問題点としては、必要以上に時間をかけていることだろうか。実際に書いている時間はそれほど長くはなくても、毎日何を書くのか、どう書くのか考えている時間が長くて、ほかの事に振り向けるべき時間を費やしているような気がしていけない。先にテーマを書き出しておいて、ヨーイドンで書き始めるようなスタイルに持っていこうかと考えているのだが……。
文章が長くなるのは、原因の一端が見えてきた。A4一枚あたりの分量を把握していないのだ。ワード上で、書き始めてつらつら書いて、一ページ目の終わりが見えてきた辺りから、文章をとじにかかるので、何だかんだで二ページ目の半ばぐらいまでは行ってしまう。売り物じゃないし多少冗長でもいいことにしよう。
ブログの使い方は、結構上達した、と思いたい。前回書いたそこはかとない罪悪感も薄れてきて、真っ白すぎるページを何とかすべく、バナーとやらをはってみることができたのだ。最初は、ブログの申し込みのときに、いっしょに申し込んだらしい奴の中から、控えめなデザインのものを選んで記事にはってみた。それぞれ一回ずつは使ったので、義理は果たしたことになるだろう。
以前はいずれは写真もなどと書いたが、掲載するべき写真など存在せず(昔撮った写真はあるはずなのだがどこに保存したものやら。チェコ語のボルデラーシュ(=片付けのできない人間)なのである)、ブログのために写真を撮りに出かけるのも本末転倒なので、サイドバーという部分にバナーを貼り付けることにする。まずはブログを使わせてもらっているA8.netから、ファンブログの広告を。大きさとか位置とかいろいろ変えて、現在の位置に定着した。一番上には、こういう偽善は大好きなので、A8.netのチャリティーの広告を置く。なんか物足りないので、書籍関係のサイトの中から、可能なら使いたいと思っていたものをピックアップして、適当に配置。ネットオフだけ小さいのは、このデザインの適切な大きさのものがなかったからに過ぎない。ところで、ロゴからこれってブックオフ関係だと思ったのだが、どうなのだろうか。
そして、楽天で直接商品のバナーがはれるというのを試すために、「チェコ」のつく本を検索してみたら、思いのほかたくさん出てきて感激してしまった。昔はチェコ関係の本を買うためにものすごく苦労したのに……。とまれ、最近、とは言っても半年ほど前だが、読んだばかりの『チェコ語の隙間』にちょっとコメントをつけて載せてみる。やばい、なんか楽しい。
ビールの記事を書いたときには、チェコのビールを探した。ピルスナー・ウルクエルがあるのは当然として、スタロプラメンが出てきたのには驚いた。昔はなかったのだが、今では、ベルギーのステラアルトワを作っている会社の子会社になっているはずだから、その線だろうか。他にはブドバルはあったが、昔は日本で買えていたガンブリヌスが出てこなかった。輸入が停止されたのだろうか、それとも楽天にないだけだろうか。それからプラガとかいう見たことも聞いたこともないビールが出てきた。名前から考えるとプラハで輸出用に作っているものかもしれない。とするとスタロプラメンの製品と言うことになるのかな(スタロプラメンの製品リストには載っていないので違うようである。1月24日追記)。
楽天以外でも、商品の画像を直接載せられるみたいなので、復刊ドットコムで挑戦。佐藤史生の本が豪華版で復刊されていることを知って、『夢見る惑星』を復刊ドットコムのバナーの下に設置してみた。hontoの下にも、eBookJapanの下にも、何か本の画像を載せてみよう。選ぶのが大変で、時間がかかりそうなのが難点だけれども、こういうのが楽しくなってきたのは、ブログに慣れた証拠だと思って喜ぶことにする。
ただ、いまだにうまく行かないのが、ブログのデザインで、ヘッダーとかフッターに変更を加えることである。バナーか本の表紙の画像を載せて、ブログタイトルの横の白い空間にアクセントをつけたいのだけど、サイドバー以外のデザインの編集ができない。ヘルプにはできるようなことが書いてあるのに、どうやっても選択できないのだ。
とりあえず、ブログの型は大体出来上がったので、しばらくは毎日記事の下に本かビールの写真を載せて、短いコメントを書くことにする。なんだか本屋さんの店員になって、宣伝文句を書いているような気分で楽しい。問題は、チェコから離れるか、チェコにとどまるかである。
1月24日0時30分
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