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2007.03.04
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カテゴリ: ダイエット

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運動をしたいが膝に痛みがある場合、どうしたらよいか?

お答え

安全で効果的な運動としてウォーキングが一般に推奨されるのですが、
「膝の痛み」を抱えている方には適当な運動とは必ずしもいえません。

減量しようと意気込んで、どんどん歩いていたら、
膝の症状が悪化し、運動を挫折した方も実際多いのです。

そこで、いくつかの対処方法を挙げてみましょう。

 一つには、膝への負担が少ない運動を行うことです。

その典型として水中運動がありますが、浮力の影響により、


一般に臍まで浸かれば地上の負荷の50%、
肩までで10%になるとされています。

自転車も膝への負担が少なく、
自分の体重が直接膝に負担になることはありません。

逆に、ジョギングやランニング、縄跳びのように
ジャンプがあるような運動や、
階段や坂道を膝で制動しながら下るような運動、
ハイキングのように重い荷物を持ちながら行う運動は、
膝に大きな負担をかけます。

また、膝を急にねじるような動きがある運動も
さけたほうがよいでしょう。 


やわらげたりする体操を行うことです。

とくに、膝の筋肉を強くしたり、
膝の関節の動きをよくする体操が効果的です。

 基本は、太もも前面の筋肉、つまり大腿四頭筋(だいたいしとうきん)
の血のめぐりを良くし、この筋肉の力を強くすることです。



ゆるめたりを繰り返します。

このリズミカルな運動がポンプのような作用をして、
膝の血行を改善し、腫れを軽くしたりする効果をもたらします。

膝の関節の動きをよくする運動も効果的です。

膝に両方の手の平を当て、ゆっくり10 ~20 回押します。
最初は弱く、徐々に強く押しましょう。

左右交互に10 回ずつ行います。

これらの運動を毎日、朝・昼・晩続けると、
症状が強い人でも8割以上はよくなるといわれています。

 三つめには、膝を左右にぐらつかせない
専用サポーターなどを利用することです。 

以上の方法で効果がないときは、
整形外科の専門医に相談しましょう。

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Last updated  2007.04.17 08:34:59
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