海外旅行紀行・戯言日記

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2003.06.07

国際免許証を取って来ました

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6月16日に米国に行くので、昨日東京府中にある運転免許試験場で国際免許証を取って来ました。
毎度思うのですが、面倒な手続きと手数料が何故必要なのだろうと疑問に感じています。日本の免許証は発効・失効時期が元号で記載され、氏名が漢字で表記されていますので国際的に通用しませんので仕方が無いのですが・・。
日本の免許証も西暦併記・氏名ローマ字併記となっていれば、国際的に通用すると思うのです。
思い起こしてみれば昔、米国に駐在して免許証を取得後、中米とか欧州とかに旅行したりした時は国際免許手続きをしたことはありませんでした。米国でも各州公安委員会が独自に発行しているのですが、その免許証を提示すれば問題無かったのです。
日本ではGlobalization、Global Standards等のグローバル化が叫ばれてから久しいのですが、免許証、旅行小切手等の国内取扱が硬直化したまま見過ごされていると感じています。
海外で譲り受けた旅行小切手が国内銀行で換金出来ずに困った覚えがあります。金融庁の規制が徹底していますので、民間銀行では客の求めに応じた融通の利かせようが無いのです。
こうした民間企業のみでなく、官庁での各種処理手続きには国民に良かれと言う姿勢は未だ見られません。官庁でのグローバル化・規制緩和が必要だと思います。

インターネット検索してみると、国際免許の必要性と手続きは次の様に出て来ました。成る程とは思いますが、そんなに厳格に適用する必要があるのかと納得出来ませんでした。

日本の運転免許証は、基本的には、日本国内でのみしか自動車を運転することができません。海外で自動車を運転するためには、日本の運転免許証のほかにも国際免許証を取得する必要があります。
国際免許とは、日本が加盟しているジュネーブ条約に基づいて各都道府県の公安委員会が発行するもので、条約の加盟国がそれぞれの国で発行された国際免許を認め合うものです。
国際免許の有効期限は、１年です。何度も海外で運転をする場合は、この有効期限内かどうか確かめる必要があります。１年以上海外で滞在される方は、日本の運転免許証をその国の免許に切り替えるか、試験を受けてその国の免許を取得する必要があります。

国際免許証（国外免許証）を取得する場合は、日本の免許に基づいてジュネーブ条約附属書第10の様式の免許証（日本が発給する国際免許証は、道路交通法上「国外運転免許証」と規定されています。）の交付を受ける場合は、住所地の公安委員会に申請して下さい。（道路交通法第107条の七）
1. 国際免許証交付申請書
2. 外国に渡航することを証明する書類
3. 現に受けている免許証（提示）
4. 免許証用写真1枚（6か月以内に撮影した大きさ5.0×4.0cm）

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