全20件 (20件中 1-20件目)
1

ブルゴーニュ・ルージュ[2008]/ドメーヌ・ピエール・ダモワ今年、買ったワインは188本でした。家にあるワイン、消費したのはこのワインで181本目です。評判通り、濃い色調にしっかりめの果実味。赤系ではなく、カシスやプルーンのニュアンス。バランスからいえば、もう一歩甘みがあっても、という方向性でした。このワイン、ネットショップで09で載っていてクリックしたのですが、後ほどお店から08でしたという連絡が。まあよかろうとキャンセルしなかったのですが、09だったらさらに美味しかった気もします。まあでも、先はわかりません。もう1本あるので、しばらくして飲んでみたいと思います。タイミングで、だいぶ印象が変わる気もしますから。2012年は、振り返ってみるとタイトルのような言葉がふっと思い浮かぶような年でした。陶淵明の漢詩に題名のもともとは、職を辞して故郷に帰る意ですが、それをはちょっと違うニュアンスですが……。医者になった高校時代の同級生が近所に開業していることを知り、ホームドクターになってもらい、親交が復活したりと、古い知り合いと再会することが多い「帰」の年でした。また一方、ひさびさにワインスクールに行ってみたら、ヘビーローテーションでワインを買っていたネットショップのオーナーと知り合いになれて、ワインを飲むようになったりと、新しい飲み仲間、食べ仲間ができた「来」の年でもありました。そうして親交が増えた分、気がつくと、ちょっとしたことがきっかけで、あるいは意識せずに、疎遠になり、「去」になってしまった友達もいたりしました。だんだんと「無常」を感じるようになる年齢になった、ということでしょうか?ただまあ、「去」はさみしいことですが、「帰」も「来」もあることは、ありがたいことだと思います。ほんと、感謝!です。「去」が、また「帰」になることも、あるかもしれませんし。どうか来年も、おいしくワインが飲めますように!
2012年12月31日
コメント(0)

ムルソー・ペリエール 1er Cru[2000]/ドメーヌ・コシュ・デュリポマール・アルヴェレ 1er Cru[1997]/ドメーヌ・ミッシュル・ゴヌーポマール・リュジアン 1er Cru[1959]/ドメーヌ・ミッシュル・ゴヌー年末のワイン会。新しいメンバーで、「ワイン貯金の会」というのが復活しました。私は持ち寄り、持ち込みより、お店のワインを飲むのが好きです。ただまあ、いいワインをお店で頼むと高い、というのは事実。なので、4人で毎月積み立てをして、年に2回ほど、その20万円なり30万円なりを持って、その予算で、お店にお任せでワイン会を開くのです。ワインはリストから選ぶのではなく、あくまでお任せで。そうなると、いいワインを妥当な値段でしっかり仕入れている、懇意なレストランやワインバーでの開催、ということになります。最近は、もっぱらル・ブルギニオン。今回は、グラスでボランジェのスペシャル・キュヴェを飲んだ後に、冒頭の3本でした。ポマールの2本は、ゴヌー。97と59の飲み比べです。97の1級畑は初耳でした。最初、鉄さびっぽいニュアンスが強くあって、酸がだんだん経ってきましたが、最後のほうで甘い果実味が顔を出しました。59のリュジアンも、共通する鉄さびのニュアンス。香りは、熟成香の頂点なのですが、さすが59、果実味はまだまだ元気で、酸もしっかり。97もそうですが、どこか土っぽい感じがしまいた。白のコシュ・デュリ、ひさびさに「偉大!」と思えるボーヌの白を飲みました。数日前に飲んだポール・ペルノも美味しかったですが、あれがミス杉並とかミス小田原かまぼこだとしたら、こちらは間違いなくユニバース代表です。分厚い酒質から放たれる香りは、最初から麦のニュアンスが! それが、時間が経つにつれ、ごまが香り、栗、マロングラッセ、ブリュレと要素が増えていきます。お店も、さすがワインのことをよくわかっていて、前半に半分供してくれ、それはテーブルの上で、温度が上がって変化するのを楽しみ、残りは継ぎ足さずに新たなグラスでサーブしてくれ、飲み比べをさせてくれました。ゴヌーも美味しかったのですが、ペリエールの存在感が強く、すっかり脇役になってしまいました。地球外、太陽系的なシャルドネでした。ですが、ミスユニバース代表でも、入賞まではしないかも、ですね。ヴィンテージも違うし、飲んだ時期も違いので、印象だけかもですが、前にやはりブルギニオンで飲んだ、コシュ・デュリのコルトン・シャルルマーニュ99は、これよりひと回りすごい銀河系的な白だったような気がします。ともあれ、2012年を締めくくる偉大なワインを飲めて、幸せでした。
2012年12月30日
コメント(0)

アルザス・ピノ・ノワール[2008]/ピエール・フリックモレ・サンドニ[2001]/ドメーヌ・ジャン・ラフェ料理研究家のK先生にお招きいただき、ローストビーフの会。ピノを2本持参しました。ウエルカムドリンクが、ルイ・ロデレールのロゼ07。ひさしぶりに文句なく美味しい!と思えたシャンパーニュ。やはりよくできたロゼシャンは、果皮のニュアンスがアクセントになっていて、いいですね。ブラン・ド・ノワールのように、表の色にピノが出ていないものより、ピノらしさを感じます。おいしいいくつかの前菜の後、ランプのローストビーフ。昨日焼かれたそうで、「充分休ませたほうが美味しいと最近思うの」と言われましたが、まさにその通りだと思いました。私のローストビーフ体験の中で、間違いなくナンバーワンの味でした。添えのマッシュポテトも絶品でした。さて、冒頭の2つのワイン。ピエール・フリックは、先日飲んだシルヴァネールが美味しかったので、持参しました。ざくろを思わせる冷涼感がある、チャーミングな味わいでした。ジャン・ラフェは、先日同年のクロ・ド・ヴージョを飲んでいる方を見て、飲みたい!と思ったので。代替わりする前の最後のヴィンテージ。残念ながら私は、グラン・クリュは持っておらず、ラヴォーとコンボットはあるのですが、手元においておらず、このモレの村名を持参しました。これ、よかった!です。きれいな熟成香と柔らかく甘やかな果実味は、ほんとこの造り手ならではの味わいでした。さらに、ポール・ピヨのシャサーニュの赤09も飲みましたが、すでに意識が半分なく、味の記憶がありません……。今晩も、しっかりワインを飲む予定があるのですが、ZZZ確率、かなり高いかもです。
2012年12月27日
コメント(0)

ブルゴーニュ・シャルドネ[2009]/ドメーヌ・ポール・ペルノイヴもそうですが、昨日もクリスマスソングの一つも聴かなかったことに、気がつきました。その代わり、知り合いに「これ、好きそう」と薦められた「冬色ガール」という曲、あまりにもツボにはまり、3日ほどずっとリピートして聴いていて、頭の中でサビメロがジングルのように回っています。 Leadというダンスボーカルユニットが、誰かのオリジナルをカバーしたらしいのですが、イントロがちょっと山下達郎の「クリスマスイヴ」のよう。キャッチーで明るめのメロディラインに、悲しい系の歌詞。良年のボーヌのACブルゴーニュ・ブランのようです(?)。飲むと甘く、それほど深遠でないけど、ちょっとせつないところが似ています。まあ「冬色ガール」を聴いて、ボーヌのシャルドネが飲みたくなるのは、世界で私だけかもしれませんが……。さて、というわけでひさしぶりのポール・ペルノ。熟成させたバタールやフォラティエールの旨さには定評がありますよね。私も何度か経験がありますが、最近では92年のフォラティエールが印象に残っています。この造り手の09のブルゴーニュ・ルージュを飲んだら、あまりにもへなちょこでびっくり。しかししかし、やはりここの白はいいですね。この2009年、グラスに注いだら、麦まで感じる芳香にびっくり。あわててキャンティグラスからブルゴーニュグラスに替えました。香りの香ばしさは、ピュリニィ1級と言われても信じるかも……。味わいも、緻密でよく熟した果実味にびっくり。しかし、少し時間が経つと、やや粗さを感じるようになり、そこは上のクラスとは、明らかに差があります。ただ、平均的なピュリニィ村名とさして遜色はないかも、です。果実味、酸、ミネラル、そしてちょっと塩っぽさを感じるところが好ましいです。2,000円ちょっとで、この味わい。もっと買っておけばよかったです。2010年は、ここまで美味しいのでしょうか?ポール・ペルノ、フォラティエールは持っていませんが、バタールとピュセルはまだ何本か、バックヴィンテージを持っています。寝かせる価値、ありそうです。
2012年12月26日
コメント(0)

モエ・エ・シャンドン・ブリュット・アンペリアル[NV]シャンドン・ブリュット[NV]クリスマスイヴ。最近、気になっていることを試すことに。本家アンペリアルと、オーストラリアのシャンドンの飲み比べです。先月、新宿の鉄板焼きの店に入って、泡を飲もうと思ってメニューを見たら、シャンドンが4,900円、アンペリアルが9,800円でした。モエに1万円はなあ…と思い、シャンドンをチョイス。さらにその月、小田原に行ったのですが、泊まったホテルのルームサービスのメニューを見たら、シャンドンが9,500円、アンペリアルが21,000円!でした。2万円払ってアンペリアルを飲む人がいるんだ!とびっくり。もちろんルームサービスでワインは頼みませんでしたが、夕食時にグラスでシャンドンを飲みました。そんなことが続いて、アンペリアルが気になっていたので、たぶん日本でいちばんモエが抜栓される夜に、シャンドンと飲み比べてみることに……。ひさしぶりのアンペリアル、香りはまずまず。ですが、やはり熟しきれていないぶどうを感じる酸の強さが気になります。酸っぱい、です。一方のシャンドン、アンペリアルに比べるとアフターのゆるい甘さが気にはなります。香りは、やはりスパークリングどまり。アンペリアル、4,000円弱で購入しましたが、お店で飲むとしても6,000円台が許容範囲の味かも。ただこの味、もっとドサージュを多くしたからといって、美味しくなるとは思えません。ゆるく、だらしない味になるでしょうから、酸の強さを許容するという選択は正しいのかも……。シャンドンは、その半額の2,000円弱で購入。これ、ドサージュを少なくしてもいけると思いましたが、そうすると、アンペリアルの立ち位置が微妙になるかも。外で、9,000円台はあり得ませんが、5,000円を切るのならアリの味わいだと思います。後半、思いついて、2つを半々に混ぜて飲んでみたのですが……。う~ん、美味しくありませんでした。まあ、そうじゃないと困りますよね。しかもさらに飲んでいるうちに、2つのグラスのどっちがどっちかかも、よくわからなくなってしまいました……。とまあ華やかでも、ロマンチックでもない実験的なイヴの夜でした。
2012年12月25日
コメント(0)

リヴサルト[1986]/M.シャプティエ鮨さいとうさんのランチ。そう、先週も夜に伺ったのですが、2週連続、今年の〆のお鮨です。今年、一緒によくご飯を食べるようになった友人が無類の鮨好きで、銀座、赤坂、六本木の名だたる店はだいたい行っているそうなのですが、「さいとうさんだけ予約が取れない」と嘆いていたので、3か月くらい前に聞いてみたところ、年内かろうじてすべり込むことができました。おつまみより握りに集中したい!というリクエストだったので、昼の15貫を。ビールとぬる燗で。隣に座っていたお客さんたちが、ジャン・ラフェのクロ・ド・ヴージュ01を持ち込んでいらしゃいました。趣味がいいなあ、と思っていたら、赤坂のフレンチのオーナーとご家族でした。さいとうさんのお鮨、今年は14回目、通算でちょうど60回目でした。改めて「自分の好みのど真ん中だなあ」と感じました。ネタはもちろん、酢めしがいいんですよねえ。名だたる店を網羅している友人、「美味しい!」を連発していました。特に、大間のまぐろ。中トロと大トロの甘美さは、先週のまぐろとは一味違いました。さいとうさん、友人的には「今まででいちばん好きな味」との評価でした。どこかいちばん美味しいか?と言われてもよくわかりません。だぶん、名の知られたお鮨屋さんは、どのお店もいちばん美味しいのだと思います。要はどれだけ好みか、ですね。ジャン・ラフェが好きなお客さんが好きな味、ということなのかな?と思いました。遅い時間のランチだったので、夜になってもお腹がすきませんでした。で、甘口ワイン。86のリヴサルトを。最近少しずつ飲んでいるモンティヤスより、四半世紀の時のせいもあるのでしょうか、複雑さが数段上です。お鮨とはまったく合わないと思いますが、昼の酢と魚にない要素の、熟成感のあるしっかりとした甘みは、カラダが欲していたのでしょう。とても美味しかったです。昼にお鮨を食べたからこそ、余計に美味しく感じたのかもしれません。一緒ではなく、時間差だったからこその美味しさ。こういうワインの楽しみ方もあるかも、と発見の夜でした。
2012年12月21日
コメント(0)

ヴァン・ド・フランス・オ・ブ・デュ・シュマン「2010」/レ・ヴィニョー先日飲んだ、甘口と同じ造り手のピノ・ノワール。バタバタした1日で、ちょっと心配事を抱えていて、夜遅くに抜栓をしました。ルイ・ラトゥールがシャルドネやピノを造っているので有名なアルディッシュの、南のヴァルヴィニェール村(初耳です)のワインらしいです。購入した南のピノで、ブルゴーニュとはだいぶ違うと書かれていましたが、飲んだ感想は「そうでもないかも…」。色調濃いめ、柔らかい酒質とほっこり系の甘み。ピノですが、よくできたビオのボージョレなどと近い印象の味わいです。値段は、1,500円。コスパは高いと思いますし、リピートしたい率、高いです!
2012年12月21日
コメント(0)

アルザス・シルヴァネール[2009]/ピエール・フリックブルゴーニュ・シャルドネ・レ・フェメロット[2008]/ドメーヌ・ユベール・シャヴィ昨夜は小さな忘年会。ひさしぶりに下北沢の七草に行きました。変わらない美味しさ。野菜中心、丁寧な調理と盛り付けで、高級食材を使わなくても満足度の高い和食を供してくれます。この手間で、コースの値段は5,000円です。器と盛り付けのセンスも、ほんと見ていて気持ちがよいです。よく男性はこの量だと物足りないかも、などど言われます。かなり量を食べる私ですが、そんな風に思ったことはありません。見た目の美しさがあるから、その「眼のごちそう」の分もあるからかも、と思います(でも料理の写真は、恥ずかしくて撮れないんですよねえ。ワインは撮れるのに……)。高級ではないけど、いわゆる「用の美」的なものがあるのは、ほんといいなあと思います。ワインは、白を2本飲みました。1本目はピエール・フリック。ビオのこの造り手は、このシルヴァネールもそうですが、ピノ・ブランなど、高貴品種ではないものも旨いと思います。このワインも、完熟感のある果実味の極辛口で、いい意味での金属のニュアンスがあって、料理に寄り添う、実にほどよい美味しさでした。2本目は、初めて飲むシャヴィはシャヴィでも、ユベール・シャヴィ。割と新しい造り手でのようです。この畑名付きのブルゴーニュ・ブランも、実にボーヌらしいシャルドネでした。酒質に不足感もなく、適度な樽香がなじんでいて、塩味も感じる果実味もいい感じです。七草のワインのセレクション、供する料理との相性をよく考えているなあ、と思いました。ほどよい美味しさと居心地のよい空間、リーズナブルな値段設定。楽しい一夜でした。
2012年12月19日
コメント(0)

イ・マシエリ[2010]/ラ・ビアンカーラ写真は、蕎麦名人と言われる高橋邦弘さんのせいろ蕎麦。大学生の頃、蕎麦に夢中でした。ガイドブックに載っている、都内にある蕎麦屋はかなり網羅しました。まあお金もなかったので、蕎麦くらいしかあれこれ食べに行けなかった、というのもありますが……。その時に出会ったのが、南長崎という小さな町にあった「翁」というお店。もう当時から有名でしたが、飛び抜けて美味しくて、通い詰めました。あまりの人気に、店主の高橋さんは山梨の長坂に移転。しかしそこも人気が過熱して、蕎麦道の精進と後進の育成のため、広島の山奥に移り住み、「達磨雪花山房」という店を開いています。一度訪問したことがありますが、こんな所に誰が来るんだろう?という感じの、正真正銘の山奥でした。その時に東京でのファンで、「温かい蕎麦も美味しかった」と話したら喜んでくれ、メニューには冷たい蕎麦しかなかったのですが、特別にかけ蕎麦をつくってくれました。嬉しかったなあ……。その高橋さんが、独立したお弟子さんたちを従え、あるお寺の地所を借りて、年末に出張蕎麦の会を開いています。もう8年くらい通っていて、1年に1回だけ、東京で高橋さんの蕎麦を堪能できるのです。メニューはせいろのみ、でも3枚食べられます。ある意味、ストイックな美味!です。岩清水のような味わい。個人的には、温かいかけ蕎麦の、少しゆるくなった味わいが好みなのですが、この背筋が伸びる美味しさに年の瀬に会えるのも、気分が引き締まって、よいものです。その夜は家で最強のデイリー、ビアンカーラの白。これもまた、岩清水の美味しさ。でも、かけ蕎麦のような包容力もあります。精神的にしんどい時は、ビアンカーラに限りますね。ほんと、癒されます。しんどいと言っても、それほどでもないので、マシエリで。もっと辛いときは、サッサイアの出番です。
2012年12月18日
コメント(0)

ブルゴーニュ・ルージュ[2009]/ドメーヌ・ジェラール・ラフェたくさん飲みすぎた次の日、小さいワインが飲みたくなります。で、選んだのがコレ。先代のジャン・ラフェはとにかくとにかく大好きで、たくさん飲みましたし、まだ数本、大事にとっています。息子に代わって、味が変わったとも言われていますが……。この2009年のブルゴーニュ・ルージュは、リリース直後に1本飲みました。あまり印象に残っていません。しかし昨夜の2本目は、実に実によかったです。小さい赤系の果実味に、アーシーさとミネラルがトッピングされています。で、和三盆のような柔わらかい甘みがグッとふくらんできていて、ふんわりとした酒質とぴったりと合わさっていて、「複雑ではないけど美味しい」の典型的なブルゴーニュの赤、でした。はるか昔に飲んだ、ノース・バークレーものの、ジャン・ラフェのブルゴーニュ・ルージュ1999年(確か、畑名も入っていました)を思い出しました。あの時も、ブルゴーニュ・ルージュで、こんなにチャーミングで、こんなに美味しいのがあるんだ!と思いましたが、それと近い感想を今回も持ちました。2009年、やはり1999年と近いヴィンテージなのでしょうか?
2012年12月17日
コメント(0)

サンセール・レ・モンダネ[2000]/フランソワ・コタ先週末は、月イチのワインスクール。テーマは、新しいスペイン。ラウル・ペルスを始めとした、新潮流を飲みました。特に白にビックリしました。トロピカルまである香りなのに、酸、ミネラル、塩味があって、美味しいのです。赤も同様にエレガントなのですが、アフターに乾いたニュアンスのあるものが多く、好みが分かれるところだろう、と思いました。その後、クラス会でインシエメに。私は、12年熟成のコタを持参しました。まだまだ若い、ですね。ダグノーのような完熟感とも、ピュズラのような柔らかい味わいとは一線を画した、硬質な味わい。ソーヴィニヨン・ブランらしいハーブのニュアンスがほどよく、正統派サンセールであるこのワイン、1本を一晩かけて、変化を楽しむようなワインだったかもしれません。あれこれ、たくさん飲んで、またもやZZZでした。ブラインドでミッシェル・マニャン(フレデリックでした)を当てて、みなさんにビックリされましたが、あれ、何度か飲んだことがあって産地がフランスだと言われたら、けっこうわかるのでは?と思いました。でもまあ、気分はよかったです。それで気が緩んで爆眠したのかもしれませんが……。
2012年12月17日
コメント(0)

ブリュット・レゼルヴ[NV](マグナム)/ポル・ロジェ夜の鮨さいとうさん。貸切だったので、マグナムシャンパーニュ1本、持ち込ませていただきました。昨日飲んだのと、同じお店で購入したもの。レギュラーボトルで換算しても、1本で3倍くらいの価格でした。じゃあ3倍美味しいかというと……。きめの細かい泡、エグミを感じない滑らかな酒質、適度なドサージュ。とまあ欠点のない、バランスよきシャンパーニュなのですが、意外に「おとなしい味わいだな」と思いました。前日の安シャンパーニュ、エグミなんかがあったのですが、印象という点ではバランスが悪い分、むしろ強いかな、と……。そう、ポル・ロジェのスタンダード、意外に普通だな、と思ってしまったのです。前回の夜の鮨さいとうさんの時に持ち込んだのは、ドワイヤールのスタンダードキュヴェのマグナムだったのですが、あちらのほうがガス圧とかは弱めだったのですが、印象的な味わいでした。レコルタンだったからか、バランスが少し悪い分、個性を感じたので……。まあ、おつまみとお鮨が主役ですから、それはそれでよかったのですが。冬を感じるおつまみの数々、あん肝の濃厚さと甘みに、海の中の寒さを感じました。お鮨は、さいとうさんも言っていた通り、まぐろはやや若めでしたが、〆鯖やぶりが、いつも以上に美味しかったです!次は、白のマグナムかな?と思いました。それより昨夜は、隣に座ったのが日本酒大魔王だったので、シャンパーニュの後、それにつられて熱燗を飲みすぎて、うたた寝をしてしまいました。ひさしぶりの「日本酒を飲んで眠くなる」でした。
2012年12月14日
コメント(0)

ジェラール・グラシオ・ブリュット・メゾン[NV]/ジェラール・グラシオ送料込み、3本で6,000円を切るシャンパーニュの最後の1本を開けました。【2セット500円引き】【ポイント10倍!エントリーで】(12/10 10:00~12/11 9:59)【送料無料・66%OFF!】【2セット500円引き】【送料無料・66%OFF!】衝撃コスパ!豪華シャンパン3本セット≪第5弾≫【楽ギフ_のし宛書】【smtb-k】【YDKG】円高還元【after1207】【RCP】泡は、かなり冷やしていたののも関わらず、大きく盛大です。香りは強めで、前の2本より熟成感を感じます。でもヒネていないきれいな芳香。ムニエ中心だそうですが、味わいはややエグミがあり、少し金属感があります。でも他の2本同様、やはりこれもシャンパーニュの味わいでした。3本の品質は、ほぼ互角といっていいと思いました。リピートするか?と言われたら……。まあ、たぶんしないと思います。どれも、このシャンーパーニュでなければ、という味わいではなかったので。でも、ネットでは同じような価格帯の3本セットのシャンパーニュが結構あります。それらは飲んだことがない銘柄ばかりですし、試してみたいと思います。寒くなると、完成度の高いカヴァより、こういうシャンパーニュのほうが飲みたくなるので。この先、年末も何度もシャンパーニュを飲みそうですが、もう少し高い今さらの大手メゾンを飲んでみたり、3,000円台のRM、さらにはもう少し上のクラスも飲んでみようと思っています。
2012年12月13日
コメント(0)

マコン・ヴェルジュソン・ラ・ロシュ[2009]/ダニエル・エ・マルティン・バローブルゴーニュで毎ヴィンテージ買う造り手は、赤はバイエとバシュレ、白はイヴ・ボワイエ・マルトノとこのバロー。その中でもバローはいちばん付き合いが長く、02からです。先ごろ、それから9ヴィンテージ目、ラシーヌ輸入の2010年が入手できたのを機に、1年おいたこの銘柄を開けてみました。昔はマルティンがない、ただのダニエル・バローでした。私の中でバローは、ブルゴーニュのシャルドネのベスト・オブ・コストパフォーマンス! 特にトップキュヴェのプイィ・フイッセ・アン・ビュランは、5,000円台で買えるシャルドネの中では、ダントツに旨いと思っています(数年は寝かせる必要がありますが)。このマコンは、最近は別のエチケットのさらに安いキュヴェも出ましたが、それまではバローのラインナップの中ではいちばんリーズナブルでした。02で2,000円そこそこでしたが、今は2,000円台後半になりました。でも、品質を考えると、間違いなく安い!と思います。このマコンを飲むと、まあヴェルジェのリーズナブルなラインは別として、3,000円代半ばのルフレーヴやラフォンのマコンは要らないな、と思います。この09は、リリース直後に1本飲みましたが、わりにそっけない印象でした。それから1年半、明らかに肉厚になって、美味しくなっています。かすかに塩を感じるミネラル、ハーブ、アフターに軽い苦味。果実の熟度は申し分なく、きれいな酸が1本通っています。いやあ、いいですね。大きなブルゴーニュグラスで飲みましたが、まったく破綻しないだけの酒質があります。ボーヌのシャルドネとは違う個性ですが、やはりマコネだったら、バローがいちばん好み。それを再確認した夜でした。
2012年12月07日
コメント(0)

ヴァン・ド・ターブル・ヴィオニエ・モンティヤス[2007](500ml)/ヴィニョー昨夜は、いわゆるビヤレストランで夕食。ビールを飲んでればいいものを、少ない選択肢でもついワインも飲んでしまいます。甲斐ノワールがあったので、グラスで1杯頼んでみたのですが、どうもコレ、ブショネっぽい……。かなり冷やしてあったし、甲斐ノワールの経験があまりないので、よくはわからないのですが、軽度だったので結局、言いませんでした。こういう時、悩みますよね。よく知っている店だったり、ワインを売りにしていればともかく、ビールメインの店の600円のグラスワインですから……。いやいや、後から来るお客さんのためにも言ったほうがいい、というのも正論かなあとも思うのですが、たぶん言っても「あっ、コレはブですね。すいません」という返事は期待できないお店だったので。モヤモヤして帰宅。何となくこれで終わりたくないけど、またワインを1本開けるのもなあ、と悩み、冒頭の画像のワインを抜栓して、グラスで1杯。ヴィオニエの甘口、アルディッシュ近くのビオ生産者らしく、ピノ・ノーワールで評判を呼んだらしいです(ピノも1本買ってみました)。収穫したぶどうを陰干しして甘くするタイプ。ヴィオニエなので強い香りを期待していましたが、わりあいおとなしめでした。アルコール度数も強めです。夏ならオン・ザ・ロックでもいいかもしれません。でも寒い夜、寝る前の甘口はいいもんですね。年末に向けて、何本かワインを買い足しました。今年、ココまで買ったワインは175本。飲んだワインは、外飲みを除くと166本(ワイン会などに持って行ったワインも含んで)。年の初めに「今年こそ減らそう!」と思うのですが、年末になって数えてみると、だいたいこれくらいになってしまっているんですよねえ。
2012年12月05日
コメント(0)

ルイ・ヌヴロ・ブリュット[NV]/ルイ・ヌヴロ送料込み、3本で6,000円を切るシャンパーニュの2本目を開けました。【送料無料・66%OFF!】【送料無料・66%OFF!】衝撃コスパ!豪華シャンパン3本セット≪第5弾≫【楽ギフ_のし宛書】【smtb-k】【YDKG】円高還元【RCP1209mara】1本目は、シャルドネ&ピノ・ノワールでしたが、コチラはムニエが80%だそうです。同時に飲んだわけではないので、あくまで昨夜の印象ですが、1本目のリナール・コンディエに比べて、香りは量感、質感ともよいように思います。いわゆるシャンパーニュらしい香りです。ただ味わいは、どことなく未熟果の酸のニュアンスが強く、味わいもややザラついている気がします。でもでも、やっぱりこれもシャンパーニュの味わいで、私的にはOK!です。この値段なら、週明けの月曜日の夜に抜栓してもいいか、というキブンになりますし。シャンパーニュはいつもはキャンティグラスで飲むのですが、昨夜はいわゆるシャンパーニュグラスを使いました。合わせたのは、ソースたっぷりのお好み焼き。その組み合わせも、よかったのかもしれません。まあ「お鮨が食べたい!」と思った時、きちんとした江戸前の店に行かなくても、街場の海鮮系のお鮨屋さんで満足できる時もありますよね。お鮨が回っていたって、鮨!というキブンの時は、許せちゃったりします。シャンパーニュ以外のスパークリングは、酢飯ではない、居酒屋の海鮮丼のようなものなのでしょうか? 美味しくても、鮨を食べたいキモチはなぜか満たされない……。2日前のボランジェのRD1990もシャンパーニュですが、昨夜のルイ・ヌヴロも間違いなくシャンパーニュでした。近いうちに、残す1本も飲んでみたいと思います。
2012年12月04日
コメント(0)

モレ・サンドニ[2005]/デュジャック・フィス・エ・ペール さんざん飲んだワイン会の翌日、夕方になるとワインが飲みたくなるから困ったもんです。で、開けたのがコレ。少し前に飲んだ同年のジブリオット村名とともに、数年前に買ったワイン。ようやく熟成の階段を上り始めた香り。モレらしい土のニュアンスがあるか? アタマで考えてみると、そんな気がしてきます。ただし、世間で言われているとおり、いわゆるデュジャック香はありません。果実味も赤系に黒系も混じっていて、けっこう強いです。ジブリオット同様、5,000円くらいで買ったワイン。エチケット的にはコチラの勝ちですが、味わいはアチラが一枚上かもしれません。
2012年12月03日
コメント(0)

シャブリ・ヴァルミュール・グラン・クリュ[1990]/レニャール続きです。ちなみに私が持参した1本はコレでした。お招きいただいたお宅の奥様がシャブリ好き、でRD1990を出してくれることがわかっていたたので、同年のシャブリを探して持参しました。このワイン、いまひとつでした……。状態はそんなに悪くなかったと思うし、シャブリらしいミネラル感はあるのですが、グラン・クリュにしては果実味は弱く、並シャブリが歳をとってしまったかのようでした。瓶差かどうかはわかりませんが、ラヴノーのハリのある果実味との差は歴然でした。う~ん、こんなコトなら、手持ちのドーヴィサのフォレの2005年を持っていけばよかったです……。
2012年12月03日
コメント(0)
前回の続きです。このワイン会、残りのワインは私が1本、あとはTさんが4本出してくれました。他の参加者の方同様に、10年前に知り合ったTさん。その頃、周りでいちばんいいワインを貯めていたのですが、太っ腹でどんどん持参してくれたので、いつしか「Tさんのワインを滅ぼす会」と称するワイン会ができて、彼のセラーからワインが消滅するまでワインを出してもらいましょう!、ということになりました。ですが、なかなか滅ぼすことができずに、今に至っています(古いヴィンテージは、どんどん減っていってしまったそうです)。今回の4本は、シャブリ・モンテ・ド・トネール[2008]/ラヴノーピーター・マイケル・ベル・コート[1997]コート・ロティ[1999]/タルデュ・ローランマゾマイエール・シャンベルタン・グラン・クリュ[2006]/デュガ=ピィラヴノーは、若いとはいえ、ミネラルと酸の次元が高く、やはりシャブリの中では別格感がありました。ピータ・マイケルは初めて飲みましたが、97でもまだまだ発展しそうな味わい。分厚い果実味は典型的なカリシャルですが、ミネラル感とかすかな苦味で高いレベルでバランスがとれた味わい。「そろそろかなと思って」というコメント付きのコート・ロティは、まだまだエスプレッソ。この造り手は、いつ頃全開になるんでしょうか? ただ、質感の高さは実感できました。そして、デュガ=ピィ。初マゾワイエールです。一口目。堅い、でも酒質は間違いなくグラン・クリュです。今日中には開かないかな?と思っていましたが、最後のほうで、やっとほどけ始めました。エキスが濃い、です。シャルムとの違いはよくわかりませんが、柔らかくなったとはいえ強いな!という印象です。デュガ=ピィ、濃すぎるという人のいれば、いやいや濃くないよという意見もありますが、06は濃いめ、だと思います。味わいも香りも重心も低く、赤紫でも紫を強く感じる味わい。こういうのを20年寝かせて飲んでみたいです。
2012年12月03日
コメント(0)

逗子に住むご夫婦にお招きいただいて、ワイン会。6人で6本+α飲みました。まず飲んだのは、いちばん左に写っているボランジェのRDの90年。5年ほど前、ご夫婦がニューカレドニアに新婚旅行に行った時に見つけて持って帰ってきたワインだそうです。「ここまで来ると、グラン・ダネと変わらないかも?」と言われて供されました。フランス~南の島~日本を旅した泡でしたが、状態は健全で、実に美味しかったです。グラン・ダネが果実味+旨みだとしたら、コチラは旨み+果実味なのかもしれません。その旨みが凡百のシャンパーニュと違う、高次元の味わいに思えました。私はグラン・ダネのほうがRDより好きだと思っていましたが、この完成度にはすっかり参ってしまいました。
2012年12月03日
コメント(0)
全20件 (20件中 1-20件目)
1
![]()

