海外旅行紀行・戯言日記

海外旅行紀行・戯言日記

2003.01.17
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カテゴリ: Overseas Europe
ルーブル美術館は世界最大の収蔵量を誇る美術館なので、1日なり半日なりの短期間で十分に鑑賞することは出来ません。
最初に、入口で各国語の案内書を入手し自分が鑑賞したい順番を決めて、其処だけを集中的に鑑賞する必要があります。

エジプト古代美術、ギリシャ・ローマ時代、東洋美術、彫刻類、王冠・壺等の美術品、家具、絵画等多種多様なのです。
ルイ14世の王冠はイギリス王朝に次ぐ大きなダイアモンドが散りばめている逸品ですが、探すのは大変です。
特に絵画はイタリア、スペイン、フランドル、オランダ、フランスの多数の絵画が時代別に陳列されているので、順番に見ていくと数日掛かることになってしまいます。
それに加えて、入館者も非常に多く混雑が激しいのです。「モナリザ-ダヴィンチ」、「ミロのヴィーナス」の前は時間によっては団体客が来襲しますと見ることも困難となりますので、暫く様子を見る時間を取って置かなければなりません。

私の場合は二回程しか入館したことはありませんが、「ミロのヴィーナス」、ダヴィンチの最後の三作、レンブラント、フェルメール、ドラクロアを集中的に見て来ました。

20年程前は、日本での海外旅行ブームが来ていませんでしたのでそれ程混雑はしていませんでした。中央広場のガラスのピラミッドからの地下入口が出来てから、観光客は飛躍的に増大しているようです。
1983年当時の案内書を含めて、ご覧下さい。ミロのヴィーナス付近はゆったりと見学出来たのです!



















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Last updated  2017.02.22 14:53:47
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Re:ルーブル美術館の鑑賞方法(1/17)  
viafm  さん
こちらも素晴らしい写真のスライドで見ました。<br>ルーブル美術館は難しい見学ですね。<br>最上階の方にはルイ王朝時代の衣装の展示もありその時代をしのぶことが出来ます。<br>でもとても複雑な作りをしているため本当に的を絞っていかないととんでもない方向へ行きがちです。<br>入り口から絵画、古代ギリシャ、と分かれているのでそこから気をつけないと大変なことになってしまいます。ミロのビーナス後ろに現在階段がありそこを通過して他の階段に出るのですがそこを上っていくと古代エジプト館へ行く道になり急に鑑賞法が変わります。ルーブルでの一番はスライドであったものそのものですね。時々展示が入れ替え割るもののジャンヌ・ダルクもとても素晴らしかったです。 (2003.01.17 12:55:42)

Re:ルーブル美術館の鑑賞方法(1/17)  
G-pan  さん
オルセー美術館 今度是非いってみたいです<br>大きな美術館は確かに 見方を考えないと大変ですね<br>でもあの人ごみを見ただけどもう <br>圧倒されちゃいます<br>私のお気に入りは ルーブルではエジプトの書記坐像かな<br>リアルで生き生きしてます<br><br>本の話は ちょっと 笑みがこぼれちゃいました<br>ふふふ 親しみ感じます (2003.01.17 20:58:26)

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