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2006年03月18日
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カテゴリ: 四国遍路
甲浦から少しいくと野根に入り東洋大師(野根大師)
があります。
かつては遍路宿であったとも言われています。

この野根から室戸の佐喜浜までが飛び石・はね石といわれる
難所でした。
現在は見通しのいい道路となっています。
ほとんど民家がない場所が10キロ以上続きます。

室戸市に入ってすぐに入木という小さな集落があります。
ここに仏海上人の庵があります。

ここで即身仏と成られています。

ここまで来ると目指す室戸岬はすぐです。
室戸岬には御蔵洞という岩窟があります。
ここでお大師さんが 虚空蔵菩薩求聞持法 を修された時、
明星が現れてお大師さんの口に飛び込んだと言われています。

またお大師さんの「空海」という名前はこの室戸岬の海と空から
つけられたといわれています。
ぜひお参りしたいところです。
この御蔵洞のすぐ脇から少し登ると24番札所最御崎寺です。
この最御崎寺は東寺と呼ばれ、26番札所の金剛頂寺が西寺と


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最終更新日  2006年03月18日 20時56分08秒
コメント(18) | コメントを書く


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Re:四国遍路の雑記帳29-土州室戸岬(03/18)  
basgaido  さん
野根の昼寝。お大師さんが潮我ひくのを待ちしながら昼寝した岩があるという伝説も。野根まんじゅうもおいしいですね。
室戸は明石大橋開通したときは続けて何度も泊まりました。 (2006年03月18日 21時06分23秒)

室戸室戸  
慶次2000  さん
室戸台風!!

それにしても「空海」とか「最澄」とか
凄い名前ですよね、海と空は宇宙まで続き
最も澄んだ瞳は何を見つめ心に感じるのか?
(2006年03月18日 22時24分03秒)

Re:室戸室戸(03/18)  
ぢんこω  さん
子供時代の名前、幼名はそれぞれ真魚と広野ですよね?
それが空海と最澄の弘法大師と伝教大師。
名前がいっぱい!
(2006年03月18日 22時50分07秒)

Re:四国遍路の雑記帳29-土州室戸岬(03/18)  
空海、最澄。
あと、親鸞、日蓮が好きですね。
もう一人、一休禅師。 (2006年03月19日 01時28分02秒)

Re:四国遍路の雑記帳29-土州室戸岬(03/18)  
おはよう御座います。

「空海」の語源。。。
あーなんて素晴らしいんでしょうか☆
室戸岬は一度訪ねてみたい場所となりましたわ^^

私事で申し訳ありませんが、10万のキリ番は
今日出そうです!
あと6カウントとなりましたので
キリ番争奪戦?にもしも良かったらご参加をお願い申し上げますm(_ _)m
(2006年03月19日 05時11分50秒)

Re:室戸室戸(03/18)  
綜雲  さん
>凄い名前ですよね、海と空は宇宙まで続き
>最も澄んだ瞳は何を見つめ心に感じるのか?
-----
見る目が豊かなのでしょうね。素晴らしいです。
私は今、思いっきり心を貧しくして見てみました。

「空海」=「空っぽの海」
「最澄」=「何にも無い」
なんて。 (2006年03月19日 11時34分05秒)

Re:四国遍路の雑記帳29-土州室戸岬(03/18)  
遍路の折、佐喜浜のお好み焼き屋のカラオケ・ルームで、一泊させていただきました。
丁度、少年野球の、保護者の打上げがあり、一緒にワイワイと、呑めや歌えやの大騒ぎ。
本当に、こころ温まる御接待でした。

御蔵洞では、恐れ多くも弘法大師にあやかって道場の先輩と朝まで座禅。
と言いたいところですが、私は、グラグラと揺れながら、座ったまま居眠り。
先輩もやや呆れ顔。
これはこれで、随分印象に残っています。 (2006年03月19日 13時43分41秒)

Re:四国遍路の雑記帳29-土州室戸岬(03/18)  
綜雲  さん
修行した洞窟からは「空と海」しか見えなかったから「空海」にしたとか、そんな微笑ましい話を聞いたことがあります。その時点までは「教海」と名乗っていたそうですから、もともと「海」とは縁が有ったわけですね。

明星の話は虚空蔵菩薩を覚って自心に招来したという意味になるかと思いますが、青年僧としては早い覚りですね。やはり凄い人物だと思います。 (2006年03月19日 14時05分25秒)

Re[1]:四国遍路の雑記帳29-土州室戸岬(03/18)  
basgaidoさん
>野根まんじゅうもおいしいですね。

野根まんじゅうはここで作っているんですか?
まんじゅうは知りませんがお好み焼きやさんがあります。
いつもそこでご飯でした。
(2006年03月19日 17時22分33秒)

Re:室戸室戸(03/18)  
慶次2000さん
>室戸台風!!

室戸の家は要塞のように壁に囲まれています。
風速30メートル40メートルは当たり前!
一度恐ろしい強風に当たりました。
地元の人に
「風が強いですね」
と聞いたら真顔で
「普通の風ですが!」
と言われました。

>それにしても「空海」とか「最澄」とか
>凄い名前ですよね、海と空は宇宙まで続き

空はともかく海は宇宙まで続いていないと思いますが?(笑)
(2006年03月19日 17時28分12秒)

Re[1]:室戸室戸(03/18)  
ぢんこωさん

>名前がいっぱい!
-----
私も名前がいっぱいあるんです。
もともとの名前が○○
それが得度して△△
今は□□
それ以外にもありますよ。
7つの名前を持つ男?(笑) (2006年03月19日 17時30分58秒)

Re[1]:四国遍路の雑記帳29-土州室戸岬(03/18)  
haseusagi062029141さん

私はまずお大師さん(空海)
次が一行禅師(真言宗第六祖)
http://plaza.rakuten.co.jp/totteiwakusyokyo/diary/200512240000/
http://plaza.rakuten.co.jp/totteiwakusyokyo/diary/200512250000/
その次が栄西禅師

この三人は決まりです。

その次は法然上人を取るか?日蓮上人を取るか?
日蓮上人のほうが熱いでしょう。 (2006年03月19日 17時42分30秒)

Re[1]:四国遍路の雑記帳29-土州室戸岬(03/18)  
ちゅうなごん☆wさん
こんにちは

>あと6カウントとなりましたので
>キリ番争奪戦?にもしも良かったらご参加をお願い申し上げますm(_ _)m
-----
お伺いしましたが98も過ぎていました(笑) (2006年03月19日 17時44分03秒)

Re[1]:室戸室戸(03/18)  
綜雲さん

>私は今、思いっきり心を貧しくして見てみました。
>「空海」=「空っぽの海」
>「最澄」=「何にも無い」
-----
いえいえこちらのほうが仏教的解釈です。

「空っぽの海」には何でも入る。
「何もない」ということはすべてある。

いかがでしょうか? (2006年03月19日 17時49分47秒)

Re[1]:四国遍路の雑記帳29-土州室戸岬(03/18)  
なんぜんたろうさん

>丁度、少年野球の、保護者の打上げがあり、一緒にワイワイと、呑めや歌えやの大騒ぎ。
>本当に、こころ温まる御接待でした。

それはよかったですね。

>御蔵洞では、恐れ多くも弘法大師にあやかって道場の先輩と朝まで座禅。
>と言いたいところですが、私は、グラグラと揺れながら、座ったまま居眠り。
-----
お疲れだったようですね(笑) (2006年03月19日 18時10分45秒)

Re[1]:四国遍路の雑記帳29-土州室戸岬(03/18)  
綜雲さん

>明星の話は虚空蔵菩薩を覚って自心に招来したという意味になるかと思いますが、青年僧としては早い覚りですね。
-----
室戸の体験は20~24ぐらいですが、まだ未完成です。悟りはあったと思いますが、即身成仏の理論・体験が完成したのはもう少し後です。
中国で恵果和尚から伝授を受ける必要があった訳ですから、なんらか自分に欠けたものの自覚があったはずです。 (2006年03月19日 18時27分10秒)

Re[2]:四国遍路の雑記帳29-土州室戸岬(03/18)  
綜雲  さん
とっていわくさん

>室戸の体験は20~24ぐらいですが、まだ未完成です。悟りはあったと思いますが、即身成仏の理論・体験が完成したのはもう少し後です。

勿論百も承知です。
私が述べたのは「虚空蔵菩薩を覚った」ということだけ。
ご存じだと思ったのですが、「明星が口の中に飛び込んだ」という逸話の意味は、そのまま「虚空蔵菩薩を自心に招来した」という意味に置き換えられる訳です。私の発言の意味は、それ以上でも、それ以下でもないということです。

しかしこの数年前には天上体験もあったことは確実ですね。それ無くしてこの現実は生じませんから。従ってその早熟を指して「凄い人物だ」と評した訳です。 (2006年03月20日 22時01分10秒)

Re[3]:四国遍路の雑記帳29-土州室戸岬(03/18)  
綜雲さん

>しかしこの数年前には天上体験もあったことは確実ですね。それ無くしてこの現実は生じませんから。従ってその早熟を指して「凄い人物だ」と評した訳です。
-----
弘法大師をお褒めいただきありがとうございます。
自分がほめられている訳ではありませんが、弟子として光栄です。 (2006年03月20日 23時52分02秒)

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