“飲食店の勉強代行業”大久保一彦の勉強録

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2016.08.22

《東麻布の隠れ家》レストランローブ（Restaurant L'aube）＠東麻布

テーマ：フレンチ(279)

カテゴリ：東京のうまい店

今日は猫番長からかきおぶたの招集があったので、オープンして間もないこちらに出没してみます。

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　選んだのは、ランチ（土日のみのようです）調和　6000円を。

まずは、熊本の野生のブルーベリーと岡山の白桃、鎌倉のハーブのシロップで割ったウェルカム・ドリンクから。

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アミューズは、青海苔と米の薄いチップス　イワシとイタリアンパセリとハーブのパートフィロ
と野生のハーブのシャーベット

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前菜は三種。鎌倉野菜を押しているようです。
鎌倉には土着品種はなく、直売場に納めるために少量多品種になり、珍しい品種を数多く育てるようになり、有名になったようです。
鎌倉野菜については下記参照。
http://plaza.rakuten.co.jp/yumeakinai/diary/201111090000/

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鎌倉野菜ハーブ　アンチョビ、オリーブオイル、レモングラスのソース

前菜2：

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フォアグラのコンフィ無花果　松の実、赤紫蘇、パンデピスと共に

前菜3：

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土佐ジロー卵　きのこのソースで、オーストラリアのトリュフを振りかけて（＋￥１，２００円）

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スコッチエッグのような瓢亭たまごのような、違うな・・

メインは、夏鹿のロースのローストクールジュ（バターナッツ）赤ワインとブラックペッパーのソース

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自家製のブリオッシュ　

デセールは朝採れのごちそう茄子ということで、鎌倉野菜の茄子押し。

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　タイムオレンジのマーマレード、チョコレート、黒オリーブと共に
かつて、来ヨールに行ったときにミッシェルブラスのすすめで行った『Hotel Auguy 』のメインダイニング（一つ星）のデセールが茄子のミルフィーユで10年くらい経った今でも印象に残っています。

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小菓子はガナッシュ4種(紅茶、抹茶、ミント、塩キャラメル)
中目黒のCAFE FACONの水出しアイスコーヒー
　　　(エチオピア豆深煎り)　

どの料理も軽いタッチでおいしかったと思います。
一方、ある意味、万人受けする料理という印象もあり、アイデンティティに欠ける印象も受けなくなく、遠方からの吸引はどうかというのがコンサル目線。まあ、十分補うロケーションだと思います。

こちらに２回行くか敬三シェフに１回行くかとなったら、敬三シェフのところに行くな・・というのが、あくまでも個人的な感想でした。
これが単価設定の難しさということなんでしょう。

レストランローブ（Restaurant L'aube）
東京都港区東麻布1-17-9 アネックス東麻布 2F
電話　03-6441-2682

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