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ヴァン・ド・フランス・エリタージュ[2011]/サンタ・デュックよく料理に使うワインは、味にこだわらなくてもいいと言いますが、量と調理法にもよりますよね。あるシェフは、飲むのがしんどいくらい渋くてタニックなアルジェリアのワインを、赤ワイン煮込みに使うのがいい、と言っていましたが、それはやはり長時間煮込む場合だと思います。昨夜は、牛こまを赤ワインで短時間煮る料理をつくりましたが、そうなるとその手のワインも合わないし、樽香が強い新世界もしんどい気がします。そんな時は、個人的にはローヌがいちばん!だと思っています。で、スーパーで1,000円ちょっとで買ってきたエリタージュで煮てみました。ひさしぶりのエリタージュ、昔より愛想がよくなって気がします。14%もありますが、果実の甘みが強めで、なめらかな味わいなので、気にならず、同じワインで煮た料理とは、もちろんよく合いました。評判がよいのがよくわかるワイン。赤ワイン煮のほうは、最後は白いご飯にかけて、洋風牛丼で。この本を見てつくりました。上出来でした。
2013年04月30日
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ブルゴーニュ・ピノ・ノワール[2010]/ドメーヌ・ユドロ・バイエ新しいヴィンテージを入手すると、それを飲む前にまず、前の年のものがまだあれば、そっちを飲むクセがあります。バイエのルージュ、私の定番です。2011年が届いたのでコレを。シャンボール系のブルゴーニュ・ルージュ、モレが本拠だけどのルーミエの旨み、同じくモレが本拠だけどのグロフィエの香ばしさ、アミオ・セルヴィルの透明感、セルヴォーの長熟さ……。そんな中、バイエのよさは、もしかすると中庸さなのかもしれません。いつも小さな悦びを感じるワインです。酸、ミネラル、赤系果実がシャンボールしていて、アーシーなニュアンスも好ましい。09よりはタイトで軽く感じますが、瓶の底の1杯は、濃さとハリが増して、ことのほか美味しかったです。値段も安いし、バックヴィンテージも売れ残っているし、人気も中庸ですが、個人的にはやっぱり好きです、バイエ。
2013年04月26日
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ヴァン・ダルザス・ブラン・ド・ブランク[2009]/ポール・ブランクマコン・クリュジーユ[2009]/ドメーヌ・ギヨ・ブルー エチケットをいただきました。自由が丘のリゴロで会食。オーナーシェフの浅原さん、以前はエノテカ系列のレストランで支配人をされていて、15年くらい前、値段が高騰して今はもう飲めなくなってしまった、数々のボルドーをサービスしてもらいました。こちらは、ビストロ料理とリーズナブルなワインが売りのカジュアルなお店です。ワインの値付けはまっとうです。割安とはいえませんが、3,800円、5,300円クラスのワインの選択肢がものすごく多く、嬉しくなってしまいます。昨夜は、ワイン系の人々ではなく、アルコールが飲めない方もいたので、グラスシャンパーニュの後は、食中酒を意識したリーズナブルな白と赤を1本ずつ。実は白、前日飲んだポール・ペルノの2009年があって頼んだのですが、「今は閉じています」と言われ、アルザスに変更したのでした。そうか、閉じているのか……。昨日はヴィンテージ差の味わいという書き方をしましたが、やはり飲む時期もありますね。私が09が「旨い!」と思ったのは、半年くらい前です。ワイン、本当に予断が許されない飲み物です。さて、グラスシャンパーニュの後にポール・ブランク。ピノ・ブラン、ピノ・グリ、ピノ・ノワール、シャスラーの混醸、いわゆるエーデルツヴィッカー的な白。スクリューキャップです。酸とミネラル、はちみつ、杏、青りんご……、香りの要素が多く、楽しいです。前菜2品とも冷菜でかつお、蟹を選んだので、よく合いました。赤は、マコン。ガメイです。香りにビオらしい青さを感じますが、味わいの透明感は好ましいです。軽量で気持ちよいワイン。主菜のチョイスは、ソースがしっかりめの鶏肉だったので、もしかするともう一つあった選択肢、パスカル・ラショーのブルゴーニュ・ピノ・ファン10のほうが合ったかもですが、マコンの赤はなかなか出会わないので、個人的にはコチラでよかったです。
2013年04月25日
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ブルゴーニュ・シャルドネ[2010]/ポールペルノ昨日は人間ドック。さすがに前日は断酒、でした。さみしかったので、伊藤園のカテキン緑茶をキャンティグラスに入れて、クルクル回しながら飲みましたが、タンニンを楽しむのなら、ヘルシア緑茶のほうがよかった、かも。検診の結果は、歳相応にくたびれ始めているけど、急を要するものはない、という見立てでした(血圧とコレステロールは、ついに10か月前から投薬ですが……)。ほほ休肝日なく、毎日ワインを飲み続けているわりには、肝臓の値も基準値内。たぶん、ボトル1本がマックスな、酒の弱さもあるのでしょうね。ただ、個人的見立てでは、すい臓に負担がかかっている気がするので、酒量も頻度も要検討の年齢になっている気がします。とりあえずセーフだったので、ワイン。軽い味わいの白、でもシャルドネが飲みたかったので、コレを。結果、まあまあかな、という感想。ACブルゴーニュは、赤もそうですが、ヴィンテージ差を感じます。まあ、当たり前ですが……。たとえば、この銘柄は09は大きめの果実味がいろいろな要素をマスキングしてくれて、ピュリニィらしい酸もあって、シンプルだけど、非常に美味しかった。対して昨日のコレは、10らしいきれいな酸を楽しめるのだけど、果実味の要素は09ほど大きくないので、かすかな苦味やエグミが、表に出ていました。充分美味しいのですけどね。同じく毎ヴィンテージ買うイヴ・ボワイエ・マルトノなんかは、09は酸度が低く、甘みたっぷりなんだけどダレた味わいで、もう一つ。でも、10は酸もミネラルもあって、ミニチュアムルソーな味わいで旨いんです。このへんは、デクラッセするぶどうの味わいの方向性なのかもしれませんね。もちろん、もうワンランク上のルーロなどのほうが、ブレは少ない気がしますし、ルフレーヴなんかは上のクラスのお試し的味わいに思えます。シャソルネなんかは、ヴィンテージ差がなく、毎年シャソルネの味わいですが、あのビゴは、デクラッセする位置づけのワインではないんでしょうね。ポール・ペルノ、近々、続いて最近買った2011年を飲もうと思っていましたが、もっと暑くなって、ゴクゴクっと白ワインを飲みたくなるまで待とうかな、と思いました。
2013年04月24日
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ワインを飲み始め、買い始めた頃、「フランス人はいいヴィンテージは下のクラスを買い、悪いヴィンテージは上のクラスを買う」という記事を読み、なるほど!と思った記憶があります。そのせいか、というか予算の問題もあり、私の手持ちはブルゴーニュだとグラン・クリュは01とか04が多く、02や05、そして近年のヴィンテージは村名やせいぜい1級しかありません。古酒にはまった頃は、古めもそこそこ集めていたのですが、瓶差があることに気付いて、古酒はお店で飲もうと思うようになり、古いヴィンテージはほぼなくなりました。なので、ワイン会に持っていくには迫力に欠けるものばかり……。昨日は、泡&ブルゴーニュ縛りだったので、それでもまだ手元にあった、90年代の以下の2本を持参しました。ドルーアンの古酒の次が、コレになりました。ジャン・ラフェのシャルム・シャンベルタンの1999年。大好きなジャン・ラフェ、手持ちのジャンのグラン・クリュの最後の1本です。ただこのワイン、キャップシールが回らないので、やや不安。結果、まあまあのボトルでした。ラフェ、そしてシャルムらしい柔らかい果実味。99らしく、たっぷりめの味わいでしたが、酸もありました。だた99のラフェ、いつも思うのは、その酸が少しゆるめな感じがする、ということ。ラフェに関しては総じて2000年、それと代替わりする前の最後の2001年のほうが、美味しい気がします。キャップシールが回らないラフェが心配だったので、もう1本。ルモワスネのクロ・ド・ラ・ロッシュの1997年を。これは、旨かったです。97は、今飲んで美味しいと思いました。このグラン・クリュらしい、ロッシュな角っぽさが、ほどよい熟成でなじんでいました。だた、有名どころのような、スケール感はありませんでしたが……。と、もっともらしいことを書きましたが、実は自分のワインが出る頃には、酔いがかなり回り……。その前日も新宿で、珍しくあつ燗を大量に飲んだこともあって、爆睡モード。盛大に眠ってしまいました。
2013年04月22日
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五反田のボノミー、4人での持ち寄りワイン会。私にとって、ワインスクール以外で持ち寄りのワイン会というのは、ずいぶん久しぶりです。同じメンバーでは、2回目です。みなさんが持参されたワイン。写真、ボケています。まず、Yさんのマムの1971。オールド・ヴィンテージ・シャンパーニュです。Yさんと、もう一人の参加者のSさんのバースデイ・ヴィンテージということで。まだ、かろうじて泡がありました。味わい、まだ完全なシェリーではなく、シャンパーニュしていました。旨い、です。次が、Iさんからのラモネのビアンビュニュ・バタール・モンラッシェの2006年。ブラインドで、バタールほど豊満でもなく、シュヴァリエほどいかめしくなかったので、私はミネラルのきれいさで、ムルソー・ペリエールかと思ってしまいました。ラモネのビアンビュニュは初ですが、酸ミネラルに、ハリのある樹脂のニュアンス、すでに初期の美味しい段階でした。10年後を知りたい、そんな白でした。Sさんからは、アンヌ・グロのクロ・ヴージョの2007年。ご存じ、リュー・ディ付きの赤です。アンヌ・グロ、堅いかと思いきや、開いていました。集中感のある、黒系の果実味。私の中では、若いと酸とタンニンが強いイメージの造り手でしたが、畑の力でしょうか、07でも濃縮感のある液体は、印象的でした。次は、Yさんからの2本目。ジョセフ・ドルーアンのジュヴレ・シャンベルタンの1959年。ブラインでも、ジュヴレの古酒だとわかりましたが、75か78くらいかと思いました。きれいな熟成をしていました。鉄っぽいニュアンスが残っています。昔のドルーアンのジュヴレ村名は、あまりよくないと書かれていたりしますが、さすがの59年。ヴィンテージの力を感じる果実の甘さがあります。いやあ、古いのも新しいのも、美味しかったです!
2013年04月22日
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サッサイア[2011]/ラ・ビアンカーラ2006年ヴィンテージから飲んでいるサッサイア。一つ下のクラスのマシエリを合わせると、もう100本近く飲んでいる気がします。飽きません^^2011年もここに来て、やや粘度が増し、味わいが乗ってきた気がします。マシエリとの値段差は、200円くらいだと思いますが、個人的にはこの200円は大きい気がします。サッサイアだと、料理がなくて、ワイン単体でも完結できるんですよね。この独特のバランスよきミネラル感は、ツボです。イタリアの自然派の白、ラディコンやヴィトフスカも美味しいと思いますが、ちょっと疲れを覚えた時は、もうコレに限ります。バックヴィンテージも、2007年から1本ずつ取っています。たぶん、濁り酒のようになっていることでしょう。昨日は10年以上前によく聴いていて、すっかり存在を忘れていた女性シンガーの、全国ツアーのポスターが貼ってあったのを見て、YouTube&サッサイアでした。かなりせつない系、でした。そんなココロモチだったのでしょうね、その当時は。しかし、そんな前ですらけっこうな年齢の自分……。いやあ今も昔もホント、気持ちが幼いです。
2013年04月18日
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ボージョレ・オ・ベル・ジャン・ポール[2010]/ブリュノ・ドゥビーズ 少し前に、ヴィラージュものを飲んで美味しかった造り手。村名モルゴンと昨夜のコレを買い足しました。マセラシオン・カルボニックをしない、そうです。MCしないボージョレは、ジャドのシャトー・ド・ジャックが有名ですが、こちらはさらにビオディナミで、何でも2012年のヌーヴォーは、解禁日に間に合わせなかったようです。これは、ジャン・ポール・ベルモンドへのオマージュのワインのようです。前回のヴィーラージュものとは違う、モダンなエチケット(ちなみにモルゴンは、またそのどちらとも違う方向性のエチケットです)。アルコール度数は11パーセントと軽めです。味わいはいちご、ではありませんね。薄めの酒質で、酸味がしっかり。時間が経つにつれ、少しずつ果実味が顔を出してくるタイプです。トリンケロのバルベーラを思い出しました。MCのガメイは、美味しい美味しいと思って続けて飲んでいると、ふと「あっ、もうしばらくいいや」と感じる食傷する地点がある気がするのですが、このガメイは、定期的にリピートしても飽きなさそうな味わいでした。すき焼きでしたが、煮えばなとよく合いました。時間が経って、味が染み込み出したら、ワインが少し負け気味だったかも。薄味の煮物に合いそうです。甘さを抑えた新じゃがのそぼろ煮、とか……。
2013年04月17日
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サン・ロマン・ブラン・クロ・デュ・スリズィエ[2010](マグナム) /ドメーヌ・ド・シャソルネ溜池山王の鮨さいとうさん。夜の貸切だったので、またマグナムを。今回は泡ではなく、白ワインを1本。シャソルネで、今まで飲んだことがなかったクロ・デュ・スリズィエ。この畑のサン・ロマンは、マグナムしかリリースされていません。海の中は、すっかり春になっているようで、冬のつまみや握りとは、味わいがガラッと変わっていました。このマグナム、シャソルネらしい酸とミネラルに加え、普通瓶に詰められるサン・ロマンの違う畑のコンブ・バザンではあまり感じたことがない樽のニュアンスがありました。といっても過剰ではないので、白魚やあわびといったおつまみや、鯛やすみいかの握りと好相性でした。まぐろの握りの出番では、やはりぬる燗を。春のまぐろも好物です。この季節ならではの香りと酸が素晴らしかったです。お鮨とワイン、たぶん一番よいのは、6本くらい並べて、ネタごとにワインを変えて飲むのがいい気がします。白は、アルザスのピノ・ブラン、ロワールのシュナン・ブラン、樽のニュアンスのないシャブリ。それにピノ・ノワールの赤とロゼ、ブラン・ド・ブランの泡。一度これくらい並べて、お鮨を食べてみたいものです。
2013年04月16日
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ボーヌ・プルミエ・クリュ・オー・クシュリア[2003]/ドメーヌ・ド・ラ・コンブ月イチのワインスクール。変わらず、受講しています。というのも、講師の山本先生の情報と紹介するワインが、知らないこと、知らないものだらけなので。グロバールなワインの今を教えてくれる貴重な時間です。先週末は、ピノ・ノワール。ブルゴーニュ、カリフォルニア、ワシントン、オーストラリア、ニュージランド。酸とミネラルがきれいなワインばかりで、もしブルゴーニュの飲み比べと言われたら、そうとしか思えないほど。特に、マイヤー。イメージは、ロワールのビオ赤。これがオーストラリアとは!でした。ただ、日本の消費者の立場に還ってみると、「だったらブルゴーニュでいいじゃん」という部分もなきにしもあらず、です。たまに昔ながらのジャミーな新世界ピノを飲みたい時もありますからね。クラスの後に持ち込んだのは、シャソルネのコサールが出がけていた、今はなきラ・コンブのボーヌ1er。03です。新世界のピノと比較したかったのですが、飲んでいる時点では酔いがかなり来ていて、「意外とフツーだな」という感想。熟成ビオ香はきのこ、梅、紫蘇できれい。過熟な印象もなく、酸もしっかり。でも印象的には、他の方が持ってきてくれたジョブロのジヴリ1erの99のほうが、正統派ブルゴーニュの味わいで、美味しく思えました。ジョブロ、やっぱり旨いですね! 私もバックヴィンテージは、02を1本だけ持っています。
2013年04月15日
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VdF ラシラー・ド・タレス(2011)/フレデリック・コサールよく、カレーは一晩寝かせたほうが美味しいと言われますが、私はどちらかと言えば、できたその日の味わいが好きです。特にルーを使った、一般的な家庭のカレーの場合は、味の各要素が混ざり合っていない、あの感じがよくて、それが翌日以降なじんでいくと、ルーの油脂の要素が、何となく気になってしまうのです。ワインも、ついついその日にほとんど飲んでしまうのは、そういう嗜好があるからかもしれません。昨夜は、シャソルネのフレデリック・コサールが、ローヌでシラーで造った赤。センスが光る味わいです。柔らかいけどハリがある紫を感じる果実味。スパイシーですが、タンニンがこなれているので、一体感があります。でも、味わいが若いです。コレは、翌日残したほうが美味しい、かも。でも、個人的にはそれより、2年ほど置いておくのが、いちばんよい気がします。お好み焼きと合わせましたが、この若いシラーの味わいは、家庭のルーカレー、それも翌日ではなく、その日につくったカレーと、かなり相性がよいのでは?と思いました。このワイン、こんなコメントもありました。個人的には、ピノのようだとは思いませんでしたが……。
2013年04月12日
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カルテット・アンダーソン・ヴァレー・ブリュット[NV]/ロデレール・エステート ひさびさに飲んで、また思ったこと。泡をシャンパーニュの香りと味わいを基準にして考えると、コレがいちばん「らしい」のでは?ということ。ルイ・ロデレールがカルフォルニアで造るスパークリングワイン。よく、本家のブリュット・プルミエとブラインドだと間違えるのでは?と言われますが、私もそう思います。香りは大きくはないが、シャンパーニュと同じ方向性。味わいもそうです。ちらりとクリーミィなニュアンスがあって、味わいのバランスも秀逸。おまけにこの値段です!ロデレール・エステート カルテット・アンダーソン・ヴァレー・ブリュット[NV] [正規品] 泡 白[750ml]あえて欠点を探すと、飲み進めて行っても、味わいの変化に乏しいところ、でしょうか? まあ、逆に言えば、安定性があるということにもなりますが……。少し高いロゼもありますが、個人的にはコチラのほうが好みです。ヴィンテージもののエルミタージュは美味しいですが、値段的には2.5倍くらいですから、シャンパーニュのライバルが多い価格帯に入ってしまいます。1本を1人で飲むと、少し飲み飽きするかもですが、最初のグラス1杯の泡として供したり、2~3人で飲むのなら、なかなかこのコスパを超えるものを見つけるのは難しいと思います。およそ2倍の値段のブリュット・プルミエも買ってあるので、一度同時に飲み比べてみようと思っています。
2013年04月11日
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グラン・ヴィンテージ[1999]/ジョゼ・ミシェルあまり好きではないと思っていたジョゼ・ミシェル。エチケットが変わって、ベーシックなNVのカルト・ブランシェを飲んだら美味しくて、2002、2000とヴィンテージも飲んでみました。そしてさらに今回は1999を。02はかなり好みで、00はブラン・ド・ブランでしたが、閉じていたのか、香りも味わいもおとなしめでした。そして99ですが、これは打って変わって、熟成したシャンパーニュでした。きれいな酸化熟成香と、しっかりとした旨み。美味しいです。最初の1杯目は、先日のセロスのVOに負けないくらい!それでいて、この値段です。熟成したシャンパーニュが好きだったら、強力にオススメできます。少し安い00や02より、断然99が気に入りました。ムニエが半分入っているので、熟成が早めなのかもしれません。ただ、温度が上がってくると、やや味わいがバラけてくるので、ほどほどに冷やし気味で飲むほうがいいかもしれません。たぶん、先日のセロスのVOは、もう少し時間をかけたら、別の世界が見えたのかもしれませんね。そういう意味では、昨夜のコレは、短時間でもきちんとパフォーマンスしてくれます。平日の夜向きの泡かもしれません。
2013年04月10日
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ブルゴーニュ・グラン・ドルディネール・ロゼ・フルール・ド・リラ[2010] /ドメーヌ・ユドロ・バイエみなさんのワインブログを拝見して、時々出てくるのが「そろそろ最新ヴィンテージを追いかけるのをやめよう」という内容。ワイン歴が長い方ほど、そういう記述が見当たります。私もブルゴーニュは、09でやめようと思ったら、10がまた評判がよいのでまあまあ買ってしまい、最新の11が厳しい年だと言われているので、これを契機に!と思っていました。ただ、実際に売り始めると何となくスルーできず、リリースの早いシャソルネ、ポール・ペルノ、そしてこのバイエのリーズナブルラインは、ついつい入手してしまいました。これ以上、深追いはしたくないのですが……。これは1年ほど前に買って残っていた10のロゼです。かじきにパン粉をふってオーブン焼きにしたものに、何を合わせようかと考え、これをチョイス。かじきとの色合せです。色合わせ、意外に上手くいくことが多くて、これも相性的にはかなりよかったです。このロゼは、赤よりは白寄りな、すっきり&ミネラルを感じる、タイトな味わい。一緒に合せた根菜の蒸し煮にもよく合いました。温度が上がってくると、やや赤ワイン的なニュアンスも出てきました。10というヴィンテージのよさを感じます。とはいえ、単体でどうのこうのというわけではなく、食中酒として、必要にして充分な味わい。春という季節の週の初めには、いい感じでした。
2013年04月09日
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ブラン・ド・ブラン・エクストラ・ブリュット・ヴァージョン・オリジナル[NV] /ジャック・セロス画像、ピンが合っていません……。海老鯛で、ひさびさのセロス。デコルジュは、2008年です。深い黄金色。酸化熟成とミネラルが合いまった深い香り。旨みと蜜の味わい。ノンドゼなのに……。セロス節、です。やはり余韻の長さが、ほかのシャンパーニュたちとは違いますね。しかしながら、「凄いセロス」と「美味しいセロス」があるとしたら、この瓶は「美味しいセロス」だったかもしれません。キュヴェではなく、瓶によってその違いがあるのは、他のシャンパーニュ、他のワインでもそうなのかもしれませんが、特にセロスは、その違いが顕著な気がします。おそらく、飲む前の期待値が高いのと、アタリのボトルの時の感動が大きいからなのでしょうね。
2013年04月08日
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ナウサ・ジューヌ・ヴィーニュ・ド・ジーノマヴロ[2011]/ドメーヌ・ティミオプロス大きくは国家財政、小さくはワインが話題になっているギリシャ。このワインは、若い樹でつくった2011年産です。新しい潮流のギリシャワインを積極的に紹介しているインポーターであるラシーヌ輸入の1本。ジーノマヴロと言われても、味わいのイメージが湧かないので、まずはリーデルの大吟醸グラスで飲んでみました。やはりラシーヌ好みの酸とミネラル感を感じたので、その後はブルゴーニュグラスで。オレンジ系の柑橘を思わせる酸と、アフターにその果皮のようなニュアンスの甘苦さを感じます。そのビター感が好みの分かれるところだと思いますが、樽から来る苦味ではないので、個人的には好ましかったです。バルサミコをソースに使った肉料理、あるいは魚料理でも合いそうです。その日の食卓のホイコーローとも悪くなかったですが……。
2013年04月05日
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IGP・サント・マリー・ラ・ブランシュ・アリゴテ[2010]/エルヴァ・ケルランぶりの塩焼きやわかめときゅうりの酢の物。そんな和食だったので、アリゴテを。ブルゴーニュでは珍しいIGP。サント・マリー・ラ・ブランシュは、ボーヌの近郊のようです。抜栓したら、コルクにCote d'Orの印字がありました。これもまた黄金の丘の一隅の白ワインなんですね。古木らしくVVの記載があり、シャルドネが15%混醸されているようです。アリゴテらしい酸はありますが、酒質は結構しっかりめ。旨みよりは果実味を感じます。だんだん温度が上がってくると、シャルドネらしいニュアンスも感じましたが、和食を邪魔するようなことはありませんでした。ジャン・イヴ・ビゾが醸造コンサルタントをしているそうで、ピノ・ノワールもあるそうです。
2013年04月04日
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モーヴェ・トン[2009]/ニコラ・カルマラン昨夜は、フランスに長く住んできた友人と。パリで行ったことのある、自然派ワインビストロの東京店ができたので行ってみたい、とのことだったので、目黒のヴェール・ヴァレ・ア・トーキョーという店に連れて行ってもらいました。最近よくある、壁にワインが並んでいて、ボトルに値段が書いてあるタイプ。自然派の有名どころはだいたい揃っている感じでした。グラスでシャンパーニュとペティアン。INAOのテイスティンググラスなのが、ちょっと残念。その後、お店に方にカベルネ・フランで何かとリクエストしたら、カトリーヌ・ブルトンかコレと言われ、飲んだことがなかったのでこちらを。南西地方のVdTらしく、後で調べたらカベフラは補助で、フェル・サルバドール、ネグレ・ド・バンアールという、聞いたこともない品種がメインらしいです。コレ、よかったです。きれいなビオ香。濃いめの色調で、果実味が強めだけど柔らかく、ややくぐもったニュアンスもありますが、花冷え以上に冷えた雨、まさに悪天候の夜に、しんみりと飲むのにふさわしい味わいでした。グラスは小さめですが、選ぶワインを間違わなければ、楽しめそうです。料理もブーダン・ノワールやテリーヌが美味しく、かなり気に入りました。友人は、ブーダンがテリーヌだったので、やっぱり腸詰のほうがいいと残念がっていましたが……。スルスル飲めてボトルが空になったので、その後、グラスで3杯。最後は、こんなことなら2本頼めばよかったね、という話になりました。
2013年04月03日
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ブルゴーニュ・ルージュ・ルノメ[1995]/ルモワスネ外食続きだったのですが、日曜日はひさびさの家飲み。シンプルで、柔らかめで、重くないものをと思い、コレを。ヴィンテージって、その人がワインを飲み始めた時期の呪縛(?)から、意外に抜け切らない気がします。私は90年代半ばに、ボルドーから入ったので、80年代が飲み頃、70年代より前が古酒というイメージを、どこかに引きずっている気がします。ブルゴーニュを飲み始めたのが、2000年代初めなので、1995年は飲み頃の始まりのような錯覚があったりするのですが、今ではこれも充分古いヴィンテージなのですよね……。飲み始めから、熟成から来る香りと果実の甘み。構成要素はシンプルですが、果実味の強さを感じます。ヴィンテージの恩恵でしょうか?キャップシールが回らないボトルだったので、もしかして?と思ったのですが、やや熱が入ったようなニュアンスもありました。ですが、軽度だったので、充分楽しめました。
2013年04月01日
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