海外旅行紀行・戯言日記

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2009.07.05

プリンタ・カートリッジは高すぎる

(2)

テーマ：私のPC生活(7412)

カテゴリ： PC

我が家ではエプソン製プリンタを愛用していますが、プリンタ本体に比べて、カートリッジは価格が高すぎるのは良く知られていることで、先日それを改めて思い知りました。

料理のレシピを数枚プリントアウトしていましたら、カートリッジ交換のアラームが出て印刷不能となりました。手持ちの買い置きカートリッジで交換したのですが、その後次々と別カートリッジに同様のアラームが出て来てしまったのです。
慌てて、カートリッジを家電量販店に買いに行ったのですが、6色カートリッジ5980円、単品1050円と全て定価販売でした。このビジネス展開には、家電量販店も組み込まれていて、一切値引きはありません。
量販店のポイントを貰っても仕方が無いので、ケーズデンキにて3%現金値引きで購入して来ましたが、兎に角、カートリッジは価格が高すぎると実感せざるを得ませんでした。

インターネット検索すると、次の様な意見も散見されました。

プリンタを安くしてカートリッジで利益を上げるビジネス展開としている。再生品が出てくると、この悪魔的なトリックが台なしになるから、メーカは特許を盾にとって再生品をつぶそうとする。
プリンタメーカは「再生カートリッジがあると開発投資が回収できない」と主張するが、プリンタの開発投資はプリンタの価格に転嫁すべきで、それをカートリッジに転嫁するのは一種の不当表示であり、再生品が出るのは、そう言う価格の歪みの当然の帰結だ。

エプソンのカートリッジは、高いことで有名だ。全世界で訴訟を起こすのは、それを宣伝しているようなものである。裁判所が競争を促進する再生カートリッジを違法とするのは、競争政策に反する。むしろプリンタの価格には必ずカートリッジの価格を付記させるなど、情報開示を徹底させる必要があるのではないか。

エプソンは家電量販店に限らず、スーパー各処でも、カートリッジ回収箱を設置して、リサイクル活用を標榜していますが、悪魔的なトリック・ビジネスを展開している引け目からの罪滅ぼしスタンスに過ぎないと疑って掛る必要もありそうです。

エプソンでは資源の有効活用と地球環境保全を目的に使用済みエプソン製カートリッジを回収しております。環境保全のため、使用済みカートリッジ回収にご協力いただきますようお願いします。

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