家相こうすればよくなる
という本、土地の取得から間取までいろいろ考え方が書いてあります。
以前掲載の記事
間取りは「風水家相術」にもこだわる?! でも、風水に関する間取の本を紹介しました。
特に、風水や家相に拘って決めた方が良いと言いたいわけではありません。
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不動産業者・ハウスメーカー工務店
土地を取得する、間取を決めるとなれば、費用も関係しますが、問題なのは不動産屋さんや工務店・ハウスメーカーと、施主である自分が直接話すとなったときに、言われていることが本当なのか、或いは信じてよいのかなかなかわからないということがあります。
不動産屋さんや施工会社の方は、特に悪気がなくとも、長年、土地を売る、家を建てるということを目的とした、生業で生活してきている人たちです。
土地を買ったり売ったり、家の材料を仕入れ建てた、その紹介料やマージンで収益を上げています。
土地を仲介したり、売る側は、手持ちの土地や情報の範囲内で、より収益を上げようと、施主である自分へ対応してきます。
家を建てるハウスメーカーや工務店は、会社へ発注してくれるように、最大限PRしてプレゼンテーションしてきます。
世の中全てそうだから、特に気にすることは無いと思う方もいるでしょうが、土地やマイホームは、一生のうちに一回あるかどうか、35年ものローンを組む高価な買い物です。
親しい友人といえども、買いたい土地や家の良し悪しや、アドバイスまで求めることもできません。
土地を買う側・家の発注側
一方、施主である自分たちは、にわかにそれらに関しての決断が必要になってきます。
その決断には、やはり客観的な判断するための知識や、自分たちがどんな生活をするとめに、どんな所(土地)に、どんな家を建てたいのかある程度明確にしておく必要があると思います。
よって、色々な知識を付け焼刃でも、一夜漬けでも、知っておいいも良い、知っておくべきではないかと思います。
そおいう意味で、家相や風水の本も、なんとなく、一見、迷信や信仰的なニュアンスはありますが、物事の見方考え方のヒントがたくさんあります。
ご近所さん、北側の部屋の特徴、水回りや階段など、参考までに読んでみてはどうかなと思います。
他の本と併せて読んでみれば、意外と、違う観点からでも、同じようなことが書いてあれば、納得できることもあるのではないかと思います。
ちなみに、この本に改めて目をとおしてみると、オーソドックスな無難でローコストな家のほうか吉相のようです。
言い換えれば、あまり見かけない、間取や配置は凶相が多いような感じがします。
人間が生活する上では、近隣・地域住民との関わり、家族関係や生活の動線、エネルギーロス、を妨げるような場所や間取は総じて良くないのかなという見方です。
どうしても、そうせざるおえないばあいの回避案もある程度書いてありますので、さまんない本かもしれないですが、ヒントには役立つ本です。
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