと云う事だろうが、皇室を離れ一般庶民に降嫁するわけで、元皇族だったと云う事はぬぐえぬ事実かも知れないが、一生その軛にとらわれることも無いように思う。父親の秋篠宮もタイに想い人がいるといったレベルの噂は聞いたことがある。調べれば尾ひれを付けて大いに話題になるだろうが、売らんかなの週刊誌もその点は今のところ不問に付している。上記がデマかどうかも確認せず流したらどうなるのかを恐れているのか、大っぴらに記事にもならない。しかし眞子さまのことに関しては根拠の無い話は一人歩きしている風だ。そんな内容が眞子さまの発現から充分に読み取れる。いじりやすいところはいじり、関係する思わしくないことは、尾ひれを付けて拡散する。今の週刊誌は、地に落ちてしまったようだ。息長く、森、加計、桜、公文書偽造、といった諸々の安倍晋三の悪業こそ言い続けるべきなのに、なにやら眞子さまの方が、わかりやすいし、お金になると云うことだろうか。今は切り替えている感じだ。あまりに安直に過ぎるようで成らない。「400万円」についても、貸した貰ったの思い違いをことさら、言いつのり、検証なしに借りたことになって仕舞ったようだ。貸した男も、惚れた女(母親)に渡したのだから、返せというのも又奇っ怪だ。ただ貸したとするなら領収書を見せたらどうか。それはないようだ。その時点で話はすれ違うが、母親の例え借金だったとして、それが小室圭(息子)を巻き込み、又眞子さまを巻き込むことの論理が解せない。そうなって、面倒だからと「400万円」を返すと言えば、「お金を返せば良いというものではない」というし、眞子さまが「一時金を辞退する意向である」ことが報じられると、「一時金を辞退すれば良いというものではない」という。まさに、ああ言えばこう言う兎も角、どう転んでもこの結婚を引き裂くためなら、命がけだとの風潮だ。小室圭が、たまたま気に入ったのが皇室の娘であったとこが、運の尽きと言っても良い。そこまで反対されるなら、眞子さまも、熱が冷めるかと思いきや、頑として一徹で突き進む。逆にここまで惚れて惚れられたら、正に羨望だ。ならば、暖かく見守ろうとは成らないのが、日本の小姑たちだ。皇室は税金で成り立っている、従って俺も云う的な、何やらうら寂しい発想のようにも見える。小室圭が優秀な論文の賞を貰ったとかの話でも、ことは良い方向に向かない。黙って祝福してやれないものかと、情けない気持ちになる。これが、何ヶ月か過ぎ(多分75日内)そんなこともあったかなぁ。で、チョンだろう。そうしたしがらみがいやさに眞子さまは「矢切の渡し」の心境になったのでは無いか。
2021.10.26
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今日のウォーキングは第2097日目で8726歩だった。歩き終わって家に着いた頃から小雨が降りだし、そこそこな雨が降った。最近は、もう少し早めに降り出してくれていれば、休憩できたにと思うくらいになってきている。今日からボランティアの昼食の配食サービスが再開された。お弁当を受け取るのは、ふれあいセンターだ。厨房では既に出来上がっていて、配達する人たちは待っているのに、中に仕切るおばさんが居て、若い人が配達する人に渡そうとすると、「ダメダメ、時間はまだよ」と制すらしい。あーぁ、こんな所にも自分の力を誇示することで意義を感じている人も居るのだと滑稽な気がした。コロナも下火、徐々に日常が戻りつつある印象だ。***日経AnalysisにGAFAと競争政策というのがあった。兎に角難しい問題で1個人がどうこうと言った問題では無い。内容もなかなか理解しがたいところもあるが、GAFA(Google、Apple、Facebook、Amazon)という巨大企業が、世界を牛耳るまでになっていると云う事をひしひしと感じる。独占禁止法というのがあり、大企業が市場を席巻することにより、市場価格などを自由に操って、消費者に過度の損失を与えないようにするという目的だが、今までは、競合企業同士がカルテルを結んで、市場価格を高めに維持するなどと云った事が多かったように思う。勿論そうしたことは、時折日本でも取り上げられて、摘発されているようだが、その後どうなったかについては難しいこともありあまり追及してこなかった。今の公共料金(電気・ガス・テレビ)などどこか基本的なところで企業同士がなんらかの連絡を取り合って価格維持を図っているのだろうと思っている。最近は、特に通信費用で、様々なバリエーションが出来ては来たが、以前は、ドコモ、ソフトバンクそしてauといった大手企業間で、価格のカルテルが組まれていたのではないかと思っている。私が、ポストテンションの橋梁に関係していたときには、営業の連中の間では、堂々と「談合屋」を名乗る人種がいて、驚いたものだ、。鋼製の橋梁にも籍を置いたことがあるが、鋼製の橋梁でも然りで、鋼製橋梁の企業体が談合摘発されるのとPC業界が談合で摘発されることを繰り返しているのを経験している。そうした最も簡単な価格調整は、今も続いていることだろう。之に役所が加わって、官製談合まで日常茶飯だ。敗戦後、GHQが介入して、日本の財閥は解体されたというものの、その名残企業は今も連携して市場を席巻している。解体がなければ、今の日本もGAFAの様な問題を起こしていたかも知れないが、現在のIT時代に於けるGAFAは又一味違っている感じだ。米国の場合は反トラスト法といって、日本の独占禁止法とは若干の相違がある。反トラスト法においては単一または複数の企業が特定の事業領域を独占・支配している状態を指して、そういった状況になることを禁じているのだ。バイデンは、こうした反トラストの強化に乗りだしている。日本も、GAFAがデータを囲い込んでいるとか、データ活用のイニシアチブを取り戻す必要がある等と言っているようだが、米国ほど真に迫っていないか、またその神髄を理解していないかだろう。Googleがネット検索における独占的な立場を利用し、競合他社のサービスを締め出している等と言った行為がトラスト法に反しているというわけだ。似た表現だが、この違いを引用すると、・反トラスト法:競争を実質的に減殺する恐れがある不当な取引制限や不当な独占を禁止し、消費者利益を増進する・独占禁止法:私的独占・不当な取引・不公正な取引方法を禁止し、 事業支配力の過度の集中を防止し 、公正かつ自由な競争を促進し、消費者利益を守るGAFAのような巨大(資本的にも)な企業が、これを進めれば、政府の転覆なども敢えて行える(というか政府を自由に動かせる)と云った事も考えられそうだ。問題となっている点は、第1に潜在的な競争相手を市場から排除するための買収(抹殺買収)がある。例はフェイスブックによるインスタグラムやワッツアップ之買収が之にあたる。こうして例は沢山あり、GAFAは年間数百件のスタートアップを買収しているのだ。相手が大きくなりすぎて、自分たちの競合相手になることを潰してしまおうとの魂胆だ。第2は他社製品の横取りだ。アマゾンなどが、自社のプラットフォーム上で、売れ行きの良い製品に目を付け、模倣して自社ブランドとして販売するなどの行為だ。なんだか、中国の知的財産権を無視することと同じような手段を使っている。第3は、事故優遇で、プラットフォーム上では他社製品を扱わないとか、何か目的の商品を購入するためには自社のアプリを通してでないと、買えない仕組みにすると言った、結構世知辛いやり方をしているようだ。こうしたやり方、例えばスタートアップの抹殺買収では、文字通り、出てくる可能性のイノベーションの芽をいち早く摘み取ることになるかも知れないのだ。そして既存の巨大企業はますます膨れあがり、ひいては消費者の利益を損ねることに繋がるというものだ。バイデンはこうした事を懸念してGAFAに権力が集中しないようにと力を入れているが、GAFA側でもロビー活動を活発化させており、一筋縄ではいかない感じだと思われる。巨大企業が市場に於いて権力を有するようになれば、やりたい放題になって、国家による規制が効かなくなると云った恐れもある。そうなれば、政治の力を以てしても動かせなくなってしまうのではないかとも懸念される。民主主義は侵され、あたかも中国のような状態になって仕舞うのではないかとふと思う。日本もこうした独占を禁止するためには多大な時間と労力がかかることになるが、米国も同様の悩みを抱えているようだ。そもそも法律は、こうした巨大企業が、起こることを想定したものにはなっていないようで、もっと手早く取り締まり(規制)が掛けられるようにしなければならないと言った動きもあるようだ。嘗て日本が直面した財閥の解体にも似た状況が米国のGAFAに代表される企業で、起こりつつあるのだ。今フェイスブックで問題となっているようなSNSの扱いなども、こうした巨大企業が意図的に自社に有利なように進めていけば、国の形態自身が、崩壊する懸念もある。最近AIが発達した事もあり、巨大プラットフォーマーが情報を独占してしまえば、消費者は、自然とプラットフォーマーの意志に沿って操られ、蝕まれていくかも知れないと言う事だ。なんだか個人的な嗜好を、又興味を吸い取られ、それに沿った情報なりを提供してくれることになれていくと、どのような結果が起こるのか、新しいことだけに、何やら空恐ろしいことを感じる。これが進んで、個人の趣味や嗜好をコントロールして、気がついたらとんでもないことに参画させられていると言うようなことが起こりかねないかも知れに。それは歪んだ自由競争と云う事になって仕舞いそうだ。
2021.10.25
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今日は姫と朝早くから墓参りをするというので、ウォーキングは控えていた。ところが出発は結局遅れて9時頃になって仕舞った。名神高速の京都東から湖西道路を走ったが、途中事故もあったせいで、渋滞があった。見れば、バイクのツーリングの1人が転倒したようだ。コロナも下火になり、今日1日を楽しもうとの思惑は、彼の場合、叶えられなかったようだ。比叡山大霊園は何時訪れても広々していて気持ちが良い。近所の墓所で石柱がほぼランダムに建って鬱蒼としているのとは段違いだ。ここなら墓参りをしようという気になる。比叡山霊園から途中経由の山道を帰ったが、三千院辺りでは、そろそろ観光客の姿も見え始めているようだ。大勢がひしめくのもどうかと思うが、人影がまばらな観光地も又寂しいものだ。途中漬け物屋で買物をし、連れ合いの友人宅を訪れた。約束のマッサージ機を借りて少し話して今度は知恩院に向かった。知恩院の送迎シャトルバスは乗客も少なくお詣りする人も少ないようだ。納骨堂に参り、姫は新装成った御影堂に入っていったが、我々は既に入ってお経を受けたことがあるので、外で待った。お昼は途中の道沿いで、運良く開いていた三田屋でステーキを食べた。充実した1日になった。帰ってテレビで、ゴルフのPGAツアー(ZOZO)を見ていると、松山英樹が3打差でリードしていた。釣り込まれて続いてみていると、習志野ゴルフの最終18ホールパー5で、豪快なティーショットが見られた。そして、渾身の気合いを込めた2打目は何と2オンだ。プロならではの醍醐味、しかもピンに近い。慎重に沈めてイーグルを取った。これほど完璧なゴルフはあろうかという5打差を付けて優勝は松山の偉大さをまじまじと見せつけた。しかも優勝賞金2億円というから、下手なサラリーマンが、一生かかって得られる報酬のほぼ半分を一挙に手に入れたのだ。これが凄い。大リーグで大活躍の大谷翔平と言い、松山と言い、他にも日本人選手はこの所頭角を現してきた。これを日本人として誇りに思うものの、確実に巨大な格差を認めることにもなって仕舞うのだ。***安倍晋三がコロナ最盛期に配った「アベノマスク」だが、今になって、何と8200万枚(福祉施設用の約7800万枚とアベノマスク約400万枚で全体の3割近い)が倉庫に眠っているという。あのちんちくりんなマスクは、我が家でも日の目を見ることが無かったが、国会議員の中でも安倍しか着用していなかったのではないかと記憶する。国民の半数以上の人に行き渡るほどのマスクの数だ。既に12700万人の国民には配られているはずだから、では一体何枚作ったのだろうかと訝る。あまり評判が良くなかったから、又手渡す方法が見つからなかったからか、全員に配られなかったのだろうか。それにしても杜撰すぎる。残されたマスクの金額は驚くなかれ、約115億円相当だというのだ。さらに、3月までの保管費用は何と6億円だ。(今なら更に、何億円かが追加でかかっている勘定だ)唖然とする。コロナで困っている人たちにはなかなか支援金が行き渡らないとか、決めの細かな援助策はあまり聞いたことが無いし、一体政府は何をしていたのだろうか。安倍にしろ、麻生にしろ、国民の税金を全く私のものと勘違いしている節がある。河井案里に渡した1億5000万円も、結局出所を開かさないまま、忘れさせようとしている。桜を見る会の、接待費は、これも又有耶無耶だ。麻生は馬鹿でかい口を利く割りに、我田引水が強い。何しろ、このマスクは、麻生の関連する会社で作らせていたと言うから、ますます、臭ってくる。彼らにとって、コロナを沈静化するとか、コロナで苦境に立った人たちを何とか救おうとする気持ちなんかはなく、自らが、どうにかして金儲けをしようとの浅ましい性根しか無かったと云う事だ。結果をあぶり出したのが会計検査院だ。説明によると、政府は2020年春以降、介護施設や障害者施設、児童施設の職員や利用者、妊婦向けに、計約1億5000万枚のマスクを調達。4月から約2000万枚、6月から約4000万枚を配布した。約8000万枚も一斉配布する予定だったが、マスクの流通量が増えたことなどから7月、一律の配布から、希望する施設への配布に切り替え、備蓄に回した。これとは別に、全国の全世帯に「アベノマスク」約1億3000万枚を配布した。計約2億8000万枚の調達などにかかった費用は総額500億円を超える。この計画の杜撰さ、こうした見通ししか無い政治屋に巨額の金を委ねて良いのかと再度問いたい。良い訳ないだろうと私は思うが、みなさんはどう思うのだろうか。話は飛ぶが、安倍は、米国から、戦闘機の購入などでもすぱすぱと言い値通りに巨額を払っていた。数多のお金を巡る疑惑をそのままに、特異の体調不安定を理由に2回目もさっさと政権を投げ出し、裏で糸ひく院政を始めてしまった。自民党は、こぞって、これを支持し、誰も何も文句を言わない。民主主義を掲げてはいるものの、日本の実体は、安倍の専制政治でしかない。今も何やらそんな匂いがしてならない。会計検査院はこれからの需要も見越して、実態の調査状況を示すにとどめ、会計検査院法に基づく意見表示などは見送るとみられる。要は不問に付すと云う事だろう。いいのか!お前までもが忖度するのかと思うが、いやはや会計検査院辺りも矢張り一番忖度する部署なのかも知れない。何といっても役人だし、役人の首根っこ(昇進、昇給などの権利)は安倍が掴んでいたのだから。以前は、検察も、警察も、安倍を擁護する連中がこぞって昇進しているし、悪事を働いても一切お咎めが無い。岸田に変わって、少しは真っ当さを期待したものの所詮は同じ穴の狢だ、赤木さん自殺の真実解明の調査も行わないと初めから、素っ気ない。それでも国民の1人1人の声に耳を傾けるとの標語は変えないというからもはや何を言っても無駄。選挙(之は31日に書いている)で一掃しなければと思うものの、そこまで気づいている国民はいないのかも知れない。後任の政府も、これを擁護して、対応するというから、あまり重大事と受けとめていないことも確実だ。事ほど左様に、自民党政権は、お金に関しては、ほぼ麻痺しているとしか言いようがない。それなら困っている人たちにぱっぱとお金を配り、虚偽申請に対して(燃しあれば)は後に罰則と共に回収するくらいの前広さがあっても良かったのではないか。ともかくもとんちんかん、それでいて、緊急時にも自分が儲けようとするもはや政治を預託するにあたわざる連中だ。然し、之も遠吠え、ごまかされる国民のいかに多いことか。ついでに、コロナ感染者と濃厚接触した可能性を知らせるスマートフォン向けアプリ「COCOA(ココア)」の不具合も、開発と運用保守を委託したIT企業に支払う3億8088万円に、不具合の修理費が含まれていないという具合で、やることなすこと、コロナ撲滅のヒットは皆無だった。
2021.10.24
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今日のウォーキングは第2096日目で、10331歩だった。中学校の学習ボランティアがそろそろ再開されるような感じで、打合せ会があった。学校にはまだコロナの出入り規制があり、マンションのグランリバーの食堂のようなところで開かれた。この巨大マンションに初めて入ったが、何とおしゃれなマンションだろうかと思った。500戸はあろうかというどでかいマンションだ。午後は、連れ合い友人宅にマッサージ機を借りることで、訪問した。1人住まいへの顔見せ的なものだ。夜は、姫と3人で、阪急高架下のてん丸で夕食を採った。昼に充分食べていたこともあって、少ししか食べられなかった。***サウジが、2060年までに温暖化ガス排出量実質ゼロ目標との宣言だ。イスラム圏も、ゼロカーボンに乗りだしたようだ。国連(UN)の気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)を目前に控え、世界最大の産油国サウジアラビアの事実上の最高権力者であるムハンマド・ビン・サルマンが表明した。ムハンマドは、また、2030年まで排出量を毎年2億7800万ton削減する取り組みを立ち上げるとしたほか、世界のメタンガス排出量の削減にも協力するとしている。こうした背景には国営石油会社サウジ・アラムコが投資家からの批判に直面している事が挙げられる。サウジ・アラムコが総排出量に多くの精油所や石油プラントでの排出量を含めていなかったと言うのだが、何を言っているのか、よく分からないところがある。サウジについては、日本が、アンモニアを輸入することが進んでいる。アンモニアと言えば脱カーボンの決めてのように云われる昨今だ。石油同様サウジから輸入するべく、既にアンモニアを積んだ船が2020年秋、日本に到着している。40ton程だが、サウジ・アラムコの関連設備で、天然ガスから作ったもので、早速国内3カ所の施設に運び込み、火力発電での燃焼実験をした。石炭や天然ガスに混ぜても、アンモニアだけでも燃やせた。既存の火力発電所を使えて大きな追加投資もいらないとのことで期待されている。アンモニアは燃やしても二酸化炭素(CO2)を出さない。石炭や液化天然ガス(LNG)に混ぜた分だけCO2を減らせる。貯蔵や輸送も容易故に取り扱いが便利だ。2030年までに年300万tonのアンモニア燃料を導入する予定だ。現行の石炭火力の燃料に20%に混ぜると、100万kWの大型設備6基分に相当する。オーストラリアでは風力や太陽光で水を電気分解し、CO2を排出しないグリーン水素を作る。こうして脱炭素に向けて水素やアンモニアの国際争奪戦が始まっている。日本も之に対応した動きが始まっている。岩谷産業は水素の製造や輸出で豪スタンウェルと提携し、2030年代初頭までに年間28万tonの水素を生産する計画している。約30万tonの水素で、原子力発電所1基分にあたる100万kWが発電できる。原発から転換をもっと真剣に検討すべきだ。相変わらず日本の立地が、再生エネルギーに向いていないとの愚痴話だ、太陽光パネル設置面積はドイツの半分、洋上風力に適した海の面積はイギリスの1割強とのことだ。広大な海に囲まれているのだがが、本当に利用出来る海が少ないのか、俄には信じがたい。どうもこうした話は、一と時の評価が一人歩きするような感じで、工夫すれば、案外と大きく開けるのではないかと思っている。例えば、浮体式の風力発電設備だが、大量に生産できればコストも下がるのではないか。どうやら九電工などが長崎県佐世保市の離島で進める太陽光発電では。一般家庭約17万世帯に電気を供給する「日本最大規模」の計画だが、地元の合意形成が難航している。また千葉県銚子沖の洋上風力事業では、漁業組合との軋轢があるようだ。狭い日本、これを言い出したら、なかなか計画が進められない。このような問題はドイツやイギリスではどうしているのだろうか。そうした話はあまり聞かない。案外この辺りを解決できれば、自前のエネルギーも可能なのかも知れないと思うのだが、資源の無い国として、まずは石炭を輸入し、それ絵を石油に切り替えても輸入は変わらず、日本のエネルギーは輸入一辺倒が染みついているのかも知れない。地形的にも、ドイツや英国と、日本がそれほど劣っているとは思えないので、こうした住民との問題が案外ネックなのかも知れない。エネルギー自給率は1割程度と云う事から、国を挙げての取り組みとして臨めば、道は開けるのではないか。日本は個を大事にする(勿論大切だが)が、コロナに見られたように、的確な保障や代替の案などをなおざりにして、ただ、求めるばかりのやり方は、矢張り無理があるだろう。それこそ、中国のようであれば、何の障害も無く、進められるのだろうが、そこは知恵の出しどころではないだろうか。今の風潮は、輸入依存を前提に、国際協調して、供給網を整える努力が欠かせないという道だ。原油や天然ガスと同じく、再生エネもまた戦略的に海外調達することが目標になっている。石油や石炭は確かに輸入が不可避だった。太陽光や風力はもっと知恵を出すべきでは無かろうか。なんだかその姿勢は「80%まで再生エネを導入すると、太陽光パネルを日本中の建築物に設置し、船の航行に支障があるところにも洋上風力を設置することになる」といった表現が当初検討された事からも窺い知れる。流石に出来ない言い訳を並べたことで、消去したとのことだ。政府にとって、安全なエネルギー調達は、輸入しかないとの頭が支配しているようだ。今はあまり聞かなくなったが、日本の海を取り巻く、メタンハイドレートなどは一体何処に消えてしまったのだろうか。簡単に事が成ることばかりに注意を向けて、知恵を絞らない、成り行き任せのやり方は政府に染みついたものなのだろうか。少なくとも自前のエネルギーが得られるかどうかだ。もう少し真剣に、且つ資金を出して、研究すれば道は開けるのではないか、と思ってしまう。エネルギー調査会社に言わせれば、「ダムに太陽光パネルを浮かべ、田んぼにパネルを並べる。日本で再生エネを増やす方法はまだある」と話しているようだ。限界まで導入し、足りなければ海外に頼る。そんなことを海外の人間に言われてしまうほど、日本は安直に結論を出しているようだ。アンモニアは低コストで製造できる魅力がある。各電力会社はそうした方向にあり、先行者はJERAで愛知県にある碧南火力発電所で石炭火力の燃料の20%をアンモニアに変える実証試験を目論んでいる。2030年代前半には全石炭火力発電所に広げ、2040年代にはアンモニアだけで発電できる「専焼」を始めたい考えだ。課題として、アンモニアをつくる際に生じるCO2をどう抑えるかだが、現在は排出されたCO2を回収し、地下深くに貯留するCCSと呼ばれる技術での対応が考えられている。
2021.10.23
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今日は友人夫妻とゴルフをした。場所は枚方国際で、この所久しく訪れなかった。ほぼ1年ぶりだ。今日の毎日新聞の記事で、2018年にインドネシア・ジャカルタで開かれたアジアパラ大会で、ある片腕のスイマーがレース後、「失格」を告げられたという。理由は「両手で壁にタッチする」という健常者の競技ルールに外れたからだ。片腕の肘から先がない競技者がどうして両手でタッチ出来ようか、唖然とした。日本という国は総てのことで、劣っている。情けない限りだ。***今日も山崎から久御山に向かう道は混んでいた。前回は高速に乗ったが、今回はひたすら一般道を走った。遅れはしなかったが、着いたら既に友人たちは到着していた。パットの練習なども出来ず、ばたばたとインからのスタートだ。前回同様、今日もフロントティーから打った。相当良いスコアが出る筈だが、手のしびれもあり、結果はお粗末だった。友人はというと、北摂天神会でもベスグロを取る実力で、彼我の差は開くばかりだ。コロナ禍の逼塞もあって、練習はおろか、スタミナもなく、良いのは絶好のゴルフ日和だったというだけだ。スタートは9:37インからだ。スタート前のおじさんの注意事項説明は丁寧になった気がする。然し、カートは旧式で、距離表示もスコア入力も出来ない走るだけのものだった。連れ合いは、10番を除いて総てピンクティーから打った。10番(3)TSは8I。当たらずチョロだ。恥ずかしい気分で2オンしたが、3パットで、ダボだ。もう少し慎重に行かねば。友人は1オンでパー。夫人も連れ合いも最初は調子が出なくダボとトリプルだ。11番(5)フロントティーは谷を越えた所だ。TSまずまずだった。しかし、2打と3打は良い当たりだったが、3打はもう少しのところでバンカーに転げ落ちた。4オンとなり2パットのボギーだった。友人はTSを右に飛ばし、2打も順調で、3オンだ。結果はパー。夫人の球はFWCRのはずが見当たらず、最終的にボギーだった。連れ合いは、ピンクティーからで、ボギーだった。12番(4)急打上、右DL。TSは良い感じでバンカーを越えて飛んだ。2打は6Uで乗ると思ったが、もう少しで、砲台GRを転げ落ちた。3オンは上手く寄って1パットのパーだ。友人はTSをミスし、2打をバンカーに入れて3オンのボギーだ。夫人はダボとしていた。連れ合いは2打をバンカーに入れて、2回で出ず、結果は8打とした。(前回はバンカーを巧く出せたのだが)13番(5)FW、2打目からFWが低くなった真直線のロング。TSは良い当たりで、右のラフだ。2打は、当たらず、3打で左のラフだ。4オンして4パット叩いてしまった。何が何だか呆然だ。話にならない。友人は、楽々パーオンでパーを取った。夫人は4オン、3パットでダボ、連れ合いは10打だった。14番(4)はやや内下ろしの最後打ち上げ。TSは良い感じでFWCRだ。2打は6Uで少々届かなかった。3オンで2パットのボギーだ。友人は2打をバンカーに入れ、2回で出ずに5オン2パットの7打にした。ミスと言えばこれくらい。このホールは崩れた。夫人は前回同様4オン、2パットのダボだ。連れ合いはここでもバンカーに入れギブアップとなった。15番(3)超打ち降ろし。4Wで良い当たり過ぎたか、少しGR向こうにこぼれた。そこから下りを3パットしてしまった。迂闊と言える。友人は1オンしたが、バーディーを狙って結局ボギーだ。私はパーを逃し、友人はバーディーを逃した。夫人は、TSを右バンカー前に落としたが、バンカー越を巧く寄せてボギーとした。連れ合いは花道から2打でオンながら、3パットのダボだ。16番(4)超打ち下ろし。TSの落下点が見えない。マリガンのTSは右ラフだ。2打は6Uで良く飛んで、ラッキーにも右バンカー横で止まった。3オンし2パットのボギーだ。友人はTSを遙かに飛ばし、楽々2オンしパー。前回と同様だ。夫人は7打、連れ合いは8打だった。17番(4)今度は前が凹みで、少し打ち上げ後フラットだ。TSは良い当たりで、ほぼフラットまで飛んだ。2打チョロしてしまい、3打はカラーまでしか届かない。4オンも巧くなく、パターは2段グリーンを登り切らず、3パットとなって仕舞った。このホールも悔やまれる。友人は3オンとなったが、2パットで沈めボギーだ。夫人は7打、連れ合いは8打だった。前半最終の18番(4)は幅広で、緩やかな打ち降ろし最後右にすこし曲がる。TSは本日1快調で、友人を少しオーバードライブした。然し右に付けたため、2打は思いの外右に出て、あわやOBかと思ったがラフに落ちた。3打を木に当て、結局4オン。1パットでボギーとなった。友人はTSを左目に出して、2打は木に当たってGR右ラフ。3オン1パットで、パーだ。寄せも非常に巧い。夫人も、連れ合いも7打だった。やっと50を切った感じだ。No.10、No.13、No17が痛恨だ。予想通りレストランは混んでいた。がラウンド中は待つことも追われることもほぼなかった。アウトの1番(5)なだらかな打ち降ろし。TSは当たりが悪かった。夫人にも置いてゆかれた。2打、3打で挽回。特に3打ではもう少しで乗るところだった。然しそこからがいけない。トップしてGR向こうへ、5オンとなりダボだ。友人は今回も理想的にパーであった。夫人迄もがパーとなり、引き離された。連れ合いは8打になった。2番(4)は、70歳以下はウッド禁止ホール。TSは良い感じで飛んだ。2打も良い感じで、バンカーに入ったが勢いで飛び出した。3オンは良い感じで寄ったが、惜しくもパーを逃した。この辺が緩すぎだ。チャンスを活かせなかった。友人は左ラフに入れ、惜しくも2オンならず私と同スコア。夫人も調子を上げパーだ。連れ合いはバンカーに入れて8打だ。3番(3)極端打上、2段のGR面が見えない。6Uでオンしたが、3パットのボギーだ。友人は右に外し、2オンのボギー。夫人は2オンだが、1パットのパー。3連続パーは凄い。連れ合いは、ピンクティーを見損ねて、適当に打ち、パーだ。4番(5)超長い直線だ。GRはすこし砲台。TSは当たりが悪かったのだろう、全く距離が出ない。2打は良い感じでFWCRだが、3打を左ラフに入れた。届くと思った4打が少々不足で、5オンになりダボだ。前回はここを10打、なんだか苦手なホールだ。友人も少しミスがあったが、1パットで締めてボギーだ。夫人は、ここはトリプルとなった。連れ合いもトリプルだ。明らかに前回より疲れている。5番(4)は打ち降ろし左ドッグレッグ。TSはまずまずの当たりだが距離は今一。然しこんなところだろう、2打は左の木のスレスレをFWCRにセットアップ。3オンは寄ったが、惜しくもパーパットは外れた。之もぬるい。友人はここでも飛距離を生かして2オンだ。パーをセーブ。夫人は3打をGR少し手前に落としたが何とチップインのパー。凄く調子は良い。連れ合いは7打だった。6番(4)は超打上だ。TSは低めでゴロのように駆け上がった。2打は不当たりの左ラフ。しかも3打でも乗らず、4オンだ。何とか1パットでボギーとした。夫人の勢いについ、のろいが罹ったなどと冗談を言う始末。友人はここでも余裕の2オンのパーだ。ミスが少ない。夫人はここで、息が切れたか5オンのトリプルとした。逆にのろいか。連れ合も同じだ。7番(4)は、なだらか打ち降ろし。左にバンカー、CRに木だ。TSは気楽に降ったのだが少し引っかけたか左のバンカーに入った。2打は3Wでまずまずの脱出、ここでも3打が少しショートしてしまった。こうしたショットが多いのはがっくりだ。寄せをトップでGR向こうだ。5オンになり1パットのダボだ。友人は、2オンは果たせなかったが3オン2パットで、ボギーだ。夫人も連れ合いもトリプルとなった。8番(3)はマリガンで、6Uでトライしたが、意外に飛ばず、手前のバンカーのまだ手前だ。バンカー越えは巧くいったが2パットのボギーだ。友人もGRを外して、ボギーだ。夫人も同じくボギーで、連れ合いはバンカーに入れるなど8打だった。9番(4)打ち上げて、それからフラット、最後は又砲台と長く感じるミドル。TSは比較的良く飛んで、フラット部まで何とか届いた。2打は左のラフに入った。3打で乗るはずが、ショート、4打をチョロして、5オンだ。焦ったか、3パットしてトリプルだ。あり得ない。友人は、TSを小気味よく飛ばしたが、2打では届かなかった。然し3オンで1パットのパーは、調子が良い。夫人は砲台に苦しみ、4オンで2パットのダボ、連れ合いも最終Hは疲れが溜まって、8打にした。前回はクラブを忘れて気がかりだったが、今回は他人のクラブを拾うなどその点は良かった。しかし、練習不足でもあるが、フェースに球が巧く当たらないのと、矢張りアプローチのトップなどあって思うゴルフではなかった。一寸丁寧さに欠ける。友人との差が付きすぎて、なんだか申し訳ない感じだ。久しぶりの枚方国際だが、先輩から貰った優待券で、各人3000円の値引きは大きかった。風呂にも入らず、そのまま友人たちと別れ、同じルートを帰って、途中で、ココイチでカレーをテイクアウトし、夕食とした。
2021.10.22
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今日のウォーキングは第2095日目で9117歩だった。連れ合いは久しぶりに三人会に出かけていった。***阿蘇山が噴火した。この噴火で火砕流が火口から1km以上に達したとみられる。火口から約2kmの範囲では噴火に伴う大きな噴石や火砕流が発生する恐れがあるとのことだ。警戒レベル3(入山規制)としたようだ。幸いにも人的被害や家屋被害は確認されていないとのことだ。2014年以降、ほぼ毎年の如く噴煙をはき出している。噴火警戒レベルが3に引き上げられるのは2016年10月8日以来、約5年ぶりという。5年前は300km離れた高松でも降灰があったという。火山は、噴火予測が付くようで付かないのだろう、今回は、登山者も限られていたようで、被害がなく取りあえずは良かったが、地球はこの所むずむずしているようで、油断がならない。年に2回噴火することもある阿蘇山だが、それでも敢えて登山を試みる人たちはいるようだ。火口から2kmまでの範囲では直径50cmを超える噴石が飛ぶ恐れがあるというし、2km以遠でも直径6cm~2mmほどの噴石に注意が必要とされている。噴火による停電も起こる。近くに住む人たちは雄大さを愛でるよりも脅威では無いかと思う。昔、学生の頃に外輪山や、噴火口も覗いた記憶があるが、その頃に比べて地球がより騒がしくなったようだ。2016年の噴火で、新たに4本の断層が現れたことが確認されている。こうした活火山は外見上あまり変わらなくても少しずつ動いているようだ。阿蘇神社は降灰で白っぽくなっていたことを思い出す。今年の噴火は気象庁のライブカメラも凄いが、噴火した火口から3km西にある「草千里」の駐車場から撮られた写真は大迫力だ。こうした事を経験している人は、噴火の少し前から兆候はあるようだが、なかなか予報までにはならないようだ。噴火の詳細は噴煙が3500mまで上がり、2016年以来の火砕流が火口から1km以上に達したとのことだ。火口から南東方向に火山灰が流されたようで、大体の場合、南東方向に流れる場合が多い感じだ。噴火に臨場したことが無いのでなんとも言えないが、例え気象庁が注意を促してもそれからどうなるものでも無いような気がする。取りあえずは山小屋などに避難するのだろうが、その後どうなるかは火山次第となり不安だろう。いつもそれ以上に噴火が進まないという保障はないのだから。現に噴火を見慣れている人でも、大きな音と辺りが真っ暗になるほどの黒い噴煙を見れば、恐怖心がわき起こるのも必定だ。現に1954年に起きた噴火では飛ばされた石で、何人もの人が死亡している。これが行楽シーズンの前だったから差ほどの混乱は無かったようだが、混雑時なら混乱は避けられなかったかも知れない。その後も小規模な噴火が続いたようで、降灰は熊本県阿蘇市、高森、山都両町、宮崎県五ケ瀬、高千穂両町で確認された。定点カメラであろうか、今も中岳の噴煙の様子が映し出されている。今までのところ、阿蘇山の方はそれほどの被害は出ていなくて幸いだが、東京から南へ約1300km離れた小笠原諸島で8月に起きた海底火山「福徳岡ノ場」の噴火に伴ってとんでもない状況が起こっているとのことだ。(このブログは少し後に書いている)8月の噴火は戦後最大級で、桜島の「大正噴火」に次ぐ規模だったとのことだ。大正噴火は西山腹から出た溶岩流が海に達し、およそ500m沖合にあった烏島をのみ込み最終的にはマグマが対岸の大隅半島に到達したとのことだ。このとき桜島は島ではなくなったという。「福徳岡ノ場」の場合は、噴煙の高さは海上16~19kmに達していた。噴火で放出された大量の軽石が今月中旬から沖縄本島や奄美群島に漂着している。東京の噴火での軽石が2ヶ月掛けて1000km離れた沖縄や奄美黄島に達したというわけだ。「福徳岡ノ場」は噴火で島を発現させては縮小して消えると云う事を繰り返してきた。その原因は、出来上がった島の構成物が火砕流の堆積物で出来ているために波に削られて消失してしまうとのことだった。噴火の規模は噴出物の量で求められる。放出された軽石や火山灰は少なくとも約1億立方m(東京ドームの容積およそ80個分に相当)、から最大で約5億立方mというからとてつもない規模だ。マグマの噴出量に着目して噴火の規模を表す「噴火マグニチュード」は4・5~5・1と見積もられた。因みに戦後の主な大噴火である長崎・雲仙岳の火山爆発(1990年~95年)の噴火マグニチュードは4・8で、北海道・有珠山(1977~78年)の噴火マグニチュードは4だったというから今回の福徳岡ノ場の噴火の方が大きかったことを示す。因みに今月20日の熊本・阿蘇山の噴火と比べると、1万倍ほどの規模になるという。改めて、噴火物の多さに驚くばかりだ。これをプリニー式噴火と呼ぶようだ。プリニー式という噴火形式は多量の軽石・火山灰を放出する爆発的な火山噴火のことで、放出された火山灰などは風下側に広く堆積して広範囲に被害を及ぼす。噴煙の高さは数万mに及ぶこともあり、この名称はイタリアのベスビオ火山が79年にこの様式の噴火をしたとき,プリニウスによってその詳細が観察・記録されたことによる。それを聞くと、イタリアポンペイを訪れたときのことを思い出す。多くの人が、降り注ぐ降灰に埋もれて死んだという強烈な場面がそこにはあった。今回の噴火は、こうした状況が6時間も続いたというから凄まじい。こうした大量の軽石が黒潮の潮流に乗って、沖縄や奄美黄島まで到達したのだ。ニュースで捕らえられた、海を見ると漁港を真っ白に埋め尽くした軽石が、海面を覆い尽くしているのが分かる。このため、漁船は、エンジンの冷却用装置が軽石を吸い込みエンジンがオーバーヒートしてしまう恐れがあるため、出港を見合わせるケースも出ている。この先の軽石の漂流をモニタリングしたシミュレーションがあったが、黒潮に乗って、やがては四国や本州への影響も懸念されるという。1986年の大規模噴火でも、南西諸島や九州、四国などにも軽石が漂着した。しかし、今回の噴火は当時と比べても桁違いに大きく、今も漂流している軽石の塊があるため、これから黒潮に乗って四国や本州方面に向かう可能性は否めない。軽石は日本ではあまり産出されない「粗面岩」と呼ばれる火山岩で、化学組成は1986年の大規模な噴火の時に回収されたものと似ている。軽石は基本的には白っぽいが黒い部分も見られ、2種類のマグマが混ざって噴出した可能性もあるとのことだ。どうやら今回の噴火は、歴史的に見ても大噴火のようで、江戸時代(1783年)の浅間山の天明噴火に匹敵し、桜島の大正噴火に次ぐくらいの噴火だとみられる。噴火はたまたま海上だったが、日本列島でも1世紀に数回は起こる規模の噴火だとのことで、燃し阿蘇山がこの規模の噴火をしたときの被害は、想像を絶する規模となりそうだ。地震、雷、火事、親父というが、火山噴火もこの序列に加えなければならない。
2021.10.21
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今日のウォーキングは第2094日目で8512歩だった。連れ合いもご近所ウォーキングに出かけた。久しぶりにゴルフ仲閒の家を訪れ、その足で、友人宅を回って、コーナン、コープで買物をして帰った。朝のモーニングショー番組で、老化を遅らせる成分が解明されたという話があった。ワシントン大学教授で、抗老化研究の第一人者である今井眞一郎氏の話だ。現在はマウス段階とのことだが、飲み薬(サプリメント)としてNMN(ニコチンアミノモノヌクレオチド)が提供されていると言う。然し高い。2016年の段階では60歳相当が40歳相当にまで若返ると言った話だ。また2011年には糖尿病のマウスが7~10日間の投与で、インスリンの効果が増加したことが確認されている。長生きの薬というわけではなく、所謂「ぴんぴんころり」が可能になるように、健康寿命を長くするという目的だという。マウスでは効果は確認されていて、健康寿命はオスで、9.1%、メスで、16.4%延びたとのことだ。こうした結果、病気が減り、寝たきりが減り、認知症も減って医療費が減ずるとのバラ色の将来が見える。抗老化の3つの法則を述べられている。法則1 「運動」で老化制御に欠かせないNADを増やす。法則2 「朝食」をがっつり食べて生体リズムを整える。法則3 長生きしたいなら少し「小太り」くらいがベター。その気になれば俄に採り入れる事も可能だが、法則3の小太り(BMI=25~26.9)が最も死亡リスクが低いとのことで、之については、少々力強い話だと聞いた。***太平洋戦争後、フィリピンのルバング島山中のジャングルに30年もの間留まり、戦い続けた日本軍情報将校小野田寛郎さん(故人)の話が出ていた。驚異的なことであるし、嘗てグアム島に取り残された横井庄一さんもそうした境遇であったことを思い出す。戦争が悲惨であり、特に気合いだけで立ち向かった戦いが最後に悲惨な状況になったことは我々は良く知っているつもりだが、なかなか切実感が無いのかも知れない。安倍晋三や高市早苗などは、それでも軍事力を強めて諸外国と対応することに躍起だ。仮想敵国は、北朝鮮、中国、韓国と言ったところだろうか、はっきりしない。というか知りたくもない。小野田さんの戦後は、日本が高度成長期にかかる頃だ。それまで100人以上の日本の捜索隊が訪れてもがんとして戦いを止めなかった。そんな手記を垣間見る。敗戦を知る契機になったのが、昭和49年2月20日、ルバング島山中を訪れた鈴木紀夫さん(故人)だ。このとき、鈴木さんは24歳、小野田さん51歳だったとのこと。この鈴木さんは私よりも6歳若いようだ、昭和49年には、私は就職し、仕事ではベテランの域に差し掛かりつつあるころだ。小野田さんは、4日前から鈴木さんの行動を把握し観察していたという。戦争が続いていると信じている将校の行動だ。小野田さんは、鈴木さんからの敗戦の知らせにも応じず、ただ日本軍の反撃に備えて現地の情報収集のために密林生活を続けているという。逃げ隠れしているわけではなく全島の状況を常時把握するために偵察で動き回っているとの信念だ。それをどう思うか、ともかくも信じがたい行動ではある。密林での生活はバナナやヤシの実、水牛などを食していたという。時には、馬、野ブタ、山ネコ、1mもある大トカゲなども食べたというが、壮絶だ。私も1ヶ月ほどフィリピン南部をどさ回りしたが、気候は温暖で、食べ物はふんだんにあるし、何とか生きられるであろう事は推察がついたものの、尋常の精神力ではない。小野田さんは、島の者達から「山の王様」「山ネコ」と呼んで恐れていることなど、鈴木さんはいろんな話をした。この鈴木さんも勇気のある男だ。小野田さんに撃ち殺されるかも知れないという状況を認識していたのだろうから。鈴木さんのルバング訪問の目的は、小野田さんに会って、戦前の日本人の考え方を生で聞いてみたいと思ったからだという。本当に陸軍の将校がそこにいるのなら、その実体験と考え方を知りたく思ったのだろう。そして、鈴木さんは、小野田を英雄だと言った。かつての日本(開戦時)は一億玉砕、百年戦争を叫んで日本は戦争に突入したのだが、2発の原爆で無条件降伏とあっさりしたものだ。あっさりとは、一寸語弊があるかも知れないが、敗戦を知りながら、散々無意味な抵抗をした割りには、結果はお粗末だった。故に、今も戦い続ける小野田さんを英雄だと称したのだ。小野田さんは、全く日本の状況を知らなかったわけではないようだ。捜索隊として送り込まれた、日本人が残した新聞などで、本土の様子は窺い知れたという。然し、それらを、日本人をおびき出す作戦だと認識したようだ。新聞や雑誌を巧妙に改ざんした謀略、宣伝工作だ、と信じて疑わなかったというから相当なものだ。日本の政府は米国の傀儡であり、真の政府は満州にありと云ったことを信じていたという。現状の政府を見れば、大きな意味では傀儡という言葉が当たっていなこともないようだ。米軍基地に覆われ、あまつさえ沖縄では、治外法権的な米国優遇策を採り続けているのだから。それにしても、朝鮮戦争が勃発時に、戦争の継続を信じたのはルバング島への赴任の命令を受けたことに符合していたとか、大本営の好き勝手な解釈、命令が日本を揺さぶり続けたその典型的な例として認識される。日本本土が占領されても、「日本政府は満州(現中国東北部)に転進、関東軍を中心に徹底抗戦を図る。大陸には陸軍80万人の兵力が温存されている。反撃攻勢の時期は3年ないし5年後と想定される」といったまことしやかな命令があれば、SNSの無い時代、それは最高級の虚偽情報であったのだ。加えて、米国軍がベトナムを北爆する事態になって、米軍がこれほどの戦力を投入するからには「仏印方面で日本軍が再度、猛反撃に出たのだ」と、まだ戦争が継続していているとの誤認識を上書きしたというから、途方もないことだ。そして極め付けは、戦争が終結している証拠「任務解除命令」が届いていないことがあった。軍隊というものの非情さと、命令一下、殆ど何事も従うことが必然とされる、極めて危険な存在である事が、再認識されることになった。小野田さんは最終的に1974(昭和49)年3月、谷口少佐からの命令で任務解除を認識、マルコス政権下のフィリピン軍に身柄を拘束され、日本政府に引き渡された。当時のマルコス大統領は「オノダの過去のすべてを赦す」と恩赦を与え、小野田さんが起こした30件ほどの刑事事件は不問に付された。私がフィリピンを橋梁の検査で回ったのは、遙か南部のビサイアス地域だったが、セブでも、パナイでもボホールでも、日本人に対する敵愾心を感じたことは無かった。マルコスの決断が拭ききったのかも知れないが、これが韓国だったら、今でも生きて帰れるかどうかは疑わしいことかも知れないと感じる。人の寛容性などは、どこに宿っているのだろうか。小野田さんの壮絶な30年と共に、そんなことも考えてしまった。
2021.10.20
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今日のウォーキングは第2093日目で8690歩だった。一寸気が早いが、我々2人の誕生会をして貰うことになった。喜寿という節目になるが、コロナで振り回され、ようやく沈静化が見られるので、少し早めにしようとのことになった。場所は相変わらずだが、落ち着ける京都の美濃吉だ。電車で行くのはまだ憚られ、車で行くことになった。高速道路を使うとストレス無くほぼ時間通りに着ける。高島屋の駐車場に入れて、隣のビルまでの移動が厄介だが、何時もの通りだ。少し豪華に土瓶蒸し付の季節御膳を頼んだ。少しずつ出てくるのだが、少量に見えて、お腹がいっぱいになる。木の子と水菜の柑橘浸しから始まってお造り、白味噌仕立ての鯛あられ揚げ、ローストビーフと野菜、海老と松茸の天ぷら辺りで、もうお腹がいっぱいで、入らない感じだが、キノコの炊き込み御飯とデザートのアイスクリームはしっかり頂いた。帰り道では五条のスターバックスでコーヒーを飲んだが、新装成ったスターバックスに入るには地下の駐車場に入ることになり、又新しい体験をした。五条通は、再開発が進んでいる。帰りは一般道を走った。***北朝鮮がまた、日本海に向けミサイル撃った。何やら立て続けに弾道ミサイルを発射しているので、どれがどれか混乱するほどだ。今回は東部の新浦(シンポ)付近から日本海に向けて1発を発射し、飛距離は450kmとのことだ。あまりに何度も撃っているので、整理が仕切れないほどだ。新聞によると、前回(といっても近前回)は2016年6月の参院選の公示日だった。今回は衆院選の公示日に発射した。さらに、自民党総裁選が告示される2日前の9月15日にも弾道ミサイル2発を発射し、この時は日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下させた。このように、北朝鮮は今年9月に4回にわたって新型のミサイルを発射している。このうち9月15日は変則的な軌道が特性の短距離弾道弾を列車につなげた発射台から撃った。28日には音速の5倍以上の速さで飛ぶ「極超音速ミサイル」の発射実験をしたとしている。このほかにも、9月11、12両日には長距離巡航ミサイル、30日には対空ミサイルの発射実験も実施している。勝手気ままなミサイル発射に、しかもEEZ内に落下する事態になっても、撃墜はおろか、発するコメントは「大変遺憾だ」と述べるか、「北朝鮮に厳重に抗議した。強く非難する」と言明するだけで、何らのアクションは見られない。そんなコメントくらいでは金正恩が参ったというわけでもなく、単なる儀礼的なリアクションに過ぎない。そして言うことは1.情報収集・分析に全力を挙げ、国民に迅速に情報提供する。2.航空機・船舶などの安全確認を徹底する。3.不測の事態に備えて万全の態勢をとる。といったことだけだ。之も通り一遍で、北朝鮮がかかる頻度でミサイル発射をしていれば、既にこうしたリアクションは取られ、EEZ内に入った段階で危険排除で撃ち落としていてもおかしくないはずだ。公海ならば、苦々しく舌打ちでも済むが、EEZ内は既に我が庭、そこに危険な花火を投げ込んだら、厳重に注意するだけでは済まないだろう。然し、何故か、毎回こうした儀礼的なやり取りが続くだけだ。せめて、岸田首相は選挙応援を端折って東京に帰ったというのが、少しは救いだ。然し、その段階でまだ、北朝鮮が発射したミサイルの弾種や飛距離、高度は確認中だと説明しているのは如何なものだろうか。金正恩が本気で我が本土(EEZ内といった程度でなく)に打ち込んだら、又誤って飛んできたとして、どこかが焦土と化したとしても、日本はそれから調査するのだろうか。何のための防衛装置なのだろうか、それともそうした防御装置は、相手に打ち込む軌道を明らかに知らされたときにのみ阻止の可能性があるだけのものなのだろうか。国民の我々としては、とても穏やかではない気分だ。又、大体において、韓国軍が、そうした情報を先に把握していて即刻発表していることも気にくわない。誠に日本の、防衛システムが機能しているのだろうか。願わくば、日本の発表は率先して、「今日○○時に△△から発射された北朝鮮のSLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)はEEZ内に入るとみられたが、そこに漁船などいなかったので、取り上げず撃墜は見送った」程度の濃度にして欲しい。前回EEZ内に打ち込まれて2年経っている。今回は撃墜を期待していたのだが。今回の北朝鮮の行動は(過去もだが)言わずもがな、国連安全保障理事会の決議に違反しているのは明らかで、そんなことくらい、金正恩は先刻承知だ。今回のミサイルは50km程度の低い高度で、変則軌道で750kmを飛んで、石川県能登半島沖の舳倉(へぐら)島の北300km付近に落下したとのことで、変則的故に迎撃は難しいとのことだ。日本の防御システムの脆弱をあざ笑うかのような、この種の威嚇行動は、やりたい放題になっている。後ろ盾として中国の存在がある事は毎度だろうが、米国も又、完全制裁は採り得ていない。北朝鮮の瀬戸際外交は、こうしたある種対応側の良識に支えられて無謀が許されているようでもある。犬が遠吠えしている間はまだ良しとして、実際に庭の中にミサイルを撃ち込まれても「厳重抗議」(初回でもないのに)だけなのかとその軟弱外交に疑問を持つ。どうせ防衛大臣は名ばかりで、最前線の自衛隊の情報部隊が認識していなかったことになる。コメンテーターは、こぞって、新しい高度な技術を持ったミサイルの出現に、更に警戒を強めなければならないというばかりだ。日頃も警戒を強めているのではないのかと問いたい。金正恩は核・ミサイルの増強を続けるのは米韓の敵対的な行動や韓国軍のSLBM開発に対して自らの軍備開発は「自衛力」だと正当化している。こう言われれば、二の句が継げないのが、米国なのだろうか。日本などは、米国が動かなければ、1mmも動けないので、何とも歯がゆい。金正恩は、そんな何も出来ない日本を対象にしたミサイル発射に集中している。誤った(という名目で)日本の小さな漁村辺りに着弾させて、米国がどう動くかを見ようとしているのかも知れない。日本は「非常に」は付けるが「遺憾だ」と述べるだけのことだろうと踏んでいるのだ。北朝鮮は延坪島砲撃事件に見られるように、正に肉を切らせるくらいの覚悟できているだろう。せめて皮を一枚剥ぎ取るくらいの対応をしなければ、彼らの鼻をへし折ることは出来ないのでは無いか。これら情勢の変化に対して、今の日本がどの程度危機感を持って対応策を練っているのか、素人にはとても理解出来るものでは無い。岸田首相がどれ程の危機感を持って国家安全保障戦略を見直し、今後こういった諸事件に如何に対応していくべきかを改めて問うてみたい。議論だけでは、緊急の時の対応はなかなか採れないだろう。そこでは、「敵基地攻撃能力の保有を含め、あらゆる選択を検討することを改めて確認した」という対外的なプロパガンダは良しとして、せめて、自国に落下するSLBMを迎撃破壊することくらいは現実であってしかるべきだ。中国は我が物顔で台湾に戦闘機を送り込むし、尖閣列島にはずかずかと入り込む、日本の対中、対北朝鮮対応が定まっていないか、又生ぬるいかが、外交的なコメントだけではこうした事を誘発していると言っても過言ではない。
2021.10.19
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今日のウォーキングは第2092日目で、9965歩だった。連れ合いは歯医者に出掛けた。***再生可能エネルギーとしては太陽光や洋上風力があるが、それらよりも期待度が高いエネルギー源があるという。勿論CO2排出がない事が求められるのだが、その数少ない独自技術が「アンモニア」だという。日本政府は脱炭素目標として2050年までのカーボンニュートラル、そして2030年までの排出量46%削減(2013年比)と宣言した。大方の関係者は「厳しい」と見ているが、どうした対策が取られるのだろうか。之ばかりは政治主導で、根拠も無く数字を出せるはずもないのだが、その真意はどこにあるかだ。まず、2030年の再エネ目標は、電源構成の36~38%としている。現状は2019年度の時点で、水力を入れて18.1%なので、約10年で2倍以上を目指すことになる。これは、日本に再エネの適地が少ないことから達成には地道な努力が要る。ただ、2015年に策定時には22~24%を目標としていたから、今回の見直しで14%水増し宣言をしたことになる。これがただ最終目標値(2050年のカーボンニュートラル)に合わせた希望的な目標なのか、この1、2年の動きが注目される。太陽光発電については従来の2030年目標では64GW程度(全体の7%程度)を目指していたが、46%削減という新たな目標下では、これを100GW以上まで一気に増やしていく必要がある。適地が少ないことから、これ以降は規制緩和で「荒廃農地(現在耕作が行われていない農地)」を太陽光発電に転用できるようにしなければならない。そうしたことが可能になれば、数十GWは増加できるとみられている。之に加えて、送電網の改革をしなければならない。現状の送電網のキャパシティは「先着優先」のルールになっているため、先に建設された原発や火力発電が稼動していない場合でもこれらの電力の枠が押えられていた。従って太陽光で発電しても送電網の空き容量が十分でないと、需要地まで届けることができない。即ち、再エネは、原発や火力が押さえた後に残った小さい枠を取り合っていたということだ。送電設備の空いている容量を別の電源につなぐことをノンファーム接続と呼ぶが、現状では残余の容量が少なかった。それが、2019年から東電が試験的に「混雑時は出力を抑制する」という条件で、送電網のキャパシティが再エネなどにも開放された。その後、2021年1月からはこれが全国に適用されることになった。之までは電力は原発などの大規模電源から、大容量の送電網を通じて、巨大消費地へと電気を送り込む「集中型」で発展してきたが、これを、再エネなどを中心とした「分散型」に変えていく事が求められている。そのためには送電網の改革は避けて通れない。太陽光発電コストも見直さなければならない。世界ではこの10年で太陽光の発電コストが8割以上下がるなかで、日本は太陽光バブルの影響もあり、価格低減のペースは遅いままだった。再生エネを拡大するために、政府は、FIT(Feed-in tariff:買い取り価格一定)による固定買い取り価格制度を採っていたが、ここに来てようやく日本でもコスト削減のノウハウが蓄積され始めたので、発電収入がより市場に連動した「FIP(Feed in Premium)」と呼ばれる制度を始める予定になっている。私は、政府にこうした流れになることを予見する人が居なかったのでは無いかとさえ思ってしまう。兎に角再生エネを拡大したいがために、優遇しようとの動きがこうした結果になったと言える。どうも場当たり的な気がしてならない。各国の太陽光発電の買取価格の比較グラフが掲げられているが、日本は矢張り、他国に比べてコストダウンの割合が高止まりになっている。1kW/hが11.5円(現状)という価格がどの程度なのかは分からないが、他国が10円を切っていることからすれば、もう少しの努力が必要なのだろう。もう一つの再エネの雄である風力も同様の課題を抱える。陸上風力は適地が限られる中で、やはりカギを握るのは洋上風力となる。政府は、2040年に洋上風力で最大4500万kWと野心的な目標を掲げているが、2030年時点の導入目標は、1000万kW(認定ベース)にとどまっている。本当に可能なのだろうか。洋上風力の拡大の為には大型化が欠かせない条件だ。洋上の風車は年々大型化が進んでおり、5年前に1基当たりの発電容量が5000kW前後だったのが、今は8000~9000kW、そして今開発中のプロジェクトでは1.2万~1.5万kWまで上っている。こうした事から風車を大型化し、1基当たりの容量を上げることで、建造コストも下げると同時に考えられている最大の1.5万kWを導入すると、目標達成が早くなるであろう。残念ながら日本には専門の風力メーカーが1つも無い。重工業系が片手間に手がけ居ているのが実情だ。後発である事に変わりは無いが、大型の構造物を建造するノウハウはあるわけで、海外の風力メーカーとタイアップしてそうしたノウハウを積み上げていかねばならない。洋上風車は高さ300mにもなる巨大な構造物であり、主力パーツであるナセル(ギア、発電機などを収納する筐体)、ブレード(羽根)、タワー(塔体)などを始め、部品点数は2万点に上るといわれる。解説ではこうした部品の供給網を作り上げることが重要としているが、自社で造って始めて、コストダウンにも結びつくわけで、逆に1つの基幹産業として成り立つのではないかと思う。資源に恵まれないと言えば、通っていた日本だが、実際にはそうした言い訳で、風力発電も避けているのではないだろうか。最後に述べられているアンモニアだが、脱炭素が叫ばれるエネルギー業界では注目に値する存在だ。アンモニアは之まで、尿を想起し、臭いといったイメージが先行したが、実は、エネルギー源として、見直されている。しかも、アンモニアの化学式はNH3であり、これを燃焼しても、CO2が出ないという点が注され、脱炭素を希求するエネルギー界から脚光を浴びることになった。特にJERAはアンモニアを活用することで、2050年までに「ゼロエミッション火力」を実現するという壮大なプランを掲げている。東京電力と中部電力の火力・燃料部門を統合して出来たJERAは、根幹となる火力発電で、2050年までにカーボンニュートラルを達成しようとの意気込みだ。そうした計画の中着目されたのが「アンモニア」だ。現在日本のCO2排出の4割を占めるのが火力発電であり、そのうち約半分を担っているのがJERAである。日本が脱カーボンを達成できるか否かの実質的なキーとなるかも知れない。現在の火力発電は、燃料に石炭を使うものとLNGを使う2種類があり、石炭を使う発電所は「ボイラー型」、LNGを使う発電所は「タービン型」と呼ばれている。ボイラー型発電所の燃料を、石炭からアンモニアに変えていくことと、タービン型の燃料を水素に変えていくことで、CO2を出さない火力発電所にすることが進められている燃料に石炭とLNGに混ぜて燃やすことでもCO2の削減が可能だ。こうした燃料の混焼実証実験が2021年6月から、愛知県の碧南火力発電所で行われている。水素を燃料とするためには輸入せざるを得ない。しかし、水素を輸送する手段はまだ確立されていないため、水素を窒素と化合させてアンモニアに変えて輸送するのだという。水素をアンモニアに変え、輸入後再度水素に変換して使うのはロスになるのだが、既存の発電設備を生かした形を取らざるを得ないのは矢張り日本の置かれた環境によるものであろうことは否めない。こうした独自の技術を逆手に、石炭火力に頼っているアジアの現状をリードできれば又、意義のある事だろう。
2021.10.18
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今日は疲れが溜まっていたので、ウォーキングは中止し休養を採った。孫(弟)のワクチン接種2回目だ。何とか乗り越えたようだ。姫と婿殿は夕方来訪して、仮眠を採った後、深夜割引を利用して湘南へ帰って行った。***イギリスで、恐竜のスピノサウルスの仲間の新種が2種見つかった。ロンドンにほど近い、ワイト島で発見された。例によって想像図が描かれているが、白亜紀の恐竜スピノサウルス科の新種2種だという。名前は、ケラトスコプス・インフェロディオスとリパロヴェナトル・ミルネラエとのことだが、ここまでの詳細は覚えきらない。想像図を見てもその差の分かるはずもない。科学者は名前を付けるのが楽しみのようで、ケラトスコプスの方は「角のあるワニ顔をした地獄のサギ」という意味で、リパロヴェナトルの方は「ミルナーの川岸ハンター」という意味だ。スピノサウルスの研究者の名前をオマージュとして名づけられた。これらの化石骨の特徴を注意深く、既知のスピノサウルス科の特徴と比較した検討した結果発見された化石が2種のスピノサウルスであることが判明したという。ともにバリオニクスやスコミムス(ニジェールのスピノサウルス類)の近縁種であることがわかった。スピノサウルスは現在のサギのような川岸の捕食者だったという説が一般的だ。ワイト島はイギリスの牧歌的な町並みがあり、海岸線は風光明媚だ。1億2500万年以上前のこの辺りは川と氾濫原に囲まれたサバンナのような谷間だったようだ。通常スピノサウルスとして紹介されるのは背中に大きなひれが付いているが、今回の想像図ではそういったひれは描かれていない。のっぺりしたティラノサウルスのようで、顔はワニだ。ワニ顔で強烈なのはメガロサウルスだが、此方も描かれ方によっては様々な想像図がある。いずれにしても、大型の肉食恐竜のグループで、いずれも、頭から尾までの長さが約8m、腰の高さが約2mもあった。1986年、英国の古生物学者であるアラン・チャリグとアンジェラ・ミルナーがイングランド南東部で、中生代白亜紀前期(約1億2900万年前~1億2500万年前)に生息していたスピノサウルスの仲間をほぼ完全な形で発見したと発表した。この恐竜はバリオニクスと名付けられ、スピノサウルスの仲間とされる。この化石のおかげで、スピノサウルスの仲間がワニのような顔をもち、大きな爪や細長い首をもっていたことが明らかになった。全長約10mだったと推測されている。イギリスに棲息し、「重々しいツメ」を意味する名前を付けられた。魚食性の肉食恐竜である。スピノサウルス類の化石は100年以上前から知られていたが、なかなかその実像は知れなかった。また、スピノサウルスの最初の化石は第二次世界大戦で破壊されるなど、化石が希少で、断片的なものが多かったからだ。一方、イングランド南部のスピノサウルス科がバリオニクスだけでないらしいことも、その後明らかになってきた。例えば、この地域で見つかるスピノサウルス科恐竜の歯は、様々な形をしていた。単なる個体差かもしれないし、複数の種である可能性もあった。現在では、スペインやブラジル、タイ、モロッコ、ニジェール、オーストラリアなどでもスピノサウルス科の恐竜化石が見つかっているようだ。こうした発見から、スピノサウルス科の祖先の故郷が北半球のヨーロッパにあったであろうとする説をベースに考えると、スピノサウルスの仲間は、現在のアフリカや南米などにも移動していたことが分かる。ニジェールに移動した系統からスコミムスが生まれ、その後、先に移動した系統からスピノサウルスや北アフリカの近縁種が生まれた。しかし、現在の所、北米ではスピノサウルス類と言えるものは見つかっていない。この時代、他の恐竜グループは北米とアジアを行き来していたことがわかっているので、北米にいない理由はまだ解明されずに残されている。こうした事を勘案すると、研究者の努力にもかかわらず、スピノサウルスそのものが本当に北米には存在しなかったのか、単に化石の欠片が見つかっていないだけなのかは不明だ。太古の北米にはスピノサウルス類が生息していたような環境もあったので、スピノサウルスがいなかったと考えられる特別な理由は何もない。ただ、歯の1本だけでも、発見される事が待たれていると言う事だ。今回発見されたワイト島のスピノサウルス類の新種である、ケラトスコプスとリパロヴェナトルの化石には脳頭蓋の一部が含まれているので、今後研究を重ねることで、彼らの脳の形状に関するデータが得られるかも知れないとのことだ。古生物地理学的には、スピノサウルス亜科はゴンドワナ地域に分布し、バリオニクス亜科は主にローラシアに分布していることから、スピノサウルス類は、最初はパンゲア全体に分布していた。大陸の分裂にともなってゴンドワナでスピノサウルス亜科が、ローラシアでバリオニクス亜科が分化した(スコミムスだけがアフリカに渡った)という考えもあった。しかし今回の結果はスピノサウルス類のヨーロッパ起源を支持し、その後少なくとも2回、アフリカに渡ったことを示唆するとしている。1つはスコミムスであり、もう一つはスピノサウルス亜科の祖先の段階である。スペインのカマリラサウルスを基盤的なスピノサウルス亜科と考えると、状況を単純化することができるといっている。日本でも、2008年に、群馬県で「スピノサウルス類」など3種類の化石が見つかっており、和歌山県では、スピノサウルス類の歯の化石が見つかっている。さらに、福井県では、約1億2000万年前(白亜紀前期)の地層で1991~2019年に発掘された歯の化石18点が、魚などを食べていた恐竜スピノサウルス科のものだったと発表されている。9500万年以上前にはモロッコを流れていた大河にスピノサウルスが棲息していたとみられる。モロッコ南東部にある川の堆積物でできた2つの地層。そのうちの1カ所からは、スピノサウルスの歯が152個も見つかった。スピノサウルスが他の恐竜よりはるかに多くの歯を水中で失っていたことを示していて、この恐竜が「水中の捕食者」だったとする説が有力となった。成長するとティラノサウルス・レックスより大きく、全長15m、体重7tonにもなり、ワニに似た長い口を持ち、鋭い円錐形の歯が密生していた。中には背中に帆のような突起があった。スピノサウルスは、かなり風変わりな恐竜で、鼻先から尾の先まではティラノサウルスより長く、背中には高さ1.8mの帆のような突起がある。しかし、また、モンゴルでは白亜紀後期(約7500万~7100万年前)の地層から、水鳥のような形態を持つ新種の恐竜の化石が見つかっている。白鳥のように曲がった長い首と、ひれ状の前肢が特徴で陸上ではカモのように二足歩行し、水中では前肢を使って泳ぐなど、水陸両方で生活していたとみられている。 之までのスピノサウルスは大型の肉食恐竜とされていたが、モンゴルのそれは体長が推定約70cmと小さい。この恐竜は首が頭から腰までの半分を占めるほど長く、魚を食べるのに適したとのことだ。恐竜で初めて水中を泳いで餌を捕るというような恐竜は初めてとされる。スピノサウルスの研究は、更に続いているようで、恐竜の仲間としては、かなり特異な存在であったことが窺い知れる。
2021.10.17
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今日のウォーキングは雨のため中止した。学会も済んで、姫はゆっくり宿泊した。姫の誕生日と云う事もあって、午後になって、3人で、町内のレストラン「コンテ」で昼食を採った。島本町が住みやすい町1番になっているとのことで、その時に放映されたレストランだ。ジビエを頂いた。***地球の大気には酸素がおよそ20%含まれている。そのおかげで、多くの生命が生きていける。しかし、できたばかりの46億年前の地球の大気にはほとんど酸素が含まれていなかった。地質学的な記録を分析すると、24~22億年前に酸素が急激に増えたことがわかっている。その理由は、光合成を行うシアノバクテリア(藍色細菌)が海で増えたからだと考えられている。しかしながら、光合成を行う微生物はもっと前から地球に存在していたわけで、何故酸素の生成が、遅れて出てきたのかが不明だった。そうした理由がこのほど、ドイツ、マックス・プランク海洋微生物学研究所と米ミシガン大学の共同研究で明らかになったというのだ。地球の酸素が急増したのは1日の長さが長くなったからだと言う仮説だ。地球の自転が遅くなったことで、すなわち、地球の自転が遅くなったからである可能性があると発表された。(8月2日付け「Nature」)。大気中の酸素濃度の上昇と自転速度の変化が関係していることが発表されたのは今回が初めてだ。地球の自転速度を再現するモデルは数多く存在している。1980年代末から用いられてきたあるモデルによると、1日の長さは着々と伸び続けた後、25億年ほど前に約21時間で安定し、その後は数十億年にわたってさほど変化しなかった。日頃何となく1日は24時間だと何の疑いもなく受け取ってきたが、実は地球の自転が昔は今よりも3時間も早かったのだと云う事に驚く。むしろ一定であったと考える事の方が不自然だと言うべきかも知れない。更にその速度が、30億年以上前の地球では、1日はわずか6時間程度だったとのことで、まるで早送りの映像のようだったというから、一寸想像を絶する。そういった事実からすれば、地球の将来では、1日が約24時間よりも長くなると推定できる。地球は、その歴史でやがては自転を停止するかも知れないと考えられなくもない。では何故地球の自転が徐々に遅くなっているかだが、それは潮の満ち引きと関係している。地球の潮汐は地球と月の間に生じる巨大なエネルギーから生まれる。潮汐により、海水と海底との間に摩擦が生まれる。これを「潮汐摩擦」と称する。この言葉を耳にするのは初めてだ。聞いたかも知れないが、良く覚えていないと云う事だ。こう指摘されると、頭の中では現象が想像できる。月との引力の関係で、海水が引き寄せられ、それが移動することで、潮汐が起こることは知っていた。その際海水の移動で海水と海底とのには摩擦発生し、それが地球の自転速度を遅らせて1日の長さが 100年につき 1000分の1秒ほど長くなってきている。また、その運動量の移動によって,月の公転は加速され,1年に 3cmの割合で月は地球から遠ざかっているのだという。これほど緩やかな変化だと我々が気づくはずもないが、地球の歴史経過では見逃せない。閏秒とか閏年とかがあるのは、こうした事を調整するためのもので、我々の日常の生活では殆ど気に掛けることもないのだ。何億年もかけて非常にゆっくりと進行するせいで、1日の長さの変化は容易には観測できず、また海底の地質記録を追跡するのも困難だった。このような経過で、25億年ほど前の地球の1日の長さは約21時間で安定した後は数十億年にわたってさほど変化しなかった。その辺りも不思議なところだが、地球の造山活動も停滞していたこの間は地球の退屈な10億年という。之は「共鳴ロック」と呼ばれる現象に関係しているといわれる。地球の自転速度を早める要素と遅らせる要素が丁度均衡して釣り合いの状態が続いたために自転速度の変化が起こらなかったというのだ。太陽が地球の片側をより多く加熱して、海や大気を膨張させると、地球の自転をわずかに前進させる力が働くが、これが摩擦などによる自転を遅らせる力と釣り合うのだ。これから先はかなり専門的になり、なかなか理解しがたい。今も深海に棲息するシアノバクテリアだが、米五大湖のヒューロン湖の底にある「ミドルアイランド・シンクホール」の微生物マットに生息するのもシアノバクテリアだ。湖の底には高濃度の硫黄が含まれる一方、酸素は少ない。この状況は数十億年前の古代の海(地球の原姿)に似ていると推測される。研究の結果、シンクホールのシアノバクテリアが含まれる微生物マットでは、酸素の生産と消費が極めて拮抗していた。微生物マットは、たくさんの酸素を生成する一方で、たくさんの酸素を消費する状態下にあった。こうした限界に近い状態からごくわずかに酸素が外部に漏れ出していることがわかったのだ。日中、微生物に長く陽が当たるとより多くの酸素が大気中に放出され、昼夜が逆転するとその酸素排出量が減少する。このように昼夜が交互に訪れる地球では、こうした排出される酸素の量によって、均衡するまでの間は、自転が早くなり続けていたとみられる。太陽の周りを回る地球以外で、ほかの恒星の周りを回っている幾多の惑星の中には、自転と公転の同期によって、片側では昼、もう片側では夜が永続的に続くものもある。こうした一方的な状態の場合は、生物の存在は、難しいのではないかと思われ、燃し生物が存在しうるとすれば、昼と夜の間に位置する、恒久的な「日没」状態にある輪の部分だけかもしれないとのことだ。微生物の存在が、地球の自転速度に影響を及ぼしたと言ったことは、なかなか思いつくものではないが、自転が停滞していた期間があったと言うことはとても興味深い。更にここでは語られていないが、25億年前に地球の1日の長さは約21時間であった時から、どのような現象によって現在の地球の自転である約24時間になったのかとても興味深いことだ。25億年以降は、酸素を放出する量が、増え続けて、今日のようになったのか、はたまた別の要素が働いたのかについては、ここでは明言されているいない。酸素が増え続けてということだけでは理解しがたい。シアノバクテリアのような原始的な生物が、地球の自転速度に大きく関係しているとならば、他の惑星でも同じように微生物が活躍しているかも知れないわけで、興味が尽きない。現在問題になっているCO2や、炭素などの影響が、既に地球の天候に大きな影響を与えていることは明らかなようで、こうした観点から、地球の将来の環境を捕らえ直してみるのも又興味深いことかも知れない。それにしても、人知が及ばない現象が、こうした地球環境に大きく影響しているのだと考えると、何やら我々は微妙な均衡の元に生かされているのだと云う事になる。
2021.10.16
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コロナで2ヶ月の間逼塞していて、過去2回のコンペに不参加だった。久しぶりの参加なので、結果は期待出来ないとは思ったものの、案の定だった。友人夫婦も参加したのでほぼフルエントリーのようだった。私はいつも通りのH氏と友人夫人の3人の組となった。学会開けなので、少々疲れ気味なのは否めない。今日も少々遅く9:28アウトからのトップスタートだ。コースバイコースで記録する。とんでもない失敗や、3パットの連続で、成績は思わしくなかった。他の2人を追う暇も無かったので、自分中心だ。No.1 TSは、全く当たらなかったようで、FWにやっと届いたことが、カートを走らせて始めて分かった。2打はしっかり当たったものの左ラフでGRまではまだ少し距離を残した。3打は9Iで十分と思ったが意外に飛ばず、GR手前の土手だ。4オンも攻めきれず2パットでダボだ。H氏は、TSは快調だったが、ボギーだった。夫人はTS、2打とも天ぷらで、8打のスタートだ。No.2 前広のやや打ち降ろしのホール。TSは、まぁまぁだが、右ラフに少し入った。2打は芝に埋もれた球の下を3Wがくぐって、天ぷらで少し前へ。3打を6Uで良い当たりだったが、少し届いていない。5オン1パットでボギーだ。H氏は右TSをバンカーに入れ、四苦八苦して8打とした。夫人はFWをキープ、3オンだか寄って1パットのパーだ。No.3 チャンスH、しかし、TSの当たりは今一つだ。FW左に出た。2打は3Wで届かぬ距離ではなかったが、左のカート道の前までしか飛ばない。APでピン近に寄せようとしたが、GRにぎりぎりオンだ。しかも3パットをするなどの体たらく。ダボだ。H氏はいきなり右へOB。明らかだが、暫く探す。本来はプレ4だが、打ち直しで、4オン2パットのダボだ。こうしたところが、独善的だと言える。夫人は、寄せでバンカーに入れ同じくダボだ。No.4 フラットなショート、左96YDだ。8Iでオンだ。2パットのパー。全員1オンだが、H氏はボギーだった。No.5 このロングホールは、何時もは何となく相性が良いが、今日は違った。TSはまずまずで、右ラフだ。ここは真ん中より左狙いが良さそうだ。3Wで右寄りから攻めようとしたが、2打、3打と、ソケット気味に右へ。OBこそ免れたが、何故か分からない。4打目となる残りを7Iで狙ったが池の向こうから池に戻って入ってしまった。私はてっきり手前から入ったと見えたのだが・・・。罰打を加え6オンだ。2パットのトリプルは痛い。(今までに6打は無駄している)H氏はTS(ここはアイアンを握る)が良く飛ぶ。更に2打を豪快に飛ばし、何と池に入った。まだ前の組は横にいたので、注意を促した。それほど良く飛んだ。結局4打はGRオーバー、5オンとなり、ダボだ。このHを得意とする夫人のみパーで上がった。No.6 何時も長く感じる、打ち上げ後フラットなミドルだ。TSの当たりはまずまずで、右ラフだ。2打はミスショット。3打は、会心の当たりで、オンした。2パットのボギーは上出来だ。H氏のTSは遙かに飛んで、2オンこそ成らなかったが、3オン2パットのボギーだ。夫人も同じくボギーだった。No.7 長いミドル。ドラコンホールだ。私にはほぼ無関係。TSは右に流れるのを計算しすぎて、左狙いはそのまま左ラフだ。2打を3Wで、又天ぷらの同じミスをした。3打は当たりは良かったが、右のラフに留まった。4オンで2パットのダボだ。ここは3人ともダボだった。No.8 ショート。今日のピン位置はバンカー越えだ。4Wでトライ、不当たりで、バンカーだ。2打で辛うじて出たがそこからパターで寄せきれず2パットのダボにした。H氏1オンで、パーを取った。夫人は安全サイドに左に乗せて、3パットのボギーだった。No.9 TSは良い感じで当たってFWを越えて前方のやや傾斜部に飛んだ。3Wでの2打は、巧く当たらなかったがFWのフラット部迄は飛んだ。3打では届かず花道で、4オン2パットのボギーだった。ここは1パットで行けそうだったのに。H氏のTSは遙かに前方だ。2オンこそしなかったが余裕のパーだ。こう攻められては手が出ない。夫人は、ダボとしたが、私より2アップだ。No.3HとNo5Hエラーは特に情けない。それを込めてのゴルフなのだが、練習不足がこうしたミスを誘発する。前半を終わって、次の組のK氏が、1オーバーの37で回ったと、得意げに話しかけてきた。後半はもうすこし良くなるだろうとの期待で、スタートした。No.10 TSは、一寸左を警戒して、右の土手からカート道に落ちた。遠目打ち上げを7Iでクリーンに当たり2オンは嬉しかった。然し3パット、パットが悪い最初の現象だ。H氏は、3オンで、同じくボギーだ。夫人はここをダボとした。No.11 110YDショートでピンは下段だ。7Iで狙ったが、短めにオン。パーを取った。H氏はTSをGR少し手前、ボギーだった。夫人もH氏と同じコースを辿ってボギーだ。No.12(クリーク)右GRだ。TSは良い当たりだが、あまり飛んでいなかった。残り65YDをPWで何とかオン。之までは良かったが、ここも3パット(1パ目がバーディーを意識し、強すぎ)、明らかに1つ余分だ。H氏はなんと、TSをクリークに入れてしまった。無茶苦茶飛ぶ。結局ボギーだ。夫人は、的確にFWを捕らえ、2オンでパーをセーブ。No.13 やや打ち上げ、右ドッグ。TSはまぁまぁの感じだが、矢張り飛距離は前ほどではない。2打では届かなかった。3オン(ニア)でそこから3パットしてダボだ。H氏もダボ、夫人は7打だった。No.14(打ち降ろし)左GRで126YDだ。6Uでトライしたが、何と天ぷら。2オンで、ボギーだ。H氏のTSは池底で跳ねてGR向こうのラフだ。珍しい、ダボだった。夫人も池に入れ、6打だった。No.15 苦手なホールだ。案の定TSは良い感じだったが、右バンカーだ。2打の3Wで脱出はまぁまぁの前方だ。しかし、乗せ頃のアプローチはほぼカラー止まり。そこから何とパターで3つダボだ。H氏のTSは遙かに飛んだが、左ラフ。上がって同じだった。夫人も同じ。No.16 打ち上げて、打ち降ろし、アップダウンのロングだ。今日のGRは奥の左だ。TSは良い感じでFWCRだ。2打も快音だった。FWを少し越えてラフのやや左足下がり気味のフラット部。Gバンカーは覚悟で、7Iでトライしたが、何とシャンクの右池だ。之はガッカリ。池横罰打を加え5オン2パットのダボにした。如何に悪くとも1打は全く余分だ。H氏はTSを私より20YDオーバーし、2打も確実に飛ばして3オン。しかも1パットのバーディーだ。叶わない。夫人はここをボギーで上がった。No.17 右ドッグの2打から打ち上げだ。TSは飛ばないながらもFW右だ。2打の3Wはまぁまぁの快音。アプローチは楽々と思ったが又届かない。3回目だ。4オンのダボだ。H氏は、ロングヒッターの利を活かして2オンしたが遠く、3パットのボギーだ。夫人は7打だった。No.18 (最後池越え)。TSは予定通り、右土手から右ラフだ。2打をチョロ、3打で、FW右だ。最後4Wで池は越えたが危うくセーフ。5オンに成り2パットのダボだ。H氏は、ここでも、3オンを果たし、パーを取った。夫人は最後シャンクするなど手間取って、8打とした。ぎりぎりの100切りは情けない。攻めて小波賞が競合者なしで、当たって良かった。夫人には何とか勝てて良かった。暑かった。汗がスコアを伸びさせなかったことや、バテ気味なのも手伝って、不本意な成績だ。久しぶりにシャワーを浴びた。ミスをしないように、が最低限必要だ。今日はシャンクが多かった。3パットは不用意なのもあって慎重にすべきだ。
2021.10.15
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今日は学会3日目、ウォーキングは休止。私にとっては今日が最終日だ。明日は何ヶ月ぶりかでゴルフコンペに出る。学会も明日はオンラインだけのようで、受付の心配は無いようだ。連れ合いはご近所ウォーキングに参加した。今日は会場登録が1人、しかも現金払いで、担当の先生が対応した。私自身の手伝いもアルバイト換算してくれて、早々に支払をして貰った。この学会のチーフの先生に連れ合いからの伝言として、前夜祭で2人の先生の講演が聴けて良かったと伝えると、安倍―坂村、小池―坂村といった密接な政府のアドバイザーとして活躍しておられると、自慢げに話された。そこで私は、言わずもがなだが、「安倍のような嘘つきは嫌いだ」とだけは伝えておいた。坂村氏に遺恨があるわけではないが、安倍とつるんでいることに若干の嫌悪感を覚えた。時の政府に寄り添い、アドバイスをすることは工学系の場合は、ある程度仕方が無いが、安倍だけは許せないとの気持ちは抑えきれない。本日の会場登録者は14名で、3日間の合計は208名となった。加えてオンラインの参加者は478人だとのことで、合計参加者は686名と去年よりは多かったようだ。北海道大学を除いて国立大学の参加者が少ないのは、創設の経緯によるとのことで、やがては、増えていくだろうとのことだ。17:30に受付デスクを閉じ、片づけて後、18:00からのアワード会場のグランビアホテルに移動した。コロナがなければ、バンケットが始まるのだが、今日はお弁当が配られ、会場で食べても良し、持ち帰りも良しとなっていた。私は、予め、弁当だけを持ち帰るつもりで会場に行った。会場参加者の数が掴めないとのことで、学生たちには、弁当を貰うことを差し控え、来場者の人数を見て考えるとの話になっていた。そのため彼らは会場では、可愛そうに壁際に弁当を持たずに張り付いていた。始まる寸前にどうやら弁当が余りそうだと分かって、学生たちも弁当を貰って席に付いた。私は早々に弁当を受け取り、暫く開会の挨拶などを聞いていたが、そそくさと帰途についた。帰る際にお弁当が余っているとのことで、連れ合いの分も持ち帰って良いとのことになった。今年は1から10まで楽な参加手伝いだった。電車で帰宅したら、連れ合いが駅まで迎えに来てくれていた。***「過去最大級の彗星がやって来る」という解説があった。それは2021年に発見されたバーナーディネリ・バーンスタイン彗星と呼ばれるもので、2031年に地球に最接近するとのことだ。この彗星は、一般的な彗星の約1000倍の質量をもつと推定されている。太陽から43億km以上離れた位置から、太陽に向かって猛スピードで突進しているとのことだ。太陽から地球までの距離の約29倍も離れた宇宙空間のことで、とても想像は出来ない。その彗星は氷に似ていて、太陽光を反射し、その反射光を地球上のチリのアタカマ砂漠の望遠鏡の高感度デジタルカメラがとらえたのだ。捕らえられたのは2014年10月のことだ。計測した結果を解析し、このほど、その奇妙な光の点が、太陽系の歴史を残す「始原的な」巨大彗星であること、核の直径は約150kmとみられて、おそらく現代の望遠鏡で過去数十年間に観察できたものとしては最も大きい彗星であることが分かったという。彗星が近づくにつれて、その大きさの推定値も変わってくるかもしれない。150kmという推定値は、現時点での彗星の明るさと、彗星が放出する塵やガスに関するモデルに基づいている。しかし、彗星が放出するガスのモデルが不完全だと、核が実際よりも大きく見えてしまい、彗星の大きさを正確に見積もるのは容易ではない。こうした発見は偶然なされた。このカメラは彗星を探していたわけではなく、宇宙の膨張を加速させる謎の力であるダークエネルギーを解明すべく「ダークエネルギー・サーベイ」プロジェクトのためにデータ収集をしていたものだ。このように、発見の機会は偶然の産物だと言える。然しこの発見を機に、各望遠鏡で捕らえられた画像を精査することによって、同じような発見があったという。之までに欧州宇宙機関(ESA)の彗星探査機ロゼッタによって観測されたチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星の直径はわずか4kmだったことからその巨大さは群を抜いている。ロゼッタは、2014年にチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星に着陸して観測を続けていた。1年後の2015年に、毎秒300kmの水蒸気を噴き出しながら地球に最接近し、水蒸気やちりでできた彗星の尾は長さが12万km以上伸びていることが地球の大型望遠鏡で確認されている。彗星の氷が太陽の光を受けて蒸発すると、ガスが放出されて核の周りにコマができる。今回の彗星は、ガスの量次第では土星の最大の衛星「タイタン」と同じくらいの明るさになる可能性がある。今回発見されたバーナーディネリ・バーンスタイン彗星はその挙動と航跡を解析することで、今後10年かけて内部太陽系に接近しながら明るさを増していくと見られる。近日点を通過するのは300万年ぶりとなる2031年1月21日とされ、太陽から約16億kmの距離(太陽と土星の平均距離よりもやや遠い距離)まで接近すると予想されている。その後、太陽系外縁部に向かって遠ざかりはじめるが、少なくとも2040年代まで観測可能だろうという。私が存命中に再びこの彗星の話題に触れるかどうかは際どいところだが、人間のはかない一生に比べて宇宙の如何に壮大であるかを感じる話題だ。こうした彗星は様々な大きさを持ったものがあり、太陽系外縁の領域では4000個ほどの彗星が確認されている。だが、実際には何十億個もあると推定されている。バーナーディネリ・バーンスタイン彗星は太陽系の外側を球殻状に取り巻いていると考えられているオールトの雲という理論上の天体群からやってきた「長周期彗星」だとされる。天文学者の計算によると、この彗星が太陽の周りを1周するには何百万年もかかるという。之まで観測された長周期彗星はまだ3つしかない。既に、バーナーディネリ・バーンスタイン彗星を探査する為の準備が行われようとしている。現在はまだ正確にミッションは計画されていないが、解明のために2029年までに探査機を打ち上げられれば、2033年に彗星を調べることができるとされている。短時間とはいえ、一般人が宇宙旅行を経験できる時代になってきた。この先10年で、どのような変化が起きるかは予測出来ないが、長く美しい尾をひいた巨大彗星が夜空を通過する様を想像すると、ロマンチックな気分になれるだろう。彗星は、始原的な天体で、通常はあまり物質を放出しないが、太陽に接近する事で、凍りついていた化合物が太陽の熱で昇華して気体になる。バーナーディネリ・バーンスタイン彗星は、遠方にあるときから観測が出来たと云う事は、海王星の軌道よりも遠い極寒の宇宙空間でも昇華しはじめる揮発性物質を豊富に含んでいるということのようだ。兎も角、宇宙は深淵である事を物語る大きなエポックである。
2021.10.14
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今日は国際会議2日目だ。会議中はウォーキングを休止している。今日、明日は電車通勤になる。サラリーマンらに混じって、電車に乗るのは何年ぶりのことだろうか。電車内は換気も行き届いているようで、コロナの心配は余りなさそうだ。とはいえ、1席空いているところに座るのはラッキーだが、窮屈でもある。島本は梅田に出るのもそうだが京都は実に近い。会場のメルパルクは列車の最先端に乗って東側の出口を出るとすぐだ。嘗て、千葉に住んでいたときに、東京を通り越して川崎まで通ったことがあるが、それに比べれば、島本町は実に利便性が良い。今日は孫(兄)の2回目のワクチン接種日にあたっている。なんだかんだと言っても日本のワクチン接種は概して早い(世界的に見て)のかとも思う。もうすこし手際よく接種できれば云う事は無いのだが、アフリカ諸国に比べると遙かに早い。学会が始まると、今日は何人かの会場登録者が出た。例年なら忙しさが増すところだが、担当の先生がてきぱき処理してくれるので問題は無い。なんだかんだと、本日の登録者数は51人を数えた予定していたよりも多い参加者にコロナ禍にあって、沈静化の傾向が見えている故のことと、ありがたいことだ。つつがなく最後のセッションを終えて、会場を後にしたのは17:30だった。京都駅で、何故か2枚になっていたICOCAカードを1枚返却し、デポジットの500円を受け取った。コロナ禍でJRは赤字を余儀なくされているようで、各路線とも、運行便数を減らしているようだ。帰りの電車も比較的空いていた。電話で到着時間を知らせていたので、連れ合いは改札口まで迎えてくれた。携帯電話はありがたいものだ。姫に聞けば、最近若者同士の待ち合わせは、大まかに駅名を指定しておいて、詳細は携帯で決めると云ったことは茶飯事のようだ。東京のど真ん中でもないので、島本は勿論京都でも待ち合わせですれ違いが起こることは無いだろう。***コロナワクチンの接種問題に返えるが、願わくば、国産のワクチン開発が成され、経口薬が出来るまでになったら、不本意ながらコロナとの共存も可能になってくるのではないかと思う。東京では第5波のピークが1日の感染者6000人に近かったものが、今は100人を下回り、大阪でも最高時に1日の感染者数が3000人に近かったものが100人強に収まっているのは、ありがたいことだ。検査の数や、その他は同一条件下にあると信じているが、実際の所は分からない。然し、公表される数字だから、ベースは同じだと信じることは出来るだろう。UAE、シンガポール、イスラエルといった国には少し及ばないが、イギリスとは肩を並べ、米国や韓国に比して接種が早いのは、喜ぶべき事だ。コロナ禍にあって良く感じるのは、世界は広く、正に多様性に富んでいると云う事だ。マスクをするのは多少息苦しいところもあるが、コロナの感染を防ぐ上で、有効だと分かっていても敢えてマスクを忌避し、それが自由だという神経は理解出来ない。その点例外はあろうかと思うが、日本の国民性は比較的御しやすいと云う事だろう。電車の中では勿論だし、会議参加者は例外なくマスクを着用している。農耕民族の独特の性質故なのかも知れない。一頃山中教授が、日本人がコロナに罹りにくいファクターXなるものがあるのではないかと言った話もあったが、そうしたDNA特有のものは存在しているのかも知れない。ジョンズ・ホプキンス大が提供する世界の感染者は心持ち減衰傾向にあるようだが、まだ殆どワクチンを接種していないところや、検査自身が行われていないところなどを考えると、大手を広げて安心するわけにはいかない。毎日感染者と死者の増加が報告されているわけだが、特異な点が何点か見られる。世界では、毎日のように死者が1日1万人を数えていたが、今は時折2日で1万人と低下しているのは、ありがたいことだ。殆ど死者が増えない国もある。中国は全く増加していないことは奇異な感じだ。感染者が漸増しているときもあるので、何か不自然な気がする。逆に米国は毎日12万人もの新規感染者を出し、死者も最高で約3000人を出すなど、一律に律せられない抵抗がある事を感じる。又フランスは、過去3回に渡って死者の数を修正している。修正した人数は1万1580人減少と半端ではない。1度の修正ならまだ分かるが、3度までとなると、信頼性が落ちる感じだ。また、他も数字がおかしいこともあり、統計を出している部署のセンスを疑う。ドイツの報告も1度そういったことがあった。スペインは、土日は統計を取らないのか、1週間に2度、報告が前日と同じとしている。メキシコは、感染者の割合に比べて死者の数がかなり多い。ペルーやコロンビア、アルゼンチンなどもそうした傾向だ。ヨーロッパでもチェコ辺りは100万人当たりの死者数は群を抜いて多い。バングラデシュもそうした点で目立っている。中東辺りはお金があるからか、案外とワクチン接種なども進んでいるようで、感染者数や死者も思ったよりは低い。最近サウジアラビアのメッカでは入場制限が解除されたようだ。ソーシャルディスタンスを保つために床に貼られていたマークも取り外されて、巡礼者が肩を並べ、密になり礼拝しているとのことだ。しかし、訪問者には新型コロナワクチン接種の完了とマスクの着用が義務付けられる。また、聖モスクの中心にある黒布で覆われた直方体のカーバ(Kaaba)神殿の周辺は引き続き立ち入りが禁止されており、神殿に触れることはできない。(この記事はAFPBBの18日のもので、之は19日に書いている)感染者の減少はありがたいことだが、この先第6波を恐れる話も残っている。日本の感染状況を見ても、確かに5つの波があり、第1波や第2波は比較的ピークが低いが、第3波や第4波はかなり明確に山が見え、(日に6000人近く増加)、死者も220人を超えることもあった。それらに比べると第5波のピークの感染者数は相当に高く、1日の感染者増は2万5000人に達するほどだ。死者も1日に90人近くと、死者こそ減少したが感染者数の増加は第4波の4倍程度と極端に高くなっている。これを踏まえて、行動リスクの低減もさることながら、ワクチン接種の効果が如実であることが明らかになったとしている。今後は、ワクチン接種者もマスク着用などは守るとしても徐々に行動制限を緩めてもいいのではないかとの話が出ている。過去の波のピークの間隔(日数)を見ると発症から第1波までは102日、第2波まで111日、第3波まで159日、第4波まで123日そして第5波までは104日となっている。このことから第6波が想定されるとして、早くて今年の12月7日、遅くて来年の2月2日と推定される。そうした見方をすれば、今日は第5波のピークから53日経過している事になり、おそらくは発症の最低値(底)だと見られ、今後の増加(減少)傾向を見ることで、ある程度第6波襲来の蓋然性は推定し得る気がする。このことと、経口薬が認可されて使われ始めることで、コロナは克服できるようになれば良いと思う。
2021.10.13
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会議の実質初日だ。朝は、姫の婿殿に送って貰った。連れ合いも同乗したが、帰りに孫の学校やら、勧修寺農園にも回ったようだ。流石にぶどうの時期は過ぎていたが、ぶどう園を見ることが出来たという。孫が野球の練習をするという東山のグランドにも回って貰ったようで、満足していた。私がメルパルクの会場に着いたのは予定時間よりも早かった。先に1人だけ先生が来ていた。控え室が開くのは8:45その頃には殆どの学生は来ていて、受付の6階への荷物の運び込みは総て学生たちがやってくれた。コロナを意識してか、受付テーブルは幅広く採られていた。私は、1席離れて座っていたので、来訪者から見れば外れていたように見えたかも知れない。テーブルの上には、遮蔽用にアクリル板が設置されていて、来訪者から守られる形だ。名簿は、正と副とに分けて、私が正、学生が副を持って応対した。殆どの登録者は私の方に誘導される形で、同時に複数者が来訪したら、2ヶ所で応対することになった。名簿には「姓」(Family Name)と「名」(Last Name)更に所属などが書かれていて、「姓」でソートされている。従って、来訪者に先ず名前(姓)を尋ねるのだが、殆どが日本人なのに、ローマ字で書かれているのと半々になっている。国際会議を意識して、どちらでも良いと言うより英語表記で登録をしていたようだ。登録者は、先ず所属から名乗る人が多いが、我々にとっては、その情報は確認のために必要なだけで、あくまで姓による順になっている。名前を聞くのも、マスクとアクリル板越しになるので、口の動きも見えないし、なかなか聞き取り難い。「ササイ」と言われて「カサイ」のKの欄を探す等と言ったことも度々あった。アクリル板越しなので、来訪者が見ていて、探してくれることもあるが、間違っていても、何もアクションしてくれない場合もあって、なかなか大変だ。加えて、自分自身の聴力も衰えてきていることを実感する。日本人でもそうしたトラブル(大したことではないが)があるくらいだから、中国人が来れば、もっと厄介だ。例えば、「李」さんは「Li」と書いてあると中国人だが、「Lee」なら韓国人と云う事も学んだ。ミドルネームがある人の場合は、その人がどう言った登録をしているかに依っては名前が見つからないことがある。特にZやXで始まる人もいるので、殆ど見つからなく、相手にスペルを書いて貰い、それを元に探すことになる。姓と名の順が逆な場合もあって、両方を書いて貰って探すこともままあった。ある人などは、書いて貰ったどの文字も、名簿に無いと云った事もあった。学生の中に、中国からの留学生が横についていてくれたので、そんな時には素早く中国語のやり取りが始まる。探し当てて、ほっとすることもある。大半がそうした少しのトラブルの後に解決するのだが、中に事前登録していなくて、現地で登録する人が現れる場合がある。以前は、そんな人がかなりいたが、今年は希だ。先ずパソコンで登録を願い、会費を現金かカードのいずれかで、支払って貰う。現金の場合は、対応は楽だが、お金の管理に気を遣う。カード払いの時は、登録して番号が発行され(領収済みを確認後)その後は事前登録に準ずることになる。この場合は、領収書や名札は受付で作ることになるのだが、それは決まった先生がやってくれた。従って、今年は実に楽だ。学生の主な仕事は、セッションでの発表だが、その他の時間を他のセッションのタイムキーパーや、雑用に追われる。受付も一定数はいるものの、ほぼ皆無になることもあって、常にそこに座っている私の存在感がそんな時に示されるわけだ。暇が出来ると学生たちの故郷を聞くなど少し話をする事が出来る。最初に聞いた中国の留学生はどうやら鄭州出身のようだった。さんずいで犯の造りにカタカナのハと書いてくれたが、日本語では当用漢字にはないようだ。もう1人の博士課程の学生は江蘇省の出身で、上海や南京が近いという。更にもう1人は江西省出身だと教えてくれた。3人は共に同じ大学に留学しているわけだが、留学というエポックがなければ、中国本土では余程のことが無い限り顔を合わせることは無い感じだ。他の大学への留学生は駐馬店市出身だという。調べると河南省の中心で、大陸の奥の方だ。三国志で有名だとのことだ。あまり記憶にない。私が3ヶ月ほど滞在した福建省出身の人は居なかったので、互いに相当離れている。流石に中国大陸は広大だと知らされる。鄭州出身の学生は、特に優秀だとのことで、現在は大学院修士2年生で博士課程に進むとのことだ。やがては、中国に帰り、先生になるつもりのようだが、まだ確定はしていないとのことだ。日本から中国に流れる頭脳がある中、矢張り日本に留学する中国の学生があるというから、電子工学ではまだ日本が先を行く部分があるのだろうか。電子などには元々縁が無かった私だが、最近流行のAIについて聞いて見ると、正にドンピシャの研究テーマだという。私の時代は、AIといっても「エキスパートシステム」とか称してプログラムの名前はPrologやKABAといった名前を聞いたことがあるだけだ。そんな話をしてみるとどうも全く分からないと言う。流石に担当の先生に聞くと、昔はそうしたものがありましたねと言う。今の学生は 「エキスパートシステム」という名前を知らないでしょうとのことだった。もうすこし突っ込んで、使っている言語はと聞くと、C言語という名前は知っていた。然し、それから進んで、JAVAだとかの名前が出て、今はPyson(パイソン)を使っているという。なるほどとは言うものの、通じないことは当然だ。優秀な学生が来ているのだなと改めて思った。我々の時代も修士課程に進む学生はいたが、数は少なかった。今はどんな割合なのかは知らないが、中国から留学して博士課程まで残るというのだから、恐らく資力も相当なものだろうなどと感じた。中に異色は、機械工学ながら現在ラーメン店の経営にはまっているといった学生がいた。コロナ禍で、経営も大変だと言っていたが、将来はどうするのか、親が国元でどこかの社長をしているらしく、その兄が後を継ぐことになっているとかで、本人は気ままに学生時代を送っているという感じだった。時折来る登録者は、むしろ、受付業務を思い出させるカンフル剤のようなものだった。初日の登録者は143名になった。見通しが、4日間(実質4日目は私は参加しなかった)で180名位とのことだったので、初日にかなりの人が来訪したようだ。斯くしてセッションが終了するのに併せて、連れ合いと姫の婿殿が車で迎えに来てくれた。会場を後にしたのが17:50であった。第二京阪から名神に出て、高槻ICで降り、夕食を桃谷楼で採った。今日は図らずも送迎が車だったので、楽だった。
2021.10.12
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今日から姫の国際学会のお手伝いで、ウォーキングは暫く休止だ。京都、メルパルクの6階の会議室で明日から始まるGCCE2021の会場の準備を手伝った。2020年は、コロナがまだ盛りであったので、お手伝いを遠慮していたが、今年は運良く緊急事態宣言も解かれ、感染者数も減少していることから、参加することになった。2回連続して欠席したので、もはや声が掛からないかと思っていたが、まだまだ大丈夫らしい。さらに欠席の間に、実際の仕事量も格段に減少して、会計でお金を預かることが一切不要になったのは、とても気楽だ。学生のアルバイト(発表を兼ねた)も最初の頃は10人強だったのが、今年はオンラインでの補助を含めて29人という人数が集まっていたので、正直私は居なくても楽々に回るようだった。その内7人ほどが留学生のようだ。学会の手伝いの経験者も12名いて、飲み込みも早い。殆どの学生は大学院生で、中には博士課程の学生もいた。私は、縁あって、事務長と言う名で冊子に印刷までされている。以前、アルバイトの学生を束ねることを求められていたときには、顔を覚えなければならないと、個人の写真を撮って、覚えながら対応したが、今回は人数も多いし、分かる人だけを最低限覚えるだけに留めた。名前と顔が一致した人は約10名程度だった。今年は全員がマスク着用なので、顔全体を見ることも無く、再び会っても識別できるかどうかは自信が無い。今日は姫の婿さんも輸送を手伝ってくれるので車でメルパルクまで行けたのはラッキーだった。会場は5階と6階で、控え室は5階、6階がメインの会場になる。参加者に渡す小冊子や、お土産などの小物を1つの袋に纏める作業も学生たちが手際よくやってくれた。私は気遣う必要も無かった。1から10まで先頭に立って取りまとめていたことを思えば、実に楽だ。その学生の勤怠管理なども、他の先生が担当してくれるので、私は当日来場者への対応と、何名が来たのかというチェックだけで済むようだ。来訪予定者のリストも、揃えて貰って、実に楽だ。コロナ禍で、海外からの出張参加者は0、外国人は国内滞在の留学生だけだ。ヨーロッパや英語圏からの参加は殆どなかったようで、英語で応対することもなかった。逆に、留学生は中国人、台湾人が多く、逆に英語での会話を試みてもなかなか通じないことも多かった。何時もの通りに大略の出席予定者数を聞くと、既登録者で、約180名、現地登録者が10名程度とのことだった。常の3分の1程度と、少ない。之も楽な要素だ。6階の受付もセッティングが終わった。今日は前夜祭とのことだ。午後から2人の著名な講演者を招いて講演(デジタル・シンポジウム)するというので、聴講した。講演会場はメルパルクのJRを挟んで南側の龍谷大学「響都ホール」だった。開演は15:00からだった。オンライン参加の人もあるようなので、実際の参加人数は分からないが、会場に来た人は、40名くらいで、相当ゆったりとした座席間隔であったのは良かった。1人目の講演者は名古屋大学名誉教授、現名城大学教授の福田敏男氏と東京大学名誉教授で、現東洋大学情報連携学部長の坂村健氏だ。福田氏は日本人で始めてIEEEのチェアマンを務められたロボットの権威だ。話は、ムーンライト計画とのことだが、月に行くわけでは無いという。通産省工業技術院が 1978年度から進めている省エネルギー技術研究開発計画とのことで、徹底的な省エネルギー技術の開発を目的とし、月の光までも有効利用しようという事のようだ。話は簡単では無かったが、映し出された2足歩行のロボットが宙返りをしたり、ダンスを踊ったりと、ロボット技術の進歩に目を見張った。4足歩行のロボットも紹介されていたが、障害物を避けながら足早に進むその速度に又衝撃を受けた。私も、かつて研究所時代工技院で極限作業ロボット(極ロボ)に関わっていたが、担当の海洋ロボットではなく防災ロボットでは、ゆっくり進むロボットの印象が残っていたので、これも又驚異的なものだった。坂村氏は「TRON」開発で有名で、家電の制御には殆どTRONが採用されているのだとか。日本が無駄金を使っているという例として、ETCシステムが紹介され、日本発の同様のシステムはシンガポールではERTとして、料金所もゲートもなく、据えられてカメラで、通行の状態を追って、課金するシステムだ。建屋もなく、人も勿論居ないわけで、且つ渋滞も無い、それに比べて日本のETCは何倍ものお金を無駄に使っているという。ICは全国で何カ所有るのか、それを考えると日本の無駄加減がよく分かる。こうした事を含めて、情報化社会に於いても哲学を元に進めなければならないと言ったことを言われていたことに共感を覚えた。また、情報システムをネットを使って行うXaaS(ザース)に関しても言及があり、流石に専門家だと情報化の先を常に見続けている感じだ。最近はプライバシー問題が強調されているが、マイナンバーなどを弱者救済のツールとしてもっと活用すべきとの示唆もあった。又、コロナなどに対する安全対策でも、絶対安全というものはあり得ないので、機能安全という考え方を採り入れなければならないとしている。安全の考え方については、欧米では製造業は不良品ゼロを目指しても、モノは故障し壊れる/設計にはバグがある/ヒトはミスをするという事に立脚してモノに故障やバグが発現しても、極力ヒトに危害を加えないようにする考え方を採り入れた。こうした実質上の安全確保を求めるべきで、日本のように、製造業は設計品質向上と製造品質改善と向上の思想で、信頼性を高め、不良品ゼロを目指し、「本質安全」の完全な達成を求めるやり方は、コスト的にも過大であるというのだ。ふと最近コロナで、ワクチン開発や、傾向治療薬の話が出るが、かつての日本は、何人も問題を起こさないようにと認可が遅れることが他の国よりも多い。迅速な許認可が出せないのは完璧を追求するためだと云う事に通じるのかも知れない。こうした日本の背景から、医療ロボットの実稼働は今の日本では不可能だとのことだ。ましてロボットは公道を動けないと云う事になっている。セキュリティーにしても、何もかも秘密にしておくのが必要なわけではなく、例えば、自分の血液型を、他の病院に知らされたとしても問題は無いとの話は、ある意味当然のことだろう。公益性があるものなら、個人データだとしても、秘密にする必要は無く、提出しても良いと考えられる。勿論個人がそれを望まないのならば、何もオープンにすることは無い。要するに規則に縛られて、どうでも良いことまでも秘密にすべきというのはあたらない。もうすこしおおらかに構えるべきだとの話だ。これからの世界では、福田氏は「意識改革」をしなければ沈滞を招くと言い、坂村氏は過去の日本は、イニシャティブを採る事が無いのが情けないと言った。イノベーションを生むためにはチャレンジして、その時イニシャティブを採る気概がなければ、成功は覚束ないと説いていた。講演を終えて、メルパルクに帰り、後始末などは、しないで、そのまま連れ合いと姫の婿さんが待つ車で帰宅することになった。帰りには夕食で、サンマルクに立ち寄った。食べ放題のパンサービスは終わっていて、メインの料理だけを頂いて帰宅した。姫はそのまま近くのホテルに泊まったようだ。さていよいよ明日から始まる。
2021.10.11
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今日のウォーキングは第2091日目で9960歩だった。姫の婿さんは出勤。昼過ぎ連れ合いと姫は買物に出掛けた。 *** 人類の歴史的に見れば、現代から遡っても直近になる、2万3000年~2万1000年前と見られる人類の足跡が米国ホワイトサンズ国立公園で発見された。その時代にはカナダを覆う巨大な氷床に妨げられていたというから、ユーラシア大陸から来た人類は米大陸に渡れなかったと考えられていた。 見つかったホワイトサンズ国立公園はメキシコのほど近い米国の南部にあり、かつて存在した湖の周辺の泥に刻まれた岩にその足跡は発見された。足跡は生々しく、扁平気味の足を持つひとりの若者がのんびりと歩いていたようで、つま先とかかとの痕跡が、細かい砂の隆起によってはっきりと見える。 因みに、ホワイトサンズ国立公園はその名の通り、真っ白な砂で覆われた砂漠になっている。想像図には、現在は存在しないオテロ湖畔で2万年前の古代人が遊ぶ様子を描いていて、当時の様子の想像を掻き立てる。 その足跡は、ほんの最近出来たもののようだが、現代人の足跡ではないとのことで、米大陸における人類の最古のものだという。北米大陸に人類は既に渡っていたのだ。 このことは、今まで多くの科学者が、人類が正確にはいつ米大陸に住み着いたのは1万3000年前より前ではないという説に傾いていただけに従来説覆す発見と見られる。 研究者によると、「聖杯を見つけたようなもの」だと言うのだ。こう表現したメキシコの研究者はすでに2020年7月、メキシコ中北部の砂漠の高山にあるチキウイテ洞窟で、人類が3万年前に北米到達していた痕跡を発見しているのだ。このことで、人類が約3万年前にはすでに北米大陸に居住していたことを示唆している。これは、現在の一般的な推定よりも2倍近く古いことになる。 傾斜したチキウイテ洞窟の床を3m掘り、何千もの石刃、尖頭器、剥片石器といった道具を掘り出している。それらの材料になった石灰岩は、洞窟内には存在しない種類のため、外から持ち込まれたと考えられている。 また、床の地層のあちこちからは木炭の破片も見つかっている。ヒトが燃やしてできたものか、それとも自然のものかは不明だが、放射性炭素を使った年代測定によれば、およそ1万2000~3万2000年前のものだという。 今日のチキウイテ洞窟は過酷で住みにくい場所だが、床の地層から発見された花粉や植物のDNAから、ここがかつてはもっと涼しく、緑と水の豊富な場所であったことを示している。また、2万8000年ほど前のものと推定される深い地層からは、現在のメキシコには自生していないベイマツの痕跡が、ヒトが作った石刃と思われる石とともに発見されている。 地球上で氷河が覆う広さが最大になった2万4000年前は、最終氷期最盛期(LGM)として知られる。その頃、チキウイテ洞窟のまわりにはビャクシン属(ヒノキ科の針葉樹)、マツ、トウヒ、モミが生い茂り、湖や温泉が点在していたと考えられる。 この発見で、人類の北米進出は、従来より1万5000年早かったと書き直されている。 さらに、チリのモンテベルデ遺跡では1万8500年前、米テキサス州のゴールト遺跡では2万年前のものとされる証拠が見つかっている。モンテベルデ遺跡でもチキウイテ洞窟で見つかったような尖頭器らしきものが発見されている。 また、ホワイトサンズでは1930年代初頭に、長さ約56cm、幅20cmという驚くほど大きな足跡が発見されている。発見者は伝説の怪物ビッグフットだと思ったようだが、後にそれは人類ではなく、巨大なナマケモノ(メガテリウム)だとわかった。 メガテリウムは190万年前~8000年前頃まで南アメリカ大陸に生息していた巨大なナマケモノで、全長6~8m、体重3~5tonと巨大で、現在のナマケモノのように木で生活するのではなく、地上性であったようだ。急いで逃げる時は二足歩行もできたらしいと推定されている。 こうした、古代の人類のほか、メガテリウムやマンモスなどの動物たちが湖の周辺を歩き回っていたのであろう。その地の石こうを多く含む砂に何千年も前に刻み込まれたものだ。 この地を詳細に発掘した結果、上下の層にカワツルモの種子を含む堆積物で挟まれていた。複数の足跡の層準が発見された。足跡を含む層準は8つで、10代や子どもを中心とした最大16人が残した計61個の足跡が見つかった。 2万3000年前から2万1000年前までの、少なくとも2000年間にわたって、人類と動物たちがこの草むらの道を、歩いていたと考えられる。 世界が最終氷期最盛期(約2万6500年~2万年前)に入ると、気温が低下し、成長する氷河に大量の水が閉じ込められたため、海面は現在よりも120m以上急低下した。そのため、現在のシベリアとアラスカを結ぶベーリング地峡など、多くの陸地が海中から出現した。 このベーリング地峡を通って人類が米大陸に進出したのだと考えられている。ここからは説明書きそのままだが、気温が下がるにつれ、ローレンタイド氷床、コルディエラ氷床と呼ばれる2つの巨大な氷床が、現在のカナダを横断して成長した。おそらく2万3000年前頃までには、大西洋から太平洋までほぼひとつながりの氷の壁を形成したと考えられている。 この氷床が人類のそれ以上の南下を妨げていて、カナダに進出することはできなかったと考えられていたが、現在では、人類が米大陸に進出したのはおよそ1万7000年前以降であり、おそらくは内陸部の氷床が解けるより前に通れるようになった太平洋沿岸のルートを南下したのだろうという説が概ね受け入れられている。 北米に最古に見られた人類の足跡、1万3000年前というのがそうした説の根拠だ。人類は1万3000年前、現在のカナダ、ブリティッシュ・コロンビア州キャルバート島の海岸線で、歩いていたと見られる人類の足跡が29個が見つかった。 足跡は粘土層から見つかった。それぞれの輪郭から大人2人と子供1人のものと判明、砂のように粗い土砂層と別の粘土層が重なった地形のおかげで、古代の足跡が保護されて残ったとみられる。現在の沿岸部は、うっそうとした森に覆われていて、ほとんどの海岸には、船がないとたどり着けない。 また、2007年、米アラスカ州南部のプリンス・オブ・ウェールズ島で見つかった人類の歯から採取したDNAを調べたところ、1万300年前のものであることが明らかになった。 今回の発見で、人類がベーリング海峡を通って北米に移動してきたのは、2万3000年~2万1000年前と考えられ、アフリカを出て、結構速いスピードで移動してきたことを物語っている。
2021.10.10
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今日のウォーキングは第2090日目で8417歩だった。姫の婿さんは大阪転勤で今日が初出勤だ。夜遅くなって姫と共に、我が家に泊まりに来た。***岸田文雄首相の所信表明演説があった。国民に耳を傾けるという言葉が、どれ程真実味があるのかなどこれから先の話だが、先ず練られた演説を見てみよう。皮肉っぽくなるのは、過去に期待していた歴代首相に裏切られた感が強いからに違いない。というか、為政者は、暗いことは言わないで、何でも出来そうに語るのが常で、概ね結果はその期待を裏切ることになるからだろう。先ず、新型コロナ対策としては、法改正で対応するという。緊急事態宣言の代わりに拘束力のあるロックダウンを可能にすると云う事なのだろうか。幸い、この所のコロナ感染者数は沈静化してきた。ワクチンが奏功という見方のようだが、ウイルス側が、感染抑制の型に変異したのでは無いかと思う。法整備を考える頃には、案外治まっているかも知れないので、現実との兼ね合いで内容が変化するかも知れない。ただ、日本の病院体制を、感染症下で有効に再結集できるような仕組みを考えて貰いたい。新首相は国民の切実な声をノートに書き留めているという。では、先ず、森加計問題の国民の切実な声にどう対処するかで、言行の一致、不一致がやがて明確になるだろう。新型コロナ対策では支援のための速やかに経済対策というが、有り体に言えば、支援金を的確にタイムリーに支払うこと、不当なコロナ太りを許さないことなどを図るべきだ。先ず払い、不正があれば摘発というのも考えたらどうだろうか。幸い沈静化の見える今こそ、与えられた権限を最大限活用し、病床と医療人材の確保、在宅療養者に対する対策を徹底するとあるが、そもそも在宅医療などを想定すること自体が既に後退意識の発想だ。万全を期すとか、丁寧な説明とかは、内容が問題であり、能書きだけでは駄目だと云う事だ。国民との丁寧な対話とのことで、早速病院関係の人たちとの車座対話のパフォーマンスをしたようだが、末端の声に潜むシステムの弊害に対する果敢な改革を伴わないなら単なるコンソレーションの域を出ないだろう。信頼と共感を得られる政治については、手始めに森加計、河井などといった周知の問題を分かりやすく開示して、適正に処断することだ。これができれば、支持率は80%を超えるだろう。冒頭の内容は、誰でもが同じ事を言うだろうとの抽象的な滑り出しだ。コロナに対する具体策では希望する人全てに2回のワクチン接種を進め、さらに、3回目のワクチン接種も考えているという。之は具体性があり、経口治療薬の、年内実用化、更には、ワクチン接種証明の積極的活用、予約不要の無料検査の拡大に取り組むというのも是非願いたい。国産ワクチンや治療薬の開発については、何件かは進行しているようだが、開発への報いを適正に評価することも重要だ。「新しい資本主義」の実現とのことだが、最大の目標であるデフレからの脱却、大胆な金融政策、機動的な財政政策、成長戦略の推進と言う表現は、正にアベノミクスの焼き直しのようで、新規性に欠け、どれも、未だに達成できていない。新自由主義的な政策の内容は、貧富の間の分断是正として、適正な分配が述べられているが、言うはやさしいが、中国の例などを見ても、現実的にはかなり難しいだろう。然し、この命題は、正しく行われれば、画期的なもの故に、静かに見守りたい。コロナ禍で、その日の食糧にも事欠く者がいる一方で、豪勢な家に豪華な食事を採るものがいるのも現実だ。その昔、1億総中流という言葉があったが、その頃はまだ、平等感があったものの、現在の格差がどうして生まれたのか、その点を解析することが必要だ。「成長と分配の好循環」の実現は、そうした過去の見直しを行うことが不可欠だ。デジタル化は待ったなしだ。台湾のように民間の優秀な頭脳を発掘することも視野に入れたらどうだろうか。菅は議員の中でなかんずくITに強そうな平井を担当相に充てたようだが、滑り出しからきな臭いことになっていた。ITを遂行するには、下世話の金儲けに疎い人を充てるべきではないだろうか。コロナ禍で、日本のIT化が世界の中で超遅れていることが明らかになった。之も題目だけ述べても実効は上がらない。みずほ銀行の8回に及ぶシステムトラブルも、日本ならではの事件だろう。成長戦略の第1の柱は、科学技術立国の実現だという。この件は、昨日考察したように、日本が如何に科学者や技術者、研究者を粗末に扱ってきたかというつけが今日露呈しているのだと感じる。過去を嘆いても詮ないことだが、教育、学問、研究にもっと具体的な投資をしなければ、得られる実りは少ないと言うよりもなくなってしまうだろう。そこで、次のフレーズはそのまま記載して、成り行きを見守りたい。「学部や修士・博士課程の再編、拡充など科学技術分野の人材育成を促進します。世界最高水準の研究大学を形成するため、10兆円規模の大学ファンドを年度内に設置します。デジタル、グリーン、人工知能、量子、バイオ、宇宙など先端科学技術の研究開発に大胆な投資を行います。民間企業が行う未来への投資を全力で応援する税制を実現していきます」スタートアップの徹底支援、クリーンエネルギー戦略等は時代に押されて、必然になっている。地方を活性化に「デジタル田園都市国家構想」をぶち上げたが、先ず、東京一極集中を如何に分散するかが、焦眉の急ではないだろうか。リスク分散も考慮して、日本に数カ所の拠点を設けて、複数併行で、推進することも考えなければならないだろう。経済安全保障は、新たに大臣を設置するなど意気込みは良いが、具体性はみえてこない。自律的な経済構造を実現するには、安かろう、だけを追及するのでは駄目だと云う事を知るべきだ。海外(中国)に進出して、日本国内産業を空洞化してしまった事への真摯な反省が必要だ。人生100年時代に対しては、セーフティーネットの確保が述べられているが、ベーシックインカムの議論も必要だろう。100歳まで生きるとして、最後の何年を国が世話をしなければならないかなどを見極め、例えば70歳まで働く機会を広い選択肢の中から選べるようにするべきだ。分配戦略については、発想は是とするものの、広義の平等性を如何に保つかが重大なポイントになる。得られた富が集中しないことを意図した政策が、採られることを期待したい。少子化対策は今まで幾度となく唱えられてきたが、実効ある施策は講じられてきていない。矢張り人に対する投資が軽んじられてきたからだろう。外交・安全保障については、特段に変化は望めないだろう。北朝鮮の横暴を許さず、中国の介入を許さず、北方4島の返却を期すことはもはや夢になって仕舞ったのだろうか。願わくは、対米追従を何とか互角の地位にまで高めて貰いたいと考える。私は戦争が終わるときに生まれたが、以降、この国は、米国の呪縛から解き放されていない。日本の独立は未だしの感がある。Quadへの言及もあった。しがらみのない同盟を築き、世界の安定にも心を配らなければならない。最後に、憲法改正についてだが、具体的な方向性は述べられていなく、国民的な議論を積極的に深めていくとある。ゆめ平和憲法をおろそかに扱ってはならない。
2021.10.09
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今日のウォーキングは第2089日目で9190歩だった。姫の婿さんが大阪に転勤になり、帰阪したようだ。 *** 人工光合成の実用化が見えてきたようだ。水と二酸化炭素(CO2)から、太陽光を使って化学原料をつくるのが「人工光合成」だ。光合成と言えば、植物の範疇になるというのは昔のことらしい。実用化に向けた研究成果が相次いで発表されている。 植物のようにでんぷんをつくるのはまだ難しいようだが、前段階の水素の製造では三菱ケミカルなどが大規模実証に成功した。人工光合成の研究開発で日本は世界の先頭を走っている。後はどれだけコスト低減できるかが問題のようだ。 カーボンゼロに向けて水素が注目されているが、その高純度な水素を、光触媒を使い太陽光と水から作り出す世界最大規模の実証試験に今年8月成功した。三菱ケミカル、富士フイルム、東京大学などと共同研究結果だ。実験用プラントの写真が掲載されていたが、ズラリと並ぶ水分解光触媒パネルは太陽光発電のそれと似ている。 茨城県石岡市の屋外実験場に、光触媒を塗布した25cm角のシートと水を封入したパネル1600枚を設置した。パネルの受光面積は合計100平方mと大規模で、約1年の長期にわたり、安定して水素を製造・分離することができた。 今回の光触媒は紫外線しか吸収できず、エネルギー変換効率は日照条件が良い日でも最大0.76%にとどまった。数年内に可視光も吸収できる光触媒を開発して人工光合成の実用化の目安とされる5~10%を達成し、2030年ごろに商用プラントの稼働もめざす。 堂免一成・東大特別教授によれば、「変換効率10%の光触媒パネルを本州と四国の合計面積に相当する土地に敷き詰めれば、2050年の世界のエネルギー消費量の3分の1を賄う水素をつくれる」とのことだ。面積は膨大すぎて、ピンとこないが、世界のエネルギーの3分の1を賄えると云う事はとても魅力的に思える。 光触媒ではなく、電極を使う別の方式で変換効率を高めた事例も発表されている。トヨタ関連の豊田中央研究所では世界最高水準の7.2%まで高めることに成功した。 装置は36cm角で、太陽電池につなげた2本の電極をCO2が入った水に入れる。電極付近で生じた水素イオンとCO2を反応させ、ギ酸をつくる。常温で液体のギ酸は水素よりも貯留や運搬が容易という利点がある。装置をより大きくし、1m角のものも研究しており2030年ごろには実用化に向けた技術基盤を確立したいとしている。 住宅メーカーの飯田グループホールディングスと大阪市立大学は、沖縄県の宮古島で戸建て住宅1軒全ての電力をまかなう「人工光合成ハウス」の実証実験に向けて準備している。 ハウスでは人工光合成パネルでCO2からギ酸をつくり貯蔵。ギ酸から取り出した水素を燃料に使って電気やお湯を供給する。水素をつくる時に副産物のCO2が生じるが、再び人工光合成でギ酸にして水素をつくり、循環させることができるとのことだ。まるで、完璧なサイクルで、その間外部にはCO2を出さないというから、理想的だ。大阪市立大の天尾豊教授は「CO2を出さずに電気をまかなえるかを試したい」と話している。 海外では、独化学大手エボニック・インダストリーズと独シーメンス・エナジーは2020年、ドイツに大型実証プラントを設置した。太陽光などでつくった電気でCO2と水を一酸化炭素と水素に分解。それらを微生物の働きでプラスチック原料などに変換する。実証プラントの年産は10tonになる予定で、今後5年以内に商用プラントの設置をめざす。 中国や韓国、米国も研究が進んでいる。特に米国は人工光合成研究に5年で1億ドル(約111億円)を投じて国を挙げて開発競争を後押ししている。日本は、こうした取り組みに適宜資金を提供しているのだろうか。何時もながら、題目ばかりで、詳細な姿が見えないのはどうしてなのだろうか。 脱炭素に向けて注目が高まる水素は現在、その大半をメタンなど天然ガスから分離してつくっているが、製造過程でCO2を大量に排出するため「グレー水素」と呼ばれる。火力発電から得られる電気を使うのではやはりグレー水素の域を脱しない。 一方、水を電気分解する方法は再生可能エネルギー由来の電気を使えばCO2を出さない「グリーン水素」をつくる事が出来る。問題はコスト高になることだ。コストの低減が課題になる。 人工光合成は将来、低コストでグリーン水素がつくれると期待される。課題のエネルギー変換効率の向上と製造装置の大型化をクリアできれば、再生可能エネルギー由来の水素に対して、コストでも対抗できる。 政府は将来的に水素1kg当たりの調達コストを220円と、現在の5分の1に下げる目標を掲げている。政府がというから、なんらかの関与が成されているようだ。 三菱ケミカルが進める光触媒方式によれば、変換効率10%を実現する事ができ、光触媒の寿命が延びれば、水素1kgを製造するのに、現在の所、日本では政府目標に近い約240円、日差しの強い中東では同85円でつくれると見込んでいる。 水素製造は脱炭素で、必要とされるキーになる。現在はギ酸などの構造が簡単な化学原料をつくる段階だが、研究的にはより複雑な化合物の合成に向けた原理の研究が進められている。 ノーベル賞受賞者の故根岸英一・米パデュー大学特別教授は生前、「人知を結集して人工光合成の実現をめざそう」と技術を通じた地球温暖化の防止を呼びかけていた。これに呼応した化学者などによる試行錯誤を経てようやく実現に近づいてきた。 記事の終わりに、原理発見の藤嶋氏、中国へ 日本の優位が揺らぐ恐れという項があった。とてもショッキングな内容だ。日本が如何に研究者を扱ってきたかが、如実に語られる。今回のノーベル賞で、地球温暖化に対する研究で、ノーベル物理学賞を受賞する真鍋淑郎上席研究員も、米プリンストン大学の所属で、今後とも日本に帰る気は無いように言う。 ここに引用した教授連中は総て、日本以外の国で活躍している。岸田新首相が、おざなりに祝意を表するべくオンラインで会話していたが、根本的に研究を自由に、且つ十分な資金提供を行える体制作りの方が緊急ではないか。 経済と名の付く閣僚を3ポストも用意する割りには、科学技術は、その1つの部署の兼務的に扱われている。之はとりもなおさず、科学軽視と言わざるを得ない。勿論それに呼応して、予算も限定的であることが、日本の頭脳流出を阻止できない大きな原因であることを知るべきだ。 安倍は、アベノミクスと言いながら、最後(第3の矢)のイノベーションに対して、全く手も足も出せなかったことは明らかであり、こうした、いい加減な首相に率いられていた閣僚や、官僚たちでは、日本の将来は危ういとしか云いようが無い。 重要な原理を発見した東京理科大学の藤嶋昭教授が、どのような人だとかは知らないが、当面の危険な国である中国の上海理工大学に関係する研究チームを率いて移籍して同大で研究活動を行うという。 折角の日本有利なこの分野の情報やノウハウが、積極的に流出し、中国を利させてしまうのだ。教授の猛省を促したいが、日本の脆弱な研究体制支援を見限ってしまわれたことに、政府に対する憤りを禁じ得ない。 これが初めての頭脳流出ではないが、このような実績ある研究者が次々に外国(特に中国)に渡る例が続けば、国全体の研究開発力は完全に低迷することは疑う余地がない。 優れた頭脳をいかに引き留めるか、国家レベルでの戦略が問われると結んでいるが、然り、尤もなことだと思う。
2021.10.08
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今日のウォーキングは第2088日目で10310歩だった。連れ合いもご近所ウォーキングに出かけた。連れ合いの友人宅にお米を届けに洛北まで出かけた。京滋バイパスを使って、鴨川西で降りたら、早く着いた。少し話した後、折りかえして、帰りは上鳥羽ICから第二京阪道路を使った。 夕方連れ合いは、元の同僚さんと いしかわで夕食を採るので、送迎した。 *** 切り抜いていたスクラップを手当たり次第に読んでみた。シアエコで再点火では、出張シェフの話が出ていた。コロナで外食をためらう人が使うらしい。コロナで職を奪われたシェフが新興企業のシェアダインに登録して働くという。登録する料理人は1600人だとか。アメリカなどでは、パーティーなどで、各家庭に入り込んで料理をする人たちがいるのは知っていたが、日本もそうなってきた。 コロナで臨時に閉めた店を借り受けてカレーやホットドッグを売る見せもある。店も什器も皆借り物だ。新しく店をオープンするより投資は10分の1で済む。こうしてシェアリングエコノミーの市場は2030年度には14.1兆円に膨らむという。 インバウンドを当てにした民宿もコロナで大打撃だ。一時国内で、2万1385戸に迄増えたが2021年8月で、1万8579戸まで減った。コロナ後に、客が元に復しなければ、予想市場は7.4兆円と半減してしまう。 オフィスシェアは解約が契約の4倍にもなった。外出を控え、テレワークの広がりが大きく響く。テレワークの動向は2020年5月に31.5%だったが、2021年7月には20.4%に下がっている。企業の本気度がどの辺りにあるのか、よく分からない。 電動キックスケーターは最近テレビでも良く取り上げられているが、利用者は増加している。然し安全面で、行政や警察との調整は欠かせない。テレビで見ると、どうもルールをわきまえない利用者が多そうで、通勤客などに本当に使われるようになるかどうかはまだ分からない感じだ。一方で、公共交通機関は7割が赤字という。新しい交通インフラになれるかどうかだが、ルールを徹底することが先決な気がする。 +++メルケル後のドイツでは、メルケル在任16年の後に、どのようになっていくかに関心が集まる。メルケル成功の要因は経済成長と豊かさを約束できたことと分析する。失業率は右下がりで、支持率は50%を切ったことがない。岸田などは御利益を受けたいと思うような感じだろう。 対中外交で輸出額を4倍にまで膨らませたのは注目に値する。米国と中国を思惑通りにコントロールしている感があり、流石を思わせる。特に自動車の輸出は生命線だ。一方、EUはウイグル、香港の扱いを巡って中国に批判的だ。メルケルが去った後は、こうしたところにも変化が及ぶだろう。 選挙ではメルケル所属の党(CDU)が第1党ではなくなり、中道左派・社会民主党(SPD)を軸にした連立政権になる。温暖化対策、インフラ投資、対中外交と言ったメルケルが積み残した課題とどう取り組むかだ。 気候変動問題で、緑の党が躍進し、新政権に入ることになる。このことで、カーボンニュートラルの目標達成は5年前倒しになり2040年までとなりそうだ。2030年までにガソリン車の販売停止は加速するだろう。 ドイツは東日本大震災の福島原発事故を機に脱原発に舵を切った。日本が率先すべきなのに、その点では日本はズレている。 その結果、火力発電やロシアへのエネルギー依存を高めたのが重荷になる。脱炭素をどうして達成するかだが、これからの手腕による。また、デジタル化は米国や中国から後れを取っている。 オンライン事業に対応できない教師が多く出た。スタートアップも、米国や英国に比べて少ない。イノベーションの推進に暗雲が立ちこめているようだ。 総選挙で、第1党になったSPDだが、得票率は25%に留まった。メルケルの党保守系キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)は惨敗した。メルケルの高支持率維持と、党の選挙結果は相反するようだ。まるで、安倍と自民党のようで、安倍が如何に悪政を行っても自民党が高支持を受けるのとは真逆の感だ。 というか、2第陣営の退潮が著しい。支持基盤が縮小していることも原因だ。緑の党の躍進で、EUと歩調を揃えて、環境重視政策が採られるだろう。 現状はドイツもEUもリベラル派が多いが、旧東ドイツで見られるような、極右政党が、この動きに抗うように存在感を増している。ドイツが国内をどう纏め、EUにも影響力を持ち続けるためには新政権の責任は重大だ。 せめて日本も、之くらいの幅広い選択肢があれば良いのだが、へずまりゅうがノコノコと立候補するN党などが出てくる余地が、なんだか情けない。 +++ 自由化5年綱渡りの電力供給では、電力の供給不足が問題視されてきた。2016年電力自由化以来、大手電力会社の火力発電所の廃止、度重なる原発の不祥事で再稼働は停滞している。全体の方向は、再生可能エネルギー化だがたちまちの電力供給をどうするかが課題だ。 コロナ禍で、オフィスの電力は縮小したが、在宅で、エアコンを稼働しながらテレビ鑑賞する機会が増えたために、家庭の電力消費は増加している。 電力自由化で「総括原価方式」は崩れたのは良いが、採算性の低い火力発電所は休廃止に追い込まれた。 太陽光発電や風力発電は伸びているが、気候従属性があるために、電力蓄積も侭ならず、供給に安定性を欠くことになっている。 太陽光発電は、特に冬場に弱く、発電量に余裕が持てない見通しになっている。そのため一旦休止したLNG発電も再稼働の要請を受ける始末だ。 アメリカテキサス州の再生エネルギーの利用急拡大を襲った寒波は、供給すべき電力が不足し、大停電を起こしたことは記憶に新しい。 電力自由化と、既存の電力会社の存続が極めて微妙なバランスにあり、安定性が欠ける感じだ。脱炭素と、火力発電停止は連動しているが、電気代との兼ね合いで、電力不足をどうするかは難しい問題だ。 電力自動化で、新電力と呼ばれる会社が増加した。然し、こうした会社も殆どが自社での発電設備を持っていなくて、8割方を大手電力会社に依存している。又新電力の場合、電力調達の過半が未定と頼りない現状だ。 「まとめておとく」といったキャンペーンが随所から出てきて、消費者は電力の安定性と価格の間で、訳もわからず右往左往する状態だ。 次期エネルギー基本計画では火力や原子力による翌年分の電気を前もって固定価格で確保出来る「ベースロード市場」等の考えも出されている。 原発については、国内に建設中を含めて33基がある。然し、福島原発事故以来再稼働にこぎ着けたのは10基だけだ。運転期間は原則40年間、最長20年延長可能とし、関電美浜3号機は辛うじて再開にこぎ着けた。しかし、東電の柏崎刈羽7号機はテロ対策などで頓挫の有様だ。 こうした流れを受け、原子力を専攻する学生数は激減している。このままだと現行の原発廃炉時に対応できない恐れもあるという。 欧米は、こうした学生を国が支援して抱えているという。そうした配慮がなければ、廃棄物の処理場所も、その方法を論じる専門家もない、へんてこりんな結果になりかねない。
2021.10.07
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今日のウォーキングは第2087日目で、9183歩だった。親類縁者で、55歳の男性が亡くなったという。まだ若いのに52~53歳頃に最初の波があるのだろうか。 *** 岸田内閣の閣僚が出そろった。内閣の支持率はと見ると、各社違うが、支持が最低(朝日新聞)で45%、最高(日経新聞)で59%と14%もの差があることに先ず驚いた。一体どう言ったサンプリングをしているのだろうか。 毎日新聞に至っては支持率49%、不支持率40%と、不支持率の多いことが目立ち、ほぼ新内閣を信頼しきっていないという結果が出ている。 ご祝儀相場というものが感じられない。国民の希望とはかけ離れた、自民党のトップでの妙な駆け引きで、高邁な理想とはほど遠い、政治屋連中の画策で決まった感覚が強いからだと感じる。 何故か、高市をぶつけて、初回の票を割り、決選投票で、逆転を図った安倍-麻生-甘利(A-A-A)の思惑が当たった感じで、裏でにんまりと笑う安倍の顔を思い出す度に反吐が出る感じだ。 新閣僚が13人も入閣して、少しは若返ったかと思いきや、平均年齢は、それほど若くないようだ。「国民のために働く」と言った菅内閣が終わり、一体何をやってくれたかと振り返るに、之と云ったことを思いつかない。今度の岸田は、「人の話を聴く」をモットーにしているようだが、早速、森、加計問題を再調査の依頼に対してどう処置するのかで、化けの皮が剥がれるかも知れない。 どういう結果が待つのかはこれからだが、最初から、金銭疑惑のただ中の甘利明を幹事長に据えてくるなど、自民党(岸田)は全く国民を舐めきっているとしか思えない。経済財政・再生相時代に金銭トラブルを起こし、秘書が300万円を私的に消費などと明確な説明を何もせず、大臣を辞任して、ほとぼりが冷めたつもりになっているのか、再登板だ。(秘書が、秘書がの古い手だ)再登板する事で、自身の「政治家としての美学、生きざまに反する」は何処に行ってしまったのか。 菓子折の中の現金、まるで「越後屋、お前も悪よのぉ」だ。そして不起訴、これで納得する国民はほぼいないだろう。当時の東京地検に黒川が居たのだろうか。三権分立とは言いながら、政治家におもねる司法官がいることも事実のようだ。 こうして安倍が背後から操る、事実上の甘利内閣となるようだ。これで良いのか。 当て馬的な高市も、安倍を背後に、政調会長になり、軍備増強と、原発推進が目に見えるようだ。 さて閣僚は、官房長官に松野博一、内閣のスポークスマンだが、松下政経塾出身で、自民党の公募で選ばれ「地盤、看板、カバン」なしだという。お手並み拝見だ。 総務相に金子恭之。初入閣で、判子を守る立場だとか。公職選挙法も何のその、違法に電柱に張り紙したとか。携帯電話料金を継続して引き下げるというが、課金の内容をもっと単純化して貰いたいものだ。 法務相に古川禎久。初入閣。郵政民営化に反対し離党したこともある。石破茂の側近だったが退会した。初期の志が折れたのか。 外務相に茂木敏充。再任。「自由で開かれたインド太平洋」構想の実現、日米貿易交渉また、トランプとの対談も経験している。安倍時代からの閣僚で、抜け目なさそうではある。 財務相に鈴木俊一。鈴木善幸の息子だ。選挙功労的な入閣か。麻生よりはましな気がする。口にするのはPBの黒字化だ。誰でも言うが安いが、なかなか実現したためしがない。 少子化相に野田聖子。やくざな亭主が気になるところだが、公には殆ど問題になっていないのが不思議。今回最もやる気のなさそうな総裁選出馬。森加計再調査の必要有りとしていたが、実際に力になれるか否か不明だ。従来の少子化相の延長なら、あまり存在感はない。NTTの接待やら、自分の写真入りクオカードの配布など、悪のジャブは多い。 ワクチン相に堀内詔子。初入閣。堀内光雄の義娘、あまり期待は出来そうに無い。ワクチンだけは切らさずにお願いしたい。 文科相に末松信介。初入閣。ANA→兵庫県議の経験あり。文科相は適任なのか未知数だ。 厚労相に後藤茂之。初入閣。民主党から自民党にトラバーユ。なんだか節操が無い感じだ。官僚出身でそつがなさそうな感じだ。病床確保など喫緊の課題をどう対応できるかだが、医師会とまともに対峙して、事を進める力量があるのだろうか。通常の病気対応だけでなく、コロナのような感染症の対応策を早めに決めておくべきだ。 農水相に金子原二郎。初入閣。二世で長崎県議→衆院(農相)→長崎県知事→参院と目まぐるしい。この人一体何をしたいのだろうか。引退の頃合いではないのだろうか。米の需給対策は尤もとしても、GoToイートはこれも又安易だ。 経産相に萩生田光一。横滑りだ。まず、安倍晋三の側近で、もはやガッカリだ。加計学院ではきな臭いところもある。世間は忘れても私は忘れない。世に(日本では)こうした男が出世するのか。脱酸素に原発は不可避とすることも、どうも頂けない。原発再稼働は時代に逆行だ。 国交相に斉藤鉄夫。公明党の指定席で、年功人事だろう。まぁ、あまり大きな期待は出来ないだろう。またしても言い出すのがGoToトラベルだ。少し安易すぎるのではないか。そろそろ引退を。 環境相に山口壮。初入閣。この男も民主党から自民党へトラバーユ。陽の当たるところならどこでもといった感じなのか。二階派で、高市の推薦人というのがあまり面白くない。原発は可能な限り低減と実際的な対応を願いたい。 防衛相に岸信夫。再任。安倍晋三の弟だ。祖父は岸信介という血統書付きの政治家と言うところか。台湾の蔡英文総統と親交がある。住友商事から政治家に転身したというのは何故なのだろうか。変なところが気になる。 復興相に西銘恒三郎。初入閣。政治家一家のようだが、これから何をするのか、未知数だ。 国家公安委長に二之湯智。初入閣。思い出作りの閣僚入りと揶揄されるが、全くその通りの感じ、著名政治家、吉田茂、河野一郎、前尾繁三郎そして野中広務に憧れた侭大きくなった(年取った)という感じ。何もしないでこのまま終わることだろう。 経済財政相に山際大志郎。初入閣。もとは獣医だというから、あまり多くは期待出来ない。どうやら神奈川選出の甘利明に近いというから、後は聞かなくても類推できる。選挙の論功行賞だ。 万博相に若宮健嗣。初入閣。慶応ボーイらしい。未知数だ。 経済安保相に小林鷹之。初入閣。科学技術相でもある。このことを見ても、科学技術が軽視されていることの証でないか。兼務してこなせる地位ではないだろう。科学技術を単独の省として単独のトップに付かせるべきだ。旧態依然たる内閣を変える起爆剤を期待したい この辺りの人が活躍できるようであって欲しい。 デジタル相に牧島かれん。初入閣。正直、平井卓也が降りてくれてスッキリだ。本気で、デジタル化を進めて貰いたいが、未知数だ。年齢もこの辺りの人が頑張っていかないと、世界に呉していけないだろう。河野太郎を支持したとあるから、ある意味期待したい。
2021.10.06
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今日はゴルフがあるので、朝のウォーキングは中止した。 *** ゴルフから遠ざかっていたが、緊急事態宣言も解けて事もあり、通常のゴルフに出かけた。場所は亀岡GCで、私はロッカーは使わなかったが、ロッカーフィーは取られてしまった。バッグの積み込みだけはしてくれた。 この所コンペには3回連続して不参加だったので、実に3ヶ月ぶりのゴルフになった。クラブがボールに巧く当たらないことが多く、苦労した。友人はそんなこともお構いなく、快調にラウンドしていた。 スタートは10:07。インからとなる。前は女性だけの4人組だ。ホールバイホールは次の通りだ。 No.10はパー5。TSはいきなり天ぷらになった。しかし2打は快音でFWCRだ。3打で乗せようと頑張ったが、当たりはチョロ。しかも、頃合いの距離のアプローチを、何時ものトップで、GR向こうへ。5オンで2パットのダボだ。友人はブランクも何するものぞと3オンだ。然し3パットで、ボギーだった、夫人はダボ、連れ合いは12打だった。 No.11は2打(通常)で右ドッグの打ち上げだ。Gティーからだとそうなる。TSはまぁまぁの感じで、左のラフだ。救済で、少し打ちやすいところから、2打は何と右にOBだ。不問だとして、2打は、GR左だ。3打をミスして4オン、2パットの6打にして貰った。友人はこのホールに自信を持っているようで、2オンのパーだ。夫人も救済ありで、ダボとなった。連れ合いは良い感じで進んだが、3打を左にそらしてしまい。上がって8打だった。 No.12はだらだらの打ち上げ。TSはまずまずで、左のFWに出た。2打はまた、チョロだ。3打は、之もトップしてGR向こうだ。4オンし、2パットのダボだ。友人は、ここも見事2オンしたが、奥に乗って3パットのボギーとした。夫人は2打目を救済で7打だった。連れ合いは8打だった。 No.13は中間が凹んだやや打ち上げショート。ピンは手前だ。6Uで振ると見事オンした。然し、安心してか、3パットしてしまい、元の木阿弥だ。友人はGRを少し外すもボギーで治め、夫人も同じだ。連れ合いは2打をバンカーに放り込んで、その後リカバー5打とした。 No.14は打ち下ろし、左に池有り。TSは右方向で、之も救済。打ち直して、土手からFWに出た。そこから2打が巧く当たらず3オンになり、しかも3パットでダボだ。友人は、ここも難なくパーだ。夫人は2オンを少し外してボギーとした。連れ合いもダボで上がった。 No.15は広いフラットコースだ。TSは飛んだ方向が分からなかったが、右のFWだ。2打は快音だが、花道だ。3オンで2パットのボギーだ。友人は、TSをミスり、アプローチも巧くいかず、ボギーだった。夫人はダボとし、連れ合いは8打になった。 No.16は、パー5。TSは良い感じでFWCRだ。更に2打も良い感じでFWを捉える。然し気負った3打はチョロ、4オンしたが、3パットしてしまい、ダボで、最初の良いショットは帳消しだ。友人は、このホールもなんなくパーだ。今日はことのほか安定している。夫人も順調に進んで、ボギーだ。連れ合いはピンクティーからだが、巧く進めてボギーで上がった。 No.17は広く長い打ち降ろし120YD(Gティーから)のショートだ。GRは左だ。6Uでトライしたら、手前にオンした。前回は、GRオーバーだった。ここはパーセーブだ。友人はナイスオンで、しかも慎重に1パットで沈めバーディーを取った。夫人も1オンしたが3パットで、ボギーだ。連れ合いは2オンになりボギーだった。 No.18は、TSは良い感じにFWCRを捕らえた。運良くランで乗らないかとまた少し気負ったか、チョロした。しかも、頃合いの距離のアプローチを何とミスしてバンカーへ。2度目で出て、上がったら8打になっていた。他に注意する余裕は無く、友人はここはダボを叩いていた。夫人1人ボギーで上がり、連れ合いもダボだった。 昼食のメニューも変わっていたが、何とドリンクはバースタイルの有料、お茶も有料だった。水はセルフと徹底した省力化だ。前半は熱く、汗が噴き出て着替えもなしに食事して、後半に向かった。前の組はスタート時に写真を撮るなど、結構有意義にゴルフを楽しんでいるようだ。 No.1は、TSは良い感じで、FWCRを捕らえた。これも乗せ頃と2打を4Wで打ったが、当たらず、右のバンカーに入った。3打で何とか出て、4オン、2パットのダボだ。友人は珍しく3オンとなり、1パットで辛うじてパー。夫人は見事なTSで、楽々2オンパーをセーブ。連れ合いは3打でカラー、チップインでパーをセーブだ。 No.2のTSはまぁまぁの当たりで、右ラフだ。2打はバンカーを避け気味に右ラフに飛んだ。バンカー越えの3打はGR奥に乗り、2パットのボギーだ。友人も同じコースで、ボギーだ。夫人は6打、連れ合いは7打だった。 No.3(超打ち下ろし)ショートで今日のピンは左GRの中央だ。TSは9Iで辛うじてオン。然し3パットでボギーだ。友人もGR奥に乗せたが下りのGRを3パットでボギーだ。夫人は右に外し、行ったり来たりと7打だった。連れ合いは、DRでGR奥にオン。然し4パットしてダボは惜しい。 No.4は、打ち出しが池越えだが、Gティーは池の前だ。HDCPが1のホールだ。TSは、当たりが良くFWCRだ。2打も良い感じでFW左に飛んだ。またも、3打は巧く当たらず、転げた。4打でトップGR向こうだ。5オンになり、しかも3パットで、トリプルだ。前回のミラクルの1パットはどこへやらだ。友人は格調高く3オンだが3パットでダボ、夫人はショットが良く、4オンで、ボギーだ。連れ合いはピンクティーからだが、7打であがった。 No.5ショートは、110YDほど。9Iでトライした。何と届かない。ガッカリする。7Iで乗せようとしたがミス。3オン2パットのダボだ。友人はここでも1オンし、しかも1パットのバーディー。夫人はバンカーに入れ2オンながら3パットのダボ、連れ合いは2オン2パットのボギーだった。 No.6は、TSは、逆光ながら、巧く飛んだようだ。然し落下地点はバンカーの横で危なかった。2打を乗せようと気負ってまたチョロ、GR手前のカラーだ。パターでオンし2パットのボギーだ。友人は付き合いよくボギーで、夫人と連れ合いは共に7打になった。 No.7やや打ち降ろしだ。右は土手、左はOBだ。TSはまずまずの形でFW右だ。然し2打でまたチョロ、転がって左に少し進む、そこから3打がバンカーに入ってしまった。4打では出ず、5打で出て、6オン1パットと7打になった。友人はここでもバンカー越えの見事な2オンでパーを取った。このホールを得意としているようだ。夫人は8打、連れ合いは9打だった。 No.8、TSはまぁまぁの感じでFW左だ。2打は当たらず、FW右に転がった。軽くバンカー越えのつもりが敢えなくバンカーへ。4打で乗ったが3パットで、7打とした。友人はボギーを叩いていた。夫人は7打、連れ合いは6打だった。 No.9は、パー5。TSは今日最高の出来だったようだ。2打も快調に当たって100YDを切る位置だ。3打を7Iでトライ。GRを捕らえ、巧くピンに寄った。何と1パットで沈めバーディーとなった。之は嬉しかった。友人はバーディーを狙っていたが裏目で、ダボだ。夫人はボギーで、連れ合いはピンクティーからだが8打で上がっていた。 何と6回ほどチョロ、さらに、4回が巧く当たらず。トップを3回と、これで良いスコアになるはずも無く、しかし、まぁ練習なので次ぎに備えて、ミスを無くそう。(トップ気味をなくさねば) 終わってもまだ明るく、それでも疲れはどっと出た。連れ合いが言うままに、とどろみ迄、来た道を引き返し、新名神を使って帰った。 焼肉大盛り弁当で、焼酎のソーダ割りを飲んだら、そのままバタンキューと寝てしまった。
2021.10.05
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今日のウォーキングは第2086日目で、9208歩だった。通常の通院で、楠薫堂を訪れた。肩や指のしびれを訴えたが、整形外科に行くべしとのことで、様子を見ることにした。連れ合いも歯医者に行った。夕方からマキ・ビャクモクレンの剪定を行ったが、新しく仕入れたマジックトリマーの重いことには閉口する。 *** カーボンゼロが叫ばれ、石炭が燃料として後退するなかインドで電力が逼迫している。石炭の輸入減で、国内生産は追いつかず、石炭在庫が減少し、半数以上の火力発電所が、電力供給が可能な日数が3日を切った。 コロナの感染者が減少したのに伴って経済活動は再開の動きがある。とはいうもののインドでの現状はとてもコロナが治まったとは言いがたいが、それ以上に経済の停滞はこれ以上続けられないと云う事だ。 中国では、既にカーボンゼロを理由にしているが、オーストラリアからの石炭輸入を禁止他故に国内の3分の2の約20の地域で電力不足が相次ぎ、停電が続いている。米アップルなどに部品を供給する江蘇省の工場が操業を停止した。中国は冬の電力不足を回避するために化石燃料の確保に動いているが、石炭価格がさらに高騰すれば必要量の確保も出来かねる状況だ。 この影響はインドなど他の輸入国にも影響が広がりつつあるようで、インドでは中国を追いかけるように電力の供給が覚束なくなっている。 中印の電力不足は、即世界的なサプライチェーン(供給網)の混乱に拍車をかける恐れがある。中国とインドでは電力不足の原因は、少し異なっているようだが、共に石炭の供給不足が原因になっている。 インドには火力発電所が135ヶ所あるが、その半数以上で石炭在庫が3日分未満となった。発電所全体では1日時点の石炭在庫は平均4日分と、8月初めの同13日分から大きく減少した。しかも、インドでは石炭火力発電が電源構成に占める割合は約7割にのぼるというから切実だ。 需給逼迫の背景にあるのが、世界的な石炭価格の上昇だ。カーボンゼロ、CO2排出を減らすべしと世界は動いているが、発展途上のインドでは、そうも行かず、相変わらず石炭に頼っているのが現状だ。 この所のエネルギー需要は急増し始めている。需給逼迫の背景にあるのが、世界的な石炭価格の上昇だ。インドは中国に次ぐ世界2位の石炭輸入国で、主にインドネシアやオーストラリアなどから石炭を輸入する。石炭価格の高騰で、輸入を手控えざるを得ないというのが現状だ。また国産の石炭も供給が追いつかないという。 インドでは、現時点で大規模な停電は確認されていないが、電力不足の影響が産業界などに広がれば、インド経済再開の足かせとなる。このまま推移するとインドの電力供給は途絶えて、大規模停電は避けられない状況だ。ここに来て、石炭の生産量か輸入量を増やさなければ経済活動が止まってしまう恐れがある。政府がどのような政策を打ち出すかが待たれている。モディ政権が掲げる自立した経済圏の確立に、輸入に頼る石炭の不足解消が大きく水を指す事となりそうだ。 中国も冬の電力不足を回避するために化石燃料の確保に動いており、アジアで石炭価格のさらなる上昇が予想される。インドはこうしたあおりを受けて、石炭の供給回復には時間がかかる可能性がある。 アジアの発電用石炭の指標であるオーストラリア産のスポット(随時契約)価格は10月上旬時点で1ton 200ドル(約2万2千円)を突破。2008年7月に付けた過去最高値(約185ドル)を更新した。新型コロナ禍からの経済正常化でアジアでの消費が増えたほか、同じ発電燃料である天然ガスの高騰を受けて欧米で代替的な需要も増えている。 価格高騰を受け、インドの石炭輸入量は8~9月に7月以前の月平均と比べて3割以上減った。電力各社は代わりに割安な国産石炭の調達などを増やそうとしたが、9月の豪雨による減産などで目算が外れ、供給不足を補えていない。 こうした影響は金属やセメントメーカー、さらに、アルミニウム業界などへの自家発電向けの供給も減少が余儀なくされている。インド政府系の石炭大手のコール・インディアは、当面発電所向けの石炭供給を引きあげるとしているので、他の産業界の操業縮小は避けられない。 これから冬に向かうので、高温のインドは家庭用エアコンの電力が減少することが、せめてもの救いとなって、中国ほどは電力のひっ迫はしないだろうとの見方もある。 エネルギー不足はイギリスでも起こっている。此方はガソリン不足だが、原因は、輸送する運転手が不足している故に各スタンドへの供給が滞っているからだ。供給不足の原因は、BPが23日、運転手不足で燃料が運べなくなり、一部ガソリンスタンドを閉鎖すると発表したことだ。この発表に人々の不安がかき立てられパニック買いに走った事が事態を深刻化させた。 また、このところの燃料高に拍車がかかり、足元ではガソリン価格が8年ぶりの高水準となった事も人々を買いだめに走らせたようだ。 連日日本のテレビではガソリンスタンドに長蛇の車の列が映し出され、相当難儀しているようだ。運転手不足に対して、政府は軍を出動させて之にあたらせている。それでも足りないと、一時的に就労ビザの条件を緩和し、欧州連合(EU)などから5000人の運転手をクリスマスまでの期間限定で受け入れるほか、職業訓練などで運転手を増やす手だてを講じている。こうなると何のためのEU離脱かと云う事になる。孤高を重んじるとは言いながら現実社会では、運転手さえも自由にならないのかと、やや呆れてしまう。 イギリスではトラック運転手など多くの業種をEUからの移民に労働力を依存していた。EU離脱はこうした事も予測しているはずだが、何とも脆いことだ。コロナの感染拡大に伴ってこうした労働力の多くが帰国した。 シェンゲン協定は廃棄されたので、帰国したこうした労働力が再入国するには語学力などをクリアしてビザを取得しなければならないという関門が出来たのだ。こうした事から、既にイギリスの陸運業界では約10万人のトラック運転手が不足したままになっている。 少々のビザ条件緩和などではとても問題解決にはならないとされている。 運転手以外にも、人手不足は深刻だ。鶏肉生産業の労働者の約6割に相当する2万2800人がEU出身者となっている。ここでも5500人を一時的にEUなどから受け入れると発表しているが不足分を補いきれない。 EU離脱に賛成した国民は、こうした事態を理解してのことだったのだろうか。イギリスの思うに任せた政策が行えないとか、やれ移民は嫌いだとか言っても、英国人自身が汚れ仕事や末端の仕事をしたがらなくて、やっていけるとでも思っていたのだろうか。英国の離脱支持者の多くは、仕事が奪われる不安から移民労働者の流入に不満を募らせていたというから、そうした人々が補完的に不足の業種を埋めることになっていたのではないのか。 パニック買いによる燃料不足はいずれ収まる可能性がある。だが、EU離脱とコロナ禍による労働力不足は長期的な問題だ。トラックの運転手が足りないことにより、スーパーでは水などの欠品が続いているほか、ファストフードチェーンも材料不足で一部店舗の閉店を余儀なくされた。物流が増えるクリスマスを前にさらに混乱する懸念が強まっている。 ジョンソン政権が移民の受け入れを厳格化した背景には、離脱の効果を強調する狙いがあったとされる。然し、ここに来て、労働力不足が顕わになった時点で、再び、移民政策に批判が集まっている。離脱支持者の多くもジョンソン政権の移民政策に違和感を覚えるようになったという。彼をはじめ、EU離脱賛成派の政治家は然るべき解答を国民に知らせなければならない。 インド、中国の電力不足、日本の岸田新政権への期待感の薄さなどもあって、株価はこの所大幅な下げを続けている。何時の世にも、こうした不均衡が、社会を不安に陥れることになる。今後どのように推移するのか、見ていかねばならない。
2021.10.04
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今日のウォーキングは第2085日目で、9911歩だった。連れ合いと共に、姉の買物で、松坂屋のエディオンに付き合った。兎も角、歳を取ると、商品選びも時間が掛かるようだ。自覚はしているようだが、必要品のメモを見ながらでも、私の3倍は掛かるようだ。***明日からノーベル賞の発表がある(各賞が順次発表される)。日本人が2年ぶりに受賞するかが注目される。最右翼は、生理学・医学賞の分野で、コロナのメッセンジャーワクチンmRNAを開発した独バイオ企業、ビオンテックのカタリン・カリコ上級副社長の名が上がっている。日本人では細胞内のたんぱく質の品質管理の仕組みを解明した京大の森和俊教授が有力だ。物理学賞では、物性の研究で、東大の香取秀俊教授、量子関係で、東大の古沢明教授の名前が挙がる。化学賞では小さな分子を混ぜると勝手に集まる現象を利用して複雑な構造の材料を作ることに成功した、東大の藤田誠卓越教授の名前が有力だ。関西のコメディアンと同じ名前だが、全く違う道だ。卓越教授とは初めて聞くが、日本の国立大学のポジションが決められているせいか、様々な名前の教授がいるようだ。それはともあれ、最近勉強したMOFというのも、このことかと思うが、はっきりしない。共同研究者の京大北川進教授の名前が出ている。文学賞では相変わらず村上春樹の名前が挙がっているようだ。そろそろ受賞しても良い気がするが、私は作品を読んだことはない。他に小川洋子らの名前も挙がっている。平和賞では国境なき記者団、ベラルーシ独裁政権批判の抗議デモの象徴スベトラーナ・チハノフスカヤとか、香港の周庭、ロシアの反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイの名前も挙がっている。平和賞は時として命がけだ。平和賞と言えば、日本人で唯一の受賞者佐藤栄作の非核三原則は、実は密約による真っ赤な嘘であったとのことが明らかになっている。それでも平和賞の返還はなされたとは聞かないので、まぁ、いい加減な賞のようだ。そんな嘘つきの伯父を持つ安倍晋三もノーベル嘘つき賞を貰うかも知れない。さらに、アドルフ・ヒトラーまでもが推薦されていたようなので、そのいい加減さは極め付けだ。最後の経済学賞は日本人はまだ受賞した人はいない。経済学賞は元々ノーベル賞にはなかったようだ。そんな裏話を交えて、日経にはコラム記事になっていた。ノーベル賞財団の中には、経済学賞は記念の賞だとの受け止め方もある。(ノーベルの遺言には無かったようだ)そうしてみると、平和賞や、経済学賞など社会学的な分野はノーベル賞の対象としてはふさわしくないのかも知れない。敢えて言えば、文学賞も何やら評価が難しい賞でありそうだ。経済学賞を科学として見做すために、計量経済学や統計学などが注目されたようだ。今でも、大学の学科では経済学の学生数が多いようだが、経済学を修めたと言っても、なかなか世の中の経済の動向を測ることは難しいようだ。一時、経済学賞は大半が西側の価値観の持ち主だから、全人類に貢献するという点からは偏りすぎているとのことで、問題視されたこともあるようだ。即ち資本主義と市場経済に基づくという点で、普遍的でないと考えたようだ。マルクス主義がどんなものかは知らないが、之は古典派に属するようだ。こうした流れから、米国出身の受賞者が多く出たという。経済学の中に深く入っていくと、もはや付いて行けないが、初期の経済学賞受賞者は経済学の発展に寄与した知名度の高い大物学者が、順に受賞した。ケイジアンと呼ばれるケインズ経済学の流れを汲む経済が1930年代から70年代まで謳歌したとある。ケインズ経済学とは、短期間の経済変動に焦点をあてた「需要重視」の理論で,マクロ経済学の主要な学派との簡単な説明があるが、私の頭では、すとんと落ちてこない。経済学は時の学説の受け取り方で、評価は浮き沈みするために、普遍的という意味ではなかなか難しいようだ。共産主義を信奉する中国なども矢張り経済は市場経済を是としているようで、共産主義的な経済学は、成り立たないものなのだろう。昔習った「コルフォーズ」や「ソホーズ」といった共同作業で、利益を平等分配するなどと言ったことは、今考えれば、成り立つわけが無いと云う事だ。幾ら勤勉に働いても分配は同じなら労働に対するインセンティブは無くなるのも道理だ。後は幾ら字面を追っても理解はし辛いので、出てきた言葉(理論)を調べてか書き置くことにする。「顕示選好理論」:消費者の消費支出行為のうちに顕示される消費者の好みのことをいう。消費者が実際に選んだものから消費者の好みを推計するというものだ。「一般均衡理論」:ワルラスによって唱えられ、変動する現実をある一時点でせき止め、与件を固定化し、競争を徹底的に行うと、社会全体がこれ以上変化しない均衡状態に至るとした理論。「ポートフォリオ理論」:本来の意味は財産目録、あるいは資産一覧。投資では全体のリスクを低減するために対象を分散する。この異なるリターンとリスクを持ついくつかの資産の組み合わせをポートフォリオと呼ぶ。「トービンのq理論」:会社が発行した株式の市場価値を会社の資産に関連する交換費用に関連付けることを目的とし、理想的な状況では、市場価値と交換費用はほぼ等しくなり、平衡状態を作り出す。「ナッシュ均衡」:他のプレーヤーの戦略を所与とした場合、どのプレーヤーも自分の戦略を変更することによってより高い利得を得ることができない戦略の組み合わせ。「ゲーム理論」:日常に起きるすべての事柄は「ゲーム」であるとし、自分だけの利益を求めるのではなく、他者の行動を予測し、両者にとって最善の方法を選ぶことが目標となる。「マッチング理論」:さまざまな嗜好や希望をもつ人々同士の組合せについて研究する経済学理論。例として、結婚相手を探している男女がそれぞれ同数いるとする。まずすべての男性(あるいは女性)がそれぞれ、気に入った女性(あるいは男性)一人に対し、告白する。複数の人から告白を受けた人は、もっとも気に入った一人だけ保留し、それ以外を拒否する。拒否された人は2番目に気に入った人に対して告白する。これを繰り返していくと、もっとも安定した組合せに落ち着き(この状態を「安定マッチング」とよぶ)、全体としてもっとも満足度の高い組合せが決定される。「オークション理論」:誰にとっても価値が等しい商品を売り買いするオークションでは、価値以上の値段で落札する傾向がある。こうした理論を基に受賞者は、学会以外でも多くのコメントを求められ、発信してきたが、必ずしも受賞者が如何なる問題に対しても正解を話すとは限らないということも指摘されていて、受賞者の自制心を求められている。之に関連して、何か1つに秀でた(例えばスポーツ選手など)人が、政治的なコメントを発するのも如何なものかとも思う。経済学で一貫しているのは、市場は時に失敗するがやがて価格の調整機能が働き最後は「均衡点」に落ち着くというのが、多くの受賞差を出した「新古典派」と呼ばれる主流派経済学の見方だという。こうした中、リーマンショック後富の偏在、貧富の差の拡大、更には気候変動が経済にもたらす影響などについても経済学の取り上げるテーマとなっている。今年は何が受賞の対象になるのだろうか。
2021.10.03
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今日のウォーキングは第2084日目で、9775歩だった。大学の所属学科の創立120周年記念式典が予定されていたようだが、コロナで、再々延期されたようである。大学も遠い存在になってきた。昼にマクドナルドを購入した。マジックトリマーが来たので、試しに卯の花を切った。切れはまぁまぁだが、兎に角重い。夕方、連れ合いは自治会の役員会に出かけた。***カーボンニュートラルCN(ゼロ)は世界的な潮流だ。CO2を排出しない(ゼロエミッション)が求められている。そのためにEV化が進められている。一方では水素自動車も考えられている。そもそもEVとは何かだが、まず、バッテリーで走る電気自動車(BEV)が中心とは言え、プラグインHV車(PHV)も、水素を燃料として走る燃料電池自動車(FCEV)も含まれている。BEVの走行距離を増やそうとすると、その分車に搭載する蓄電池の容量を増やさなければならない。(バッテリーを増やすなど)FCEVの場合は、水素の量を増す必要がある。PHVは充電回数を増やすなどで対応する。バッテリーを増やすよりは軽い水素を増やす方が有利である事は言うまでも無い。このことから、近距離走行が主でアレバBEVで良いが、長距離となると、また大型車、トラックなどではFCEVの方が有利となる。現実に中国や欧州では、こうした棲み分けが行われているようだ。カーボンニュートラルは、車だけには限らない。電力部門や、非電力部門でも、脱炭素化で水素が期待されている。要するに社会全体が、水素に向かって前進している。水素サプライチェーン(供給網)、再生可能エネルギーからの水素製造、水素キャリア(媒体)であるアンモニア関連技術、水素発電、水素還元製鉄、水素燃料船、水素飛行機等が研究開発されている。このように水素の活用は各分野に於いて着実に進められている。電力業界では、水素キャリアであるアンモニアを使った発電が既に行われている。水素の燃焼速度は天然ガスのそれと近いので、混焼や専焼の技術開発が進められている。火力発電の水素化は、カーボンゼロに直接的に有効になる。ガス業界も水素から合成メタンを生成すれば、現在の都市ガスインフラが使える。石油業界は有機系水素吸蔵媒体(メチルシクロヘキサンなど)の大量輸送を得意としている。このように水素を使うことで、電力部門も非電力部門も恩恵を受けることになる。国内では再生エネルギーを活用することによって、海外から燃料を輸入する為の資金がセーブ出来る。ここで水素について再考すると、ただ水素を得れば良いと云うわけでは無く、水素の由来が問題になってくる。化石燃料を使って得た水素はグレー水素と呼ばれ、本質的にはカーボンゼロにはならない。せめて、水素を生成するときにCO2を回収したり貯留したりするブルー水素でなければならない。将来的には再生エネルギー由来のグリーン水素を得ることが肝要になってくる。従って、EVとPHVC、更にはFCEVは対立すべきものでは無く、共に補完しながら開発を進めていくべきだ。水素が、何の抵抗もなく使われるためには従来の天然ガスの液化から、各戸に都市ガス供給出来るまでに数十年間かかったことから、ほぼ同じくらいの年数が必要になってくるだろう。こうした水素経済という考え方は既に半世紀前から提唱されている。FCEVが出てきたものの、一般社会は電化の方に動いているようだ。水素エネルギーは、再生エネルギーである太陽光や風力発電などといった、季節や天候に左右されやすい電力を補完する意味でも有効な手段である。再生可能エネルギーによる電力で、水を電気分解し、水素に変換して貯蔵することで、電力の不足時に燃料電池などで供給出来る。こうした、あたかも仮想の発電所として機能する故に、VPP(バーチャルパワープラント)と呼ばれる。既に実施されているようだが、点在する小規模な再エネ発電や蓄電池、燃料電池等の設備と、電力の需要を管理するネットワーク・システムでこうしたVPPが機能させるのだ。VPPは電力の需給を調整する上で、従来は電力の出力調整に頼っていたものが蓄電池などによってより簡単に調整できる事になる。再生エネルギーの大規模な普及は中国やサウジアラビアなどで大きく進められているようだ。こうした電力が普及することで、エネルギーの産出国は大きく姿を変えることになるだろう。こうした新たなエネルギーを海外に輸出する場合は石油や石炭などと違って、液化水素やアンモニア、更にはメチルシクロヘキサンなどの水素を含んだ物質として扱われ、大規模輸送に適したものとなる。エネルギー産出国は、化石燃料をCO2と水素(ブルー)に変換し、CO2を地下や海底に貯留するCCS等で、カーボンニュートラルを計ることも可能になる。特に需要側に適当な土地などが無い場合には、有効な手段とすることが出来る。FCEVに対しては、水素ステーションなどの供給インフラが必要になってくるが、ガソリン車の衰退を考えれば、インフラの整備は、必要に応じた形で整備されていくことだろう。CO2低減が困難な産業の1つである鉄鋼は、既に排ガス中のCO2を水素と反応させ、メタン化を行い(メタネーションと呼ぶ技術)、還元に用いるカーボンリサイクルや、石炭の代わりに水素を用いる水素還元製鉄が開発されている。又、化学業界では、CCSの活用やバイオマスのプラスチックの原料化と再製造に多くの水素が必要になってくる。こうした水素を中心にした社会を形成するためには、コストの問題が避けて通れない。最低でも従来のエネルギー生成コストと遜色がない程度にはしなければならない。その目安は水素1立方m当たり20~30円というところが目安になる。研究・試作段階では差ほどでは無かったものも、大量製造の域に達すれば、スケールメリットも期待出来ると考えられる。又用途拡大もコスト低減には有利に働くだろう。このほかの水素産業の動きには、下記のような取り組みがある。中国は2035年までに100万台のFCVの普及をめざす。(現在約1500台を運行)米工業ガス大手のエアプロダクツは浙江省嘉興市に水素の製造拠点を建設する計画。国内では、川崎重工業は水素供給の上流から下流までを一体で手がけ、事業の裾野を広げる。2019年に世界で初めて液化水素運搬船を開発したほか、国内最大の液化水素の貯蔵タンクも開発している。三菱重工業は国内で水素を使い火力発電設備から排出する二酸化炭素(CO2)を減らす実証を進め、兵庫県の三菱パワー工場内で試験設備を稼働中。IHIは20年11月、北九州市が出資する新電力の北九州パワーや、北九州市などと共同でCO2フリーの水素の製造や供給の実証事業に乗り出す。神戸製鋼所は水素を気化して運搬や貯蔵するのに使う圧縮機を製造する。日本製鋼所は水素ステーションで水素をため込むのに使う蓄圧器の素材に高強度の鋼管を使って開発。ガス業界も水素を利用した脱炭素へ舵を切る。化石燃料を使っての事業は今後成り立たないと踏んでいる。ガスの製造時に排出するCO2を燃料として使うメタネーションで、カーボンニュートラルを果たす。日立造船と国際石油開発帝石は新潟県長岡市にあるプラントでメタネーションの技術確立を目指す。
2021.10.02
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今日のウォーキングは第2083日目で、9336歩だった。緊急事態宣言は解除されたが、コロナの危険が去ったわけでは無い。引き続き気を引き締めていかねばならない。夕方、孫(弟)にマクドナルドを差し入れた。***今日から10月、全国に出されていた、緊急事態宣言もまん延防止も総て解除され一見コロナが治まったかの印象を与えてしまう。然し、依然として、世界では毎日1万人が死亡している事実に変わりはない。世界では、新規感染の9割超がデルタ株とのことで、特に感染力が強いと言われている。感染力は約2倍で、入院リスクも増しているという。ワクチン接種による感染予防は93%だが、4ヶ月後には53%に落ちるとのことだ。現在4種類の懸念される変異株(VOC)に指定されている。更に新たにコロンビア等で変異したミュー株が注目すべき変異株(VOI)に指定されている。中和抗体への耐性は最高レベルだと言い、欧州でも大規模な集団感染を起こしたようだ。ミュー株のスパイクタンパク質をもつ疑似ウイルスでは、ワクチンによって得られた中和抗体の効果が従来株の7分の1以下だった。従来株に感染したことで獲得された免疫をミュー株は37%回避しうるとも言われている。世界の新型コロナウイルス感染者の25%が南米諸国で発生しているにもかかわらず、詳細の把握が難しく、感染者の分析などは非常に遅れている。然し乍ら、幸いなことに、米国や日本で猛威を振るっているデルタ株ほどの感染力はないようだ。6月末にピークに達し、その後は着実に減少している。しかし、このほかにもウイルスは変異を起こしており、いつ何時爆発的にまん延するかも知れない。幸いなるかな、日本では、第5波で1日に2万5869人を数えた感染者の増加は昨月末で、1,572人にまで減少した。ワクチン接種の効果が出始めていることは確かなようだが、日本人独特の警戒心が社会的に共有されたものだとも言えそうだ。ワクチン接種は米国や韓国辺りよりも進んできた。第1回目の接種は70.0%が済ませ、第2回目の接種も59.3%と半数以上が済ませている。私も既に2回の接種は済ませている。然し、2回接種してもブレークスルー感染というものがあることを知らなければならない。ブレークスルー感染とはワクチンの接種完了後に感染することだ。又こうした現象の発生が相次いでいる。2回接種した人は感染しても未接種者より軽症で済むケースが多いが、体調の変化に気付きにくく対応が遅れる恐れがある。感染すると、回復して1年後でも5割の人が後遺症に悩まされるという。ワクチンにはこうした後遺症への予防効果もある。インドで見つかったデルタ型はブレークスルー感染をする可能性があり、ワクチンの感染予防効果は5~9割といった報告がある。即ち、接種することで、感染はしにくいが、感染のリスクは残るということだ。然し乍ら、発症や入院を予防する効果は8~9割と報告され、重症化するリスクは低い。抗体が減っても「免疫記憶」が働き、重症化や死亡を防いでいると考えられる。ブレークスルー感染は、そもそもワクチン効果は100%でないことや、抗体がつくられる量に個人差があること、接種から時間が経過すると抗体量が減少するためとみられる。実際に2回接種済みの約30人が感染したクラスターの例では、いずれも軽症や無症状だった。さらに、コロナに感染した高齢者の致死率について、2回接種した人は未接種者の5分の1程度になるとのデータがある。英の例では2回目のワクチン接種から7日後以降に検査で陽性になった約900人を調べた結果、症状が発症から28日以上続いた人は約5%だった。未接種の感染者のうち同様に症状が続いた人は約11%だったことから、感染前に接種していると後遺症の発生が半分になった。最近では追加接種(ブースター接種)が言われ出した。ブースター接種とは新型コロナウイルスのワクチン接種を終えた人の免疫をさらに強化するため、3回目の接種をすることだ。イスラエルではすでに3回目の接種をしている。2回目の接種を終えると10万人当たりの感染者は、無接種の感染者が74件発生したのに比べて10件にとどまったという。 そこで、3回目のワクチン接種が始まったものの、3回接種しても感染者が出ている。シンガポールでも、ワクチン普及を背景に行動規制を緩和したが、感染者が急増、ブレークスルー感染が相次いだ。そこで、9月から3回目接種を始めた。同国では「ワクチン接種完了者が感染後に重症に至る割合は1%未満と、未接種者の約6%に比べて低い」とワクチンが重症化を防ぐ効果があるとしている。さて、日本でもこうした先例に倣って、ブースター接種の必要があると判断した。目安は、2回目の接種が終わってから8カ月以上(6ヶ月という話もある)経過した後に実施する案を提示した。ブレークスルー感染は症状が軽いことが多いとされているものの、感染そのものに気付きにくく、無症状のまま他人にうつしてしまう恐れが指摘されているからだ。6ヶ月なら、私たちはこの年末にも3回目を打つことになるのだが。対象は65歳以上と基礎疾患を持つ重症になるリスクの高い人、医療従事者ら感染リスクの高い職に就く人が優先されるとのことだ。 3回目接種については、同じ種類のワクチンを3回打つ場合や変異ウイルスに対応して改良されたワクチンを打つ方法、メーカーの異なるワクチンを組み合わせる混合接種など、いくつかの方法が検討されている。然し乍ら、WHOはブースター接種の必要性を裏付ける確かな科学的根拠はないとし、ワクチン供給の格差を長引かせるだけだと批判していて、追加接種には否定的な見解を示している。どうせあのロドリゲスが言うことだから、話半分でも聞いておけばいいかも知れない。アフリカの場合、世界的にはまだ良い方とされる日本の状況よりも悪いのは、南アフリカの感染者約290万人、死者約8万7000人だけだ。チュニジアは感染者約70万人ながら、死者は約2万5000人と多い。エジプトは感染者約30万人、死者は日本並みの約1万7000人といったデータだ。人口比率からすると、日本の方が緩やかなのかも知れないが、人1人の重さはどこも同じだとすれば、ロドリゲスの云う事は必ずしも当たらない。それにしても心配されていたアフリカの感染状況は思ったよりは少ないので、良い意味で、驚いている。私が滞在していたジンバブエなどは、感染者は約13万8300人、死者は約4860人と人口が日本の約10分の1を考えると、かなり悲惨な状況である事は否めない。G7ではワクチン接種を完了した人が人口の50%をこえているのに対して、アフリカでは3.6%にとどまるという。中にはマラウイのように国際社会からの支援でワクチンを受け取ったものの、今年5月にはおよそ2万回分の有効期限が切れて廃棄するケースが起きたとのことだ。医師の絶対数が不足したり、ワクチンを忌避する人が居たり、ワクチン接種以前に成すべき事がある、といったことも否めない事実のようだ。
2021.10.01
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