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前回に引き続き、国勢調査の調査員を引き受けました。国勢調査員ー5年に一度の公務員国勢調査の用紙をやっと配りおわりました。前回の調査に比べて、市役所の推測では区域が倍、人口は3倍、戸数は4倍のはずですが・・・・戸数はもっとあるような気が・・・最初に調査案内のパンフをポストに入れるだけで1時間以上かかりました!パンフが当初渡されただけでは足りないので、近くの支所まで取りに行きました!原因は空き家(推測)いくつかの空き家は判明しましたが、ほとんど空き家っぽいのに、よくわからない(汗)私が最初に入れたパンフ、さらに連絡先を書いたメモを入れておくんですが、それがそのままささっています。居住者があると思われるところも、ほとんど不在(汗)メモを入れておいても、ほとんど連絡をもらえません(汗)居ないだろうと思いながら、事務的にドアを叩いて、メモを入れようとしたら、いきなり人が出てきてビクッ!テレビを見ていたら、国勢調査員が取材されていて夜七時くらいに訪問して不在だったので、八時頃また訪問するという。そこまでする必要ありますかね???私は朝9時~午後6時くらいまでしか行きません。それ以上遅い時間に知らない人のところを訪問するのは失礼ですし暗い道中は危険もあります、相手も警戒するし、うかつにあけるのも危険でしょう。こちらも、国民も義務と責任がある国勢調査の調査員ということでメモも入れているので連絡をしてほしいところです。そのメモを見たら中央連絡センターに連絡して調査員が適当な時間帯に訪問するようなシステムは出来ないですかね?国勢調査は650億円もかけて行ないます。全数調査が必要かどうかの議論はありますが、する以上は精密に行ないたいものです。そのためには調査員の努力だけでは不可能で、国民の協力が必要です。そのためには周知徹底が必要なんですが・・・前回のように5パーセント近い拒否者が出たらせっかくの調査が台無しです。そのためには、「拒否者に罰則の適用を!」十月八日までに悪質な拒否者を摘発して罰則を適用する。これだけで、拒否者は1パーセント以下になるでしょう。皆さんも国勢調査にはご協力お願いします。人気ブログランキングに参加しています。クリックよろしくお願いします。 ↓
2010年09月30日
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ますます混迷を続ける尖閣諸島問題です。尖閣“一触即発”船舶入り乱れ!防衛省幹部「不測事態ある…」~~~~~以下引用~~~~~中国漁船衝突事件を契機に、沖縄・尖閣諸島沖が緊迫の度を増している。中国が尖閣諸島や東シナ海のガス田開発地域周辺に、漁業監視船2隻のほか海洋調査船10隻以上を集結させているのだ。これに対して、日本側は活動中止を求めると同時に、海上保安庁が巡視船6隻を派遣して領海内に入らないよう警戒。一触即発のにらみ合いが続いている。2010.09.28 ZAKZAK~~~~~以上引用~~~~~自衛隊も後方で監視していますね。ところで、ふと先日の船長釈放を調べたんですが、「処分保留」で釈放していますね。あるサイトで調べたところこんな感じです。「訴訟条件が存在する場合」1、被疑事実が罪とならない場合2、犯罪の嫌疑が認められないか、不十分である場合3、刑の免除の事由がある場合4、上記のいずれにも該当しないが、起訴の必要なしとする 検察官の判断によって不起訴とする場合2、が処分保留、 4、が起訴猶予処分「起訴しても有罪に持ち込む自信がない場合」が処分保留「起訴すれば有罪に持ち込むことが出来るが、 今回は大目に見てやろうという場合」が起訴猶予処分。今回は法律的には「処分保留」でなく「起訴猶予」でないと問題ですね!今回の一件は多くの国民の批判を浴びています。当然と言えば当然です。坊主憎けりゃ袈裟まで憎いではありませんが、今回の一件の首謀者である仙石官房長官を選出した徳島一区民までが「仙石由人を当選させた」と問題視されています。徳島一区民としては情けない(汗)さて、次の一手をどうするか?とりあえず、容疑者不在のまま起訴しませんか?そのうえで、船長の身柄の引き渡しを中国に要求。当然拒否するでしょうから、容疑者不在のまま公判を行い有罪判決出しましょう。同時に中国と領土問題で揉めている、インド・ベトナム・マレーシア・フィリピンなどに、首相もしくは外相がすぐさま飛んで協力関係を取り付けましょう。現在中国は上海万博を開催中というのも狙い目です。反日デモなどが起きるでしょうから、外務省が危険情報を発して注意喚起することで圧力をかけましょう。さらにもっと重要なことは草の根抗議!中国製品不買運動。中国産・中国製品は買わない売らない。中国進出で儲けようとする会社の製品も買わない。もともと、民主党が絶賛していた経済対策が中国人の観光誘致年間71万人が平均すると13万の買物をするというのですが・・・たった900億!中国の観光客など減少しても日本経済全体に与える影響はたかが知れています。レアアース禁輸が大きく騒がれていますが、他国から買えるし致命的な打撃にはならないようです。むしろ、問題は拡大する中国市場で儲けようとたくらむ日本財界。せっかく作った拠点を失うことを恐れて、政界に圧力をかけています。しかし、前にも言ったとおり、尖閣諸島には日本の石油消費量の50年分の石油が埋蔵されています。目先の利益で50年分の石油を放棄するのか?この機会に日本人はもう少し冷静に自国を見るべきです。現在の日本は中国に物を売って儲けて、中国から安い日用品食料を輸入しています。経済効率からしたら、それがベストかもしれません。しかし、いつまでもそれが出来るのでしょうか?日本の発展も中国の発展も永遠ではありません。いずれ売るものがなくなる時代がやってきます。また、中国から安い日用品や食料を調達することで、日本の農林水産業や日用品製造業はどうなりますか?現在でも駆逐されつつあります。売るものが無く生産手段も失った日本。あなたはそこから逃げますか?中国が日本向けの輸出を滞らせようとしていることは危機ではなく追い風です!目先の利益にとらわれず、長くこの日本に日本人が住み続けられるように考える、今は最大のチャンスです!いい機会ではないですか!日本全体の構造改革をしましょう!第一次産業と製造業に陽を当てましょう!ちなみに中国に決定的な打撃を与える作戦があります。警戒が厳しくなったのでかなり難しくなったようですが、自衛隊による尖閣諸島上陸作戦!一個大隊の上陸に成功すれば・・・中国の立場上、上陸を許したとはいえないでしょうから、自衛隊が引くことを条件に話し合いに応じる可能性があると思えませんか?ちなみに米国は味方しています。『尖閣「日米安保の対象」 米国務長官が明言』クリントン氏は沖縄県・尖閣諸島について「日本の施政下の領域での武力攻撃に(共同で)対処する」とした日米安全保障条約第5条の適用対象になると明言した。『尖閣問題「日本の立場を全面的に支持」米国防次官補』尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件について「米国政府は日本の立場を全面的に支持する」と語った。さらに「米国から見て、日本政府は適切に対応しており、これ以上の行動は必要ない」と述べ、中国側が求める謝罪と賠償に応じる必要はないとの考えを示した。 ちなみに、日本は今のままでは戦争できません。あえて、戦争を好むわけではありませんが、国土を侵されたら断固戦うという姿勢を見せ付けることで中立を保っているスイスの姿を見習いたいですね。人気ブログランキングに参加しています。クリックよろしくお願いします。 ↓
2010年09月28日
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尖閣諸島問題引くべきにあらずという日記を書いた翌日に処分保留で船長釈放にはビックリ仰天!しかも、那覇地検の独断???法治国家の基盤が崩れました。それを「政治主導」を掲げる民主党が「地検の判断」として認める???官僚の暴走を抑えられなかったということですね!さらに、中国が謝罪と賠償を要求???「粛々と~」「戦略的互恵関係」とか止めましょう!実はこの日記を延々と書いていたんですよ。ところが・・・失敗して消してしまいました(汗)推定原稿用紙10枚以上の大作?ガックリきましたよ。さらに、最悪な事態が先日から行なっている国勢調査!24日には3時間ぐらい掛けて約70軒全部廻りました!会えたのは26軒!結構行けたなと思いましたが・・・前回の調査区域の軒数は17軒!前回なら終わってますよ!今日も行きましたよ。40軒ぐらい廻って、1軒しか会えませんでした(汗)人気ブログランキングに参加しています。クリックよろしくお願いします。 ↓
2010年09月26日
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尖閣諸島付近で違法操業の中国漁船が日本の海上保安庁の巡視船に衝突した事件に関して、中国が強硬な姿勢を繰り返しています。何故か日本政府は弱腰に見えますね。船長以外の乗組員を中国へ返し、漁船まで返す???ちなみに韓国の対応はこちら 韓国は2004年~2007年の4年間に拿捕した漁船2037隻逮捕者2万896人、罰金231億ウォン(約18億円)日本も最低でも罰金を取ってから返すべきでしたね!さらに当日、尖閣領域に侵入してきた中国漁船は数十隻!最近になってこの海域には、多い時はなんと270隻という大船団で侵入!一隻だけでおとなしく操業していたわけではないのです。ちなみに、民間の漁船のように思われていますが、中国は一党独裁の国家です。完全な民間などありえません。国家的な意図があります。狙いはこの海域にあるといわれる莫大な海底油田。1970年ごろの日本の調査でも、石油の埋蔵量は1095億バレル現在の日本の石油消費量が年間20億バレルですから向こう50年間石油輸入なしで賄えます。これをむざむざ中国に渡すのか?しかし、もっと深刻な問題があります。もし、中国の民間人が日本の本土に車を上陸させ、勝手にそこらに生えている木を伐ったり、野草を採ったりしていて、警察がやってきたら、その警察車両に体当たりして逃げた。こんな事件が起こったらどう思いますか?実は、今回のケースはそういう事件なのです。そんな極端な?そう思われる方は認識が甘いです。海の上も、実は主権が及ぶのです。日本の国土は約38万km?ですが排他的経済水域を合わせると約447万km?。排他的経済水域の範囲内の水産資源および鉱物資源などの非生物資源の探査と開発に関する権利を得られる。その代わりに、資源の管理や海洋汚染防止の義務を負う。通行の自由(ただし無害通航)が他国にも確保されている以外は、領土と同じといってもいいくらいです。今回のケースで譲ったらどうなるか?どんどん中国が行動を拡大して、日本が我慢できなくなる事態が起きないとも限りません。日本が自重していても、中国の漁船は完全な民間船ではないので武装しています。先に打たれたらどうなるか?応戦せざるをえないでしょう。戦争に発展する危険性も否定できません。人気ブログランキングに参加しています。クリックよろしくお願いします。 ↓
2010年09月23日
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遍路の元祖、衛門三郎の伝説をご存知ですか?>その昔、荏原郷の豪農で欲深い衛門三郎という者が居た。>あるとき、門前にみすぼらしい身なりの僧が現れ、>托鉢をしようとした。三郎は家人に命じて追い返した。>翌日も、そしてその翌日と何度も僧は現れた。>8日目、三郎は怒って僧が捧げていた鉢をつかんで>地面にたたきつけ、鉢は8つに割れてしまった。>僧も姿を消した。実はこの僧は弘法大師であった。>三郎には8人の子がいたが、その時から毎日1人ずつ子が>亡くなり、8日目には皆亡くなってしまった。>そこで三郎はやっと僧が大師であったことに気がつき、>何と恐ろしいことをしてしまったものだと後悔する。>三郎は懺悔の気持ちから、大師を追い求めて>四国巡礼の旅に出る。これが遍路の始まりなんですが、ある方に話したところ「何でその人は高野山へ行かなんだ。 お大師さんは高野山におるのに・・・ 四国なんか廻ってもお大師さんに会えるわけない!」あまりにも鋭い指摘!眼から鱗!この伝説の頃のお大師さんはいくつなんだろう?推測するに、知名度から考えても40歳以下ではあるまい。高野山でなくても、四国をぐるぐる廻るより、京都へ行ったほうが合える可能性は遥かに高い!反論できませんでした!>二十回巡礼を重ねたが出会えず、今度は逆に回り、巡礼の途中、>焼山寺の近くの杖杉庵で病に倒れてしまう。>死期が迫りつつあった三郎の前に大師が現れたところ、>三郎は今までの非を泣いて詫び、望みはあるかとの問いかけに>来世には河野家に生まれ変わりたいと託して息を引き取った。再びある方「豪族に生まれたいとは、えらい欲深い望みやな~」再びあまりにも鋭い指摘!再び眼から鱗!>伊予国の領主の河野家に長男が生れるが、その子は左手を固く握って開こうとしない。>心配して安養寺の僧が祈願をしたところやっと手を開き、>「衛門三郎」と書いた石が出てきた。>その石は安養寺に納められ、後に「石手寺」と寺号を改めたという。三度びある方「ほ~それで、その人は誰や?有名な政治家か?」「さ~、そこまで知りませんが・・・(汗)」「それで河野家はどうなった?」「戦国時代につぶれたはずですが・・・」「それでは、弘法大師に拝んで貰った意味が無いやろ その人が有名になって家を大きくしたとか 再興したとかでないと・・・」「・・・」三度びあまりにも鋭い指摘?三度び眼から鱗?なんとも反論が出来ませんでした(汗)どんなもんでしょうか?人気ブログランキングに参加しています。クリックよろしくお願いします。 ↓
2010年09月21日
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あるサイトでこんなものを拝見しました。数息観(すそくかん)密教座禅数息観(すそくかん)「密教座禅」は全身の細胞から不浄の気を絞り出し、呼吸だけに専念し、雑念を払い、心を落ち着かせ、御本尊不動明王の加持力を頂く真言密教の瞑想法です。う~ん写真を見る限り「あ字観」という「密教座禅」のように見えるんですが・・・「数息観」というのは、1,2,3,4・・・と数を数えることによって雑念を払おうという観想です。一方「あ字観」というのは、月輪(がちりん)というマルの中に梵字の「あ」を書いたものを想い浮かべようとする観想です。そんなことを考えていたら、ある、禅宗の檀家さんから以前こんな相談を受けた事を思い出しました。「私は座禅をしていても雑念が消えないんですが、 どうしたらいいでしょう」「それは困りましたね。雑念はなかなか消えないんですよ!」「どうしたらいいですか?」「消えなくてもいいではないですか!」「・・・」そもそも雑念など簡単に消えません。座禅をすると雑念が消えると思われていますが、そう簡単ではありません。曹洞宗ー只管打座(ただ、座禅するだけ)臨済宗ー座禅中に「公案」という答えのない問題を考える。曹洞宗がただ、「座禅するだけ」というのは余計なことを考えても気にしない、臨済宗が「答えのない問題を考える」のは少しでも余計なことを考えないためではないですか?「数息観」というのは、1,2,3,4・・・と数を数えることによって雑念を払おうという観想です。大体、ただ、座っているだけで何も考えないというのは無理!「あ字観」という密教禅も似たようなコンセプトですね!しかし、面白いことに、座禅を行なっているとだんだん雑念がなくなってくる「ことも」あることは事実!深く入っていきますね。いわゆる禅問答というのは、答えのない問題に対して出します。屁理屈のように思われていますが、それは違います。答えは本当にあります。ある公案の回答がネットにありました。問い:ある僧が馬祖に尋ねた。「仏とは何ですか?」馬祖が言った。「それは心でもない。仏でもない。」答:「踏み切りで蛙が列車に轢かれています。」なんともいえない面白い答え!これで合格とは思えませんが、師家さんが認めたので、問題ないのでしょう。ちなみに、同じ問いに対してこの答えを出したら・・・合格する場合もあり、不合格の場合もある。ただし、合否判定は曖昧ではない!面白いぞ!臨済宗!ところで、もとは「密教禅」の話でしたね!「密教禅」自体は実は臨済宗より面白いのです。なぜなら、もっと動きがあるからです。座っているだけではなく、時には火を焚いたりしますからね!もっと面白いぞ!真言宗!さて、密教禅を探す過程でこんなの見つけました。寺社好き男女の婚活企画当院も企画してみましょうか?人気ブログランキングに参加しています。クリックよろしくお願いします。 ↓
2010年09月18日
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お彼岸が近づいて、某スーパーの売出しにもこんな文句が・・・「お彼岸です。お料具はおまかせを!」「お料具ALL均一398円」お料具ってなんですか???お霊供の間違いでしょう!ご存知ない方はこちらもうすぐお彼岸です。~~~~~以下前掲~~~~~お彼岸は先祖供養の行事になっており、仏壇を祀りお墓をお参りしますが本来はそのような行事ではありません。彼岸とは此岸に対する言葉です。此岸(迷いの世界)から彼岸(悟りの世界)へ渡ることを意味しています。日本で親しまれているお経に般若心経があります。この般若心経は正式には「摩訶般若波羅蜜多心経」といいます。この「波羅蜜多」というのが到彼岸と訳されています。つまりは悟りを得るための修行をすることが彼岸なのです。では何故この時期にするのか?お彼岸の中日は春分(秋は秋分)にあたります。この日に太陽は真東から登り、真西に沈みます。現代でも「暑さ寒さも彼岸まで」といわれるように季節の変わり目にあたっています。昔の人はこの季節の変わり目の不思議な日に修行をすると悟りを得られると思ったのではないでしょうか?ですから春分の日をはさんで前後3日ずつを彼岸として修行期間としたような気がします。お彼岸ー明日のためにその一 布施(ダーナ)お彼岸ー明日のためにその二 持戒(シーラ)お彼岸ー明日のためにその三 忍辱(クシャーンティ)お彼岸ー明日のためにその四 精進(ビーリヤ)お彼岸ー明日のためにその五 禅定(ディヤーナ) お彼岸ー明日のためにその六 智慧(プランジュニャー) ~~~~~以上前掲~~~~~先祖供養で境内墓地にお参りしたときは、先祖の墓地だけでなくお寺の本堂もお参りください。人気ブログランキングに参加しています。クリックよろしくお願いします。 ↓
2010年09月17日
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次は十三番の仙龍寺。はじめて訪れる人は、見上げるような急坂の先に、巨大な旅館のような建物が張り付くようにして立っているのを見てビックリするでしょう。急坂を上っていくと、平らな境内があります。参籠もできるよう設計されている巨大な本堂が現れます。石段はさらに天空へ登るような山の上へと続いています。この山を超えると、四国霊場66番札所の三角寺。調伏(のろい)用の護摩壇があるオドロオドロしい三角寺の奥の院とされるだけあって、かつては祈祷寺院として栄えていたようです。三角寺側から登ると地道が続いていますが、山越えをした途端石段が現れます。その石段はなんと仙龍寺まで続いているのです。かつての信仰のウエートがどちらが大きかったか?その石段が物語っているといえます。「この本堂は建て直せないなあ~」つぶやくような住職の嘆きが聞こえました。本日最後のお参りは14番札所の椿堂です。弘法大師の杖の椿から芽をふいたという巨大な椿があるがゆえ、椿堂と呼ばれています。実は15年ほど前、このお寺に居候していました。一晩の宿をいただき、食事をお接待していただいたので「何か手伝わせてください」と申し出たところ、では手伝って貰おうかと壁に生えている蔦の方付けをしていたら、一日が過ぎました。翌日でかけようとしていると住職さんが「サボテンの植え替えをしてほしい」そのサボテンの植え替えに3日ぐらいかかりました。やっと終わり出かけようとすると「盆栽の植え替えをしてほしい」盆栽の植え替えに一週間ぐらいかかりました。やっと終わり出かけようとすると「椿の手入れをしてほしい」椿の手入れに3日ぐらいかかりました。やっと終わり出かけようとすると「仏像や鐘楼門を塗ってほしい」仏像や鐘楼門を塗るのに一週間ぐらいかかりました。やっと終わり出かけようとすると・・・あと、何があったかな?都合3ヶ月ぐらい滞在していました。先代の住職さんの時代です。毎朝、五時前に本堂を開けてお勤めするのを日課とされていました。少し前までは水行をされていたとか?お勤め中に住職さんがお経を唱えたまま本堂の左のほうへ歩いていかれます。なんだろう?と見ていると・・・本堂の戸を開けて、縁からシャーとオシッコを・・・当時80ぐらいでしたからトイレまで持たなかったのかも知れません。お勤めが終わるとトイレ掃除に出かけられます。私が手伝おうとすると「素人がするものではない」一度川之江まで外出された時にお供したことがあります。レストランに入り、私に「何でも頼んでいいよ」といわれ店員を呼んで「一番高いやつをくれ!」こんなのを集めるのを趣味にされていました。道祖神です。お参りされたら、ぜひ、まえかけをめくって下さい。当院巡拝団の方は大変喜んでいらっしゃいました。もっとたくさんあったような気がしますが、以前より減りましたかね?そうそう、幻の企画「天国と地獄」というのもありました。「天国と地獄」を絵で表現するギャラリーを作ろうとされたそうです。「地獄」は普通で問題なかったのですが・・・「天国」を男女の営みで描かれようとしたため檀徒が猛反発。企画倒れに終わったそうです。なかなかユニークなご住職さんでしたが・・・私が坊主になった年に亡くなられました。人気ブログランキングに参加しています。クリックよろしくお願いします。 ↓
2010年09月12日
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さて、灼熱の四国遍路の翌日は、灼熱?の四国別格20霊場の巡拝です。心なしか体が重いです。車で行くのは楽?というわけでもない(苦笑)まずは、松山の九番の文殊院から向います。途中の高速道路では土砂振りの雨。久しぶりに見る雨でした。松山は大丈夫?と心配しましたが・・・上がっていました。続いて十一番の生木地蔵かつてはクスノキの大木に、お地蔵さんが彫られており信仰をあつめていました。しかし、昭和29年の台風で倒れ、現在は生木地蔵ならぬ枯木地蔵となって本堂にお祀りされています。クスノキの霊木は現在でも信仰を集めています。さらに、十番札所 西山興隆寺黄泉の国へと向うかの如き、霊気漂うお寺です。「昼間でもなお薄暗い『聞持の岩屋』」とうたわれた「求聞持窟」が知られています。ところが、そのありかを聞いてみると・・・「村人の80位の人が若い時に行ったというけど 最近は行く人はおらんな~」おいおいしっかりしてくれ!以前「西山修験道」の看板を見て、「ここも修験道されているんですか?」と聞いたところ・・・「形だけです」広大な境内を持つ立派なお寺なんですが、残念です。一昨日までの灼熱の太陽も日曜日?曇りが続いて、暑さも休憩といった感じでしょうか?さて、お昼を食べて、十二番のいざり松をお参りします。ここへ来ると、いつかの遍路のとき、朝、石鎚山頂から下り始めて、寝る場所がなく夜じゅう延々と歩き続けて、明るくなってここへ辿りついたことを思い出します。厳密に言うと途中の橋の下で寝袋にくるまっていたんですが・・・・寝袋がパタパタする強風で起こされました!すぐそばを、ブリキのトタン板が吹っ飛んで行くのを見てビックリ!恐ろしかったですね!人気ブログランキングに参加しています。クリックよろしくお願いします。 ↓
2010年09月12日
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(四番札所の睡蓮)講師先生がなかなか面白かったのは「四国遍路をすると何か変る」と思われていたことです。私が経験者と言うことで「四国遍路をすると何か変るでしょう?」と聞かれましたが・・・「ええ・・まあ・・・」という曖昧な答えになってしまった(苦笑)歩き遍路やバスツアーで何日も参加者と接していると確かにそう思われるのかもしれません。私自身はこの10年に60回ぐらいは遍路ツアーを企画しました。日帰りだからかもしれませんが、参加者の方が変ったという感じはしませんね。私自身も変った訳ではないでしょう。そういう意味では「遍路なんかしても何も変りませんよ」といいたいですが(実際に言います)・・・物を斜めに見る性格がそういわせるのですが、真言僧としてそういうスタイルはいかがなものか?(汗)一方で、遍路ツアーの企画者がそういうのも変ですよね(苦笑)やはり、これからは「四国へ来ると何か変った」とは言えないが「何か変ったような気がする、そういうものですよ。」というスタイルに変えます。もう一つ、講師先生で注目すべき点が、「お参りは本堂からではなく大師堂からすべきではないか」遍路のガイドブックなどを読むと必ずお参りはまず本堂。ついで大師堂となっているのですが、それはおかしい。お大師さんを慕っているんだから本堂ではなく、大師堂からお参りしてもいいだろうといわれます。う~ん、お遍路さんらしい意見!真言僧としたら、やはり本堂でしょう!本堂をお参りせずして何が巡拝だ!ただ、高野山など奥の院しかお参りしない人もいますから簡略化遍路として「四国遍路で大師堂だけお参りする」というのも面白そう!私とは考え方が全く違う先達さんということで、いろいろと勉強になりました。一方で、先達の講師先生には不満もありました。「僧侶の歩き遍路」という観点から、もう少し、四国遍路について踏み込んだ説明も欲しかったです。前述の談義所で四国霊場が決められた話。一番札所が元は阿波一ノ宮の大麻彦神社だった話。真念法師や中務茂兵衛の遍路石に関する話。四国霊場の成立にまつわる話。などは一般のお遍路さんには必ずしも必要ではありませんが、僧侶としてお遍路さんを先達をする場合には、話の種として知っておいたほうが良いと思われます。そんな話もお伺いしたかったので、話を振ったのですが残念ながら答えていただけませんでした。そのあたりは、先達をお願いするときに、こちらからも提案していなかったのかも知れませんが、語っていただきたかったところです。もう一つ、「四国遍路は信仰の旅」という点を強調していただきたかったです。最近のお遍路さんは変ったといわれますが、「信仰」という点が薄れてきているような気がします。15年ほど前私が歩いた時は「若いのにどこか体が悪いの?」と聞かれることがよくありました。病気や障害を治すために「弘法大師にすがって歩き」その結果として治らない病気や障害が治ったという奇跡が結構ありました。最近は「健康でないと歩き遍路できない」と考える人も増えました。「歩き遍路は体つくりから」と書いてあるサイトもありますがそれは間違い!「病気の人こそ弘法大師にすがって歩く」「歩けようが歩けまいがお大師さんを信じて進む」それがお遍路さんだと私は思いますね。集団でお遍路している分にはそういう体験は出来ないかもしれないですが、話だけでもしていただきたかったです。(生涯二百八十度四国巡拝 伝説の遍路 中務茂兵衛のへんろ石)人気ブログランキングに参加しています。クリックよろしくお願いします。 ↓
2010年09月10日
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ところで、肝心の遍路の内容です。今回は僧侶による「歩き遍路体験」ということで、歩き遍路経験者にして、自らも遍路ツアーを企画している私としては意見を述べねばなるまい。歩き遍路未経験者が多いということで、とりあえず一番から歩くというのですが・・・そもそも、徳島在住の僧侶が、集団でゾロゾロ普通の歩き遍路はおかしかろう。(三番札所から四番札所へ向かって)ということで、提案したのが「撫養港から一番札所まで」伝説ではお大師さんは撫養から四国へ上陸し、談義所(十輪院)に四国の高僧を集めて四国霊場を定めたといいます。歴史的に見ても、大阪方面からのお遍路さんは撫養に上陸してそこから一番札所を目指したといいます。お大師さんがどんな想いで四国霊場を創ったか?考えながら歩くのってどうよ!如何にも阿波(徳島)の僧侶らしいです。他府県から来る僧侶にはそんな余裕ありません。我ながら、妙案!しかし・・・ボツ(苦笑)「四国へ来るお遍路さんの思いを知りたい」ということで、先達をお願いすることになりました。今回は香川県の某寺院住職であり、遍路の先達をされているK僧正を講師としてお招きしました。バスを降りて最初に、「歩く前にストレッチをしましょう」終わった後の帰りのバスでも「足に冷たいシャワーを掛けて置くと楽ですよ」なかなかキメ細かいアドバイスですね!歩き遍路のツアーの先達もされているということで、そういうことも必要なんでしょう。歩き遍路のサイトでも「歩き遍路はまず体つくりから」と書いてあるぐらいですから、今の時代では必要なんですかね?講師先生の注目すべき点は、札所ごとに、おさい銭を丁寧に納められていたところです。参加者の方はおさい銭を納めない方も少なくありません。私のようにわざわざ「さい銭袋」を持ってきている人は皆無。参加者の方(僧侶)からすると、同業者で面識もある寺院にわざわざ「さい銭」を入れるほどではないという意識があるのでしょう。しかし、四国遍路はお大師さんを慕う旅です。札所の坊主はともかく、「本尊様やお大師さんにはおさい銭をあげてお参りすべし!」というのが私の持論。その意味では、私ももう少し丁寧に納めるべきでした。「遍路とはこだわりを捨てる旅」というのが講師先生の持論です。それゆえ、札所でのお参りや作法などもそれほど細かく言われませんでしたし、お経も私が想像していたより短いです。しかし、こだわりって簡単に捨てれるんだろうか?帰る家もなく、仕事もなく、家族もなくという人ならその身の赴くままに遍路を経験することができます。しかし、多くの人はそうではありません。制約の中で遍路をする以上、その制約の中で選択肢を選ばねばなりません。私などは「遍路はこうあるべき」とこだわりたいですね!ちなみに私は金剛杖をほとんど突きません。歩き遍路を4度経験しながら、ほとんど磨り減っていない「突かずの杖」が私の自慢。「突かないのに持って歩くの大変ではないですか?」今回もそういわれました。「金剛杖はお大師さんである。お大師さんに助けてほしいという 時だけ最小限に突くものである。それ以外は持って歩く」というのが、一回目の遍路で、極端に金剛杖を短くしてしまった私の教訓であり持論です。ただ、人に勧めようとは思いませんけどね。遍路にはこだわるべきであるという意味では、僧侶らしく格好も統一して、作法もあらかじめ決めて本堂では理趣経一巻を納めるほうがよかったように思います。ただ、暑かったので・・・そうできるかどうかは・・・(汗)人気ブログランキングに参加しています。クリックよろしくお願いします。 ↓
2010年09月10日
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二番札所につき、お勤めが終わりました。さて、休憩だ!と考えていたら・・・え・え・え 休憩なしで出発?おいおい、ここから、3番までは全部舗装路ですよ!朝とはいえ、陽射しも強いですよ!気温は八時過ぎに30度を超えています!このままでは、「八甲田山死の彷徨」並みの惨事を引き起こす恐れが!流石に、この暑さでは、いつもは見かけるおへんろさんもほとんど居ません!しかし、恐るべきは「単独歩き遍路」この超高温の四国で大きな荷物を担いで進んでいます!二番から3キロ弱の道程を歩いてようやく三番札所到着。大地は乾き果てて、草も枯れ始めています。「汗が滝のよう」どころか「ゲリラ豪雨並み」に噴出します!「三文さん大丈夫ですか?異常に汗が出ていますよ」お勤めが終わるや否や、ベンチへまっしぐら!誰がなんと言おうと休憩!歩く姿は仏様という遍路にあるまじき醜い所業(汗)ところが休憩もそこそこに出発。しかし、皆さん結構元気?最年長のH僧正でも、結構元気そう!陽射しがジリジリ照りつけ、これから、地獄旅と思いきや・・・天佑です!雲って来ました。にわかに天には雲が広がり、陽射しを遮ります。番外霊場 愛染院につく頃には、空一杯を雲が厚く覆います。何故か本尊不動明王ながら名前は愛染院。ここで休憩です。四番札所の大日寺につく頃には雨がパラパラ落ち始めます。時間も11時16分。これから拝んだら大日寺で午前中は終わりか?しかし、事務局のH僧正の鬼のような一言!「5番まで行ってからお昼にします」疲れが全身を覆います。誰かバスで行く人がいれば、ご一緒したい!4番から5番へ向う道程。見る限り皆さん元気そう。とりわけ元気なのは、日頃から20キロの重しを背負って登山のトレーニングをしているN僧正。後ろから見ると歩き方が違う!どっしりしていてどこまでも歩きそう!もう一人、多い時には一日40キロ~50キロを走る現役マラソンランナーのH僧正も元気一杯。「三文さんどこまでも歩けそうですね」冗談か本気かそんな声を掛けられました。歩き遍路経験者という虚像が一人歩きしています。お昼をバスの中で取ります。疲れてしばし眠ってしまいます。しばらく休みたい。その眠りを遮るように「そろそろ出発します。準備してください」重い体を引きづるように出発します。六番までは約5キロの道程。その間に多少疲れる方が出ました。六番をお参りした後、しばし協議。予定は十番まで。しかし、時間的にも無理です。この遍路は継続して行なうということで、次の七番までで打ち止めとすることにしました。助かりました!翌日も四国巡拝が控えています。「灼熱の四国遍路!」と書きましたが、アスファルトが焼けるような状況下での遍路ではありません。しかし、暑い時期の遍路は結構危険です。出かける方はご注意下さい。人気ブログランキングに参加しています。クリックよろしくお願いします。 ↓
2010年09月09日
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9月にも関わらず、超猛暑が続いています。その原因は、気温が下がらないこと。徳島は、最高気温はともかく、最低気温が異常!8月は1日から熱帯夜が始まりました。7日に一息つきましたが、25日まで18日連続熱帯夜。26日に一息ついて再びドミノ倒しのような11日連続熱帯夜。夜になっても気温が下がらないため、再び翌日が高温になるという悪循環。9月になっても平均が最高気温 34.1 最低気温 26.4 という真夏並みの状態。 その、真夏並みの気温下で、真言宗大覚寺派で「歩き遍路」の企画が!もともと、9月初めなら多少暑くても不可能ではないという前提で計画されていたのですが、こんなに気温が高くては・・・ほとんど狂気の世界!しかし・・・誰もやめようといわない(汗)ついに、その日が来てしまいます。果たしてどうなる?朝、7時に松茂のバスターミナルに集合したのは9名。先達さんを合わせて10名でバスで一番へと向かいます。「三文さん納経帳要りませんか?」「私持ってますよ、今日は持ってきてないけど・・・」「余ってますから要りませんか?」「では折角ですから・・・」参加費4000円に追加して、1000円を払い、納経帳と納め札をもらいます。1000円で、納経帳と納め札は安いと思ったんですが・・・終わった後驚愕の事実が明らかに!7番まで納経。プラス番外霊場の8カ寺の納経代 2400円それに昼食の弁当代、バス代、飲み物代などもその中に含まれていました!これは、史上最安のツアーでは?それはさておき、一番からお参りをはじめます。その時点で・・・線香がない(汗)他の方には、先に歩いてもらい、一番札所の門前で線香を買ってから急ぎ足で二番へ向います。まだ、気温が低いとはいえ、汗が滝のように流れます。それに・・・一番から二番までのたった1.2キロで・・・足が疲れた(汗)果たしてどうなる?人気ブログランキングに参加しています。クリックよろしくお願いします。 ↓
2010年09月07日
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再び菩提心論の話です。先日、護摩の前に先生から質問を受けました。「この講義わかりますか?」実は、解るとは言いがたい(汗)、何故なら・・・予習していないからです(汗)すべて漢文のなので、あらかじめ予習していないとわからない(汗)そもそも菩提心論とは何ぞや?真言宗の教義を示す最重要論書があつめられている十巻章という書物があります。その中に弘法大師の著作の混じって「龍猛菩薩」作の「菩提心論」が含まれています。如何に重要な論書かわかるでしょう。実は前回の「般若心経秘鍵」の時も、予習しなければ・・・と思っているうちに講義が終わってしまった(汗)今度こそは勉強して臨まねばなるまい!怖い先生なら、予習していないのに来るな!と言われそうです。しかし、予習していなかったら勉強会に出る意味が無いのか?さにあらず。そこが真言宗の面白いところです。普段の日常生活は、坊主といえども、普通の人とあまり変わりません。日常生活に流されているとつい、仏門に入っていることなどつい忘れがちです。そういうときに、真言教学に触れるということで、真言行者であることを思い出す?リセットボタンを押すようなものですかね?さらに、言わせていただければ、真言宗は教学だけ学んでも理解できません。それに伴なって修法を行なうことで、何故か理解が深まります。ところで、先生に質問させていただきました。「「阿耨多羅三藐三菩提心」と「菩提心」は同じですか?」「同じでしょう」「では発心するという事は覚りに至るということでしょうか?」「う~ん、それは難しいな」さまざまな説があるようです。「これからの課題にしよう」というのが先生の見解。般若心経秘鍵にも「迷悟我れに在れば、発心すれば、即ち到る」とあります。しかし、解説を読む限り、特別な機根の人にのみありえることですべての人が「発心=悟り」という解釈とはほど遠いようです。そもそも、「発心しただけで悟りにいたる」ならば、修行が否定されてしまいます。種が植えられたので、いずれ来世で実を結ぶという考えもありますが・・・それは、真言宗のトレードマーク「即身成仏」の否定につながります。「発心」「発菩提心」「発阿耨多羅三藐三菩提心」この三つの解釈の違いをどなたか教えていただきたいものです。書き込みお持ちしております。ちなみに、道元禅師は「仏だから修行ができる」という解釈で切り抜けておられます。人気ブログランキングに参加しています。クリックよろしくお願いします。 ↓
2010年09月06日
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菩提心論の勉強会の日記を書いていて思ったのですが、勉強会に三回連続で遅刻ってどうよ!失礼極まりない(汗)ただ、勉強会に三回連続で出席しているのは、講師先生と事務局のU僧正を除けば、私だけ?では無いかもしれませんが・・・・思いつかない?これも、どうよ!それはさておき、遅刻多すぎ!ただ、最近元気が出てきました!なぜなら・・・朝の連ドラの「水木しげる」さんも遅刻の常習犯だったとか!さて、私の高校二年のときの話です。毎日のように遅刻する私に対して、当時担任のN先生が厳しく遅刻を取り始めました。大きな遅刻は無いのですが、毎日のように5分10分という私に対して全部遅刻としてチェック!当時としては記録となる年間「256~8」ぐらい?イチローの年間安打数261よりは少ないですな!その程度で記録になるくらいですから、皆遅刻しないものだなあと思っていましたが・・・よく考えると・・・一年は365日うち夏休み・冬休み・春休みが60日くらい?一方、年間52~53日の日曜休みがあります。長期休暇中に九日ぐらいは日曜があることを考えると43~44ぐらいが日曜日。365ー60-44=「261」ほとんど遅刻にカウントされている(汗)今は週に2日休みがあるということで出席日数はもっと少ないでしょうから、まだ記録として残っているかも(汗)流石に他の先生は厳しくカウントされなかったので、高校一年と三年の遅刻日数は10日~20日ぐらいでした。それでも普通からすると多いですかね(汗)何故、そんなに遅刻する?もう少し早く出れば遅刻しないではないか?というのが一般的な見解。何しろ、社会人になって、毎朝同じ時間に起きて、同じ時間に出発して、同じ列車で通勤する人が居ると知ってビックリ!しかし、これだけは言いたい!私は決してゆっくり歩いていたわけでなく、通学時はほとんど走っていましたよ!何故、毎度遅刻したか?8時30分から始まる学校は二キロ先。しかも、100メートルの登りの山の上。ちょうど実家から100メートル位のところに通学バスのバス停がありました。そのバス停をバスが通過する7時55分、私は寝てました(汗)それから起きてご飯を食べて・・・かなり厳しいですね(汗)寝起きが悪く、朝が弱いのですが、もっと大きな理由があります。「時間の管理能力が無い」という気がします。実は起きるだけの問題ではなく、寝るまでが実は問題。明日の朝、何時に起きるか?→何時に寝る?→その時間に寝るまでに終えることは?実はこの最後ができない→目標時間寝れない→起きれない寝る前に明日の朝の準備は全部する→寝る時間が遅くなるこの悪循環の連続!あることを、どれくらいの時間で終わらせられるか読めないという気がします。現実にはそれほど時間がかからないと思われることでも大目に時間を読んでしまう。逆に時間がかかると思われることでも、少なく見積もってしまう。そんなことがよくありますね。ですから、何か仕事を追加されるというのは不得意です。遅刻が多い=だらしないと思われがちです。(本当かもしれません)ただ、やる気だけの問題ではなく、時間の管理能力の問題があるという人間もいることをご理解いただけますでしょうか?凄い言い訳ですかね?人気ブログランキングに参加しています。クリックよろしくお願いします。 ↓
2010年09月05日
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昨日「菩提心論」の勉強会に行ってきました。「菩提」というのは、よく聞きませんか?「~菩提の為に・・・」とか供養してもらうことありませんか?「菩提」というのはサンスクリット語の「ボーディ」の音写で「悟り」のことです。よって「菩提心」とは「悟りを求める心」です。すなわち「菩提心論」というのは「悟りを求める心について書かれた書物」です。実は、この勉強会の提案者は私です。7月の第一回の時には「参加者が少ないですよ!」と事務局のU僧正に圧力をかけられているので、早くいかねばと思うところですが・・・そういうときに限って訪問者が・・・少し出発が遅れましたが、ギリギリながら間に合いそう。勉強会が開催されるR寺さんの屋根が見えた!しかし・・・地図にある道は細すぎて車が通れない(汗)やむなく遅刻(汗)勉強会の前のお経を皆で唱える「ご法楽」の途中で、そろそろと後ろから侵入!その後で、徳島教区長の挨拶がありました。「この勉強会は徳島市○○組のI組長と三人文殊さんの提案で・・・」危ない(汗)I組長は所用により欠席されていますので、私がいなかったら提案者がいないままの挨拶という恐ろしい状況が発生するところでした。という経緯があったので、今回は遅刻しないように気をつけるはずですが・・・場所は脇町のS寺。二度ほどいったことがあるので大丈夫と思いきや・・・迷ってしまった(汗)再び遅刻(汗)事務局のU僧正の冷たい視線が突き刺さります(汗)勉強会終了後、講師のK先生が挨拶されます。「個人的なことですが、一日と三日には護摩を焚いておりますので お参り下さい」さらに、事務局のU僧正が「この後、K先生が護摩をされますので、時間のある方は お参り下さい」K先生「カップラーメンぐらいならお接待します」別にカップラーメンが欲しいわけではないが、K先生の護摩を拝見したい!しかし、問題が・・・今日は、私服でしかもあわてて出てきたので、袈裟も数珠も忘れてきた(汗)オ~マイブッダ!「先生すいません、袈裟も数珠も忘れて、私服なんですが、 お参りさせてもらっていいですか?」「ああ、いいよ。うちへの道わかるかな?」「いえ、わかりません」「そしたら、ついてくるといい」先生の車について先生のお寺へ。しかし、誰もついてきません。本堂に上げていただき、カップラーメンをいただきます。一人だけいただくのも気が引けます。何しろ3月の般若心経秘鍵の勉強会で以下のようにお世話になっている先生ですから・・・~~~~~以下引用~~~~~講習会が終わり、講師先生のお誘いで食事にと誘われましたが・・・財布を見ると・・・数千円しかありません(汗)おそるおそる「すいません。お金いくらぐらい要りますか?」「いいよ、今日いただいた謝礼で皆で食べよう」おお~有り難いお言葉・・・しかし、講師先生に感謝の気持ちを込めて食事を供養させていただこうと考えていた他の参加者の方から、冷たい視線が・・・(汗)~~~~~以上引用~~~~~~食べおわって先生と共に護摩堂へ。何人かの、信者さんがもう、護摩堂へ来られています。「三文君そのへんに座るか?」そういい残して、先生は再び本堂へ。信者さんから質問が「あら?新顔やな~どっからきた?」「いや~あの~徳島市内です」「えらい遠方からやな~」信者さんは皆さんお揃いの輪袈裟をかけています。しかも数珠もしています。こちらは袈裟も数珠もなしで私服ですが坊主頭ですから「あんた坊さん?」とかいわれたらどう答えようか?「ええ、まあ」とか答えたら、すかさず、「数珠も袈裟もしとらんし、坊主の格好しとらんやないか!」とかいわれそうなので、なるべく信者さんから離れたところで眼を合わせないように、おとなしく座っています。次次と信者さんが入ってきますが、皆、輪袈裟に数珠を持っています(汗)おお~針のムシロ状態(汗)境内に車が入ってきました。降りてきたのはおなじみ「o法螺窟師」おお~知り合いの顔を見るとホッとします。しかし、o法螺窟師は何故今頃???思い当たる節といえば・・・勉強会後、食事をしてから護摩にやってきた!よく見ると、他にも何人かの姿が・・・のこのこついてきて先生のところで食事をいただいたのは私だけでしたね(汗)そのせいではありませんが、護摩ではビッショリ汗をかきました。先生の護摩は大変勉強になり、いいお参りをさせていただきました。K先生、本当にいろいろとお世話になりました。人気ブログランキングに参加しています。クリックよろしくお願いします。 ↓
2010年09月04日
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昨日、暑い中を国勢調査の調査員説明会に行ってきました。5年前に経験していますし、知っている人も多いから大丈夫だろうと受けたんですが・・・5年前に調査員だった人がいません???代わりに、別の町内の世話人の方の姿が・・・「三文さん、経験者ですか?」「ええ」「どうですかね?」「いや~アパートとかマンションとか無かったら大丈夫ですよ。 それがあったら最悪ですけどね・・・」実は、前回調査員をされていた方が辞められたのも、多分、それが原因です。アパート・マンションの住人の多くは、そこに定住している方ではないので、こういう国勢調査にも非協力的。何度も、調査に行ったら市役所に苦情を申し立てられた方までいました。私のところでも何度言っても不在で、会えても文句を言われて、挙句の果てに調査拒否。また、国勢調査の調査員の選び方にも問題があるような気がします。多くの方は自治会や町内会の役員やその推薦で選ばれるようです。しかし、特別調査のための訓練等を受けるわけではありません。一戸建ての調査ならば、顔が広いそういう方が適任かも知れませんが、アパートやマンションになると別です。専門に訓練した非常勤の若いバイトに依頼したほうがいいと思います。さて、説明会が始まりましたが、ビデオやら、説明やらが長いので、自分の調査区域でも確認しておきます。前回の調査区域は、アパートが一つ、一戸建てが数軒という超楽な場所。今回もそこをする予定だったんですが・・・調査区域が二つもある???オ~マイブッダ!よく見ると別の区域が追加されている!追加分は人口は約2倍、戸数は約3倍アパート4戸追加!鬼のよう!この区域は返さねばなるまい!しかも、前回の調査期間より今回の調査期間の方が長いような気が・・・よ~し、説明会が終わったらすぐ返しにいくぞ!質疑応答が終わり、説明会も終わりました。さて、返しにいくぞ!すると前に座っていた方が、「調査員辞めるにはどないしたらいい?」「・・・」「次はようせえへんから、辞めるにはどないしたらいい?」「まだ、はじめる前ですから・・・」「簡単やっていわれたから受けたんやけど・・・」「次の調査の前に調査員やりますかって確認ありますが・・・」「ほんとか~」「今回はありましたよ」はっきりいって、調査員は年配の方が多いです。結構面倒なので、しかし、年配で初めて受ける方には荷が重いかと・・・さて、返しにいくぞ!と思ったら・・・担当者がやってきます!「三文さんいつもお世話になっております」「???」「法要ではお世話になっています。○○の弟です」「どうも、お世話になっております」「国勢調査もよろしくお願いします」「ええ、まあ、その、なんとか・・・」返せんやないか!国勢調査で提出しない人とか、拒否、協力しない人には罰則を設けたらいいのではと思っていたら・・・ありましたよ!統計法(報告義務) 第十三条 行政機関の長は、第九条第一項の承認に基づいて基幹統計調査を行う場合には、基幹統計の作成のために必要な事項について、個人又は法人その他の団体に対し報告を求めることができる。 2 前項の規定により報告を求められた者は、これを拒み、 又は虚偽の報告をしてはならない。 (立入検査等) 第十五条 行政機関の長は、その行う基幹統計調査の正確な報告を求めるため必要があると認めるときは、当該基幹統計調査の報告を求められた者に対し、その報告に関し資料の提出を求め、又はその統計調査員その他の職員に、必要な場所に立ち入り、帳簿、書類その他の物件を検査させ、若しくは関係者に質問させることができる。 2 前項の規定により立入検査をする統計調査員その他の職員は、その身分を示す証明書を携帯し、関係者の請求があったときは、これを提示しなければならない。 (罰則)第六十一条 次の各号のいずれかに該当する者は、 五十万円以下の罰金に処する。 一 第十三条の規定に違反して、基幹統計調査の報告を拒み、 又は虚偽の報告をした者 二 第十五条第一項の規定による資料の提出をせず、若しくは 虚偽の資料を提出し、又は同項の規定による検査を拒み、妨げ、 若しくは忌避し、若しくは同項の規定による質問に対して 答弁をせず、若しくは虚偽の答弁をした者 なんと!罰則付きの質問検査権があります。場合によっては、立ち入り検査までできるとは!ちなみに、税務署の質問検査拒否の罰金と同じです!こうなったらビシバシ行きますよ!少しでも非協力的な人間には罰金!ということで、皆さんご協力お願いします。ちなみに平成十七年の調査では4.4%が拒否しています。計算すると558万人。50万ずつ取ったら、2兆7千900億円!おお~予算が無い時に埋蔵金発見!今回から厳しく罰金取りませんか?2兆7千900億円はともかく、せめて国勢調査の費用650億くらい賄いましょう!人気ブログランキングに参加しています。クリックよろしくお願いします。 ↓
2010年09月01日
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