ただ、やはり不具合というか経年劣化で゜使い居心地がよくありません。
一つは、人が座っている存在を感知するセンサーが不良なのか、タイミングよく洗浄水が出でません。
ボタンを押しても出なかったり、すぐに止まってしまったりします。
もう一つは、洗浄水の勢いがいまいち強くなりません。
外出先や会社の洗浄便座の洗浄圧力はある程度高くなるのに、我が家の圧力は弱いと感じます。
設置から10年超これ以上我慢して使い続け、壊れ修理しても丁度よく安価なものが安価に手にはいるとも思えません。完全に壊れないうちに取り換えることにしました。
便座だけ取り換えるのかトイレ本体も取り換えるのか。
「洗浄便座の取替」と一言で言っても種類があり色々な取替方法があります。
リフォーム会社やホームセンターでみかけるのは、トイレの船体壁や床便器・便座などすべて取り換えて一新きれいにするという提案もあります。
今は、便器と貯水タンクと便座が一体となった製品もあるので、これら一式取り換える場合もあると思います。
我が家の場合は便座だけの取替です。
我が家では、マイホームを建てる時のコンセプトを、過去の記事を見返してみると、
●維持費がなるべくかからない家
・都市ガス、電気、水道の従前のライフライン(ノンオール電化)
・家本体、付帯設備等の維持費等がかからない(第三種換気)
・外壁屋根共ガルバリウム鋼板
・極力新たな家具等は付けない
●ちょっとしたメンテナンスは自分で行う と書いてあります。
こんなコンセプトから、トイレの設備もシンブルなものにしました。
便座選びTOTOのウォシュレットか洗浄便座か。
便座取り換えにあたりネットで調べたり、ホームセンターに行くたびにどれがいいのか、メーカーや価格デザインなど眺めていました。
価格的には、東芝製品がネットでも店頭でも安く評価もよいのですが、東芝の洗浄便座の不満から老舗のTOTO製にしてみようと思いました。
東芝の洗浄便座の不満は、古くなってくるとどうも着座センサーの感度が悪くなってくるようで前述したとおりで、ふろ上がりなどお尻の温度が低いと反応しなくなってくるようです。
センサーなのか、リモコンからの信号なのかは不明ですが反応が悪くなるようです。
また、貯湯式のためか噴射圧があまり高くならないような気もしました。
洗浄便座は老舗TOTOのウォシュレットに決めた。
TOTOのウォシュレットにすることにしましたが、ちょっと高い、たまたま2万円程度で売っていたので即買いしてしまいました。
ほんとは便器と同じ白にしたかったのですが、安く出でいたのはアイボリーしかなかったが妥協、設置後「色が違う・・・・」と言われたものの壁紙はアイボリー系だったので特に違和感はないようでした。
機能的には、瞬間式のリモコン式の最安値のものです。
通常便座横に操作盤がありますが、使っていた東芝製も左側に小さな操作盤がついてたもののほとんど使いませんでした。
TOTO ウォシュレット KS TCF8GS33型 瞬間式 温水洗浄便座 パステルアイボリー
便座だけのTOTOのウォシュレットDIYで取替。
ホームセンターで購入したウォシュレット、付属品や詳しい取り扱い説明書がはいっています。
交換前に一通り目を通しておけば、難なく交換することができると思います。
ただし、自分はいつものことながら、サラサラとめくる程度取替途中で引っかかったら詳しく見てみるという感じです。
どこで引っかかるかといえば、 取り外す便座、取り付けた便座の外し方です。
自分で外して便座掃除をするわけでなし、便座部分の取付取り外し方法だけは確認しておいたほうが良いと思います。
新しい便座を設置したまではよかったのですが、もう少し後方にズラそうとしたのですが、便座部分だけの外し方を頭にいれておかなかったのでとても四苦八苦しました。
我が家の便器はタカラスタンダード、縁が平らではなく薄いため、便座の足が合いません、そこで透明な戸当たりを貼り付けて解決です。
交換をスムースに進めるために、 YouTube の動画を事前に確認しておくこともお勧めします。
TOTOのウォシュレットへ取替使った感想。
取替えた「TOTO ウォシュレット KS TCF8GS33型」リモコン式の一番廉価版の製品です。
機能も、リモコン付き、瞬間、脱臭、とスタンダードな構成です。
我が家で使う分には十分な機能です。ボタン操作への確実な洗浄、洗浄の水量、勢いも高くなりイライラしなくなりました。
これが普通なんでしょうが、前が前だけに有難みを再認識しました。
ネットで見てみれば、40,000円前後の販売価格のようで評価も悪くなさそうです。