今回ずらすのは、タイにングキッチンの食器棚です。
食器棚は、照明スイッチ等で当初の位置に置けなかった。
食器棚は、本来間取を決める段階でも置く位置がきまっていました。
でも、いざ搬入して置こうとしたのですが、照明スイッチなどがあり、前にずらして設置するより外ありませんでした。
耐震対策として、市販の突っ張り棒で天井に固定していましたが、カッコよくありません。
住み始めたころは、壁や床にネジ跡を残すのがいやだったこともあります。
今回、住み始めてもはや10年、食器棚の買い替えは無論、他に置き場所もないので当初の間取の置き場所どおりにすることにしました。
照明スイッチに手が届くように数cm壁から浮かした。
キッチン入口を入れば右壁に、「キッチン照明」「ダイニング照明」のスイッチがあります。
下側には、「電源コンセント」と「TVアンテナ端子」があります。
ずらそうと思い立ち、スイッチに手が届く程度に食器棚を前にずらして置いてみました。
やってみたけれど、どうも納得いかないというか、満足できません。
食器棚は壁にピッタリ、スイッチは延長し食器棚側面に固定。
やはり食器棚は壁にピッタリ、上下ネジ止めも耐震固定が安心です。
コンセントとTV端子は日常繋ぎ変えや使用はありません。
「ダイニング照明」スイッチは、通常照明器具のフックスイッチをつかっているので必要がありません。
残るのは「キッチン照明」ですから、このスイッチを延長して固定すればOKです、
壁のスイッチや、差し込んであるコンセントやTVのアンテナ線、壁の回し縁と食器棚の背板は凹んでいるので食器棚を壁付けしても通線やコンセントもクリアーできます。
照明スイッチの延長と食器棚の耐震対策
照明スイッチのコンセントボックスやケーブルなどの材料は有りものでOK。
新たに購入したのは、電源ケーブルを接続する「接続コネクター」と「平べったいコンセントタップ」だけです。
今回、壁にピッタリつけたことにより、上部2か所壁にネジ止めし耐震対策、食器棚の上がすつきりしました。
食器棚を定位置につた感想はとても広々スッキリ。
結果的に、食器棚に向かって右側に20cmほどズレて、13cmほど下がりました。
20cmほどズレて下がったため、リビングからキッチンへの視線の抜けがとても良くなり、広々感が半端有りません。
リビングからの動線の幅、キッチンの幅が広がりびっくりしました。
もっと早く対処すべきだったと後悔さえあるほどです。