全22件 (22件中 1-22件目)
1

モールアニマル、「疲れたひつじ」の図。大型連休の前夜。最近気がつくと、ネットで甘口ワインの検索をしています。珍しく疲れを覚え、今日の行く予定のスポーツクラブをサボってしまいました。いちおう仕事がONの時間は、自分の中の前向きの部分を押し出していられるので、まだ余力はありそうですが……。甘口ワインを探すのは、たぶん自分にとっては黄色信号がともっている兆候です。ただ、いま飲みたいのが半甘口なのか、甘口なのかが自覚できず、まだ購入できていません。代わりに、好きな作家の堀江敏幸の写真集を購入。普通のACブルゴーニュ1本くらいの値段です。この人の中のフランスは、ワインを飲みたい気持ちにさせてくれますね。それも、普通の人が飲む、普通のフランスワインを。
2012年04月27日
コメント(0)

アルガブランカ・クラレーゼ[2009]/勝沼醸造北京ダックを食べに行きました。昔、北京の本店に行ったことはあったけど、東京の店は初めてでした。皮だけなく、肉アリの北京ダック。好みは分かれると思いますが、ボリューミーで美味しかったです。グラスシャンパーニュ、結果はわかっていたけど、あえてモエ・シャンドンとルイ・ロデレールを飲み比べてみました。同時に飲むとわかりますね。どちらが未熟果が多い分、ドサージュでバランスを取っているか……。ルイ・ロデレールが、グラスで1,050円なのはいいなあと思いましたが、そこそこ充実しているワインリスト、原価を考えると、かなり高めの設定。ヴィンテージも書いていなかったので、あまり多くを求めてはいけないかもしれません。そこで、北京ダックには全く合わないのを承知で、アルガブランカを。小売価格を知っていると割高ですが、相対的には安かったし、味の保証はあるので……。あと少し疲れ気味で、赤を飲んだら間違いなくzzzしそうだったので。サーヴされたのを見たら、2009年でした。少し瓶熟していて、よかったです。いつもと変わらず、スルッとカラダに染み込んで行く味わいです。細めで軽いのですが、甲州種のワインでは、いちばん好きかもしれません。週の後半の雨の夜、アルガブランカは正解でした。
2012年04月27日
コメント(0)

シャブリ・キュヴェ・ド・ヴァンサン[2009]/ヴェルジェ一昨日のワインつながりで、ヴェルジェの白を。いろいろな名前を付けるのが好きなヴェルジェのジャン・マリー・ギュファンス。これは、シャブリ進出20年記念らしい、です。調べてみたら、過去には10年記念ものもあったようです。ヴェルジェは、かなり昔から飲み続けています。といっても、グランクリュは数えるほどしか飲んでいません。少し前は、バックヴィンテージのボーヌの1級どころをいくつか買って飲んだりしましたが、ボトル差もあるのでしょうが、私の飲んだものは熟成のスピードが、新世界並みに早いような気がしました。なので、最近はボトムラインを買っています。お気に入りは、グラン・エルヴァージュ名のブルゴーニュ・ブランやマコン。先日のワインスクールで好評だったマコンも、グラン・エルヴァージュものの2009年で、自宅にもまだ1本あります。よく言われるのは、エチケットのラインが緑だけのものとゴールドが付いているのものがあって、出来がいいものはゴールドがある、という話。このシャブリもゴールドありです。さて味わいですが、並シャブリらしく、細身の酒質。でも、結構肉付きはいい感じ。果実味、酸、ミネラル、旨みのバランスも上々。杯が進む味わいです。想像ですが、滓をしっかりかき混ぜて、液体に旨みを行き渡らせているような感じです。ヴェルジェ、やっぱり下のほうのこのクラスは、お買い得が多いな、と思いました。本日のモールアニマル、「後れをとったひつじ、追いつくの図」です。
2012年04月26日
コメント(0)

ギュファン・ルージュ・アンファン[2007]/シャトー・デ・トゥレット今月、ひさしぶりに行ったワインスクール。テーマは、マコンの白の飲み比べでした。5種類飲み比べて、受講したみなさんの1番人気はギュファンス・エナン、2番はヴェルジェでした。この2つ、同じ造り手なわけで、ワンツーフィニッシュだったわけです。ちなみに、ボーヌが本拠地のルフレーヴとラフォンは、不人気。ちなみに私は、残りのもう一つ、ドメーヌ・ヴァレットがいちばん好きでした。そんな白の偉大な造り手がつくる赤。少し前に、ヴェルジェのヴォルネイ2009年を飲みましたが、個人的にはいま一つでした。昨夜は、そんな彼が南の地でつくる赤ワイン。3つのカテゴリーがあって、サードラベルのものは昔飲んだ記憶があります。これは、ファーストラベル(といってもリーズナブル)です。あまり人気がないのでしょうか? ネットでもあまり数を見かけません。なんとなく還元香で始まる予感でしたが、よい意味で裏切られました。5年瓶熟の2007年ということもあるのでしょうか、開けたてから柔らかく、こなれています。シラー、グルナッシュ、カベルネのブレンドらしいのですが、濃密だけどタンニンはこなれていて、粉っぽさもありません。香りも、セメダインぽさも多少はありますが、赤紫系の果実とスパイスや杉のニュアンス。ビオ系のローヌの赤ワインのよう。濃いめだけど柔らかいものが飲みたい時に、これはかなりいいのでは!ギュファンス・エナンの造る赤で、初めてリピートしたいと思うものに出会いました。本日のモールアニマル、「ひつじ3匹、1匹が後れをとるの図」です。
2012年04月25日
コメント(0)

ブルゴーニュ・シャルドネ・ビゴ[2010]/フレデリック・コサールブルゴーニュの新しいヴィンテージ、ここ最近、赤はユドロ・バイエが最初の1本、そして白はこれが、最初の1本です。ただユドロ・バイエが、他の造り手の同じヴィンテージの傾向を推し量れるのと違い、コサール(シャソルネイ)は、そうとも言い切れません。この造り手は独自路線、なのです。まあビオだから、というところも大きいのでしょうが。毎年、白赤ともに購入しますが、赤がビオのニュアンスが強いのに対して、白はそうでもありません。というか、いつも思うのですが、ブルゴーニュ白の場合、かなり厳密なビオディナミを採用していても、赤よりは味わいにそれを感じることが少ない気がします。先週末、金土と飲みすぎました。チリだったり、スペインだったり、ニュージーランドだったりしたのですが、味の記憶は正直、あまりありません。日曜日の夜、ワインを開けるのを止めようと思っていたのですが、自分好みのワインを飲まずに休みが終わるのがイヤだったので、ついこれを開けてしましました。結果……。大満足でした! いやあ、旨いです。この人のワイン、特に白は、熟成してもいいのですが、若いうちからでも美味しいのです。それは、まずはミネラル感。といっても、シャブリのようなコリコリ感はなく、もう少し太いニュアンスがあります。そして旨み成分。ほかの造り手が熟成によるアミノ酸の分解で獲得するであろう旨みを、若いうちから備えている気がするのです。ACブルゴーニュにしては高めですが、その価値アリだと思います。ちなみに2010年は、同じワインをアンフォラ(甕)で熟成したキュヴェもあって、それは王冠留めです。たぶん泡と残糖感のある、まったく違ったタイプだと思います。そちらも買ったので、近々試してみようと思います。あと、ちょうど5年前に買った2005年がまだ家に残っていたので、こちらも飲んでみて、熟成による変化を見てみたいと思います。ちなみに、これと赤のブルゴーニュ・ピノ・ノワール・ブドー、冒頭の画像は裏エチケットなのでしょうか? あのエチケットのすぐ上にインポーターのシールが貼ってあります(はがしました)。裏のエチケットだと思っていた、コレが表なんでしょうかね?
2012年04月23日
コメント(0)

昨夜は、渋谷のおばんざい居酒屋で、スペインの白赤を。白はソーヴィニヨン・ブラン、赤はシラーでした。スペインらしくない、ですよね……。本日、二十四節気の清明から、穀雨へ。穀雨とは、穀物の成長を助ける雨のことらしいです。冬の冷たい雨と違い、恵みの水分ということでしょうか?恵みの水分といえば、ワインですよね!このブログを始めた頃、自分の撮る画像があまりにもむごくて、どうしたもんかな?と思っていました。使っていないミラーレス一眼をいただいたりもしたのですが、技術のなさを痛感し、実は初心者向けの写真教室に通ってみました。それも今週が最終回で、終了作品を提出しなければ、ならなくなりました。いろいろ考えて、これからもおそらく一番撮る機会が多そうなのは、ワインのエチケットだろうと思い、冒頭の作品を提出しました。4枚で構成した組写真。お題はベタに「シャンパーニュ」。解説は、左下=メジャー右下=職人左上=カリスマ右上=伝説その学校の廊下に3か月ほど貼り出されるらしいのですが、ワイン学校ならともかく、写真学校なので、たぶんあまり興味を持たれない写真のような気がします。
2012年04月20日
コメント(0)

ローゼズ/クランベリーズなかなか、完全な休肝日がつくれません……。昨夜もビールとグラスワインの赤。たぶんチリワイン、たぶんカベルネ。飲みながら、もうちょっと赤い果実の味わいが欲しいなあ、と思いました。ですが、ワインを飲み進めてはいけない!と、赤系果実がバンド名のニューアルバムを聴いて、自制しました。J-Pop好きですが、洋楽も。邦楽は男性ボーカル贔屓ですが、洋楽はなぜかもっぱら女性ボーカルばかり聴いています。クランベリーズは、特に好きなアイリッシュバンド。2月に出たこのアルバムは11年ぶりです。ものすごく久しぶりですが、よいワインの造り手のように味筋は変わりません。赤系果実のチャーミングな音楽、ではないけれど……。来週は、ノラ・ジョーンズのニューアルバム。こちらも楽しみです。音楽とワイン。ブルゴーニュやシャンパーニュに合う音楽って、いったい何なのでしょうね?モールアニマル、本日もクマです。
2012年04月19日
コメント(0)

シャンボール・ミュジニー・ヴィエイユ・ヴィーニュ[2009]/ドメーヌ・ユドロ・バイエ一昨日のバイエの2010年に続いて、昨日は2009年の村名VVを。バイエは、ブルゴーニュ・ルージュの上にオート・コート・ド・ニュイ、シャンボール村名、シャンボール村名VV、シャンボール1級2種、特級ボンヌ・マールなどをつくっていますから、ココのラインナップで言えば、中の上クラス、といったところでしょうか?仕事の打ち合わせに持参しました。といっても、もちろんきちんと打ち合わせを終えた後の抜栓、です。ワインが共通言語の方、だったので……。まず、「開けたてから美味しいですね!」と感想をいただきました。そうなんです。バイエは若いヴィンテージでも、そこが美点ですよね。「09らしく、しっかりと果実味がありますね」とも。さすが!ワインに詳しい人ならではのコメントです。やはり09は、果実に厚みがあります。VVなので、シャンボールらしいミネラルもしっかり。昨日のブルゴーニュ・ルージュ2010年よりは、大きいワインだということを感じさせてくれます。少し前に飲んだ、ただの村名09よりも深みがあります(気のせい?)。ただ、少し閉じ気味でした。今飲む2009年は、そんなものが多いのかもしれません。用意していただいたタラモサラダが極めて美味しく、一人でパクパク食べてしまいました。加えて、ロワールのドゥミ・セックもごちそうになりました。1週間前抜栓だとのことですが、きれいな酸があって、とても美味でした。ドゥミ・セックを1週間くらいかけて楽しむのっていいなあ、と思いました。甘辛味の煮物などには、間違いなくピッタリでしょうし。ごちそうさまでした!本日のモール人形、クマのアップです!
2012年04月18日
コメント(0)

ブルゴーニュ・ピノ・ノワール[2010]/ドメーヌ・ユドロ・バイエブルゴーニュ、2010年のリリースが始まりました。造っているドミニク・ル・グエンの顔が好きなユドロ・バイエは、毎年この早い時期に、下位のクラスから発売が始まります。なので、新しいヴィンテージのブルゴーニュを、この造り手から飲み始める方も多いのではないでしょうか?2010年、よい!と言われています。私も、そろそろ新しいヴィンテージを追いかけるのをいい加減やめようと思って、やはりよい!という評判だった2009年をもって、終わりにすると周囲に公言していたのですが……。世評によると、どうも自分の好みは09よりも10の気がするのです。このブログを始める前から、飲んだワインの備忘録をつけているのですが、それを見返してみたら、だいたい1年前にも同じ銘柄の2009年を飲んでいました。そこには、酸度が低く、みずみずしく甘い、シャンボールらしい赤系の果実味。評判通り、09のACブルゴーニュは美味しい。決して複雑ではないが、口当たりとバランスが抜群。バイエは、上のクラスも欲しい!で、今回これを飲んで書いた備忘録が、ブル赤10、最初の1本。とにかく、伸びやかな酸が美味しい! 果実味も締まっていて、09と比べると、こちらが好みかも。シャンボールらしさも感じられるミネラルと赤系果実。う~ん、困ってしまう。09と10の世間の評価と自分の感想、見事に合っていました。ユドロ・バイエ、まだまだ買い足しそうです。モールアニマル、アルパカもいます。
2012年04月17日
コメント(0)

ワゴン・ルージュ・アンダーソン・ヴァレー・ピノ・ノワール[2007] /マクファイル・ファミリー・ワインズ昨夜のワイン。へんな画像になってしまいました。しかも、後ろのエチケットです。買いぶどうで造るらしいネゴシアン・ワインメーカー。ピノだけらしいですが、すべてパーカー90点以上なのだそうです。これは、日本未入荷のキュヴェかも?とのこと。そんなに抽出が強くないイメージの、柔らかいカリピノでした。ここ1~2年になって手を出し始めたカリフォルニア。つい、熟成したら変身するかを知りたくて、キスラーとかもピノだけを買っているのですが、どうも……。予感ですが、カリフォルニアのカベルネとかシャルドネは、ボルドーやブルゴーニュに近づきそうな気はしますが、ピノ・ノワールはそうはならないかもですね。別物の美味しさとして捉えたほうがよいかも?、です。その前の日の土曜日は、ひさびさにワインスクールなどに行ってみました。私淑していた方が先生の講座です。初めてお目にかかりましたが、何となく想像していたのと近い感じの方でした。その方の書かれた本に影響され、去年の後半、プレステージシャンパーニュをかなり買い込んだのですが、その際よく利用していたのが、2つのネットショップでした。そのワインスクールの教室で、隣に座った男性、何とそのうちの1つのショップの社長さんでした!そうやって、いろいろなものが繋がっていくんですね、ワインってやつは!!本日のモール人形は、アルマジロです。
2012年04月16日
コメント(0)

フルール・ド・パッション[2004]/ディアボロ・ヴァロワ 昨日は、横浜の元町公園に行きました。この日に設定してラッキーだと思える、いい天気でした。桜の下でプレステージ・シャンパーニュを開ける会。といっても、参加者はいつも同じ2人、なのですが……。3年前は、代々木公園でサロン97を、2年前は元町公園でセロスのイニシャルを。昨年はうまく日程が合わず、用意しておいたシャンパーニュを開けることなく1年が過ぎ、ようやく昨日、飲みました。ディアボロ・ヴァロワ。「花の情熱」という名前なのでしょうか?桜には、情熱というコトバは似合いませんが、このディアボロ・ヴァロワはハーフのシャンパーニュを飲みつくそうとあれこれ飲んでいた時、とても印象に残った造り手でした。それで、このプレステージを買ったわけですが……。ちなみにこれを飲む前、あまり冷やしていなかったので、前座でエイドシック・モノポールの200mlボトルを開けたのですが、一口飲んで友人と異口同音に「甘い!」。ドサージュ、きっと多いんでしょうね。充分冷やす前にフルール・ド・パッションも開けてしまいましたが、かえってよかったみたいです。冷やしすぎないと、そのシャンパーニュの姿がよくわかりますね。クリーミーで華やかなブラン・ド・ブラン。樽のニュアンスもたいへん好ましく、ボーヌの一流の白ワインが、きれいな泡をまとったかのようです。美味しい!これは、リピートしたいですね。持ってきてもらった花見弁当がまた素晴らしく、散り際の桜も風情があって、来年は何を開けようか?という話になりました。
2012年04月13日
コメント(0)

サントネ[2002]/ブシャールP&Fこれまたひさしぶりに、白金のロンホウトイに。年下の友人の再就職が決まり、「ごちそうしてください!」と連絡が入り、希望がチャイニーズ、そしてワインも飲みたいということだったので。今は閉めてしまった姉妹店のロンフウフォン、とにかく予約の取れないお店でした。オリジナリティあふれる中国料理で、行くたびに次の予約を入れて帰りました。料理も素晴らしかったのですが、支配人の森田さんが趣味で集めていたワインがすごかった!とにかく値段も破格で、「買った値段プラスアルファでいいですよ」ということで、市場価格が15万円するようなギガルのパーカー100点ワインを1/10の値段で飲ませてくれたり、「古いガメイが飲みたい」とリクエストしたら、次に行ったら1961年のムーラン・ナ・ヴァンを用意してくれていたり……。いつも7~8人で行って、人数分くらいの本数を空けていました。ロンホウトイのほうは、まったく違うコンセプトの香港チャイニーズ。ワインのチョイスもそんなにありませんが、そこは森田さんの趣味が反映されていて、「僕の好みのど真ん中」というサントネを飲みました。前日のジヴリー同様、やや野暮ったいイメージのあるサントネですが、オススメの通り酸がきれいなワインで、10年ちょうどのいい熟成具合でした。広東料理ともまた違う香港らしい料理も、とても好みでした!桜、終盤戦に入りましたね。今日の雨でだいぶ落ちてしまうでしょうか?明日は、花見でシャンパーニュの予定です。晴れるといいな…。
2012年04月11日
コメント(0)

蔵(赤)[2011]/ピュズラ=ボノームロワールの有名なビオの造り手であるティエリー・ピュズラが、日本酒の蔵元を訪ねた時にインスピレーションを得て、この名前が付いたそうです。赤と白がありますが、赤です。VdTなので法律上はノンヴィンテージですが、2011年産です。これも、前に四恩をいただいた料理研究家のSさんからのいただき物。「ブログネタにどうぞ」と言われていただきました。ありがとうございます。Sさんはデイリーに、四恩やピュズラといった自然派を飲んでいるようです。そう、なのだと思います。和洋中などを取り混ぜた、日本の普通の家庭料理に幅広く合わせやすいのは、やっぱりこのタイプですよね。この蔵も、かすかな微発泡と、残糖というより心地よいエキスの甘みがアフターにあります。そして、わずかな石灰のニュアンス。ピュズラの赤には、時折この石灰感が少し過剰なものがあるのですが、これはいい塩梅のトッピングになっています。最後の澱混じりの一杯が、また美味しかったりします。さばの塩焼きとも合いました。青背の魚の塩焼きは、シャルドネなどとは喧嘩することがあるのですが、そういう心配は無用です。ピュズラは懐が深いですね。一昔前は、こういう若くて柔らかいワインって、なかったような気がします。こういうタイプがデイリーに飲めるようになって幸せです。本日のモールアニマルは、「ひっくり返ったブタ」です。
2012年04月10日
コメント(0)

週末、このトイプードルとは違う犬種がバンド名の、ファンクラブ限定ライヴに行きました。恥ずかしながら、J-POPが好きです。先日の大橋トリオも、くるりも、アジカンも、キリンジも大好きなのですが、とどめはやはりこのお犬様バンドなのです。ライブには、15年以上は行っているでしょうか。昔は関東公演全部に行ってみたり、そのためだけに、福岡や沖縄に飛行機に乗って行ったり、新潟まで車で行ってみたりもしました(東京在住です)。一昨日も、その頃から行動を共にしている友人2人と行きました。最近、スタンディングは腰が痛くなるねえ、などとボヤキながら……。ものすごく楽しかったのはさておき、なんでこのお犬様バンドが特別に好きなのかと自問自答してみると……。たぶん、自分の奥底に「おセンチ」が眠っていて、そこを呼び覚まされるからなのだろう、と思います。歳を重ねるにつれ、自分の中のウエットな部分の比率が下がって、ある意味ドライな自分が育ってきました。そうなると、ふだんはスタイリッシュな大橋トリオなどを気持ちよく聴いていれば充分なのです。あれこれウエットに考える時と、そこまで考えないドライな時、その両方があるのかもしれません。それをワインに当てはめてみると(強引ですね)、だぶんドライな部分で楽しいのがシャンパーニュ、ウェット気分にピタリと美味しいのがブルゴーニュの古酒かもしれません。古酒の場合、そのヴィンテージまでの年月のことを考えたりしたりする「おセンチ」な飲み方ができますからね。それで味わいが甘酸っぱくせつなかったりすると、まあたまらないわけです。そう考えていくと、最近古酒をあまり飲まなくなったのは、ドライ>ウエットな気分なのでしょうか……。ライブの第2部、メジャーなバンドでは珍しいことに抽選会がありました。なんと、メンバーのサイン入りの過去のツアーのバックステージパスが当たりました。すごい確率、だったような気がします。ボーカルのKくんのあの声で、自分の名前が呼ばれた時は、アタリのブルゴーニュの古酒の、あの芳香を嗅いだ瞬間のように、背筋がゾクッとしましたウェットな夜、アイリッシュパブでギネスとグラスの赤ワインを飲んでから帰りました。
2012年04月09日
コメント(0)

ブリュット・グラン・レゼルヴ[NV]/アンドレ・クルエスエーデン王室御用達で知られる、アンドレ・クルエ。前回、シルバー・ブリュットを初めて飲んですごく好印象でした。今回は、その下のベーシックラインです。こちらもピノ・ノワール100%だそうです。一口目、少し酸が強めに感じました。ブリュット・ナチューレのシルバー・ブリュットに対し、こちらはドサージュしてあるのに、とちょっと不思議でした。しかし、温度が上がってくると、どんどん味わいがふくらみ、柔らかい印象に。ピノ・ノワールらしい肉厚感が素敵です。うん、旨いですね。柔らかいながらもスタイリッシュな味わいのシルバー・ブリュットより、親しみやすい味わいかもしれません。どちらも美味しいですね。今度はまた、シルバー・ブリュットを再飲したくなってきました。アンドレ・クルエ、間違いなく好みの造り手です。平日の朝、週に1~2回、渋谷の桜ヶ丘のスポーツクラブに行っています。その途中の坂道でのショットです。
2012年04月09日
コメント(0)

キスラー・ハドソン・ヴィンヤード[2007]/キスラーシャブリ・ラ・ピエレレ[2009]/シャブリジェンヌ両極端であることが予想されるシャルドネの飲み比べ。キスラーのハドソン・ヴィンヤードは、先日のデュレル・ヴィンヤードに比べると、アフターの苦みが控えめ。酸がきちんとあり、肉厚な果実味とのバランスもよく、一口目から「旨い!」と声を出してしまいそうになる、わかりやすい美味しさ。一方のシャブリジェンヌ。とても評判のよい、生産者協同組合がつくるシャブリのラインナップの中で、これは村名のミドルクラスらしいです。まずは酸、そしてミネラル。でも、ぶどうがよく熟した2009年だからでしょうか? シャブリジェンヌの若いシャブリにしては、ギスギス感がなく、グラマラスな味わいのキスラーと比べて飲んでも、シャルドネの果実感はきちんと味わえます。意外なほど美味しく、飲みやすかったです。やっぱりシャルドネは、面白いですね。モールアニマルの羊は、ワインより日本酒が好きなんだそうです。
2012年04月09日
コメント(0)

ボージョレ・ヴィラージュ・レ・ラパン・モノポール・キュヴェ・カメイ[2009]/フレデッリク・コサールフランスにボージョレ委員会という生産者団体があって、彼らは日本で「春こそボージョレ」というキャンペーンをやっています。ヌーヴォーの時期に突出して売れるボージョレですが、ヌーヴォーだけがボージョレだけではないというのが、彼らの気持ちなのです。私も数年前の桜の季節、某ホテルで行われた生産者との会食に参加した記憶があります。確かにガメイのいちごのニュアンスは、春という季節にふさわしいかもしれません。昨夜開けたのは、毎年ヌーヴォーを買う銘柄の「遅出しバージョン」。新酒ではなく、普通の熟成を経たキュヴェです。船便でゆっくり来るので、ヌーヴォーの6割くらいの値段でした。ラパン=うさぎという名前の、単独所有畑のガメイです。ゆっくり来たのでカメイ=かめという、洒落のネーミングなのです。味わいはチャーミングというだけで終わらない、充実した果実味と深い香りがあります。いい年の2009年、エキスの充実感がありますが、その分そのエッジの引っ掛かりがやや気になります。たぶん飲み頃は、それが溶け込んだ数年後かもしれません。なので最後の、すっかり澱が混ざって濁った1杯は、そのあたりが渾然一体となって、特別に美味しかったです。フレデリック・コサール(シャソルネイ)の本拠地のブルゴーニュのワイン達は、つい最近、2010年がリリースされました。そろそろ新しいヴィンテージを買うのはやめようと思いつつ、つい数本買ってしまいました。そう、フレデリック・コサール(シャソルネイ)も毎ヴィンテージ買ってしまう造り手なのです。本日はモールアニマルの代わりに、このワインのエチケットにいたかめです。
2012年04月06日
コメント(0)

門前仲町のビストロで開かれた、昨夜のワイン会。すごい風雨に関わらず、12人参加予定で、電車が止まって途中で断念した1人を除き、11人が駆けつけました。私はといえば、渋谷から水天宮前まで地下鉄で行き、そこで落ち合った友人と、駅直結のホテルのロビーから、タクシーでお店に行くという方法で、ほとんと雨に濡れることなく到着。よく一緒に食事に行く方はご存じの通り、私は方向感覚が悪く、知っているお店に行く時でも、近所まで行って迷ってしまうことがしばしばあります(いつもすいません)。そんな自分としては珍しく、スマートに会場入りすることができました。私と同じ歳の主催の方が、全部ワインを揃えてくれるワイン会。かなり入手困難なものが出るので有名な会です。昨日の60回で、一区切りなのだそうです。11人で、11本(1本はマグナム)を飲みました。有名どころのバックヴィンテージもありましたが、ドイツのピノ・ブラン、ムルソー76、熟成したベリーA、ネットで探しても何の情報も出てこないボーヌの赤のマグナムと、なかなか出会えないワインたちがたくさん。主催の方のワインへの愛が伝わってくる会でした。そんな愛の前でも、私は最後のほう、すっかり熟睡してしまいました……。すっきり目が覚めて、終電間際にお店を出る頃は、すっかり晴れていました。記憶に残る嵐の夜になりました。ありがとうございます。モールアニマル、ラッコもいます。
2012年04月04日
コメント(0)

渋谷の街の駐車場、空いています。嵐が来る前ですからね……。今日の夜は、知人主催のワイン会が門前仲町であります。この天気ですから中止?と思ったら、「私の不徳の致すところで、こんな天気に…。気をつけてお越しください」という内容のメール&リコンファームが入りました。決行、らしいです。その方主催のワイン会は、今日で60回目だそうです。そして、今夜が最後だそうなのです。私は、実は1回しか参加したことがなかったのですが、最後だと知って参加することにしました。最後のワイン会は嵐の夜に。しかし無事にたどり着いて、ワインを飲むことができるのでしょうか?モールアニマルは、3回目登場のインコ。何と、本物のタツノオトシゴと一緒です。
2012年04月03日
コメント(0)

ブルゴーニュ・ピノ・ノワール[2008]/ドメーヌ・バシュレジュヴレ・シャンベルタンの造り手です。ブルゴーニュは、ちらほら2010年ヴィンテージがリリースされ始めましたが、バシュレはやっと2009年が日本に入ったようです。週末にさっそく買った2009年が届くので、家にあった2008年の一番下のクラスを開けてみました。バシュレは、シャンボール・ミュジニィのユドロ・バイエと共に、毎ヴィンテージ購入するブルゴーニュ赤です。バイエがあくまで柔らかいのに対して、バシュレはやや剛なイメージです。そんなに早くから開いてくれませんが、飲み頃を迎えると「おおっ!」と思わせる味わいに変身します。今回の一番下のクラスでも、たぶん飲み頃は、まだまだ先だったと思います。でも、時間をかけて飲んだら、最初は酸味基調だったのが、少しずつですが果実味が開いていき、美味しくなっていきました。きれいなミネラル感もあって、ネオクラシックな味わいです。バシュレ、追いかけていきたい造り手です。本日のモールアニマル、2回目の登場のクマです。
2012年04月03日
コメント(0)

シャトー・ド・ペズ[2009]/サンテステフひさびさのボルドー。ルイ・ロデレール傘下のシャトー・ド・ペズです。2009年、まだ飲めないかと思いましたが、さにあらず。空気を強制的に入れるボワラーを使ったせいか、美味しく飲めました。完熟した果実味は濃厚ですが、青いニュアンスがかけらもありません。タンニンは柔らかく、香りも初期的ですが、複雑になり始めていました。やはりいい年のボルドーは、いいですね。古酒好きだった昔、マイナーな年の有名ボルドーを飲むことが多かったのですが、若いヴィンテージの場合、こういう中堅クラスのシャトーのグレートヴィンテージを飲むほうが、喜びが大きいかもしれません。今回のモールアニマル、2回目の登場のインコ。レストランでの隠し撮りの画です。
2012年04月02日
コメント(0)

ブルゴーニュ・ピノ・ノワール・ソンジュ・ド・バッカス[2006]/ルイ・ジャドジヴリー・ピエ・ド・ショーム[2006]/ドメーヌ・ジョブロ週末、ブルゴーニュの赤の2006年を2本、飲み比べてみました。1本目は、ご存知ルイ・ジャドの、普通のブルゴーニュよりワンクラス上のキュヴェ。日本限定品で、ぶどうの半分は村名や1級など、上のクラスのものを使用しているのだそうです。ジャドの普通のブルゴーニュ・ルージュより、3割ほど値段が上ですが、その価値がある味わいです。2006年、だいぶ柔らかくなっています。もう1本のジョブロ、これは贔屓の造り手です。ジヴリーというマイナーな村ですが、ジョブロはかのロバート・パーカーも絶賛しています。昔、ブルゴーニュにはまったばかりの頃に通っていた高輪のワインバーのオーナーが、「ジョブロは、ブルゴーニュのキング・オブ・コストパフォーマンスです」と言っていました。ちなみにこのオーナーに昔、「先月、僕がワインをいくら買ったと思います?」と聞かれたことがあります。「?」「1億円です」「!!!」そう、月に1億円ワインを買った人が、よく飲むブルゴーニュです。1級もあるのですが、今回のは村名。昔に比べて、柔らかい造りになった気がします。今回の2006年、1時間も経つと何とも甘やかな果実味が顔を出し、ブルゴーニュを飲んでいる喜びを感じました。有名な村に比べると、香りや果実味にやや野暮ったさを感じないわけでもないんのですが、そこがまた好きだったりします。ジャドのほうがきれいな味わいですが、ジョブロのほうが後を引きます。ひさしぶりのジョブロ、よかったです!モールアニマル、クロネコ3回目の登場です。
2012年04月02日
コメント(0)
全22件 (22件中 1-22件目)
1