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1月も今日で終わりだ。去年はコロナで始まりコロナで終始、更にその解決はつくどころか、ますます拡散の状態が続いている。今日のウォーキングは第1885日目で9275歩だった。山崎駅からの帰り、日頃日曜日には見かける、撮り鉄の姿はなかった。ソフトバンクからYモバイルに変更したことで、昔のメールアドレスが使えないことは理解出来るが、アップデートが変更の日以来更新されていないことをエラーとして表示されるのに違和感を覚えた。ソフトバンクに電話すると、所掌はアップルだとのことだ。アップルサポートに電話して、その旨確認したが、IDの認識は昔のままでありながら、エラー扱いにすることはどうも釈然としない。利用者は常に軽んじられる。お昼から大阪マラソンを見た。連れ合いの教え子が出場するというので期待したが、スタート時に少しと、優勝者の表彰時に11位でゴールする様子が少し見えただけで、あとは全く姿が見えなかった。大勢の参加者も同様で、勝者以外全く話題にも上らない、その扱いに改めて無情を感じた。***医者のスキャンダル2件が衝撃だ。1つは旭川医大の話。以前、がんの疑いを指摘された計8人分のCT検査報告書に気づかず放置し、80代の男女3人が死亡したという。これだけでも衝撃的だ。患者は、医者に全幅の信頼を置いて、検査や、場合によっては手術を受けることになる。投薬の場合も、患者に一番よかれと、病気を治すための投薬を指示する。こんな当たり前のことが医者と患者との間で暗黙の了解がなされている。当初は、医師の見落としのヒューマンエラーであるとのことだった。患者の登録カルテに記載していなかったのか、またそれに気づいていなかったのか。登録システムが不備であったのか、何とも曖昧だ。システムの誤りだとは何を言っているのかだ。全く話にならない。1件目は既に2016年に発生している。その時点で他の7人に関しても、診断遅れが見つかった。そして発表まで4年も放置していたのだ。病院側の言い分は「全て調べた上で、対策とともに報告しようと考えた」と釈明したようだが、全く以て、腹立たしい。CTなどに関連したミスでは、千葉大病院でも、2018年6月、患者9人のCT画像診断でがんの所見を見落としたことがあった。このときは、2人が死亡している上、2019年5月には、同様のミスで1人が死亡している。旭川医大も、この後の病院側の答弁は、全く納得のいくものでは無い。然し結果は有耶無耶になるのだろう。このときの病院長は古川博之だ。医師の人的過失(ヒューマンエラー)を認めつつも、システムが不備の侭、このことを公表しても誰の利益にもならないから4年間も留め置いたとは、良くもまぁぬけぬけと言ったものだ。そして、つい最近、旭川医科大学の病院長が解任されたニュースだ。てっきりこの件の責任を取ったのかと思いきや、「情報漏洩」だとか。何のことだと読み進むと、学内の情報を漏らしたからだという。でも内容は全く違っていた。解任理由は、「新型コロナ患者受け入れにかかわる吉田晃敏学長との協議内容を報道機関に話し、大学や大学病院に混乱を生じさせた」故のことだというのだ。更に読むと、吉田学長の発言というのは、クラスターが発生した旭川の病院(吉田病院)を名指しで、「コロナがなくなるには、あの病院がなくなるしかない」などといったことを録音した内容だ。これを漏洩したというのだ。少々眉の歪む話ではあるが、クラスターを発生させた病院側の責任もある事だしなどとも考えた。文科大臣も絡み、旭川市民からも、「内部の体制をしっかりしてほしい」との意見もあって記者会見が開かれた。このコロナが真っ盛りの時期に病院長が変わる等というのは、ただ事ではない。然しがんを見逃し、死者を出した故なら、致し方ないかとも思えるが、時期がずれている。何やら院長がコロナ患者を受け入れようとし、学長に受け入れを求めたが、学長は「感染症対策が十分な専用病床が確保されていない故に、軽症者をも受け入れない」となった。そこで、学長との協議が整わないうちに、院長が受け入れを進めようとした事が問題だというわけだ。そこでまだ終わらない。何と吉田学長が別の滝川市立病院と昨年まで14年以上にわたり「アドバイザー」の契約を結び、月額40万円の報酬を受け取っていたというのだ。但し、年に1度くらいしか病院には行っていなかったという。さて学長があの病院がなくなった方が良いというあの病院とは、「吉田病院」(学長とは無縁)であり、吉田病院は、滝川市立病院とは競争相手の関係にあるようだ。報酬を得ている病院のために他の病院を誹謗する形だというのだ。いやはや、とんでもない国立の病院である事か。旭川市民でなくても怒りがこみ上げる。医は忍術など何処吹く風であり、そもそもこの学長にはそんな言葉など知らないのだろう。この話は、お粗末すぎるが、同時に新聞記事になっていた大阪大と国立循環器病研究センターの元医師(野尻崇)が、不正ながん論文(実験グラフの捏造や改ざん)を新たに2本出したというので問題になっている。この野尻崇は過去にも不正な論文を出していたという。その数何と26本だというから彼が出した論文は殆どが不正にまみれている感じだ。あの「STAP細胞はあります」を思い起こさせる内容だ。管理はどうなっているのだろうか。更に驚くことに、この改ざんした論文をベースに「心房性ナトリウム利尿ペプチド(ANP)」というホルモンに、がんの転移を防ぐ効果があるとのことで、既に2015年から臨床試験がなされている(現在は中断中)とのことだ。これ迄の間10施設で投与を受けた患者は160人だとのことだ。幸い、重大な健康被害は確認されていないという。いやはや、ANPが何なのかは良く知らないが、健康被害がなかったことはせめてもの救いだが、がん患者に採ってみれば、由々しき事態を越えて、身の危険を感じるところだ。コロナ禍、何とか良い話が無いかと思うに付け、こうした話は、全く落胆しか無い。
2021.01.31
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今日のウォーキングは第1884日目で8356歩だった。今日のテイクアウトはほっか弁になった。夕方、連れ合いは、電話のし放題に変更すべくYmobaileのショップを訪れた。***このところロシアではアレクセイ・ナワリヌイの名が全国に鳴り響いている感じだ。ロシア各地で23日に行われた反体制派指導者ナワリヌイの釈放を求める抗議デモで、ロシア当局は全土で参加者3200人超を拘束した。このデモは100以上の都市で行われた。勿論モスクワでも4万人以上が参加しし、1200人超が拘束された。私が最初にナワリヌイの名前を見たのは2013年7月のモスクワで反プーチンデモの時(記事)だった。このときは110人余りが拘束されるという状態で、まだ小規模だった。ナワリヌイは所謂ブロガーで、それまでもプーチン批判で名を売っていた。今日のテレビでも、政治的な野心よりも、名前を売って金儲けをしようとする人種だという。然し、ここまで身体を張ってプーチンに逆らうとは余程肝の据わった男に違いない。それだけプーチンの隠然たる力がロシアには蔓延しているからだ。何しろ、プーチン政権の汚職をインターネット上で告発して若者の間で支持を広げ、ユーチューブの登録者数は399万人、ツイッターのフォロワーは224万人に上るとのことだ。今回のデモは2013年の30倍もの規模に膨れあがっている。事の発端は、ナワリヌイが2020年8月に国内を移動中に、ロシア当局が猛毒の神経剤(ノビチョク)を使って暗殺を謀った事に起因する。 このほかにもロシアでは過去に様々な毒物事件が起こっている。2004年には、プーチン政権に批判的な新聞「ノーバヤ・ガゼータ」のポリトコフスカヤ記者が、国内を旅客機で移動中に体調が急変して意識を失い、最終的には2年後に、モスクワの自宅アパートのエレベーターの中で射殺されてしまった。2006年には、プーチン政権を批判してイギリスに亡命したロシアの元スパイのリトビネンコが亡命先のロンドンで死亡し、体内から猛毒の放射性物質ポロニウムが検出された。このときと同じ毒物だ。2015年には「反プーチン運動」を主導したネムツォフ元第1副首相がモスクワで射殺された。また、2018年には、イギリス南部でロシアの元スパイ、スクリパルとその娘が意識不明の状態で見つかり、その後、回復したものの、これも、神経剤のノビチョクを使った暗殺未遂事件である。このように、自明の手口で、毒殺を計るとは、名状しがたい恐怖を感じる。然し、それに逆らって、身体を張るナワリヌイも凄い根性だ。ドイツで療養し回復したのは良いが、また敢えてロシアに戻ったのだ。この辺りの神経が、私には理解出来ない。如何にお金儲けと雖も、身体が張れるものだろうか。ナワリヌイは敢えてロシアに戻り、空港に到着後に拘束され、即日30日間の勾留が言い渡されたのだ。ロシア国民はこれを不服としてナワリヌイの釈放を求めてデモを起こした。帰国前にナワリヌイはある画策をしていた。ブログで、プーチンは自分の城として「1400億円の宮殿」を黒海に面したところに所有しているという動画を流したのだ。これに反応したロシア国民が立ちあがったのだから、プーチンが追い詰められる形になった。元々素地には、年金受給年齢の引き上げや政権の腐敗、国民の権利は守られないといった不満が渦巻いていた。参加者はナワリヌイの釈放と同時に「プーチンのいないロシアを」「プーチンは泥棒だ」とのプラカードとスローガンを連呼した。過去の毒殺事件では、相手を始末しているのに、今回はまだ生きているというところが、少々疑問だ。ナワリヌイは行動がオープンなので、殺せる機会はいくらでもあったはずだ。 また、最近はベラルーシのルカシェンコの不正と強権が問題になり、プーチンはルカシェンコを支援している。これが関連するかとの見方もあるが、どうも考えにくい。また、暗殺を行うに当たっては事前準備が周到になされることが多かった。こうした背景には7月1日の投票でプーチンが実施上の終身大統領になったことがきっかけとされる。勿論選挙も不正があったことだろうと推測に難くないが、終身大統領となれば、少々の悪事は皆もみ消せると云う事になるだろうから、この機にナワリヌイを抹殺しようとしたのではないかとされる。中国でも習近平がこうした終身権力を持とうと画策しているが、両国共も似たような傾向にある。日本も、やり方こそ、やや穏便に見えるが、本質的には、変わらないものを感じる。そう言えば、サウジアラビアで、カショギ記者が暗殺されたのも皇太子のムハンマドが裏にいることは自明のようだが、周辺を処分することで、誤魔化しているのも似たようなものだ。これ以外にも、ナワリヌイは何度も薬物や毒で、命を狙われるという身の危険を感じる出来事がこれまで繰り返し起きている。プーチンにとって、ナワリヌイは一定の脅威として見ているのであろう。こうした事件に関して、日本の政府は全くコメントをしない。民間のテレビが話題を提供するだけだ。中国のウイグル族の民族浄化に関しても、表だって、抗議などしたことはない。せいぜい遺憾に感じている程度のコメントだ。政治家によると、日本人は民度が高いとか言うけれど、広く世界の情勢を見極めることの出来ない井の中の蛙となっている故に、自らは何の発信も出来ないくらいに臆病になっているのだろう。自己が無い国に、世界の支持は得られないだろう。
2021.01.30
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今日のウォーキングは第1883日目で9153歩だった。壊れた傘などをごみ回収に出す。買物で、イオンからセブンイレブンを回った。ボールペンのレフィルが買えたのは良かった。然し、何種類ものペンがある事は無駄だと思う。ある程度規格を絞ったら如何なものだろうか。世の中、便利になってモノが豊富なのは良いが、本質的に同じものであれば、形状の規格を統一し、品質を上げるだけで、各社競争すれば良いと思うのだが。個性を協調するのでもあるまいに、自動車なども、結構種類が多すぎるように思う。帰りに島本駅西側の新たな造成地を見たが、地下7~8m掘っていたので、切り口の地層に黒い層が見えた。連れ合いは、この辺りは、何度か火山の噴火で堆積した層があると興味深そうだった。流石に、昔取った杵柄だ。昼過ぎからeTAXで確定申告を行った。去年始めていたので、差ほど迷わずに進めることが出来た。マイナンバーカードの場合はカードリーダーが要るとか、eTAX で十分だ。最終的に、申告結果を「名前を付けと保存する」というのがあるが、このファイルは「.data」の拡張ファイルとなっている。これは、後で自分が開こうとしても開けない。何故なのか、税務署に問い合わせると、それはサポートセンターに聞けという。電話番号を教えて貰って、掛けたら、「この電話は、25秒に付10円が課金されます」という。その後一般的な説明と、問い合わせ別に番号を選ぶようになっていて、それでも1分近くは掛かる。気が気では無いし、何故フリーダイアルにしないのか、こんな所にも不親切さがにじみ出る。出てきた係員も、要領よく答えてくれない。何やら、開けないのが当たり前らしい。そんなことなら、手順の中にそ断ってくれれば良いものを、とイラついた。更には、係員の名前を聞いたら、苗字は答えたが、名前の方は個人情報故云えないという。では上司は誰かと聞くと、一寸待ってくださいとまたオルゴールが鳴る。この間も刻々と課金されている。苛立って電話を切った。メールでの質問に詳細を書き送ると、22:56に回答が帰ってきた。それによると、どうやら、途中までで未完などの時に、このデータをしかるべく手順で読み込めば、続けられるようだと分かった。何とも不親切であり、このファイルを開けないという問題は2年がかりでやっと腑に落ちた。***ナショナルジオグラフィックに、コロナが「ただの風邪」になるシナリオと言うのがあった。風邪でこんなに沢山な人が亡くなるなんてどういうことかと訝しく思った。具体的には、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)は世界の大半の地域において、人々の間に慢性的に発生し続ける「エンデミック」の状態となり、その一方で重症化するケースは減るというものだ。要は風土病のような存在になるというわけで、最終的には、すでに世界中で一般的な風邪の原因となっている4種類のヒトコロナウイルスと同じように、主に子どもが冬にかかる軽い風邪へと移行するのかもしれないと書かれている。一体何時になったらそんな状態になるのか、今後十分な数の人がこれに感染し、また十分な数の人がワクチンを接種することで、人から人への感染は減少するというのだ。所謂集団免疫という状態なのだろうか。毎年ワクチンを接種しているインフルエンザのような存在になるとのことらしいが、インフルエンザには治療薬があるので、まだ安心していられるが、SARS-CoV-2にはそれがまだできていないから恐れているのだ。ただの風邪状態になる為の要因は、3つあって、1つは人間がこのウイルスへの免疫をどの程度長く保持できるかということ、2つ目は、このウイルスがどれほど速く進化するか、そして3つ目は、今回のパンデミックの間に、高齢者がどのくらい広く免疫をもつようになるかだ。この3つの要因がどのようになるかによってはパンデミック後、事態がほぼ進展しない停滞期が数年間にわたって続く可能性が考えられる。つまり、ウイルスが進化を繰り返し、地域的な大流行が起こり、新しくアップデートされたワクチンの接種が複数回繰り返される、といった状態になるかもしれないというのだ。よく言われるようにこのウイルスが消えてなくなるものではないというのだ。ウイルスを現代医学とワクチンによってうまく制御できるようになるということだ。ワクチンは、人の身体にウイルスに対する免疫力を付けるものだが、この免疫の働きは効くか効かないかではなく、どの程度押さえ込めるかという意味合いだ。感染が防げなくても、症状が重症化するのを食い止めてくれることもある。これまでに人に感染する「コロナウイルス」は7種類見つかっているようだ。重症急性呼吸器症候群(SARS)」や「中東呼吸器症候群(MERS)」がこれらの中に入っていて、今回のSARS-CoV-2もこの内の1つである。人間は平均3歳から5歳の間に、4種類のコロナウイルスすべてにさらされるという。幼い時期での感染は、体のその後の免疫反応の基礎をつくる。自然な進化によってコロナウイルスの変異株が新たに発生しても、免疫系はコロナウイルスに対抗するうえで先手を打つことができる。ウイルス同士は互いに敵なのだ。人に感染するたびに、その人の免疫を上げることになるからだ。過去のウイルスのように長期的には、SARS-CoV-2に対しても人全体が免疫力を有するようになると云うものだ。ここまで読み進むと、何となく先が読めるような気がするが、その期間は数年から数十年後になるというから、当面の恐れを払拭するものでは無い。1800年代に深刻な流行を引き起こした、風邪の原因となるコロナウイルスの一つにOC43があるが、徐々に、ありふれた軽い症状を引き起こす病原体の一つになっていったと思われる。ワクチンはこうしたウイルスの進化の機会を減らす働きがあるが、新しく複製されるたびに、突然変異によってより効率的に人間に感染できるようになる可能性もある。それ故、人の免疫系がこうした変化にどれだけついていけるのかがポイントになる。また、SARS-CoV-2の新たな変異株によって、ワクチン接種の普及や、マスクの着用、社会的距離の確保といったその他の感染防止対策はより一層重要なものになる。ウイルスの拡散が抑えられるほど、進化の機会は少なくなるからだ。これまでのところ、現在認可されているワクチンは、懸念されている大半の変異株に対して有効であると考えられている。ファイザーやモデルナのワクチンは重症化に対する防御となることを示唆している。しかし、新しい変異株が出来たことに対して、ワクチンもアップデートしなければならない。その点、現在認可されているmRNAワクチン(ファイザーやモデルナ製)であれば、約6週間という短期間でアップデートが可能だとのことだ。我々はウイルスとともに生きなければならない事になるが、ウイルスの拡散スピードを遅らせるのに、人口全体の少なくとも60~70%が免疫を持つ必要があることがわかっている。対抗措置としてワクチンか自然感染かになるが、自然感染の場合は、それまでに一体何人の犠牲者(特に高齢者)が必要なのかを考えると、自ずと答えは決まってくる。然し、ワクチンでも、富裕国と貧困国では接種の機会は自ずと決まってくるのだ。何ともやりきれない。
2021.01.29
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今日のウォーキングは第1882日目で8209歩だった。今日は終日家で過ごした。石原伸晃が無症状(不整脈だとか)なのに入院し、その後陽性と判明した。「最後はやっぱり金目」だったのか、と言うことで世間は取り沙汰。野党の羽田雄一郎が不調を訴えて、1日逡巡している間に亡くなってしまった事を考えると、どうも納得がいかない。さらに、会食は控えて欲しいと国民には自制を求めながら、石原を含め議員同士は(十分注意した環境でとは言うが)堂々と会食して憚らない。入院したくて待機している人が、何千人と居る中で、何故石原伸晃が、率先して入院できたのか、誰が見てもそこに何かがあると考える。何ともやりきれない気分だ。***半導体の微細化が進んでいる。10年ほど前にはムーアの法則(Moore’s Law)により「半導体の集積密度は18~24ヶ月で倍増する」と言われていた。「集積密度」は即ち「性能向上」と言った捉え方で良かった。然し、その頃には半導体の微細加工技術は2010年代には微細化が原子レベルにまで到達してしまい、ムーアの法則は通用しなくなる(微細化は進まない)と予想されてた。半導体の何たるかを良く知らないが、こうした限界説は、頷けるものがあった。微細化は、物理的に見て、限界があろう事は素人でも分かる。その頃限界は線幅が7nm(ナノ)位では無いかと言われていた。その後は、性能を上げるためには半導体を3次元に重ねると云った事も聞いた。然し、その後あれよあれよという間に、回路を作る露光など加工技術の進歩で限界を突破し、微細化が進んでいった。パソコン離れが進み、半導体の需要も落ちていった時があったが、最近ではまたパソコンの出荷台数が増加しているという。DX推進による学校への本格的導入が図られようとしていることもある。そんな中、日経の記事には微細化がなお進んでいるとのことだ。半導体生産で世界最大の台湾積体電路製造(TSMC)がその技術を進展させてついに線幅を5nmまで縮小し、2022年には3nmそして、2024年には2nmを視野に入れているという。因みに、2番手のサムスンは現在5nmを増産中、インテルは10nm、中国のSMICは14nmといった辺りだとのことだ。如何にTSMCが突出した技術を有しているかが分かる。2nmより細くなるかどうかについては述べられていないが、当時、限界だと言われた7nm辺りを遙かに越している。そうか、nmの1000分の1にpm(ピコ)があるのかなどと考えてしまうほどだ。今流行っている新型コロナウイルスだがその大きさは小さいものでは数十nmから、大きいものでは数百nmのものまで存在し、他の一般的な生物の細胞(数~数十μm)の100~1000分の1程度の大きさとのことだ。半導体の線幅は、その最小のウイルスよりも更に細いことになる。イメージなど出来ないが、先ず以て如何に細いものであるかがわかる。各国のIT業界の大手は、TSMCの半導体を搭載しようと躍起になっている。アップルのiPhone12には最新鋭の5nmの半導体を用いている。追従する米インテルは、TSMCの5nm品に相当するとされる(この意味はよく分からないが)7nmの量産が2023年までずれ込むという見通しだ。米のAMDもTSMCに生産委託している。こうまで台湾のTSMCが進化したのには訳がある。TSMC創業は1987年でその頃日米は半導体を巡る貿易摩擦がたけなわで、米国は日本を締め上げて、世界トップシェアを引き上げた。その後ビジネスモデルが一貫生産(垂直統合)から分業化(水平分業)に移行し、米国の企業は上流の設計開発に集中し、製造はアジア企業に任すというスタイルに変化した。この機を天の配剤と考えたのがTSMCで、半導体に精通した張忠謀(モリス・チャン)を呼び寄せ、半導体事業を創業したのだ。これが見事に的を射て、米国が進める水平分業で、次々と生産を請け負い、成長階段を駆け上ったという。スマートフォンの登場で、更に生産量が増し、積み重ねた巨額資金を製造技術の研究開発に投入したのだ。米国の水平分業の精神が逆に競争相手を成長させたことに繋がるわけで、そうした原点に疑問を持つ感じになるが、やはりTSMCの張忠謀の慧眼に感服するしかない。米国は特許やデータなどの無形資産を重要視するあまり、現場生産部門を軽視した結果がこうした事態を招いたことになる。現在のような事態になって、米国は、一旦突き放したTSMCを急遽取り込もうと必死になっている。米中の対立下で、中国に距離的に近い台湾が、更にその存在感を増してきたことになる。米国は今、中国の半導体大手SMICに制裁を加えて圧力を掛けている。こうした米国のやり方が、半導体の世界的な不足を招き、米国の仕掛けたことが、世界を揺るがして仕舞うという皮肉な結果に陥っている。TMSCが創業した頃、日本はどう動いたのだろうか。日米半導体摩擦で、締め上げられた日本の企業はNEC、東芝、日立と言ったところがあったが、その中から、TSMCは出てこなかったと云う事だ。NECは閉じ込められ、東芝は不祥事を起こしなどと、凋落の傾向は否めなかった。台湾は、新型コロナでも気鋭のオードリー・タンを内閣に迎えるなど、日本では考えられないほどの、卓越した人事を行って、本質を見極めている。日本には、それぞれ秀逸な頭脳を持った人たちがいるが、ややもすると、無能な政治家にかき回されて本来の能力をそがれているのではないかと考えるほどだ。日本の政高民低はこの所あらゆる面で、障害になっていることを見せつけられるようだ。台湾の政治の内容は余りよく分からないが、兎も角、誠実で、風通しが良く、是は是、非は非とする考えが存在しているようで、日本の政治家も見習うべき点は多々あると思われる。
2021.01.28
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今日のウォーキングは第1881日目で8145歩だった。今日もまた鬱陶しく曇だ。連れ合いが週1回のウォーキングに出掛けている間に裏庭の木を少し伐った。落葉樹は枝だけになってみすぼらしいが、今年も夏になると茂るだろう。花瓶に挿していた松を、ダメ元で植えてみた。付けば良いのに。コロナ禍で夜の会食やら、夜遊びなどが絶えない。緊急事態宣言下で与党、自民の松本純と公明の遠山清彦が会食やはしごをしたという。これも苦言だけで済ますのか、全く舐めた議員どもだ。また、相撲で時津風親方が悪業の数々、報道を見れば、救いようのない男のようだ。解雇も必至のようだ。コロナの感染者が世界で1億人を超え、日本でも4万人に迫ろうとする中。こいつらの頭の中はどうなっているんだろうか。***日経のAnalysisで脱炭素と自動車について述べられていた。カーボンゼロの標榜の元、自動車が変わろうとしている。2030年代半ばまでに新車を総て電動車にするというものだ。どうやら日本の電動車の中にはEVもFCVも更にはHVも含んでいるという。之に対して世界の趨勢はすべてEVであるという違いがある。日本にはFCVを主流に据える自動車メーカーとEVを主流に据える自動車メーカーがあるとのことだ。何やら昔のビデオの形式VHSとベータマックスの戦いのようだ。新聞で引用しているのはカラーフィルムで世界需要が5年で半減して破綻した米コダックの事例を挙げている。なんだか無駄な争いになるような気がするが、行きがかり上やむを得ないのだろうか。こうした新規技術は互いに補完関係を有するものでないと成功しないとのことだ。デジタルカメラの発展は、パソコンとの補完性があったからで、単独ではなかなかこうはいかなかったであろうとのことだ。さて自動車の場合は、EVに対しては充電スタンドが必要になり、FVCに対しては水素スタンドが必要になる。互いの発展が、必要とする補完環境を後押しし、その発展がまた関連した自動車を育てることになる。こうしてある一定の閾値を超えた後は、自動的に発展が加速されていくことになる。然し、どちらも一定の閾値を超えなかった場合には中途半端に、EVとFCVが共存する、日本の携帯で生じたようなガラパゴス化が起こる可能性がある。一方これからの車は自動化が要求されてくる。外部の状況などをセンシングして、車を制御し、アクセルやブレーキ更にはステアリングなどと遅滞なく情報を交換しなければならない。コレは従来のガソリン車もEVもFCVも同じだ。この点から見れば、内燃機関を有して熱エネルギーから機械エネルギーに変換するガソリン車も、酸素と水素を化学反応させて機械エネルギーに変換するFCVもエネルギーの交換という大きなステップを要する。之に対してEVはどちらも電気エネルギーである事から、こうしたやり取りでは最も有利で、簡素化した系となる。こうしてみると、EVは自動運転ともマッチングしやすく、有利だ。また太陽光や風力など再生可能エネルギーが台頭すると考えられる中、共に不安定な電気エネルギーを蓄えておくという点で、蓄電池の必要性を共有する。こうした、これから要求されるであろう、蓄電の技術を介して両者は互いに補完関係となり、双方の発展は互いに蓄電池の改良という共通基盤を持つことになる。こうした考察を待つまでもなく、EVが有利であろう事は、議論の余地が無いように思える。私は、FCVが生き残るケースがあるという可能性を知らなかったが、早い段階で、淘汰されていくのでは無いかと思っている。今でも近所にEVを持つ家を見かけるし、駐車場の一角には充電スタンドを見かけるが、その内、ガソリンスタンドが、こうした充電スタンドに取って代わられる時代がやってきそうだ。EVが世の中を席巻する時問題なのはエネルギーである電気の補給だ。現在は航続距離が短いものであるとか、高性能電池が生命線だとの考えから抜け出していない。このエネルギー補給の問題が、EVのネックだと言っても過言ではない。スマートフォンもそうだが、頻繁に充電しなければならないと云う事は、結構厄介なものだ。急速充電や高性能電池こそが、これを解決してくれると考えてきた。然し、リチウムやコバルトなど電池の材料は、世界に偏在していて、また限りある資源だ。そこで発想を変えて、EVに電力インフラから直接エネルギーを送る方法を考えようというものだ。停車中だとか、走行中だとかの狭間に少しずつ充電する事で、EV事態では大きな蓄電池を持ち運ぶことが不必要になる。EVを給電用にワイヤで繋ぐ煩わしさや、航続距離的にも、また時間的な制約もあり、使い勝手に大きく響いてくる。こうした事を総合的に判断すると、走行中の給電を可能にすることが最も有効な解であることが分かる。新東名高速道路や東京湾アクアラインにワイヤレス給電の装置を同時埋め込んでいくのだ。さすれば、それほどの費用の積み増しもなく、ワイヤレス給電の装置を全国に張り巡らせることは出来る。車とこれらの装置の間は、現在光ケーブルで引き込んだ回線とWiFiで結ぶようなシステムを考えれば良い。電力の頻繁な出し入れ(充放電)に対しては化学電池ではなく物理電池「スーパーキャパシタ」を用いることが考えられる。スーパーキャオパシタは劣化が少なく数十万から数百万サイクルの充放電が可能であり、また、出力密度が高く、急速充放電が可能等の特徴があるからだ。しかし、世界の潮流に乗って、ただただガソリン車を狙い撃ちにするのではなく、。内燃機関に代わる新しい技術が本当に現在の自動車と同等かそれ以上の性能が得られるようにしっかりと周りを固めていく必要がある。
2021.01.27
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今日のウォーキングは第1880日目で8175歩だった。今日は通院の日だが、連れ合いも薬を貰うことにし、私の薬も受け取って貰った。コロナの時期故に出来るだけ人と接する機会は増やしたくない。コーナンに買い物に出掛け、姉から頼まれていた箒などを届けた。今日のテイクアウトはココイチのカレーだ。***日経の「核心」に標記が目に付いた。コロナが終息を見せない中、自宅待機者が日増しに増えている。一体どうなっているのか、とにかく数字だけが踊って、高齢で、不意にコロナに襲われたら、行き場がなく、やっと病院に運ばれる頃には死んでしまうと言ったことが、現実になってきた。不要不急の外出は避け、買物も手短に終え、外食はせずテイクアウトに頼る。勿論三密などはあり得ない。朝が来たら、あちこちの窓を開けて換気にこれ努める。更に買物から帰ったら玄関で、靴裏などを消毒する。そこら辺りまでが高齢者が出来る精一杯の努力だ。窓の外を救急車のサイレンが良く通る。コロナ患者を運んでばかりいるのではないだろうが、こうした救急患者はまともに病院に搬送されているのだろうか。あちこちの病院をたらい回しにされて、待機が5~6時間と云った事になっているのではないだろうか、等と考えてしまう。勿論緊急で病気になったり、運悪くコロナに感染したりしないという保証はないわけで、何時自分がその対象にならないか、気が気では無い。日頃これをしなければならないと云った事は余り考えてはいないが、ステイホームとばかり言われたら、気が滅入る。毎年、寒い時期などには温泉に浸かりに行くことが多かったが、昨年から温泉にはぴたりと行かなくなった。元々GoToトラベルなどコロナ感染を拡大する懸念があると思っていたので、利用したことはないが、案の定、このパンデミックが叫ばれるようになって、政府もこの愚策を停止した。京大の教授もGoToが感染拡大に寄与しているというが、政府はまだやろうと言う考えらしい。一体何を考えているのやら。昨年の11月後半までは死者の数は、前日比で4~5人の増加で留まっていて、この頃はやはり重篤な基礎疾患の人は危ないのだという感じで推移した。しかし、11月の後半以降は増加数が20人を超え始め、あれよあれよという間に1日の死者の増加数は100人を越えてしまった。そして最大時には増加数115人を数えるまでに至ったのだ。日本の死者の全数はこの2~3日で、5000人を軽く超えてしまったのだ。緊急事態宣言を発し、同時にGoToを停止したのは、死者が73人を数える頃だった。専門家が先を読めなかったというよりも、頑迷な政治家が、経済、経済と念仏のように唱え、経済活動の停止を躊躇したからだ。諸外国のように法で規制することは出来ないにしても、しっかりとした支援金も出さないで、ただ国民の良識と理性的な行動にすがるだけの対応しか採らなかった。日本国民は総て、理性的であるとは限らない。三密を避け、5人以上の会食は止めましょうなどと言いながら、政治家連中は率先してこれを破って顧みない。こうした土壌では行動に規制を掛けようとする方が無理である。案の定、緊急事態宣言の1回目は、先の見えない恐ろしさも手伝ってか、ある程度の効果はあったようだが、2回目(今回)の宣言は、ほんの一握りの人にしか響いていない感じだ。致死率も当初3%を超える値だったが、これは検査数が少ない故でもあったようだ。今は検査数も増え、無症状の感染者も含むことから、致死率は1.4%と額面上は低下したかに見えるが、検査数も増加していることから、死者の絶対数は、確実に増加しているのだ。ともあれ、コロナに感染したら、然るべき病院で治療を受けられ、余程のことがないと死なないと思えていたのが、その初期段階の治療すら満足に受けられないという事態になっているのだ。やれ病床が足りない、人材がいないなどと言うものの、全国の病院で、コロナに門戸を開いている(受け入れている)病院は民間病院に限って見ると、1割にも満たない、(時に3%くらいとも聞いた)とのことだ。勿論町医者ではなくある一定の医療資源が整っている中規模以上の病院でのことだ。医療崩壊を叫ぶ前に、こうした受け入れていない病院に対して、もっと門戸を開くべきだと思う。勿論コロナ患者を受け入れれば、手持ち病床数は蜜を下げるために間引かなければならないとも言うが、受け入れることによって、風評被害を受けて、一般患者が遠のき、経営が破綻するという話を聞く。この辺りが、政治が不在であると言うことではないだろうか。こうした非受入病院にはまだまだICU設備などに余裕があるという。また、この間テレビで放映していたが、別目的で作られた施設には、病床が余っているという。詳しいことは分からないが、新たにコロナ患者を受け入れるためには現在の患者が退院し、前頭を纏めて消毒してからでないと新規には受け入れられないというニュアンスだった。こんな馬鹿な理屈が通っていて、現実には右往左往する救急車が居、また自宅で敢えなく死んで仕舞うという患者がいるというから、一体どうなっているのだ、真剣に考えているのかと怒りがこみ上げる。医は聖業だが、仁術だけでは経営できないし本来の機能を発揮できないことは分かる。ここに介入すべきが、政治ではないか。コロナの救命に当たる医師や看護師に報いるために診療報酬を上げるというのは理解出来るし、当然だとも思うが、これに便乗して、関係の無い(受け入れていないとか、他の診療科)をも含めて、診療報酬を上げるというらしい。飲食店時短の支援金も然りだが、何もかも十把一絡げの対応策は、如何にも無策に等しい。病院組織も何やら複雑そうだが、2019年9月に看板は救急病院としながら、その実実績が乏しく、近隣の病院が代替診療をしていると言った「なんちゃって急性期病院」と言うのがあるらしく、その数全国で、424病院もあるとのことだ。これには唖然とした。近畿地方に限れば、44病院が該当し、この名前を公表したとのことだが、何やらその地方の、知事・市長や病院長らの猛反発でたちどころに腰砕けとなったようだ。何とも名状しがたい気分になるが、病院は人の命を預かるだけに、その事を盾にとって、こうしたルーズさを放任してはならないのではないか。病院機能を再編成し、例えば地域ごとと言わず、近隣圏とも連絡を密にし、病床の融通を計るなど、知恵の出しどころは多い。患者はコロナウイルスで死ぬより、こうした制度の脆弱さで死んでいくのかと思えばやりきれない。
2021.01.26
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これまでにはあった弁当配りのボランティアも、コロナで中止だ。***バイデン政権が始動した。トランプからの180度の政策転換を掲げ、分断から結束へと、苦労の門出だ。大統領令15本に署名したというが、どれもが彼の中でプライオリティは高いものだ。新型コロナ対策は最優先課題だ。さらに、環境政策では脱炭素だ。パリ協定復帰を行う。また、カナダからメキシコ湾に原油を運ぶパイプラインの拡張を取り消した。自動車の燃費規制も見直す。総てトランプが緩めてきたことだ。WHOへの復帰も行う。トランプが敷いた米国のパワーを持って相手国を跪かせる2国間の直接交渉ではなく、多国間での協調を採る方策に切り替わる。然し、TPPへの復帰は、見合わせたようだ。移民政策も修正する。メキシコからの難民流入を物理的に防ぐメキシコの壁の建設中止を決めた。各々には問題もある。脱炭素には中国の参画が必要なことや、メキシコの壁については、移民流入による労働者層の反発だ。こうした事を矢継ぎ早に実行に移すが、すんなり事が運ぶのだろうか。民主党支持者の99%はバイデンを正式大統領に認めているが、共和党の支持者は19%しか認めていない。そうしたトランプ支持者のどれ程が踊らされているのか分からないが、真剣に選挙に不正があったと信じているようだ。トランプ支持者の思考を次のように解説する。1. 経済の不安や、白人の優位を失う不安、2.親なみの夢を果たせない恥辱と言ったことだ。黒人や移民を悪と決めつけ、低所得層(非大卒)を慰撫し、彼らに寄り添う姿勢を見せたトランプに心を奪われてしまったのだ。然し、トランプ支持者がこうした人に留まらないところが、厄介なところなのだ。未だに共和党の60%はトランプ支持者だ。嘗て、民主党と共和党は互いの立場をわきまえて、党利党略を強引に押し通すようなことはなかった。(民主主義のガードレールという)ところがトランプはこうした事を無視し、SNSなどを駆使して、国民(偏狭な支持者)に直接訴えて、行動を起こすような手段に出たのだ。選挙結果を認めず、議事堂へ向かわせ、これを破壊するという、前代未聞、民主主義の破壊を堂々と実践したのだ。嘗てドイツのナチスが大政党の対立の間を縫って、政権を奪取し、ドイツを破滅に向かわせたのに似ている。このときも選挙による国民の支持がナチスに集まったというから、恐ろしい。民主主義というものが如何に脆弱であるかが分かろうというものだ。なんらかの形で戻ってくると言い残したトランプの言葉を、虚勢と見なせない環境がまだ残っている。民主党には、嘘で固めた政治から真っ当な民主主義を取り戻す使命が与えられ、共和党には、脱トランプ志向が求められるとした。事実上民主主義の牙城であるべき米国が、道を誤れば、ヨーロッパで起こりつつある過激思想に火を付けて、世界を泥沼に追い込み、習近平やプーチンの思うつぼになりかねない。コロナ対策については、ワクチン・検査拡大など10本の大統領令を発令した。トランプの対応を批判し、対応を急ぐとしている。嘗て去り際にトランプはバイデンに対し「偉大な成功を収められると思う。素晴らしい土台があるから」と言ったようだが、トランプ自身はそれを自らがワクチン開発に力を入れた故の手柄だとしていたが、どうも反対に、そうした努力が無かった故に、大きな改善が得られるという風にも採れる。全く皮肉が、皮肉返しに合うようなものだ。10本の大統領令を見る限り、日本との差を感ぜざるを得ない。日本ではむにゃむにゃ言うばかりで、しかも対処的に火が付いたところだけに手当てする泥縄式だが、米国の場合はスパッとした感じがする。米国の混沌の原因は、格差によるものが大だ。株は何故か高騰し、富裕層はますます資産を増やしている。一方では、低所得者層の失業率は20%に達し食糧の配給は前年の5倍に増えたという。バイデンは、これを調整するために富裕層への増税と、低中所得層へ1400ドルの現金配布を決めている。私などは、こうしたやり方を正しいと思うが、何故か日本ではこうした声は起こらない。逆に75歳以上の年金を減額したり、保険料を2割に引き上げたりするるなど、重箱の隅をつついて、原資集めに狂奔する。日本の大企業は、米国のそれらほどに裕福では無いかも知れないが、程度の差こそあれ、民主主義の底流をキープするには、こうした格差を積極的に平準化する試みはなされてもおかしくない。対外政策も、中低所得層を中心にした外交政策になると見られ、嘗て米国がリードして同盟結束を図った時代とは大きく異なっていて、本質的には、米国第1主義のトランプと同じように成らざるを得ない。こんな隙間を狙っているのが、習近平と、プーチンだ。習近平は、自国のGDPが2028年には米国を抜くとの推測もあり強気だ。米中両軍の定期対話も、中国の艦船数が米国のそれを上回っていることで、米国を立てるようには動かなかった。トランプが突き崩したEUとの良好な関係が、バイデンによって劇的に変えられるかどうかは疑問だ。EUはロシアに対する制裁には比較的積極的に応じるものの、対中国となると、巨大な消費市場を失うことを恐れて、米国が考えるほど対中政策で軌を一にする事は難しいようだ。
2021.01.25
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今日も朝から雨が降っていたのでウォーキングは中止した。これで3日連続の雨だ。雨だと歩かないので、この3日間の合計でも自らの1日分のノルマ8000歩は果たせない。今年になって、元旦から良い天気が続いていたのに、急に湿りが来たので、木々は喜んでいるかも知れない。***孫の受験勉強は佳境に入っている。理科では天体のことを勉強しているようだ。連れ合いから孫へのLINEメッセージで、「金星の満ち欠けはしっかり教科書を読んでおくように」と伝えていた。私は、そうか、金星も満ち欠けしているのだなどと、今頃改めて気づいた。最近はあまり金星の姿が見えないと思っていた。雨が3日続いた前の空でも曇っているせいなのか、何時も明け方の空に輝いていた金星が見えない(気づかない)のだ。宵の明星と明けの明星というのは昔から聞くが、朝歩いているので、気づくのは明けの明星ばかりだ。夕方は引きこもっているためか、宵の明星を見た経験は少ない。中学生用の解説を読んでみると、月の満ち欠けと同じ所に金星の満ち欠けも解説してあった。月の場合は地球の周りを公転しているので、極めて呑み込みやすいが、金星の場合は、地球と同じように太陽の周りを公転しているので、太陽の陰になる場合は、地球から金星は見えない事になり、金星がフルの大きさで見ることは無いと書かれている。然し3次元的な公転経路を考えると、ずれて見えるのでは無いかと思うのだが・・・。宵の明星も明けの明星も、金星が太陽と地球の間に入っていて、最も近い状態にある場合なのだ。地球と太陽の距離は1億4,500万kmで金星と太陽は1億150万kmだとのことだから、金星と地球との距離で最も近くなるのは4350万kmとなり、最も遠いのはこの距離に金星の公転径を足した2億4650kmと言う事になる。(勿論楕円軌道だから正確には違うが)このときも金星が太陽を塞ぐ状態では月で言う新月(新金星)状態になって見えないわけで、そこから少しズレた三日月状態の時に見えていることになる。明けの明星がくっきりと見えているのは、金星が欠けた状態なのだと云う事で、それでも他の星を圧倒する輝きを放っているわけだ。この程度の理解力ではなかなか中学生をも納得させ得ない。金星の直径は地球の0.95倍とほぼ地球と同じ大きさだ。然し、4350万kmを離れていたら、他より優位の光を放っていても星にしか見えない。因みに地球と月の距離は38.44万kmで金星よりも100倍以上近くを回っていることになる。もしも、金星が、月と同じくらいの位置にあったとしたら、ものすごい圧迫感を感じるだろうと想像するのも面白い。今年の金星に関する記事に、探査機あかつきが金星で謎の閃光を観測したとあった。この閃光は雷ではないかと云う事だ。雷の有無は40年来の謎であって、5年間ではじめて観測したという。雲に包まれた金星で雷が光ることがあり得るのかが何十年もの間議論されていた。写真では、簡単に見分けられないが、凄い発見だという。観測されたのが雷なら地球の雷の約10倍のエネルギーを持っているとのことだ。雷か、それとも大気中で爆発した大きな流星のどちらかだと言う。地球以外の太陽系内では、これまでに木星、土星、天王星の雲の中で探査機が雷光を検出している。これまでもそれらしい発見はいくつかあったが確定的な結論には至っていない。深宇宙の宇宙線だとか、機材自体が発するノイズではないか、などの疑問が残っている。今回も、再び、似たような光がとらえられなければ断定できないとしている。そして、もし今回の光が雷だったなら、厚い雲に覆われた金星の謎を解く大きな一歩となり、それは金星に生命が存在しうるかどうかにも関係するという。雷は生物の材料となる化学物質を生み出す動力源の1つかもしれないからだ。雷のエネルギーによって、生命誕生に必要となる分子がつなぎ合わされる可能性があるという。もし、水があり、温かく、太陽光が当たる場所でこのプロセスが起きていれば、光合成微生物が生存できる環境だとなるわけだ。金星に最も早く到着したのは旧ソ連の金星探査機「ベネラ」だ。「ベネラ」は1960年代から1980年代にかけて16号まで打ち上げられた。その、着陸機のいくつかは、不審な電波や音を記録した。また、1980年代の米国の金星探査機「パイオニア・ビーナス」が電界における活発なバースト現象を拾った。そして、1990年には木星探査機「ガリレオ」が木星に向かう途中、観測装置に取り付けられた受信機で同様な信号をとらえた。また1990年代半ばには、地上の天体望遠鏡が、金星でのかすかな発光を複数とらえている。2006年から2015年まで金星を周回していた欧州宇宙機関(ESA)の探査機「ビーナス・エクスプレス」も、金星から発せられる「ホイッスラーモード」の電波を多数とらえている。然しそれが雷由来であるとは断定できない。この閃光が1度きりである事もまた問題だ。雷ならば、一般に一度に複数、まとまって発生するものだからだ。1つの可能性は、金星火山噴火が起こした光ではないかと云う事だ。噴火によって電気を帯びた上昇プルーム(噴煙)が生まれ、雷を生成している可能性があるというのだ。宇宙の話は兎角可能性があるとか、かも知れないという話に終わる。地球外生命を求める探索は今もそこここで続けられてている。金星にはスーパーローテーションという現象も見られる。こうした事との関連性もまだ解明されていない。宇宙は如何に深淵か、尽きることは無い探査の対象だ。
2021.01.24
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今日も朝から雨なので、ウォーキングは中止した。昨日、姉の入っている施設に電話した。何かと不具合があるようだが、コロナのせいで、訪問することすらままならない。聞けば大阪で死者が多いのは、こうした施設にクラスターが発生しているケースが多いのだという。そして東京に比べて介護施設の数は大阪の方が断然多いという。朝一番に長岡亰の小倉山荘へスイーツを買いに出掛けた。その後、姉に頼まれていた日用品を買ってロングライフ高槻まで届けた。回覧板が回ってきた。中には、島本町でも既に55人がコロナに感染しているという。段々と身近に迫っている。三密を避け、手洗い、消毒を励行すれば大丈夫なのか。何も思い当たる節が無いのに、重篤になった芸能人がテレビで状況を話していた。とにかく情報が錯綜する。唯々頚をすくめているしかないのだろうか。今日は終日雨が降り続いた。***日経新聞のAnalysisに4週に亘って掲載された危機克服への道筋を読んだ。20世紀は米ソの対立で推移した。米国は資本主義の盟主として、ソ連は社会主義陣営の盟主となって、これらの両陣営のにらみ合いで過ぎた。共に自陣営こそが究極の形態だと主張して、ユートピアを主張し合うところとなった。やがてソ連は解体し、資本主義と民主主義が究極の勝者であるとされ、しばらくはそのユートピアが続いた。然し21世紀に入って、資本主義のありようが変化を来し、格差が止めどなく助長された。上位1%の高所得者層が全所得の20%を占めてしまう不平等を産出した。米国ではトランプの出現で、なりふり構わぬ、自国中心を進め、かつての自由主義国の盟主の姿は打ち砕かれた。そこに中国が台頭し、国民を犠牲にして経済大国になった。そして、コロナが発生し、初期の対応を間違った中国では、その後著しい国家(共産党)権力の集中が進み、国民は総て、国家のコントロール下に置かれ、自由は完全に束縛された。その端的な例は香港であり、ウイグルだ。ここに米中の対立が高まって、どちらもかつての理想郷としての存在価値よりも、皮肉なことに反理想郷の対立という形態になった。「社会契約論」は、個人が利己心を追及する状態は互いが互いをつぶし合う戦争情態に繋がるのを防ぐために人間は互いに契約を結び「国家」を形成したということだ。自らが定めた法に従うことこそが自由であるとの考えだ。米中の問題は互いの国家と主権者であるべき国民との関係が、どちらも反対方向向かい、歪になった状態と云える。米国の場合はマスクをしない自由を採ったトランプが、コロナを爆発的に拡散させたし、コロナを発生させ、初動を誤って(隠蔽して)パンデミックを世界に起こした習近平は、力でこれらを押さえ込もうとしている。そのどちらが正解なのかと言えば、どちらも誤っているとしか云いようが無い。日本の場合は、法も不完備だし、絶対的な権力も持たない中間的な存在だ。国民の自発的な自粛行動を促し、お願いするベースで進めてきた。今、ある種の規制を設けて、束縛と援助を均衡させて難事を乗り切ろうとしている。どの道が正解なのか、世界には成功例と覚しき国は何カ国か存在するが、彼らはどう言った手法を採り入れているのだろうか。具体的に公開された手法をあまり見ない。コロナ後は二度と元通りの生活に戻れないという。それは人々の心の中に傷跡として残る恐怖だ。恐怖心があるとリスクを回避するようになり、それによって得られる利益は少なくなると言うわけだ。コロナのパンデミックを、サイコロを振って出るはずもないゼロの目が出ることに例えている。そんなはずはないし、まして考えたこともない。パンデミックで経済が止まることなど想像していなかった。それが今現実となっているのだ。投資家や経営者はリスクを取る見返りに利益を享受する。そのリスクが、想像だにしなかったパンデミック(サイコロのゼロの目)なのだ。こうした経験が恐怖として残る(傷痕効果)故に、大きなリスクテイクは採られず、リターンは低くなる。それは、経済の発展に大きなブレーキとなるだろう。コロナが残したそうした傷痕は、別の対処法を生み出す。オンライン会議やオンライン販売、更兄はオンライン授業と言った、非接触型の形態だ。感染症のグローバルモニタリング(監視)システムの構築が望ましいとされているが、何やら、中国の後追いのようで、不安と束縛を感じてしまう。マクロの経済とミクロの経済の関わり合いは大きなテーマだ。コロナに関して、マクロで見ると、」GDPの落ち込みは9~10%程度の落ち込みとなり10年前の生活水準に取った程度の痛みだという。然しミクロ的には失業、就労難、収入減、自殺など、その影響は極めて大だ。こうした不況(危機)では被害を受けた人を他の人々が支える仕組みをどう作るかに掛かる。経済発展は過去、第1次産業から製造業へ、またその後サービス業へと移り変わってきた。ここに来てコロナがもたらした危機は、そのサービス業を危機に陥れていることだ。然し、介護、教育、エンターテイメントなど対人接触を伴う産業を長期的に縮小することは現実的でない。政府として考えるべきは個々の対処療法だけでなく、ウイルスに対してより安全な、IT化・デジタル化のためのインフラの整備などだ。低賃金層の職は、これからも続くだろうから、セーフティーネットの整備なども考慮すべき対象であろう。SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標))のことについて述べられていたが、最後のGをGlobalと読み替えて、議論を進めていた。言わんとする意味が今1つ理解出来なかった。地球温暖化に対してEVが絶対的な手段であるかのように述べられているが、EVオア反EVと言った二元論では問題の解決にはならず、その他のCO2発生源をも取り込んだCO2総発生量の削減といった視点で考えなければならない。民主主義の基本は代議制民主主義であった。これは一般市民(マス)の意向や希望を正しく吸い上げることが前提だ。最近世界では、これと異なる意思決定を行う動きが先進諸国で出始めている。即ちポピュリズム(大衆迎合)がそれだ。コロナ禍での強権的な施策で、抑え込んだとされる中国のようなやり方を賞賛する傾向もある。ここで忘れてはならないのはマスが本当に期待している方向に、正しく向かい合っていくことが、民主主義と現在の危機を克服する、必要なものとなる。コロナ危機からの回復については米国では1つに労働者や企業にいつまで支援を続けるかと云う事と、2つに労働市場に内在する亀裂の問題をどう解決するかだ。製造業に於ける中国ショックは、大きな問題だが、米国のダイナミズムとイノベーション創出力は今なお優位であろうという。中国の成長もスピードは鈍化している。米国が採るべき経済政策には、「壁」ではなく「橋」を考えるべきだ。壁は周囲に障壁を設けるが、橋は訓練や低賃金労働者への支援を通じて個人が変化に対応出来るように支援することだという。コロナ危機を基に経済構造の改革を推し進めて、未曾有の危機を脱しなければならない。
2021.01.23
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河井案里が取りあえず有罪になった。懲役1年4月、執行猶予5年(求刑懲役1年6月)だ。2ヶ月のおまけは何なんだ。案里は渡した金は当選祝いや陣中見舞いだったといっていたが、あり得ない話だ。これが安倍なら、そのまま無罪になったのだろうか。この時点でもまだ議員は辞めないらしい、何とも大きなガンだ。燃し主張が正しいなら、潔く辞めて次回の選挙に臨めば良い。それは不可と知っているからだろう。鶏卵の吉川の場合が、さっさと辞めた。これが普通だろう。この河井夫妻はしぶとい。裏にまだ希望を持たせる何かがあるのかも知れない。過去の映像で、現菅首相が案里の手を高々と掲げる写真がそれを疑わせる。1億5000万円ほどのお金が何故170万円に矮小化されたのか、収支をはっきりさせて貰いたい。一頃地元議員ら94人に約2570万円を渡した疑いがあると言われていたが、その金額にも届いていない。後は克行の仕業なのか・・・。それにしても広島県(県議、市議)は腐っている(何人かを除いて)。我が生まれ故郷が呉だと云う事が恥ずかしい。貰った側が不問だと言うこともまた納得いかない。各々貰ったお金は「ごちそうさま」なのだろうか。税金が原資なのだから、確定申告で返金してほしいものだ。議員失格の可能性があるなどと生ぬるい。被告席で付けた議員バッジを引きもいでやりたい気分だ。こんな輩に歳費を払い続けることこそが、腹立たしい。今までの歳費を返却して貰いたい。それにしても1億5000万円を渡した側にはおとがめ無し、と云う事か。こんな所に出す金はあってもコロナでは渋ると云う事なのか。訳がわからない。コロナだが、中国武漢の写真が新聞に出ていたが、マスクを付けてはいるが、結構賑わっている。誰が撮った写真なのかは分からないが、案外演出なのかも知れない。中国というところは、全く以て信用のおけないところだ。ジョンズホプキンス大の調査結果では、中国の現在の感染者数94,189人、死者数4,747人で、感染者数こそ毎日100余人程度増加しているものの、死者は夏頃から時々ほぼ1~2人増加しているのみで、他の一般の国に比べて、発症国としては、異例の沈静ぶりで、正に驚異的である。初動はさておき、現在の結果を見ると、かくも有効な手段(2ヶ月半に及ぶ完全封鎖措置)が利くものだと考えてしまう。然し、実際の感染者数は公式発表の3倍超の17万人(ジョンズホプキンス大を公式発表とすれば、27万人を越えることになるがそれでもまだ低めだと言わなければならない。どうも新聞で発表された数字とネットで発表された数字でも10万人近い齟齬があるわけで、数字自体を疑わざるを得ない。さらに、武漢の市中でのヒアリングでは、コロナで死亡しても、原因は他につけ回されているようだし、市民感覚では、やはり3倍近い齟齬があるというのだ。武漢の人口は約1100万人、感染者の第1号は2019年12月で、武漢市当局は都市封鎖の直前まで人から人への感染はないとしていたが、その時点では既に春節前で約500万人が国内外に旅行に出掛けていたのだ。そして人から人へと拡散した。そのことが今日のパンデミックの元凶なのだが、市当局も習近平もこれを否定している。武漢の現状をありのままに報じたジャーナリストは懲役4年の実刑判決を受けたとか。それに比べれば、案里は、日本は、天国のようなものだ。方や事実を言えば罰せられ、方や事実をねじ曲げようとして罰が下る。どちらが正しいのかは一目だ。数字が信用出来ないから何を言っても信用出来ないわけで、海外からの調査団が入ったら、それこそ真実が暴かれ大騒ぎになるだろうと予想される。あのWHOのテドロスも、流石に非難するくらいだから、事は重大を極める。完全なロックダウンや規制がなされていて、外出禁止は、子供が熱を出しても薬も買えないと言うくらいだという。友人の話では、ジンバブエでも、警官や軍隊が出て、食糧を買うにも規制があるという。どうしているのだろうと思うが、それほど徹底的と云う事か。それに比べて、日本では、ふらつく若者の如何にいい加減であるか(一部だろうが)という感じだ。そもそも政治家でさえもコロナを軽視しているかの如く大勢の会食を止めようとはしないのだから何をか況やだが。兎も角、中国が発する言葉は、すべからく虚飾にまみれている。これで経済が回り、世界で唯一黒字成長を果たしているとはとても思えない。地方に多大の負債を抱えていることも公にしていないし、一体何をどう信じて良いのか。WHOの調査団は何とか中国に入ったようだが、メンバー次第では、どのような虚飾の報告がなされるかは分からない。また、中国に不利な証言や結果は、恐らく握りつぶされることであろう。実に恐ろしい国である事か。
2021.01.22
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今日のウォーキングは第1878日目で9146歩だった。何時ものように高槻方面に向かったが、新名神が通る周辺は少しずつ進んでいるようで、西国街道などは一部回り道が作られていた。3年後に高架道が掛かる予定だが、その時まだ免許証は持っているだろうか。連れ合いが、昨日から言っていた小倉山荘の洋菓子を買いに急遽出掛けた。長岡亰の辺りは少しずつ変わっているとは云え、やはりまだのどかな風情だ。予定していた洋菓子は土、日の限定販売だとかで、今日は買えなかった。電通が本社ビルの売却を検討しているとか。広告業界の最大手という認識だが、最近は事業化給付金の支給に絡んで、何やらきな臭い感じだ。その電通が、コロナで、リモートワークを取り入れ、本社を手放そうというから、日本も本格的に業態が変わるのだろうかという感じだ。***バイデンが大統領に就任した。即ちトランプが大統領を辞任したのだ。通常行われてきた新旧大統領の就任式でのトランプの不参加は象徴的であり、今の米国の混乱を最終的に表現した形だ。就任式に旧の大統領が参加しなかったのは152年ぶりとのことだ。152年前はアンドリュー・ジョンソンで、弾劾裁判に掛けられ後1票足らない故に弾劾を免れたという曰く付き大統領だった。トランプも似た感じだが、大統領で弾劾裁判にかけれれた(または掛けられそうになった)大統領はビル・クリントン、リチャード・ニクソンがいる。ニクソンは弾劾裁判前に辞職して逃げている。さて、トランプの場合はどうなるのだろうか。クリントンの場合は渡部に似た内容で、とてもスキャンダラスだ。トランプは、クリントンやニクソンとも違い、ジョンソンに似た感じだとも云える。バイデンは就任初日に地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」への復帰を含む17本の大統領令(WHO残留、メキシコとの国境の壁、マスク着用義務化など)に署名し、トランプ前政権からの大幅な政策転換を打ち出した。トランプがその前のオバマの政策を尽く覆したのに似ているが、やはり、異常な行動であったトランプの所業を元に戻した感が強い。トランプはやはり変人だと感じる。然し、未だに根強い支持者がいることに驚く。どんな為政者にも一握りの支持者はいると云う事は理解出来るが、国を二分するほどの状態が新大統領の就任式に於いてなおあると言うことが不思議だ。共和党の中にはバイデンが選挙で勝利したと認める者は2割程度しかいないと言うから、これも驚きだ。民主主義国家の代表格である米国において選挙の結果を是としないなら、何処に民主主義があるのかと云う事になる。件の弾劾についても共和党内に弾劾を是とする(反トランプ)は11人居ると言うが、弾劾には17人が必要だという。ここでも17だ。確か聖徳太子の制定した憲法も17だったなぁと変なところで感心したいる。同じ日の記事に、帰国した反プーチンのナワリヌイがプーチン宮殿を暴露する記事を公開したというのがあった。黒海を臨む7000haの土地に延床面積1万7000平方km(ここでも17が関係している)を越す大邸宅をプーチンのために建てたという記事だ。「最大の汚職の物語」というコメント付だ。勿論、プーチン側は否定しているが、私などは、なるほどねぇ、という感じだ。こうした事をあけすけにされるプーチンとしては、ナワリヌイを毒殺しかねないと感じるわけだ。ますます以て彼の刑罰が過酷になるだろうことは想像に難くない。実際に手を下した事例を見てきた故もある。トランプの場合は、元々金持ちだからこうした事は無いのかと思いきや、既に多額の負債(650億円とも言う)を抱えていたり、税金を払わないままになっていたりと結構せこい。バイデンはそこのところを追及するのだろうか。就任当初から「アメリカファースト」を唱えているが、自分ファーストであり、白人至上主義が凝り固まった男のようだった。メキシコとの壁もそうした意味を持っている。麻薬を持ち込む元凶を止めるというが、安い賃金で、白人労働者の職を奪うとして、これら白人の票を取り込もうとするのだから、当該白人には良くやってくれると映ったのだろう。トランプは辞任の間際に、自分がワクチン開発にどれだけ貢献したかを喧伝しているようだが、反面米国の少なくともホワイトハウス内にコロナウイルスを拡散したことは否めないだろう。ブラジルのボルソラノも然りだが、日本でもマスクを拒否する輩がいるのだから、どっこいどっこいだが、たまたま米国にしろ、ブラジルにしろ、それが国のトップに座っているから厄介なのだ。唯一トランプからバイデンが引き継ごうとしているのは中国のウイグル地区に於けるエスニッククレンジング問題だ。米のポンペオ米国務長官が中国政府のウイグル族政策を漢民族に同化させ民族として消滅させようとする「ジェノサイド(集団殺害)」だと告発し、新政権のブリンケン新国務長官も、これに同意している。中国政府は共産党の指示の下、ウイグル族などイスラム教徒の少数民族に対して、強制収容などで100万人以上の自由を奪ったほか、強制労働を課したり信教の自由を制限したりしている。更には強制的避妊を行い、民族の抹殺を図ろうとしているというものだ。これに関しては、BBCのビデオを見せつけられた在英中国大使の対応を興味深く見た。参考にBBCのURLを記しておく。https://www.bbc.com/japanese/55613954新疆政策の専門家とされるゼンズ博士のデータ分析によると、新疆での人口増加率はここ数年で劇的に低下しているという。自治区内で最も大きな2県では、2015年から2018年にかけて増加率が84%低下。2019年にもさらに下がった。之に対して、駐英中国大使は40年前から新疆の人口は倍増したと抗弁しているのだ。こうした反人道的行為に対して、日本はあまりにもおおらかだ。それほどの余裕が無いのかも知れないし、中国市場の確保のためには無視を決め込んでいるのか、日本は集団殺害罪(ジェノサイド)の防止及び処罰に関する条約を批准していないのだ。核兵器禁止条約についても然りだ。最終的な目標として核のない世界が良いという点でいずれの国も反対はないはずだが、現実には核があるからこそ、核を使う事への抑止があるのだとの解釈のようだ。どうもしっくり納得出来ない。唯一の被爆国でありながら、核にこれほど寛容な国(日本)は希有だろう。バイデンが新大統領になったことをきっかけに、日本の本来主張すべき事を安倍のように卑屈にならずに表現出来ないものかと思う。トランプからバイデンへの核のボタンが入った鞄(核のフットボール)の引き継ぎも何やら対面でないために複雑になっているとか。よもや中国、ロシアが、この隙にと言うわけでもないだろうが、最後まで面倒なトランプである。
2021.01.21
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今日のウォーキングは第1877日目で10034歩だった。久しぶりに若山神社の麓周りをしたので、ことのほか歩いたことになる。朝は曇りぎみだったが、連れ合いが歩く昼過ぎには太陽の光がまぶしいくらいだ。打って変わった好天気に、暫しコロナを忘れさせてくれた。***インドネシア で4万年以上前の「世界最古」の動物壁画が見つかった。洞窟の壁画といえば、昔習ったアルタミラ洞窟壁画やラスコー洞窟の壁画を思い起こす。アルタミラ洞窟はスペイン北部の旧石器洞窟にある。友人が行ったという、サンチャアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼道の途中にあるようだ。洞窟の長さは約270mで、洞窟内には先史ヨーロッパ時代の区分で主にマドレーヌ期(約18,000年~10,000年前)と呼ばれる旧石器時代末期に描かれた野牛、イノシシ、馬、トナカイなどの動物を中心とする壁画がある。一方のラスコー洞窟の壁画はフランスの西南部ドルドーニュ県、ヴェゼール渓谷にある。洞窟の全長は約200mで、地下に長く伸びる洞窟は枝分かれし、壁画が集中している大空間などがいくつかある。洞窟の側面と天井面には、数百の馬・山羊・羊・野牛・鹿・かもしか・人間・幾何学模様の彩画、刻線画等があった。また、顔料を吹き付けて刻印した人間の手形が500点もあった。これらは20,000年前の後期旧石器時代のクロマニョン人によって描かれたとのことだ。こうした壁画は、あちこちに存在しているようで、古代の人間がどのような目的で描いたのか興味深い。インドネシアのものは狩りの成功の記念として描かれた可能性があるという。インドネシアで見つかった洞窟壁画はスラウェシ島南部の洞窟でのもので、約4万5,500年前、上記のスペインやフランスの壁画に比べて更に昔のものになる。古代人が洞窟に入って描いたとされるが、丸々と太ったイノシシを、剛毛が生えた背中や顔のいぼ迄も表現する克明さで描かれている。これまでに発見されたなかで最古の動物画だとのことだ。また、インドネシアでは2018年に、カリマンタン島東部の洞窟で野生の牛を描いた壁画が見つかっており、これも、4万年以上前のものだと発表されていた。 スペインではアルタミラ洞窟の近くのラパシエガ洞窟内に、6万年前の壁画が発見されている。この壁画は、ネアンデルタール人の手によるものかとの議論があるが、現生人類が欧州で残した最も古い洞窟の壁画とほぼ同時期とみられている。洞窟の絵などは欧州が中心となって発展したと考えられてきたが、インドネシアでも、ほぼ同時期に壁画が生まれていることは非常に興味深い。壁画には、1頭のイノシシが、争っている別の2頭のイノシシを見ているような場面が描かれている。また、イノシシの尻近くには人間の手形が2つ描かれている。壁画のほぼ中央にも剛毛の一部が見えるので、4頭目も描かれていたのかもしれない。近年、更に古い壁画が複数確認されている。南アフリカでは、7万3000年前のハッシュタグ(#)に似た落書きが発見された。これを確認されている世界最古の絵画とする見方もある。このような壁画は、インドネシアの各地で発見されている。スラウェシ島だけでも、この70年間におよそ300の洞窟で壁画が確認されている。その中には、2番目に古い具象的な洞窟壁画も含まれている。4万4,000年以上前に描かれたこの壁画は、5~10cmほどの小さな人間らしき姿がイノシシや小型の水牛の仲間を追う場面が描かれ、太古の狩りのスリルがいきいきと表現されている。従来は、人類はまずヨーロッパで高度に進化した後に世界に広がったとするヨーロッパ中心の世界観が支配的であったが、今回のようなインドネシアにおける数々の発見はそういった固定観念を覆すものになるだろう。壁画が描かれた年代を測定するために、壁画の部分に堆積した鉱物を採取し分析する方法が採られた。堆積する石灰岩には、天然の放射性ウランが含まれていて、ウランは一定の速度で崩壊してトリウムになる。つまり、堆積物が古いほど、ウランに対するトリウムの比率が高くなるのだ。こうして分析した結果、この壁画が4万5,500年以上前に描かれたことが確認された。だが、この方法で測定されたのは、絵そのものではなく絵の上に堆積した鉱物の年代なので、壁画はもっと以前に描かれた可能性もある。また壁画の他の部分には2種類の異なる顔料が用いられているので、同時に描かれたものではない可能性がある。また、現生人類が6万5,000年以上前にオーストラリア大陸にいたことが明らかになっていることから、新たに発見された壁画の年代は、現在のインドネシアからオーストラリアにかけて古代人が島々を移動した考古学の記録における2万年の空白を埋める手掛かりにもなる。たかがイノシシ1匹の絵と雖も、深遠な人類の祖先の行動を密かに表しているのだ。
2021.01.20
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今日のウォーキングは第1876日目で8428歩だった。今日も曇りがち、月も見えないし、金星も見えなかった。東の空がボーッと赤いのだけが救いだ。それでも土手を歩いている人は一定数いる。殆どがマスクをしている。やっと今日から国会は開かれた。大勢が一堂に会することの意味があるのか無いのか、コロナに関しては、国会外でも動いてはいるようだ。菅首相の施政方針演説があった。内容の全文は今朝の新聞に掲載されている。立憲民主党の蓮舫はこの事前草稿を自分のSNSにアップして、これで国民の理解が得られるのかと言った事を述べているとの話が出てきた。演説前のものを事前に発表することの是非が議論されていたが、まぁ、国会議員(しかも党幹事長の代理)がこの程度の認識なのかと、絶望的になる。是は是、非は非とすることは勿論野党の役回りであろうが、何のアイデアもなく、あら探しばかりでは、この国は迷走するばかりだ。菅首相のコロナに関する部分は、国民へのお願いペースだ。我々高齢者は基礎疾患の有無にかかわらず、死亡率が高いと聞く。通り一遍の感染者と死者の数を列記されているだけでは、内実は見えない。テレビにでもかじりついていれば、案外内容の詳細は分かるのかも知れないが、それだけでは気が滅入るばかりだ。インターネットだとそうしたことが探せるが、データの時点は古い(2020年4月)。一方では世界の感染者、死者を纏めるジョンズ・ホプキンス大のデータは1部の国を除いて毎日更新され、アップデートされているのに比べると他の取り組みは熱心だとは云えない。去年の7月頃のデータが最新なのかどうかは知らないが、70歳代の感染率は20代に比べて倍くらいであり、重症者の割合は6.4%、死亡率は14.2%と言うことらしい。但し、感染率は検査した数が分母なので、どれだけ検査しているかによるものだし、敢えて日本は検査を増やさないで来たので、この値は、とかく低めで、何とも評価出来かねる。その点重症者の数や死亡者の数は陽性者の中での比率なので、少しは実勢に近いだろう。今もその時点とそれほど比率に変化がないとすると、70代の死者は4,592人×0.142=652人と言う事になる。80代を入れると42.5%と急に増大して死者の半数は70代以上となる。この中で、基礎疾患のない人が幾ら含まれているかなどについてはデータが示されていない。要は、1月18日現在感染者数336,075人の内70代は別途統計から10%であることから33,608人となる。そこで死者は652人だから約10%が死亡していることになる。日経新聞に記載されている数字は日本の全体の感染率と、致死率を示しているが、それによると現在の感染率は0.267%で致死率は1.36%と読めるが、我々の世代(70代)に限れば感染者、死者とも10%と極めて高く10人掛かれば、内1人は死亡すると云う事だ。若者(?)かどうかは知らないが、夜の飲み会を自粛せず蜜を気にしないことで、それがなんらかの形で、70代に移してしまうと、こうした結果に結びつくことになる。世に流れ弾に当たるという言葉があるが、まともに振る舞っていても、どこからか流れ弾が飛んでこないとも限らないのだ。コロナをも恐れない振る舞いの若者がよくテレビに放映されるが、彼らは、間接的に我々を殺すことになると云うことを気づいていない。未必の故意的なニュアンスなのだ。菅首相の言葉の中にも知らず知らずのうちに感染を広げているのが現実だと言っている。知らず知らずのうちに殺人に手を貸していることになるのだ。飲食店には良心に依拠して営業時間を短縮する事を期待しているが、これを今回は特措法に基づく罰則付にしようとしている。十分な協力金ではないが、そこまでしてもコロナが治まると言った保証はないのだ。こうした手段を講じてもまだコロナが治まらないとなれば、もはや打つ手がなくなり、このまま放置すれば、やがて弱い者(年配者や基礎疾患のあるもの)が淘汰された次世代型人類のみが生き残ると云う事になるのだろう。然し、嘗て、ウイルスの蔓延で人類が危機に陥ったことは何度か経験している。やがてコロナもそうした危機の1つとして後世の人たちに語り継がれることだろう。そんな話をしている未来の人たちは、あの時代では高々そこまでしか出来なかったのだろうと将来の時点では遙かに進んだ対処法を持って語っていることだろう。それが人類の進化というものだろう。ワクチンを打つことに言及している。一方では、ノルウェーでワクチン(日本が輸入所用としているファイザー製)による死者が多数出ているとも報道している。大勢に接種し、その大半がコロナから解放されたとして、何人かは副反応でなって死ぬことは、やむを得ないと考えているのだろう。勿論面と向かって質問したら、十分に検証して接種するべきであると答えるであろうし、それを是とするコメンテーターしか呼んでいないから、大半は肯定論になる。燃し副反応が出た場合はどう対処するのかと聞けば「仮定の話には答えられない」という反応しか得られないのだろう。医は仁術といいながら、一般病院はコロナ患者を受け入れないという。今時は、医は算術なのだろうか。コロナで何人亡くなろうが、病床が逼迫して、自宅待機の人が急変し、死亡(京都辺りでも2人はそうした事例が報告されている)したとしても、自分の病院が存続していれば別に構わないと言うことなのだろう。未だにオリンピックに執着している老害がいる。選手村のベッド開放して、臨時の病床に充てるなどしたら如何なものか。もってのほかというだろうか。その時点ではやこの老害たちは、自らのレジェンドを、この緊急下においてオリンピックを開催したと云う事で名を残したいのだろう。意味のあることだろうか。例えその評価が、何を非常識な、無理をしてそこまでしなくてもと言う評価であったとしてもだ。人はそれが自分にとって、至上のものと考えた時に、他の常識的な話など耳に入らなくなるらしい。フレキシビリティーが無くなると云う事もまた老害追1つである。東日本大震災のことをまだ忘れていないというコメントは、それなりに評価出来る。一極集中の回避ことに言及している。コロナを機に、地方への分散を大胆に行うと宣言したらもっと良かったのでは無いか。事実テレワークを推奨したり、コロナ禍で7割の通勤を避けるようにとの話をしている割には、小手先に留まっているのは残炎だ。コロナを以て大きな改革に繋げるといった話にはならないのだろうか。オンライン化を進めると言いながら、従前の確定申告で、集中することを変えようとはしていない。もうすこし、オンラインによる手軽な」確定申告を実現させるべきだ。そもそもディジタル化の遅れの最右翼である、高齢者から保険料を2割にするというのは筋違いだ。ITを駆使して設けすぎの企業から、某かの名目で税を徴収し、保険の財源に当たるなどの方法もあると思える。現に、通信業界は、メスを入れる前には儲け放題であった。こうした、アンバランスな差別化は、今後に憂いを残すだろう。カーボンゼロ、デジタル化、イノベーションを旗頭にしている。言葉先行ではなく、これからは、そうしたことが必然になってくるのだから、避けては通れない。日本独特のアイデアを出して世界をリードするくらいの気構えが欲しい。リードする為の指揮者を、在庫処理的に地方出身でおらが国さの先生を大臣に据えるのではなく、ワンポイントでも良いから、俊才を充てることによって小気味の良い改革を推進すべきではなかろうか。恐らくこうした、カーボンゼロや、ディジタル化は、今までの不作為が残した付けだ。世界の潮流にだけは乗り遅れないで欲しいし、是非此所らで日本を蘇らせるべきだ。言葉や文章だけの施政方針演説にならないようにメリハリを付けた施策を講じて欲しい。言葉の発し方、情熱家らしい身振り、盛り上げるためのテクニックなどをとやかく言う輩がいるが、そんなことはどうでも良い。(あの、アジテートの秀逸だったヒトラーが何をしたのか)結果が総て、国民のために働くという言葉を信じてみたい。官僚が作った文章をそのまましゃべり、結果を出せなかったばかりか、嘘をつき続けた安倍よりは少しはましなことをして貰いたい。
2021.01.19
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今日のウォーキングは第1875日目で8588歩だった。今日も上牧の河川敷でのラジオ体操に40人近くが集まっていた。連れ合いが、町長とショートミーティングとのことで、知人と2人で町役場に出かけた。20分ほどで、交代して次々に話を聞くことになっているようだ。島本駅の西側開発に関してや、次期の町長選挙に関して等の話題だったという。私は役場に送るだけで、20分間という制限を聞き忘れ、もう少し時間が掛かると思って一旦家に帰ったが、帰宅してすぐに電話が掛かり、折り返しに迎えに行った。買物やテイクアウトで、イオンやドラッグストア等に立ち寄り、最後にほっか弁を買って帰った。***日経新聞に日曜日3週に亘り連載されていた特集を読んだ。人類が諍いや差別なく共存していくための「方程式」を探そうというものだ。冒頭の例はボルネオ島のテングザルのケースだ。テングザルは喧嘩をしない。大集団を纏めるボスは、ことさら鼻がでかいという。長さが10cmにも及ぶとか。その鼻で、オスは戦わずして力量を誇示出来るというのだ。鼻が大きいオスほど剣歯が小さい。協調という進化の過程で、現状の鼻が生まれたのだと言い、鼻が大きいことで剣歯が小さくなるのだったら、他のオスと戦ったら負けそうだが、皆の間で、何故か争いは起こらないという。皆がそれで良いと認識しているからのようだ。テングザルはボスに腕力を求めないから、チーム内に活力が生まれるという。その結果、2番手も3番手も同じチームで生きていけるのだ。他の猿や、ライオン、象など大概の動物では、こうした事は無く、常にボス1匹が皆を力で束ねているのだ。それに比して、実にうらやましい形態だ。人の例では、JAXAの「はやぶさ2」を成功に導いたチームを挙げている。誰もが気楽にリスクを口にし、そうした環境が互いの良さを引き出したというのだ。私にはどうもこじつけのように思えるが、自由に考えを述べることと、それを確かな方向に導く想像力などが、こうした成功を導き出したという。ビクトリア湖に生息する魚の種類は数百種に及ぶという。ビクトリア湖は1度干上がったが、多くの河が流れ込むことで、その多くの川の魚の遺伝子がこうした数百種をも育てたという。燃し流れ込む川が単一ならこうは成らなかったかも知れない。多様な背景を持つ人が出会うことが新しいアイデアを想像するという。異業種交流などはこうしたいい例なのだろう。外国から来た人たちとの交流もこれに当たるかも知れない。プロ野球の捕手と選手たちの守備力や打撃力との間に一定の相関があり、「勝利の方程式」があるという。具体例は示されなかったが、そうなら面白い。また囚人のジレンマからヒントを得て、修復しがたい決裂を避ける方法を見つけたという。協力を求めることで、両者が利を得ることが出来るという某かの方法があると言うことなのだろうか。私が囚人の立場なら、自分が得する方向に流れてしまうのではないかと危惧してしまうのだが。群知能(SI:swarm intelligence)と言うものがある。自然界における生物の群れのふるまいを模した人工知能のことだ。アリや魚などの群れを構成する個体は、単純な行動規則をもちながら、周囲の個体や環境に応じて行動する。これらが多数集まったときにみられる自己組織化された高度なふるまいを、自動運転などの人工知能のシステムに応用する研究が進められている。群知能は個体や細胞が集団を作ることで、優れた振る舞いを見せる現象だが、分権化し自己組織化されたシステムの集合的ふるまいの研究に基づいた人工知能技術のことだと説明される。1匹のアリがエサを探す効率は低いが集団になると他のアリが地面に撒いた化学物質を辿って、より効率的にエサを運ぶというものだ。これを応用した小型の集団ロボットが実現している。昨年、米アリゾナ州立大と城西大のチームが淡水魚を群れごと閉じこめた「スイミー」化石を発見した。化石は絶滅した淡水魚「エリスマトプテルス」の子259匹で、体長1~2cmだった。群として行動して大きな魚から襲われないようにしたものと考えられる。それは個々の魚が、隣との距離を測り、近づけば離れ、遠くなれば近づくと云う事を瞬時に行動した結果だと見られる。個々の魚が賢い故なのだろうか。ムクドリなどもこうした行動を採る。日体大の群舞も引き合いに出された。これは決められたルールがあってそれに従っているので、群知能というのでも無さそうだ。群知能を利用した信号機の開発もなされている。AIを使い、混み合った交差点で、隣接する信号機と協調して渋滞を無くそうというものだ。御堂筋を一定速度で走ると全く信号に引っ掛からずに進めると云う事もあったが、これなどこうした知見を使っているのだろう。ゲノムの中に優しさを育む領域があるかも知れない。野生ウサギ(南フランス)の中で、他と接触することを好むウサギ同士の交配を繰り返すと。人なつっこいウサギが誕生する。逆に他を避けるようになった例もある。奄美大島のアマミハナサキガエルは元来動きが鈍かったが、今では人が3mほど近づくだけで逃げ出すという。マングースを放った場所でもカエルの動きは逃げ足が早かったが、マングースから遠い位置のカエルは人間が1.4mまで近づいても逃げなかった。人にも、遺伝子の働きや脳の変化に人なつっこさが関係している可能性はある。ホロコーストなどの例を研究している学者が、人にはよそ者に対する攻撃性があると仮説を立てたが、必ずしもそうでは無いとの研究もある。逆に、血縁を越えて、集団で暮らす中で、互いを助け合う姿勢は人類特有のものだ。人類は太古の昔から確実に手に入ると限らない動物の肉を分かち合うことで生き延びてきた。怒りを抑える実験なども行われており、様々な心の動きなども研究されている、協調とは、我を殺して他にあわせるのでは無く、個性を発揮しつつこれを包括して認め合うことのような気がする。世界のリーダーたちが、こうした気持ちを持つための方程式が早く見つけると良いのだが。
2021.01.18
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今日のウォーキングは第1874日目で9034歩だった。26年前の今日、阪神・淡路大震災が発生した。然し今日の日経の1面には一言も触れられていない。去年だと四半世紀とかで少しは取り上げられていたのかも知れない。勿論社会面では取り上げられてはいるが、それだけ時間が経過したと云う事だ。私はフィリピンに滞在していたので、後に送られてくる新聞で知る事になった。一番印象に残る写真は高架の阪神高速道路が全線に渡って横倒しになっているものだった。勿論あちこちで起きた火災の写真も忘れられない。連れ合いも旅行中だったとかで、臨場の恐ろしさは感じなかったようだ。その後、2011年に、東日本大震災が起こって、よりセンセーショナルな原発事故を伴っていたためにそちらの方に話題がシフトしてしまった感があった。そして今日、昨年当初から続くコロナ禍が話題を席巻してしまい、それが無ければ、もうすこし過去を振り返ることにもなっただろうが、扱いは、小さくなっていた。阪神淡路の死者は6,434人とされる。重軽傷は43,792人を数える。地震もコロナも、天災なのかも知れないが、現在のコロナの対応は必ずしも天災だけには留まらないような気がする。今のところ、コロナの感染者は325,420人で、死者は4,485人を数える。死者は阪神大震災よりも数の上では少ないが、コロナはまだまだ増加する勢いが止まらない。阪神淡路に次いで、2004年には新潟中越地震、そして、東日本大震災後でも2016年に熊本地震を経験し、2018年には、大阪府北部地震と、北海道胆振東部地震が起こっている。勿論その間にも、多くの地震が被害をもたらしている。その度ごとに次ぎに襲ってくると予想される東南海地震の予測などが都度掲載されるなどして、心の安まる暇が無い。それでも、4半世紀も経ってしまえば、思い出す人はごく限られた人だけになって仕舞う。今は、新型コロナのことで頭が一杯というところだろう、静かに顧みる人たちは少なくなっている。人間というものはどんな悲しい事態に遭遇しても時がこれを薄めてくれる。人間というのは復元力も強く、長い歴史の中にどんな悲惨なことも埋め込んでしまうのだ。因みに今日という日には1994年に米国のノースリッジ地震が起きており、2013年にはインドネシアのジャカルタで大洪水が起こっている。また、2019年には日本の口永良部島が噴火したことも報道された。地球のどこかで、毎日のように、天災は起こり、多くの人が苦しみ亡くなっているのだ。そう考えると、日々のつかの間の平穏が如何に大切なものであるかが身にしみる。しかしながら、今日のコロナ禍は地球規模で起こっていて、毎日真綿で首を絞められるが如く、一刻も気持ちを緩めることが出来ない辛いものだ。折角のメモリアルデーなので、当時の新聞記事を振り返って、気になったところを書き出してみた。当時、建設中であった明石海峡大橋は、地震による直接的な被害は無かったものの、全長が1m伸びるという事態が発生した。昭和56年(1981年)に改正された建築基準法に従って建築されたビルは被害も少なかった。また、一部の鉄筋コンクリートのマンションでは火災が発生していたが、隣戸に延焼することはなかった。古いビルでは、日本ではありえないとされていた中層階のパンケーキクラッシュが多数起こった。パンケーキクラッシュ(Pancake Collapse)とは建築物の柱がフロアを支えきれずに、上の階から下の階に向かってフロア自体が崩れ落ちるように倒壊する現象のことだ。ずさんな工法やデザイン性を重視しすぎるあまり強度不足に陥った場合に引き起こされるとされるが、アメリカ同時多発テロ事件で世界貿易センタービルが崩壊した要因に上層階部分のパンケーキクラッシュが挙げられる場合もある。病院では、病床不足がおこり、治療を行う医師の数も患者の数に対して圧倒的に不足していたこともあり、治療を待っている間に息絶えた人もいた。今日のコロナ禍でも、徐々にこうした現象が起き始めているようで、とても心配だ。私が大学で専攻していた脆性破壊が、このときの建築物にも現れた。厚さ5cm、幅50cmの極厚ボックス骨が全面破断したのだ。地震時にむき出しとなったマンションの鉄骨は、当時の気温(0°C程度)や使用鉄骨の低温特性(脆化しやすい)によるとされた。これに加えて、埋立地で増幅された地震動の固有周期が高層ビルの固有周期との共振を起こしたというのだ。木造家屋では、約5000人が木造家屋の下敷きで即死(死者の80%相当)したが、殆どが1階にいた人たちで、2階に居た人は生存のスペースが残りやすく、死者は少なかった。震災の起こった年が、日本における「ボランティア元年」とも言われる。地震対策としては海溝型地震に注意が集中していて、瀬戸内海岸である大阪府と兵庫県は無警戒に近い状態であった。この災害以前にはあまり知られていなかった挫滅症候群(クラッシュ症候群)が、この災害で全国的に有名になった。クラッシュ症候群とは、筋肉が圧迫されて、動脈も静脈も血流が遮断された状態が続いた後、救助するという段階で、急に圧迫を開放すると、筋肉にも再び血液が流れ始めるの事で起こる(再還流)。圧迫されていた状態では細胞の膜がこわれているために、細胞の中に水が取り込まれていくことで、結果体循環の水分が減り脱水となり、急性腎不全を起こすというものだ。テレビドラマで同じ状態を扱っていたものがあった。このときも対応の遅れなどで野党(自民党)が時の村山政権(社会党)を糾弾している。非常事態にでは何時も欠点をつつきあうと云う事でしか対抗できない日本であるようだ。地震がコロナに変わった現在、百家争鳴で、持論を展開、時に政府を責め立てるが、政府の後手後手対策もさることながら、もう少し広い視野で、コロナ対策も考えて貰いたいものだ。
2021.01.17
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今日のウォーキングは第1873日目で、8234歩だった。連れ合いに促されて、小倉山荘に買物に出掛けた。姫の婿殿にささやかながら不惑のお祝いを送った。***日経に10回に渡って特集が組まれた。2050年までの温暖化ガス排出をゼロにすると日本も宣言した。携帯の通信料金を安くしろと言うのとは少し次元が異なる、いわば革命と云われる宣言だ。第1革命が農業革命で、第2次が産業革命、第3が情報革命とされ、カーボンゼロは第4の革命と云うことだ。10回の内容を纏めるには十分なスペースがないので、掻い摘まんで、キーになるであろうことをピックアップする。日本はCO2排出削減に関する特許出願数が諸外国に比べて多く、これからはそれが活かされるかどうかが問われる。中国は太陽光発電で、先行している。(世界1)発電コストは1kW時で4円強と日本の3分の1以下だ。内モンゴル自治区の砂漠に整然と並べられた太陽光パネルを見ると、規模が大きく、コストの安さが納得出来る。CO2を岩に吸わせる技術がある。空気中のCO2を吸い込み地下2000mで岩に変えるというものだ。スイスの会社らしい。光触媒で水から水素を取り出し、CO2と反応させて、プラスチックの素材原料を作る実験が行われている。(三菱ケミカル)元アイルランドの大統領メアリー・ロビンソンはいう。日本は、京都議定書で見せた熱意を今回の宣言で世界を再びリードするべしと。温暖化によって引き起こされる地球の自然の驚異はアジア、中南米でのサイクロンや嵐、アフリカでのバッタの大量発生、オーストラリアや北米での熱波や山火事など、様々な形で襲ってくる。これらを鎮めなければならない。三井物産の飯島会長は、現実に立脚してか、原発の稼働も必要だという。なんだかこうした旧態を引きずる感覚はこの際賛成出来かねる。米国では原発の稼働率が90%を越えていることを引き合いに出すが、もっとヨーロッパのように脱原発を進める国を手本にすべきだ。地下にCO2を埋め込むノウハウは日本にあると言うが、こうした点を進めるべきだ。NTTは国内発電量の1%を消費するが、脱炭素に邁進する。再生エネルギーを蓄えておく蓄電所を作り再生エネルギーを活用する仕組みを考えている。通信に掛かる消費電力を100分の1に押さえ込む次世代通信基盤(IOWN)の研究を進めている。IOWN(Innovative Optical and Wireless Network、アイオン)とは光半導体を使って消費電力を最小化する試みだ。究極は核融合反応を地球上で実現することを目指すという。脱炭素は、現在の産業界に歓迎されない傾向ではあるものの、今の世の中、脱炭素を掲げない企業には世界は冷ややかで、投資は引き揚げられる。デンマークの電力大手オーステッドは既に再生エネルギー利用企業への転換を完了した。黒(炭素)から緑(自然保護)への転換とされている。東芝は宮坂教授が発明したペブロスカイト型と呼ばれる液体の原料を塗るだけで太陽電池に変わる技術を以て各所を発電所にする試みを行っている。ペロブスカイト膜は、塗布技術で容易に作製でき、既存の太陽電池よりも低価格になる。さらに、フレキシブルで軽量な太陽電池が実現できるというものだ。カーテンに塗ってそれが発電するとすれば、凄いことだ。2050年には太陽電池で日本の電力需要の40%を賄うと期待されている。ペブロスカイトはその半分を占めることも可能としている。こうした研究に中国は若い研究者1万人を動員して、実用化にこぎ着けているという。長崎県の五島列島では、潮の流れが速いことを利用して潮流発電が試みられている。日本には原子力発電の20基分の潮流エネルギーが眠っているという。しかし、現在の発電コストはまだ高い。こうしてカーボンゼロに向かって、石油エネルギーなどの使用も低減していく方向だ。とりもなおさずエネルギー資源のみに頼っていた国が凋落し、世界では新しい資源配分が成されようとしている。オランダの北部海岸ではロイヤル・ダッチ・シェルらによる海水を電気分解し水素を取り出すプロジェトがある。グリーン水素で、カーボンゼロを目指す。日本では、世界最大級のグリーン水素製造装置を開発している。消費電力を低減するために、シリコン製素子を窒化ガリウムに置き換える研究も成されている。必要なのはこうした事を研究する技術者の育成だ。米国では小型原子炉の開発が進む。小型と雖も、核分裂を利用するのだから、原発に違いないと思うのだが、原子炉ごとプール内に埋め込んでしまうから、よしんば事故が起こっても、大丈夫だと安全性を強調している。何か俄には、同調出来ない。再生エネルギーに頼っても最大、50~60%しか頼れないという考え(政府の考え)が根底にあるようだ。火力で生じたCO2を回収、貯留する研究も行われている。この技術は現状を保持する前提であり、イノベーションにはほど遠い。ゼロ・エミッション火力発電という技術があり、アンモニアや水素だけを燃やしてCO2を出さないというものだ。再生エネルギーを振興させるには、現状の送電網を再生エネルギー優先に組み替えるなどの制度的な改良が待たれる。ESG投資も絡んできた。カーボンゼロを目指す企業には投資される(資金が集まる)が、熱心でない企業から金は引き上げられるという方向だ。企業もESG投資、カーボンゼロに向けた投資は避けられない。日本はこうした考えがなかなか根付かない。然し世界的には、これを無視しては今後企業が成り立たなくなりそうだ。地球に住むものが地球の保全を真剣に考えなければならない事態になってきている。CO2を多く排出する航空機には乗らないと云った動きまである。鉄道の5倍のCO2を排出するようだ。このため欧州エアバスは、世界初の「ゼロ・エミッション航空機」2035年までに実現を目指すと公表している。CO2ゼロ(ゼロe)廃棄物を燃料に変換して使う取り組みも行われている。化石燃料由来のケロシンを代替で賄おうとする動きだ。こうなると、もはや脅威である。真剣にこうした動きに取り組んでいる企業が存在するのだ。(米ネステ)車のEV化は必定のようだし、ビル群が排出するCO2が7割を占めると言うことが言われていて、この削減に向けた動きも始まる。太陽光発電を取り入れる動きだ。日本もこうした動きを見せる自治体もある。電機を無駄なく使うには蓄電の技術が重要になる。リチウムイオンが、現在では主流だが、原料のリチウムはチリに7割が偏在するという、地政学的な問題がある。電気を熱に変えて「塩」に貯め込む技術の開発が試みられている。これだと大量の熱がタンクに長期間保管出来るとのことだ。ナトリウムやカリウムを原料にする考えも出ているようだ。ドイツでは2020年に再生エネルギーの割合が46%になったという。20年前の6%からの大きな飛躍だ。なんだかやれば出来るのだと言っているみたいであり、「ならぬは人がなさぬ」からだと言わんばかりだ。再生エネルギーに対するプライオリティを最優先にすることで決まるとも言い、ハードルが高いのは行政の規制だとも言う。自然エネルギーの見直しをもう1度行うべきであろう。米国もバイデンはこの問題に真剣に取り組もうとしている。パリ協定にも復帰するだろう。菅首相が、敢えて宣言したことは(どこから言われたのか知らないが)評価して良いことだ。然し実際の担当大臣の梶山辺りの言は、未だに原発がベースロードであると、昔を引きずっているようで、少々不安だ。
2021.01.16
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今日のウォーキングは第1872日目で8242歩だった。今日は第3金曜日だが、ゴミ出しの場合には1日の金曜日は飛ばすことになっていて、第2週、即ち新聞やペットボトルの回収日だ。しかし案の定間違って瓶を出している人が居た。公報などを読んでいないのかも知れない。私も使用済みのルース・リーフなどを束ねたものを捨てていたので、気になって見に行くと、瓶だけが残されていた。ウォーキングで、水無瀬神宮を回ると、正月の飾り物を焼く(とんど)の準備がしてあったので、帰宅後、連れ合いを伴って玄関のお飾りを出しに行った。今日は蔵鮨からテイクアウトだ。***LNGが逼迫している。中国や韓国が寒波の影響で需要が増加したために、日本に回ってくるLNG が不足気味なのと、値段が3倍くらいに高騰しているとのことだ。電力会社は電力不足になり、商社に輸入の増加を求めている。確かに今年の冬はことさら寒いのかも知れないが、毎年冬は寒く、何故今年だけが不足気味なのか分からない。背景には、アジアを襲った記録的な寒波があるという。局部的な需要の増加で、アンバランスな状態が起きている。世界的にCO2の削減が叫ばれる中、中国や、韓国も石炭に替わってLNGに切り替えが進んでいるようだ。天候のことは特に大きく報道されなかったのでアジアがそれほど寒いとは思っていなかった。確かにこの所北陸当たりでの大雪の話はあったものの、それがLNG不足とは直接結びつかなかった。最大の原因は、やはり中国とのことだ。CO2削減に舵を切ったがために、中国でのLNG需要が、事の他に大きくなったという。何事も中国のあおりを食うのが日本だと云う事になる。米国辺りは天然ガスの価格が低いままで、何故同盟国に有利なように米国が動かないのか、また日本がアプローチしないのかが理解出来ない。一応はアプローチしているようだが、運搬のタンカーが不足していることから、臨時に輸入することも難しくなっているとのことだ。LNGは極低温でないと液化しないし、逆を言えば自然気化が大きいために、長い期間多くの在庫を抱えることが出来ない。LNGタンカーは、日本が建造するものまで皆韓国がかっさらっていったので、保有する船舶が足りなくなっているというのだ。何でもかんでも隣国にやられっぱなしの日本だが、平時の需要計画しか持っておらず、コロナ禍のような、また局地的な寒冷化と言った不測の事態には対応が出来ないのだ。世界のLNG貿易量の約2割を占める日本だが、この先中国に抜かれる見られる。売る側も多く売れるところを優遇することになるので、日本はますます不利になる。止めるはずの火力発電を再開する(九州電力)事態のところまで出てきている。カーボンゼロを唱うわりには、その備えはかくも脆弱なものかと呆れるが、コロナでも見られるように事前に計画などあるのではなく、緊急事態に備えた体制は皆無だと云う事のようだ。何とかなる的なことで、対処療法を続けてきたことが、少し異常気象が来ればたちまち破綻してしまうのだ。これが日本の能力と云えるのかも知れない。関西電力は需給状況が最も厳しく、1月5日から13日まで9日連続で、他地域の電力会社から電力の融通を受ける異常事態になっていた。寒波が到来した12日は最大電力使用率が一時的に安定供給の目安(97%)を上回る99%となった。関西電力は需給状況が最も厳しい。厳しい寒さが続く1月5日から13日まで9日連続で、他地域の電力会社から電力の融通を受ける異常事態になった。寒波が到来した12日は最大電力使用率が一時的に安定供給の目安(97%)を上回る99%となった。特に原発依存が最も高い関電には、この事態は大きな重荷になっている。原発であれだけの不祥事(会社ぐるみで収賄を行っていた)があってなお、体質改善が出来ていないところが問題だ。九州電力は一部運転を止めていたLNG火力の新小倉発電所の3基をフル稼働した。LNGの緊急調達を視野に入れている。こうした状況に加えて、渇水化が大きく関わり、水力発電もままならない。中国電力は災害対策用の高圧発電機車を電力系統に接続して運転させる準備に入った。こうした問題の基本に、2016年の電力小売り全面自由化があるというが、電力会社の乱立が、安定供給を妨げるなどと言ったことは、計算に入っていなかったのだろうか。むしろ逆なような気もするのだが、電力会社の先見性や、緊急対応の能力が低かった故だ。LNGは前述のように、長期にわたる備蓄ができないと言う言い訳もあるが、これなどこうなる前から分かっていたことではないか。何でもくっつけて言い訳するのは止めてもらいたい。地球温暖化が叫ばれる中、一寸寒波が来たからと言って、すぐさま電力が逼迫するような対策しかないのは、とてもお粗末である。九州電力では最新鋭の石炭火力発電所(松浦発電所2号機がボイラーの付属設備で不具合が発生し、出力を50%に落として運転を続けざるをえない状況だとのことだ。弱り目に祟り目と云う事か。予期せぬ事はいくらでも重畳することがある。それを見通すのが危機管理ではないのか。東北電力では、LNGの在庫不足が起こらないように、出力を下げた制限運転を続けている有様だ。ゼロカーボンに向けて、日本の発電・送電システムは抜本的な見直しが避けられない。なおこの状態は長期化する恐れもあるとのことだ。
2021.01.15
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今日のウォーキングは第1871日目で8087歩だった。姫達夫婦から2台目の可動式ヒーターが届いた。近くに置いてすぐに暖まるので、便利が良い。大阪も本日から緊急事態下になった。4回目の初詣(若山神社)で、連れ合いはやっと「吉」を引いた。政治家は相変わらず、5人以上の宴席に余念が無い。自戒の念も空文になっており、これでは国民が納得するはずがない。言行不一致は安倍以来直ることはない。連れ合いは、今日予定されていた、滋賀での三人会を中止し、自重することになった。これを政治家ならどう言い訳して集まるだろうかと考えてしまった。大阪から京都を通り滋賀までなど3府県を移動するなどもってのほかとは言わないだろう、3人の方を優先し、それならOKとする言い訳になるだろう。等と考えてしまった。水など日常の買物と、木曽路からのテイクアウトをして、家にこもった。***米大学が長距離の量子テレポーテーションに初めて成功した。量子と言われたら、理解の範囲を超えているが、最近は量子コンピューターなどといった言葉も盛んに使われている。さて、テレポーテーションと聞けば、瞬間移動することをすぐに思いつき、遠距離異動が可能になったのかなどと言ったことが頭をよぎる。そんな超能力(昔流行った)が実現出来るような時代になったのか、等と早とちりしてはいけない。例によって、ウィキペディアに頼ると瞬間移動は、超能力の一種で、物体を離れた空間に転送したり、自分自身が離れた場所に瞬間的に移動したりする現象、及び能力のことである、と書かれている。また念力の一種と考えられているとのことだ。またワープなどといった言葉でも知られていて、2つの地点を瞬時に異動出来る事をすぐ頭に思い浮かべる。でも何やら意味するところが違うようだ。詳しい説明を読んでも理解が及ばない。「物体や自分自身の身体に対して念動力を適用することによって空間を非連続的に飛び越えさせ、文字通り瞬間的に2つの地点の間を移動する能力・技術のことを指し、単なる亜光速・超光速移動によって空間をごく短時間で移動し、見かけ上は瞬間移動したように見える能力・技術とは根本的に異なる」という説明があるが、まるで漫才コンビ、ミルクボーイから説明を受けているような感じだ。現実に使われるこの言葉は、移動が瞬間的であることよりも「障害物を通り抜けて移動する」ことに重点を置くことが多い等とも書かれている。「ほなやっぱりテレポーテーションやないか」となるが、でも違うのだという。最後に、実際に確認された事例は存在しないとにべもなく書かれている。 そして、テレポーテーションと、今回の量子テレポーテーションとの関係となるとまた別項に飛ばなければならない。そしてそこには、「物質が瞬間移動するわけではない」と書かれている。そこで、量子テレポーテーション 量子の一種で、光の粒である「光子」を使って情報をやりとりする技術だと書かれている。実現には2つの光子を「量子もつれ」という現象にする必要がある。この現象はアインシュタインが最初に予言したが、「不可解な遠隔作用」として存在には懐疑的だった。しかし、量子テレポーテーションの実現でこの現象が実証された。どうやら次世代通信につながる技術の事らしい。高速で安全な通信網と言ったニュアンスだ。情報は何時の時代も貴重だし、これを正しく伝えられないと、誤った判断をしてしまうことにもなりかねず、また伝達の途中で書き換えられると、詐欺にもなりかねない。今流行の通信ネットワークがサイバー攻撃に遭うと言ったことも考えなければならない。これを解決する技術として期待されているのが量子テレポーテーションだとのことで、SFのように物質が瞬間移動するのではなく、情報だけが移動するという。紙自体を送るわけではなく、紙に書かれた情報を送るファクスのイメージに近いとの説明だ。なんだか分かったような分からないような感じだ。後は書かれた記事をそのまま書き写すくらいしか出来ない(理解が及ばない)。「量子で情報をやり取りするには、微弱な光の粒である「光子」を使う。2つの光子をペアにしてお互いに影響を与えるよう関係を持たせて離れた場所に置く。光ファイバーでつないで片方に影響を与えると、もう片方に情報が伝わる。あたかも情報が瞬時に移動したようにみえる。」なんだかふむふむと云う感じだ。実際のファクスやインターネットのように情報を電話回線や通信ネットワーク上で運ぶわけではないので情報が盗まれたり改ざんされたりする心配がない、と続く。分かったような気分になる。これを実現するためには2つの光子が互いに影響を及ぼし合う「量子もつれ」という状態にする必要がある。「量子もつれ」とは難しい言葉だが、人間関係に例えれば離れた場所にいる男女が心を通わせ気持ちを高めているような感じ。両者が離ればなれになっても見えない糸で結ばれているように影響し合う。更に、複雑な説明であるが、何となくそういう感じなのかと思う。量子テレポーテーションの実験は1998年に米カリフォルニア工科大に留学していた東京大学教授の古沢明さんが世界で初めて成功した。その後、様々な成果が出ていた。今回、米カリフォルニア工科大はフェルミ国立加速器研究所、AT&Tなどと協力して、44km離れた場所へ光子によって情報を転送する実験に成功したということだ。現在、数百kmを超える量子通信は完全な安全性を実現できるわけではない。数十km間隔にある中継地点で量子の状態を解くため、そこで情報が漏れる可能性がある。東芝やスイスのIDQ、中国の通信技術も、量子もつれの状態を使っていない。米大の実験では量子もつれを実現し長距離伝送に成功したのだ。量子もつれを利用すれば、光子の量子状態を別の光子に引き継ぐ中継器の役割を担うことが出来て、情報を送れる距離が1000km以上と、飛躍的に伸ばせる。現在の通信ネットワークでも光ファイバーの間に数十kmごとに中継器を置いて、光を増幅させている。それと同じように、光子の量子状態を保つ中継器を張り巡らせることができれば、機密情報を守る量子インターネットの実現が可能に近づくというわけだ。安全な通信網の実現は次世代の超高速計算機として期待される量子コンピューターどうしと量子インターネットで接続すれば、セキュリティーを高めたまま結果を遠くまで運ぶ事が出来る。暗号問題などは、常にその上を行く技術が開発され、破られ続ける事を繰り返してきたが、量子テレポーテーションはこうした情報の漏洩無く伝えられると云う事になり安全性が約束される。これまで量子を使う通信では米国勢は中国と比べて目立った成果を出せていなかっただけに、今回の成果は追撃の足がかりになる可能性がある。量子技術は政府の機密情報の保持などとも関係し、米中の覇権争いは一段と激しさを増しそうだ。と言う具合に結んでいる。
2021.01.14
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今日のウォーキングは第1870日目で8313歩だった。昼過ぎ、連れ合いもご近所さんとウォーキングとダベリングに出掛けた。緊急事態宣言が追加で出される事になった。大阪、京都、兵庫、福岡、愛知、岐阜、栃木が該当県で、先の東京都などと含めると11都府県になる。日本もさることながら世界中でコロナが沈静化する気配がない。野放図な国もあるが、周到に構えている国なども含めて、何が有効な防衛策なのかが見えない。日本は、人との接触を極力少なくすることを目指しているが、旗振り役の政治家が、万全の備えなら宣言内で行う5人以上の会食も事実上是としているようなのだ。トランプやボルソラノのように、コロナは単なる風邪だ、と迄は言わないが、これだか毎日感染者ばかりでなく、死者が増加している(日本か過去最高の1日83人が亡くなっている)事など眼中には無いようだ。因みに世界では、毎日1万人が亡くなっているのだから、手が付けようがないとも言えそうだ。そんな中、カンボジアやラオスなどでは死者が出ていない。日本も唯一島根県では死者が出ていない。シンガポールでは29人で止まっているし、台湾は、ジョンズホプキンス大のレポートから名前が消えてしまった。それまでは僅か7人だった。等国による濃淡は甚だしい。そこで頼みの綱がワクチンかと云う事になるが、果たして、ワクチンの効き目が報告されて感染者が減ったというニュースは見ない。***米国ではワクチンの接種が政府目標を下回っているという。之はワクチンに対する安全上の信頼性が今1つなのでは無いかと思わせる。また、米国は高齢者向けに在庫放出して、ワクチン1回目接種を優先するという。既に、医療従事者を優先してきたが、高齢者にも打ち始めるという。そのため、2回目の接種のために保管しているワクチンの在庫を全量放出するとのことだ。医療従事者を優先してきたが、高齢者の接種も始める。国内の死者数が1日4000人を超えるなか、遅れを取り戻すために戦略を転換するとのことだ。ここでも、トランプが残した負の遺産があるようだ。米国の打つワクチンは米ファイザーや米モデルナのワクチンだがこれらは1人2回の接種を前提としており、2回目分を配らずに取り置いてきた。現状では供給が需要に追いついたとのことで、2回目として取り置いた分を放出するという。これによって2回目の接種が遅れることはないとのことだ。米国では約2100万人の医療従事者と約300万人の介護施設居住者を優先的にワクチンを投与してきた。これから約5300万人に上る65歳以上の高齢者にも接種を始める。ファイザーやモデルナのワクチンは3~4週間空けて2回接種することで90%超の予防効果が得られるという建前だが、1回目でも一定の予防効果があるという立場に戦略転換し、現時点では接種者を増やすことが人命を救う最良の方法だと方向転換した。トランプの方針をバイデンが変更した形だ。各国政府の対応は時間との闘いで、いかにワクチンを速やかに供給するかが大きなカギを握る。トランプ政権は2020年末までに2000万人のワクチン接種を目指したが、2割にとどまった。米国はワクチンへの期待が大だ。しかも2回接種しないと意味が薄れるとあるので、増産に力を入れている。日本は、これらを待つばかりだが、果たして、それで良いのだろうか。様々な自粛対策は述べられるが、抜本的な感染防止のためのワクチンについては他国依存に留まっている。先日、米ファイザーのワクチンは英国と南アフリカで確認された変異種にも効果があると発表された。これを日本も6千万人分、供給することを基本合意している。早急にワクチンを広めて貰いたいという希望と共に、安全性がどの程度まで確認されているのかを、もうすこし詳しく発表して貰いたいものだ。また、米ファイザーのワクチンの効果9割超であると昨年11月には発表されたが、その後、効果に対して疑問を呈する事案も確認されている。効きが悪いだけなら、仕方がないで済むかも知れないが、重大な副反応が出たのでは、ワクチンが出回っても積極的に打ちたい気持ちにはならない・中国やロシアはすでに特例的に一部ワクチンに対して使用許可や緊急承認という形で実用化を進めている。こうした事を強権的に行えるのは、独裁国家だけだろう。結果が悪く働いても、責任を取る必要が無い故だ。3年ほど前に、中国が欠陥ワクチン(人用狂犬病ワクチン)を使って起きた事件があった。21.5万人もの児童が欠陥ワクチンを接種されて、大問題となった3種混合ワクチン事件だ。25万本の欠陥ワクチンを廃棄処分とするよう命じられたにもかかわらず、密かにこれを医院や診療所へ正規品として流通させ、21万5184人の児童が欠陥ワクチンの接種を受けたということである。これが中国の実態だ。習近平らはこうした報道をする事自体を止めさせている。そしてどうなろうと、彼らは責任を取ることは無いのだ。先日もブラジルが、中国製ワクチンの治験を一時停止する命令を出した。中国の製薬会社、科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)がブラジルで実施している新型コロナウイルス向けワクチンの臨床試験(治験)で「深刻な出来事が起こった」とのことだ。その後どう言った展開になったのか、インドネシアやフィリピンアドはこれを使おうとしている。ワクチンが有効なら良いが、何か変なことになっても、ありがたくない。各社が開発しているワクチンの現状を教えて貰いたいものだ。
2021.01.13
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今日のウォーキングは第1869日目で、8474歩だった。玄関を出ると路面が濡れていた。雨では無さそうだが、何やらちらちら顔に当たる。小雪であった。止めようかと思ったが、折角寒さ対策の重装備をしていたので、傘を持って出掛けた。そんな中を1時間余歩き、帰着すると本格的な雪になっていた。東京都ら1都3県に続いて、大阪でも明日くらいから緊急事態が出されるという感じだ。明日に予定していた三社詣りの仕上げを宣言が出る前に済まそうとのことになり、急遽城南宮に出掛けた。お祓いを受けたのは3組だった。正月も今日までになるともはや静かなものだ。帰りのおみくじを引いたが、連れ合いのは、吉凶不可分とあった。珍しいことで、もう1度引き直して末吉を出していたいた。流行疫病に留意せよとのことだ。何やら的を射ている。私は中吉だ。健康は、無茶をすべからずだ。コロナ禍では、このご託宣は当然なのかも知れない。続いて車のお祓いを受けた。今年も慎重にハンドルを握ろうと誓った。お詣りを終えて、連れ合いの友人宅に届け物をし、更に、孫が目指している東山高校の場所を回って帰った。南禅寺の門をくぐって中に入るような、正に京都の観光スポットのようなところであった。早くコロナが治まって、安心して通えるようになったら良いのにと願った。まずは入学することが先決だ。***経済紙の経済紙らしい連載だ。2021年の注目銘柄が5日(5社)に渡って連載されていた。昨年末に経営者にアンケートを取った回答に基づく。経済用語の続出になかなか付いていけないが、理解出来たところのみを書く。最初はソニー。電機を中心とするハード分野のリストラが一巡し、成長段階に入ってきた。VAIOブランドのパソコンからの撤退、携帯事業などでの損失を出したが、電機事業はROIC(投下資本利益率)が12%に回復し、ゲームの45%に及ばないものの、浮き沈みは見られなくなった。高付加価値商品に注力している。大型液晶テレビ、有機EL、デジカメではミラーレスの開発スマートフォンでもカメラ性能に注力といった例だ。ソニーの事業別の理論価値はゲーム5.5兆円、半導体3.5兆円、音楽3兆円といった順だ。電機は1兆円に満たない。2社目はユニ・チャーム。あまり馴染みでは無い。と思ったら、そろそろ、紙おむつの厄介になるかも知れない年齢になっていた。従来の生理用品4割、介護用紙おむつ3割、ペットフードに3割と言った比重だ。中国の紙おむつ市場は出資率低下で、減損だ。1人当たりGDPが約30万円を越えると紙おむつの売れ行きが加速する。最近はPDCAを回すというSAPS手法がOODA-LooPという、米軍人が提唱した処方に取って代わってる。「観察(Observe)」「仮説構築(Orient)」「意思決定(Decide)」「実行(Act)」の4つのだ。観察を重視した点が特筆される。ユニ・チャームが目指す使用済み紙おむつを再生産して使う取り組みはCO2を87%削減出来ると評価が高い。3社目は伊藤忠商事。資源に頼らず、ビッグデータの収集・分析をデジタル力で行い、それを元に商品の開発、調達を行うビジネスモデルの進化に挑む。非資源に依存の割合は伊藤忠が最も高く(8割)、三井物産が最も低い。純利益も三菱商事を加えた3商社の内で断トツに多い。子会社データ・ワン(ファミリーマートを通じ)を使ってデータを収集する。同様に保険の窓口も展開。消費者寄りのビッグデータの吸い上げで、業種別縦割りを打破して、連結の企業業績を最大限に高める。商社のビジネスモデルの歴史は次の3段階を経て成長した。1は原材料や製品などの貿易主体。2は資源権益に投資業容の拡大。3は目を付けた事業会社への人材派遣、経営に関与(現在)というステップだ。今回の目論見が軌道に乗れば新しいビジネスモデルが出来上がる。4社目はレーザーテック社。半導体検査装置はEUV(極端紫外線)で回路微細化を量産可能にした。株価は1年で2.2倍になった。かつては、半導体の微細化は最早限界に近いと言われていた。2016年には台湾TSMCが、7ナノ(nm)半導体生産を先行して行うといった記事が出ていて、7nm製品の実用化で「コンピューターをさらに高性能にできる」と言われていた。そして、2017年には同じくTSMCが、2019年前半に、5nm迄細めるとしていた。そこらが限界とされていた感があったが、レーザーテックはそれを3nm迄縮めようとしている(実用化に成功している)とのことだ。EUVを使ったマスク(基板に回路を焼き付ける)検査装置でシェアを100%持っており、1つの検査装置での利益率は50%だと言うから、独壇場だ。職員数400人で、その約7割が技術者だ。平均年収1300万円を越えるというから、気鋭集団だ。大手が手がけにくいニッチを狙うというが、先の見通しなどが重要になる。次なる目標はEV等に需要増が見込まれる、炭化ケイ素(SiC)を使ったウエハーの検査装置だ。内容は全く理解出来ないが、凄い先端性を持つことだけは想像出来る。5社目はダイフク社。倉庫・工場の搬送システム(マテハン)を手がける世界最大手だ。自動車や電機製造、小売り業の物流、空港の手荷物搬送など多岐にわたる。株式時価総額は約1兆6000億円と、この10年で25倍になった。凄い躍進だ。国内の工場の効率化が先行しているが、米国から買収したウィンライトの工場の効率化が焦点だ。物販に占めるEC(電子商取引)の普及は今後5年で25%に高まると予想されている(現在日本では6.8%、米国でも12%程度)競合会社も多いことから、今後どう言った展開になるのか、興味深い。コロナ禍でも躍進する企業がある事はこうした記事から読み取れるが、一般消費者は、こうして企業の提供するものを買って、その裏で何が行われているかあまり知る機会が無い。技術革新というのは、レーザーテックのEUVを使った検査装置等、利益率50%という分野をどのように発掘するかに掛かっていると感じた。
2021.01.12
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今日のウォーキングは第1868日目で8079歩だった。寒くなってきたが、淀川の河川敷では30人くらいがラジオ体操をしに集まっている。私は歩くルートを何通りか作っているので、彼らが毎日集まっているのかどうかは分からないがよく見かける。朝まだ暗いが、人が居ると云う事は、今時何となく安心感がある。コロナは新種が確認されて、日本にも持ち込まれているようだ。昨日も4人がブラジルから持ち込んだようで、現在34人が国内にいるという。こうした中には、自宅待機を要請された陽性の男性と10人ほどで会食していたというから、国民の気の緩みも推して知るべしだ。成人式の若者が、晴れ着を着るためだけに集まって、蜜を形成している。マスク着用だが、集まって酒を飲むのだという。その程度の感覚なのだ。また、タレントのデビは、十分な対策を行ってセレブのパーティーを行ったと自慢げだ。我々(デビら)が一般の人を勇気づけるのだとかなんだとか、訳のわからないことを口走る。不妊治療者は皆、不倫で中絶しているのだと、これまでも持論を展開干されていたのだが、懲りない女だ。政治家連中が充分に対策を講じた中、夜の会食をしたのと何ら変わらない発想だ。こうした発言や行動が、どれだけ国民(あまり考えていない、いわば馬鹿者)に緩みを与えているかさえ気づかないのだ。司会の太田は、之を聞いて、本人は何を言いたいのか訳がわからないほど長時間まくし立てていた。一体何を言いたかったのか、デビを擁護するのかやんわり否定しているのかさえ意味不明だ。なんらかの利害関係があるのかも知れないが、杉村太蔵はデビのやり方を批判していた。杉村もあまり上等とは言えないが、今回は彼の意見を正しいと思った。然し、番組は、太田の長広舌を流しただけで、この問題は再度触れられなかった。なんだか情けない。政府はやっと不特定多数にPCR検査を行って、実際の感染状況(緊張度や感染率など)をやるという。何とも後手後手でこれも情けない。買物で松坂屋に出掛けた。宝くじ売り場は列を成していたようだ。おみくじを買うより結果がすぐに分かり、具体的だからだろうか。夕方太郎君が来訪した。孫は、高校入試で、頑張っているとか。健康で、頑張って欲しい。この間庭を掃いてためていた落ち葉を、一部掘り返したところに埋めた。腐葉土にしようとのことだ。***日本の研究力低下が問題になっている。国の思惑は空回り。国際的にも遅れが目立ち、成果を焦って研究不正論文が続出と言った内容だ。なんともはや、永年の付けがこんな風に表面化しても、何も打つ手は無いのだろうか。「STAP細胞は、あります」はついこの間(2014年)のことのようだが、あの頃と何も状態は変わっていないのだろうか。大阪大学と国立循環器センターが発表した論文に捏造や改ざんがあった。関連の参考文献の結果も改ざんされていたという。最近は何でもありの感があり、国の宰相自信が嘘八百をつく位だから、他で嘘があっても仕方がないのかも知れない。その宰相をかばって記録を改ざんした佐川宣寿のような男が出世する変な世の中になってしまったのだ。それはそれで恐ろしいことだ。文科省の予算で行った、研究で捏造や改ざんがあったのは2018年度7件、2019年度9件と増加している。なお、2027年には15件もあったとされる。不正の起きやすいバイオ関係を入れると更に増加するとのことだ。研究論文を撤回する(不正や改ざん、盗用によるものと分かり)数を調べたら、撤回論文の数が上位10人中4人が日本人だったという。何とガッカリする内容ではないか。研究論文の元になったデータの提出も義務づける動きがある。それくらい鉛筆を舐めるくらいで結果が思惑通りになって仕舞う研究は怖いことだ。こうした事を防ぐためのソフトウエアまで作られているという。米国では研究不正を国レベルで監視する組織もあるが、日本では学問の自由や自治の関係で設立は難しいという。大義名分にしている前提が既におかしいのでは無いか。ハゲタカ誌という科学論文を掲載する論文誌がある。論文の査読を粧って、高額の掲載料を取る、偽科学誌だ。税金を使った研究だからか、とにかく一定期間に結果(しかも良い結果)を出さなければならないという圧迫感から、こうした科学誌を利用する研究者(もはや研究者とは云えないが)がいるようだ。2018年の調査では医学博士論文で、7.5%が、また、東大在学の研究者が関係している不正論文数が100本以上あったという。この中も京大助教のiPS細胞に関するデータの改ざんや、捏造は記憶に新しい。論文を構成する図や補足図に計17カ所で捏造と改ざんがあり、論文の主張に沿うよう有利にデータが操作されていたとのことだった。論文の見栄えを良くしたかったとのことだが、研究者の資格は無い。コロナの感染拡大で、女性の研究者の論文が半減したようだとのことだ。自宅で子供と居る期間が長くなり、研究する時間が無いと言う事からだ。政府が声高に女性の活躍を鼓舞し環境整備をしているが実が上がらない。ここも言うだけ感が強い。2019年時点で、女性研究者の割合は英国38.4%、米国33.4%、に対し、日本は16.6%で韓国の20.1%にも及ばない。論文の数でも然りであり、且つ論文の内容(質)については女性の参画がある方が向上するとのことだ。ものの見方が広がるとのことだ。産休や育休に対しても日本の制度は不十分だし、出産後研究に戻れる体制が十分では無いと言う。家事は女の仕事とする風潮が根底にある事も否めない。思いあまって海外に出て行く女性研究者もいて、そんな国(日本)に未来は無いという。安倍が言葉だけに終わらせた第3の矢に相当するイノベーション(成長戦略)が動き出そうとしているが、1課題当たり、数十億~数百億円を投じるビッグな獲物を目指したが実が上がらない。金メダルを狙って冒険するより確実に細かく仕上げて銅メダルで満足するような安易性に走っているとの例えがある。問題(課題)の設定にも安易さが感じられる。例えば、EVが進められようとする世の中に対して熱効率向上エンジンの開発は、成功したとして意味があるのかどうかという例だ。SIP(戦略的イノベーション創造プログラム)は、総合科学技術・イノベーション会議が司令塔機能を発揮して、旧来の分野を超えたマネジメントにより、科学技術イノベーション実現のために創設した国家プロジェクトである。と言っていたのが、ImPACT(革新的研究開発推進プログラム):可能性は低いものの、実現すれば社会や産業のあり方を大きく変える革新的技術の開発を目ざす計画が出てきて、今やそれがムーンショット:非常に困難で独創的だが、実現すれば大きなインパクトをもたらしイノベーション(新機軸や革新)を生む、壮大な計画や挑戦、目標と名前は変わるが、やりたいことは見つからないのだ。先ず言葉ありきで、内実が伴わず、取りあえず金を積むから何とかしろという具合では進展の余地はない。iPS細胞は日本がリードし成果が嫡々とで始めている。加齢黄斑症(目)、パーキンソン、がんの治療薬などだが、あまりに偏重しすぎて世界の潮流ES細胞を軽視した結果が、今は問題になっている。何やらバランス感覚の無いマネジメントになっているようだ。こうした事を官僚に任せておいては物事が進まないが、医学界そのものも、視野を広げる必要があろうかとのことだ。今や、「デザイナー細胞」という名前が出てきている。1.「細胞や微生物など」に対して、2.「デザイン(人工改変)」を実施し、3.治療につながる機能強化/抑制/修復」を施したものと言うことらしいが、やはり中味はあまりに抽象的で、言葉が踊る感じだ。
2021.01.11
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今日のウォーキングは第1867日目で9471歩だった。今日はココイチでテイクアウトした。***米国のGAFA (Google、Apple、Facebook、Amazon)と呼ばれる巨大IT企業が政府をも揺るがす大企業だといった話があったが、元旦からこれを崩すような企業が現れてきたという話だ。GAFAの独壇場となるかと思いきや、なかなかそうはならないという動きだ。そんな企業が米国を中心に興ってきた。最初に紹介されたのはシンガポールのSYNQAだ。日本人の起業家で、ブロックチェーンを興した長谷川潤が率いる。個人がデータを持ちそれをブロックチェーンで結べば巨大IT企業にも立ち向かえるという。自身は自動運転車が生み出すデータの集積をトヨタと関連して始めた。巨大IT企業は無料サービスをエサにして利用者のデータを集めプラットフォームを強化してきた。検索はグーグルが世界の9割を占めている。「ググル(グーグルで検索する)」等と言った言葉があるくらい浸透していて、私も使っている。然しこれほどの寡占であるとは知らなかった。更に、ネット広告の世界シェアはグーグルとフェイスブックで過半を占めている。フェイスブックが何かとやり玉に挙がっていたことは昨年よく見かけた。何やら現在の独占禁止法の範疇を超えるほどで、なかなか寡占を止める手だてが無いとほどだ。グーグルなどの持ち株会社アルファベットの純利益は112億ドルで、フェイスブックは78億ドルだったという。想像も付かないくらい巨額の利益を得ている。このところ、検索エンジンの信頼度は新型コロナ禍の前後で、52%から44%2低下したという。検索に不信感が増してきている。これに、ブロックチェーンで対抗しようとする米IBMはデンマークのAPモラーや日本の船会社も含めたブロックチェーンで、世界のコンテナ物流(海運)の約半分を扱うまでになった。また、米国のブレイブ・ソフトウエア社もグーグルなどに挑む会社だ。JAVAの開発者というから、名前だけは聞いたことがあるが、内容はよく分からない。しかし、ブレイブが得た広告収入の7割は仮想通貨で、消費者に還元しているというから、なんだか親しみやすい。GAFAが独り占めしているのを分散するという点で、何となく民主的な感じだ。米インテルやサッポロビールなどが参画している。パソコンのOSを独占して、独禁法により米政府が動いたのは1998年のことだ。私も当時98ノートを使い何の疑いも無くWindowsを使っていた。こうした便利なものが出来ればそこに集中するのもまた道理だ。こうした独占を打破するのは、当局の規制では駄目で、新たなる技術の革新が不可欠だ。冒頭に日本人起業家が出ているが、日本はこうした教育が欠けていて、現在ある事象を理解する(より良く)域で止まっているのではないかと感じる。私などは、Windowsを打破する者が出ることなど想像だにしなかった。スーパーアプリで出てきたエピックゲームズなどもこうした新興の勢力だ。たかがゲームなどと言うものでもないようだ。敢えてアマゾンや楽天に頼らず通販を始めた藤井製帽は通販サイトを構築する米スクエアを選んだ。スクエアはPOSシステムを手がけた会社だ。簡単に安価に通販サイトが作れると云う事だ。寡占のアマゾンは肥大化し、米当局から監視を受ける身になって仕舞ったが、そのニッチを狙う形だ。カナダのショップファイも手軽にサイトを作ることが出来るので、(安価簡便)育ちつつある。アマゾンには巨大化した故に、偽造品や商品を使わずに高い評価を付ける「偽レビュー」問題が生じていて、ナイキなどは脱アマゾンに向かっている。要するに巨大化の名をかたっての詐欺紛い行為が出てくると云う事のようだ。アマゾンの時価総額は約160兆円と天文学的だ。之に対して新興のスクエアやショップファイはいずれも約10兆円と足元にも及ばないが、投資家などの評価は高いとのことだ。株価の上昇率がアマゾンに比して高くなっている。スクエアは、アマゾンの2倍の上昇率を示す。南米や中国などにもこうした動きがある。これ以上はもはや付いていけない内容だが、限られた友人とメッセージ無しで落ち合えるZenry(ゼンリー)と言うソフトが使われているようだ。このソフトがフェイスブックと対抗していると言い、何でも米国の18~25歳のネット利用者の48%はこのゼンリーを使っているという。良く聞くTikTokや日本のLINEも機能を追加して使い勝手の良さを追及している。ただアプリを使用するだけの身には、何処が何を出して、どのように便利なのかさえ区別が付かなくなっている。高齢者にはとても付いていけない内容だが、また高齢者にはそのニーズも無いのだ。巨大化したものを使い安心感を得ている間に、自らが差別を助長をしているようなものかもしれない。
2021.01.10
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今日のウォーキングは第1866日目で8949歩だった。今日も外は零下3.4℃だ。昨日より風が無いので、寒さは少しましだが、やはり寒い。山田太郎の「新聞少年」の歌ではないが、朝は眠たいというより寒さの方が堪える。年が違うせいかもしれない。今まで、私はこの歌を井沢八郎が歌う「朝刊太郎」と言う名前で覚えていた。昼食は「どん」からテイクアウトした。***毎日新聞に日亜化学がコロナウイルス99.99%不活化する深紫外LEDを開発したとある。30秒照射でコロナウイルスが除去出来るというなら朗報に違いない。日亜化学といえば、かの中村修二氏とノーベル賞の報奨金を巡って揉めた会社だ。中村氏は、海外に転出し、その後もこの問題は解決したのかどうか。今は、本庶佑氏と小野薬品との同じ問題での確執で忘れていたところだ。日本の特許に関する規定に構造的な問題があるのだろうが、良くは分からない。今回の深紫外LEDはすでに、2020年12月にニュースで取り上げられている。こうしたLEDを発生する機器は既に発売もされているようだが、不明にも今回の記事になるまで知らなかった。前にうがい薬がコロナを抑えるのに有効だとして、吉村大阪府知事が先走った形で宣伝して、少しみそを付けた感があったが、今回はどうなのだろうか。去年の記事では既に、日亜化学が280nm(ナノメートル)深紫外LEDを用いた実験において新型コロナウイルスの不活化効果(99.99%)を確認したと発表している。経産省の新型コロナウイルスに対する代替消毒方法の有効性評価にも合致しているようだが、あまりセンセーショナルな扱いではないし、喧伝もされていない。昨日ウイルスに関しておさらいしたが、不活性化とはウイルスの死を意味していて、この深紫外LEDがそれを可能にするならば、当然あちこちにこの機器を設置するところがあっても不思議では無いが、そうした話はあまり聞かない。深紫外LEDで最も不活化効果が高いのは波長が260nmだとされているが、波長が短いと光出力が低下し、深紫外LEDの寿命が短くなるなどのことから、280nmが実用上最適とされ、増産態勢に入っているという。30秒の紫外線照射で99.99%の不活化効果があるというなら、至る所にこれを設置して、消毒すれば良いでは無いかと単純に思うのだが、それほど簡単なものでは無いのだろうか。識者のコメントにも何ら出てこないと云う事が、私には不思議に思える。簡単に口に出して吉村知事の二の舞になるのを恐れているのだろうか。去年の記事では280nmのもので殺菌効果は60%、265nmのものは95%であると言うことが記載されている。実用化では60%と言う数字も見かけるので、99.99%と言った値は誇大なのだろうか。こうした深紫外LEDは手指消毒をするアルコールなどと変わらない程度のものなのか、もしそうだとしても、病院や大勢の人が集まりそうなところにこれを設置するだけで、マスク着用効果などと相まって効果は増進されろと思うのだが。コストの問題もあるだろうが、ニュースを調べる限りは、それほど高価でもなさそうなのだ。何故ウイルス対策の口の端に上らないのかが分からない。既にハンディUV照射機等は販売されているようだが、この実際の使用状況なども伝わってこない。日亜化学は既に量産体制を整え、空気清浄機やエアコンなどへの応用が期待できるとしているが、効果はどうなのだろうか。照射機を徳島県に20台、徳島大に30台寄贈し、深紫外LEDを使った商品開発・販売について、国内メーカーと協議を進めている段階だとのことだ。同じ日(9日)にタイの小売店で、ロボットに紫外線を照射させるマーケットの話が出ていた。陳列商品などの表面に付いた細菌やウイルスを除去出来るというわけだ。少なくとも私の知る小売店(マーケット)でこう言う消毒法を採っているところは見当たらない。何か害があるのだろうか。話は少しズレるが、細菌を死滅させたり、増殖をおさえたりする「抗菌薬」(抗生物質)では、逆に、これらに堪える「耐性菌」(薬剤耐性を持つ細菌)の出現をうみ、これが逆にこれまで抗菌薬で治せていた感染症の治療が難しくなることがあるという。このまま何も対策をしなければ、2050年には世界で1000万もの人が耐性菌による感染症で亡くなるといわれている。こうした事に繋がることは無いのだろうか。素人の発想は止めどない。また、スペインでは新型コロナウイルスの感染予防のため「ビーチに漂白剤」を撒いて、生態系に壊滅的打撃を与えてとの話もあった。砂浜は自然の力でウイルスを除去できるといったことを無視した過剰防衛(と思える)策だ。また、コロナ禍でメタノール中毒死が急増しているという。メタノールで消毒した手指で口を触ることで、吐き気、嘔吐、視覚障害を引き起こす恐れがあるというものだ。コロナ禍で、イラン全土でこうしたメタノールによる患者が増大したとのことだ。戦前にメチール(メタノール)をお酒(エタノール)代わりに飲んで、失明したり死亡したりする話があったが、充分に確実性を期さなければならないのは論を待たない。然し、深紫外LEDは何か興味のある対象のように思える。
2021.01.09
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今日のウォーキングは第1864日目で8322歩だった。水無瀬の堤防から北に向かい、三川合流地点(看板)で折りかえした。風が強く、寒さに震え上がって、帰りは大道で堤防を降りて帰り、8000歩を満たすために追加歩きをした。兎も角今日は寒かった。帰って温度を調べるとマイナス3.5℃を示していた。北陸や東北で、大雪になっている事を思えば、何のこれしきと云う事かも知れないが、この冬1晩の寒さだ。予定していた初詣も、一旦は諦め掛けたが、10時を過ぎて陽が射してきたので、せめて若山神社へ参ろうとのことになり、連れ合いと出かけた。3が日を避けて平日故か、神社は閑散としていて、お詣りをする人もちらほらだ。神様を独り占めするくらいの感じで、コロナからの開放を祈念した。今年は、それが唯一の願いだ。寒さはやや和らいで、天気は良く、境内から見下ろせる三川合流方面も澄んでいた。初めて引いたおみくじは「吉」だ。「疫病可快神信ゆだんすべからず」正に引き締めの1年になる。然し、可快を信じよう。関東では非常事態が宣言された。大阪、兵庫、京都も続く気配だ。どうも政府は手ぬるい。***改めてウイルスって何かという記事を読んだ。生命科学者吉森保氏の説明を端折って勉強した。ウイルスに対する薬であれば、まず培養細胞にウイルスを感染させ、人の体に感染したのと同じ状態を再現する。そして、ウイルスが培養細胞の中で増えているところに、薬をかけてウイルスの増殖がストップすれば、人に効く可能性があるというわけだ。可能性がある、というのは、培養細胞で効いたからといって、人の体に効くとは限らないからだ。培養した細胞と体内にいるときの細胞では性質が違う場合も多いし、体の中で薬が病気の細胞に届くかどうかという問題もある。そのため、こうした細胞での実験の後は、マウスやハエなどの実験動物を使う。そこで、効果が確認できれば、最終的に人で試す。この過程すべてをクリアするものでないと薬として使えない。新型コロナウイルスなどの新しい薬の開発も、こうした過程を踏んでいる。(だから開発に時間が掛かるのだ)こういった事は既に何度も見聞きした。中国や、ロシアなどは、中途半端に使い出しているが、それは人体実験のようなもので、彼らのような独裁国家では、人の命など、体制維持のためには露程も顧みられないと云う事だ。そこで、ウイルスだが、構造は単純だ。基本的には、ゲノムとそれを包んでいる殻のみでできている。そうしたシンプルな構造なのでゲノムのコピーはできるが、その先のタンパク質をつくれない。アミノ酸を繋げてタンパク質を作れないと云う事だ。即ちウイルスは生命の基本である自分の力で増殖できず、生き物とみなさないようだ。ではウイルスはどうやって生きているのかだが、なんと、他の生き物の細胞に侵入して、相手の細胞の中で、その細胞の中のシステムを利用して自分のタンパク質をつくっているのだ。ウイルスは、空気中や水の中では、しばらくの間ならば構造を保てるが、それでは増えることができない。三密回避や手洗いはこういうことだから有効なのだ。暫くするとウイルスは不活性化してしまう。不活性化とは、生物でいえば死んでしまうということだ。(生き物ではないので、死ぬとはいわず不活性化と呼ぶ)人間に感染するウイルスは、人間の細胞の中に侵入して自分のゲノム(遺伝子は3~300個くらいと非常に少ない)のコピーをたくさんつくる。それから、その遺伝子から宿主のシステムを使って殻のタンパク質などをつくる。このように、他の生き物の細胞の中でバラバラに部品をつくり、それらが最終的に集合して、たくさんの新しいウイルスになるのだ。このように増えたウイルスは、違う細胞に次々と感染していく。細胞を出るときに、ウイルスが膜に穴を開け、細胞を殺すこともあるのだ。人に感染するウイルスはごく一部なのだが、ウイルスは地球上に無数に存在する。ウイルスは、生きた細胞の中でしか生存できないので、宿主が死ねば自分も死ぬ。ウイルスは、最初に強い毒性があるものがあるが、宿主に対して徐々に毒性をなくしていくことが多い。もちろん、これはウイルス自身が生き延びるためであり、それ故新型コロナウイルスも弱毒化していく可能性はある。有名な話として(私は初耳だったが)インフルエンザウイルスは、本来水鳥の体内をすみかとしていたが、今では水鳥は感染しても症状がでない。人も、昔より殺さなくなった。これがウイルスの生存戦略なのだ。では、なぜウイルスで病気になったり死んだりするのだろうか?それは、ウイルスが強毒性である場合なのだ。ウイルスのいる細胞を、宿主の側の方の免疫システムが殺してしまうこともあるし、この免疫システムの過剰反応で死んでしまうこともある。このような過剰反応のひとつを「サイトカインストーム」と呼び、死因のひとつなのだ。更にこんな記事もあった。新型コロナに感染しても「軽症で済む人」と「重症化する人」の決定的な違いというものだ。またの機会に勉強しておこう。
2021.01.08
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今日のウォーキングは第1863日目で8100歩だった。今日はテイクアウトでほっかほっか亭とココイチを回った。明日から非常事態宣言が1都3県(関東)に出される。1ヶ月間緩やかだが、不便になることだろう。治まってくれれば良いが。然し、どう見ても政府の対応は後手後手であるばかりでなく、真剣味が感じられない。首相と都知事が、責任をなすりつけ合っていてどうするのだ。国民を指導する立場にある人たちの自覚のなさや、こうした態度がコロナの拡大を抑えるどころか、経済的にも何の支えにもなっていない。感染者数や死者の数は、どの国と比較しているのか知れないが、一見少なそうに見えるかも知れないが、検査数が少なければ当然、感染者も少ないのは当たり前で、検査をすれば、まだまだ感染者は増えることだろう。4000人近い死者を出していることも恐ろしいことだ。よく例年のインフルエンザによる死者数と比較して、なだめようとする人がいるが、とんでもないと思っている。この所、陽性率は急増して米国に近くなっている。調べていないだけで、調べたらまだまだ増えるかも知れないのだ。この所の累計感染者数の伸び(傾向)は米国や英国に引けを取らない増加ぶりが見て取れる。つまりこれまで、同じ土俵の上で比較していなかったことも、数字には表れているのだ。何事も米国追従を良しとする傾向に、コロナまで同調するとは、情けないことだ。世界中で1番大変な国、米国は既に感染者は2130万人を越え、死者も36万人を越えている。そうでありながら、今アメリカで起こっていることはとても想像が出来ない有様だ。***既に次期大統領は決まっているのに、現大統領(トランプ)は認めていないとか。認めていないが、政権移行には応じているという。然し、まだまだ未練たらたらで、得意のツイッターで、国民を扇動して、国会に乱入させ、4人の死者を出したとして、米議会がトランプの罷免要求が出されたという。トランプ自身はコロナを軽視し、拡大を許した感が強い。同じ性格のブラジルのボルソラノも同様だ。一体何をやっているのかと、戸惑いを隠せない。米国は一体どうなってしまったのだろうか、元々こうした傾向にあったのか、トランプが歪めてしまったのか、世界に於ける常識的な振る舞いが全くなくなったようだ。トランプ大統領の支持者が連邦議会議事堂に乱入したが、この原因を作った(国民を煽った)のが他ならぬトランプだ。最近になって、民主主義への破壊行為だ、的なことを言っているようだが、これを称してマッチポンプだというのだ。現職の大統領が、選挙に負け、それを不服に国民を扇動するなど、誰が考えただろうか。議会や野党は、大統領は「危険人物」であり、弾劾か罷免すべきだとしている。勿論野党が主体だが、与党の共和党からも、これに同調する議員が出ているという。これもまた日本では考えられない。ペロシ下院議長はトランプを「在任し続けるべきではない非常に危険な人物」としている。大統領の罷免に関しては米憲法修正25条によると、ペンス副大統領と閣僚の過半数が賛成票を投じる必要があるとのことだ。勿論これまでに発動された前例はない。然し、閣僚の中には辞任が相次いでいるという。「何だ、これは!」と言うことに尽きる。ジョージア州の上院選挙で、民主党が共和党の現職を破って2議席を制し、トリプルブルーになった。トリプルブルーとは大統領と上下院が総て民主党(カラーがブルー)優勢になったと言うことだ。こうした流れに抗するように、トランプがSNSで国を取り戻すために連邦議会に向かうように国民を煽ったというのだ。(連邦議会が正式にバイデンを大統領に選出する事になるからだ)そして支持者は踊らされるように議会に乱入、占拠したという。この経緯の中で、拳銃に打たれたりして4人が死亡したのだ。1月21日にはバイデンが新大統領に就任することになっている。(トランプもこれには同意しているようだ)あと10日ほどしか無いが、トランプの異常さは、私のようなっ感覚では考えられない。然し、日本人にもこうしたメンタリティーを持つ人が居るようだ。人類の持つ多様性と云う事だろうか。日本にもこうした言動に煽られるタイプも居るようだ。そういった人たちにトランプが正で、バイデンが非であるとする、正当な理由を挙げて貰いたいものだと思う。どの面から見ても理解や納得がいかない。あと10日以内に、トランプを罷免することも考えられている。日本なら通常不祥事を起こしても退任前に自己都合などと称して、不問に付すケースが多いが、この際トランプはどうなるのだろうか。ある意味、弾劾されるかどうかに興味がある。ペンス副大統領が、どう考えているかも大きな要素になるだろう。トランプは、4年後に大統領に返り咲くことを本気で考えているのだろうか。米国を偉大にと言いながら、地に落とした感のある4年間をどうもまだ続けたいようだ。何やら、体調悪化を理由に、2度引っ込みながら、次を狙っているという安倍と全くそっくりな形成だ。こうした恥知らずな人種が、居て、同盟を強化していたとは・・・。何もかも、21日を過ぎたら単なる茶番に終わってしまうのだろう。米国にもトランプのような人種のいる、しかも大勢といったことが分かった。この4年間は一体何だったのだろうか。同じ事が日本の安倍政権にも云える、在任最長のレガシー、その間彼は一体何をしたというのだろうか。トランプと安倍、日米同盟は、もうすこし他のところにあるべきでは無いか。
2021.01.07
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今日のウォーキングは第1862日目で8550歩だった。門のところに植えている卯の花が毎日黄色い葉っぱをまき散らす。今日は歩きから帰って、少々無理矢理葉っぱを落として、掃き採った。この所通信会社の値下げがやや本格化してきた。朝の番組で、こうした私企業の価格値下げを政府が取り上げるのは違和感があるという意見が出ていた。(杉村太蔵など)自由主義である限りは、民間の競争に任せるべきであるとの意味合いだろうが、私には違和感がある。はっきり言って、通信会社は、結託して国民を騙しつつ金儲けをやってきたと言う感が強いからだ。利益率が高すぎると云う事は前に何度も述べたが、通信料が1G内外でしか使わない高齢者にも、20GBと言った品揃えしか無く、こうした事を親切に説明すること無く(説明すれば、儲けが少なくなったであろうからだと思うが)高額料金を取り続けてきたという現実があるからだ。店舗の説明員もこうした消費者の身になっての説明する態度が見られなかった。格安でもないが、サブブランドでは3G程度の縛りで、月額5~6000円程度減額出来るというのを、最近になってやっと適用した。気づかぬ私も悪いのだが、もうすこし親身になってコストセーブの説明をして欲しかったと思う。スマートフォンが出てから10年も使っているわけで、その間に合計60万円も無駄使いしている計算になり、憤りが治まらない。大勢の人が、もしそうだとしたら、これを別途消費に回せば、通信会社も適正な利益率となり、且つ経済も潤っていたのではないかと考えるのだが、単純すぎる考えだろうか。更に、今になって、同程度(サブブランドと)の値段で、20GB迄使えるというプランも出てきている。ネットでの扱いしかしないという点で、ハードルは高いが、説明料を設定して、やるとか、何か違った方法も考えられるのではないか。毎日の如く、店舗の人間に相談に行くことも無いわけで、こうしたフレキシブルな選択肢も採り入れたらどうかなど、思うことは沢山ある。米国ではGAFAの独占を如何に制御しようかとの話もあるようだが、日本でも次世代通信(5G,6G)に入る前に、しっかりした法整備を考えなければならないと思う。昼からは連れ合いもご近所さん3人で、ウォーキングし、離でお茶を飲んで帰ってきた。***認知症について、自分は大丈夫だろうと思っているが、自分が自分自身を判断する客観性が無いのだから不確かだ。新聞の切り抜きを整理していると、2015年の認知症に絡まる事故、事件が特集されていた。先ず、認知症の症状として3つ挙げられていた。1. 自分のものと他人のものの区別が付かない。2. ものへのこだわりが強くなる。3. 支払方法を忘れる。認知症では、本人は認知出来ないのだろうから、罪に問えないのだろう。また、認知症の老人をだます輩も出てくる。更には、こうした人のケアをする側のホームの関係者にも悪事を働く者もいる。極め付けは、弁護士とか医者がこうした人を食い物にする例もある、また、家族が関係することもあって、もはや、八方ふさがり、絶対に認知症にならないようにしなければと言う気持ちを強くする。書かれている事例は大きく取り上げられている(いた)ものもあるが、さらりと、報道されたものもある。ハインリッヒの法則では無いが、こうした記事の背景にはその何十倍、いや何百倍ものヒヤリ・ハットがあるに違いない。事例を掻い摘まんで書くと(とても書き切れるものでは無いが)2015年、大阪市内の1人暮らしの認知症の女性(88)が訪問看護員(36)に女性のカードを盗んで、合計107万円を盗んだ。2013~15年、近畿地方の女性(80代)は呉服業者から娘2人分の和服を買わされ、200万円支払ったが、採寸など適切な事はしていない。こうした被害から認知症の高齢者を守るために、成年後見制度ができたにもかかわらず、その制度を悪用してで財産着服等の事件も起こっている。最高裁によると、判明した被害は約4億7000万円に上るという。2014年、男性(87)10年前から万引き。国立大卒で、大手物流会社に定年まで勤め資産は数千万円。2014年、女性(76)万引き2015年、男性(83)軽乗用車を逆そう運転し、トラックと正面衝突。(2013年に認知症と診断されていた)こうした逆走事件は当時、センセーショナルな問題を提供して、高速道路などへの親友禁止の看板などが改めて多く設置された。この年の半年の逆走件数は149件で、内2割は認知症絡みだ。高齢ドライバーへの対応は、様々考えられているようだが、本人の認識と実際の運転技術や、間隔は、恐らく大きくズレているのだろう。また認知症では無いが、高齢故に運転の適格性を計ることは難しい。一定年齢以上の高齢者の免許保有を厳格にする案もあるようだ。認知症の傾向も調べるなど、妥当かの基準は以前より厳しいらしい。ただ疾患とは無縁の高齢者に対し適正かどうかを判断自治体によっては高齢者の単身世帯で自家用車を手放して、タクシーを利用する場合、費用の補助をしているところもある。また、認知症で車を運転し、緊急時にアクセルとブレーキを踏み間違えて起こした事故例も多くある。その極め付けは、池袋の事故で元通産官僚、飯塚幸三(87)が起こした事故だ。まだ本人は、車の異常(故障)を訴え、無罪を主張ているようだが、これなど極めて不愉快な事件だ。本人は遺族に謝っているようだが、誠実さなど感じられない。これも、医師に運転を止められていたというから尚更だ。地位が高かった故にごり押せるとなっては、安倍などと同様にこの国の正義は地に落ちる。この男、認知症ではないようだから、ちゃんと罪を償う必要がより大きい。私がよく使う阪急電車でも以下の事故があった。2013年、男性(80代くらい)阪急電車線路を走り電車と正面衝突死亡。多分認知症だったのだろう。2015年、男性(73)阪急電車線路を走行、危うく衝突は免れた。道に迷ったとかの言い訳。認知症だった。2014年、女性(83)歩行中に行方不明。家族が50を越える施設を探し回る。2014年、男性(70代)宮崎市内で座り込む。大阪から家族が駆けつけ助かる。氏名や住所が答えられなかった。行方不明台帳から判明した。新聞に書かれていた事例は以上だが、これに似た事例は多い。2005年、女性(84):男性職員が介護施設内で暴行、殺害。2004年、女性(84):ヘルパーが1億円以上をだまし取る。2006年、女性(89):息子がこの母親の預金口座から総額は約1億8000万円を着服2013年, 女性(66):社会福祉法人が、過剰診療。プライバシーを建てに説明を拒む。なお、個人にしろ、法人にしろ、認知症でなくても施設での暴行などは枚挙にいとまが無い。2019年、男性(74)認知症で免許取り消しされたが、合鍵を作り運転し、人身事故。コロナも然りだが、認知症になりたくない、あらゆる手段を講じて戦わなければと思っている。
2021.01.06
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今日のウォーキングは第1861日目で8234歩だった。昼はとんからテイクアウトし、連れ合いはコーナンでスクラッチを買った。1万円が当たったようだ。***この間、ネットで、「反出生主義」なる言葉を知った。昔哲学者で、デ(デカルト)、カン(カント)、ショ(ショーペンハウアー)等と覚えていたショーペンハウアーもこの反出生主義擁護者だという。何もかもついこの間知った。まぁ、ボーッと生きていると叱られても仕方ないかも知れない。そも、反出生主義(Antinatalism)とは、生まれてきたことおよび人間を生み出すことに対して否定的な意見を持つ哲学的な立場であるということだ。ドラマなどで、「お母さん、産んでくれてありがとう」と言ったことは良く聞くが、それと真反対の考えもあると言うことだ。「産んでくれなければ、こんな苦労もしなかったのに」という意味もあるのだろう。昔も人減らしなどと云った事は聞いていたし、姥捨山などは、こうした考えの結末のことなのかも知れない。最近は、自分が産んだ子を簡単に殺してしまうと云う事(虐待も含め)が目につくように思う。こうした事もまた反出生主義と関係があるのだろうか。反出生主義の思想は古代よりあるが、21世紀に入って環境問題との絡みで新たな展開を見せていると説明されている。 ウィキペディアが私に教えてくれたことを書くと、反出生主義が人口過剰や飢餓の問題の解決に繋がると支持者の多くが考えているというのだ。人が少なければ、資源も枯渇しないで済むし、環境を汚染する度度合いも減る。中国は一時1人子政策を採っていたがこれもある種反出生主義に繋がっているのだろう。子孫を残したり、増やしたりする発想とは相容れない。動物の基本的な欲望が否定されているようで、何ともしっくり来ない感じだ。まさか、結婚しないとか、子供を作らないとかの背後にこうした考えがあると言う事ではないだろうが、いささか戸惑いを覚える。ショーペンハウアーは、人生は苦しみの方が多いと主張し、最も合理的な立場は子供を地球に生みださないことだと主張している。生まれる前に子供の同意が無いのに、親の勝手ではないかということのようだ。そう言えば、貧乏暮らしの両親のところには生まれてきたくないと思うだろう事も納得出来る。反出生主義者エミール・シオランの言葉が引用されていた。「私が己を自負する唯一の理由は、20歳を迎える非常に早い段階で、人は子供を産むべきではないと悟ったからだ。結婚、家族、そしてすべての社会慣習に対する私の嫌悪感は、これに依る。自分の欠点を誰かに継承させること、自分が経験した同じ経験を誰かにさせること、自分よりも辛いかもしれない十字架の道に誰かを強制することは、犯罪だ。不幸と苦痛を継承する子に人生を与えることには同意できない。すべての親は無責任であり、殺人犯である。生殖は獣にのみ在るべきだ。」俄には同調しがたいが、何やらある意味で、真理を言っているようにも思える。知り合いにも子供の居ない夫婦がいて、歳を取った夫は、それを残念がり、妻はそれに触れられたくないという罪悪感的なものを持っていると聞いたが、私はそれに同情的な感覚しか無かった。特に息子や娘が遠隔地に働いていて、盆や呉に帰省するのを楽しみに待つのが一般的だと思い、それが出来ないのは寂しいことだろうと感じるからだ。今は、コロナで、そのことすら出来ないのだが。更に説明は続く、親になって子供を育てることは、幸福をもたらすとは限らない。子供の立場から見ても、子供は親を選べない点から、児童心理を知らなかったり、子供を奴隷扱い(虐待や無視)したりするなど育児に不適格な親のもとに生まれたら、必然的に子供は不幸になる。 そう言えば、こうした事例は、身近にもあるようだし、そうした環境の子供は、反出生主義に完全に同意するだろう。また、子供を持つ親は、子供のいない家庭と比較して統計的に有意に幸福のレベルが低く、生活満足度、結婚満足度、および精神的健康状態が悪いと、西欧では事実を挙げて、報告しているようだ。コロナ禍にあって、2020年7月からずっと女性自殺者数が増加しているという。8月の速報値では前年同月より251人多い1854人だったということだ。カネも気晴らしもない鬱屈と未来への不安と孤独感は特に女性を蝕むとのことだ。コロナで、人と人の接触が制限され、友人と会食しておしゃべりに興じる機会が無くなり、お洒落して外出することも制限され、等など、家にこもりきりにならざるを得ないことは、特に女性には(男性も同じだろう)苦痛であるようだ。まだまだ、こうした論議や展開は続くが、平常時にはそれほど感じなかったことが、コロナ禍では増幅され、それが即ち反出生主義に繋がるという点では、あながち無視することも出来ないのかも知れない。子供を持ち、苦労をしている人は不幸であり、子供が居なくて、自分なりに生きていける人が幸福なのだと云う事も言えるのかも知れない。昔から日本では少子化が罪悪のように唱えられ、出生率を上げるためにどうしたら良いのか(どうしようも手がないのにも関わらず)長く議論されてきた。(ただ上滑りに)この世界に生まれてきたこと自身が不幸だと考える人が居るのだ。そっち側の人の考えは、こっち側からは見えないのかも知れない。元々生まれてこなければ良かったと考え続けると、生きることに絶望し、自殺を考えるのもまた自然かも知れない然し、理性が残っていると、自殺の手段として、首吊りだろうが、高層ビルからのジャンプであろうが、電車への飛び込みであろうが、毒物による自死であろうが、自殺の遺体はおぞましい姿になることが想像され、周りの人たちに迷惑が掛かるのは必定だ。そんな気持ちが残っている限りは、恐らくその人は死なないだろう。そして、生まれてこなければ良かったと反出生主義の考えが胸に去来するのだろう。分からない気がしないでもないが、今、私は幸せである。
2021.01.05
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今日のウォーキングは第1861日目で、8678歩だった。eo電気で、インターネット回線を使うことに切り替えたが、その内の電気代はソフトバンクに変える方が有利(店ではそういう)と聞き,その手続きに出掛けた。最近のこうした、全体を俯瞰した通信絡みの経済性には、余程勉強しないと付いていけない。帰りに久しぶりに松坂屋で蕎麦食べた。年越し蕎麦は食べなかったので、年明け蕎麦となった。夕方、太郎君が顔を見せ方々やってきた。コロナ故に、玄関での立ち話に終わった。***日経は2021年が世界の転換点になると述べている。私も、それに沿って独断の見解を含めて述べてみた。米国の第46代大統領がまだ正式に決まらない(1月20日にバイデンが正式就任するようだ)という中、2021年は世界の転換点になると見られる。米国はトランプが打ち出したアメリカ第一主義が今後も継続されていくのか、一方では中国の習近平やロシアのプーチンが、半ば永世的に指導者としてあり続けようと画策している。これらの国とは格が違うが、日本も、学術会議の任命問題で味噌を付け、コロナ対応でも優柔不断な指導力の無さを露呈した菅首相に対して、またしても、腐りきった安倍の再登板を求める声が出始めるなど、馬鹿馬鹿しくて、言葉が出ないほどだ。バイデンが大統領になると、トランプがちゃぶ台返しをしてきた事柄が徐々の揺り戻されることになりそうだ。パリ協定への再加入、WHOへの復帰手続きなども視野に入っている。イランの核合意履行を再び迫る方向だ。トランプが歪めた米国の向かう先を簡単に元に戻せないであろう事は、世界も認識している。一旦引っ込んだトランプが、4年後に復帰しないとも限らないという、まさかと思われることも考えられているからだ。考えれば、過去に重大なことが起こっているが、何年か経てば、それが歴史となって定着し、何となく世界が、そうした異形のことを受け入れたかの如く振る舞うようになるからだ。かつて世界でリーダーシップを採り、指導力を発揮してきた米国の姿は、もはや完全に無力化してきた。オバマ元大統領が、米国は世界の警察では無いと言って、中東から拙速に撤退し、これにバイデンも同調した。トランプは違ったアプローチで、中東諸国に介入して、一見和平に向けた働きを誇示しているようだ。弱気とも見える米国の変節を付くように、プーチンはクリミア半島を攻め、それを自らのコントロール下に置いてしまった。こうなればEUなどのロシア制裁も、何やら生ぬるい感じにしか見えない。核兵器廃棄などの問題も、理想的に進むわけも無く、世界は混沌の中にいる。今までは旧ソ連を引き継ぐロシアが弱体した故か、世界第2位の経済大国に踊り出た中国は習近平の掲げる一帯一路を確立するために、また太平洋の半分を支配下に置こうと南シナ海で実効支配を強めてきた。このままトランプが続投したとすれば、確実に、また破天荒に世界の秩序は崩れていったことだろう。素人ながら、そんな気がしている。バイデンに替わったからと言って、中国の思惑は止まらないだろし、確実に米中間の緊張は拡大していくことだろう。そこにつけ込むようにロシアは巧く立ち回るだろう。習近平やプーチンのような独裁者に呉して行くには、米国は単独では無く旧西側の同盟修復と強化に力を入れなければならないだろう。トランプが中東であたかも独断的に和をもたらしたかに見える行為も、何ら根拠の無いものになるだろう。習近平の世界戦略(一帯一路)の綻びは、見え始めている。恩恵を受けたかに見える関係各国もやがて、自らの非を知る事になるだろう。然し、それには米国が、もっとしっかりとしなければならないことは明白だ。中国は今年共産党創立100周年を迎える。習近平は、毛沢東のように、絶対的権力を握り、3選を意図して、中国を完全にコントロールしようと目論む。妨げるものは排除し、歯向かうものは抹殺してしまうだろう。ここで、アリババなど、アメリカに於けるGAFAのような国家権力を脅かしかねないIT企業を締め付け(コントロール下に置こう)ようとしている。香港の自由を奪い、世界への約束をも反故にしている。中国が、米国に追従してきた国を非難している裏返しは、逆にこうした国々からの自国へのしっぺ返しにもなり得る。そこを巧く突かなければならない。もう一方のロシアは、プーチンが5選を目指し、実質的に皇帝になろうとしている。反対する、ナワリヌイを毒殺しようと動いた。こうした反プーチンの動きは、当然ロシア内にもあるはずだが、プーチンとそれを取り巻く急KGBのメンバーが、闇の網を張り巡らしているだろう。旧ソ連の崩壊以来、その結びつきを強める目的で結成された独立国家共同体(CIS)はこうした機能を失いかけている。ナゴルノカラバフ紛争ではロシアは主導権を握れず、トルコの介入を許した。トルコ(エルドアン)は、世界の転換期に今回もキーとなり得る。ベラルーシでは、独裁大統領ルカシェンコが追い込まれている。またモルドバの大統領選では親欧米派が、親ロ派を破った。絶対的な独裁者国家はその行き詰まりを見せ始めている。トランプがバイデンに替わることで、この辺りが好転すれば、ロシアは、プーチンの強がりだけに終わってしまう可能性もある。ロシアの経済的な低迷は脱炭素化でも加速されるのではないか。資源に頼るだけの強権国家、軍事優先の国は、やがて滅びる運命にあるような気がする。
2021.01.04
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今日のウォーキングは第1860日目で8434歩だった。昨日落としたかと思われる、福川氏の私の履歴書が道ばたに転がっていないかと、昨日の道をトレースして歩いたが結局見つからない。私の三姉の連れ合いが亡くなったことを聞いた。最近は、没交渉になっていたこともあり、年賀状も無く、故に訃報すら受け取っていない。近くに住む姉と香典の話になったが、最近の傾向もあり、また、付き合いも亡くなった今、ことさらに義理の香典もないだろうと、送らないことにした。昼食はピザの配達に依った。***最近のクイズ番組で、ストラディバリウスなど高額な楽器(楽器総額38億円だったか?)で演奏したものと普通の楽器での演奏との差を聴き分けるという趣向があった。当てるか否かで一流の芸能人か三流か、はたまた価値のない芸能人かなどと区別されると言ったものだ。本当に聞き分けられたのか、偶然当たったのかなど知る由もないが、当てた人も当たらない人も居るという当たり前の結果だ。他にも高級料理の判別、高級ワインの識別など多岐に亘るもので、中でも芸能人のGAKTOは50問連続正解だとか言っていた。燃し本当に差が分かるとすれば、驚異的だ。要は、物の価値は何で決まるかと云う事にもなる、ワインなどは、ただ高い故に自分も好きだとか云う事にはならないだろうと思うが凡人は高ければそれ故に好きになって仕舞うのかも知れない。様々なジャンルで、私などには法外と思われる物が高額で取引されたり、オークションで落札されたりする記事を良く目にする。ある意味、世の中の格差、不条理を浮き彫りにしたものだと思う。気がついたものを書き留めておいたが、見返してみると、何といっても有名画家の絵画(特に西洋画)が高額の上位に来ることが多い。記録した時期は異なるので、内容そのものが完全に正確では無いかも知れない。ランダムに書いていくと、モディリアーニの「横たわる裸婦」が約210億円(2015年)、これは 何と、「宇宙旅行体験」の9回分に相当するとのことだ。絵画を纏めてランクした記事があった。( )内は落札された年。1位、ポール・ゴーギャン「ナフェア・ファア・イポイポ(いつ結婚するの)」3億ドル(2015年)2位、ポール・セザンヌ「カード遊びをする人たち」2億5000万ドル(2011年)3位、パブル・ピカソ「アルジェの女たち」1億7940万ドル(2015年)4位、ジャクソン・ポロック「No.5,1948」1億6540万ドル(2006年)5位、ウィレム・デ・クーニング「Woman3」1億6240万ドル(2006年) 6位、パブロ・ピカソ「ル・レーヴ」1億5850万ドル(2013年) 7位、グスタフ・クリムト「アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像1」1億5840万ドル(2006年) 8位、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ「医師ガシェの肖像」1億5200万ドル(1990年)9位、フランシス・ベーコン「ルシアン・フロイドの三習作」1億4500万ドル(2013年)10位、ピエール・オーギュスエ・ルノワール「ムーラン・ドゥ・ラ・ギャレット」1億4390万ドル(1990年)その他にも、エドバルト・ムンク「叫び」の内の1点が1億1990万ドル。ピカソ「泣く女」10億円(2018)ピカソ「アルジェの女たち」約215億円(2015年)E・H・シェパード「プーさんの100エーカーの森」6300万円(2018年):挿絵ゴッホの絵画「春のヌエネンの牧師館の庭」:これは今盗難に遭っている。(2020年)今度はマグロ、1億5540万円(2013年)新春のご祝儀相場だ。「すしざんまい」の社長が初セリで6年連続最高値で競り落としていた。これが2018年には3645万円だったとか。これが2019年には3億3360万円だった。そして去年、1億9320万円だったとの経緯だ。はて、コロナの今年はいかほどになるのだろうか。サンマ は1匹4500円(2018年):不漁で。次は夕張メロン、2016年には2玉300万円、2玉320万円(2018年)、2玉500万円(2019年)マツタケは4本3万9800円(2018) その他ホーキング博士の電動車いす、4400万円(2018年)同博士の論文「膨張する宇宙の特性について」は58万4750ポンド(2018年)マリー・アントワネットの「真珠(全長約26mm天然真珠をあしらったペンダント)」41億円(2018年)ピンクダイヤ(19カラット)57億円(2018年)アドルフ・ヒトラーの写真130万円(2018年):ユダヤ系少女と笑顔なんだか2018年は金余りだったようだ。この年に世界の美術品市場に流れ込ん投資マネーは約7兆5000億円だった。ツタンカーメン頭像、約6億4000万円(2019年):これは英国による盗品かバンクシー絵画「離脱で混迷の英議会風刺」13億円(2019年):これまでのバンクシー作品は約2億円(2008年)バンクシー絵画「ショー・ミー・ザ・モネ」は、約10億3800万円(2020年):モネの作品がモチーフ。池に捨てられたショッピングカートなどが大量消費社会や環境破壊を風刺している。一寸風変わりなものではイケアがたんすが倒れて下敷きになって死亡した事故で、子供の遺族に約54億円支払った。(2020年)マハトマ・ガンジーの眼鏡、約3600万円(2020年)純米大吟醸酒獺祭1本、約84万3750~約75万9375円(2020年)ティラノサウルス「スタン」の化石(全長約12m)、約33億円(2020年)ティラノサウルス・レックス「スー」の化石、約14億円まだまだこれが?と言う高額取引はあるようだ。コロナで、1食にもありつけない人がでている中、最近9歳児が最も稼ぐユーチューバーとして、年収30億円を得ているという記事もあった。需要と供給かなんだか知らないが、この社会が歪になっていることだけは確かなようだ。
2021.01.03
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今日のウォーキングは午前中に連れ合いと水無瀬神宮に初詣するつもりなので中止した。歩き初詣で代替だ。私は、日経の私の履歴書をスクラップして、1ヶ月の掲載が終わって一気に読むことを常としてきた。去年の12月は福川伸次氏だった。それを読もうと、持って行ったようだ。(ようだというのが甚だおぼろげだが)何と、どこか途中で落としてしまったのだ。連れ合いと一緒の初詣だったので、荷物を預けたりと、やり取りした間に落としたのかも知れない。初詣そうそうついていないことだ。過去にもウォーキング時にもう1人の履歴書を落とした記憶があるが、名前は覚えていない。友人曰く、自慢話が書いてあるだけなので、面白くないと云う事だが、私にとっては、生まれて、高校を卒業する辺りまでが興味がある。人は、様々な環境の中で、過ごしてきて、今日があるのだと言うことで、人それぞれ、某か人生の転機が那辺にあるのかなど見るのが面白い。勿論双葉より芳しいという人が多いが、中には、自分の過去をさも自慢げにスキャンダラスに書いているものもあって、人柄を押し知る事も出来る。福川伸次氏の場合は通商産業事務次官と言う記憶があるが、その後東洋大学理事長などを経られたとかで、現在88歳。エリートの典型なのだろうが、その辺りには関心が無い。2日目から5日目くらいの幼少期の部分に興味があったのだが、落としてしまったので縁が無かったと云う事だ。神宮では、距離を取ってお詣りだけして、恒例のおみくじを引くこと無しに帰ってきた。帰宅後、改めてイオンで夕食分をテイクアウトして、元旦は静かに過ぎた。元旦の新聞はカーボンゼロ(脱炭素)を高らかに告げていた、車も、水素で走るようにするとか、宇宙で太陽光発電とか、中に太陽の反応を地上で起こす核融合とか、壮大なプロジェクトが記載されている。もはや我々の時代は遠くなってしまった感じだ。一方では、東京のコロナの新規感染者が1337人と年末の最後っ屁の如く最大になった。世界全体では、毎日18万人の感染増と、1万6000人ほどの死者の増加数で、納まる気配がない。この辺りクリスマスで浮かれたつけが回ってきたのかとも思う。悲惨だが現実だ。心なしか、他の犯罪が減ったかの如くだが、恐らくコロナの陰に隠れているだけなのだろう。***悲惨な話題から離れて、ネットで観た紀行探訪から、歴史を振り返る。ギリシャを偏愛したローマ皇帝で、「五賢帝」のひとりとされるハドリアヌスだ。かつて連れ合いとイタリアを旅行した時、バスの中から円形の巨大なサンタンジェロ城を見たことを思い出した。ハドリアヌスが自らの霊廟として建設をしたのだという。ハドリアヌスで思い出されるのはハドリアヌスの壁だ。英国イングランド北部,スコットランドとの国境近くに残るローマ時代の防壁で、塩野七生の「ローマ人の物語」でも記されている。だが、残念ながら写真でしか見たことがない。ローマ皇帝ながらギリシャを偏愛したとのことだ。そんな記事の紹介を読みながら、少し端折って書いてみた。子供の頃からギリシャを愛していて、自らもギリシャ風によそおったと云う事だ。ローマの文化的先輩への敬意だったのだろうか。それだけではなくアテネに多くの記念建造物を造たっという。それには、ローマを守るためにアテネを復興させ、ローマの縦にするつもりだったとのことだ。あのパルテノン神殿もこのハドリアヌスが建造したという。連れ合いなどは、この神殿を背景に1人だけが映った記念写真を撮ったと何時も自慢げに言う。ハドリアヌスは、現在のスペイン南部セビリア近くの都市イタリカの貴族の家に生まれたが父親が亡くなり、従兄であり後に皇帝となるトラヤヌスに引き取られた。こうした運命にあったのもまた興味深い。これが彼の出世の糸口だったようだ。不幸を吉に変える、幸運な人だったようだ。トラヤヌスのもとでローマ帝国は急速な拡大を成し遂げた。トラヤヌスの死後ハドリアヌスは皇帝の座を継いだ。このように、ローマ帝国は、皇帝トラヤヌスのもとで史上最大の領土面積を持つに至り、西暦117年にハドリアヌスがこれを譲り受けた。巨大な帝国を治めるには、東方を安定させる必要があった。ギリシャ世界が鍵であると考えたハドリアヌスは、自身のギリシャ愛が帝国の運営にも役立つと踏んだ。ギリシャを熱烈に称えることで、東方から西方に至るまで、帝国を統一することを狙ったのだ。この頃はダキア(現在のルーマニア)やメソポタミア(現在のイラクのあたり)までもがローマ帝国の支配下に置かれていた。ギリシャ神話なども私は好きだが、ローマ時代にあってギリシャはあこがれの地であり、ハドリアヌスはそのことに忠実であったようだ。ローマ人は皆ギリシャ人に憧れていた感じだ。それ故にアテネはハドリアヌスが最も愛した町とされる。コロナが無ければ行って見たいところだが、想像で、我慢しよう。アテネの人もハドリアヌス皇帝を大歓迎したようだ。ハドリアヌスはまた、オリンピアの最高神ゼウスに捧げる神殿、オリンピア=ゼウス神殿を完成させた。ギリシャは紀元前86年にローマに征服されてから数十年後、「ローマ時代のアゴラ(広場)」がアテネに造られた。パルテノン神殿よりも豪華なものにしたいと、ハドリアヌスは考え、アテネのエリートたちもこれを支持した。帝国マネーがなだれ込んだアテネは建築ラッシュだった。皇帝の4度目の訪問を歓迎するためのハドリアヌスの凱旋門は完成したばかりで、他にも大規模なプロジェクトが進行中だった。ゼウス神殿には象牙と金でできた巨大なゼウス像が収められた。また、ロドス島とローマの巨像等も建てられたのだ。西暦132年を最後に、ハドリアヌスがアテネを訪れることはなかった。138年、ナポリ近郊でハドリアヌスは亡くなった。彼がアテネに残したものは、しばらくの間、存続したものの、それらも時の流れとともに廃れていった。ハドリアヌスの死から200年が経った西暦330年、ローマ皇帝コンスタンティヌスがビザンチウム(現在のトルコ、イスタンブール)に帝国の中心地を建設した。こうして文化の中心はアテネではなく、さらに東のビザンチウムとなったという。私と連れ合い、更に姫夫妻が共に旅したイスタンブールの街は、オスマントルコの支配の前にビザンツ帝国の中心地であったのだ。歴史を知り、彼の地を訪れることで、かつての空気が感じられる気がする。そんな空想も旅の光景と共に楽しく思い起こされるのだ。
2021.01.02
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今日(元旦)のウォーキングは第1859日目で8722歩だった。コロナのため、年始を家族で一緒にしないことにしたので、夕刻に太郎君が立ち寄って呉れただけだ。静かな新年の幕開けだ。年賀状が来ていた。初日の回収率は85%といったところだ。私のミスで、宛先不明で帰ってきたのが2通、もう止めようかなと思っていたところから1通来ていた以外は、予想通りの幕開けだ。一方の連れ合いは、私の倍以上が届いていたようだ。***日経に2021年の展望が出ていた。8枚に亘っていた。かいつまみ読んでみる。デジタル改革のこと、脱押印、マイナンバーカードについて。押印は、認め印を全廃するという。実印の対象となる83項目は残るのだそうだ。私も去年実印を1回使ったが、認め印も押した記憶がある。世間ではまだ、完全実施とは成っていないようだ。(例自動車の登録など)日本は行政のオンライン化率は先進国中最下位だとか。即ち後進国と云う事だ。省庁の縦割りが原因のように言う。不動産などの取引もオンライン化する方向(テレビ電話など)だ。金融口座開設などもオンライン化の方向だ。オレオレ詐欺などの対策は充分なのだろうか。少し心配になるのは、既に老人と云う事か。医療のオンライン化も視野に入っている。初診の誤診の可能性が危惧されるが如何なものか。引越などの場合、オンライン化が成れば、連動して銀行などの住所変更も出来るという。これは、ありがたい一面、一寸きな臭い。例のマイナンバー化の深層思惑につながりそうだ。現段階のマイナンバーカードの普及率は23.1%だと言う。健康保険証あy免許証などとの連動などを考えているようだが、初期の金融機関などへの隠し金把握というイメージがつきまとう限り、徹底は難しそうだ。尤も我々には隠す金など無いが、困る人たちは困るのだろう。スイスの口座などへ逃げてしまうかも。コロナ禍の給付金配布でのトラブルで急に加速を迫られた感があるが、便利さばかりが述べられているが、落とし穴はないのだろうか。従来の就社型(年功序列、メンバーシップ型と呼んでいる)から就仕事型(ジョブ型と呼んでいる)への変化がコロナを機に進みそうだ。これは現在緒に就いたばかりであり、対応できる企業(恐らく大企業だろう)も限られる。テレワークの促進につながり、満員電車とおさらばできそうで、良い感じだ。然し、ジョブが無くなれば即ち廃業となりそうで、旧来の日本人で対応できる人は少ないかも知れない。日本や韓国は、テレワーク導入で生産性の低下が著しい。何か基本的な構造が世界とは違っているのかも知れない。日本人が考える成功に対する必要条件でのトップは世界と同じで「一生懸命働くこと」だが、2位が「幸運」となっており、世界では2位の「変化を喜んで許容する」との大きな違いがある。日本人は棚ぼたを期待しているのだろうか。国民性か?焦眉のコロナワクチンについて、英国や米国でワクチン接種が始まった。今は、従来型(弱毒化したものなど)では無くmRNA型が使われている。安く、早く実用化が出来るが、まだ副反応に対する確とした見解はない。ウイルスベクターワクチンと呼ばれるものもあり、有効とされている。別のウイルスに新型コロナウイルスの遺伝子を搭載して投与するという。これも安全性への懸念は消えていない。日本でも、ファイザー製、モデルナ製、更にアストラゼネカ製等が2月下旬から投与開始される予定だ。アンジェス製(日本)も出てきそうだ。ワクチンの他に、抗体を作る治療薬も開発が進められている。マクロにはコロナの減衰が期待出来そうだが・・・。集団免疫が成り立つのは人口の6~7割の感染が必要とされる。ワクチンか、自然感染化のいずれかだが、その背後には、死亡のリスクもあるわけで、ただ理論だけでは俄に納得できない。デジタル通貨については、中国が突出して先行しているようだ。それを聞くと、内容はどうあれ、私などには疑問符が付く。中央銀行が発行するデジタル通貨(CBDC:Central Bank Digital Currency)とのことで、送金などの利便性は何となく理解得きるが、フェイスブックが創起したリブラ(現在はディエムというらしい)でのトラブルなどから、どうも付いていけない。各国の中央銀行でも4割が発行を検討しているとか。日本はまだやる気は無さそうだ。地銀の再編は人口低下をも伴って、必至の状況だ。そんなに沢山の地方銀行が必要なのかと云う事は大いに理解出来る。昔は地方の活性化で必要な時期もあったのだろうが、昨今の統廃合をみても、銀行自体の存続生も気になるところであり、私には分からないことが多すぎる。GAFAと呼ばれる巨大IT企業が、国をも脅かす存在になってきているという。これに規制を掛けなければ危ういとのことだ。然し適用する法体制が確立していないようで、今後どうなっていくのだろうか。デジタル化というのはそういったことも考えながら進めなければならないのだろうか。労働力不足の故か、はたまた人が長く生きられるようになった故か、70歳まで働けと言う気運が一層高まってきた。(努力義務)私も60数歳の頃は70歳までは働けると思っていたが、まだまだ環境は整っていない感じだ。いずれにせよ喜寿が近い身には関係の無い話だが、ただ長く働け、報酬は大幅減額だなどと言った単純な解決策では巧くいかないだろう。教育のICT化が要請される。判子廃止とデジタル化、向かう道では、これを熟す人のポテンシャルアップが必要になる。学習ボランティアで経験したが、20人近くの子供にタブレット2台ほど。使いたければ使ってください的で、それも使い方が、今一つ分からないときては教育どころではない。パソコンやタブレットを物理的に1人1台としても、ソフト面の教育が追いつかないだろう。子供の数÷パソコン台数が1になった喜んで(事成せたとして)いるようではまだまだだ。コロナでテレワークならぬテレ教育(遠隔授業)も、1部可能になったとして、格差の拡大(昔はデジタル格差等と言っていた)が増すばかりだろう。然し、いつかは、そうした方向に向かわなければ日本はIT後進国の侭だろう。立ち止まって、今の教員にICT化の教育が出来る人材がどれ程いるかだが、甚だしく疑問だ。コロナを克服し、次なるステップへ、2021年も気が抜けない。
2021.01.01
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