以前から気になっていたんです。
掃出し窓のサッシの内側に雨のスジで汚れた跡が残るんです。
上の画像です。どう見ても角から液体が流れた跡です。
推測するに、通気層に入った水分がサッシの角から入り込んで、内側に流れた跡のような気がするんです。
でなければ、冬のサッシ内側の同じところが常に結露し、その水分が流れたとか・・・・。同じところで雲が発生し雨が降るってな按配です。
この窓の上にはオーニングがあり、外壁に固定後、シーラーで隙間を埋めています。
通気層にはいった、雨水が窓サッシ枠に到達し、サッシ枠の角から入って内側を流れたような気がするんです
サッシ枠の外側にも液体が流れた跡が残っています。
本来ここはオーニングの下で雨のあたる所でもなく、汚れの原因として窓枠の上から流れ出た跡です。
サッシ枠上部の外壁(ガルバリウム鋼板)は汚れていませんので、通気層から出てきた液体の汚れのような気がします。
窓枠の上から出てくるぶんには、そおいう構造なので問題の無いことです。
問題はサッシの内側に入ってくることです。推測するに、サッシ角の隙間から滲んで流れた跡だと思うんですよね・・・。
サッシの角は、掃出し窓の重いガラス戸の戸当りにもなっています。上のプラスチックにガンガン当たってガラス戸が止まる構造です。
ボルトで固定されているとは言え、所詮アルミ枠です。
で、結果的にシリコンシーラントを窓枠角上部に注入しました。下穴をあけて、数ミリ程度の穴を二つあけ、シーラーを注入。
隙間から出てくるまで注入します。あとは拭き取って終了です。
これで、様子をみてみます。ドリルがあれば、シーラーや道具は、1,000円もしません。
以前の記事 「基礎の雨スジは要注意!です。」
で紹介し、対処したシリコンシーラントの残りで行いましたので費用は特にかかっていません。
シリコンシーラントは、本来10年近く弾力を持つように作られているので、残っても外気に触れないようにしておけば1・2年は十分保管できます。
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posted by fanblog
2014年08月14日
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また、ブログ内での記事も楽しく読ませて頂いてます!そしてDIYの参考にもさせて頂いております。
これからも頑張って下さい!
サッシの雨筋ですが、一応、窓上の両端を5〜10センチ程度コーキングしてから、サッシ内の汚れ筋や、基礎の雨筋は無くなりました。
この記事の窓は掃き出し窓なので、開け閉めで窓枠に衝撃がかかることや、同じ位置に2Fに腰窓があるので、壁内の通気層に水分があるのではないかと思います。
また、夏、冬の外気と壁内、室内の寒暖差もあるので通気層内で結露もあるのかななんて気がしています。
まあ、推測の域を出ませんが・・・・。
窓上の両サイドのコーキングは、窓上の雨じまいの指定された、施工方法です。
また、自分が注入したのは、掃き出し窓のサッシの上角の隙間を埋める目的もあって注入しました。
まだ、2Fはやっていなかったと思いますが、これで、掃き出し窓サッシ内、基礎の風雨時の雨筋は無くなりました。
2階の窓は外から、できないので、窓枠の内側から、数ミリのドリルでサッシ枠内から穴を開けて注入しようかなと、たまに思っていたところです。
以上参考になれば・・・。
また、たまに寄ってください。
原因が何だったのか、コーキングの注入で直ったのかなど、教えて頂けるとありがたいですm(._.)m